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はてなキーワード: 異能とは

2015-04-13

本来異能集団を神が主導すべきなんだけど神が無能なので試験ときだけ最大限使って後は異能の中のクズが支配すると言う方針だったんだろうな

ヤクザ庶民は俺等に勝てるわけないから黙ってるだけだし,残って執拗に書き込んでいるのは明らかに異能集団の中の低学歴ぼっちだし,書き込み動機は,神様に散々苛められた復讐

低学歴が悔し涙を流しているだけだろ

異能集団を神が率いていたとき試験とかで散々否定されたぼっち

いるだけ

2014-12-25

ワナビに向けたラノベ創作技術論の整理と俯瞰1

2014/1/1 全文が正しく表示されていないことに気づいたため修正した。遅ればせながら指摘に感謝したい。

はじめに

ラノベ作家になりたいワナビは二種類存在する。

才能のあるワナビと才能の無いワナビである

才能のあるワナビは己の思うがまま書き連ねればそれで問題ない。一次落ちなど経験することも無く、一発で新人賞を取ったり、取れなくても編集者が連絡してきたりして遅かれ早かれデビューに至り、そしてワナビに向けたラノベ創作論を書いたりする。私はこうやってプロとして本を書いてます、どうぞ参考にしてください。

これが意味するところは、才能のあるワナビ他人の書いた創作技術本を読んで必死トレースしたりなどしなかった、という非情現実であるノウハウ本を欲するのはいだって才能のないワナビで、そして才能の無いワナビ今日選考落ちの通知を見て顔を覆うのである。○○先生の本に書いてある通りにやったのにどうしてダメなんだろうか。何がダメなんだろうか。

ラノベ創作技術本は本当に役に立つのだろうか。

スティーブン・キングプロットなど不要だと言う一方でディーンクーンツプロットの無い作品など糞だと断じる。大塚がまずキャラから作れと言う一方で冲方世界から作らないようでは話にならないと言う。

ラノベに限らず小説創作技術本はそれぞれの主張がまるでバラバラであり、まとまりがない。もっともこの手の本は意識の高いサラリーマンがこよなく愛する成功体験本と同じカテゴリである。ゆえに真面目に考える必要は無いとするのも一理あるだろう。

しかし、本当に彼らの主張はバラバなのだろうか。

実のところ彼らは単に表現が違うだけで、最終的に同じことを述べてるのではないだろうか。

手順が違うだけで、結局同じことをしているのではないだろうか。

もしそうだとすれば重要なのは手順ではなく最終的にどういう状態であるかにあり、その状態がいずれの作家も共通しているのであれば、それこそが欠かすべきではない要素ではないのか。

大沢は「技術は教えられるが、才能は教えられない」という。だがヒックスは「モノを書くことでの才能の問題は、相当に過大評価されて」いるとして、「それはやっていくことで獲得」できるものだと言う。

Hard work beats talent when talent doesn't work hard.

Tim Notke

本稿は個別の手順というより、最終的にどういった状態を目指しているのか、という観点ラノベ創作技術本の各説を整理し、俯瞰する。筆者はワナビではなく、単なる興味本位でこの整理を行ったに過ぎない。しかし才能が無いことを自覚し、それでもなお努力によってこれを覆そうというワナビにとって、本稿がより効率的努力を実現する上での一助となれば幸いである。

ラノベ定義

本稿ではラノベを「ラノベの主要レーベル新人賞に向けてワナビ執筆する、新人賞を取りうる内容の小説」と定義し、本質的ラノベ定義へは踏み込まない。このことからカテゴリエラーをめぐる問題このラノベの本質的定義限界を探ることと同義であり、本稿では割愛する。

参考文献

本稿執筆にあたり参考とした文献を下記に記載する。

作家名で適当に並べたに過ぎず、記載の順に意味は無い。

まだ参照すべき文献は多くあるが、ひとまず本稿執筆にあたっては上記で一区切りとした。

ラノベの読者

ラノベ作家商業主義であらねばならない、と五代/榊は明言し、飯田キャッシュフローを生む作品こそが素晴らしい作品なのだという。実際、ラノベ新人賞商業的に売れるラノベの発掘を目的としているのであって、ワナビ承認欲求を満たすためにあるわけではない。

新城ラノベの読者の多くは男子中高生であり、すなわち「毎月のお小遣いが限られている学生であるとする。飯田さらラノベの読者はアニメ漫画ニコニコ動画を好むオタクであるとする。そしてラノベは彼らの限られた小遣いの使い道として選択される商品でなければならない。榎本西谷水島も、いずれも同様に読者が誰かを意識しろと主張する。

ところでワナビが書いた新人賞用のラノベの読者は、中高生ではない。

新人賞の下読みの多くは大学生バイトであり(あるいは主婦新人編集者)、選考するのはプロ作家であり、プロ編集者である。いずれにせよ選考過程中高生存在しない。

読者が誰かを考えるべき、という指摘はもっともだが、プロ作家ワナビでは立場が違う。ワナビラノベレーベルで勤めるサラリーマン編集者想像する『中高生』にウケるラノベを書かなければならない。榎本現実中高生とふれあい彼らの考え方を理解しろと言うが、本当にそんなことをすれば事案待ったなしのワナビは少なからずいるだろうし、現実中高生には圧倒的にウケる20代30代の編集者には全く理解できないものがあったとすれば、それは間違いなく一次落ちである

