はてなキーワード: 低所得とは
同じ市民ならもっと警戒して警鐘を鳴らし続けるべきなのになぜ放置してしまうのか?
49%の市民たちはなぜもっと危機感を募らせてアンチ反知性主義活動をしなかったのか?
どこか他人事だった
そしてその負債の泥を反知性主義者たちと仲良くおっ被り咀嚼させられて
やっとこさ自体の重大さに気付き慌てて行動した
遅すぎるんだよ
格差を例え上流階級に生きる人間とて放置してはいけなかったということだ
下流世界の人間を放置し奴隷化し続けているとこういう全体攻撃魔法のようなメテオ行為を平然と行ってくる
それは巡り巡って自分たちの損害にもなる
なので下流世界にも叡智という雫をキチンと垂らしていくべきなのだ
反知性主義者には知性を与えることがエリートたちの宿命であったはずだ
離脱に喜ぶイギリス人女性の頭悪そうな低所得な笑顔の画像を見ながら憂鬱な思いだ
本来は貴族がこういう人間たちを導くモーセの役割があったはずなんだ
そうじゃなければ村長が考えをまとめて導いてきたはずなんだ
いつからだろうな
現実には偏差値70オーバーの公立高校の上位層ですら、家が貧乏で一発で国立行けなかったら大学進学を諦めるレベルに困窮している家庭はままある話。
それにそもそも奨学金は学生の生活支援の為という名目だけではない。
海外では「成績優秀な生徒に奨学金を支給する」方が圧倒的に多いわけで、つまり奨学金を一種の報酬とすることで学生の学力向上へのきっかけとしているわけだ。
そしてそれらの海外の奨学金は成績が落ちると打ち切られるものが多いから一回貰うと落ちないように勉強するしな(よっぽど一時の小遣いに拘る変態じゃなければ)。
給付型奨学金は貸与と比べて敷居が低いから高い需要を得られることで学生の意欲向上に寄与する可能性があることを考慮するといいと思う。
増田に初めて書く。今までずっと溜まっていたものを吐き出したい。
付き合って2年になる同い年の彼女がいる。価値観、金銭感覚、キャリア観も合っていて結婚を視野にいれているのだけれど、自分の家庭環境の酷さに彼女がひいてしまうんじゃないかって話せずにいる。
自分のスペックは、社会人3年目。地元の高校を卒業して都内の国立大学に進学、そのまま東京で就職。幸運にも会社は有名な大企業で、同世代の中でも給料は抜群に良い。
能力も評価されていて高収入で、結婚を考えている彼女もいて、傍から見たら順風満帆な人生かもしれないが、オレが育った家庭環境はまさに真逆だ。
①精神疾患
父親はうつ病を患いオレが物心ついた時からずっと不眠症に悩まされニート状態だった。現在も継続中。
・気性が激しく母親といつも口論していたし手を上げることも珍しくなかった
・精神的に未熟でかつ些細な事に異様に執着する。この前帰省したときもずっと母親に対してあーだこーだいちゃもんをつけていた
・身内にうつ病患者がいると生涯疾患率が2,3倍に増加することが統計的に認められている。これはオレの奥さんにとっては自分の旦那と子供の疾患リスクが高まることになる
具体的な固有名詞は避けるが、両親ともにカルト宗教にずっとはまってる。むしろその縁で結婚した
・オレ自身は高校の頃から距離を取り、大学進学を機に実家を出て完全に決別したが、両親はずっと信仰している
・毎日「神様」や教祖(の写真)に対して祈祷や敬礼することを子供に強制し、教えが記された書籍を朗読させられ、歪んだ価値観で教育された
・時に宗教的な洗脳を強めるためか、1週間程度の合宿に仕事をほっぽり出して参加し、「献金」した
・その宗教では教祖が決めた相手としか恋愛ないし結婚が許されず、その状況下で「好きな人と付き合う」ということ、そもそも恋愛そのものを禁じられていた。現在はこの制約/精神的呪縛から逃れられたものの、もちろん交際中の彼女がいることは両親には伝えていない
③マルチ
・自分たちで利用する分にはよいだろうが、マルチを使って一発当ててカネを手に入れようといろんな知り合いに勧めていた。
