はてなキーワード: 拡散とは
https://b.hatena.ne.jp/entry/blog.livedoor.jp/dg_law/archives/52442270.html
このブコメで「表現の不自由展」の文脈の話持ち出す人絶対居ると思ってた。
不自由展は本来展示企画の趣旨(一度他の美術館で撤去された作品達の展示)を理解した上で、入場しなくては見られない場所に「ゾーニング」されていたのであって
それをネトウヨがデマとともに文脈を排除してネットで拡散したから(文脈の理解できない)一般の人達にも批判されることになったんだよなぁ
20代前半女性だったら、コミティアのブースには精一杯可愛く着飾って座るのが売れるコツだ。そして、露出度もちょっと高めに。
同人誌即売会には、同人誌そのものにはあまり興味がないが、同人誌を売ってる女の子自身に興味があって近づいてくるふてぇ野郎どもが存在する。そういう連中は、同人誌に記載されている女の子のメールアドレスやtwitterIDの情報を知りたいがために同人誌を買う。そういう連中の意図を見透かした上で、そういう連中でも思わず漫画の内容に魅かれ、純粋に「この漫画は素晴らしい。拡散したい!」と思わせる内容の同人誌を描け!
同人誌即売会では、どんなに良い内容の漫画を描いていたとしても売れなければ何の意味も無い。
島中を歩いている連中に、まずは興味を持ってもらい、本を手に取ってもらい、そして買ってもらうという一連のプロセスを経て初めて内容を評価してもらえる。
その一連のプロセスを経るために、20代前半女性というステータスは間違いなく有利な武器だ。これが30~40代のオッサンだと超絶ハードモードだぞ。
「精一杯可愛く着飾った」増田自身の若く可愛い容姿に魅かれて本を買う男性はコミティアなら10人は確実に存在する。コミティア開催時間全てを通して1部しか売れないなんて事態には絶対ならない。
まずはそういういけ好かねぇ連中でもいいから本を買ってもらって内容を見てもらうことだ。
以上、同人誌売ってる女の子自身が目当てで同人誌買って、まんまとその女の子と仲良くなって一緒に遊びに行くことに成功した野郎からのアドバイスでした。
健闘を祈る!
オタクが二次元と現実混同して、巨乳がフェミにいじめられてるオタクは巨乳の味方と散々拡散した挙げ句に、最終的に現実の胸が大きな女性に加害していたのは胸糞悪いなーと思ったよ。
宇崎ちゃんに関して言うなら、宇崎ちゃんを愛して擁護していた人達が、現実の大きな胸の女性向けのどちらかと言うと胸を目立たせないデザインのブランドに対して、乳袋ブランドであると言いがかりをつけて、現実と二次元の混同をしていた。
ブランドが否定するとフェミブランドとして逆恨みする人達もいた。
その後宇崎ちゃんを擁護していた層にそのブランドの名前が広まったせいで、着用写真を上げているブランドの客に対して環境型セクハラじゃないですか電車に乗らないでください等等オタク達からセクハラリプがつくようになり、ブランドがセクハラに注意したらまとめサイトで拡散して、ブロックチャレンジだと現実の胸が大きな女性達に酷いセクハラがされまくった。
結局宇崎擁護の流れで、胸の大きな女をポルノコンテンツかおもちゃだとでも勘違いしている人達によって、セクハラを受けてブランドと胸の大きな女性達は傷つけられた。
宇崎ちゃんが環境型セクハラと言われたんだから現実の女性に言ってもいいと言うように、明らかに二次元と現実を混同して同等に語る人達も多く見られた。
1000円払ってデカいの出てくるとか普通だろ。好みの分かれるコーヒーも頼んだら余裕の1000円オーバーだぞ?
何度も言うがスナックはシェア前提だ。もちろん一人だってOKだ。でも正直値段相応のサイズと味だと思うぞ?お前らコメダのスナックをドトールのバジルチキンレベルに落としてんじゃねえよ!