行頭は一段空けましょう、といった小説執筆上のお作法ができていなかったからといって間違いなく多くの中高生は気にしない。しかプロは気にする。そうした基礎的作法の欠如は中高生云々の前にまず彼らに不快感を生じさせる、という点を理解しておく必要があるだろう(応募に際してはあらすじを付すようにという指示に対して小説煽り文や序文を付けるといった無理解なども根は同じだろう)。

ラノベ創作の段階に関する整理と比較

最終的なラノベに至るまでの執筆上の段階や要素は論者の数だけ存在する。例えばキングによるアイディア原稿の2段階、クーンツを始めとするアイディアプロット原稿の3段階、冲方による能書き、種書き、骨書き、筋書き、肉書き、皮書きの6段階などがある。

本稿では「アイディア」「プロット」「原稿」の3段階を用いて各説を俯瞰する。この各段階は「アイディア」が最初であるという点を除けば、随時行き来することがいずれの説においても許容される。一度「プロット」に移行したら「アイディア」へ戻ってはならないなどと主張されることはないし、「原稿」の完成に至ってから再度「アイディア」の段階に戻る作家存在する。

一方で、これらの「段階」はそれぞれ独立しているわけではないことに注意する必要がある。いずれもその前段階の上に構築されている。つまり、あるワナビが「プロット」に問題があると認識したとしても、その前段階に問題がある可能性は否定できない。これは感想や選評においても言えることであり、問題点の指摘がまったく的外れでなかったとしても、その問題引き起こしているそもそもの原因は何なのか、という点を突き詰めなければ、根本的な問題はいつまでたっても解消されないままだと言えよう。

以下、それぞれの段階についての各論に入る。

アイディア

アイディア」とは筒井がいうところの「妄想」であり、単語キーワードフレーズ、断片的な会話や場面など様々なものであり、その創作で用いるかもしれないし、用いないかもしれないネタである

冲方は「アイディア」を3段階に分けており、まず主題を考え(これを能書きと称する)、次にそこから様々な雑多なアイディア連想し(種書き)、今回はこのあたりのアイディアを使おう、と決めて整理する(骨書き)という。

しかし実際には冲方自身、これらを行きつ戻りつして執筆を進めていくとしており、「骨書き」の段階からは後戻りしないと固定しているわけでもないことから、本稿では参考として紹介するに留める。

この「アイディア」の種類についてもいくつかの主張があり、例えば冲方主題世界、人物、物語文体の5種であるとするし、榎本キャラクター世界設定、ストーリーの3種としている。分類それ自体意味を持つものではないが、それぞれが独自用語を用いて自説を主張している状態では整理のしようもないため、本稿では「主題」「世界」「登場人物」の3種に分けて整理する。

主題

本稿では主題テーマは同一の概念とみなすが、主題とは、そのラノベ創作において根幹となるアイディアのことである冲方大塚はこの主題を根として木構造状に各アイディアが繋がっていることを主張する。

主題を確定するタイミングについて冲方は真っ先に考えるとするし、大塚作成した主人公像の要素を深化させそこから主題抽出するとしている。榎本プロット作成の段階で必須としていることからそれ以前に考えておかねばならない。西谷執筆段階で突如として「物語の核」を意識する、と述べるが、この「物語の核」が主題とみなせるのであれば、プロット後に主題を決めてもいいということになるだろう。

このように主題をいつ考えるかは説によって大きな差があるが、結果としてラノベ創作において「主題」が必要不可欠だと多くの作家が述べていることに変わりはない。

繰り返しになるが、全てのアイディアの共通の祖先として「主題」は位置付けられる。従って本稿の分類で言うならば「世界」や「登場人物」は必ずこの主題関係する要素を持たねばならない。言い方を変えれば、「主題」はアイディアアイディアの共通要素として機能するため、ワナビ本人は主題として位置づけたが、それが「世界」や「登場人物」に関係していないのであればそれは「主題」ではない。

この「主題」があることの意義について、「読者は「設定資料集」を読みたいのではなく、「物語」を求めている」という榎本の指摘、また「「細部」には主題が宿る「細部」とそうでない「細部」があります。そしてあなた方の小説がしばしば欠いているのは「主題の宿る細部」なのです」という大塚の指摘を踏まえるなら、読者が「物語」と捉えるか「設定資料集」と捉えるかは「主題」の有無次第だ、ということになるだろう。

設定資料集が好きな人存在することは事実であるが、彼らは設定資料集ならなんでも好きなわけではなく、特定物語を好んだことで、その物語のより詳細な背景情報を知ることを好んでいるに過ぎない。興味のない物語設定資料集など誰も目を通してくれはしない。

このように「主題」は重要な要素であると考えるが、その表現方法に関して榎本主題台詞地の文で語ると胡散臭く、説得力が無くなるとしているし、クーンツ主題で読者を説教してはならないと注意を促している。台詞地の文での表現を避けるとなれば、多くの場合登場人物の行動、またそれによって引き起こされた出来事によって表現されることになると考えられる。

世界登場人物

本稿では会話文の主体になりうるものを形作る上で用いられる情報名前性格容姿、口調など)の総体を「登場人物」と定義する。「キャラ」「キャラクター」とこれを区別するものもあるが、特筆の無い限り本稿ではまとめて「登場人物」とみなす。

一方で、登場人物以外の全ての設定を本稿では「世界」と定義する。具体的には魔法の有無などの自然法則身分制のような社会構造、もしくは携帯電話の無い世界といった現代社会との差分もまた「世界である

