はてなキーワード: 演算とは
STEM、DXなどバズワードでは、理系と文系という分け方がされるが、重要なのはおそらくそうではない。
数学や物理では、学校が紙での試験を前提としているため、コンピュータを使うことを前提に出来ないため、いざコンピュータで計算させようとすると躓く。
また逐次処理になりやすく、物理的な演算回路を複数持った場合に使いこなせるかという視点があまりない。
Wordやエクセルといった事務処理だったり、1つのパソコンの中に限定する処理になって大量のコンピュータを使いこなすという視点がない。
またライブラリの使い方といった、長期的に差別化出来ないものに時間を割いてしまっている。
Google、Facebook(Meta)、Amazon、マイクロソフトとも、サーバーという大量のハードを持っていることが差別化要因となっている。
サーバーの規格化を進め、価格競争をさせ、他社の競争力を阻害するといったことにも力を入れた。
インテルCPUのセキュリティ脆弱性を暴露するといった価格交渉に有利になるようなことも欠かさない。
TPUのようにクラウド上にあってサイドチャネル攻撃が確認しにくくするといったことも欠かさない。
日本が間違ったのは、ソフトウェアが差別化要因の時代になった、ハードは時代遅れでソフトやサービスにこれからはシフトしなければならないと、バランスを欠いたことだ。
先端の半導体は作れず、国内需要も作れないので設計する技術もなく、振り回されっぱなしになっている今の日本を見れば明らかだ。
サーバーもデータも大量に持っている所でないと、投資する意味がない。
また先の企業からすると、機械学習の流行が終わっても、工場のように限定されたハードではないし、通信でつながっているため他への転用が可能だ。
世の中の変化は速くなっているというが、革新的な技術は数年かかっている。
大量にサーバーを持っている企業からすると、機械学習が成功しようか失敗しようがどちらでもいい。
自社内で他の革新的な技術に注力している間に、他社の研究結果の成果が花開いたとしても、大量のサーバーが必要になるので、結局自社サーバーの顧客となる。
商品が売れなくなった時代に、研究費用から稼ぐ手段を持ったという側面もあるだろう。
自社から優秀な研究結果が出てこなくても、他社や大学から研究結果が出てきたら結果を取り込める。
OSに関してはCPUやGPUといったハードを持てなかったので育てることも出来なかった。
RISC-Vでワンチャンという議論を見ていると、CPUの演算部分のみ議論しており、デバッグやトレース周りの議論がない。
TRONに関しては、OSとしてはカバーする範囲が狭すぎて自力で実装しなければならなかったり、
ハードの差を吸収するだけの開発力がなかったりで、結局失敗したのだろう。
設計に関するソフトについては、Web、ゲームエンジン、CGソフトといったソフトを作るためのソフトや、
ソフトが対応していないから製造できないという状況が起こり、ソフトの修正を依頼するとノウハウや差別化要因が漏れる。
自国内で閉じないため、主に米国ソフト企業のライセンス料の上昇についていくことができず、設計すらできなくなった。
表現の自由があるため、政府が出版業界に支援政策を出すのは困難なのだと想像している。
漫画といった市場に任せておけばいい分野はいいが、産業や国力に長期的にはつながるが売れない分野は持続できなかった。
紙でも電子書籍でもいいが、産業で役立つ内容を出版出来ず、ブラックボックス化した。
株主向けの情報は流通するが、技術者向けの情報は流通しない。情報がないから大学での研究もされない。
日本国内の半導体業界団体としての活動も活発ではないため、業界紙も出版されない。
他の業界についても同様だ。
生物系のように数千ページある洋書が定期的に更新され、その翻訳本でカバー出来る分野はあるが・・・。
中国での書籍を見ていると、産業界に近い書籍が大量に出ていることがわかる。
そして中国で出版された書籍を翻訳できない、売れている書籍情報すら把握出来ていない状況が、今の出版業界の限界を表しているのだろう。
政策を検討する会議に呼ばれる人物が、メディアでよく取り上げられる人しかない。
情報収集能力がないのか、それとも個人情報だからと政府がわざと把握してないからなのかはわからない。