あと、デカいけどフワフワのパンが原因だからペロッと食べれるぞ。食べやすくてカロリーの化け物。ピザトーストは悪魔
いい加減「コメダ行ったら思った以上のデカさでウケる~」をバズるために拡散するの止めろ。コンセプト通りだし価格相応だし、言うならむしろ美味しさを言え。ワイドショーに出る大盛りで大味な店みたいな感じに思われるじゃないか!
審議会ではパプコメ等を受け柔軟な素案と幾つかのオプション案が出るも現段階は前回と同法文のまま。前回、審議結果と法文が違った問題もあり予断許さず。私が事務局長の自民党知財調査会小委では法文ベースでしっかり審査担当していきます。
「スクショ」OK文化庁方針転換 https://t.co/rh8CkCovsL— 山田太郎 ⋈3日目南フ10a(参議院議員・全国比例) (@yamadataro43) 2019年11月27日
マンガ等の商品としてのコンテンツを守るのに必要な範囲での違法化であるべきかと。
市民オンブズマンが告発のためにアップロードした資料を拡散させないために、「ダウンロードしたら違法だぞ!」みたいな脅しができない仕組が必要だと思う。現在、著作権を濫用してる人たちの実態を知るべき。— 荻野幸太郎 / OGINO, Kotaro (@ogi_fuji_npo) 2019年11月27日
これについては世間で騒がれたから、SSさえ外せば問題ないだろと言う文化庁の態度が見え透けているのがね。
ダウンロード違法化自体、第三者を巻き込み別件逮捕の口実になる問題や今までを見ても効果が怪しい所か弊害しか招かず、案の定推進をした音楽業界や映画業界が衰退した事や憲法上でも知る権利や言論の自由の観点からも問題が多いしね。
そもそもこれに関しては漫画村の一件でも裁判が有効であり、先にプロバイダ責任法の改正をすべきと指摘されたにも関わらず、赤松健氏及び日本漫画家協会が騒いで、文化庁と一緒に推し進めているのだからね。
普段表現の自由を嘯いている連中が、裁判の改正を指摘されたにも関わらず、海賊版を盾に自身の利益の為だけにネット規制を押し進めている構図だよ。
言わば、表現の不自由展を擁護しながら、赤十字の宇崎ちゃんのポスターを叩いているリベラルやフェミの様な連中と同じ様なダブスタを今回漫画家や出版がしているのだからね。
自分達が反論していた連中と同じ様な行動を関係ない第三者にしているのだから、救いようがないよ。
いや今回は漫画家や出版が権力側についている分余計に性質の悪い事をしていると言えるかもね。
もしこの著作権改正をして、結果対策がうまく行かなくて、その後、裁判の為にプロバイダ責任法の改正をしようとしても多分世間からの同意を得る事はできなくなるだろうね。
場合によっては現在推し進めたいメディア芸術ナショナルセンター法案に関しても世間からの同意を得ることも難しくなるかもしれないね。
何故なら弊害を指摘されていて、先に裁判の改正をするべきと言われていたにも関わらず、漫画家や出版は文化庁と一緒に規制を強行したと言う構図になるのだから。
今回に関しては漫画家が騒いだ時点で、推し進めた構図が成立してしまったのだから、そう言われても仕方ないよ。
規制問題って押し進める方はどんな綺麗事を言おうが、相手を犯罪者扱いしようが本当に世間一般からの悪印象強いからね。
拡散依頼
石川さんの本に
私の事が、掲載されていました
ブロックされているので、リプではないのに
クソリプとして引用されました
石川さんは、嘘つきです
クソリプ扱いで、誹謗中傷されてるので
クソリプとして掲載された方を集めて
名誉棄損と、著作権侵害で訴訟を検討します
※画像は、頂き物です pic.twitter.com/OSXO0kLwmk— みやびmama (@miyabi39mama) 2019年11月25日
草。
絶対労力にあわないだろうけど、それ以上にアレがヘイトを買っているって事だろうね。
面白いので、是非やってほしい。