いずれを先に考えるかについては諸説ある。例えば冲方水島世界が先だとするし、大塚西谷登場人物からだとする。榎本のように特に順序には言及しないものもある。

しかしながら冲方大塚の「世界」と「登場人物」が揃った状態についての言及は非常に似通っている。

冲方は「人物たちの性格や言動や行動の全般は、結局のところ、大半が、世界時代に左右されたもの」と言い、このような世界からこそ、そこに登場するこの人物はこのような設定になるのだ、という必然性要求する。

大塚もまた登場人物個性については「キャラクター所属する「世界」の物の見方価値観に由来するもの」があるとしており、その人物の設定は彼の存在する世界の設定から必然的に生じたこのような価値観に由来するのだ、という必然性要求する。どちらの側から見るかの違いだけで、冲方大塚も目指している状態は同じだと言っていいだろう。

世界登場人物リアリティ

ワナビの「世界」について「リアリティ自分身の回り3mくらいしかない」「おまえの世界には学校コンビニと自宅しか存在していないのか」と五代/榊は批判し、リアリティには細部の設定が必要不可欠だ、という立場をとっている。一方で「登場人物」の細部情報への批判としては「異能力の内容だけやたら細かい」にもかかわらず「話に全然関係ない」としており、両者をまとめると「主題」の宿る細部こそが必要不可欠であり、それ以外の細部の設定は不要だとする大塚説とほぼ同一と言っていいだろう。

冲方は「そのテーマが内在する世界を、しっかり構築することができるようにならなきゃ話にならない」と世界における主題を重く位置づけた上で「実際にその世界について書かなくても、少なくとも自分は知っていたいし知らないと駄目」と細部の設定の充実に言及する。

その一方で登場人物については、冲方はそれが主題関係しないのであれば「性別や年齢をあとから決める」とする。水島登場人物プロット上の必要性が出てから作れと述べ、最初長大キャラ表を作るというワナビありがちな行為を繰り返し否定する。ヒックスは事前定義表に基づいて穴埋めで作られた登場人物を「組み立てられた登場人物」と表し、そして「最良の脚本には、組み立てられた登場人物存在していない」と断じる。

だがこれらは登場人物に細部の設定が必要ない、という意味にはなりえない。例えばクーンツプロットをまず作ることを前提とした上で、リアリティを持った人物描写のためには、登場人物に関しても細部設定が必要だとして、身長体重、体型、年齢といった肉体的特徴、声や話し方、動作や仕草など多岐に渡る項目の設定を列挙している。

登場人物」であれ「世界」であれ、リアリティは細かな設定によって得られるものだ、という点はいずれの主張とも矛盾しない。その細部の設定が「主題」と関係する場合最初に考えるべきとする見解はあるが、関係しない場合、それがとりわけ「登場人物」の細部設定の場合、これを最初に考えることは多くの見解で明示的に否定されている、ということになる。

これとは相反する主張として、西谷はまず人物設定から始めるべきだとする。「積極性」「肉体的な強さ(美しさ)」「いざというときリーダーシップ」「やさしさ」「辛抱強さ」「頭の良さ」で点数をつけてチャート作成するのが良いとして、さらには性格趣味、髪の色からメイクの仕方、ブラジャーの形状までを設定例として挙げており、そこには「主題」との関係性への言及はない。

ところが西谷は実際の作例において仮置きの主人公を用意するに留めており、チャートについては一切触れず、細かな設定も一切用意しない。まず最初に「世界」と「主題」に取り掛かり、「企画を練り上げる段階で、主人公を変えてしまう」「主人公を引き立てる脇役は、書いている途中で思いつく」とすら述べる。

