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はてなキーワード: 旧民主党とは

2022-06-29

anond:20220629130207

なにをどうしようがおまえは認めへんやろ?

「この程度では足りない」とか「この分析は見当違いだ」とか言って駄々こねるやん。

だって野党を叩くのが目的であって本当に反省しているかどうかは興味がない」んやから

旧民主党が出した調査書とか主要メンバーインタビューとか別に調べてもないんやろ。

そういうところやで。

2022-05-22

公立国民政権を予告する

次期選挙

与党となるのは、

公明党。そして。

連立するのは次回自由民主党では<無く>、

現・(実質/旧)民主党陣営として立憲民主党国民民主党の、公立国民政権であると予告する

曲芸的な民主党批判から旧民主党陣営抱き抱えと、自由民主党から連立から散り散りに逃げゆくさまを、しかと注視されたい

そして、自由民主党共産党と手を結ぶであろうことさえも、公算としてあり得ること、粛々

2016-2022・自公民共の組み合わせが組み替えられるであろう

2022-05-02

真面目に聞いてほしいけど福山暴行犯の26歳だと民主党不況被害者

前提として暴力は良くない絶対悪で代議制民主主義の敵

アラサーという世代

前々から言われてたけど、今のアラサー民主党不況の影響を直に受け就職難に陥った世代で、この世代旧民主党系嫌いは40代就職氷河期の竹中平蔵自民党嫌いと同レベルだと言われている
これは40代就職氷河期の生活支援がなされず無視されてきたという事実を参照すると、今のアラサー生活支援がなされず無視されている状況で恨みつらみが相当溜まっている
40代就職氷河期は経験済みなので知っているだろうけど就職できる先は接客業の中でも低賃金労働が多く、それがコロナ禍のいま民主党不況で泣く泣く接客業へ就いた層が解雇されてしまったという不運さがキツイ

左派の言うネトウヨの一部はこの民主党不況アラサーで、旧民主党失策をあげつらい笑って猛烈に叩いてる
左派が多いと言われるはてなーの中にSEALDsを敵視し続けている主体もおそらくアラサー世代だと思われる

鏡と戦っている40代就職氷河期世代

ネット上で40代就職氷河期世代野党支持者と明確に敵対して積極的に論戦しているのは同じよう政治によって冷遇されてしまったアラサー民主党不況世代与党支持者なんだ
40代就職氷河期世代はそれを悲しく思うのであればアラサー社会支援を叫んであげて欲しい

補足

2009年2012年民主党不況新卒年齢は現在28歳〜34歳
このエントリで言うアラサー自民党復政であっても民主党不況の影響が残っていた層、第二新卒層や転職層を含めるとおおよそ20代半ば〜30代半ば世代へ該当するという計算

2022-04-25

旧民主党幹部の面々って自分たち死ぬほど嫌われてるって自覚ないの?

菅とか表に出てくるだけでマイナス効果しかないでしょ

2022-02-28

自衛隊違憲から改憲すべき、が頭悪い理由

私は自衛隊合憲だと考えてるし、(個別自衛権に関しては)日本政府公式見解を支持しています改憲反対ですが稼業の都合で自民党員をやっていて、選挙では自民党投票してます。という立ち位置から自衛隊違憲から改憲すべき」論がいか馬鹿げてるか説明します。

まず前提として、改憲が実際に起こるまでは日本国は現行の日本国憲法に従う必要があります改憲未来の話ですが、現行憲法違憲現在の話です。

さて、現行憲法自衛隊違憲だとすると、自衛隊はどういう存在になるでしょう?もちろん違憲ですよね。そう、違憲違法非合法武装組織です。そんな組織日本存在していいと思いますか?なわけないですね。違憲違法武装組織として、即刻の武装解除解体必要です。改憲はその後の話です。改憲を発議して、国民投票も通って、新憲法合憲な新自衛隊として再組織化する、ということになります。それを見据えても現行憲法有効なうちは、武装解除解体しかあり得ません。そして、改憲成功して新自衛隊が結成されるまで、日本自衛のための戦力を失います。このご時世に。

もう一度問います自衛隊違憲改憲必要だとすると、今そこにある自衛隊はどういう存在ですか?え?解釈合憲でそこに存在してても許される?じゃあ改憲必要も無いですね。

わかりましたね。自衛隊違憲だとすると今そこにある自衛隊論理矛盾を起こします。違憲なら存在は許されないし、許されるならそれは違憲ではないので、改憲必要もない。

まとめます

自衛隊合憲

自民党旧民主党も私もこの意見です。国会議員の8-9割はこの意見だと思います

自衛隊違憲、即刻解体すべき

共産党社民党です。支持はしないけど、論理は通ってます

自衛隊違憲改憲すべき

安倍元首相。前述のように論理矛盾してます

自衛隊違憲解体してから改憲合憲な新自衛隊にすべき

ここまで主張するなら論理が通ります。もちろん支持はしません。

2022-02-07

anond:20220206153716

ダブスタ指摘とは、「お前に他者批判する資格があるのか?」という意味合いを持っていると思う。

分かりやすい例がブーメラン政党批判されている立憲民主党旧民主党)だよね。

かに立憲民主党が掲げている理念は素晴らしいと思うよ。

人権マイノリティ自由主義民主主義などの理念を守ると言う姿勢自体はいい。

しかサヨクリベラルフェミニストたちの実態いかなるものだったのか、2015年9月に明らかになった。

平和人権などの一見高潔主義主張を掲げているのに、その本性は平和叫びながら警察逮捕されるような暴力行為に及んだり、ヘイトスピーチ規制叫びながら自分思想にそぐわない者には差別や口汚い暴言を吐くような連中。

