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2021-09-14

突然の異動でエクセル自習命じられ まじめに働いたのに

https://www.asahi.com/articles/ASP9B4SB7P80UPQJ00J.html

これって追い出し部屋ってやつだろうし、当人は大変なんだろうけれど

でも首にされずに済んでるんだよなあ…非正規だったら簡単に首を切られるのに、正社員は良いよなあ…

って、気の毒な反面羨ましいと思うような複雑な気持ち

自分派遣日立製作所のような大企業にもいくつか勤めたけれど、

信じられないような簡単仕事正社員やってる女性がいたんだよな…。伝票をまとめてファイリングしてお茶を煎れてそれだけ、みたいな。

良い人もいれば悪い人もいて、良い人の方は世間知らずの奥様みたいな感じで人間としては別に嫌いじゃなかったな。

この女性は50代ってあるだけで50何歳なのかは分からないが、でも1980年代くらいだと多分

そんな高度なスキル要求されずに正社員になれて、その後も自らやめなければずっと正社員を続けられたんだろうなあ

遣り甲斐のない仕事でつまらなそうな気もするけれど、あれもこれもと要求されてそれでも正社員になれない氷河期負け組としては非常に羨ましくもある。

自分もそういう時代に生きたかったと思う。

昔観た映画タイトルが知りたい。

25年くらい前に某地方信用金庫主催(?)のアニメ映画鑑賞イベントがあって、親に連れられて観に行きました。

当時自分は5歳くらいでした。

映画館ではなく、講演とか演奏会とかが行われるようなホールで上映されました。

(なので、実際にその時期に映画館で上映されていた映画かどうかは分かりません。)

そもそも映画だったのか、というのも曖昧です。長編アニメという意味でここでは映画と書きます。)

覚えている内容は以下の通りです。かなり曖昧かつざっくりで、記憶違いもあるかもしれません。

人間の子ども(もしくは、人型の動物の子ども)が5~10人くらいで遊んでいた。

・ある子どもが虹の裏側(?)に行くと何か起こると聞き、みんなで向かう。

・実際にみんなで行ってみたところ、謎の力によって、子どもたちが数グループに分断され、

どこか知らない場所ワープで飛ばされてしまう。

・各グループ、仲間と合流し、帰るために行動する。

・あるグループ北極のような凍り付くような場所に飛ばされる。

・あるグループ通しで、合流できそうになったところ、また謎の力で飛ばされる。(結構絶望感)

最後なんやかんやで合流できて、何かの欠片を持ちながらみんなで円になって、「くっつけ、くっつけ、命の地球」みたいなセリフを何度もみんなで復唱して、その甲斐あって無事に帰れて(覚えてないけどたぶん帰れたんだと思う)おしまい

上記内容のような映画に心のあたりのある方は是非教えてください。

ずっと知りたくてもやもやしています

2021-09-13

anond:20210913205800

でも女が下方婚しないことからわかるように、女は甲斐性がないこと全般を負の性欲と言ってもいいんじゃないんですか。

2021-09-12

anond:20210912212111

世の中の大半の女性と付き合った事のある男は女より甲斐性があると思うよ

基本的女性リードする男性を求めるし、リード出来ているって事は甲斐性があるって事だから

君がどっちの性別にせよ、もう一人パートナーを持っていて金銭的にも精神的にもリードしている自信があるって言うなら素直にスゴイなって思うけど

そうなの?

anond:20210911183405

個人的に今の日本人女は甲斐性不足だと思うんだよな

統計でも女性管理職になったり、人の上に立ってリードしようって願望が無いらしくて

婚活女性twitterとか見ていても「いか自分市場価値を高めて夫から搾取するか」

が見え見えなんだよなぁ。

釣りで言えば「どうやって肥えた魚になって釣られるか」みたいな話しかせずに、「どうやっていい魚を釣るか」っていう話はしない訳よ

理系男子がねらい目」みたいなの批判は多いけれど

理系男子リードして性格や見た目の改善をするだけのリード能力があれば

他の女性マウントとれるだけの夫は手に入ると思うんだけどね

完成品求め過ぎだよね女って

anond:20210912161004

違いますね。

女は甲斐性がないので下方婚しないんですよ。

先進国アジアと較べる身のほど知らずな真似は辞めるように

ワクチン打っても自粛しろと言ってるのは先進国日本だけ

アジアでも科学頑張ってる国は金さえ払えば入院はできるんだが?

先進国と比べるなんていう身の程知らずな真似はやめるように

ロクに入院できない搬送拒否されまくる日本が真似したら

ジニ係数的にイギリス並みとは行かずとも更に人が死ぬようになるだけ

ジニ係数と超過死亡に強い相関関係があるから

わかりやすく言えば格差があるほど貧乏人ほど死んでる

 

科学現象にまで政治的な話持ち出すのって(anond:20210822110438)

先進国は当然として、科学で頑張ろうとしているアジアの中では日本中国だけだな

科学現象を捻じ曲げた発言しまくるの、国が科学現象を捻じ曲げたイベントキャンペーン開催するの

その甲斐あってベトナムタイマレーシアよりコロナの死者数多いし、インドよりも死亡率高い

 

政治家医者のいいなりになってるのも日本だけ

なんか破れかぶれなのかようやく自民党が票田で大口献金してくれる医師会ツッコミ始めたが?

