はてなキーワード: デスクワークとは
小学校からよく言われてきたように、デスクワークは50分やって10分休むのが基本だぞ。休憩はな、とにかく椅子から離れろ。ネットサーフィンとか人生なめてる愚の骨頂。
つまりだな同じ姿勢をとり続けるのが一番ストレスになるということよ。ちょいちょい姿勢を変えてけ?これが疲れないための基本中の基本だ。
一番は横になって目を閉じろ。ぼーっとするのもよし。寝るのもよし。自律訓練法するもよし。
で、50分の作業と10分の休憩というサイクルを繰り返すわけだが、メリハリをきちんと付けることが大事だな。作業中はきっちり集中、休憩中はだらっと力を抜くんだ。
メリハリが人をタフにすんだよ!(至言) 忘れるな、だらけた努力は人を弱くする。視野広く持とうな。
ところがだ、メリハリをつけた生活サイクルで疲れに強くなろうとすると始めた当初はかえって疲れやすくなるというジレンマがあるわけよ。これ最大の罠ね。
原因は唐突なメリハリ。最初は弱いメリハリから始めろ。慣れたら強くしてけ。
実はもう1つ罠があって5時間や10時間と長く作業するうちに異様な疲れが出てくる。これも負荷が強すぎるのが原因だ。最初はメリハリを弱くするだけでなく、サイクル回すのを1日5時間程度にしておけ。
慣れたらメリハリある時間を伸ばしてく。最終的に24時間メリハリがでてくる。そうなると充実して楽しいぞ。
さらにもう1つ罠ではないが大切なポイントがある。それは効果的な休憩をとることが非常に大切ということだ。そのために短時間で心身をほぐすテクニックを鍛えなさい。
キミは10分で全身すみずみリラックスできるか?疲れを綺麗さっぱり消せるか?できないだろ?これを鍛えるんだ。
10分休憩でリラックスできなかったり疲れを残したりしてしまうと、緊張しっぱなしになって疲労はどんどん溜まる一方である。だから、10分のうちに綺麗に緊張と疲労を消しなさい。
どうするか?メリハリ生活を続ける。メリハリが人をタフにすんだよ。そう、メリハリ生活続けると、10分休憩がどんどんパワーアップする。
どうすれば続けられるんだい?もう分かってるはずだ。弱い負荷から始めるんだ。だんだん強くしていくんだ。そうすれば無理ないメリハリ生活ができる。だから続けられる。すると10分休憩の効果がグングン強くなる。
信じられるだろうか。たった10分で綺麗さっぱり緊張と疲労が消える。信じられないキミにもう1つ力を授けよう。
自律訓練法。これが一部の金持ちが知る魔法だ。10分休憩の2回に1回はこれをやるんだ。ただし負荷が強い時はやめること。ことに初心者は神経を摩耗するから気をつけたまえ。
即座の効果はある。しかしそれは一時の現象に過ぎぬ。それよりも数週間、数ヶ月と続ければ、みるみる効果が何倍にも膨れあがる。効果も多岐にわたるようになる。これが本領。
とても簡単な問題を出そう。人はなぜ疲れると思う?休まないから疲れる。休んでも疲れる人は「休めてない」。休み方を知らないんだよなぁ・・・。とても簡単。
物事には必ず原因がある。疲れてるのに原因を探らずに根性論を振り回すようになったら人として終わりよ。人生ジエンド。
1つごく当たり前のことだけど良いことを教えよう。
物事には原因がある。あらゆる物事は繋がっている。だから何でも問いを立て原因究明しようとする人は、何でも興味があり、ゆえに幅広い知識を持っている。
つまらない感情や印象にいちいち流されて理性的な生き方から遠ざかっていないか?
答えは常にすぐそこにある。じゃあ解決じゃん。でもね。もし私が人間じゃなくサルだったら?それが答えだとは気付かない。一度は答えを理解しても、また間違ったやり方に流されてしまう。そういう話なんだ。
タバコ休憩でしょっちゅう立ったり座ったりするわけでもなく、基本的に座りっぱなし。
室内が暖房で暑くて脇汗かいちゃうから、朝一でトイレットペーパーを脇にセットして、定期的に変えている。
これをやるようになってTシャツの脇が黄色くなることがなくなった。
あと、股間とおしりの割れ目がすごく蒸れて汗かくから、金玉周りとおしりの割れ目にもトイレットペーパーをセットしてる。
これをやるようになってだいぶ清潔になった気がする。
でも唯一のデメリットが股間がすごくモッコリーナになったりするから急に立つ必要が出てきたときが大変ってこと。
家でもトイレットペーパーを常に挟んで汗を吸収させて、シャワー浴びる回数減らしてる。
これらの対策でシャワーは冬は週一。
首周りとか耳の後ろとかは顔洗うついでにたまに洗う。
http://anond.hatelabo.jp/20140127170854
うまくいきそうならぜひやってみたらいいよ。
いや、うまくいかないという確信がない限りやってみるべき。
いろいろ言ってくる人の真意は「ほかの人と違うやり方は危ないからやめとけ」だから話半分でよい。
アドバイスを求められた側はリスクが少ない方法を勧めるものだし(失敗したら責任感じちゃうものね)。
元増田のケースは男女逆ならなんの問題もないだろう。適材適所でいいんです。
かく言うこちらも兼業主夫で、家でデスクワークをしている。子供は保育園。
鬱病で会社を退職したが今はほぼ寛解しており、子育てに力を入れるため再就職はしない。
つまり夫がフルタイムで働いて妻がパート+αで家計を支えるという、ありがちな状況の男女を逆にしたようなもの。
これで今のところ大きな問題は出ていない。
炊事は妻の育休明けから担当していて、最初の数か月は大変だったがもう慣れました。
こちらよりずっと味にうるさい妻から、たまに「今日はおいしい」と言ってもらえるようになった。