崇高な理念を掲げている人間ほど、その理念を持つ資格があるのかどうか厳しく見られるということだよ。

2022-02-06

連合と労連と労協について

昨今の連合を語るにはこれらの組織の違いを知っておかなくてはならない。

元々総評だの同盟だのという組織があり、4つの組織が集まって1989年に結成されたのが連合であるわけだけれども、その連合に対して反共主義労使協調御用組合であるという批判をして設立されたのが労連、労協である

連合

 支持政党:旧民主党

 だいたいの大手企業で第1労組になっているはず。御用組合みたいなもんだけど、役員とかは会社政策より政権交代に心血を注いでる。これまではアベ憎しって感じだったけど、立憲推しでは組合員を動員できなくなってきており、岸田さんは仲良くできるかも?みたいな空気感がある。経費で遊ぶのでJC民主党版みたい。

 連合と立憲の問題においては、連合としては組織設立の経緯から行けば、後ろ足で砂をかけられたやつらのと手を組め(しかも、共産の方が助けのヒーローのような立場で)となると、面子にかけて認めるわけにはいかなかったんだろう。

■労連

 支持政党:共産

 毎シーズン最低賃金には1500円必要調査結果が出た!とかで活動してる人たち。統計に基づくとか言いつつ、要は共産党なので、結果ありきのやり口に見えてしまうのは悲しいところ。でもはてぶでは毎回ブクマがつくのでなんなんだろうね。

 ほとんどの企業ではバックの問題もあって縮小傾向になっており、幹部高齢化が進んでいる。退職した昔から活動家が契約社員訴訟とかをバックアップしているような感じのイメージ

■労協

 支持政党:社民党…?

 社民党がこんなことになっていて、?をつけた。連合には反対だが、労連(共産)には相容れないという人たちで作られた。

 昔は結構過激なところがあり、界隈を賑わせたところがある。大阪では先日も警察前で逮捕された仲間を解放するようにデモをやっていたとか。

 社民党の勢いを見ても明らかとは思うが、いかんせん縮小傾向には抗い難くという状況と思うが、労連と違い、身近な例がないので、有識者は補足してくれると助かる。


結局、どこも党派性政治が優先されるので労働者に寄り添った地位向上には??というところだと思う。

2021-12-18

自民党オタクとしての赤松健出馬への雑感

そもそもワイは野党勢力が大嫌いである。

まぁこれはオタクという事ではなく某県民として、東日本大震災時の旧民主党絶望っぷりとドアホ過ぎたこと、立憲民主党時に某クソ芸人を恥ずかしくもなく比例候補にするなどあんまりな事をするのでもう心の底から大嫌いだ。

共産党?オメーは汚染水汚染水!騒ぐからそもそも駄目だ。

維新国民は嫌いではないが選択肢にはならん)

2019年参議院選挙では無論山田太郎議員投票した。

来年選挙では気持ちよく赤松健氏に投票するつもりである

2021-12-17

anond:20211217203800

ネトウヨ自民に肩入れしていることを公言しているからなあ。

赤松旧民主党の人らとも付き合いあったし

最初から自民シンパとして登場したわけじゃない。

2021-11-23

立憲民主党は、旧民主党時代の「事業仕分け」や「反官僚」や「無駄削減」「規制緩和」という改革マインドを復活させるべきでは

無党派(非自民)層の多数を占める改革層を維新に取られて、バラマキ再分配社会主義が好きな左翼層向けの政策ばかりになっている

立憲民主党は、旧民主党時代の「事業仕分け」や「反官僚」や「無駄削減」「規制緩和」という改革マインドを復活させるべきでは

無党派(非自民)層の多数を占める改革層を維新に取られて、バラマキ再分配社会主義が好きな左翼層向けの政策ばかりになっている

2021-11-21

anond:20211120202802

玉木民民を支持する「まともな野党支持者(?)」がクズすぎる。

減税減税減税、バラキバラマキバラマキって財源どうすんだよ?