国公私ともに公共財なのにやりたい放題し過ぎなんだよ 

上級国民の優先入院も今後控えるように

搬送拒否が発生しまくってるし医療改革が急務だぞ

 

オリンピック 開始:7月26日金曜日〜終了:8月11日日曜日

2021年 7/19(月)~7/25(日)分 7/26(月)~8/1(日)分8/2(月)~8/8(日)分8/9(月)~8/15(日)分8/16(月)~8/22(日)分8/23(月)~8/29(日)分8/30(月)~9/5(日)分
東京都1,1211,2921,5321,8371,6451,7031,208

 

ワクチン摂取

2020年 7/13(月)~7/19(日)分 7/20(月)~7/26(日)分 7/27(月)~8/2(日)分 8/3(月)~8/9(日)分 8/10(月)~8/16(日)分 8/17(月)~8/23(日)分 8/24(月)~8/30(日)分
東京都 453 644 497 691 1,012824 650

anond:20210912135545 anond:20210912135914 anond:20210912140306 anond:20210912140530 anond:20210912201730

2021-09-11

人生終わらせるしかない

思えば高校3年の時から精神調子おかしかった。

起きようとしても起きられない、夕方になってようやく起きる生活になった。特定教師のことを思い浮かべると恐怖でどうしようもなくなった。

精神科に行こうとするも教師から妨害されて保健所に連れていかれた。保健所では「我慢して学校に行ってください」といわれたのでしぶしぶ登校した。

精神状況はセンター試験直前ぐらいまで芳しくなかった。

 

その後適当都内大学に進学した。学部卒業後は大学修士課程に進学した。社会統計学みたいな感じのことを研究していた。

B1(学部1年)の時は昔いじってきた同級生に襲われると思い震えたり、大学に行けなくなったりしてあんまり状況は芳しくなかった。

いじりといっても通りすがり金玉を握りつぶされる、教室で無理やり脱がされ局部丸出しの状態にされる、7~8人から殴る蹴るなどされるといった程度の軽いものだ。

B2になったら少しは良くなったが相変わらずだった。ただ、自分をいじってきた人が多数参加する地元成人式が終わると状況は少し落ち着いた。

B3~M1の時はまあまあ普通だったが、M28月ぐらいから再び体調がおかしくなりはじめ、意識もうろうとしたり人ごみの中で動けなくなったりした。

研究リソースをさかれ就活まで手が回らなかったこともあり、結局就職先が見つからないまま大学を去ることになった。修士号はもらえた。

 

大学院修了後はしばらく動けない状況が続いていたが、これじゃいけないと8月ごろ一念発起し就活を始めた。

有名なブラック企業ですら門前払いを食らったが、結局原子力系の企業研究部門中途採用というかたちで拾われた。統計をやっていたということが理由らしい。

このころも電車京王線)の中で意識もうろうとしてしゃがみこんだりと心身ともに不調が続いていた。

 

研究部門は朝8時から夜0時まで勤務するのが当たり前だった。サービス残業もそこそこやった。昼休憩や休みの日は原子力関係の専門書を読んで知識をつけていた。

このころ体調はさらに悪くなっており、頭の中が真っ白になり吐く、会社に行こうとしても眩暈が停まらなくなる、MF文庫Jポスターを見て意味もなく大泣きするなどの状態になっていた。

さすがに体調が悪いのは何とかしなきゃなと思い内科デパスを貰うも効き目はあんまりなかった。

そうこうしているうちに納期まで仕事が終わらないことが発覚、命を以て責任を償おうと電車に飛び込もうとするも警備員に取り押さえられ失敗。

警官とともに精神科に連れていかれて「うつ病」という判断を下された。

自分うつ病はすぐ直ると思い、復職に向け専門分野の勉強を続けていた。100冊ぐらい専門書を買い精読した。向学のため北海道地層処分研究施設を訪れたりもした。

しか復職許可は出ず結局会社を追い出された。

 

会社を追い出された後は何もする気力もなく、親のすねをかじりながらただただ罪悪感と同居する生活を送っていた。

そんな中、知り合いが「あなた知識をもとに事業を起こさないか」と誘ってきた。何もしないという罪悪感はあまりにも大きい。

自分憲法規定された国民義務を果たすため、その話に乗った。

おりしも障害年金が120万円程度支給された。自分はその金を使い、事業必要な道具を全国駆けずり回って集め、そして共同で事業を行った。

調達計画作成商品の納入・宣伝顧客対応はすべて自分が行った。結局100万円以上切ったりもした。足りない部分は知り合いから借りた。

その甲斐もあり月商20~60万円程度にはなった。9ヶ月で300万円程度売り上げたが、そのうち260万円は知り合いが貰っていった。

知り合いはこの事業運営自分に一任してきた。せいぜい計画文句つけるぐらいだ。分配も自分がさんざん催促してしぶしぶ行ったという感じだった。

このころは出張先で体が動かないなどの症状に見舞われていた。うつ病も良くなってはいなかった。

しか病気がよくならなくとも義務を果たさなければならないという思いで職務に臨んだ。

 

