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はてなキーワード: 自己肯定感とは

2022-04-21

anond:20220421091730

自分語りきじゃないけど、自分は小さい頃死別してから片親だし、親は箸すら正しく持てなかったから決して育ちがいいわけじゃ無いよ

お金いか高校からバイトして貯めて奨学金もらってなんとか大学行ったし

>学校ゴリゴリイジメに合ったりスクールカースト上位の陽キャ嘲笑されたり社会で「空気」が理解できなくて迫害されたり

ここら辺が「頑張っても報われなくて、全力で努力しても人並みかそれ以下で、成功経験はほぼ無い=自己肯定感低いまま」につながるのかと思ったけどそれは違うの?

違うのなら、そういう生育過程を経ると、努力甲斐あって大人になってから成功体験増えてきても自己肯定感は低いままで、どんなに何かを得られても虚しくて、何かを叩かずにはいられなくなっちゃうということ?

anond:20220420190733

ブクマー自己肯定感低いなら自己肯定感高い人の習慣真似してみなよ」

ブクマー行政相談

ブクマー「労基に通報

ブクマークルマに乗らなきゃ事故らない」

anond:20220421085648

それって超モチベーション高い完璧主義者で仕事私生活も充実して…みたいな人物像だよね?

全然ちげえ。そういうNHK教育テレビみたいな発想しかできないところがいかにも「自己肯定感の高い人」って感じだよな。ほんと。

自己肯定感の低さはどこからきてるの?

育ちの悪さ、発達障害、生育過程トラウマ

どうせ増田常識的愛情豊かな両親の下でスクスク育って学校ゴリゴリイジメに合ったりスクールカースト上位の陽キャ嘲笑されたり社会で「空気」が理解できなくて迫害されたりは全くせずに人生送ってきてるんだろ?

anond:20220420223503

全然からない、それって超モチベーション高い完璧主義者で仕事私生活も充実して…みたいな人物像だよね?

全力の努力して、成功体験もいっぱいして、能力も実績もある人がいたとして、なんで次のアクションはてなで女(以外でも良いけど)叩きになるの?自己肯定感の低さはどこからきてるの?

2022-04-20

anond:20220420223013

全く伝わってないところがいかにも「自己肯定感の高い人」って感じだな。

その話が本当なら、頑張っても頑張っても報われなくて、全力で努力しても人並みかそれ以下で、成功経験はほぼ無い=自己肯定感低いままってこと…?

能力の高さや成功体験の量と自己肯定感は大して関係ない。むしろ自己肯定感が低い方が無茶な努力をするから能力成功体験も多いということもある。

anond:20220420213813

なんか悲しくなってきた

その話が本当なら、頑張っても頑張っても報われなくて、全力で努力しても人並みかそれ以下で、成功経験はほぼ無い=自己肯定感低いままってこと…?

元の投稿も女叩いてるようで自分自身に言い聞かせてるようにも見えてきた

他人へ全く期待するなって書いているけど、もしかして本人が他人へ期待というか信頼が出来ない?

もしそうなら日々辛いだろうな

過ぎた自責は心を壊すから他人のせいにしたり頼ってもいいんだよ

anond:20220420212153

普段から自分が精一杯全力で頑張ってる自信がある」ことは自己肯定感が高いということを意味しない。むしろ自己肯定感が低いからこそ「普段から精一杯全力で頑張る」というような無茶をするんだよ。

anond:20220420210332

そうなのかなぁ

自己肯定感高いというか、この女の人叩いてた人も、普段から自分が精一杯全力で頑張ってる自信があるから、辛い辛い言ってる人にイライラするのかなって思ったんだよね

anond:20220420205850

本当にただ不思議なんだよね、子供産んで家庭作って、次世代に貢献してる人をボコボコにする人、めちゃくちゃ自己肯定感高そうだなって

自己肯定感が高いのは「大変ですね!頑張ってください!」と言ってる君みたいな人達の方で、ボコボコにしてる奴は自己肯定感が豆粒みたいになってる育ちの悪い人達だよ。

anond:20220420035646

自分まだ子供いない家庭だから、世の中のお父さんお母さんら大変そうだし優しくしたいと思ってるだけの普通社会人だよ

本当にただ不思議なんだよね、子供産んで家庭作って、次世代に貢献してる人をボコボコにする人、めちゃくちゃ自己肯定感高そうだなって

自分が出来てないことしてる人、普通尊敬しない?

初めて彼女ができて、誤っていると感じた恋愛ネット言説

俺は学生時代から典型的コミュ障タイプ非モテで、社会人になってから時間が無いという言い訳をして彼女を作ろうとしていなかった。

そしてネット上で見かけた以下の言説をそのまま信じていたわけじゃないけど、影響されて勝手ネガティブイメージを持っていた。

  1. 女にモテるのはイケメンクズ男で、優しいだけの男は相手にされない
  2. 女は性欲を満たしてくれるが普段感情的でご機嫌をとるのが面倒
  3. 恋愛コンプレックスを解消しようとするやつは恋愛に向いてない

しかし30代になってちょっと精神的余裕ができたタイミングで幸いにも初めて彼女ができて、大きく衝撃を受けた。

恋愛想像を遥かに超えて素晴らしい体験だという意味でもそうなのだが、上に書いた1~3はどれも本質的でないし取るに足らない言説だと気づいたことにも衝撃を受けたので、それについてここに書きたい。

