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はてなキーワード: パンとは

2024-09-30

anond:20240930233920

毎日毎日、ボクらはテッパン

罵倒で焼かれて、嫌になっちゃうよ

ある朝、ボクは、偽のオバサンと

ケンカして、(ネットの)海に逃げ込んだのさ♪

[]

あさ

 ペヤング超大盛 悪スタはいってなかった

 それにウインナー10本くらいレンチンして入れた

 ペヤング相変わらず味薄すぎだわ まじで味しねえ 

超大盛だと普通よりソース宿祢絵からますます薄いんだよな

超大盛ってワナだと思うわ

ソースすくなくてただでさえイマイチなのに量多いからどんどん冷めていってますますまずくなっていく悪循環

アイスのみ1袋 ぶどう ローソンツイッターで当たったやつ

眠眠打破1本

トマト缶にチルド餃子30こいれてにこんだやつ

鍋ちいさくてスープがだいぶこぼれてしまった

あーあ

30個はやっぱ一食でくうには多いなー

でも節約にはなった

ほんとは300円くらいのやつ2,3個かうつもりだったし

あと半額になってたパンとかハンバーガ

こないだかったばっかでいまいち美味しくなかったか今日マンできてよかた

ただごぼう点は半額で買ってしまったのはしっぱいだったな

おいしくなかった

 三四郎はじっとその横顔をながめていたが、突然コップにある葡萄酒を飲み干して、表へ飛び出した。そうして図書館に帰った。  その日は葡萄酒の景気と、一種精神作用とで、例になくおもしろ勉強ができたので、三四郎は大いにうれしく思った。二時間ほど読書三昧に入ったのち、ようやく気がついて、そろそろ帰るしたくをしながら、いっしょに借りた書物のうち、まだあけてみなかった最後の一冊を何気なく引っぺがしてみると、本の見返しのあいた所に、乱暴にも、鉛筆でいっぱい何か書いてある。 「ヘーゲルベルリン大学哲学を講じたる時、ヘーゲルに毫も哲学を売るの意なし。彼の講義は真を説くの講義にあらず、真を体せる人の講義なり。舌の講義にあらず、心の講義なり。真と人と合して醇化一致せる時、その説くところ、言うところは、講義のための講義にあらずして、道のための講義となる。哲学講義はここに至ってはじめて聞くべし。いたずらに真を舌頭に転ずるものは、死したる墨をもって、死したる紙の上に、むなしき筆記を残すにすぎず。なんの意義かこれあらん。……余今試験のため、すなわちパンのために、恨みをのみ涙をのんでこの書を読む。岑々たる頭をおさえて未来永劫に試験制度呪詛することを記憶せよ」  とある署名はむろんない。三四郎は覚えず微笑した。けれどもどこか啓発されたような気がした。哲学ばかりじゃない、文学もこのとおりだろうと考えながら、ページをはぐると、まだある。「ヘーゲルの……」よほどヘーゲルの好きな男とみえる。 「ヘーゲル講義を聞かんとして、四方よりベルリンに集まれ学生は、この講義を衣食の資に利用せんとの野心をもって集まれるにあらず。ただ哲人ヘーゲルなるものありて、講壇の上に、無上普遍の真を伝うると聞いて、向上求道の念に切なるがため、壇下に、わが不穏底の疑義解釈せんと欲したる清浄心の発現にほかならず。このゆえに彼らはヘーゲルを聞いて、彼らの未来を決定しえたり。自己運命を改造しえたり。のっぺらぼうに講義を聞いて、のっぺらぼうに卒業し去る公ら日本大学生と同じ事と思うは、天下の己惚れなり。公らはタイプライターにすぎず。しかも欲張ったるタイプライターなり。公らのなすところ、思うところ、言うところ、ついに切実なる社会の活気運に関せず。死に至るまでのっぺらぼうなるかな。死に至るまでのっぺらぼうなるかな」  と、のっぺらぼうを二へん繰り返している。三四郎は黙然として考え込んでいた。すると、うしろからちょいと肩をたたいた者がある。例の与次郎であった。与次郎図書館で見かけるのは珍しい。彼は講義はだめだが、図書館は大切だと主張する男である。けれども主張どおりにはいることも少ない男である。 「おい、野々宮宗八さんが、君を捜していた」と言う。与次郎が野々宮君を知ろうとは思いがけなかったから、念のため理科大学の野々宮さんかと聞き直すと、うんという答を得た。さっそく本を置いて入口新聞を閲覧する所まで出て行ったが、野々宮君がいない。玄関まで出てみたがやっぱりいない。石段を降りて、首を延ばしてその辺を見回したが影も形も見えない。やむを得ず引き返した。もとの席へ来てみると、与次郎が、例のヘーゲル論をさして、小さな声で、 「だいぶ振ってる。昔の卒業生に違いない。昔のやつは乱暴だが、どこかおもしろいところがある。実際このとおりだ」とにやにやしている。だいぶ気に入ったらしい。三四郎は 「野々宮さんはおらんぜ」と言う。 「さっき入口にいたがな」 「何か用があるようだったか」 「あるようでもあった」  二人はいっしょに図書館を出た。その時与次郎が話した。――野々宮君は自分の寄寓している広田先生の、もとの弟子でよく来る。たいへんな学問好きで、研究もだいぶある。その道の人なら、西洋人でもみんな野々宮君の名を知っている。  三四郎はまた、野々宮君の先生で、昔正門内で馬に苦しめられた人の話を思い出して、あるいはそれが広田先生ではなかろうかと考えだした。与次郎にその事を話すと、与次郎は、ことによると、うちの先生だ、そんなことをやりかねない人だと言って笑っていた。  その翌日はちょうど日曜なので、学校では野々宮君に会うわけにゆかない。しかしきのう自分を捜していたことが気がかりになる。