はてなキーワード: プレッシャーとは
休みの日も触れたことのない技術を触ってみたり、知り合いとご飯を食べたり、充実した日々を送っていた。
やる気が出なくなってしまったのだ。
正直、この年齢にしては色々なことをやってきたと思う。
これ以上のないチャンスと幸せを噛み締めて生きてきた。
そうして、いよいよやることがなくなってしまった。
きっと一時的なものだろうと離れてみようと思っていたが、そもそも休日にやることがなかった。
そう、のめりこめる趣味がなかったのだ。
本でも書けば気がまぎれると思った。休日にやることができたのだから。
しかし、本の執筆というのは、人の心を蝕んでしまうことをこのときは知らなかった。
一週間やれば終わるものではない。数ヶ月は心の片隅に本を書くことを置いておく必要があった。
出版社から出る本となると、読んでくれる人のことを想起せざるを得ない。
ようはプレッシャーになるのだ。
プレッシャーは、時に筆を進めるための起爆剤となるが、弱ってる人間に対してはまったくの逆効果だった。
本を書いている間もSNSを眺めて、各々が趣味に打ち込む様子を見てきた。
楽しそう。
そうして、筆を止め、友人と遊びに出かけたこともあった。
友人と遊ぶのは本当に楽しかった。
しかし、この人は、休みの日はこんな楽しそうにしているのかと思うと、自分は友人を楽しませられているのか、なぜこの友人のように過ごせないのかと自分を貶めるような思考に至ることもあった。
その友人は人に好かれるので、常に人が周りにいた。
ご飯に誘っても、先に誘いがあるからと断られるようなこともよくあった。
一方自分の周りには、会うたびにすごいと言ってくる人たちはいたが、心から友達と言える存在は数えるほどしかいなかった。
「私とは釣り合わないですが、すごくできる方なんですね」と聞こえてくる。疲れる。
それを聞いてしまうと、一緒には過ごせないと思ってしまう。こんな思考だから友達も少ないのだろう。
友人はそんなこと気にもせずに自分と関わってくれる。とてもシンプルだ。楽しければそれでいい、と。
話を聞いていてもいつも面白い。
自分の知らない世界をたくさん知っていた。お金を払ってでも知り得ないような世界だった。
きっとこれからも技術者として、新しい技術に触れたり、ときに自分が生み出すのだろうとキラキラしていた。
そうして合点がいった。
人にちやほやされたかった。
でも、今はそうじゃない。
こんなこと書いてる自分に対して、
「ほんとお前はしょうがないやつだなぁ」「休み付き合ってあげるから、楽しいことしようぜ」
といってくれる友達がほしい。
私が誘う側ではなく、誘ってほしい。
新しいところに飛び込んでみたい、でもそんな元気はないのだ。
いや、あのちやほやされている友人が、そんな自分に気づいて、そう言ってほしいんだ。
そうこうしているうちに、技術へのモチベーションを取り戻して、色々触れたいし、還元したい。
この夏は、そういうことを考えさせる程度には暑かった。つらかった。
もしこの増田を読んでる方々のまわりにこういう人間がいたら、面倒かもしれないがどうか構ってあげてほしい。
たった一言声をかけてもらえるだけで、きっとその人は報われると思う。
今年は厄年の歳
休みも会社に行くか、自分ちで仕事するかで常に脳みそに仕事がこびりついてる。
教育係の先輩が地雷を埋め込みまくってるから、客からもパートナーからも詰められる日々。
その地雷が爆発して大大大損失。
打合せの前日から動悸がヤバくて、朝の電車でゲロ吐きそうになる。
助っ人で入った50代の大先輩プロパ、24の自分と同じ目線で仕事してて、全く負荷が変わらない。
厄年は本当だった。
うろたえた俺は、あわてて彼を引き止めようとした。
「そ、そうだ、明日も見に来てよ。アノニマンがいないと不安で失敗しちゃうかも……」
「アノニマンの教訓その15! 『頼れるときは頼れ、ただし甘えるな』!」
いつも芝居がかっていた声の調子が崩れるほどに、アノニマンは俺を怒鳴りつけた。