1について

かにイケメンクズ男も第一印象が良くて不特定多数の女を引き寄せるには有効だと思うが、性格のいいイケメンは別として性格の悪いやつは長続きするかで言うと疑問に思う。

実際、俺の彼女も以前そういうやつに引っかかっていたりしたけど、結局すぐに破局していた。

で、そういう経験をしてきた彼女は優しくされることに飢えていたし、彼女の話を親身に聞いてあげるだけで相当に好意をもたれた。

(そしてこれは彼女に限った話ではなく、似たような経験若いうちにしてきた女は他にも多くいるはずだ。)

俺はもともと非モテだったが、社会人として何年も仕事で揉まれて人の話をよく聞けるようになっていたから、いわゆる優しいやつにはなれていたと思う。

しかし俺は恋愛経験ゼロだし彼女との出会いも急だったので、本当に不器用で優しいだけのやつだったと思う。

もちろん正確には他にも好意を持たれた要素はいくつもあるんだが、それは単に相性の話であって、モテとは違う。(仕事自分なりに頑張っていたところはモテ要素かも。)

とにかく相手の話をしっかり聞いて受け止めてあげる優しさは恋愛において最大の武器だと思う。

から1の言説を信じて恋愛を諦めるのは、今振り返ると言い訳じみていると思った。(まあ10代とか20代前半とか若いときほど1の話が当てはまりがちなのかもしれないが。)

2について

これは女性全体の統計的な話でいうとそうなのかもしれないが、探せばそうでない人もいると最近知った。

というのも俺の知り合いの多くが感情制御しながら対話できる女を選んで彼女にしていたし、俺の彼女もそうだから感情的で面倒でない相手ちゃんと探せば見つけられると思う。

それよりネット上でもリアルでも普段接する男で感情コントロールが下手くそで面倒なやつはごまんといるわけで、統計的にとか平均的にとかそんなことは気にせず、相性のいい女を探せばいいだけだと思った。

マジで男女差より個人差の方が大きいから、男はこうで女はこうみたいな一般論をこねくり回すより、自分と相性のいい相手を実際に探した方が手っ取り早く幸せになれるはずだ。

(ただ、具体的な恋愛コミュニケーションテク打率大事から、そういうのは統計的な話を活用するといいと思う。)

3について

これはある意味正しいしある意味間違っている。

恋愛一方的自分コンプレックスを解消してもらう、つまり相手依存するだけの姿勢のやつは恋愛はうまくいかない。(そういう恋愛もありだとは思うが長続きさせるのが難しいと思う。)

そういう意味では正しいと思う。

しかしお互いのコンプレックスを受け止めたうえで仲を深める会話を重ねる関係になれば、コンプレックス自分にとって矮小ものになる。

から結果として恋愛コンプレックスは気にならなくなるし、自己肯定感も凄まじくあがる。

恋愛ではお互いの欠点を認めた上でお互いのことを好きだと思っているわけだし、いわゆる無条件の肯定に近い愛情を感じられる。

たとえば片方がめんどくさいことをしても「ごめん」と「大丈夫だよ」のやり取りですぐ慰めてもらえるし、今日の○○ちゃんはどこどこが可愛いとか、今のxxくんのどこどこがかっこよかったとか、そういうお互いの良いとこ探しをするような言葉毎日のように飛び交うわけだし、恋愛による自己肯定感の増幅作用マジで凄い。

実はここが友人関係恋愛関係の大きな違いだと思っていて、友人に対して相手の良いとこ探しをするのは善意であって限界があると思うが、恋人に対してはとにかく好きだという気持ちから本能的に良いところを探し続けるから、際限なく相手の良いところを伝え合うことができる。

からコンプレックスを抱えてるやつは、頑張って恋愛した方が報われると思う。

そういう意味では(3の言説は)間違っていると思う。

もちろん、信頼関係を深める前にコンプレックス一方的にぶつけるような自己中なやつはモテないと思うが、それは単に相手配慮する力が欠如しているのであって、コンプレックスとは関係ない(単に性格が悪いだけ)と思う。

おまけ

それと最後におまけで、彼女の見つけ方について。

出会い手段についてはいろいろあるからここでは触れないが、自分にぴったりはまる彼女を見つけるコツを一つ伝えたい。

それは、他の多くの人が許容できなかったり不快に思うことを、自分は許容できたり不快に思わない、そんな事柄が無いか自己分析すること。

そういう事柄を女が抱えている場合、それを受け止めることを自分役割にできるわけで、それだけで他の男より圧倒的に有利になる。

恋愛では自分が他の男より優れた点(モテ要素)を探そうとしがちだし、それも大事ではあるんだけど、それだけだと壮大なスペック競争に巻き込まれるし、女の側がもっといい男がいるかもという発想で浮気してしま不安も尽きなくなる。

それよりも、彼女普段周囲の人から不快に思われたり認めてもらえなくて寂しく思ったりコンプレックスに感じているようなことを、自分が優しく受け止めてあげられるのであれば、それは最強の武器になる。

なぜなら人の特定の振る舞いを「本当は不快なのに不快に思わないようにする」ことや「抵抗を感じるのに心からいいねと認めようとする」ことは至難の業で、それを自分不快に思わなかったり心から認められるのであればそれは立派な才能だと思うから

そしてこの逆も成り立つことが理想だ。

まりもし自分が周囲に不快に思われたり認められないことを相手が受け止め、認めてくれるのなら、それがまさにぴったりはまる彼女だ。

もちろん、相性のいい相手を見つけるための自己分析は他にもいろいろあるけど、一つだけ選ぶとするなら俺はこれが大きいと思った。


ということで、今の時代恋愛二次元の疑似体験で十分とか性欲解消は風俗で十分とか、そう考える人も多いだろうし俺もそういう考えは尊重されていいと思うが、食わず嫌い恋愛に手を出さないのはもったいないとも思うので、上に書いたネット上の言説はあまり鵜呑みにしない方がいいと思った。

