はてなキーワード: 初体験とは
山あり谷ありあれど、順調に交際を続けてきた。
そろそろ結婚か―――となり、私の頭にひっかかることがある。
現在、私たちカップルの性交渉の頻度は平均して3~4カ月に一回である。
同棲前は平均して1カ月に一回は行っていたように思う。
同棲してから性交渉の回数が減る…というのは良く聞く話であるが、結婚を控えた今、「このセックス回数で子どもを作ることができるのだろうか?」と悩んでいる。
もとより性交渉の回数が少ないと感じていることは同棲してから常々彼氏に伝えていることである。
「いちゃいちゃしているときにふっと性欲が沸き上がってこないとセックスできない。週に3回とか、金曜日に必ず!とか決められると勃起しない」と。
私は男ではないのでこの発言にまるっと共感できるか、といわれると難しいことだが、なんとなく理解はできる。
勃起という現象がとても繊細なものであるということは、セックスレスで悩んでいる女性の誰もがおそらくなんとなく理解していることではないだろうか。
ちなみに私たちカップルは毎日だいぶいちゃいちゃしており、キスもボディタッチも多いと思っているのだがセックスに至らないのである。なぜだ。
女である私の意見として、セックスは一種のコミュニケーションだと考えている。
そのせいかセックスを断る≒コミュニケーションを断るといったように感じてしまう。なので、断られるとすんごい悲しくなる。
そのように思うようになった原因としては、
①今の彼氏が初めての彼氏 and 初体験の相手という経験不足
③については、他のカップルと比べたときに「え!そんなにしてるの???うち、全然してないんだけど…そうだよね、カップルってセックスするものだよね…」というところからきている。この考えがおかしいというのは気づいてはいるのだが、矯正ができない。
カップルはセックスするもの→私たちはセックスレスである→私たち月に一回くらいはセックスしたほうがいいよね!?という思考の流れ。
現在はいちゃいちゃしつつ、3~4カ月にある彼氏のムラムラッ!を待つ日々である。
私が疲れて半分寝ているときにムラムラされて押し切られることはあれど、
彼氏が疲れているときにセックスを提案しても断られるのは納得がいかない。
まるで彼氏の”セックスという施し”を待っているようで納得がいかない。
こんな感じで3年間あれやこれや(女性としての魅力UP!とか、誘わない!とかいろいろ)試してみたのですが現状変わらず。
こんなんで子どもをつくることができるのだろうか?排卵日を狙ってセックスするんだよ?という不安をぶつけてみたが、逃げるように曖昧なことをいうばかりで返答なし。
セックスできなくなったときはカウンセリング行ってくれる?不妊治療も考えてるよ?というと「考えてみる」と返事が。
絶対考えないよね~知ってる~この三年間でよく知ってる~!そこはOK出してほしかった!
彼氏に求められる彼女というのはとうに諦めた。魅力のない枯れた女です。
しかしセックスしないと子どもはできない。どうがんばってもできない。
拒否られすぎて私自身、セックスに対して意固地になっているような気もするが
◇追記
反応すごく嬉しい!
・20代半ばのお互い初経験相手です。薄々思っていたんだけど、もしかして彼氏は性欲少ない?前に真面目トーンで聞いたところ自慰は週に1回あるかないかって言ってた。嘘かもしれないけど。よく勃起はしてるんだけど、触ると嫌がられる。
・セックスの相性が大事なのはよく聞くからそういうもんなのねーっていう理解。彼氏しか経験がいまいちピンとこないんだよね…
・マグロかも知れない。確実にセックス下手くそだ。楽しいセックスをしようって思ってなかった。前に週1セックスをトライしたことがあるんだけど、1時間は長いからってなんとなくその頃からインスタントセックスになってる。
昔:キスしたり体をさわさわ→ぺろぺろする→ぺろぺろされる→合体
今:キスしたり体をさわさわ(5分)→ぺろぺろされる(5分)→合体(10分)
発達障害の女友達が専業主婦として地域コミュニティもなにもないような都心のマンションで労働を免れた生活を送ってるから真面目に悩んでる(その人は子なし前提で結婚した)。
新卒で入った会社で挙動から何から何までヤバい人扱いされて失踪、という俺と完全に同じルート。
俺の場合は挨拶しただけで抑揚とか声色がズレまくってて相手が生理的嫌悪に顔を歪めていたけど、この女友達もそんくらいズレズレだったろう。
長い友達付き合いでわかる。
それでも彼女は主婦の座を勝ち取った。旦那さんは電力会社勤務の高給取りだ。
彼女はもう一生働くなくていい。
昼間によく電話がかかってくる。家事以外の義務がないので暇なんだと言っていた。
女ってだけでここまでイージーなのかよ。
そういうわけでいつか性転換に賭けてみたい。
この女友達より格段に顔は良い。初体験は小6のときに姉貴の友達から逆レイプだったし、顔だけはよく褒められた。本田翼に似てるとアホほど言われる。
できれば俺も非被差別的で生活保護的な待遇を実現させてくれる旦那を捕まえたい。
