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はてなキーワード: ツーカーとは

2016-02-13

http://anond.hatelabo.jp/20160212235259

軽く調べたんだが携帯キャリア歴史の1つのターニングポイント1992年

1992年には2つの出来事があって

1つはエヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社NTT本社から移動通信事業を完全に引き継いだこと。

翌年の1993年にはドコモ設立の運びとなった。

2つめは日本テレコムデジタルホン設立で、

これが1994年ツーカーと共にデジタルツーカー(*1)となり、なお紆余曲折を経て今のソフトバンクになる。

ちなみに1992年以前の携帯CM電話が持ち運びできるということと問い合わせ番号ぐらいしか伝えていない。

当時のことはあまり知らないがどこもこんなものだったのではないだろうか。

まあ当時はかなり値の張るサービスだったと思うので、

金のことなんか気にせずただただ電話ができればいいという好奇心旺盛な人を取り込めればよかったのだろう。

話は戻るが1992年に今の携帯キャリア3極体制の原型が出来、(*2)

まだまだ携帯電話事業に対して市井の人々の関心が今ほど高くは無かった90年代中期。

KDD/DDIグループIDOはまだよかったが、

業界の中核をなす企業でありながら少々ごたつき気味だったドコモ新興勢力デジタルホンは、

まずはブランド認知が早急だと判断したのかインパクトの強いCMを打ち出した。

http://www.youtube.com/watch?v=UcLyd1otlI?t=12s

(当時のCMはみつからなかった)この桑田佳祐が映っている部分が1992~3年ドコモ開始時のCM

「オギャーっと、ドコモ!」のキャッチコピータイアップ楽曲サザンオールスターズの「シュラバ★ラ★バンバ SHULABA-LA-BAMBA」。

キャッチコピーの語感やシュラバ★ラ★バンバの曲調からバブルの残り香のような勢いを感じるインパクトの強さ。

ちなみにブレイク前の岩井俊二監督した同楽曲PVは、

宇宙人に扮したAV女優が乳丸出しでサザンメンバーを襲うという、これまた豪勢でインパクトを残すものだった。

このときイメージキャラクターであった桑田佳祐

現在にいたるまでコンスタントDocomoCMに出演していることからも、このCM重要さは見て取れることだろう。

http://www.youtube.com/watch?v=mTtURP7HF0o

こちらはデジタルホン系列関西デジタルホンが1996〜97年に放送した「しゃべるならデジタルホンシリーズの1つである

クエンティン・タランティーノがひたすらしゃべり続け「しゃべりタランティーノ」という決め台詞をいうと

刑事に扮した千葉真一がキレるという意味の分からないCMで、

視聴者デジタルホンという携帯キャリア存在しか頭に入ってこない。

デジタルホン(現ソフトバンク)の初期を代表するCM記憶に鮮明な人も少なくないはず。

思えばこの2つのCMが昨今の携帯キャリアブランドイメージの源流なのかもしれない。

著名人が奇抜な格好したりショートコントをやってる携帯CM、というものの原型は、

今の業界体制が整うころには既に存在していたのだと思える。

それでも1990年代はまだドコモ広末IDO常盤貴子織田裕二などによる爽やか路線が主流だったが、

IDOはどこにあるの?」というトヨテツのボヤキで幕を開け、

浅野忠信豊川悦司永瀬正敏らによって展開されたAu by KDDIの初期のキャンペーンによって、

携帯キャリアCM=際物なイメージは確固たるものになってしまったのではなかろうか。

(*1):ツーカー存在デジタルホンと足並み揃えたかと思えばKDDI傘下に入ったりそれでもJ-phoneサービス採用してたりとややこしいので割愛したい。

(*2):EmobileWillcomなんかは世代の違いやPHSだったりで特殊存在だと思う。

2016-01-19

http://anond.hatelabo.jp/20160118101347

最高瞬間偏差値的な感じで院に合格できたからな。障害自覚した今、頭がパッカー状態で。あの時の様な前のめりで、ツーカー理解力もないし把握する能力もないんだけど。

劣化したんだな、と思うし、仰る通り元々ポンコツだったのかな。何か段々、切なくなってきた。辛くなってきたかちょっとレス短めでごめん。

2015-09-20

文章を書けない人の価値ゼロ

文章を書く能力というのは、人間にとって最重要であり、その他の能力たとえば絵が描けるとか料理が上手いとか科学実験カンがいいとかの技能能力よりもはるかに上位である言うなれば文章が書けない人の存在価値ゼロである。なぜならその他のすべての能力アウトプットというものは、すべて言葉を通じて他人に伝えられなければ価値が発生しないからである価値が無ければ社会的にも経済的にも生存することが困難になる。

芸術や食事やコミュニケーションはそれ単体で価値があると信じたくなるが、不思議な事にそれらの価値言語で報告されなければならないのである言語で書かれた小説文学賞を受賞したときに、ではその内容や喜びをダンス表現してくださいなんて言われることはないが、芸術作品が受賞した人には喜びの「言葉」が求められるのである言語に比べその他の能力は、極めて非対称なのだ

言葉でしゃべることも重要かもしれないが、時間空間を超えて無数に拡散して伝えることのできる文字列にその価値は及ばない。テクノロジー進化して動画配信が容易になったこの時代であっても、申請や報告や社会のやり取りは必ず文書である

まり文字を書く能力というのはすべての能力に対してAND演算、掛け算で効果が数値化される能力であり、つまり文字がかけない人というのは、ゼロが掛けられるので価値ゼロなのである

 

私は、ものを作ったり調べたりして、その結果をおしゃべりで情報をやり取りすることがとても好きで、それなりに能力を発揮できていたと思う。しか文字列を読むことが極めて困難な障害があり、特にパソコン文字入力するときに困難さが伴い、普通の人なら小一時間で書けるらしい書類であっても猛烈な疲労とともに一週間程度はかかることがザラである

そのためか、文章を書けないことで人生の多くの部分で、信頼を失い、落胆され、結果を残すことができないでいる。若いころ、文章を書くというのは人間能力の一部であると信じていたし、文字発明されたのは人類歴史上ほんの最近なのだからそれ以前のことを考えれば、文章を書くことが人間価値ゼロにまで落とすだなんて想像もできなかった。しかし、実際はそうではなかった。自分価値ゼロだ。

 

からあなたがもし、芸術家スポーツ選手技術者を目指しているのであれば、その専門的な技を磨く時間にすべてを注いではいけない。文字列で報告できる能力を同時に培わなければならない。誰かツーカー上司が守ってくれている間は、言われたことをやっているだけで喜んでもらえるかもしれないが、指導的な立場になったり、誰かに意見を求められるようになるともはや技だけではダメなのである。それどころか、スキル文字列に信頼を与えるための肩書程度にしかならないのである

しろ文字列さえ書ければ他の能力殆ど無くても問題がない。なぜなら文字列を書けなくて安く買い叩かれている人苦しんでいる人が、世の中には多くいるかである。彼らのアウトプットを頂いて、それを文章にまとめて広めてあげればいいのである文字列以外、作りだす必要性はないのである

2015-07-22

から見た時に、女が一番ワガママに見える時

http://anond.hatelabo.jp/20150722190931

私としては、これワガママに見えない。むしろかなり親切に見える。


あくまで私個人の話で他の男性からは違うと言われるかもしれないが、ワガママ、の認識が男女で逆なんじゃないか?

男の私からして女性が一番ワガママに見えるのは「口でちゃんと言わないのに私の気持ややってほしいことを察してくれないことが不満」っていう態度を取られたときだ。女性である妻がそういうの得意なのはわかる。だが、男であるこっち側はそういうの苦手なのだ。そういうテレパシーみたいなことを言われても困る。

しかも、そういうことが当たり前だと思っているから、こっちがいろいろ考えて行動してもあんまりお礼を言わないことが多い。これも個人差はあるのだろうが、私はなにかやってもらった時はお礼をいうのが習慣になっていたか最初は戸惑った。礼でなくてもいいから、何かしら反応を返して欲しいんだってことが伝わるまで結構時間がかかった。

ついでに言っておくと、妻ご自慢の察しってやつだが、結構こっちの本当の要求とズレてることが多いのも問題だ。結局、同質性が高い女性集団で過ごしてたらツーカーになったというだけで、別に女性が相手の気持を深く読み取れるとかでもないんじゃないかと疑いたくなる(妻は女子高・女子短大出身)あるいはご両親がそういう関係の家庭で育ったのかもしれない。

いずれにせよ、妻は自分の「察し」が正しいと思って疑わない時期があった。しか彼女脳内では私がそういうサインを出したとか、ひどい時には実際に口に出していったことになっていた。これについても、お互いの認識にズレがあって、私はちゃんと口に出すし、それ以外のことはこちらから要求したりしない、と理解してもらうのに時間がかかった。もちろん「察して」いろいろやってくれるのは嬉しいことが多いので、それについてはちゃんと感謝をしめした。 でもそれは絶対にやらないといけないことじゃないよ、って言い続ける必要があった。




ってことでまとめというか繰り返し。女性わがままだと思ってることと男がわがままだと思ってることが逆なんじゃないか?

女性は、やってほしいことがあったらちゃんと言ってほしい。そのほうが助かるんだからこっちとしてはそれは全然ワガママじゃない。こちらがちゃんとやったら、当たり前だと思ってもそれに何か反応をしてくれ。いちいち言うのがワガママだとか、おせっかいだとか言われるのでは、と思ってるのだったらそれ勘違いから。むしろ逆だから、という点を強調しておきたい。他の男性にも聞いてみたいんだが、口には出さないけど何かしてほしいと思っていて、それを我慢してますーなんて女、結婚した後一番めんどくさそうじゃない?そうやって我慢してますからワガママじゃないもん、って思ってるんだったら、今までよく我慢したね、とは思うけどこっちとしては全くありがたくないからやめて欲しい。

元増田は、男からすると、はなしするべきことを話さないでわかってもらおうとしたり、勝手に我慢することのほうが、面倒くさがりでワガママな女だと思う。女性からしたら抵抗あるかもしれないが、そこのズレがなおってよかったね。



http://anond.hatelabo.jp/20150723071854

元増田です。トラバありがとう

ただ、申し訳ないのですが、あなたトラックバックには情報が足りません。

これだけでは私はあなたのことを知りませんしわかりません、だからこのトラバだけだと私は何も出来ません。

あなた自身は、パートナーの人とどういう関係だったらいいと思っているのでしょうか。それを教えて下さい。

私の話をすると、私は「何も言わないで、自分要望が叶えられることを要求するのはさすがにワガママだと思う」以上でも以下でもありませんよ。

なので

やって欲しい事を何でも口に出すとワガママっつーんだよね。

それを叶えてあげられるかどうかはともかく、なんでも口にだすことはワガママだとは思わないよ。

から、もしそれが叶えられないとか断られたからといって、それは私のワガママだったんだって思う必要はないですよ。

1 相手が許容出来るであろう事を許容出来るであろう時に頼んで(勿論相手は「いつどの事であれば許容出来る」なんて一切教えてくれないので「察する」必要がある)

2 その結果に満足できなくても感謝強要され文句も言えず

3 自分でやり直しも出来ない

1は確かにあると思います。だけど、1の時に頼まれても断らざるをえない、対応が遅れるというだけであって、それがワガママだとは思わないよ。

2についてだけれど、結果に満足出来なかったら言ってもらったほうがいいですよ。それをワガママだとは思いません。

その上で、結果が悪かったこととは別に、頼まれたことをやった事そのもの否定しないで欲しいと思う。この区別をつけて欲しいかな。

思い通りの結果が欲しいけれど、頼んだ相手だけでは難しそうだと思ったら、アドバイスしてくれたり手助けしてくれると、こちらも感謝します。

頼んだからといって何も手出しをしてはいけないということはないし、一方的感謝しなければならないというルールはありませんよね。

3についてだけれど、なぜそう思われているのかがわからないです。 頼んだけれどうまく行かなかったからやり直しするのはワガママなのですか? 

