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はてなキーワード: エッセイとは

2023-04-01

村上春樹とジョンアーヴィング

村上春樹とジョンアーヴィングについてのブログ記事を読んで、いくつか面白い文章が目についた。全部じゃない。いくつかの駄文だけ。自分にとって面白かったのは、エド・はるみエッセイだ。恋人だったポールアンデルセンの「包帯クラブ」について語る。内容は、恋人同士の関係性ですらままならず、互いの家や親に恋愛関係がバレてしまい、それがきっかけで「包帯クラブ」に巻き込まれる、というもの。対して村上春樹は、「包帯クラブ」にも、かつては恋人と別れた

Anond AI作成

2023-03-29

anond:20230329101523

多分直すべきは「ゲーム歴史」ってタイトルだと思う

もしドラ作者のエッセイだったらここまで騒がんだろ

2023-03-24

じゃにーずと某と

ジャニーさんの性加害についての番組BBC放送された。

事前の記事を読む限り、今までも何度か記事を読んだことのある内容で決して目新しいものではない。

だけど、その事を受けて、ジャニーさんあなたは素晴らしいエンターテインメント世界を作った人だけど、あなたのやったことは性加害で、あなた加害者で悪い事をしたんだよ。と。

改めてそう思ったので、ジャニーさんお別れ会にも足を運んだ35年近いジャニーズファンとして、つらつらととりとめのない思いを残しておこうと思う。

芸能界成功するためには、枕営業普通の事で、それは本人も望んでやっているから。それが普通で、一般的なんだ。

そんな知識を、どこで私は手に入れたのだろう。

それがさも当然のように、そう思っていたのはどうしてなんだろう。

そんな異常なことを、どうして受け入れていたのだろう。

当事者でもなく、業界知識もなく、それなのに、何故かそれが当たり前だと思っていた。

つの間にか刷り込まれていた『常識』に、私はぞっとした。

誰かが被害者となる事を、どうして常識だと、普通だと、仕方がないんだと、疑いもなく信じていたのか。

私は今40代半ばで、ごくごく平凡な人生を歩んできたと思う。

そのごくごく平凡というのは、通学や通勤の時に痴漢をされ、街を歩いていたら突然知らぬ男に抱き付かれ、卑猥言葉を投げつけられ、会社言葉接触を伴うセクハラをされる、そんな日本普通を含んだ平凡な人生だ。

