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2019-11-11

生命活動が面倒

先に言っておくとこれは単なる駄々で、現実逃避で、どうしようもなくありふれた、どこにでもある話だ。


まあ簡単に言うなら勉強したくないし働きたくないというだけの話。

先人の怠け者たちはその切実なる願いにどうにか折り合いをつけた、もしくは何もわからないまま進学か就職かをしたのだろうが。

このままでは後者になるなと身で感じながらも、何か行動を起こす気になれない。

もとより自分が思う「ギリギリ」になってからしか動いてこなかったし、それは既に「ギリギリ」を過ぎていてゲームオーバーだったことも何回もある。徹夜レポートを書いたし落単はしたしインターンの参加締め切りは過ぎていた。それでも今、現状を直視したくなくて引き延ばしている。いつものこと。今回は本当にまずいというのはわかる。自分人生のものに大きく関わる。けれどそれすらもどうにかなる気がしてしまっている。どうにかなった人には生存バイアスがかかっているだけで、実際は自分がどうにかしないとどうにもならないのに。


昔は、自分は多少人より賢いのではないかと思っていた。田舎によくある話で、勉強せずに「テスト」ができただけだった。

そして生まれたのが勉強の仕方がわからないわからないとオウムのように言い続ける、まだ自分が人に対してなんらかの優位性を保持していると思い込んでる単なるバカだった。わかろうとしなかったかテストもできない。他人に劣っているという明確な"数字"が出ていても現実直視しないで、次は頑張るとのらりくらりと言い続け、ほぼ同じ成績をとり続けてきた。

結局努力しない人間努力する人間に勝てるわけがなく、それを見る意味定期テストというシステム有用だと思う。人の価値数字だけで決まらないなんて戯言はやめろ。それなりの数字すら出せない、そしてその現状を変える気が無い人間を信用できるか?私にはできない。私は自分を信用できないし、信用しても必ず裏切られることを文字通り身を以て知っている。

まあここで同じように勉強してもとれる数字が全く違うような異次元人間や何もしていないように見えて全部理解してる怪物がいたりするが、自分がそうでないことは火をみるより明らかだった。明らかだったのに努力できなかったのは自分が単なる怠け者だからだ。自分が怠け者だということだってそうだ、働き者と怠け者なら働き者が勝つのだ。散々言われていることで、努力たからといって成果が出るとは限らないが成功者は皆努力しているというやつ。

"頭がいい"人間になりたかったが、心の中で他人をどこか見下している雑魚キャラが一匹生まれただけだ。お話にならない。

ほどほどの努力でほどほどの成果が出せればマシだった。自分はほどほどの努力すらできていない、中途半端カスだ。学生時代本気で打ち込んだことなんて妄想ぐらいだ気持ち悪い。何もしていない人間が何者かになんてなれるわけない。

結局今もそうだが辛いことから逃げているだけで、そのツケを払う時期が来てしまっただけなのだということは知っている。だが理解していない、したくない、自分はこんなもんじゃない、まだ本気出してないだけと言い訳を繰り返している。本気出してない人間の本気は永久に出ない。大人ならだれでも知っている御伽噺だ。

働くのも勉強するのも自分にとって面倒で辛いからどちらも選ぼうとしないだけ。必ず選ばないといけないし、特に後者は早ければ早い方がいいと散々言われているがそれも知らぬふりをしている。周りの人間目的目標をもって毎日努力している。ほんとうに偉いと思う。そして自分とは地頭の出来が違うと言い訳をしてしまう。例え本当に地頭の出来が違っていたとしても、彼らが努力していた間私が何もしていなかった言い訳にはならないことは当たり前なのに。


最悪なのが、もし記憶を残したままN年前に戻れたとしても、結局何もせず同じ後悔を抱えながらこうやってパソコンに向かっているということがはっきりしていることだ。後悔しても反省しない。同じ失敗を繰り返す。人間として最悪の部類である人間なんてどいつもこいつも最悪なのだが、社会活動をするにおいて特に無能人材だ。

そしてそんな自分自分は大好きで、まあそれでもいいかと思ってしまっている。多分これが最も重要な部分なのだろう。いくら自分カスゴミだといったところでカスでもゴミでもいいかと開き直る。そういうメンタルが求められる場もあるだろうが今はそうじゃないだろう。自問自答しているうちに他人は着実に自分の将来を手繰り寄せている。それが全くもって正しい時間の使い方だ。頑張ってほしい。


自分未来すらどうでもいいとは言わないが、考えるのが面倒だ。また"面倒"になっている。面倒という感情は私のような人間には本当に効く。自分のやりたいことですら9割程度の確率で面倒になる。もう一生寝ていたいと思う時でさえある。情報摂取するのが面倒だからだ。人と関わるのも非常に面倒だ。人と関わらないと"頭のいい"人間になれないのはいさら感じているが、面倒なことをやる気力がない。(なぜなら面倒だから。) 人と話すのが好きなどという人間が心底羨ましいし、好きでなくても話そうと努力する人間は本当に凄い。

言い訳承知で、努力することは才能だと思う。何に対してもで、将来のためでなくてもいい。趣味でもなんでもいいが、"のめり込む"ではなく"できなかったことができるようがんばる"才能だ。世の中の人間の大半は何かにのめり込んでいるだけでその道の天才になっているような一握りではないので好きでも嫌いでも努力必要になる。そこで割り切って努力できるのは確実に才能だと思うのだ。自分自身の努力を才能と言われる相手方からすると噴飯この上ない言い分だが。(ゲシュタルト崩壊しそうだ)