すくなくとも私はそのようなことは一度も言っていないと思いますが。

私はそんなことを思ってもいないし言ってもいないのですが、「どうせこういう時ワガママって言うんでしょ」と言われると困ってしまます

実際に女が要望を伝えても却下して、それ以外の提案自分で考えてする事もなく、「自分が許容できる解決法を提案してくれない女は察してちゃん」と言う。

なるほど。「却下するだけじゃなくて、それ以外の提案自分で考えて欲しい」ということですか。

私の場合ちゃんと出来ているかはわかりませんが、なぜその要求をするのかや、急ぎかそうでないかなどがわかれば、対応しているつもりですよ。

要求にもいろいろあって

1 事情や背景がわからない

2 タイミングについて自由度がない(いますぐ、とかこの時間でないと無理、など)

3 自分の思った通りのやり方でないとダメなど、条件が厳しい

ものについては、他の提案は出来ないことは有りますね。

でもそれ以外はだいたい「いついつからでもいい?」とか「じゃあこんなかんじでいい?」って確認しますね。それは普通だと思いますが。

何事もトライアンドエラーだと思うので、最初から「どうせこういう風に言われるんだ」と諦めないほうが良いと思いますよ。

2015-05-18

http://anond.hatelabo.jp/20150518111658

ちげーよ。ワトソン役が「読者より少しだけ頭が悪い」と言われているのは、そうすると説明がやりやすからだよ。

探偵役と助手役がツーカーだったら探偵推理言語化する必要がないだろ。

「なるほど分かった、犯人はAだな!」「ちょっと待ってくれ、どうしてそういう結論になったんだ?」←と言わせないと推理披露されないだろ。

分かりきったことでも「それはどうして?」と突っ込んだり、間違った推理披露して探偵役にそれを否定させたりしたほうがいいんだよ。

それとハーレム物の主人公でも「有能なイケメン」も「平均的なフツメン」も「無能ブサイク」もいるんだから、平凡な主人公だけを取り上げてハーレム物全体は語るのは間違いだよ。

2015-05-08

仕事の量を元に戻してくれ

リーマンショック後に景気が悪くなり、得意先がこぞって値下げ要請をしてきた。

受注数が少なくなり、売上が大幅に下がるので、値下げでなんとか外注負担を減らしたいということだった。

そういう時は決まって競合他社が入り込んでくるので、仕事を丸々失うよりは……ということで値下げ交渉に応じる。

それまでは値段が最安値会社より20%くらい高くても、今までのノウハウだとかが蓄積されているのでツーカーの簡単な指示で仕事が進むので、競合が今更新しく提案をしてきたところで入り込む余地はあまりなかったのだが、リーマンショックで多少価格の安さが重要視されるようになった。

まあこうやってお金が回らなくなっていくことで経済の縮小が起るんだけど、まさにリーマンショックというのはある日を境にそういうのが一気にやってきた感じだ。

なんだかんだ値下げで昔は30万でやっていた仕事20万になった。

どこの会社も値下げ交渉でこじれてそうな会社を狙って営業をかける。

「うちの方が安いっすよ」

そうやって案件を他社からとってきては減った分の売上をカバーする。

カバーできなかった会社は規模縮小や潰れていった。

そうして、アベノミクスで景気が回復してきた現在、受注数が回復してきたにも関わらず値段が元に戻ることはない。

一度下がった値段は滅多な事がなければ上がらないのだ。

必死仕事をとってくる中で、サービスも増えていった。

今まで少しながらお金を取っていたものを全部無料にしたり、ちょっと手のかかることを頼まれても仕事をもらうためと、サービスした。

いや、サービスさせられた。

下手な例えだけれど、ファイルひとつでもアップロードするのにはそこに人の手がかかっているのだから、400円でに500円でも取れるのだ。

でもこういう時代のなか、誰か一人が「それ無料でいいっすよ」とはじめてしまうと、隣の人も無料でやらなければならなくなる。そうやってどんどん労力が無料化していった。

結果、リーマンショック前の売上に回復した現在仕事量は倍になった。

良かったのは受注量が元に戻り、不況に乗じて値段を叩けた企業だけだ。

戻してくれ。仕事量を元に戻してくれ。

2014-09-22

うつ病患者を抱えることになった家族への要望

 書いているのが患者なので、チラ裏程度に読んで欲しい。

 前提として、誰が悪いという問題ではない。事象に良いも悪いもない。善悪を決めるのは立場概念である

 うつ病は、患者もそうだが、その患者を引き取った家族にも多大なストレスとなる。特に患者が一度独立し、その後うつ病にかかり失職し、実家で引き取る事になった場合などは顕著であると思われる。

 家族患者の間でまず必要になるのは、両者の間で”うつ病についての”コミュニケーションを再構築する事である家族は強力な共同体だが、それは生活の上での話であり、病気とは別だ。生活ツーカーでいけても病気となれば話は変わってくる。この両者を混同病気についてのコミュニケーションを疎かにすると、両者の間に溝が生じ、最終的に相互不信の状態に陥る。家族の側から見ると「何を考えているのか分からない」「どう動いているのか分からない」、患者の側から見ると「どうせあいつらは自分の事など分からないし、分かろうとする気もない」となる。著者は実際そうなりかけている(と思っているのは著者だけの可能性もある。この場合一方的な不信となるが、この状態が良いはずなどない)ので、以下に「あの時こうしていれば」と感じた事を書く。

1.病気についての知識を共有する。

 患者は、家族がどこまで自分病気理解しているのか不安を持つ可能性がある。患者を含めた家族全体が、病気についてどのように理解しているのかを共有することは重要だと考える。可能であれば、患者主治医などから患者を交えて、その病気がどのようなものであるかのレクチャーを受ける。この時点であわてて本やネット上の記事を読んで知識をつけることはお勧めできない。重要なのは共通した認識を持つことなので、情報源統一することが望ましい。仮に患者にとって最も大きい権威主治医で、主治医と本の主張に食い違いがあった場合患者主治医意見を信じるかも知れない。家族は本の主張を信じ、患者主治医の主張を信じる事になると、ここにリスクが発生する。かと言って本を読むなという事ではない。後述。

2.患者の病識について共有する。

 患者には自覚症状と、非自覚症状が現れる。著者の場合は、一時期ひどく怒りっぽくなっていたそうだ。そんな自覚はないのだが。一方、自覚症状として死にたいという気持ちが常につきまとっている。数年前に突発的に襲われ、その時は何とかやり過ごせたものの、以後延々とくすぶっている状況である。当然ながら家族には話していない。自殺のための道具一式を買い集めていつでも実行できるようにしている事も家族は知らない。書き出してみるとそこそこ危険な状態かもしらん。このリスクは、患者の病識を家族間で共有することで軽減することができる。(1)をクリアしていると、患者としても自分の状態を話しやすくなる――「家族病気についてどこまで分かっているのか?」と疑問を抱えている状態よりは。理想日常会話の中で患者から最近はこんな感じ」と言えるようになる事である。ここを誤ると患者ウソをつくようになる。

3.主治医と接点を持つ。

 治療医者と患者だけの中で完結させてしまうと、家族からは現状が見えにくくなる。また、患者医者のやりとりもルーチンワーク化する可能性がある。毎回である必要はないが、数回に1度は患者に同伴し、どのようなやりとりの中で治療が行われているかを知ることは有益だと思う。患者の前で言いたくない事が出てくるかも知れないので、その場合相談先(患者の診察日時とずらして主治医に会えばいいのか?あるいは別の相談先が用意されているか?)を確認し、患者にも伝えておく。患者に予告なく主治医に会いに行き、後になって「先生に会ってきたんだけど」という行為は、特に日頃から全く診察の同伴をしていない場合患者ダメージを与える可能性がある。

4.家族から要望はきちんと伝える。

 うつ病患者に「がんばれ」は禁句とされるが、「がんばれ」の音の組み合わせがNGワードなのではない。文脈問題である。上記をクリアすることで、患者に接する際のアウトラインくらいは見えることを願う。この希望的観測を前提とすれば、わざわざ項目を設けて書く必要もないんですけどね‥‥。ともあれ、無駄な所に気を遣って家族側が無意味ストレスを溜める状況をある程度は軽減できるかも知れない。できるといいなあ。

5.本やネットで得た情報について。

 この記事もそうだが、結局のところ重視するべきは、著者の名前肩書しか見えない本でも、もっともらしく書かれているネット文章でもなく、直接顔を見て会話をする人間である(その人間治療を任せられるか否か、という所まで含めて)。ある問題に対して多角的アプローチすることは有益だと思うので、本などを読んで疑問に思った事はどんどん主治医にぶつけていいと思う。(1)で本に待ったをかけたのは、情報が固着している本などでは状況に合わせた柔軟な対応不可能からである。「本を読んでだいたい分かったし、先生に会っても話す事とかないし、病院患者だけで行ってもらえばいい」と思考が進むと、患者自分病気に関心がないと受け止める可能性がある。

6.家族トラブルの具体例

 以下は実際に著者が経験したトラブルである。ほぼ愚痴に近いかも知れない。

a)快方へ向かったフリをする

 患者は「いきなり転がり込んできた厄介者であることも「今後の人生設計破壊した」ことも「大きなストレス源」であることも、百も承知している。したがって「早く良くなって欲しい」という家族側の希望も十分に分かっている。病気についてのコミュニケーションが十分でない場合、表面的に良くなってきた様子を見た家族が「最近調子がいいみたいね?」と言う。上記の事柄を察している患者は「良くなってきている」と言う。言った以上、家族の前では無理をして元気なフリをする。しばらく経って、家族が「そろそろ社会復帰を考えてもいいんじゃない?」と言う。上の方でも触れたが、実際は自殺衝動から次の24時間をどうやり過ごすかの状態で社会復帰と言われても困る。溝は深まる。

b)金銭トラブル

 患者は金遣いが荒くなる場合がある。クレジットカードは注意を要する。積み立てていた患者名義の貯金を知らない間に使ってしまっているかも知れない。例えば年金健康保険料などを一度患者に渡して支払いをさせる場合は使い込みの危険がある。著者の場合は到底支払い能力を超えた大きな買い物ではなく、「このくらいなら何とかやりくりできるかも知れない」の小さな買い物が積み重なり、結局一度預かりで国へ納めるはずの年金を使い込んでいる。訳あって一時的に著者の管理となった生活費なども使い込みが発生している。当然バレる。

 原因は判断力の低下である。「何とかやりくりできるかも知れない」の目測を誤る。対策の一例では資金の凍結、上限枠を設定したクレジットカードへの交換、あたりか。

 資金の凍結は将来起こるトラブルを未然に防止することが期待できるが、「自分の金を無理矢理取られた」と思われないように、十分な事前準備が必要だろう。何せ相手はうつ病患者である物事を悪い方へ、悪い方へと考える。著者が実家へ引き取られた時に資金の凍結をさせられた場合シミュレートしてみたが、なかなか反応が想像できない。

 で、著者が直面しているのは(b)の問題で、この背景に(1)から(4)の問題存在する。ひとつひとつは容易に修正可能なように見える。しかし積み重なると難しい。大事故は小さな原因の連鎖で起こるパターンの縮小版である判断力の低下と説明しても、家族病気に対する知識をどれだけ得ているかの共有がされていないので「そんなの理由になるか」と一蹴される可能性がある。金額的な問題は今の家庭の経済状況で十分にリカバー可能な額なのだが、今後の資金ぐりや信用の問題などを考えると全く先が見えない。何をやっているんだか。かくしてここしばらく著者を悩ませていた自死が大きくのしかかってくる。大事故は小さな原因の積み重ねで‥‥

 安定剤を飲みつつ現実逃避と気を紛らわせるためにこんな文章を書いている訳だが、これが遺言とならない事を祈るばかりである明日病院いてきます。って明日祝日じゃん‥‥

2014-05-27

効率重視で社交辞令無視する人間は「見下している」と思われる

http://anond.hatelabo.jp/20140527211508

で、自分忙しいし相手も忙しいだろうからと用件だけの電話で済ませていると、その電話を横でこっそり聞いていた上に怒られたり、電話から上司に何かの折に「おたく若いの、電話の時の態度もうちょっと何とかなりませんかねぇ」とクレームを入れられたり、あるいはもっとストレート電話先の態度がぞんざいになったり、やれやれ調になったり、呆れた風になったり、言外に「家族相手の電話じゃねえんだから社交辞令ひとつくらい緩衝材として挟めよ・・・」と匂わされたりする。

俺と仕事相手はたったこれだけの内容の電話でわかりあえる!まさにツーカー!とか思って有能ぶってると足元すくわれるから気をつけな。

2013-10-27

プロジェクトマネジメント()

プロジェクトマネジメント大事

会社で自前の研修も多いし、社外研修にもいかせるし、

品質保証部、プロジェクトマネジメント部、幹部、もろもろが、

あの手この手リーダーフォローして正論をつきつける

けど、結局まともに実践できていない

炎上炎上デスマ

何年も前から一向に変わらない

変わるのが嫌いなんだろうね

炎上してデスマーチしてるほうが

生まれ育った環境ということで

馴染んでいるのかもね

若手も派遣さんもみんな疲弊してる

体制つくろうよ。役割きめようよ。基準決め用よ。

自主性に任せてる?