さいわいまだ新宅を訪問したことがないから、こっちから行って用事を聞いてきようという気になった。  思い立ったのは朝であったが、新聞を読んでぐずぐずしているうちに昼になる。昼飯を食べたから、出かけようとすると、久しぶりに熊本出の友人が来る。ようやくそれを帰したのはかれこれ四時過ぎである。ちとおそくなったが、予定のとおり出た。  野々宮の家はすこぶる遠い。四、五日前大久保へ越した。しか電車を利用すれば、すぐに行かれる。なんでも停車場の近辺と聞いているから、捜すに不便はない。実をいうと三四郎はかの平野家行き以来とんだ失敗をしている。神田高等商業学校へ行くつもりで、本郷四丁目から乗ったところが、乗り越して九段まで来て、ついでに飯田橋まで持ってゆかれて、そこでようやく外濠線へ乗り換えて、御茶の水から神田橋へ出て、まだ悟らずに鎌倉河岸数寄屋橋の方へ向いて急いで行ったことがある。それより以来電車はとかくぶっそうな感じがしてならないのだが、甲武線は一筋だと、かねて聞いているか安心して乗った。  大久保停車場を降りて、仲百人の通りを戸山学校の方へ行かずに、踏切からすぐ横へ折れると、ほとんど三尺ばかりの細い道になる。それを爪先上がりにだらだらと上がると、まばらな孟宗藪がある。その藪の手前と先に一軒ずつ人が住んでいる。野々宮の家はその手前の分であった。小さな門が道の向きにまるで関係のないような位置に筋かいに立っていた。はいると、家がまた見当違いの所にあった。門も入口もまったくあとからつけたものらしい。  台所のわきにりっぱな生垣があって、庭の方にはかえって仕切りもなんにもない。ただ大きな萩が人の背より高く延びて、座敷の椽側を少し隠しているばかりである。野々宮君はこの椽側に椅子を持ち出して、それへ腰を掛けて西洋雑誌を読んでいた。三四郎はいって来たのを見て、 「こっちへ」と言った。まるで理科大学の穴倉の中と同じ挨拶である。庭からはいるべきのか、玄関から回るべきのか、三四郎は少しく躊躇していた。するとまた 「こっちへ」と催促するので、思い切って庭から上がることにした。座敷はすなわち書斎で、広さは八畳で、わりあい西洋書物がたくさんある。野々宮君は椅子を離れてすわった。三四郎は閑静な所だとか、わりあいに御茶の水まで早く出られるとか、望遠鏡試験はどうなりましたとか、――締まりのない当座の話をやったあと、 「きのう私を捜しておいでだったそうですが、何か御用ですか」と聞いた。すると野々宮君は、少し気の毒そうな顔をして、 「なにじつはなんでもないですよ」と言った。三四郎はただ「はあ」と言った。 「それでわざわざ来てくれたんですか」 「なに、そういうわけでもありません」 「じつはお国のおっかさんがね、せがれがいろいろお世話になるからと言って、結構ものを送ってくださったから、ちょっとあなたにもお礼を言おうと思って……」 「はあ、そうですか。何か送ってきましたか」 「ええ赤い魚の粕漬なんですがね」 「じゃひめいちでしょう」  三四郎はつまらものを送ったものだと思った。しかし野々宮君はかのひめいちについていろいろな事を質問した。三四郎特に食う時の心得を説明した。粕ごと焼いて、いざ皿へうつすという時に、粕を取らないと味が抜けると言って教えてやった。  二人がひめいちについて問答をしているうちに、日が暮れた。三四郎はもう帰ろうと思って挨拶しかけるところへ、どこから電報が来た。野々宮君は封を切って、電報を読んだが、口のうちで、「困ったな」と言った。  三四郎はすましているわけにもゆかず、といってむやみに立ち入った事を聞く気にもならなかったので、ただ、 「何かできましたか」と棒のように聞いた。すると野々宮君は、 「なにたいしたことでもないのです」と言って、手に持った電報を、三四郎に見せてくれた。すぐ来てくれとある。 「どこかへおいでになるのですか」 「ええ、妹がこのあいから病気をして、大学病院はいっているんですが、そいつがすぐ来てくれと言うんです」といっこう騒ぐ気色もない。三四郎のほうはかえって驚いた。野々宮君の妹と、妹の病気と、大学病院をいっしょにまとめて、それに池の周囲で会った女を加えて、それを一どきにかき回して、驚いている。 「じゃ、よほどお悪いんですな」 「なにそうじゃないんでしょう。じつは母が看病に行ってるんですが、――もし病気のためなら、電車へ乗って駆けて来たほうが早いわけですからね。――なに妹のいたずらでしょう。ばかだから、よくこんなまねをします。ここへ越してからまだ一ぺんも行かないものから、きょうの日曜には来ると思って待ってでもいたのでしょう、それで」と言って首を横に曲げて考えた。 「しかしおいでになったほうがいいでしょう。もし悪いといけません」 「さよう。四、五日行かないうちにそう急に変るわけもなさそうですが、まあ行ってみるか」 「おいでになるにしくはないでしょう」  野々宮は行くことにした。行くときめたについては、三四郎に頼みがあると言いだした。万一病気のための電報とすると、今夜は帰れない。すると留守が下女一人になる。下女が非常に臆病で、近所がことのほかぶっそうである。来合わせたのがちょうど幸いだから、あすの課業にさしつかえがなければ泊ってくれまいかもっともただの電報ならばすぐ帰ってくる。まえからわかっていれば、例の佐々木でも頼むはずだったが、今からではとても間に合わない。たった一晩のことではあるし、病院へ泊るか、泊らないか、まだわからないさきから関係もない人に、迷惑をかけるのはわがまますぎて、しいてとは言いかねるが、――むろん野々宮はこう流暢には頼まなかったが、相手三四郎が、そう流暢に頼まれ必要のない男だから、すぐ承知してしまった。  