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はてなキーワード: ペン入れとは

2020-04-14

ペン入れしたくないけどラフに色を塗るのは嫌なんだよ

わかれよ

2020-04-12

anond:20200411154211

瀟洒な絵柄の生きづらい~ってマンガ書いている奴らの本を即売会で買いに行くと、

普通にやり取りできる(何なら社交的とさえいえる)奴らばっかりだったか

男も女も全然信用してない

全てが創作実話

あ、こいつ俺よりあかん・・・頑張って欲しい(泣)って奴、小学生みたいな落書き漫画ペン入れさえ出来てない)描いてる奴だけだった

2020-03-11

マンガ家だけど「作画崩壊」とか言わないでってのに賛同できない

https://togetter.com/li/1479375

自分はオタで同人商業マンガイラストレーターとしてもやってる立場緒方さんよりはずっと知名度もない立場)ですが、

この「作画崩壊」とか言わないで、という点については賛同できません。

ブコメで「クレーマー」とか言葉が使われているように、おそらくブコメでは勘違いしてる人も多いので「え?なんで冷たいの?」ってなってるんだと思います

気持ちは分かるがネガティブ感想を言わないでってのはどうかと思う/作品感想自由に言っていいだろ。

とか

制作サイドを責めないで」と言いたくなる気持ちは分かるけど、作画崩壊等の「画面上で起きている事実を述べるだけの行為」まで制止したがるのはいかがなものかと思う

というブコメの人の立場に僕はまったくもって同意で、これこそまさに言論表現評論自由問題であり、そういうこと言わないでって言い出す方が本当にやばいことだと思います

おそらく「え?なんで冷たいの?」みたいに思ってる人の中には、

個人がその作品を鑑賞して率直に思ったことをただ感想として個人ブログにあげたり、

SNS掲示板等で書いたり、ニコ動やabemaのアニメ配信中のコメント欄で書くことと、

制作者に直接凸したり、「作り直せ」「金返せ」「しっかりきっちりしたものを作れ」的なことを「要求」するクレーム的な行為とを、ごっちゃにしてるんだと思います

(実際、先述のように、クレーマーって言葉を使ってる人やそれにスターがついたり、なんとかしろと言ってるのは賛同できない、みたいなブコメもありスターを集めています

おもしろくなかったなぁ」「全然動いてないじゃん」とかの感想をつぶやいたりすることは、断じてクレーム」じゃありません。

僕は幼い頃から自身体が弱く、よく体調を崩す上に、メンタルも弱く短い期間ですが通院歴もあるので、同人あとがきに昔はよくそこらへんのことを(エクスキューズ的な雰囲気をだしつつ)書いてたりしてましたが、

(そして今は読者さんは興をそがれるだろうしもう書かなくなりました・・・特に僕が今描いてるのはエロが多いので、エロだとそういうのは余計萎え情報になりますし)

買ってくれた人はそういう制作者の事情はやっぱりあんまり関係なくて、5chとかSNSとかで「今回は(ペン入れすらされてない)下書き本かよ」みたいなことを言われても、事実なら仕方ないし、そういう感想を言う人がいるのが健全だと思います

「今回体調が悪かったから、仕上げ処理(影つけ等々)やペン入れすらしてないラフの白い感じな本になったけど、白いとか言わないで」とは、作り手の矜持として、そして自由評論が許される社会の一員として、僕はやっぱり言いたくない。

「体調悪いとか知らん、書き直せ!」「金返せ!」「こんなクソ本買わされたわどうしてくれるんだ!」「プロならちゃんと完成させろ」とか直接リプしてきたり凸とかならクレームですし、「こんなクソ作品作りやがって死ね!」とかならただの罵詈雑言ですが、

友達同士の会話やブログなりSNSなりのニコ動やabemaのコメント欄で、「動いてない」「作画崩壊してるなぁ」という「感想」すら言わないでってことを、作り手やそれに近しい立場業界の人たちが言い出したら、創作というものにとって、本当にやばいことだと思います

動いてなかったら「動いてない」って感想として言っていいと思うし、彩色されず納品されてそれが放送されたら、そこに触れることが自然ではないでしょうか。

そこへの自粛要請(お願い)って怖いです。

邦画関係者が味噌汁で頑張ってるとかが過去ブクマ話題になった時のように、苦労してるからと言われても「おもしろくない」と思ったら「おもしろくない」ってみなさん言うでしょ?

ネットフリックスAmazonプライムdTVとかの見放題系だと、B級ですらないほとんど無名の低予算学生自主制作映画か!ってのもありますが、

予算が少なくてめっちゃスタッフが苦労して精一杯頑張ったとか、そこにどんな事情があろうが、そういう映画がしょぼい美術(セット)とかだったら、「しょぼいなぁ」って感想言いません?

スタッフにこれこれこういうい事情があったので、今作についてしょぼいとか言わないでください」って言われたら、そうします?

作画崩壊と言わないで」に賛成する方は、これから様々な製作者の背景にある苦労や状況に「配慮」して、作品への感想つぶやきを言うべきと思ってるのでしょうか?

世の中には災害とかだけじゃなく、個人的な心身の不調やら、身内の不幸という場合もあります

さらにはそうしたことがはっきりわかる情報である場合や、それとなくツイートから「体調悪いのかな?」「なにかあったのかな?」とか感じ取れるような場合もあります

そういう製作者の情報ちゃんと調べて、そして製作者の置かれている状況を推し量って、「作品」に感想を言うようにするべきですか?

ドラマバラエティ演者逮捕されたりして、制作スタッフにまったく落ち度ないけれど急遽その演者の出演部分を差し替えたり編集でどうにかすることになって、若干ストーリーやら番組構成上のつながりが不自然になった場合ドラマバラエティ制作者側が「不自然とかおかしいとか言わないでください。そういう言葉を使わないでください」って言ったらそうするべきですか?

そこで「不自然だなぁ」って感想を言った人は、悪い人ですか?

よく「お気持ち」ってワードブコメ等で使われたりしますが、そういう「お気持ち」に配慮して、自粛して、ある感想ワード言ってはいけないような雰囲気を醸成することは、こういう創作物への自由評論感想を萎縮させる変な忖度となって、いい影響を与えません。

特別災害からみたいに災害理由にされてるのが余計にやばいというか・・・実際災害から仕方ないみたいなブコメもありますね。

でもこの問題は、感染の恐れのあるからという人の集まるイベントとかの自粛と違って、「個人個人が抱く作品への感想」についての自粛のお願いなんですよ?

