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はてなキーワード: 演算とは

2021-09-20

なぜ、おっぱいが揺らしやすいのか?服が揺らしにくいのか?

おっぱいが揺らす表現」が好きだとか嫌いとかいっぱいあるけど、ここで、割と3DCGとかのモデリングしたり物理エンジンを触っている人間からそもそもなんでおっぱいが揺れるのが簡単か?という話から書いておきますね。

私自身は、ぜんぜん末端の人間なので、まだまだ不勉強なところはあるけど、ちょっと雑に書いてみます

結論から言ってしまうと、

1. 基本的おっぱいの方が服の「しわ」みたいなものがない分、単純な形状をしていて、安定しているから。

2.おっぱい(というか人体)は大きく同じように動いているので、空気、風の影響を受けにくく等、衣服に比べて複雑な動きをしないか

3. 人のモデル一つに衣服基本的に多数であり、衣服モデル毎にアニメーションや「骨格」を用意するのは、コストがかかるから

ということかなと個人的には思っています。詳しく書いていくと。

1について書いてみると たとえば、衣服というのは、基本的しわがあったりして、それらを考慮してモデリングするのは大変です。さらに、Vtuber衣装などは余計にひらひらしている部分が多く、そのモデリングを考えると余計に複雑化するでしょう。

また「安定している」と書いたのは、基本的おっぱいというのは変化が少なく、基本的に形が変わりにくいものです。一方服「しわ」というのは形が変わり易いものです。衣服ちょっと動いただけで、「しわ」の形状等が変わり、元にもどるなんてことはなく、時間が変われば全く異なる形状のしわになるものです。その複雑な形状をアニメーションしていくということを考えると非常に難しいのは想像に難くないと思います

2. に関していえば、1.の複雑な形状とも関連していますが、基本的おっぱいの「揺れ」というのは非常に簡単に作れます。なぜなら、おっぱい全体が大きく同じように動くからです。おっぱいの一つ一つの頂点に注目してみると、おっぱい全体が例えば、上に動いたら、おっぱいの頂点一つ一つの点も似たような動きをしているはずです。また、おっぱいの揺れ自体も例えば、上下や左右などの単純な動きで「揺れ」を表現することができ、「奥行き」等はあまり考慮しなくてよいのです。一方衣服どうでしょうか?衣服を揺らす場合空気抵抗服の抵抗があり、服が揺れるとなると、一つ一つの頂点が複雑に動く、一方の服の頂点では上に動いてるけど、他の頂点は左下に動いてたりと、なかなか厄介です。また、服というのは風や空気抵抗を受けやすいので、よりリアルな動きを追求しようとしたら、動きによっておこる空気抵抗等も考えなければ再現しにくいものでしょう。だから物理演算で「揺らす」というのは、服の場合計算量が多く、Vtuber等になるとリアルタイムに服が揺れるということをやるには難しいでしょう。(簡易的に揺らすのもありますが...)

3. については、人体はそもそも1キャラクターにつき一つ用意すればいいので、そもそも動かす「骨格」を一つ用意して、それをモーションキャプチャーして動いています。その骨格の動きで物理エンジンもそれに合わせて、モデルが動けばいいので、人体はわりと動かしやすいのです。一方、服というのはそのような骨格がないので、たとえば、基本的には、人体の肌に「張り付いて」同じような動きをすることが多いものです。で、服の「揺れ」、人体の動きとは別に、服のアニメーションシミュレーション)を考えるとなると、動き自体が複雑だけでなく、その衣装モデル毎に複数あるもので、それらを用意するのも大変です。

という感じで書いてみました。(末端の人間なのでより詳しい人が訂正するなり、加筆するなりをお願いしたいです。)

anond:20210920015426

胸を揺らすのは簡単なんだよ。そして簡単リアリティが出る。

胸の揺れは可動範囲が狭くて動きも遅い。しかも2個しかない。

髪の毛やリボンスカートの裾は胸に比べて多くの可動点があって、可動範囲も広くて

動きによっては先端がかなりのスピードになる。

その結果、ポリゴンを突き抜けたり、絡み合って戻らなくなったりという破綻が起きる。

物理演算歴史破綻との戦いの歴史なんだ。

2021-09-19

anond:20210919195238

とある女の子自力で一からBlender勉強して理想自分3Dモデル作成してボーン物理演算設定してコツコツ活動して営業して遂に警察署コラボしたのに批判するなんてひどーい!みたいな認知なのかな。頭は大丈夫かな。厳しいな

まず「戸定梨香」さんは実在しないよ。企業運営している架空キャラクターだよ。知ってたかな?

