はてなキーワード: 坂道発進とは
ネットで調べてもわかりにくかった点をまとめた。自己責任でよろ
・普通仮免AT車は、当日キャンセル待ち制度が試験的に運用されている。通常は機械で予約をとるのだが、まともに待つと一か月は先になるのがざらで、運転感覚が鈍ってまた落ちるの悪循環になる恐れがあるので、この仕組みを利用して短期間で決める覚悟を持ったほうが合格可能性は高いと思う。積極的に広報されてる仕組みではないので詳細は3階技能試験科の手前の柱に貼ってある案内か、受付の人に聞いてプリントをもらうこと。で、当日キャンセル待ち組は事前予約組の試験時間の前(午後は10分前)に当日キャンセル待ち用の投票用用紙を書いて投函しておく必要あり。自分が行った時は事前予約組の試験開始後25分ぐらいで係りの人が出てきて受けられるかどうかが伝えられた。自分が行ったときは待ち人数に対して空いた枠が足りたので抽選はなく全員が受けれた。で、自分はそれで合格してしまったので具体的な抽選方法はわからない。正直、一回抽選やってみたかった・・・。他の人の体験記では確率としては5割ぐらいで受けられるらしいが、実態は不明。ただ試験受けられるかわからないのに交通費と時間と消費して試験場に来るというハードルがあるので結構確率的には高いのではないかと思う。
・ちなみに当日キャンセル待ちと同じタイミングで椅子にたくさん人が座っているかもしれないが、その人たちは外国免許切替の人達なので安心されたし。
・ちなみに機械でとった予約自体も空きがあれば手前の日付に変更できる。ただ電話が必要で、業務を逼迫させそうなので、あまりおすすめはしない。
・試験車両はプリウスになる可能性が高いと思う(自分が受けた時は全部プリウス、そして試験場にずらっと並んでいた)。で、座席の高さはあげれないタイプ。座高が低い人はクッション持って行った方がいい。(女性が運転下手とかよく言われるが座席の低さの影響も少なからずあるのでは?)
・坂道発進はサイドブレーキ不要。使ってもよい。(試験説明時に言われる)
・主観だが、五点確認は最初の発進と切り返しの後退時だけでよいと思う。必要な時に必要なものを見ているかがチェックされていると思う。
・発進準備に関しては、そのタイミングでは試験官は前の人に結果説明しているのであまり厳しいチェックはしてないと思われる。ただルームミラーは絶対触ること。
・あまりスピードが遅かったり確認がもたつくと早く行きましょうとかせっつかれて焦りの原因になるので注意。
・コースがでかく標識も高めに設置されている印象なので、視野を広く。外周に出るところは全部、一時停止ありと思った方がよい。
・車道外側線の白線はないので寄せすぎ注意。普段、右左折時の寄せに白線を基準にしている人は、それがないので白線自体の間隔のイメージを掴んでおこう。
・道路わきに排水溝などのために凹んでいるところがたまにあるので、脱輪や縁石乗り上げと勘違いしないように注意。
・受験時に自分の番がくるまで結構時間がかかる(完走できた場合一人当たり10分~15分かかる)。そしてスマホは使用禁止なので、本とか本免用の問題集とか持っていったらいい。
・待機スペースに合に丸の字の落書きが残っていてちょっと和む。緊張してきたらコースの樹木を見て落ち着こう。
・待機スペースに裏手の喫煙所の煙が流れ込んできて臭いんだが?嫌な人はなるべく奥のベンチに座ろう。
・その他、わからないことは電話で聞こう。HPには最低限の情報しかない。
・落ちていた人が言われていたこと。右左折時に反対方向に切らないこと。縁石乗り上げても、乗り上げ前の位置に戻ればやり直し可(車輪が縁石から落ちた後でも戻れるもよう)。進路変更時に目視確認と同時にハンドルが動いてしまっている。等
最近全く未経験の技術系のアルバイトを始め、まだまだ独り立ちはできず仕事を教えてもらっている段階。自分は不器用なので仕事を一歩ずつ確実に出来るところから練習して徐々に出来ることを増やしていきたいし、部長もその方針で指導してくれているのだが、自分の技術ではまだ難しいこと・まだ必要のない知識をドヤ顔で教えてきてダシにしようとする先輩が多くて、ペースを乱されてイライラしてる。
例えるなら、自動車教習所で技能教習を1回くらいしか受けていない段階で、まずは運転する感覚を身に着けたり加速してシフトチェンジがうまくできるようになろうねの初歩中の初歩の段階なのに、教習所内のコースで坂道に入ったとき、「坂道発進って知ってる?知らないなら今教えるよ。こうでこうでこうで…、こうやるんだよ。よしやってみようか」とメモを取る暇もなく説明され(大体早口でまくしたてられる)、いきなりやらされる。だいたいがぎこちなくなってしまったり、失敗する。そして失敗したとき、俺はちゃんと説明したんだけどなあ?だめだねえ…みたいな、こっちが無能で100悪いかのような反応をされる。自分が目の前のことで明らかに手いっぱいになっているのが分かる状況なのに、さらにそこに新たな情報を与えてくるんだ。そりゃぎこちなくなるし失敗するよ。そんな先輩が多くて本当に嫌になる。自分が不器用なのが悪いし、仕事として金をもらっている以上一発でできるようになってやるくらいの責任と気持ちが足りないのが悪いっていうのは理解してる。理解してるけど、イラつくもんはイラつく。なぜなら先輩が教えようとしてくるのは後輩を育てたいって優しさからじゃなくて、自己満足とか、出来ない後輩との比較で自分をよく見せたいとか、上司に後輩の面倒見がいいところをアピールするためとか、とにかく自分勝手な動機からだってわかるから。本当に後輩のためを思って新しい技術を教えるなら、仕事が一段落して落ち着いている状況とか、技術が身についてきて次のステップを教えても大丈夫な状況の時にレクチャーすると思う。
たとえば半クラッチにして、ギアを変えて、そこを左折したあとに坂道発進やってから右折して止まってください
