はてなキーワード: 感情移入とは
マンガです
本が好きだけどエルフ?との混血のせいで嫌われ、貧民街に住んでて本が読めない主人公の男の子が
森薫や三浦建太郎ほど、とまでは言いませんが、現代のマンガとしてはかなりの書き込みがなされています
CGも上手に使われているのでしょう おそらく
そのおかげで異世界の世界観がぐっと現実味を増し、読者をマンガへと引きずり込みます
見せ場をがっつり見開きで見せたり、そこで見開き使っちゃうの!?というのもあり、感情移入度はかなり高いです
原作の文章を引用して語られる世界設定も緻密で底が知れません。
※架空の原作を元に、作者がコミカライズした、という設定のマンガになっているので、その文章も当然作者が考えたものです。
ライトファンタジーがあふれた昨今、その魅力にひかれた人が多かったようで、まだたった2巻しか出ていませんが、15万部も売れているそうです
たった15万部と思うなかれ
グッドアフタヌーンというマイナーな月刊誌のマンガで、アニメ化もしていないのにここまで売れるオリジナル作品というのがどれだけすごいことか、
少しむずかしいかもしれませんが、小学校高学年、中学生くらいにぜひ読んでほしい内容にもなっています
月刊誌ということもあり、物語のペースにどうしても限界があることだけが玉に瑕ですが、
プロローグとなる1巻、助走となる2巻からまだ単行本になっていない1章の終わりまでの範囲では、絶対に損はしないクオリティです
ありふれた異世界転生、俺つええに読み飽きていても面白く読めると思います
正直申しますと、あの花のコミカライズ担当した作者だとは知っていたのですが、所詮画力だけで抜擢された漫画家だとあなどっておりました。
それをいい意味で裏切られた気分です。
綺麗だと思った。
そうして暫し見惚れた後に、なんてずるい子なんだろうと、胸の中に陰が差した。
あの子が絶対に言えない言葉を、宮本フレデリカは、冗談めかして伝えることが出来てしまう。
天真爛漫な笑顔ではぐらかしながら、スキップで近づいたり離れたりを繰り返す。
何を考えているかわからなくて、何も考えていなくて、そのくせ「あんな顔」をするんだ。
ウェディングドレスに身を包んだフレデリカは、とても綺麗だった。
ああずるい、羨ましい。そんな風に振る舞えるなんて。
ずるい、ずるい、狡い。
Pさんまゆはそんなこと望んでません。
睫毛の隙間からずるりと呑み込まれてしまいそうな深い色。もちろんそれは彼女自身の様々な想いの現れである。だけど、あれは私の色だ、と感じることが最近増えたように思う。
私はまゆの瞳が大好きだ。
綺麗な緑色が私を見つめる時に熱を宿して爛々と輝く瞬間。私はとても弱いから、その危うい眼差しが一番好きなの。
ごめんね、まゆ。
このままでは佐久間まゆのプロデューサーでいられなくなる。佐久間まゆが望んだ永遠を、佐久間まゆの覚悟を、想いを、全部全部取り溢してしまう。
結局の所私の心にはいつもこの最低な感情がある。目を逸らしたい。
佐久間まゆに感情移入して、感傷に浸ることで誤魔化してはいるけれど、それは彼女にそうして欲しいという自分自身の願望に他ならない。
佐久間まゆがプロデューサーを信じているから、私はプロデューサーの形を何とか保っていられている。
いつか私は、この感情を拗らせて、どうしようもなくなって、佐久間まゆの業だけを煮詰めて作られた「佐久間まゆの形をした何か」になってしまうのだろう。
その前にどうか、まゆの願いを叶えて。
感情移入しているのはゲイ視点だけど、こんな都合のいい物語に浸かっていたら頭がおかしくなりそうだ
ゲイがゲイと付き合って閉じた世界で完結するモラトリアム型の物語はある意味安心して虚構として読み捨てられたのに。
何が恐ろしいって、自分が周囲に期待する反応をまざまざと見せつけられるような、自分の浅ましさを眼前に突きつけられるような気分になる
考えても見ろ、ヘテロの男が付き合いたいって言ってきたのに後から「彼女が腐女子だから、彼女の気持ちを理解したくてお前を利用した」って言われたらどう思う?
