はてなキーワード: アウトプットとは
今になって思えばよくもまあネタが尽きないなと思うが、学校から帰宅して部屋に戻り、一心不乱に日記に日々の想いを綴っていたときは、それが「ネタとして成立するか」なんて何も考えていなかったし、感じたことや考えたあれやこれを文章として表現できることそれ自体に満足感を覚えていたのだと思う。詩を書いてみたり、絵を描いてみたり、時には他人への恨みつらみを書きなぐっていた。
そこには確かに表現の自由があり、自分が自分でいられる聖域だった。
その日記は14歳から始まり、述べ20冊ほどの思春期の秘密を溜め込んだノートを生み、大学に進学してからはmixiという別の形になっても続いた。
サークル活動、友人関係、バイト先での出来事、恋人への想い、就職活動中の葛藤はmixiに今も残っている。この頃から、誰が見るということを意識して文章を書いていたと思う。とはいえ繋がってるのは大学と高校の友人で総勢60人ほど。程度の差はあれど「近しい友人向けの文章」という意味では表現に大きな制約はなく、想うままの表現がまだそこには存在していた。むしろ、利害の関係ない友人に自分の感じていることを表現出来ることに喜びも感じていた。
就職し、転職や起業と生活が劇的に変わってく中でもmixiでの日記は細々と続いていたが、徐々にその表現も形を変えていくことになる。Twitterの台頭だ。
これまでと違って全く知らない、見ず知らずの人たちとの交流。そこから広がる新しい世界に僕は没頭していった。そこで出会った人たちと飲みに行ったり、遊びに行ったり、恋をしたり、喧嘩をしたり。
Twitterは1回の投稿が140文字という制限があり、うまく文章を考えないと意図しない解釈をされてしまったり、不要な誤解を生むことがある。
僕はTwitter上の人間関係や自分の立ち位置を意識し、140文字で効果的な表現をし、起業論や恋愛論をそれっぽく語った。
僕の表現はリツイートやお気に入り登録という形で承認され、それがより一層Twitterへの依存を促した。
そこから2~3年経ち、会社は理想的とは言えないが成長を遂げ、Twitterのフォロワーも3千を超えている。フォローが200人にということを考えればまあまあ悪くないアカウントだ。
そんな今、何をするにも息苦しい。
利害関係のある数多くの人間関係を抱え、無遠慮な数百の表現を日々タイムラインから浴び続け、表現したい気持ちはあっても、そもそも何を表現すれば良いのかもわからなくなってしまった。
いかに自分が優秀で、人生を正しく前進させているのか、それがどれだけ嫌味にならず効果的に伝わるか、そういったことに思案を巡らせることに疲れてしまった。その疲労は表現の源泉である感性を枯らし始めてさえいる。
「誰も見てないのに何を書けば良いのか・・・」と途方にくれてしまった。
自分一人の自由な表現から始まったはずなのに、今は誰かが見ている前提でないとアウトプットが出来なくなってしまった。
息苦しい。
もう一度戻りたい。
リツイートされるような面白いネタや、いいねされるような輝かしい毎日を表した写真のことを何も考えずに、ただ生きているだけでノートが埋まっていったあの頃に、もう一度戻りたい。
いつ頃だったかな。まだ1年はたっていないと思う。
だんなが不倫しているのがわかった。
ふとしたことがきっかけで、確信をもって問いつめたら案外あっさり認めた。
相手が誰なのかはよくわからない。
何度も聞いたけど、それははぐらかされた。
ただ、相手にも家庭があるみたいなことはいっていた。
今の家庭を壊すつもりはないという。
このまま夫婦で老後を迎えるつもりだという。
子供に対して恥ずかしくないのか、と聞いた。
ちゃんとした答えは帰ってこなかった。
出張も多い。
でもそうじゃないときもあるのかもしれない。
陽気で、明るく振る舞っている。
私の想像をはるかに超えた、異常な考え方の持ち主なのかもしれない。
この件がある前から、似たようなことが繰り返されていて、ちょっとずつだんなにさわれなくなった。
向こうは近づいてくるけど、こっちはずっと逃げている。
性病がうつったら怖いから、と合理的な理由を自分に説明しているけれど、ほんとうはそういうことだけじゃないだろう。
家族で出かけたときとかは、仲良さそうに明るい会話をしている。
家でも別に、絶対さわらないということ以外はだいたい普通に接しているんじゃないかと思う。
でも自然にそれができているかというと、そういうわけじゃない。
ただ、今の家庭を壊さないように、維持するためにやっているんじゃないかと思う。
それは生活のためでもあるし、余計な悲劇を見たくないからでもあるし、子供のためでもある。
それに、現状を壊す気力もない。
そろそろ思春期を迎える子供が、うちの両親はちょっと変だと気がついたようだ。
見てないようで見ているし、感じていないようで感じている。
アウトプットが幼いだけで、いろんなことを考えているんだろうと思う。
事実をいつか知って、それをどう受け止めるんだろうか。
あの様子を見ていると、大して驚きもしないんじゃないかとさえ思うけど。
そういう家庭は、本当は珍しくないのかもしれない。
こんなことを気にして、毎日少しずつ自分の中で何かが壊れていくのは馬鹿げているのかもしれない。
でも、この先どうなるんだろうな。
僕は男だからだろうか? 本当にあの人たちの言うてることが理解できない。
とにかく、難しい言葉を使えば良いって話なんだろうか?
