はてなキーワード: 民間人とは
>品川くんの前を横切る老人たち
いやいや、お二人ともそれは違うでしょ。「品川くんの前を横切る老人」は、まさにそこを横切ったから可視化されただけであって、実際は他にも見えてないだけで逃げ遅れの人は多数いてるということを視覚的に表現しとるんでしょ。その直前の「【危機管理官】避難完了しました」「【総理】それは確かなのか」「【危機管理官】私は、部下の報告を信じるだけです(キリッ」というやりとりを踏まえてのあのシーン(※1)。ほんで、人がいるって報告聞いてずっこけた総理は、『なんや人おるやんけ!こらアカン。信用できん。中止や中止!…』となったわけやね。
会議室の面々はここまでいかにも頼りがいありげに偉そうに振る舞ってきたが、現場を含めた行政の連絡・報告は残念ながら有効に機能していないことがこの辺りからどんどん明らかになっていくんやね。逃げ遅れてるのが、いわゆる「行政の支援からすっぽり抜け落ちてそうな老々介護の夫婦(?)」みたいな二人だったのも実に象徴的で「こういう人は行政的には『見えない』人になってるのですね」というNHKクロ現的な視点も含め、これは今の都会の下町にはこんな人がいっぱいいるんやろなあ(※2)というリアルを描いたんやと思ったで。むしろ、あんな状況であんな程度の人員であれだけの時間で「完全避難」がもし実現しましたよという話なら、そっちの方があまりにもリアリティなかったやろ? だから、分かりやすい演出ではあっても決してご都合主義ではないと思うで。
http://anond.hatelabo.jp/20160823115734
トラバの指摘受けて注
※1…危機管理官の「部下の…」はタバのときやったかの。すまんな。でも「避難は完了しています」って報告は確かあったように記憶しとるで。それを受けての武器使用許可からの「住民がいます」→総理の表情の「話が違ゃうやんけー」感、という流れは確かにあったやろ。
※2…「いっぱいはおらん」と言われたらそうかいな、と。これもすまんな。でも「確実に一定数はおる」という感覚はあるな。去年地元自治会の仕事したんやが、一見普通に暮らしとるように見えてた老夫婦がいつのまにか「爺ちゃん不整脈アンド半身麻痺気味」「婆ちゃんかなり認知症進行アンド耳遠い」となっててうすら寒かったんやで。どう考えてもあの夫婦、地震、火災、ゴジラ来たら逃げ遅れてしかも気付かれへんな、と映画見ながら重ねて考えてたもんでな。
>逃げ遅れた家族
パニックになると案外あんなもん、地震の時も震度6の中FPSやってたり
津波が自宅に到達するまで実況している人もいた
それは知ってるけどあれは子供のいる母親だからねぇ。ゲーム廃人やニートやニコ生主と一緒にしてはイカンよ。そういうのは論点ずらしっていうんやで
>品川くんの前を横切る老人たち
犬は一応縄張り争いの目的があってウロウロしてるからな…目印から目印まではわりと直進する。道とか知らんって感じで畑も突っ切る。目的なくブラブラする生物ってそんなにおらんちゃうか。ゴジラの目的はしらん。
艦隊だしてたし一応協力はしてもらってたんでは?暇じゃなかったのかもしれない(対馬の対応とか。ロシアも飛ばしてきてそうだし
>おりがみ
要するに鶴を折ると文字が浮かび上がる
なんか意味ある情報が見えるらしいことはわかるけどその情報がなにかさっぱりわからんのよねぇ…
>血液凝固剤で凍結
血液で核融合で発生した熱を逃しているので、血液が循環しなくなると
安全のため-170度まで冷やす機能がある、それを利用して凍結させた
米軍が余計なことをしなければ、寝ている間に飲ませて楽勝だったのに
安全のための冷却機構ってなんのためについとるんや。。。そしてそれがなかったらどうするつもりやったんや。。。折り紙に書いてたのかもしらんが凡人にはわからんやろ
>血液凝固剤の経口投与
ゴジラは食事を必要としない、水と空気があれば核融合で必要な元素を作り出せる完全生物
多分水は飲む
摂取したあとに血中に吸収されるかどうかわからないんですがそれは。もっかいバンカーバースタうちこんで穴が空いたところに輸血してあげたほうが良かったんでわ。。。
あれはパロディなので
>逃げ遅れた家族
パニックになると案外あんなもん、地震の時も震度6の中FPSやってたり
津波が自宅に到達するまで実況している人もいた
>品川くんの前を横切る老人たち
あれは、攻撃目標の側に民間人がいた場合でも自衛隊は攻撃できるのかっていう演出なので
>体育館や公民館への避難:蒲田くんも品川くんも鎌倉くんも地震災害じゃないので指定避難場所に避難してもしかたがないのでは?