ガソリン値下げ隊旧民主党で失敗したぞ財源なくてな

玉木信者は只管減税ばかり主張してバラマキ公共事業教育無償もやれって頭おかしいし共産れいわ以下。

はてサは立憲が増税しようとすると発狂するくせに大きな政府バラマキ社会主義を勧めていて無責任すぎる。

立憲民主党惨敗したのは弱者貧困層優遇を主張しすぎたか

はてサのなかではなぜか立憲がネオリベ富裕層バラモン(?)だから不人気ということになっているが、実態は逆だろ

ツイッターも含めて反緊縮や経済左派が圧倒的優勢なエコーチェンバーから離れるべき

今回立憲らリベラル大敗したのには3つの理由がある

・下位1割から2割の「貧困」「弱者」「母子家庭」「外国人」「非課税世帯」「低所得者」「非正規女性」「無職ニート」「ルンペン」といった特定弱者属性のみを優遇たか

世の中を支える多数派フルタイム労働者左翼弱者優遇策で1円も得をしないしむしろATMにされる

弱者優遇というのは逆に言えば中間層以上の属性から税金を奪って弱者に配るという意味なので、中間層以上には損しかない

消費税減税して所得税増税というのもサラリーマン増税労働者中間層増税から

共産れいわというプロ弱者に特化した極左同盟したのも中間層離れの原因

日本人男性・現役世代正社員」というボリュームゾーン左派リベラル強者認定して逆差別しているので、怒ったこの層は自民維新に流れた(アメリカでは同じ層が共和党流れる

大金持ちではないし、かといって弱者特権もない中間層自民維新が好きなわけではないが、何もくれないどころか弱者のために税金搾取し、道徳的優位から説教までくれる左派が嫌い

左派は「ネオリベガー」というが、弱者利権はネオリベ以上に中間層から嫌われまくってる(ネオリベ中間層にも弱者にも冷たいが、左派弱者優遇して中間層に冷たいので、中間層視点から弱者を道連れにしたい)

高齢者優遇して現役世代冷遇たか

立憲は共産れい社民らに引っ張られて高齢者医療費自己負担増や年金マクロスライド削減に反対した

これでは現役世代社会保険料が上がり続けて死ぬ

立憲は「消費税減税」を突然言い出し、所得税法人税増税しまくると主張 俺は立憲は気が狂ったから思ったよ

所得税増税なら引退世代負担ゼロで現役労働者のみが搾取される しか消費税減税で引退世代老人はむしろ得をする

世代間格差というのは生まれによる差別なのに、差別を許さな自称リベラルがこれを推進している

立憲は消費税が悪いガーと主張し続け、一方で現役世代を苦しめてると悪名高い社会保険料はガン無視 誰の党なんだ?

あと労働組合連合を切って捨てて老人政党共産党に全額ベットしたのもダメすぎる

ネオリベ改革全否定してバラマキ社会主義の統制経

済を推進 MMTや反緊縮など財源なき非現実路線に逃走

ネットでは反キンシュクMMT圧勝しているがリアルでは財源なき無責任バラマキには冷淡だよ

MMT論者やハンキン論者は基本経済左派なので所得税法人税を爆上げしろというので現役世帯には恐怖感がある

経済左派ネット論客()ネオリベ改革主義全否定するが、世論河野太郎維新大人

財源は限りがあるので無駄削減や改革しないと既得権層に寄生されまくって頑張ってる現役世代死ぬから

経済左派ネットエコーチェンバーに騙されてリアル世論河野太郎維新が人気という改革人気を見誤った

旧民主党は「ネオリベ構造改革」と「普遍的福祉」の二枚看板だったから人気があったのに、今は立憲は改革を切り捨て福祉左派というニッチ政党しかない

改革」「既得権打破」「無駄削減」「自助」「市場経済」「自由」の河野維新 VS. 「反改革」「既得権維持」「無駄維持」「公助」「統制経済」「規制」の立憲共産れいわ 勝てるはずないだろ笑

立憲はネットエコチェンを見過ぎて社会主義MMT既得権塗れの昭和回帰派が多数と見誤ってしまった

消費税を減税しつつ財政出動福祉は増やしまくるという無責任積極財政主張が中間層から嫌われた

じゃあどうすればよいのか?

貧困弱者をやめて中間層の「普通に働いている人」が「頑張ったら報われる社会」を主張しろ

世代間格差是正して、現役労働者優遇し、高齢者にも負担を求めろ(消費税増税して社会保険料所得税を減らせ。教育重視とかやれ。医療福祉カットしろ

・低負担福祉という無責任な反キンシュク左派から決別し、次世代へのツケ回しをやめ、現実主義的な財政を主張しろ

反論ある?

2021-11-20

給付金の財源

また10万円配るとか配らないとかで揉めてる。

貰えるならもちろん貰うけど、これって財源は一体どうなってるのか、謎。どのくらい給付対象になるかわからないが、まあ18歳以下を全員対象にするなら2兆にはなるだろう。一体どこから出てきてるのか。

去年、安倍総理10万円配ったのは国民全員だから10兆以上という恐ろしい数字になる。

よく「〇〇を保障しろ」とか「〇〇へ補助金を出せ」というと、「財源はどうするんだ!!!」と返す人が必ず現れるけど、給付金がらみの話ではなぜか不思議なほどサッパリ聞かない。唯一麻生太郎がそんな金どこにあるんだと、文句を言ってる話を見かけるくらい。