政府がプロジェクトを立ち上げるのであるから、そこには解きたい課題があり、ゴールがあり、それに必要な人・金・リソースがあるはずである。
日本は、国の威信をかけた失敗できないプロジェクトの経験が少ないのか、避けているのか、下手だ。
「高齢者も若者も生き生きとした社会の実現」といった、曖昧なゴールを設定する。
(数字を出すと延々と議論し収拾しない、日本の持ってる問題もあるだろうが)
キャッシュコンバージョンサイクルは、簡単に説明すれば、原料などを仕入れるのにキャッシュを払ってから商品を売ってキャッシュを手にするまでの時間のことをいう。
Amazonはこれがマイナスで、マーケットプレイスへの支払いを極限まで遅らせるといったことで実現している。
これの何がいいのか。
企業からすると銀行から借りずに手元に自前のキャッシュがあるという状態で、投資をしやすい。
また雑な言い方だが、倉庫に入ってる商品は既にキャッシュになっているということで、商品の返品といったリスクを取ることができ、顧客満足度向上につながっている。
飽きというのは強い原動力となるので、四六時中ニュースサイトを見、SNSで絶えず新しい何かを目にするようになった。
フェイクだろうがなんだろうが、飽きることよりも刺激的だ。
Pythonの無言ブクマをよく見かけるのでネットワークに続いてちょっと書いてみることにしました。
東大・京大のコンテンツが初心者向けでおススメという言説を見かけるのだけど、これは本当だろうか。私は人を選ぶのではないかと考えています。
あれは確かによくまとまっているし、初心者向けに制作されてはいるのだとは思うのですが「大学の学生に向けた授業で用いる」内容だということを失念して手放しで称賛しているきらいがあるなと。
私としてはあの資料は以下の前提で用意されていると考えています。
とはいえ、資料を読んだ時の理解度など人それぞれですから、私が勝手にそう思っているだけなのかもしれません。
あの資料が本当に初学者である自分に向いた資料であるのか。挫折せずに続けられそうか。それは10分やってみたらわかると思います。
なのでまずは10分だけでもいいので実際に試してみて欲しいです。
なお、10分というのは、Google アカウントをお持ちの方限定で、AndroidもGmailなど、Googleのアカウントなんて持ってないぜという方は、アカウント作成にプラス10分割くか、Googleに与したくないということであれば似たような環境であるAnacondaを導入してJupyterNotebookを起動させるかのいずれかで試してください。
後者はnotebook立ち上げる前にめんどくさくて嫌になる可能性があるけど、ポリシーの問題だから仕方ないよね。
Pythonの実行環境は色々なパターンが増えましたが、2021年現在で一番お手軽に試せる環境は Google Colab です。異論は認めない。そしていまんとこ無料なので安心して欲しい。
Google Colab:https://colab.research.google.com/
アクセスすると「Colaboratory へようこそ」というページにたどり着きます。
タイトルの直下にメニューが並んでおり、そこから「ファイル」⇒「ノートブックを新規作成」と選ぶだけで新しいノートブックが開きます。このノートブックというのが Python を実行するための環境になります。
もしGoogleアカウントにログインしていない場合、ここでログイン処理が間に挟まるので、その場合は粛々とログインするだけでOKです。
再生ボタンのようなアイコンと、その横にテキストボックスが表示されたと思います。このテキストボックスは「セル」と呼称します。Excelと同じですね。
これは所謂Jupyter Notebookというもので、Google Colabのカスタマイズが施された専用バージョンです。
では、このテキストボックスにまず「1+1」と書いて実行してみましょう。
実行は再生のアイコンをクリックするか[Shift]+[Enter]キーを押下するかのいずれかで行なえます。
結果として2と出れば完璧です。
下にもう1個セルが出てきたと思います。今度は次の2行書いて実行してみましょう。
msg_text = "Hello World!"