結局件の知り合いに毟られているのではないかということを親から指摘され、数か月前自分在庫の一部と機材の一部とともにバックレた。

体も動かない、近所のコンビニにも行けない、生活費も乏しいという三重苦の中、気力を振り絞り事務所の確保や販路の拡大、開発計画策定などを一人で行ってきた。

しかし売り上げは前のようには立たず、経済的心理的に頼れる相手もいなくなったこから、心身ともにさらに追い詰められていった。

このまま事業を続けていったらエネルギー切れになって崩壊してしまう、体が動く前に自分死にたい真剣に考えるようになった。

自分死ぬということは高校3年の時からずっと思い続けていたし、ノルマが達成できなかったときなどはそうしようとしたが、幸か不幸かうまくいかなかった。

しかし今は今までとは状況が違う。もう野垂れ死に自分死ぬかの二者択一である事業を誰かに託して人生終わらせた方がいい。

 

つい最近、件の知り合いと仲直りしてほしいと別の知り合いか要求され、結局それに折れて件の知り合いと会うことになった。

件の知り合いは最初はにこにこと接してきたが、事業譲渡したいというなり「じゃあバックレたときの機材と商材の金払って借りた金返して」ということを言ってきた。

自分エゴ譲渡相手に百万円単位負債背負わせるのも問題だし、だからといって払えるあてはない。

からといって件の知り合いと共同で事業をさせると、結局自分と同じように相手搾取されることとなる。そういうことは絶対に避けたい。

加えて第三の道を見出せるほど自分には余裕がない。この文章もぎりぎりでひねり出している。

エネルギー切れで野垂れ死ぬぐらいなら、自分の手で迷惑にならない場所人生終わらせた方が他者のためになる。

結局きょうは楽しみにしていたウルトラマンも見られなかった。ぼくたちのリメイクも見られる状態ではない。

それどころか100m離れたコンビニに行くことすら大事業だった。今日食べたのは菓子パン2つだけ。

2021-09-09

anond:20210909190808

甲斐性あっても産まないだろ

年収一億以上のビックダディなんかおらん

ビッグダディはたいてい貧乏やろがい

しろ甲斐性がない夫の方が出産に貢献してる可能性まだある

anond:20210909190736

男が甲斐性ないから女は産みたがらないんだろw

アンパンマンに出てくるだいこんやくしゃを見ると、彼の最期を考えてしま

かつてない強敵に、味方の戦士はほぼ戦闘不能になっていた。

アンパンマンはまだ来ない。

ちびゾウくんやカバオくん、そしてでんでん一座の役者達が岩の陰に隠れていた。

これはだいこんやくしゃが指示したことだ。

絶対に声を出してはダメよ。大丈夫カレーパンマンしょくぱんまんいるから。それにアンパンマンも必ず助けに来るわ」

だいこんやくしゃの言葉を聞いて、子ども達は少し安心したような表情になった。

しかし、それも過去の話。

子ども達の存在に敵が気づくのも時間問題だ。

だいこんやくしゃも大きなダメージを受けて倒れていた。

下手に動くと敵に見つかるので、うっすら目を開けて辺りを見渡した。

(ああ、なんてこと。カレーパンマンしょくぱんまんあんな姿に…。今動けるのはアタシだけ…考えるのよ…アタシにできること…)

アンパンマンが助けに来るまで、子ども達はもちろん一座の大事役者達をなんとしても守らないといけない。

それが座長である自分責任

だいこんやくしゃは最善の方法必死で考えた。

その時だった。

「はーっくしゅん!」

子ども達のうちの誰かがくしゃみをしたようだ。

おそらくカバオくんだ。

「グゴゴ…?」

敵がその音に気付き、岩の方に視線を向けた。

(マズいわ!マズいマズい…!)

だいこんやくしゃは痛む体をムリヤリ起こした。

そして、考えるより先に走り出していた。

あなた、どこ見てるの!今のはアタシのくしゃみ!!!

だいこんやくしゃの声があたりに響いた。

それは日頃の芝居で鍛えた、遠くまでよく通る声だった。

「グゴグガガァァァ!」

敵は雄叫びを上げて向かってきた。

だいこんやくしゃは子ども達の隠れている岩と反対方向に走った。

「ほら、ノロマさん!アタシはこっちよーーーー!」

だいこんやくしゃの挑発は敵を更に怒らせた。

「よ、よせ…その傷じゃ無理だ…」

「やめるんです…だいこんやくしゃさん…あなたがやられてしまう…」

カレーパンマンしょくぱんまんの声はだいこんやくしゃには届かない。

「ほら!!こっちよ!」

だいこんやくしゃは力の限り走った。

しかし、思うように足が動かない。

想像以上にダメージを受けていたようだ。 

敵はどんどん近づいてくる。

(なんのこれしき…芝居では見栄を切っていたけど、今は見栄を張らせてもらうわ!アタシの役者魂、ナメないでよね!)

