はてなキーワード: 風呂敷とは
順不同
一応ネタバレ注意
出会って5秒でバトル
ある日突然、謎の組織に拉致され、能力を与えられた一般人たちが、命がけのバトルを強制される、というありがちなストーリー。
まだ話数が少ないが、主人公が頭を使ってトリッキーな能力をいかすタイプなので面白くなりそう。
登場人物が不自然にペラペラ自分の能力を話したりしないのも良い。
波よ聞いてくれ
主人公の性格がさっぱりとしてるところとか、主人公の語りが面白いところが要因かも。
ラジオドラマとアナログな音響効果というとラヂオの時間っぽい。
作者は「世界鬼」の人。
よくある異能力モノに魔法少女要素を少しだけまぶしてスプラッターとかを足した感じ。
同じ作者の魔法少女オブザデッドと同じで、絶望的な展開で風呂敷を広げていくところは面白い。
うまく畳めるのかが少し心配。
サツリクルート
○朝食:サンマの缶詰
○昼食:担々麺
○調子
むきゅー。
洗濯して、電気代払って、来週の食料を買ってと色々雑事をやっていた。
なんかとっても疲れた。
ポケモンダイレクトで、第七世代?にあたるサンとムーンが発表されましたね。
この第七世代とか第六世代ってのはファンが勝手に言ってるだけなので、
抜け道が無いわけじゃないけど、
悪ポケファンとしては、月の光を使う「げっこうポケモン」であるブラッキーが、ムーンと何か関係があると嬉しいですね。
あと、三日月の化身のクレセリアと、ストーリー上関係があるダークライも出番があると嬉しいね。
ポケスペは14章にして、20人目と21人目の図鑑所有者の登場。
と、ゲーム以外の分野も風呂敷を畳みだす時期になったということですね。(トレッタはどうなるだろうなあ)
まあ、ポケスペは未だにBW2時代の宿題が残ってるので、マイペースに進んで行くと思うけどね。
アニポケのサトシは歴代最強とか噂されてるし、そろそろポケモンリーグを勝ち抜けるぐらししても良いんじゃないかなあ。
悪ポケ好きとしては、まずまさかのアニメオリジナルの形態を披露した「サトシゲッコウガ」が良い感じでしたね。
ゲッコウガは悪ポケ初の御三家、初のスマブラ参戦と、色々と楽しませてもらえました。
あと、セレナのヤンチャムは、あんまり目立ってない感じだな、冷凍パンチうつシーンがあるだけマシか。
(そうやあ、セレナの手持ちには悪がいないから、ゴロンダにはなれないのか、イーブイがブラッキーに進化してれば……)
ポケカは、BW落ちたと思ったら、フウロ、Nが再録だし、ダークライは色と技と姿を変えてマナフィとして生まれ変わるし、
未だに世代交代した! って感じじゃないんだよねえ。
でも、始終トップメタに大好きな悪ポケのイベルタルがいたし、地雷枠のバンギラスもいたし、ゾロアークも強いしで、
悪ポケ好きとしては満足のいく環境だったね。
さらに、新情報として、なんとバーチャルコンソールの赤緑青ピカチュウのポケモンを、
へー、これは面白い試みだな。
第一世代と第二世代は完全に隔離されていたので、こうして繋がりが出来るのは良いことだと思う。
思うので、買ってきました。
○ポケモン赤緑青ピカチュウDLカードとポケモン緑同梱版2DS
しめて1万7000円だけどまあ、20年間ずーーーーっと楽しませてもらったことを考えると安すぎるよね。
(第五世代の攻略本やムック本を使った、かそくアチャモガチャ、サンパワーヒトカゲガチャ、を思い出すと未だにイライラするけどね)
さあ、サンとムーンに向けて悪ポケたちを今のうちに用意しとかないとなあ。
えーっと、カントー地方の悪ポケは……
あっ……
そうやん……
のブラッキーの進化前のイーブイと、メガ進化前提のギャラドス系列しかおらんやん……
えーっとでも、ほら技。
なんか貴重な技が……
ものまね、ってFRLGの教えにあったな。
そもそも、あっても何に使うねんって感じだし。
あー、ロケットずつき?
ブラッキーで耐久あげながら攻撃? ギャラドスで威嚇で交代誘発させて、その隙に打つ?
