はてなキーワード: 食生活とは
その一方で今日のご飯ですとコンビニ弁当とか肉類の惣菜ばかりあげてて
いやそれ栄養学的な知識崩壊してるから子どももかなりヤバい食生活じゃんとか突っ込みたくなる人
子どもが熱を出してるから職場行けない!行きたい!とかも言ってて
なのでこんな人を見るといやあなた仕事よりも先に学ぶことあるんじゃない?と思うのよ
世の中もいろいろと便利になりコンビニとかでも最低限の食生活を維持できるようにはなってきたとは思うし
ご飯の準備が惣菜だらけだったり野菜がゼロだったりしてもよく頑張ってると評価しあえる風潮は良いことだと思うけど
なんかこんな人たちの子どもたちを集めて食事を提供するサービスとかもっと普及すればいいのに
もち有料で
数ヶ月前に転職した。
文字通りの裁量労働で、労働時間が多少短くても成果を出していれば、問題視されず正当に評価されていた。
お賃金も平均より貰っていた。
ただ、労働環境としては最強だったが、自分のキャリアを見据えたうえで得られるスキルとのミスマッチを感じ退職した。
しかし、労働時間が長い。毎日早くて22時くらいまで仕事している。
野菜や肉などバランスの良い食事を心がけていた。メニューを考える余裕も、買い物含めて作る時間も充分にあったわけだ。
体調も体重もベストと言える日々だった。(思えば体重もほぼ毎日測っていた)
現職になりそれが崩壊した。
買い物に行く時間も。作る時間もないので基本外食かウーバーイーツかコンビニだ。
メニューを考える気力もないので、とりあえず早く食べられて腹が満たされるジャンクなもの一択。
それに慣れてしまうと休日さえも健康的な食事より、揚げ物や味が濃いジャンクなものばかり選ぶようになってしまった。
その生活で数ヶ月経ち、ズボンがきつくなってきたのでいよいよやばいと思い、久しぶりに体重を測った。
ウンチの色も匂いも良くないし、疲れやすくなっている気がする。
金はあるので良い食事ができるはずだが、時間と気力がないので自ずとジャンクなものになってしまう。
貧困層が肥満傾向にあるという話を聞いたことがあるが、金の問題だけでなく心や体力の問題もあるんだろう。
「トップのブコメのリンク先を読め」で終わってもいいのだが,もう少し詳しく説明してみる。
「上位」の形質なんてものはない。「ある状況では有利」な形質があるだけだ。状況が変われば優劣なんて簡単に入れ替わる。
わかりやすい例をあげてみよう。たとえば「糖尿病になりやすい形質」があったとしよう。これを優生思想でもって人類の遺伝子プールから取り除くのは正しいのだろうか。糖分が過剰な食生活に対応できない,というのは裏返せば糖分が圧倒的に足りない状況に対応している,ということだ。将来何らかの理由で食糧事情が厳しくなったときには,ひょっとして彼らの方が生存に適しているのではないか?