「だいこんおろしーーー!」

「グワアアア」

だいこんやくしゃの大根おろし攻撃が敵の目に命中した。

少し距離は開いたが、奮起した敵はさらなる勢いで追いかけてきた。

だいこんやくしゃはついに崖っぷちまで辿り着いた。

(ここまで来たら、もう子ども達は大丈夫よね…)

「グォォォ!!!

敵は咆哮し、今にも飛びかかってきそうだ。

「フフ、少しは早く動けるのねノロマさん。さあ、どうする?この先は崖。アタシに飛びかかったらどうなるか、おバカあなたにも分かるでしょ?それとも、アタシと一緒に奈落の底に落ちてみる?」

その言葉に敵は動きを止めた。

(シメた。少しはこちらの話が通じるみたいね)

だいこんやくしゃは捲し立てた。

「この崖から落ちたら、さすがのあなたでも助からないでしょうね。しかも、その図体の大きさ。アタシの何倍も、いや何十倍も痛いはずよ!」

敵は少し思案しているようだった。

「痛いのはやっぱり嫌なのね!かわいいとこもあるじゃない。さあ、これ以上馬鹿なことはやめて巣に帰りなさ…!?!?

突然、だいこんやくしゃの体が浮いた。

敵の背中から植物のツルのようなものが伸び、だいこんやくしゃの体に巻きついたかと思うとそのまま空中に持ち上げたのだ。

「なあに、これ?こんなの隠し持ってたのね。面白いじゃない…う…ぐ…」

ギリギリと締め付けられる。

わず顔が歪む。

敵はニヤニヤしながらだいこんやくしゃを見ている。

「うう……」

敵がグッと力を入れた。

「いやあーーーーー!!」

いっきに締め上げられただいこんやくしゃは耐えられず叫び声を上げた。

敵がさらに力を込めてとどめを刺そうとした、そのとき

「アーンパーーーンチ!!!

「グォォォァァァ」

突然の衝撃に怯んた敵は、触手を解いた。

触手から放り出されただいこんやくしゃをアンパンマンは素早く捕らえた。

そして、共に辿り着いたアンパンマン号のところまで連れて行った。

大丈夫ですか!?

「ア…アタシのことはいいから早く行って、アンパンマン。岩陰に…子ども達が隠れてるの…アタシの一座の役者達もいるわ…。敵はまだ気付いてない…早くあいつを倒して、助けて…あげて…」

「なんだって!?子ども達があそこに!?アンパンマン、だいこんやくしゃのことは私とバタコに任せなさい」

はい!いってきます!」

それいけ!アンパンマン!!」

そのあとは、あっという間だった。

アンパンマンは敵に触手があるのを逆手に取り、舞うように飛ぶことで敵自身グルグル巻きにした。

また、アンパンマン号のおかげでカレーパンマンしょくぱんまんも復活し、連続トリプル攻撃で瞬く間に敵を倒した。

岩陰で震えていた子ども達も、その勝利を見届け笑顔で駆け出してきた。

全てが元通りになったかに見えた。

座長!!」

でんでん一座の役者の一人が叫んだ。

座長!しっかりして!」

その声に、みんなが集まってきた。

アンパンマン心配そうに飛んできた。

そこには、アンパンマン号にもたれるように座るだいこんやくしゃがいた。

「私はパンことなら何でもできるのだが、大根のことは残念ながら…」

ジャムおじさんの声がかすかに震えていた。

「さ、さすがアンパンマンありがとう。よかった、みんな…助かったみたいね大円団ってわけね」

「もう喋らないで!病院に行きましょうよ、座長!」

「ねえ…アンパンマン…?私の演技、どうだったかしら…?」

「だいこんやくしゃの声のおかげで、みんなの場所が分かったんだよ。それで僕もジャムおじさん達も辿り着けたんだ!」

「そうなのね…毎日欠かさず発声練習をしていた甲斐があったわ…」

「だいこんやくしゃの演技のおかげで、敵が子どもから遠ざかったんだぜ!あの傷で大したもんだったぜ」

「それに、崖に追い込まれても素晴らしい口上で敵を食い止めました!」

カレーパンマンしょくぱんまんが口々に讃えた。

「ふふふ、今まで演じたどれよりも難しい役どころだったわ…。でも、大成功のうちに千秋楽ってところね。……ふう…あらら…私の役者生命もここまでみたい…」

「だいこんやくしゃ!!」

座長!」

アンアン!!」

「アタシはパワーもないしヒーローにもなれなかったけど、誇りを持って役者人生を生きてきたわ…。それが何のためになるのか…誰かの役に立つのか…悩んだこともあったけど…こうして大勢の人に見守られて逝けるのなら…私の選んだ道は…間違ってはなかったのね…」

「もう…喋らないで…」

「…そうね。表情で語るのも役者として大事よね…。一世一代の演技を演じ切れて…もう思い残すことは無いわ…。アタシの部屋に未発表の台本がたくさんあるから演目には困らないはず…。これからでんでん一座を…よろしく…ね…」