・そこに少ないがうちにしては大層な資金をつぎ込んで儲けようとしていたが、それで大金を手にすることを夢見てたけどできるわけなかった。そこで稼ぐための資金として嘘ついて親戚から1千万金を借りようとしていたが、もちろん断られた
④上記要因に伴う低水準の経済状況
・ただでさえ貧乏なのに、カルトに対して数百万円単位で「献金」。オレが実家で暮らしていた頃はずっと4人家族で世帯年収200万円付近だった。家賃をよく滞納していた
・親戚からも数百万円単位で借金して、最終的な借金は1,000万円クラスになり、自己破産した。
母親はずっとパートで家計を支えていて、今は介護の仕事をしている。あのすさまじい境遇にいながら離婚せずに父親のために楽でない仕事して支えようとしているのは、その精神の不屈さは尊敬に値すると思う。が、今思うとカルトやマルチにはまったりで、完全に批判的に物事を考えることが不得手だったのかもしれない
精神疾患、マルチ、カルト、貧困という四重苦の中で、正直自分でもよくあの家庭状況から今のステータスまで這い上がってこれたと感心する。自分の家庭環境を乗り越えたい高校生はマジで勉強しろ。家庭の所得と学歴は明確に相関する。それでも大学受験という社会システムは、格差が広がる日本において、階層を乗り越えられる可能性がある最も公正な制度だ。
2年も付き合ってきて、彼女も結婚を意識して入るだろう。何度も一緒に旅行に行っているし、関係は良好だ。周りの友人からも早く結婚したらいいんじゃない?ってよく言われる。そのたびに苦笑いしながらお茶を濁す。別にいまの彼女だからって話じゃない。この先別の彼女と付き合うことになったとしても、一般的に、これらは別れる理由として非常に妥当だし、説得力がある。
誰がこんなクソみたいな実家の人間と結婚したいだろう?結婚前提で付き合う相手をスクリーニングするなら、これらの条件はだれもが除外条件として設定するだろう。
※6/9追記
今までほぼ誰にも話したことなかったので自分の状況に対する他人の考えが聞けてうれしい。
ほとんどのコメントが絶縁一択みたいな感じで、ああ、普通の感覚の人からすると創作に見えるくらいぶっ飛んでるんだなってことがわかった。それだけ彼女に伝えるときには慎重かつ丁寧になる必要があるということもわかりました。
ちなみに高学歴な大学は低所得世帯へのフォローは結構充実してます。奨学金はもちろん利用したけど、親からは一切援助受けずに卒業しました。大学や、奨学金を筆頭とした各種の支援制度には本当に感謝してる。
正直なところ、実家問題をどうするか、いままでちゃんと考えてなかった。正確に言えば、嫌のものから目を背けて、目の前の「やりがいのある仕事」「楽しいプラベート」ばかり見ていたということです。
実際、母親に対しては情がある。なんだかんだ言ったって親だから。あとは妹のことが心配。親と一緒に暮らしているけれど、自分が心許せる唯一の身内だし、あの子は不幸になってほしくないという思いがある。
頭では、彼女と結婚するには絶縁がベストというのはわかっているんだけど、最終的に腹をくくるにはもうちょっと心の整理が必要そうだ。
ようするに、人はセックスを超えるものを見つけたんだろ。それが本質だろ。
性欲に関係するどれをとっても、勇気がいるし、大変だし、とても面倒だし、難しいことなんだよ。
それに比べて、
適度な仕事をこなしたり、いろいろな物をかったり、ネットをみたり、
本を読んだり、趣味に没頭したり、ドラマをみたり、映画をみたり、漫画をみたり、
昔は物も娯楽も何もなかったから、男も女も、すぐに手に入る快楽といったら性欲で、
だから多少大変でも、性欲に向き合うしかなくて、女の子を口説きまくったし、
うまくセックスにたどり着けないやつは覚悟きめて強姦したりして。
でも今は違う。
セックスのあれこれよりも、別のことに時間を費やす人が増えた。
富裕層はもともとそういう傾向があったのに、
いまでは低所得な人だってスマホでいくらでも手軽なコンテンツにたどり着ける。
よく子供を作らない理由の調査とかで「子供に金がかかる」とかニュースでやってるだろ?