それは基準や規則があって初めて効力を発揮するものだよ。

基準が「前やった感じで」「こんな感じ」で全員がやれるわけないよ。

わかってくれるのは前に一緒にやった人だけだよ。

みんなもう辞めちゃったよ、いないよ。

ツーカーの人たちいないんだよ。

アバウトな運用だったものを今の人に説明するの、余計な時間くってるよ。

それに、特定の人のスキル依存してた部分、もうできないんだよ。

他の人だと時間かかるんだよ。

スケジュール評価しようよ、納期から今日まで線だけ引いて、それ何に使うの?

仕様決めようよ、開発できないよ、手戻りするよ、テストできないよ。

進捗報告って何を報告したらいいの?仕様も基準もないのに。

「8割できました」ってさっき言ったけど、言ってみたかっただけだからね。

いまのスクランブル体制に組み込まれた人たちの中に

まとまなリーダ級が何人もいるんだから

せめてその人達にリーダのタスクを分割すればよいのに。

人って孤独だね。

自分でなんとかしたいんだよね。

人は愚かだね。

喉元過ぎれば熱さを忘れるとはよくいったものだね。

あれだけひどい目にあっても、繰り返さないようにしようと思わないんだ。

オトナになると成長がとまって死んでしまうから、子孫に知恵を残してるというのに。

知恵を残すことも忘れる

人はなかなか賢くなれないね

何千年も前から言い合ってる。上司無能。今どきの若いやつなってない。

何千年も前から聖人にさとされてる。あれよくない、これよい。

若いやつというのは数十年前のお前で、無能なのは数十年後のお前。

さとされるのは、愚者ほとんどの世界から

今でも聖人宗教古典がありがたがられるのは、今も昔も変わってないから。

同じ人が生まれて同じ人が死んでを繰り返している。

マネジメントってなんだろうね。

人ってなんだろうね。

知恵を絞る、なければ人に頼る。

その一歩を踏み出せる人がマネージャー

マネジメント

そんな大層なことは本当はどうでもよいの。

家に帰りたい、家族に合いたい。

2013-04-01

三十路オカマ中年の危機

はじめに。ちょっと今辛いので吐き出し。

野郎同士のおはなしです。

付き合って8年、同棲して7年になる相手がいる。家賃、その他光熱費は折半。

それなりに長く続けば、それなりにツーカーにもなり、それなりに飽きもでてきて

そしてやる事やらない、枯れた関係になる。

みんながみんなそうじゃないと思うけど、ウチはそうなった。

毎日仕事行って帰って、海外ドラマDVDをだらだらと二人で観て、寝るの繰り返し。

そして夜も一緒の布団で寝るは寝るけどそんだけ。

ミスチルの歌にあった

「つじつま合わせるように、抱き合って眠る

自分としてはまさにそんな感じだった。

かと言って別れたいか

というとそうでもない。刺激はないし、つまらない、恋人から家族としての

情みたいなものに変わりつつあって、きっとこのまま続くんだな、という安心感と、

そして永遠にこのままなのかも、というある種の恐怖を感じた。

この辺、普通カップルみたいに、結婚とか子育てとかマイホームとか

親戚とかのしがらみとか、そういうのが降りかかってきて

二人で対処していく!てのがあればまた違うのかもしれないけど。

そしてセックスレスになれば、同然、外で発散してくる。

相方はどうしてるかわからない。自分が外で遊んでる手前、相方が同じことしてても

咎める権利はないし、咎める気もないが、確実に相方自分が外で発散しているのは気づいていたと思う。

そんな時、某所で知り合ってちょくちょく会うようになった奴がいた。Aとしよう。

Aは同じ30代。身体の相性が良くて、何度やっても何時間やっても全然飽きなかった。

というか今でも身体の相性は過去最高だと思う。

Aは素朴な顔立ちだけどキリっとしていて精悍さがあった。

そしてAのモノはすごくデカくて太っとい。

恐らく今まで見た中で形も色合いも質感も完璧だった。

見てるだけで惚れ惚れした。

はいわゆる水泳体型というやつで

肩幅はがっつりあるのに腰はきゅっと細くて、

ぶら下がってるモノが一段きわどく目立っていた。

自分の手首ぐらいはあるソレを握って、じっくり愛撫して

ゆっくり確実に体の中に入ってくる感覚

根元まで入りきった時の充実感、

そして繋がったまま、Aの細い腰を

太腿でしめつけながらずーっとキスをしてると、

ほんとに幸せだと感じた。この為に生まれてきたとさえ思った。

正直慣れるまで相当痛かったが、

そんなの関係ねぇと思えるぐらい脳が痺れまくった。

体で惚れてるのか、人格を好きになったからなのか、

多分最初はマジイキを恋と勘違いしたんだと思う。

それだけならそれで、まだお互い「遊び」の範疇だった。

でも次第にAも俺の事が好きだ、ずっと一緒に居たい、早く相方と別れてよ

と言い出すようになった。始めは相手にしなかった。

誰にでも言っているリップサービスだろうと思った。

実際、自分よりAは多弁なので掛けてくる甘い言葉

額面通り受け取っても肩透かしをくらうだけだと思ったし。

でもその内、Aの事が好きで好きでたまらなくなった。

知り合った場所場所だし、お互いヤリちぎってたので、

絶対心が動く事はないと思っていたのに、

毎日でも会いたい、でも会えない、それでも会いたいけどあなたはいない。

最近の安っすい邦楽みたいな会いたい地獄に堕ち、

同棲しているので泊まりはできず、かといってAから

朝まで一緒にいたい、もっと一緒にいたいと言われ

そのストレート物言いが心の隙間にジャストミート

気づいたら相方に「別れたい」と口走っていた。

まさに「寝耳に水」だっただろう。

仕事後に呼び出しだ居酒屋

別れ話をされた相方は驚きつつも淡々としていた。

「他に好きな人ができたの?」

とっさに

「違う、ただ今の生活が窮屈になった」

と誤魔化した。

この時の誤魔化した事こそが、事実だったと今は思う。

そして、

「いつか自分から切り出すかもと思っていたけど、先に言われるとは思ってなかった」

と言って、その日は相方は元々地元民だったのもあって実家に帰った。

一人で部屋にいると、

ほんとにこれでよかったのか?

Aの事は好きだけど結局今の勢いだけで

すぐに駄目になるんじゃないか

好き好き言ってきていても、他にも男の影があるAに

若干の不信と嫉妬もあった。

相方だって始めはラブラブだった。

Aとだって結局マンネリになるかもしれない。

わざわざ同じ道を別の人と歩く意味はあるのか?

二人用に揃えてた食器や家具を眺めて

相方との思い出ががんがん頭をよぎって責めて、

その日は眠れずにずっと同じ考えがぐるぐる頭を回るだけで終わった。

結局、後日話し合って、家庭内別居になった。

30越えると1発完全別居はお互いにしんどいし…という話で。

別々の布団で寝て、相方はちょくちょく実家に帰るようになっていった。

そしてAとはますます深くなっていった。

毎日メールして会うたびに何回もHをして愛をささやき合った。

脳内麻薬ダダ漏れだったと思う。

Aは

「その内自分のとこに来てくれるまでずっと待ってる、俺ちゃんの事以外はもう考えられないよ」

自分が転勤になってもずっとついてくればいいじゃん」

自分んとこに永久就職しちゃえ」

そう言って俺に抱きつきながらさくっと寝落ちしていた。

今思うと口だけ感ありありだけど、

その時はラリっていたのもあって心を鷲づかみにされた。

Aの寝顔を撫でながら、永遠に続けばいいのに…と思った。

早くきっちり別れてAと一緒になりたい。

そう思いながらも踏ん切りがつかなかったのは、

いわゆる「オカマの勘」という奴で、

Aは俺に合鍵を渡し、俺の事は特別な部分もあるのだろうが、

いまだに他所でも遊んでる感があった。

ここ、自分の事は棚に上げまくって誉められるもんじゃないけど

本気だと言ってくるからには、その言葉に裏はないと信じたかった。

Aは転勤族だし、結局離れ離れになったり、

自分仕事をやめてまでついていった挙句

Aが他所で遊ぶようになって捨てられたらたまったもんじゃない。

結果今の生活を失うのが怖かった。

そうして打算と情とエゴで2重生活を続けた。

家に帰れば相方がいて、相方とAと、どっちにも罪悪感と後ろめたさで

薬を飲まないと眠れなくなった。

そんなある日、Aがシャワーを浴びてる間、携帯が光った。

LINEメッセ

明日は8時から○○ホテル集合で」

と出ていた。

頭が真っ白になった。

Aが寝た後、

よくない結果があるのは120%わかっていて

携帯を見た。ロックは簡単に解除できた。アタイすげぇ。

明日は8時から○○ホテル集合で」

「オッケー、楽しみ」

「まだAくんデカ○ラかな?俺の相手もよろしくね」

「もちろん、全然デカ○ラだよ☆」

こいつ、ただセクフレがいるだけじゃなく

乱パ参加してやがる……!?

ほんとになんというか、

悔しいというか悲しいというか、

アタシの事好きって言ったじゃない!とか、

そもそもちゃんと付き合ってないか

そんな事思っちゃうのも筋違いよね?

とか、

そしてゲイ嫉妬って、(てか自分だけかも知れないけど)

男の嫉妬と女の嫉妬が入り混じってほんとに醜い。

皆に取り合いになってるであろうデカブツ

色んな野郎をブッ挿して気持ちよさげにヤリまくっているのを

妬ましく思う男としての自分と、

誰にも渡したくない、独占したい、アタイの恋路を踏みにじりやがって!氏ね

というオンナの情念丸出しの自分

Aに対する怒りや失望自分自身のエゴ自己中毒でとにかく吐いて吐いて吐きまくった。

Aに言えば携帯見た事がバレる、

かといって言わずにいるのも到底無理。

そんなモヤモヤ全開でもAは相変わらず

かい子犬みたいな態度で俺に懐いてくる。

そんな状態の時ですら、Aの事を可愛いと思う自分がいた。

しばしお茶を飲み、だらだらとテレビを見て

耐え切れずに、

Aにそれとなく他の奴と遊んでいる事、

今夜妙な集まりに参加するつもりなら

やめてほしいと訴えた。

Aはもちろん知らばっくれた。もうこのばっくれを

見切れないオンナは女失格!てくらい解りやすいばっくれ方で。

そもそも俺も男なので、男の嘘の付き方は解っている。

負けるわけがない戦いなのだ

携帯を見た事を言えば、確実に落ちる、

しかしそれは自分の信頼も下げる。

このまま関係を続けるのなら、

安い嘘にのっかるのもひとつの答えではある。

ほんとに心中せめぎ合いだった。

でも、

「ずっと一緒にいようね」

「何十年たってもこうしてたいね

Aとのセリフ本心が込められている、

本心であってほしいと思っていた俺は、

Aを許せずに携帯を見た事をぶちまけた。

結果、Aはだんまりを決め込んだ。

このまま責めてもしょうがないとその日は帰った。

正式に付き合ってる訳でもないし、

口うるさく咎める資格もないか…と思った。

実は他にもAのヤリチン疑惑を裏付ける事があった。

俺とは使わないハズのゴムがなぜか買い足してあり、

その使用先を不審に思った俺が問いただした。

その時は、

「もとからあった物だよ」

最近擦れて痛いからどうしてもの時は使えるし」

と言っていた。

今思えば

「アンタバカ?」

級の言い訳だが、

別に俺とは使わないんだし、そんなもんあると他に使ってそうで嫌だから捨てて」

「だったら相方とは早く別れてよ」

「ならゴム必要いから今すぐ捨てろ」

ほんっとに糞下らないゴミの掛け合いみたいなケンカだったが、

Aと一緒にいる心地よさが捨てられずなんとか収めた。

そして乱パ疑惑の後日…

Aが家の近くまでやってきた。

Aはなにか問題があって自分が渦中に立たされると

言いたいことがあってもフリーズしてしまうようで、

メールでの長文攻撃にも的外れな答えや短文で

計算なのか天然なのか

火に油を注ぐタイプだった。

でもその日はゆっくり

A自身の考えと、俺の気持ちとを話す事ができた。

Aは自分の事は反省してる、でも俺ちゃんは結局相方とまだ住んでるし、でも俺ちゃんともっと一緒にいたい。

そして、むしゃくしゃして結局乱パは行ったけど、結局何もする気にならずに帰った。

普通ここは嘘でも行ってないゆうし、そもそも行かないよな…)

でも携帯を見られた事は許せないし、信用が回復するのにしばらくかかると思う。

一瞬?