「キミはいつまでも、そうやって誰かに甘えて生きるつもりか? 母親がいなければ父親、父親がいなければ兄か? 次は私か? そうしないと君は何もやらないのか? できないのか!?」
だけど、その声に怒りのような感情はない。
『私はキミの親ではない』と言いながら、まるで親が子供に言って聞かせるように俺を叱りつけたんだ。
「キミには自分で考える頭と、自分で動かせる身体がある。そうしてキミは“ソレ”を選んだ。ならば私がいようがいまいが、やるべきことは変わらないはずだ」
「……うん、今まで、ありがとう」
そう返すしかなかった。
なにより、そこまでして彼を困らせたくなかった。
「さらばだ、少年よ。他にも、どこかで泣いている子供がきっといる。助けを求めていなくても助けなければ!」
アノニマンは、いつものようにマントを翻しつつ俺の前から去っていった。
そう、アノニマンは助けを求めていなくても、助ける必要があると感じれば手を差し伸べる。
逆に言えば、助けを求めていても、その必要はないと思ったら助けないんだ。
アノニマンがそう判断したのなら、俺はそれに応えるないといけない。
そうして翌日。
俺がみんなの前で“成果”を見せる時だ。
「とりあえず広場に来いって言われたから来たけど、何が始まるんだ」
みんなが俺を見ていた。
今まで味わったことがないようなプレッシャーが押し寄せ、体が上手く動かない。
なにせ自分の意志で人を集め、改まってこんなことをするのは始めてだったからだ。
「おい、早くしろよ」
兄貴が急かしてくる。
みんなを呼んでくるよう頼んだから集めてくれたのに、俺は何もしないのだから当たり前だ。
何もしない人間を見ていられるほど、みんなは辛抱強くない。
別の日にしよう、という考えが何度もよぎった。
その度に俺はそれを振りほどく。
この日やらなかったら、一生できない気がしたからだ。
アノニマンの教訓その7、『やり続けた者の挫折こそ、挫折と呼べる』。
俺はまだ挫折の「ざ」の字すら見ていないし、やめる理由がない。
「あれは……カンポックリ!」
「なにそれ?」
「えーと、つまり缶に紐を通して作ったゲタみたいなモンだよ」
「ふーん、それで何をするつもりなんだ、あいつ……」
俺は缶に足を乗せると、手で紐を真上に思いっきり引っ張る。
「よし、いくぞ!」
俺はカンポックリで走り出した。
「うおっ、はやっ!?」
それはまさに“走っている”と表現していいほどの速さだった。
「すごいな、しかも桃缶とかじゃなく、小さい缶コーヒーであそこまで……」
SEかな?大変だよなぁ。
これは俺の感想だが、仕事の辛さってのは残業時間だけではないのかなと思う。
俺は成果の出る100時間以上の残業をしたこともあるが、それよりも何の役にも立たなかった40時間の残業のときのほうが精神的に辛かった。
的確なアドバイスできるほど人生経験豊富ではないので、俺がやったことを書いておくよ。
俺は会社を辞めた。7年勤めたSEも辞めた。ただ、夏休みの宿題は最終日までやらないくらいのだめ人間だったので就職先は決めてから辞めた。
この期間は大変だった。気が休まる時間がないくらい大変だったけども、どうせ家にいでもウジウジしているだけだったので結果的に良かったかなと思う。
今は誰がやっても同じような成果が出る仕事をしている。やりがいは無いが、そのぶんプレッシャーも無い。
でもそれでいい。俺はそれでいい。職場の人は明るいし、毎日自分の趣味の時間を持てるようになった。
子どもの頃から喘息がちで、将来は製薬会社に入り、新薬開発の仕事に就くのが夢だった。
高校生の時に国立大学に落ちて、滑り止めの私立薬科大学に入った。
私立大薬学部は、薬剤師を目指す人ばかりの環境だった。自分の能力を思い知ったのもあり、流されるように薬剤師になった。
現場に出ると毎日がストレスだった。病院で取り扱う新しい薬について覚えるために毎日勉強した。
気難しい患者さんとの対応や、医師との関係などコミュニケーションも大変だった。