本当においしいときしかそう言わないので信頼できて達成感がある。
惣菜や外食中心の生活は早死にコースだというのは元増田も実感していることでしょう。
家庭料理を食べ続けることで得られる健康はなにものにも代えがたいものです。
適材適所でいいんです。
“気付いたら寝ていた”エピソードを挙げればきりのない私が、新しく始めた仕事(主にデスクワーク)であまりに尋常ではないレベルで寝てしまうようになり、怖くなって睡眠外来にかかった。
初めて聞いた。なんだそれ。
よくわからないが、カンタンに言うと脳の中での「眠れ指令」が本来の時間以外、日中にも絶え間なく出てしまい、十分な睡眠はとれているのにとんでもなく眠くなり意識を失うように寝てしまうとのことだった。
病院に行く前、単純に睡眠時間が足りていなくて眠いのでは?と思い予定を全てキャンセルし1日17時間寝て、翌日の仕事に臨んだのだがそれでも変わらず寝てしまい、自分の身体への恐怖で睡眠外来を探したのだ。
今にして思えば高校の入学式で即爆睡したのはおかしかったし(当時の私はたいした問題とは思っていなかった)、バイト中も監視カメラの位置や店長の動きを読んでバックヤードで睡眠をとっていたのもアレだ。友人に誘われたオールも一度も参加したことはない。絶対に寝るからだ。そのことは友人も十分わかってくれた。本当に寝るからな…一度くらい参加したかったな。
高校の担任にお前の睡眠は異常だから、おそらくナルコレプシーか何かの睡眠障害だ。病院に行ったほうがいいぞ!と強く言われたのだが、当時の私は何言ってるんですかセンセ、昔からねぼすけなだけだし病気なんかじゃないですよヘーキヘーキと受け流していた。でもまさか病気だとは夢にも思っていなかったし、今でも信じられない。自分は万年寝太郎の、他の皆は耐えているだろう眠気にも耐えられないだらしないクズだと思っていたからだ。
この病気の困難な点は、他人から見れば「仕事中に寝るクズ」としか捉えられないところだ。自己管理もできない、いつでも寝不足の、気付いたら寝ている寝太郎。社会ではそんな人間は生きていけない。
他人の眠気を体感することは出来ないが、特発性過眠症の眠気は「3日間徹夜をして、難しい数学の問題を解いているような眠気」だとどこかに書いてあった気がする。本当にそんな感じの眠気に襲われる。日中ずっとだ。だが私は、全世界の全員がこういった眠気を乗り越えているのだと思っていた。なので、運転手を生業にしている人たちは超人だと思っていた。
まだ薬は処方されておらず、次回の診察から処方されるそうなのだが、薬か…いままで鎮痛剤ぐらいにしかお世話になってこなかったので、副作用が怖い。
そしてこの病気は10万人に2〜5人というレベルらしく、同じ患者のブログなどもほとんど見つけることが出来ない。確かに即死に至るものではないし、苦しいものではないのだが。
ブログを始めようかとも思ったが、日中寝るという報告だけになるしなあ……
完治はまず望めないようなので、これから一生付き合っていくのだろう。
永眠するその日まで。
最近誰にあっても「太った?」と聞かれる。
私は現在20代後半に入ったところなのだが、10代の頃の知人に久しぶりに再開した時必ずといっていいほど聞かれるのだ。
その原因は私が20歳になるまで、体重が50kg台を維持していたからだ。
昔のパンツが入らないとかほんとにあるのかよ!と思っていた時期もあったが、今そんなパンツがいくつあるか分からない。
服を買うのも基本サイズはMだったのだが、最近はMできついものも出てきたのでLがほとんどになってきている。
自分が痩せている頃は、太っている人を見下すような事を言い散らしていたが、今は自分がその立場になっていることにかなりショックを受けている。
私はお昼におにぎりを作って持っていくのだが、その大きさに上司がとても驚いていた。
食べれるからと言っておにぎりの大きさがどんどん大きくなっていたのだ。
それに最近すぐ汗をかく。電車に乗っている時も、皆が普通な顔しているのに私は汗だくである。コートもジャケットも脱ぎてー!状態である。
私の家族は、晩御飯の後に絶対といっていいほどお菓子かアイスを食べる家庭だった。
この習慣はずっと続いてるものだし、それを繰り返してきていたけど20歳まで全く太らなかったから、続けても問題ないだろうと思っていた。
この習慣をしていて太らなかったのは昔よく歩き遊び回っていた時の話であって、現在デスクワークの仕事をしている自分はほぼ歩くこともなく休日も基本車で移動している。
当時と同じような習慣ではいけないのは分かっているのだが、本当にご飯を食べた後どうしてもなにか甘いモノやお菓子を食べたくて仕方ないのである。
たばこを吸い続けている人が、禁煙出来ないのと同じ感覚なのだろう。
後、私は小学校までジュースは親にコップに注がれた分しか飲む事が許されていなかった。それも一日に1杯だけと決められていた。
そのせいか貧乏性なのか外で飲み物を買う時、どうしてもお茶や水を買うことが出来ないのだ。
http://anond.hatelabo.jp/20140104152333
こんなのがあったので、思い出しつつ書いてみる。
数年前になるが、同じチームに同世代の仕事が出来る女の子が入ってきたので
その子が入るまでは自分がエースだったし、外から来たやつに負けたくないと残業も休日出勤もした。
当時デスクワークをメインにやっていたが、ストレスを溜めやすい性格ということもあり下痢が多かった。
そんなある日の事、大を済ませたら出血していることが分かった。
中国人も増えて辛いものばかり食べるようになったからだとボラギノールを買って注入したが出血は続いていた。
