はてなキーワード: 髄膜炎とは
武装したギャングがフラフラ出歩く人を注意して回っているそうな
いわく「政府に正しいことをする能力がなければ、組織犯罪が解決するでしょう」とのこと
[G1] Coronavírus: traficantes e milicianos impõem toque de recolher em comunidades do Rio
[G1]'Jovens, fiquem em casa', pede mãe de homem de 26 anos morto com suspeita do novo coronavírus no Rio
日本でも2人ほど持病のない20代が重症(ICU、髄膜炎)になっていることが確認できているよね
NHKやCNNなどの大手ニュースが伝えているように軍や情報機関が警戒感を持っていることからも
シリアやリビアが停戦に合意したりアフガンへ電撃訪問したりすることからも
当然の起こり得る結果と言えそうな気がする
そんなこんなで、ギャング及び貧民街に住む人たちはコロナウイルスを深刻に捉えており、
「出歩くな。家にいろ」と強く訴えているらしい(物理)
ただ、本当に日本ってさぁ・・・って感じなんだけど、まともな対応ができている国は、日本と違って医師や専門家がまとも以前に、
どこも貧富の差が激しいのよね
映画 シティ・オブ・ゴッド(Cidade de Deus)の舞台になったリオの地域は、強く外出禁止を訴えているけど、
そもそも手洗いに使う水が十分ではないのだとか。蛇口を捻っても水が出ない
これだけで既に致命的な気がするのだけど食べ物すらも十分では無いのだとか
ほんで支援団体が食べ物の支援を強化するとかニュースに載ってたね
例えばこれ。見たら驚くぞ
なんと我らが増田の投稿を元に医師転職サイトが記事を作成しているぞ!!
[医師転職研究所]専門医を取らない・維持しない医師の本音とは?
下記は、最近はてな匿名ダイアリーでも話題になっていた20代女性研修医の投稿です。
〜要約〜
(該当の増田 anond:20180630150652)
・面倒だから
・面倒だから
面倒/メリットを感じないという理由で専門性の追求が放棄可能な日本の医師と専門家、
そのレベルがどれほど低いのかコロナの件で皆が知ることが出来ましたが、
(例: 髄膜炎になるまで追い返される等 )
どう考えてもサブスペシャリィ云々以前の問題っぽいので
今すぐ、医師免許は2-3年で更新させましょう
あと何がなんでもジェネラリストを作ろうする日本の気質ってなんなんですかね?
普通に一ヶ所に手術まとめれば、手術症例数が不足とか、逆にする必要もないのに症例稼ぎのために手術するとか起きないじゃん
しかも専門性の追求をやめジェネラリストを選んだのにオンライン診断やIT推進もしていないってどういうこと?
一体今のいままで何をしてきたの?
権威に思考停止して甘やして税金と安全を犠牲にし続けるのは辞めよう
関連増田:
ドライブスルーを導入した韓国って研究者の多い国だってご存知でした?
ガンガン検査テストをしているけど死亡率が低いドイツって医学部がお安いのご存知でした?
医者と研究者が多いだけの日本とは大違いですね。マジでイノベーション以前の問題
[日本医事新報社]【識者の眼】「新型コロナウイルス感染症蔓延で思うこと─世界から遅れをとる日本の感染防御」
私は国際協力機構(JICA)の依頼で、15年ほど前からタイの国立皮膚科研究所で講義をしている。
そこでわかったことは、日本の医療は東南アジア諸国より劣っていることである。
確かに日本は病院数や医師数も多く、医療インフラは発達している。そのため日本では貧しい人も医療を受けることができる。
しかし問題は、医療の質である。実際に日本では専門家と称される人は多いが、本当の専門家は少ない。
そのため日本では世界標準治療ではなく、日本独特の治療であることが多い1)。
(略)
実際はPCR検査ができるのに、検査の条件を厳しく設定していることである。
感染防御で最初に行うべきことは、感染者を特定することである。診断がつかなければ、治療方針が立てられないのと同じである。
政府に近い人は検査をしても意味がないようなことを言っているが、感染者を特定しないでどうやって対策を立てるのであろうか。
日本には何千件の検査が可能な民間会社が多く存在する。なぜ検査をする余地がないというのであろうか。
(略)
確かにPCR検査は100%正確ではないが、これが今のところ唯一の検査法である。またPCR検査で陰性になる人がいるが、それは感染していないか、感染初期でウイルスがまだ十分増殖していないか、
もう一つはウイルスが存在する部位から検体を採取していないからである(爪白癬では真菌が存在する部位を知らない専門医が大勢いるため、検査結果が陰性になることが多い)。
そのため数日前のPCR検査で陰性だった人を下船させ、公共交通機関を利用して帰宅させるのは(日本以外の国では2週間施設に隔離)、感染防御を知らない人のやることである。これが日本の医療の現実であり、日本の医療が東南アジアより遅れている原因でもある。
関連増田:
anond:20200314154649 anond:20200314180728 anond:20200314180531 anond:20200314181243 anond:20200314181641 anond:20200315140444 anond:20200315162922 anond:20200317104152 anond:20200317120906 anond:20200318221142 anond:20200318221343 anond:20200323174138 anond:20200402140354 anond:20200402140456 anond:20200402140621 anond:20200402212528 anond:20210826144106 anond:20210906190206 anond:20210911175403
素晴らしい市場原理
↓
↓
↓
診断してどうすんの?
↓
周囲に撒き散らしたり重症化する前に
↓
↓
↓
↓
なぜテストが受けられるのかは知らないが渡航歴がなくて軽症でもテストを受けられる組織や階層の方々は日米にいる
ほんで庶民は渡航歴がなければ肺炎症状か緊急搬送されるまで治療もなく追い返されているって話なんだが?