ちなみに俺ももともと恋愛と性欲解消は二次元の疑似体験で十分だと思っていたし、それを超える体験なんて存在しないとまで思っていた(現実恋愛絶対に幻滅すると思っていた)過激派だけど、実際にリアル恋愛体験してみると二次元の疑似恋愛はそのサブセットに過ぎなかったと感じるくらい、リアル恋愛理想的で衝撃を受けたというのが正直な気持ちだ。

一言でいうと、恋愛想像を遥かに超えるレベルでいいものだぞ。相性の良い相手が見つかれば。


以上。もし上から目線に感じさせてしまったらごめんな!あくまで俺個人の考えなので参考までにとどめてくれると嬉しい。

2022-04-19

anond:20220419153332

おじさん(爽やかイケメンで俺に似てないな。ヤバ勃起してきちゃった・・・

「成人した息子と酒を飲むってこんな感じなのかな」って疑似体験させるのありだと思う

女の子と飲むよりおじさんの自己肯定感が高まりそう、性欲は満たされないだろうけど

anond:20220419151646

独身のおじさんに対して、「成人した息子と酒を飲むってこんな感じなのかな」って疑似体験させるのありだと思う

女の子と飲むよりおじさんの自己肯定感が高まりそう、性欲は満たされないだろうけど

2022-04-18

anond:20220418153311

自己愛性なのかな

学生時代境界性って言われて

その後愛着障害って言われて

それから発達障害って言われて

今はHSPって言われてる

まりそのとき流行りのアレね

自分では総合的にメンヘラだと思ってる

自己肯定感いから夫に肯定して欲しいけど

そのやり方がまるでカツアゲっていう

自分が正しいはずなのになぜ?は思う

あと、とにかく夫に聞いて欲しい

親友なら話聞いてくれそうだけどそこで承認されても…って感じ

しろ久しぶりに会って話題ジェンダー論って

コロナ出産かでおかしなっちゃったの?って思われるとわかる

でも夫にだけは私の価値観を知って肯定して欲しいし

夫の価値観も知りたい

完全にバグだと思う

私がバグるのは対夫だけ

劣等感が凄くて賢くて優秀だと思われたい気持ちが強すぎる

昔は嫉妬独占欲も強かったけど、それは出産で落ち着いた

確固たる絆ができたからかな

で、今日が正しさを主張するのは夫への加害に他ならず、そのせいで夫が苦しんでるってわかったからこれから改善していきたいと思ってる

バグときって何かしらトリガーがあることが多いか

分析から始めようと思う

バグ改善していきたいけどそれに付き合わせるのも悪いし

冷静になって離婚切りだされたらその時はその時かな

それだけのことをしたんだし

自分責任孤独に生きていくよ

anond:20220418150554

かに甘えだけど人間甘えたいときだってあるだろ

夫に甘えないで誰に甘えるんだよ

夫が妻をお姫様扱いしないで誰がするんだよ

こんな私をちやほやするのは私が愛する夫だけだろ

うちはね、結婚式で病めるときも健やかなる時も愛するって言ったんだよ

辛いときこそ助け合うのが夫婦じゃないのか

それにこっちだって夫を我が家王様扱いして甘やかしてるからお互い様だよ

共働きだけど飯作って仕事愚痴があれば聞いてうんうんそれは会社おかしいよって言って風呂沸かしていつもありがとう夫のおかげで楽しく生きてるよって自己肯定感高めてるわ

でもちょっとでもこっちが甘えた態度とったらこてんぱん

家族として寄り添って欲しいんだよ

ディベートしたいわけじゃない

しかも私は別にお前とも喧嘩したくないし

2022-04-16

朗報ハフポストジャニー喜多川さんを記事しまくってしま

ttps://www.huffingtonpost.jp/entry/johnny-kitagawa_jp_5d19a27ee4b082e5536b950d

ttps://www.huffingtonpost.jp/entry/kokubun-taichi_jp_5d1a8fcee4b07f6ca5823d74

ttps://www.huffingtonpost.jp/entry/johnny-kitagawa_jp_5d24a0f7e4b0cfb595fc5435

ttps://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5d24a464e4b07e698c413711

ttps://www.huffingtonpost.jp/entry/johnny-kitagawa_jp_5d24a2d5e4b0cfb595fc58d3

ttps://www.huffingtonpost.jp/entry/johnny-kitagawa-higashiyama_jp_5d251294e4b07e698c425264

ttps://www.huffingtonpost.jp/entry/johnny-kitagawa-kokubun-taichi_jp_5d251b72e4b07e698c426373

ttps://www.huffingtonpost.jp/entry/weibo-mucun_jp_5d253031e4b07e698c426e52

ttps://www.huffingtonpost.jp/entry/johnnys_jp_5d25374fe4b07e698c42716f

ttps://www.huffingtonpost.jp/entry/johnny-meigen_jp_5d25579ce4b0cfb595fda557

ttps://www.huffingtonpost.jp/entry/johnny-kitagawa-hit-song_jp_5d2561c5e4b0583e482905c8

ttps://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5d254158e4b07e698c42768d

ttps://www.huffingtonpost.jp/entry/kat-tun_jp_5d258674e4b0583e4829216e

ttps://www.huffingtonpost.jp/entry/johnny-kitagawa2_jp_5d24a100e4b0583e4827b0bc

ttps://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5d2a9585e4b0bd7d1e1d954b

ttps://www.huffingtonpost.jp/entry/atarashii-chizu-johnny-san_jp_5d313ba3e4b020cd99412d5e

ttps://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5d622d95e4b02cc97c8edac6

ttps://www.huffingtonpost.jp/entry/johnny-san_jp_5d6f1f1ee4b09bbc9ef663b4

ttps://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5d104102e4b07ae90d9f734a

ttps://www.huffingtonpost.jp/entry/arashi_jp_5d6f6f50e4b011080456ece7

ttps://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5e1571acc5b6c7b859d2a23b