print(msg_text)
所謂Hello Worldですね。文字列が表示されたと思います。
ここでお気づきかも知れませんが、最初の1+1はprint()を省いても結果が出力されました。
実はGoogle Colab(とその元になったJupyter Notebook)では、print()を書かなくてもセルの最後の結果を表示してくれる機能があります。
これはPython標準機能ではありませんので、その点にはご注意ください。基本的にはprint()などの表示するための関数が必要で、セルで実行する際には例外であると覚えておいてください。
さて、これでPythonを実行する環境が整いました。多分ここまで5分も掛からずに実践できたと思いますがいかがでしょうか。
Pythonプログラミング入門: https://utokyo-ipp.github.io/
この中から以下の2つをGoogle Colabに写経しつつ実施いただきたいと思います。残り時間でぎりぎり終わるところまででひとまずいいかなと思います。10分頑張ってみましょう。
いかがでしょう。Python楽しそうだと思えたでしょうか。このまま学習を進められそうでしょうか。
まず、このまま続けられそうであれば、この資料は向いている(素養がある)のだと考えます。上記で飛ばした以下の項番も含めて順番に項目をやってください。
私見ですが、この資料は学習順序も考えてまとめられた資料と思われるので、つまみ食い的に興味があるところだけというのは余りおすすめしません。
一歩ずつ進めていきましょう。それだけでPythonの入門は可能です。がっつり時間を割けるなら1週間もあれば入門できてしまうでしょう。
一方で、ちょっと無機質すぎて読みすすめるのに飽きてきたという方もいるのではないでしょうか。必要最低限の情報だけずっと読みすすめるって意外としんどいものです。
そんな人は、少しお金はかかりますが、やはり教科書の類を購入することをおすすめします。
体系的にまとめつつコラムなどを挟むことで読み進めやすいように配慮されたもので、挫折せずに最低限の知識を得るための最初の一歩としては、やはり書籍が良いでしょう。
初心者向けに漫画形式にした入門書もありますし、網羅的にまとまった教科書系も人気があります。
まずは最初の一歩だけ、必要最小限の知識を得るための電子書籍であればこんな本もあります。
https://amzn.to/3lOodKF:Pythonに興味はあるけれどもはじめの一歩をなかなか踏み出せないでいる人のためのPython「超基礎編」
Kindle Unlimited 対象なのでPrime Reading 加入者であれば無料で読めるのでお手に取ってみませんか。
これで駄目そうなら「マンガでざっくり学ぶPython」が良いのではないかなと思います。
https://amzn.to/3aL0819:マンガでざっくり学ぶPython(パイソン)
京都大学の資料も拝見しました。こちらも内容としてはそれなりの網羅性があり、脱・初心者にむけた内容にまとまっているとは思います。
難点はやはりアカデミックすぎるかなというところです。
https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/245698/1/Version2020_02_13_01.pdf
東大も京大も「一般的な初学者」向けかというところに疑問符をつけたいのです。2冊目、3冊目辺りの知識強化として用いるのが良いかなというのが個人的な見解で、1冊目はもう少しやさしい内容から始めるというのが良いと考えています。
また、ゼロからの知識習得というものは Web の1ページをつまみ食いしつつ覚えるというのは結構難しくて、それなりに体系化されたまとまった情報を順番に辿るのが近道だという風に私は考えています。
1. 初学者向けのかんたんな Python 本を買う(変数・関数辺りが理解でき、イラストなども交えているのが理想的)
2. 知識補強として京大資料 または東大資料を参照し、復習しつつ 項番1 の本では得られなかった知識の補強を行う(ここで脱・初心者を果たせる)
3. 自分が本当に目指したい分野の知識習得にあたる(項番 2 までで得られるのは汎用的な基礎知識である。画像編集や機械学習・深層学習などはほぼ含まれていない)
そして、項番 1 の候補で挙げた本も250円(Kindle Unlimited対象)と、1,574円です。時給換算で2時間分程度の費用で、右往左往せずに目的地に目指して進むことができると考えたら、そこまで高い買い物でもないのではないかなと考えています。
投げ出したくなるような学習方式に敢えて挑んで、その通り放置してしまうのが一番勿体ないなと思い、この記事を作成いたしました。
なんとなくググったらたどり着きました。Python Japanという老舗のサイトで初心者向けコンテンツを掲載しています。京大/東大の資料より先にこちらを試したほうが良いかなと考えます。試しに覗いてみてください。
ゼロからのPython入門講座:https://www.python.jp/train/index.html
他にも有益なコンテンツが出てくるでしょうから、コンテンツの個人的な評価を anond:20211023221206 の記事にまとめることにしました。
あーそうか、Apple信者増田はプログラミング一切わからん系増田なんだな
Apple信者増田もといプログラミング一切わからん系増田は円周率、つまり3.14...をどうやって算出するか知ってる?