そのとおりなんだが、無能な自治体がそこに避難しろって放送してるんだから従うしかない
そもそもゴジラが上陸したときにどうするかのマニュアルが全く出来ていない
ゴジラは架空の怪獣なので仕方ないにしても、中国が攻めてきて爆撃機で攻撃されているとき
>品川くんが海ににげたあと
発信器くらい打ち込めとか
>アンパターソン
どんなに絶賛している庵野信者でさえ誰一人として擁護している人がいなくて、石原さとみがXXしないか心配
海自が驚くほど無能だった、多分撮影協力が得られなかったんだとおもう
地下に批難した人は大体死んでます
矢口が無事だったのは単に運がよかっただけ
>ゴジラの重量
118.5m 9.2万トン
ジャンボジェットが70m 180トン、ゴジラの身長のモデルになったと言われている
陽炎型駆逐艦が118.5m 2000トンなのでめちゃくちゃ重い(戦艦大和でさえ263m 7.3万トン)
海を歩いている描写から水よりも比重が重いわけで、自重で潰れるけどその辺は映画だから
>おりがみ
要するに鶴を折ると文字が浮かび上がる
>血液凝固剤で凍結
血液で核融合で発生した熱を逃しているので、血液が循環しなくなると
安全のため-170度まで冷やす機能がある、それを利用して凍結させた
米軍が余計なことをしなければ、寝ている間に飲ませて楽勝だったのに
飛来するものを全て無条件に攻撃するようになったため、ゴジラに転んでもらって地上から入れる必要があった
>血液凝固剤の経口投与
ゴジラは食事を必要としない、水と空気があれば核融合で必要な元素を作り出せる完全生物
多分水は飲む
>忘れてたけどこの国かの国うるさい
よし、ならば具体的に戦争を考えてみよう。
どこの国の人間を、自分たちの経済的利益のために侵略するあるいは敵対する?
日本は約3割が高齢社会だから今の疲弊した現役世代の男が3900万人くらいが戦場に行って
ww2を参考に考えたら 総人口の4%、つまり635万人くらいが死ぬ。(まあ実際には民間除くと兵の死亡は少ないかもしれない)
16%が死ぬ。
残りの3364万人もまあ下半身なかったり腕もげたり足もげたりします。伝染病などにもかかりまくりです。
近代戦でも補給が絶たれたりすれば一気に免疫が下がり病気や餓死に至ります。
別に火薬を使った攻撃は全く廃れてないので、腕や下半身がもげるのは現代でも変わらないでしょう。
で現地で、自国に侵略してきた日本人を決死で排除しようとする兵や家族を殺します。
一生懸命暮らして築き上げた家や家族を守ろうと相手も必死です。
当然日本人と同じように彼らに家族やパートナーや友人たちとの愛があり絆があります。
それを経済的利益のために殺しまくっていくうちに精神的に壊れていく人もいます。
特に大義なき戦争では自国の家族などから兵が責められるなどのこともあり脳が壊れていきます。
一方残った民間人は全ての活動が制限され戦争のために奉仕することになります。日本に資源はないですから。
破壊される一方で迎撃はほとんどできません。過去の日本の戦争では少なくともその余裕がありませんでした。
知り合いが死に、或は自分や家族が死に、手足はもげお腹は減り不安と陰鬱な空気の中生きていきます。
それでも勝つかもしれません。
よし、ならば具体的に戦争を考えてみよう。
どこの国の人間を、自分たちの経済的利益のために侵略するあるいは敵対する?