「戸定梨香」の3Dモデル運営業者発注して作ったか内製したかはわからないけれど、とにかく企業営利活動のため要件定義書デザイン案に基づいてモデラー作成したものであって、別に演者自己実現のために作られたわけじゃないよ。なんなら演者さんも仕事中の人をやってるだけで、自己実現とか言われてもよくわからないと思うよ。企業VTuberなんて基本的企業側の都合でキャラクターモデルを用意して、後からニコ動とかでかつて人気だったけど今は廃れちゃいましたみたいな配信者を適当に雇って中の人として設定しているだけだよ

今回の件は単に、予算が足りずボーン不足で謎に手足がカクカク動く割になぜか胸にだけは変に物理演算が設定してあって結果手を不自然バタバタさせながら胸だけがフニャンフニャン動く、何故かAVに出てくるような丈が短くて臍が出てる改造セーラー服を着た3Dモデル警察署コラボしたら批判意見が来ました、ちゃんちゃん、というだけの話でしょう

2021-09-11

公式とかって丸暗記でいいんじゃないだろうか。

演算ルールに従って変形すれば最終的にはこうなるよってのが公式だし演算ルールがわかってりゃどうやって公式を導くかってのは後からでも出来るしそこまで拘らなくても良い気がする。もちろん知ってりゃより良いのは確かだけど。

2021-09-10

物理演算が発達したらスカートとかシャツとか普通服装モデルが増えてぴっちりしたレオタードみたいな3Dモデル減るんだろうか

2021-09-01

パソコンマザーボード自作ケースってこのままなんかな

CPU挿せるソケットの数は変わらないから、数年後にCPUだけ追加しようなんて出来ない。

メモリーを挿せる数も4ソケットのまま。

PCIeソケットは4つほどあるけど、GPU1枚刺して終わり。


ケースは大きいのに、中はスカスカ、なんてのが簡易水冷だと起こる。


なんか拡張性がないんだよね。

GPU以外のPCIeカードなんて、ほとんどないし。


3.5インチベイ、2.5インチベイも使わなくなった。

ただGPUカードけが奥行きが長くなるわ、数スロット専有するわ、電源も食うわで、なんとかならないのだろうか。


ノートPCデスクトップPCクラウドの3つで比べると、

デスクトップPC中途半端

拡張性無いならノートPCになる。

性能もクラウドの方がある。


そろそろGPU以外に専用の演算するPCIeカードとか出てこないかな。

2021-08-26

半導体は、設計ソフトサーバー持てないと復活しないのちゃう?