ブコメ災害から仕方ないみたいな立場結構いて、ああ、まさにこういう災害からみたいな雰囲気から表現言論評論の萎縮・自粛自主規制は始まるんだなぁと、垣間見たような感にもなりました。

繰り返しと言うか念押しになりますが、僕が言いたいのは、人間言葉を投げることと、作品について感想を言うことは違う、ということです。

作品制作者に何言ってもいいとか、そういう話をしているわけではないです。

制作者に「最終話作画ひどかったですね」「ひでー作画だったな」とか直接リプしたり公式に凸したり「作り直して」と要求することと、「最終話ひどい作画だなぁ」「ひでー作画だなぁ」「作り直してほしいなぁ」っていう感想SNSやら実況コメント等で言うことは、まったく違うものと言うことです。

制作者側にとっては自分制作したものを言われるのは、あたか自分に言われたことのように・・・あるいはそれ以上に辛い・・・その気持ちは僕も非常に身にしみてわかっています

ですが作品への感想についてこうやって自粛するようなことをお願いをすることは、それこそ日頃ブクマでもよく話題になる、言論表現自由の萎縮につながる行為につながりやすいですので、、一人の制作者側の人間として、僕は賛同できません。

2020-02-17

anond:20200216212200

パーツ流用が効くまで時間がかかるからでしょ

あとは拡大縮小で構図を確認し続けなくちゃならないデジタルに対して、

アナログ視野が広く取れることと、目を近づけるだけで拡大できるので構図崩れが起きにくい。

結果的ラフペン入れまではアナログのほうが早くなる。当然人によるとは思うけど。

2020-01-28

anond:20200128175254

出来上がってくるとめっちゃ嬉しくない?

どの過程が一番楽しいかな。構想練ってる時とか、コンテ(ネーム)のときとか、

下書きの構図決めてる時とか、ペン入れたあととか、ペン入れあとの消しゴムかけてる時とか

あ。今ってデジタルでしたね💦

2019-08-20

anond:20190820135535

個別対応じゃなくてネイティブ査読するビジネススキーム作ってほしい 虎之穴台北店の店頭にコピ本持ち込むと赤ペン入れてくれてこっちは会場で五百円玉2枚出せばいいだけとかさ、やってくれてもいいじゃん

2019-07-17

小説家という職業がわかる作品

あるマンガ主人公小説家で、自宅で執筆(&校正?)している場面が出てくるんだけど、「そういえば職業小説家がどうやって小説を書き始めて出版に至るのかの流れってイメージできないなー」とふと思った

それと対照的なのは漫画家で、自分自身マンガを描くどころか描こうと考えたこともないのに、編集と打ち合わせして、ネームを切って、OKが出たら下書き、ペン入れベタやらトーンやらして原稿ができて、それを編集が持ち帰ってセリフ写植して…みたいな一連の流れをなぜか知っている

どこから得た知識だ?と考えてみると、漫画家マンガ編集マンガなんだよね

世には漫画家マンガ編集マンガの名作が数多くあって、それを楽しんでいるうちに「マンガができるまで」が自然と身についていたっぽい(もちろん現実とは違うところもたくさんあるんだろうけど)

すでにデビューしている職業小説家が、どうやって小説を書き上げているかが分かるような作品があれば是非知りたい

小説エッセイマンガ映像作品等なんでもよいです

2019-05-21

コナンスピンオフゼロ日常」の炎上の件

風見が降谷零の服選んでたくらいで炎上すな。

公式凸とかアホか

安室透のキャラ矛盾してるとかどうかで愚痴垢以外の人も文句言ってるけど、やめとけやめとけ

公安としてどうのこうのとか零くんのプロ意識がうんぬんとかもっともらしいこと言ってるけど、そんなんゼロシコでコナンくんに動いて欲しいから小五郎おっちゃん逮捕した時点でガバガバじゃん

小1に本気出して欲しいか毛利家巻き込んだのはええんか。コナンくんの中身高2だけど。いや高2でも高2に期待する公安やばい

あと公安しかいないビルが爆発した時にテレビ映ってたのもやばない?

もっと遡ったら純黒で任務ほっぽりだして観覧車の上で赤井と殴り合いしてたとことか全然公安勤まってないよ

潜入捜査してるのにハロ飼い始めたのとかどやねん

トリプルフェイススパイ犯罪組織に潜入してるのにSNS炎上するくらい有名なのはええんか

降谷零の時も安室透の時もあんな派手な車乗り回してるのは大丈夫なん?