日本は約3割が高齢社会だから今の疲弊した現役世代の男が3900万人くらいが戦場に行って
ww2を参考に考えたら 総人口の4%、つまり635万人くらいが死ぬ。(まあ実際には民間除くと兵の死亡は少ないかもしれない)
16%が死ぬ。
残りの3364万人もまあ下半身なかったり腕もげたり足もげたりします。伝染病などにもかかりまくりです。
近代戦でも補給が絶たれたりすれば一気に免疫が下がり病気や餓死に至ります。
別に火薬を使った攻撃は全く廃れてないので、腕や下半身がもげるのは現代でも変わらないでしょう。
で現地で、自国に侵略してきた日本人を決死で排除しようとする兵や家族を殺します。
一生懸命暮らして築き上げた家や家族を守ろうと相手も必死です。
当然日本人と同じように彼らに家族やパートナーや友人たちとの愛があり絆があります。
それを経済的利益のために殺しまくっていくうちに精神的に壊れていく人もいます。
特に大義なき戦争では自国の家族などから兵が責められるなどのこともあり脳が壊れていきます。
一方残った民間人は全ての活動が制限され戦争のために奉仕することになります。日本に資源はないですから。
破壊される一方で迎撃はほとんどできません。過去の日本の戦争では少なくともその余裕がありませんでした。
知り合いが死に、或は自分や家族が死に、手足はもげお腹は減り不安と陰鬱な空気の中生きていきます。
それでも勝つかもしれません。
確かに洪水起こしたり建物壊したり放射線吐いたりってのは東日本大震災的で、
「発生した事象」が東日本大震災を重ねあわせている事は確かなんだろうけど、
今回のゴジラは「解決しないでおくと際限なくでかくなる問題」という性格が与えられているし、
その根底にあるのは一人の人間の憎悪と、多くの人間の苦痛が設定されていると思う。
そう考えた理由は、ラストシーンの尻尾が、自分には「苦しみ悶える人間を縒り合わせて作ったのがゴジラである」という表現に見えたからだ。
最初は本当に何がしたくて暴れてるのか分からない感じで暴れていたゴジラは、
一時姿を隠した後、憎悪の塊のような形相の第4形態に変貌して姿を表したわけだが、
あの一連の流れは、ゴジラの思考というか、因果の存在を感じさせた。
あそこで民間人を見捨てられず、まだ弱い間にゴジラを殺せなかったことで、大河内総理は後の災厄の芽を摘みそこなった。
芽を摘めるのは人災だけだ。
自分の受けた印象だと、何らかの理由で不満を爆発させて無軌道な破壊をエスカレートさせた人々(第一形態、第二形態、第三形態)が、
強く対処できなかった事によって手のつけられない災厄となったものがゴジラ(第四形態)であるという感覚から、
ゴジラは「格差問題、民族問題等の、東京に住む虐げられた(と本人たちが感じている)層がテロリスト化する現象」の暗喩に見えた。
そんな感じ。
シン・ゴジラのカタルシスは散々言われ尽くされてる事だが、ゴジラのブレス攻撃第一波に尽きる。
主人公側(政府側)のステートマシン図を書きたくなるような目まぐるしい報告と対応も凄かったが、
その凄さは恐らく「敵が無能だと強さ引き立たない」という理由で演出されたものであり、
観終わった後も「あの攻撃だけでももう一回見たい」という気持ちが強く、
で、あの攻撃の何が凄かったのか数時間考え続けて、一応の結論が自分の中で出たので、書き留めておく。
まずあのブレスが設定上どういう位置づけかという点だが、あの攻撃は、波動砲(ガミラス視点)だったのだ。
発射に至るまでの溜めの長さといい、ゴジラ自身が制御しきれない巨大なリスクを伴った手のつけられない破壊力といい、
庵野つながりで巨神兵ブレスと見ても良いのだが、巨神兵との違いは、巨神兵が最終的に大海嘯に押し切られて自滅するのに対し、
とにかく撃ったら終わる無敵兵器の位置づけなので、巨神兵よりは波動砲に近い。
(とはいえ、後述するように最後は「ガス欠」が敗因なので、そこは巨神兵と同じと言える)
見てる人は皆同じことを思っただろうが、今回のゴジラはブレスを吐くまで攻撃らしい攻撃を全くしないのである。