とにかく生命活動を行うのが面倒。死ぬ気はさらさらないが生きるのもなんだか面倒になってきている。これに社会人になって日常が辛い、環境改善兆しがない、心の支えがない、金銭的な不足、将来への不安等々が重なると自殺したくなるのだろう。気持ちわからんでもない。なんだかわからんが弟が自殺しているので親が存命の内は死んでも生き残ろうと決めてはいるが、上述の通り自分を信頼できないためある日衝動で死んだりしてるかもしれない。でも死ぬのは痛そうなのでやっぱり死なないかも。何もわからない。

2019-11-05

エンジニア系の就活うんざりしたこと

現在卒論を書いている身ですが、去年の今頃は就活で頻繁にいろいろなイベントに出たりしました。

就活のことを振り返ってみるととりあえず内定は数社にいただくことができ、それなりに名の知れているところに行けたかなという感想です。

そんな僕が就活中にうんざりしたいくつかの質問があるのでいくつかあげておきます




Q. グループで開発しているときに、実装方法などで数人が対立しているときあなたならどうしますか?

A(内心). 仕方ないことだけどそれ聞いてどうするの、当たり障りのないことしかできなくない?

大体は「その人たちが納得いくまで話しをさせる」だとか「ほかの人の意見を聞いてみる」とかしかないでしょ。

自分場合は前者を選択して話していたけど、それでもなお「ずっと話してるときはどうしますか?」とか聞かれる。

ずっと話すにしても大人としてバカみたいに長話するわけなくないですか?じゃああなた会社エンジニアは全体の設計段階はまだとして、開発中に1週間とか平気で実装方法に話するんですか?

インターンで何社か参加してそういう場面に立ち合ってきたわけだけど、そんな長くやってるところなんかなくないですか?

面接最後質問の時に同席していた現場エンジニアの人とかに逆に質問して聞いたけど5社くらい聞いて結局返ってくるのは「その人たちが納得いくまで話しをさせる」にそれっぽい説明を取ってつけたようなものでした。

虚無な質問だったなぁと思いました。




Q. やる気が出ないときはどうしますか?


A. 気分転換しかなくない?

ずっとプログラム書いてる人間なんか絶対いないでしょ、twitterを眺めるし、外でショッピングするし、pornhubで自己を慰めるでしょ?

結局やっていることはそういうのをひっくるめて気分転換しかない。

気分転換方法を聞いてるだけなのだったらそういう質問をしてほしい。逆に僕たちに何を求めているんでしょうか

「とりあえず身体的にも精神的にも疲れていると思うのでちょっとPCから遠ざかって休養を取りますかね」と言ったら「それでもダメだったらどうします?」みたいな質問来た時にはビビった。大学生がそこまで来たら大学を辞めて実家の手伝いをするべきか心療内科受診お勧めします。




Q. 私たち経営ビジョン目標についてあなたはどう思いますか?

A. 興味ないね

エンジニア志望学生経営ビジョンよりもCTOや社内の雰囲気使用している技術に惹かれています。確かに経営ビジョン判断材料の一つですが、多分それはプライオリティが低いです。

結局GAFAとかメルカリとかMSとかそういうところに行くためのキャリアパスの一環としか思われていない場合も多いです。

エンジニアよりも一般職の人に聞いてあげてください。




Q. ガイテスト

そもそもあれで落ちる人は大学に行けないと思う




今後就活する人のために書いておきます。乱筆乱文失礼いたしました

2019-11-04

anond:20191104144151

インターンアルバイトは別じゃない?

アルバイトは働きに来ているけど、インターン体験しに来てるわけだし。

学生エンジニアは時給1000円ぽっちでバイトするのやめろよ

とあるMeetupで出会った学生エンジニア、優秀なのに時給1000円でスタートアップインターンしてるんだと。

少なくとも君は時給2500円もらってるうちの派遣よりもずっと優秀だと思う。

企業学生からといって搾取するなよ。正当な待遇しろ

インターンと称して格安労働力として見てるのが腹立つ。

学生自分スキルを安売りするなよ。学生エンジニア舐められすぎ。

2019-10-29

研究室の嫌いな同期と就活の話をしたくなさすぎる。私に関して何の情報も与えたくない。だって嫌いだから。君と就活の進行具合について競争したくないから。比較されたくないから。私のプライドが高いから、君よりはマシやろと根拠なく思っていたいから。というか反対のことを君に思われたくないから。

自分にこんな黒い感情があるのがびっくりであるもっとのほほんと生きられる人だと自認していたのに。それは幸運にも嫌な奴に出会っていなかっただけなんだな。

というか秋に出来ることが無さ過ぎて。秋インターン技術全然ないんだもの。(一応書いていくと理工系研究職です。)

いわゆるいつでもできることというか、研究概要ES対策SPIはやるけれども、そのくらい。何もやっていない事実に焦る。12月の冬インターンは1,2個申し込んだけれど、私の身の丈としては上の方の企業だし、行ったはいいけど入れる気がしない。入ってもやっていける気がしない。

身の丈にあったところに就職したい。でも身の丈って何?私の身の丈はどれほどなの?大学ランクとその大学内での大体の順位判断していいの?

