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はてなキーワード: 統合失調症とは

2023-03-04

anond:20230303212210

これがなー 人生ハードモード民には怠け者の僻みとか叩くべき弱みとしか映らないんすわ、生まれから死ぬまで上昇志向と言う名の叩き合いなんで

案外スレ違ってるのはそこなんじゃね? ハードモード民は足りない頭や歪んだ認知に基づいておかしいこと言ってる人でも、デマ陰謀論を信じてる人でも、まだらボケの老人でも、刃物を持った異常者でも関係なく言葉で刺すから

「足りない頭は努力が足りない、統合失調症気合が足りない、陰謀論は頭がおかしい、ボケ老人は根性がない、刃物を持った異常者は刃物なんか振り回さなきゃ意見を通せない、振り回しても通せない無知蒙昧の間抜け」って

そこでイージーモード民が「何でそんな酷いことを…出来ないことだってあるじゃないか…」と引いてる所にハードモード民が「出来ないと認めるのは自己責任」と追い打ちをかけるのが昨今の構図

2023-03-03

anond:20230303200233

統合失調症とは自分世界こそが真実だと思ってるようなところがあります

これって病気と診断されていない一見普通の人にもよくあることですよねぇ

anond:20230301201802

自分は身内に統合失調症の人がいるから、ネットの引っ掛かりを感じる書き込みについてももしかしてと思うことはあるが

リアル接触がないと(自分にとって)違和感ある書き込みの背景を想像して一呼吸置くという行動に繋がりにくいか

2023-02-28

理解ある彼くんを放流した結果

事の始まりは私が一浪の後大学一年生として入学し同じゼミクラスと幾つかの講義かぶっている彼くんと知り合った

彼くんは大学近県のそこそこ大きい都市出身土地勘もあったので遠方から引っ越してきた私は色々教えてもらった

私と彼くんの共通趣味があったのもあり二人で色々行動しているうちにゼミ飲み会などで冷やかされるようになり

満更でもなさそうな彼くんと翌日から付き合うことになった

彼くんにも言っていなかったが私は双極性障害があり大学受験で現役時失敗したのは低下していたのも過分にある

身の丈に合わない大学に入れたのは躁状態だったからで飲み会連続の日々も付き合い始めの時も躁状態だった

そこから大学生にありがちなセックス三昧の日々を送った

彼くんは童貞だったので色々な事を試したがったしセックスが好きな私もそれに応じた

しか自分の家庭にちょっとした事件が起きたで突然鬱が訪れてしまった

彼くんは立派な理解ある彼くんになった

ありとあらゆるわがままを聞き試し行為に全て応じ寝込む私にノート食料品を届けた

私は運転免許を取った彼くんの送迎で精神科にかかり治療をはじめた

結局その鬱が落ち着いたのは就活も見えてきた頃だった

彼くんが大学時代に打ち込んだのは私の看病だったのでESスカスカだった

躁になって万能感に溢れた私は1を100に膨らませた捏造ESを増産し彼くんのESも代筆した

結果私はそこそこ流行っていた業界に彼くんはなぜか斜陽がわかりきっている業界入社した

私は業界流行のせいもあって血気盛んな人と触れ合う機会が増え後の旦那くんと知り合った

旦那くんは学歴も家柄も堅く自己紹介の段階から稼ぎそうだと思っていた

躁状態の私はじわじわ旦那くんと仲良くなった

入社四年目に彼くんの斜陽産業が大打撃を受ける自体になり彼くんはスキルも人脈もないまま失職した

私は結婚意識し始める年だったので彼くんと別れた

彼くんには失職してからやさぐれた態度やネガティブ言動についていけないと伝えた

その後旦那くんとお付き合いを始め旦那くんの家族とも会ったり順調に進んでいった

結婚式は旦那くん家たっての希望で古風だったものの私は大満足だった

新婚生活中に旦那くんの幼馴染が長く統合失調症を患いその姿を見ても仲良くしていたと知った

旦那くんは仕事のために上京し私は理解と金のある旦那くんと都内一戸建て専業主婦生活を手に入れた

理解ある彼くんがYoutubeチャンネルを持っていると聞いたのはつい先日だった

彼くんは世間への不満と文句を垂れ流し社会派標榜している

その道の有名人動画Twitterコメントしては無視されているようだ

見識が狭く知識も足りていないので的外れな事ばかりなのは流し見でわかった

私としか付き合っていないだろうに世の中の男女について話していたのには失笑した

でもセックス三昧だった頃と同じ口癖を聞いて少し悲しくなった

私はさっさと別れて理解と金のある旦那くんと結婚できて本当によかったなあとおもいますまる

2023-02-26

今日見た増田

重度アスペ増田

ギャオオオオオオオンスーパーバイタルフェミ増田

悟り増田

統合失調症増田

自称年収3000万増田

東京で輝いていない奴はなんで今すぐ死なないの増田

多様性がたくさんあって安心した

おやすみなさい

2023-02-23

救う本を教えてほしい

今「高齢者集団自決」とか「colabo問題」などあるが、この頃炎上させる気持ち分からんでもないけど、その力を少しだけ救う方向に転換してみてはどうだろうと思っている