給付金の財源は一体なんだったのか。旧民主党が言ってた埋蔵金でもあったのか。普段、財源ばかり気にしていて、補助金保険の拡充を訴えてた人を蹴散らしていた人には、ちゃんと財源を把握していたかぜひ聞いてみたいところではある。

2021-11-12

政権交代選挙と今回選挙の比例得票数

総論として得票数では、

保守派リベラル派と改革派が勝って、

革新派と反リベラル派と非改革派が負けた点では、

政権交代選挙と今回選挙有権者は変わってない。

小選挙区第一議席総取りになるのが実際の選挙結果の議席差になっている。

政党の変質では、

自民党世代交代で非改革から大きく改革になってることと、

自民党民主党保守二大政党論や保守リベラル二大政党から

民主党の分裂・変質を経て立憲民主党革新になり保守革新1と2分の1志向になってることがある。

今回選挙議席では、

保守・反リベラル改革が勝って、革新リベラル・非改革が負けた。

比例得票数有権者に望まれている保守リベラル改革政権誕生は遠い。

 

単位は万票

2009衆   2021衆

民共社国系 立国共れ社

 3997    2148

自公    自公 

 2692    2702

みんな    維新

  300     805

自公が半減、自公は変わらず、第三極は倍増が一般的見方

 

保守革新で分けた場合

マルクス主義革新と、対置する保守

保守

自公み国系 自公維国

 6089    3767

革新

共社     立共れ社

  794    1889

旧民主党の片割れ革新政党化。

保守勢力が勝っているものの大きく減り、革新勢力が伸びている。

左翼にとって前進

 

リベラル対反リベラルで分けた場合

人権多様性擁護リベラル

リベラル

公共社み  立公共国れ社

 4885     2859

リベラル

自国系    自維

 2099     2796

リベラルが勝っているものリベラルと反リベラルが競る。

 

改革対非改革で分けた場合

改革     

民み     自維国N

 3284    3135

改革

自共社系   立共れ社 

 2893    1889

中立

公      公

  805     711

岸田が非改革に見えるが、世代交代で非改革から改革に変容した自民は党として改革に分類。

改革勢力は伸びていないが、非改革勢力が退潮している。

維新国民政権翼賛して改革を進めたいのはわかる。

 

2021-11-05

自民議席を減らした理由維新の躍進ではない

立民大敗理由は「かさ上げされていたのが元に戻ったから」

https://anond.hatelabo.jp/20211102032036

 これの増田です。多くの方にブクマブコメしていただきありがとうございました。やっぱり自分が書いたものに反応がいただけると嬉しいですね。

 ただ一切見たことも聞いたこともないブログURLを貼ってパクリ扱いしてきたブコメ意味不明すぎて笑いました。単純に前回と比較してるだけの内容なんだから同時多発的に同じ結論に至っても全く不自然じゃないってば。

 いただいたコメントの中で「維新が伸びたのも前回希望の党に吸われた分が戻っただけ」というものにはハッとさせられました。立民についての話なので立民が結党した2017年のものと今回の比較しか目が行ってなかったんですが、ちゃんと見るためにはそれ以前もチェックしておくべきでした。素直に反省

 というわけで、今回は民主党政権から再び自民党政権政権交代した2012年以降の4回の衆院選の結果を見てみます

 今回の立民の敗因として挙げられているのが比例で議席を伸ばせなかったことなんで、以下は比例での獲得議席数です。

民主・立民

2012 30

2014 35

2017 37

2021 39

維新

2012 40

2014 30

2017 8

2021 25

自民

2012 57

2014 68

2017 66

2021 72

 2012年2014年立憲民主党はまだ存在しないので、前身である民主党の数字を当てはめています

 以上を見るとわかることとして、まず、民主党・立憲民主党の比例での獲得議席数は下野以降少しずつ伸びています。立民は比例で議席を伸ばせなかったせいで大敗したと言われていますが、今回の立民の比例での獲得議席数は民主時代を含めても下野以降で最大のものとなっています

 維新は今回大きく勢力を伸ばしたと言われていますが、やはり前回が希望の党に票を吸われた影響で極端に少ない数字になっていただけで、実は今回比例で得た議席数は2012年2014年に及んでいません。

 自民党は全体では15議席減という結果でしたが、比例での獲得議席数は政権奪取以降最大でした。つまり、比例では伸びたもの小選挙区で大きく減らしてしまったということですね。ここで小選挙区の結果も見てみましょう。 

民主・立民

2012 27

2014 38

2017 18

2021 57

維新

2012 14

2014 11

2017 3

2021 16

自民

2012 237

2014 223

2017 218

2021 189

 今回の衆院選では自民党が小選挙区で大きく負けているのがわかります政権奪取以降で衆院選小選挙区で200議席を獲得できなかったのは今回が初です。

 ではどこにこれまで自民が得ていた議席を吸われたのか。

 大きく伸びた維新なのでは? と考えるのが自然ですが、数字を見てみると比例と同様に希望の党に吸われて前回極めて大きく議席を減らしていただけで、それ以前と比べるとそこまで大きな伸びではありません。2014年と比べると5議席2012年と比べると2議席の増加です。一方、自民議席2014年と比べると34、2012年と比べると48減っています。この数字維新議席を伸ばしたというだけでは全く説明がつかない。定数の減少11を全て自民が被ったと仮定してもまだ全然足りません。