(そんなやつはまずいないだろうが)あまりにも残酷じゃないか?
そしていままでの親愛が実は性愛だったのかもしれないという疑念にさらされた幼馴染の葛藤をここまでバッサリと切り捨てるのか?
こういう舞台装置じみた人物に囲まれた主人公が自分の気持ちに近いことを代弁している薄ら寒い虚構を、それでも観続けている自分の気持ちがわからない
ヤクザが詰めてる相手のキンタマ潰す時は女にやらせるらしい。何でかと言うと、男がやろうとするとそれが如何に恐ろしい行為か分かってしまうので(いくらヤクザでも)どうしても躊躇してしまうが、でも女の場合はそもそもキンタマが無いので何の共感もなくやれるから…だそう。これは示唆に富んだ話だ。相手に少しでも感情移入ができると、大抵の人間は残虐行為を行う事ができない。逆に言えば共感できないからこそ、できるのだ。
さて、超上から目線でゴミみたいな寸評を吐き捨てるので、クリエイターから蛇蝎の如く嫌われているブクマカだが、何故彼らがああまでも尊大なのかというと、これも原理は同じだ。はてブなんかやってる連中は何も生み出さない、仕事も研究もしたことがない、芸術的な活動なんて一切やったことがない童貞野郎の集まりなので、苦心して何かを生み出している人に「一切」「何も」共感する事ができないからだ。「全く」分からないのだ。その苦労が。苦労して自分の生み出したもの、書いたものを扱き下ろされるのがどれだけのダメージになるのかが。
ろくに読みもしないで的外れで明後日の方向を向いた糞コメント(その割に攻撃性だけは格別だ)を気持ち良く書き捨てて知らん顔。これがどれだけ書き手のモチベーションを奪うのか分かってない。そう、女が知らない男のキンタマを踏み抜く時と同じくらい、一切何も共感できないし、何も分からないのだ。
私は元いじめっ子である。保育園・小学校と特定の人物をいじめていた。ちなみに、現在30手前のおっさん。
いじめっ子といっても、いじめたことも、いじめられたことも両方ある。
私は本質的に弱い人間であり、ナメられることのほうが多かった。
私が他人をいじめたことを覚えているのも、いじめられた記憶と強く結びついているからかもしれない。
ここでは私のいじめを行った経験を振り返り、いじめっ子がどのようなことを考えているのか考察したいと思う。
当時の私は仮面ライダーが好きだったので、「ライダーキック!」と言いながらその子に飛び蹴りをしていた。
後、その子の服の中に土や虫を突っ込んだりしていた。
他にもなにかしていた気がするが、保育園ともなると記憶があいまいである。
当時の私は誰かを攻撃して泣かせることを強さだと思っており、むしろ誇りに思っていたことを覚えている。
これはたしかクラスの自分よりヤンチャないじめっ子気質の男の子が女の子にモテていたからそう考えていたんだと思う。
いじめでよくある「〇〇菌が移る!」というのをよくやっていた。
クラスの男子数人でゲーム(「いっせーのせ1!」など)をやり、負けたヤツが罰ゲームでその女子をタッチする。
タッチしたヤツ以外は「〇〇菌が移る!」といって逃げ出すのだ。
(小学校の鬼ごっこでよくある「バリア」で、その女子をさわった手だけはバリアを貫通するという謎ルールもあった。)
後はその女子が給食をよそった日は、クラスのほぼ全員が給食の中身を減らしに行ったりしていた。
当時の私はそのゲームを楽しんでいたし、その女子は本当に汚いものだと思っていた。
なによりその女子をいじめたときにだけ生まれる一体感を楽しんでいた。
中学時代はどちらかというと私のいじめられっ子としてのピークである。
(これをされるとブレザーに乾いたノリの半透明の文字が残り続け、最高にダサくなる)
一番つらかったのは当時の担任だった熱血型新任教師がクラス全員の前で、
「〇〇(私の名前)いじめらているみたいだけど、本当につらかったら私に相談しな!」と言われたことである。