じゃぁその中にいる高齢者達をどう救うのか

成田さんはよく『老人は自害』と言ってるじゃないですか?老人は実際日本から退散した方が良いと思うんですよ。老人が自動でいなくなるシステムはどうやって作ります?」

みたいなことを考えて、その答えにのっかるような発言をされた小学生とどう接していいのか

暴力虐待などの被害を受けた若年女性をどう救うのかとか、

他の方向へ考えることの方が必要だとは思った。

しかし、どうしたらいいのか今私には解決する力はないのだが。

誰かそういう本や漫画とか映画等あったら教えて欲しい。

ちなみにウィリアムマッカスキルの『〈効果的な利他的主義宣言善意活動への科学アプローチ』は持っていて、物凄くさらっと読んで、日本赤十字社のトルコシリア地震救援金に5000円払い初めて自ら寄付というものをした。

払った最初は高揚感?みたいなものがあった。

しかしその後、このお金ビックマックいくつ食べれたんだろう…とかいう『シンドラーのリスト』の中のシンドラーが、私の心の中では反シンドラーという現象(誰かこの現象を上手く名付けてほしい)が起こっていた。

まぁ今はどんどん現状がひどくなっているようなので多分良かったんだろうと思っている。

他には献血とかも行った方がいいのかなとか考えてたりする。ただ針が怖いのでちょっと躊躇しているが。

やっぱ、グラフとかデータとかで貧困国の状況とか比較であらわせられても、自分時間お金に少し余裕がないとなかなか、行動するのは難しそうだし、まずやっぱり国内から救った方がいい思ってしまった。

多分分かってない部分がかなり多いので、あとでじっくり読んでみようとはしている。

この後の文章

私がこの問題炎上するであろう理由

安楽死に対する考え

私の現在状況が書かれている。

興味のある方は読んで欲しい。




炎上する理由

高齢者集団自決」でいうと、

T4作戦を実行したナチスドイツ総統ヒトラー現代タイムスリップして世論を動かしていく『帰ってきたヒトラー』とか

高齢者安楽死政府が上手く推奨させる『PLAN75』や、

実際歴史はあってるのかよく分からないけど、物語の中では軍の命令で、戦って手や足がなくなったり動けなくなったりした重症人達に毒を飲ませたり、刃物自決したりする、『激動の昭和史 沖縄決戦』

を見てたのでさすがに怖くなって、あなた安楽死について考えてほしいなんて言われたくないし、どうせメディア視聴率再生回数のためにTVネットで出してんだろうとは思う。

「colabo問題はいろんなのが絡んでて実際よく分からんが、不正税金使ったり、叩き合ってるイメージしかない。名誉棄損的なものが互いにあって、怖いし苛立ってるんだろうなとは時々思う。訴えたりするのも仕方がないのだろうが、その集めたお金で一体何人救えるのだろうとは思った。



安楽死については

カルト問題ちょっと興味をしめし始めた頃、『世界』の2022年12月号を買ったのだが、ちょうど『安楽死を遂げるまで』や『安楽死を遂げた日本人』を執筆した宮下洋一氏のルポが載っていた。フランス巨匠ゴダール監督安楽死について書かれている。

最後にこんな文章がある。

安楽死容認国では今、「死にたいと」思わせる社会に潜む問題解決よりも、その意図に反映に重点を置く傾向にある。それが「死ぬ権利」というものなのか。私の理解が彼らに追い付くには、まだ時間が足りないのかもしれない。

フランス映画『すべてうまくいきますように』を見た。

『PLAN75』とはちょっと違った目線から見る、もし現代自分家族安楽死を願ったら?というのがテーマで、主人公父親脳卒中回復を少しずつしているのにも関わらず、死を願う。というのがあらすじ

この映画宮下氏は

家族安楽死をしたいと言ったら?

終末期でなく、まだ生きる望みがあるならば?

死を個人権利ととらえる欧米社会

価値観を異にする日本は、彼ら親子のような決断を下せるのか。

尊厳ある命」とは一体何なのか…。

コメントしている

見た感想としては、まずこの親子関係複雑だし、抗うつ薬みたいなの飲んでるし、その精神的なもの回復できることはできなかったんだろうかと思った。何がどう回復なのかは分かってないのかもしれないが。やっぱ価値観が違うんだろう。

私の場合自分の親が安楽死を願ったらどうするんだろうか。

まだ自分の親は認知症でも脳卒中でもないし、今聞く勇気もない。

主人公父親のようにあそこまで頑固でもないと思うし、病気になって回復してきたら少し気持ちが変わるかもしれない。

あとは、介護の大変さ。それにかかるお金

いろいろ考えると答えは出ない。

私の場合、おそらく個人尊重を優先してと思いながら親の安楽死を願ったとしても、必ずどこかでは自分介護負担が出てきて楽になりたいとう気持ちがどこかには少なからずあると考える。