もしも婚活会場で本田翼似で、過去を語りたがらない、女性と思えないほど雑談が下手で無愛想な奴と遭遇したらせいぜい警戒したまえ。
女。20代。結婚して妊娠中だ。オナニーが止められない。何故ならとにかく気持ちがいいからである。
物心ついた時には既にオナニーしていた。ポ○モンを、コ○ンを、こ○亀を見ながら適当にオナニーする癖がついていた。母親にめちゃくちゃ怒られた記憶があるが何が悪いのか当時わかっていなかった。今ならわかる。母よ、こんな娘でごめん。
何が辛いって、具体的なオカズがなくても抜ける(もちろん女なので「抜く」はおかしいが、便宜上これを使う)ことだ。秘部に意識を集中させれば、もう既に一人前戯が始まっている。後は絶頂目指して指で秘部をマッサージするだけで抜ける。オカズがあれば、もっと抜ける。あればいいが、なくても抜けるのだ。
小学生時代は三度ほど連続で抜けば疲れて眠った。年齢が上がるごとに、疲れずに連続で何度でも抜ける。本当にオナニーは麻薬であるとつくづく実感させられる。
小学六年生の時にエッチな自販機で購入したピンクローターは、改革にも等しい刺激を与えてくれたが、なにせ壊れやすく、その度にお小遣いも減るので素早く抜きたい時のみ使うようになった。やはり指はエコノミーである。
手で抜くのにもマンネリ化してきた中学時代、私のオナニーライフは劇的に変わった。まず、私はアニメオタクになった。そのアニメオタク御用達ショップの近くには、たいてい大人のオモチャ屋が存在している。当時は色々ユルユルだったので、バイブと催淫ローションを購入できた。エロ本もいくつか持っていた。
ローションはイランイランの甘い匂いがするだけだったが、催淫という二文字があるだけで最高に抜けた。バイブは、ローターより作りがしっかりしているのだが、全く気持ち良くなく残念だった。膣から出している時は元気に時計回りをしているが、挿入した瞬間動かなくなる。傍若無人なその動きに快楽があると信じていたので、本当にショックだった。
そうそう、ご想像通り、ピンクローターあたりから膣に異物を挿入し始めた。出血はなかったのでいつ処女膜を失ったかはわからないが、きっと何年もかけて穴を拡張していったのだろう。初体験は今の主人とで、社会人になってからだったが、ついぞ本物でも破瓜の経験は得られなかった。
高校時代は、バイブに失望し、挿入と刺激を分けた。コンビニに届くように設定したアマゾンで購入したディルドと電マで、さらに後戻り出来なくなる。ディルドは全く気持ちよくない。やはり膣より陰核である。私は陰核に直に触られると痛みを感じるが、布をかませるとオーケーな体質で、それで挿入しながら刺激できるという一石二鳥のバイブとは相性がよくなかった。電マ。電マは最高だった。バイブより出力も高い。面積も広い。持ちやすい。
私の愛用の電マはフェアリー。壊れづらく、無線・有線と選べる上にサイズも揃っている。オッサンがニヤニヤしながら考えたとしか思えない謎のパターンブルブルも存在しない。出力も申し分なく、ダイヤル式で強弱が変えられて、細かい調整に良い。電マで迷っているなら、今すぐフェアリーを勧める。本当に。無線は有線より壊れやすい傾向があると感じたが、どちらもあると捗る。今は私は有線しか持っていないが。
そう、電マの導入で私はオナニーを極めた。10回、20回真顔でオカズ無しで抜けるようになった。それが毎日。365日。自宅でオナニーしない日はない。旅行などがあって他人と眠る時だけはオナニーをしないこともある。していることもある。
書いていて思い出したが、私は中学時代、教室で授業中にオナニーしていた。誰か気づいていたと思う。恥ずかしいくらいオナニーに弱いが、オナニーは中毒なのだ。
オナニーは麻薬であると前述したが、私はタバコもクスリも酒も博打もやらない代わりにオナニーをする。猿のごとくする。しないとイライラするから。本当に中毒なのだ。この先老いた時、オナニーを連れてはいけない。いつやめられるのか恐怖を伴って。お腹の子に影響はないのか心配しながら。この文章を書き終わるまでに三度のオナニーを済ませ、今四度目のオナニーを始めようとしているのである。
「出会った」どころか、実際にはもっと人に言えないような出会い方だった。
私は、童貞だった旦那と、出会ったその日にセックスをしたのだ。
10年か、もしかするともうちょっと前かも知れない。私はまだ学生だった。当時、2ちゃんには過激な恋愛板というのがあって、恋愛話というか、エロ話があちこちで盛り上がっていた。といっても、多分女性は少数派で、たまにいる女性は妙にもてはやされた。
女という証拠が出せるだけでちやほやされるのがデフォルトで、私もたまに貧相な乳を自撮りしたりして、その画像を出して「女神」とかちやほやされたりしていた。今から思うとバカの極みだったと思う。
で、そんな中に、「童貞とエッチしたい人のスレ」みたいなのがあった。タイトル正確に覚えてないけど、「童貞くんとエッチしたいなー」とかなんとか、そんな感じだったと思う。そこには、自称女性と、そこに群がる男性という感じのひどい光景が展開されていた。