下女御飯はというのを、「食わない」と言ったまま、三四郎に「失敬だが、君一人で、あとで食ってください」と夕飯まで置き去りにして、出ていった。行ったと思ったら暗い萩の間から大きな声を出して、 「ぼくの書斎にある本はなんでも読んでいいです。別におもしろものもないが、何か御覧なさい。小説も少しはある」  と言ったまま消えてなくなった。椽側まで見送って三四郎が礼を述べた時は、三坪ほどな孟宗藪の竹が、まばらなだけに一本ずつまだ見えた。  まもなく三四郎は八畳敷の書斎のまん中で小さい膳を控えて、晩飯を食った。膳の上を見ると、主人の言葉にたがわず、かのひめいちがついている。久しぶりで故郷の香をかいだようでうれしかったが、飯はそのわりにうまくなかった。お給仕に出た下女の顔を見ると、これも主人の言ったとおり、臆病にできた目鼻であった。  飯が済むと下女台所へ下がる。三四郎は一人になる。一人になっておちつくと、野々宮君の妹の事が急に心配になってきた。危篤なような気がする。野々宮君の駆けつけ方がおそいような気がする。そうして妹がこのあいだ見た女のような気がしてたまらない。三四郎はもう一ぺん、女の顔つきと目つきと、服装とを、あの時あのままに、繰り返して、それを病院の寝台の上に乗せて、そのそばに野々宮君を立たして、二、三の会話をさせたが、兄ではもの足らないので、いつのまにか、自分代理になって、いろいろ親切に介抱していた。ところへ汽車がごうと鳴って孟宗藪のすぐ下を通った。根太のぐあいか、土質のせいか座敷が少し震えるようである。  三四郎は看病をやめて、座敷を見回した。いかさま古い建物と思われて、柱に寂がある。その代り唐紙の立てつけが悪い。天井はまっ黒だ。ランプばかりが当世に光っている。野々宮君のような新式の学者が、もの好きにこんな家を借りて、封建時代の孟宗藪を見て暮らすのと同格であるもの好きならば当人随意だが、もし必要にせまられて、郊外にみずからを放逐したとすると、はなはだ気の毒である。聞くところによると、あれだけの学者で、月にたった五十五円しか大学からもらっていないそうだ。だからやむをえず私立学校へ教えにゆくのだろう。それで妹に入院されてはたまるまい。大久保へ越したのも、あるいはそんな経済上のつごうかもしれない。……  宵の口ではあるが、場所場所だけにしんとしている。庭の先で虫の音がする。ひとりですわっていると、さみしい秋の初めである。その時遠い所でだれか、 「ああああ、もう少しの間だ」  と言う声がした。方角は家の裏手のようにも思えるが、遠いのでしっかりとはわからなかった。また方角を聞き分ける暇もないうちに済んでしまった。けれども三四郎の耳には明らかにこの一句が、すべてに捨てられた人の、すべてから返事を予期しない、真実独白と聞こえた。三四郎は気味が悪くなった。ところへまた汽車が遠くから響いて来た。その音が次第に近づいて孟宗藪の下を通る時には、前の列車よりも倍も高い音を立てて過ぎ去った。座敷の微震がやむまでは茫然としていた三四郎は、石火のごとく、さっきの嘆声と今の列車の響きとを、一種因果で結びつけた。そうして、ぎくんと飛び上がった。その因果は恐るべきものである。  三四郎はこの時じっと座に着いていることのきわめて困難なのを発見した。背筋から足の裏までが疑惧の刺激でむずむずする。立って便所に行った。窓から外をのぞくと、一面の星月夜で、土手下の汽車道は死んだように静かである。それでも竹格子のあいから鼻を出すくらいにして、暗い所をながめていた。  すると停車場の方から提灯をつけた男がレールの上を伝ってこっちへ来る。話し声で判じると三、四人らしい。提灯の影は踏切から土手下へ隠れて、孟宗藪の下を通る時は、話し声だけになった。けれども、その言葉は手に取るように聞こえた。 「もう少し先だ」  足音は向こうへ遠のいて行く。三四郎は庭先へ回って下駄を突っ掛けたまま孟宗藪の所から、一間余の土手を這い降りて、提灯のあとを追っかけて行った。  五、六間行くか行かないうちに、また一人土手から飛び降りた者がある。―― 「轢死じゃないですか」  三四郎は何か答えようとしたが、ちょっと声が出なかった。そのうち黒い男は行き過ぎた。これは野々宮君の奥に住んでいる家の主人だろうと、後をつけながら考えた。半町ほどくると提灯が留まっている。人も留まっている。人は灯をかざしたまま黙っている。三四郎は無言で灯の下を見た。下には死骸が半分ある。汽車は右の肩から乳の下を腰の上までみごとに引きちぎって、斜掛けの胴を置き去りにして行ったのである。顔は無傷である若い女だ。  三四郎はその時の心持ちをいまだに覚えている。すぐ帰ろうとして、踵をめぐらしかけたが、足がすくんでほとんど動けなかった。土手を這い上がって、座敷へもどったら、動悸が打ち出した。水をもらおうと思って、下女を呼ぶと、下女はさいわいになんにも知らないらしい。しばらくすると、奥の家で、なんだか騒ぎ出した。三四郎は主人が帰ったんだなと覚った。やがて土手の下ががやがやする。それが済むとまた静かになる。ほとんど堪え難いほどの静かさであった。  三四郎の目の前には、ありありとさっきの女の顔が見える。その顔と「ああああ……」と言った力のない声と、その二つの奥に潜んでおるべきはずの無残な運命とを、継ぎ合わして考えてみると、人生という丈夫そうな命の根が、知らぬまに、ゆるんで、いつでも暗闇へ浮き出してゆきそうに思われる。三四郎は欲も得もいらないほどこわかった。ただごうという一瞬間である。そのまえまではたしかに生きていたに違いない。