Cadence、Synopsisという謎の半導体設計ソフト企業がある。

ほぼこの2社で独占しているといってよく、ライセンス料もバカ高い。

Web業界的には、そうはいってもオープンソースがあるだろうと言われそうだが、残念ながらない。


設計ソフト対応している範囲内で出来ることしかチップが作れない。

もしくはこの2社に多額のお金を払って対応してもらう。当たり前だが対応してもらったら他社も使えるようになる。


日本設計ソフト持てなかったのが駄目だった。

自社ソフトを作ってアップデートし続けるには売上が足りない、他社から買ってくればいいを繰り返してると、新しいことができなくなった。

あとは日本的な他社へのノウハウ流出を極度に嫌うあまりエコシステムが作れないといったところか。


あとは設計するために演算能力必要だが、こっちも大量のサーバーを持てなかった。

2021-08-23

日本経済全体のパイが増えるところに投資できてるのか

例えばキャッシュレスだが、お店側からすると売上が増えるわけでもないのにレジ投資しないといけないし、数%マージンを持っていかれる。

消費税を数%上げるだけで経済シュリンク効果があると言っている人でも、キャッシュレス推進派がいてどう考えているのかわかりにくい。

全体のパイが増えていっている中で、消費者目線利便性が上がるのは大歓迎だが、そうなっているだろうか。

アメリカ大手テック業界コングロマリット推し進め、定義曖昧にして市場規模が大きくなっているように見せるが、日本じゃ通用していない。


中間業者をなくそうという動きはずっとあったが、テック企業が単に中間に入ってマージンを取るようなビジネスモデルしか持続できない。


これからソフトサービス時代だとずっと言われてきたが、投資した物が後に残らなかったり、米テック企業に振り回される。

ソフトはずっと更新し続けるものかもしれないが、ずっと外因や一部企業に振り回される。

1国内でとどまらグローバルで展開出来ること以外に強みはないのではないか

船や飛行機より通信は早く、税関でのチェックや複雑な仕組みに対応しなくていいのが強みではないのか。


日本で、これからソフトサービス時代だと言っている間に、1周回ってハード時代になってないだろうか。

Googleフェイスブックマイクロソフトは大量のサーバーを持っている。

Googleなんてエッジが大事だと言いつつ、客が端末代と通信費代を払ったAndroidで、皆が寝静まり充電している端末を使って演算するだろう。

Appleは似たような体系の企業は他にあるが、あそこが強いのは他社に自社有利な契約を飲ませているからで、有り余る金がないと真似できない。

テスラソフトウェア的な設計機械設計に持ってきたところばかり注目されるが、ハード投資しており、AI必要だという話になれば自社半導体を作るところから手を付けている。


結局のところ昔ながらの構造に戻った方が嬉しいのではないか

賃金が高ければ消費者になれ、国内消費者が多ければ機械化で生産したものが消費される。

東京近辺のような賃金は高くなったが居住空間が狭く、消費は限定的投資に向かい、巡り巡って不動産に金が流れ、賃金上昇よりも家賃上昇速度が早く、

格差が広がっていくのは辛くないだろうか。

2021-08-18

anond:20210818211414

ANDの場合は左辺の式がfalseの時点で、右辺を評価するまでもなく演算結果はfalseとなり、

ORの場合は左辺の式がtrueの時点で、右辺を評価するまでもなく演算結果はtrueとなる。

これ自体プログラミング言語機能だと思ってるんじゃないか

からXORについても、なにかプログラミング言語の力で「左辺だけで演算結果を得られる方法があるのでは」という発想が出るんじゃないか

anond:20210818193247

ANDの場合は左辺の式がfalseの時点で、右辺を評価するまでもなく演算結果はfalseとなり、

ORの場合は左辺の式がtrueの時点で、右辺を評価するまでもなく演算結果はtrueとなる。

なんか勘違いしてそうだから一応

左辺だけで結果がわかるというのは数学的な性質であって、言語は、数学的な性質に基づいて無駄計算(右辺の評価)はしない、という動作をしているに過ぎない

anond:20210818201619

量子演算みたいな非デジタル演算を行ってるってこと?超高性能じゃん

anond:20210818193247

XORには

左辺の式がxxの時点で、右辺を評価するまでもなく演算結果はyyとなる。

ってパターンが無くて、必ず両辺を調べないと演算結果がわからいか

手短に済まないのか

プログラミング基本的手法の1つに、論理演算というものがある。

これは真偽値(真=true、偽=false)同士の組み合わせを評価し、結果をtrue/falseで返すというものだ。

この演算のための演算子の代表的ものがANDとORで、それぞれ論理積論理和という。

式aとbにtrue/falseのいずれかが定義されているとして、

a AND bだったらaとb両方がtrueときのみ、演算結果がtrueになり、

a OR bだったらaとbいずれかがtrueであれば、演算結果がtrueになる。


ということは、

ANDの場合は左辺の式がfalseの時点で、右辺を評価するまでもなく演算結果はfalseとなり、

ORの場合は左辺の式がtrueの時点で、右辺を評価するまでもなく演算結果はtrueとなる。

これを短絡評価といい、今どきのプログラミング言語では必ずこの仕掛けが実装されていると。


この他に、XORという演算子がある。

これは排他的論理和といい、演算子の右辺と左辺の結果が違う組み合わせの場合のみtrueとなる。

まりa=trueかつb=false場合か、a=falseかつb=true場合のみ、演算結果(a XOR b)がtrueとなる。


問題は、どういうわけかこのXORには短絡評価存在しないのだ。

どのプログラミング言語を調べても短絡評価がないので、かなり驚いている。

一体どういうこと?