これは絵空事なんじゃかない。実際,黒人特有の遺伝子病である鎌状赤血球症は,慢性貧血症をひきおこす厄介な病気だが,この患者はマラリア感染症に罹患しても高い確率で生存することが知られている。
どんな状況になっても人類が繁栄を続けるためには,人類の持つ遺伝子プールの多様性を最大限にたもつことが何より必要だ。優生思想は,それがどんな基準によっておこなわれるものであっても,必ず多様性の低下をもたらす。故に悪なんだ。
自炊を色々試した結果全てが面倒になった。
コンビニ使うのも金がかかりすぎる。
結果こういう食事になった。
朝:
小分けされたヨーグルト
サプリ(マルチビタミン、EPA/DHA、ビタミンc、ビタミンB群、亜鉛マグネシウム)
タンパク質確保。あと腹持ちがとても良い。
シェーカーと青汁入れたコップのみ。
昼:
1日2食で補えば食事は多少雑でも許されると思ってる
バナナ1本
オートミール米化はググれば出てくる。水入れて
すらない。袋丸ごとなら小分けする必要すらない。
ゴミとして全部捨てられること。洗い物がほぼ無い。
茶碗のみ
夜:
昼よりも時間に余裕があるので多少は手を込める
もしくはレトルトカレー(箱あけてそのままチン
できるやつ)意外と低脂質で糖質量も少ない。
袋詰めの物、切るだけのブロッコリースプラウト
適当にチョイス。
箸とコップぐらい。
食いまくる時もある。これで体重落ちたし、
今のところ良好な感じ。なんかこれも取っとけ
バストも体の一部のため少なからず遺伝の影響はありますが、それは大きさではなく太りやすいや太りにくいなどの体質の部分です。
バストの大きさを決めるもっとも大きな要因は「生活習慣」です。あなたの日々の生活習慣や食事などが大きく関係しています。
バストの大きさは、バストの中にある乳腺とその乳腺を守るようについている脂肪の量によって決まります。
乳腺は子供のためのお乳を分泌するなど、女性にとって重要な役割を担っています。
バストの大きさを決める乳腺の太さですが、この乳腺が発達して太い人と細い人の違いは女性ホルモンの分泌量に違いがあります。
女性ホルモンには乳腺を発達させる働きがあるため、女性ホルモンの分泌量が多い女性は乳腺が発達し、バストも大きくなるのです。
そして、女性ホルモンの分泌量に大きく影響するのが、乱れた生活習慣やストレスです。
女性ホルモンは非常にデリケートなもので、日常生活のちょっとした乱れから影響してしまいます。
睡眠時間が短かかったり、寝る時間や起きる時間が不規則になっていないでしょうか?
体内時計が乱れてしまうと、慢性的にストレスが溜まってしまいホルモンバランスを崩してしまいます。
2021-01-24
日
朝:食べてない
昼:食べてない
晩:食べてない
月
朝:食べてない
昼:食べてない
晩:食べてない
火
さすがに腹が減る
朝:食べてない
晩:食べてない
水
朝:食べてない
昼:食べてない
木
朝:食べてない
昼:鶏白湯ラーメン
晩:食べてない
金
朝:食べてない
昼:食べてない
晩:食べてない
土
朝:食べてない
昼:食べてない
晩:食べてない
日
朝:食べてない
俺の事。
160cm、83kgある。まだ30歳だ。
妻に隠しているが、昨年俺は糖尿病予備軍と診断されてしまった。
眼科に行けと言われて行ったが、異常は無し。
でも………全然変わらない。
食う量は減らしているし、妻の監視の元やっているが
3kgしか減っていない。
夏休みの宿題は後でやろうか。
今すぐに結果が出る何かでないと嫌いなのだ。
1回だけ、飯を食い終わった後に皿洗いをすぐにやった。
でも、それだけだ。やっぱり怠ける。やりたくない。
はーーーーーーあぁ。
妻より先に死にたいが、若くして死にたくはないな。
油もん減らしてるのになぁぁ~~~~~~~~~~~~~~~。
1日のカロリーも減らしてるのにな~~~~~~~~~~。
身体が飢餓状態になっているとか言われたけど、どうなんだろうな~~~。
はーーーーーー。
早く医療が進歩してくれ……細胞とか再生させてくれ……たのむ……。
あ、俺は酒は飲めないぞ。アルコール依存症ではない。