違うんだよ、「子供に金がかかる」んじゃなくて「子供に金をかける勇気を振り絞る怖さに直面するよりも毎日の仕事や娯楽のほうが楽だ」が本質なんだよ。
「恋愛に興味はたぶんあるのかもしれないけれど、それよりも毎日のいろいろに追われたり楽しんだりしているから、本当の自分の欲望は忘れた」が本質なんだよ。
仲が悪いからセックスしないんじゃなくて、お互いセックスするよりも何か別のことに夢中になってるんだよ。
そういう風にして、
東大生です。日本の中だと東大が一番って言われてますが、まあ中から見ると東大ってクソだなと思う点が色々あるわけです。そりゃ大学ランキングも落ちるよってもんです。
・まともな寮が無い(寮はあるにはあるが一部の低所得家庭くらいしか入れない)
・縦割り行政(異なる学部、異なる研究科をまたいで色々関わるとクソさが見えてくる)
・教員の英語の発音がひどい(ひどすぎて英語で授業されるとイライラする)
・システムは色々あるがほぼ全部クソ(UT-mateという新日鉄住金ソリューションズが作ったものもクソだし、情報ポータルとかも見づらすぎるし、IT関連が全体的にクソ)
・事務がゴミ(仕事できないのに偉そう。連携が取れておらずたらい回しにされる。民間であの対応してたら確実に潰れる)
・事務がゴミ(仕事できないのに偉そう。連携が取れておらずたらい回しにされる。民間であの対応してたら確実に潰れる)
・事務がゴミ(仕事できないのに偉そう。連携が取れておらずたらい回しにされる。民間であの対応してたら確実に潰れる)
ここでアスペは「これは東大に限ったことではない」とか言い出すと思うんですけど、東大に限定した話かどうかとかいうのはどうでもよくて、日本の大学はこの辺は本気で直さないとヤバいんじゃないかなって思うわけですよ。
保育園作るのって金かかりそうじゃん?土地も必要だし、近隣とのトラブルもあるし、保育士は不足してる上に給料安いから増やそうぜみたいな雰囲気になってるし。
で、思ったのが「保育園増やすのやめて金渡せばいいじゃん?」て事。
ようは子供を育てるために夫婦どっちかが仕事辞めたら給料減るからヤダ(または生活できない)ってのが根底にあって、でも育てなきゃならんから保育園預けたいって需要があるわけ。
だから、金渡すから自分の家で子供の面倒見てねって言う方向はアリなんじゃないのかなぁ。
で、どれぐらい必要か考えてみる。
(なお結論は無理じゃね?って話なのでここで読むのやめてもOK)
いま、東京の児童数は0-4歳が55万人、5―9歳が52万人、10―14歳が50万人。
未就学児と小学校低学年の9歳までの子供には、大人が付いていて保育することが必要、10歳以上は親がいなくてもある程度任せられるが学費や生活コストが上昇する。
この15年間を子育て期間として公的扶助が必要だという前提で考えてみる。
まず、0-9歳までの10年間で保育園に預けないとすると、親は自宅育児の為にまともに働けなくなる。
その間の収入の低下を公的資金で補い、毎月15万円の育児補助を出したとすると、(55万+52万)×15万円=1605億円。
で、10歳以上はある程度自分の事も出来るようになるので補助を半分に減らし75000円にした場合、50×10万円=500億円。
※これらは収入要件を無くし、各家庭が自分で育児をするもよしどこかに預けて働くもよしとする。
あわせて年間2105億円の支出があれば、子育て家庭への金銭的な補助が可能になる。
■どこが金を出すべきか
元々、保育園不足は都市部の問題だし、国より東京都が取り組むべき問題だろうから、これを都の予算でなんとかならないかみてみる。
28年度の東京都予算5兆933億円のうち、福祉関連予算は1兆1622億円。
うち児童手当が283億円、低所得向けの児童扶養手当が3億8千万。保育士キャリアアップ補助が194億4千万。で、この辺を全部家庭に回したとしても500億か。
保育園への助成金は現状維持するとして、これ以上保育園も保育士も増やさないでいい(家庭に金渡すから自分で何とかしろ)としても1600億不足。
他の予算を削るにしてもなかなか出せる額じゃないよなー
やっぱ無理かな?