それなら私は2流の大学だし大学内ではポンコツな方だから、いわゆる超大手は多分無理だよ。大手チャレンジくらいだよ。でも大手ではないと企業名を聞いただけでは事業規模が分からないよ。それを調べればいいのか?コツコツ売上高ランキングを上から検索して情報仕入れればいいのか?何を調べればいいの?採用人数?技術職での採用人数って分かるのかしら。

うちの学科では無難業界を見ると、先輩方の就職先を見ていると、何となくだけど、業界10~20位くらいのがちょうどよく感じる。1つ上の先輩方皆優秀だからな。財閥系に受かってしまうような優秀な先輩方と比べてはいけない。成績が低い者には低い者なりの就活方法があるはずだ。

今何もしていないことを同期に俺と一緒だと安心されたのが心底ムカつく。お前よりはきっと就活楽だから!お前はきっと就活苦労するよ!普段私がどれだけ君の話を不快に思いながら聞いていると思っているんだ!その報いを受けろ!君はきっと人事に嫌われるよ!だって私が嫌いだもん!

彼もなぁ、本人に悪気が無いのは分かっているんだけどどうしてこっちが話を聞いていて不快になってしまうのか。不快に思ってしまうこっちが罪悪感。

まあ人生就活で終了してしまうわけではないし、仮に本人的に就活に失敗したとしても住めば都だとは絶対に思えるし、どうしても無理だなって思ったら転職すればいいし、研究職向いて無いなって思ったら転職しよう。私には愛想のよさがあるからどこの職場でもきっと気に入られるはずと信じて。

のほほんと過ごしましょう。おそらく就活が1段落する6月まで半年以上あるんだ。それまで気力を保つことが大事。心身健康に過ごすことが大事。あと学生の本分は研究なんだから楽しく研究していればきっと結果はついてくるはずだ。と信じて今日実験しよう。

2019-10-25

半導体業界って業務内容秘密にし過ぎて衰退したように思う

インターン制度があるとはいえ、何やってるかわかりにくい。

社内システムも古臭く感じるし。

今の大学生が単に大学生からというだけで海外旅行に行きやす立場だと思える人ってのがなんか凄いな

学期期間中の短い休みで行けるわけがないし、長期休暇で高い旅費はらって行けるほどの経済的余裕はない。

それでもって長期休暇に時間かけて貧乏旅行しようとも夏休みインターンだの補講だの集中講義だのが入る。四年生なら卒論関係タスクもある。

夏休み入ってから提出のレポートとかも仕上げなくてはならない。そもそもそのインターンとかの予定のために開けないといけないから早めの予約が厳しい。

下手したら恵まれ社会人旅行業の閑散期に一週間有給とって海外行ってるのを指くわえて眺めてるのが関の山

まあ、安い期間の料金でないと海外旅行も行けない立場人間大学に行くこと自体、「大学生らしく」ないって思われてるんですかねと。

数年前に卒業したHAL東京の話

こんな記事話題になっていた。

暇だからゲーム専門学校時代を振り返る - 昆布がないと開発できない。 http://donnpema6.hatenablog.com/entry/2019/10/23/004918

HAL東京は私の母校でもある。読んでいてとても懐かしくなった。

この記事を書かれた方と同じように自分卒業して思う事や学生時代を振り返ってみたくなったので書く。駄文ですが入学検討している高校生、在学中の方にこれからの参考になればと思う。

まずは私の情報について。

高校卒業上京HAL東京

学科ゲーム制作学科

現在大手ITにてモバイルゲームエンジニア(Unityメイン)

まず私はゲーム業界志望で入学してゲーム業界就職したパターン人間である

HAL東京ゲーム学科なんだからゲーム業界に行くのは当然ではと思われる方もいるかもしれないが残念ながら半数近く、またはそれ以上の人数がゲーム以外の業界に行く。

入学してから卒業までを簡単に紹介しよう

1年目

・冒頭で紹介した記事にもあった通り、HAL東京では前期・後期に別れて授業を行う。1年目は基礎を学ぶ。

・この基礎だが、プログラミング以外にもデザインコンピュータサイエンスなども行う。これは1年目の後期に改めて学科選択の機会があるからだ。実際にプログラミングやってみて自分に合ってないと考えた人はデザイン学科にも行けるというわけだ(最も、最初希望とは違う学科に入ってちゃんとその業界就職した人を私は知らない)

プログラミングの授業ではC言語を学ぶ。私は高校時代プログラミングなんて一切やっていなかったので初めて触れたのがCだった。printfHelloWorldしたりscanfでメモリ領域ぶっ壊したりしつつもプログラミングの基礎を学ぶ。 IDEVisualStudioだった。

コンピュータサイエンス系の授業では、基本情報技術者試験合格を目指し皆勉強する。HAL東京では基本情報技術者試験を取得していない場合、この授業が卒業まで続く。就職において資格を見る会社一定数いるのでこのカリキュラムは良いと思う。取得している場合Android開発やコンシューマゲーム機での開発授業などが選択できるようになっている。私は初の試験で無事合格したが卒業時でも取れてない人は一定数いた。馬鹿なんじゃないのか。

・1年目の後期から学科に別れた授業+コンピュータサイエンス系の授業といった感じで進む。

C言語コンソール文字を表示させてゲームを作るというのを1年目はやる。独自ライブラリが渡される。

文字だけで表現するのにこの時点で出来るやつと出来ない奴がはっきりとわかる。 優秀な人間自分でバックバッファ概念を構築したり、滑らかなアニメーションなどを実装している。凄い。当然彼らは誰もが知っているような大手ゲーム会社に今はいるはずだ。

・1年目の最後学内での制作物の展示イベントがある。そこで作ったゲームを展示するのだ。ここで出来ていない人はおそらく翌年には退学している。私は完成はしたものの拙い出来だった。反面、負けてられないなとは思った。

2年目

・2年目からDirectX使用した本格的なゲーム開発の授業がスタートする。またそれと並行してコンシューマゲーム開発の授業が始まる。私の世代ではNintendoWiiだった。