町の中をのたくってあっちこっちを押しつぶしたのと、煙の中から橋をちゃぶ台返しした事以外は、実に忍耐強いというか、攻撃をしない。
神心会のデンジャラスライオン加藤清澄にパンチされまくっても欠伸してる夜叉猿Jrのように、まるで何もしない。
ゴジラが攻撃するのは「有効な攻撃」をされた時だけなのである。
これは別にゴジラが「攻撃しなければ無害であり、本当は戦いたくないのだ」などという甘っちょろい事を意味してるわけではない。
ゴジラは移動するだけでも甚大な被害を発生させる存在であり、「放置しておくと増大するリスク」そのものなのだ。
いるだけでも迷惑だが、取り除くために行動するなら痛みとリスクを伴う癌細胞。それが今回のゴジラだ。
だから、有効な攻撃を食らうまではゴジラも攻撃しなかったのだ。
今回の映画で政府側は何度となく「民間人に被害が出るけど攻撃するか」を問われるが、
ゴジラが最初からブレス撃ちまくりながら侵攻してきていたら、その葛藤は描けなかっただろう。
で、テーマ上の都合は上記のとおりとして、
ゴジラの都合に立ってなぜ攻撃しなかったのかを考えると、ブレスの「奥の手」としての悲哀が見えてくる。
ゴジラの負けが決まったのがいつかという点を考えると、それはあのブレス攻撃が終わってゴジラが活動停止した時だろう。
あの攻撃で「ガス欠」という決定的な弱点を晒してしまった事で、
主人公側はゴジラに血液凝固剤を投与するための道筋が見えてしまった。
確かに「止め」を刺したのは血液凝固剤を飲ませた事で、その点はショボく見えるのだが、
重要なのはそれより前に無人機による波状攻撃によって放射能を撃たされて、意図的に再度ガス欠にさせられてしまった事で、
あの状態になったらもう血液凝固剤でも口の中に爆弾でもバンカーバスター釣瓶撃ちでもなんでもできるわけで、
ガス欠がバレた時点でゴジラの勝ち目はなくなっていたのだ。
その意味で、勝負が決したのはゴジラが奥の手であるブレスを使わせれた第一波が全てだった。
総理はゴジラのブレスで死んだが、ブレスを撃たせたことでゴジラの死も決まった。
神羅カンパニーのミッドガルキャノンvsダイヤウェポン戦と同じで、あのブレスシーンは、総理以下内閣首脳とゴジラが刺し違えたシーンだったと考える。
あの総理大臣は2つ印象的なシーンがあり、一つはゴジラ第3形態の時に巻き添えになる民間人を見過ごせず、攻撃中止を決断したシーン。
もう一つは米軍によるゴジラへの攻撃で東京の空が赤く染まっているのを見ていたシーン。
特に前者の方は、直後のゴジラのしばしの停止とも相まって、日本政府の弱みを敵の眼前に晒したシーンであり、総理のその後の敗北を強く暗示する物だった。
ゴジラが鎌倉に再上陸した後東京に向かい、登場人物が「なんでこっちに来るんだよ」と嘆くシーンがあるが、
要は、民間人を救おうとしたことで勝機を逸したと同時に「人がいる場所なら攻撃されない」と舐められたわけである。
その事が、熱核攻撃というリスクの拡大再生産と、最終決戦での主人公が民間人に巻き添えが出ようが何だろうが攻撃する決断につながったのであり、
またゴジラが東京駅で活動停止した理由も、人の多そうなビルの近くが一番攻撃されにくいという判断によるものかもしれない。
攻撃するべき時に攻撃できなかったことで、リスクを東京消滅の寸前まで大きくしてしまった総理。
決断力あり過ぎに描かれていると非難も多い日本政府だが、それは彼らが死んだ時に「その後」の日本政府の人材欠乏ぶりを際だたせるためのものだろう。
まぁ好きに書けばいいんですけど、みんな長々と書きすぎなんですよね。読む気がしないっていうか。
①民間人の描写がない、②石原さとみが気に入らない、③BGMネタ辺りは、2chやTwitterで死ぬほどやってるんで、改めて書かれても何度目だよそれって気分になって、ほかの部分に良いところが書いてあったとしても読み飛ばしてしまうんですよね。
そこで、みんな気付いてないけど~~じゃね?ってのをポイント絞って書いてくれれば、おお!と思うし、議論も盛り上がると思うんです。