うーん、一発ネタにすらなってないなあ。
そもそも、実際その技が使えるからって、個体値の厳選どうすんねんとか考えると憂鬱にもほどがあるな。
孵化すらできないってのはツラすぎる。
(サンとムーンに輸送時に何かしらのロジックで変更されるしさあ)
あ、あれ、なんかテンション上がって思わず全種に加えて2DSまで買っちゃったけど、
でも、第七世代で、それこそロケットずつきのB上昇が三段階になるとか言われたら、爆上げだし、
なにが起こるかわからないし、買ってよかった、と思っておこう。
一夜にして幾千もの星を手にした増田は、星の入った風呂敷包みを担いで夜闇の奥深くへ駆けていった。血走った目は暗がりでもぎらぎらと輝き、口からは怪鳥のような鳴き声がもれ続けていた。
村の衆は誰も増田を止めることが出来なかった。あれは娘のため命を削って働いていた男ではなかった。星の欲に飲まれ、狂気に憑かれ、人の道を踏み外した外道である。幽鬼となったのである。
古老は言った。唯一、出来ることがあるとすれば、それは増田のことを忘れることである、と。
村の衆は増田が消えた闇をじっと見つめていた。それは夜の深淵へと続いている。そして、深淵の先は虚無へと通じると伝えられる。
誰も闇の向こう側を知らない。中へ飛び込まなければ覗くことが出来ない。人間が知ることは出来ないのである。
増田はどうなるのだろう。
誰かがつぶやいた。
返事はない。
増田が帰ることは二度となかった。
芸術系就職浪人の鬱屈述懐がはてなでも時々高ポイント取得していて。
で、もうそっちには強い縁は無さそうだから趣味で足場固めとこうよ、というふうな意味で同人を募ったとして。
指食いちぎられたするのだろうな、と何となく疑ってしまう自分はチキンである。
っていうかね、大体人様の指を清々食いちぎりそうなほど、ギリギリの精神状態の人しか、はてなに書き捨てにこないんだもん。
こちらだって裏切りやマウンティングなどのリスクは考えていて、その上で「本物が欲しい」と思うのだし、ええ、まるっと趣味、ただの趣味、業界とのコネゼロを提示してさてどうしますかあなた、と風呂敷の結び目に手をかけてるんだから、平気なわけはないんです…が、指持ってかれるのは、流石にね。
泣き言ほざける人は、失敗した次の手をもう考えている人で、それすらもうできなくなっている人に、赤の他人は差しのべる手すらないのよ。恐ろしいから。
なんてね、そゆ意見が増田に出てこないのはなぜなのだろうと思ったりする。
なんでだろ。
あとさ、聞きたいんだけど、仮にどの程度の風呂敷ならお前的にちょうどいい広げ具合だったと思う?
第三次世界大戦の開戦を防いだ、っていうのが大きすぎた?WATCHMENなんかもそうだけど、第三次世界大戦のキッカケを作ったのもアメコミの登場人物、防いだのもアメコミの登場人物、キャラクター達は冷戦下で暗躍していた、って作品はかなりの数あるんだけど、その中でお前が「これは作品のスケール感に対してちょうどいい風呂敷の広げ方」って思った作品はある?
あと、見たなら聞きたいんだけど、DoFPでプロフェッサーXとマグニートーは二度目の別離を経験するわけだけど、実際出自からきた思想はどの程度拭える、改善できると思う?例えば日本だって、貧乏な出の人間、金持ちの家の出の人間、どちらもいるわけだけど、究極はその人らの個性や相性に依存するとはいえ、出自の違う人間はどれだけ思想を共にしたり、また共闘しつづけることができると思う?
あともう一度言うけど、お前がこういう点について、風呂敷も広げすぎず、また階級の差について誠実に描いたと思う映画って何?嫌味とかじゃなく、俺はそれを観てみたい。こき下ろしたりしないから、もしあるなら教えてくれよ。
面白いと思ったから人に薦めたんだが、お前まさか見てないのにつまらないだの風呂敷広げすぎだの言ってたわけじゃないよな?というか感想も含めて、自分が好きなところは最初の増田に書いたんだが、どうしてX−MENのFCとDoFPが好きってだけでそこまで突っかかってくるんだ?ミュータントに親でも殺されたのか?