anond:20240930173941

妊娠してみた

元々自分子どもは強く望んでいなかったんだけど、周りの子なし女性と子あり女性を見ていて、どうも子なし女性には憧れる要素が少ないなと思って作った。

40近くになってもまだ美容やら推し活やらに熱中している人を見ると正直イタイなと思ってしまう。

年齢相応に太ってたるんだ顔や体をしていながら、話すことといったらやれ新作のコスメが、推しコンサートが、と女子中学生と変わらないものばかりで不気味でアンバランスに見えた。

そういうおばさんになるよりは、子ども旦那がいて所帯じみたおばさんの方が自分にとってはバランスの取れた歳の取り方だと思った。



から妊娠してみた。

幸い、旦那子どもを望んでいたしかなり乗り気ですぐに自然妊娠した。

もう旅行も、おいしいご飯も、美容ファッションも全部楽しみきった。温泉なんて何度行っても一緒だと思う。

旦那とは仲もいいし仕事も順調だけど、残る人生で新鮮な気持ちや新しい発見なんてそうそうないか子どもが出来てよかった。

現代の子もち女性の肩身の狭さも、金銭面も、この先どうなるかわからない不安もめちゃくちゃあるけど、やっちまえと思って作った。

まだ旦那と遊び足りないな、ゆっくりし足りないな、あと5年くらいは二人きりでもよかったかもなとか思うけどもたもたしてられない年齢だし。




妊娠生活はめちゃくちゃしんどい

今は少し落ち着いたけど、つわりで信じられないくらい吐いた。元々痩せ型なのに8kg痩せた。

ネットで噂のマックポテトなんか全然食べられないし、水を飲むだけでその水より多い量のなにかを吐いた。

吐いた時勢いが良すぎて便器の中の水が顔に跳ね返った時はなんか笑った。こんなの聞いてないんですけど。

シャレなしで一日8回吐いてた。それが2ヶ月と2週間あった。毎日あった。

この時は本当に妊娠を後悔した。エコーで見る子どもは生き物には見えないし、愛着なんか持てる見た目をしてない。

ただ胎児が体の中にいると起こるつわりで、これほどダメージを受けると、自分人間じゃなくてエイリアンでも妊娠したんじゃないかと思うくらいだった。





夫婦空気も変わった。

それまでは面倒見のいい妻と、それに甘える夫という関係性で、夫のダメなところもかわいいものだと思っていた。

しか自分が2ヶ月と2週間毎日8回嘔吐して、動悸息切れ、脱水症状、頭痛微熱というコンディションだと精神的に参ってしまった。肉体的にも参っていたのだが。

夫の飯も作ってやれない、飯を作る夫の香ばしい匂いで吐くから怒りが湧いてくる(理不尽)、一生懸命外で働いてくれた夫の匂いで吐くため近づいてほしくない。

自分つわり瀕死になっている時でも、元気いっぱいな夫が元気に話しかけてくるとなんか不平等な目にあっている気持ちになってイラついてしまう(理不尽)。

からといってヒステリックにキレるわけでもないのだが、(そんな体力もない)LINE換気扇をつけ忘れてごま油餃子を焼かないで欲しいというメッセージを送ったりする。

何か食べられるものはないか毎日おつかいに行ってくれる夫の優しさに、風呂に入らないならベットに来ないで欲しいというモラハラ行為しょんぼりと受け入れる夫の心の広さに、私は甘えきっている。本当に申し訳ない。



たまに夫の排泄痕が残った便器に顔を近づけて吐いていると、おいおい勘弁してくれと思う。

もつわりは産んだらなくなるのだ。産む前にもきっと軽くなるのだ。こんな思いも長くてあと数ヶ月。

夫には大変申し訳ないと思っているし伝えている。まさかこんなに体調をやられるとは思わなかった。完全にナメてた。

こんなモラハラ妊娠による特別期間限定モラハラに耐えて、それでも大好き、かわいいと言ってくれることを忘れない。

ヒゲも剃ってない、腹毛も波打つくらいに濃くなり、毎日ノーブラパンイチ、風呂は週に2回、肌荒れも酷い、ただ横になってたまに家事をしてベッドでパソコンを打って仕事してるきったないおばさんの私を大切にしてくれて本当に感謝している。