てな感じで今までの時点で安室さんのツッコミどころいっぱいあったじゃん。なんで風見が服買ってただけで炎上するのか

コナン界隈面白い

そもそもコナンて大筋以外いい意味でも悪い意味でも色々ガバガバじゃん

ちゃん迷惑かけたくないから正体黙ってるのに修学旅行にはウキウキで参加するし

新聞に載るくらい有名な高校生探偵事件解決してたらSNSですぐバレるよね

生きてるのバレたら黒の組織に身内が狙われるかもしれない設定どこいってんて感じよな

でもそんなノリ含めてコナンじゃん

1話ジンウォッカが仲良くジェットコースター乗ってた漫画やぞ

なんで安室さんの時だけマジレスマンこんなに生まれるの

マジレスマンと言えばこのTogetterとかコメント欄含めてすごい面白い

https://togetter.com/li/1355894

服買ってるくらいでゼロティキャラもっと大事にして!とか言ってるの見ると正直アホかと思う

フィクションファンタジーもっと楽しも

そもそもコナンキャラとか、描いてる内に色々設定足されたり性格変わってくのなんて常じゃん

映画オリキャラから準レギュになった白鳥刑事キャラの変わりっぷりとかやばいじゃん

からさまに差別的だったり政治色入ってきた訳でもないし、安室透の変化だけ受け入れられなくて文句言うとか普通にクレーマーだわ

いやお前のお気持ち問題で今までの作品カラーやノリ変えようとすんなてなるわ

もう単行本買うのやめる〜と言う嘆きをチラホラ見るけど正にその通りだよ。

25年くらい連載してて純黒でバズるからずっと売れてる漫画から多分文句言ってる層が買わなくなっても問題無いと思うよ。

公式文句わずにいられないメンタルだと買ってもストレス溜まるだけだしね。その判断は正しい。買うのやめとこ

あ、でもスピンオフゼロティの方は安室ファン狙い撃ちだからその層が買わなくなったら連載終わるかもしれない

ただ、メインキャラがほぼ全員男女カプな作品の中で安室さんだけそういう影ないのは、安室さん人気を知ってる側がガチ恋営業とか腐向け営業してるからだと思うので

その人気のパラメータを測るスピンオフが終わったら普通に営業も終わって後はいもの流れで誰か相手出来てくっつきそう

パッと思いつく中で作中で生きてて異性の影ないメインキャラとかウォッカくらいだし

ジンでさえベルモットとなんか大人関係匂わしてるもん

描写無くてもおじさんとかおばさんキャラにもだいたい配偶者いるもんな

いや書いてて思ったけどコナン世界の男女カップリングの成立率やべえわ

そんな作品ガチ恋営業してる安室透すごいね

話逸れたけど今回の炎上スピンオフが悪いんじゃなくて、自分の中の安室透像と公式がズレてるだけだよってことを言いたかった

正論ぶってるけど公式凸の内容「あーん!スト様が死んだ!」みたいなハガキ送ってるのとメンタリティが一緒だよ

青山先生が毎回すごく細かい拘りの赤ペン入れて監修してるゼロティ所詮スピンオフとか言うのもやめとこ

青山先生なら赤ペンに行く前に自分が納得行かなかったら例えスピンオフでも「安室はこんなことしない言わない」って普通に止めてくれるよ

から風見が服買ってるのも青山先生のなかでもそうなんだよ

今こそGOSHOを信じる時だよ

それでもどうしてもこんなの無理!ってなるならもう安室透や降谷零、コナンという作品から卒業する時が来たんだよ

平成の間ずっとこのガバなノリでやってたのに自分推しの扱いが悪いという理由だけで変えようとされてもさあ

作品を変えようとするんじゃなくて自分推しを変えた方が有意義だよ

2019-02-16

育児おかしくなるのは頭が暇人な人

アラフォー専業主婦です。

二児を育ててきましたが正直言って苦労という苦労の実感はなかったです。私の母もそうでした。

から子育てが大変だ大変だという世間がさっぱりわかりません。


乳幼児の頃は確かに全然寝られませんがかわいいから平気でした。

夫は基本的に土日に子供と遊んでくれたり私が風邪で寝込んだときになんとかしてくれるぐらいでした。

子供が3歳と1歳の時にはカタールに長期出張に飛び、さらにはインドネシアミャンマーにまで。その後もなんども海外出張がありました。私は「ちょっと大変だな」「カタールって安全な国だっけ?」以外なんとも思いませんでした。やること色々あって忙しいですからね。


この歳だと子持ちの友人知人がたくさんできて、家庭状況も様々ですが、彼女たちを見渡すと、育児おかしくなりかけた人とそうでない人の違いって、物理的な諸条件より当人性格のような気がしてなりません。


たとえば、シングルマザーほどおかしくならないんです。彼女たちは物理的にものすごく忙しいですから。くだらないこと考えて人を恨んだりする暇がありません。だから明るいです。物理的なヘルプを頼まれて駆けつけたときもいつも元気です。


いっぽうで、物理的には余裕も暇もある人の方が精神的に思い詰めた空気をまとっていることは結構あります精神的に落ちているので会うとウッとなります


ところで、育児おかしくなりかけた人は震災でもおかしくなりかけました。

放射能に関する怪しい情報をたくさん仕入れて私にも教えてくれようとしました。元増田さんの奥さんもしかしてそっちのタイプではないでしょうか?私が思うにあの人達は頭が暇で、余計なことをたくさん考えて思い詰めるんです。


母と私で共通するのは趣味があって子供を育てながらも極力楽しんだり習いに出掛けたりするところです。あまり大勢の人と一緒にいるのが好きではない代わりに、一人でいてもやることがたくさんあって全く暇ではありません。


また、集中する癖があって、家事もやっている間は没頭してしまます掃除している間は掃除のこと以外なにも考えていません。

でもおかしくなる人はどうもそうではなくて、何をしていてもなにか考えています物理的に暇があるといよいよ考えています。そんなこと考えながらやっているか家事もなかなか終わりません。


たとえば乳幼児の面倒見ながらポコポコと空く「なにかに取り組めるほどではないけど暇な時間の細切れ」に、私は趣味イラストペン入れ感触を反芻したり、寝ている子供お腹の動きをじっと見つめて一体化したりしていたので、頭がとても忙しく充実していました。

しかしそこで頭が暇になる人は、夫を恨みだしたり子供を憎みだしたりして、それを反芻しながら繰り返すにしたがってものすごい恨みになって、自分が不当に不幸な境遇にいるとう考えで一杯になるのではないでしょうか。


dvしてくるとかでもないのに配偶者が遅くしか帰ってこないとか家に寄り付かないとか、たったそれだけのことで精神的におかしくなる人は、相当に頭が暇な人だと思います。私は夫が好きですが、突然3年出奔しますと言われても動揺しません。お金はお願いします。きちんと常識的に使って管理しまからね。

anond:20190216034452

2018-12-19

大手カプの隅絵師がカプを離れる話

大手カプの隅の方にいたような絵師のしがないお話ですが、お付き合いください。題名はある方の参考にしました。勝手にすいません。

下書きもせず、感情のままに書いたので、言っている意味が分からないところもあるかもしれないです。

まず、この日記を書こうと思ったのも、なんか描くの疲れたなって思ったからです。そんなことよくあることだと思いますけど。なんか今回はもういいやって気持ちが大きくなったんです。それだけです。

私は、そのカプを好きになって、0から新しいツイッターアカウント作りました学生お金に余裕があるわけではないので、最初シャーペンで下絵を描いて、アイビスで指で描いてデジタルにおこしてって、今思い出すとめちゃくちゃめんどくさい工程を踏みながらも細々と描いてました。そんな中で自分の絵の下手さとか魅力のなさとかに悩むのは日常茶飯事です。その度に、「でも私の絵は私しか描けないし、評価なんか気にせず楽しんで描けばいいんだ」って言い聞かせてました。いつかサークル参加とかもしてみたいな〜って思いながら、インターネットお絵描きマンしてました。