フェミニズム、ビーガン、動物愛護、セクシャルマイノリティ、ダイバーシティ
要は、「抵抗できない弱者が強者によって一方的に権利を侵害されている」という構図さえ作れれば本当に何でも良い。解決するかどうかもどうでも良い。
被害者が社会的弱者で、加害者が社会的強者であればなお良い、と言うか逆は無視する。
こういった人々に一貫しているのは「弱者を守っているふりをしながら強者に勝手に認定した人々を徹底的に叩くこと」だ。
はっきり言うと弱者のこともどうでも良い、と言うより弱者にはもっと弱者になってもらうとか、弱者のままでいてくれないと困る。やりたいのは弱者救済ではなくて、強者(と言うか自分たちの敵)を攻撃することなのだから。
そのために、いきなり解決不可能なこと(一切のxxは今すぐこの世から排除されるべき!とかね)を言って「できないというのか!この差別主義者眼!弱者様のお通りだぞ!」と振る舞いたくて仕方がない。一方で「そんな事したら多くの人が路頭に迷うことになる」という現実てきな反応には「でも悪いのはアイツラだから仕方ない」という反応をする。
この辺昔の共産主義者とすげーよくにている。
ビーガニズムは動物性のものを取らない食生活をするというスタイルの問題
セクシャルマイノリティは性自認や性嗜好で差別するのをやめよう、という思想
というものでしか無いのに何故かこれをネタにこうげきするひとがでてきて、どれもこれも「え、怖いんでしょ?」と思われておしまい。
いい加減にしてほしい。
こういう風に肉食者とかヴィーガン関係なく、頭の良い人は客観的に公平に分析できることがわかり単純にうれしい。
いろんなスレでも書いてるがヴィーガンになると食費は3割~5割減になる。
肉にさいていたエンゲル係数を米とか他のものに費やすことになる。
自分はオーガニックとか無知だけど、ヴィーガン女性がオーガニックにこだわるのはよく目にする光景。
なのでそれは余裕といえば余裕だし、1食分を丁寧に食べるので、はたからみてリッチに見えるのも事実である。
また一般論として教育水準が高いことによって自分で畜産や環境の現状を調べることができるというのはあると思うので、
なお自分は平均以下の低所得者であり親戚家族にもヴィーガンは皆無である。
とくにヴィーガンを開始した時期は明日の生活にも困る生活であったので、人によると思うが、
自分の場合は低収入で苦しいことで逆にヴィーガンのメリットに気づき、継続しているという事実もある。
たとえばスーパーの男爵イモよりキタアカリという通販で買うイモのほうが1.5倍ほど高いのだが、味が全然違う。
また白米より玄米で購入してぶづき米や胚芽米にするとコメ自体が美味いのでおかずがいらないということもある。
こんなことは肉食を続けていたら一生気づくこともなかったと思う。
このようにヴィーガンのメリットは知識がつく(=料理もうまくなる)ということもある。
ヴィーガンを横目から見る人はいかにも上から目線で高慢のように見えるかもしれないが、
それは縛りプレイをしていることで否応なく食生活の知恵がつき、一見金持ちの享楽のようにも見えるからであろう。
実際は自分のように低所得の理由からヴィーガンになる人もおり、
そして低所得でもそこそこリッチな食生活になるということが可能、という意味で、コントロールができている満足感がある。
全部ぜんっぜん効かねえんだよ俺にはよ
助けてくれ
これに関して俺の答えはひとつ
「いい」
健常者は障害者になりうるし、若者は老人になりうるし、マジョリティはマイノリティになりうるが、人間は動物になりえない
「動物に優しくしておかないと、そのうち人間にも冷たい態度がとられるようになってしまう」ってのはさすがにメチャクチャだろう
だいたい、動物に優しい人が人にチョー厳しいことって結構あるしな 関係ないっすよ
動物をいくら酷く扱っても、それは人間同士の倫理にはそう影響してこないと思う
だいたい、畜産の場で何やってるかなんて普通にしてると見えないしな
魂も死後の世界も存在しないんだし、動物がせいぜい数年苦しんだから何だというのか