みたいな口頭指示がなされるが、発達障害には鬼門である。これまで、社会常識とか背景知識で口頭による複数のタスク指示をカバーできていたタイプでも「半クラッチ」「
坂道発進」などははじめて触れる概念だし、追い打ちをかけるように「最初に左、次に右」などで混乱する
「あそこのクランク行ってからS字に入って……」という指示において、見えない場所にあるクランクは意味のある情報として頭に入らない。オフィスではだいたいこの辺にコピー機があってデスクがあってトイレがあるという社会常識で空間把握力のなさをカバーしてただけで、教習所のような見慣れない場所では全く歯が立たなくなる
教習所に行かなかったら自分が発達障害だと気づくのが遅れたと思う。先生には迷惑をかけたが行ってよかった。ちなみに薬とかはないので、今後もあらゆる情報を常識化してカバーするしかない。
バスが急坂でブレーキが効かなくなって横転事故を起こした件で、個人でバスを所有する変態さんが検証動画を出しているが、
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1959853
前提の知識が全然共有されてないのが気になった。なので説明を書く事にするよ。
まず元記事のバス個人所有氏は2速で下ってるんだが、バスやトラックというのは2速で発進する。1速は急勾配での坂道発進とかの緊急用で普通は使わないのだ。
乗用車のオートマだと「PRND21」とレンジが分かれていて、2、1レンジではギアが固定される。峠の下りでは2速で下ると思う。1速に入れるって事は余り無いと思われる。その1速に入れてると思ってくれていい。普段じゃそんな運転する機会はないと思う。
動画では2速で下って回転数がレッドーゾーンに入って警報が鳴っているが、これはデモンストレーションでやっている事で、普通のバストラックではこういう運転はしない。
バストラックは大体100万キロ走って廃車になるのだが、そのディーゼルエンジンも精々オーバーホール一回程度でその距離を走り切る。乗用車と比べると非常に頑丈なエンジンなのだ。
だが頑丈に作ってあるために作動部が重い。その為にオーバーレブ(回転数数オーバー)に大変弱いのだ。ガソリン乗用車のつもりでシフトアップを引っ張る走り方をしていると壊れてしまうのだな。
だから彼の道路での実際の走り方は3速でリターダー動作(後述)か2速でオーバーレブしない速度って事になる。
アクセルもブレーキも踏まず、エンジンブレーキだけで抑速する。また、バストラには排気ブレーキとリターダーというエンブレの強力版が付いており、そのスイッチがハンドル左手にある。車種によるがウインカーレバーを向こうに押すタイプと、ウインカーと別に短いレバーが生えているのがある。動画でカチカチ言ってるやつだ。
これのスイッチを入れたり切ったりして速度を調節する。
ヘアピンではぐっと速度を落とす必要があるのでそこだけで足ブレーキを踏む。ブレーキ「ずっと踏みっぱなし」は絶対にNGだ。というかそんな運転するのはちょっと考えられない。
ブレーキを踏みっぱなしにして加熱させるとブレーキが効かなくなるが、その原因は2つある。
ブレーキライニング(押し付けられる摩擦材)が熱で滑りやすくなる事。「段々効かなくなる」のが特徴。
フェードが起きると独特の匂いがする。東武東上線とか伊勢崎線の古い電車で駅に着いた時に床下とホームの隙間から香ばしい匂いががした事ないだろうか?実はこれがフェードの匂いなんですな。MT車でクラッチを滑らした時とかも同じ匂いがするよ。
電車のブレーキはどれも同じ構造なのに東武の旧型車だけがあの匂いするんですな、不思議である。
あの匂いがしても東武電車は普通に走れるが、車だともうダメ。冷えると効きは幾分戻るがシューが変質してしまっているので交換か灼けた表面を削らないと効きは元に戻らない。
ブレーキ油が沸騰して水泡が出来る事。「突然、全く効かなくなる」という恐ろしい特徴がある。
ブレーキペダルの踏力の伝達には分子量の高いアルコールなどの液体を使っている。液体は圧縮できないからそのまま力が伝わるが、これが沸騰して水泡が出来てしまうと体積が千倍にもなり、また気体は圧縮できるから踏力が気体の圧縮に使われてブレーキを押す力にならない。
この両者は相反するものじゃなくて連続して起こる事もある。フェードが起きるとブレーキが効きにくくなるのでより強く踏まないとならない。そうすると発生する熱量が増えてそれでヴェーパーロックが起きてしまう。
で、増田の見立てだとこの事故の原因はヴェーパーロックだ。その理由には更にバスの構造を知ってもらう必要がある。
バスのサイドブレーキは、乗用車のように手でギギギと絞り上げるようなものではなくて、運転席の小さいレバーを倒すと全力で掛かるようになっている。
元々、バストラもハンドル式だったが、掛かる場所が違った。サイドブレーキはミッションについていたのだ。
昔のバスが終点に着くと、「ユッサユッサ」と揺れていたのを覚えているだろうか?これは車輪ではなくてミッション軸にサイドブレーキが掛かっていたからで、そこと車輪の間にあるシャフトやデファレンシャルギアの隙間、自在ジョイントのたわみのせいでユッサユッサしてたのだ。
だがこれはジャッキアップすた時などにデファレンシャルギアのせいでサイドブレーキが掛かっていない状態になり危ない。また急勾配で確実に止まっていられる事が車両法で定めらると、手で絞り上げる式では確実性と力が足りない。
なので、ブレーキのバネを普段は高圧空気で抑えておき、空気を抜くと強力なバネが全力でブレーキシューを押し付けるという方式に変更された。
画像を見たら一目瞭然だが、https://www.tbk-jp.com/products/brake_01.php
さて、変態バス氏の動画を見返して欲しいが、4:40頃から事故車両のブレーキ痕が続いている。
これはサイドブレーキが作用して後タイヤがロックしたって事である。
サイドと足ブレーキはシューが共用だ。もしフェードが原因だったらロックできないのではないか?