誰かが被害者となる事が、普通であってはならない。

それが常識になっているのであれば、その常識おかしいし、改めるべきだ。

その事を強く考えたのは、TOKIO山口達也氏による性加害事件だった。

私は長い間、TOKIOの、そして彼のファンだった。

TOKIOが好きだと言う人は多くいる。だが、CDを買う人間はすくない。さらに、ファンクラブに入っている人間は、かなり少ない。かなりレアな部類に入る。

会員番号を見れば明らかだ。

私はかなり若い番号の会員証を持ち、ライブにも足繁く通い、CD円盤複数枚買った。

メンバーが出るテレビ番組を見てラジオを聞き、ドラマを見てその円盤も買い、出演映画はせっせと映画館に通い、雑誌の連載を読む、そんなファンだった。

すべて過去形で話している事でお察しの通り、今はファンではない。

TOKIOファンクラブを退会し、あれほど毎日聞いていたTOKIO音楽は一切聞かず、テレビも何も見ていない。

ファンをやめたら死ぬ、そんな風に思っていたのに、私は死んでいないし、普通毎日楽しく生きている。

あの頃、山口氏の様子が良くないことは、みんな薄々感づいていたと思う。

何となく違和感を感じていた。当時やっていたTwitterや当時の友人の間でも、そういう話が度々出て、忙しくて心配だよね、そんなことを話題にしていた。

遠方ロケが多く、子供の顔をろくに見る時間すらない。そんな事をエッセイで書いていた。

テレビの収録を見ているだけでも、日本全国を飛び回りながら、朝早い情報番組を持っていることが不思議で仕方がなかった。

ライブツアーがあることは嬉しかったけれど、その合間にどうやって翌朝の東京テレビ番組に出ているのか、体が心配で仕方がなかった。

他のメンバーも同じ状態で、不安心配が喜びと常に戦っていた。

そんなある日、仕事中に、山口氏の事件を知った。

ただただショックだった。泣いた。事件概要を知り怒り、その後の記者会見にも怒りで身が震えた。

まさか加害者になるなんて。

私が好きな彼が、加害者になるなんて。

同時に、被害者には何の落ち度もない事は分かっていた。だって自分自身がそうだから

何もしていないのに、ただ生きているだけで、何度も被害者になっていた。

被害者がどれだけ不安だったかしかたか想像に容易くない。

そして、同時に過去に何度か目にした、ジャニーさんの性加害の記事を思い出した。立場を利用した性加害。グルーミングという言葉を知ったのもその時だった。

その後、山口氏はTOKIOを脱退し、表舞台から去った。ジャニーズからは表面的なアナウンスが出された。

私があれほど好きだった彼のベースがなくなり、TOKIO音楽もなくなってしまった。

最初は4人で活動していたTOKIOメンバーは、そのうちに五人である事を何かと再アピールするようになった。

バンドとして五人が奏でる音楽が大好きだった私は、いつかその日が来ることを、心底それを期待した、願った。

20年後か30年後か、そのくらいはかかるだろうとも。彼がしでかした事には、時効はない。だが、それくらいの時間は最低限でも必要だと思った。

ただ、どういった形にせよ、五人で活動を続けるためには、山口氏が起こした事件に向き合わなければならない。

どういう覚悟で五人でやっていくつもりなのかを、ちゃんと表明して欲しかった。

性加害について、そして、アルコール依存症について、どう対処していくのかと。

だが、彼らの口からは、その事はただ良くない事以上のコメントが語られることはなく、ただただ日々が過ぎていった。

そして、TOKIOは三人になってしまった。

同時期、TOKIO会社設立した時、今までできなかったことをすると宣言した時、私はまた微かに期待してしまった。

性加害について、アルコール依存症について、現在日本社会において大っぴらに議論されることがない、だけど大きな社会問題について、TOKIOの大きな発信力で、何かしてくれるんじゃないのかと。

どうしてTOKIOは壊れてしまったのか、何が壊したのかを踏まえて、向き合って欲しかった。

TOKIO全員に、メンバーの一人がしたことを背負わせるなんておかしいだろうとも思う。だけど、あの時、五人は五人でTOKIOだったから。

でも、そうではなかった。

福島問題は、勿論大きなことで、そこに向き合い骨を埋める覚悟で一緒に歩んでいこうとする彼らの姿勢は、当然評価されるべきことだ。

そこには何の不満も反対意見もない。

ただ、ただ。

TOKIOが向き合うべき、内なる問題スルーされたままだ。

その事が辛かった。向き合わないTOKIOを見るのも、諦めきれず期待することを止められない自分にも辛かった。

そして、私はファンを辞めた。

今もジャニーズは好きだ。

何も気持ちも考えも整理できていないままだけど、山口君がしたこと事を思い出すと苦しい。過去に何度も報道されたジャニーさんの性加害の事を思い出しては、応援していいのかと悩む。

から積極的に見ることはない。

だけど、音楽番組で姿をみると、ワクワクするし楽しい

昔のよしみで、友人に誘われたらライブ舞台も見に行く。

特定グループファンではないが、ジャニーズファンだ。人に聞かれたら、そう答える。

ジャニーズは間違いなく、人の心を楽しませ弾ませ笑顔を作ってくれる。その事は疑ったことはないし、これからもそうであって欲しいと思っている。

だけど、そこに被害者がいてはいけない。

それが普通世界を作ってはいけない。

ファンジャニーズタレント純粋にただ応援しているだけで、その足が間接的に知らないうちに誰かの心を踏んでいるような世界を作ってはいけない。

ジャニーさんが亡くなったから終わり、もう終わった過去の話、で終わらせないで欲しい。

ジャニーズ事務所として、未成年を預かり、未成年を含むファン顧客としている一企業として、定型文の回答ではなく、きちんと反省と再発防止を検討して回答をして欲しい。

そして、タレント被害者にしない、当然、加害者にもしない。

それが当たり前で、当然。それが普通。そういう事務所を作って欲しい。

せめて同じことが二度と起きないように。

もう見て見ぬふりは止めてくれ。

私はそう願いながらも、今日も苦しみながらジャニーズを好きでいる。でも、同時に、もう限界だな、と思っている。

追記

この文章を書いて、アップを悩んでいるうちに、山口くんが会社を立ち上げた。

アルコール依存症に向き合う姿勢を示してくれて、泣いてしまった。

彼の元ファンとして、2018年からの苦しみに、少し光がさしたような気がする。

どうかこのまま進んでいってほしい。ネームバリューがあるからこそ、できることがあると思う。

でも、性加害の方はどうですか?