そのクラスには私の好きな女子もいたのだがいじめられていることがバレてしまった。
クラスの女子には「〇〇(私の名前)キモイ」とよく言われるようになった。
当時の私は保・小と他人をいじめたことなどすっかり忘れて「いじめられっ子が実力をつけて他人を見返す漫画(タイトル忘れた)」に感情移入していた。
反省している。
社会人になった今、あのときのようなことをしてしまわないよう発言には一字一句気を使っている。
しかし、この反省には「あのときいじめを行わなければ、自分は元いじめっ子ではなかったのに」、
という自己評価、または自己ブランドを意識した反省が多分に含まれている。
我ながらクズだが、振り返った結果初めに出た思考がこれだった。
かける言葉もない。
私が過去にいじめを行ってきた人たちは間違いなくそのことを覚えているだろうし、
いじめが原因で現在の生活に支障をきたしている人もいるかもしれない。
申し訳なく思わないといえば嘘になる。
私はいじめをしてきたことは反省しているが、いじめをした相手自身には大して興味がないというのが本音だ。
いじめっ子からいじめを受けた人への謝罪がなく、またあったとしてもいじめを受けた人の心情を考慮しない一方的なものになるのもこれが原因だろう。
私もいじめをした相手に謝りに行く気もないし、「いじめを本当に反省しているなら黙ってお金を渡すべきだ」という考え方もあるが身銭を切る気もない。
仮に、私が過去にいじめをした人たちが長年積もらせた恨みを爆発させ、刃物を持って襲ってきたとしても私は全力で抵抗するだろう。
いじめを受けた人に救いがあるとすれば人の本質は変わらないということだろう(救いになるのかわからないが)。
過去にあなたをいじめた人間は、現在、部活動の仲間たちと熱い友情を築いているかもしれない、
もしくはまっとうに働いて家庭を築き、パートナーや子供たちと愛を育んでいるかもしれない。
(1)「何も思ってなかった」から「相手が好き」に変る展開よりも、「相手が嫌い」から「相手が好き」に変る展開のほうがダイナミックで、読者の驚きが大きくなる
(2) 対立したり嫌いになるほど個性があったほうがキャラが立つ
(3) 短所や欠点は見方・描き方を変えれば長所や強みに変えることができる。例えば、他人に攻撃的な男は見方・描き方を変えれば、自信があってメンタルが強いという長所に変わる。女にしつこくつきまとう男は見方・描き方を変えれば、面倒見がいい性格という長所に変わる。漫画では対立を解消するのは難しいことではないのだ
(4) 現実では「好き」になる前に多かれ少なかれ「苦痛」がある。苦痛のあとに気持ちよさがやってくる描写は現実味がある
(5) 創作の定石として主人公は「無知」にしたほうがストーリーを面白くしやすいが、これは逆に言えば見下されやすい攻撃されやすい主人公になりやすい
(6) 主人公をいがみ合い(対立)の「弱者」側に立たせることで、読者が主人公に感情移入しやすくなる。主人公のピンチも描きやすい
(補足すると、読者が共感・感情移入していないとクライマックスの感動がなくなって失敗するので、読者が感情移入することは重要なのだ)
(7) 中途半端では読者の印象が弱くなるから、印象に残るように過激に描く
読者が同じ刺激に慣れてしまっているので、エスカレートして過激な描写になっていくというのは作者側より読者側のニーズの問題ではある。
でも対立描写がエスカレートしすぎて現実離れしたり、いがみ合うのは読者にストレスがかかるから、最近は「何も思ってなかった」から「好き」にだんだん変わっていくマイルドな展開も多い。
対立(障害)は話作りにおいて定石といえ、(2)(3)(5)(6)(7)はバトル漫画などでも同じである。
ここまでいろいろ分析してしまったが、これを理解したからといって恋愛漫画が面白くなるとは限らない。