やっぱりやるなら、数人に集めてのクラウドファンディングでの訴訟なのねー。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1434362
【そんなに叩くことではない】
sotonohitokun ちょっと思慮足りない程度の悪意もそれ程無い奴を態々拡散(無言ブロックかDMでええやん。もう男女別で別アプリにすべきと思う位こんなんばっかのはてぶ。断絶を促すばかりで1ミリもプラスになって無い気が…
bunkashiken 確かにデリカシーないとは思うけど、全人類をアップデートできるわけがないんだからデリカシーに欠けた人は絶対にいなくならないよ。それをいちいち集団でバッシングするのはやりすぎだし、手放しで支持はできないね
zheyang 公式の注意の仕方も良くない。言葉尻だけ丁寧で威圧感がある。何が悪いのが説明しないのも無言の圧力を与える(「女性が不快に思われますので~」とか書くべき)。このおぢさんはそれで逆上したんだろう。
yubi1guitarbook ただの感想やん…
reuteri 道端であなたを見てドキドキしましたぐらい言えない社会なんて、ポイズン。不器用な口説きを許容する社会であってほしい。
comitlog もうTwitterは昔と違って世間一般的な場になりすぎてしまい、気軽に好きなことを言える場ではなくなってしまったようだな。
preciarネットが公共空間に近くなったからこそ、自分にとって不快な存在は排除できない。ブロックで自前の壁を作りなさい
hiroyuki1983 現実でダメなことでも許されるのがネットのはずだったが、いつの間にこうなってしまったのか。現実の延長ってことはつまりクソってことじゃん
hinapix 世界中の人の目に留まるSNSにUPするなら『服を着た人を見た、一般人の初見感想』という意味では、様々なものが寄せられるのは覚悟の上で利用するしかない。服自慢の自己満足なら鍵つけて身内に誉めて貰えばいいと思う
sisya 決してセクハラを肯定はしないが、SNSで拡散する宣伝効果と自己顕示欲は肯定するが、セクハラは許容しないという線引きは、可燃性が高いと思う。何らかの批判を浴びる覚悟は最低限持ってほしい。
【法には触れていない】
tetora2 キモいオッサンだとは思うが、女性が好きな格好をして男性が法に触れない感想を言うのは何かアカンのか?キモい相手には何をしても良いという圧倒的お気持ちアタックを感じる。
lettuce0831 本人が言うならともかく公式がわざわざ割って入って言うのは悪手だと思う。くまクッキングみたいに着衣おっぱい武器にして稼いでる人もいるわけだし
goriragao フェミ界隈の人達がくまクッキングに一切触れないの都合良すぎてウケるな
ntstn 結局、男は女性と絡まないのが一番になる世の中はディストピア感があってあんまり好きではないなぁ。グラビアアイドルとかは困っていく流れになりそ。
preciar そのコミュニケーションで問題ない相手もいるので、それをデフォルトにする人間もいると言うだけ
junmk2 本人の意図とは関係なく、この写真は十分に性的と言えると思うんだけど、なんでゾーニングされないの?男性が上げた筋肉美を誇る写真に対して、性的にかっこいいと評するのもアウト?
chirasinouramemo 過度に性的なので、フェミは全力で攻撃に来るべき
yugent 「キモい」ってワードも性的評価でありセクハラじゃん。キモいって言ってる奴はおっさんと同レベルだと自覚しろよ。「キモいおっさんにキモいと言うのはセーフ」ならエロい女にエロいと言って何が悪いってことになる
rag_en 『本人の望まないリプやブクマはNG』という話なら理解もできるが、「性的まなざしはNG」ならただの「まなざし村」でしょ。はてな村、無断リンクや無断ブクマで騒いでた頃、どういう「正しさ」を振りかざしてたっけ?