(追記)

トラバがやかましいから言っとくけど、bool型XOR比較できる仕組みのある言語限定の話な。

2021-08-16

メタバースが盛り上がっているが、何が新しくなったのかわからない

数年前にメタバース流行り、最近また聞くようになった。

前回から何か新しい物が生まれているのかがわからず、正直困惑している。


前回の失敗は、「不動産」と「なにか新しいものがある場を提供出来なかった」のが原因だったと思っている。

不動産」は、3Dの街データで人が集まりやすい所に対して、広告費をつぎ込むなどだ。

「なにか新しいものがある場を提供出来なかった」は、一度作った町並みがずっと変わらないので、新しいものがないので飽きる。


電子空間不動産価値はどれだけ人が集まるかで決まる。

そしてリアル空間よりも人が集まらないとお金にならない。それこそ国境を超えないといけない。

人が集まるには、そこにいけば新しいなにかがなければならず、量産しやすニュースだったり、そこそこのクオリティ暇つぶしできる動画ゲーム必要になった。


電子空間で街を作ってしまうと、新陳代謝がなくなる。

1度作った街並みは大半の人が飽きても残ってしまう。

消費するよりも多くの物が提供されるならいいが、以前のメタバースだとそうはならなかった。

街並みもビルの外見はあるが、中のお店が充実しているというのもない。

お店の中で並ぶ商品の数は少なく、現実100円ショップのような商品数もない。



コンピュータ演算能力は増えたが思っているよりも増えてないのではないだろうか。

アバターにしてもローポリでテクスチャで陰影を頑張る方向のままだ。


そして積極的コミュニケーションを取りに行かないといけない。

多くの人は、一方的に眺め、コメントしたいだけだ。

2021-08-04

anond:20210804143910

なろうというかWeb小説というプラットフォーム特性上、

現在流行から大喜利的に演算して用意した魅力一点突破物語を作る場合

異世界転生や追放ものというフォーマットが非常に便利だっただけだぞ。

それが嫌なら同程度に楽に使える様式を広めればいい。

2021-07-30

人工知能による投資信託インデックス投資に負けるわけ。

わざわざ計算機による「機械学習深層学習といった、過去手法比較していくやり方が不味い」のではなくて、市場自体が超高性能な計算機だと思えば、入手可能演算力を使って市場計算しても勝てないに決まっているだろ。フラッシュボーイズでも読めよ。

2021-07-20

世界が俺の方を向いていないので良かった話

この文章では特に何かを問題視して、解決しようとはしていません。別にそれで良くて、俺も世界に何かを望んではいない

でも少しくらい寂しさがある

都内一人暮らし男性向けに気軽に入れる店。とやらの広告があるけどそこには気軽に食べたりサクッと飲むのに丁度いいとか書いてる

私は西友弁当を食べて水道水飲んでる。アルコールアレルギーで酒は飲めない

なぜこの私がその店に興味あると思ったのか。広告レコメンドしているAIが雑といえば、まあ納得できると思うけど、けしてそれだけではないんだよ

そもそも私にフィットする既存経済活動が極端に少ない。世界一周旅行ポルシェも興味ない。旅行はしないし、運転免許は持っていない

自転車保険自転車もってないよ、GoogleGPS機能有効にしてるんだからそこから情報とってくりゃ、俺が日がな近所の公園を何キロも徒歩で散歩しているのはわかるだろうが、そういう情報と連動していないんですかね

GPS広告連動していないのは、Google良心として受け取っておきます

まり自転車も乗らないし一日に1時間瞑想したり散歩したり、酒が飲めない男向けの経済活動がこの世に存在しないんだろう

俺が最近お金使ったのはぶっ壊れたソニーの3万円位するイヤホンとMacBookProの買い替えだけだしな

そういう商品ってわざわざスポット広告いれて売れるようなものじゃないから、広告に表示されないのはわかるし、一度買っただけで同じ商品を何度も広告に出されたらそれこそ発狂するので、これらの商品広告に出ないのは当然なんだけど