それはたとえるなら、マジックの種を知っているとかえってマジックがつまらなくなるようなものだ。
ストーリーを創作するときも意識的に上記を狙っていくと客観的あるいはひどく詐欺的な感じがしてしまって筆が止まることになるのでやはりよくない。
上記なんか気にしない程度に鈍感なほうが筆がすいすい進むのだった。
おそらくこの分析が役立つのは創作したものをチェックや推敲、批判するときだろう。
AVやエッチな漫画に出てくる男は、何故きもい男が多いのか、男女の違いについて考えたい。
私はえっちなコンテンツが大好きな女であるが、長年不満に思ってきたことがある。
男の人が気持ち悪い、もしくは顔がモザイクになっている作品があまりに多いということだ。
男性向けだから男性の顔なんて映さなくて当たり前じゃん、という人もいるかもしれないが、女性向け作品では男性の顔はもちろん、女の顔も大事になってくると思う。
ここに、内容が同じで、女性の顔が可愛い、普通、きもいの3作品があるとすれば、まずきもい作品は見ない。
きもい存在というだけで気が散るし、なんだか臭そうで本当に嫌だ。
ところが男性向けはどうだろう。
男性同士の作品ではどちらもカッコいい男性が多いのに、男女の絡みになった途端、一体どこで見つけてきたのかというキモキモ男性が多い。
男性はキモ男性に感情移入して楽しむのか。キモ男性にひどいことをされる女性に感情移入するのか。汚い熟女と若い男の子との作品と、綺麗な女の子と若い男の子との作品で、前者を望む女はいるのか。
海外の作品(洋)だと、海外の街歩いてる人の平均より身体絞ってて綺麗な男性が多いと感じるから、これは日本男性向けAV特有の性質なのかもしれない。
男の人は、いわゆる竿役が、普通のサラリーマンみたいな見た目じゃダメなのか。
すごく不思議だし、ずーっとなんとか変わらんのかなぁ、と思い続けている。
電車の中で30代男性がONE PIECEを読んでいるのを見たとき「こいつは仲間と共に冒険の旅に出たいのだな」とは思わない。
電車の中で30代男性が進撃の巨人を読んでいるのを見たとき「こいつは危機的な状況に飛び込み巨大な問題を解決して英雄になる妄想を抱えているのだな」とは思わない。
しかし電車の中で30代男性が賢者の孫を読んでいるのを見たとき「こいつは会社がつらくて自分の能力に絶望しているから死んで異世界に生まれ変わってチート能力を貰って楽して大活躍したいのだな」と人は考えてしまう。
まるで脳にバグが仕込まれたかのように、人はなろう系の主人公と読者を同一視してしまうのである。
なろう系のアニメが始まったときに「よーしいっちょ俺TUEEE(笑)でも見てスカッとするかなー!」とかなんとか自分に言い訳しながらそれを見る。
そして最強の力を持ちながらそれを誇るわけでもなく積極的に行動するわけでもなく何か問題に巻き込まれたときに淡々とそれを解決して周囲から褒められるだけの主人公に「感情移入できない」ことに驚く。
「感情移入するための物語」のはずなのに主人公にまったく共感しないしスカッともしない。
なんだこれは。何が面白いんだ。
二次創作SSにはしばしば作者の妄想が爆発して生まれた最強完璧主人公が登場する。
最強完璧主人公と自分を同一視できないのは当然だし、その非現実的な存在を不快にさえ思うだろう。
二次創作SSには「ヘイト」だの「断罪」だのといったジャンルがある。
原作で嫌いなキャラを二次創作のなかで徹底的に酷い目に遭わせてウサを晴らすというものである。
チート能力を手に入れて調子に乗ったモブ勇者がそれ故に失敗を重ね、周囲から嫌われ、最後には謙虚な主人公にボコボコにぶちのめされるという話である。
なろう系にはこうしたエッセンスが色濃く残っているので、主人公がチート能力を手に入れてもあまり調子に乗らない。