(追記)
お金があるならベビーシッター雇えばいいと思うし、活用すれば市場も伸びると思うんだよね。
日本では格差が広がっている訳ですよ。これは日本が死なないってことなんだよね。日本の未来は明るいってことなんだよ。
どういうことかというと、結婚できない、子供産めないと言ってるのは低所得層ってことじゃないですか。
低所得層の子供がいないということは、将来的には、低所得層がいなくなって高所得層だけになるわけですよ。そりゃあ、人口は減りますけど、全員金持ちならそんなに気にしなくてもいいじゃないですか。
低所得層がいなくなると、田植えとか草刈りとか道路工事とかを高所得層がやらなければならなくなるけど、国民全員金持ちなんだから、税金は充分あるわけよ。だから道路工事でも時給はすごく高いわけ。高所得層は高所得層のままでいられるってことだよ。農業とかも高所得層がやってすごく高い農産物になるけど、買うのも高所得層だから高くても買えるんだな。海外の農産物や製品がいくら安くても、高所得層は国産という付加価値のある高い製品を選ぶからなんの問題もないんだよ。
逆に、低所得層が頑張って結婚して子供を産んでも、その子供も低所得層だし社畜になって働いてもほとんどの金は高所得層に行くだけ。子孫もずっと低所得層として高所得層のために働き続けることになるんだよ。無理して結婚しても国のためにはならないんだ、むしろ結婚と子供を諦めて、自分の趣味とかに金を使ったほうがいいし、結果的に日本のためにもなるんだよ。
日本人を二つに分けて、不幸な半分を切り捨てれば、幸福な半分だけが残るのさ。切り捨てると言っても別に何かする必要はなくて単に今のまま結婚しない、子供を生まないってことを続けるだけだから、誰も今以上には苦しまないんだ。
http://nyaaat.hatenablog.com/entry/2016/03/16/072339
この方に同情するし応援もするが、「責任を背負いたくない」社長を責めるのは気持ち悪い。
だってみんな背負いたくないでしょ? 事実この記事書いた人も会社経営をして正社員をたくさん雇って他人を助けようなんて、かけらも思ってないでしょ。そういうのは能力がある人の役割だって? だとすれば、派遣を雇用するこの会社の社長は、正社員を抱える能力がなくて、派遣を呼ぶ能力しかないんだよ。そして正社員を雇用できる人間しか社長をやる資格はないというのならば、日本の失業率は、おそらく今の数十倍になる。
人間には幸不幸がある。身体障碍とか事故なんかは代表的だけど、それだけじゃなくて、生活の中でのイベントや、産まれや、才能などで、人生うまくいかないってことはある。そういうのは社会が助けるべきだよ。安易に自己責任とか言って切断すべきじゃない。でも、その社会に住めるのは、そういう社会を作れるのは、その能力の有無はさておき他人のそういう救助要請にこたえようと思う、そして救助できない他人を責めない参加者だよ。
いま、社会を改革するために、低所得層/富裕層ってカテゴリで国民を分けて、富裕層からお金を搾り取るべきだって論がある(たかが年収1000万円のこの社長は富裕層ですらないと思うけれど)。すごく大雑把に言うと、URLの記事もそのジャンルだ。でも、そういう論の先鋭化って、事態を何ら解決しないと思うよ。ただ単に富裕層が資金を移動するとか分散するとかの防衛策をすすめるだけだよ。だって攻撃されたら守るでしょ。政治的な用語でいうと「分断」で、この分断が起きるとまずいなんてことは(少なくとも社会学の授業的には)常識だった。いまその常識を忘れたように、マスコミや政治が富裕層たたきをしているのは、ポピュリズムでしかないよ。叩けば叩くほど自己責任論が蔓延するだけだ。