もし今、日本政府安楽死法案を出すとしたら、本当に苦しんでいる人には悪いとは思うけど、私は反対する。

今回の問題発言もそうだし、それに賛同する人達や、笑っている人達、や政治家たちの失言を見ると優生思想が強すぎると感じる。



私の現在状況

40代独身

統合失調症精神障害者2級であり、手帳も持っている。

そして、今は障害者雇用で週5日4時間の清掃員をしている。

給料障害基礎年金を合わせて実家生活

前までは就労継続支援B型事業所で約3年ほど働いていた。

給料B型よりも格段と良くなった。

その時のB型事業所は、月曜日から金曜日10時~16時(昼休憩45分)で給料は平均して月1万5千円くらい。

今の給料は平均して月7万円くらい。

障害基礎年金は2か月に1回の12万9千円ほど。

家賃は3万ほど出している。

今、年金は払っていない。

国民健康保険扶養で親に払ってもらっている。

まだ私は親がいる分、生活は楽な方だとは思っている。

貯金は300万ほどある。

だが、今後の生活不安はかなりある

もう遅いのか、NISAとか考えた方がいいのだろうかと最近思う。

病気になるまでは派遣仕事転々としていた。

発症原因はあまり教えたくないので、ここには書かないことにする


普段母親の部屋で洗濯物を取り入れて畳んでいるのだが机の上に、一冊の本カバーを裏側にして置いてあった。

なんだろうと思い、カバーを取ったら『老い品格』という本だった。

中の目次さっと見たら、良い老人であろう的な感じがした。

まぁ品格って書いてあるし、そうなんだろう。

これを見て思い出したのが、テレビでやっていた『月曜から夜ふかし』の"通りすぎる人全員に会釈するおばあちゃん”の回である

ある女性がその行為不思議がって調べてほしいと投稿した話なのだが、そのおばあちゃん理由が感動というよりも、そこまでさせないといけない社会なんだなと思ったし、私たちもそういう風になるのかもしれないと少し怖くなってしまった。その理由は興味があれば調べてほしい。

私は母親とうまくいっておらず、会話はほとんどない。なので何を考えているのかよく分かっていないのだが、そんな感じでとりあえずこの本をkindleで買うことにした。そして最優先にこれを読もうと思う。

ついでに、映画『生きる LIVING』のパンフレットも置いてあった。

まぁ母親と話せば済む話なのだが。それができないのが私のダメなところである


どこで働いているか判明されるかもしれないので、分かりにくく書くが、清掃作業をするととある消耗品が毎回なくなるのだが、それを注文するたびに一枚の絵ハガキが入っている。

その絵は私にとっては上手くはない。おそらく障害者が描いたであろうと思われる。

初めはその絵ハガキを清掃道具入れにためていた。捨てると罪悪感がある気がしたのもあったし、以前ここで障害者雇用として働いていた人がずっとそうしていたのもある。

その後一旦その清掃道具入れを整理してほしいと補助役の人に言われたので、このたまった絵ハガキはどうしようか相談し、申し訳ない感じもするが捨てようということになった。

それから少し経って、相変わらずその新しく入ってきたその消耗品の中には、絵ハガキが入っている。ふとなぜこの絵ハガキは入っているのだろうと疑問に思い、その意図は分かってはいないが、私としては「絵は描けます」というメッセージみたいなのを受け取った。

もしこれが、障害者でなく高齢者だったらどうなんだろうとか、通院している精神病院に、病にかかっている人が作った、よく分からないパズルとか、ちょっと凝った折り紙だったりとか展示されているのを見るとあれは一体何なんだろうと不思議だったが、これも実際意図は分からないが、この社会にいる存在を表しているのではないのかと思うようになった。

その後、私はこの上手くはない絵ハガキをなんとなく家に持って帰っていて、本当に何かの緊急事態が起こった場合以外は捨てずにためることにしている。

その消耗品会社が分かった人は、変な人が絡むと嫌なので黙っていてほしい。

終わり

2023-02-22

クソみたいな記事書いて因果応報を作れないかみたいな現代呪術

https://twitter.com/DaisukeMAN/status/1627694791512440833

弊社、採用基準に「いいやつ」というのがあるんですが、じゃあどんな奴が「いいやつ」なのかというと、少なくとも「はてブになんか皮肉っぽいコメントしてる奴」は絶対「いいやつ」ではないよね。という話になりました。はてブコメント理論。いや、これ実際かなり精度高いんじゃないかな。



Qiitaっていうエンジニア記事投稿するサイトがあって、むかしそこでめちゃくちゃな記事書いた人がワードサラダとか統合失調症とか言われてBANされた。

もちろん俺もその記事を読んで「なんじゃこりゃ」と驚いたわけだが、それよりさらに驚いたのはその記事コメント欄だった。Twitterと紐づいてるアカウントが平気で投稿者をバカにしたり、「統合失調症」とかコメントしてた。

Twitterをたどると職場が書いてあったり、その業界では有名なアカウントとかもいた。そんな人たちが「ヤバいヤツ相手なら何言ってもいいだろう」的なノリで一種祭りのように好き勝手言ってることに驚いた。

もうひとつ昔の話なのだが、ある記事であるエンジニア男女差別したみたいな感じでTwitter大炎上し、ブコメでも好き勝手書かれてた。

からしてみれば記事を読めば明らかにそのエンジニア男女差別してないとわかるようなものだったのだけど、Twitterで流れたある人のつぶやきから燃え広がったそれは、男女差別という結構センシティブ話題もあってか、明らかに記事を読まずに反応しているだろうという人が多かった。反応している人の中には、業界では有名な人だったり、大企業に勤めていてフォロワー万超えみたいな人たちも多かった。

俺みたいな有象無象お気持ち表明したところで、誰も気に留めなかったし、結局そのエンジニア男女差別したということでFAだった。

まあ、そのエンジニアことなんて知ったこっちゃない人ではあったのだが。

この2つの出来事は俺にとって忘れられない出来事だったらしく、数年経ったあともたまに思い出し、釈然としない感情が起こされた。思い出してイライラしすぎて仕事が手につかなくなり早退する程度には忘れられない出来事だった。