あるいは、即物的な快楽に見向きもせずに大きな目標を目指すようなキャラ造形になる。
二十年以上もかけて、お約束をメタり、それが新たなお約束となり、またメタり、気に入らない展開を潰し、好ましい展開を真似してきた、その果てに現在のなろう系がある。
理解できないものをみたときに、思わず自分が理解しやすい卑近で俗悪な解釈に落とし込んでしまうことがある。
それが故に人は「なろう系」とその読者を同一視してしまうのであろう。
自分は一部の少年漫画に見られるセクハラ描写に違和感を覚えます。なぜなのか可能な限り客観的に分析してみました。
長文・乱文です。
はてな匿名ダイアリーを使うのは初めてなので、マナー違反や使い方の間違いが等あるかもしれません。
前提条件として
b 風呂を覗く・覗こうとする
男女問わず電車で痴漢に合ったことがある人はいるだろう。無理矢理体に触られたことがある人や性的ないやがらせをされた人もいると思います。そういった自分の体験を思い出す、だから嫌悪感を覚える、という流れです。
②かつ、それがギャグになっている
自分にとって一番大きいのはここだと思います。テンプレ的少年漫画のセクハラギャグの流れとしてセクハラする→殴られる→両成敗、のような流れがあります。
まず、それはギャグにしていいことなのか、と思います。相手にとって嫌だと思われる犯罪行為をして、殴られたから終わりなのか。窃盗や殺人がギャグで済まされるのだろうか?ともやもやする。いじめ・いじり的な発言やからかいについても同様。
次に、セクハラされたときに殴ることは自分には出来ない。痴漢されたときも後々面倒とか、冤罪じゃないかと言われるんじゃないか、と思い言うことが出来ない。なにより怖い。自分が少年漫画のヒロインのように滅茶苦茶に相手を殴ることが出来たならまた違ったかもしれないが、少なくとも今は無理だ。大体犯罪者だからって殴っていいのかって話だし。
いわゆる徹底した「悪」として描かれている敵が行うものならそれは魅力になりうるものかもしれません。
が、一般的に主人公や主人公サイド(読者が感情移入する側)がセクハラを行うのは違和感を持たずにはいられない。
あと、その描写がなくても作品の魅力を損ねないのでは、と感じるものも多い。もったいないなあ、と思う。
ファンになったかもしれない人やその親がセクハラ描写で読むのをやめたり、読ませないようにするのは作者にとっても損が大きいように思える。あるいは意図的に読者を選別しているのかもしれないが……。
大体これで説明できるが、思い付く反論に対しての自分の意見も合わせて述べておく。
それは読者一人一人が決めることです。あなたに命令される筋合はありません。
反論② 少年漫画は暴力で解決したり人殺ししてる、セクハラぐらいなんだ
また、セクハラはしたいと思った人間としたいと思われた人間がいたら成立するが、少年漫画の暴力は様々な力(魔法でも異能でもなんでも)や現実の世界には存在しない何かがあり、攻撃してきたり主人公サイドにとって理不尽と感じる敵が存在する、という前提のもとに暴力や殺人がある場合が多いと思います。
さらに言えば悲しいことに自分にとって性被害は身近なものですが、有り難いことに暴力や殺人は身近なものではないことも関係していると思います。
つまり、漫画世界の暴力的解決と現実世界の暴力的解決の文法には差を感じかつますが、漫画世界のセクハラと現実世界のセクハラの文法には違いをあまり感じません。だからこそギャグになることに違和感があります。
あと人を殺さないスポーツ漫画にもセクハラのシーンはあります。
また、自分は表現を規制しよう、したい、と考えてはいませんし、セクハラ描写そのものというよりはその前後の文脈があまりにもおかしいものが多いと感じています。
読む人が読者なのであって、全ての描写を楽しめる人だけが読者ではないと思います。