俺はそれより食材の幅をとりたい
子供いねえから残したい未来とかないし、俺自身長生きもしたくねえし、人類が栄えていくべきだとも思わないし、人類以外の生物が栄えるべきだとも思わない
温室効果ガス!地球温暖化!つったって明日突然気温が100度になって全員焼け死ぬってことはない
まあ夏が暑くなるのは嫌だし、水害にやられたら悲しいけども、許せる範疇
だいたい肉食わなかったら豪雨が来ないってこともなかろうし、世の中何がどうなって何が起こるかわからん
つか、環境が悪くなっていくのはむしろちょっと面白くもあるんだよな
この2本が、俺の人生における長期的な変化要素として存在してくれている
毎夏だいたい同じような気候じゃあ実際つまらんと思う 20年後の夏は50度とかになってくると、変化があって面白い
期待しています
ンなわけなくない?と思う
野菜ばっか食う食生活のほうが全面的に優れてるなら、さすがに現代に至るまでに人類全体のヴィーガン度がもうちょっと高まってそう
「野菜も食った方がいい」「たくさん野菜を食え」は全然わかるが、「野菜しか食わないほうがいい」ってことはなかろう
ヴィーガンが健康に悪いのは間違いないので、増田のように気軽にできる、とか良識派ぶって言ってほしくない。
というのも、増田の似非ヴァーガン食生活であれば確かに生きていけるだろうけど、それは例えるなら「毎日マクドナルドで外食しても、ちゃんと運動と節制すればデブりませんよ」と言っているようなもん。できない人のが多いし、増田だって長年やれば問題が出る可能性のが高い。
基本的にはおすすめしない、バランス良く動物も植物も食べるのが、あくまでも基本だ。
増田自身も、毎日フライドポテト食ってる人の血管が知らんまに大変になってたみたいなことが、起きるかもしれないと警戒心は持っていたほうがいい。
少なくとも現行のヴィーガニズムは、動物の権利のために人間の幸福を犠牲にするものだと思っている。
技術の発展が全く足りてない。
私はあのオーナーの発言は自己正当化のために特に深い考えもなく受け入れている都合のいい考えだと勝手に思っている。
1.ヴィーガンが広がる
→3.高価で高品質な肉は売れなくなり、安価で質の悪い肉だけが売られるようになる
→4.牛の待遇のいい、高価な牛肉を生み出す牛舎は潰れ、劣悪な環境の牛舎が残る
→5.苦痛に満ちた生を送る牛が増える
という感じだと思う。まあ分からなくもない。
まず前提としてオーナーの発言はアニマルウェルフェアの観点から言っているのは文脈上間違いない。
アニマルウェルフェアの観点から言って畜産の問題点は、私のすぐに思いつくものでは(元の文章にも書いたが)
の2つ。
で、ヴィーガンといっても一枚岩ではないから、前者と後者のどちらに重きを置くかは人による部分があり、
その意味で「殺すのは悪(1の論点)」というのを完全に否定する人は殆どいないだろうが、
しかし実際には「殺すのはよくないが仕方ない面もあるので、可能な限り牛の生に配慮すべき」ぐらいの立場の人も割といると思う。
で、先のオーナーのロジックによればヴィーガンが広がることは後者の問題点を逆に悪化させるらしい。
私としてはオーナーの論理は可能性としては言い得るが、あまりに単純すぎると思っていて、
どうなるかは割と不確定だと思っている(もちろんこの回答は曖昧で不誠実だ)。
例えば、ヴィーガンが広がることによって待遇のいい牛舎がむしろ増えるロジックも展開できる。
1.ヴィーガンが広がる
→2.ヴィーガン市場の規模が拡大し、商品の生産・流通が拡大、安く扱いやすいヴィーガン食材を手に入れられるようになる
(実のところそもそも現在でも豆は肉よりも安価ではあるが)。また食肉の消費が減り、肉の価格が上がる
(現在は基本的に畜産は政府によるバックアップがあるのでそれが減れば一層値上がりするはず)。
→3.低所得者にとってヴィーガン食が現実的な選択肢になり、広がる
→4.畜産業界は安い肉を売っても利益が薄いので、富裕層向けの高付加価値肉の生産が増す
という風に言えるわけだ。