 では立民はどうか。前回の18という数字結党直後で小選挙区に満足に候補を立てられなかった影響が大きいとして民主時代比較したとしても、2014年から19、2012年からなら30も伸ばしています。要するに今回立民は小選挙区では過去と比べて大勝だった。もちろんその最大要因は野党共闘で票が分散するのを防いだからでしょう。比例での伸びはここまで大きくないため支持自体が伸びたと考えるわけにはいかず、そうすると野党共闘が効いたと考えるのが最も自然です。そしてこの伸びは自民党の小選挙区での負け分のうちのかなり多くを説明できるくらいに大きいものです。

 つまり今回自民党が議席を15も減らしたのは、維新が伸びた影響よりも野党共闘の影響の方が大きいと推測できます。立民は野党共闘議席を伸ばし小選挙区自民議席を削った。一方希望の党として議席を得た議員を引き入れていた立民はその分を失い、それらは希望の党ができる以前の投票先であった維新に戻っていった。それが今回の衆院選で起きたことだったのではないでしょうか。


 そしてここから先が本題。

 あのね、みんな適当なこと言いすぎ。

野党共闘は失敗だった! 見直すべきだ!」とか「立憲民主党は左に寄りすぎて支持を失った!」とか。

 ここまで見てきたように事実として立憲民主党旧民主党時代比較しても選挙区・比例ともに議席を少しずつ増やしている。野党共闘をしていなかった旧民主党時代よりも今のほうが比例での獲得議席数は少し多い。

 要するに野党共闘のせいで票を減らしているなんてことは別にない。一応野党共闘しなかったらもっと伸びたはずだと考えるならそう言うことも可能かもしれないけれど、そこまで立民のポテンシャル過大評価すべき理由ちょっと思いつかない。

 大敗理由本来立民の支持層にはならないはずの希望の党議席自分たちのものにしてしまっていたのでそれが剥がれたと考えるだけで十分に説明がつく。そこで「共産党と組んだせいだ!」「左に寄りすぎたせいだ!」と言うのはあまりにも短絡的でデータ無視した議論と言わざるを得ない。

 立民が大敗した!→今回共産党共闘していた!→だから共産党と組んだのが失敗だったんだ! なんてのはただの連想ゲームであって分析ではない。

立憲民主党はなぜ若者の支持を得られなかったのか?

https://news.yahoo.co.jp/byline/murohashiyuki/20211104-00266257

 そしてこの記事なんかがまさに典型なんだけど、なぜ支持されないか分析するていでなぜ自分は支持しないのかを語る人が多すぎる。

 自分他人は違う。自分がこれこれこういう理由で支持してないから支持してない他の人たちも同じように考えているはずだなんてことは別にない。本当のところはどうなのかはちゃん調査してみないとわからない。

 左に寄りすぎたから支持されないんだという主張は、有権者の多くが各党の主張、思想政策といったものを把握した上で投票先を決めているということを暗黙の前提に置いた発想から出てくるものだ。でもまずその前提が成り立つのかがだいぶ怪しい。

 普段からネット政治の話をしているような政治オタクたちからすれば右だ左だというのは共通言語だろうけど、それが政治オタク以外にも本当に通じるのかちゃん想像してみてほしい。

 政治オタクたちは各党が掲げる政策を重視するけれど、大多数の人たちも本当にそうなのか。維新大阪で支持されている。でも維新が掲げていた主要政策のはずの都構想は住民投票で否決された。都構想に反対した人たちは維新投票しない人たちだったのだろうか?

 立民がツイッターエコーチェンバーの中で狭い支持者たちに引っ張られてしまっているというのは、まあ、そうかもしれない。では、立民が左に行き過ぎて支持されないんだとかおしゃべりしている人たちはエコーチェンバーの中にいないんだろうか?

2021-11-03

維新が躍進した理由

都道府県投票率上昇ランキング

1.大阪府 +7.81

2.徳島県 +7.39

3.兵庫県 +5.67

4.高知県 +5.47

5.京都府 +5.42

6.和歌山県 +5.28

7.神奈川県 +4.32

 

大阪だけで57万票の上積まれたわけだが、この投票率上がった分のほとんどが維新投票されたんだろう。関西圏は軒並み投票率上がってる。

希望の党の票の受け皿になったというだけでなくて投票率を上げて無党派浮動票を取るという立憲民主党がやりたかたこと(旧民主党がやってのけたこと)をそのままやった。(神奈川では甘利が負けた13区の投票率は+5.15で特に高い)

どこよりも早い立憲代表選の仕組み

有権者

任期途中選挙有権者は、次に掲げる者とする。

  1. 選挙日程が両院議員総会承認された日における政党助成法の届出に基づく党所属国会議員
  2. 選挙日程が両院議員総会承認された日における公認候補予定者
  3. 選挙日程が両院議員総会承認された日における地方自治体議員
  4. 選挙日程が両院議員総会承認された日を起算日とし2か月前において登録されている党員、協力党員(前3号に掲げる者を除く。)