好きな漫画だからこそ違和感があるのです。真に勝手ながら、友人に堂々と薦められる漫画であって欲しいのです。
いくつか有名な作品を挙げさせていただきます。作品を貶めるつもりはありません。ご了承下さい。
ワールドトリガー※、七つの大罪、名探偵コナン、マギ、シティハンター
※アニメ版にて削除
勿論漫画は創作物でありフィクションです。それでも気になる点があり、それを指摘しているだけです。
急なご都合展開や設定の矛盾や引き延ばしが気になる人がいるように、自分はセクハラ描写が気になります。
反論⑦ 少女漫画にもあるよね、BL漫画にもあるよね、百合漫画にもあるよね
少女漫画にも無理矢理キスする、などの描写があります。自分は今まで無理矢理キスするようなセクハラ自体は少女漫画で見たことがあり、キャラの感性や行動に現実味を感じないことはあってもそれがギャグになっているところは見たことがありません。なので自分の感性ではそれはちょっと非現実的な描写、漫画的表現だな、で終わります。勿論流せない人もいると思いますが。
少女漫画にもセクハラをギャグとする描写があると思いますし、同じように嫌悪感を抱きますが、何分見たことがないので範囲をいたずらに広げたくなかったのです。
あなたの意見や感性を否定するつもりはありません。ご了承下さい。
多くの読者が望んでいるから描く、というのは正しいことなのかもしれません。それでもやはり自分には納得し難いものがあります。
少年漫画って(最近は女性作家も活躍してきてるが)何だかんだで男性クリエイターや編集者がまだ支配的な界隈だし、そういう中で男性作者が女性読者に感情移入させられやすいポジションの作中の女性キャラの女性性を軽んじる、否定するような描写を(たとえテーマやストーリーの展開の都合上要請されているにすぎない理由であっても)してしまった場合、フィクションもろもろを通り越して直接作者自身に読者である自分を軽んじられた、否定されたと思えてしまうことがままあるんじゃなかろうか。
女性作家だと判明している作品については(それはそれで女性読者から袋叩きにされている作品をまま見るが)あんまりジェンダーの不均衡だーとかセクハラ描写だーとかで大々的にマイナス面で話題に上がることってそんなにない気がするし。全部印象論だが。
だからこそ女性作家の領域である少女漫画、もっと言ってしまえばハードめのBLやTLの描写についての議論ももっと活性化してほしいんだよね。個人的には。
最初に言っておくと、映画版は滅茶苦茶面白かった。第2期(途中脱落)のグダグダさは何だったのかと思うレベルなので、1期が好きだったなら絶対に見に行った方が良い。ギャグ・愚直な面白さをメインに追求した作品は実は希少なので、ちゃんと売れて欲しいと思う。
で、本題なのだが、映画オリジナルのヒロインが非常に引っかかる造型なのである。作品が面白いし上手く脱臭しているので観ている間は全然気にならないのだが、「これさすがにどうよ?」と言う造型である。(ちなみに「どうよ?」と言うのは別に消せとか変えろとか居ない方が良いとかでは断じてない。気になったことを書いてるだけである)
あ、一応ネタバレなので、観てない奴はとっとと映画館行ってから読んでくれ。
・六つ子が集団でワチャワチャしているのを見るのが好き
と言う造型である。
まあ、見ての通りこれはメインの客層(と、制作者は判断しているらしい。基本的にはノイジーなだけで、1期のヒットはもっと広い層だったと思うのだが……)である腐女子を擬人化?した存在である。で、物語上六つ子はこの子を追いかけ追い求め、結局何も受け取らずにスゴスゴ家に帰るいつものオチを迎えることになる。
未来(現在)の自分を規定した円環構造だろうとか、そう言うどうとでも取れる話は置いておいて、基本はこう。
で、あのヒロインは、ビックリするほど利己的で自分本位で、ゲロ吐きそうなくらい嫌な奴である。
何故か?