だとすると消去法でヴェーパーロックという事になる。
バスのブレーキ構造は、前がディスク、後ろがドラムというのが一般的だ。
見てもらうと一目瞭然だが、google:image:バスドラムブレーキ バスディスクブレーキ
ドラムというのは熱がこもりやすいがシューの摺動部とピストンの距離がある上に接触部が狭いところがあるので熱が伝わりにくく、ヴェーパーロックは起こりにい。
一方、ディスク式は摺動部とピストンが近い上に接触面積も大きいので熱が伝わりやすい。故にこっちの方がヴェーパーロックはし易いのだ。
だから後輪ドラムのフェードは大したことが無く、故にサイドブレーキは効いたが前輪のヴェーパーロックが来て全く減速できなくなったと考えるものである。
サイドブレーキが効いても減速できなかった理由は、一つは荷重の問題。下りでは車体がつんのめっているから荷重は前に移動する。だから後輪はロックしてスリップするがグリップ力が足りず減速できない。
この荷重移動を利用したのがドリフト走行なのね。ブレーキで前に荷重が移動している時にハンドルを切ると普段より舵が効く。前輪を中心に車がスピンしようとするからそこでサイドブレーキを引くと後輪が滑りだすってわけだね。
もう一つはホイールパークブレーキのせい。レバー倒すと後輪に全力でブレーキが掛かるので走行中ならいきなりロックする。スリップ状態はタイヤの摩擦力が低くなるから減速力が足りないって事になる。
よく出てくる排気ブレーキとは何かだが、エンジンブレーキを強力にする仕組みだ。
エンジンは2回転する間にピストンが2往復して1サイクルとなるが、爆発(燃焼)工程の前に空気を圧縮せねばならない。ディーゼルでは断熱圧縮で熱くなった所に経由を噴霧して燃焼させる。この圧縮には力が居るのでエネルギーロスだ。
圧縮の後に燃焼がなければロスだけが存在する事になる。エンブレはこの圧縮のロスを抑速に使っている。
排気ブレーキはここで更に排気管を塞いでしまうのだ。エンジンは圧縮ロスで虐められているのに更にペッと吐き出した息まで塞がれてしまう。とんだ意地悪だ。苦しいようやってられないよう、って事で更に速度が落ちてしまう。
排気ブレーキの作動中は「ドドドド」とエンジン音が野太くなって、解除時には「プシュ!」というのが特徴だ。
リターダーにはオイル式などもあって、これはオイルの抵抗でエネルギーロスをさせようというもの。木の板でかき混ぜる草津温泉の湯もみは水の抵抗があって結構大変、汗が出ちゃう。これと同じ仕組みだから湯もみブレーキと覚えてもらって差支えない。
でも日本のバスで一般的なのは、圧縮解放式ってやつで、これはエンブレの超々強力版である。
エンブレは圧縮ロスを利用するものだが、ピストンで圧縮された空気はその後どうなる?燃料が無くて燃焼されなくても、圧縮された空気はバネみたいにピストンを押し戻すのだ。
そこで圧縮解放式では意地悪して圧縮しきったところで排気バルブをちょっと開いてしまうのだ。すると圧縮空気は逃げてしまう。
更にまたすぐに閉じてしまう。すると今度は1気圧の所からピストンを引いていく事になるので真空ポンプの負荷が出来る。これで超強力なエンブレが出来るという訳だ。
新宿区の牛込柳町の交差点は急坂の底にあり、自転車で通る時に坂の上から一気に下りその勢いで向こう側の坂を上りたくなる。が、この交差点には信号があるのでそれをさせず停止状態からエッチラオッチラ上る羽目になる。
故に圧縮解放リターダーは柳町信号ブレーキと覚えてもらって差支えない。
圧縮開放式は空気が圧縮されたところでバルブを開くので動作中は「ンババババ」と結構派手な音がする。
因みにVTECみたいな可変複数カムによって実現されている。バストラもハイテクなのだ。
ある。
ブレーキ液には高分子アルコールを使うが、これは水を吸う。すると沸点が下がる。ブレーキは水が掛かる足回りにあって、そのピストンにはゴムのパッキンで水を防ぎ、ブレーキ液が漏出するのを防いでいる。
しかし窓をカッパギで拭いた時、水は残らないがなんかしっとりしているよね?あれが蓄積して水を吸い、200度以上ある沸点が150度くらいまで下がってしまう。この為に車検の度にブレーキ液は交換するのである。
因みにレースではもっと沸点が高いシリコン系が使われるが、これは親水性が無いので混入した水が水のままで存在してしまう。するとピストンが100度になると容易に沸騰してヴェーパーロックを起こし危険である。だから公道での使用は禁止されている。レースカーはレースごと、雨が降ったら走行ごとにブレーキ液を入れ換える。ブレーキ液にアルコール系を使うのはこのせいだ。
だからもしも車検(1年)ごとにブレーキ液を交換していなかったら沸点が下がりヴェーパーロックはし易くなる。この辺は国交省の調査を待つしか無いと思う。
また、少しではあるが、高山に上がって気圧が下がると沸点も下がる。
最後になるが、大型2種免許は他の免許取得後3年経たないと受験資格が無い。プロ中のプロのドライバーで、フェードしたりヴェーパーロックさせたりする運転というのはちょっと考えにくいんだよね。急坂であれば排気やリターダーのオンオフだけで慎重に下り足ブレーキには頼らないものなのだ。だから増田もちょっと腑に落ちない事故なのだ。
免許合宿を経験して、俺には絶対無理だとわかった。教習所を3日目の朝にやめた。マニュアルじゃない。オートマだ。
普段と違う環境でやったことのない機械操作を、事前練習がテキストのみでやれとか無理ゲー。
いや出来るやつがいるから無理じゃないんだろうけどなんでみんな出来るの?
しかもしくじったら人が死ぬ。あるいはケガする。乗ってるものも壊れる。交通の迷惑にもなる。キチガイ一人と遭遇するだけで学んだこと全部おじゃんになりかねない。むしろ俺がキチガイとなって他人を台無しにしかねない。あんなもんどうやって使いこなすんだ……
坂道発進もサイドブレーキ(だっけ?)を引くときに持ち手のボタンを押すのか押し込むときにボタンを押すのかまったく覚えられなかった。引くときも押すときもボタンを押せばいいと思ったが、「スイッチは引くときだけ(押すときだけ)でいいよ」と封殺され、できなくなった。
サイドブレーキに限らず、他の諸々もその場で教わった後、また別のことを聞くといつの間にか忘れてしまっていた。
一個教えられたら直前のもう一個を忘れる時点で俺は運転以前に色々なことが向いていないとわかった。
何あれ、マジで……取得資格は普通自動車免許のみ。とか底辺の人間のプロフィールでよく使われてるけどあんなもん動かせる時点で相当器用だろ。わけわかんねえ。底辺以下だよ俺。
教習中、俺は教官から怒られる内容に何も納得できなかった。ついさっき言ったんだからもう忘れるな。的なことを言われても忘れるもんは忘れる。忘れないように忘れないようにと気を配っても「忘れないようにしよう」と念じたことしか覚えていなかった。