あと、つまらなかったって言うのはお前の勝手だからどうでもいいんだが、つまらないって言うよりも面白いと思う映画を増田だけじゃなく周りに薦めたり、どこが面白いと思ったか表明したほうがまだ建設的だと思うんだよな。
俺が薦める技術が高いわけじゃないけど、少なくともつまんなかったと切り捨てるのはどんな奴にもできるわけでさ。
当方、30代後半・既婚。
1年前、愛着障害であると診断され、継続的に心療内科へ通院している。
愛着障害とは、ざっくりいうと、子どもの頃十分に愛情を受けることができなかったため、それをいま埋め合わせようとする行動をとる心理的傾向である。自分ではすごく意外だが。障害への理解のうえで、新書の岡田尊司「愛着障害」は大変分かりやすい。巻末に自己テストがついているが、自分はパキッと値が高く、不安傾向も、回避傾向もある「恐れ型」であった。
WISC-Ⅲという知能テストを受けたところ、総合はIQ108と平々凡々であった。言語性に比べ、動作性が低い傾向があった。ただ、動作性尺度の配列という項目が異常に高かった。これが高いと先読み能力に長けており、自分の場合、確かに人の期待に敏感に反応できる。だから仕事では重宝されており、まとめ役を受け持つことが多い。
期待に応えようと無理をすると、不安が高まり、渦は大きくなる。渦はさらに強いエネルギーを欲して、不確定な望ましい未来を先読みして、選択し始める。すると、また不安は高くなり、ドンドンと吸い込む力が強くなるのだ。
この渦は、その熱量の高い瞬間に素晴らしい世界をみせてくれるが、その時が過ぎると、恐ろしい虚しさがやってくる。そして、期待の矛先に自分を合わせるために、「この人用の自分」を次々と生み出す。その結果、どれが自分なのか、わからなくなってしまった。私には、可能性は無限だが、実現したいことは皆無だ。「意味がある」と「意味がない」が常に併走していて、葛藤に疲れてしまう。そして、自分のことが少しずつ信頼できず、嫌いになっていく。そして常にワーカホリック。
自分に少しでも好意のある女性をみつけると、容姿、年齢に関係なく、その心に一歩踏み込んで、都合の良い相手になろうとする。
そして、相手を鏡のようにみるのだ。相手に映る魅力的な自分をみて、満足する。熱量を貪りあって、自己の存在意義を感じる。
そしてことが終わると、また恐ろしい虚しさがやってくる。
そんな感じで、常に2〜3人の恋人がいる。
だが、年々、苦しさがましてきて、自分がバラバラになっているのを感じる。
そんななか、ひとりの女性を好きになった。
仕事の後輩。だが年齢差を全然感じない。仕事がものすごいスピードでできるけど、どうも自閉症的なところがあり、過去吃音があったんじゃないかという気がしている。普段は、凄く控えめそうな感じなのに、仕事の時は批判的でロジカルで、的確だ。意図せずか、きつい言葉を使う。見た目は可愛らしいが、陰がある感じだ。時折、生きづらそうな表現を、ポツリという。そこにシンパシーを感じる。
ぼくは、とにかく彼女のために、優しくしてあげたい、力になりたい、一緒にいたいという気持ちが強くて、でも、相手のATフィールドが厚くて、ギクシャクしてしまう。自然にしたいのに、それができない。ぼくも時々いたたまれなくて、冷たくしたりもする。それを恐ろしく後悔する。ただ、笑っているあなたがみたいだけなのに。仕事が邪魔だが、ぼくは仕事でしかコミュニケーションできない。
他の女の子と寝ながら、その子のことばかり考えて、自分は最低だと思う。常に代わりの人生を生かされている。
先日、その子に好きだと言った。
同時に、ぼくの不安の渦はこれまでになく大きく激しくなり、春の嵐がやってきた。
彼女の強力な内面エネルギーとぶつかり合って、エスパー大戦争みたいになってきた。
たぶんぼくが負けていて、バラバラにされそうだ。
とても苦しく、ふとした瞬間に飛び降りそうだ。でも、なんのために?