ラマヌジャンとかモンテカルロとかガウスとか色々あるんだけど、これら複数の円周率算出式はコンピュータで1万桁算出すると全ての式が同じ時間で終了すると思う?
答えとしては「算出式が違うと同じ時間では終了しない」んだよ。
算出式、計算式、つまりモデルが違うと秒間あたりの計算回数は変動するのが当然で、元増田がツッコミを入れたのはモデルもわからんのにOPSだけ見せられても検証することが出来ないという主張なんだよ
Appleが使ったモデルがわかれば、例えば汎用演算チップで同じモデル走らせればニューラルエンジンがどれだけの性能かを検証できるでしょ?
検証できないことを誇られてもナンノコッチャってなるのは仕方ないでしょ
どうも、以前こんなの書かせていただきました。
突然、紹介されるAndroidアプリ集を書いた増田のガジェット
ガジェットマニアとしての自己紹介みたいなものなので趣味の傾向を知りたい場合は以前のエントリを読んで貰えれば何となくわかるでしょう。
長々と出囃子をやっても仕方ないので早速本題に入りましょうか。
題して【今のiPhoneは優れているのか?】
「iPhoneは優れている」と主張されれば100人中99人はこの主張を肯定すると思います。実際に筆者自身がこの主張を耳にしたら筆者も肯定しますし、流行に敏感な高校生の姪っ子もおそらくは肯定してくれることでしょう。
しかし「iPhoneは優れているってことで結論ね」で終えてしまうのは芸がない。そもそもエントリを描く意味すら無い。
わざわざ書き始めたということは目的があって書いているわけです。
ここまでの書き出しでこれに気付いた人は非常に賢いか、筆者のように物事を斜に構えてみているかのどちらかだ。
一言で「iPhoneは優れている」と表現しても評価できるパラメータは膨大にあり「iPhoneは優れている」との主張へ多くの人が肯定を示していても「iPhoneは○○が優れている」の○○は人によって違う可能性が高いのだ。
そしてその個々人の価値観は話題となった下記のエントリへ寄せられる声で知ることが出来る。
個々人が各々にiPhoneへ優れている点を見出しており、ある意味でiPhoneの評価は一様ではないとわかる。
しかし、筆者と趣味を同じくするガジェットマニアの皆さんはこの程度のことで感心してはくれないので、もう少し踏み込んだ話をしよう。
「iPhoneは○○が優れている」の中でもかなりポピュラーな主張である「iPhoneは“性能”が優れている」だが、実はこれAppleは結構雰囲気でこのイメージを押し通そうとしているフシが最近ある。
まずiPhone 13無印とiPhone 13 miniを発表した際「率直に言って去年どころか2年前の私達のチップに追いつこうとしているところです」と主張した後に搭載するSoCであるA15 Bionicを指して「(A15 Bionicを使ってもっと)差を広げる」と主張した。
更に「主要な他社製品より最大で50%も高速です」「グラフィックスは主要な他社製品より最大で30%も高速です」と付け加えた。
もうおわかりだろう。主要な他社製品とは?最大で50%や最大で30%とはどういう演算能力のどういうシチュエーションで高速なのだろうか?実際のところAppleの発表を見てもよくわからないのだ。
ガジェットマニア、そしてコンピュータの性能を測ることを生業としているベンチマーカーはコンピュータの性能を比較するためのポピュラーな演算方式と単位系を持っている。浮動小数点演算とその単位であるFLOPSだ。
浮動小数点演算と言っても単精度や倍精度とかまぁ細かく言えば色々あるけれど、わざわざn%とかいう相対値など使わずnFLOPSのような絶対値を使ったほうがわかりやすいに決まっている。
しかし何故か最近のAppleは相対値が非常に大好きで、何なら比較先のチップすら「主要な他社製品」とボカしてしまう有様だ。
もしかしたらAppleフリークは「一般人へのわかりやすさを重視したんだ」と言うかも知れないけれど「アナタのペーパーテストは他の人より50%上です」と言われてわかりやすいだろうか?普通は「50%はわかったから自分は一体何点だったんだ?」と思わないか?