その頃、画像を出してちやほやされるのも飽きていた私は、そんな中、なんとなく感じが良さそうな男性の書き込みに、いたずら半分でメールを出してみた。すごい勢いで食いついてくるのかと思いきや、その人は案外冷静で、もしよかったら童貞卒業させてくれると嬉しい、けど会ってみて嫌だったらやめてもいい、みたいな感じだった。
会ってみる気になった。実は、出会い系どころか、ネット経由で人に会うこと自体初めてだった。
待ち合わせは渋谷で、ハチ公前は分かりづらいので109の前だった。根は非コミュな私は、いつ引き返そうかいつ引き返そうか迷いながら待ち合わせに向かっていた。どんなキモいのがいるか、もしかすると複数人に襲われちゃうかも知れない、みたいなことまで想像していた。実際私も、経験なんてそれ程なかった。正直心臓バクバクだったと思う。
待ち合わせの人は、意外な程普通そうな人だった。スマートで、一見すると普通にモテそうな眼鏡男子。後から聞いてみると、大岡山にある某有名理系大学に通っていて、女性との出会いは小学校以来無かったらしい。
そんなに気が向いていたわけじゃないんだけど、ちょこちょこ話をする内に、この人とならセックスしてもまあいいかな、という気分になった。今でもあるのかどうか分からないけれど、渋谷のセラヴィというラブホ。一緒にシャワーを浴びたり、洗いっこしたり。貧相なおっぱいを押し付けたりとか、普段はやらないようなことも、妙に浮足だっていた私もやってしまった。
シャワーの時点では超興奮していた彼は、ベッドにいくと緊張のあまりか脱力してしまって、わざわざシックスナインのようなことをしなくてはいけなかった。私のお尻をなでると彼はいきなり準備OKになって、彼の初体験は私が上になる騎乗位だった。
正直、リードすること自体が新鮮だったので、この時はかなり興奮したし、そこそこ気持ちよかった。彼にはもっと夢のような時間だったらしい。お昼寝も挟まないで何回かするのも、実は初めての経験だった。
で、この後も続くのかな、なんなら付き合ってもまあいいかな、と思っていたのだけど、彼は童貞力を発揮してしまって、その後メールは全く来なかった。後から聞いたところによると、なんと声をかければもう一度会えるのかさっぱり分からなかったらしい。自然消滅みたいな形になった。
何年か経った。
金融の会社に就職した私は、ある時IT会社の提案を受けた。提案メンバーの一人が彼だった。お互い一目で相手が誰か分かったけれど、必死に隠し通した。当たり前だ、「2ちゃんで会って、その日の内に童貞をもらいました」なんて説明できるもんか。提案が終わった後、名刺で渡した会社のメアドと、変えていなかった私の携帯アドレスの両方に、「良かったら会えませんか?」というメールが来た。
食事をしながら言ってきた彼の言葉は、「あの時よりは、経験積んだかも」だった。これも後から知ったことだが、これは単なるハッタリであって、彼の経験人数は一人のままだった。今でも一人のままだ。
結婚式では、「二人の出会いは、たまたま仕事で提案をしに行ったとき」ということになった。けど実際は2ちゃんの、ひどく薄暗い、いかがわしい場所で出会った。
もう2ちゃんもなくなって、今は5ちゃんになって、多分あの頃のいかがわしい空気ももうないんだと思う。ふっと思い出したので書いてみた。長文ごめんなさい。
中学一年のときに性的なネタでからかわれていた(?)ことがすごく嫌だった話。無意味に長い。
私をからかっていたのは主に同じクラスの二人の男子だった。私は兄とその男友達に囲まれて育ったからか中学くらいまでは女子より男子のノリのほうが性に合っていて、休み時間もその男子とはよく話をしていた。私をからかっていた二人は小学校からの知り合いで、中一でもラノベを貸し借りするような仲だったし関係は悪くなかったはずだから、あちらからしたらよくしゃべる相手をからかっていただけだったんだろう。
中一と言えば男子は性に目覚め始める時期、というか、小学校までのうんこ、ちんこみたいな可愛げのある下ネタからSEX、オナニーみたいなちょっと生々しい下ネタにステップアップする時期で、私のまわりの男子も例外ではなかった。女子は中一くらいではまだそういう下ネタに興味を持つ人は少なくて、男子に下ネタをふられても理解できない、もしくは下ネタであることを察して嫌悪感を示すことがほとんどだった。でもそんな中で私は当時、男子にとっては女子の中で数少ない「下ネタが通じる相手」だった。というのもそのころ私はオタクになった影響でネットサーフィンを趣味としていて、流れ着いた掲示板やまとめサイトに貼ってある18禁男性向けエロ同人やAVのキャプチャ画像なんかを毎日のように見ていてそういう知識が身についたからだが(ここにはツッコまないでほしい)、今思えばたぶん男子にふられた下ネタにノッてしまったのが発端になったのだろう、下ネタが通じる女子=エロい女、みたいな扱いを受けて、いつの間にか下ネタ、というか性的なネタでからかわれるようになった。言われた内容ではっきり覚えているものをあげてみると、
・オナニーしてんの?