C言語の授業もC++の授業になり、クラス化などについて学ぶ。

コンシューマ開発の授業は基本的情報がない中やる。渡されるのはWii関数リファレンスの本だけ。あとは授業で教官から教えられつつ実装していく。

DirectXでは9を使用していた。Xライブラリのようなものは一切使わず、直でDirectXを触る。描画の仕組みなども学べるのでこの授業はとてもよかった。確か前期は2Dゲーム、後期は3Dゲームだった気がする。それぞれ個人開発で1本づつ作る。私はこの時に作った3Dゲーム結構面白く出来て自信がついた。

・2年目の後期ではWiiの開発でチーム制作を行う。チームは勝手に決められるが基本的に優秀な人がリーダーになる。チームによっては崩壊しているチームやギスギスしているところもあり、プログラミングできる人と出来ない人の差が露骨に出る。何人かはここで脱落し、退学する。

3年目

・3年目ではいよいよ就活に向けた準備とインターンが始まる

DirectXの授業は継続しておりCで作ってたものからC++で作るようになる。ここらあたりからかなり複雑なアルゴリズム(地面の起伏に応じた高度計算や正確な当たり判定の実装など)も学ぶ。

DirectXとは違うものとして、OpenGLの授業も始まった。OpenGLDirectXマルチプラットフォームを目指してゲームの開発を行う。またネットワークを使ったゲームOpenGLで開発したりもする。この授業では基本的自分で調べて進めていく。調べる力をつける。今思うと一番エンジニアとして大切なことが学べる授業だったと思う。

・先ほど書いた、基本情報合格していると選択授業でAndroidプログラミングなどもできる。

就活に備えたビジネスマナーなどの授業も始まる。その日はスーツを着て通学する。私はこの時点でスーツ着て働くのは論外だと強く感じるようになった。

・3年生のビッグイベントとして10月にインターンがある。これはHALゲーム会社IT企業に依頼する形で生徒を会社インターンとして参加させるというものである。当然ながらこれも出席率などに問題がある場合は参加できない。

インターンは1ヶ月間あり、ゲーム会社にいく人もいればデバッグ会社にいく人、IT企業にいく人様々である。どこにいくかは教官が決める。私はゲーム会社だったがかなり勉強にはなったしゲーム会社で働く雰囲気というものを知れたのでよかったかなと思う。

・3年後半からDirectX就職作品を作り始める。就職作品はいわゆる企業の人に見せる作品の事である。これは完全に個人で作るので人によって完成度はかなり違ってくる。中には商業作品のようなクオリティのものを完成させる人も出てくる。実力社会である

4年目

・4年目は卒業制作展と就職活動、産学連携の三つがメインとなる。

・私は4年になる頃には就活終わっていたのだが基本的に全てにおいて就活を優先する様になる。内定出るまではスーツで通学など、それ意味あるのか?

HALには学内企業説明会というシステムがあり、様々な会社が来校し企業説明特別選考の案内をしてくれる(任意参加だが就活中の人は実質強制参加である

・4年中盤くらいにはもうほとんどの人が就活を終えているが一部の終えていない人たちは延々と説明会に参加してはエントリーシートを書いていた。大変だなぁ。このくらいの時期になるともう学内企業説明会ゲーム会社はほぼ無い。自分で動け。

産学連携卒業制作ではチームを組み制作するのだが使用するグラフィックライブラリなどに指定はなく、プラットフォーム自由となる。そのため、DirectXOpenGLを学んでいても大抵のチームはUnityやUnrealEngineを使うことになる。

・4年目後半は卒業制作展にひたすら取り組む、この制作はとても私の中にも印象に残っている。正直楽しかった。好き勝手にみんなで面白ものを作れる。

さて、ここまで1〜4年の流れをざっくりと書いた。

次にHALについてよく聞く話、課題が多いという話にもついて触れておこう。

HAL東京では課題がまぁまぁな数が出る。

1科目年間20くらいは少なくとも出てる気がする。(規模はまちまちだが)

この課題だが課題一定数達成(承認という)していないと科目留年となってしまう。とはいえ教官自分がわかるまでサポートしてくれるので主体的に動けば落とすことは無いだろう。(私は4年間で1度も落とさなかった)

また出席率も見られる。確か80%切ったらアウトだった。

毎日しっかり通学して、出された課題をしっかりこなせれば基本的に力はつく様になっていたと思う。就活失敗していた人はハッキリ言ってこれが出来てない人が多かったイメージがある。

また授業は1コマ90分で最大1日5コマある

そのため1回休むだけで内容についていけなくなる恐れがある。しっかり授業は受けよう。

次に私の就活についても触れておこうと思う。

私は3年の中旬くらいから早く就活を終わらせたいと思っていた。また、コンシューマ業界は色々と魅力はあるが第一給料が安いところが多いし働く環境として良いとも思えない面が多かったので最初仕事モバイルゲーム業界がいいなと思っていた。

そのため早い段階で逆求人サイト登録したり、1on1面談イベント勉強会などにも参加する様になった。

個人的に今思うのが3年の中旬くらいの時期から動き出せたのが一番良かったなと思っている。勉強会などで大学生で同じ様にゲーム業界目指している人たちとも多く会ったりしているうちに、自分結構出来る方の人間なんだなと思う様になる。

正直HAL東京カリキュラムは異常で、普通にゲーム作りたいという人はOpenGLDirectXもやらない。直でそれらが扱える様になっているHAL生は業界的に結構貴重な人材になりうると思う。