国政:衆96、参44 

公認予定:参院で若干いるようだが総数不明https://cdp-japan.jp/news/20210810_1901 の3人だけか? どっかにまとめとけよカス👺

被選挙権

  1. 代表候補者となることができる者は、国会議員とする。
  2. 代表候補者は、代表選挙告示日に、国会議員の20人以上25人以下の推薦状を添えて、代表選管に届け出ることを要する。ただし、代表選管委員は推薦人になることができない。

現況としては理論上最大6人が出馬可能(140-選管なので)

投票権

国会議員
  1. 国会議員は、臨時党大会において一括して投票を行い、各代表候補者得票数の2倍のポイントを配分する。
  2. 公認候補予定者は、臨時党大会において一括して投票を行い、各代表候補者得票数と同数のポイントを配分する。
党員
  1. 党員および協力党員は、全国を単位として郵便投票インターネット投票を含む。以下同じ。)を行う。
  2. 党員および協力党員投票に配分されるポイントは、国会議員の総数の2倍の数と、公認候補予定者の総数との和の数の2分の1とする。ただし、1未満の端数があるときは、これを1に切り上げるものとする。
  3. 前項の規定により計算されたポイントは、各代表候補者得票数に応じて、各代表候補者ドント方式によって配分する。

公認3だと仮定すると142P。全国1区をドント式分配

地方議員

党員票と同じ。

→567Pの争奪 

公認者票と地方議員票があるのが自民との差か。故に相対的一般党員ポイントの重みは軽い(自民国会議員票と同数を配分する)。前者は余りに討ち死にが多かった時の代替措置の名残であろう(旧民主党辺りでできた規定だったはず)

決選あり
  1. 代表候補者が3人以上である場合であって、開票の結果、有効投票に基づくポイントの総数の過半数を得た代表候補者がいないときは、代表選管は、その旨を臨時党大会に報告し、臨時党大会において獲得ポイントの上位2人による決選投票を行い、当選者を決定する。
  2. 前項の決選投票による当選者は、ポイント数が多数であった代表候補者とする。
  3. 第1項の決選投票は、国会議員公認候補予定者、県連代議員各1人の直接投票を行い、国会議員投票は各2ポイントに換算する。

日程

  1. 任期途中選挙は、代表が欠けた日から60日以内に行う。
  2. 常任幹事会は、政治情勢等を鑑み特に必要があると判断する場合両院議員総会承認の下に、選挙日程について、前項と異なる決定をすることができる。
期間
  1. (略)
  2. 任期満了選挙の期日および日程(以下「選挙日程」という)は、常任幹事会で決定し、両院議員総会承認を得る。
  3. 任期満了選挙選挙運動期間は、告示日および投票日を含め10日以上17日以内とし、常任幹事会で定める期間とする。
  4. 常任幹事会は、政治情勢等を鑑み特に必要があると判断する場合両院議員総会承認の下に、選挙日程について、第1項と異なる決定をすることができる。

https://cdp-japan.jp/about/byelaw_presidential-election

2021-11-02

国民民主に期待したい

この前の選挙ダメ元で政策良さそうな国民民主党に入れたら、想像以上に議席が伸びて少し驚いている。

自分自民党政治に不満はあったけども野党いまいち信頼できないくてやむなく自民党投票する消極的与党支持者だった。なんていうか、自分の中の評価では自民党40点、民主党とその後継政党20点、維新20点、公明共産カルト感がして生理的に無理みたいな感じ。

国民民主最初旧民主党の残党みたいな感じで期待していなかったんだけど、去年の立憲との合流の際に信用できない政治家がごっそりいなくなって、残ったメンバーがまともそうだったので主義主張を聞いてみてもいいかなと思ったのだ。

ちなみに自分評価できなかった立憲合流前の旧国民民主党政治家としては、小沢一郎氏のような古いタイプ政治家や、原口一博氏や森裕子氏のような官僚たたきで溜飲を下すような逆張り目的野党臭い政治家、当選目的になっていて複数政党節操なく移動する有象無象渡り鳥タイプ政治家が該当する。

ついでに言うと残った国民民主党メンバーでも山尾志桜里氏は自分勝手で胡散臭い政治家という印象だった。家族不義理を働く人が、国民不義理を働かないわけがないと思ったからだ。だけど総選挙前に山尾氏も引退したので全面的国民民主党を支持できるようになった。

そんなわけで、今回は生まれて初めて支持できる政党ができて、しか選挙議席が伸びてすごく嬉しいんだけど今後のことで少し不安がある。過去野党と同じように、短期間で政権奪取しようとして離合集散を繰り返さないかと言うことだ。