ちなみに一番多くジャニーさん記事執筆してる生田綾さんは「1989年まれジェンダー女性生き方人権ハラスメント問題ルッキズム(ボディポジティブ)などに関心があり、取材していますドラマ映画音楽などのエンタメから社会問題について考えることも好きです。」らしい

追記:ごめんよくカウントしたら生田さんは2位で湊彬子さんが一番多かったわ。「ハフポスト日本版ニュースエディター。朝日新聞から出向中です。元テレビ局員。 関心分野は、ジェンダー/メディア/LGBTQ/自己肯定感/エンタメ/ファッション…などなど。今の推しドラマは「スカーレット」です。 Twitter @minato_a1」

2022-04-15

フェミニズムが傷を抱えた人間セラピーになることについて

前書き

現代日本フェミニズムは、傷ついた人間が慰め合うセラピー看板のような機能を持っていると言える。

弱者が慰め合える駆け込み寺、いわばフェミニス堂があること自体は良いことだ。

エンパワメントシスターフッドという自己肯定を重視した精神的な言葉最近人気なのもその一環かもしれないし、そこまで前向きな気持ちになれないからとにかく苦しみや怒りを吐き出させてくれという層だって駆け込み寺には居場所がある。

だが、「セラピーとしてのフェミニズム」と「学問言論としてのフェミニズム」が分離されていないために、言論としてのフェミニズム信頼度が著しく弱まっている。

セラピー面も学問言論面もひと固まりからフェミニストはメンヘラだとか、他人幸せを許せないだとか、ミサンドリストセックスヘイタージェンダークレーマーだとかの批判に繋がってしまっているのだろう。

私自身も精神疾患持ちなので、精神が弱っていることを批判する気はないのだが、セラピー的な語り合いと、学問的討論がごっちゃになっている状況は大いに問題視している。

追記:↑ここで私の精神疾患に言及したのは、私も議論の場で当事者性を武器として使おうという態度でよくなかった。反省する。)


本稿で主張するのは、「冷静な研究者としての立場」と「傷つき怒れる当事者としての立場」は、兼任すると問題が生まれるのでどちらか片方だけの立場に立つべきだ、ということだ。

たとえ学位免許を持っていても、冷静になれない話題については傷が治っていない当事者から理論議論を使いこなせる研究者ではなくあくまで苦しむ当事者個人として発言した方が良い。

本論前に、何がOKで何がNGかおおざっぱに切り分けておこう。

冷静なフェミニズム研究者が、「困った女性のための駆け込み寺やセラピーの場や、肯定しあえる関係必要だよね」という学問理論を組み立てる。
冷静なフェミニズム研究者もしくは心理医療専門家が、セラピーの場の最低限の安全が保たれるように監督をする。
セラピーに集まる傷ついた人たちが、フェミニズム用語理論武装したり、怨恨を吐き出したり、過激むちゃくちゃな主張をする。(なぜなら、セラピー的な場では、ひどい発言原則許されるべきだから。ただし、それをそのまま社会への要求として広めるべきではない)

×
まだ傷が深く残っていて冷静な振る舞いができない人間研究者としての発言力を得て、本来患者としてすべき主張を研究者立場でする。
×
傷の残っている研究者セラピー監督役をやり、セラピー患者同調してしま患者内面吐露検討・洗練せずそのまま社会にぶつける。
×
研究者同士でも肯定しあえないと傷が痛んで耐えられないので、アカデミックであるべき関係を仲良しグループにする。




本論

フェミニズムという看板のもとに、傷ついた人々が集い、辛さや怒りを語り合い共感あい心を癒そうとする様子は、当事者会に近い。

当事者自体は、様々な依存症障害事故被害者などについて行われており、有用セラピーと言っていい。

だが「セラピーとしてのフェミニズム」の問題は、当事者会で癒される患者と、当事者会を監督したり理論を語る研究者がかなり重なってしまってるということだ。

要するに、当事者として治療を受けるべき傷を抱えたままの人間が、セラピスト役と教師役もやってしまっているという問題が、「セラピーとしてのフェミニズム」にはある。

全てのフェミニストが病んでいると言っているわけではない。

だが、SNSのそこら中で行われている「セラピーとしてのフェミニズム当事者会の多さに比べて、監督できる冷静な研究者は全く足りていない。


普通当事者会やセラピーは、福祉医療心理専門家によって研究理論化がされ、社会に対して有用性が主張され、会の時にはその場にいて見守ったりもするはずだ。

傷ついた当事者たちの語りは、しばしば自己中心的だったり理屈が通ってなかったり乱暴だったりするが、それは回復必要な心の解放だ。

それがそのまま社会への要求として世の中に出されたりはしないので、当事者会で語ったことが間違ってるなんて責任を問われることもない。

客観的専門家当事者たちの感情吐露分析して理論化した上で、必要な部分は社会に訴えるようになっている。

から普通健全当事者セラピーは、傷ついている当事者が冷静さを求められたりはしないし、当事者ヤバいことを主張していても研究者評価が下がることもない。研究者監督しているか当事者同士の会話が先鋭化するエコーチェンバーも防げる。当事者要求研究者が整理したうえで一般社会に伝えるので、外部の一般人当事者過激すぎる主張を直に聞かされて悪感情を持つこともない。

全てが完全に徹底されているわけではないが、それでも、当事者セラピーで語り合う患者とそれを監督する研究者の間に線が引かれていることで、ある程度は弊害抑制ができている。