厳しくされるのも当たり前だと思う。普通に人を殺せる乗り物を扱う資格を、二週間ちょいで取らせるのだからそりゃあ厳しくしないとダメだろう。俺が教官だとしても厳しくする。
何がダメだったんだろう。二週間という日程なのか、島根なら人いないだろうし路上教習も余裕だろうとタカをくくって関西から来たことがダメだったのか。あるいは俺の知能か、根性か、認知能力か、集中力か。
全部じゃないといいんだけど……
たぶん、あのまま通っていても一発合格は無理で……通信とか何とかいう、教習所内を通りいっぺん一人で運転する試験を二回ぐらいは落ちると思う。この時点で延泊が確定する。(というか俺は一発勝負というものが極端に苦手で、このエントリもちょいちょい書き直しているぐらいだ。)
その後、路上教習で、多分出られないだろうけど、出られたとしたらどっかしらにコスるんじゃなかろうか。修繕費取られるのかね。
その次が…高速道路教習だろうか。一発合格は無理と書いたけど、高速道路といざ自分で書いてみると改めて実感する。何発挑戦しても絶対無理だ。
高速の入り口でハンドルに突っ伏して、無理です無理ですとすすり泣きながら後ろからクラクションを鳴らされている自分の様子が想像できる。
運転中、なんだか異様に目が乾いてまばたきが増えるしあっち向けこっち向けすぐそこ見ろ遠くも見ろとかのマルチタスクをごく早いテンポで求められるのだから、そんな作業を運転中にやっていたら、俺か、他のドライバーか、あるいは両方が死ぬ。
たぶん、自動車免許を取得している人がこのエントリを目にしたら俺はとんでもないヘタレの根性なしのどんくさいアホタレに見えることだろう(ことさら、マニュアルトランスミッションだったりしたらもう、免許の代わりになんかしらの手帳を持っているように見えるんじゃなかろうか)。
先に自分を攻撃しておくが、ほぼほぼ事実であり、俺はとんでもないヘタレの根性なしのどんくさいアホタレで相違無い。
というか、そうした欠点を指摘されたところでヘタレが勇猛になったりしないし根性なしに根性が生まれたりしないしどんくさいやつが機敏にはならないしアホは賢くならない。
指摘を受けた側からしたら「そうなんですよね」に尽きる。
当然、一緒に行く友達もいなければ現地で友達もいない俺は講習外でも一人で過ごし、自習のために設けられたであろう空きコマでは迫りくる教習への恐怖でテキストはまともに頭に入らず、まともな精神状態ではなくなっていた。と思う。ホテルに帰っても風呂に入らず着替えもせず、初日の教習以降、俺は『人間』を維持できなくなっていた。なぜ出来ないのか。自分だから出来ないのか、自分なのに出来ないのか。出来ないようになってるから出来ないのか。
滞在中、夜になると親から連絡が来ていた。弱音を吐くと「そっちまで行ってやろうか?」「ホテル取って会えるようにしてやろうか?」「犬連れて行ってやろうか?」などと提案されたが、今にして思えば「そこまでしなくていい」という言葉を引き出して俺を鼓舞しようとしていたのだろうか。
だからこそ、その一環で「そんなにつらけりゃもう帰ってこい」などと言ったのだろう。
俺は真に受けた。翌朝教習所に電話をかけて退校の申し込みをした。下手にギリギリまで粘って退校を遅らせると返金額が減るので、どうせなら早いほうがいい。と自分に言い聞かせた。通った。退所した。ホテルを出た。電話を切る寸前、「手続きさえすれば他の自動車学校で続きを受けられますが、どうしますか」と尋ねられた。完全に自動車の運転を諦めた俺は「けっこうです」と、ストレスを受けているとき特有の、喉にかかる得体の知れない圧迫感をどうにかこじ開けるように、喉から声を絞り出して退校を完了させ、帰りのバスまで島根の街を徘徊して時間をつぶした。
一応挫折感や罪悪感のようなものはあった俺は引き続きグズグズになったメンタルのまま残りの時間を過ごし、カバンを置いていきそうになったり壁や柱にぶつかったり、いきなりしゃがみこんだり何もない場所に反射的に振り向いたり、何か変な動物になっていた。シャワーも着替えもしていないまま、人間もどきが松江の城下町をズルズルと這いまわるのだった。確かその頃、FGOというスマホゲーでオデュッセウスというキャラクターのピックアップガチャが開催されていたので、バス停で棒立ちしながら適当に10連ガチャを回してみた。皮肉にも最初の10連で引くことができた。
なんにも嬉しくなかった。引けなければもっと嬉しくなかっただろうし、ローリスクノーリターンのくだらないギャンブルだった。
俺はわけがわからず、つらけりゃ帰って来いと言われて、つらいから帰ったらめっちゃ怒られた。未だに理不尽だと思う。
親からは免許の取得がどれだけ一般的で誰でもできる行為かをヒステリックに説かれ、情けない。恥ずかしい。人に言えない。親戚のあの誰々さんでも取れたのに。とメタクソにキレていた。
なんでなん?と涙ながらに問い詰めてきたが、なんでか知りたいなら発達検査でも受けさせてみろ。と思う。
このエントリとは別件で、発達障害かもしれないから検査を受けたい。と相談したらお前は普通の人間だ。薬漬けにされて精神病院にうんたらかんたらと、まあそういう系の親がよくやる説諭を俺に施していた。
そうした前歴を踏まえて「なんでこんなことも出来ないんだ」と被害者ぶって聞かれても、「気になるんなら検査受けたいから幼少期の自分について、客観的に主治医に語ってくれ」と思っていた。
実際、俺が発達障害なのかはわからない。ボーダーのボーダーのボーダーなのかもしれないし、ただの甘ったれかもしれない。自分でも信じられないが、叱られている最中の俺は、気が付いたら『ノノグラム』という論理パズルのことを考えていた。ピクロスと呼べば通りがよいか。
別に脳内で特定の絵柄が出来上がる盤面を作るとか、そういう目隠し将棋みたいなカッコいいものではない。ただ単に『8と5なら14マス使うから、15マス中13マス埋まるな。』ということを、気付かないうちに脳内で考えていたのだ。それを自覚したとき、「いや、何考えてんの。お前」と脳内のパズル図式を振り切った後、「もし俺がこれで正常な発達過程を経た、ただの怠惰で親をナメているだけの健全な成人だとしたら、本当におぞましいものだな」と、心の浅いところで他人事のように嫌悪した。
ただ唯一ハッキリしているのは、俺が免許合宿をリタイアした、どうしようもない運転不適合者ということだった。
あと、ツイッターでMTとかATとかどうでもいいことで争っているのを見かけるたびに、俺より上等な人間なんだから格付けしてんなよ。と言いたい。車がどんな仕組みで走ってるかわからずに運転するなんて~とか、MTだと仕事の選択肢が~とか、やめろ。ATでもMTでもすごいから。不毛だ。俺を見て笑えばATとMTは仲良くできるだろう。
俺が教習所にほんの数日通って変われたことは、助手席に座っているときでも『あそこの角から人が飛び出して来たら?』と、運転してもいないのにビクビク脅えるようになったぐらいだ。あと、運転免許保持者を尊敬するようになった。