Qiita意味不明記事を書いた人も、なぜあそこまで言われなくてはならなかったのかと疑問でならない。結局、上記登場人物2人はインターネットから姿を消したわけで、この2人に好き勝手言ってた人たちは、そんなことも忘れてSNSをしてるのだろう。あのとき見た有名人たちも、今もそのご活躍SNSで拝見するわけである

最初増田に書いたクソ記事は箸にも棒にもかからなかったので、ほかサイトにも登録し、隙のある文章質問を考えては投稿した。初心者のふりをしたり、とりあえず数撃ちゃ当たる戦法で投稿しまくっていると、洗練されてきたのかまあまあの頻度で返信を貰えるようになったし、はてぶの上位記事にも載ることができるようになった。

勘のいい人は嘘松だとか言ってたけど、別に嘘松だろうがなんだろうがこっちはどうでもいいのである

俺が引き出したかったのは、そいつツイートブコメ投稿のものだ。その投稿のなにかが、時代の流れとともにいつか爆弾となり、誰かに発掘され、爆発することを俺は期待している。

脊髄反射ツイートした内容がそいつの知り合いの目に止まり「そういう人間なんだ」とうっすら嫌われたり、

なにげなくしたブコメ採用担当の目に止まって「そういう人間なんだ」と思われたり、

偉そうに投稿した内容が不特定多数の目に止まって「そういう人間なんだ」と誰にいうでもなく覚えられたり、

そのために俺はわざわざ引用し、それに答える形で投稿をしてきた。そいつ投稿を消しても、俺が投稿を消さない限り、そいつアカウント名がどんな言葉で詰めてきたのかが残っている。

そいつが誰だか俺にはわからない。いつか大物がひっかかればいいなと思ってるし、実際はてぶに載るときは何人かいる。

でも別に誰かなんてどうでもいいし、「自覚のない人」なら誰だっていい。爆弾となる可能性が高まればただそれだけでいい。

俺はあのとき好き勝手言ってた誰かに一撃を食らわしたいという感情だけで動いている。

もちろん、人を呪わば穴二つである。今まで目に見える形で爆弾が爆発したことは一度もないし、俺のすべての行動は無意味に終わる可能性が高い。

さらに俺は人の言えない無為なことに多くの時間を使ってきた上、俺自身投稿インターネットに残っている。いつかはてな匿名ダイアリーIDが表示されるなどの超絶バグによって俺のIDが晒され、推測からアカウントに辿られる可能性が残っている。

そのとき因果応報を食らうのは俺のほうだろう。無意味で、誰かのためでもない。あの2人は俺のことなんて知らないし、知ったこっちゃない人であるのだし。

2023-02-17

anond:20220730153751

これは統合失調症ってことでよいのかな

なぜ精神疾患というマイルド表現に直したのだろう

おだいじに 治りますから糖質

2023-02-16

anond:20230216204503

身内は精神疾患(入退院警察沙汰を繰り返す統合失調症)、自殺ヤクザ、となんだこの家は?と悩んでいた。が、発達障害血筋説明がつく。間違いない。淘汰されるべきなのだろう。

統合失調症一族: 遺伝か、環境https://amzn.asia/d/3F24pZY

この本に書いてある内容に近い。

anond:20230216204503

ドラクエ10ステラDQX(熊澤英一郎)

@hiromi_kanzaki

私は肉体は健康だが脳は生まれつきアスペルガー症候群だし、18歳で統合失調症という呪われて産まれ身体。私が1度でも産んでくれと親に頼んだか?

@hiromi_kanzaki

私が勉強を頑張ったのは愚母に玩具を壊されたくなかったからだ。だから中2の時、初めて愚母を殴り倒した時の快感は今でも覚えている。

愚母はエルガイムMK-Ⅱを壊した大罪人だ。万死に値する。いいか?1万回死んでようやく貴様の罪は償われるのだ。自分の犯した罪の大きさを思い知れ。貴様葬式では遺影に灰を投げつけてやる。

ゲイに会ったことがない

フェミニストに会ったことがない

政治厨に会ったことがない

統合失調症の人とは話したことがある

アスペルガーはそこら中にいる

2023-02-15

ドラクエ10ステラDQX(熊澤英一郎)

@hiromi_kanzaki

私は肉体は健康だが脳は生まれつきアスペルガー症候群だし、18歳で統合失調症という呪われて産まれ身体。私が1度でも産んでくれと親に頼んだか?

@hiromi_kanzaki

私が勉強を頑張ったのは愚母に玩具を壊されたくなかったからだ。だから中2の時、初めて愚母を殴り倒した時の快感は今でも覚えている。

愚母はエルガイムMK-Ⅱを壊した大罪人だ。万死に値する。いいか?1万回死んでようやく貴様の罪は償われるのだ。自分の犯した罪の大きさを思い知れ。貴様葬式では遺影に灰を投げつけてやる。

anond:20221213200052

狂ったというか、統合失調症だね

自分も龍が体の中に入って覚醒したと思った経験があるから分かるよ

その時はすごい快感で、イキまくってしまった

頭の血管が切れそうになったので「やめてください!やめてください!」って必死で祈った

そこからスピリチュアルに目覚めて、スピ関係勉強したりスピ界隈の人に会ったりして、「自分ライトワーカー(この世を光の方向へ導くために地球に転生してきた人)だ!」と思った。

でもそれもぜーんぶ私の妄想だったんだ

周りの人に迷惑をかけ始めて、医者に連れてかれて薬飲んだら治まった

とにかく薬飲むこと!だね

2023-02-14

引き寄せの法則ってさ

例えば

金持ちになりたい、って思うんじゃなくて

金持ちになる、俺は金持ちだって強く思ってれば自然自分がそこに向かって努力するようになって結果叶うみたいな感じなんだよね?