しかし、「セラピーとしてのフェミニズム」では、患者監督者、研究者区切り曖昧になりやすいので、普通当事者セラピーでは減らせる弊害がモロに発生しているのだろう。

たとえばフェミニストが「トーンポリシングはやめろ」と主張したことに対し、「議論や説得において言い方ってのは大事だろ」と反論されているのをよく見るが、あれも、内輪の癒しセラピー的な感覚と対外交議論感覚がごちゃまぜになっているせいだ。

「私はいま苦しすぎて言葉を選んでいられないのでセラピー患者として気持ちをぶちまけてるんだからトーンポリシング(言い方警察)するな」、という話なら真っ当である

「私は冷静を保ち、言い方や内容にしっかり気を使うから議論として発言を真面目に聞いてくれ」、というのも真っ当である

だがそれを同時にやろうとする、「自分セラピー的に感情をぶちまけるが聴衆は真面目に聞いてくれ」というのは無法な要求だ。

せめて、セラピー監督する冷静な研究者に向かってぶちまけて、その研究者理屈の通らないところを補助し冷静な言い方に直して議論の場に持っていくという形にしなければいけない。

なのにフェミニズム議論では、何もかも一緒くたになりがちである


当事者研究者の分離は、簡単なことではないとは思う。

特に精神思想分野ではそうだ。

臨床心理士カウンセラー看護師助産師になりたがる人間はしばしば自分が精神不安定を抱えているというのは、統計はともかく実体験としてはよく聞く話である

博物学系でも、たとえば動物学者はだいたい動物好きで、心情的には動物保護したがるだろう。

だが、そこは資格団体ががんばってたり教育だったりで、臨床心理士精神保健福祉士はある程度の信用をしてもいいだろうとなっているし、動物学者も後先考えない動物愛護活動をする人は目立ってないわけだ。

しろ愛護派の過激な主張の角を取って一般社会的に可能動物保護のやり方を訴えたりしていて、それはまさに、感情的になりがちな当事者の語りを、研究者自分のところで一度止めて丸め社会に伝える、当事者会に対する医療福祉関係者の立場と近い。

から臨床心理士動物学者などの学問的信用はまあ保たれている。


ところがフェミニズムや一部社会学は、理論家や研究者が、傷ついた当事者と同一人物だったり肩入れしすぎたりするせいで、冷静な監督者のいないまま野良セラピー的な語りあいを続け、当事者の悲痛な心情吐露ではあるがそのまま社会要求するには妥当性に欠ける内容が研究者学問立場から主張されてしまっている。

フェミニストはメンヘラだとか他人幸せを許せないだとかミサンドリストセックスヘイターだとか言われてしまうのはこのせいだ。

それにもかかわらずフェミニズム大義名分世界中で力を持ち、フェミニストの要求の内容を精査して妥当性が十分な時だけ応じますという態度は悪だと指弾されるのが、本当に良くない。

ここで断言しておくが、メンヘラも、他人幸せを許せない人も、ミサンドリストミソジニストも、セックスヘイターも、楽しく生きてよいし好きに発言してよい。当事者会で同病相憐れむのだって、傷ついた人間には大切だと思う。

過激思想トラウマは緩んだ方がいいとは思うが、それもあまりに大きな加害に繋がらないのであれば自由だ。

ただし、その好き勝手発言暴言あくまで傷つき冷静さを欠いた人の胡乱な言動として生暖かく聞き流されている方が、周囲にとっても当人にとってもよいはずだ。

弱者の声は社会から無視されるべきではないが、そのままで妥当性が低いので、客観的研究者が集積して適度に理論化と穏健化した上で世の中に訴えるべきだろう。

フェミニズムが、弱者に肩入れしようとするあまり病んだ当事者発言をそのまま重用したり、著名な研究者が「冷静さを保つために私の当事者としての感情一時的に抑えよう」という努力をおろそかにしているのは、誰にとっても不幸である

辛すぎて悲鳴を上げざるをえない当事者と、冷静で他者対話可能研究者弁別は、完璧でなくとも努力する価値がある。できたぶんだけ弊害が減るはずだ。




おまけの具体例 朝日新聞運営の『かがみよかがみ』について

一つ、わかりやすい事例を挙げる。

フェミニズムジェンダー学周辺で、セラピー機能学問言論機能が混在することの弊害を私がはっきり感じたのは、朝日新聞運営の『かがみよかがみ』である

『かがみよかがみ』は読者投稿エッセイメインコンテンツとするWebサイトだ。

「私のコンプレックスを私のアドバンテージにする」とか「私は変わらない、社会を変える」とかをコンセプトにして、女性自己肯定感の爆上げを目指すメディアであることを謳い続けている。

18~29歳の女性からエッセイ募集して、編集部がチェックして載せている。著名人契約コラムニストの連載もある。

そして投稿者を「かがみすと」と呼び運営ボランティアを「ミラリスト」と呼んで連帯感を出し、若い女性同士で肯定しあえるコミュニティを作ることも意図しているようである。(かがみすとは今もしっかり使われているが、ミラリストTwitter検索してもほぼ出てこないので今も使われてるかは外部からは謎)

二年くらい前に数回燃えたが、扱っている内容の割にはてはで話題になる回数は少ない気がする。はてなとは読者層が違うのだろう。

上野千鶴子さんに質問「ベッドの上では男が求める女を演じてしまう」 | かがみよかがみ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/mirror.asahi.com/article/12881008

フェミニストでも、守られたい。フェミニストだから、守りたい | かがみよかがみ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/mirror.asahi.com/article/13432941