だいこんやくしゃの手がだらりと下がった。

まるで眠っているような穏やかな表情だった。

2021-09-08

自分の外見がキモすぎるから仕事辞めたい

振る舞いと外見がキモすぎることにむちゃくちゃ劣等感があり

その他いろいろな要因とあわせ技で引きこもっていたのだが

数年前に努力甲斐あってリモートワークで働けるようになった


当初はカメラオフで良いとのことだったのだが

だんだん責任ある仕事を任されるにつれて会議ではカメラをオンにすることを要請されることになった

自分としても(多少の抵抗はあったが)それほど気にすることなくオンにしていたが

録画した会議を復習がてら見ていたら、とにかく自分のぶるまいと外見がキモすぎて耐えられなかった

ある程度キモいと想定したつもりだったが、おじさんになったのもあり、その100倍キモかった


外見、振る舞いや喋り方は頭が弱くて性欲が強そうなヤバい低知能おじさんのそれであり

僕が外を歩くと皆こういう目で見ているのだろうなと、とてもつらくなった


とにかくショックで耐えられなくて、この通り仕事が手に付かない

もうリモート仕事も無理かもしれない

2021-09-04

anond:20210904233446

かに本当に頑張ればそんくらいできるはずなので

結局自分甲斐性がないだけなんかな

私は48歳で、今の会社高校卒業から30年勤めています

お茶汲みや給紙の仕事をしています

現在課長をしている38歳の上司がいます

彼は中途採用ですが、優秀な方でとてもハンサムです。

私は彼の採用時、彼を狙おうと思いましたが、結婚指輪をしていたので諦めました。

しかし、彼の奥さんに不幸があり、彼は

男1人、子供1人の生活になったんです。

彼は仕事も早く帰らないといけなくなったため子供が大きくなるまでは、出世は難しいと思います

それでも私は甲斐甲斐しく彼に尽くそうと思います

はいつもお昼には奥さんが作ったお弁当を食べていたのに、カップラーメンおにぎりだけとかコンビニ弁当だけになっていました。

それを知ってか同じ部署の既婚者の女(32歳)が子供の世話で大変だろうからと彼にお弁当を作ってあげるようになりました。

彼は毎日それを食べていました。

私は「既婚者が他の男にお弁当を作るなんて浮気もいいところよ。明日から私が作るから止めなさい。」といいました。

その女は「そんなつもりはありません。いつもお世話になっているか気持ちだし、いらないのに課長から弁当代もいただいています。主人の許可ももらっています。」といいます

「先輩に口答えするな。」というと、やっと納得しました。

そして彼にお弁当を持っていきました。

から「お互いに独身なので、変な噂が立つといけないので受け取れない。」といわれました。

私は「既婚者のお弁当は食べるのに、結婚可能者のお弁当は食べないのね!」と泣き喚き帰りました。

その後、彼から謝罪電話があり、会社に来てほしい、 お弁当は今後誰からももらわない、妻と別れたばかりで誰とも再婚は考えていないといわれました。

でも彼と結婚したいです。

どうすれば、彼にお弁当を食べてもらい振り向かせることができますか?

女子力だって上げます

2021-09-03

好きなことは若いうちに、とにかくやったほうがいい

ステイホームなご時世になって、色んなサブスクに加入した。

甲斐あって昔から好きだったアニメゲームは一生の時間をもってしても消化しきれないほどのコンテンツにふれる機会ができた。

だが、だ。

目 が つ い て い か な い 。

己の中年老眼じゃもう目がブッ壊れそうで、一日2時間視聴できるかどうかな感じだ。

若い頃、大人たちからはこぞって「アニメゲームなんかは歳とったあとからいくらでもできる。だから今はそれ以外の若いうちにしかできないことをやれ」と言われてきたけど、どっこい、歳くったらそれもできんじゃないかい。