最終的なこの作例が実際の西谷の手順なのだとすればその手法はむしろ冲方寄りである Permalink | 記事への反応(5) | 20:41

2014-12-22

くそますテクニック 2014

この記事増田アドベントカレンダー2014 22日目の記事です。

2周目の今回は、20062013年12月24日のクソ増グランプリやろうとしたのですが、意外にクソ増が少なかったのでやめました。俺の時間を返してほしい。

今回は、年末のお役立ち企画という事で、実際のクソ増を例に挙げながら「○○してはいけない」という8つのケースと共に、クソ増を紐解いていきたいと思います

何故トラバされないのか?何故ブクマされないのか?そんな悩みもさようなら!これでばっちりクソ増対策


CASE 1 不適当タイトルをつけない

ケータイ戦隊 銭形愛

http://anond.hatelabo.jp/20141127003143

まずはタイトルが悪い例から

ダサピンク問題に鋭くメスを入れた本エントリですが、いかんせんタイトルが悪い。

宮崎あおいの可愛さ見え隠れしていますが、このドラマ、俺は見ていない。


CASE 2 SEKAI NO OWARIじゃない

■恨田川

http://anond.hatelabo.jp/20141209071137

かぐや姫名曲神田川」の歌詞をいじった本エントリですが、いかんせん古い。

SEKAI NO OWARI歌詞をいじった方が良かった。

せめて下衆ヤバ夫乙女新党(だったっけ?)くらい新鮮な人の歌詞をいじった方が良い。


CASE 3 不要ものを選択しない

■父から受け継いだモノ

http://anond.hatelabo.jp/20141114082554

から受け継いだ異能について語った本エントリですが、いかんせん役に立たない。

唾液がモンダミンになる異能の方が良かった。


CASE 4 奇食をしない

スカート

http://anond.hatelabo.jp/20141117130048

スカートを食べたい本エントリですが、いかんせん変な物を食べてはいけない。

食べるとはきたくなっちゃうから

なんちゃって


CASE 5 好楽をバカにしない

■もしも笑点メンバーアニオタだったら

http://anond.hatelabo.jp/20140910192011

座布団運び以下の本エントリですが、いかんせん好楽は金が無い。

好楽はこの後、見事座布団10枚を獲得し、見事日テレ食堂食べ放題権利を得た。

一方、便秘にはコーラック


CASE 6 計算を間違えない

■加齢とともに対象年齢が上がってきた

http://anond.hatelabo.jp/20141121125809

数学が苦手な本エントリですが、いかんせん頭が全体的に弱そう。


CASE 7 渡せない

めかぶください!!!!!

http://anond.hatelabo.jp/20141125000814

はてブが貰えるならめかぶだって!という本エントリですが、いかんせん渡せない。


CASE 8 気にしない

こういうクソ増を誰が書いたかなんて、気にしてはいけない。

だってここは匿名ダイアリー



おまけ 2006~2013/12/24のクソ増TOP3

1位:■おう(じさ)まが走る(2007年)

http://anond.hatelabo.jp/20071224231040

走馬灯かな


2位:■SAIキャラ絵を描いてると(2008年)

http://anond.hatelabo.jp/20081224235452

作業場所変えよう


3位:■(2010年)

http://anond.hatelabo.jp/20101224202642

粋そう

2014-12-14

最近アニメとか漫画での中二病の扱いっておかしくない?

中二病定義伊集院光氏が提唱したものから異能バトル系の妄想を好む人達も含まれるようになった、みたいな詳細な経緯は割愛

中二病でも恋がしたい!」「異能バトルは日常系の中で。」など、最近やたらと中二病を題材にしたアニメをよく見るようになった気がする

なんていうか、「邪気眼が疼くうわあああ!!」とか言ってるキャラクターの滑稽な様子を笑い飛ばすだけならなんとも思わないのだけれど、中二病を題材にした作品というと必ずと言っていいほど「中二病とは幼児性と承認欲求が云々~」みたいな的外れすぎる考察をしだすから何言ってんだこいつ?」ってなことになってしま

異能バトル系妄想リアルで披露しちゃうレベル罹患しているという、その手の漫画しか存在しないレベルで患っている後天的付与された意味の方の中二病患者伊集院光氏が提唱した方の中二病中途半端に当てはめて考察しようとするからこのような齟齬が生まれるのだと私は考える

うまく言えないけど、アパート住まいの気の短い壁ドン常習犯のオッサンに「現実少女漫画勘違いしてる痛い男」とか言っちゃったり、逆に少女漫画肉食系イケメンキャラ壁ドンを「怒りすらコントロールできない犯罪者予備軍」とか言っちゃったり、今のアニメラノベ等での中二病の扱いというのは大体こういう頓珍漢で食い違ってる感じなんだと思う

2014-12-08

http://anond.hatelabo.jp/20141206144807

時間停止や瞬間移動を「超能力」でなく「異能」と表現するのが現代っ子らしいな。

2014-12-06

5分の遅刻

今日は単純に寝坊した。

異能を使っている余裕は無かった。

本当は50分遅刻した。

http://anond.hatelabo.jp/20141205125104

2014-11-06

http://anond.hatelabo.jp/20141103234031

中二病根底にあるのは思春期になってアイデンティティ確立しようとしての事故なので、

「○○したら大人っぽいだろう、他の奴らとは違うだろう」って考えて「お前らJPOPなんて聞いてないで洋楽聞けよ」とか言ってみたり「コーヒーブラックしか飲まない」とか言ってみたりするわけだが

「他の奴らとは違うだろう」の方向性が「大人っぽさ」ではなく「全能感」というか「もしかして俺がこの世界主人公なんじゃね?」みたいな方向に振れると自分異能であるかのように思う込んでしまうわけ

『「能力者」みたいなのは幼稚だから「大人っぽさ」を志向する中二病とは違う』と思うかもしれんが、「大人っぽい」「全能の主人公」どっちにしても「他の奴らと違って俺は優位である」って思いたいわけ。

邪気眼とか影羅とか、やってる本人は幼稚だとは思ってないだろうしね

から根本的な部分は一緒だと思うよ。幸運なことに能力者的な部分は人には言ってないが、俺は両方やった。主に植芝理一ディスコミのせいで。

2014-10-31

会いにいく

からのそれはひとまえに出るしごとなので、たとえ数時間ていどの遠出でも周囲はわりといやがったけれど、きこえないふりをして電車にのった。駅のホーム特急をまちながら、そういえばこのまえは真冬にいったのだとすこし思いだす。はく息が白かった。手桶と柄杓をもつかの女のゆびもまっかになっていた。

とちゅうの駅で特急をおり、私鉄のうらぶれた車窓をぼんやりとながめる。

どんよりと、いまにもなにか降りだしそうに紫暮れている。

このまえはあんなにはれていたのに。真冬の夕ぐれのすこしまえ、いまよりさらにうっそうと垂れこめた雲や梢のすき間から、ちりちり差しこむひかりが目にしみるほどだった。

あのときは人をつれていた。死んだ人もずっとかの女にあいたくて、あいにきてくれるのをよろこんでいたのかもしれない。

なるほどきょうはひとりだ。歓迎はされていない。

故人とは、とりたててなかがよかったというわけでもない。こちらが一方的にその才にあこがれていた。ほとんど異能といってもいいほどの才だった。

生きているうちにかわすことのできたことばは片手のゆびで足るほどのものだった。それからなん年かたちいろいろと世のなかもかわったけれど、かれが生前なにかにとり憑かれたように愛したものを、深夜思いつめた声色の電話ひとつで――なさけ深いため息とともに――呼びだすことのできる位置におさまったことを、うしろめたく思っていないといえばうそになる。