全く納得できない。本当に。
アファーマティブアクションの議論とか特に分からない。
たとえば、この人、
https://twitter.com/hinakoozaki/status/608107388667699200
> 数学は形式論理の卓越性を競う訳やから、全くジェンダーと独立して優劣が決まるやん!系の話が、なぜか将棋の文脈から出てきてるけど、だからさ、そこがすでにホモソーシャルやったら、アウトプットだけで競争しても勝ち目ないでしょうがよ…
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%A2%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB
つまり、体育会系の男子的な集団だったら、女性は能力を発揮できないという話? 将棋の人達が本当にそういう人達の集りだと思ってるの?
だとしたら下らない。思い違いも甚だしい。
自分のプライベートを人様に晒しすぎるのもどうかと思い、一時期よりもTwitter等の投稿数を減らしていたら…いつしか「何かに気付く」ことも減っていたりする今日この頃。
単純に気付く事が減っているのならばそれはそれで構わないけれど、実情は、日々細々と無意識に拾っている「何か」が未整理のまま頭の中に溜まっているだけだったという。
若い頃ならば、その得体の知れない溜まった「何か」をエネルギーに表現(のようなモノ)をしていた所だけど、今現在環境も自分の力量もそこまである訳でもなく。
話は飛ぶけれど、今までのSNSの長所にして短所なのは、人間関係の更新速度が遅いことだと思う。(私が改めて言う事でもないのは十分承知しているけれど)
長きに渡って本当に繋がっていられる人はそんなにいる訳がなく、出会った時は共通の話題や悩みを共有出来ても、いずれお互いの成長速度、方向に向かってバラバラになっていくもので、一旦そうなったならば、近況報告などは数年に1回でもして、共感はまぁともかく、へぇそうなのかと少しでも興味を持てれば良い方なんじゃなかろうか。
自分の周りの皆がそれぞれ歳を重ねて、自分自身も彼らとは異なる道を歩んでいる。今歩んでいる道は、間違いなく自分で望んでいた方向でもある。
それでも、まだまだやり足りない事はあるのだ。
贅沢な悩み事なんだろうが、自分が燻っていると感じていることを身近な誰かもしくはかつての仲間に訴えたところで、皆自分の生活でいっぱいいっぱいなのだ。
夢をみるだけでやれている気でいた若い頃とは状況は違う。
加えて私もプライドが邪魔する上に1年や2年で解決しそうにもないことなので、口を開ければ燻っているフラストレーションが…という訳にもいかない。
かくして、冒頭に書いたように、プライベートは晒さないように、晒さないようにしてきたところ、自分の気持ちが自分でも判らなくなっている始末。
幸い、このはてなの匿名ダイアリーは、自分が何者でもない状態を特別気にしないで済む上に、オーディエンスがいると仮定してアウトプットすることになるので、一定の自己満足感も味わえる。
何かに気付いきアウトプットする事は、きっと呼吸をする事と似ていて、深く深く吐き出せば、沢山の新しい空気を身体に取り入れることが出来る。新しい空気が取り入れられれば、気分も前向きになるものだ。
あくまで自分の希望でしかない考え方だけれど、何もしないで燻っているよりはいくらかはマシなはずだと思いたい。
…と、こんな所で、かつてアーティスト気取りで絵を描き、勢いにまかせてバンド活動などしていた、現お母さん歴3年の自分は、さっさと現実に戻って残った家事を片付けることにしよう。
想像力の欠如は罪。
こういう知恵や価値観が親によって植えつけられているなんて…
子どもの心の成長を妨げていると思う。
人の気持ちを考えることのできない大人になるんでしょうね。
え?野ねずみ?…擬人化って知ってる?