思ったことを乱雑に書いた、読みづらいエントリになったと思うが、そこは「こんな頭の中してるようなら運転向いてないわな」と得心していただければ……
俺は自動運転技術が一刻も早く確立することを心から祈る。それで不幸になる人間など、教習所の教官ぐらいだろう……
でも、なんやかんやで『自動運転が制御できなくなった時のためにも運転技術は必要である』みたいな理屈で教習所は生き永らえそうな気がする。
なんか、今まで乗れてたはずの自転車も乗るのが怖い気がしてきた。一生徒歩と電車で移動するしかないのかな。
【追記】創作における底辺の人間の描写のとして“資格は普通自動車免許のみ”みたいな例があるよね」と書いたのであって、決して取得資格が普通自動車免許のみの方を揶揄する意図はありません。一部で誤解を招きましたので追記しておきます。
十数年前に買った中古のワゴンRなのだが、あっちもこっちも地味~に壊れている。乗るのに支障がない程度の故障のせいか、車検で毎回不具合箇所が見逃され、車検から戻ってほどなく本格的に故障して整備工場に逆戻り。
年数乗ってるせいで軽自動車税は高いし、燃費が悪くてガソリン代もかかる。細かい修理代も馬鹿にならない。
こんなポンコツにお金をかけて騙し騙しで乗る意味なんてあるのか?と思ってしまう。山の方へ行けばエンジンの馬力がたりなくてAT車なのに坂道発進にてこずるとか、北関東道を走れば震災の時の道路の修理跡に乗り上げる度にハンドルを持ってかれそうになって冷や汗が出るとか、遠出に向かない普段使いするしかない車だ。
なんかあちこち凹んでるし、最近になって気付いたら覚えのない傷がサイドミラーのとこにガリガリと着いてるし。そもそも別に珍しいものでもない、なんの変哲もないただのワゴンRだし。
けれども、私は基本的に物は大事にしたい方なので、やっぱりもう寿命でどうしようもないという所まで使ってやりたいという気持ちが大きいんだよなと思う。自分と同乗者……主に私の大事な家族……の、命を預ける機体に変なお情けをかけるもんじゃないとも思うが、日々家族を乗せて走らすからこそ思い出と愛着の積もり積もった車でもある。
だがやっぱり金がかかるのは……。と、私がお金の心配を本気でしだす前に夫や車のディーラーの方が勝手にお金の心配をしだすのであり、つい先週、お金がそれなり貯まったから一年点検に出した愛車は、タコメーターの所の基盤がぶっ壊れてメーターの照明がたまに思い付いたようにしか光らない状態になってしまっているのだが、ディーラーと夫の判断で、基盤を取り寄せて交換すると五万円くらいかかるから直さないで放置でいいだろ、ということにされてしまっていた。
私のワゴンR、お前、私の知らん所で変に見捨てられちゃったんだけど……。持ち主の私はちゃんとお前を直す為にお金貯めてたんだけどな……。
新しい車を買うかぁ、と私はぶっちゃけ前向きに考えられないんだが、でも点検に出してさえ、「金がかかる」という理由で故障箇所をギリギリまで直して貰えず、本格的にトラブルを起こしてからやっと修理ということがここ数年で何度もあったという状況では、もう買い換えしかないのかもしれないと思う。私は正直お前をさっさと捨ててせいせいする気が全然しないのだが、このままお前を使い続けで走行中に壊れて事故を起こしたりでもしたらと思うと……。(ちなみに去年はエンストを何度も繰り返したのを診てもらおうとしたらそんな事はよくあると整備工場で突っぱねられた挙げ句に、交差点の真ん中でエンストしちゃって危うく後続車に追突されそうになったという)
で、夫とディーラーにしょうがないから買い換えようかなあっていうじゃん?「金がないからそれはちょっと……」とか言われちゃうんだなぁ。どうしろと。
ディーラーまで渋るのって夫がそんな金うちには無いとか言うからなんだけど、お金なら私は車のためにちゃんと取っておいてあるから大丈夫なんだ。だって私が住んでるのは車がないとどうにもならない田舎なんだから、車の為にお金を貯めるのなんか当たり前なのであり、そこをケチるなんて意味がわからん。そんなに車にかけるお金が惜しけりゃこんな辺鄙な所になんか住むなとしか……。ここは夫の生まれ育った土地なのであり、私が結婚前に住んでいたのは東京都新宿区なのであって、私の方がくっそ真面目に車貯金してるとか意味不明過ぎるんだけど……。
まあ、そんな訳で私は車貯金をコツコツとしながら、ポンコツ愛車を満足に直してやれず、かといって新しい車を買えず、ガソリン代と軽自動車税と車検の請求書を見る度にあーあと思い続けなければならない、訳がわからない。
そこまで拍動は激しくなかったけどすごい手が震えててあんまりちゃんと握れてなかったような気がする
あと3速から落とすの忘れて信号で止まってからそのまま発進してたらしい
もはや緊張しててよく覚えてないけどなんかそんな感じもする
全部走り終わった時にオワったなこりゃと思ってたけど受かっていてよかった 奇跡かな
もうバイク買っちゃったので今から乗り回すのが楽しみな一方、結構不安でもある
バイクはスピードが楽しいっていうのはよく聞くけど、とりあえずは基本の操作(発進やら停止やら右左折)を公道で落ち着いてできるように心がけて運転してこーっと
あんまり教習中にコケた経験がないからいざ自分のバイクに乗った時にコケたらと思うとまた不安になるけど、とりあえず、安全に、楽しむぞ!!!
2017/05/30 追記
予想以上の反響にびっくりしてます。コメント、シェアしてくれた方々ありがとう!
これから MT に乗る人には恐怖心を強めるような記事になってしまって居たかもしれません。そのあたり考慮あまりしてませんでした。
そもそも免許を取ったのが 26歳、それまで東京都下に住んでいるが車なんていらないと思って生きてきた。
彼女に振られたのをきっかけに暇な週末を使って免許をとり、レンタカーなどを利用して写真を趣味にしていたら車にどっぷりハマり、マイカーの購入を決意。
色々迷った挙句に憧れの SUBARU WRX STi VAB(以降 WRX) の購入を決意するも、MTしかラインナップにない。
でもサーキット走ったりしたかったので、AT限定解除して購入することに。
教習所では場内4限練習して試験受けたら終わり。5万円ぐらい。
なんとか1回で合格したがここからが地獄だった。
今思うとAT限定解除はマジで危ない。
最初免許取る時に
「MT乗りたいけど、すぐには乗らないから購入直前にAT限定解除した方が感覚忘れずにすぐ乗れるしAT限定でとろ!」
なんて考えてたのが大間違いだった。
MT乗りはクラッチ操作を何かと感覚だから。とか慣れ。とか言って具体的な操作方法全然教えてくれない。
でも、それもあながち間違いじゃなくて、操作いえる操作はクラッチ踏むだけ。あとは感覚的に力の入れ具合を調節してクラッチを繋ぐしかないから本当に慣れるしかない。
その感覚を4限で会得するのは無理!