若い人に年寄りたちは、勝手知ったる風吹かせて独自偏見ゴリゴリ押し付けてくる。

んなもん、無視だ。一度しかない自分人生、やりたいことは自分で決めたほうがいい。アニメゲーム徹夜で楽しめるのは、若いうちだけだぞ。

2021-08-30

anond:20210830185808

その分女が働かなくなるだけ。女は甲斐性がないからね。

人生で最も痛かったのは内視鏡のはずが腹かっさばいた婦人科手術の麻酔が切れ(というかわざわざ切って)手術台から下ろされる瞬間と、

小腸閉塞になりかけてすんごい下痢したあげく緑色の液体を口から吐いて入院した瞬間

どっちも優勝

出産なんてたいしたことない、陣痛というけど痛みどうこうというよりどうしてもいきみた~くなるだけ

いきみを我慢するのは葬式くしゃみをがまんするようなものなのでこれいじょう我慢するのは無理やんけ!とはなる

ちなみに生理痛もひどく痛い時期があったけどもう婦人科手術が痛かった甲斐があって今はら

結石痛風はなったことないけどじじばばの同窓会ならそろそろ1hanageを確立できるんじゃないかなぁ

は~~~~もう一人くらいうんでもよかったのにできんかったな~

2021-08-29

anond:20210829062320

メンヘラと付き合って別れる理由10割が彼女メンヘラ凌駕してしまうことでしかないわ

メンヘラ女に母性とか甲斐性そんなものはない

2021-08-28

ピッコロさんがベジータさんに認められるまで

元々極悪な性格だったピッコロ大魔王が死んでその子とした誕生したのがマジュニア、後の神コロ様である

神コロ様は神とネイルの心が強く出て大魔王時代意識大分減った

特に悟飯と過ごした事で神がマジュニアを許しちゃうくらい穏やかになった

結果がセル戦で割と重要な役になったしその甲斐もあってベジータからは一目置かれる存在になったんだよ

2021-08-26

29歳の時どうしても彼氏が欲しかった話

私は現在30過ぎの独身女だ。

29歳の時、このまま彼氏いないアニバーサリー30周年を迎えるのが嫌すぎてどうしても彼氏が欲しかった。

数少ない友達はあらかた結婚していた。

皆男っ気はあまりなかったが気の合うオタク友達と付き合い結婚しそれなりに幸せそうで羨ましい。

私にはなぜ男ができたことがないのか。

それは持ち前のノットビューティーフェイス積極性のなさが原因なのではないか

女もちゃんと前に出なければならぬ。いけそう感を出さねばならぬ。

唯一当時参加していたサークルみたいなのがあり、そこで探すしかないと思った。

幸い、そのサークルには冴えない男がちらほらいた。

私は5歳上のチビデブハゲ三種の神器を備えた男に目を付けた。

鏡を見れば私が清潔感のある男を求めることは到底無理であり、人のことは言えないが見た目に難があるということは中身は意外といいのかもしれないと思ったからだ。

表面的にはそれなりに温厚そうであり、婚活をしていた等出会いも求めていそうなので私にしては頑張って接近をした。

なるべく隣に座って話をしたり、相手のことを褒めたり大げさに喜んだりした。

これも愛されなすぎて30周年を阻止するためである

その甲斐あってか、ラインを交換しその数日後デートをすることになったのだ。

待ち合わせの時間相手特に遅刻することもなかったが私はそれよりもかなり早く来てしまった。

男と会うなんてことがほぼないので、もっと時間ギリギリの方がよかったのかと集合からからないことだらけだった。

デートの間、なるべく楽しんで見えるように頑張って大げさに喜んだりした。

そう振る舞うようにすることで必死だった。

そうした方がブスッとしているより喜んでもらえるかと思って……。

相手の方も相手なりに気を使っているのを感じた。相手童貞しかった。それは予想の範囲内だったので特に思うことはなかった。

デートが終盤になるにつれ、相手は何回か手を繋ごうとしてきた。

その時、なるべく手を遠ざけた。

あれ……想像以上にこの人に触りたくない……

とその時思ってしまったのだ。

日が暮れる少し前、静かなところにきた。

「あのさ、俺たち付き合わない?」

初めて言われた言葉だった。

でも……全然うれしくなかった。

その人のことを好きじゃないからだ。

でも贅沢は言えない。好きになれるような男と付き合えるような女ではないのだ私は。

それなりに優しい人ならいいじゃないか

サーティ喪女カーニバルアニバーサリーを阻止するんだろう!!私!!

「うーん…いいよ」

私は微妙テンションで答えた。

次の瞬間だった。

「この先にホテルあるから行こうよ」

と言われた。

私はショックだった。

正直、チビデブハゲ三冠王のことを見下していた。女に見向きもされないお前と私が付き合ってあげるんだからくらいの偉そうな気持ちでいた。

なのにその男にただの「すぐいけそうな女」としか思われていなかったのだった。

自分彼氏いない歴30を阻止したかっただけのように、相手も一刻も早く脱童貞たかっただけだったのである

「やっぱり付き合えません」

と私は言って即家に帰った。

結構食い下がられたが無視して家に帰った。

帰宅してからラインブロックした。

しかった。

でも自分自身も、人を軽視する心があった。

そんな奴が愛される訳なかった。

きっとこれからも、誰とも恋仲にはなれないだろう。

私なんかはずっと1人でいるのがお似合いなんだろう。

周りは子供ができ始めた。

私はまだ子供のまま、いつまでも成長できずにいる。

おじさんの落とし方

前熊系おじさんの落とし方についてアドバイスを頂いた増田です。

アドバイスに従い、職場で2人きりになった瞬間、おじさんのちんぽを咥えました。

おじさんは驚いて私の手と顔を払いのけようとしましたが、私がしゃぶるのを辞めなかったので、諦めたのかおじさんはしゃぶられるままになりました。

初めてのフェラなので不安でしたが、おじさんのおじさんがどんどん硬くなっていることが分かり、嬉しくなるのと同時に私も濡れてしまいました。

しばらくして、おじさんは「ウッ」と小さく呻いたかと思うと、おじさんの精液?が口の中にドクドクと溢れました。

満足して貰えたようで良かったです。舐める練習をした甲斐がありました。

強いて言えば、私が満たされ無かったくらい…

から帰宅した後、1人で、何回もしてしまいました。

無事おじさんを落とすことが出来ました。

増田の皆さま、アドバイスありがとうございました。

2021-08-25

アフガンに関わると不幸になる

アフガニスタンに関わった連中は全員不幸になるとしか思えない。これはほとんど歴史上の結論だと思う。以下に報道を眺めていて思った各勢力の現況を並べるが、どの国もポジティブな要素があまりにも少ない。