あなたのことを生涯忘れない。
大きく広げすぎた風呂敷を、閉じる時かもしれない。
忘れられなくて躊躇している。
http://anond.hatelabo.jp/20141130202457
増田アドベントカレンダー2014の19日目です。執筆者はクソアニラジオタことid:cider_kondoです。
「アニメーターの給料が低い」というのはよく言われるけれども、実態や原因をきちんと分かっているオタクは少ない。
むしろ「手塚治虫が全部悪い」とか「テレビ局や広告代理店の中抜きガー」とかなんとか、何の根拠もない間違った話がはびこっていたりする。
そういうわけでこの場を借りて、ちょっとした構図の説明と、それからタイトル通りのちょっとした「応援」の話を書いてみる。
一番広い意味では、アニメの絵を描く人の総称だけど、じゃあ例えば総作画監督とかキャラクターデザイナーやるような人まで含めて話してもややこしいだけだよね。
まあ、監督含めて、そのあたりの偉い人が技術の割に低給って問題もあることはあるけど、そこまで話を広げても風呂敷に収まらないので省略。
神山健治監督が言ってたように、「みんなの懐に入るべき金を抜いてる悪い奴なんていなかった」のであって、すぐに解決できる話ではない。
というわけで実際に画面に出て来る絵、動画を描く人たちの手取りが一番少ないのが大変、ということで話を進める。
を読んでもらうといいんだけど、長いし前提となる知識がそこそこ必要なので数字だけ書くと、
アニメ会社の大半は西東京に集中しているわけで、こんな収入で一人暮らしできるかというと、普通は無理ですよね。新人を採るときに
が重要なチェック項目になっている話もあったりしてさもありなん。
なんでこんなに低いのかというと、アニメーターのキャリアパスと関係あります。
専門学校なり独学なりである程度の基礎持ってる人がアニメ会社(映像というか絵を作る会社)と契約して業界に足を踏み入れたときに最初に振られる職種は「動画」と呼ばれる、人物が動くところを描く役職です。
ここの値段は1枚150円とか200円とかの世界です。ですが、動画経験2年とか3年とかある人でも、月に500枚ぐらいしか描けません。
さらに本当のド新人の時期だと、もう「最初の月は100枚しか描けなかった」的な武勇伝を語る人とかいて、本当かどうかは怖くて確認してませんが、まあそれがフカシで本当は200枚とか300枚だったとしても、まるで食っていけない収入にしかならないのはおわかりいただけると思います。
昔は月産1000枚、2000枚といった嘘みたいな数字が可能だったとは聞きますが、40年前のアニメと今のアニメを見比べると誰でも分かるように、絵が遙かに遙かに緻密になりすぎてそんなの無理ゲーです。
ある程度の枚数こなしたらさっさと原画に引き上げて少しでも手持ちの収入を増やす機会を与えるようにしてしまいます。
これは無理矢理の促成栽培みたいなもんで、問題視している人も多いのですが、食ってけないポジションに長期間若者を留めておくよりはマシってのは事実です。
ここの単純な解決策はすぐに思いつきます。たとえば「見習い期間は固定給として最低限食っていける給料を保証する」とかです。
ですが、上手く行きません。アニメーターの契約はほぼ全員がフリーランスで、極端な人材流動性の高さが特徴です。
今の狂った製作本数が続く限り、一定以上の腕前の人は(人格に少々問題があっても)まず間違いなく新しい職場はいくらでも見付かります。
ですので、見習い期間が終わると、さっさと好きな人・憧れの人のいる職場に移る、なんてのは当たり前です。会社がコストを負担して育ててさあこれから! って時期に逃げられて丸損って話ですね。
また、某社の偉い人が某大学で語っていたところによれば「固定給にしたら絵がまったく上達しなくなった」人もいる、なんて話もあるみたいです。これまた怖いですね。
また、もともと動画に関しては海外との競争という面もあり、そこまで単価を上げられるわけでもない、という根本的な問題があります。
さりとて、動画を実際に描くというのがアニメーターの最良の訓練だというのは事実であり、誰がどうにかコストを負担していかないと、新しい世代が育たなくなってアニメ産業が滅んでしまいます。
NPO法人アニメーター支援機構、という組織があります。そこがやっているプロジェクトがこちら
本当はアニメ産業の構造を変える方法があればいいんですが、そんな青い鳥というか銀の弾丸は今のところ発見されてません。