いやそれでもAppleフリークは「絶対値あるじゃん!16-core Neural Engineは15.8兆回も演算が可能ですって言ってるぞ!」とAppleの出す数字を信じるのかも知れない。
いや、その機械学習モデルは何なの?どういう機械学習モデルが15.8兆回演算できるの?知ってるなら逆に教えて欲しいとガジェットマニアやベンチマーカーたちは思うのだ。
オマケとしてもう1つ付け加えよう。
元記事の増田はどうやら「iPhoneは“ゲーム性能”が優れている」と評価しているようだが、ゲーム性能が良いからと言ってイマドキのスマホゲームで有利になるとは限らないのがイマドキのスマホゲームなのだ。
言ってしまえばイマドキのスマホゲームはPay to Win、つまり課金すりゃ勝てるゲームシステムを採用していることが多くあり、実は課金を考えた場合はiPhoneよりAndroidのほうが投資額が少なくて済むのだ!
まず前提としてGoogle Play Storeは事実上のキャッシュバックがある。更にキャッシュバックキャンペーンもあり、特定のゲームタイトルへ課金した場合に通常よりも多くキャッシュバックが得られることがあるのだ。
そしてAndroidにはGoogle公式のお小遣い稼ぎアプリたる「Googleアンケートモニター」の存在が強すぎる。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.android.apps.paidtasks
Googleアンケートモニターはアンケートに答えるだけで少額ではあるがGoogle Playポイントを貰うことが可能。まぁつまり個人情報を売ってポイントを得られるだけなんだが、貰えることに意味があるユーザは少なくないだろう。お小遣いに限りある学生とか。
つまり、iPhoneユーザの10,000円課金とAndroidユーザの10,000円課金は意味が違う。Google Play Storeの実質キャッシュバックは100円につき1円キャッシュバック、キャンペーン時は3円キャッシュバックなのでAndroidユーザは10,000円課金すると実質10,100円を課金することが可能なのだ。
そしてそこへGoogleアンケートモニターを加えると、真面目にアンケートに答え続ければ1ヶ月で500ポイント前後は貯まるのでAndroidユーザの1ヶ月10,000円課金は実質的に10,500円課金になっていると考えたら良い。Pay to Winでこの差はデカイ!
というような感じで、一般的な目線からわざとズレて変な角度からiPhoneを評価してみたけれどもどうでしたか?
iPhoneには優れた面が沢山あるけれども、わざと面白おかしく評価することも可能であることを見せてみたかった。
ちなみに筆者がiPhoneを使っていない最大の理由が「ハードウェアQWERTYキーボードが搭載されていないから」なので、いつか搭載してくれることを心待ちにしてエントリを終えようと思います。
新型コロナ流行で家に居る機会増えてVtuberよく見るようになった。この界隈のオタクとしては新参。
公共の場に出すならそれなりに慎重にやらないと炎上すると思っている(TPO派)
件のVtuberの話なんだけど。短い言葉を投げてないで何か書き残したくなってね。
普段は「見てないVに雑な言及はしない」ことにしてるんだけどもうだいぶ雑な言及を繰り返したしね。
あの議連は狙って潰しに来た訳じゃなくて自衛隊の「萌えキャラ」ポスターにも草津町の件にも声明を出してる「ガチ」な奴みたいだし。これに文句があるならあれはどうなんだってまぜっ返したところでワザワザ燃料あげるようなものだし逆効果だと思うし、胸の演算止めたところでそれはオタクたちの間の倫理観としてはまだマシくらいの話であって意味無いかもなって思う。けれど特に性的な部分に配慮しないまま女性をアイキャッチに使うのは良くないよねと思う人はもっと幅広く居る感触があるし、好きな表現をして何が悪い徹底抗戦だ!!ってなっちゃうのもそれはそれでドン詰まりなんじゃないかとはという不安がある。
多分世の中の人はそんなに気にしてないよ、という考え方も出来る。オタクだから逆に性的なコードを理解出来るから指摘されるとたしかにこれをそのまま出すのはマズいだろって思ってるだけかもしれない(でもフェミニストは別ルートで性的なコードに気がついてるわけでそれまでわからなかった人たちもどこかで変だなと思い初めるかも知れない)
結局のところ一番気にしてるのは、両陣営から都合の良い棍棒扱いされつづけている現状はかなりキツそうだしこのままだと戸定梨香は活動のモチベーションを保てずに引退するじゃないかということなんだよね。
今までの元からネームバリューがあるコンテンツの流用ではなく、大手の企業勢でさえトラブルからの引退が起こりうるVtuber界隈で小さな事務所が上手く切り盛り出来るんだろうか??