新しいポケモンの化石ポケモンが話題になっていて、ずばりギリシャ神話のキマイラのことではなくて、普段からよく話題になる想像上の生き物で「複数の動物の特徴を掛け合わせているやつがいたなぁ」って思ったりしてたんですよ。
そいつ「ドラゴン」とか「龍」とかいう呼び名でよばれているんですけど。
個人的な分類なのでそれが常識ということは全然ないので構えずに聞いていただければ幸いなんですが、ドラゴンって呼ぶ時は西洋伝承の竜、「龍」って呼ぶ時は東洋伝承のリュウを意識しています。西洋伝承との比較の話題のときにはわざわざ東洋龍をドラゴンとかよんだりして自分からルールを破るので、本当にそこは私事ですよね。
ちょっと前にNHKの特集でドラゴン伝説に関する番組があったりしたんです。
テロップに「人類学者」「歴史学者」「宗教学者」って表示される人の他には、古生物学者さんとか比較生物学者さん、気象学者さんなんかもコメントしていたのが印象に残ってます。あと世間話でドラゴンって話題に出すときには、地理学を勉強している知人と話していることが個人的に多かったりもしますね。結構、色んな分野からドラゴン伝承というものを話題にすることができるってのは面白いなと思います。
古生物学的な知見から語るドラゴンとはずばり恐竜の化石の話でした。僕たちの世代ともなると人間何人ぶんくらいの恐竜の化石が見つかったとして、それは人類が成立する前の時代の、大昔の生き物の痕跡であって「こんな生き物がいまも生きて闊歩している」とは咄嗟にも思わない訳ですが、それは今日に至るまでの研究成果とそれを知識として普及できる教育の賜物であって、それがなかった時代の人たちはそうは思えなかったって話です。
番組ではルーマニアで有名な翼竜の化石が見つかっていると言及されていましたが、ルーマニアはドラキュラ伝承の元になったヴラド・ドラクル公の故郷ですよね。「ドラクル」という別名は彼の自称で「悪魔の子」って意味だとよく言われますが、本当は「竜の子」とかそういう自称だそうです。言語には明るくないのでもっと正確な意訳ができず恐縮でありますが、無知の身上なので「音が似てますもんね」とか言います。どうしてそれが「悪魔の子」だなんて受け取られ方をしたかと言えば後述したいと思いますが「ドラゴンは当時の人々にとっておそろしい敵役で、悪魔に連なるキャラクター」だったからです。竜の子なんて自称するのはその宗教的事情を考慮するならば自ら悪魔の敵役を名乗る型破りなことだった訳ですね。かなり話が脱線しましたが、竜の子ヴラドの伝説的な話が根付くルーマニアで、空を飛ぶ恐竜の化石が見つかっているという話がなんだか面白いなと僕は思う訳です。「無関係とは言えないだろう」とか僕なら思っちゃうし言いたいですし、当時の文献記録に化石の発掘らしき出来事の記述とかあるならそれは想像が捗るので素敵な話だと思います。
比較生物学的な見地からはいまも生きている生き物、特に蛇が槍玉に挙がっていました。ずばりって感じがします。番組では「何故ドラゴンは火を吐く?」という疑問に対して、蛇がちろちろと舌を出す様子に触れつつ、この蛇の習性が「誤った情報伝達の仕方をして」ドラゴンに火を吐かせるようにしたのではないかという話をしていたのでこれが面白かったですね。
まずドラゴンという想像上の生き物が成立する。次に「ドラゴンは想像上の生き物で、実物を人前に持ってきて伝えることができないから」人間は想像を絵に描いて伝えようとします。この間に、ドラゴンというのは実在しない生物なので、かわりに実在する他の生き物の特徴を取り込んでイラストとして出力されてしまう訳です。無いものを描くことはできないので、かわりに実際に有るものの特徴を代用して想像を膨らませていく。会話で比喩表現を使うようなもんですよね、「奴は蛇のようにずる賢い性格なんだ」とか「鳩が鉄砲で撃たれたような顔してるぜ」とか。
それで番組に出てきた絵なんですけど、たぶん火を吐いてなかったんですよ。イラストの横に難しいラテン語でびっしり説明文書かれていましたが、「これは火を吐いている絵ではなく、蛇のように舌をちろちろさせているドラゴンのイラストです」って言われたら僕はそれで納得してしまいます。そんな絵でした。