具体例出せやと言われそうなんで何個か挙げておくと、(a)牧博士の「私は好きにした。君らも好きにしろ」って台詞と、竹野内豊の「この国で好きを通すのは難しい」という台詞は対応してるんじゃないか、とか、(b)牧博士はパトレイバーの帆場暎一と似ているってのは個人的になるほど、と思いました。
よろしくお願いします。
筆者は半分くらいしか観てないので間違いとかあったら指摘してください。
・庵野秀明『エヴァ(旧世紀版&新劇場版)』 : 同じBGMを使用している。ヤシオリ作戦の内容・名称の元ネタ。
・岡本喜八『日本のいちばん長い日』 : 激しいカット割りの元ネタ。日本が危機に直面した時の官僚・政治家の動向を描く点は同一。監督岡本喜八の写真が本作に登場する牧吾郎の写真として使われている。
・本多猪四郎『ゴジラ(初代)』 : 冒頭に映る古い「東宝」画面、第2形態時の咆哮音、冒頭に襲われる船の名前(「栄光丸」⇒「グローリー丸」)はこれが元ネタ。
・押井守『機動警察パトレイバー the Movie』 : 『シン・ゴジラ』に登場する牧吾郎のあり方が、『機動警察パトレイバー the Movie』に登場する帆場暎一と被る点が多い。①冒頭で海に消える、②事件解決の鍵を握るが、本人は既に死亡しているため、彼の思考の解明に主人公たちが翻弄される、③東京を破壊する動機が匂わされる、等。
・福島第一原発 : ①ラストシーンで凝固剤をクレーンで投入するシーンは、福島第一原発にコンクリートなどを流し込む姿を模しているとの指摘あり。②また、ラストにおいてゴジラは死亡せず凍結されるに留まるが、これは福島の原発事故の現状を表してるとの指摘あり。すなわち、冷温停止状態ではあるが、これからもきちんと処理を続けないと、また放射能汚染の惨禍を生むということ。
・長谷川和彦『太陽を盗んだ男』 : ラスト、石原さとみと長谷川博己が語り合う建物が、菅原文太とジュリーの決戦の場と同じ。ヱヴァ破でこれのサントラを使っていたため、意識して使用した可能性がある。また、制作中の仮題が『日本対俺』であり、これは『シン・ゴジラ』のキャッチコピーである『現実(ニッポン)対虚構(ゴジラ)』に類似する。
・庵野秀明『巨神兵東京に現る』 : 終盤、ゴジラの尻尾から出てくる人型が、『巨神兵東京に現る』に登場する巨神兵に酷似している。
・橋本幸治=中野昭慶『ゴジラ(84年)』 : 今回のシン・ゴジラと同じテーマ(危機に直面した日本がどう対応するか)を扱った作品。第4形態時の咆哮音の元ネタ。『シン・ゴジラ』のキーマンである牧吾郎の初出。
・本多猪四郎『宇宙大戦争(59年)』 : ヤシオリ作戦シーンのビーム作画、ビームSE、BGMの元ネタ。ただし、マーチについては、直接の元ネタは『怪獣大戦争』ではないかとの指摘あり。
・富野由悠季『イデオン』 : ゴジラが、背びれから全方位ミサイルを出し、尻尾からソードを出しているのは、これが元ネタではないかとの指摘あり。
・岡本喜八『沖縄決戦』 : 上述した『日本のいちばん長い日』と同じ理由。ただしこちらはシン・ゴジラと違って民間人の視点からも事件を描く/人の死亡シーンまで描く。また、『シン・ゴジラ』のラスト付近に登場する第32普通科連隊の丹波一佐は、『沖縄決戦』で第32軍長勇参謀長を演じる丹波哲郎が元ネタ。
・佐藤純彌『新幹線大爆破』 : 東京駅で作戦をするシーン、新幹線に爆弾を積んでぶつけるシーンの元ネタ。
・赤井孝美『八岐之大蛇の逆襲』 : 「ヤシオリ」という名称(ヤマタノオロチを酔わせた酒)からすると、ヤシオリ作戦の元ネタはエヴァではなくこちらを挙げるべきであるとの意見あり。また、血液凝固剤を注射ではなく経口投与にしたのは、ヤマタノオロチの伝承に倣ったものか。なお、これに登場する八岐之大蛇は第2形態に似ている。
・山崎豊子『白い巨塔』 : 財前正夫(國村準)、大河内清次(大杉漣)、里見祐介(平泉成)、花森麗子(余貴美子)、東竜太(柄本明)、柳原(矢島健一)、金井(中村育二)の”苗字”の元ネタ。たぶん探せばもっと出てくる。