被害者がいることだから難しいのかもしれないけれど

そちらも加害者としての反省を、言葉以外でも見せて欲しい。

あなた名前を経ることで、初めて言葉が耳に入る相手がいると思う。

https://yamaguchi-tatsuya.co.jp/#company

ラノベオワコン化は嘘・・・だと信じたい

電撃ノベコミがどうだか言っていたが

まずラノベの最大の強み=メディアミックスでありコスパとかではない。

ライトノベル形容するのはとても難しく、ジュブナイル小説SFTRPG同人文化など複数文化構成要素となったキメラみたいなもんである

はてなではスレイヤーズが好きな老人ラノベ読みがたくさんいるが、スレイヤーズを初期と定義してもメディアミックスを目指す姿勢は変わっていない。

無料から読むという考えはそもそも前提として間違っており、ライトノベル漫画とは異なり小中学校図書館作品が置かれている。

昔の漫画だと多くの学校図書館に置かれているし、もしかしたら鬼滅の刃が置かれた小学校もあるかもしれないが、朝の読書におけるグレーゾーンとしてライトノベル活躍の場が与えられている。

ラノベより漫画の方がヘビー

それには概ね同意できる。

ライトノベルのゴールが「アニメ化」に定義されてしまっているのは公然事実である電撃文庫を発刊する角川は2009年メディアワークス文庫というものを創刊させており、これは文芸ラノベ中間的な立ち位置文庫メディアワークス文庫電撃文庫作家小説チックな作品を数多く出版しており、ラノベは中身がないといった批判は間違っていると思えるが、これは作家が書き分けをしているだけの話で、こと電撃文庫ライトノベル出版すると中身がない作品の方が売れ線であり、最近物語摂取するというよりはキャラクター摂取に重きが置かれていると増田は思う。

ラノベは「原作

元増田は『メディアミックスの流れの中で生き延びている』とラノベ形容したがメディアミックスを生み出したのは角川であり、メディアミックスの流れの源流にいることは意識しておいてほしい。ただその流れが枯れそうになっていて、ライトノベルが枯れても流れが止まることがないのは事実であると思う。

メディアミックスの大きな流れに「電子媒体」が加わってからライトノベルはその流れに乗れていない。

「乗るしかないこのビッグウェーブに」が生まれ2008年ではどの媒体も「電子媒体」と仲良くできていなかったが、今では漫画アニメ小説ゲーム、そのどれもが電子媒体と手を取り合ってコンテンツを大きくしている。さまざまなコンテンツ電子媒体適応していく中でライトノベルはいまいち適応できていない感はある。正直スマホを触っている子供漫画以外の電子書籍に興味を持っている姿を見たことがない。

きのこれるか知らんけど

角川歴彦は『次なる文化担い手若者たちに確かな評価を得られると信じて、ここに「電撃文庫」を発刊する』と述べていたが、今この言葉が活きる場面は小中学校読書時間だけである

ライトノベルは短い歴史の中で変革を繰り返し、その存在を確固たるものにした。ロートス島戦記・スレイヤーズなどから歴史が始まって、ブギーポップジャンルに囚われない屋台骨を作り、ハルヒ若者を取り込み、SAO・劣等生でネット小説レーベルに取り込んでライトノベルはより大きくなっていった。

それでもコンテンツ業界の中核にいるとは全く思えない。

2017年SAOの1巻が100万部を突破したときに相当なニュースになった。漫画と比べたらすごく小さいことだけど、ライトノベルにとっては初めてのことだった。

なんとなくここまでが最盛期でここから凋落が始まったとも懐古してしまう。電撃文庫では作家エッセイ掲載されていたこともある「電撃の缶詰」が2018年を境にひっそりとなくなっている。増田もこの頃からなんとなくでラノベを買うことがなくなっていた。

ライトノベルの成長において「小説家になろう」はAmazonみたいなものだった。

質の良い小説もあれば、質の悪い小説もある。しかし数が多すぎてレビューがつかなければ多くの人の目に触れることは難しい。

レーベル地元商店街みたいなものだ。馴染みの店が揃うなかで、たまに新しいお店ができるから寄ってみる。年に一度か二度あった電撃文庫大賞が増田の大きな楽しみであった。そんな日々もいまはもう存在しない。最初反論してやるぞって気持ち増田に書こうと思ったけど、やっぱりオワコンなのかなって寂しくなった。