ところで遠い土地に住んでいる人に自分の描いた絵はこういうものだと事細かく説明できますか? 僕はそういうのが得意ではないので、しばしば伝言ゲームみたいになっちゃうんですよ。これが誰もが当たり前にまだラテン語を読めなかった時代で、聖書の記述すら読み書きの技術を持つ教会の神父様に読み聞かせていただかなればならなかった時代となると、もっと大変だったと思います。もちろん、そういう誤解が広がらない為にバチカンの偉い司祭様たちは色んな対策を立てたと思いますが、果たして「悪魔の姿形まで全員の意見を一致させようと手を回す余裕があったのか」はわかりません。イラストというのは文字や言葉より強烈です、写真の無かった時代ならそれは写真の代わりすらつとまったほどに。それでもやはり限界はありますよね。実際にあるものを観察して正確に描いたものなら兎も角、空想の風景を自分が見たことのある風景に喩えながら暗中模索で描きあげたらしいドラゴンのイラストですから尚更。もちろんそれを見せる相手が目の前にいたなら言葉にして説明できたでしょうが、その絵が本に載って遠い土地にいる人たちの手に渡った時、そして彼らが字を読み書きできないとかそもそも違う言葉を喋っている人たちだったりしたら、蛇の舌の絵が火を吐いているように受け取られたりしても即座に訂正したりできないのでそのまま広がってしまいますよね。
ここでちょっと本旨に触れていますが、空想上の生き物は実際にはいないのでそれが絵や銅像といった形にされる際、実在する動物の特徴をつぎはぎにして成立する時がある、というのが比較生物学的な知見で言いたかったことであるように思います。
恐竜の化石にしたって、伝説に語られるファブニールやヒドラそのものにしか見えない代物が発掘されている訳じゃありませんから。そもそも恐竜の化石から想定した想像図が最近すこしずつ変わっているらしくて、僕が映画で見たティラノサウルスはコモドドラゴンじみた堅そうなウロコに覆われた姿でしたが、いまは鳥のように羽毛が生えていたのではないかと言われているそうです。ここはもう少し言及すると、恐竜の末裔はいまも空を飛んでいる鳥、特に渡り鳥である、なんて話にも波及していきそうですが、僕はそのへん浅学なので触るだけで容赦していただきたく思います。
最後に歴史学、人類学、宗教学、あとすごく恐縮なんですが地理学から見たドラゴンの話をしたいな、と思います。ここがすごく自分が興味ある分野になるので話が長くなりそうなんですが、そのほとんどが他の人からの受け売りの知識・聞きかじりの知識であることを先に明言してから話したいと思います。この話を僕にしてくださった皆様に限りない御礼と尊敬を。
まず、先程までドラゴンが火を吐くのは、蛇の舌の特徴を取り込んで描いた想像図を見た別の人が、その絵の様子を「火を吐いている」と誤解して広がったからではないのか、と話題にしていました。さらにここを掘り下げて「何故火を吐いている姿に見えた(誤解した)んだろう?」という話をしようかと思います。
ドラクル公の話にも戻りますが、西洋ドラゴンは悪魔に連なる存在であり、人々にとっておそろしい敵役だったと言います。これは特に難しい理由がある訳ではなくて、人間より大きく、翼を持っていたり、人間の頭を咥え込める大きな口にずらりと牙が並んでいたり、ずばり「人間に噛みついて攻撃してくる蛇という生き物が人間よりでかかったら食べられそうで怖い」という恐怖心が、当時の宗教的道徳観で形成されている独特の恐怖心とつよく結びついた結果だと思います。恐竜は人間を食べそうだから怖い、ドラゴンは人間を食べるから怖い、悪魔は地獄にいて人間に悪いことをするから怖い、というのが全部同じ話になってしまった時、「ドラゴンは悪魔の手先である」という話になるんですね。そこにバチカンの神父様まで話を合わせはじめるともう誰も待ったをかける人間がいなくなる。恐怖とは使い方があるのです。「食べ物を粗末にすると目が潰れるからしてはいけない」なんて言い回しが日本にはありますが、本当にそうなのか?といえば絶対にそんなことないですよね。