息子の国語のテストを見たら、漢字を書くとこ以外は全部マルだった(笑) 漢字は相変わらず半分くらい書けない。読む方はバリバリだから別に将来困ることも無いんだけどね。
「のねずみたちはどんな気持ちだったでしょうか」
というのがあって何も書いてなくて、なんだこれと聞いたら「わからないから書けなかった」との答え。父ちゃんにはわかるのと訊かれたから、
「じゃあどう書いたら良いの?」
「人間は野ねずみじゃないから、野ねずみの気持ちはわかりませんと書いておけ」
「そうする!」
なまじ脳科学の本なんか読んでると、ネズミに人間のような意識があるかどうかというとこから考えちゃうんだよね。異文化コミュニケーションとか社会学、文化人類学・・・そういった人社系の学問でも文化圏が違えば相手の考え方感じ方は全く違うというのが現代の常識なんで、野ねずみ人間なんて異文化過ぎて
「わからない」
寝れない人は寝る前に簡単にメモを取ろう!
--
よく眠れない人の特徴とし
・明日○○をしなければいけない。。。
・これ忘れてた。。怒られる
と言った
今日の振り返り
これらが原因となり、夜考えるから寝れない。
実際私もそうでした。
解決方法は簡単。
メモを取ればいい!
なんだそれ。と思う方もいるかもしれない。
でもこれは単純な発想だ。
--
夜考えるから寝れない。
じゃ明日考えよう!
--
これだけだ。
送る内容も
と簡易でも構わない。
ようは寝るプロセスの中で、考えることをアウトプットしておけばいいのだ。
これはベッドに入ってからでもいい。思い出した時でもいい。
これだけでいいです。
--
実はこれはうつ病や、抗うつ状態の患者にする治療の一環だったりします。
実際は8時9時10時11時と1時間や30分単位にやることを決め書くという治療が行われているが
正直そこまで明日のスケジュールを明確に決めれる仕事をしている人がいるとは思えない。
--
万人がこれで治るか?といえば、治らないと思う。
でも、「夜考えて寝れない人」はぜひ試してほしい。
http://anond.hatelabo.jp/20150507030334
たぶん書いている人は戦略系じゃないと思う(年収の話から推定)。
かくいう私も非戦略系に新卒で入って5年以上10年未満在籍している。
戦略系に比べたらたぶん半分くらいしかもらっていないが、世間一般に比べると十分に高い。
後、経費の自由度があったり印税とか日当とか給与外の収入が結構ある。
高級な外食、飲み会、休日のゴルフなどは人によってバラツキが大きいという印象。
私は出張先で少し高めのお店で食事するくらいでゴルフもやらないし、都内に居るときは家で食べる。
従って、それなりに貯金できたり家族とのレジャーに使えたりする。
同年代でも明らかに高い方なんで文句言うのはおかしいと思うし、もっと給料がほしいなら外資系や他のファームに移ると思う。
出世競争は確かにあるし、ネガティブな噂が立つといろいろやっかいなのは弊社でもある。
自分が得意とするテーマや業界なんかで出世のスピードが変わるが、
そういうのに左右されず「自分はこのテーマでNo1になるんだ」って思いがあるから大して気にならない。
焦土作戦みたいなプロジェクトもあるが、入らないように自分で社内にプロモーションするなりして活動すればなんとかなった。
クライアントの問題解決って、確かにレベルが低かったり出世競争上の不毛な話も多い。
一方で、提案時点でキチンと問題の定義とか進め方とかアウトプットを明らかにしておけば防げる物も多い。
要は曖昧な提案して、何でも屋として扱われないようにすることが重要。
クライアントが神様ではないので、スコープ外の事は断ったりすることも必要。
しょうも無いレベルの案件が無いとは言わないがキチンとした提案からのプロジェクトは問題解決につながっていると思っている。
ファームの違いか、領域の違いか、プロパーの人とのプロジェクトが大半。
従って、プロジェクトの形は人事異動以外でネガティブな変更は少ないから助かっている。
人員整理や再成に関する案件は、確かにリストラの名簿作りとか良い思いをしない仕事もあるが、
経営者の悩みは会社を存続させることであって100人リストラして、1000人の雇用が守られるならそれも有りと考えている。
※このあたりは人に依って考え方が異なるのは理解しているつもり。
一方で、プロジェクトを機にクライアントのプロジェクトメンバーが表彰されたり、昇進したりするのはほんとに嬉しい。
私はそういう意味で満足しているし、まだがんばろうと思っている。
「本に書いてあるほど良い仕事でもないし、会社によっては大企業の方が高給だよ」と言ってる。