しかも WRX はスポーツカーのわりにクラッチが軽くなったとはいえ、半クラの区間は短いし、かなり上の方で繋がるし、車重も軽いという訳ではない(約1.5t)。
納車待ちしてる時間がないのを理由に新古車で買った WRX を中古車屋から勤務先の駐車場まで持って行くのにどれだけ緊張したか。
いつエンストするかわからないからずっと運転中ストレス。
「マイカー買ったらきっと楽しいんだろうなぁ」なんて思ってたけどそんなことはなく、地獄のような日々
発進時エンストしないようにゆっくり発進しても迷惑がかからないように信号を読み少し早めに発進するように心がけ
信号の度に信号が変わらないように祈り(停車すると不安な発進が待ってるから
どこか移動するときは坂道ができるだけ少ない道を Google Map で探しまくり
通勤に使ってるから毎朝「今日はやっぱりバスで会社に行こうかな・・・」なんて考えつつ
とにかくエンストして道路の真ん中で止まって、迷惑をかけるんじゃないかとヒヤヒヤしながら乗っていた。
マジで MT を買ったのを後悔した。
普通の未婚のサラリーマンなので人生で一番大きな買い物だし、銀行からお金は借りてるし、そんなの無理だけどなんとか無かったことにできないかなんども考えた。
まあ、そうやって逃げるのは当然無理なので、仕事終わりや休日の深夜
車の数が減ったタイミングを見計らって周りに住宅のないところである程度の角度の坂道がある場所を頑張って探して、坂道発進の練習をしまくった。
いくらググってもまともな操作方法の情報はなかなか出てこない。
Yahoo 知恵袋に至っては、MTの操作に戸惑っている人に対して「感覚だから」「下手くそAT乗れ」とかしかレスが付いてない。
仕方ないので、ただひたすら練習。
夜中真っ暗な道で、雨の日もずっと練習。
何度クラッチが焼けるような匂いがしたか。
深夜に犬の散歩してる人の目がどれだけ痛く感じたか(弱気すぎ
辛い気持ちを抑えて、ストレスに耐えてなんとか1ヶ月ぐらいした頃から渋滞にハマっても難なく走れるようになった。
今となってはあれだけ WRX を買ったのを後悔してたのが嘘のように普通に楽しく運転できるし、クソ遅いけどサーキットも2回ほど走った。
ヒールアンドトゥーなんて全然できないから、シンクロ頼りの半クラシフトダウンを使ってるぐらいのど素人ではあるけど、
人を載せるときは丁寧にクラッチを繋いでATと同じようなスムーズな運転もできるようになった。
それからもうすぐ1年。
WRX の1年点検を前になんとなく思い出を書き残しておこうと思って書いてみた。
これを書く前に練習中のメモが見つかったので、そのメモを見ながら自分なりに得たヒントをいくつか残しておきます。
今後MTに乗る人手がかりになってもらえたら嬉しいです。
当然なんだけど、当然すぎたからか誰も教えてくれなくて最初気がつかなかった。
強めの半クラで発進時につなぐとエンストするし、エンストしなくてもガクつく。
エンストした時はクラッチが強めに当たってた。というのが大半な気がする。
エンストしたときは次はもう少し弱めに "当てよう" と心がけるといいと思う。
当然だけど、エンジンの回転数がある程度上がって入れば、急激な発進にはなるけどエンストはしない。
だから、エンジンの回転数をかなり上げた状態でクラッチを一気につなげば車はエンストせずに発進する(タイヤが空転するような危ない急発進になるので真似しないこと)。
よく、ブンブンとアクセルを煽りながらクラッチを繋ぐのはこれを応用した発進方法。
これは、自分の頭のイメージなので参考になるのか全くわからないけど、クラッチの当たり方を想像するときは
電動ドライバーの先にバフをつけそのバフの面をお皿の面に当てるような状況をイメージしている(バフ = 柔らかい円盤状の布みたいなの)。
軽く当てるとドライバーの回転速度に関係なく、ゆっくりお皿を回すことができるし、強く当てればバフの回転速度に近い状態まで回すことができる。
軽く当てた状態で断続的にドライバーの回転数を変えてもお皿の回転数は大きく変化はしない。というのが何と無く想像できるだろうか。
これと同じような状況が半クラッチの操作にも起きている。
平らな場所で、クラッチをゆーっくり繋ぐと車が動き出すところがある。
これが弱めの半クラッチ。そこから車のスピードが上がるのに連れて少しずつクラッチを強めに繋いでいけば、確実にエンストせずに発進できる。が、これは時間がかかる。
駐車場から出るときなど、感覚的に弱半クラの位置を思い出すのに活用するといい感じだった。
練習中なども闇雲にクラッチをつながずに、弱半クラッチの位置を定期的に思い出すのにこれを使ってた。
弱半クラッチと、強半クラッチ状態ではエンジンにかかる負荷は当然のことだけど違う。
だから、弱半クラッチと強半クラッチの時で同じようにアクセルペダルを踏んでると、強半クラッチの時の方がエンジンの回転数は落ちている(= タイヤの回転数に近くなる)。
強半クラッチの状態でエンジンの回転数が落ちすぎるとエンストするので、弱半クラッチで動き出したからと安心してクラッチを強目に繋ぐとエンストする。このあたりの関係性が多分感覚的にわかってくると結構強い。
なんでエンストしたのかよくわからないときはこの辺りがヒントになった。
クラッチが減るのを心配して、半クラッチの時間を減らそうとか、半クラで回転数を上げすぎないようにとかそういうのは最初考えない。考えて弱気になればなるほど、エンストして発進がうまくいかずに、クラッチを逆に痛める。
最初は慣れたらクラッチ交換してやら!ぐらいの気合で、バンバン煽って半クラ多用しまくって行くぐらいで、感覚を掴んでいったほうがいい。
坂道発進の時などは特に。クラッチから多少焦げ臭い匂いがしても気にしない。
クラッチを痛めたかなぁと思ったら、数秒クラッチを切って(踏んで)クラッチを冷やす。
できれば、そのあと車を止めてクラッチを冷やしてあげる。
坂道発進の練習中なんかはずっと続けずに数回やったら休憩を取るように心がけてた。
(追記: あくまでその "気合い" で。長期間そう言った操作すると確実に痛めます。ただどうしてもエンストが減らない場合は最初それぐらいから始めないとなかなか感覚が掴めないと思う。
いくつかコメントなどでも指摘があるように、私自身のセンスがなかったと思って居ます。周りの MT 乗りの人の話を聞くに、確かに苦労はしたがここまではして居ないというのが多いです。
4限しか走ってない、いきなりWRXという言い訳もありますが、まあセンスでしょうね。
他にも、
など、アドバイス色々ありましたのでブックマークコメントを参考にしてみてください。
車に関してだけは、乗り換えのコストはそれなりにあるので、最初から乗りたいものに乗るのがいいとは思いますが、色々な車に乗るのも楽しいです。ただ、もたもたすると乗れない車とかもあるので、あまり迷わないほうがいいというのが俺の結論でした。
という意見もありましたが、これは人それぞれなところが大きいと思います。
まあ後は大体昔の話で忘れてるとか。自分もすぐに忘れそうだと思ってメモをわざわざとって、こうやって記事にした経緯があります。
もちろん今となっては、そんなこといちいち考えて運転はしてないです。1年経ってますからね。
でも、感覚で覚える前に、車の挙動1つ1つを丁寧に頭で理解し、攻略するというやり方は間違っては居ないと思います。
自分にあった練習方法を探すという意味でも、ヒントとして読んでもらえたら嬉しいです。
自分の好きなことを出来るように頑張るのは楽しいし、達成感もすごいです。是非がんばってください。
そう言ってもらえて本当に嬉しいです!