年収200万円の人は400万円を叩き、400万円の人は800万円の人を叩き、800万円の人は都内土地持ちを叩き、都内土地持ちの人はそれでも幼稚園に入れないと行政を叩き、資産10億の人は収入管理会社に資産を移して社会から透明化する。
結局さ、世界中の人間は、みんな、嵐の暗い海の中で、泳いでいる状況なんだよ。苦しいし泣き言も言いたくなるよね。でも、そのなかで「あいつの背中にしがみつけ!」ってしがみつかれたら、どんなパワフルな人間だって、おぼれて死ぬよ。他人に殺されたくはないでしょ? 記事でいえば、ある民間人の社長に、鳴き声を上げる民間女性の人生を救済する義務はない。救済しようとしたら破滅するでしょ。年収1000万あるんだから社員十人に100万ずつ分け与えろとか山賊の言い分だよ。だからしがみついてきそうな人に「自己責任で泳いでくれ」っていうんだよ。「助けたくないんじゃなくて、殺されたくない」んだ。
国の福祉や制度設計は、そういった「民間で背負おうとすると、背負った荷物に殺されてしまう」ような案件に対して作られてる。でも、それにだって限界はあるって理解すべきだ。これは政権がどこの誰だろうが全く関係ない。だって「嵐の暗い海の中で泳いでいるみんなが持ち寄った寸志」である税金がその予算的な源泉なんだから、その社会全体が救える以上のものは、やっぱり救えないんだよ。
非正規社員とはいえ、雇用を作ってる社長は、その分だけ社会に貢献はしてるはずだ(パワハラとかはこの際ノイズなので横に置く)。非正規雇用なので、社会保険とかを払ってないというのはあるかもしれないが、雇用を作るってのは賃金を支払ってるわけで、その分被雇用者は所得税も消費税も支払う人間になる。消費者として社会で居場所ができるってことだ。
そういう他人を責めて、しがみつけなかったことを恨む参加者の存在が、この社会に「自己責任」って言葉を蔓延させているんだよ。残念だけど、この記事の方向性は「自己責任という言葉を増殖させる風潮」そのものだ。
以下の様な条件で思考実験をするとする。
こういう前提条件で、
という決議がなされたとしたら、それは9:1の賛成多数で可決されるだろ。
これを繰り返せばこの村のほぼ全員を奴隷にして財産を接収することが可能になる。村人個人個人は、その多数決のたびに、利益を最大化した合理的判断をしているにもかかわらずひどい目にあう。
http://anond.hatelabo.jp/20151229131412
増田の信奉する「多数決」なんてものはこの程度のガバガバなシステムにすぎないんだよ。
コミュにおいて、誰が多数派なのか? なんてのは統計の切り取り方のようなもので、条件によってたやすくどうとでもなる。上記の連続実験では、例えば月収12万円とか低所得であった村民ナンバー12番さんでさえ、どこかのタイミングでブルジョワジーとして断罪を受ける可能性があるわけだ。
収入だけではない。背の高さ。出身地。名前の文字数。今年見た映画の本数。テトリスの点数。どんなものでも、コミュニティを多数派と少数派に切り分けてみせることは可能だ。
だから、コミュニティの運営(=政治)において、多数派は少数派にたいして最大限の配慮をしなければならない。「いつどのような狂熱に巻き込まれて自分が少数派になるかわからない」という謙虚さと真摯さを持って、少数派の声に耳を傾けて話し合うべきだ。
政治決定の少なくない割合が「時間をかければかけるだけ事態が悪化する」という特性を持っているから、どこかで結論を出すためのストッパーは必要だ。多数決は上の実験でも示したように欠陥だらけだけど、現状、日本の意思決定システムではこれよりマシな結論決定のためのストッパーがないので採用されている。でも、それは、必要悪なんだよ。もし可能であれば、少数派の意見を聞き納得を得たうえで、全員合意のほうがずっと良いに決まっている。