で。

1年程前にアイパッドクリスタができるようになって、その頃ペンタブと友だちになれなかった私は、それめっちゃええやん…実質液タブやん…となり、分割払いでなら学生バイトでも払えるから、となって買いました。何でアイパッドの話を持ち出したかと言うと、クリスタがあるとね〜簡単同人誌が作れるようになっちゃったんですよ。別に同人誌作れるのが悪いことじゃないです。だけど、インターネットお絵描きマンしてた隅絵師が憧れだけで出すと痛い目見たって話です。個人によりますが。

私は普段イラスト中心でたまに漫画を描くぐらいの投稿をしてたんですが、当たり前ですけど、イラスト漫画ってもう全然違うんですよ。いくらイラストで300とか400いいねをいただいても、漫画は上手くならないんですよね〜。しかも、私は自分の苦手な体の部位とか上手く隠したり、ちびキャラとかメインで描いてたので、しっかり漫画描こうと思うと描けないとこが出る出るすごい出る。でもね、仲良い相互さんにね「本出して出して!!(もちろん社交辞令)」って言われるとね、出したくなるんですよ。

しました。人生で初の同人誌

原稿はもう、タダでさえ元の画力がないのに学校に行ってバイト行ってってやってるともう修羅場でした。でも、それさえも初めてだと、私原稿やってんだ!!って実感が出て楽しかったです。そして、なんとか出せて、優しい相互さんに助けていただきつつも、初のサークル参加ハチャメチャ楽しみました。それは本当です。助力いただいた方々には本当に感謝しております

サークル参加はすごく楽しかったんですけどね、手元に残った本、タダでさえ元の画力が低く、漫画描き慣れてなくて、時間がない修羅場の中で出した本。クソみたいな出来上がりなんですよね〜。後から見るたび、クソオブクソ。結局こいつは何が描きたかたかもわからないような、内容のない上に顔漫画の下手糞本がこの世に残った。最初、見た時は「やばい自分の絵が!!本に!!」って興奮したんですけど、だんだん落ち着いて見るとクソすぎて死にたくなってくるんですね〜。この時は、相互さんから感想をいただいて安心して、糞残部を全部シュレッダーにかけることで、精神安定をはかりました。

そして何故か2回目のサークル参加半年後にしてしまいました。なんでやねん。前回あんなに糞本で懲りたのになんでやねん。私の仲良い相互さん方がほとんどサークル参加するからつられてしてしまいました。加えて、即売会一般参加後にその話があがってたので、なんかイベント参加後のあの「ああ〜本出してぇ〜」という気持ちに抗えませんでした。

まあ、出ると決めたからには、前回の反省を生かして頑張ろう!!!ってなって、夏休みも挟んでいたので、すごい時間かけて丁寧に描きました。前回よりはちゃんと自信を持って出せました。そのはずです。

ですがね、感想が1個もこなかったんです。相互さんからもね、こなかったんです。40~50冊頒布しました。奥付にね、マシュマロQRコード貼りましたが、感想こなかった。

分かってます感想貰えるの当たり前じゃない。感想書くのだって、大変です。感想をいただけるほどの作品であった自信もないです。

でも、ひとつは、ひとつぐらいは。

あっても良かったじゃないか

だって、私、この本を描くためにどれだけの時間を費やして。講義中も必死ネタ出しして、コマ割り考えて。寝る間も惜しんでペン入れして。表紙もこれじゃないあれじゃないって悩んで。私は関東住みではないから、遠征だって印刷だって必死バイトして。バイト終わってから休みたくても、描いて。だからお話描くの下手でも、魅力がなくても、一言でも欲しかった。良かったよ。それだけでも、良かった。私は感想貰うために本を描いたんじゃない。私が描きたくて描いた。楽しんで描いた。

でも、期待もしちゃダメなんでしか。望んでもいけないんですか。

疲れました。

もういいかなって。

今でもそのカプは好きです。大好きです。

でも、もう二度と描くことはない。描くと辛い。思い出してしまう。わたしかいても、誰も必要ないし。大手だしね。

これを読んでくださってる方が、好きな同人誌自由に買うことは当たり前です。興味のないものは買わなくていい。でも、あなたが通り過ぎていく島中のサークルさん、ひとりひとりが生活を削って、その本を出していること、忘れないでほしい。

そして、何回も言われていることですが、感想は伝えるべき。ぶっちゃけますと、絵師さんが本を描いている時間と、あなた感想を描いてる時間全然釣り合ってないです。でも、それでも少しでも時間を割けるなら伝えてあげてほしい。伝えることが、何より大事で、何よりの価値で、唯一の絵師さんと同等になれる価値です。

そのカプで活動してたツイッターアカウントはもう10日ほど触ってないです。これからも呟くことはないかなと思ってます。誰か、気付かないかなあ。気付くといいなあ。

2018-11-21

漫画描くの大変すぎない?

自分漫画Webにupしたくて3ページ描いたけど、滅茶苦茶大変だった。

まず、何を描いていいかさっぱりわからない。そこからかよって思うかもしれないが、まずそこから難しい。描きたいことなんて普通みんな持っているものなのだろうか?