いわゆる一般的に「キモい」と言われるオタクって、周りとの温度差に全く気づいていないか、
周りが理解してくれれば自分と同じ温度に近づくって都合よく思っちゃってることが多いのかな。
あと、世の中みんな自分と同じものにハマって、そのよさを共有できれば幸せだよ!って勝手に思ってる節があったりとか。
趣味があるのはいいんだけど、それに関する言動だったりグッズだったりを他人が見たときに、
その相手に対して説明が必要になる場合、もうその時点で大抵はアウト判定になっちゃう気がする。
自分の趣味のよさや凄さを一言二言で説明して「それはいいね」っていうふうに理解を得られればまだいいけど、
それをやるには、相手を観察して、その人なら一言でどう例えたらいいのかっていうことを瞬時に考えて
相手に伝えるコミュニケーション能力が必要かと。
説明が一言二言で収まらないようなら、相手に理解してもらおうってアタマで話すのはやめるべきだよね、きっと。
説明に要する時間が長ければ長いほど、興味がない人はどんどん引いていく。
そうやって引かれる恐怖感に気づかない=鈍い、っていうのは、ある意味幸せかもしれないけど。
趣味方面で空気が読めない感じが出ちゃう人って、会話とか、ビジネスマンならその人が作成する資料とか、
その人の全てのアウトプットの端々にもその空気の読めない感じが滲み出ちゃうだろうなってのが、
一瞬にして透けて見えちゃうんだろうなぁと。
あとは見た目と趣味のギャップとかも付加要素としてあるけど、それは言わずもがな。
たいがいふつうの人は思ってる以上に理解してくれない、っていうことを体で理解した上で振る舞わないといけないんじゃないかな。
世の中そんなに自分に都合よくできてないもんね。
仕事をしながら、創作活動してる。一応趣味レベルではなくプロ目指しながら。
仕事がある日は、帰ってから寝るまでの時間が限られているから、帰ったらすぐに創作活動にうつれる。
問題は休みの日。人間終わってるレベルでだらだらだらだら過ごしてしまう。
特にインターネッツ依存が凄い。まとめサイト巡回→はてな→ニコニコ動画
延々とこの巡回の繰り返し。気が狂ったように更新ボタンを押して最新投稿を探す。
投稿・書き込みといったアウトプットは一切しない。ただただ見てるだけ。
気づくと真夜中になっていて、さてやるか……で創作活動が始まる。もちろん睡眠不足で
翌日の体調は最悪。完全に馬鹿なんだけれど、中毒状態の時は思考停止してる。
これでGWこそは……と思っていたら、まとめサイト巡回とはてな巡回が止まらず
時間を浪費。今日にいたってはなんて事ない7並べのブラウザゲームを5時間もしていた。
そして今にいたる。引きこもっていたわけではないので、外には出掛けたが
肝心の家の中では何一つ創作活動しなかった。溜め込んだ夏休みの宿題状態。今からする。朝は7時出社。
パソコンぶっ壊せ。契約解除しろって言うけどそうも言ってられない。
仕事柄、ネット環境が断ち切れない環境なので気づくとずぶずぶと時間消費してしまう。
別に引きこもっているわけではない。むしろ引きこもってコツコツ制作せねばならぬのだが、
夜更かしうんぬん、若さに甘んじている部分がある。後々つけが回ってくるのが目にみえる。
平日コツコツやっているとは言え、仮にもプロ目指しているならこれじゃあまちゃんすぎる。
それでも、やめられない。どうしたらいいのかしら。
僕にとってノイズとなるアウトプットが大体特定の年齢層、性別に固まっているので、ただただ僕が楽しむためにこれらのフィルタリング機能がほしい。
公式のUIにそんなのなくても、APIでフィルタリングをしれっと実装してくれれば勝手に拡張作ってもいいから、その機能がほしい。
はてなでもニコ動でもなろうでもTwitterでもなんでもいいんだけど、あまりにも感性の違いすぎる層のアウトプットなんて、楽しみたいだけの時には基本的には見たくもないんだよ。
もちろん建設的な議論をしたいときは多様性があったほうが楽しいんだけど、そういう時はフィルタリングを解除すればよろしい。
何も考えずにただ楽しみたいときに、邪魔臭いコンテンツを、多少誤差があってもざっくり排除したい。
例えば子供だったり、例えば囲いだったり、例えばドルヲタみたいなのを適宜切り落とせれば、もっと楽しく巡回できるコンテンツのなんと多いことか。
http://anond.hatelabo.jp/20150329231322
http://anond.hatelabo.jp/20150403074449
http://anond.hatelabo.jp/20150405191148