・バイブ入れてんだろ
・兄貴とSEXしてんの? (私には兄がいるしまわりもそれは知っていた)
・お前の父ちゃん、単身赴任先で女作って毎日SEXしてるかもよ
・お前の父ちゃん、家族に隠れてAVでも出てんじゃねえの? (当時父親は遠方へ単身赴任中だった)
といった感じ。全部一回や二回じゃなくて、結構な期間にわたって言われ続けた。なぜ家族にまで飛び火したかは正直全くわからない。本当に。二人の男子は確実に私の父親とは面識がなかったし、たぶん単にからかいのネタを増やしたかっただけだと思うけど。私と家族の名誉のために言っておくが、これらは全て事実無根の言いがかりだ。
で、私はこのからかわれ方が本当に嫌だった。私はただそういう下ネタを知っていただけでそれを自ら実行することに何の興味も抱いていなかったし、自分や家族に関して性的なことを言われるのは苦痛で嫌悪感しか感じなかった。でもやめさせ方がわからなくて、からかいに対して強く出ることもできなくて、笑いながら「ちげーし、やめろよwww」って返すぐらいしかできなかった。もちろんそんなことしても「図星だろwww」とか言われて更にからかわれるだけなのだけど。特に「バイブ入れてんだろ」と言われ始めてからは、どんな反応を返そうとしても「今バイブ鳴っちゃった?ww」「感じちゃってんの?ww」と畳みかけられてどうしようもなかった。このころにはその二人の男子は私のことを「痴女」呼ばわりしていた。わりとデカい声で。
本当にやめさせたいなら先生に相談するのが筋だったのかもしれないけど、担任の先生は私たちの母親よりちょっと若いくらいのおっとりした女の先生で、悪い人ではないけどとても相談できる相手ではなかった。いちど冗談のようなノリで「せんせー、あいつらが私のこと変なあだ名(痴女呼びのこと)で呼んでくるー!!」って言ったことがあったけど、まあただの戯れだと思われた。当たり前だ。母親含め家族にはもっと言えなかった。そもそも「エロいことしてるんだろって男子にからかわれてる」って他人に相談するなんて屈辱と恥ずかしさで絶対にできなかったし、今でもこの話は他人にはできない。増田には匿名だから書き込めているけど。
いつこのからかいが終わったのかはよく覚えていない。中二に上がるクラス替えでクラスが離れるよりも前に終わっていたような気もする。私をからかっていた二人とは高校が離れてからは一回も関わっていないし連絡を取るような相手でもないし取る気もないし、向こうはたぶんこんなことがあったことも覚えていないだろう。覚えていないほうが嬉しい。
この体験と関係があるかはわからないけど、私は自分や自分に直接関係のある人間に関する性的な話がすごく苦手で、そういう話題には胃がむかむかするような本能的な嫌悪感を覚える。これは高校くらいで自覚した。自分と全く関係のない人間が出演しているAVとか2Dのエロ同人とかは平気だけど、あの人がかっこいいから付き合いたいとかあの子の体がエロいみたいな話は嫌い。自分に関するものは特に。18になった今でも自慰も性行為もしたことがないししようと思わないし、友人の初体験の話を聞くのもしんどかった。他人が肌を露出しているのも男女問わず苦手で直視したくない。高校の水泳、特に着替えの時間は地獄だった。そんな感じなので、エロい女とか痴女とか言われるのはマジで心外だ。
こうして文字にして書いてみると完全に私の対応の仕方が悪いような気がしてくるし実際にそうだろうけど、まあとにかく当時は本当に嫌で真剣に悩んでいたし今でもときどき思い出して嫌な気持ちになる。別に謝罪がほしいわけでも何かを訴えたいわけでもないけど、整理のために何となく増田に書き込んでみた。
刀剣乱舞というゲームがある。私は刀剣乱舞の世界が好きだ。大好きだ。このゲームに出会えてよかったと心から思っている。
(もちろんこのゲームのことを嫌いという人のことを否定するものではないです。石を投げないでください!!個人的な感想なんです)
刀剣乱舞というゲームにはまってから、本当に世界が広がった。色んな人と出会うことが出来たし、舞台もミュージカルにも足を運ぶようになった。
俳優さんで応援したい、と思える人が出来た。美術館や博物館にも気軽に行けるようになった。リアル刀剣の勉強はなかなか進まないけど、それでも多少の知識が付いた。
何より「刀剣男士と一緒に人生を歩んでいる」「刀剣男士は、私が私であることを許してくれる」というのが何よりも強い。私の本丸で、私だけの刀剣男士がここにいる。
これが何よりも私の人生を強く支えてくれている。
刀剣乱舞でどこが好きかを詳しく語る前に、少しだけ自分の話をさせてください。刀剣乱舞と出会う前の話。
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私は大学3年生になるまでいわゆる「オタク」というものではなかった。いや、読書も漫画もゲームもアニメも好きだったけれど、だからといって