これの上の記事に関わっていたコラムニスト(かがみすと)が、謝罪をしつつかがみよかがみを批判したnoteを全三回書いていたのだが、その第三回と、そこから辿れる記事類を読み、フェミニズムセラピー言論を区切らずやっている弊害はあるな、と強く感じた。

上野千鶴子座談会セックスワーカー差別炎上とかがみよかがみコミュニティ雰囲気について(下)|滝薫

https://note.com/hannnahkuku0819/n/n6514127ed85a

私はこれを読んだ時、伊藤編集長があらゆる批判に応じないのもわかる、といっそ清々しささえ覚える形で納得してしまった。「セーファープレイス」を構築しようとして、内部を守っているのではないかと思った。

(略)

『かがみよかがみ』を必要としている利用者はいる。それはわかっている。私も、エッセイ投稿した後の”共感”と”褒め合い”によって自信がついた一人であることは変えようがない事実である。その価値を認めていても、『かがみよかがみ』の未来に不穏さを感じてしまう。

『かがみよかがみ』が目指すのは、あくま女性自己肯定感の爆上げである。正しさではなく、自己肯定である

それも、明言はしていないが18~29歳の女性だけを狙っているだろう。

若い女性たちがエッセイで悩みを語り合い、書き手同士のSlackか何かでも褒め合い、お互いが何を言っても原則として批判しないし自虐もしない。まさに当事者会でありセラピーのやり方である

フェミニズムジェンダーなどの内容が多く扱われているが、それはあくま自己肯定感爆上げの道具なので、理論的な正しさを保とうとして心が苦しくなってしまうようなら、正しさを追求しなくてよい。

エッセイ投稿年齢制限も無い方が「正しい」のはわかってるだろうが、年上の説教エッセイ愚痴エッセイが載ってるサイトは鬱陶しくて気持ちよくなれないという若者本音を慮って、微妙理屈をつけて年齢制限をかけていると思われる。

投稿者をかがみすとと呼んで内輪感を作るのも、その繋がりで孤独が癒える人がいるかである。そういう内輪感にウエッとなる人もいるだろうが、そのタイプの人は他のどこかで癒されればよいというスタンスだろう。

伊藤あかり編集長モットーらしい「全ての人を満足させようと思ったら、一人も熱狂させられない」とも合致する態度だ。

傷ついた若い女性のために、正しさではなく自己肯定感爆上げを目的とした当事者セラピーの場があること自体は、良いと思う。

だがそれが、朝日新聞運営メディアとして広くネット広告され、上野千鶴子石川優実企画に呼び、ヒコロヒーなどの連載があり、エッセイ投稿者ジェンダー学やフェミニズムで多少の理論武装をして識者っぽい人もたまに言及するとなれば、そこはもう言論の場となってしまう。苦しい内面安心して吐き出せる、責任を負わなくていいし怒られもしないセラピーの場としては相応しくない。

なのに、そこが曖昧に混ざった立場で『かがみよかがみ』の文章は発表され続けている。

から『かがみよかがみ』の記事批判されたのである

そして、これは、インターネットにおける様々なフェミニズム活動についても近いことが言える。



まとめ

最後にもう一度まとめる。

傷ついた当事者同士が慰め合うセラピー看板としてのフェミニズムと、冷静さと客観性を保つ学問研究としてのフェミニズムは、分割しておく必要がある。

現在日本では、セラピーの場としてのフェミニズムと、学問としてのフェミニズムが、ごちゃごちゃ混ざっている。

心が乱れてフェミニズムセラピーを求める患者と、冷静であるべきフェミニズム研究者が、ある程度重なってしまっている。

この状況を解消しないと、世の中の幸せにはつながらないだろう。



追記。本稿は3か月ほど前に増田に投げたが無反応だったものの再投稿である。)

スーパーでムチャクチャ泣いてるガキ

仕事が早めに終わったんで、ウキウキスーパー寄ったら、ガキンチョがムチャクチャ泣いてて、気分が沈んでしまった

ママ」「嫌だ」の2単語マジでデケエ声で繰り返す泣き方で、可愛いか可愛くないかでいうと、全然可愛くない

かわいそうな感じがするかしないかでいうと、ややす

見た感じ、ママは近くにいなかった

最初迷子かと思って声かけそうになったが、よく考えたらここって俺の職場でもねえし、助ける義理ってなんにもねえし、泣き声デカすぎて店内全体に聞こえてるから意図的放置してるくさいし、そんならまあよかろう、つうか、他人が苦しんでるのって嬉しいよな、と思ってやめた

でもこう、やっぱ、なーんか、嫌なんすよ

声そのもの不快だってのもあんだけど、なんていうのかな、背景を想像ちゃうんだよな

ママ〜!!嫌だ〜!!!」、つって、ホントにずっと泣いてんすよ

でもママ無視してんだ

ってことは、そういうガキなわけじゃん多分

頻繁にすげーデケエ声で泣いて、自分要求を通そうとするガキVS疲れてんのか怒ってんのか無視する母親

あー嫌だ嫌だ そんなん犬も食わねえよお

俺はヤマザキ生クリームたっぷりどら焼きが食いたくてスーパーに行っただけなのにさあ、ある家庭のなかの争い?あるいは、現代社会の歪み?それとも、子育てというものの大変さ?そういうのを否応なしに見せられて、ゲッソリした

納豆を見ながら立ち止まってる時間があったんだよ 嫌すぎて

ガキンチョはガキンチョで、マジで嫌だ〜と思って泣いているのだろう 放置すんなよ、構ってやれよ、こういう幼少期の体験が意外と尾をひいて自己肯定感の低さに繋がったりするんだぞ!と思う