http://anond.hatelabo.jp/20150408154335
の続き。
引き継ぎスケジュールを引いて、資料作成やら引き継ぎ先担当へのトレーニングやらを進める。
残された時間は短い。技術面で自分が主でやっていたサービス、自分がリーダーを担当する案件、いままで実績がないけど引き合いがあって提案中のサービス、これらをアウトプットしていく。
いざやってみると、なかなか難しい。ノウハウそのものだから、なかなか文章に落とせなかったり、落としてみると膨大な文章量になったりする。もう少し時間があれば、とも思うが、そこは考えないようにした。期間がながければ引き継ぎのクオリティが上がるかというと、そうでもない気がする。エッセンシャルなところから順にやっていこう。
歓迎しといていきなり消えるのは忍びないし、新人に悪影響がないか心配になる。が、巡り会わせなのでこれも仕方ないと割り切る。あまり踏み込んだコミュニケーションは避ける。
この週は引き継ぎをメインに実施。たまに実務や提案活動にも入る。
飲み会が毎日のようにあった。新歓、顧客との懇親会、部署のメンバーとの飲み会、そして送別会。
部署の皆とは引き継ぎもあるのでコミュニケーションを取るものの、役職者とのコミュニケーションはもう無いに等しい。
お互い言いたいことはあるんだろうけど、今さら言っても状況は変わらないのでここも割り切る。今思えば、もっと主張しとくべきだったかもしれない。自分と、残った人の待遇改善のために。
どうもここら辺が、俺がコミュ障だと評されるところなんだろうな。「言っても無駄」だと思って、言うべきことを言わない。これはたぶん、今後の社会生活でビハインドになりそうだ。自分が損をしているところだという自覚はある。意識を変えていこう。
退職日が迫ってきた。
続く
なんとなく身につまされるものを感じたので、書き込んでみる。
*
大前提として、それはディレクターという職種の問題というよりは、そのディレクターが仕事ができていないということな気がする。
なのでアウトプットのクオリティが低ければ、それはディレクターの責任で、エンジニアやデザイナーは、ディレクターの引いたスケジュール、ディレクターの出した指示だと当然こうなりますということで泰然自若としていればよろしいという気がする。筋論としては、エンジニアやデザイナーは別にそこでストレスを溜め込む必要はないはず(これが一番言いたい)。
*
客とコミュニケーション/ネゴシエーションしてニーズを形にするのが仕事。
「知識が中途半端」なのはある程度仕方がないかもだが、わからないことはその場で知ったかぶりで安請け合いせず安全側に倒して持ち帰ってもらうようにしないと困るね。
自分でデザイン+ディレクション/コーディング+ディレクションもできるフルスタックな人間がいるのが理想ではあるけど。増田の書きぶりだと職種自体の存在意義を疑っているみたいだけど、ディレクターの仕事が何であるかを理解するのも、マイナスにはならないと思う。そういう本やウェブ記事などを読んでディレクションの知識をつけるのも悪くないのでは? すくなくともディレクターが言っていることがおかしいと思ったとき、漠然とではなく根拠づけて反論する材料にはなる。
*
あとなんか、職場で口頭で指示を出されたりしている雰囲気の記述だけど、タスク管理システムとか(ToDo管理/イシュー管理/チケット管理、言葉は何でもいいけど)、メールや口頭でのものとは別に、やるべきことをブレイクダウンして項目を立てて共有/アサインできるシステムを職場全体で使うべき(使っていないなら)。それをやれば、個別のタスクごとに、これは時間があればこうできるけどいまの納期だとこうしかできないとか、そのデザインの指示だと全体から見てこういう齟齬があるのでその指示の根本的な動機を教えてくれたら考えますとか、これはディレクターの仕事なのでディレクターにアサインしますね(^^)とか、論理的に切り分けした回答ができて、なおかつそれが共有でき、記録にも残るので、漠然とした話ではなく個別具体的にネゴシエーションができるのではないかと思う。
うちはGitHub Issueでやっているけど、なんでもよい。
エンジニアだけでなくデザイナーもディレクターも入ってもらって、そこに書いてないことはやらないくらいの気で、全員で本気で使わないと意味ない。
これは目下の不満とは関連付けずに提案したほうがいいかもね。
*
土日が奪われているとか、そんなので続くわけがないし、客観的に見てダメなので、改善が必要なことは明らかで、問題提起すべき。
あと自分も無意識のうちに土日出勤や残業を前提にしたスケジュールを提案してないか?