新人の本当に食えない時期を抜けてある程度の技術さえ手に入れれば、今のところアニメで食っていくのは不可能ではありません。
そういうわけで、
「会社が育成コストを負担するのが難しいなら、かわりに『みんな』に応援してもらってそれを実現しよう」というのがこのプロジェクトです。
昨年、寮を開設する時は少々ファンディングに応じたんですが、今期は青い円形の板の入った箱を買う予定が割とカツカツなんで、まだ支援してません、はい。
かなりの走り書きになりました。本当は自分の書いた下手な文章をよむぐらいなら、
URLを貼ったBIZ誠の記事とか、そのもととなったJaniCA( 日本アニメーター・演出協会)の実態調査報告、
http://www.janica.jp/survey/survey2008_rquest.html
の概要報告書とか読んでもらった方がいいんですが、今まで現実世界で薦めた人は2人ぐらいしか読んでなかったので、そこはあまり期待しないことにしてます。
本当はアニメ産業の構造の話(海外発注の意味とか、SHIROBAKOに絡めた制作進行という役職の意義とか)をした方が、逆に構図がわかって理解しやすいかなと思ったんですが、「応援」という初期ワードを生かすのと、執筆時間の関係でこんな形になりました。
元来食わず嫌いではないけれども、この手の内輪ネタはあまりに寒くて苦手だ。
くろみちゃん然りの企画倒れなんで、まあ語れるのは作画と誰がモデルなのか位で
以前グラスリップでも似たような事を書いたが、SHIROBAKOもまた俺のオススメアニメってのを見せられてるのだ。
業界の闇を長々と見せられてもこれといって響かないのは、単にこの手の雛壇芸人による内輪コントに嫌悪感を抱いているに過ぎないわけだ。
その点PAWORKSという会社はあえてそうなるよう仕向けて描いてる感があり、スタッフ的にこの反応は大成功だと感じてるのではないか。
それだけ業界が業界だけに閉鎖的でしかも薄暗いし大人の事情が常日頃渦巻いた世界という点で表では華やかだけど裏では・・・、となるのが常識で、
その辺を察してやれるだけの器量があれば何ら問題ない内容に仕上がっているのは、このスタッフ陣が如何に努力して見せられる業界アニメ、
ないし内輪アニメを目指したのだろうか、と考えてしまうのである。
そうはいっても内輪ネタ以外で楽しめるのは新人制作進行の仕事ぶりとか、アニメ関係の仕事をする他の登場人物をそれぞれの視点で描いている所で
そこは素直に評価してるし、何より業界モノだと分かった上で見ているのでなるほど納得する所が多い。
そもそもこのPAはファンタジー要素さえなければ中々の名作が多い。いろはとかTARI TARIとか現実的な、ちょっぴり非現実的な境界で描いている分が面白い。
逆に少しでもファンタジー要素のある作品は不得手という印象がある。グラスリップとかTrue Tearsとか別に西村〇二監督を非難してるわけではないが賛否両論になり易い。
その中で、やっぱり原点は現実路線であろう。
という事で今期はSHIROBAKO、業界ネタ内輪ネタで勝負をしに来たのだろう。
何故なら、そういった業界にズブの素人である筆者が、何を言っているのか時々分からない単語やとある制作進行の存在が非常に不快だからである。
ああいった業界に不快系の業界人が話の根幹に必ずいるので、話をまとめるために更に風呂敷を拡げないと話がまとまらないというジレンマに陥るのだ。
その不快さがただでさえ業界ネタが人によってはつまらないと感じるのに対し、物凄い相乗効果となって顕れて結果、この手のアニメに敬遠しがちになるわけである。
要は不快系をどうしたら取り除けるかをSHIROBAKOに見ているのに、一向にその不快を取り除く気配がない。
それどころか、その不快系キャラがある種作品のキーマンになっている様に感じられるのである。
これは恐らく失敗を糧に成長していくサクセスストーリーを内含しているのかもしれないが、実際最新話になってもその様子は感じられない。
恐らくそのせいで主人公が苦労するといったコンセプトなのだろうが、見る側としては一通りの着地点を用意しない限り極めて不快で見るに堪えないと言わざるを得ない。
だがしかし、それなら見るのを辞めればいいじゃないかという声もある。
折角最新話まで見ておいて今更視聴を辞められない、またアニメ視聴において3話までで大体のテーマや内容が分かると言われている中で、
それでも面白そうだと感じて視聴を継続する人も存在するのではないか?