描画の仕組みをわかった上でゲームエンジン使うのとそうじゃ無いのとでは全然違うんだなとこの時気づいた。HALの基礎から教える理念はとても大切だった。

私は趣味で別でDirectXゲーム作ってたりもしてたので、それを企業の人に見せたりもしていた。何かしら物を作りきるという経験を何回も積んでいるHAL生の評価は高い。(ちゃんと授業出てれば1本は作りきれるはず)

何社か逆求人で声がかかり、そのうち一番気になっていた会社と話しているうちにどんどん選考が進み、特に苦戦せずに2月くらいには内定が出ていた。私の就活はかなりあっさりと終わった。

モバイルゲーム業界IT業界は今かなり盛り上がってるのもあり年収もかなり良く、この結果にはかなり満足している。

最後に、私がHAL東京入学して良かったかどうか、という点について触れてこの駄文を終わらせようと思う。

結論から言うと私は入学して良かった。

もともと、ゲームは作りたいと思っていたが、何から始めたらいいのかわからなかった。

そんな中、専門学校で学ぶことで0→1が出来る様になったのはやはり大きかったと思う。

一度作り方を学べばあとはそこからどんどん自分から学んでいけた。

逆に、そう言う学び方が出来ない人はやめておいた方が良いと思う。

HAL東京在学中ずっと思っていたのが、学生間のレベルの差がとても激しいのだ。 無能か出来る奴のどっちかになるのだ。

自分積極的に学んでいける!出来る奴に絶対なってやる!と言うくらいの気合いがないとダメだと思う。

入学時にプログラミング経験がある人も一定数いるのだが卒業する頃には自分の方が書ける様になっていたし、結局のところ本人の努力次第である。決して入ればゲーム業界にいけるとか、そんな甘い話はない。

生半可な気持ち入学するのは出来る人たちの迷惑になるとハッキリ言っておこう。チーム制作の足手まといになってしまうだけである

自分自身が出来る奴になれればこんなに楽しい環境は無い。とても優秀な仲間と切磋琢磨できるのだから

2019-10-15

インターンに手を出せそう

インターン女子大生LINE交換して、いい感じになった

でも手まで出すと後々面倒が起こりそうだ

なんとかインターン辞めてもらってかつ、いい感じに仲を深めたいが…

2019-10-10

夢なんて

どうもこんにちは。この度はこんな記事を見てくださりありがとうございます。今悩んでることがあるけど言えるような友達もいない、だからここにポツポツ書いていきたいと思います

まず僕のスペックから

・21歳男

・某大学音楽勉強している。現在3年生

・人見知りでコミュ障

不安障害

彼女はいない。友達も少ない

不安障害になったのは大学1年生の時。大学とある先輩から嫌がらせを受け、元々自分に自信がなく神経質気味だったのが重なって心身を壊した。今はソラナックスを飲みながら生活している。このことは大学の1人の同期にしか話していません。

大学入学する前は自信に満ち溢れていて、僕は誰よりも楽器が上手いんだと過信していた。が、この有様。ボロくそ言われるし他の先輩とか同期からセンスないとか言われるし、いやお前ら誰目線だよwとか言いながらもしっかり傷付いたりした。いやほんとに誰目線だよ。

それでもさ、2年間はとにかくがむしゃらに頑張ってきたんだ。教授からも褒められることが増えたし、出来るようになったら楽しいし。だけど今僕は3年生。どうしたって「就活」の文字が頭をチラつく。僕も同じ大学の人たちもインターンに行ってる人なんてほぼいない。けどそれは僕の大学特殊からで、他の大学に通う友達はみんなインターンだの就活だのそんな話をしている。どうしたらいいんだろう。

僕は就職をする気がない。これは入学する前からずっと思っていた。音楽で食っていきたいなって。でもフリーランスでなんて難しいよなあと思うから、今やってるバイトを続けながら音楽と両立して頑張りたいなあとか思ったりしてたんだよ。だけど最近になって将来を意識しだしてみると、そんなのは子どもの甘えた夢だなって思っちゃうわけよ。この2年間で僕の楽器技術は間違いなく上がったと思ってるし、コンクール入賞したりした。だけどそれを引っさげて仕事ができるかと問われるとそれは難しいんじゃないかと思う。めちゃくちゃ緊張しいで舞台に立つ前は薬飲まないとやってられないし。あとバイト先もそんな僕を受け入れてくれるのかという心配もある。今は大学生だからいいけどさ、仮にあと5年バイト続けるとするじゃん、自分の子どもと同じくらいの年代の男が「夢を追いかけるため」とか言っていつまでもどこかに就職せずバイトしてたらちょっと心配になるよねパートさん社員さんも。ほらこんなされるかも分からない心配もしちゃって人の目気にしちゃって、馬鹿じゃない?