興味のある広告が一つも無いの、世間から見放されている感があるなぁ。どちらかと言うと自分世間を見放してしまったので、大抵のことに興味が起きなくなっているだけなのかもしれない

そんななにもない生活はとても過ごしやすくてすこし寂しい

冒頭で寂しさと書いたけど思い返すと少し違うかもしれない、こういうのをわびしいって言うのかもしれない

なのでメダルゲームスマホアプリインストールして脳死状態で延々とルーレットまわしている

外周の抽選では1/3、中央の皿には最終抽選に進むための穴が中央にあって、体感的に1/5くらいの確率で入る感じ

最終抽選では1/8のルーレットラッシュチャンスに突入する

ラッシュチャンスでは5/6のあたりを引き続ける限りWIN倍率が積み上がっていく。

計算するとラッシュチャンス到達までの確率は、 1/3 * 1/5 * 1/8 なので 0.8%くらい

実際は中央の更にボールをHOLDしておいて、1/8 抽選ボールを3つ使える場合があるので、体感的にはラッシュ突入までの確率1%以上は確実にあると思う

そんで、ラッシュ突入では (5/6) ^ N でN連チャン連チャン数が上がるたびに確率が低くなっていく、多くの場合は5連チャン(40%)くらいまでなら行けるけど、まあ体感的に5連チャン引けないこともよくある

10連チャンは (5/6) ^ 10 で16%くらいなんだけど、脳死状態抽選機を回し続けてるせいで16%とかめちゃくちゃ確率高いじゃん。っていう思考になってきている

でも実際の抽選物理演算ルーレットを使ってるし、過去ボールが穴を塞いで確率がかわったりするので数字のとおりではないよなとか、

しかも穴を塞いでるからって別に確率が上がるとも限らないよなーとか。あたり穴の前後の穴が塞がれた場合は、はじかれたボールアタリに入る確率上がるけど、ハズレ穴に囲まれたハズレ穴が塞がれただけだとそのハズレ穴にボールがきたとしても左右のハズレにボール流れるだけなので実質的にはハズレが減ったとはみなせないよなあとか

そういうことして生きてる

ただのスマホゲームですらこんな感じなので、現金賭けるカジノやったら完全に脳が焼かれるでしょう

そういう広告が出てなくてよかった

ワクチン打ったらゲーセンメダルゲームやりたいでござる

2021-07-19

anond:20210719003646

あん高校レベル数学理解できていないんだから無理するな。関数自体比較って、何の比較なのか意味不明だぞ。

それが必要なんだよ。たとえば f(x) という関数があって、f(2) = 4 に束縛されたらメモリ上では定数にできて嬉しいのだよ。最近だと、イミュータブルっていうやつで。既存Ruby や C だと、f(2) が確実に 4 と返すことができなくて、困っているのだ。

それより発散速度の比較なら、具体的な数値を代入したりグラフプロットしたりと、それこそ計算機の得意な分野だと思うぞ。

そうだね。でも計算機にかける前に、オーダーを出しておく必要なんだよ。計算機演算コストがかかるから、前もって結果を推定しないといけないの。だから、元の関数の中身を吟味したいの。

anond:20210718234819

∞と∞を不等号で比較することはできないんだ。

それは事実。∞/∞ は定義されてないよ。知ってるよ。でもさ、数式的にわかっているときに発散具合で、関数自体比較できるのじゃないの?

④の式を計算機で処理することはできないというあなたの説に反論する為に、WolframAlphaに④の式を計算させるリンクを張ったのだけれども、意図を全く理解してないようだな。

そりゃ、そうだろ。WolframAlpha が数式を表記できなかった誰も使わねえ。アホか。俺は電卓までは否定しないよ。違うってば。オレっちは「制限のあるメモリ(=有限)上では ∞ は定数としか扱えない」から、「数学=計算機科学」ではない、と言いたいの。「反例の反例」で書いたけど、遅延評価のような手法を使うと数学問題プログラミングで解けるよ。なんなら、虚数分数でも HaskellRuby を使うとプログラミング上は解けるよ。それは言語製作者がパフォーマンスを落として実現しているだけで、メモリプロセッサでは直接演算してないのよ。まさかだけど「物理学小数分数を同じものとして扱ってはいけない」ことを知らないとかじゃないよね?