古くは新進党自由党合併した政権奪取前の民主党最近だと希望の党や旧国民からメンバーを引き抜いた現立憲民主党。これら過去野党はどれも政権交代の可能性を追求して、短期間に小選挙区擁立できる候補を増やすことを優先し規模を追ったことが原因で衰退してしまってる。なんていうか自分たちの理念に基づく良い政治よりも、数の論理や当然のためになりふり構わない行動を優先してしまうあまり結果有権者に見放されるというか。

その点、現国民主党は立憲との合流を拒否して残ったある意味頑固な人の集まりなので今のところはブレていない。だけど保守系野党可能性にかけて維新合併して規模を追ったり、立憲の分裂を誘って旧民主議員の糾合を狙ったら過去野党の二の舞だ。ここは10年くらい時間をかけてもいいから、じっくりと腰を落ち着けて、政治家としての理念が合う人たちを候補として擁立して徐々に規模を大きくする路線をとってほしいと思う。

時間をかけて政党を育てると言うパターンがここ30年くらいの日本には無かった(強いて言えば民主党結党5年くらいはその路線だったのが小沢自由党の合流で崩れて対決路線政権奪取モードになってしまった)ので、国民民主にはそれを期待している。現実主義野党として成長してくれることを期待したい。

野党共闘不発は当たり前

立民や支持者層は口惜しがったり強がったりでガチャガチャ言ってるけど、当然の結果だよね。どう転んだとて、まあこんなもんよ。

なんで自民がどんだけミソつけまくっても野党支持が頭打ちなのか? わかりきった話、枝のの言葉が一貫して年来の岩盤支持層、固定ファンしか向き合ってないから。

から枝のが何か言うたびにファン拍手喝采ファン以外はショボいのが何か言ってんな知らんけどって感じで耳素通り。

信者にとってはあのおっさん希望の星だったんだろう。

俺とかからすりゃそもそも枝のに何かを期待したことがない。震災原発事故スポークスマン役でTVに出づっぱりで結果的に顔売って、小池の乱で旧民主党カイワイが草刈りから焼け野原になった時、ボケっと立ってたら結果的負け犬もの頭株になった、それだけの男。

彼の言葉から、本気で政権取り返してやろうなんて野望を感じたことはない。団塊老人が死に絶えるまでの間≒自分が現役の間だけは、今いるファン層=偶然拾ったメシの種を守りたい、それだけの男。

彼の本当の敵は与党じゃなく同業他社だ。タマきんとかシーさんとか。

結論だけど、二大政党制とか幻想だったのはっきりしたんだから小選挙区制やめようよ。そこは毎度イヤイヤながら自民というウンコ入りラーメン飲み込んでるマジョリティも、栄養ゼロきれいな食品見本シャブってる方がいいという左巻きも、合意できる所だと思うんだ。

っていうかなんで野党はそこを大々的に本気で争点にしないの?おそらく、政権取る気がないの信者にバレるのが怖いんだろ?

結局のところ立憲民主党老害って野党再編の経緯をきちんと振り返って無いよね?民主党という略称元祖本家で取り合ってる状態だし

選挙でも、民主党という略称立憲民主党国民民主党の両方が使って、得票は分配されるとかふざけた状態だったけど、

元祖民主党本家民主党略称を取り合うという、個人店舗お家騒動みたいな状態のままだよね。

お家騒動ネタって、だいたい見苦しいものとして扱われてるけど、立憲民主党国民民主党もそこについて誰も解決しようとしないのヤバくない?

そもそもお家騒動旧民主党からずっと野党再編、分裂と再結集の繰り返しを続けてきたのが悪いのに、

誰も分裂・再結成を繰り返していることについて反省しないし、振り返りもしないよね?

