この意見には、いくつかの妥当な指摘が含まれている一方で、以下のような問題点や矛盾点も見られます。
元来の「B層」概念は、小泉政権期に特定の広告戦略として定義されたものであり、「構造改革に肯定的で、IQが低いグループ」として分類されました。しかし、「新しいB層」という用語を用いることで、元のB層とは異なる対象を指しながらも同じような「操作しやすい層」というイメージを引き継いでいる点には問題があるかもしれません。これにより、本来のB層とインターネット時代の「新しいB層」との違いが不明瞭となり、読者に誤解を与える可能性があります。
「新しいB層」と「ネット右翼」は重なる部分が大きいとしながらも、完全にイコールではないとしています。しかし、この説明はやや曖昧であり、ネット右翼との具体的な違いや共通点が詳細に説明されていないため、両者がどのように区別されるかが分かりにくくなっています。さらに、「新しいB層」がネット右翼に限られず、幅広い属性を含むとするならば、「B層」という呼称自体が適切かどうかも疑問です。
「インターネット↔既存マスコミ」や「現役世代↔シルバー世代」といった対立軸を強調していますが、この二項対立は必ずしも現実に当てはまるわけではありません。例えば、インターネットを活用する高齢者も増加しており、年齢層や属性に応じて情報源の信頼度や態度は多様です。また、若年層でもマスコミを信頼する層や、年配層でもネットの影響を受けやすい層がいるため、単純に世代間対立に還元するのは正確さに欠けるかもしれません。
インターネットでの情報収集を「情報強者」としての幻想に結びつけ、反マスコミ感情と結びつける説明は興味深いものの、ここでの分析は一面的かもしれません。インターネットでの情報収集が必ずしも「情報強者幻想」につながるわけではなく、多くの人々は複数の情報源からバランスを取って判断しようとしています。また、マスコミ不信は近年の報道の偏向や不正確さから生じている面もあり、単なる「反マスコミ感情」では片づけられない複雑な要因が関わっています。
「新しいB層」は、反マスコミ感情を持つために操作しやすいとされていますが、同時にインターネットで情報を得ている自覚が強く、情報収集を積極的に行う層でもあると述べています。このため、実際には特定の政治的メッセージに対して批判的に考える能力も持ち合わせており、必ずしも「操作しやすい」層とは限らないのではないかという矛盾が生じています。
総括
この意見は、「新しいB層」という概念を通じて、インターネットの普及と現代の政治への影響を考察する試みとして興味深い点もありますが、一部の説明に曖昧さや単純化が見られます。特に、情報収集のスタンスや世代間の複雑な関係性を考慮しつつ、もう少し多面的に議論を展開することで、より説得力のある主張となるでしょう。
本日衆院選。今はまだ早朝なのでどんな結果が出るのかはわからない。が、これから出る結果を見た際に、インターネット時代の「新しいB層」を取りこめたか否かで各党の明暗が分か...
この意見には、いくつかの妥当な指摘が含まれている一方で、以下のような問題点や矛盾点も見られます。 1. B層概念の適用に関する曖昧さ 元来の「B層」概念は、小泉政権期に特定...
ネトウヨもだけどリベラルとかフェミニストかな?って思ったけど これ書いてるやつがそもそもリベラルとかフェミニストに被れてそうだしな B層とか主に言ってたのも↓のようなこと...
ミスターBean
ネットDE真実がIQ高いわけないだろバカ 同じだよ
「ネットで真実を知った俺はテレビだけ見てるバカと違って賢い」 事実はともあれこういう意識が強い層がいる
新聞ラジオテレビときてネットなだけで それぞれ出たタイミングで上手く使ったほうが勝ってるんやで トランプはネット、ケネディーはテレビ
トランプがもっぺん大統領になって通貨発行権取り戻したらアメリカが復興する
どうやろうなあ どっちになっても米中対立、あるいは戦争は避けられないかもね もう何年も前からWWIIの日本とそっくりだなと思ってる
アメリカが強くなってロシアと中国に喧嘩ふっかけたらロシアはウクライナと争ってるせいで負けそうだし 中国はバブル弾けたから弱体化確定で攻め込まれたら終わるし 世界情勢こわい
アメリカに攻める気はゼロだけど 中国が戦前の日本みたいにアメリカに物売って儲けてんのになぜか発狂して台湾攻め始めるとかいうきちげムーブを始めたら戦争にはなるわなあ
これ当初はネット系企業の中の人が積極的に反マスコミを煽ってテレビ、紙メディアから広告費を奪うことが最大目的だった 今となっては収まりようがなくなった
石丸支持層が「新B層」というとは納得感あるな あいつらはバカだからな