もしこのまま活動停止になったらそれがまた燃料になって地獄が続くわけで、上手いこと仕切りなおせないもんかな。
再開出来て配信や周辺の空気が良くなって来たらさんざん雑に言及した詫びとしてほんの少しスパチャを黙って置いてくんだけどな。それで衣装とかモーションとか強化する足しになればやっぱりそれが一番すっきりするからね。
https://automaton-media.com/articles/newsjp/20170309-42268/
同作はキャラクターエディットに男性器の大きさを調整できるスライダーを備えていることに加えて、男性キャラクターの陰茎と睾丸がジャンプしたりしゃがんだりするたびにUnreal Engine 4の物理演算によって実際に揺れる演出で一世を風靡した。
超並列量子演算やで
ドレスコードやTPOに応じた服が規定される場面というのは、確かに抑圧だなーって思うんだけど。
でも、それは仕方のない抑圧だと思うんだよね。
乳を揺らす必要性はないはず。
いろいろ仕事でVRやらVtuber関係でモデリングしてるんだが、ちょっと表現者としてイラっと来たので書いておく。というかタイトルでイラっとしたので本文は全くよんでない。
https://anond.hatelabo.jp/20210920015426
「なんでそんなにおっぱいを揺らしたがるの? 」
は?ふざけんなよ
わかるか?ボケが!!!!!おっぱいだけじゃねぇ、ひらひらした可愛い衣装!!スカート!ジャケット!その辺にあるもの全部揺らしてぇよ!バカヤロー!!!!
もちろん、リアルにおっぱいの「揺れ」を表現するなら相当努力しないといけないけどな!!
だけど、服の揺れまで作るのクッソ大変なんだよ!!!そもそも動くかすための原理がちげーんだよ!!!!
3Dモデリングはそもそも沢山の頂点が集まってできてるのは分かるよな?
で、それをひとつひとつ動かすの手動で動かすこともできるけど、死ぬほど大変なのわかるよな?数千、数万の頂点を手動で動かすと間違いなく過労死するよな。
というかそれだと、リアルタイムに配信するとか無理だだから、それなり「まとめて動かす」だとか、「PCに一つ一つの動きをシミュレーション」することが必要なわけだ。
胸の揺れ、というか人体のモデルの動きってのはなてのはな、あれは基本的にはボーン(スケルトン)を入れて動かしてんだ!!!ボーンってのは3Dモデリングの骨格みたいなもんだ。
骨格だから、モデルの中にボーンってはあるんだ。基本的にな。ボーンが動くだろ?そんでな、その周りの点もそのボーンの動きと似たような動きをしてくれんだよ?わかるか?
例えるなら、わたあめあんだろ?ボーンってのはわたあめに突っ込んでる割りばしだ。そんで、3Dのモデルってのはわたあめだ。割りばしが動くだろ?するとわたあめも一緒についてくるよな?
そのボーンに対して、人間の動きの関節とかとモーションセンサーとかでトラッキングしてからVRのモデルってのは動くってわけだ。それこそリアルタイムでな。
そんで、そのボーンの仕組みを使っておっぱいを揺らしてだよ!!!!