またしばらくして、朝起きたら歩けなくなるくらい激痛が走った。立ってるだけでも吐き気がするし、横になるのもつらい。
すぐに近所の肛門科に行った。
肛門周囲膿瘍だった。分かりやすい解説サイト→http://daichou.com/abscess.htm
先生の話では膿が溜まってるらしい。すぐに切って膿を取ることになり、激痛に耐えながら膿を取ってもらった。
さくっと終わる注射療法ってやつだった。
先生からは1週間は養生しろと言われたが、次の日から会社に行った。
そして1ヵ月後、全然通院しなかったせいかまた血が出て歩けなくなり病院に行ったら先生に怒られ、また膿を取った。
今度はちゃんと通院し薬もちゃんと飲んだ。上司に相談して仕事も少なくしてもらった。
だが1ヵ月後、痔ろうになった。
痔ろうは本格的な手術をしないとダメらしくガンになる可能性もあるので、入院できる病院を紹介してもらった。
その後入院し手術をして2ヵ月通院して仕事に復帰できるようになった。治りが悪く1ヵ月で終わるところが2ヵ月かかった。
体力はガクンと落ちたが、痛みは今もない。ちゃんと手術して良かった。
何が言いたいかって言うと、肛門って言うのは本当に大切なんだよ、と。
悪くなったら座れないし、歩くのにも何をするにしても肛門は重要なんだよ。力の中心にあるからね。
まぁ、あれやこれや色々書いているんだけど、なかなかどうしてこの500ブックマークの壁が厚い。
100~200ブックマークはある程度、狙って出るのだけど500って数値は中々狙って出せない。
一応分析としては、
http://anond.hatelabo.jp/20131003212934/
ちゃんとした統計データどっかに媒体資料とかで転がってるのかもだけど、おそらく30代のデスクワークがはてな民のマジョリティなんだろうということ。
というわけでこの記事「理不尽な顧客がいいそうな事」を絶妙に表現してる。
IT労働者の気持ちをこれほど逆撫でることはないんじゃないだろうか。
ちょっと前にあったEXCELでできるようなシステム作れ話もこのパターン。
http://anond.hatelabo.jp/20130606125435/
子育て・結婚ものというだけで「産んだ奴が悪い」「旦那が悪い」「女が悪い」「世間が悪い」とまあ色んな切り口で否定したり肯定したりしたくなるもの。
特に先程の「理不尽な◯◯がいいそうな事」というのが立場によって違うので、どの立ち位置にたっても議論が起こりやすい。
●学び方系エントリ
http://anond.hatelabo.jp/20130322031333/
今年の一番の記事これでしたね。
お役立ち情報あつめたTIPS系のなかでも、「あたらしく◯◯を始めたい」とか「今までできてない◯◯を克服したい」なんてのがすごく引っかかりが良い。
世の中には何か出来るようになってみたいという人が多いということか。
ただ自分で書く場合はちょっとした自分流のなんか無いとかけないかな。
http://anond.hatelabo.jp/20130104184115/
2013年はコレ系のほぼ同じ仕組のホットエントリが3本もベスト50に入ってる。
さっきの何かできない状態からできるようになったという学び方系のエッセンスも入ってるので伸びる。
http://anond.hatelabo.jp/20130515153030/
これはもう文才だと思う。
勝手に今年のベストオブはてな匿名ダイアリー選べといわれたら、この人のエントリ2つが秀逸だとおもう。
臨場感のある文章は2chなんかでも凄く盛り上がるけど、
この人の文章は30代のおっさんの哀愁(はてなのマジョリティ)を上手く拾ってると思う。
さて、500以上のブックマークどうやって付けてやろうか…。
小学生の時に「こんにちはマイコン」を読んだことを除けば、自分がプログラミングに最初に触れたのはWindowsME上で動くHSPだった。
多分友達の家で「なんかパソコンあるし面白いこと出来ないかな」と話していて触ったのだと思う。3日ほどHSPを触っていたが、スプライトが動いてゲームっぽい何かが作れそうな予感がしたところで飽きた。導入としては良かったが、すごい偽物感があった。
次に目に入ったのはDelphiだった。当時、無料で入手でき、やりたいことがそれなりに出来そうで、かつ理解できそうな開発環境がそれしか無かったからだ。AphexTwinやAutechreにあこがれてDSPをやりたかったので、(1)とりあえず何か音を出そうといじくり回していた。
何日か触っていて、ようやくDelphiのGUI上で設置した「Button1」と関係がありそうな場所に、Webで見つけたコードをコピペすると、それが実行されることがわかった。実行された結果、エラーの文字列がIDEに表示されるか、運が良ければ音が出る。文字通りただのノイズがスピーカーから出ただけだが、とても嬉しかった。
さらに試行錯誤を続けているうちに、MSDNからコピペして"="を":="に書き換え頑張っていると、MSDNのサンプルコードのうちのいくつかは実行出来て何らかの音が出ることがわかった。楽しかったが、偽物の開発環境を使わされている感じもしていた。
またしばらくして、Delphiと同じ開発元からC++Builderというものが売られていることを知った。世の中ではpascalよりC++のほうが使われているらしいことは知っていた。なおかつ、(censored)したけどよくわからなかったVisualC++5.0よりDelphiに似ていて、ずっと使いやすそうだった。買った。8000円くらいだったと思う(2)。