書きなぐってしまった。
大半余計なことかもしれません。
*
> これに対してなんで、相談なしに決めてくるのか、納品できなかったときお前はどう責任とるんだ、責任取る気はないのか
これはそのとおり。オブラートに包み方がむずかしい。
> ディレクターにあれこれ注文をつける「権限」があるのは、出来上がったものの最終的な「責任」をディレクターが全部負うからだよね。権限と責任がセットになってる。
> 他のチームメンバーはそれぞれ自分の専門分野について、コミットした仕事を全うする責任はある。でも要求される仕様や納期に今のリソースで無理なら無理ですとディレクタに言うのもプロとしての責任のひとつ。そうなった時に解決策を考えるのがディレクターの仕事(顧客と折衝して仕様を変更するとか、足りない部分について専門家を呼んでくるとか)。
これもそう思う。
超長文に付き、最初に結論を書いておく。
・あまり1人旅には向かない。4人くらいで行くべし。 飯の選択肢やコスパが圧倒的に変わる。 1人で食べれるような飯は基本不味い。フィリピンクオリティ。
・かかる金額としてはマニラから4人で二泊三日で行く場合は貧乏旅行の場合に移動費等全部混みで一人あたり最大1万ペソ程度(3万円弱)、ある程度宿や飯にお金を使う場合でも2万ペソ前後(6万円弱)を見ておけばOK。
・旅のコスパはフィリピンの中でも上のほう。ただし、時間対効率は並程度。 もしも乾季中に三連休があれば是非行って欲しい。
・トップ10に選ばれただけあって景色の美しさは保証出来る。 が、ダイビングやシュノーケルが主目的だったらもっと良いお手軽な島が比国内に多々あるのでそちらへ。
・2015年4月現在、混雑は全く心配しなくて良い。
・ネット環境は思ったよりずっとずっと良い。SmartのPocket wi-fiを持って行こう。 なお市街地、北端の港近く、パラウイ島の主要地 どこでも電話が通じる。
・タガログ語は問題なく通じる。 英語もまぁ田舎の割に思ってたよりは多くの人に通じる。
・港近くの中華系リゾートの中にCityBankのATMアリ。 MEGALINK対応カードであればBDO等他銀行のカードでも現金を下ろす事が可能 *1
2009年末からメトロマニラに住み始めたアラサー男性。 日本に行ったり帰ったりもあってフィリピン滞在歴は合計4年弱。
12歳時にタイのプーケットでダイビング免許取得。モルディブ、パラオ、沖縄、サイパン、ロタ 等世界各国の海に加え、 エルニドやボホール、パラワン等フィリピンのリゾートを多々経験しており海やビーチに対して目は肥えている・・・つもりだが、欧米に行ったことがない。 *2
2013年5月にCNNが世界のトップ100ビーチを発表した。(下記日本語記事は7月の日付)
今年こそ行きたい、世界の厳選ビーチ100
この結果が在比邦人(フィリピン在住の日本人)の一部界隈で密かに話題になった。
他にフィリピンからランクインしたボラカイやエルニドは在比邦人にとって非常に有名である。
また海外ではあるが、19位に入ったタイのピピ島なんかも レオナルド・ディカプリオ主演の映画「ザ・ビーチ」の舞台になったので知ってる人は知ってるだろう。
しかし、このランキングにアジアで唯一トップ10に入ったパラウイ島は旅好きな日本人の誰もが知らなかったのである。(なおCNNはアメリカの放送局なので、ランキングに欧米系のバイアスがかかり上位に大西洋や地中海近辺のビーチが多くなるのは納得行く。)
さらに日本人の間だけではなかった。 なんと各々の職場の同僚のフィリピン人に聞いても誰も知らなかったのだ。
果たして一体どんな島なんだろうとずっと恋焦がれていた。
パラウイ島についてはネットにおける日本語における情報が完全に不足しており、9割が英語の情報、1割が中国語及びタガログ語である。
おそらくだが行ったことがある日本人は私を除いて2,3人しかいないのではないだろうか。 *3
更にいうとトリップアドバイザーやGoogleMap等における近辺のレストランや宿についてのレビュー情報も圧倒的に不足している。存在する情報はパラウイ島が観光地として素晴らしいということだけである。
そんなわけで最近行った私が知っていること全てをアウトプットすることにした。 今回一人旅をしたことで色々な地雷も踏み抜いたし、世界一詳しい日本語でのパラウイ島旅行解説を目指している。
おそらくこの日記を見る人の中で実際にパラウイ島に行く人は1万人に1人以下、フィリピンに住んでいたとしても100人に1人というレベルの場所だが、将来パラウイ島に行く日本人の変わり者の君のために文を綴ろうと思う。
超マイナー観光地かつ残念糞長文ゆえ、ブコメやスターが集まるとはあまり思っていないが、願わくばグーグルで「パラウイ 行ってきた」と検索した時に1ページ目に出るようになることを切実に願っている。