少なくとも筆者はその一人であるので、期待も大きいのだ。
内輪ネタがつまらないと一言で言ってしまえば簡単だが、どのあたりが酷いのかという事を指摘するのは実は非常に難しい。
SHIROBAKOだけが抱えている問題というわけではないが、とりあえず何を一番伝えたいのかを明確にする事、明らかに浮いた人物の補足や単語の説明を入れなければ
ゆゆゆやコパスのような唯我独尊アニメや説明し過ぎて駄目になりつつあるテラフォーマーズの様な取り返しの付かないアニメの様な事になってからでは遅いのである。
http://anond.hatelabo.jp/20140826195632
>自分が木材から自分で調達して、自分で切り出してあまりきれいにならかった椅子を夏休みの自由課題で提出して何の賞も得られず、
>その隣でショッピングセンターで売ってる椅子組み立てキットを組み立てて作った椅子が隣に置かれて組み立てキットの椅子が評価高くされてたのを思い出した。
最強の北教組の根城だったせいなのか知らんけど、自分の学校から、誰かの作品がコンクールに出されたことは在学中一度もない。
自分でものを作ることの楽しみは、必要なもの、遊びたいものをゼロからデザインしたり、工夫したりしてつくることにあると思うんだけど。
ようは世界一顧客の要求を忠実に再現してくれるオーダーメイド。いや、100%じゃなくても作ってるうちに愛着わくしね。
ショッピングセンターで買ったキットで作った椅子に座りたいなら別にキット使っても良いと思うし。
でも、基本的に「物」を作るわけだから、他人に評価されるためにはもう一工夫必要だと思う。
これは大人になって気付いたことだけど。
椅子だったら、木材選びから、切り出しの時の写真を記録に残すとか、
自分で考えた工夫とか、技術で木工やる前なら釘の使い方の注意点とかをノートにまとめて添えたりしたら、ちょっと評価も変わるかも。
ただ作っただけじゃないんだぞ! という。努力って目に見えないから。
というようなアドバイスを大人がしてくれると子供は助かるよね。
あと、「自分が使いたいものの関連物で、自分の使いたいタイプのものが市販されていない」場合に「よっしゃ作ろう」と思えるようになったことは良かった。
SF、ライトノベルの世代間闘争が華やかだけれど、そんな中ひっそりと続きを出してほしいライトノベルを思いつく範囲で。継ぎ足してください。
火浦功って非実在作家だったの? 高柳君のペンネームだったのか。
最近全13巻の構想が発表されたのでめでたく卒業か。まだ予断を許さない。
合掌
合掌
作者が新シリーズ始めちゃった。
秋山には猛省を促したい。ただでも遅筆なのに後片付けもできないとは。先生は悲しいです。
あれで終わっててもいいけど。
もう出ないだろう。合掌。
これは本当、今すぐ出してくれ。頼む。
あれで終わってるのか。
日常ミステリの秀作。メディアワークス文庫なら化けてただろう。
あれはあれで終わっているけど。
イラストレーターにはとりわけ頑張ってほしかったのだが……。ファミ通文庫も切るのがはやすぎる。
なぜ一冊しかない。そんなに木本が憎いのか。
同じくファミ通文庫。のちハヤカワ。それでも無理か。
まだここに入れるには早すぎるかもしれないが。
風呂敷をひろげるだけひろげてそのまんま。よくある事故ではあるが。
なぜ1冊だけ出した。
思いつく範囲で以上。
「星くず英雄伝」を復刊したぽにきゃんBOOKSに期待したい。
幕末ともなれば穀潰しを遊ばせる余裕も世情も無く、結局のところ彼は糊口を凌ぐ為に己の才能を切り売りした。
どうやら武に纏わる技芸はさほど優れたものではなかったようだ。さりとて彼には商売の才能はなかった。
しかし彼には類まれなる発想と、稀有な才能があった。
それは、勘定をし、その勘定結果がどのような未来を描くか、どうすれば違う未来を描けるかを、説明する才能だった。
今で言う、ファイナンシャル・プランナーである。
彼が歴史に名を残したのは単なる偶然でしか無く、江戸の醤油売から東北の豪商に至るまでそこここの日記や書付にその偽名が残るのみである。
幅広い人脈を築いた結果得られたものが何だったのかも、どこの誰だったのかも結局判らない。
しかし、大店の影にその人ありと実しやかに囁かれた風聞は、今も色褪せることのない伝説として語り継がれている。
分を弁えよ、ではない。
人が贅沢を夢見たり、買えなかったものが買えるようになるのは良いことだとした。