おそらくはだから、歓迎はされていない。

がたんと音がして当世風の愛らしいデザインの車体がゆれた。あわてて標識をみるとおりるべき駅だったので席をたつ。小さなかばんに持ってきた花をわすれないように。改札にそなえつけれた小箱にきっぷをおとすと、なんとも古式ゆかしい字体看板が目についた。

つくのえでら、と、うたうようにかの女はいった。じっさいには、その駅はもっと無骨でものものしいよみ方をするものだったけれど、かの女ははじめてこの駅におりたったとき、なき恋びとにいったのだそうだ。つきのえでら、つくのえでらか。うちとこのお寺さんやったらきっとそうよむわ。

さめたエメラルドグリーンの文字を背にしてぽつぽつと歩きだす。世界遺産になったばかりの霊峰が厭でも視界のなん割かを占める、すさまじい景観のひどくさびれたまちだ。〝かんたんには理解できないほどの大きさ〟と、これもかのオデットの言によるものである。死んだ男はそうやってものごとをやすやすのみこんだ気にならないかの女の気性をばかばかしいほど愛したものだった。

かばかしい。本当にばかばかしい。男の気持ちは痛いほど理解できる。

人けのないみちをぼそぼそと歩きつづける。あのときはところどころ凍ってすべりやすくなっていた鋪道を、くつの底をひきずるようにして歩いていく。

菩提寺は坂のとちゅうにはりついた苔のようにしてあり、すり硝子の戸板をたたいてみるものの返事がない。あの日、たまたまはめていた手袋いいわけに、ひいていた手をまち針にして、かの女がたちどまった石段の中ほどにひとりたちどまってみる。

もういちど声をかける。あさ起きてからいちども声らしい声を発していなかったから、ろくに音にならなかった。

このまえはどうしたのだったか。やはり応えはなかったのか、さっぱり思いだせない。ただ手をひいていた人の――めずらしく――頑是ないような声色だけをおぼえている。お住さんにご挨拶せなね。ご住職意味だと、あとで人にきいた。

あきらめて手水のわきにたてかけた手桶を柄杓を手にとる。墓地はとし老いた高架のすぐそばにある。高架にのろわれたような人生だったのだなと今さらのように思う。

とてつもなく足が重い。こんなところまできて嘔きそうなほど後悔している。

ちゃんとあの人がしたように、新宿駅の小さな花屋で花も買ってきた。墓前にふさわしいとも思えない黄色いばらだ。

友情、愛の告白嫉妬意味するとかの女は笑った。わたしはあの人のともだちだった。いろんな関係であったけれどもさいしょはほんとうに気のいいともだちだった。それだけでよかったという思いばかりいまもあるけれど、あの人はそうじゃないのだろう。だからこの花がふさわしい。そんなようなことを、かの女のくにのきれいなことばでしとしとと話した。一字一句おぼえていたいのに、その文法はもちぬしに似てあまりに浮世ばなれして、一度きいただけでは言いまわしまで頭蓋のなかにとどめておけないのが、ひどく悲しい。

墓参にきたのだか人を恋いにきたのだか、わからぬままずるずると坂をのぼっている。

2014-09-17

ミラクルジャンプ面白い

少年ジャンプにあきて

ヤングジャンプもなんとなく惰性でよんでいるけど

ミラクルジャンプがとても面白い

ヤスミーン 畑優以

これが今2話目だけど結構グロテスクでどきどきする。進撃の巨人1話見て気持ち悪さとハラハラを感じた人にはオススメ東京グールとかテラフォーマーズとかにも通ずる

もののがたり  オニグンソウ

これも今のところ悪くなくてオススマ。なんといってもちょっとした異能けいのラブコメを期待できると思う

・ガールズノート KUJIRA

ちょっとエロけい。でもそこまでじゃなくてなんか妄想男子的なパラダイスを3姉妹が演じるというちょっと理想系なエッチ雰囲気漫画悪くない

レトルトパウチ! 横槍メンゴ

この一般紙成年誌ギリギリの境目で連載する感じが良い。成年誌だと物足りないけど一般紙だとちょっと過激という寸止めが良い味だしてる

ということで、20~30代のちょっと漫画離れをはじめたけどビッグコミックとかを読みつつちょっとジャンプ心を失わないあなたオススメ漫画です

2014-08-11

http://anond.hatelabo.jp/20140811190214

流石にその導入で恋は始まらないよ、異能者たちが閉鎖空間内において繰り広げる因果律操作した激しい戦いの余波が空間外に漏れだしたところで密かに覚醒していたおまえの能力幸運羞恥ラッキースケベ》の無意識の影響を受けて女性用下着として収束したのを目撃した戦闘美少女によってこの世界の裏側で長らく行われてきたTバック派VS縞パン派の通称「下着大戦」に巻き込まれていくのだった…という異能バトルになるよ。