初日にまずマニラからトゥゲガラオまで飛行機で移動することになる、基本的には。 *4
セブパシフィック航空(セブパシ)とフィリピン航空(PAL)でマニラ発トゥゲガラオ行きがある。どうしてもPALが好きなんだ、という人でなければニノイ・アキノ国際空港(NAIA)のターミナル3(T3)を使えるセブパシを選ぼう。 *5
チケットを取るタイミングやプロモの有無にもよるが、11時15分発、12時15分着でだいたい2000ペソ弱(5000円くらい) 帰りは14時発、15時着で1000ペソ強(3000円くらい) +空港使用税などもろもろでチケット代は往復1万円前後と考えておこう。
なおマニラ発トゥゲガラオ行きの飛行機は左側の窓際の指定席が個人的にオススメ。 *6
飛行機の搭乗時間は1時間弱。 そこからバン乗り場まで移動する。
距離にして1キロ程度、歩いて15分程度だが、トゥゲガラオはフィリピンの最高気温の記録がある街。
標高が低く周囲が山に囲まれている盆地のため、気候は暑くなりやすい。3月の平均気温は38℃である。フィリピンで記録された最高気温は1912年4月29日のトゥゲガラオ市で42.2℃である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%82%A5%E3%82%B2%E3%82%AC%E3%83%A9%E3%82%AA
日本で言う埼玉県熊谷や岐阜県多治見のような内陸部の盆地に付き、3~5月の乾季の一番暑い時期の昼下がりは晴れてれば40度近く軽く行く。
無謀に歩こうとせずに、是非トライシクル(二輪車にサイドカーが付いた三輪車風の乗り物。タイ等でいうトゥクトゥク)を利用することを勧めたい。
値段もたったの15ペソ(40円程度)なのでケチらないほうが良い。 *6
バン乗り場ではトゥゲガラオ発、サンタアナ行きのバンが30分~40分に1本出ている。 地元住民の需要もかなりあるらしくすぐに次の便が出る。 人数が揃い次第or次のバンが来次第出発な感じなので時刻表なんてものは勿論存在しない。
11人乗りのバンに15人とか16人とか詰め込まれ3時間の行程を行くことになる。値段は行き帰りともに180ペソ(500円弱)
もし可能ならば1本遅らせても良いから助手席に座るべき。値段は同じなのにも関わらず後部座席とは快適さが全く違う。 特に帰りは前半右側に海の景色が見えて綺麗なので是非。
道はデコボコじゃなくて案外乗りやすい。あと窓を開けっ放しでスピード飛ばすので意外と暑くない。
サンタアナに付いたらバンの運転手さんにお願いして先端の先端のサンヴィンセンテポートまで行ってもらうように。(20ペソ程プラスしてチップを渡すと良いでしょう)
もしもサンタアナの市街地に降ろされてしまった場合はトライシクルを捕まえて15ペソ程度で港まで行ける。 市街地から港まで4キロ以上あるので歩いて行こうと思わないように。
先端の港では翌日のパラウイ島の入島許可証を買ったり、ボートの手配。 宿のチェックインより先にやってしまいたい。
基本着いて翌日の朝6時に港集合なので、徒歩で港まで行ける上二箇所が安全だと思う。
勿論もっと南のサンタアナの市街まで候補地を広げれば相当宿の数は多くなるが、早朝にもしトライシクルが捕まらないと詰む可能性があるのがちょっと怖い所。
今回筆者が利用した格安宿。GoogleMapに載っていない、やばい。(同じような名前のCostales Lodgeがもっと東のほうにあるが、そこではない)
場所的には先端の港から1本道のDugo-San Vicenteロードをまっすぐ南下。 途中それなりに曲がりつつも道なりに進んで10分弱で見えてくる右側のガソリンスタンド(PETRON)の手前を右。 明らかに1本道で迷わない。
前述の通り港まで徒歩で10分程度。 朝は5時45分に宿を出れば6時の船に乗れる。
水シャワーだが1泊800ペソ程度。 一番安い部屋だと二段ベッド×2なので4人で行けば1人あたり200ペソ(500円強)で泊まれる。
とにかく旅にお金を掛けたくない人向け。 夜の娯楽等については後編にて。
Cagayan Holiday & Leisure Resort 北端の町の西側の海岸一体がリゾートな感じ。中華資本だが、普通に超綺麗だった。
港まで徒歩で15分程度。 先述の安宿よりやや南下するが、港までは十分徒歩圏内。
一番安い部屋で1泊3000ペソ前後(1万円弱)。コテージの中は見ていないが複数人で旅するならアリな選択肢だと思う。
なお、ホテルのフロントのあんちゃん曰く、中国人が泊まるのは2割程度とのこと。
後編の飯の所でも書くが、北端の港町でまともといえる料理があるのはこのリゾートの敷地内(厳密には同じ資本でオーナーは違うらしい)にある中華料理レストラン1軒のみ。