一定の石高を常に保証される武士にとっては、倹約を旨とすればその分貯まる。
武士にとっては、勤めを果たすことが上向く方法だからだ。後は倹約しか無い。
しかし、町人や商人は異なる。己の才覚で事業を行う必要があるからだ。
ケチケチと貯めるばかりでは、生活は全く変わらず何のための商いか分からぬ
しかし、稼いだ分を使ってしまってばかりでは、商いを大きくすることは出来ぬ。
こう、説いたのである。
すると、分相応な使い方は出来ないが、使え、と言っていることになる。
これはどういうことか。
貯めてばかりでなく使え、使ってばかりでは貯まらぬ。
そして、その加減は余人にも当人にも図りがたし。
だから、そもそも無いものとして考え、ある分を使えば良いと、こう伝えられている。
これは意外なことに好評だったようだ。
元々宵越しの銭は持たない気っ風の良さを心情とする江戸っ子以外にも、粋や趣味には金がかかる。
これを抑えるのではなく、存分に使えと言うわけである。
大圓朝の芝浜と偶然にも結果は同じことを言っているわけであるが、後世の創作を加味すると、村田の方が時代を先んじていたと言えよう。
使うと言ってもここでは、無かったものとした貯めた分のことである。
そもそも無いものとして生活せよ、とする場合、言ってみれば稼ぎよりも貧乏になれ、と言っているのと同じである。
誰しも貧乏よりは裕福が良い。
程度はあれど銭金があって困ることは少ない。
だから、如何に使うかを考え、決してあるものとして勘定してはならぬ、それは無いものだ。
なぜならば、使い処が別にあるからだと、こう言っていたようだ。
この使い方指南こそが村田の真骨頂であったようだが、商売の正に秘伝とも言うべき部分の事で、手に入る資料の中にはさほど面白い事由は残されていない。
さて、よほど複雑なものでもない限り、商売の基本は数を数えることになる。
いくらのものを、いくつ仕入れ、手間賃をいくら払って、いくらで売る。
この管理ができなければ店の維持も難しいが、といって、数を数えてピッタリに合わせるだけではそれこそ丁稚にも出来る仕事である。
まず数を数え、その数を増やすのか減らすのか、増やせばいくら儲かり、減らせばいくら損するのか。
安く仕入れ高く売れればそれが一番良いが、なかなかそうはいかない。
小さな損に怯えず、最後に儲かる為には使うことを恐れるなと、指南していたようである。
どうやら、村田は積み上げて説明するのが好きだったようである。
これは、昨今の結論から話せという風潮からすれば迂遠に聞こえるが、相手には伝わりやすかったようだ。
無いとはいえ実はある、だから理由をしっかり考えて手をつけるな。
使い処を考えるのであれば、損することを恐れず最後に儲かるようにせよ。
こう話していけば、ではどうすれば儲かるのか、と、儲かるためには貯めねばならぬということが前提として相手に伝わっている。
先に述べたように、実際の使い方指南は、秘伝として秘されてしまい、伝わっていない。
しかし、その大本の考え方自体はどうやらこういうことのようだ。
大風呂敷を広げるだけ広げてしまい、その穴だらけでボロボロの風呂敷の穴を、繕って埋めていけ、
小さく着実に繕っていけば、いずれ大きな風呂敷が完成すると、こういうことのようだ。
商売の形態は大きく変わり、今となっては古臭い考え方でもある。
しかし、こと家計に関しては、今も村田の教えを活かす部分は大いにある。
ボーナスでご褒美を買っても良いだろう、
偶には飲みに行くのも構うまいと、
人は自分がどれだけ使っても良いかを客観的に知り、それを見極めるのが酷く難しい。
高収入でも貯められないのは、その人が自堕落であるというよりも、使い方を知らないからだと言える。
余ったぶんを貯金しようという考え方では、貯められないというのは良く聞く話である。
勤労者に対して天引きで貯蓄を促すというのは、財形等で政府が主導した手法でもある。
結局、分相応が難しいのであれば、元々給与が少ないものとして考えるのが良いわけだ。
貯めるのが目的なのではなく、使い処を考えろということなのだ。
そして、しっかりと考えた使い処があれば、今月の呑み代に窮して手を付けることは無い。
逆に言えば、手をつける程度の使い処は、余りしっかり考えたとは言えないのだ。
ここが、昨今の風潮とは一線を画すると言える。
村田は、まずは数えよとは言わなかった。どうやらどんぶり勘定の相手もしていたようである。
家計簿をつけて家計を見直すのは、もっとずっと後のことだと、つまりはこう言っているわけである。