赤ちゃん含めて絶対幸せにする。だからすまない、次は多分陣痛の時に信じられない罵倒とかしちゃうと思うけどもう少しだけ一緒に頑張って欲しい。




いつか、子どもも巣立っていった時にまたふたり旅行にも行きたい。

思う存分酒も飲んで、食って、寝て、もうおじいさんとおばあさんに近い年齢だろうけどキスもしたい。ぎゅっと抱きしめて寝たい。

色々あったけど乗り越えたね〜って、今からじゃ想像もつかない色んな壁を水に流して、まあ楽しかったねって言って達成感を得たい。

そうしているうちに寿命が来て欲しい。私はこの人と家族を作って生きて死んだな、よかったって思いながらいつのまにか死にたい

甘い考えなのは承知で。

2024-09-29

anond:20221028072339

クックパッドならなんでもある、と思って探したけどなくて残念

代わりにすごい焼きそばパンを見つけた

https://cookpad.com/jp/recipes/19404068

anond:20221028072339

『 人はパンだけで生きるものではない。 』

そこで、悪魔イエスに言った。

神の子なら、この石にパンになるように命じたらどうだ。

2024-09-28

anond:20240927234731

高校時代、他の女子生徒に痴漢する女子生徒なら見たことあったな。

昼とか購買部パン販売をしていたんだけれど、そこに人が殺到していた。

そこで突然女子生徒が他の女子生徒の尻を揉み、揉まれ女子生徒がびっくりして振り返ったら、「私だよ」(ニチャア)しているのは見たことある

突然の胸もみも後ろからの抱き着きも多分それなりに見たことあったと思う。

...と、書きながら、帰りのバスも乗るときにそれなりに混んでいたんだが、乗るところで昇降口に生徒が殺到しているどさくさに紛れて痴漢してた同級生(男)もいたな。

それを武勇伝のように語られても、当時は「( ´_ゝ`)フーン」って答える程度だったが、今考えるとアウトだな。

別に自分がやりたいとは思わなかったけれど、当時は特に注意もしなかったな。

anond:20240926231355

とりあえず、目玉焼き作れるようになれよ

包丁必要ない

  1. 火のついてないフライパンベーコンをのせる
  2. ベーコンの上に(でなくてもいいけど)タマゴを割ってのせる
  3. 点火する
  4. ベーコンカリカリになってきたら少量の水を入れ、フライパンにふたをして蒸す
  5. 自分の好みの硬さの黄身になったら完成
  6. フロンフライパンなら、さえばしでいじるだけで、フライパンから皿につるんっと移動できるはず(はがれにくいなら木べらでも使って

あとはパンサラダスープを用意してもいい

パンそのままでも、トースターでもいい

サラダは袋サラダでもいい

スープクノールカップスープとかそのクローンでいい

あと、8050問題特にひきこもりの人とか精神障害者に推奨していることとして、自分ご飯を炊けるようになっておけ、というのがある

自分毎日のように発芽玄米入りのご飯を炊いたりしているが、世の中には本当にご飯が炊けない人がいるのである

ひきこもりとか精神障害者とか関係ない、仕事しかしてこなかった、家事は妻がすべてやってくれていたので、ご飯は炊けない、という人が未だにいるのである

しかも、Z世代でもいるのである、親がやってくれるからインスタントとかカップしか作れないのである

老婆心ながら助言するなら、あまり料理ハードル自分の中で上げないこと、あと、料理ハードルを上げるようなことを言う人、バカにする他人を気にしないことである

例えば、ご飯が炊けないは流石にちょっと問題だが、自分ご飯は炊けるけど、あとは納豆買ってきたり、漬物だったり、味噌汁独身からインスタントあるし、

みたいなことを職場とかで言ったとして、そんなのは自炊じゃない、サルでもできる、みたいにバカにする人がいるけど、気にしないことである

ご飯が炊ける、パスタが茹でられる、であれば、そこから先はレトルトでも構わない、ちゃん生活していける

パックのご飯というのもあるが、あれは経済的ではないし、ゴミも多く出る

特に一人暮らしをするなら、ゴミの消費を減らすことを考えながら買い物することも重要だ(例えば、燃えるゴミ一本に共通化するため、できるだけ缶、瓶、ペットボトル等を買わない