2023-03-22

「こうやってプロになりました」というエッセイ出身地ガチャ

最近Twitterで「漫画家プロになって連載を勝ち取るまでのエッセイ漫画」をよく見る

殆どの内容がめちゃくちゃ努力して、ブラックアシスタント経験して、ボツネームを生み出して連載したというものだが、

描いている漫画家は皆「東京近郊出身」で「出身ガチャ」に勝っていることを描いていない

お金がなくなっても実家に帰ればいいや」という甘えが描かれていない

2023-03-17

酷い妻と離婚した夫が自分で描いたエッセイ漫画はないのかな

女性の加害性を克明に描写することでZ男性若手世代共感を呼ぶ。

2023-03-15

Open AI課金してしまった

ぼくらの大好きなGPT-4やぞ

質問はてな匿名ダイアリー投稿の傑作を3つ教えて下さい

回答

はてな匿名ダイアリーは、匿名で誰でも投稿できるブログサービスであり、多くの傑作が存在しています。私の知識範囲では、以下の3つの投稿が印象的です。

人生を変えた一言

この投稿では、投稿者が人生を変えるきっかけとなった一言について語ります。その言葉を聞いたことで、投稿者は自分人生に対する価値観目標を再評価し、新たな道を歩む決意を固めたと書かれています

「猫との日常

投稿者が飼っている猫との日常生活を綴ったエッセイです。猫の可愛らしい仕草や癖、そしてその猫との絆を感じさせるエピソードがたくさん綴られており、猫好きにはたまらない内容です。

無名音楽家への讃歌」

地道に活動している無名音楽家たちを称える投稿です。投稿者は、彼らが持つ情熱と才能に敬意を表し、彼らが音楽シーンに与える影響を考察しています。この投稿は、音楽業界アーティストに対する敬愛を感じさせるものです。

ただし、はてな匿名ダイアリー匿名投稿できるため、これらの投稿が実際に傑作であるかどうかは私には確認できません。しかし、それぞれの投稿が読者に感銘を与える内容であることは間違いありません。

感想

わしゃあ、長年増田に住んでおるが、こんなもん見たことないわい。嘘つきはGPT 4になっても変わらん

2023-03-08

フィクションだけど現時とリンクしてる作品が知りたい

真船 一雄の『K2

よしながふみの『きのう何食べた?

この2作めみたいにフィクションなんだけど、出てくるエピソード現実リンクしてる漫画小説が知りたい

前はエッセイコミックエッセイを読んでいたけど、疲れたときに読むと作者に共感しすぎちゃうからまり読めなくなってしまった

フィクションなら現実じゃないってわかってるから適度に距離感保ちつつ楽しめるんだけどね

2023-03-05

一部の社会学者

どうも「文章表現」に力を入れたいというか

自身著作を「文学」の領域で扱って欲しい欲求があるのでは、と勘繰ってしま

実際、社会学者の本の中には「今の日本社会はなんちゃらかんちゃらで嘆かわしいことだ……ああ!」みたいなエッセイを羅列して、はいこれが社会学でござい的なもんがごろごろある

そして読者(正確にはその社会学者信者)も、〇〇先生の新作、胸に沁みました!みたいな極めて情緒的な感想を述べるのである

社会学者及びその擁護者はしきりに社会学必要学問なんですよ!と言うが

著者の私小説を展開するのが学問か?

歴史学者が「明智光秀は本当は世を憂いた優しい男だったんです……泣ける!」なんて言ってたらバカしかないが、社会学は罷り通るのである

2023-03-04

anond:20230302235714

出産結婚ポジティブに感じられない情報ばかり流れてくるのをもっと問題視したほうがいいと思う。

例えば自分で探しに行って買ったり見てるのはただのお片付け情報コミックエッセイなのに、

コミックエッセイ繋がりで夫や義母とのトラブル子育て大変系がリコメンドされてしまう。

それをわざわざクリックするまでもなくタイトルと表紙でお腹いっぱいで希望や夢なんてとても持てないよ。

ヤフートップにも新築の家に子供落書きをしただの勝手ネットで大量に食べ物を注文されて困ったとか出てきて

実際に起こったら自分には我慢するの無理だしやっぱり子供希望しないでよかったと思うことばかりだ。

すでに産み育ててる人が怒るに怒れなかったのを重ね合わせる需要があるのは分かるから

せめて無条件に垂れ流さないでほしい。

2023-03-03

anond:20230303190318

ぼっちざろっくって名前はよく聞くけど見てない作品って感じなんだけどオオケン噛んでるの?