家計簿をつけるのが目的ではない、無駄を見つけて節約することだ、というのは良く言われることである。
村田は、手順としてそれは後のことだと言っているのだ。
無駄を見つけて節約するのは、無いものとして考えた残りで自由にやりくりすれば良い。
最初に、何に使うかをしっかり考え、それは最初から無いものとして意識から外せと、繰り返し言っているのだ。
そして、単純に今欲しい物を考えよとも言わなかった。
大風呂敷を広げよと、こう言っている。
欲しい物のために我慢するのは馬鹿げていると手を付ければ元の木阿弥なのだ。
これは、大風呂敷を広げるだけの甲斐性がなければ、貯める必要がないという突き放した目線でもある。
日々の生活に事欠く人間に、夢を描け無いものとして貯めよと言っても虚しく聞こえるのは重々承知の上だろう。
享楽に行き、明日路傍に倒れるとも已む無しという無宿人も多かった時代だ。
これは現代でも変わらない。
小さくとも庭付きの一軒家で犬と子供に囲まれた幸せな家庭を築きたい、今は何もかも欠けている。
その夢を描くには、何が足りないのか、何を足してどうなればそこに辿り着けるのか。
無いものとして考え、ある中で使ってやりくりをする。
まずは夢こそが大切であるのだ。
村田惣右衛門という商人は、夢を描く手助けをし、それを現実に落としこむ手腕が鮮やかだったのだろう。
現代にも通づるそのファイナンシャルの考え方は、まず夢ありきであった。
夢を見つけ、具体的な道筋を立て、その手段として帳簿を使う。
帳簿を使って無駄を探るノウハウを伝授しても、無駄に使ってしまっては何にもならない。
最後までお付き合いいただいた読者諸兄におかれては、
弟「あんちゃん、何言ってんだよ」
弟「俺の好きなアスカは式波じゃなくて惣流。TV版と旧劇しか認めない」
『風立ちぬ』で堀越二郎の中の人を務めた中年男を口汚く罵り始める弟。
新劇は気に食わないようだ。
ユダヤ・キリスト教のネタ元を延々と説明された。弟にとってエヴァはバイブルなのだろう。
弟「設定がイデオンとクリソツなんだよ。特撮から借用したシーンも多々あってさぁ……」
1995年生まれ(早生まれ)の弟は、自分が生まれる前に製作された膨大なヲタアーカイブを一つひとつ観たという。
意外だったのは、ストーリーの矛盾点を指摘しても弟が怒らなかったことだ。
弟曰く、『ストーリーなんて犬に食わせておけばいい』らしい。
『風呂敷の畳み方は3つ。ちゃんと畳む。放置。引きちぎる』というヒゲもじゃ庵野の言葉を引き合いに出し、映像作品としてパンチが効いているのがエヴァの良いところだと弟は力説する。
そんな弟は、まどマギを『よくできた作品』と評していた。『ちゃんと伏線回収して、綺麗にまとまっているけど、幾分お行儀が良すぎて物足りない』と、謎の上メセで宣う。
A社長
おつかれさまです。増田です。
Bさんは急いでいる、遅れている、信用を失うとおっしゃるのですが、
そもそもCさんが仕組みを理解せずに各方面に対して根拠なく告げたであろうスケジュール通りに進むはずはなく、Cさんはそのことをもうご理解されたと思います。
当初取引先へ告げたスケジュール通りに進まないことをCさんが責任をもって伝え、謝罪すべきではないかと思います。
わたくしは、委託元さんの事務手続きのお手伝いをしながら手順を学ぶようA社長からご指示を頂き及ばずながら努めてまいりましたが、
Cさんが今のようにいくらでも風呂敷をひろげ、肝心な部分は「よくわからない…」で黙ってしまって結果苦情処理がこちらに来てしまっては、
わたくしは基本手順を学ぶどころではありませんし、現在手薄な本来の業務にも弊害が表れてまいります。
取引先へ当初ご自身が提示したスケジュール通りに書類がそろわない旨説明するよう、お声をかけていただけないでしょうか。
「当初の話通りには受け入れスケジュールは進まないと思うので取引先にそのこと伝えた方がよいですよ」
と言いましたが、実行していただけるかどうか怪しく感じます。
(現に少なくとも先週の金曜日から苦情メールがきた今日にいたるまでの3日間、Cさんは取引先へ話をしていないと考えられます)
このようなネガティブな内容のご相談やご報告は、本来はまず口頭で差し上げてご理解を求めるべきところですが、
何卒よろしくお願い申し上げます。
そんな大きな会社じゃないので、私の直の上司がもう社長なのです…。私はそもそも事務員だし「現在手薄な本来の業務」ってのもルーティンの事務作業の事なのだ。