と思ったが、こちらにも元々の立場や非があるので

携帯を見た事は心から反省し、もう二度と見ないし、見たくもない。

と謝った。

その上で今の状態で相方ときっぱり別れて、Aと…てのはない、と。

ここで本来ならお開きにするべきだったのだが、脳内麻薬は恐ろしい。

Aとの蜜月に心身ともにやられていたので

関係を続行することになった。

Aの事も好きだし、男癖悪いけど、治してくれるだろう。

俺とAとお互いに信用回復したら、

ちゃんとしようね、と。

ほんとバカ。キング・オブ・ザ・バカ。

バカに付ける薬が仮にあっても効かないレベルのバカ。

それからはしばらくはほんとに楽しかった。

旅行にいったり遠出して買い物したり、鍋をしたり、

正直もう相方とは同居してるだけなもんだった。

気の置けないルームメイトと化して数年たっていたので

「アンタアタシの化粧水勝手に使わないでよね」

「それ言うんだったらアンタもアタシの洗顔勝手に使ってるじゃん」

「また流行モン買って、結局すぐ着なくなんのに勿体無い!」

ほんとにチンコついてるのあんたら?

ハッピーマニア生活になってたし。

無論相方フクちゃんで俺がシゲである

つか男相手にオネェこいた時点でその恋は終わらせるべきですね。

兎にも角にもしばらく妙なバランスを保って続いていた。

年が明けて、しばらく経った頃

地元のカマ友達と集まることになって上京した。

カマ友が集まれば、無論話す事は男の事。

いわゆるテレビで見るオネエ系ではなく

パッと見は普通の兄ちゃんの集まりです。

無駄筋肉質ではあるが・・

そんなオカマ集団がある出会い系アプリをいじりながら、

あーでもないこーでもないとキャッキャ言い合うという

一般の方からしたらおぞましい光景の中

久々の旧友とのガールズトークを楽しんでいた。

俺も件のアプリはいれないの?

友達に聞かれたが、覗いて見るのは楽しそうだけど

色こいてる相手がもし乗ってたらショックだから

と話していた。

そんな中、帰りの新幹線

せっかく上京したんだし、試しに覗いてみたい欲にから

アプリをDLしてみた。

まぁ驚く事はなく、普通ーに色々な人が色々な事を書き連ねてアピールしていた。

そして降りるべき駅に近づいた時Aを見つけた。

友達募集・気軽にメッセどうぞ!凸」

とあり半裸で顔をトリミングした状態でポーズを決めていた。

二人で行った海で俺が撮った写真で。

明らかにどーいう友達募集かアリアリと解るやり方で。

とっさにAにそのページからメッセを送った

「こら、何してんの?」

次の日

「俺ちゃん?」

めまいがした。

次の日、お土産を渡すべく

Aと飯を食べながら詰問した。

出会い系やってるのも嫌だし、あの画像、あの文言はなんなんだ、と。

Aが言うには別にメッセが着ても返信しないし見てるだけだし

実際会ったりとかはしてないから!信じて!

ただの息抜きに見てるだけ!

との事だった。

その上で俺ちゃんはもうそのページ見ちゃ駄目!

と。

もう腰がくだけ落ちそうだった。

そして

「じゃあ俺ちゃんは元相方に俺の事紹介できるの?」

ボールを打ち返してきた。

やましい事があるからこそ痛い所をついてくる。

結局、見ちゃったもんはもう見ちゃったんだから

載せるのやめるかせめて画像とか変えて。

じゃなきゃ俺から閲覧できないようにブロックしてよと言い合うと…

ほんとにブロックしやがった。笑

今までAが遊んでるっぽい事実をつつくと、いつもAは俺の事を悪魔!といって攻めていた。

いつまでもちゃんとしてくれない。どうせ俺ちゃんは自分のこと好きじゃないんでしょ!と。

正直、自分立ち位置でAに寂しい思いとかやるせない感情を抱かせていたとは思う。

俺はAにほんとに好きというならばきちんと他を精算してほしい。

Aは俺にきちんと別れてくれないなら、やりたいようにやるもん。

俺がきちんと付き合うと声高々に周りに触れ回っても

Aは絶対に男遊びを止めない確信があった。

セックスレスになろうがアツアツだろうが

絶対こいつは他所チンコを出すと。

正直遊ぶ分には甲斐性だとも思うし

解らないようにしてくれれば全然良かった。

しかし、遊び方が派手なくせに始末が下手すぎだったのだ。

隠す気があるんだかないんだか。そこだけはいつまでも素人気分。

Aとこの先続けるんならどのみち黙認しないといけない。

結局そういうスタンスで二人とも平行線だったのに

お互い見てみぬふりをしていた。

絶対どっちかが折れるだろうと。

Aに閲覧をブロックされた時、

悪魔悪魔言われていた自分の中の悪魔が息を吹いた。

「ワレなんぼのもんじゃ!」

絶っっっっ対クロ、真っ黒の癖に

俺ばっかりせめやがって!

アンタ生意気なのよ!小娘が!

完全に自分の事を棚上げ状態だった俺は

アカウント召喚という掟破りを犯してしまう。

この時まだ甘い期待があった。

言い合った手前ブロックされたけど、

きっと画像文言差し替えてくれてるだろうな☆と。

そしてやるなら別人になりきったれと

拾い画像いかにもモテ筋なプロフをでっちあげて

Aのページを踏んだ。

画像も何もかもそんままだった…

そして、それでもう見るのをやめておけばよかったのだ。

なまじイケメン画像とウケのいいプロフログインしていたので

他の奴から足跡やらメッセやらがどんどんくる。

あー、これでAから足跡きたらちょっと凹むなぁと思いつつ

Aと普通にメールをやりとりしていた。

からは、

「そんなに心配しなくても俺ちゃんしか見てないか安心してよ!」

ラリった脳にはほんとに心地よく天にも昇るその文字列。。

ふと出会いアカウントに目をやると

から足跡をすっとばして

「ヤリたいす!」

まさに高低差キーン

今まで、こんなに脈をうった事があるか?

というぐらい心臓が爆走した。

胸は早打ちなのに手足が冷たくなっていくのを感じながら

なぜか返信していた。

「いきなり積極的ですね」

A「すっげえタイプど真ん中なんで!」

あはは、そっかー」

A「よければ会いたいす!」

「いつ頃が都合いいん?」

A「今夜とかどーすか?なーんて。土日祝休みです」

「さすがに今夜は急だなぁ」

A「俺んち、○○駅近くなんで、□□さんちか俺んちでヤロ!」

あはは、とりあえず今日のところはもう休みますね」

A「あい、わかりましたおやすみなさい!」

なに軽くヤリメッセ楽しんでんの?

!?

さっき俺しか見てないよ!

って書いてた人だよね????

「ああ、やっぱりこういう奴だったんだよ、だから言ったじゃん…」

頭の中でドヤ顔のもう一人の俺。

禍々しい嫉妬に狂った馬鹿なオンナの見本だった。

女性の方ごめんね、例えだから

Aにどう言えばいいのか、そもそも知らなくていいことをほじくったのは自分

でも俺と平行してヤリメッセを送っていた事実をなかったことには絶対に、絶対にできない。

目をつぶれば、まだしばらくAとの甘い生活を満喫していける。

かといって裏でのAをこれでもかと思い知らされた。

いくら俺の目の前のAが大好きで心地よくても

これだけ揃うともう、押さえ込むことができなかった。

世の中には心と下半身は別って男は沢山いる。

自分だってその類にはいるだろうし、それを責める気はない。

人は単純じゃない。絶対的に清いままの人なんていない。

頭では解っているつもりだった

でもやっぱり人間自分には甘い。

Aはそうじゃない、と自分自身に思い込ませていた。

自分のしてる事も揃った証拠も知らぬ存ぜぬでねじ伏せて

とっくの前にお互い遊びスタート関係だということを忘れて。

それでもAは俺がはっきりしないか

ほんとに息抜きで、最悪、魔がさしたとしてもそれぞれ1回限りだろうし!

ほんとにパンチドランカーな考えで自分を諌めAに会いにいった。

ベットでぎゅうっと抱き合った時のAだけがほんとのAだとまだ信じ込ませていた。

コンビニに用があるというAを置いて先にAの部屋に帰った時、

ふと

「またゴムをどっかに隠してるんじゃないか?」

と頭によぎった。

見つけたくないのに、見つけたかった。

見つけたいが見つからないで欲しかった。

前回の隠し場所にはもちろん無い。

あー、やっぱり出会い系も見てる分なら

もういいじゃん、と思いつつ

普段触ることの無い棚に目をやると

封の空いたゴムの箱があった。

数を数える。6個

12個入りなので少なくとも

6回はなにかしらで使い、

合鍵をもたしてる

部屋に連れ込んでヤッってる。。。

なんかもう全て真っ黒真っ黒真っ黒けじゃん

なーにがいつまでも一緒だ!

自分の間抜けさ加減とAの性欲の限りなさに笑けてきた。

残りのゴムを引きちぎりながら

ゴミ箱に捨てて、チャイムが鳴ったので

トイレに隠れた。

Aが帰ってきた。

ゴミ箱には気づいてない様子。

テレビを見て笑っているAに

「またゴムみつけちゃったんだけど」

とかます

「!なんで部屋さぐるの?」

「もー、あれは前からある奴っていってるじゃん」

「前回のは俺が隠した。今回のは明らかに新しいし、別のモノだった」

「そんなわけないでしょ、気にしすぎだって

「じゃあ捨ててよ」

「なんで捨てなきゃいけないの?」

(なんか書いてて腹立ってきた上に可笑しくなってきた)

そんなやり取りを続けながら沈黙が続き…

Aは寝やがった。

なんか、もう言葉がなかった。

そりゃ、たしかに、

せめる立場じゃござんせんけど?

寝るってなにさ?

いいくるめる気もないわけ?

てか寝落ちで逃げるとかわけからん

普通なら横っ面ぶん殴って

起してでも続けるんだろうけど

なんかそこまでの労力を使う気になれず

テレビもなにもかもつけっぱなしで帰った。

次の日、メール無視してると

A「明日休みのは出かけるのなし?」

ヤリチンはいきません」

A「意味わかんない事言わないで、じゃあいかないんだよね?」

「だからヤリチンとは行かないから」

A「そっか、わかった…」

Aは頑なに認めようとはせず、スルーしまくっていた。

俺への手前なのか、認めたくないだけなのか。

Aには

「もうAはやりたいようにやればいいよ」

と送った。

A「何!?どうせ言うほど俺(A)の事好きじゃないんだ!」

「だから、好きだけど、もうAは好きにしなよ、俺よりもっと懐ふかくて

猜疑心のない器のでっかい、身も心もかっこいい奴みつけなよ」

A「何を偉そうに、結局相方と居る癖に!」

相方と居る俺へのあてつけで遊んでるとは思えないし

いてもいなくてもやるんじゃんか…

もうこれで終わりかな…

しんみりしていたら

出会いアカウントにAから

「今夜遅く、会えませんか?」

もう笑った、声を出して。

Aにはなりすました事を言うつもりもなかったが、

とにかく食らわしたかった。

攻撃力最大だけど自分も瀕死を負う諸刃の剣とはこの事である

俺「言うつもりなかったけど、嫌われる覚悟で言うね。別アカウントとれば、Aのページ見られるんだよ」

A「だからブロックしろとか言ったくせに意味わからん

俺「でさ、俺の事、悪魔悪魔ってせめてたじゃん、ほんとに悪魔かもね」

俺「別アカとって、俺がなにすると思う?」

そして出会い系アカからAに

「信じられなくてごめんね」

と送信した。

しばらくAからはなにもなく

2時間ぐらいして…

A「お互い心底失望したね、もう連絡とりあうのはやめましょう。相方さんとお元気に。」

俺「結局お前の言ってた好きだなんだってこの程度じゃんかよ!」

A「はぁ?何年間も同棲してるくせに自分の事棚に上げてよく言うわ!つーかここまでするとは思わなかった。

ほんっといい性格してるね、君。」

俺「カギは置いてきたから。」

後日、

なんだかんだいって1年あまり一緒にいたのに

こんな形で急に途切れるのは辛すぎる…と

最後に会いにいった。

まだクズの脳髄に恋愛麻薬が残ってたみたい。

そして帰り道メールした。

「なんだかんだ、俺のやり方はひどかったかも。」

「知らなくていいことわざわざ知ることなかったね、ごめん。やっぱり一緒にいると心地よかった事思い出したよ」

A「自分もそんな風に思ってた。でもあの件はとにかく驚きと恐怖で。。。。」

A「しばらく時間が欲しい。」

結局Aは遊びちぎってた事も

ヤリメッセしながら俺と同時にラブメールしてたことも

なにもかもスルーなりすまし倫理違反だけを責めてきた。

Aの中では俺がきちんとしないからという大義名分だったのか?