2014-08-10

http://anond.hatelabo.jp/20090322090728

元増田です。その後(備忘)

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その後前後結婚し、1子目の妊娠出産

以前、「聖お兄さん」等作者の中村光ツイッターで言っていたのだけど、

妊娠出産前後二次元への”萌え”が一切発動しなくなる。

これ超実感。

育児で余裕がないからか、女性ホルモン変動の影響か。。

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産後3年ぐらいを経て、「fate/zero」にハマる。

pixivを知る。ほぼROM専

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その後、BBCドラマSHERLOCK」に激ハマる。

ここに至って、自分パターンが見えた。

異能男性2人が特別関係を築く」

やつにハマる。10歳くらいから30代に至るまで、ほぼ一貫してた。

 

pixiv投稿し始め、1000Usersブクマとか貰う。

 

(S3E3まで観た今振り返って、結局S1E1がベスト

 あのオタクを虜にする完璧さ。。想像の余地がふんだんにある端的な話運びがすごくいい。

 S3は釣り針が大きすぎて)

 

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SHERLOCKのS3待ち中位の時期に、第二子妊娠出産

この期間も自然二次萌え停止。

 

しか産後2年経って、

唐突x-men ファーストジェネレーション(xmfc)に激はまる(今ココ)

(再観したらハマった)

 

異能男性2人が特別関係を築く」←パターンのやつだ!

 

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このパターンフィクションで、ほかにいいのありませんかね?

2014-08-07

http://anond.hatelabo.jp/20140807112927

アニメで有名なやつを見ていけば、少女が戦ってるやつはいくらでもあるよね。

BLOODエルフェンリートファフナーぼくらの進撃の巨人だって美少女戦ってるし。

アニメ以外だと、エロゲにおける魔法少女凌辱ものまどマギの原型だし、ラノベでも異能バトルものでダークなの多いし。

2014-08-05

レリゴーってありのままの~ばっかりが取りざたされるけど

あれって単に異能力者が抑えられなくなった能力暴走させてるだけなんだな…

アナ雪一度も見たことなかったから分からなかった

2014-07-31

http://anond.hatelabo.jp/20140731074259

その時代作品群を代表するキーワードを除いたとき、どれだけの作品が残るかを時代別に比較して、

80年代90年代より00年代10年代作品はどれだけ少なくなっているか、というところまでやらないと

こんなのは老害たわごと

 

そりゃ猫も杓子もファンタジー時代もあれば、現代異能バトルな時代もあれば、

セカイ系少女時代もあれば、チート主人公時代もあるでしょ。

2014-06-09

http://anond.hatelabo.jp/20140609190738

IT業界にいるが、傾向として容姿能力は比例するというのは実感として間違っていないな。

あと元請けに近いほど容姿が整っていて能力も高い。たまに元請けで酷い無能がいるが、そういう奴はみた感じでどこかおかしい。

ただ特化型の異能みたいな超高スキルの持ち主は、絶対数は少ないもの下請けの方が多い。ただし容姿イマイチ

2014-06-05

http://anond.hatelabo.jp/20140605153217

出資を取るためには

自分にある優位性を最大限生かせる業種じゃなきゃいかんからね…。

俺の適正が一人や二人で小資金・小規模にやるビジネスに向いてなかったんだよ。

はいものの、せいぜいが20人程度のお話なんだけどね。

結局、代取ってのは人とカネを取りまとめるハブに過ぎない。

そして、カネとヒトの集まる場所ってのは俺のような非才人間にとって

そんなにたくさんあるわけじゃない。

そもそも俺自身が特に何にも出来ないからな。プレゼンが得意で出資者を知ってるだけ。

から選択肢は無かった。

個人的に思うのは、際立った異能を持ってる人間は代取になるべきじゃないってこと。

仮に出資をつけてくれる人間が現れても、矢面に立つの能力を持つ人間であるきじゃない。

代取は結局、出資者を様々なリスクから守る防壁であり、

同時に能力のある労働者出資者や顧客理不尽から守るための壁。

要するに、雇われ社長なんてこの世で一番クソみたいな仕事なんだよ。

いや、俺は自分自身に能力金も無いから喜んでやってるけどさ。

2014-04-13

老害」は思わぬほど近いところに存在していた話



『俺のイタリアン』を生んだ男-「異能起業家坂本孝経営哲学(4):絶滅危惧種ジャズライブで儲ける

http://bylines.news.yahoo.co.jp/hiroyukiozaki/20140411-00034058/

Facebookの友人がこの記事に対して、こんなコメントをしていた。

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経営としては正しい側面は認める

ただ、この業界に長く関わり知人も多い私には何か違和感がある

結果、儲かったし仕組になっている点は素晴らしい

経営として

ただ、提供価値と対価というもっと原則論から見たらどうだろうか?

300円のチャージを、なぜお客は支払うのだろうか?

ミュージシャンは安定してギャラが貰えれば良いと考えているのだろうか?否!