いい加減にしろよ。

有権者馬鹿から維新れいわに票が流れるとか、連合みたいな支持母体がクソだとか言う前に、

延々とお家騒動続けてる馬鹿どもどうにかしろよ。

野党自民党に勝てない理由

今回の衆院選を通じて「野党支持者がこれでは永遠に自民党には勝てないな」と批判的な感想を持ったので

その理由を書いてみる。

自民党支持者と野党支持者の違い

社会心理学ジョナサンハイトは「ケア」「公正」「自由」「忠誠」「権威」「神聖」の6つの道徳基盤を提唱

保守派は6つ全てを重視しているのに対しリベラル派は前3つを重視し後ろの3つは軽視しているとした。

自民党支持者と野党支持者の違いもこれで説明できるように思う。

もちろん他にも違いはあるが、選挙において最も大きな差として表出するのは「支持政党への忠誠心の有無」だ。

今回の衆院選では与野党ともに対立候補に対するネガキャンが飛び交ったが、それへの対応の違いが顕著だった。

自民党へのネガキャンが報じられたとき、支持者はどう行動するか。

これは無視もしくは「これだからリベラルは~」と逆用して攻撃に出るといった行動が多い。

自民党への忠誠心があるので党や候補者にとって不利になる行動は自然と避けるのだろう。

大して野党へのネガキャンが報じられたとき支持者はどう行動するかというと、思い切り釣られてしまった人が多数観測された。

断言するが「共産党表現規制」なんて今後大きな話題になることはありえない。選挙が終わったからだ。

どの政党表現の自由社会生活バランスについて考えていて、さじ加減は異なるものの無制限自由を許容している政党はない。

その程度の話なのに「共産党公約を取り下げるべき」「失望した」と言い始める野党支持者が現れ、自民党支持者と一緒になって野党叩きを始めてしまった。

野党支持者は支持政党への忠誠心が薄いため、党や候補者にとってどうかよりも自分正義の側に立つことを優先してしまうのだ。

これでは勝てないのは当然だ。

まとまろうとせず分散する野党支持者

今回の衆院選では立憲や共産党が嫌になり国民民主党れいわに投票した野党支持者が多く見られた。

理由を見ると共産党は嫌だとかスキャンダル懸念してといったものが多かったように思う。

しか国民民主党は表向き共産党は嫌だ嫌だと言いながら裏では協力関係にある。

実はお互い立憲を介して選挙区調整もある程度しているし、国会では毎週与党をどのように追及していくか相談している。

野党コロナ関連法案は立派なものが多く(内容を自民党がパクッて自党の法案として提出している)それらは立共国共同で提出されたものだ。

要は今回国民民主党は嘘をついて非共産派の野党支持者を集めようとしたのである

選挙が終わったので今後は何事もなかったかのように共産党との協力関係を再開するだろう。

スキャンダル耐性についても国民民主党議員旧民主党の残党が中心であることに変わりはないので大差ない。

こういった国民民主党ネガティブ情報ほとんど報じられないのはなぜだろうか?小政党からである

れいわは山本太郎暴言の数々が動画として残っておりいくらでも証拠として掘り出すことができる。掘られないのはなぜか?小政党からである

仮に今後両党が立憲並の規模に成長したら、今の立憲と同等のネガキャンに晒されることになる。

そのとき支持者はどうするか?また別の小政党を支持するようになってしまうのではないか

今回の衆院選与党勝利したが、おそらくいつものように与党野党維新除く)の総得票数比較したら野党の方が多くなるだろう。

野党支持者が一つにまとまれば勝てるのに(実際には1票の格差問題があるので多少上回った程度では厳しいが)自ら分裂を選んでしまうのである

これでは勝てないのは当然だ。

「これだから〇〇党は」のお客様意識

https://anond.hatelabo.jp/20211101192844

この増田では「これだから民主党は駄目なんだ」と罵倒されたエピローグが書かれているが

野党支持者は政治家政党を育てるという発想が欠けているように思う。

選挙ボランティアに参加した増田は当然そうではない。トラバ勘違いされているようなので追記

ここで批判対象にしている野党支持者がどう思っているのかは分からないが、特定政党の熱心な支持者でも党に不満は持っているものだ。不満が全くない人などいない。

そこで「党に不満がある。だから改善しよう」ではなく「党に不満がある。だから支持しない」となってしまうのが野党支持者だ。

自民党支持者はどうか?「党に不満がある。でも忠誠を誓っているか我慢する」となるだろう。

野党支持者は自分主権者であるという自覚を持たず(これは自民党支持者も持っていないと思うが)全てにおいて完璧政治家政党が空から降りてくるのを待っている。

これでは勝てないのは当然だ。

野党支持者は覚悟を決めろ

以上のように、野党支持者は自民党支持者より支持政党にとって不利な行動を取る傾向が強い。

しかすると「選挙自分が最も良いと考える候補者投票するもの」と素朴に考えているのかもしれない。

それは間違いではないが、自民党支持者は「選挙自民党を勝たせるもの」と考えている。

どちらが勝つかは言うまでもあるまい。野党支持者はこのままでは同じ土俵に上ることすらできない。

野党支持者は自民党を倒したいなら今までの態度を改め一致団結しなければならない。なぜなら自民党支持者は一致団結しているからだ。

自民党を倒したい」より「批判されないポジションから物を言いたい」が上回っている人が多すぎる。

いい顔をしたいという欲を捨て、野党を育てるという覚悟を決めなければならない。

今回の選挙3.11を思い出した

3.11当時自分学生春休みだったけど地震の影響でバイトもなく遊びに行くこともできずずーっとテレビ見てた

原発トラブルが表ざたになってから枝野氏が毎日テレビに出て状況説明の会見してた

色々説明してる枝野氏は堂々としててなんとなく安心感を覚えた、この人たちならなんとかしてくれるだろうみたいな感覚

ネットでも肯定的意見が多くて「枝野がんばれ」「枝野少しは寝ろwww」みたいな意見が多かった記憶がある

だけど事態が進行するにつれてだんだん旧民主党はまともに対応ができていないことがわかってきて「枝野はとりあえず疲れた顔してそれっぽく会見してるだけないんじゃないか?」みたいな意見が増えてきた

自信たっぷりにしゃべってるだけで実際は何もしてないんじゃないかってね

結局このあと色々な不手際が重なって旧民主党は支持を失い自民党政権に戻った

今回も選挙前には自信たっぷりに色々言ってたけど結果は微妙な感じ

でも本人は空中戦うんぬんって言ってなんか成果はあったみたいな発言してるよね

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