じゃあ統合失調症の人最強じゃね?

から考えれば、あの子統合失調症だったんだな

「神の声が聞こえる」とか「自分の中に2人の人格がいてお話ししてる」とか言ってたし

テーブルにその二つの人格お茶出してたしなぁ・・・

その頃は病気への理解がなかったから、そういうのが見える人もいるんだなぁと思ってた

その後彼女病院入院し、退院した

会いたいけど、会ったら自分も引きずり込まれそうで怖いな

2023-02-11

麻美 私はすでに高校を辞めて、バイト休みたまたま家に居たのかな。兄が、これから仕事に行ってくるとかで、「今何時だっけ?」って聞かれて、私が「分かんない」って答えて。そのまま私は自分の部屋に戻ってくつろいでいました。

 午後になると、急に警察の方が家に来たんです。「ご家族と思われる方が、隣の駐車場で亡くなっているので、身元確認のために来てくれませんか?」って言われて。

 はっ? 何の話……? 意味全然からなかったんですけど、「ご遺体洋服ポケットに、このマンションの鍵が入っていて、確認たらここの家だと思われます」って言われました。まるで状況を飲み込めなかったんですけど、言われた場所についていって、遺体確認したら、兄でした。

――どうしてお兄さまは、そういった選択をされたんでしょう。

麻美 なんでしょうね……。遺書のようなメモ書きに「生きるのが疲れた」とだけ書いてあったんです。仕事転々としていて、やっとパチンコ屋さんのお仕事が決まったのかな、仕事が始まって2,3日後くらいに自殺してしまったんですけど。きっと、社会に出るのもプレッシャーだったろうし、家が安らげる場所でもなかったから、本人なりに生きづらさとかあったのかもしれないですね。

――元々はどんなお兄さんだったのですか?

麻美 どちらかというと、落ち着いてる感じかなぁ。兄が中学生の頃は、野球部キャッチャーをやったり、頭も良くて、一緒にゲームをして遊んでもらってました。決してモテるタイプではなかったけど、家に友達を呼んで、よく麻雀をしていたような。でも、私が中学生になったあたりから、兄がだんだん引きこもりになって、兄の部屋には拳で殴った穴があったり、壁がボコボコになっていました。優しかった性格も、変わっていったような気がします。家でも外でも上手くいかないことも増えて、イライラが募っていったのかな。

――麻美さんにあたることあったのでしょうか?

麻美 その頃には日常茶飯事でした。手がでることもしょっちゅうだったし、みぞおちボーン! とかされたり。一番は、兄に拳で顔を殴られて、左耳の鼓膜が破れてしまたことですね。私も私で頭にきて、家のガラス割っちゃうとか、そんなお転婆なこともしてたんですけど。壁もよく殴っていたので、ポスターで隠してましたね。

 ただ、途中から兄弟げんかの度を越えて、明らかに兄の言動おかしいなって感じはしてきたんです。家の中に私と兄が二人しかいないときも、「あそこに誰かいるぞ」とか、「この家が、盗聴されてるのは知ってんだからな!」って、大声で叫びながら、外に飛び出しちゃったこともあって。

 家で奇声を上げたり、突然テレビボリュームを最大限に上げたり、理解ができないような行動が増えていって、母が病院に連れて行くと、「統合失調症」という診断がつきました。強い薬を飲んでいたのか、薬のコントロールがうまくいっていなかったのか、わからないですけど、立ち眩みをして倒れてしまったり、私も変わってしまった兄とどう接していいかからないまま、そういった結末になりました。

からおっぱいが大きくって、すごいコンプレックスだったんです

――麻美さんは18歳のとき上京されて、グラビアお仕事をはじめたそうですね。なにかきっかけがあったのですか?

2023-02-08

anond:20230208124008

途中まで読んだ。ビバンセはアンフェタミンプロドラッグなので、覚醒剤中毒になるのは当然だッペ。コンサータメチルフェニデートなので覚醒剤だけど、まだ大人しい部類なんや。それで、相性云々よりも、ビバンセの用量が多すぎるのだから、当然にアンフェタミン覚醒剤中毒になったわけで、そんでもって覚醒剤中毒になると統合失調症の症状を呈するのだから、書いてあることに嘘はないのだろうね。幸いにして、覚醒剤は肉体依存がないし、また飲みたいと思わないなら、もう寛解で良いのじゃなの?とりあえず、精神病院に突っ込んでくれたことに感謝しようぜ。

anond:20230208141347

あなたはむしろ正しくないと思い込もうとしているわけですが、正しいと思い込む能力と正しくないと思い込む能力のどちらも確証バイアスの成せる技かと思いますので、あなた統合失調症であることにほぼ間違いはないと思われます