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これを見た瞬間、この考え方がいわゆる「老害」の考え方なのか、と感じた。

既存のやり方に反している、伝統的な手法ではないとして新たなビジネスを批判する。

もしこの人が企業の上の方にいたら、その部下は革新的アイデアに挑戦することもできない、

イノベーションのジレンマ」状態に陥るんだろうな、と。

2014-04-06

http://anond.hatelabo.jp/20140405072954

これだよこれ、こういうのが「本当のようなウソ

鈴木敏文みたいな異能の持ち主でないと、検証もせずに

「だから売れるはずがない」

と切り捨ててしまう。

現場を見ている人間ですら、油断するとすぐにこういう嘘に騙されてしまう。

2014-02-13

河内守の件で思い出した長年の疑問

実はゴーストコンポーザー作曲していたものだし、そもそも聾ではない疑惑もある佐村河内だが、もともとの物語全聾作曲家の生んだ奇跡音楽みたいな話なわけだ。作曲にとって最も重要感覚である聴覚を失いながらも名曲(?)を生み出したというのは(今から思えば)信じがたいことではあるが、しかベートーヴェンという先例があるので受け入れられる素地はあったのだろう。従来より楽聖全聾説には疑問が挟まれているが、よほどクラシックに関心でもなければ知らなくても当然である。もちろん、仮にベートーヴェン全聾でなかったとしても、難聴を抱えながらあれほどの傑作群をものしたのは奇跡だ。

そして私はもうひとつ似たような奇跡を、そしてベートーヴェンよりはるかに信じがたい奇跡を知っている。すなわち、塙保己一である

日本文学日本史を主とする一大叢書『群書類従』、『続群書類従』を、そして『大日本史料』のベースとなった「史料」を編纂した保己一は全盲であったという。信じがたいことである。単に読んだもの(読んでもらったもの)をほとんど記憶しているというだけならば、問題は記憶力のみであり、そういう異能者の話は稀に聞くので信じられないではない。たとえば、井筒俊彦の家を訪れたアラブ第一の学者が、本棚にずらりと並ぶ本を見て、「本が焼けたらどうするんだ。お前は火事とき研究ができなくなるのか」と笑ったとか。もちろんこの学者必要な物はすべて記憶していたわけだ。

しかし、編纂である。複数の本から善本を選び、校合して本文を確定するのだ。しかもその中には大量に漢文(変体漢文)が含まれているのである。これらの作業に最も重要感覚視覚であることは言うをまたない。目で見れば即座に違いがわかり、どの漢字を使っているかを認めることができるのだから。つまり保己一は編纂作業に最も重要感覚を失いながら、日本史に燦然と輝く大偉業を成し遂げたのだ。

正直信じられない。意味がわからない。実際には、プロデューサーディレクター役割を果たしたのであって、実務にはそんなに噛んでなかったのか。仮に編纂実務に携わっていたとしたら、どのように行っていたんだろうと疑問に思っているんだけど、その点について詳述したものが見当たらなくて困っている。なんかいいのないかな。

2013-11-13

増えるうつ病ラノベブロガーライトノベル人間関係に疲れた」

「もうライトノベルは読みたくない。読むことに疲れたし、肝臓も壊した。おまけに会社も辞めることにしました」

そう語るAさん(40代)は、元人気ラノベブロガーだ。かつては毎日本屋に行き、年間500冊を読み込んでいていたことも。そしてラノベオタクの間でも一目置かれていた存在だった。しかし、あることをきっかけに精神的不調に陥り、うつ病と診断され、現在は務めていたIT系会社休職中だという。

会社飲み会の席で『Aさんってライトノベルに詳しいんですよね』と女の子たちに聞かれて、僕のおすすめを教えてあげたんです。最近トレンド、作者の人柄、コスパに優れたシリーズ作品など様々な側面を考慮して、女子にも受けのいい作品をです。またゼロ年代からライトノベルニューウェーブ系(セカイ系現代異能)の歴史もわかりやすく教えてあげた。知り合いの編集者に僕の紹介だと言えばサイン入りの献本ぐらいオマケしてくれるんじゃないかとも言いました」

Aさんにそんな話を聞いてきたのは会社20代女性社員3人だった。だが翌日、会社ランチルームに入ろうとした時、彼女たちがAさんの話をしていたという。

「酷いことを言っていたんですよ。『ライトノベルぐらいであんなに得意になれるって終わってる』『彼女もいないし、二次元結婚したんじゃないの』『息が中二病TRPG臭いがする』なんて。その場には僕の後輩の男性社員たちもいたみたいで、みんな笑っていた。その日は会社を早退して、家に帰ったらめまいがして」(Aさん)

電話取材を行っていると、この話をしているうちにAさんは嗚咽をもらしはじめた。電撃文庫も全冊制覇するなどライトノベルに尽くし、恋愛、友人、仕事休日の出勤も読み漁るために断っていた)を犠牲にしてきただけに、周囲の心ない言葉が響いたようだ。

ライトノベルは結局、僕になにも与えてくれなかったんです」(Aさん)

こういう事例はAさんにとどまらない、筆者がかつて取材協力をお願いしていたあるラノベブロガーは、他のブロガーたちと競うことに疲れ、彼は現在ラノベを読むと吐いてしまうという程精神不安定になっている。またもう一人は、知り合いだったレーベル編集者から経営にまで口を出すのはやめてください。もうウザいからこないでください』と言われたことを機に、過食に陥って、もともと80キロだった体重現在は120キロになっている。彼は現在外出恐怖症だと言っており、家で「小説家になろう」を大量に読み漁り、健康状態も心配だ。

90年代後半から2000年代前半にかけて、多くのラノベブロガーたちが生まれ、ライトノベルを読むことに情熱を燃やしてきた。彼らの多くはライトノベルを読み漁ることをステータスにしてきたから、読み漁り過ぎて身体を壊すのはわかるが、まさか心まで壊してしまうとは。まあ、ライトノベルには罪はないのだが。

2013-09-18

http://anond.hatelabo.jp/20130918155620

その業界は知らんけど、会社経営してたら

一か月や二か月の入金遅れで即死出来る状況は

それなりに遭遇すると思うんですが。

それとも俺が無能なだけで世の中の会社って、皆そんなに円満な資金繰りなんですかね?