C++はまったく意味がわからなかった。仕方ないので図書館に行って関係がありそうな本を片っ端から借りてきた。まったくの勘違いから、本屋で見つけた3000円くらいするDSPボードの解説書を買ってきて、自分が欲しいものとまるで違うとわかって枕を濡らしたりもした。
この頃借りた本の中に、「エキスパートCプログラミング」という本があった。ジョーク過多な原文を無理やり翻訳したような、典型的な翻訳技術書で、読んでいる間は楽しかった。内容は大雑把に言うと「これこれのコンパイラの場合メモリのアドレスがこうやって使われるのでスタックが云々ヒープが云々。あとCの仕様書書いた奴はタヒねアーグヴィーーアーグシーー」というもので、同じ頃図書館で借りたニューロマンサーのほうが100倍わかり易いと思った。
それでもなんとかポインタの操作くらいは出来るようになり、最終的にはBC++上で、wavファイルを読み込んでメモリに展開するプログラムと、コピペしたFFTのコードを元にソノグラムが表示できるプログラムが出来たと覚えている。今、それらのコードは手元には残っていない。
この後、3年ほどプログラミングには触れなかった。生活に忙しかったのと、人として腐っていたのと、あとは単に飽きたのだろう。
腰を痛めてコンビニのバイトが辛くなり、なんとかデスクワークがしたいと思ってテクニカルサポートの派遣業務を始め、紆余曲折、今はWebアプリのエンジニアをしている。普段はおもにPerlとJavaScriptを書いている。
ちょっとした処理をループ書くか再帰で書くか、といった時に、C++を触ってた時の経験がふっと役に立つことがある。
[1]この時にはまったく無意識だったが、新しい環境に飛び込むときに大事なポイントは、凄く低レベルな目標を決めてとりあえず進んで見ることだと思う。
私には古くからの知人がいる。私用で久しぶりに遇い、互いにプライベートな話にも花が咲いた。
お互い我が子も社会人となり、そろそろ所帯を持つか、初孫の顔を楽しみにするか、という時期である。
が、知人の顔色は優れない。いささか酒も入って饒舌になっていたのもあり、何なら相談に乗るぞと持ちかけると、知人は「実は」と切り出した。
知人には娘がいる。名の知れた大学を卒業し、社会人となって数年。気の早い親ならばそろそろ「良い人」の一人や二人を期待する頃合いである。
が、今現在、知人と娘さんの関係は「ほぼ絶縁状態」だという。奥方とは連絡は取り合っているようなのだが。
事の成り行きはこうだ。
少し前、娘さんにも縁談の話が持ち上がった。父親である知人と同年代の私が言うのもなんだが、娘さんは気配りの利く、嫋やかな女性である。
あわよくば私の長男の所へ来てもらえまいか…などと夢想していた事もあった。
脱線した。結論を書く。この縁談、知人の軽はずみな言動が原因で破談となってしまったのだ。
二度目か三度目の、お相手の男性、娘さん、知人夫婦と四人揃ってのレストランでの事だったという。男性のご両親は遠方にお住まいだが、関係は良好だった。
そこで知人が口走った事は、ひいき目に見ても相手の激昂を誘うような言葉ではなかったと、今も私は思っている。
しかし、お相手の男性は違っていた。男性は一万円札をテーブルに数枚置いてさっさと立ち去ってしまったのだという。
後に残るのは、突然の事態に追いかける事すら忘れ呆然とする知人夫婦と、泣き崩れる娘さんの三人。それ以後、お相手の男性とは断絶状態。携帯電話まで解約されているらしい。
何と不幸な出来事であろうか。娘さんを溺愛していた知人のお眼鏡にかなう人物だ。きっと身持ちのしっかりした好青年であった事だろう。
私に娘は居ないが、手に入りかけていた我が子の幸せを、自らの不注意で駄目にしてしまったのだ。どれほど不幸な出来事であるかは想像に難くない。
背広姿でごった返す週末の安酒場で、人目もはばからず号泣する知人をなだめつつタクシーに押し込み、その日はお開きとなった。
前置きが長くなった。ここからが本題だ。
後日、仕事の関係で、若者の文化や価値観などを長年調査している大学の先生のお話を伺う機会があった。
せっかくなので、私は前述の出来事を(知人や娘さんの名誉のために各所をぼかしつつ)話してみた。
頭の固い私は「キレる若者」的な反応を幾分予想していたのだが、「ここ数年、温厚で理性的な人ほどそういう傾向がありますね」と、先生はこともなげに答えた。
「特にデスクワークが主な非正規労働に就いている若い人というのは、現状の人間関係や仕事にしがみついたり、周囲の反感をいとわずよかれと思った事をする、という価値観が希薄な傾向があります」
何故なのか。
「非正規労働者は、雇用側が必要無いと判断された瞬間に切り捨てられる存在です。労働法規上は色々と制限はありますが、残念ながら現状機能していないに等しい。法改正もあって、そういうワークスタイルに慣れている、もしくは、社会人になった当初からそういうワークスタイルしか知らない若者が近年激増しています。つまり、切られる事に最初から抵抗がないどころか、上の都合であっさり切られるのが当たり前になっているのです。そのため、自らもまた、些細なことで人間関係や所持品を切り捨てる事に抵抗がないのです。近年スマートフォン等による独特なコミュニケーション文化が若者に人気なのも、『いつでも捨てられる安心感』に満ちた道具に見えるからなのではないでしょうか」
思い当たる節がある。知人によれば、前述の男性は、特に感情的になった様子もなくその場を去ってしまっていたという。そして彼は、ちょっと特殊な技能に長けた、年単位で勤める会社を変えている人だった。