まずはアメリカ対テロ戦争大義を掲げて侵攻し、現地で蛮行を重ねたのちに軍事スキームの変化とともに撤退した。しかオバマ政権以降の特殊部隊群の偏重による住民感情一方的悪化や、トランプ政権での撤退計画の加速、何より拙速にも9月11日までの撤退を急いだ自己陶酔的なバイデン政権政治判断により、世界的に自国の敗北を印象付ける最悪の形での幕切れを迎えてしまった。

パックス・アメリカーナの落日。いずれアフガンでの戦争行為について国際的非難を浴びせられる日が来るのかもしれない。われわれも一応かつての世界大戦の当事者としてそれに同調する可能性が無きにしもあらずだが、その時の極東情勢がどうなっているのか。もはや考えたくもない。

続いてヨーロッパ各国。まずタリバン復権自体が寝耳に水だったようにしか思えない。進軍が報道されてからの無様なこと。事態の取り返しが付かなくなってからも、米軍による秩序とアフガンの人道の危機を訴え(その両者が相反することをどれだけの人が分かっているだろう)、アメリカに再び軍隊を戻すよう呼び掛けたが、自分たちでは国際秩序を維持する能力意思も無いことを改めて露呈しただけだった。しかヨーロッパの首脳たちはここで退くわけにもいかない。何故なら中東イスラム過激派の主たる標的は、他ならぬ欧州先進諸国なのだから

見過ごされがちなインドアメリカ方針同調してアフガン支援を行ってきたが、その甲斐もあって今や当地で全てを失った。長年イランを経由してアフガニスタンから輸入を行う計画を進めていたが、現在両国貿易は停止している。取引はいずれ再開されるにしても、アメリカと異なる戦略のもとイランに整備したチャーバハール港は、中国支援するパキスタンのグワデル港に対して少なからず優位性を失うことだろう。

パキスタンタリバンの主たる支援国家であり、今回の戦争でも勝者の側として報じられることが多い。

だがパキスタン過激派テロによって二十年間で数万人の自国民の命を失っている。その一部がタリバンの残党を匿ったことでもたらされたのは否定しようがなく、払った血の代償は重い。

また、パキスタンアフガニスタン国境線(デュアランド線)がタリバンを輩出したパシュトゥン人居住区を分断しているのも懸念材料だ。タリバン政権が将来的に安定すれば苛烈国際紛争火種にもなりかねない。パキスタンは一体どこに向かっているのだろう。だがインド憎しで走りはじめた彼らの野望は、最早誰にも止めることはできない。

みんな大好き中国パキスタンと同じくゲームの勝者として報道されている。アフガニスタン国境を接する中国は、同じスンニ派である新疆ウイグルタリバン政権が手を組むことを警戒したため、先んじてタリバンに取り入ることで自国反体制運動に先手を打った。

だがリスクは消え去ったのか? タリバンイスラーム主義交差点であり、ジハードのもの真摯構成員も多い。彼らが国境の先で弾圧に苦しむ同胞存在を知った時、シンパシーを抱く可能性は大いにある。ただでさえムスリムの多くは真面目で敬虔な人々なのに。

また中国タリバンに対する支援はどうだろう。よく言われるのは豊富資源に見据えた資源開発援助や事業投資だが、アフガニスタンの情勢でどれほど成果を挙げられるかは未知数だ。中国アフリカで輝かしい成功を収めてはいるが、歴史的なグレート・ゲーム舞台で長期的に何が起こるのか、慎重に見定める必要がある。

またあまり言われないことだが、米軍南アジアから撤退は、同時に極東への戦力転換が行われる可能性も示唆している。香港が落とされたことで半ば恐慌状態にある東アジア情勢は、今後さらに油断ならない戦場になるかもしれない。

そして忘れられたアフガニスタンの人々。一連の戦争一方的被害者であるアフガニスタン地政学的に重要土地であり、歴史上多くの戦争が起こったが、その多くで彼らのほとんどは戦争主体でも何でもなかった。

アフガニスタンは彼らのものであるしか悲惨な状況が長く続いた一方で、彼らについて考えたり支援する人は少なかったようだし、それを継続するのはもっと難しいのだろう。自分も今回コロナで暇になってニュース見るまであまり興味を持ってこなかったけど、願わくば今後は彼らのために些細な不幸を引き受けられるようにできたらと思う。

2021-08-24

母親が亡くなりました

これは過去記事から続いています

最終章ではありますがまだやるべきことが残っているので第1篇となるでしょう。


以前に語ったとおり、母親病気で自活が不可能となり父親による老老介護を受けた後に精神病棟に入りました。その後は体調不良のたびに転院を繰り返し、最後実家からほど近い病院で息を引き取りました。最期を看取ることはできませんでした。そもそも職場から2時間近くかかりますし一報があった時点ですでに危篤状態でした。