自分で感想や考察をしたり、他の人とそういう交流をしたりということはしてこなかった。
というか「誰かとこれについて語りたい」という欲求は無かったし、そんな術も知らなかった。
(二次創作という単語も知らなかった。コミケ?よく知らないけど、コスプレをする場所なんでしょ、程度の認識だった)
ツイッターのアカウントは持っていたけど、鍵アカで大学の友達や先輩、後輩とフォローしあう程度だったし、
呟く内容も「今日は講義が無くなった」とか「パンケーキがおいしかった!」
というような本当に些細なことだけ。何もかも普通の、ちょっと読書が好きな大学生だった。
それがなぜ、青い鳥の世界の端っこで「刀剣男士が尊い!!!!」と叫ぶ人になってしまったのかというと、まずはとあるライトノベルに出会ってしまったことから始まる。
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大学2年生の冬、私は歯の手術で1週間ほど入院していた。体は元気なので暇つぶしに、と思って簡単に見終われそうな、このアニメを見始めたわけですが、
たったの12話なのにすべてが綺麗に収まり、登場人物はみんな魅力的で、見ていて本当に楽しかった。
アニメを見終わると今度は原作が気になり、外出許可が出た日に書店に向かい、並んでいる本を全て買い込んでしまった。全部読んだ。最高。
あまりにも私のドストライクすぎて、こんなにワクワクしながら読書をしたのは生まれて初めてかもしれない……と当時真剣に思った。
あまりにも最高すぎたので、この感動を誰かと共有したくて友達にも勧めてみたものの芳しい反応が得られず、欲求不満に陥る。
この辺りから私のツイッターオタクライフが始まる。とりあえず、この作品が好きです、と書かれている人を恐る恐るフォローしてみる。
本の感想とかにおそるおそるファボを付けて、皆様の考察とか感想を読みながら「みんなすごいな……言語化能力が高い……」と思っていた。
こうして、ポツポツとその作品が好きな人をフォローしてはその人たちの呟きを眺める、ということをやりながら日々を過ごしていた。
感想を言い合いたい!という思いでツイッターアカウントも新しい物を作ったはずだと思うのだが、フォローした人たちが感想を言っているのを眺めていたら
それだけで満足をして、私自身は特に何か考察をする、とか創作を始めるということはなかった。
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今思うと、ここが2番目の人生のターニングポイントだったのかもしれない(1番目は先ほどのラノベと出会ったこと)
大学3年生の冬、私はとてつもなく暇だった。サークル活動を引退し、就職に向けて何か行動をしないといけない、
でも何をやればいいのか分からない、という、今考えるととてつもなく
贅沢な悩みを抱えながら、ぼーっと就活サイトや、先輩の就活日記を斜め読みし、TLを眺める生活をしていた。
そんな1月、突然フォロワーさん達が口ぐちに「薬研ニキ……」「薬研」「何この子」「三日月が」と言い出した。最初は何も気にしていなかったものの、
あまりにも「薬研ニキ」「大将って」とか言い出すから気になって調べてしまった。
その結果、パソコンのゲームで、刀?が人になって育てるゲームがあるらしいと知った。ふーん、暇だしちょっとやってみるか……と本当に軽い気持ちでブラウザ登録をする。
そして、1月27日、私は山姥切国広を選ぶ。
最初に5人の中から1人選べる、と説明された。ポケモンみたい……と思いながらぱっと見たときに「あーーこの人、私が絶対に好きになるタイプ」と直感したのが
山姥切国広だった。こじらせ系は嫌いになれない。一応他の4人も見てみたけど、ピンと来たのが彼だったので、これまた軽い気持ちで選択した。
顔も綺麗だったが、すごい塩対応だったのでちょっと困惑した記憶がある。
とはいえ、やり始めたときは、ものすごくかわいい、とか格好いいとかは全然思わなかった
(いや、みんな格好いいと思ってたけど別にハマるほどではないと思っていた)
それが、今では……こんなことになってしまった……。
以下、刀剣乱舞を始めてから色んなことが変わったな、と思った点について。
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ツイッターって、色んな素敵なイラストが流れてくるじゃないですか。
私の推しは前田藤四郎なので、主に前田のイラストをよく探していたけど、審神者になった年の初夏、「同人誌即売会」という存在を知る。(遅い)
今までインターネットでオタク活動してこなかったんですよ!!死ぬほど魔法のiらんどは読んでだけど!!二次創作とかは知らなかったんです!!