群発頭痛の保有者は狂乱しているとか思われがちだが、群発頭痛を発症してわかった。偏頭痛さえかわいいもんだ。
まぁ、目を抉られる痛みとか、またまたご冗談をとか、思ってた。
そんな甘いもんじゃなかった。
4年前はじめてなった。
これの痛み、大の大人が呻くどころか狂乱して暴れまわるほどだ。
自転車でスリップしてコンクリをおろし金のように使い腕をに傷をつけた時も、麻酔が十分に聞いていないまま抜歯をした時も、胃炎で常にえづいてる時も、猫に思い切りひっかかれ噛み付かれ破傷風になりかけた時も。
これほどの痛みを感じたことはない。目が抉られる感じ、まさにその通りなのだ。正気な思考ができない。ごろごろ転がって喚くか呻くか、猛ダッシュしてトラックや電車に飛び込んだり、刃物を手に取り患部を摘出したくなる。
後になってそう思うのだ。実際は痛くて対処できない。
きっかけはしらない、突然やってくる、マジ災難。
意思の力でコントロールなんて無理、ほんと無理、狂乱してて同僚にも何事かと思われる。構わないでいいいです、治らないから。いや、放っておけばそのうち収まるから。医務室で寝てる。
痛みに任せてイミグランを投薬して医務室へダッシュ。壁にぶつかった。痛かった気がするがそれどころじゃない。もっと痛いところがある。
パスタを作って食ってみたら顔と歯が痛くて食えない。目が抉られる痛みというが、大体顔全部が痛いことに気づいた。歯医者に行っても異常なし。っていうか顔動かすと痛い。痙攣しててひどい表情だった。
私の場合は大体1日8時間くらい痛い。猛烈に痛いのが3時間くらい。あとあと気づいたが、偏頭痛とセットで来るパターンさえある。
閃輝暗点、平衡感覚の消失、嘔吐、猛烈な疲労感あたりがセットだ。似たような場所が痛むのだが範囲がさらに広がって死にたい気分がマキシマムインパクト。つらい。
冬場の廃人っぷりは異様。
偏頭痛がくるぞー、と思って即ロキソニンかスマトリプタン使っても閃輝暗点と疲労感は消えないので業務時間1-2hはさよなら。
群発頭痛がくるぞー、とおもって即スマトリプタンつかっても、1-2hは激痛で何もできないし、疲労感でデスクワークもはかどらない。
冬場は有給挿入が増えるね! やったてたえちゃん、仕事が進まないよ! 山積みだよ!
20年前の肉体労働で1日10時間以上が仏で、さらに今のお前らみたいな所謂"デスマーチ"みたいのがたまにあるなんて事出来るわけ無いだろ。
デスクワークにしたって圧倒的に自分で考えて処理しなきゃ行けないことが多かったんだから。
例えルーチーンワークだって言ったって同じ作業時間での疲れは今の比じゃないだろう。
勿論、効率の点で言えば今のが断然高いし、今の人のが多くの仕事をこなすことになるし、それで理解できない奴もいるみたいだけど。
疲労以外の点でも、明るくなくちゃ出来ない仕事や、時間に制限される仕事もある。
労働時間が増えたのはそういった時間制限がない仕事が増えたことや、他の人が指摘する様に場所すら問わなくなってきたこともある。
電車やレストランなどの公共の場に始まり、デスクワークで作業に集中する仕事場、更には人と喋ってる時にまで平気で西野カナやドラクエかなんかの着メロをかき鳴らす。凝った奴になるとちょっとひとウケ狙ったような小寒い音を鳴らしてくる。お前それわざわざPCで編集してMP4に変換したの?って感じの。
で、そういう奴に限って大音量で人に聞こえるように、これ見よがしに音を鳴らしやがる。お前は映画館で周りに聞こえるように彼女に映画ウンチクを垂れるサブカル男子かっつの。
鳴った携帯の持ち主は「いや、これ向こうのタイミングでかけてきたもんだからさw俺が自発的に鳴らしたものじゃ無いっスw」みたいな顔で平然としているが、阿呆、んなこたわかってる。その着信という突発性のタイミングのものに乗っかって「俺のセンスバレました?」感を想定した自己演出が透けて見えるのが鼻に付くんだよ。
音をセレクトするセンスがどうこう言ってるんじゃない。着信音なんてものでセンスを勝負してくるセンスが痛々しいのよ。すでに。
ただまあ実際、何だかんだ言っても大事な着信を聞き逃す訳にはいかない。やっぱり何らかの音を出して着信に気付かなければならない。
で、昔マナー着信音っていうのありましたよね?シャーペンをノックする音とか咳をする音とかを着信音にしたもの。
ある程度の硬さのあるところに置いておけば振動音は大きくなるし、近くにいれば音は十分耳に入る。バイブの振動パターンも複数あるから周囲の音に紛れることもそうそう無い。そしてなにより、バイブに設定しておいたという事実が、周囲の人達に一種の気遣いとして捉えてもらえるかもしれない、というメリットもある。けっこうオススメ。
とりあえず公共の場で突発的に大音量の着メロを流す習慣はやめにしないか? 一種のDQN文化なのかね?DQN車から聞こえる大音量のトランス音楽もなんだか同じ匂いを感じるし。
腕時計型PCの普及は現実的に思えるが、タブレットやスマホの補助的な機能で収まるならばそれほど需要はないだろう
結局スマホも持つなら同じ情報を送受信するデバイスを同時に2つ持ち歩くことになる
逆にスマホ機能を腕時計に丸ごと盛り込んだとしても、やはり普及は厳しいように思える
カメラ撮影や文字入力なども腕時計型の方がスマホよりも利便性が良くなるとは思えない
音声通話は無線イヤホンで行うことになるが、スマホでも無線イヤホンで通話はできる
単なる劣化スマホだが、ものすごい安価で提供されれば普及するかもしれない
または、アクセサリーとしてファッションのために装着する、激しいスポーツ時に装着するなどの限定的な需要はあるだろう