2021-07-18

anond:20210718161714

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%89%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%84

Wikipedia引用すると、

計算結果の検証のため同一のデータを初期値として複数回シミュレーションを行うべきを、

ここまではよくわかる。それで物理学数学的なカオス理論を押す連中が間違っていると思うのが、

二度目の入力の際に手間を惜しみ、初期値の僅かな違いは最終的な計算結果に与える影響もまた小さいだろうと考えて、小数のある桁以降の入力を省いたところ、

ここ。ここが諸悪の根源だ。まず計算科学の連中が大学に入って最初に引っかかるミス大御所がひっかっている。たとえば、0.4 - 0.3 は計算科学では 0.1 じゃない。それは十進法から二進法に変換するという計算機の特性理解してない人がやるミスだ。嘘だと思ったら、0.4 - 0.3 == 0.1 と C なり Ruby なり Python なり Java なり Haskell なりでやってくれ。ちなみに JavaScript なら 0.4 - 0.3 === 0.1、Lisp族の Clojure は (== (- 0.4 0.3) 0.1)、PHPちょっと自信がないので省かせてもらう...。浮動演算ユニットがついているプロセッサIEEE 754 の類をサポートしているなら「偽」となるはずだ。ここでは「桁あふれ」「丸め誤差」なんかは説明しないが、計算機で小数を扱うのは注意が必要ってことだ。閑話休題、つまり計算機で数学物理学実数のように小数点を扱うなら 3.0 と 3.1と 3.14 は別物として扱う必要があって、カオス理論創始者であるローレンツは「有史に残る」ミスを犯した。

結果が大きく異なった。

これは金融界隈のエンジニアたちにとっては、コンピュータが現れてから悪夢のような形で襲っていて、ゴースト・イン・ザ・シェルの題材にすらなっている「既知の未知」という類のエラーだ。はっきりいうと、大御所にこんなことを言うことは憚れるが、エンジニアだと3年目以降だとしないミスMITエリートがやっているという、なんというか「そりゃ、そうなるだろ」的なミスをしでかした結果なんだよ。例えば、古典物理学だと有効数字ひとつ下の数値は切り上げて四捨五入するというのは教科書的には正しい。だがね、計算科学だと小数点の扱いは事故の元なんだよ。具体例を出すと「Ruby円周率を100回掛け合わせる、Ππ(パイパイ、n=100)みたいなことをする。

puts [3.0, 3.1, 3.14].map{|i| 100.times.reduce(i) {|j, k| j *= k + 1}}
# 2.7997864633183236e+158
# 2.893112678762268e+158
# 2.930443164939848e+158

もう一度、特に高校物理をやった人は考えてほしい。数値を切り捨てしないだけで、これだけの差が生じるのだ。そりゃ、ローレンツ大先生も驚くわな。現実世界では起きないような気がするのはなぜか?、と思うじゃん。そこで、わたしはこう思うわけですよ、

計算機は実数を正しく扱えない」

とね。だからこそ、

計算機を正しく扱わないことで生じる偏見差別

というもの科学する学問があって良いのじゃないかと。つまり

それこそが【計算科学】というもの

なのではないかと。


異論は認める

anond:20210718160818

浮動小数演算の誤差がカオス理論を生んだということ?

知らんけど

anond:20210718103715

たとえば、RSA暗号理論計算機の有限時間内の演算が難しいという特性を使っているわけじゃん。つまり暗号化されたものは確実に復号できるという特性を持ち、かつ有限時間以内に割り切れる可能性がほぼ無い」という特性を持つことは数学的にも正しく、計算機科学でも成り立つ事実じゃん。SHA-1ハッシュ暗号として脆弱なのは、異なるファイルで同じハッシュ値を作れることが PoC されたことであって、数学的に脆弱性が解読されたわけじゃないだろ?もし、数学的にこの脆弱性がわかっていたら、もっと早い段階でハッシュの衝突が起きていたと思うのだが、違うのかい?一応は SHA-1 で衝突が起こることは数学的に予期されていたが、これだけハッシュ破りに時間がかかったのだから有用性はあったとはおもうけどね。

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