単純に自分の性欲処理は恋愛とは別回路で、攻められる筋合いはないから?

チンポの根っこから腐り落ちればいいのに

本気で思った。

これがこないだあったクズクズの泥仕合。

これを書く前、正直まだ未練があった、ほんとに馬鹿自殺モンの馬鹿

なんか書いてるうちにひでぇ…と思えてきた。

もちろん自分が一番最低最悪糞野郎だけど。

Aの真意は結局なんだったんだろう。

ほんとに俺とずっと付き合っていく気があったんだろうか。

しかにAの俺への気持ちは本物だったと思う。

でもあまりにも下半身が別行動すきやしないだろã

三十路オカマ中年の危機

はじめに。ちょっと今辛いので吐き出し。

野郎同士のおはなしです。

付き合って8年、同棲して7年になる相手がいる。家賃、その他光熱費は折半。

それなりに長く続けば、それなりにツーカーにもなり、それなりに飽きもでてきて

そしてやる事やらない、枯れた関係になる。

みんながみんなそうじゃないと思うけど、ウチはそうなった。

毎日仕事行って帰って、海外ドラマDVDをだらだらと二人で観て、寝るの繰り返し。

そして夜も一緒の布団で寝るは寝るけどそんだけ。

ミスチルの歌にあった

「つじつま合わせるように、抱き合って眠る

自分としてはまさにそんな感じだった。

かと言って別れたいか

というとそうでもない。刺激はないし、つまらない、恋人から家族としての

情みたいなものに変わりつつあって、きっとこのまま続くんだな、という安心感と、

そして永遠にこのままなのかも、というある種の恐怖を感じた。

この辺、普通カップルみたいに、結婚とか子育てとかマイホームとか

親戚とかのしがらみとか、そういうのが降りかかってきて

二人で対処していく!てのがあればまた違うのかもしれないけど。

そしてセックスレスになれば、同然、外で発散してくる。

相方はどうしてるかわからない。自分が外で遊んでる手前、相方が同じことしてても

咎める権利はないし、咎める気もないが、確実に相方自分が外で発散しているのは気づいていたと思う。

そんな時、某所で知り合ってちょくちょく会うようになった奴がいた。Aとしよう。

Aは同じ30代。身体の相性が良くて、何度やっても何時間やっても全然飽きなかった。

というか今でも身体の相性は過去最高だと思う。

Aは素朴な顔立ちだけどキリっとしていて精悍さがあった。

そしてAのモノはすごくデカくて太っとい。

恐らく今まで見た中で形も色合いも質感も完璧だった。

見てるだけで惚れ惚れした。

はいわゆる水泳体型というやつで

肩幅はがっつりあるのに腰はきゅっと細くて、

ぶら下がってるモノが一段きわどく目立っていた。

自分の手首ぐらいはあるソレを握って、じっくり愛撫して

ゆっくり確実に体の中に入ってくる感覚

根元まで入りきった時の充実感、

そして繋がったまま、Aの細い腰を

太腿でしめつけながらずーっとキスをしてると、

ほんとに幸せだと感じた。この為に生まれてきたとさえ思った。

正直慣れるまで相当痛かったが、

そんなの関係ねぇと思えるぐらい脳が痺れまくった。

体で惚れてるのか、人格を好きになったからなのか、

多分最初はマジイキを恋と勘違いしたんだと思う。

それだけならそれで、まだお互い「遊び」の範疇だった。

でも次第にAも俺の事が好きだ、ずっと一緒に居たい、早く相方と別れてよ

と言い出すようになった。始めは相手にしなかった。

誰にでも言っているリップサービスだろうと思った。

実際、自分よりAは多弁なので掛けてくる甘い言葉

額面通り受け取っても肩透かしをくらうだけだと思ったし。

でもその内、Aの事が好きで好きでたまらなくなった。

知り合った場所場所だし、お互いヤリちぎってたので、

絶対心が動く事はないと思っていたのに、

毎日でも会いたい、でも会えない、それでも会いたいけどあなたはいない。

最近の安っすい邦楽みたいな会いたい地獄に堕ち、

同棲しているので泊まりはできず、かといってAから

朝まで一緒にいたい、もっと一緒にいたいと言われ

そのストレート物言いが心の隙間にジャストミート

気づいたら相方に「別れたい」と口走っていた。

まさに「寝耳に水」だっただろう。

仕事後に呼び出しだ居酒屋

別れ話をされた相方は驚きつつも淡々としていた。

「他に好きな人ができたの?」

とっさに

「違う、ただ今の生活が窮屈になった」

と誤魔化した。

この時の誤魔化した事こそが、事実だったと今は思う。

そして、

「いつか自分から切り出すかもと思っていたけど、先に言われるとは思ってなかった」

と言って、その日は相方は元々地元民だったのもあって実家に帰った。

一人で部屋にいると、

ほんとにこれでよかったのか?

Aの事は好きだけど結局今の勢いだけで

すぐに駄目になるんじゃないか

好き好き言ってきていても、他にも男の影があるAに

若干の不信と嫉妬もあった。

相方だって始めはラブラブだった。

Aとだって結局マンネリになるかもしれない。

わざわざ同じ道を別の人と歩く意味はあるのか?

二人用に揃えてた食器や家具を眺めて

相方との思い出ががんがん頭をよぎって責めて、

その日は眠れずにずっと同じ考えがぐるぐる頭を回るだけで終わった。

結局、後日話し合って、家庭内別居になった。

30越えると1発完全別居はお互いにしんどいし…という話で。

別々の布団で寝て、相方はちょくちょく実家に帰るようになっていった。

そしてAとはますます深くなっていった。

毎日メールして会うたびに何回もHをして愛をささやき合った。

脳内麻薬ダダ漏れだったと思う。

Aは

「その内自分のとこに来てくれるまでずっと待ってる、俺ちゃんの事以外はもう考えられないよ」

自分が転勤になってもずっとついてくればいいじゃん」

自分んとこに永久就職しちゃえ」

そう言って俺に抱きつきながらさくっと寝落ちしていた。

今思うと口だけ感ありありだけど、

その時はラリっていたのもあって心を鷲づかみにされた。

Aの寝顔を撫でながら、永遠に続けばいいのに…と思った。

早くきっちり別れてAと一緒になりたい。

そう思いながらも踏ん切りがつかなかったのは、

いわゆる「オカマの勘」という奴で、

Aは俺に合鍵を渡し、俺の事は特別な部分もあるのだろうが、

いまだに他所でも遊んでる感があった。

ここ、自分の事は棚に上げまくって誉められるもんじゃないけど

本気だと言ってくるからには、その言葉に裏はないと信じたかった。

Aは転勤族だし、結局離れ離れになったり、

自分仕事をやめてまでついていった挙句

Aが他所で遊ぶようになって捨てられたらたまったもんじゃない。

結果今の生活を失うのが怖かった。

そうして打算と情とエゴで2重生活を続けた。

家に帰れば相方がいて、相方とAと、どっちにも罪悪感と後ろめたさで

薬を飲まないと眠れなくなった。

そんなある日、Aがシャワーを浴びてる間、携帯が光った。

LINEメッセ

明日は8時から○○ホテル集合で」

と出ていた。

頭が真っ白になった。

Aが寝た後、

よくない結果があるのは120%わかっていて

携帯を見た。ロックは簡単に解除できた。アタイすげぇ。

明日は8時から○○ホテル集合で」

「オッケー、楽しみ」

「まだAくんデカ○ラかな?俺の相手もよろしくね」

「もちろん、全然デカ○ラだよ☆」

こいつ、ただセクフレがいるだけじゃなく

乱パ参加してやがる……!?

ほんとになんというか、

悔しいというか悲しいというか、

アタシの事好きって言ったじゃない!とか、

そもそもちゃんと付き合ってないか

そんな事思っちゃうのも筋違いよね?

とか、

そしてゲイ嫉妬って、(てか自分だけかも知れないけど)

男の嫉妬と女の嫉妬が入り混じってほんとに醜い。

皆に取り合いになってるであろうデカブツ

色んな野郎をブッ挿して気持ちよさげにヤリまくっているのを

妬ましく思う男としての自分と、

誰にも渡したくない、独占したい、アタイの恋路を踏みにじりやがって!氏ね

というオンナの情念丸出しの自分

Aに対する怒りや失望自分自身のエゴ自己中毒でとにかく吐いて吐いて吐きまくった。

Aに言えば携帯見た事がバレる、

かといって言わずにいるのも到底無理。

そんなモヤモヤ全開でもAは相変わらず

かい子犬みたいな態度で俺に懐いてくる。

そんな状態の時ですら、Aの事を可愛いと思う自分がいた。

しばしお茶を飲み、だらだらとテレビを見て

耐え切れずに、

Aにそれとなく他の奴と遊んでいる事、

今夜妙な集まりに参加するつもりなら

やめてほしいと訴えた。

Aはもちろん知らばっくれた。もうこのばっくれを

見切れないオンナは女失格!てくらい解りやすいばっくれ方で。

そもそも俺も男なので、男の嘘の付き方は解っている。

負けるわけがない戦いなのだ

携帯を見た事を言えば、確実に落ちる、

しかしそれは自分の信頼も下げる。

このまま関係を続けるのなら、

安い嘘にのっかるのもひとつの答えではある。

ほんとに心中せめぎ合いだった。

でも、

「ずっと一緒にいようね」

「何十年たってもこうしてたいね

Aとのセリフ本心が込められている、

本心であってほしいと思っていた俺は、

Aを許せずに携帯を見た事をぶちまけた。

結果、Aはだんまりを決め込んだ。

このまま責めてもしょうがないとその日は帰った。

正式に付き合ってる訳でもないし、

口うるさく咎める資格もないか…と思った。

実は他にもAのヤリチン疑惑を裏付ける事があった。

俺とは使わないハズのゴムがなぜか買い足してあり、

その使用先を不審に思った俺が問いただした。

その時は、

「もとからあった物だよ」

最近擦れて痛いからどうしてもの時は使えるし」

と言っていた。

今思えば

「アンタバカ?」

級の言い訳だが、

別に俺とは使わないんだし、そんなもんあると他に使ってそうで嫌だから捨てて」

「だったら相方とは早く別れてよ」

「ならゴム必要いから今すぐ捨てろ」

ほんっとに糞下らないゴミの掛け合いみたいなケンカだったが、

Aと一緒にいる心地よさが捨てられずなんとか収めた。

そして乱パ疑惑の後日…

Aが家の近くまでやってきた。

Aはなにか問題があって自分が渦中に立たされると

言いたいことがあってもフリーズしてしまうようで、

メールでの長文攻撃にも的外れな答えや短文で

計算なのか天然なのか

火に油を注ぐタイプだった。

でもその日はゆっくり

A自身の考えと、俺の気持ちとを話す事ができた。

Aは自分の事は反省してる、でも俺ちゃんは結局相方とまだ住んでるし、でも俺ちゃんともっと一緒にいたい。

そして、むしゃくしゃして結局乱パは行ったけど、結局何もする気にならずに帰った。

普通ここは嘘でも行ってないゆうし、そもそも行かないよな…)

でも携帯を見られた事は許せないし、信用が回復するのにしばらくかかると思う。

一瞬?