少なくとも現時点のメガネ型はデカくて重すぎて一般大衆向けではない
そして、スクリーンの情報もAR機能も歩行中は専ら邪魔で公共の場では「歩きスマホ」よりも危険度が高そう
さらに、メガネ型のカメラ機能は相手に与える印象やプライバシーの問題もある
普通のメガネと外見上の区別が完全になくなるかコンタクトレンズ型にでもならない限り、一般大衆が街で装着するような未来は決して来ないだろう
一度掲載して削除したもののせっかく書いたのでやっぱり載せる。表題の通り、中国の風俗で脱童貞したが遅漏で死にたくなった。クソみたいに長文だから興味のある人だけ読んでほしい。
当方、二十代。童貞とはいっても、高校時代に彼女がいて、彼女にはよくフェラしてもらったりしていたが、彼女は内臓系の病気を患っていて医者からセックスを禁止されていたため本格的なセックスはしたことがなかった。彼女はもちろん処女だった。二回だけ、医者の言葉を反故にしてTITSに挿入したことはあったが彼女はとても痛がり激しいピストン運動はできなかったため射精には至っていない。
彼女とは大学に入ったあたりで別れ、なんとなくそれっきり女性にも興味がなくなってしまい、それ以降彼女ができないまま今に至る。生身の女性を相手にするのがしんどかったし、エロゲーやAVを相手にしていたほうが疲れないというのもあったが、生身の女性を相手にしないことで無意識に足ピン、皮オナ、強握力オナニーという三重のカルマを背負っていて、もしかすると自分は遅漏ではないかという疑惑が生じたのだがきわめて楽観視しており真剣に問題として捉えたことはなかった。
いまの会社に勤めてから中国赴任を命じられ、数カ月前からここに住んでいる。中国では風俗は禁止されているのでいわゆるソープ的なところでは場合によってはK察のお世話になる危険性があるが、一方でデリヘルなどが発達している。値段が一万円程度、しかも本番アリということで彼女もいない身にとってはとても魅力的で試してみることにした。
ネットで検索をかけてみるといろんなお店があったが、日本語がOKで、割と善良そうなサイトを選んだ。日本の風俗なら口コミなども豊富だと思うがこちらではそんなものは少ない。だが隅々までサイトを見渡せばなんとなく誠実そうな感じかどうかはわかる。ちなみに自分は風俗などは行った経験がなく、その時点でとんでもなくハードルが高かったがここで一歩を踏み出さないと何も変わらないと思った。デリヘルを自宅に呼ぶことに決めたが、決めたあともなんだか落ち着かず、部屋を掃除したり買い物に行ったりして決断がつかなかった。悩むこと4時間、ついにふるえる手で番号をダイヤルした。飛び込み営業の何倍も緊張した。
電話をかけるといかついおっさんが出るかと思っていたがでたのはしゃがれた声のオバサンで、片言の日本語でこちらの住所と好みの女の子を訊いてきた。明るい子で、日本語ができて、リードしてくれる子がいいとリクエストをした。可愛くなくても最悪我慢するつもりだったが、リードしてくれるかどうかは重要だった。童貞なめんな。オバサンはまたしゃがれた声でダイジョーブダイジョーブとか言っていて不安にまみれたがもうここまできたら後にはひけないと思った。なるようになれと祈るしかなかった。
思っていたよりも冷静に一時間ほど待機できた。時間通りに譲はやってきた。わりあい小柄で、髪は赤っぽい黒で後ろにまとめていて、胸元が大きく開いた服を着ていた。顔は、さほど好みではなかったが可愛い部類に入ると思った。ドアを開けるなり譲は抱き付いてきた。意外に自分は冷静でほとんど動揺はしていなかった。譲は部屋を周り、窓からの風景などをひとしきり褒めた。日本語はしゃべれるとはいっても片言で、コミュニケーションとしてはかなり初歩の部類に入る。譲はコンドームを持ってるかと訊いてきた。持ってないと言うとポーチの中からゴムを取り出して微笑んだ。不覚にもちょっと可愛いと思った。
譲はシャワーを浴びようと言いだし、風呂場へ行った。おもむろに脱ぎ始めた。乳はそれなりに大きかったが少し垂れていて、乳首は大きくちょっと黒ずんでいた。だが、高校時代に付き合っていた彼女も当時服用していた薬の副作用で乳首は黒かったのでそれぐらいではたじろがなかった。じーっと脱ぐ様子を見ていると、譲は恥ずかしそうにはにかんだ。そして僕の服を脱がせた。パンツを降ろすと、僕の息子は半勃起していて彼女は大きいね、と日本語で言った。ちなみに自分は火星人で半年ほど前から剥く練習をはじめ最近では24時間剥きっぱなしでも耐えられるようになっていた。譲はすっと手を伸ばし僕の息子を勃起させた。竿に触っているときより、校門に近い場所をさすられるほうが気持ちよかった。
シャワーを二人で浴びる。譲はボディソープを使って僕の身体を洗い、僕の息子をとりわけ丁寧に洗った。ここでほぼフルボッキに近い状態になる。譲は竿をくわえた。気持ちいいと思ったが、歯が当たらないので物足りないとも思った。昔の彼女のフェラは歯が当たるせいで少し痛かったが、それが少し快感だったのだ。
まもなくシャワーが終わりベッドに移行する。割と高層の階にあってのぞかれる心配が少ないため普段はカーテンを開けっ放しなのだが譲は恥ずかしそうにカーテンを閉めた。僕はいよいよはじまるのだと思った。譲はベッドに腰掛け、iPhoneを取り出して何か文章を打っている。中国語の翻訳アプリのようだった。中国にはどれぐらい住んでるのか?とか中国に彼女はいるのか?などという他愛もない会話を筆談(アプリ談?)で交わした。その程度の会話もできないことが情けなく、もっと中国語の勉強をしようと思った。