ただここではある程度「肉の付加価値」と「畜産環境の良さ」が正の相関を持つと仮定しているけれども、
和牛生産を見ても分かるように必ずしもそうではないので、少しペテン的ではある。
まあでもヴィーガンが増えると食肉業界に嫌悪を抱く人が増えるだろうから、
それに対するエクスキューズとして、「でも可能な限り牛に配慮しています」というポーズは今以上に必要になるはず。
ともかくヴィーガンが増えると言っても、ある日突然増える訳でなく、徐々に増えるはずで、
それにつれて市場も変化していく。その変化につれて、食肉業界とヴィーガン食材生産業界の広告宣伝が活発化するはずで、
その広告戦争の勝敗によって人々がどっちに流れるかがかなりの程度決まるのではないかと思う。
ここからは余談になるが、そもそもヴィーガン生活は経済的余裕のある人しかできないというのは一面では真理だが、嘘でもある。
嘘というのは、実際、豆や野菜は安い。カルディでも大きめのスーパーでも乾燥豆は売っているので、
是非一度見てほしい(料理に使うには大豆は結構使いにくいのでひよこ豆、レンズマメ、ムングダールあたりがおすすめ)。
あとご存じの通り、豆腐も納豆も安い。非常に安い鶏肉と比較すると流石にたんぱく質効率で負けるかもしれないが、
今の段階でも豆によって安価にたんぱく質を十分量摂取するのは現実的に可能だ。
というわけで経済的余裕のある人しかできないというのはネガキャンだと思うのだが、
一応真理でもあって、それは豆を使った料理というのがあまり浸透していないということだ。
つまり、乾燥豆を渡されてもどう調理していいか分からないし、料理のレパートリーもないという人は割と多いはず。
で、そういう情報にアクセスするにはある種のリテラシーが必要で、経済格差と教育格差に正の相関があることを考えると
ある意味では経済的余裕がないとヴィーガン食は作れないというのは真実になる。
また慣れ親しんできた食生活を捨ててヴィーガン食を作るというのには、ある種の趣味的な精神も必要になるはずで、
(追記)
もう今更読む人も少ないかもしれないが、いくつかコメントをもらったので返信する。
コメント自体を引用した方がいいのは分かっているが、面倒なのである程度類型化して返答する。
・君は全くヴィーガンじゃないよね
そうです。肉も乳製品も摂っているので似非ヴィーガンというのもおこがましいかもしれません。
私はヴィーガンどころか様々な菜食主義者の範疇の大体から外れるものだと思っています。
タイトルに「ヴィーガン」の文字を入れたのはインパクト重視です。
ただ私は畜産のサステナビリティを重視しており、この観点から言えば
肉食をやめなくても減らせば減らすほど意義があるとは思っており、
私は生活スタイルや経済状況の許す範囲で消費を減らすようにしています。
ヴィーガンと肉食のどちらが健康か(もしくはどちらでも健康維持は可能か)という
未だに様々な研究がなされている内容に対して一人の意見を聞いて信じること自体が危険ということです。
顕名の方が自らのキャリアに対して責任を負った発言をする動機が生じるため、信頼性は高いとは思っています。
あと何故か「匿名の栄養士を批判している」ならば「顕名のヴィーガンのインフルエンサーを支持している」というロジックが
成り立つと考えている方もいましたが、私はあのインフルエンサーのことは知りませんでしたし、
元記事での言動は断定的で、対話を拒絶するような印象を受け、全く支持していません。
「3の論点は個人の価値観に依存する面が大きいので、ある程度自由に選んでいいとは思う。」
と書いたのに引っ掛かりを覚える人が多かったようです。言葉少なですいません。
ここで言いたかったのは
「そもそも健康の追求は個人的な幸福追求の一つの側面でしかないため、それをどれほど重視するのかは個人の自由である」
ということです。
つまり(そもそもヴィーガンが肉食よりも健康かどうか自体不明なことですが)
仮にヴィーガンの方が健康であったとしても、食べる喜びや畜産業界への思い入れなどの理由で
健康よりも肉食を重視するという選択は当然あり得、その選択はかなりの程度個人に委ねられているということです