とにかく描きたいものなど何もないので、描きたいものよりも描けるものを描くことにした。思い浮かんだストーリーから面白そうなのを選ぶ。細かな所は詰めない。詰めないというより、詰めることができない。できないことはやらない。それでいい。

プロットはなんとか出来上がったか、どうやって漫画に落とし込めばいいのか全くわからない。コマ割とかカメラアングルとか会話の流れとか、とにかく全然からない。適当にやっていったらキャラAとキャラBが交互にコマに出てくるような単調な画面になってしまった。

とりあえず他の漫画を参考にしながら描いたら、なんとかそれっぽい画になった。何事も真似から始めるのが上達への近道である。という、当たり前のことをしみじみと感じた。

さて、ネームもできたし、下書き描いてペン入れしてセリフ入れてトーン貼ってベタぬってかくかくしかじかすれば出来あがりじゃーん。などと、もはや出来あがった気になっていたが、そっからが更に大変すぎた。なにが大変なのかよくわからないが、とにかく進まない。進まないから止めたいから、やっぱり進まない。仕事でもないし投げ出したって構わない、だから進まない。この進まなさ加減が物凄い苦痛だった。

振り返ってみれば、何かを止めるとき、いつも立ちはだかるのが、この進なさの壁である。また壁に背を向け逃げるのか?逃げたって構わない。描きたいものがあって描きはじめたわけでもない漫画が世に出ないことな世界にとってはどうでもいいことだ。逃げよう。布団に入って惰眠を貪ろうじゃないか

惰眠を貪りながらも、なんとか漫画は完成した。完成した漫画をとりあえずWebにupする。上げてから数十分して星が1つ付いた。こんな、やけっぱちな漫画を読ませてしまい、申し訳ないなとモニタ前でピザを頬張りながら思った。

漫画を描くということはとにかく大変なことなのだ。世の中にこれだけの漫画が溢れているのが信じられない。仕事で描くなはまだしも、趣味で描いている人は何がモチベーションなのだろうか?まったくもってわからない。大変すぎたので今日はもう寝よう。オヤスミナサイ。

2018-10-15

同人誌一冊描きあげられるだけでもすごい

よなあ。実際。

漫画描くってものすごい労力だよ。

プロット考えてネーム切って下書き描いてペン入れしてトーベタ仕上げって

たとえ20pでもすごい時間かかる。

あらゆる角度からの絵を描かないといけないし。

なんでそんなことを兼業とかで当たり前にやってのける人間ごろごろいるんだ?日本

2018-10-14

自分で描いた漫画読み返せない現象

全ページペン入れ終わったので頭から読み返せばいいんだけど読み返したくない。

この一作に向き合う時間長すぎて面白いのかどうか自信がゼロ以下になってるし、

粗ばかり見えることがすでにわかってるから読みたくない。


これからベタトーンがまだ残ってんのに・・・

自分作品大好き!何回も読み返したい!って人が羨ましい

2018-04-01

1日1pしか原稿が進まない

何をどう頑張ってもそれしか進まない

しかペン入れだけで1日

おかし

漫画描き始めて3年以上経つのに一向に早くならん

日5pとか描ける人の話を聞きたい

なぜそんなに早いのか

2018-02-05

外でデジタルお絵描きするのに最適なのは

主に漫画、たまにイラストを描きます

アナログ派だったけど、液タブ買って本格的にデジタルに移行しようかと思ってる。

板タブは持ってて、買う予定なのはワコムの13インチ

最近、街中の有料自習室とかカフェで絵を描くのにハマっていて、液タブだとそれができないよね?

PCの前から離れられない。

Androidタブレットは持ってるんだけど、タッチペンネーム程度ならともかく、仕上げまで描けたりはしないかなあと。

やはりiPadに手を出す時が来たか

手軽に持ち歩けて、原稿ペン入れにも耐えうるようなものを教えてください。無知です。

使用予定ソフトは、メディバンクリスタ

タブレットPCは高くて手が出ないです…。

2018-02-03

同人活動やめようかな、という迷いの話

同人活動やめようかな、という迷いの話

タイトルも含めて、とりとめなく自分同人活動を振り返ったり脱線したりするだけの話です。

ありきたりな前置きですが本当にまっとうな思考人間による文章ではありません。

同人活動をしている、平々凡々な人間のよしなしごとです。

二次創作世界を知ってから16,7年が経つ。

小中学生の頃は、好きな作品に触発されながら、毎日のようにノートコピー用紙に絵を描いていた。多いときは週に10作品以上ビデオ録画をしてアニメを観て、絵を描いていた。

当時SNSがあったのか知らないけれど(それこそ2chしか記憶がないし、2chSNSではない)、とにかく今のようにSNSが当たり前の時代ではなく、また家族にも友人にも、誰にも披露するわけでもないのにアニメ感想ゲームレポをイラスト付きでたくさんかいていた。多少、「アニメディア」や「ファンロード」の影響があった。

はじめて二次創作の本らしきものを作ったのは中学2年の頃だった。鉛筆で描いた漫画コピー用紙印刷して、ホチキスで留めただけのもので、しかも複製せず一冊しか作らなかった。

次に本を作ったのは高校1年の頃で、友人3人と合同誌を作った。その時はペン入れしたりトーンも使ったりしてアナログ原稿を作った。オンデマンド印刷本だった。はじめてイベントに出て本やラミカ頒布した。

ほぼ同時に、その頃から徐々に界隈に広がりはじめたデジタル原稿にも挑戦して、これもオンデマンド印刷ではじめての個人誌を作った。

どちらも、自分漫画ネタ作画も本当に拙くて酷かったのを覚えている。

漫画を描くのは普通にイラストを描くよりも、何倍も難しかった。

それからしばらく受験や何やらで忙しくなって、本は出さなかった。暇を作ってはイラストを描いたり、鉛筆描きの短い漫画くらいは描いていた。

高校卒業したあたりからpixivTwitterを始めて、二次創作世界を広がりを感じた。自分pixivにらくがき程度のものを少量しかアップせず、ほとんど見る専と言ってもよかった。

大学生になり、大きなジャンルにハマって、描く量が一気に増えた。人生最大級に大きなハマりっぷりで、グッズにも相当お金を使ったし、それまであまり買っていなかった同人誌もたくさん買うようになった。大学生時間もあったのか、熱に浮かされたようにずっとそのジャンルのことを考えていたし、ずっと絵を描いていた。Twitter二次創作アカウントも作り、大学2年か3年のあたりだったか、ついにそのジャンルで本を出し始め、イベントにも出はじめた。

大学院に入ってからは、1年目はびっくりするほどイベントに出ていた。2~3ヵ月に一度はイベントに出ていた。これは自分にとっては驚くべき頻度だった。ジャンルがとても盛り上がっていたこと、また院生研究生活がわりと孤独だったことも大きな要因だったと思う。いろいろなご縁をいただいて、アンソロジー寄稿させていただくことも何度かあった。

この頃——というよりずっと昔からだったが、自分は本当に締切が守れない人間だった。個人誌についてはそれが顕著で、新刊を落とすか、割増入稿をするか、常に二択だった。

ただ本当にだらしないせいだと思うけれど、病気か?と本気で疑いたくなるくらい、ギリギリになるまで原稿に手をつけなかった。心を改めるどころか、年々それは酷くなっていった。