全裸の譲がベッドに寝そべったので僕が覆いかぶさるような形で譲にキスをした。譲は黙って目を閉じ、されるがままになっていた。僕は首にしがみつくようにして唇を貪った。女性にキスしたのはいつぶりだろうか、はじめてキスをしたのはもちろん高校のときの例の彼女で、キスをしたプリクラを撮ろうとはしゃぎ、ジャスコの中のゲーセンのプリクラコーナーで僕ははじめてのキスをしたのだった。そのときはファーストキスはレモンの香りがするとわりと本気で信じていたがそれはもちろん嘘で、彼女がレモン味の何かを口に含んでいない限りそんな香りがするはずはなかった。もちろん唾液の味がした。だがそれ以降もキスだけはお互いよくしていたのでキスの良さは知っている。相手の頭の後ろに手を回し、舌を絡めていると脳天に突き抜けるような快楽を感じた。僕はやっと性的に興奮してきた。
譲は僕を仰向けに寝かせ、しばらくキスをしたあと、息子の処理にとりかかった。口で激しくピストン運動をする。僕はそのあいだ、彼女の乳を揉んでいた。昔の彼女は確かCカップだったが、譲の乳はそれより少し大きい。乳は脂肪でできているらしいが、中に何か塊があり、そういえばそうだったなと僕は思い出していた。僕は彼女が痛がらないようにそっと揉み続けた。彼女は高速でフェラをしている。確かに気持ちよかったが、これで射精できるとはとても思えなかった。
しばらくして今度は譲を仰向けに寝かせ、足を広げさせた。ビラビラはそこまで黒ずんでおらず綺麗な色をしていた。僕はクリを刺激しながらそっと口をつけた。譲は目を閉じている。しばらく舐めると、小さく声をあげた。僕の唾液以外の液体でじっとり濡れ始めたため、僕はそっと左手の人差指を射し込んだ。譲はさらに目を細める。TENGAの中にも指を突っ込んだことがあるが感触は少し似ている。正直、ちょっと気持ちいいと思った。
譲はコンドームをつけると言ったが、僕はもう本番なのかと少し焦った。前述の通り女性経験が少ないためうまくセックスができる自信がない。そのことを日本語で言ったが、譲には伝わらなかった。iPhoneを取り出して例のアプリを起動しようとしたが、僕は制止した。もうなるようになれと思った。
譲はコンドームの包装を破り僕の息子に装着する。つけるときに、また大きいねと言った。世辞だと思ったが、怒張したそれは自分が見ても大きく、案外本当に大きいのかもしれないと思った。剥きはじめてからそれほど期間の経っていない亀頭はピンク色から紫色っぽい色に変化しており、まがまがしさを増長していた。臨戦態勢に入っているのだと思った。
譲が仰向けで僕を迎え入れる体制になる。僕は息子をTITSに押し当てると、すんなりとそれは入った。前の彼女のときは彼女が処女だったということもあり、こうはいかなかったので僕は驚いた。その後、少しぎこちないながらも腰を使うことができたので少し感動した。腰振りの練習は布団を使ってやろうと思った時期があったが、アホくさいのとうまくできないのとで断念していた。やはりセックスは生物の本能というか、練習などしなくても可能なものなのだという確信を得た。考えてみれば犬や猫などもバックで挿入しているが、あれをどこかで練習しているとも思えない。生物は生まれながらにしてセックスの技巧を持っているのだ。
もちろん腰振りはAVで見るほどスムーズではなかったが、なんとかできてはいた。だが、問題は別にあった。あまり気持ちよくないのだ。譲の締まりが悪いのかと少し疑ってしまったが、考えてみればTENGAをはじめて使ったときも言うほど気持ちよくはないよな、という感想を持ったことを思い出した。これまでの数千回にわたる皮オナ、さらには足ピン、強握力による遅漏という弊害が出て来ているに違いなかった。僕は焦った。譲はますます激しくなる腰振りに感じていた(ふりかもしれないが)が、僕はいっこうに気持ちよくならなかった。極端なことをいうと、挿入しているという実感すら希薄だった。
疲れてきたので譲と上下を交代する。譲は僕にまたがると、慣れた手つきで息子をねじ込む。さすがにプロだけあって、見事な腰づかいだった。時々覆いかぶさってきて、キスをしてくれる。満たされた気分になったが、それでも僕はあまり感じなかった。譲の顔は上気しており、だんだんと腰の動きも激しくなってくる。譲との温度差を感じ、僕は申し訳なくなった。譲はまだいってない?と訊いた。僕は頷いた。
譲を四つん這いにさせ、今度はバックで挿入した。これもすんなり入った。バックは突きやすい体位だと思った。確かに腰を振る必要があるが、相手の腰を両手でつかんで揺さぶればあまり腰の力を使わずに深く挿入することができるからだ。今までで一番激しく僕は突いた。譲の声もだんだん大きくなってくる。だが、それでも僕はまだいけなかった。ときどきピストン運動をスローにして、挿入している実感を確かめると、いま自分はセックスをしているのだ、という実感が深まり、それによって多少は気持ちよくなったが、このままあと何分これをやろうが永遠にいくことはないだろう、と思った。僕は絶望的な気分になった。
譲が疲れてきたので僕は息子をTITSから抜いた。譲は中国語ですごいねと言って笑った。僕も腰が疲れてきたのでそれ以上セックスを続ける気にならなかった。譲はコンドームの上から手でしごいてくれる。自分でやるオナニーに近いため感覚的にはこれがもっとも馴染み深く、僕はまた性的に興奮しはじめた。譲は手でしごきながら深いキスをしてくれて、さらに僕の気分は高まった。だが、まだいく気配はなかった。舌を絡め合いながら、僕は本格的に焦り始めた。