命に関わる仕事で、処方せんを1枚1枚監査して、ミスがないように患者に手渡して説明をする。毎日プレッシャーとの戦いでうつ病になった。
今は毎日職場と自宅を往復するのがやっとの生活をしている。ただただ年ばかり重ねていく。
似たような悩みを抱えています
もう年齢も結構なので、最近周りのプレッシャーに対する義務感からお付き合いしなきゃ…好きな人作らなきゃ…と言う気分になってよりいっそう愛だの恋だのわからない状態になってます
なんだろうね
先週木曜はちょっとしたことで半日くらいすんげーむしゃくしゃして頭をハードカバーの本で殴りまくったりタンブラーで殴りまくったりしてた
土曜に病院いったけど逆に父親と距離おいたほうがいいのかもその手段として部分復職したらいいかもみたいなことをペラペラと医者にしゃべってじゃあそれを会社と話してみてと言われた
ぶっちゃけるとまだ復職無理だと思うんだけど父親からのプレッシャーがうざいからおもわず治ってるふうな方向にはなしをもっていってるだけ
でも実際は復職ちょっとずつやるみたいに話したその日は割と気分が軽かったりもしたから言霊じゃないけどそういうかんじなのかなと思ったりもしたんだけど、
やっぱり2,3日前にあんだけ頭を殴ったり自傷しまくった人間がどの口で部分復職だよって感じだわ
とりあえず今週様子見てほんとに部分復職で進められるのか考えたいけど今の医者ってよくいえばこっちの意見尊重してくれるけど悪くいえば患者の言いなりで特別に医者らしいことを何もしてくれないんだよなあ
就活中に色々あって自分が何が向いているのかとか何なら出来るとか分からずにこの会社受けて
受かったからここにしようって軽い気持ちでアパレル販売員になったんだけど
接客がこんなに辛くて怖いって知らなかった すごいな販売員って…毎日知らない人とお話してて・・・
職場の人はとても良い人でこんな無能にも指導してくれて、頭ごなしに叱ったりされず本当に感謝してるし、尊敬もしてるけど、売り場に立ってるときの恐怖感が一生消えない
その職場で働きだして五ヶ月くらい経ったんだけど、接客してると頭が真っ白になって
マジで何話せばいいかわかんなくなる 何を言えばいいのかが本当にわからない
もはや客が来るのが恐怖でしかない
○○探してるんですけど…とか話しかけてくるじゃん?売り場だから当たり前のことなんだけど
話しかけられた、どうしよう、ちゃんと接客出来ない、怖いってずっとプレッシャーだし
それを先輩とかに見られてるのも怖くて自信なくて声が小さくなって元気がないねって言われるのの繰り返し
同じことを何回も指導されてて本当に何で出来ないんだろう次こそやろうって思うけど出来ない同じことをまた注意されてしまう
もちろん先輩とかに指導してもらうために接客見て貰わないといけないんだけどそれも本当に苦痛 泣きたくなる
職場の人達とはだいぶ打ち解けて話せるようになってきたんだけど人を接客するということが本当に恐怖でしかない
売り場に立っている間ずっとこの恐怖と戦っていくのかと思うともう仕事を続けていく自信がない
もっと自分に向いてる仕事あるのかな?と思うけどそもそも無能だからこれは逃げか?とか思う これはただ単に向いてないだけなのか逃げなのか
もうこの状況から逃げ出したくて仕方ないんだよね
http://www.garbagenews.net/archives/1845122.html
1980年代まではお見合いが結構大きかった。友人経由の紹介なんかも含めるとそれなりに。
1989年にセクハラが流行語大賞になった。職場で上司が紹介する、職場で女性が結婚相手を探すのがタブーになった。
1990年代から、お見合いは急速に減った。当時の記憶だけど、お見合いはダサい、みたいな意見が多かった。恋愛至上主義みたいな。
で、まぁ恋愛をリードする役割は男性に期待されるわけなんだけど、当時は結構、期待が高いというか、男性がこなさなければならないタスク( 美味しいお店のリサーチ、金銭的な出費、衣類にかけるお金、車の維持費、楽しい会話のためのスキルなどなど )は結構大変だった。 それを乗り越えた人は、まぁ結婚してる( 離婚も増えたけど )