筆者は貧乏旅かつ1人なので食べに行かなかったが、メニューを見たところお値段は普通にマニラ首都圏と変わらないくらいする。(おそらく1人1000ペソ前後行くのではないだろうか) 中華料理の性質ゆえ、ここで食事するときは複数人で行くことを進めたい。
またこれは完全に未確定情報だが、おそらく リゾート所有の送迎のバンが存在する。 町を歩きまわっている時にリゾートの中に入っていくバンを何度か見たので。
ただそのバンが一体トゥゲガラオからなのかサンタアナなのかはわからなかった。 また、早朝や昼の港への送迎をやっているかどうかもわからなかった(≒聞くのを忘れた)
電話で予約した時に是非送迎について聞いてみて欲しい。
"世界一詳しい日本語でのパラウイ島旅行解説を目指している。"と最初に宣言しつつも、この項だけは非常に非常に信頼度が怪しいので眉唾ものとして聞いていただきたい。
だいたいが現地民の話を継ぎ接ぎで作り合わせた推論(及び自分が実際に訪れた場所の感想)なので、前者2つの選択肢に比べてハイリスクである。ご了承頂きたく。
まず、Anguib Beachという非常に綺麗なビーチが東のほうにある。実際に筆者は船で訪れた。
ここにあるFirst Cagayan Leisure & Resortは浜にコテージがあるタイプのビーチリゾートで、1泊2300ペソ(6000円くらい)で泊まれる。
いかにもコテージといった感じの宿で、可も不可もなくといったところ。
https://plus.google.com/102147166564377320070/about?hl=ja&gl=jp
ここには筆者は訪れていないので何も言えない。
これらビーチリゾートに於ける疑問点としては
1.おそらくリゾートから港はトライシクルで行けるような距離ではない。 バン等の交通機関が早朝からあるのだろうか。
2.リゾート所有の船が砂浜に何艘かあったが、もしかしたら港を使わずあの船を使ってそのままパラウイ島へ行って帰ってこれるかもしれない・・・・?
3.飯についての情報が完全に不明。 北端の港町だと南へトライシクルで10分行けば市街地にそこそこ食べられる料理があるのだが、(市街地から離れている)リゾートの場合、リゾート内の料理が不味かったら逃げられない可能性が微レ存。
普通に人が大勢泊まっている時点で船や車については大丈夫だとは思うのだが、是非電話で予約するときに確認して欲しい。
なお、パラウイ島自体にはホテルやリゾートは存在しないのでどうしても泊まりたければ砂浜にテントを張ってキャンプするか地元住民の掘っ立て小屋のようなところにホームステイすることになるらしい。
テントの貸出しサービスがAnguib Beachにあった。 アクティブな人は是非キャンプして見て欲しい。
⑤CNNの”ベスト・ビーチ100”に ボラカイ、エル・ニド、パラウィ 掲載日 5 31
CNNは、ボラカイ島プカ・ビーチ、パラワン島エル・ニド、カガヤン州パラウィ島を世界でも最高のビーチにリストアップした。 中でもパラウィ島は第10位に
ランクされ、トップ10では唯一の東南アジアのビーチとされた。 白砂・溶岩・青緑の海水・珊瑚礁に恵まれたダイバーの天国で”未開発の美”と絶賛する同島
には、アクセスも開拓されず リゾートもホテルも無いが、星空の下でのキャンプと民宿が素晴らしいとしている。
→ パラウィ島はルソン島北部のカガヤン州サンタ・アナ町にあり、バブヤン水道沖にある。 94年に国立海洋公園に指定。 エル・ニドは 14位、プカ
"リゾートもホテルも無いが、星空の下でのキャンプと民宿が素晴らしい"
とあるので、タガログ語の交渉が得意な方は是非現地住民と交渉して、ホームステイをトライして頂きたい。
飯や買い物、パラウイ島の素晴らしさ等は明日の後編に続く。
驚くことにここまで肝心のパラウイ島の旅行記について全く書いていない。
*2 いつか紅の豚に出てきたギリシャ・ザキントス島のナヴァイオビーチ行ってみたいなぁ・・・。
*3 なお、2年弱前の時点で相当探したが0人だったと私の中では確信している。CNNの結果を受けてようやく知ったという人ばかりだろう。
*4 帰り道に台風4号の影響もあって、トゥゲガラオからマニラまでバスで移動したが非常に大変だった。値段は700ペソで12時間程度かかる。 マニラ市内のバス停の位置も不便だしそこをお金ケチる必要は無いので行き帰り共に飛行機を使うのを強く強く推奨したい。
*5 使用する滑走路や当日の風向きにも寄るだろうが、晴れていればマカティ、ボニファシオ、オルティガス、ケソンシティあたりまで綺麗に上空の景色が見ることが出来るだろう。
*6 もしフィリピンについて全く詳しくない人がいたとしたらT3はめっちゃ便利でT1とT2は若干使いにくいと覚えておこう。極端な話だと中心地からの移動時間的にT3が羽田空港で、T1とT2が伊丹空港と関空を足して二で割ったくらいな感じ。