・安野モヨコ作品 : 矢口蘭堂(長谷川博己)(⇒『ジェリービーンズ』)、カヨコ・アン・パタースン(石原さとみ)、尾頭ヒロミ(市川実日子)、花森麗子(余貴美子)(⇒『ハッピー・マニア』)の”名前”の元ネタ。たぶん探せばもっと出てくる。
今回はガンガンオンライン
本筋は、いつも通りからまわり展開で、安定感がある。
まあ、強引ではあるが。
それはそれとして、採血したのは伏線だったりするのだろうかね。
さすがに、このままグリーンマイルじみてネルガルが処刑されたらギャグにならないので、どこかで脱獄するか無実証明に進展するのだろうけれども。
できれば脱獄後の生活を描くみたいな引き延ばし展開はやめて欲しいところだが。
今回、大分振り切った描き方をしてきたな。
将棋の戦術とか細かく説明されてもついていけないので、あくまで成長に必要なものが他のジャンルでも適用できそうな要素にしたのは正解だと思う。
弟子の成長もだけれども、同時に師匠の成長物語でもあるので、今後どう展開させていくか楽しみなところではある。
さて、ライバルキャラっぽいのが登場したようだが、どう絡ませていくのか。
とあるRPGとか映画を知っている人なら、ウサギは絶対に油断しちゃいけない相手なんだよね。
まあ、ボーパルバニーをそのまま本作に持ってきたらシャレにならないのでマイルドなんだろうけれども。
そっちが破れるんかい……。
「さくらえび子ちゃん」とか、造形といい完全にピーヒャラピーヒャラだし。
応募数が3桁超えてるってのもアレだが。
展開としては、もとが先輩が悪ノリして~ていうやつなので、別に続かなくていいかな。
何がとは言わないけれど、今回は随分と「露骨」だな。
さすがにちょっと引いたわ。
それにしても、風邪でサムゲタンだと「あれ」を思い出してしまうあたり、あの一件で騒いだ彼奴らの罪の重さよ……。
適切かはともかく、風邪だといっても、それなりに味がしっかりするもの食いたいのでアリだと思うんだけどね。
はしゃぎ方が完全に「アレ」でそれだけでも笑えるが、それでオチがより際立つね。
まあ、八頭身ネタとかがあるように、極端なのはネタにしかならないってのは周知だけれども。
現実のスキャンダルとかとは性質が違っても、アレみてこれまで通りファン続けるのは難しいわな。
絵面のインパクトとしては、ギャップもあって今まで出てきた妖怪でもトップクラスだし。
それにしても急遽呼び出したんだろうに、自分の生活があるにも関わらずちゃんと来てくれる妖怪たちが微笑ましいな。
いやいや、ああいう絡み方されたら、黒田じゃなくてもそう思うって。
本当に仲良くなりたいなら「相手のリアクションの大きさ」ではなくて、「どうすれば悪い印象を持たれないか」、「好印象を持ってくれるか」をよく考えて振舞わないとダメだわ。
もちろん、黒田が壁作っているというのもあるんだろうけれど、仲良くなりたいと第一に思っているのは八木なんだから、まず八木の言動を何とかしないと。
ただ話自体は、先生も先生っぽいことをやって、黒田も成長して関係性も向上と、これまででかなり綺麗に纏まっている部類でよかったかと。
男の子に見える設定にしたのは正解だったな。
だからこそ通常時の辛辣な態度で男の子が不憫になり過ぎないし、ギャグとしても成立する。
悪役もいる漫画で、モブとかで変に嫌味なキャラとか追加されても呼んでて不快感が増すだけだから。
急なハプニングで主人公が焦りつつも、冷静に対処しようとする狭間が伝わってきてよかったかな。
このまま電話越しでの交流なのかと思ったら、意外と早く医者の人の姿出てきたね。
この調子だと、ボイチャで話す編集の人も物語に絡んできたりするんかね。
さて、案の定というか、敵(?)に見つかってしまったわけだが、明らかに普通の人間ではない相手に、民間人がどう立ち向かうか。
橋下徹氏、米軍の風俗活用に再び言及 「きれいごとで解決しない」
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=169609
当然のように風俗も利用しているだろうよ。
夜遊びのちょっとぐれた若い女ナンパしたり弄んだり。騙してトンずらしたり。