「男はモテなければならない」みたいなプレッシャーは強かった。ただ大変なんで、そういう結婚のためのレースに参加しない男性も徐々に増えていった。この辺が2000年代。
「やっぱり女は紙かjpgに限る」なコピーが出たのが2008年? この頃には男性は自由になってしまっていた。
「婚活」時代( 山田昌弘, 白河桃子 )が同じ年2008年に出版。 この辺から婚活時代が始まり、女性が主体的に結婚活動をしないといけない時代になった( それまでは男性が主体的にうごくべし、という時代でした )
あと、婚活してる人が増えるのはしょうがない。検索してみると面白いけど、結婚によって男女ともに、それぞれ幸福度があがる調査が多い( うまくいかなかったら、子供がいなければ離婚もしやすくなったし ) 例えば友達が幸せそうにしてたら結婚したくなるよね。
さっきのウォシュレット初心者の彼女には素直に飲み込んでもらえたみたいでよかったんだけど、
疑問に思った人もいるかもしれないので、一応解説しておきます。
素朴な質問だったと思うんだけど、あれは実はトイレでよくやられがちなミスなんだ。
1. ウォシュレットを使うとき肛門括約筋を緩めて水を入れる…
これは決してやってはいけない。なぜなら便を排出する能力が弱まるからだ。野菜の取らなさ過ぎで便がゴロゴロになりいまいち出にくいとき、あるいは逆に野菜を取り過ぎて消化しにくい食物繊維が固まって便が停滞しているとき。そんなとき頼りになるのがウォシュレット。勢いを最強にして腸の中にお湯を入れ、水と共に一気に排出してスッキリ。このような方法は排便能力を衰弱させる怖れがある。人間の腸は食事と睡眠のリズムで蠕動運動、便を押し出す働きをしており、これを外部の力、浣腸やウォシュレット洗浄で代行することは腸の働きを弱体化させることに繋がる。過去に船酔いで死んだ人間はいないが、便秘で死んだ人間はいる。腸に構造上の異常がないのに理由なく便が詰まる症状ーー単純性イレウス。これのために多くの猫が死んでいる。あのこらは自分の毛を飲み込むので仕方ない側面があるが、人間もときおりこれにかかる。ある女性は便秘にかかって二週間、トイレで便が出なくなりそのショックで死んだ。最期にはそのお腹は妊婦のように膨れ上がり、(これは解剖ののちわかったことだが)便の先は大腸により水分を吸われ過ぎてコンクリートのようになっていたらしい。彼女はトイレでこれを掻き出そうとしていたのだ。指で。浣腸もだが、このような不自然の強制排泄手段はあくまで緊急時にのみ用いるべきだ。そしてまたウォシュレットの水が小腸まで入ると、過敏性腸症候群にかかる怖れがある。オナラや下痢が止まらなくなる病気だ。急行に乗れなくなるのだ。便意が怖ろしくて。君にはわかるか? ディズニーランドのある舞浜駅でプラットホームから降りたのちにホームに戻れなくなる気持ちが。トイレから離れるのが怖くてたまらない、階段のように後戻りできないから、エスカレータに乗れないんだ。乗る勇気が出なくてウロウロしていると、改札からたくさんの人たちが押し寄せてくる。男女のペアも多かった。何人かは白い目で見ていただろう。なんなんだろうあの人は。プレッシャーで腸はさらに敏感になり、恐怖がいや増す。最悪の日だ本当に。この過敏性腸症候群は小腸に雑菌が繁殖する(訂正・ことで起こる)病気である。小腸は大腸と違って普段は無菌なんだ。だけど菌が入ってきた。どこから? 大腸から。ウォシュレットで。
もうひとつありがちなミスは残尿ボタンとして近年広まった。会陰部ーー睾丸のすぐ下の場所を、おしっこ後に押すと、残っている尿がすべて出せる。このライフハックの発見は、加齢からくる残尿に悩まされている男性にとって朗報だった。だがこれも同じ理由でダメだ。癖になりついつい押してしまうが、尿を切る筋肉の力は使わないと弱まりやすいようだ。ボタンはすぐに効かなくなる。ズボンにしまったあとに、ダラダラ出る。
あとひとつは?