からといって就活をする気はやっぱり起きないし何だかんだで僕は音楽が好きだし楽器をしている自分が、拍手を貰って心から幸せ気持ちになる自分が何より好きなんだ。

僕にとっての最善は一体何なんだろうか。

2019-09-25

新入社員の配属リスクについて

大学四年生の皆さんは内定式が近づいている頃でしょうか。

または、大学三年生の皆さんは夏休みに1つくらいインターンに行った頃でしょうか。

私は、現在社会人一年目でメーカー勤務。

長きに渡る研修が終わりようやく配属された。

その地がとある新幹線飛行機も近くに通っていない田舎町。

隔離された環境で半数は地域採用という非常にクローズした工場幽閉されてしまった。

当然、本社では進められている働き方改革もまだこの地域には普及しておらず、むしろ生産性のないローカルルールを覚えることから始まった。

気付いたら毎日暗い照明の工場デスク転職サイトを覗くようになっていた。

かに、私は就職活動の際には勤務地の希望は言わなかった。

しかし、人事は初期配属は勤務地も考慮すると伝えてくれていた。にも関わらずだ。

高齢化の進む工場。閉鎖的な環境

若手の離職率は5割はあるとのこと。

私はどこで間違ってしまったのだろう。

追記

勤務地伝えなかったら考慮のしようがないでしょそりゃ

言葉足らずで申し訳ありません。

就活後の配属面談時には、私生活事情東京に配属して欲しいと伝えました。その上で最低でも新幹線駅のある地域要望は出したのです。

2019-09-13

Fラン大は地方から逃げる最後の道である

私は大学受験に失敗してFラン大に進学した。

東京郊外にあるありふれたFランであるが、かなりバラエティに富んだ人間がいて頭悪いがそれなりに楽しい大学生活を送った。

通っていたFラン大の某学部関西を除いて全国各地から学生を集めており、大学全体では所属学生が万単位でいる伝統マンモスFラン大だ。

Jリーグ内定した選手ドラフト会議球団から指名を貰いプロ野球活躍してる人は何人もいるし、学力以外の分野で知名度を上げている大学だ。

そして地方でもそれなりに知名度がありOBもそれなりに多い方だ。そこらの専門上がりのFランとは格が違う。


そして、インターン文字掲示板を踊る3年生に無事進級することができた。(まぁ課題と出席回数クリアすりゃほぼ単位出るので進級できない方がマズイのだが)

就職を考える時に、まずやりたい職種や業種を絞り、その次に地元に帰るかか東京に残るかを選択する。

地方から上京してきた学生はどちらかを選ぶ必要がある。

食堂で親しくしている友人と昼食ととっている時に就職話題になり、ふと地元に帰るのか?と聞いてみた

あん田舎帰る気さらさら無いし、そもそも東京就職するためにここ入ったんだよ」

ほとんどの地方出身の友人がこれに似たようなニュアンスの回答を寄越してきた。Fラン大と地方の闇が垣間見ることができた。



現代高卒就職は、学校の推薦か就職課に届く求人票を基に連絡し就活するのが基本となっている。

ということで高卒就職を選んだ時点で一生地元にいることが確定するのである

地元Fラン大進学を選ぶと、関東Fラン大と比較して知名度で劣る上、東京で働きたいのであれば交通費宿泊費もバカにならない金額になる。

安いバイト代就活費をやりくりしなければならない。専門進学にしても似たような話であり、就職時の待遇を考えると専門の旨味も少ない。

そもそも日本は専門や専攻よりやる気や協調性を求める企業が多いのだ。

そもそも地方出身の人にとって、地元は都会に出れない人の巣窟と化している。

地方の頭いい人は大学進学で優秀な大学選択し、東京大阪名古屋札仙広福を目指す。地元国立駅大学より優秀な人間はもれなく地元から離れるという地域はざらにある。

就職を機に地元に戻る人も一定数いるが、それでも半数以上は都会に残り就職する。それを100年ほど続け大学進学がメジャーになり、地方都市学力格差が生まれてきた。

そうなると都市では考えられないような世界地方では当然のように広がっており、それが稀に来る優秀な人材(地元民にとっては非常識人間)を排斥し、「ムラ社会」を形成するようになる。

そして排斥された人や醜悪待遇に痺れを切らした常識人都市に流れていくのを横目に「人手不足だ!」とか「東京一極集中だ!」とか騒ぐのである

高校進学率はほぼ100%になったが、大学進学率は50%割合で見るとまだまだ低い。

偏差値40程度のFラン大学とは言えだいたいは高校偏差値が50前後受験に失敗した人なら60以上の高校出身地元ではそこそこ頭のいい連中がFラン大に潜り込んでいるのである

知名度のあるFラン大は地元を離れたい学生セーフティネットとしての役割果たしていたのだ。

地元から抜け出すためだけにバイトを入れながら奨学金仕送りもやりくりし、女子大生であれば体を売ってまで激狭アパート一人暮らししているのである

全ては環境待遇給料もいい東京で働き、生きていくために

2019-09-12

美大生だけどデザイナー以外の職に就きたい

私は工芸系のデザインを専攻している美大生です。高校生の頃にクリエイティブ業界に憧れを抱き、現在通っている美大に入って、もう3年生なのですが、デザイナー以外の職に就きたいと感じるようになりました。

特定を防ぐために工芸系のデザインと書いてますが、要はグラフィックメディアプロダクトなど比較需要があり潰しが利く科と違い、工芸アート寄りで専門的、業界も限られる科だと思ってもらえれば。あと、大学ムサビ多摩美のような難関美大ではありません。中堅どころです。

元々、勉強が苦手だから、そんなことよりもクリエイティブ仕事がしたいという漠然とした理由美大を目指したため、絵が特別好きなわけではありません。というより、作品製作作業が割と苦痛で、これを仕事にするべきなのかと考えてしまます

自分らしく好きなことで生きる」

当時は夢のように思っていた生き方ですが、今となっては、潰しの効かない選択肢をしてしまったと感じています

とはいえ、だからといって美大をやめるほどに嫌いなわけではなく、美術デザイン自体はわりと好きな方です。

大学キャリア支援の方は私の「総合職として働きたい」という希望に対して否定せずにアドバイス等してくださり、実際に私もインターンSPI対策に着手したところです。

ところがこのことをゼミ教授お話ししたところ、「人生、なぜかやりたくない仕事についていたりすることもある」「まじめに考えすぎなんじゃないかな?作業が好きじゃないからといってデザイン系以外を志望するのはもったいないよ」と言ったご意見いただきました。

このことを友達に話したら、「ゼミ先生あなたの考えの甘さを指摘したくて、でもそれをオブラートめっちゃ包んで優しく言い換えたんじゃない?」と言われました。ハッとしました。

私は高校生の時に、あたか自分探しをするかのごとく甘い考えで美大を目指し、実際に入学しました。またここで「やっぱり私の居場所デザインじゃないかも」と考えを変えて畑違いの進路を希望するのでは高校生の時と同じな気がしたからです。

しかし、デザインに誠実に関われない私がここで踏ん張ってデザイン業界のみをまっすぐに志望し、今の分野をもっと愛せるようになるべきなのか、それとも思い切って総合職視野に入れていいのか正直わかりません。

私はどうしたらいいのでしょうか。

友人!!!彼氏作るな!!!