(例えば酒とかタバコを長期的な健康を害することを知っていても飲む人がいるように)。
(注:他の2つの論点も勿論考えなくてはならない義務があるということではない。
ただ、ヴィーガンを検討するのであれば他の2つの論点はそれに対する態度を表明する必要性が高い(と私が考える)のに対し、
3の論点は、ヴィーガンの検討において重要な判断基準とはなるものの、取り立ててそれに対する立場を表明する必要性が薄いということ。)
(追記終わり)
はてなブックマークのトップを見たら、ヴィーガン関連の記事がトップに上がっていた。
https://locafra.com/2021/02/27/anatanoketsudan/
この記事はヴィーガン的な価値観とそうでない価値観を検討して、
こう要約すればありがちな記事で、探せば類似の記事も容易に見つけられるだろう。
ただこの記事の特色としては畜産の現場まで行き、そこで短期間ではあれ働いたレポートを含んでいる点で、
労作であると思うし、実地に行かなくては得られない知見も含まれている。
しかし私はこの記事はヴィーガンを検討するという意味では良いものではないと考える。
こんな面もある、こんな面もある、とばらばらと提示するばかりで、
何を犠牲にし、何を選び取るかを明確にしないまま、最終決定をしているからだ。
具体的に言うと、当該記事でも扱われていたが、ヴィーガン関連でよく論点となるのは以下の3つだろう。
2.畜産は環境負荷が過大で、持続可能性がない(サステナビリティ、食糧問題)
で、ヴィーガンを検討するというのであれば、少なくともこれらの論点に対してどのような立場をとるのかを明示すべきだろう。
(注:ヴィーガンを批判するときに、アニマルウェルフェアのみに反論して論破したつもりになっている人が
未だに散見されるが、さすがに時代遅れなので価値観をアップデートした方がいい。)
1の論点であれば、例えば
このときにヴィーガンを選ばない(もしくは肉食を減らさない)ということは、
ある程度動物に苦痛や犠牲がでるのは仕方がないという判断をすることだ。
結局、自らがそのように苦悩したことが贖罪にでもなるかのように、
「アニマルウェルフェアには反するかもしれないが、○○という理由で肉を食べる」
と言うべきではないか。
(注:私は誰もがこのように自らのあらゆる行動の理由を説明できるべきだと考えているわけではない。
あくまでもヴィーガンを検討するというのであれば、この点に関して立場を明らかにするのは必要だということ。)
アニマルウェルフェアに気づいていないなら仕方がないかもしれないが、
筆者はアニマルウェルフェアに触れておきながら最終的な結論を言明しないのだ
(害獣や害虫を殺すのと並列して肉を食べるのも仕方がないかのように言っているが、
これは欺瞞ではないだろうか。
2の論点であれば、
・地下水の枯渇や森林伐採による砂漠化や温室効果ガスによる気候変動を考慮すべきでないか
(注:農耕地の大部分は家畜の飼料栽培のために費やされている。家畜の排せつ物やゲップが温室効果ガスを生みだす。
3の論点は個人の価値観に依存する面が大きいので、ある程度自由に選んでいいとは思う。
「論点をごちゃごちゃにして丸めたら、なんだか分からないがヴィーガンにはならないという結論ができました」
という個人の感想程度のもので、読んで共感や反感を抱く程度ならいいが、
これをヴィーガンの価値観の判断に用いるのは知的でないと思う。
・元記事のブクマの上位に良識派みたいな、(知的でない)よくわからんコメントが並んでいるのには正直苦笑した。
・名前も伏せてある一人の栄養士の意見を信じるのは普通に危険では。
・畜産のサステナビリティについては映画『カウスピラシー』がプロパガンダ映画っぽくはあるけど
とりあえず最低限の知識を図示しながら説明してくれるのでいいと思う。ネットフリックスで観られる。
・私はヴィーガンではないがもっぱら自炊はヴィーガン基準で作っている。
メリットとしては乾燥豆や豆腐は安いので、食費が安くなったこと、