んでな、一方でな、服だとかが揺れるとするじゃん。あれをキチンとリアルに「揺れ」を表現するなら「物理演算」ってのをキチンとしないと上手く動かねぇんだよ。
頂点データがあんだろ?その点をな一つ一つ物理演算で計算すんだわ。重さやら、張力やら、空気抵抗やら、風の影響やら、摩擦力やら。
頂点なんて、それこそ数百~数万もの頂点をひとつ一つやるんだ。マシンパワーどれだけ使うと思ってんだ!
あと、コスチュームなんてもんは、1キャラクターに対して複数つくってるパターンもある。
だから、それら一つ一つに対して、「揺れ」をつけようなら、非現実的だし、マシン的にも、コスト的にも不経済すぎんだよ!
いいか!!VR技術ってのはまだまだ発展途上なんだわ。だから、みんな必死こいて工夫して、頭のなかの妄想を現実にしようと躍起になってんだよ!
もちろん胸の動きが気持ち悪いってだけならそうか、努力するわってなる。
勘違いしてほしくねーのはな。もういちど言うが、
おっぱいだけ揺らしたいわけじゃねーんだよ。
それで、おっぱいが比較的に手軽に揺らせるから揺らしてんだ!!!
というかな!
てかな
頭の中を画面に投影するだけでどれだけエネルギーを使うと思ってんだ!それをやってから、言えよボケが!ゴミフェミニストが!
あと乳揺れが必要がないって言ってるやつら!
「乳揺れが気持ち悪い!!!」って批判なら甘んじて受けよう。そこはしっかり改善していくがな
(追加)
揺れてない例を挙げるやつら!それは正しい!非常に正しい!「揺れてないよう」に見える。わたしも、陸上の例とか見せてもらった!でも、果たしてそれらは「揺れてない」ように見えて、実は「揺れている」のだ。
たとえば、体内のことを考えて欲しい。肩や腕を動かしたり、折り曲げたとしよう、そのとき、筋肉が伸びたり縮んだりするだろう。その時に、例えば胸の筋肉は全く動いてないだろうか?その筋肉に合わせて皮膚はどうなってる、だろうか?
私が言いたいのは、「リアリティ」の話だ!躍動感だ!モデリングが「揺れてない」というのと、実物は「揺れてない」は意味が違う!このへんは、すまなかった!正確に言えば、私が「揺れてない」というのは、胸が「動いてないに」近い!それはあり得ないことだ!
この辺は実際にモデリングしてないとわからないことのように思う。だから、正直、胸を動かすとき、全く「揺れ」を意識しないモデルと、「揺れ」を意識したモデルを比較して欲しい。(私が作成した同じモデルをアップしてもいいのだが、身バレが怖いので、控えさせて貰う。)
胸が「動いてない」というのはとても、無機的な機械的な感じがするのだ。しかしながら、人体の柔らかさを表現するとすれば、ある程度「揺れる」というのは必要なのだ。例えば、フィットボクシングのモデルなんかとても無機的でゴツゴツしているように感じる。あれをみんなはリアリティを感じてやってるのだろうか?
(追記終わり)
(追記2)
技術者倫理の講習なり講義なり受けたことあるのか? 技術的にできる・できるようにしたい、と 社会的にやってもよい は違うのよ?
「なんでも揺らしたい」「よりリアリティを表現したい」と言っただけ。もちろん法的規制があれば従うけど?
「社会的にやってよい、いけない」というなら、我々も社会の一員であり、対話が必要なんじゃねーの?
技術者倫理がどうこう言ってるブコメが星集めてるが、別に乳揺らすぐらいで倫理観問われないだろと思うのだけど。。。俺も大学で講義受けたけど、あれは犯罪とか不正に加担するなぐらいの意味合いと受け止めてるよ
だよねぇ。
男性器を揺らせば?