冷凍食品炒飯フライパンで炒めるだけでも、十分な自炊

それをバカにするような輩がこの世の中には多いが、そんな輩の言うことは気にしないでいい

8050問題ひきこもり精神障害者に、ご飯だけは炊けるようになっておけ、と言っているように、自分もひとりぐらしの最低ライン炊飯器ご飯を炊くことだと思う

あと、パスタを鍋で茹でること

土鍋で炊くとかは、本当に余裕がないとできないし、なんか最近レンジに入れられる鍋?で炊けるようなのもあった気がするし、文明の利器がなんとかしてくれることもある

凝った出汁巻きの卵焼きとか、卵焼き用のフライパンとか買わなくていいからな

目玉焼きか、スクランブルエッグか、混ぜてただ平たく焼けるだけで十分だから

適当ケチャップライスに、平たく焼いたタマゴのせるだけで、オムライスで十分なんだから

なんか半熟で、真ん中に切れ目入れて、ドバーッみたいなお店とかでやってるようなのやらなくていいからな

ハードル下げてけ

袋のもやしとか、もやしメインの野菜炒め用の袋とか買って、あと肉買って、肉から炒めていけばいいからな

とにかく、妻とか親とかがいなくても、自分ちゃんと最低限の調理ができて、生活できればいいんだから…😟

2024-09-27

妊婦レポ

まだ超初期妊婦

つい先々週からつわりがはじまったばかり

妊婦生活思ってたのと違ったのでレポートしたい。

◾️

つわりえぐい、つらすぎ。

人より酷いのか酷くないのかはわからない。

今までは作り置きしてでも3食は全て自炊汁物、メイン、副菜×2は用意していた。

マメというのもあるが、とにかく外食の味が苦手だった。夫と健康的な家庭飯を嫌がらずに食べてくれたのでほぼ自炊生活

それが先々週から全て外ご飯に。

松屋インドカレーモスマック、冷食、盛岡冷麺、こんな感じ。エンゲル係数何倍になった?

あんなに好きだった家のご飯が無理すぎる。

そもそも美味しくて外食してるわけでもない。基本全てうっすら気持ち悪い。一口食べてイケるか?って判断するしかない。

食べる前もMAX気持ち悪いし、食べてる間もムカムカして、食べ終わるとまた気持ち悪いのが始まる。

胃をモミモミされているような時もあれば、パンパン空気が詰まって破裂しそうな気持ち悪さもある。私は嘔吐まではできない派のようだ。

これまでに気持ち悪くて1日中寝転ぶ、食べる、トイレ行くしか出来ない日が3日。

それ以外は食べたいもの調達のために何とか外に出て、揺れる胃が気持ち悪いながら早足で家に帰り食べて寝転ぶ。この繰り返し。

基本的気持ち悪いのでテレビとか音楽ももうなんかしんどい

想像してたキラキラ妊婦どこ?胎教と思ってクラシック聴かせるみたいなのやる気0。

辛すぎて自分妊婦であることを忘れるレベル。1日1日が長い。キレートレモン神。

気持ち悪いのにお金けが飛んでいく。家事匂いの全てが辛い。目の前の景色が全て灰色に濁ってる。

◾️

私は元々体が弱く、持病悪化病気療養のため会社を辞め、元気になってきた矢先の妊娠だった。

から通勤もないし、仕事もないから1日中寝ていられるラッキー妊婦なのだけど。

これで通勤電車に揺られて、昼休み会社の近くにあるご飯やでしかご飯を選べず、気持ち悪くても仕事をしなければならないとしたら...?と考えるとこれまた吐きそう。

世の中の妊婦なめてた。気持ち悪さとかも、吐けばなおるのかとおもってた。席譲ったりしてきたけど、それはこう言う感じの状態想像してたんじゃなくて、ずっと立ってたりすると赤ちゃんによくないのかな?とか、お腹張るとよくない?とか言うよね、みたいにぼやーっと考えてた。違った。

これは会社休むレベル人間がなんとか立ってるから譲ってあげた方がいいやつだ(中期から後期は未体験ゾーン)うんちもれそうな人に席譲るくらい切羽詰まったやつ。

これ立って耐えてたらそりゃ切迫流産(流れてなくても危ない状況をこう呼ぶらしい)なるわと思った。

◾️

妊婦が大変だからどうこういう話しではない。

みんな生きているだけで大変だから

うーん、でも妊婦キラキラしてないしけっこう本気でつらーーーーーい、下痢、鼻炎までコンボで毎晩37度超えるんやけど?妊婦じゃなかったら病気疑って毎日医者かかるレベル

あーーー時間ながーーーい、夜ご飯考えたくなーーい、赤子、元気で母ちゃんの腹で育っておくれよお

anond:20240927021847

過越祭って初めて知った。あと種無しパンってなに?