もちろん、その種の話し合いは面倒くさいし、時に苦痛を伴う。徒労に思えるし、さっさと多数決で決めちまえよ。たかが数%の参加者の言うことで全員の時間を無駄にするなんてかったるいし最悪だぜ、って思うかもしれない。でも、それでも、面倒でも毎回時間をかけて、できるかぎりは話し合って互いに納得できる落とし所を探るべきなんだよ。
割と本気で気になっている。
私は一生結婚したくない人間であるが、だんだん歳をとってきたせいで周りからのプレッシャーが大きくなってきて正直うざい。
なんとかして周りの人間の私に対するプレッシャーをゼロにしたい。
私はただ心穏やかに一人で生きたいだけなのだ。
独身であっても非難されない職業に就くことができれば、きっと私は独身を謳歌することができるはずだ。
そんな職業を教えて欲しい。
医者みたいに分かりやすい形で人の役に立っていれば良いんだろうか?
でも医者は稼ぎが良いからむしろ結婚して子供を育てるべきだと言う人が多いだろう。
それとも消防士や自衛隊みたいな命の危険が大きい職業であれば、独身はむしろかっこいいなんて思われるのだろうか?
もしくは介護や飲食系の低所得でキツい職業なら「まあ仕方ないよね…」なんて思って周囲の人はプレッシャーをかけることはしないのだろうか?
フリーターやブロガーのような不安定な職業ならば良いのかも知れない。
でも低所得なのは勘弁だ。独身で時間の自由があっても、お金がなければ意味がない。
私の職業は研究者だ。周りには変わり者が多い。私自身も変人扱いされることがある。
歳をとった独身者も多少いるし、独身であればまずお金に困らないので私にとってとても良い環境である。
まず「大半」を強調しておく、もちろん尊敬に値する素晴らしい人も「まれに」いる。
かつてインフラ系とフロントエンド系のエンジニアを職業としていた。
いまはまったく別の職種、ユーザー側として常駐しているSEにリクエストを出すこともある
今の立場になり他者として技術者と対面すると、SEをしていた時は気づかなかったことが、いろいろ見えてきたこともありまとめておきたい。
最後にもうひとつだけ。下記にあげたものは職務遂行能力とは直接関係ない。技術職・事務職を問わず職務遂行能力はあって当たり前であり、なければ配転や契約打ち切りとなる。ここにあげるのはどちらかというと社会集団的あるいは企業文化的の枠組みでなぜIT技術者が軽く扱われるかについて考察している。前置き長くてすまん。
これはよく言われるので一例のみ。質問に対し字句通り答える。質問の言外の意味を察しろとは言わぬまでも質問の上のレイヤーさえも推測しようとせず字句にそのまま答えるので相手にとり会話の流れをつくっていくことが非常に困難となる。
たとえばシステムやアプリケーションの不具合について質問すると「これはこうこうこうでこうなっています」(話のすじみちはとおっている)と答える。仕様についても「仕様ではこうなっています」と「こうだからこう」ではただ「こうなっている」と解決策を示すこと無く今の状態を記述する。何か規定されたルールを絶対の所与のものとして、過去にそれがどのような目的のもとでつくられたかに関する想像力が及ばない。「こういうことをしたいのだけど…」と聞いたら「それはこうなっています」と答えることのある種の異常さに気づいてない。現在時点を中心に狭い範囲の時間軸しか認識・理解できないという意味では猫や犬などの動物に近い。
見方を変えればモノ(ソフトウェアやシステム)をつくる職種が徹底的に「as is」ベースの思考というのも何が深い原因があるのかもしれない。
興味範囲外のことについて広く知識収集せよとまでは言わないが、興味が無いことについてバッサリと切ってしまうので話が広げにくい。たとえば営業系の社内システムを保守しているのに営業の職務内容については自分に関係の無い話としているなど。そうした指摘をしても我関せず、えてして自分の雇用契約(派遣契約、期間雇用契約)などを理由に理論武装しているが個人的に考えたくないのが見え見えである。