まあ様々な被害があるでしょう。
そりゃ、米兵が全員、聖人君主で禁欲生活送ってくれたらそれが最高なんでしょうが、そんな非常識なことはファンタジーでも起こらない。
アメリカ軍はキレイごとで、風俗まで否定してるから、犯罪に走るバカがいるんだ。若い男を数万に単位で集めて来てるんだから、そこまで面倒見ろよ。
よその国の軍隊がいる時点で、どこからも不満が出ない解決策なんてないんだ。ならモアベターを探すだけだろ。
ネトウヨの自分としては、本当の事態が起きたとき対応が後手になるのでデマはやめてほしいし、
真剣に現地の心配をしてるならそんな下らん悪ふざけできんだろと思う。
嫌儲とかなんJ民とかの露悪的なものを善しとする流れなんだろうなと思ってる。
http://blog.livedoor.jp/kaikaihanno/archives/48369885.html
ジョークでも当事者にされるのは嫌なものだというのは分からんでもないが、
70年前の空襲による民間人大量虐殺の根拠となったプロパガンダを
否定する気のない人たちが反差別だとか反ヘイトスピーチだとかやってるんだから
右と左で話が噛合うはずもないね。みんな自分が大切だと思う問題のことばかり。
そして話し合うことをやめて罵倒か敵失を拾うことばかり夢中になってる。
1944年8月4日大本営は一億総武装を閣議決定し、竹槍訓練などを国民に義務付けた。
この日から日本国民は全て便衣兵となったので原爆を始めとした空襲による被害は民間人への無差別虐殺ではなく国際法違反の便衣兵の処刑ということになる。
軍服を着ずに戦闘行為を行う便衣兵を処刑するのは国際法上問題ない行為であることは南京大虐殺を否定する日本の右翼論壇が散々主張してきたことであるので今更ここで説明はしないが、本論はこの主張を前提にした上でのものである。
よって「原爆によって大勢の民間人が虐殺された」という日本人が行いがちな批判は的はずれであり、非難すべきは一億国民総武装という便衣兵戦術を選んだ大日本帝国である。
http://nyaaat.hatenablog.com/entry/2016/03/16/072339
この方に同情するし応援もするが、「責任を背負いたくない」社長を責めるのは気持ち悪い。
だってみんな背負いたくないでしょ? 事実この記事書いた人も会社経営をして正社員をたくさん雇って他人を助けようなんて、かけらも思ってないでしょ。そういうのは能力がある人の役割だって? だとすれば、派遣を雇用するこの会社の社長は、正社員を抱える能力がなくて、派遣を呼ぶ能力しかないんだよ。そして正社員を雇用できる人間しか社長をやる資格はないというのならば、日本の失業率は、おそらく今の数十倍になる。
人間には幸不幸がある。身体障碍とか事故なんかは代表的だけど、それだけじゃなくて、生活の中でのイベントや、産まれや、才能などで、人生うまくいかないってことはある。そういうのは社会が助けるべきだよ。安易に自己責任とか言って切断すべきじゃない。でも、その社会に住めるのは、そういう社会を作れるのは、その能力の有無はさておき他人のそういう救助要請にこたえようと思う、そして救助できない他人を責めない参加者だよ。
いま、社会を改革するために、低所得層/富裕層ってカテゴリで国民を分けて、富裕層からお金を搾り取るべきだって論がある(たかが年収1000万円のこの社長は富裕層ですらないと思うけれど)。すごく大雑把に言うと、URLの記事もそのジャンルだ。でも、そういう論の先鋭化って、事態を何ら解決しないと思うよ。ただ単に富裕層が資金を移動するとか分散するとかの防衛策をすすめるだけだよ。だって攻撃されたら守るでしょ。政治的な用語でいうと「分断」で、この分断が起きるとまずいなんてことは(少なくとも社会学の授業的には)常識だった。いまその常識を忘れたように、マスコミや政治が富裕層たたきをしているのは、ポピュリズムでしかないよ。叩けば叩くほど自己責任論が蔓延するだけだ。