2015年7月開催の粟田口オンリーイベント「はっぴーあわーたいむ」覚えている人いますか?
ツイッターで、なんか知らないけど絵を描いている人が「はっぴーあわーたいむ」って言ってる……何の話だ……と思って調べた。
というレベルの初心者だったけど(支部でイラストや小説の存在は知っていたけど、それを本として売り買いをしている、という概念を知らなかった)
「本!!!買いたい!!」と妙な行動力を見せ、漫研の友人にアドバイスを求め、小銭を大量に用意して、
動きやすい格好をして、地図と場所をメモして、生まれて初めてビックサイトに行った。
覚えている。日傘は迷惑になると書いてあったのでフードとタオルとサングラスで怪しい格好をしながら一般参加の待機列に並び、
ドキドキしながら印刷したサークル配置図を眺め、回る順番を考えたあの日のことを。
会場は蒸し暑くて、至る所に粟田口の素敵なイラスト、本、グッズで溢れていた。そこらじゅうで「新刊下さい」「ありがとうございます」という声が聞こえた。
オンリーイベントだから当たり前なんだけど、どこを見ても粟田口!!かわいい粟田口のイラストがたくさんある!!!
すごい!!!楽しい!!!お金??払います!!言い値で買います!!!
緊張しながらお目当ての本をゲットして、ふと辺りを見渡すと、刀剣男士たちが仲良く買い物をしている姿が目に入った。
そもそもコスプレ自体をテレビ以外でほとんど見たことが無くて、テレビでしか見たことが無い光景だけど、
でもコスプレ姿の人たちが買い物をしてる……すごい……生きてる……なんだここ……
とっても興奮した。刀剣男士たちがお喋りしてるんですよ、小銭とか出してるんですよ、すごくないですか!!??生きてるじゃん!!!!
いや、もう、本当にかわいいイラストが買えて、色んな刀剣男士が存在してて、すごい、とっても楽しかった!!!!というのが私の同人誌即売会の初体験の感想。
この経験をしたおかげで、これの大きいバージョンがコミケな訳ね、と概念を獲得した。これはオタクにならなければ絶対に知りえなかった概念だし経験だった。
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刀剣を見に色んな美術館や博物館に行くようになったよ!!でも刀剣の勉強はあまり……進まない……
なんだろう、用語がまだ耳馴染みが無くて、刀を見ても「綺麗だな」という感想しか出てこない。
もったいないことをしている自覚はあるのでもう少し詳しくなりたい。 そういって4年目になるな?という顔をするのは止めて山姥切国広。
私の友人で、刀剣そのものに詳しくなって、刀を見ただけでこれはここがこういう刃紋だから刀派は~、とか分かる人がいて、本当に尊敬する。すごい。
知識はあればあるだけ世界が楽しく見えるんだな、というのを今実感している最中です。勉強も趣味も全部最終的には娯楽につながる(かもしれない)
世界を楽しめる人になりたい。
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○ 創作がしたいと思った件
ここ3年ほどはずっと素敵な作品にファボを付けて、あとは私が神と崇める作家さんにはお手紙を出したりもしてたけど、今まで自分で創作をするって考えたことも無くて。
文章はまだいいんだけど、絵は本当に私、壊滅的にダメで、ずっと興味が無かったんですけど、最近「絵が描けるようになりたいなー」と漫然と思い始めて。
なんでかっていうと、絵にも物語があるんだな、ってことを強く実感した絵師さんのイラストを見て、私もこんな風に絵が描けたらいいなぁ、とか少し考えてまして……。
で、でも絵なんて中学の美術以来落書きレベルでも描いたことが無かったので、デッサン教室で少しだけデッサンとかやってきました。
結構楽しかったです!!意外に、私も絵が描ける(レベルは考えないでほしい)んだな、というのを体験しました。真っ白の紙から、例えばボールが描けたりするの、楽しいね。
でも、デッサンやりながら思ったんですけど、絵を描くって大変ですね!!!絵を描く人、超すごい……絵描きさんすごすぎでは?絵を描く人、というか創作する人のこと尊敬する……
だって、全然自分が描きたいような線出せないし、体力いるし、本当にすごいと思った。
『絵を描くことは大変』という知識はもちろんあるし、絵描きさんのことは尊敬しているけど、より一層尊敬の念が高まった。まじで。本当に。
デッサンとイラスト、やることが違うのでは?と思ったそこのかた。その通り。
でも人間を描くのはもっと大変……まずね、人のシルエットにならないんだ。
目だけが肥えているので、「自分下手すぎ……」と落ち込むんですけど、描こうと思えば、何かしらは描けるんだな、と思ったので絵も描けるようにたくさん練習したいです。
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オタクにならないと知らなかったであろう感情として、「この人を応援したい」というのがある。