食べ物メモ

好きな食べ物

選出基準は、単品かつ好みの調理法バイキング存在したときに取るもの

自分では選ばないが、おいしいとは感じる

出てきたら無の気持ちで食べる

出てきたらまずいと思いながら食べる

増田葬式で流れてそうな曲

字下げ…ひとひらの自由

複垢フェミジャンジャンロック

国語力…モクモクモッくん

ニーターパンFM東京のうた

例の大事件…鳥肌実 廃人演説

クンニ…くん兄さんVSアン姉さん

ミニ四駆増田…ウィニング・ラン!-風になりたい-

2024-09-26

anond:20240222204142

皿のフチとスプーンを使って、割に器用にすくっているよ。あと、パンを介した実質手掴みというのもある。

anond:20240925202106

やっぱエリつきのシャツ着てないとダメなんかな。Tシャツパンで過ごしてるとこういう店に行くとき服装悩むのよな

スーツちょっとな……って思っちゃう ジャケット暑い

anond:20240925202106

そしてそれらの料理はすべてワインと組み合わせることで卍解する

料理+酒のマリアージュ時代地域が違っても人類普遍原理である

キリスト教パンワインである必然がそこにはある

Ghost of Yōtei日本人侵攻前のアイヌ土地日本建築があるヤバすぎ

アイヌなんていなかったんだ

最初からこの土地には日本人しか住んでいなかったんだ

いいね

……とは流石にならんだろう

舞台に1603年をわざわざ選んでいるからにはアイヌが出てくるだろう

アイヌは1603年まではわりと自由だったが、1604年から日本人から支配が厳しくなり後に戦争に発展する

崩壊が始める前のアイヌの姿を描くのではないか

しかしま日本では荒れそうな題材だ

アイヌヘイトネット流行っているし、「こんな描写じゃアイヌに失礼」と口うるさすぎる人もいて、両方に騒がれそう

さりとてこのロケーションでもしガチアイヌ完全無視や添え物程度だと、それはそれでやはり怒られそう

シマもわりとポリコレだったし今作は主人公女性にするし、アイヌを割と真面目に描いてくれそうではあるが、しかタイトルのようなヘンテコさも

それはフィクションからと許してもらえるだろうか

1603年にはタイトルにある羊蹄山存在せず、アイヌ語で「マチネシㇼ」と呼ばれていた

女山」という意味なので女性主人公なのだろう 

海外産の日本舞台ゲームで他にも羊蹄山の登場するものがあり、HITMANの北海道編がそうである

ヨーテイ、僕は面白そうだから当然やるけど仮にツシマと逆でアイヌ側に付いて侵略者和人と戦う内容だったら、いまアサクリ叩いてるような層がファンタジーからセーフとかかなぐり捨てて掌返してぶっ叩いてくる可能普通にありそう

https://x.com/CowWithWater/status/1838905019497865297

ほとんど和人がいない江戸初期の羊蹄山周辺だと、現地人はほぼアイヌのはずだがPVには和人しかいないのと、普通に近世日本の城らしきものがあったりして、時代考証大丈夫かってなるけど、ゲームとしてはさすがに面白そう

ってかヨーテイにする必要はあったのか…?

ニセコロケたかっただけじゃ…

https://x.com/kazuya78/status/1838726014362583500

ヨーテイがアイヌ文化をどう扱うかで若干ざわついてるけどサカパンには信頼があるとはいえちょっとその部分は懸念があるな

センシティブな題材だけに「そこそこの考証と描写で済ませます」にしても「フィクション日本なのでアイヌ存在しません」とするにしても燃えそうで心配

https://x.com/tamago_gamer/status/1838880402817356026

シマを6000時間プレイしている人間としてヨーテイは気になるけど、当時の蝦夷地アイヌ土地倭人とはまだ対等のビジネスパートナーだった頃だからアイヌ生活がどの程度描かれているか要注目。予告映像アイヌは登場してないけど、もし本編でもそのままなら彼らは二度簒奪されることになる。

https://x.com/KM_YM/status/1838896731662250183

シャドウズは差別的と感じる主体が"日本人"と広範だったからこれだけ炎上したが、もしYoteiにて文化の軽視が見られた場合どれほどの騒動になるだろうか。日本国内においても「昔の異民族文化の細部なんて気にしない。これはフィクションなんだから」みたいな言説が押し通される気がしてならない。

https://x.com/RAMIONET0812/status/1838937106049270070

アサシンクリードを叩いてる人が「日本の侍を悪の圧制者扱いして日本歴史文化コケしまくったアサクリ」とか言ってるので、Yoteiでアイヌ和人残酷に殺す描写あったら怒り狂うんだろうなと。

https://x.com/rainbow_mayo/status/1838741645820563668

Ghost of Yotei。トレイラーを見た感じでは架空和風北海道雄大自然を濃密に描いており、アイヌ要素はなく今の時点で「アイヌだ、アイヌだ」「アイヌを描いている!」「テーマアイヌに違いない!」と言っている人たちの正気を疑う。

https://x.com/chihiro_kitei/status/1838888126259036296

GHOST OF YOTEI』題材的にほんとに大丈夫か、1600年代初頭の後志地方でしょ、歴史当地にこれといったトピックないぞ…

アイヌ各部族がバチバチ地域紛争やってる

・南から浸透してきた和人松前氏)の収奪がそろそろエグい感じに→約2世代後に大規模叛乱(シャクシャインの乱)がある

こんな感じで「ガリア戦記の頃のヨーロッパ」とか「フレンチインディアン戦争ちょい前の北米」みたいだよ…?あんまり「和」じゃないよ…?ゴールデンカムイの時より怒る人居るかもしれないぞ…

侵略者の子孫が言える立場じゃないがほんとに大丈夫なのか…アサクリより燃えたらやだなぁ。

https://x.com/lobking/status/1838751628465442956

2024-09-25

高いメシ、うまくてワロタ

奮発して、すげえ高いイタリアンコースを食ったわけですよ(つっても庶民なので、ひとり一万円はしないくらい)(とはいえ、逆にいうと一万円近くはするわけだ!)

まあ美味かったですよね…

すべての皿に驚きがあり、それぞれの皿の中に変化があり、なんというか、たとえば俺が6畳の部屋で自炊したヤキソバを5分でかっ食らうような普段の「食事」とは雲泥の差があった

マジで文字どおり泥と雲くらい違った

栄養補給とかじゃなく、あれはひとつの旅、ジャーニーアドベンチャーだった

前菜 イチジククリームチーズ生ハムベルガモット風味オリーブオイルがけ

まあそれはうまいですよね フルーツ生ハムを一緒に食うっていうのは、さすがにガキじゃねえから概念としては知ってるわけですが、そうはいってもやはり日常的にはやらないわけだ

そういうのをサラリとやってきて、そんですげえうまいんだよ 生ハムもなんつうか、ひと山いくらの軟弱なやつじゃなくて、ハード系の、味に芯があるやつ 生クリームイチジクの風味が広がる中で、流されずにそこにあり続ける