社長なら皆、自殺でも保険が出るようにしてるもんだと俺は思ってたんですが。

まぁ、無能は否定できませんが。経営者同士でも「あの時入金が三日遅れてたら飛んでた」とか

兄弟からカネかき集めてなんとかしのいだ、とかあるあるトークじゃないですかね。

悪いことって重なるんですよ、いやマジで

それを起こす可能性が高い女性様を雇うって、やっぱ潜在的にリスクなんですよ。

スタートアップ企業って、システムとしては当然未完成

属人性は高くて当たり前。故に可視リスクは全部避けて当たり前だと俺は思うんですがね。

ウチもそうだし、元増田企業もそうだけど小さいうちは異能ある個人に依存してて当たり前なんですよ。

それを脱せる企業ってむしろ稀で、この世に星の数ほどある中小企業の大半はそこに向かう過程なんですよ。

完成度の高い企業スタートアップ企業では、スタッフ一人の価値が天と地ほど違うんですよ。しょうがないんですよ。

偉大なる女性様を雇用できないことは大いなる罪だと理解はしてます

会社吹っ飛ばすことはもっと大きな罪だと思うので。

2013-05-22

天元突破グレンラガン第4話の真意

http://b.hatena.ne.jp/moondriver/20090408#bookmark-12421841

moondriver moondriver anime, オタク, 考察 "七話をきっかけにバーディの話が出るようになった" グレンラガン4話と同じでもはや(製作者側が)「電波ソング」みたいな扱いで「作画崩壊」を投入してるんじゃないの?という気さえする 2009/04/08 Add Star



グレンラガンの4話に関しては目的ははっきりしているでしょう。それは「金田伊功回」を擬似的に作り上げる事。

グレン企画当初のテーマとして「ロボットアニメ歴史の総括」があり、今石監督原体験からして金田伊功存在は外せなかったのは当然の事と思われます

かつて金田氏が一話だけ現れて、全ての原画をやって大暴れして去っていったあのアニメ「ずっこけナイトドンラマンチャ」第6話「ドンはカウボーイ」のように、もしくは「無敵鋼人ダイターン3」第22話「スターの中のスター」のように。それを自分監督作で再現してやりたいと今石氏が夢想するのは想像するに難くないでしょう

そして誰がそれをやるのかについても拘ったはずです。「金田であるか否か」という点を重視し、ただの「金田モドキ的作画」だけの回にはしたくなかったと推測します。

かつては今石氏も他人のアニメでそれを何度も実行してきました、「ミクロマン」第26話、「メダロット」第14話等がそれに該当します。しかしそれは「金田モドキ」回としては上等だったとしても、「金田伊功」回には成り得ませんでした。なぜなら今石洋之金田伊功じゃないからです。

ただ、モドキ作画を繰り出すだけでは「金田回」にはならない。そうなれば、「どうすれば出来るか」ではなく、「誰がやるべきか」と考えたのではないでしょうか。上辺だけでなく、潜在的な意味での「金田伊功」に近い人間

その結果、白羽の矢が立ったのは小林治氏です。何故ならば小林氏は「金田伊功ファンクラブ初代会長」だったからです。

このスタッフィングに異論は当然あるでしょう。もっと金田氏に限りなく近い人間は他にもいるだろうと皆さん思ったに違いありません。

ゲームムービーで一緒に仕事した関係はいえ、まさか当時ゲーム会社所属金田氏本人にやってもらうのは今石氏では難しいでしょうし、何かそれはそれで本末転倒な気もします。

今石監督の人脈の中で誰が一番適任者だったか普通に描ける人では駄目なのです、異能者でなければいけないのです。その結果、小林治氏が抜擢された。何度も言いますが何故なら「金田伊功ファンクラブ初代会長」だったからです。

4話のスタッフをこの組み合わせでやれた時点で、おそらく今石監督は満足いったのだろう想像します。小林氏ならばグレンラガンをメチャメチャにしてくれる。それでもって「金田伊功」回の再現とするのだと。

結果ではなく過程が全て、それが天元突破グレンラガン第4話「顔が多けりゃ偉いのか?」だったのです。

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続く第8話では渡部圭祐氏にその役割を担わせたことが伺えます

本編中で一番盛り上がる所を、金田系正統後継者(今石監督の私見)に任せてドラマを盛り上げるのに一役買ってもらう。

これはどうみても劇場版銀河鉄道999幻魔大戦などにおけるスペシャルアニメーター金田伊功ポジションの再現です。

まりドンラマンチャの時の「暴走アニメーター金田伊功」を小林治氏に、

幻魔大戦などの「スペシャルアニメーター金田伊功」を渡部圭祐にそれぞれ託したのではないでしょうか。







以上は全て筆者による妄想に基づく考察でした。


■参考

今こそ語ろう『天元突破グレンラガン制作秘話!!

第4話 顔が多けりゃ偉いのか?

http://www.style.fm/as/13_special/mini_080109a.shtml

今こそ語ろう『天元突破グレンラガン制作秘話!!

第8話 あばよ、ダチ公

http://www.style.fm/as/13_special/mini_080116a.shtml

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