さすがに研究論文執筆が佳境を迎えたころは同人活動を控え、修了までの1年間は本を出さなかった。イラストはたくさん描いていたけれど。

社会人になってから、以前よりずっと絵を描く時間が減った。社会人になってから同人活動は大変だと聞いてはいものの、身にしみてそれを感じた。社会人1,2年目は本は出せないだろうな、と学生を終える前にも思っていたけれど、いざその状況になってみると、それでも本を出したい、という思いが湧いてきた。同人活動をしばらく抑えていた反動だった。

久々に本を出した。……酷かった。

全然時間が足りず、というよりは原稿計画がしっかりしておらず、後半の作画は目も当てられなかった。ストーリーも読み返すと良くなかった。

かなり、後悔した。

それでも買ってくれる人や、感想を送ってくれる人がいて、とても励みになったし、次は頑張ろうと思った。

わりと昔から自分作品を貶したくなる癖があった。癖というか、実際本当に、自分は話作りが下手だったし、それを補うほどの努力もできていなかった。

それでも、見てくれる人、買ってくれる人がいる中で自分作品を貶すのは失礼だと思って、なんとかこらえてきた。

また新しい本を出した。

……前よりもっと、酷かった。

あんなに前回後悔したのに、まるで活かされていない。反省できていない。明らかに時間をかけられなかった。努力できなかった。

イベントから日が経つほど心は冷え冷えとしてきて、多少通販もしたが、これ以上世に出すのが耐えられない、と感じて、早々に打ち切った。

最低限、きちんとした本——手抜きせず、自分が納得できるもの——を出すことができなくて、自分所業ながらただただショックだった。

「何がなんでも出さなきゃ」、という思いだけがまりに強かった。

納得できないならどうして無理矢理出してしまったのか。落とす、という選択肢はなかったのか。いつもすべて過ぎてから、後悔が襲ってくる。

今はかなりマイナーCPを描いていて、こんな自堕落ぶりで同じ界隈の人にも申し訳なくなったし、自意識過剰かもしれないけれど、CPイメージが悪くなるのではないかとまで思っている。それでもまだ、好きだから描きたいという思いはある。

しばらく、休んだほうがいいんじゃないかと自分でも思う。実質最近は大きな仕事を任されていて、同人活動は休止状態に近い。

でも今までの休止期間以上に極端に絵を描かなくなっていて、それが少し怖い。

もしこのまま、絵が描けなくなってしまったらと思うと、漠然とした不安が頭を埋める。

絵を描くこと、同人活動をすることは、自分人生においていつの間にかとても大事なことになっていた。10年くらい前は、なんとなくいつかは絵を描くこと、同人活動をやめる日が来るんじゃないかなと思っていた。「こういう職に就いてこういうことをしたい、それに打ち込みたい」と、自分創作とは関係しない夢を当時は持っていて、同人活動時間自然に淘汰されるのだろうという予感があった。けれど今になって、これからもしばらく同人活動を続けていきたいと思ったし、その終わりが見えてしまうのが怖くなった。

同人活動趣味に過ぎないと思う。つらいなら、できないなら、やめてしまえばいいと思う。

休止じゃなくて、……本当にもうやめてしまおうか?

そう思う時もある。でもそれがやっぱり怖い。

自分の不甲斐なさで好きだったことがつらくなって、自滅以外のなにものでもなくて、本当に馬鹿だなあと思う。

いい年になりつつあるが、浮いた話もとくにない。結婚というのも、同人活動をやめるきっかけとしてよくあることなのだろうか。知り合いでは結婚しても同人活動してる人がたくさんいるけれど。

仕事をして、日々が、月が、年が過ぎていく。仕事は嫌いではなく、むしろ好きだ。でも絵を描かない日々は、少しずつ自分の心を色褪せさせている気がする。

これからどうするかは、まだ決められていない。

同人活動続けようよ、あなた作品は素敵だよ」と言ってくれる人よりも、「あなた作品はこういうところがダメ活動姿勢ダメ。改められないなら、つらいならやめてしまえば?」と言いきってくれる人がほしい。

でもそれも独りよがりで、続けるきっかけ、またはやめるきっかけが他人からほしいだけなのだ自分で思う。方向はどうあれ、背中を押すか蹴るかしてほしいだけなんだと思う。

よしなしごとは、以上です。

弱気なこと、不安なことを言える機会がなかったので、ついここにしたためてしまいました。

読んでくださりありがとうございます

2018-01-10

anond:20180109093423

いまはそれが当たり前だけど、いまの漫画という表現技法は異常だと思う。

コマコマイラスト作品として通用するレベルで全部描いてあり、それが週間で連載されているなんて正気の沙汰ではない。

 

ラフレベルでも漫画面白さはほとんど変わらないというのは、冨樫先生全国的に知らしめてるんだから

ペン入れから仕上げにかけてるような労力は本当に必要なのか疑うべきではないか

 