そんでベルガモットというのが一体なんなのか分かってないんだけど、たしかオリーブオイルには何か華やかな風味がありました つまりうまいということだ

ホタテトマトカルパッチョ

俺はじつは貝類がけっこうダメで、クセなんてほぼないホタテの貝柱すらわりと苦手としてるんだけど、カルパッチョなんていう生っぽい調理法なのに、このホタテ全然クセがなく、うまさだけがあった

食感もこう、なんの抵抗もないって感じで、なんていうのかな、流れるように過ぎていく一皿だったな

自家製カンパーニュ

カンパーニュってなんのことか分かってないんだけど、まあなんかこう、硬めのパン?みたいなことだと思っている

そういう、黒っぽい、ハード系のパンがひと切れ、皿に置かれているわけですよ

華やかさは全然ない

ナメてんのか?と思いながら食うと、マジでびっくりするくらいうまい パンパンであり、パン以上のなにか具なんかが入っているわけではないんだけど、もはや料理と言っていいくらい「味」があった

ランチパックタマサンドとあのカンパーニュだったら、実際のところマジでカンパーニュのほうが「味が濃い」と言っていいと思う(ランチパックだって悪くはないけどよ!)

オリーブオイルバルサミコ酢?が小皿でついてきて、それにつけて食うこともでき、そうするとまた非常にうまかった バルサミコ酢ブドウっぽさを感じさせる味わいで、少しジャムのようですらあった

たぶんコース全体の主食ポジションとして、ほかの料理と合わせてゆっくり食っていく想定で出てきてたんだけど、完全に単体で主役を張れる味だったというか、料理としてしか認識できないほどうまかったため、普通にすぐ全部食ってしまった…

さつまいもポタージュ

牛乳ベースというか、生クリームベースというか、そういうクリーミーな白く冷たい液体の中に、粗いさつまいもペーストが入っている

塩気も甘味も控えめなんだけど、それがいい 滋味がある…というにはうますぎるんだが、しか方向性としては滋味があるということになるんだと思う

さつまいもペーストなのがよかった ペーストは底の方にいるんで、最初上の方の汁だけ飲んで、あー!確かにサツマイモだ!と思い、その後本当のサツマイモ発見する そういう流れがありましたね

自家製サルシッチャ ロンティー

これまでのメニューがどちらかと言えば「抑えた」食材だったのに対して、これはもう完全にメイン感のあるものだ サルシッチャというのはソーセージのことですからね 

そんでまあ、メチャクチャうまい

ロンティーユというのはレンズ豆ことみたいで、トマトベースの味付けがされたレンズ豆の煮付けが太いサルシッチャに添えられていて、バルサミコ酢もかかっている

全てを口に入れると、もう爆発的にうまい ここにきて肉の旨みだ それはまあうまいですよ

そんで、添えられたみかんマスタードも非常によい 北イタリアあたりにモスタルダっつう、果物マスタード漬け料理があるらしく、それを意識したものらしい

マスタードプチプチした食感、マスタードの風味、柑橘の爽やかさ これがサルシッチャに加わって最強となった

牛肉炭火焼き

メインのメニュー

これがうまくないわけがない

ピンクの断面が目に嬉しいステーキ

トリュフ塩わさび・さっきのモスタルダという、3種類の調味料がそれぞれ皿の上にあって、好きに選んで食える

アスパラガスが添えてあるんだけど、これがただ焼かれてるだけじゃなくて出汁で煮込んであって、単体でも美味い

トリュフ塩で食うと肉の甘みが後味に感じられる いちばん肉を食っている感じがする

わさびで食うと、なんというか爽やかだ 俺の表現力ではもはや美味いとしかいえねえ

モスタルダもやはり爽やかで、酸味や柑橘の風味が印象的

ワンディッシュとは思えない複雑さであった

きのこマスカルポーネパスタ

マスカルポーネチーズがひと握りくらい乗っていて、もうその時点で嬉しい

ニンニク、というよりガーリックと言った方がいいのかもしれないが、そのガーリック香りが激しく効いていた

キノコも全部ジューシー

けっこう満腹感がでてきたところにパスタなんだけど、すぐ食えてしまうし、むしろもっとあってもいいとすら思えた

ガトーショコラ アイス添え

冷たく、なんというかソリッドな甘さ、というか在り方であり、コースの締めくくりにピッタリだった

渋かった もう一度食いたい

 

高えコース、うめえですわ

俺はわりと余計な金なんていらねえと思っていたけど、高えメシ・うめえメシをバンバン食えると思うと、金ってやっぱすげえわ

でも、高いかうまいってわけでもないとはもちろん思う いい店だからうまいんですよね

いい店だった……

2024-09-24

anond:20240924212347

普通に考えて、PBにする理由はそっちが利益率が高いからだろう

セブンローソン菓子パンほとんどPBになったのも、そっちの方が美味しいからではない

PBが売れるからではない、ましてやおいいからではない

anond:20240924121005

朝は前夜に買った、くるみパントマトジュースリコピンが多いやつ。

昼は中華料理屋のよだれ鶏定食カレー屋2軒、吉野家なか卯のローテーション

夜はスーパーのお弁当。たまにかつサンド納豆寿司。そして、焼き芋牛乳。たまにヨーグルト

月曜から金曜まで、毎日こんな感じや。

2024-09-23

空耳アワー好きだ。

農協牛乳パン茶宿直、おっさんおっさんおっさんかー(えー自分だと思う)、あんたがたほれ見いや車ないか、とかなんかい見ても爆笑する。

anond:20240923201216

ワイは近所のスーパー店長が好きやで。29円しか持って無いときパン万引きしたの許してくれた。

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