5~6年前の冬、どんよりした鉛色の空、地方都市。車道だけは最低限除雪されていたが、歩道は膝下とくるぶしの中間くらいまで積もり、歩くのは難儀だった。特にこの季節は誰も徒歩で出歩かないので雪が踏み固められることもない。
地方の車社会でこんな状況で郊外をとぼとぼ歩いているのは自分くらいしかいない。雪は一時止んでいたものの、横断歩道には轍ができてツルツルに固まってたり、水溜まりでびしょびしょになってたり。少し先の踏切は遮断機が下りていて、車が渋滞の列をなしていた。
二車線の小さな交差点で横断歩道を渡り終え、次に向かう横断歩道の信号が青になるのを待っていた。ふと元いた場所を振り返ると、何と自転車にまたがった爺さんがいるではないか。
この状況で自転車?! この時点で嫌な予感しかなかった。若者でもこの路面の状態で自転車に乗るのは無謀だ。しかもせめて押して歩けばいいものを、爺さんはそのまま自転車を漕いで歩道を渡り始めた。そして案の定、歩道を半分もいかないうちに轍にハマったのか何か、盛大にコケた。しばらくしても位置的に一番近いはずの車からは誰も助けに出てこない。
そのまま立ち去ろうか迷った。はっきり言って自分は人助けするような人間でもなかったが、周りには誰もいないし、渋滞してずらっと並んだ車窓から自分がどう行動するかを注視されているようだった。CX-5とかSUVとか、そういうゴツい車が目の前にあった。そういうのに乗れるくらいの経済的に余裕のある人間が降りて助けに行けばいいのに、何で自分みたいな困窮してる底辺が……と思ったものの、無言のプレッシャーに負けるような、半ば居たたまれない形で爺さんを助けにいくことになった。まったく気乗りしなかった。
まず爺さんのところに近づき、大丈夫ですか、と声をかけながら体を起こそうとすると、「ア゛~~、アレ、、」と呻き、倒れた自転車の方に顔を向けた。自転車は後でいいだろ、と思ったが爺さんの様子からして頑固そうなので、本人の意志を尊重することにした。
そういう訳でいったん爺さんはそのままにして、先に自転車の方を起こし、辺りに散らばったカゴの中身を集め(この近辺で買い物してきたようだ)、道の脇までいったん退避させた。それから再び爺さんを起こし、肩を組んで歩道を少し歩き始めたところで30代くらいのスーツ姿の男性が駆け寄ってきた。
ボソッと「そっち(の肩を持って)……」と言われ、爺さんを真ん中にして二人で肩を抱えて運ぶ形となった。と言ってももう渡り終えてる状況だったので時間にして10秒もかからなかったと思う。正直なところ爺さんは思いのほか軽く、むしろ自転車を起こして脇によける方が大変だったので、この手助けはあまり有り難いとも思わなかった。もう少し早く誰か来て一人が爺さんを、もう一人が自転車をという風に分業できればよかったのだが。
男性は自分とは特に口もきかず、そのまま後続の車の列に戻って行った。単なるアリバイ作りだったような気がしないでもない。まあ別にいいけど。それ以外の人たちはそれさえしなかったのだから。そう、最前列の車のドライバーたちは結局見ていただけだった。どんな奴が乗っているのか、よほど少し近づいて睨んでやろうかと思ったが、小心な自分にはそんな度胸さえなかった。
もし季節が暖かい時期で、もし倒れていたのが「可愛らしい小学生」や「か弱そうな品のあるお婆ちゃん」だったなら、むしろ我先に助けようと2~3人は真っ先に車から飛び出していただろう(そしてその事を誇らしげにSNSに書き込んだりするだろう)。
でももしあなたが「いい革靴を履き、商談を急いでいるビジネスマン」で路面が「雪解けのびしょ濡れ状態」だったら、車を降りてまで「見すぼらしい底辺の人間」を助けようとするだろうか?
爺さんは自分とは終始目を合わそうとせず、結局何のお礼の言葉も口にしなかった。爺さんの身なりは見すぼらしく、底辺老人というか、ホームレスというか、あるいはその中間だった。とても家族や親しい友人がいるようにも見えなかった。少し見ただけで他人にそこまで決めつけられたくないだろうが、そうとしか思えないオーラを放っていた。
穿った見方かも知れないが、いま思えば人を試そうとしていたのではないか。人生も終盤になろうというのに、自分が誰からも大事にされないから、あえて無理な状況で親切にされるかどうかを試すために無謀な行動をしたのではないか。この無愛想で、孤独で、見すぼらしい老人は何十年後かの自分自身だろう。そして今回とは違って、助ける人は誰もいないだろう。
※ ※ ※
地元の新聞の天地人みたいな欄ではしばしば都会の人の冷たさを指摘し、地元の人の温かさを礼賛している。下らない。地方だから温かい、都会だから冷たい、なんて関係ない。そのことがこの出来事で確定的となった。このときは周りの視線に負けて柄にもなく人助けなんかしてしまったが、この先もうこんな事をすることはないだろう。