ママママで、クソガキが、泣きゃなんとかなると思ってんじゃねえぞ、くたばれ と思ってんだろう 俺もそう思う 俺だって嫌だ〜って叫んで仕事やめてずっと寝てたいけど、不可能から発狂しそうになりながら毎日働いてる

たぶんどっちにも理はあって、どうやったって完璧には解決できなくて、ただ時間はすぎて、そのうちガキンチョは大人になって、実際なんにも解決してないんだけど、みんな我慢して生きていくから、なんとかなってるみたいに見えてるだけで、ほんとは全部キツいし最悪だし、もうやめてくれ、助けてくれ!って感じだよな

でもヤマザキ生クリームたっぷりどら焼き10円引きの88円で売ってて、しかも3種類あって、やったぜー!と思いながら3つ買って、帰る頃には結構楽しい気分になってたりもして、こういうことに誤魔化されてちゃダメなんだよなと思いつつも、明日は土曜だし、なんとか生きていけるような気がするな、なんて思うんだけど、いいのかそれで

俺はよくないと思っていて、やっぱこう、人滅べ!って感じですよ

ママー!嫌だー!つってさあ、そしたらママは、元気いっぱいかつ力があるから、その原因をすぐさま取り除いてくれてさあ、俺はきったねーガキの声聞いて気が滅入ったりしなくてさあ、そういう社会でないとダメだろ

大変なことばっかだけど、小さな幸せもあるから生きていけるね、じゃねえんだよな

大変なこと、あるなよ

というか、人間が、無から自然に生まれてきたから、あるがままを受け入れて生きるしかない!みたいな雰囲気を出すなよ

ほぼすべての人間って、別の人間が確固たる意志をもって生み出してんじゃん

まれないといけないわけでもなかったのによお

だったらさあ、もっとこう、責任もって、あらゆる困難を排してくれていいんじゃねえのかよ

俺、こんな人生子供に送らせたくねえよお

老人になるまで週5で働いてさあ

スーパー行ったらガキが泣いててさあ

泣いてんなよなあ

ガキが泣いてないのがいいんだって一番

ガキはそら泣くかもしんねえけどさあ、すぐ泣き止ませられるようなさあ、そういう感じになってほしいわけですよ

そこなのかなあと思います

anond:20220415180545

自分の主張が理解されてないと感じたときに、相手問題があるんだなと即断できて、自己肯定感の高い幸せ人生だね

2022-04-14

はじめてのおつかいに対して子供可哀想って言う人がいるけど

まぁ確かに無理やり外に出されて、年齢に対してそこそこ厳しい課題(買う物を記憶する、重い物持ってそこそこの距離を歩く)を課されるのは可哀想ではある。

でも、結局番組スタッフやお店の人など周りが気づかないようにサポートしてるから安全だし、何より失敗しないか子供にとってはほぼ100%成功体験として残り自己肯定感にも繋がる。

ぶっちゃけめちゃくちゃいいシステムだと思う。

俺もはじめてのおつかいに出てたら今頃自己肯定感バリバリ高くてセックスしまくりだったんだろうな、と思うと泣けてくる。

俺の人生分岐点はじめてのおつかいに出るか出ないかだったんだろうな。

2022-04-13

anond:20220413175654

母がまさにしょーもないことで怒る人で、でも夫のことは恐れてたから全部子供(自分)に向かってたなあ

自己肯定感高いキッズだったか八つ当たりだと解釈してたけど不快ではあった

ホルモンが悪い

2022-04-12

自己肯定感が低いかさよなら絵梨がダメだったのだとわかった

自分漠然さよなら絵梨が好きではなかった。

ただ、not for meの増田や他の増田ブクマカ言語化した面白かった/面白くなかったという気持ちを読んで行って、徐々に何がダメだったのかわかってきた。

自分自己肯定感が低いからあの手の作品ダメなんだと思う。

さよなら絵梨は他の人が書いてるようにとても"余白"の大きい作品だと思う。

解釈は読んだ人に委ねます、といったスタンス作品自体が明確な答えを用意していない、あえて見せないようにしている。

自分自己肯定感が低いので、自分解釈を委ねられてもその解釈を信じられない、間違っていることや頓珍漢なことを考えてしまうのが怖い。

から作品にはちゃんと答えを提示して欲しい。

たぶんこの手の作品好きな人は前提を自分で決めながら自分解釈に自信を持うことができる自己肯定感が高い人なのだと思う。

そして、それが否定されることを恐れていない、というより否定ではなく"議論"として捉えることができるのだと思う。

自分自己肯定感が低いので別意見が書かれると、「私の考え方はこうだけど、そういう考え方もあるよね」と思うより「自分が間違っていた」と思ってしまう。

さらに、その"余白"を埋めるために事前知識必要というのも自己肯定感を落とす要素なので嫌いだ。

自分はこんなことも知らないのか、とダメ自分が見えてしまうから

そして、極め付けは作品曖昧から苦手的なことを書くと「解釈は人それぞれなんだから思った通りで良いんだよ」って言われる。

そういう作品から無理なんだよ!ってところを優しさやフォローつもりで言われ、更なる断絶が浮き彫りになる。

めんどくさくてごめんなさいね自己肯定感低くてごめんなさいね、ってどんどん病みに堕ちていく…。

からダメなんだよ、こういう作品

2022-04-11

邦画好きなひとで自分人生に納得してる、自己肯定感の高い人っていなさそう

そのへんがキモい

出会い系女子の思い出

休日暇つぶしに思い出すまま語る、基本的にだいたい20年前の話

   