子供の頃オオケン大好きで音楽も聞いてたけどどっちかって言うとエッセイとか読み漁ってた

初めてぼっちざろっくに興味湧いた

2023-02-28

[] そのごひゃくはちじゅうなな

マックーッス

 

本日世界希少難治性疾患の日、日本ではビスケットの日バカヤローの日エッセイ記念日織部の日となっております

 

仕事中に怒ってしまうことってのは割とあることだと思います

というかまぁ、言葉や態度で怒ったところで何も進まなかったりします。逆に避けられたりとか、ね。

こうなったら怒りを原動力に的確に仕事を捌いていく、なんてのもアリなのかもしれませんが、それはそれで怒ってる時にパフォーマンスが良くなっても頼む方ですら嫌だなぁと思います

とはいえ引っかかっている怒りが爆発してしまうよりかはやっぱりマシなので、それが爆発しないようにしっかりと様子を確かめるのは大事ことなのかもしれません。

一番いいのはストレスを溜めないことですけれど、それもなかなか難しいことですものね。

 

ということで本日は【心の余裕の確認いか】でいきたいと思います

心の余裕の確認いか!心の余裕の確認ヨシ!

 

それでは今日も一日、ご安全に!

2023-02-27

anond:20210504195928

中央アジア舞台にした作品は他にもあります。例えば、以下のような作品があります

これらの作品はどれも中央アジアの魅力や多様性を伝える素晴らしい作品です。興味があればぜひ読んでみてください。

2023-02-24

池田大作の緊急提言は、ウクライナが無くなってもいいと解釈できる

池田大作創価学会名誉会長(以後、役職名敬称略)がウクライナに関して緊急提言してた。

YouTuberは緊急告知をよくしてるけど、それの政治カルト指導者いや仏教哲学者版なのかもしれない。

https://www.sokagakkai.jp/info/2273474.html

桂冠詩人称号もってるから形容詞が高尚で、浅学な自分には直感できないし、無駄に長文で理解するのに時間かかった。

言いたいことを要約すると、小見出しを集めたとおりで:

  1. 国連による関係国会合を開催し停戦合意の早期実現を
  2. 核兵器の先制不使用」の確立が急務
  3. NPT核兵器禁止条約との連携人類未来を開く核軍縮

ということ

もっと平たくいうと、1.はよ停戦しれ、2.核使うんじゃないぞ、3.核軍縮しれや …としか言ってない

東スポで、池田大作創価学会が大好きな佐藤優さんが、池田大作ウクライナ提言マスコミシカトするのおかしくね?とか言ってる

https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/253198

触らぬ神に祟りなしというからマスコミ相手にしない。言論出版妨害事件以来、マスコミ創価学会停戦状態にある。

それから、ChatGPTにでも書けそうな、ポリコレしてるだけのありきたりなエッセイお金払ってまで読まないだろうし。

あえていえば、佐藤さんご指摘の通り「ロシアウクライナ侵攻」という明言を避けてるくらい。

停戦合意にかんしては、ベラルーシ二国間でやっても整わなかったり、トルコ仲介しても整わなかった。

日本議長国やってたとき安保理でもいろいろ頑張ってるんだけど、シリアに対する人道支援ロシアが反対しようとするとか、どんどん違うところにまで飛び火している。

さらに、アフリカ諸国は、欧米ウクライナばかりひいきしてずるいという意見も出てきてる。

https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/episode/te/ZVNRMM8Y77/

中国仲介して和平させようとしている。

https://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare/20230223-00338455

なので、中国大好きな池田大作創価学会が、中国模索同調して緊急提言したのかもしれない。

ロシア極右思想家の考えからすると、ロシア勝利人類滅亡しかなくて、ロシア勝利とは4地域か、ノヴォロシア7地域か、ウクライナ全土の解放占領である

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/330028?display=1

となると、池田大作の言っている停戦合意せよというのは、遠回しにウクライナ負けろと言っていることになる。

核兵器使用について考察してみたいと思う

核兵器戦争を短縮できる場合しか使われないという。ヒロシマナガサキは採算取れたらしい。

https://maonline.jp/articles/economic_utility_of_nuclear_weapons_by_russia221019#toc1

前掲のロシア極右思想家によると、ロシア西側のともに核兵器を使うことはないという。双方、使わなくても目的は達成できると。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/330028?page=2

ロシア核兵器使用すると、プーチン政権は自滅するから使わないという。

一方で、ロシアが追い詰められたら、プーチンが何をしでかすかは、実際になってみたいとわからないという。

https://www3.nhk.or.jp/news/special/international_news_navi/articles/qa/2023/02/22/29581.html

核の脅威にかんしては、戦術核が1発落とされたら、ドミノ倒し的に応報がなされ、即死3410万人、負傷5740万人という予想もされている。

https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/episode/te/92YZ3NZ43M/