刀剣乱舞には現在、ミュージカルと舞台と、2ついわゆる2.5次元舞台がある。
一番最初の刀ミュ『阿津賀志山異聞』からチケットを取れたときは必ず見に行っている。厳島神社の公演を生で見ることが出来たのは私の人生の中でもトップクラスの自慢。
刀ステでは毎回死んでる。山姥切国広オタク、強く生きよう。そして今夏、一緒に死のう。(矛盾)
刀剣男士を演じたとある俳優さんのことが気になってしまった。何が、と明確に言葉にできないけれど、舞台上で動く姿に目を引かれた。
キャラクター的に表情豊かでよく舞台上を動き回る役ではあったけど、気が付いたら目で追っていた自分がいてびっくりした。
気になってツイッターで調べると、なんと来月バースデーイベントが行われると言う。
いや、さすがにおかしいでしょ、私、その俳優さんのこと全然知らないのに行っちゃダメでしょと思った。俳優さんのイベントなんていったことも無かったし、
どちらかというと、舞台上のキャラと俳優自身については分けたい、と思っていたので、あまり詳しく俳優さんについて知るのはちょっと…と思っていた部分もあった。
でも、フォロワーさんから「興味があるなら行っておいた方がいい」と後押しされたし、もう自分の経験上、自分が好きそうだと思ったことは遠慮なく飛び込んでいった方が
人生が楽しくなる、とこの数年のオタクライフから学んでいたので緊張しながらチケットを取った。
いざ!当日!……ダメだ、場違い感がすごい。みんなお洒落……キャッキャしてる……帰りたい。100回くらいそう思いながら開場待ちをして席に座る。
でもイベントが始まると、意外にも楽しかったです。(1年間の活動の報告、絵本朗読とかビンゴ大会とかやった)
そして、1曲だけ、ミニライブも行われた。彼はグループで歌手活動もしている人だった。ステージにその人が上がり、スポットライトが当たった瞬間、彼がキラキラ輝いて見えた。
この人は舞台が、スポットライトが似合う人だな……と思ったら、格好良すぎて何だか涙が出てきた。ファン期間が短すぎて歌っていた曲のことが分からなかったけど、素敵な歌声だと思った。
そして「この人のこと応援したい」「輝いている姿をもっと見たい」という感情が出てきた。
そのあとの写真撮影会で「刀剣乱舞の舞台見て来てくれた人みたいです!」と隣の席でお話した方がわざわざ伝えてくださり(その節は大変ありがとうございました感謝してます!!)
「どうだった?」と直接聞かれた。やばい、俳優さんに直接舞台のこと聞かれるってやばくない?やばい。
私は本当にパニック状態になったので「最高でした!!演じてくださってありがとうございます!!」と半泣きで言うのが精一杯でした……。でも私は、その舞台が本当に最高だと思ったし、
俳優さんの演技も素晴らしいと思ったので、直接お礼が出来てよかった、行けて良かったと思った。
今まで3次元の人間にハマったことが無かったから分からなかったけど、「この人を応援したい」と思う気持ちが初めて分かった。
その人が好きなことをして、この世界が楽しいと思ってくれると私も嬉しい。そんな感じです。
(その人は別の舞台で、『演劇が好き、舞台が楽しい』と仰っていて、演じる姿を見てファンになった私としては、推しの俳優さんがそんな風に言ってくれるのが本当に幸せだと感じてます)
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○「私の味方がここにいる」
私は大学4年で審神者になり、その後、無事就職して社会人になりました。
ただ、業務内容が辛くて、10回くらい「ここで死ねたら楽だなー」とか思ってた時期があって、別に本気で死にたいわけじゃないけど、でも当時のツイッター見てたら相当病んでて、うん。みたいなやつ。
でも仕事で怒られても本丸に帰れば「主」として皆から声を掛けてもらえる。私の刀剣男士たちは何があっても私のことを見限ったりしない、という安心感がある。
初期刀の山姥切国広も、何があっても私の側にいてくれるんだろうな、という信頼感がある。これはたぶん審神者になった日からずっと、本丸に戻って、みんなの声を聞いて、
一緒に大阪城を掘ったり、楽器を集めたり修行に行く人を見送ったり、出迎えたり、色んな思い出を作ってきたからだと思う。
刀オケ、福岡に行ってきたんですけど、「私の本丸」の思い出が流れてきて、声を上げて泣き出さないようにするのに必死だった。
クリックゲーだから脳死周回しかすることが無い、と思っていたけど、思い出作れてるんだなぁ、と思って泣いてしまった。
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刀剣乱舞に出会わなかった世界も決して不幸だったとは思っていない。(この様子だと出会わなかった世界があったのか不明だけど)
なんだかんだ言いつつ、ほどほどに仕事をして、読書を楽しみ、友達と仕事の愚痴を言いながらおいしいご飯を食べて、そんな生活だって全然悪くない。