外国で暴れて精神科に入れられたんだけど

なんか書いたけどクソ長いか外国精神科措置病棟が気になるやつは下までスクロールしてくれ。

入院に至るまで

お前らは精神科入院したことはあるか?俺は一回もなかった。でも精神科/心療内科に通院はしてた。俺はADHDから毎日ストラテラを飲まないと仕事にならない。ストラテラは処方薬だから医者に行かねば貰えない。毎回医院に行って1分話して処方箋貰って金払うだけ。

ある時、俺は海外一身上の都合引っ越した。医療制度というのは国毎に大幅な差異がある。引っ越した先の国では生憎ストラテラは18歳以下のみの保険適用だった。やっとのことで見つけたクリニックの先生は、ビバンセを勧めてきた。言うには最新の作用機序リタリンよりOD不安もない。そして保険適用。かつてコンサータがまるで駄目な方にしか効かなくて3日でやめた記憶もあったものの、軽い気持ちスイッチしてしまった。

ADHDにはニ種類の薬がある、と俺は思ってる。集中力を高める薬と、気が逸れにくくする薬である。似たような響きだがまるで逆だ。後者が俺の相棒であるストラテラ、前者はコンサータ(どちらも先発名)。コンサータは薬というと聞こえはいいが、どちらかといえばヤクと読むべき、ほぼ覚醒剤である。もちろん患者が薬物依存になるとまずいので、徐放剤といってガツンとキメないように調整はされている。先生の勧めてきたビバンセもこの覚醒剤サイドで、違いといえば覚醒剤原料が体内で覚醒剤に変わるというところであるビタミンAじゃなくてカロチンなのかくらいに俺は認識していた。間違ってたら教えて。

そうして薬をビバンセに変えたら途端に寝れなくなった。初日なんて考えてるだけで夜が明けた。今思えば当たり前で、覚醒剤なんだから眠れなくなるのは当然だ。でも俺は一日の睡眠が減っても活動できると喜んでいた。季節は夏。高緯度の日照も相まってたいそう便利だった。

しかし季節が進むにつれ、困ったことが出てきた。まとまって考えることができないのである仕事の都合上ゆっくり腰を据えて考えられないのは致命的だ。家族にも最近まるで話ができないと呆れられている。俺は薬が足りないのだろうと考えた。先生相談して薬は一日40mgから徐々に増え、ついには120mgまで達した。高緯度では夏昼が長いかわりに冬がとことん暗い。俺史上で最悪の冬が迫っていた。

冬になると俺の考えはいよいよまとまらず、出前一つ頼むにも1時間かかるレベルになっていた。仕事でも当然頭は微塵も回らない。上司は進捗の無さに苛立ちを隠せず、俺は完全に途方に暮れていた。家族心配してるものの俺にも全く見当がつかない。しっかり薬を飲んでるのに…俺は焦って更に薬を飲んだ。そうして寝室に籠もって考えると、ふと人生とは詰んでいる気がしてきた。人生とは詰んでるから人生は詰んでるのだ!ただの循環論法小泉進次郎も逃げ出すくらいのアホくさい"証明"だが、当時の俺にはQEDと思えた。そして俺は一切の社会活動をやめた。

俺は恐怖に怯えて布団にこもる。世界は詰んでるから何をすべきかわからない。俺は何日も何週も寝てないように感じた。もはや家族もこの世界を詰ませた陰謀一角に違いない。俺は家族の一人をその首謀者と断定し、他の家族と俺は囚われているか処分しなければならないと画策した。幸いこの企てはすんでのところで失敗し、家族は俺を行きつけの精神科に連れて行った。そこでも俺は先生に向かっていか家族が俺の世界ダメにしたか語った。診断は統合失調症、なんか薬を処方されて俺はそれを飲まざるを得なかった。そして俺は意識を失った。

意識を取り戻すと俺は大変なことに気づいた。家族は俺を陥れるのに成功し、完全に俺は世界から分断されてしまった!行動するのは今だ、そう思った俺は誰かに家族陰謀告白するたった5,6行のメールを2時間かけてしたためて、覚悟を決めて救急車を呼んだ。俺はこの内容を見せて告発するんだ。しばらくして警察が家に来た。俺はぱっと玄関に出た。あれ、俺は鍵かけて閉じ込められてたんじゃなかったのか?それに警察?でも俺が家族に嵌められてることを説明するには誰でもいいか。そう思い俺は警察官についていった。本当は俺が傷害罪犯人っぽいか警察署に連れて行かれたんだけど、俺は家族が悪いと信じて決めつけている。警察官も通訳挟んでもまるで話が通じない東洋人にさじを投げたのか、救急車措置入院と相成った。

入院

救急車外国っぽい青いライトを光らせて夜の山道をひた走る。救急車に本人として乗るのに怪我一つしてないのは不思議なもんだなと、妙に冷静なつもりの俺は思っていた。どれくらい走ったか救急車は薄暗い建物の前に止まった。俺は促されるとおり建物に入った。石造りの古い建物で、照明もロクにない薄暗い廊下を右に折れて、15人位入りそうなでかい部屋に通された。巨大な机の向こうに何人か人がいて、書類に何通かサインさせられた。正直何喋ってるのか全然わかんなかった。部屋が暗かったのか、その人たちは顔だけ真っ黒に塗りつぶしたように見えた。その後は夜も遅かったこともあり、すぐ相部屋の寝室に通された。枕元にはスーパーで一番安い炭酸水ボトルが置かれていた。一杯だけ飲んで徐々にせり上がってくる不安に蓋をした。途中同房の人にトイレ場所を聞いたところ、寝ているように見えたもののすぐ教えてくれた。でも何言ってるか分かんなかったか自分で探した。