それが本当の話になってしまうと、目が見えない障がいと向き合って生きている人たちはみんな「食べ物を粗末にした」罰でそうなったという理屈が通じてしまうので大変失礼な話になります。ぶっちゃけこの言い回し、嘘か本当かで言えば嘘の話ですよね。でもいま食卓に並んでいる食べ物を、少なくないお金を支払い、少なくない労力を駆使して調理し、なんとか苦労して食卓に提供し続けている親からすれば、それを子供に台無しにされるのはひどくつらいことであるしその悪癖を矯正しないまま大人になっても子供のためにはならないからなんとかやめさせたいと思うのは当然なわけです。しかし、突然の家庭不景気に陥れば金銭交換ままならず明日にでもご飯が食べられなくなるという話を、お金の単位すら知らない無知の子供に納得してもらうまで言い聞かせるのは大変な交渉スキルと言語センスを必要とされます。これが「何故人が人を殺してはいけないのか?」「何故人が人から物を強奪してはいけないのか?」というレベルから説明しなければならないとなれば途方もない気分になってきますよね。なのでそれを説明する側は、悪いことをしてはならないという理由として「悪いことをすれば怖い目に遭う」と方便…つまり一種の嘘を用いるという苦肉の策を導入することにしました。これが日本で言えば「目が潰れる」とか「人攫いにあう」とかで、キリスト教が国教である場所では「悪いことをすれば悪魔のいる地獄に落ちるぞ」とか言われるようになる訳です。ドラゴンに食べられるのは誰だって嫌ですよね、僕はジュラシックパークでティラノサウルスに食べられるレベルから嫌ですしサメだって怖いですから、悪行に対する応報としての悪魔、地獄で罪人を責め苛む悪魔がドラゴンを操るなら当時の人たちにとって2倍の怖さになる訳で、時の宗教家たちはおそろしいドラゴンを悪魔に与えることでみんなが神の御言葉をもっと信じて慎ましく穏やかに生活する世界(=悪人が悪魔とドラゴンをおそれて悪行を思いとどまったり、間違えてからでもそれを悪いことだったと反省して償いをする世界)が形成されることを期待したわけです。なので実は違う種類の複数の恐怖が、宗教道徳という枠組みの中で融合するのは全然難しい話ではないってことですね。ドラゴンが英雄に退治される話が多いのも似たような理由です。人間の勇者が悪いドラゴンを退治して財宝と美しい伴侶を獲得して幸せに暮らす…というのは敵が強いぶん本当にそれを乗り越えられるならば素晴らしい成功であるように思える訳ですね。実際に、ドラゴン退治の伝説は宗教に組み込まれた結果、聖ジョージのドラゴン退治など、有名な宗教説話としてたくさんの人々に親しまれています。強いドラゴンが悪であったほうが都合がよかった時代や場所があったということです。
この長い前提があって、ドラゴンが火を吐く話が続きます。まず多くの宗教において死者の国・地獄とは地下世界に想定されます。そして程度の差はあれど、地獄とは炎の世界で、罪をおかして死んだ者はその炎に焼かれてずっと苦しむと説かれます。これはキリスト教も例外ではないというか、悪魔が住む地獄とはその典型例であるように思いますね。何故地獄が燃えているかと言えば、人間が火に焼かれる痛みを強烈に忌避する話の他に、古い時代の街並みが火災に弱いというのが挙げられます。日本でも江戸時代の平屋づくりなんか想像してくだされば分かりますが、木材を含む家屋が道の両脇にずらりと並んでいるのは火災に脆弱なんですよ。火災の真の恐ろしさとは「燃え移る」「燃え広がる」ことです。デマゴーグが人々の間であっという間に拡散して個人の名誉毀損の度合いがもう取り返しがつかなくなってしまう様子を「燎原の火」などと喩えますが、あれは草原に火を放つと一瞬で更地になるほどの規模の火災になることのようだと言っています。この草が家に置き換わったようなことが頻発しやすい都市計画というのが密集した家屋群にあたります。隣の家同士の距離が近ければ近いほど深刻だという認識で間違いないと言えます。対岸の火事なんて言い回しもあるんですが、実は一つの川を挟んだ対岸で火事が起こっているとしても、風向きと風速次第では火の粉が飛び火してきて火事になることも珍しくないらしいです。