私が「ここのマーボー美味いらしい」と言ったのは、友人から「そこ彼氏とこの前行ったけど麻婆豆腐は食べなかった!知らなかった!」というレスポンスが欲しいからではない!!!

私は友人がマーボーに興味が無ければそれで終わるし、マーボーが好きなら「一緒に行こう」と誘いたかったのだ!!!

それを……なんて???

彼 氏 と 行 っ た???

はいボツ〜〜〜〜二度と誘わね〜〜〜〜〜〜

誘わね〜〜っていうか1人でも絶っっっ対行かね〜〜〜〜〜〜

なんで友人が彼氏と行った中華料理屋にその事実を知ってる私が1人で行って「アツwウマw」とか呟きながらマーボー食わんとあかんねん!!!

友人の彼氏手垢がついた店には一生行かね〜〜〜〜〜〜!!!

「前来た時はさぁ」じゃないんだよ前に来た話をすな今を楽しめ(号泣

そんであと、なに???

「そういや前一緒に行ったカレー屋、彼氏と行こうとしたら潰れてたんだけどwww

知らね〜〜〜〜〜〜〜〜!!!

いやむしろカレー屋最高!!!ありがとな潰れててくれて!!!(美味しかたから悲しいけど)

私が友人とカレー屋に行ったのは、そのあと彼氏に「美味しいカレー屋あるんだけど」と誘ってもらうためではない!!!

ただ美味しいカレーが食べたかっただけなのだ!!!

それをあろうことか彼氏との思い出で上書きするつもりやったん???

な に し て くれとんね〜〜〜〜〜〜ん

もう友人とどこも行けんでしょコレ(爆笑

私とのお出かけは前戯じゃねンだわ(爆笑

匂わせすな(爆笑

あ、友人と彼氏との馴れ初め良い???

インターンガイダンスグループが一緒になったのがキッカケw

…………

…………

くっっっだらね〜〜〜〜〜〜!!!

インターンとか世界から消えろ

マ、私と友人は同じ企業インターン行ったんですがね(駄洒落

ガイダンスグループが一緒になっただけの野郎とは格が違うんでね

格が違う

私より先にウマい中華料理屋に行き、つぶれたカレー屋を見て爆笑して、「じゃ、別んトコ食い行かね?」

じゃね〜〜〜〜〜〜〜〜んだよな〜〜〜〜〜〜〜〜!!!

P.S.彼氏と別れたらご一報ください(爆笑

anond:20190912092141

知らんけど、名前から察するに増田希望してそこにインターンに行ったわけでも無いっぽいし、「カリキュラムとして」その作業やってたってんなら寧ろ楽で良かったんじゃねえか。

中央官庁いか

この夏、企業官庁インターン的な企画に何回か参加した。大手企業を色々見たけど、どこもピリピリしてこっちまで胃が痛くなった。しかも講習中に口臭がエグくて吐きそうになった。アレはストレス抱えてる人の匂いだ。臭すぎる。

一方で霞ヶ関中央官庁Kは、入るのこそ難しいが職場雰囲気は、悪くなく穏やかに見えた。疲れてデスクで居眠りしてるおっさん結構いて驚いた。その後の交流会で隠しもせずにブラックな現状を教えてくれた。しかし、大手企業も大概ブラックな感じがしてたので、どっこいどっこいだろう。

とにかく場の雰囲気は圧倒的に官庁Kが良かった。民間企業が優秀な人材を求めて優先していたが、官庁Kは学生一人一人に丁寧に対応していた。総合職なら海外勤務も積極的に出来るし、民間よりも色々挑戦できるように見えた。

まだ自分には時間があるので中央官庁目標就活の準備をしてみようと思う。

2019-09-03

Twitterでイキッてるインターンしてる学生キモすぎる

まぁここでそんなこと言ってる時点で同じ穴の狢なんだけど

2019-08-30

半年後に受験を控えた、とある増田

書いたら元記事が消えていたので投稿すべきか迷ったが、届くと良いなと思いつつ参考まで。

【志望の方向性

法学部には強いこだわりはあるのだろうか。もし深いこだわりが無ければ、もう少し選択の幅を広げるとお得な大学を見つけやすくなる。また、もし司法試験など検討しているのであれば、メリットデメリットや進学後の段取りを詳しい人に相談したほうが良い。司法浪人経済的にも精神的にも楽ではなさそうに思う。

・その他の要件について勘案すると、偏差値55±5くらいの大学を狙って、今年度の国公立前期試験・後期試験の計2回で確実に合格したいということだろうと思う。

作戦受験科目の少ない学校を狙い撃ちにする】

増田は賢そうなので、言われずともこんな算段はしているかもしれないが念のため。

限られたチャンスを確実につかみたいならば、受験校を精選して取り組むべき受験科目を絞り込むことをお勧めしたい。そうすれば選んだ少数の科目にみっちり学習時間を注げるので、より堅固な実力で受験に臨める。例えば、6科目受験のつもりだったのを3科目受験に絞れば、1科目あたりの学習時間を倍に増やせる。結果として合格の確実性が増す。センター試験まではまだ5ヶ月半あるので、受験校を選定するのに数日を費やしたとしても補って余りある見返りがある。