年収200万円の人は400万円を叩き、400万円の人は800万円の人を叩き、800万円の人は都内土地持ちを叩き、都内土地持ちの人はそれでも幼稚園に入れないと行政を叩き、資産10億の人は収入管理会社に資産を移して社会から透明化する。
結局さ、世界中の人間は、みんな、嵐の暗い海の中で、泳いでいる状況なんだよ。苦しいし泣き言も言いたくなるよね。でも、そのなかで「あいつの背中にしがみつけ!」ってしがみつかれたら、どんなパワフルな人間だって、おぼれて死ぬよ。他人に殺されたくはないでしょ? 記事でいえば、ある民間人の社長に、鳴き声を上げる民間女性の人生を救済する義務はない。救済しようとしたら破滅するでしょ。年収1000万あるんだから社員十人に100万ずつ分け与えろとか山賊の言い分だよ。だからしがみついてきそうな人に「自己責任で泳いでくれ」っていうんだよ。「助けたくないんじゃなくて、殺されたくない」んだ。
国の福祉や制度設計は、そういった「民間で背負おうとすると、背負った荷物に殺されてしまう」ような案件に対して作られてる。でも、それにだって限界はあるって理解すべきだ。これは政権がどこの誰だろうが全く関係ない。だって「嵐の暗い海の中で泳いでいるみんなが持ち寄った寸志」である税金がその予算的な源泉なんだから、その社会全体が救える以上のものは、やっぱり救えないんだよ。
非正規社員とはいえ、雇用を作ってる社長は、その分だけ社会に貢献はしてるはずだ(パワハラとかはこの際ノイズなので横に置く)。非正規雇用なので、社会保険とかを払ってないというのはあるかもしれないが、雇用を作るってのは賃金を支払ってるわけで、その分被雇用者は所得税も消費税も支払う人間になる。消費者として社会で居場所ができるってことだ。
そういう他人を責めて、しがみつけなかったことを恨む参加者の存在が、この社会に「自己責任」って言葉を蔓延させているんだよ。残念だけど、この記事の方向性は「自己責任という言葉を増殖させる風潮」そのものだ。
「HUNTER×HUNTER」のキメラアント編が爆発オチを選んだ理
http://d.hatena.ne.jp/taida5656/20160306/p1
あの爆発って原爆のことでしょ?
キメラアント編はこの世界での戦争とか環境汚染とかその辺が強く意識されてるように感じる。
キメラアント自体が、突然変異とかを意識してるような感じだし。
あと、キルアのじいさんが龍で空から降ってきて攻撃するやつ、あれは爆撃を意味してて、
あの女の子を誤って傷つけたときに、わし初めて無関係の人を傷つけたとかなんとか言ってたけど、
http://mainichi.jp/articles/20160130/ddm/041/040/057000c
一言でまとめると,「事前通知があるかないかだけで,どうせ戦争になったら徴用されるから変わらないんじゃないの?」って感想.
それがいいとか悪いとかそういうことが良いたいじゃなくて,結局変わらないだろうから,今回の件が無くなったとしても意味がなさそうって事が言いたい.
見えない圧力があるとか言われているけど,それ戦時中だったらもっと高まるんじゃないの.
そもそも船舶関連以外の人間からしたら,「船のこと知りもしない人間より知ってる人間が先に行った(逝った)方が役に立つんじゃねーの」って話だしね.
もちろんそんなことにならないのが一番だけど,有事になったらみんな自分の命が大事で,他人に死んでほしくなるだろうし.
船舶関連以外の人間のほうが多い以上,多数決による圧力で貧乏くじ引かされて真っ先に死ぬはめになるんじゃなかろうか.
有事での民間船員活用計画の背景には、海自の予算や人員の不足がある。有事で民間人を危険地域に送ることはできない。
現役自衛官に操船させる余裕はなく、海自OBの予備自衛官を使うことも想定しているが、大型民間船を操舵(そうだ)できるのは10人程度しかいない。
この記事のとおりなら,今回の件に文句言う人は防衛費増やすことにも文句言っちゃいかんよなぁ.
一般人が戦時徴用されないために防衛費上げます.ついては税金上げます.って言われたら,それなりにみんな喜んで税金払うんじゃないの.