と思ったが、こちらにも元々の立場や非があるので

携帯を見た事は心から反省し、もう二度と見ないし、見たくもない。

と謝った。

その上で今の状態で相方ときっぱり別れて、Aと…てのはない、と。

ここで本来ならお開きにするべきだったのだが、脳内麻薬は恐ろしい。

Aとの蜜月に心身ともにやられていたので

関係を続行することになった。

Aの事も好きだし、男癖悪いけど、治してくれるだろう。

俺とAとお互いに信用回復したら、

ちゃんとしようね、と。

ほんとバカ。キング・オブ・ザ・バカ。

バカに付ける薬が仮にあっても効かないレベルのバカ。

それからはしばらくはほんとに楽しかった。

旅行にいったり遠出して買い物したり、鍋をしたり、

正直もう相方とは同居してるだけなもんだった。

気の置けないルームメイトと化して数年たっていたので

「アンタアタシの化粧水勝手に使わないでよね」

「それ言うんだったらアンタもアタシの洗顔勝手に使ってるじゃん」

「また流行モン買って、結局すぐ着なくなんのに勿体無い!」

ほんとにチンコついてるのあんたら?

ハッピーマニア生活になってたし。

無論相方フクちゃんで俺がシゲである

つか男相手にオネェこいた時点でその恋は終わらせるべきですね。

兎にも角にもしばらく妙なバランスを保って続いていた。

年が明けて、しばらく経った頃

地元のカマ友達と集まることになって上京した。

カマ友が集まれば、無論話す事は男の事。

いわゆるテレビで見るオネエ系ではなく

パッと見は普通の兄ちゃんの集まりです。

無駄筋肉質ではあるが・・

そんなオカマ集団がある出会い系アプリをいじりながら、

あーでもないこーでもないとキャッキャ言い合うという

一般の方からしたらおぞましい光景の中

久々の旧友とのガールズトークを楽しんでいた。

俺も件のアプリはいれないの?

友達に聞かれたが、覗いて見るのは楽しそうだけど

色こいてる相手がもし乗ってたらショックだから

と話していた。

そんな中、帰りの新幹線

せっかく上京したんだし、試しに覗いてみたい欲にから

アプリをDLしてみた。

まぁ驚く事はなく、普通ーに色々な人が色々な事を書き連ねてアピールしていた。

そして降りるべき駅に近づいた時Aを見つけた。

友達募集・気軽にメッセどうぞ!凸」

とあり半裸で顔をトリミングした状態でポーズを決めていた。

二人で行った海で俺が撮った写真で。

明らかにどーいう友達募集かアリアリと解るやり方で。

とっさにAにそのページからメッセを送った

「こら、何してんの?」

次の日

「俺ちゃん?」

めまいがした。

次の日、お土産を渡すべく

Aと飯を食べながら詰問した。

出会い系やってるのも嫌だし、あの画像、あの文言はなんなんだ、と。

Aが言うには別にメッセが着ても返信しないし見てるだけだし

実際会ったりとかはしてないから!信じて!

ただの息抜きに見てるだけ!

との事だった。

その上で俺ちゃんはもうそのページ見ちゃ駄目!

と。

もう腰がくだけ落ちそうだった。

そして

「じゃあ俺ちゃんは元相方に俺の事紹介できるの?」

ボールを打ち返してきた。

やましい事があるからこそ痛い所をついてくる。

結局、見ちゃったもんはもう見ちゃったんだから

載せるのやめるかせめて画像とか変えて。

じゃなきゃ俺から閲覧できないようにブロックしてよと言い合うと…

ほんとにブロックしやがった。笑

今までAが遊んでるっぽい事実をつつくと、いつもAは俺の事を悪魔!といって攻めていた。

いつまでもちゃんとしてくれない。どうせ俺ちゃんは自分のこと好きじゃないんでしょ!と。

正直、自分立ち位置でAに寂しい思いとかやるせない感情を抱かせていたとは思う。

俺はAにほんとに好きというならばきちんと他を精算してほしい。

Aは俺にきちんと別れてくれないなら、やりたいようにやるもん。

俺がきちんと付き合うと声高々に周りに触れ回っても

Aは絶対に男遊びを止めない確信があった。

セックスレスになろうがアツアツだろうが

絶対こいつは他所チンコを出すと。

正直遊ぶ分には甲斐性だとも思うし

解らないようにしてくれれば全然良かった。

しかし、遊び方が派手なくせに始末が下手すぎだったのだ。

隠す気があるんだかないんだか。そこだけはいつまでも素人気分。

Aとこの先続けるんならどのみち黙認しないといけない。

結局そういうスタンスで二人とも平行線だったのに

お互い見てみぬふりをしていた。

絶対どっちかが折れるだろうと。

Aに閲覧をブロックされた時、

悪魔悪魔言われていた自分の中の悪魔が息を吹いた。

「ワレなんぼのもんじゃ!」

絶っっっっ対クロ、真っ黒の癖に

俺ばっかりせめやがって!

アンタ生意気なのよ!小娘が!

完全に自分の事を棚上げ状態だった俺は

アカウント召喚という掟破りを犯してしまう。

この時まだ甘い期待があった。

言い合った手前ブロックされたけど、

きっと画像文言差し替えてくれてるだろうな☆と。

そしてやるなら別人になりきったれと

拾い画像いかにもモテ筋なプロフをでっちあげて

Aのページを踏んだ。

画像も何もかもそんままだった…

そして、それでもう見るのをやめておけばよかったのだ。

なまじイケメン画像とウケのいいプロフログインしていたので

他の奴から足跡やらメッセやらがどんどんくる。

あー、これでAから足跡きたらちょっと凹むなぁと思いつつ

Aと普通にメールをやりとりしていた。

からは、

「そんなに心配しなくても俺ちゃんしか見てないか安心してよ!」

ラリった脳にはほんとに心地よく天にも昇るその文字列。。

ふと出会いアカウントに目をやると

から足跡をすっとばして

「ヤリたいす!」

まさに高低差キーン

今まで、こんなに脈をうった事があるか?

というぐらい心臓が爆走した。

胸は早打ちなのに手足が冷たくなっていくのを感じながら

なぜか返信していた。

「いきなり積極的ですね」

A「すっげえタイプど真ん中なんで!」

あはは、そっかー」

A「よければ会いたいす!」

「いつ頃が都合いいん?」

A「今夜とかどーすか?なーんて。土日祝休みです」

「さすがに今夜は急だなぁ」

A「俺んち、○○駅近くなんで、□□さんちか俺んちでヤロ!」

あはは、とりあえず今日のところはもう休みますね」

A「あい、わかりましたおやすみなさい!」

なに軽くヤリメッセ楽しんでんの?

!?

さっき俺しか見てないよ!

って書いてた人だよね????

「ああ、やっぱりこういう奴だったんだよ、だから言ったじゃん…」

頭の中でドヤ顔のもう一人の俺。

禍々しい嫉妬に狂った馬鹿なオンナの見本だった。

女性の方ごめんね、例えだから

Aにどう言えばいいのか、そもそも知らなくていいことをほじくったのは自分

でも俺と平行してヤリメッセを送っていた事実をなかったことには絶対に、絶対にできない。

目をつぶれば、まだしばらくAとの甘い生活を満喫していける。

かといって裏でのAをこれでもかと思い知らされた。

いくら俺の目の前のAが大好きで心地よくても

これだけ揃うともう、押さえ込むことができなかった。

世の中には心と下半身は別って男は沢山いる。

自分だってその類にはいるだろうし、それを責める気はない。

人は単純じゃない。絶対的に清いままの人なんていない。

頭では解っているつもりだった

でもやっぱり人間自分には甘い。

Aはそうじゃない、と自分自身に思い込ませていた。

自分のしてる事も揃った証拠も知らぬ存ぜぬでねじ伏せて

とっくの前にお互い遊びスタート関係だということを忘れて。

それでもAは俺がはっきりしないか

ほんとに息抜きで、最悪、魔がさしたとしてもそれぞれ1回限りだろうし!

ほんとにパンチドランカーな考えで自分を諌めAに会いにいった。

ベットでぎゅうっと抱き合った時のAだけがほんとのAだとまだ信じ込ませていた。

コンビニに用があるというAを置いて先にAの部屋に帰った時、

ふと

「またゴムをどっかに隠してるんじゃないか?」

と頭によぎった。

見つけたくないのに、見つけたかった。

見つけたいが見つからないで欲しかった。

前回の隠し場所にはもちろん無い。

あー、やっぱり出会い系も見てる分なら

もういいじゃん、と思いつつ

普段触ることの無い棚に目をやると

封の空いたゴムの箱があった。

数を数える。6個

12個入りなので少なくとも

6回はなにかしらで使い、

合鍵をもたしてる

部屋に連れ込んでヤッってる。。。

なんかもう全て真っ黒真っ黒真っ黒けじゃん

なーにがいつまでも一緒だ!

自分の間抜けさ加減とAの性欲の限りなさに笑けてきた。

残りのゴムを引きちぎりながら

ゴミ箱に捨てて、チャイムが鳴ったので

トイレに隠れた。

Aが帰ってきた。

ゴミ箱には気づいてない様子。

テレビを見て笑っているAに

「またゴムみつけちゃったんだけど」

とかます

「!なんで部屋さぐるの?」

「もー、あれは前からある奴っていってるじゃん」

「前回のは俺が隠した。今回のは明らかに新しいし、別のモノだった」

「そんなわけないでしょ、気にしすぎだって

「じゃあ捨ててよ」

「なんで捨てなきゃいけないの?」

(なんか書いてて腹立ってきた上に可笑しくなってきた)

そんなやり取りを続けながら沈黙が続き…

Aは寝やがった。

なんか、もう言葉がなかった。

そりゃ、たしかに、

せめる立場じゃござんせんけど?

寝るってなにさ?

いいくるめる気もないわけ?

てか寝落ちで逃げるとかわけからん

普通なら横っ面ぶん殴って

起してでも続けるんだろうけど

なんかそこまでの労力を使う気になれず

テレビもなにもかもつけっぱなしで帰った。

次の日、メール無視してると

A「明日休みのは出かけるのなし?」

ヤリチンはいきません」

A「意味わかんない事言わないで、じゃあいかないんだよね?」

「だからヤリチンとは行かないから」

A「そっか、わかった…」

Aは頑なに認めようとはせず、スルーしまくっていた。

俺への手前なのか、認めたくないだけなのか。

Aには

「もうAはやりたいようにやればいいよ」

と送った。

A「何!?どうせ言うほど俺(A)の事好きじゃないんだ!」

「だから、好きだけど、もうAは好きにしなよ、俺よりもっと懐ふかくて

猜疑心のない器のでっかい、身も心もかっこいい奴みつけなよ」

A「何を偉そうに、結局相方と居る癖に!」

相方と居る俺へのあてつけで遊んでるとは思えないし

いてもいなくてもやるんじゃんか…

もうこれで終わりかな…

しんみりしていたら

出会いアカウントにAから

「今夜遅く、会えませんか?」

もう笑った、声を出して。

Aにはなりすました事を言うつもりもなかったが、

とにかく食らわしたかった。

攻撃力最大だけど自分も瀕死を負う諸刃の剣とはこの事である

俺「言うつもりなかったけど、嫌われる覚悟で言うね。別アカウントとれば、Aのページ見られるんだよ」

A「だからブロックしろとか言ったくせに意味わからん

俺「でさ、俺の事、悪魔悪魔ってせめてたじゃん、ほんとに悪魔かもね」

俺「別アカとって、俺がなにすると思う?」

そして出会い系アカからAに

「信じられなくてごめんね」

と送信した。

しばらくAからはなにもなく

2時間ぐらいして…

A「お互い心底失望したね、もう連絡とりあうのはやめましょう。相方さんとお元気に。」

俺「結局お前の言ってた好きだなんだってこの程度じゃんかよ!」

A「はぁ?何年間も同棲してるくせに自分の事棚に上げてよく言うわ!つーかここまでするとは思わなかった。

ほんっといい性格してるね、君。」

俺「カギは置いてきたから。」

後日、

なんだかんだいって1年あまり一緒にいたのに

こんな形で急に途切れるのは辛すぎる…と

最後に会いにいった。

まだクズの脳髄に恋愛麻薬が残ってたみたい。

そして帰り道メールした。

「なんだかんだ、俺のやり方はひどかったかも。」

「知らなくていいことわざわざ知ることなかったね、ごめん。やっぱり一緒にいると心地よかった事思い出したよ」

A「自分もそんな風に思ってた。でもあの件はとにかく驚きと恐怖で。。。。」

A「しばらく時間が欲しい。」

結局Aは遊びちぎってた事も

ヤリメッセしながら俺と同時にラブメールしてたことも

なにもかもスルーなりすまし倫理違反だけを責めてきた。

Aの中では俺がきちんとしないからという大義名分だったのか?