キリスト教の地獄の話をしているのでその圏内にある国の歴史を話題にするなら、ロンドンのテムズ川を挟んだ両岸の街々が飛び火が原因の大火事の被害に見舞われたことがあるそうです(これはNHKのドラゴン特集の受け売りです)。時代が昔に遡れば遡るほど消火技術というのが未熟なので、燃え盛る地獄のイメージが成立したほどの大昔となると一度家に火がつけば街一つ灰になるのも特に珍しくなくて、それが冬越し前ともなれば家の壁と屋根なしで厳しいヨーロッパの冬を耐えなければなりません。みじめなんてものではなくて、死にます。火事から助かったとしても家も財産も食べ物も燃えてしまっていて、最悪の場合助けてくれる隣人の家まで飛び火で火事になってて誰も助ける余裕なんかないとなれば、そういうのを「地獄のような風景だ」と言うのでしょう。これを避ける為に毎晩高台に見張りを立てるなどの習慣が根づいたそうです。ファンタジーでやぐらに立つ見張りといえば敵国の侵略者を瀬戸際で発見するだとか怪物が村や街に侵入しないようにする為だとかいうイメージで、もちろんそういう意味での見張りもありますが、一番怖かったのは火事だそうです。というか、敵国の兵士に火付けされることだってあります。火攻めとか言われる戦法で、この場合は侵略者と火事が同時にやってきます。侵略者は火で街の財産がすべて灰になる前に大急ぎで火事場泥棒をはたらくので容赦する時間的余裕はありませんし、火をつけられた街の住人だって火に焼かれるか人に殺されるかの極限状態ですから狂乱しています。ただの火事より、もっと大勢が死ぬでしょう。侵略者はまさに地獄からやってきた悪魔や化け物に見えたでしょうね。そうやって実際にあった大火災の惨事の記憶が、架空の風景である地獄のイメージを補強して、いまの地獄絵図というものがあるそうです。だから「悪魔の手先であるドラゴンが火を吐く(操る)のは当然だ。地獄からやってきたのだから」と言われれば、なんだかすごく話の筋が通っているように思いませんかね?
その上で更に別の解釈を交えます。地獄は地下世界にあると先述しましたが、地下にあると言えば何を想像するでしょうか。道具や芸術品の材料や貴重品そのものとして今でも生活の身近にある鉱石や宝石も地面の下から採掘される資源です。しばしばドラゴンは財宝と関連づけられることを思い出させられますね。化石も地下から現れることが多いです。ドラゴンが地獄に住まう悪魔のペットであることと、ドラゴンのイメージを形成するのにひと役買ったらしい恐竜の化石とがつよく関連づけられるような気がしますね。それで、マグマも地下には流れていますね? マグマによる火災被害、つまり火山の噴火というのはそれほど頻繁に起こる訳ではありません。少なくとも、毎日地球のどこでも火山が噴火しているともなれば人間の生存圏はもっと狭くて、地球は人間には住みづらい星だったでしょう。将来的にそうなるかもしれませんけどね。それはそれとして、噴火は頻繁に起こらないので毎日人間がマグマに殺されているというほどではないと思いますが、それ故に今でも予測して対策が立てづらく一度起こってしまえばおそろしい被害規模となる天災でもある。邦画にもなった漫画テルマエロマエの舞台くらい昔のローマにおいては、伝説的な火山の噴火によって当時の大国が大打撃を受けたらしい…そしてそれはただの伝説という訳ではなく、地質学や考古学的な研究からも実際に大災害が起こっているという史実的な話だそうです。ところでテルマエロマエという作品に触れましたが、これはお風呂をテーマにした漫画です。日本でも観光地各地が抱える温泉施設というのは間欠泉という自然現象を利用したお風呂であることは周知ですね。この間欠泉…温泉というのが、地下の水源がマグマによってあたためられて地表に噴き出す現象で、多くの温泉はそのまま人間が入浴するには適さないほど高熱だったりします、死ぬような大火傷を負うほど熱いこともあります(程度の差はあり、中には最適な Permalink | 記事への反応(1) | 14:56
ぜんぜんわからん。