自転車に乗った女性が赤信号を無視した車に吹き飛ばされた。彼女が立ち上がろうとそうでなかろうと、それを横目に自分はそのままそっと立ち去るだろう。他人を助ける余裕なんて残ってない。自分自身さえも助けられないのに。
がんばれ!などと声をかけることは逆にプレッシャーになることが多いです。
いままでは全く無反応だった相手でも突然目覚めることもあります。
きっと何かの役に立つはず。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
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00 | 84 | 15187 | 180.8 | 61.5 |
01 | 32 | 3992 | 124.8 | 42 |
02 | 36 | 5808 | 161.3 | 62 |
03 | 22 | 2734 | 124.3 | 83.5 |
04 | 7 | 1113 | 159.0 | 39 |
05 | 11 | 1312 | 119.3 | 40 |
06 | 14 | 10391 | 742.2 | 92 |
07 | 24 | 5092 | 212.2 | 53.5 |
08 | 63 | 5262 | 83.5 | 54 |
09 | 44 | 3412 | 77.5 | 47.5 |
10 | 128 | 13128 | 102.6 | 50 |
11 | 239 | 22422 | 93.8 | 58 |
12 | 153 | 17405 | 113.8 | 55 |
13 | 102 | 9543 | 93.6 | 53.5 |
14 | 137 | 13348 | 97.4 | 47 |
15 | 70 | 7604 | 108.6 | 51 |
16 | 79 | 10365 | 131.2 | 36 |
17 | 85 | 8637 | 101.6 | 41 |
18 | 86 | 9966 | 115.9 | 54 |
19 | 74 | 6736 | 91.0 | 39 |
20 | 72 | 7379 | 102.5 | 60 |
21 | 110 | 16306 | 148.2 | 60 |
22 | 194 | 16064 | 82.8 | 35 |
23 | 71 | 9949 | 140.1 | 29 |
1日 | 1937 | 223155 | 115.2 | 49 |
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5604886(4650)
ほんとに上の方ならそんなの外注出来る。
つーかそのレベルの共働き家庭だと、共働きじゃないと生活崩壊する
確かに中流家庭では、父親が稼いで、母親は子供が小さいうちは育児に専念して子供が育ったら学費負担増に備えてパートに出たりサブ的に稼ぐっていうモデルが多い。
中流が最も男女別の役割分担をしているように見える。自分が稼げなくなると家族が終わるというプレッシャーが最も強いのは中流の男性のように思える。
上流家庭では良家同士結婚して、資産運用だけしていれば良いパターンがまずある。あのレイヤーの人たちは、男性だけ負担が重いなどということはなく、男女平等。
もう一つの上流家庭として、父も母も高所得労働者のパターンがあって、後者は高い保育園や病児保育に相当お金を使っているけど、
それ以上に母親が働いた方が稼げている、あるいは女医などでブランク作りたくないから無理してでもフルコミットの共働きを選択していることが多いね。そのパターンもまた男女平等。
下流になるとそんな景色はない。なんていうか下流は、低賃金の労働と家事育児で女性が人権のない奴隷みたいに酷使されていて、男性が高齢ニートだったり、驚くほど何もしていない。
そういう男性が「非モテ童貞」かっていうとそうでもない。無気力なヤンキーみたいな雰囲気の人が多い。下流の男性と下流の女性で若年のうちに結婚して子供をもうけていて、
下流の女性が労働・家事・育児など生活に必要なことがらを全部負担していて、下流の男性が家族のためのことを何もしてない。
離婚も多い。嫁が逃げて、息子と孫が高齢の母親のもとに帰ってくるみたいなパターンもある。そういうケースでよくあるのが、息子が何もしない。
ショッピングモールやオフィスなどで清掃やってる高齢女性をよく見かけるけど、彼女たちの生活ってそういうものだったりする。年金と清掃パートで息子と孫を養ってるみたいな。
とにかく、下流に行くほど男性が何もしない。勉強も部活も頑張らないタイプの暇な中学生のような暮らしを、中年になっても、一生やっている感じというか。人のための役割を何も担ってない。
そしてそれが「下流妻や下流母に尽くされていて幸せ」かというと、そうは見えない。まず生活が貧しいし、そうした地域の男性の平均寿命は短い。