単純に自分の性欲処理は恋愛とは別回路で、攻められる筋合いはないから?

チンポの根っこから腐り落ちればいいのに

本気で思った。

これがこないだあったクズクズの泥仕合。

これを書く前、正直まだ未練があった、ほんとに馬鹿自殺モンの馬鹿

なんか書いてるうちにひでぇ…と思えてきた。

2013-02-19

伝え方と受け取り方

「早くご飯食べなさい」「早くお風呂入りなさい」といった指示は、子供の頃に誰もが一度は言われたと思う。

それに対する反応は様々だろうけど、自分場合は「今マンガ読んでるのー!」みたいな感じで、絶対すぐには動かなかった。

これは今思い返すと、「誰かが自分に何かお願いするというのは、大なり小なり、お願いに応じてくれないと困ることがある」という想像力が全く欠如していたからに他ならない。

言い換えれば、ブライト艦長に2発殴られてもガンダム搭乗を拒否し、幼馴染のフラウ・ボウに「私にガンダムの乗り方教えて。誰かが乗らないとどうにもならないんだから、貴方が乗らないなら私が乗る」と言われてようやく応じたアムロという例えがピッタリ来る感じ。

三つ子の魂百までとはよく言ったもので、この性格傾向は今でもあまり変わっていない。


また「相手にお願いするときは理由もセットで」という言い方が完全に癖になっていたりする。

これは勿論、「後が詰まっているから、今そっちが持っている用事が特に不要不急の内容なら、それは置いといてこちらの依頼を済まして欲しい」くらいまで言われないと納得しない自分性格が、他人でも同様と無根拠に思っているからだ。


それで、世間一般の感覚だと、自分のような依頼の受け取り方をする人間は「自分本位で他者を軽視している」と見なされ、依頼の仕方は「いつもくどい上に難しい話し方をする」と取られ、両者合わさって「面倒な奴」と受け止められるのだろうか。


かくいう自分は逆に、依頼するのもされるのもツーカーで行く人の心理が全く分からなかったりする。

他者への感受性がえらい高感度に思えてどうなってんの?と思ってしまう。

そんなにいつも色々周りとやり取りしていたら難しいことの一つも考えられないじゃん、よく仕事とかできるよなーと、嫌味ではなく、純粋な疑問を持ってしまうのだ。

世の中には本当に色んな人がいるというか。

2012-11-22

http://anond.hatelabo.jp/20121122104008

よくある ミスコミュニケーションだし そんな事でいちいち怒らない。

愚痴ネット匿名で書いてさようなら

から元増田は正しい。

この程度のミスコミュニケーションを許容できない社会が来たら怖いな。

うっかり、勘違い、そういうものは常に存在する。人はみんな違うんだから、それはしょうがない。

失礼といえば失礼だが、まぁ、ありえないケースでもなかろ。ヘコヘコしてきたなら、悪いと思ってるってことだし

『 仕方がない 』 で終了だろ。

 

本質的にはこういうミスコミュニケーションをフォローするのがコミュニケーション能力であって、同じ考え方の人間けがツーカーで話すことがコミュニケーション能力ではないとおもうよ。

2012-09-16

http://anond.hatelabo.jp/20120916150415

なんか、よく釣れてるね。

最近 育児ノイローゼの記事と 離婚原因の記事があったけど

どうして、旦那育児に無関心で、私のしてほしいことをしてくれないの?という母親の悩みがあるそうだが

解決方法簡単で、XXして って言うだけ。 だそうだ。

あうん や ツーカー も いいんだが。 そんな馬鹿げたことで離婚してもしょうが無いし、そもそも 阿吽は 何十年も連れ添った夫婦がやっと出来る。

ようなものだ。というのは昔から定説

 

つか、XXして の一言がなぜ言えないの?という事でいいらしいよ。たったそれだけで、育児ノイローゼがかなり解決するそうだ。

考え方も 性別も違う二人が 一緒に暮らすということを ナメてる。という事らしい。

2012-07-12

[]こうかみしょうじ

社会的言葉」「世間的な言葉

世間的な言葉」=同じ文化を背負ったもの同士で、ツーカーで話せることを前提に使われる言葉

社会的言葉」=違う文化を持っていることを前提にして、それでもわかってもらえるように使う言葉

2012-02-17

http://anond.hatelabo.jp/20120216215317

つーか、日銀システム使えば国庫金としてわりとカンタンに整理つけられると思うんだが。

それやらないってことは、これ休眠口座のカネを活用っつーよりは、ポジション作りの方が重要なんだろうな。

元日銀マンの俺が言うけど、普通に日銀ネットでやれるよこの程度のこと。

休眠口座のカネを一回日銀(=国庫金)にブチ込んで、預金からの申し立てがあったとき

銀行日銀に申し立てるってことでフツーにクリアできる。だって銀行預金日銀ツーカーなんだから

預金口座の管理業務なんて日銀支店やらせりゃよろしい。確かに結構コストはかかるだろうけど、

国庫システム専門家揃いの日銀マンが新しくシステム組めば、たぶん確実に一番安くやれる。だって既存のを拡張するだけだし。

現業(つーか特定職)職員とパン職にやらせろよこんな仕事

つーか、国庫金として計上するならどの道日銀に入れるしかないのに、その間に基金とか意味不明

全く必要ない組織作ろうとしてるぞこれ。

基本、元増田のおっしゃってることは正しい。

ただ、国庫金に帰属させた後でも申し立てに対して返金することは可能。そんな難しくないんだよ。預金保護まで日銀でやれる。

確実に日銀にブン投げりゃ格安でやれる仕事だよこれ。思惑はこれ、「休眠口座のカネの活用」じゃないよ。

単なる天下りポジション作りだと思うわ。何のための日銀ネットだよ、使えよ馬鹿

まぁ、最近インタゲ打ち出したりしていろいろ大変なんだろーけどさ。システム使わないのは勿体ないだろ。

世の中の人日銀が何してるか知らないから、この辺批判いかないんだろうなぁ。日銀ネット使え日銀ネット

2011-11-02

http://anond.hatelabo.jp/20111102163557

本当に問題なのは保険が効くからって無駄に薬をもらってる患者

それを患者の所為にすんな。

もちろん、患者が自身のエゴで薬出せっていうケースもあるが、大抵は病院診療報酬を稼ぐために多く出してた。

今は改定病院側は検査比重を移しているけれど、ツーカーの関係である薬局を考えれば、薬を出さない診療ってのは考えにくい。

2010-03-13

http://anond.hatelabo.jp/20100311223144

追記。

そりゃリタリン投与して元気にならないやつがいないはずがない、覚せい剤の親戚だもんと思っていたら、現場医者もこんなこといっていた。

 

 

“大人の発達障害”急増の真実」に関する専門家見解

http://togetter.com/li/9256

 

 

 個人的には「自分のいうことが相手に伝わらないのは、自分がおかしいんじゃないか」という恐怖に取り付かれてる人が多いから、みんなしてこの手の「コミュニケートできない障害」というのに興味があるんだろうな。でも、他人に自分の言ってることが全部伝わるわけじゃないし、その逆もそうじゃないのか。全部ツーカーで通るほうがこわいような気がする。背中で語れるのなんて高倉の健さんくらいだ。

 

 ※あと、上の人にありがちなのが、「自分のいうことが相手に伝わらないのは、相手がおかしいんじゃないか」という疑念……。

2010-02-05

ttp://blog.goo.ne.jp/mit_sloan/e/41dc6ca48ed580acf561f25ad690a6b9

トヨタ米国人のトップが居つかないことは有名だが、実はミドル層でも優秀な人材が離職してるという話を聞く。

給与の問題はよく言われる(日本メーカー米国に比べ圧倒的に給料安い)が、

どうもそれだけではない、トヨタ文化になじめないでうまくいかないケースもあるように思う。

離職して他の日系の自動車メーカーに行った人に話を聞く機会があったのだが、

彼によると、「自分以外の日本人の皆が分かってるのに自分だけ分からない」と言う状況がたびたびあるんだとか。

最初は自分外国人だから、と思っていたが、今の日系メーカーではだいぶ違うらしい。

トヨタでは同僚に「聞く前に考えろ」とよく言われたが、「確実にやりたいなら言葉で正確に伝えるべきじゃないのか」と彼は思うのだとか。

空想だが、トヨタ本社感覚としては伝えてるつもりでも、アメリカ人感覚なら「伝えられて当然」の経営陣の判断やその背景が、米国本社に伝わってきてないのではないか?

日本人だけで、「言わなくてもツーカーでわかる」という強力な文化は、意思決定も迅速で、効率的だ。

でもこれは生産・販売をはじめとし、経営グローバル化しようとするなら逆にネックになってしまう。

2009-07-10

http://anond.hatelabo.jp/20090622221155

オタクでも「空気読め」的なタイプの書き込みはある。


佐倉楓子が好き」の類の書き込みだ。

この場合、「佐倉楓子」は「飯田線」でも良いし「ティーガーI」でも良い。

ここで空気を読まない行為は、「相手の好みを否定する事」。

ジャンル全体でもいいし、個別の対象でもいい、この手のエントリで否定するやつはKYだ。


書き込みには釣り意図を含ませるケースもあり得る。

八重花桜梨の方が良い」との答えを期待し、お互いにお互いの嫁について美点を語り合う、と言うのもコミュニケーションとしては成り立つ。

大事なのは「否定しない事」だ。

もちろん、このようなものは範囲限定の「狙ったメッセージ」だが、対象や作法を名指しするのは興ざめだし、同じ空気ツーカーで汲み取ることにこそ意義がある。

そういう意味ではオタクの方にこそ「空気読め」と言うエントリは多い気がする。

「持ち帰り!そういうのもあるのか」とつぶやいた時、「孤独のグルメ」なやり取りを期待するような、そんな「空気」。


同調」と言ったときに、「同じ背景知識」を求めるか、「同意」を求めるかの違いはありそうな気がしなくもない、そんな夕暮れ。

2009-04-26

http://anond.hatelabo.jp/20090426121704

うどん屋で「うどん定食」とだけ言うのは、

かーちゃんに「飯、風呂、寝る」とだけ言うのと同じレベルだろ。

お前、そのうどん屋とどんだけ親しいんだよ。

ツーカーで通るほど通いつめてんのかよ。

と思った。

2009-01-08

http://anond.hatelabo.jp/20090108195352

元増田とおんなじようなタイプ。かつ、とある人との暖かなおつきあいが六年目。

こちらがボール投げることだけは好きだけど、受けるのがたいそうど下手で、よそさま並みの華麗なキャッチボールは諦めてる。そういう自分の特性に、相手がばっちり対応してくれている。

趣味とかはたまーに合う程度だけど、言葉周りのセンスが奇跡に近いマッチングを果たして、結婚まで至った。

良かれと思って話せば話すほどドツボにはまるので、毎日基本的に他人と会話してない。したところで増田トラバ打ち合う程度。

結婚相手とは、なんつーかツーカーしてる。会話と呼べるかどうかは分からない。でも毎日楽しいよ。うまいこと説明はできないけど、おそらく二人揃って楽しいよ。

会話をしないで「付き合う」方法があるか無いかで言うと、ある。あるけど自分とおんなじタイプの人に会話経由で伝えられる気がしない。

2009-01-06

http://anond.hatelabo.jp/20090104120148

勇気あるなぁ。

ストーカーになるかもしれないとか考えたことはないの?