ブロガーHagexさん刺殺事件、『低能先生』と呼ばれた男に懲役18年の有罪判決「理不尽で身勝手」(篠原修司) - 個人 - Yahoo!ニュース
Kracpot こいつは異常だが、ブクマが集団リンチの装置になってるのはその通りで、その自覚ないブクマカ多すぎだろ。
https://b.hatena.ne.jp/entry/4677519995708216418/comment/Kracpot
【これからのフェミニズムを考える白熱討論会 – 石川優実×青識亜論(せいしきあろん)】に登壇した石川さんに伝えたい事 | ろくでなし子 ・ Rokudenashiko
Kracpot 何度も書くけど石川優実は、元売れないタレントでmetooのツイートでバズったからフェミタレントに転向した人。持ち上げるだけ損することになるぞ。
https://b.hatena.ne.jp/entry/4677439854775232514/comment/Kracpot
「殺人はもうしない。出所後はべつの方法を考える」Hagexさん刺殺事件の被告人、再犯の意思隠さず(篠原修司) - 個人 - Yahoo!ニュース
Kracpot ブクマカって自分たちが集団リンチから足を洗うって発想はないの?(笑)命をかけてでもイケハヤやらはあちゅうを叩かないと気がすまないんだとしたらどうかしてるよ。
https://b.hatena.ne.jp/entry/4677371154034747970/comment/Kracpot
「ネットの集団リンチに抵抗」 被告側、責任能力争う姿勢 福岡・IT講師「Hagex」さん殺害初公判 - 毎日新聞
Kracpot 全く間違った認識がスター集めててブクマカの知性を疑う。ブクマカによるイケハヤやはあちゅう叩きをネットの集団リンチとして、それに抵抗してたってことだろ。ブコメが集団リンチかどうかってならその通りだろうな
https://b.hatena.ne.jp/entry/4677095931781035266/comment/Kracpot
はあちゅう、血液クレンジング拡散を謝罪「ステマではない」「何も信じられない」
Kracpot これを宣伝じゃないと本気で思い込めるって凄いな。宣伝でしたってなると仕事として終わるから言えないだけなんだろうけど。とにかくこんだけやらかしてきたんだから、自称インフルエンサー(笑)なんてやめちまえ
https://b.hatena.ne.jp/entry/4677046311437606882/comment/Kracpot
猫が来た初日、友人はウキウキで写真をツイッターに投稿しまくっていた。フォロワーも猫の話を聞きたがり、友人は嬉しそうに猫のことを話していた。私も「一回くらい会いにいきたいな~」と思っていた。
友人と会った時に、猫の様子を聞いてみた。
どうやらその猫は体が弱く、よく食べたものを吐いたり、円形脱毛したり、血尿を出したりして、頻繁に獣医のお世話になっているらしい。
猫はかわいいが、正直大変だと言っていた。
友人が本当に猫をかわいいと思っているのか少し不安に思ったが、客観的な情報を見る限りでは、通院しているし、世話もきちんと行っているし、問題はない。
ただ、浮かれて「うちの子カワイイ!」できるようなメンタルではない、というだけだ。
私もそのうち猫を飼いたいと思っていたのだが、友人の話を聞いているうちに自分には無理だと思った。
一人暮らしだから、猫の体調が悪い時に日中様子を見る人がいない。猫が大きな病気をしたら、治療費をちゃんと払い続けられるか分からない。猫の病気は、任意保険に入っていなければ数十万かかることもある。保険に入っていても、条件を満たしていなければ保険金は出ない。
一回二回の病気ならなんとかするけど、三回四回と続いていくと、さすがに困る。困った末にどうしたらいいのか、全然想像がつかない。借金をするべきなのだろうか。
多分、そこまで考えてペットを購入する人は少ないだろう。「猫を飼って後悔したこと」みたいな話題でも、大体のろけエピソードがバズるし、拡散される。だから、安易な考えでペットを飼う人が出てくる、みたいな面もあると思う。