僕は仰向けになり、譲はコンドームを剥ぎ取って直接僕の息子をしごきはじめた。プロだから、僕が射精をするまではプレイは終了しない。譲も必死だった。また僕にキスをしてくれる。僕はさらに申し訳ない気持ちがつのった。皮オナのみならず、足ピンも重大な問題だった。仰向けになることで足ピンに近い状態になることが出来、ようやく僕は射精の気配を感じとった。譲の胸を激しくもみしだきながら、射精のくる感覚を待った。やがてわずかに射精を前兆を感じ、小さく声で、いく、と言った。譲はそれを聴いて、さらに手を速く動かした。
わずかにドクンと息子が蠕動し、少量の精液がこぼれたあと、一拍遅れてすごい量の精液が飛び散った。譲の手はもちろん、自分の胸のあたりにまで射精してしまった。さすがの譲も驚いていた。もちろん僕も驚いた。一体何が爆発したのかと思った。ちなみに、精子を溜めていたのはたったの一日だったが、あの精液の量はそんな比ではなかった。睾丸に入っていたものをすべてぶちまけたのだろう、と思った。
譲は落ち着いたあと、手早くティッシュで処理をして、またシャワーへ誘った。中国語で少し会話をしたが、半分ぐらいは意味がわからなかった。譲は僕の身体を洗いながら、何度かキスをしてくれた。僕らは身体をふいて、またベッドに戻った。
譲はまた仰向けになれ、と中国語で言った。仰向けになると、肩から順番に、丁寧に時間をかけてマッサージしてくれた。ちなみに中国の風俗はここまでの記述の通り本番まであるのだが、表むきはマッサージということになっている。この店の譲はマッサージもできるように訓練されているらしかった。自分の自宅で、しかも互いに全裸でマッサージをしている光景はかなりシュールだったが、僕は本当に満ち足りた気分になった。情けない話だが、デスクワークで凝り切った肉体にはセックスよりも全身マッサージのほうが気持ちよかった。譲はなかなかツボを心得ているらしく、ときにやさしく、ときに手荒に僕の身体を揉みほぐしてくれる。セックスの最中にはほとんど声をあげなかった僕だが、マッサージされながら何度も声をあげた。それぐらい気持ちよかったのだ。譲も嬉しそうだった。
すべてが終了し、またディープキスをしたあと、譲は風呂場で服を着始めた。もう終わりか、と思ったが、時計を見ると一時間と少しを回っている。さっきの大射精で深い賢者モードに入っていたし、全身マッサージで至福の時間を過ごしたあとだったので文句はなかった。僕も服を着ようと風呂場に行くと、譲はブラジャーをつけているところで、また恥ずかしそうにはにかんだ。今さら何を恥ずかしがっているんだ、と思い、また少し可愛い、と思った。
服を着ると譲は僕のリビングに移動し、窓の外の風景に見とれていた。急に何かを思いついたようにiPhoneを取り出し、外の風景をバックに写真を撮って、とお願いしてきた。少し躊躇したが、希望通り撮ってあげると、ものすごく喜んでいた。彼女はソファーに座って、iPhoneの写真を見せてくれた。こないだの休みの日に海水浴に行ったらしく、水着姿の譲がファインダーに向かって微笑んでいる。ノーメイクだと言って恥ずかしそうだったが、僕はノーメイクでも魅力的だと思った。時間になり、彼女が帰るそぶりを見せたので、僕はお金を渡した。彼女はそれを数え、これがママの分、これがあたしの分、と言って笑った。僕は少しチップをあげようかと思ったが、やめておいた。譲は最後に僕に抱き付いてきて、短いキスをした。僕はドアまで行って見送った。再見、とお互いに言いあって、別れた。
初めての風俗、それも中国での体験で、結論としては概ね満足したわけだが、やはり遅漏の弊害は大きく、僕に深い影を残す結果となった。彼女が帰ったあとにパソコンを開いた。遅漏を解決する方法はないのか。すると、とにかくオナ禁しろということだったので、これからは本格的にオナニーを禁止し、月に1、2度のデリヘル譲だけで抜こうと心に決めた。思えば、女性と接触する機会、交際する機会は何度もあったにも関わらず、セックスに自信がないせいで僕は常に一歩を踏み出せずにいた。女性と同じ部屋に泊まったことがあるにも関わらず、何もできずに一夜を明かしたこともある。これも何かの機会だ、遅漏の解決と、セックスを練習することで、何か変わることができるかもしれない、とそう思った。
無駄に長文になってしまいました。ご清聴ありがとうございました。僕と同じように、遅漏や火星などで一歩を踏み出せない男性は、とりあえず風俗で女性に慣れてから改善をしていくといいと思います。
職安にも今夏大量の求人が届いたが、月収例15万円以上を超える求人が殆どない。
この給与体制が結果的に求職者が介護医療業界への出向に二の足を踏む状態になっている。
にも拘らず、高齢化社会の煽りから、需要がどんどん高まるにつれて様々な所に老人保健施設や特別養護老人ホーム(通称特養)の設置が増加し続けている。
いつまで経っても変わる事のない介護医療業界の人件費削減の様相では、高齢者へのサービスが低下してきている現状もよく分かる。
他業界を見ると、清掃業や警備業、広告印刷業なども同様に給与体制が最低基準値を上回る事がなく、職種別に見ても事務職などデスクワークを必要とする職種も時給に換算して
都道府県の定める最低賃金(大阪では800円(平成24年9月付))より上がる事がない。
他業界を見ても給与体制が最低賃金と同程度を維持しているため、それと同等の介護医療業界でサービスの向上は土台難しいといえる。
また、就労者の給与はサービス水準に比例している。そのため、最低賃金と同程度の給与体制でやりくりしなければならない就労者が、会社の理想とするサービスの向上を遵守できる可能性はきわめて低い。