童貞を捨てたかったがお店に行くのはなんか怖い……と出会い系で知り合った子。童貞を捨てた相手。当時多分25くらい。

※お店に行くようにもなってわかったが、自称素人よりお店の方が色んな意味はるか安全である

確か別3だったが行ける範囲ホテルが全部埋まってて野外で立ちバックでやった

やってる最中ゴムが破れてて気づかずがっつり中出ししてしまったが、元々向こう手持ちのゴムで装着も向こうがしたので、破れたの気付かなかったの?とあきれられただけで済んだ

言い訳をすると当時童貞で、そんな感覚の違いに気づくほど冷静ではなかった

二日後に「もう金がなくなったので今度は2で良いので会えないか」と連絡あり、あーこういう金銭感覚なんだと恐怖を覚えブロック

機械的に入れるだけだとセックスってぶっちゃけ大して気持ちよくないんだなと俺に教えてくれた子でもある。

   

出張で行った四国某市の出会い系で知り合った子。当時大学生

※18歳未満は絶対嫌だったので学生証見せてもらった

あんま可愛くなかったけど、けっこうノリの良い子で割と楽しくセックスした覚えがある

ホテル備え付けのゴムの装着がうまくいかず困っていたら、外出ししてくれるなら生で良いよと言ってくれたのでそうした

別2で会ったが、事後に値引き交渉してみたら、家の最寄り駅まで送ってくれたら1.5でいいというので送った

出会い系で会った子の中では当たりの方だった

   

当時の家の割と近くに住んでて、車で拾いやすかったので4回くらい会った

真剣に金に困っていたせいか、むしろガンガンに値引きしてくれた

自分真剣に金が無い時に向こうから会えないかと言われ、

今日マジで5000円しか出せないんですけど」と当然断られるだろうなと思いつつメールしたらOKでむしろ困惑

マグロなんだけど喘ぎ声が妙にエロくてけっこう楽しくセックスできた

他に会ってた男から性病移されたと聞いてブロック

数年後、子連れで道歩いてるのをたまたま発見し、はー無事?に生きてましたかと妙な感慨を覚えた

   

  • 紹介してもらった子

出会い系やってる男用の雑談掲示板みたいなとこで知り合って、酒飲むに行く程度には仲良くなったオッサンから紹介してもらった子

そのオッサンの定期さんで、でもオッサン一人だとなかなか金がたまらなくて、安心に会える別の男を探していたんだとか

超良い子で普通に明るい大学生で、セックスもノリノリで、「えっこんな子がどうして円を?」と真剣困惑した

会った子でトータルではナンバーワン

半年ほど仲良くさせてもらったが大学卒業で円とかそういうのを完全に辞めるってことでお別れ

最後にそのオッサンと3人でしたのは割と良い思い出

   

家庭崩壊してて実家から出る費用を貯めるために円やってた子

単純な見た目ならプロの嬢含めて会った中で一番良く、アイドルやってましたとか言われても違和感無いレベルであった

円とかやらずにその見た目を活かして真っ当に稼げる職で頑張る方がいいんじゃなかったかと今でも思う

ただまともな教育とかあんま受けられなかったのか、とにかく自己肯定感が低くて

自分みたいな人間が金を稼ぐには円しかない!」

と何故か信じ込んでいた

何気に今でも時々メール交換……というか向こうの愚痴聞き役が俺くらいしかいないらしく

増田さんて私の人生で一番長い期間接してる人ですよ」

ついこの前言われたのは、なんとも微妙な気分になった

   

同じアカウントでまったく見た目の違う子が来たとの情報があったので、

やんわり聞いてみたら、どうやら大学友達同士で円グループ運営していたようである

まあまあ可愛かった

ホテルでの別れ際に

「この後友達と飲みの約束があるんですよー」

と言っており、こっちがその辺で晩飯食べて歩いてたら、たまたまその友達と一緒に歩いてる姿を目撃

はー、オッサンと金セックスして、その後に男友達と飲みに行けるくらいのメンタルじゃないとこういうのやれんのやな、と妙に感銘を受けた

   

所謂援デリ業者の子。そのあからさまな送迎車やめーや。

見た目だけならベスト3に入るがマグロかつ喘ぎの演技も無く激萎え

縁起で良いからやっぱ喘ぎ声ってある方が盛り上がるんやなと強く思った。

   

から送迎車を(略

見た目もサービスも良かったのだが、妙にカサついた肌と変な口臭をしており

今にして思えばあれはひょっとしてクスリやってたんじゃないだろうか?

1回だけ会ってセックスする対象としては悪くなかったが、そういうプロとは2回目会いたくても逆に会えない

   

出会い系業者ガッツリ参入し始めた時期だったのか、一時期プロばっか引いていた

からその送迎車を(略

妙に辺鄙場所薬局駐車場で待つよう指定されたこと以外覚えていない

悪くはなかったと思う

   

ノーパンノーブラで待ち合わせ場所行きますよ!と向こうから言われ、実際やってきた子がけっこう可愛くてビックリ

本当にノーパンノーブラだった

高校卒業したばっかの新社会人で、若く、見た目は良かったがあまりにもマグロ過ぎてきつかった

これが10代の肌の張りってやつなのかー、と思ったことは覚えている

の子SNSを見ていたら、案の定常連ができなかったようである

演技で良いから愛想良くできない子は見た目良くても常連つかなくてだいたいヤバいことになる、これ真実やで

   

とある金の稼げない仕事をしており、割のいいバイトとして円をしていた子

金のためにやってる感をとにかくめっちゃ表に出してくる子で、こういうことやってるオッサンキモいよねみたいなことを平然と言ってくる

いや、そんなん言われんでもわかっとるわい

萎えたので30分でホテル出た

案の定常連ができず苦労していたようである

   

他にもいるけど最低限印象に残ってるのはこれくらいだなー

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