一部前項とも重なるがここで言う教養とは業務知識やいわゆる(公務員試験などの)一般常識レベルのことではなく社会人になってからの学び、つまり文化・芸術や歴史に対する理解が低いの。せいぜいゲーム、アニメ、マンガ、あるいはテレビのバラエティなどのサブカルチャー方面に造詣が深い程度である(もちろんこうしたサブカルチャーを馬鹿にする意図はないよ)。
そう言ってしまえば文化資本が家庭環境、周りの環境が云々と言い出すひともいるが、自分はこうしたものを身につけるのはむしろ社会に出てからと思っている。よく言われる「うちの職場は休憩時間にはパチンコや風俗の話しかしない奴ばかり」と言うのは自らの選択の結果であり親や周囲の人間のせいではない。
ここであげるかどうか迷った。というのもこれは技術者にかぎらず日本の社会人の多くに共通する問題かもしれないから。
もちろん過去の自分もこれにあてはまる言動をした可能性があるのでそれについて弁明はしない。
一般に日本のIT技術者は他国のそれに比べて低所得と言われているがそれもむべなるかな、現在の待遇は不思議でもなんでもない。
なお、ここであげたIT技術者は、自身の経験から企業や団体の中の情報システム部門、ユーザー支援のために外部から雇用あるいは派遣されているSEなどを対象にしている。開発委託先や運用委託先のシステムベンダーの担当者、などについても一部当てはまるかもしれない。
そもそも認可保育園って、本来は「福祉施設」なんだから低所得者最優先にすればいいのにと思う。
下手に高所得者も入れる、というかむしろ中所得者優先→次に高所得者→最後に低所得者、となってるから
高所得者も認可を諦めきれないし、金がある層が認可に行ってしまうから認可外保育園は安かろう(と言っても認可よりは高いんだが)悪かろうだらけになってしまうし
低所得層が認可に入れない認可外の金は出せないで路頭に迷うわけで、
最初から認可=低所得者向けとしてしまえば低所得者は救われるし、
高所得者は「認可に入れてるなんて他人に知られたら恥ずかしい」となって勝手に離れていくんじゃなかろうか。
高所得者向けの高級認可外保育園(高いけど親をちゃんと審査するからDQN親なんていません!教育ばっちりで私立お受験にも対応してます!系の)
まあでもそんな事やったら今認可に入れてる高所得親が文句言うし、社会的な力があるのもその層だからそうはいかないんだろうけど。
低所得世帯の食事バランスが悪いという厚労省の調査( http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000106405.html )が話題になり、節約レシピなんかが紹介されたりしているけど社会人にとっては遅い時間に帰宅して料理を作る手間の方が課題だろう。
そこで「スロークッカー」だ、詳細はググってほしいが弱火で長時間煮込む電気式の調理器具で、おでんやポトフを美味しく作ることができる。
このスロークッカーが社会人にとって最適な点は調理時間の長さこそにある。
通常、料理は食事の直前に作るがスロークッカーの場合は5〜12時間前に調理することになる。
つまり朝出勤前に材料を入れておくと帰宅後に、夜寝る前に材料を入れておくと朝起きた直後に食事にありつけるようになる。
これは疲れた状態で料理する必要がないだけではなく、食後の後片付けと料理の工程を一緒に行うことできるので家事の手間を一つ減らすことに繋がる。
なにより長時間煮込んだ料理は美味しいし、野菜を取れるからダイエットにも良い、忙しい社会人にこそスロークッカーはオススメだ。