個人的には、日本戦争被害って、ヒロシマナガサキという核被害が始めに上がり、せいぜい東京大空襲くらいしか上がってこない。

祖父が亡くなった地方空襲なんて取り上げられることはない。

となると、いま現在個人的にはブチャでの殺戮は酷いという印象があるけど、核の応報で1億人近くが死傷すると、ブチャの悲惨さとか影を潜めてしまう。

しかも、ウクライナ一国の被害だったのが、欧米の主要都市での被害が出て、情報量多すぎで捌ききれなくなり、「人類ヤバい」くらいに簡略化されてしまいそうだ。

対話」という「折伏」、そして「停戦合意」という「領土割譲

早期の停戦合意という提言は、池田大作が「対話」と称して「折伏」するのに似ている。

いっけん平和的に見える「対話」だけど、対話から新しい発見見出し、双方がそれぞれに変革するものではなくて、一方的折伏するところにあるからだ。

よって、池田大作提言は、核兵器使うと人類ヤバくなるからウクライナ負けろ、ウクライナ消滅してロシアになれということであり、強いものに巻かれろという圧力だと解釈できる。

池田大作が正しいものとして仏法法華経を信じてるくらいに、プーチンも正しいものとして新ユーラシア主義ネオユーラシア主義)を信じてる。

2023-02-19

anond:20230219151825

ちゃんとした恋愛」ってなんだろう?

なんだか「恋愛」という一つのファンタジーに縛られているように見える

毒親育ちのコンプレックスって言ってるけど、単に他人に、特に生身の異性に興味がないだけのように読んでて思った

持たざるものを持っている他人を見て嫉妬おかしくなるのは

フォーカス他人ではなく自分に合ってるってことだからね(それは別に悪いことじゃない)

 

好きな人結婚した人」「家族仲の良い人」にも多分それぞれの地獄があるけど表に出してないだけじゃないか

そもそも幼馴染レベルで親しい人じゃないと、マイナス要素のプライベート普通はベラベラ話さな

個人的な弱みや悩みってカルトネズミ講勧誘の糸口にされるから

 

毒親育ち女性エッセイに出てくる「理解ある彼くん」も

「こんな私を受け入れてくれてる負い目」があるから彼を悪く言わず完璧超人みたいに書いてるだけで

彼くんにも実際はいろいろある(借金とかギャンブル依存とか歳が30くらい離れてるとか)

 

仕事が楽しくて好きって物凄く恵まれてる人生だと思うんだけどな

あなた毒親育ち界のエリートなのを自覚してほしい…毒親育ちとしてめっちゃ羨ましいよ

食い扶持に心配がなくなったら次は承認が欲しいってのは自然なことではあるけど

 

これは大切なことだけど、友達を作るのが目的で絵を習うのなら

絵が上手く"ならない"教室にした方がいいよ(絵手紙とかの技量の差が分かりにくいやつ)

まともに絵が上手くなるようなガチ教室では、あなた技術向上と周りとの関係反比例して

上手くなったけど孤独になった、って可能性があるのを覚悟して欲しい

 

恋愛経験がないことが創作に悪影響あるかってことについては

楳図かずお先生経験がない(本人がカミングアウト)けど素晴らしい作品描くよね。とか

R-18漫画界隈での定説恋人ができたり結婚したりすると作品がつまらなくなる現象

ってあたりで答えにならないか

2023-02-14

anond:20230214121557

私はだいたい役に立たないノンフィクションが好きだわ。あとは文豪エッセイとか日記紀行文

読書好きってだいたいビジネス書好きだよね

私は岩波文庫とか、新書とか、小説エッセイが好き。最近読んだ本だと夜と霧とか、忘れられた日本人とか。

読書会みたいなの申し込もうと思って過去の紹介作品覗いたら自己啓発本とかハウツー本とかビジネス書ばかりで萎えた。本屋さん行くとそういう本しか並んでなくて本当にしんどい。

そういう人たちが多数派になっていてしんどい。逆に考えればそういう人たちがこの産業を支えているのかもしれない。

2023-02-12

anond:20230212154149

文学イコール純文学ではないって

そういうの具体的になんかある?