俺はストーカーになりそうだから、アタックなんてしたことはめったにない。

ツーカー、そもそも、関係を気付くことすらできない。

体だけの関係でもいいから、付き合いたいよ。

2007-09-14

どっちが正しいとかはどうでもいいが

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://mala.nowa.jp/entry/fa12686ffd

(元記事 http://mala.nowa.jp/entry/fa12686ffd

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://junnama.alfasado.net/online/2007/09/livedoor.html

(元記事 http://junnama.alfasado.net/online/2007/09/livedoor.html

このmalaさんという人のことをあまり良く知らないので

「これは完全にエンジニア無知で無能でクズ。アホでバカ。低脳でワーキングプア。」

と書かれているのを見た時になんだかキチ○イな人が文句言ってるよぉとか思ってブクマ米見てみたらみんな肯定的でびっくりした。記事のコメント欄には言葉選べよ的なことを言ってる人もいたんだけどブクマ米はほぼ皆が肯定的だった。

え?なんで?たしかにアメブロのやったことはかなりウザかったしキモイとも思ったけどクズ呼ばわりされるほどのことじゃないし何よりこの人の文章の方がひどいので絶対叩かれてると思ったのに違ったわけだ。

んで不思議に思ったのでちょろちょろ調べていくうちにどうやら有名な人らしい。いわゆるギークと呼ばれる人とか。

なるほど、この人は本当は良い人で「無能でクズ」とかゆーのはいわゆるネタで、リアルではこんな発言をしないとても気さくな人なのかもしれない。

でもまぁそんなことは知らないよね。俺はmalaさんの友達でもないし知り合いでもないし、実際はすっごくいい人なのかとかどうとか俺にはわからない。

記事を見た印象でしか語れない。悪いけど、記事を見た第一印象はアメブロの行為が霞むくらいに最悪だったよ。だってさ、無知で無能でクズとかさ、いくらなんでも言いすぎだろうよ。リアルでお付き合いしたくない人ナンバー1だよ。

だから空気読めとか言ってる人もいるけどそもそもギーク界隈の身内ネタかどうかもわかんないしそんな空気が形成されてるかも知らないんだから無茶な話だ。

空気読めとか言うならそれこそmixiみたいな閉じた空間でやってくれよと。

んでこういうこと言うと多分釣れた釣れたとか言われて嘲笑されるんだろうな。

ギーク界隈ってみんなこんなんなの?web読んでる人のみんながみんな知り合いだと思ってるの?

ギークってのに憧れてたけど、こんなギークなら俺はなりたくない。(なれと言われてなれるもんでもないけどw)

馴れ合いばっかで正直キモイよ。

このアルファサードの人にも共感はできないけどそれについているブクマ米の方がもっと共感できない。

しかも嘲笑コメントに☆とかついててなんだよはてなスターってこういうキモイ使われ方するためのサービスだったのかよって思ってしまった。

ギークのみなさん、ふざけあったりするのもいいとは思いますが、もっと時と場所を選んだ方がいいと思います。

いくらネタでもあれはキモイです。引きました。

酒の席とか、身内同士のバカ話の中でポロっと出たものなら全然問題ないし逆に面白いとは思いますが、誰もが閲覧できるwebという環境でやる行いとは到底思えません。

アメブロHTTP素人であると言うのなら、あなた達は発言の素人だと思います。

最後にmalaさんの言葉を借りるなら、

「このように適切な言葉を選んで発言をするのに高度な技術と判断力が必要とされ、まさに職人芸。刺身の上にタンポポをのせる仕事と一緒にしないでいただきたい。」

と言えます。

以上、一増田のぼやきでした。



追記

これ書いた後に

http://kyanny.nowa.jp/entry/713ad5f4ab

を読んだんだけど

刺身タンポポが無能の代名詞みたいになっていて、そのフレーズを見かけるたびにお前が無能だ!と言われてるような気がして不愉快だ。奇しくもライブドア勤務だしさ。。

ですよね。不愉快ですよね、そんなこと言われたら。

何故その感情を、アメブロに対して「無知で無能でクズ」って言う前に気付けなかったんでしょうか?(いや、まあ、これはmalaさんの話であって、この人に言っても仕方のない事ですが・・・)

他人に向けてはネタでもなんでも平気で言うくせに自分に向けられたら不愉快だからやめろって、都合が良すぎますよね。

追記2

2007年09月14日 sunomononano この人は毒蝮三太夫の芸を見てもマジギレしそう

malaさんが芸人さんだとは知りませんでした。芸人さんの芸を見てマジギレとかマジかっこ悪いですね、俺。

・・・とまぁ皮肉はおいといて。

えと、本文中でも言いましたがそれはあなたがmalaさんという人がどういう人かを知ってるから言えるだけですよね?

予備知識のない人間からしたら「無知で無能でクズ」とか汚らしい言葉を平気で使う常識のない方だと思うのは至極普通です。

毒蝮三太夫がもし芸人ではなくて一般の人だとして、無能でクズとか言われたら確かにマジギレすると思います。

追記3

テレビという時点で大きなフィルターがかかってると思うのですが。sunomononanoさんはwebテレビも同じようなものだと言いたいのでしょうか?

webの場合は一般の人がそれこそ自由且つ簡単に情報を発信できます。だからそれがネタなのか本気なのかまったくわかりません。逆にテレビには色々な制約がつきます。なのでテレビではここまではないだろうなと大体の予測する事が可能です。

毒蝮を知らなくとも仕草や雰囲気でそれがネタであるかどうかは大体わかると思うのですが。

文章のみの場合と、映像があるかないかでは印象としてかなり差があると思うのですがどうでしょう?

というかちょっと話が脱線してきましたね・・・。こーゆー場合はあまりしつこく反応しない方がいいのかな・・。

追記4

2007年09月15日 oquno mala 「これは完全にエンジニア無知で無能でクズ。アホでバカ。低脳」まではギークとか関係なく、プロとして言われてもおかしくないんじゃないか

それはまったくもってその通りだと思います。話の内容自体は問題視していません。まさにその最後の言葉違和感を覚えただけです。

ブクマ米を見ているとどうもその辺をスルーしているみたいで、誰もキモイと思わなかったのかなと不思議に思ったわけです。

これがいわゆるスルー力というものなのでしょうか?

malaさんの無知無能クズ発言にはみなさんスルーするのにアルファサードの人の汚い言葉遣いには全力で反応しているところが俺個人的には気持ち悪いですね。

それこそ誰か仲の良い人とかがmalaさんにあれは言いすぎだよと注意してあげなかったんでしょうか?(もしかしたら注意してるかもしれませんが・・・)

追記5

2007年09月15日 yappo yappo malaはamebroのfeed読んでる全員に対して行った多大な迷惑行為を全力で叩いただけ。おっさんはmalaのそれを表面的に受け取って売名行為をしたかっただけ。

そうですね、前者は完全に同意します。確かに迷惑でしたし、ウゼぇとも思いました。

でもやはりあの最後の一文にはまったく同意できません。これはもはや技術者としてじゃなく人としてどうなの?というレベルです。

界隈ではツーカーでその辺空気読めばわかるだろみたいな流れがあるのかもしれませんが、記事をみる殆どの人がそんなこと知らないと思います。みんながみんなmalaさんを知ってるわけじゃないんです。

それに売名行為うんぬん言う話も良くわかりません。アルファサードの人が最初にあげた記事を読みましたが売名行為だとは感じませんでした。

大体こんな発言してこの人になんのメリットがあるんでしょうか?

「優秀な技術者だとしても言葉遣いは気をつけろ」ぐらいの内容だと解釈したんですがギークの方々は「あぁこいつ売名行為のために噛み付いてきてるな、キモイ」という発想しかできなかったのですか?

売名行為売名行為だと言ってますが、じゃああなた達がブクマしなければ誰も気付かなかったんじゃないでしょうか?

それにギーク達に嘲笑されて売名が成功したって負のイメージしかつかないじゃないですか。

「おお、アルファサードって会社はたとえ優秀な技術者でも言葉を選ばないやつには厳しい会社なんだな、そーゆー会社なら信頼できる!仕事を頼もう!」という風になるとでも?売名行為が成功するってこういうことですよね?

馬鹿馬鹿しいですよ。アルファの人は単に思ったことをブログで発言しただけでしょう?深読みしすぎじゃないですか?

malaさんに批判的な記事を見つけた→なにコイツ、空気読め、キモイと思った→ブログ書いてる人が社長と判明→売名行為だ!

っていう単純な思考が見え隠れして気持ち悪いです。

こんなこと言いたくなかったけど、この際だから言います。

さすがに自惚れすぎですよ。恥ずかしくないんですか?

優秀な技術者ってみんなこうなんですか?

なんか想像してたのと違う。

・・・なんすかね、コレ。勝手に期待しといて勝手にヘコんでんじゃねぇってやつですかね・・・。

追記6

まずこれだけはハッキリしておきたいのですが、俺は初めからずっと言ってる通り、アメブロの迷惑行為は最悪だとは思っています。確かに開発者ではないので開発者視点でものは語れませんが。

2007年09月15日 KoshianX KoshianX web それはおもいっきり勘違い。間違ったステータス返すことでどれだけ周囲に迷惑かけるか想像できてないでしょ? 素人さんが「RSSリーダーの表示がおかしいんです!」とかRSSリーダー開発者クレーム殺到とかありがちでしょ

なるほど。ということはあなたは「無知で無能でクズ。アホでバカ。低脳でワーキングプア。」という発言はネタでも何でもなく本当の意味で心底そう思って発言したといいたいわけですね?

間違ったステータスコードを返す人は、その人が今までどんな生き方をしていたとしても「無知」で「無能」で「クズ」で「アホ」で「バカ」で「低脳」で「ワーキングプア」だと言われてもなんら反論できない程の愚行だといいたいわけですね。

であればもう何も言うことはありません。

人間誰しも始めは何も知りません。勉強したり経験を積んだりして知識を蓄えてきます。良くわかってないまま成長したり、たまたまある部分の知識が抜けたまま成長したり人によって色々あると思います。

そして失敗を犯したりもします。そういう時にギークさん達は罵詈雑言で攻め立ててそーゆー人を摘み取っていくわけなんですね。

こりゃこの業界が育たないわけだ。個人でも企業でも社会でも失敗を許さない風潮というのは失敗が怖くて何も出来ないという悪循環を産みます。

他人の失敗に耐えられないのならもうそんなサービスやめてしまったほうがいいと思いますよ。RSSリーダーというのは他人(アメブロ等)に依存したサービスなんですから、これからも同じようなことは起きると思います。

無知で無能でクズが配信するかもしれないRSSを優秀なあなたが相手にする必要はないでしょう。

全体的に皮肉っぽい文章になってしまいました。それは申し訳ないと思っています。

ですが、なんでしょうか。胸にもやもやしたものが残りました。

多分自分と重ねた部分があるからかもしれません。

もし自分が間違ったステータスコードを返すような処理を書いてしまってギークの人にめちゃめちゃに言われたらどうなるだろう?

もし、これから自分がいわゆる他人から見てギークだと言われるような存在になった時に、こういうこと言っちゃうようになってしまうんだろうか?

今の今まで無能でクズなんて言葉使ったこともないし、そういう言葉が必要になるような場面も想像つかない。

たかだかWeb上での暴言にどんだけ繊細なんだよお前はという人もいるかもしれませんが、これが2chのような匿名の人に言われるのならまったく問題ありません。

名の知れたギークの人に言われるのとは天と地との差があると思います。

もうこの記事に追記はいたしません。これで終わりにします。

俺はネタでもなんでも失敗を犯した他人に対して「無知で無能でクズ」なんて言葉を使わなくてもことの重大さに気付かせつつ次は頑張ろうと思わせるような言葉を選んで発言していくための努力を惜しみません。

名も無い一技術者のままであろうと、今後有名な技術者になったとしても。

自戒の念を込めて。

追記7(まとめ)

もう追記しないといいながら追記する人間の性。

後で自分で書いた記事を読み返してみたら追記の量が多すぎていったい何を言いたかったのかよくわからなくなってるので最後にまとめだけしておく。これで最後。俺の主張はだたこれだけのことだったんです。

これらの気持ち悪いと思った理由については記事本文および追記1-6に書いてるので割愛します。

以上です。

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