受験校をどう探すか】

学部ごとの偏差値一覧を上から順に調べていき、少数科目で受験可能大学学部目星をつける。

目星をつけた大学学部受験科目を、念のため大学公式WEBサイト等で確認する

候補とした大学学部の授業内容、卒業生の進路、学費生活費の概算などを調べて最終決定する。

トップ校は全科目課す傾向にある。たいていはその一つ下、二つ下の学校に狙い目が混ざっている。ともあれ、偏差値トップから順にしらみつぶしに探すのが良い。

[検索用の参考リンク]

https://search.keinet.ne.jp/search/option/

https://www.minkou.jp/university/ranking/deviation/dm=1/c=2/ct=1/cp=3/

https://passnavi.evidus.com/

【都会の大学田舎大学の違い】

同じ偏差値で似たことを学べる大学でも、都会の大学田舎大学とでは特徴が異なるという点は指摘しておきたい。どちらも一長一短で、学ぶ側の気質や目指す方向次第で向き不向きがある。

・都会の大学インターンバイト会社生活の予行演習や企業とのコネづくりがしやすい。反面、生活費がかかり、学内での人間関係希薄になりがち。

田舎大学はその逆。都会から遠いので会社生活の予行演習や企業とのコネづくりをしにくくなる。一方で生活費は安い。学生教授学校近辺に住んでいることが多いので学内での人間関係は濃密。

【国公立法学部の前期・後期候補

実際に国公立法学部系でいくつかピックアップした。記載した偏差値はざっくり。

[前期]

首都大学東京偏差値57.5/受験科目:国+英+(歴or数),二次試験は国+英

京都府立大(公共政策前期)|偏差値55/受験科目:国+英+数1+理1+社1,二次試験は国+英

[後期]

京都府立大(公共政策後期)|偏差値55/受験科目:国+英+数1+理1+社1,二次試験は小論

広島大|偏差値55/受験科目:国+英+(歴公or数),二次試験は国

金沢大(文系後期一括)|偏差値55/受験科目:国数理社から2+英,二次試験総合問題

同じように探せば他の学部でもお買い得学校は多々見つかる。こんなリストも。

[参考リンク]

https://www2.sundai.ac.jp/news/2018news/2018_kokukou_3kyoukaika.pdf

追記:今回のケースで倍率はあまり気にしなくてよい】

センター科目減らすと倍率上がるから実は難化する。後期日程は偏差値も科目もお得に見えるが定員少ないかバクチ。だと思う。みんな同じこと考えるから

倍率が上がれば受験者にとっての難度が上がるとは限らない。志望を決める際の目安として、今回のケースでは倍率より合格最低点や合格者の平均得点率のほうが役立つ。

例えば1位だけが合格する100m走試験ウサイン・ボルト受験するとして、他の受験者は幼稚園児99人というケースを考えてみよう。この試験合格倍率は100倍だがウサイン・ボルトにとっては楽勝だろう。もしウサイン・ボルト以外がこの試験合格したいなら倍率を目安に考えても意味がなく、ウサイン・ボルト同様に100mを9.6秒くらいで走れるかを気にすべきだ。そこが合格最低ラインからだ。大学入試も同様で、どんなに合格倍率が高かろうと合格定員が少なかろうと、その入試合格最低点を上回れば受かる。

この辺りで察しがつくかと思うが、「バクチ」になってしまうのは合格最低点付近の実力の受験生だ。合格最低点より余裕を持って得点できる実力で受験すればバクチにはならない。

なお、「今回のケースでは」とただし書きをつけるのは例外があるからだ。例えば、合格最低点が100点満点中90点の試験で、受験者の大半が90点近辺の実力なら、倍率は志望を決める目安として有益だ。すでに90点の実力がある人間がそれ以上努力しても得点は数点しか上がらないが、そのレベル受験者がひしめき合っているという状況では、合格は半ば運で決まる。こういうケースで合格したいなら、少しでも倍率の低い入試を狙ったほうが良い。

センター試験で8割得点すれば受かるレベル入試なら、まだまだ努力合格可能性を高める余地が残っている。8割5分なり9割なり得点できる実力をつけて臨めば倍率が5倍だろうと10倍だろうと間違いなく受かる。

2019-08-25

プログラミングは辛い

文系大学生だった

専攻分野の勉強の助けになると思ってプログラミングを始めたら、楽しくなっていつのまにかエンジニアになることになっていた。営業志望だったのに

Twitterを開くと化け物みたいなエンジニアがたくさんいた。インターンで結果を残す人、大会で優勝する人、何もせずとも内定を何社も得る人、個人サービスを作ってお金を稼ぐ人、競技プログラミングで高い点数を叩き出す人

文系出身自分果たして彼らに勝てるのか。Twitterを開くたびに羨望と焦燥感嫉妬がない交ぜになった感情が込み上げてきて、自分の胸を刺す。

なんでこんな道を選んだのか。プログラミングなんてやらなかったら、彼らと同じ戦場に立たなければ、こんな辛い思いはしなかったのに

辛い。キツイ自分には何もできない。やめればいいのにって毎日思ってる

でも気づいたらパソコンを開いてコードを書いている。辛い辛いと言いながら暇さえあれば何を作ろうか考えている

悔しいけど、やっぱり楽しいんだなって

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