その少し前から体調不良が続きいつ旅立ってもおかしくない状態でした。でもコロナにより面会はかなりの制限がついていたので、病院からほど近い父でも最期を看取ることは難しかったのとこと。特に第5波の現在ではまともに病院に入れることすら怪しいのですが。


母親に関しての良い記憶殆どありません。私が子供の頃から彼女の周囲はストレス負の感情が渦巻いていました。あらゆることに怒鳴り散らし厄介事を量産します。隣人、宅配業者や取引先とのトラブル枚挙にいとまがありません。家族の中にあっても暴力暴言は絶えず、幼いときから母親嫌悪と畏怖の対象でした。常に誰かしらを敵に回すことでしか自分を保てず、最後は泣きわめいて八つ当たりを繰り返す人でした。機械音痴だったのが救いでしょう。彼女スマホPCどころか自身ケータイ電話すらもっていませんでした。仮にスマホを扱えたとしたらツイッターやらでどんなことを書いたかわかりません。


そんな母も亡くなりました。

一番最後家族が聞いた言葉は「来てくれてありがとう」だったそうです。数すくない面会の中で唯一話せたのはそれだけだったとか。そもそも4月以降の入院生活の多くで彼女は心を閉ざしていたようです。閉鎖病棟という空間が耐えられなかったのかもしれません。彼女自身介護状態になってから父への依存マックスになっていたこともあり、父に会えず家族の顔を見れない寂しさが彼女内向的にしていったのでしょう。だから面会時に言葉を話したことに周りの看護師が驚いた、と聞きます。おしゃべりだった母親がおとなしく心を閉ざすということはよほど病院生活が心を折るに充分だったに違いありません。

父はそれを後悔しているようです。

葬儀直葬でした。リーズナブルで早いというそれだけの理由でしたがコロナ禍では最善の方法だと思います母親の親戚縁者数名と私の家族だけで執り行いました。

葬式自体は何度か経験があるものの、直葬は初めてです。住職もなく火葬場に直接集まって遺体を焼いて納骨するだけというもので、移動時間を除けば1時間半で終わりました。


従来型のように通夜告別式を執り行うことが悪いとは思いません。故人を悼む人の多さや気持ちの整理をつけるために必要儀式もありますから

しかしこれから葬儀直葬が主流になると確信しました。

高くとも50万せず、極めて簡易的でスピーディ。遺族の負担が本当に少ないのです。

なぜ喪主大勢の人の前で挨拶をしなければならないのか。多くの時間お金をかけて悲しみと疲れをふくらませる必要があるのか。ほとんど交流のない親戚や会社の人々に頭を下げなければいけないのか。お坊さんの固いお話。。。

それらをすべて省くだけでここまで楽になれるのかと感動しました。いままでの葬式は何だったのでしょう。

コロナは多くのものを奪いましたが、葬式に対する考えを改める機会をくれたことだけはメリットと受け取っています

さて、旅立ちのあと家族と合流していくつかわかったことがあります

母親はいくつか不動産を持っているのですが、その一つが少々どころかかなり厄介な物件だということ。保険嫌いだったのにいくつか保険に入っていたこと。預貯金はそこそこあるのですが、額よりその中身についてここで書くことが憚られるものであること。デパートの預け金が結構な額になること。そして、母親が成人後に殆ど健康診断等を受けていなかったということ。

母親病院を嫌っているのはわかっていましたが、健康診断のものをまともにしていないのは驚きです。歯もぼろぼろだったので長く歯医者にも行っていなかったのでしょう。

思えば母親の数々の病気は、去年の夏に倒れてからようやくわかったものですばかりです。糖尿病やガンなど、本当は健康診断で発覚するものばかりです。少なくとも献血でいいからしておけばなんらかの予兆を見て取れたかもしれません。

恐らく長いあい健康上の不安を抱えていたと思います。でもそれを認めずに騙し騙し過ごしていた結果がこれです。

さら病気がわかっても頑なに医者を信用せずかなり説得が難しかったと聞きます

旅立ってからも人柄がわかってしまうのは苦々しいかぎりです。

自分家族崩壊寸前だった記憶が強いがために、幸せ家族という存在が実感できないのが本音です。配偶者実家にお邪魔したときリビング家族との写真が所狭しに飾ってあったのはかなり印象的でした。そうやって家族記念写真を撮って飾っておく習慣が失われた家庭でしたから。実家で目につく写真といえば、唯一仏間くらいにしかありません。本当は以前にもありましたが引越しの際に殆どなくなってしまいました。


今一番不甲斐ないのは、遺産や死後の手続きの諸々を実家家族に任せっきりだということでしょうか。でも多くがオートメーション化されているのでかなり手続き簡単とのこと。いい時代ですね。

遺産の整理がついたら第2編を書くかもしれません。

2021-08-23

anond:20210822232714

しかも結果として五輪では感染者は騒いだほど出なかったし人流も減った。

変異株の展覧会杞憂に終わった。

ここがおかし

五輪感染爆発し、変異株の展覧会が行われ、政権責任を問われて爆発四散することがはてサ希望だった

コロナの不甲斐なさにガッカリするのは当然

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