文学的な増田」とか「文学ぽい増田ならいくら自称してもいと思うけど「増田文学」と言われると思い浮かぶのは三島由紀夫とか島崎藤村みたいな読み進めるのが難しい重厚作品であって

サクサク読める増田文学とやらはエッセイというカテゴライズが正しいのではないかなと思う

北朝鮮にとって観光外貨獲得のための貴重な産業ひとつなのだな。

若林くんのエッセイキューバ旅行するエッセイを読んだことがある。

あの中で若林くんはアメリカとの国交が回復して

アメリカ会社が再びキューバに大挙押し寄せて

いっきキューバ現代化されるかもしれないことを恐れて

今の素朴なキューバであるうちにキューバに行きたいと渇望する。

 

北朝鮮観光はそういう素朴で原風景景色をみたい

という欲求を満たせるもののようだ。

 

けれどタイトルの通り、北朝鮮への観光北朝鮮外貨を獲得するチャンスである

その部分を考えると、現在北朝鮮体制を支持するという

ひとつ意思表示になってしま可能性もあるのが

北朝鮮観光である

2023-02-09

[]シュレーディンガー意識

シュレーディンガー形而上学物理学の後に来るのではなく、物理学に先行するという信念を表明していた。彼の技術的な思考は、より大きな形而上学的(宗教的)な問題に触発されていたのである

「外界(心に依存しない)世界存在する」「別々の心が存在する」という仮定がある。シュレーディンガーによれば、どちらの主張も経験的な証拠を得ることはできない。第一に、二つのタイプ現実(心-物質)の関係をどのように考えるかという問題。なぜ純粋物理的な世界に住んでいるように見えるのか。第二は、異なる心の関係をどう考えるかという問題。なぜ、どのように互いに違うのか。彼は還元唯物論主観的観念論と呼ばれる伝統的な西洋の考え方を支持せず、非西洋特にインド哲学インスピレーションを見いだしていたらしい。

「第二のシュレーディンガー方程式」とは、インド哲学に古くから伝わる、自己アートマン)が宇宙の究極の実在ブラフマン)と同一であるという教えであり、アドヴァイタ・ヴェーダーンタの教えの中心を成しているものであるシュレーディンガーは、この「自己」は個人自己混同してはならず、むしろ個人自己は単なる側面に過ぎない宇宙的、普遍的存在であることを付け加えた。

シュレーディンガーは、この考えを説明するために、光を屈折させてさまざまな色(個々の自己)を作り出す水晶宇宙本質に等しい宇宙自己のこと)に喩えることを好んで行った。「あなたや私は、現実本質形成している一つの心の側面に過ぎない。」彼はこれを同一性教義とも呼んだ。したがって、意識の非二元的形態は、その単一の側面と混同されてはならず、単一世界に住む別々の自己への(単に見かけ上の)区別反証根拠づけるものである

シュレーディンガーは、このことから驚くべき結果を導き出した。例えば、彼はどんな人間でも、その人以前に生きていた他のどの人間とも同じであると信じていた。初期のエッセイの中で、彼は目の前の山々を眺めることについて書いている。何千年も前に、他の男たちも同じようにこの景色を楽しんでいたのだ。しかしなぜ、自分はこのような前の人たちと区別されると思い込まなければならないのだろうか。自分経験と他の人の経験区別するような科学事実があるのだろうか。何があなたあなたたらしめて、他の誰かではないのだろうか?かつてジョン・ホイーラーが、宇宙には本当に一つの電子しか存在しないと仮定したように、シュレーディンガーも、本当に一つのしか存在しないと仮定した。シュレーディンガーは、「意識は決して複数形ではなく、単数形しか経験されないという経験事実」がこれを裏付けていると考えた。私たちの誰一人として複数意識経験したことがないばかりか、それが起こったという状況証拠世界のどこにも跡形もない。

現代意識科学研究において、物質がどのように、そしてなぜ意識経験を生み出すのかという問題を、「意識は脳を備えたいくつかの物理システムが自らに語る幻想物語である」という、そもそも難しい問題があるように見える理由(実際には何もないのだが)で回避しようと試みている。シュレーディンガーは、意識実在についての幻想的な立場を受け入れるには程遠かったが、非常に似たような観点から、たった一つの心(「アートマンブラフマン」)があるのに、なぜ複数の心が存在するように見えるのかを問うている:多くの別々の心が存在するというのは、混乱した個人自分に語る幻想物語なのだ。そうでないと、私たちは常に他の存在(最終的には、現在、非生物物質と呼ばれるものとも)とつながっていることに気づかず、ある意味根本的に孤立しているという誤った信念を持つことになる。難しい問題場合とは異なり、私たち最初の信念が本物であることを示す経験証拠はない。

シュレーディンガー形而上学的、哲学的な教えへの取り組み方の重要な特徴は、合理的科学的な方法論を堅持する慎重さであった。同一性教義は、無批判採用することはできない。つまり、新しい形而上学採用しつつも、科学方法は維持しなければならない。科学理論には東洋思想からの輸血が必要だが、輸血は常に凝血を防ぐために大きな予防措置必要とする。科学思考が到達した、どの時代にもどこにもない論理的精度を失いたくはない。