平均寿命の男女差は地域によって違っていて、男性がよく稼いでいる中流~上流エリアのほうが、色々担っているはずなのに男性は長生きしている。
どういう形でも良いのだけど、家族の役にたっているほうが、自尊心が得られて健康になるのか、幸せに長生きできる傾向はある。
義務が重すぎて過労死などしてしまうのは良くない。でも、一切の義務から解放されて全部高齢母に押し付けているような男性が幸福か、羨ましい身分かというと、全くそうは思わない。
なんか目が死んでいるし、短命だし。
小さい頃から胃腸が弱くて、よくお腹が痛くなって下痢するのだけど、だいたい30分以上はトイレにいる。しかも1回では終わらなくて何度か波が来てトイレに行く。
バイトでは幸い漏らしたことはないのだけど、とあるバイト先でトイレに「大便禁止」という張り紙があってとてもプレッシャーだったことがある。
社会人は下痢になったときどうしているのだろう。2時間程度は仕事にならないと思うんだけど。
はてなを見てるとよくうんこ漏らしたという告白があって社会人でもそれなりに下痢はしてるんだということがわかった。だからそんなには心配してないんだけどさ。
某新世紀人型決戦兵器アニメにおいて「僕はここにいていいんだ」という言葉がオタクたちの心に解き放たれてはや20年。始めてその映像を見たとき「お前は何を言っているんだ」としか思わなかった自分も、人生の酸いも甘いもしょっぱいも世知辛いも味わう内に、何故あの言葉が繊細な心に重責を押し付けられた痩身の少年にとってのエウレカ(eureka)であったのかを思い知るに至りました。そして自分もいつか「ここにいてもいい」に辿り着こうと生きてきました。ですが、「ここにいてもいい」だけでは片手落ちだと気づきました。選ばれしチルドレンである彼は既にあの世界で誰もに必要とされる存在で、彼だけが出来ることを持っていたから、彼自身が「ここにいてもいい」を叫べばその瞬間にセカイにハッピーエンドが訪れたのです。現実において「ここにいてもいい」を渇望するような人間の多くは、自分だけにしか出来ないことなんて持っていません。替えの効く歯車とはよくいったものです。歯車として欠くことの出来ぬパーツとしてのプレッシャーと戦いながらも、その見返りとして自分にしか出来ない役割を手に入れることなどは出来ないのです。そうなると「ここにいてもいい」なんてものは「わざわざもっと優秀な歯車に変える手間をかける必要がない内はそこに置いてやってもいい」程度のものでしかないのです。それどころか「なにかあるとすぐに歯車を取り替えるような人間だと思われたくはないから、その手間を惜しむために今はその場所に居座ることを勘弁しておいてやる」ですらありうるのです。「ここにいてもいいんだ」を夢見る僕たちが求めていたのは「ここにいてもいい」ではなく、「ここにいて欲しい」だったんです。自分に飛んでくるネガティブなエネルギーが閾値を越えていないというだけでは、いつかは自分の中のポジティブなエネルギーが使い切られ、外圧に内圧が負けきった風船のように心がペチャンコになります。だから、他の人からポジティブな気持ちを向けてもらえるようになりたい。でもそうなるにはどうしたらいいのかがわかりません。もしくは、どんなに周りから存在を半ば否定され続けたとしても負けない程に「僕はここにいたい」と叫べるようになれたら。自分には特に好きなものも得意なものもありません。こんな自分が、いつかは心の平穏を手に入れたいと夢見るのならば、今から何を始めればいいのでしょうか。
まず自分の息子が使い物になったことがほとんどなかったのです。
完全に自分が心の奥で緊張しなくなって安心して立ち上がれるようになるまでけっこう時間がかかりました。
完全に心因性のEDです。一人でする時は全く問題ないのですが。
そしてそれは男としての強いコンプレックスだったのですね。
しかし、ある時ふと出来心でシアリスというED治療薬のジェネリックをネットで買ってみたのですよ。
なにかこう試しに買ってみまして。
すると、どうでしょう。
心に関係なく、立派に立ち上げることができるんですよ!!!!!!
しばらくは、風俗で狂ったように楽しんだあと、
男性としての自信を取り戻し、
女性にも積極的に恋愛相手としてのコミニュケーションを取れるようになっていました。
だって、万が一 予定外に二人で夜の逢瀬になる機会になっても、
一錠飲めばなんにも問題ないですし。
口説いておきながら、いざとなったら立ち上がらない、なんて男のメンツ丸つぶれな心配はないわけです。
そんなふうにして私はED治療薬のおかげ?で、彼女が数年ぶりにできましたとさ。
どちらかというと、薬嫌いのほうだったんですが、
あとは、女好きな友達に色々聞くとだいたい30代くらいからそういう薬を常備してるんですよね、やっぱり。
酒飲みすぎても大丈夫なように、って。
もっとはやく気づけば良かった。