審神者業にかまけていないで、もうちょっと就職について真剣に考えていれば良かった、とかツイッターばっかしてないで仕事関連の勉強をもっとやればよかった、とか後悔していることも沢山ある。
楽しいことも多いけど、後悔も多い人生送ってるな、と苦笑いすることもある。
それでも、私は刀剣乱舞という存在に出会えて良かったと思う。このゲームに出会ったことに関しては何一つ後悔が無い。
刀剣乱舞に出会わなかったら、もしかしたら「この人を応援したい」という気持ちは一生分からなかったかもしれない。美術館や博物館を気軽に行こう、と思えなかったかもしれない。
旅行が趣味になってなかったかもしれない。もしかしたら、私の人生は私の住んでいるところ、知覚できる範囲だけに留まっていたのかもしれない。
そんな人生も幸せだと思う。自分の身の回りの世界を大切にする、それはそれですごいことだと思う。
でも私は人生が広がる楽しみを知ってしまった。刀剣乱舞を通じて、色んな人と出会って、色んな世界があることを知った。自分の知らない世界を知るのが楽しい。
そして、自分の知らない世界のことを想像して尊重することは、今後色んな場面で必要になってくると思う。
だからもう以前の私に戻ることはできない。
沢山の後悔もあるし、もしかしたらまた「死にたい」って思うような絶望的な出来事もあるかもしれない。それでも私は、私の刀剣男士たちと一緒にこの世界で戦っていきたい。
きっとまだまだ、このジャンルで色んな世界を見せてもらえるだろうし、私も私の世界を広げていこうと思うし、広げることが出来ると思っている。
増田で、「初体験を風俗で済ませたら、周りのカップルより遥かに美人を抱いたことあるんだという優越感を得た」というのがあり。
それに望みをかけて、風俗に行きだしたところ、物凄くハマった。
月に3回くらいは平均で行った。多い時は、月10回。
完全な風俗狂い。
増田で言われている通り、風俗によって、女性と話すことに抵抗は無くなった。
それで、風俗に通ううちに、色々なことを学び出した。
最初は女性に対して、甘えたり、キレたりといった、典型的なキモブサのテンプレ行動しかできなかったが。
女性が身に着けるブランドやら、バンドやら、映画やら、少女漫画の知識を仕入れて。
相手を観察し、どういうタイプの女性なのかに合わせて会話を振り出した。
リアルでも、こういうタイプの会話を振ってみると、一応反応がいい。
社会的ステータスもあるっていうバックグラウンドも効いているんだろうが。
それでも、会話になる。
いわゆる、リア充男性と飲みに行っても、「普通に女性と遊びますよ」くらいに会話できる。
内心、ビビっている。
リアル女性も、自分の社会的立場に合わせて会話をしてくれているのでは。
そういう不安が常にある。
途端に不安になる。
僕はどうだろう。
ましてや、セックスなんて。
普段は、風俗体験から、「自分は乃木坂レベルの女性もたくさん抱いてきた、18歳の美少女にアナル舐めすらさせてきた。楽しく会話もできるんだ」と自分を鼓舞しているが。
実際の自分は、社会的なカーストが最底辺レベルの、哀れみで末席で生かされているだけの存在だ。
デートはもちろん、ましてや、セックスなんてなったら、醜い体を良く晒せるものだ。
風俗の場合は、優しくアシストしてもらって、気持ちよく自分に合わせてもらって、ようやく、不細工のデブのハゲがキスだのセックスだのできる。
そうなんだ。
僕は、何も得ていない。
普段の僕と、仕事の僕で、他人に対してのやさしさが変わるように。
そのことが、物凄く怖い。
何がデートだ。
怖い。
Pornhubにはライブチャットサービスがある。もちろん無料。でも寄付はできるので、世界中のえっちな人たちが顔を晒している。
性欲がクソ強いので毎日3回は抜いているのだが、10年間のえろえろ人生(ただし孤独)でライブチャットを体験したことがなかった。
なぜって、俺は女の人が好きなのでえっちな女性の暖簾をくぐるんだけど、そしたら「はろー増田ちゃっとしよー」みたいなことを言ってくるのよ。美人が。
相手には今誰がライブチャットを見ているのかがわかってるのね!これ怖い!10年間一方向のエロ動画を見続けてきて、女性と話す機会も多くなかった俺にとって、俺に反応してくるえっちな女性は怖かった!しかも外国語!
一方的に覗くという行為は安全圏からえっちな光景を楽しむわけだから、心の底から安心しきってるけど、ライブチャットってコミュニケーションのエロなんだよな。反応があるのよ。チャットしなくても、そこにいるだけで「はろー増田」になっちゃう。
さっきとんでもないブロンド美女のライブチャットを覗いたらさ、俺しか見てる人がいなかったみたいでさ、ひたすら「はろー増田!はろー増田!」ってやられて怖かったよ。チャットで返事しないと困らせちゃうんじゃないかと思って。
やっぱ、ライブチャットで沈黙するのはマナー違反なのかな。会話とかどうでもいいから一心不乱にしこりたい人間には向いてない世界なんだろうか。
なんか人気ありそうな人のライブチャットの片隅でコソコソとシコるのは楽しそうだけど、客のいない美女にひたすら「はろー増田」やらせるのはなあ…