次の日起きて俺は焦っていた。なんで精神科入院してるんだ…言ってる意味が全く分からないと思うが、マジで焦っていた。

朝起きたら何もすることはない。みんなおもむろにロビーに出たり朝飯を食べている。それがまず気に食わない。生産的ではない気がする。周りのやつの目が全部死んでるように見える。ここにいたら俺は終わりだと思った。なんのことはない、家族仮想敵に仕立ててたのが精神科になっただけだ。なんだけど、俺は自分危機的状況に最悪なリアクションを取った。錯乱だ。

まずはでかい声を出して職員を探した。しかしまるで相手にされない。そのまま逃げようと思って大声を出しながら雪の上を素足で走った。しかし、精神科だけに柵がある。逃げ場はなさそうだ。少しだけの理性で俺は柵をよじ登るのを諦めて戻った。すると職員が騒ぎを聞きつけて何人か集まってきた。外に出れるチャンスか?俺は必死自分はまともだからここから出せと迫った。しか職員はつれない態度ですぐ俺を元のロビーに戻して対応をやめようとする。なるほど、騒ぎを大きくすればするほど対応する職員も増えるんだな。それを学習した俺は更に声を荒らげて職員を捕まえた。

彼は俺にこういった。あなたがまともなら、それでいいじゃないですか。俺は焦った、こいつはこのまま話を終わらせようとしている。逆を言えばいいのか?そう思って俺は自分サイコパスから危険から病院から追放したほうがいいと逆張りしてみた。そうすると職員サイコパスかどうかは血液検査しないと分かんないですねと返してきた。んなわけないだろ、その時の俺ですら分かった。分かったが、検査を受けないと何も変わらない気もしていた。なので必死サイコパスだね俺は危ないねと話を合わせ、とうとう採血までされるに至った。

しかしどうだろう、検査が終わったら彼は、はい用済みと言わんばかりに俺をロビーに戻すではないか。これまでの会話で勝手検査=退院と思い込んでいた俺は完全に頭にきて、いよいよ本気で暴れた。そうすると複数職員外国語で(当たり前だ)何か言いながら迫ってきた。それがちょうど進撃の巨人普通巨人みたいに見えた俺は恐ろしくて走って逃げた。ロビーから裏の通路を通って行き着く先は袋小路。ドアが閉められたとき、俺はそのドアにドアノブがない事に気がついた。

入った部屋は6畳くらいで、日本人感覚で言えば十分な広さだった。床はリノリウム、壁はクリーム色一色で、はめ込みの厚い窓が冬の寒々しい景色を切り取っていた。部屋には唯一つベッドが置いてあった。退院するために暴れてたのに閉鎖病棟に入れられるだって冗談じゃない。俺はドアをバンバン叩くがまるで開けてもらえなさそうだ。覗き窓からゴミを見るような職員の顔がちらりと見える。次に俺は窓を開けようとした。割ろうとも思ってこちらも叩くがなかなか頑丈でヒビひとつ入らない。この時点で俺は寝たら廃人になると思い込んでいた。ここ10日寝てない(体感から、寝たらパソコンRAMのように頭に入ってる記憶知識知恵すべてが失われ廃人になるに違いないと。しかし体は完全に疲労困憊していた。トイレに行きたいが行かせてくれる気配もまるでない。いよいよ俺は錯乱して部屋の中で小用を足した。これがもしかたら窓の外から目に止まり救出されるのではと思ったが、あとから思えばもし見えたとて重度の精神病患者が暴れてるようにしか見えないだろう。ともかく俺は疲れ果てて寝落ちした。

どれほど寝ただろうか、気がついたら閉鎖病棟に寝ていた。さっきの部屋だ。少なくとも廃人というには認知能力記憶連続性は失われてなさそうだった。あと、漏らして寝たはずなのに服やシーツは取り替えられていた。それには少なくとも満足した。

しかし俺はあまりの空腹と便意ですぐ耐えられなくなった。部屋は暗く時間も何日たったのかすら分からない。とはいえ2大欲求が充たされないことには始まらない。俺は再度ドアを叩いた。しかし飯が全く出されない。トイレも連れて行ってはもらえない。刑務所の部屋にはトイレがついてると聞いたことがあるが、この部屋はベッドしかない。ドアをひたすら叩いてようやく職員から得られたものは、おまるですらない用を足すお椀であった。このとき俺は完全に人権を失ってることを理解した。その後しばらくして食事も与えられた。ツナと冷たいジャガイモを混ぜた犬のエサレベルのもので、俺はさら人権がないと思って涙をこぼして食べた。こっちはよくよく考えると、実はただのメシマズな賄いだったのかもしれない。ともかく起きた日は俺の人生でも指折りの人権のない日だった。

次の日俺はまたトイレ交渉をしてみた。ダメ元だ。しかしあっさり外のトイレに連れて行ってもらえた。人は一度酷く当たられると、多少でもマシな扱いをされた時いいことをしてもらったのではと勘違いする。その時の俺はまさにそれで、トイレに行けただけで感謝した。同時にトイレに行けない可能性に恐怖した。何も口答えする気がなくなった。そしてその日はパンバターだけ食ってたまにトイレに出て終わった。