ただ、そこの丁寧な仕上げの文化をあと10年くらい維持できればあとは

完成品のレベルは落とさずにその辺の作業を全部自動で行ってくれるツールが出来そうな気はする。

2017-10-27

anond:20171027125118

うちはイベント行くんで有給取ります通用するのであんまり反論はしないけど

同人休暇くれって言われたらさすがに「いやいやそこは日頃から計画立てて間に合うようにやっとけよ」と思うぞ

でも原稿書いてると突発的事項が起こりやすいってんならしばらく休んでも仕方ないって思うかも

目を離すと窓を開けて飛んでいくとか自然発火する恐れがあるとか定期的にペン入れし直さないと消えていくとか

2017-10-10

anond:20170828155514

10月になっていきなりうまくなった実感がある。

こんなの初めてだったか最初はクソテンション上がったけど、徐々にまだまだ勉強が足りない事に愕然とした。

9月意識たことは好きだった同人作家ピクシブや好きなイラストレーターBehanceを片っ端からチェックしなおして、

自分が好きな線、色、世界観雰囲気再確認して特にお気に入りや参考になりそうなものスマホに参考資料フォルダを作ってストックした。

そして目指す線を何度も意識して引くようにしたら、8月ペン入れ下書きレイヤーを5枚は作ってたのが

なんとか3枚くらいにだいたい収まるようになった。

でも気持ち的にこれは落書きだ、を意識して描いてるからかもしれない。

色の使い方はペールトーンが好きなことと、雰囲気エキゾチックな感じが好きなのが分かった。

問題は描きたいものがあっても何度もデッサンの狂いに気付いてその修正時間が掛かること。

特に上半身の腕と肩まわりが全然からない、背中と胸板の厚み、女性なら胸の付き方とか

これは確実に勉強が足りないんだけどデッサンポーズ集を真面目にやる気が全然起きない。

上半身の動きが素体でわかるけど3DCGじゃないもの、でAVしか思いつかなかった。

しばらくAV見ながらデッサン練習しようと思う。

2017-08-28

最近やっとアニメーターの線が好きなんだと分かった。

自分アニメーターの描く洗練された線や人体の動きを描こうとすると、

ラフ

ラフからなんとなくペン入れ(下書きになる)

その上にペン入れ(下書き)

ペン入れ(さっきの下書きがまだ荒かったからもう一度形をとる)

ペン入れ(形はとれてるが線が死にがち)