自分の一番の狙いはそこだったので、そう言った方々に届いたことが何よりも嬉しい!
このあたりの情報本当言語化して、解説してる情報があまりなくて・・・。
自分なりに頑張ったつもりです!
またブックマークでも色々ヒントを書いてくれる方々が出てきたことは嬉しかったです。これから乗る人はいろんなヒントを試して自分のスタイルを探してください。
WRX、昔のインプのようにじゃじゃ馬感は薄れ、ドッカンターボもなくなり、NAに近い乗り心地になってるそうです。
前のモデルに乗ったことがないので、わからないのですが底回転のトルクも昔よりは改善されているそうです。
= 本当俺が下手なだけ・・・(そうじゃないと誰か言って;;
ヒルアシスト付いてるだろ
ヒルアシストは付いてます!
ただ最初車がどうしてそういう挙動になるのかわからなかった時は、アシストを使うのが逆に怖くてサイドブレーキで坂道発進してました。
今はヒルアシスト使って運転してます。クソ楽です。
たまに不意にヒルアシストかかってて、発進時にエンストしそうになりますがw
トラックバックでももらって居ますが、教習車では確かにそんな匂いしたことなかったです。
車やクラッチにもよるのだと思います。
この感覚自分はないんですよね。乗る前にも色々指摘されてたので、大変なんだろうなーと腹をくくってましたが、ATとあまり変わらずに乗れてます。
でも最近のアイサイトとかの自動追尾はマジで楽そう・・・
これは本当に。アクセル離したらニュートラみたいに滑って走るのは怖くなりますね。エンブレ効かないし。
信号手前でニュートラに切り替えるのも不安でどうしてもやってしまうw
クラッチは多分相当下手しない限り、すぐに滑るようなことはないと思います。
俺も無事交換せずに乗れてます。
でも、慣れたら強化クラッチとか入れてみたいじゃん?最近の踏むのは重くないみたいだし!
気にしすぎ、怖がりすぎ
周りの車に関しては、確かに気にしすぎなんですけど。このブックマーク見てもちらほらいるように、下手くそ見たら何してもいいと思ってる輩がいまして・・・。初心者煽る車や、クラクション鳴らしまくる車は実際いるし、迷惑かけてるのは間違いないのでこの辺りは性格ですかね・・・。
上にも書いたように WRX STI は MT しかないんです!!S4 は CVTだし、エンジンEJ20じゃないし!そんなの嫌です…。苦労してでも乗れるようになって本当に良かった。後悔なんてこれっぽっちもない!!(迷惑かけた後続車には本当にごめんなさい
おはよう!
もう朝から大変よ!
でも、昨日のパソコンが
勝手にWindows10になったのに比べたらなんてこと無いんだけど。
そういう時は必殺坂道発進よ!
坂まで何とか車を押していて
ジワジワ下り坂で車を走り出させるの。
で、ダイハードばりに
でも、これ本当に気をつけてやらないと車が一人で走って行ってしまうから気をつけてね!
うふふ。
私のお古の車はこうやって動けるようになるけど、
再ログインしないと走り出せなくなったりして、
しかも、そういうのに限って画面のタッチパネルの入力しにくい文字列なので
もう、インターネットに繋がらないと走れないとかありえないわ!
まあみんなも気をつけてね!
よい増田を。
新商品の何たらチキンのサンドイッチがみずみずしくて美味しかったわ。
そうだから、果物を買いに行こうと思っててこうなっちゃたから、
すいすいすいようび!
今日も頑張りましょう!
卒業と入学、就職に伴い、引越しのシーズンが到来したが、中には自分でレンタカーでトラックを借りてやってしまおうという人も多いかも知れない。
そんな人に、運送業勤務歴がある増田がトラックを借りたら真っ先にすべき事をアドバイスしたい。
トラックを借りて真っ先にすべき事…
車検証のどこを見るのか?
「全高」を見るのだ。車の高さである。それを紙に大きく書いて、ダッシュボードに置いておく。
何故か?
トラックを借りる場合、恐らく箱車(メタルバン)を借りるだろう。若しくは幌付き。
言っておくが平車は難しいぞ。両アオリに壁を作ってテトリスのようにぴったり積まないといけない。
箱車の特徴は背が高い事だが、ただ背が高いのではない。
「運転席より後ろが高い」のだ。
だから目線よりはるかに高い荷台(しかも後方)の車両感覚なんて付いている筈が無い。
だから道を走っていて「高さ制限」の標識があったら見逃さず、メモの全高と突き合わせるんだ。
箱車は3.7mが多い。
これをうっかり忘れると「ドカーーーン」とやらかしてしまうわけである。
因みに車の破損は保険がおりる。しかし衝突で道路設備を壊した場合、保険はおりない。
それから、商店街には入ってはいけない。商店街は人通りもあり道もすれ違うには狭い。
そして何よりも「商店の軒先」が鬼門だ。雨の日の買い物客が濡れない為のビニールの日除けなどだ。あれには「全高」表示がない。
そして「運転席より高く、箱より低い」のだ。最悪だ。
つまり、すれ違いで気を使って路肩に寄せている内に運転席基準で軒に寄せすぎてしまう。すると数秒後に「めりめり」と後ろで聞こえると言うわけだ。
これは30万以上と思ったほうがいい。
また商店街の電灯から斜めに枝飾りなんかを出している事がある。これが幌に引っ掛かると、簡単に破れるのだ。
あと注意すべきは、川の近くの道だ。
川に近いところは管理者が河川局になっている場合がある。すると、警告や制限標識などの設置基準が他の道路と違う、特に劣る場合がある。
それに気付かずトラックで通行したら、いきなり3.6mのローカル線のガードなんかが現れたり、なんて事もある。
古くしょぼいガードだと速度が出ているとぶつかった衝撃でずれてしまう事がある。
そうなったら大変だ。エライ金取られて人生が終わること請け合いである。
ならば逃げてしまおうか?