次の日は更に良くなった。部屋の扉を常に開きっぱなしになるように、食事も他の患者たちと取るようになった。もちろん俺はクワイエットルームに逆戻りしたくないから何も口答えはせず唯々諾々と従った。病棟全体には10人ほど入院していた。そのうち数人から閉鎖室に入れられるなんて可哀想にと同情されてしまった。そうして開かれた閉鎖部屋に何日いただろうか、ほどなくして相部屋に移された。

相部屋の相手はまともな学生さんに見えた。挨拶もするし自己紹介もしてくれた。ただ、虚空に向けて話し出すときと、段ボール箱ラジオと称して実際には携帯音楽を鳴らすときだけはヤバい奴だと思った。実際彼は軽症なのか、一週間ほどで退院していった。他の患者は古株そうに見えた。分かんないけど。常に冷蔵庫自分の食い物を入れては食べてるおばあちゃん、常に食洗機を回すおばあちゃん、常に電話してるトルコ人の女、2chにいそうな青年偶数日はクレオパトラ級のゴリゴリメイク奇数日はサロペットの地味子になる女の子、みんなそれ相応に精神を患ってそうに見えた。

部屋から出られるとはいえ閉鎖病棟自分のいる階から外には出られない。と言っても中で暮らしていくのは暇な事以外何も不自由はなかった。朝昼晩三食食事は出るし、キッチンで持ち込みの食事を作るのも自由だ。途中から家族文明IT機器を持ち込んでもらってからは暇潰しも簡単だった。社会に触れるのは怖かったから、オフラインゲームだけを黙々と遊んだゲーム時間を埋める作業か、あるいは順序立てて行動する訓練のように思えた。ゲームでもいいから何か進捗がないと人間としての価値がなくなるような切迫感を感じてプレイし続けた。

夜は就寝時間があり、あまり遅くまで起きていると当直の人にハロペリドールを飲まされた。すごく頭が鈍くなって好みではなかったが、あの部屋に戻りたくはないから諦めて飲まざるを得ない。

先に書いた通り閉鎖病棟から俺は一歩も出られなかった。当たり前に聞こえるけど、俺だけ外出が禁止されていた。他の患者たちは毎日午後一時くらいにお散歩に出かけていた。たまには俺も外に出たいと思って参加していいか職員に尋ねたが、あなたズボンと靴がないんですと残念そうにみな口を揃えた。自分の足で歩いて入院したのにズボンと靴が無いことがあるだろうか?しかし何度聞いても埒が明かないので、ズボンと靴は汚れて捨てられたのだろうと解釈した。家族に頼んでズボンと靴を差し入れしてもらった。そうしてズボンと靴が揃ってもなんやかんやと言い訳して外に出れず、入院して2週間たちようやく外に出ることができた。

散歩病棟の唯一外に出る玄関職員が開けて、その引率でぞろぞろと歩いてついていく。まず、俺が最初にいた病棟を通った。驚いたことに、この病棟は外の道路からなんの障害もなく行き来できるようだ。柵があって出られないと思っていたが、反対側は正面の入口に繋がっていた。はじめにもう少し理性があったら閉鎖病棟に連れて行かれなかったのにと思う反面、理性がないか入院したわけだし、あの錯乱状態で外に出たら車にはねられてそうだなとも思った。

この散歩想像していたものよりずっと大規模だった。30分から時間精神病院の周りの住宅街を黙々と歩いて回る。歩き電子タバコに歩き火タバコで吸い殻を投げる精神病患者達に近隣住民から苦情は来ないのか、非喫煙者としてはヒヤヒヤする。患者同士しゃべりながら歩いていて、小学校遠足くらい伸びた列を定期的に立て直す。そしてなぜおばあちゃん冷蔵庫食品を蓄えてるかも分かった。多分自分スーパーに買い物に行ってるのだ。そうなってくると家なんだか閉鎖病棟なんだかよく分からない。散歩で外の空気を吸えるのは嬉しいが、また俺はここにいたら駄目になると思った。今度こそ話で退院に持ち込まねばならない。

職員はのらりくらり退院の話を誤魔化し続け、医師の診察もろくになく、どうなってるのかと思い始めた、入院一ヶ月後。小原ブラス似の職員の引率で卓球テーブルサッカー遊んだ帰りに唐突に俺は数日後の退院が告げられた。退院する支度中に、その職員が「あ~ここにあったわ〜」みたいな猿芝居をしながらロッカーから俺のズボンと靴を出してきたが、既に俺にはツッコミを入れる気力は残されて無かった。彼らからしてみたら、話の通じない患者にどうやって秩序を与えるか、自分の気が狂わないか考えた結果がその猿芝居なんだろう。

そうして退院して数ヶ月はものすごく不安で仕方なくどうなるかと思ったけどその後はすっかり元通りになった。相変わらずのADHD、薬を飲まねば仕事にはならない。先生も上手いことストラテラ保険で落ちるようにしてくれた。ビバンセは少なくとも依存性は無かったようで、リタリン系の薬を飲みたいとも思えない。元々飲んでキマってた訳では無いからかもしれない。そのあとめちゃくちゃ面倒なことになったんだけどそこは割愛勝手に敵に仕立てて迷惑一方的にかけたのに見捨てない家族には感謝言葉しかない。

まとめ
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