というペン入れのつもりの下書きレイヤーでいっぱい。

とにかく描きたいイメージラフ描画から具体的な人間の骨格で再現することにマジで時間が掛かる。

今描いてる絵もデッサンが納得できなくてクソ時間が掛かっている。

一枚一枚うんこクソ絵でも色を塗り一旦完成させていけばいずれ上達するのではと思い、

1ヶ月半二次創作を描き殴っていたら先日腱鞘炎になった。

でもデッサン練習しないとこのクソデッサン力は絶対改善しない。

あと力入れて描きすぎて腱鞘炎になったのは理解しているが、

さいこから絵を描いててこんな腕が痛くなったのは初めてだ。

絵師の道は遠い。

上手くなれるだろうか。

2017-08-07

続々、推し卒業を発表したこと

9月24日に真那さんの卒コンの日程が発表されました。

9月の終わり、もしくは8月の終わりに卒業するだろうな、と予想していたので、強くショックはありませんでした。

どんなに遅くとも11月生誕祭の前には卒業されるだろう、と。

慎み深い方なので、自身イベントをやって更に送り出してもらうことを、自身へ良しとしないだろう、と思って居ました。また、ダラダラとすることを好まないだろう、と。

覚悟をしなくては、と思って居ます

卒業発表をして、ソロ楽曲、そして卒コン

素敵な卒業です。じゃんけん大会と日程かぶりがやや気になりますが、たくさんの報道陣の方に卒コンについても報道してもらえると思います

ファンレターを書こうとして、思い出がぽろぽろと溢れてきて困って居ます

私は、いうなれば在宅のオタでした。

握手会には何度か、公演にも何度か入れました。美浜へ行ったこともあるし、外れてしまった生誕祭モニターで泣きながら見て居ました。

それでも、やっぱり在宅のオタクだったと思います

(いかんせん距離問題が大きかった、というだけです。)だから彼女へのファンレターは私には絶対必要ものでした。

便箋を選ぶところからまり構成メモ帳に、シャーペンの下書き、ペン入れ最後宛名を書いて郵便局からします。

便箋を選ぶ、そのことひとつとっても、とても大切でした。最初彼女に出すファンレター便箋メーカーを決めて、ずっとそのメーカーのもの使用していました。

握手会に行けない時には総選挙のおめでとうを手紙で伝え、彼女未来が明るく温かいものであることを祈りました。

いつかの握手の際、私はファンレター果たして本当に届くものなのか不安だったので、真那さんにファンレターを書いている話をしたことがあります

真那さんは私の名前を教えて欲しい、と言い、名乗ると便箋の柄まで言い当て、字を褒めてくれました。

ファンレターが届いている。

そしてそれは確かに真那さんの手元に行くのだと思うと、それだけで幸せなのに、真那さんは私が出したファンレターを覚えている、便箋の柄まで。

それは、私のドルオタ人生の中でも大きな大きな出来事でした。

公演にしてもそうです。

SKEが大きなコンサートを何度開催しても、公演に入れるということは、そうした大きなコンサートより思い出に残ることがあります

運の良い最前列彼女はまさに、シアターの女神

私の好きな踊り、指の先まで綺麗な。

目の前に推しがいる。

私は彼女キャッチフレーズ、M(A)S(A)N(A)に合いの手を入れることが大好きでした。人生で1番幸せだと感じる瞬間でした。

それをやれるのはこうした時だけ。

帰り際、お見送りを受けながら、私は彼女今日は本当に最高の日だった、応援してる、と早口で伝えました。

ありがとう〜、嬉しい!という彼女からもらった返事。生誕Tにも反応してくれて、何回もある事ではなくても、公演を観ることができたのは本当に幸いでした。

私自身は今後、ファンレターを書いて、8月11日握手会に参加して、そのあとは卒コンチケットをなんとか当てたい、と思っています

彼女の綺麗でそれでいて華やかな卒業を、私もまた見届けたいと思っています

卒コンが行われることは嬉しいですが、キャパは1万人のホールです。

わかりきっているのは、伝説コンサートになるということ。また、じゃんけん大会同日ということもあり、倍率は高いと思います

それでも、卒業コンサートをしてくれる事は、彼女アイドル人生にまたひとつ、素敵な記念碑が出来ること。

たくさんの後輩から慕われ、妹のような可愛らしい同期と輝かしい未来の為のコンサートを行える、運営の方に感謝しています

例えば、真那ちゃんは総選挙選抜に入るようなメンバーではありませんでした。

彼女の長いアイドル人生の中でも、総選挙選抜に入った事はなく、それでも安定した地位を常に保っていました。

ご飯を食べることが大好きで、表に出さないからこそ、理解されない苦悩も多く、またブログ不思議ちゃん、のような扱いを受ける事もありました。

でも、彼女彼女ファン運営の方が見ていてくれた事。その誠実に、何かを残そうとしてくれた事。

それは“誰かが投げたボール”。受け止める人がいる。

彼女卒業まで、またひとつ大きな記念碑が立ちます

私もそれについて、彼女卒業を見守りたい。

1つだけ聞きたい事があります

私はこれからSKE応援します、彼女の残した大切な場所を、また受け継いだ人たちを。

ただ私の推し大矢真那だけだと、言ってもいいでしょうか。

大矢真那以外に、私に推しはいません。

最高のアイドルだと、言ってもいいでしょうか。

2017-08-01

絵を描いても心が動かない

創作活動をずっとやってきた。

そこそこの絵が描けるようになった。

それほど多くはないが反応も貰える。

様々なイベントに参加して、たくさん本やグッズを出して楽しんだ。


最近それら全てに慣れてしまっている。

絵が好きです、話を読んで感動しました。

そう言われても、それほど、心が動かない。

前にも言われたことがある・・・と感じてしまう。

すごく嬉しいことなのに。


描きたいものは描こうと思えば描ける。

ラフを描いて下書きを描いてペン入れをして色かベタトーンを塗るのだ。

必ず完成する。

予想通りに。


慣れてしまっている。

描きたいものが描ける状況に。



心が動くことこそが人生で素晴らしいことだ。

でも最近なんだか、どうも心が動かない。

麻痺している。


人生ってこんなもんだっけ

年齢が上がるたび心が麻痺していくような気がして、辛い

2017-07-29

絵が下手なゴミクズ投稿がうざいから赤ペン入れてやった

ら、ブロックされた上に下品晒し上げをされた。

あいつら本質的に頭おかしいな…、そんなんだから上達しないのにそれを理解してない。

俺ぐらいの人間添削してもらえる栄誉を得たと言うのにな。

チャンスと捉えて成長出来るか出来ないか分岐点だったというのにな。

俺みたいにいちあっぷ含め様々なメディアで認められてから世間作品出せってんだ。

死ね

2016-12-26

算数の謎ルール

最近盛り上がってる算数の謎ルール話題を見ていると思い出す。

俺の小学5・6年時の担任

「立体の体積?縦からでも横からでも好きなように掛けたらいいぞ!」

「なんだったら計算やすいように高さ13cm10㎝と3cmに分割して後で足したりしてもいいぞ!!」

「みんなみたいに若いうちにできるだけ頭を柔らかく使わんとなぁ!ハッハッハ」

みたいな先生だったから、割とあーだこーだと楽ができたり、わかりやすくなるように工夫しながら問題を解いていた。

お手製のわら半紙コピーな小テストだと、時々問題に「別の手順も思いついたら書いてくれたら追加点アゲルヨ!」などと書かれているボーナス問題もあった。

X.0と書いたら減点みたいなこともなくて、むしろテスト時間が余ったからと調子に乗って.00000……と書きまくるアホなサルもいたけれど、

「↓ココがどうガンバっても先生には6に見えるので×」とか赤ペン入れられて、

それが悔しかったのをきっかけに、ミミズがのたうち回ってた字を他人問題なく読めるレベルまで矯正したヤツもいた。まあ俺なんだけど。

中学入学直後のテストで、図形問題をいつものノリでひらめいた通りに解いていたらゴッソリ減点されたので職員室に質問しに行ったら、

「そういう答えを認めていたら採点が大変になるからダメ。部分点もらえてるだけでも感謝するべき。」

「(答えや解き方が)理屈上正しくても採点は先生がするので先生バツと言ったらバツだし、先生が認めないやり方は間違い。」

「今年は好き勝手な解き方をしている生徒が多くて困る、小学校では何を教えていたのか……」(山奥の田舎なので小学校から1学年1クラスのまま持ち上がり)

「そもそも教科書に載っていない解き方を使うのがズルいと思わないのがおかしい、それをわざわざ確認しに来るなんて恥ずかしくて考えられない。」

「同じように解き方で減点したりバツをつけた子は他にもたくさんいたけれど、他は誰も文句を言いに来ていない。自分だけ抜け駆けするつもりか?自分さえよければいいのか!?

というようなことを言われて、30分ほど粘ったのだけれど取り付く島もなかった。

結局、色々言ってるけれど「生意気・気に喰わない」「採点に手間がかかるのがイヤ」あたりが本音なのかなーと感じたので諦めた。

本当に、小学校の方の先生に先に出会えていて幸運だったと今でも思う。

先生は「お前らの発想に触れられて楽しい先生びっくりさせてもらってばっかりや!」とかよく言ってたけど、採点大変だったんだろうなー。

ホントありがたい。

2016-10-23

今更ながら、デジタル時代絵描き漫画書き)ってのは試練に晒されてるなあと思う。

アナログ時代ペン入れで一番難しいことは、滑らかでヨレのない長い線を引くことだった。

デジタル時代はそんなの、ちょっと画面の倍率を調整すれば簡単に出来るようになった。

これは一例だが、デジタル化が普及するにつれて、かつて「こんなのを手で描いたんだよなあ」と尊敬を集めていたことが、今ではそれほど強い印象を残さないということが非常に多くなった。

職人として難しいことに挑戦する気概、「人間の手でそれを表現する」ことの達成感に価値がなくなったら、絵を描くということの意味はまだ残っているのだろうか。

これはただの、技術革新についていけなくなったロートル困惑に過ぎないのか?

しかし、職人的、感覚的技巧を拠り所としない絵なんて、描いてて何が楽しいのだろう?

漫画は、それを描くことが喜びであるからこそ描く、という漫画家の手を離れて、ただのオペレーターの流れ作業になっていくのだろうか?

 

自分は、ゴールデンカムイのような、いかにもコミスタクリスタ)ですという自由すぎる描線は、汚くしか感じない。

この期に及んで、何故Gペンを模したツールを使っているのかわからいくらい、Gペンでは絶対に引けない線を引いている。

ペン画のニュアンスへったくれもない線で豪快にアウトラインを取り、これまた如何にもデジタルでございというトーンの多用で画面の密度を作っている。

それはクリスタ作画するなら100%正解のやりかたなんだろうけど、これが次世代漫画スタンダードになるんだろうか?…と考えると…。

読者はそれでも、絵が綺麗だ、細かいと喜んでいる。

このまま、描線の美しさ、達者さなんて何の価値もない時代になってしまうのだろうか。

もしくは、そのレベルの「こだわり」が当たり前に表現出来るまで、「デバイス」の進化を待たなきゃいけないのか?

なんだか本末転倒な気がする。

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