彼女は、六つ子の事が好きだと言いながら、仲違いした六つ子の話を聞くでもなく、話をするでもなく、キモイ手紙を書くだけで何一つ力になろうとしない。
散々六つ子を鑑賞して楽しませてもらっておきながら、恋人は愚か六つ子にとって喉から手が出るほど欲しいであろう「普通に話をしてくれる女友達」にすらなろうとはしない。まあ、それを正当化するための病気設定なのだろうが、高校3年間+卒後数年間しっかり生き延びてるので(OP/EDの解釈は幅があるだろうが)何をかいわんやである。
フェミニスト様なら女子の接触には性的リスクガーとか言うのかもしれないが、そしてあの六つ子がリスクの固まりだというのはその通りだが、友達にもなれないほどリスキーな相手にあんな手紙を送るのも相当なタマである。
「あなた(達)は見ていて楽しいので、そのままでいて下さい。人生悲惨だろうけれど。あと、私はあなたと恋人にも友達にもなる気はないけれど、そんな私からも遠慮されるようなあなた(達)でいて下さい」と言ってるわけである。クソ過ぎる。
六つ子を終始利用してやろうとしつつもちゃんとリスクを取っているトト子の方が、余程首尾一貫していて好感が持てる。
むしろ、「馬鹿でクズな六つ子の無様を楽しむ」作品を観ている我々視聴者への皮肉と見るべきなのかもしれないが、そう言う意図で出したのだとしたら、あのヒロインこそ笑いものにしてケチョンケチョンに貶さなければ意味が無い(馬鹿にされないギャグマンガのキャラは、役割を与えられないに等しい)。
繰り返すが、「えいがのおそ松さん」は傑作だ。もう一回くらいは劇場に行くだろうし、Blu-rayが欲しくなるかもしれない。でも、あのキャラは折角視聴者の願望コピーという属性を与えながら綺麗なままギャグマンガから退場してしまったあのキャラは、余りに異質だし片手落ちだと思う。
六つ子に感情移入していれば多分もっと怒り狂えるはずなのだが、勿論ギャグマンガはそう言う作品ではないので、文字通りの「引っかかり」だけが残ることになった。想定メイン視聴者層は、あのキャラに感情移入して泣けたりするのだろうか?だとしたら、非常に良くできた造型と言うべきなのだろうが。
おつかれ。
なかなか病識持てない、ないし病気を否認している患者の家族の苦労、本当に大変だなーと思います。
医師は「このままでは」認知症になると言っていたようですので、診察時点では、見当識や記銘力など認知症の中核的な症状はむしろ軽度だったのではないか?と考えられます。
一方で
・以前は人付き合いが得意で話上手だった母だが、些細な事で怒ることが増え以前まで仲良くしていた友人たちと次々と疎遠になっていった
・出不精になった母
といった症状は人格変化や発動性低下をうかがわせ、アルツハイマー型認知症よりはむしろ前頭側頭型認知症も考えられます。このような症状は、医師に伝わっていますでしょうか。物忘れと関係がないと思って伝えていなければ、伝えてみると良いと思います。もちろん担当医の言ううつ病の可能性もあります。
このような症状を伝えて、診断名が変わったとしても、治療により認知機能が大きく改善することはないのですが、介護保険上の要介護度は高めにつきやすくなるため、サービスを使いやすくなる可能性はあります。67歳とのことですので、等級を問わなければ、介護保険の申請は可能です。
副腎皮質機能低下症、甲状腺機能低下症など身体的な疾患を基礎としたいわゆる良くなる認知症もあります。MRIができる病院であれば、一般的な血液検査などは行われていると思いますが、確認してみてもよいかもしれません。
別の増田が指摘していますが、正常圧水頭症も重要な鑑別診断ですね。失禁や歩行障害などがあると、より疑いが強くなります。
診断については、認知症疾患医療センターという病院が、都道県から指定されていますので、担当医が専門でない場合には紹介してもらうのも手です。診断がつけば、別の増田の指摘通り、地域包括支援センターなどで支援計画を立案してもらうのが良いかもしれません。