というかんじのいくつかきたけど、発言の意図が分からんかったが、まぁ、表現できるなら表現するよ。むしろリアリティを出すならやるべきで、男性の下半身の動きを考えるならばむしろやった方がいい。
(私は参考になるようなモノを持ってないので、特に勃起してないときのちんちんとか金玉の動きってのはよく分からないので、むしろ資料が欲しい。ちんちんにモーションキャプチャーつけてるやつください。おっぱいにモーションキャプチャーしてる研究ならある。)
まぁ、ここに突っ込みが沢山くるかなと思ってたので、安心する。
もちろん、これは極端な話ではあるので、もっと技術というか表現者の側の都合やらを考えてほしかった。
エンタメ業界で仕事してるなら、自分がやってることが「厳密な物理シミュレーション」ではなく、ターゲット・オーディエンスの欲望を先廻りして(媚びて)要素の取捨選択してることはわかってる筈。わかってるよな…
これは全く意見が違いますね。「厳密な物理シミュレーション」ではないのはあってますが、ターゲット・オーディエンスの欲望を先廻りして(媚びて)るわけではない。欲望の把握はしている。
会社所属の本職3Dデザイナーだけど、揺れそうなもの脳死で全部揺らすのはただのアホです。「実は揺れている」レベルのリアリティの話するなら、呼吸による腹部の膨張の方が現実ではよほど変化量デカいんだわ。
これはその通りです。というかむしろ、喋りだったり、歌ってるときだったり、マイクとかで音声入力から動きが補完できるような仕組みがあればいいっすね。
どうせ揺らすなら、腕や腰をなめらかに揺らせよ。今の動き方は、カクカクしていて、ぎこちないだろ。剛体のロボットみたいだ。 ここをなめらかな動きにする方が先決だよ。
正しすぎる指摘。こう全うな意見を聞くと感動で涙がでる。努力します。
共広告の話であるのに「表現者」がどうこう言い出すこと自体がおかしいんだよね。表現が自由であるべきというのは基本的にアートの話。広告は他の目的のための手段なのだから、当然に制約がある。
ああ、なるほど、私は広告の文脈関係なく「どうして胸をそもそも揺らしたいのか?」という問いに答えてるにしか過ぎない。
ただ、そういう文脈になったら、私も「ほんとはこうしたい」みたいなのを抑えて制作しているよ。
でも、政治的はこと言うとすれば、「表現者は発言せずとにかくモノ作って語れ」と言わまくって、で言わなかったら、
表現者のやりたい要求が通ることがほどんどないみたいな現実はあるから、なにか表現者側がもっと表現の都合とか意見をどんどん出さないといかんなとか考えてる。
今の表現の制約状況みてみると、最終的にディズニーの表現しか残らない気がして、ちょっと危惧している。
元増田は揺らすなとは言ってないぞ。揺らす場をわきまえて欲しい、って話だろ。そこに「ボケが」とか言っちゃうのはどうよ?わきまえようぜ。
すいませんでした。タイトルしか読んでないもので。(ついでに日頃の鬱憤みたいなのを晴らしたかった)
(追記3)
いろいろ書いたけど、結局のところ、表現者が制作したいこと意志だったり技術だり、そういうことを無視して、勝手にいろいろ作品を決めつけられて。そういう、生み出した人と乖離したところで、ごちゃごちゃ扱われて。そういうことにクリエイターへのリスペクトの無さ、存在の無視、それにムカついていたことに気付きました。同時に結局なにも作ったこともなく上から目線で偉そう決めつけて語る未熟者ばかりなんだなとも感じています。
いろんな意見が来てますが、私の意見ちゃんとくみ取って批判してくれている人もいる一方で、
自分の意見が言いたいだけの、自己満足コメントのオナニーを見せつけられてると気づいたので、そういう人にこれ以上コメントしても伝わらないと感じたので、
以上。おわり。
(追記4)
すいません、これが最後です。似たような感じのこと記事があったので、リンクしておきます。
https://togetter.com/li/1777103
https://twitter.com/mangeidou/status/1439397512490590218
戸定梨香(@Tojou_Linca
)さん関連の議論を見ていて、技術的な面、コスト的な面及び、モデルデザインを製作する人の存在まで考えた議論をしている人が少ない(特にモデルデザインを製作する人の存在は無い物にされている様な節がある)と思ったので、今回ツイートさせて頂きました。
鰻鯨瞳和尚 拝