死者が出た場合、往来危険致死に問われ、この法定刑は死刑か無期懲役だ。
そういう訳で、川の近くで道がしょぼくなったら特に注意が必要なのだ。
ついでなのでパンクした時の事も書いておく。
まず特徴的なのは、「トラックの左側のホイールナットは逆ネジ」という事だ。
これはゆるみ止めでそうなっている。左にいくら回してもナットは緩まない。
次に一番大事なのは、ジャッキで上げる前に「車止めを必ずしなければならない」。
サイドブレーキだけじゃダメという事だ。これはトラックの構造に由来する。
だから1輪をジャッキアップしても、どっちかの後輪が設置していれば車は流れない。
これに対し、トラックのサイドブレーキは「ミッションの出力軸」を締め上げる構造になっている。つまり車輪自体はクルクル回るのだ。
そして車の駆動輪には「デファレンシャルギア(デフ)」というものがある。これはカーブで左右のタイアの通る距離が変わるので、それを吸収するための機構だ。
電車では両車輪は直結になっているので、カーブでは軋み音がしてスリップする。電車は鉄車輪だからスリップしやすいが、ゴムタイアではそうは行かない。
このデフの悪作用で、片輪をジャッキアップすると持上がったタイアが回転を始め、車が動き出してしまう。
そうなると、当然ジャッキは外れて車は落ちてくる。
死ななくても、体勢的に足は挟まるだろう。その後はずっと片足義足の人生だ。
だから、タイア交換する羽目になったら「必ず上げる車輪の対角に車止め」を忘れてはいけない。
因みに、この「ミッションにサイドブレーキが掛かる」というのは、バスに乗っている時にも実感できる。
渋滞、終点等でバスがサイドブレーキを引いたときに前後に「ゆっさゆっさ」と揺れるのを感じた事があるかもしれない。
これはデフの歯車やジョイントの遊び、シャフトの捩れがあるからで、乗用車ではない挙動だ。
因みにトラックはMTでもエンジントルクが太いのでエンストしないから乗りやすいし、坂道発進支援装置(自動的にサイドが掛かって外れる)もあるから、運転は難しくないのだ。
一度に受けるの受験者は25人程度
それが 3人1グループに振り分けられ1台の車を共有する
普段の学科の座学を観察してると、男でAT限定も少なくないのだが
助手席に教官、運転席に受験者、運転席の後ろの席に、同じグループで次の受験者が座る
二人目、三人目が後ろに座る場合は、前の人の運転を見て安心するだか緊張するだかがあるけれど、
一人目が、三人目の運転を見るのは何の意味があるのか分からない
一人目にとってはもはや何も得るものはないのだが
運転者にとって、後ろに人が座っているのは、何かしらの足枷になるのだろうか
左寄りにただただぐるぐる回る
S字・クランクをこなす
脱輪をすると即座にアウトだと事前に脅されていたが、
脱輪しても停止して、バックでコースに戻れれば、それだけで一発アウトというほどの減点ではないらしかった
あと、踏切 (ただ窓を開けて進んで停止して窓を閉める、という手順をこなすだけの茶番) と坂道発進
さっさと終わらせたい余りに、初めスピードを出しすぎて、
そうするとカーブの手前で速度を落としきれなくて、教官を驚かせてしまったが、
S字なりのイロモノをとりあえず無事こなして終了した
後ろにグループの二人目が座っていたが、バックミラー越しに偶に目が合う以外は別段気にもならなかった
走行が終って発着所と呼ばれるところに停めると、後ろの二人目を降ろして、
緊張してました(てへへ
みたいな。
そういえば、
検定は、教習を受けた同じ日には受けられなくて、
必ず新しい日の一番初めに受けさせられる
スピードをついつい出し過ぎたのはそれがあると思う
グループの二人目が運転してる間は、自分は適当な部屋で待たされ、
それが終わると、三人目の運転の後ろに座る
事前の説明で、運転者 (受験者) へのアドバイスは絶対にしないことと言われた
何のために座るのかやはり分からない
人の運転に付き合って、女性の人の運転はとても優しい (つまり遅い) のだなと感心した
自分なら、いくらカーブでもここまで落とさないのに、という速度だった
15キロか10キロくらいまで、カーブの手前までで落とせと習った気がする
速度を落とすときにいちいち速度計はみないが、
だから、ここまで、自転車に追い抜かれるような速度までわざわざ落とすのだなあと感心していた
1つめは、右折で入ってクランクをして、細い道を横断してS字に入り、左折で抜ける
自分はこの、S字から左折に抜けるときに2回だけ脱輪をしたことがあるので、苦手意識があった
検定では運良く、2つめを一度通るだけで良かった
2つめというのはちょうど1つ目の双対で、左折で入ってS字を通り、細い道を横断してクランクを通ると右折で抜ける
右折のためには左車線を垂直に横断するので、脱輪のチャンスが減り、1つ目に比べて容易なのである
三人目のコースもやはり、この2つめの、クランク・S字であった
初めのクランクで後輪を脱輪した
教官が、バックして戻して、と指示し、少しバックしたが、コースを正さず、全く同じコースで前進するものだから当然ながら同様に後輪を脱輪した
教官は脱輪を気にせず先に行くよう指示した
検定の事前の説明では、脱輪した場合は、バックしてコースを正せば良いが、
脱輪したまま進んでしまう行為は即座に検定を中止する行為だと説明していた
そのまま発着所に行くよう指示し、終了となった
ネット (知恵袋) の話によると、全てのルートを完走した場合は、またその場合に限り、
検定は合格だと思って良いらしい
狭いロビーで30分ほど待たされる
壁に1から50くらいまでの番号のついたランプがあり、合格者は点灯によって知らされる
残念ながら三人目は不合格であった
3,4人、ランプがついていなかった
ちゃんと数えてたわけじゃないけど
暗記科目はもともと苦手であるが、今だけ (卒業する二週間後まで) 覚えさえいれば良いという覚悟で、つまり一夜漬けの要領で勉強していたので、何とかなった