肉を使わないのでいちいちまな板を洗わなくていいことがある。
・肉を日常的に食べている人にとってはヴィーガンはあまりに不可能に見えて、
しかし意外に難しくはないので、縛りプレイぐらいの気分で一週間でもやってみるといいと思う。
私も最初はヴィーガンは何となく意識高くてキモいと思っていたが、
試しにやってみるとそんなに大袈裟なものでなく、大抵の人にとってはやろうと思えばできる程度のものだ。
・肉食をやめるというとあれも食べられない、これも食べられないと失うものばかり考えてしまうかもしれないが、
菜食には菜食の面白さがあるので是非一度は試してみてほしい。
・インド料理は野菜、豆料理で美味いものが色々とあるのでおすすめ。
私はもともとインド料理をよく作っていたので、菜食に抵抗が薄かったのかもしれない。
どれくらいそれらを摂っているかというと、筋トレをしているので日に2回飲むホエイプロテイン、
サイゼリヤ(週に5回は行っている)に行くときに頼むチキンとブロッコリーのサラダとミラノ風ドリア、
たまにワインのつまみに買うチーズと鶏肉系のテイクアウトぐらい。
というわけで、割と食べているんだけども、大抵の人よりは少ないと思う。
でもどう考えてもヴィーガンではないので、特に菜食主義者を自称もしていない。
・半年以上、ヴィーガンスタイルの食生活(ただし一部のサプリは摂った)で生活したが、
特に不調はなかった。現在、上に書いたように肉や乳製品を摂っているのは、
生活スタイル上、一食は外食になるのと、筋トレをしているので安価にたんぱく質を摂るため。
ワインのつまみに関しては完全に嗜好品だが、最近ワインを飲み始めたので食べ物との相性を
見るために食べているという感じで、今後も食べ続けるかは分からない。
・ヴィーガン的な食生活をしていたときも、今も特に肉をどうしても食べたいと思ったことはない。
食べれば普通に美味いと感じるが、それだけ。その後も尾を引いて食べたくなるということはない。
ただサシの入ったような脂の多い肉は少し受け付けにくくなった。ただの加齢による嗜好の変化かもしれないが。
思い込みなのかもしれないけど外食が続くと体調が悪くなるような気がして自炊している。節約にもなるしね。
身体は丁寧な暮らしを求めているのに、料理にかける手間と時間はなるべく減らしたい。
どうしたらいい?
とりあえずやってること
・1升炊きの炊飯器でいっぺんに米を炊き、一食分ずつに小分けして冷凍。
・料理は週に一回、でかい寸胴鍋に野菜と肉を入れて12食分くらいのスープを作って一週間毎日、昼と夜に食べる。
野菜は2.5キロを目標にしてるけど毎回そんなには買ってないと思う。
キャベツ一玉を1キロとしてそれを目安に2.5〜2キロ分、緑黄色野菜を中心にカゴに放り込んでる。
肉がまずいと同じスープを飲み続けるのが辛いので、スープに入れる肉は味を重視して、その分少なめにしてる。肉は娯楽。
冬は鍋用のスープの素が売ってるからすごく楽。肉と野菜を切って寸胴鍋に入れてスープの素と煮込むだけで一週間分の飯ができる。調味料要らず。
・あと毎日2個ずつゆで卵を食べてる。最初はスープ用の寸胴鍋でちょっとのお湯を沸かしてたけど効率が悪すぎるのでゆで卵用の小さい鍋を買った。
・たんぱく質が足りなさそうなので夕食はプロテインを牛乳で飲んでいる。
・最近は、米を炊くのが面倒で、いや、炊くまではいいんだけど小分けする作業がだるすぎて、代わりにオートミールを食べるようになった。
ロールドオーツを、冷蔵してあるスープと一緒に器に入れてレンジで温めるだけで一食できる。なんか米より体に良さそうな雰囲気だし。
・朝ごはんは食べてない。朝は食欲ない。
・あと毎週みかんを一袋買って食べてる。
・土日に料理して、だいたい翌週の金曜日くらいにスープが食べ終わるので、週に1〜2食は外食で好きなものを食べる。
だいたいこんな感じ。同じものを食べ続けるのは慣れれば別にそんなに辛くない。
一人暮らしを始めてから10年くらい経って、ちょっとずつ工夫と調整しながら行き着いた食生活なんだけど、まだまだ改善の余地がある気がする。