どうすればいいか途方に暮れているところと思います。おそらくもっとも途方に暮れているのは、診断を受けたお母さまでしょう。
元増田の無理のない範囲で、あまり病気、病気と主張しすぎずに、ご本人の健康な部分に注目できると良いと思います。悪いところを直すよりは、良いところを生かす視点が持てると良いのですが。
また、介護の中心はお父様のようですので、なるべくお父様のサポートを心掛けていただくのが良いかもしれません。
認知機能は正常な加齢であっても低下していきます。今後のことを考えると暗くなりがちですが、誤解を招くかもしれないことを承知でお伝えするとすれば、認知症が進むと”管理”は楽になる場合が多いです。
比較的健康な段階で認知症の診断を受けると、健康を失ったという喪失体験から、否認したり易怒的になったり、落ち込んだりします。認知機能がもう少し進んでくると、何を失ったかということも把握できなくなります。これはこれで周囲からすると悲しいのですが、介護に対する抵抗は減じてきたりします。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 66 | 16939 | 256.7 | 57 |
01 | 40 | 10973 | 274.3 | 56.5 |
02 | 24 | 4098 | 170.8 | 23 |
03 | 20 | 2060 | 103.0 | 35.5 |
04 | 15 | 1594 | 106.3 | 74 |
05 | 17 | 4367 | 256.9 | 35 |
06 | 29 | 3350 | 115.5 | 50 |
07 | 53 | 7023 | 132.5 | 50 |
08 | 52 | 3818 | 73.4 | 29.5 |
09 | 106 | 8744 | 82.5 | 32 |
10 | 102 | 8126 | 79.7 | 47.5 |
11 | 128 | 9239 | 72.2 | 41 |
12 | 108 | 10871 | 100.7 | 38.5 |
13 | 121 | 9578 | 79.2 | 44 |
14 | 128 | 17797 | 139.0 | 39.5 |
15 | 104 | 8420 | 81.0 | 38 |
16 | 143 | 13448 | 94.0 | 39 |
17 | 176 | 22044 | 125.3 | 38 |
18 | 80 | 10752 | 134.4 | 51.5 |
19 | 93 | 8703 | 93.6 | 41 |
20 | 128 | 15361 | 120.0 | 51.5 |
21 | 169 | 16673 | 98.7 | 35 |
22 | 131 | 11659 | 89.0 | 42 |
23 | 143 | 19328 | 135.2 | 46 |
1日 | 2176 | 244965 | 112.6 | 40 |
大津(6), 平和活動(5), 組合員(10), 割烹着(4), 春闘(8), 諸葛亮(3), 正価(3), 爆竹(3), 専従(3), 5月7日(3), スカウター(3), 5月6日(3), ぼっち(23), 横浜(12), デスクトップ(7), コミュ障(26), ベトナム(6), 交通事故(7), 専業主婦(27), 副業(9), 連休(14), 体育会系(5), 運転(22), を通じて(8), 役員(8), ハイ(8), 出社(8), GW(8), 事故(29), 都会(19), 住む(13), 通勤(10), 保育園(10), 労働者(10), 2年(10), 旦那(16)
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