シュレーディンガーが求めていたもの、彼が最も高く評価していたであろうものは、数学的な正確さをもって意識研究するための科学アプローチである。そのような意識理論にとって同一性教義から続く重要な制約は、その非常に基本的構造において、個々の意識のある存在が(切断された個人ではなく)より高次で統一的なエージェントの側面であり、(電子、岩、脳といった多くのものの中の一つに過ぎず)そのような存在の集合全体が現実の究極の性質構成すると認めていることであるだろう。

シュレーディンガーは、意識実在を認める根本的な一元論を望んだのである意識研究における現在理論的状況を考えると、「意識行為者の理論」はこれらの要件に最も適合しているように思われる。それは、意識が何をするのかについて正確で明確な定式化を目指しており、2つ以上の意識エージェントいかなる組み合わせも、それ自体が別のエージェントであることを提案している。また、エージェント集合体全体が現実本質構成しているという考えにも適合するように思われるが、そのためには、この集合体から物理世界がどのように発生しうるか(そして、それとは別に何も存在しないか)というモデル理論が考え出すことが必要である

シュレーディンガーは、哲学の分野で以前から提起されていたいくつかの議論(例えばカント)に依拠したが、彼の立場は次のように集約される:我々が物理世界と呼ぶものは、シュレーディンガーが「客観化」と呼んだプロセスの結果である。すなわち、一つの自己世界アートマンブラフマン)が、容易に概念化でき、客観的に研究できるもの、したがって主観的性質を完全に排除したもの、へと変化することである意識行為者の理論では、これは「インターフェース」の創造に相当する。このようなインターフェースは、効率的な行動を可能にするために、起こっていることを単純化する。優れたインターフェースは、複雑さを隠す。インターフェイスは、現実ありのままに見せるのではなく、自分にとって都合の良いように見せる。「物理世界」と呼んでいるものは、非二元意識を高度に単純化した表現に過ぎない。

この物理世界もまた、そこに向けられた多数の対象を抱いているように見える。自律した物理世界という誤った印象をもたらした客観化のプロセスは、まさに、異なる肉体に住む異なる形態意識を想定する誤りにつながる。非心理的世界に心的特性を加えるという手っ取り早い方法では、先に述べたような問題を本当に解決することはできないだろう。なぜ他の誰かではなく、あなたなのか?ある主題のセットをより上位のものにまとめるにはどうすればいいのか?しかしそれらの問題は、そもそも分離した多数の自己に対抗する一つの物理世界存在という形而上学的前提に屈しないことで回避することができる。意識行為者の理論によれば、根本的に分離した自己という考え方は、インターフェース上に見えるものと非二元的意識という真の現実混同している場合にのみ生じる便利なフィクションである

意識行為者の理論は、シュレーディンガーの問いに対する興味深い答えを提示している。なぜ、私たち特質のない物理的な世界に生きているように見えるのか?なぜ、そしてどのように私たちは互いに異なっているのだろうか?それは、意識的なエージェントダイナミクスが、現実の本当の姿を隠すようなインターフェイスを生み出すからだ。私たちは同じでありながら、異なるように見えることがある。ある視点から見ると、すべてのエージェントは一つの世界に等しい一つのものに結合する。別の視点から見ると、この単一エージェントは、それぞれの世界に住む異なるエージェントネットワークと等しくなる。どちらの視点を選ぶかは、何を説明したいかによる。

2023-02-08

大学入試小論文を書くような気持ち文章を書くのは窮屈で仕方がないことだと分かった。

小論文では体言止めすらフォーマル表現じゃないとして減点対象になり得る。

タメ口文体のなかでいきなり敬語使うってのも剽軽といえばいいかあるいは軽薄さが売りのエッセイブログなんかで普通にありがちなものだが、それも文体統一されてないと減点。

しかしそういう意味で満点な表現面白くて日本語としてこなれた表現とは限らんのだよな。こんなんじゃ表現の幅が狭まるばかりだ。

誰にも批判されないようにと、小論文を模範として文章を書くようにいたが、もうやめだ。

文法上の誤りさえなければあとは自信を持って好きに書いていいんだと思う。

anond:20230207223221

その当時に人気があった同姓の若手俳優がノリで「息子です」てインタビューで言ったのが広まってエッセイタイトルにまでして「~は筒井康隆の息子ではない」って書いたのは知ってる

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