ループ以前じゃね?
コロナで髄膜炎起こした20代患者も髄膜炎で倒れるまで何度も医者へ行ってるし熊本でもそうだぞ
日本よりはテストしそうなアメリカですらインフルで死んだ患者をテストしたらコロナだったニュース出たばかりだぜ?
CDC director says some coronavirus-related deaths have been found posthumously
米国疾病管理予防センターの所長は、コロナウイルスによる死が死後に発見されたと述べた。
「実際、コロナウイルスである可能性があるのに、インフルエンザのように見えるもので米国の一部の人々が死んでしまう可能性があるのですか?」と尋ねました。
実際、病院行っても明らかな肺炎状態にない限りコロナの可能性を真っ先に排除してテストしない
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 104 | 10246 | 98.5 | 35 |
01 | 64 | 6367 | 99.5 | 35 |
02 | 56 | 8249 | 147.3 | 41.5 |
03 | 49 | 3689 | 75.3 | 33 |
04 | 17 | 1196 | 70.4 | 22 |
05 | 22 | 2028 | 92.2 | 36 |
06 | 79 | 8362 | 105.8 | 46 |
07 | 85 | 4732 | 55.7 | 39 |
08 | 138 | 10055 | 72.9 | 42 |
09 | 148 | 11482 | 77.6 | 36 |
10 | 203 | 14883 | 73.3 | 35 |
11 | 222 | 17680 | 79.6 | 47 |
12 | 160 | 9839 | 61.5 | 32 |
13 | 191 | 14018 | 73.4 | 38 |
14 | 123 | 8106 | 65.9 | 31 |
15 | 114 | 10061 | 88.3 | 46.5 |
16 | 78 | 10595 | 135.8 | 29 |
17 | 108 | 9519 | 88.1 | 45 |
18 | 129 | 14436 | 111.9 | 36 |
19 | 114 | 7474 | 65.6 | 32.5 |
20 | 102 | 7864 | 77.1 | 31.5 |
21 | 79 | 7569 | 95.8 | 41 |
22 | 105 | 6742 | 64.2 | 34 |
23 | 111 | 8350 | 75.2 | 41 |
1日 | 2601 | 213542 | 82.1 | 38 |
髄膜炎(8), センバツ(9), 都道府県知事(3), セーラー戦士(4), 結膜炎(4), 熱帯魚(4), 良縁(3), 終息宣言(3), ロリィタ(3), 季節性(4), スーパースプレッダー(6), 認知療法(3), WHO(15), 感染者(39), コロナ(139), 東日本大震災(10), イタリア(17), 自粛(20), 検査(64), 重症(14), 感染(76), インフル(13), 新型(24), 肺炎(14), 症状(35), ウイルス(22), 医療(26), ブサイク(23), モテる(17), 中止(17), 患者(24)
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髄膜炎は何例あったんですか?
ダイプリは他に出来ることはなかった
医療が安い弊害だろうけど既に確立している治療方があるやつ以外は本当にガチャ
まともな医者に当たらなかったり肺炎以外の症状だった場合、死ぬかもしれない
数回医者に行ったのにすべて追い返され、自宅で髄膜炎発症して、救急車で運ばれて、たまたま腕の良い医者に助けられたってケースが既に出てる
[産経] 山梨大救急医が的確な判断 国内初の新型コロナ髄膜炎
https://www.sankei.com/smp/life/news/200308/lif2003080033-s1.html
男性は意識障害や首の後ろの硬直があったため、救急医が新型コロナによる髄膜炎の可能性を疑い、病院独自で髄液のPCR検査を行ったところ、7日に陽性が確認された。山梨大病院では山梨県衛生環境研究所への依頼だけでなく、病院に検査態勢を整えていた。
島田学長は「医師のセンスがよかった」とした上で、新型コロナ感染者が訴える頭痛は髄膜炎による可能性もあるとして、「これまで(診察で)見過ごされている可能性がある」と述べ、全国の医療関係者に注意を呼び掛けた
査読通ってないのもあるけど中国では既に複数報告されてんのよね
[人民網]北京地壇病院は5日、新型コロナウイルスが中枢神経系を攻撃することを初めて証明した。また世界初の新型肺炎の脳炎合併患者がこのほど退院したと発表した。
http://j.people.com.cn/n3/2020/0306/c95952-9665568.html
今のいままでちゃんとそういうの目を通してきたかどうかってことになろうけど
あんま期待出来ないなぁ
ブクマカの反応
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.sankei.com/life/news/200308/lif2003080033-n1.html
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.sankei.com/life/news/200308/lif2003080004-n1.html
平時はいいけど緊急時や重病時にクリティカル。救急搬送されるまで検査もせず何度も帰されてる
[NHK] “髄膜炎の原因が新型ウイルスの可能性”20代男性が重症 山梨
https://www.google.co.jp/amp/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20200308/amp/k10012319561000.html
県によりますと、男性は先月27日に38度5分の発熱があったため、翌日と今月2日にそれぞれ別の医療機関を受診しましたが、その際は新型コロナウイルスの検査は行われなかったということです。
男性は、先月29日から仕事を休んでいて、連絡が取れないことを不審に思った会社の同僚からの連絡で、6日に家族と警察が男性の自宅を訪ねたところ、部屋の中で男性が倒れているのを見つけたということです。
[産経] 山梨大救急医が的確な判断 国内初の新型コロナ髄膜炎
https://www.sankei.com/smp/life/news/200308/lif2003080033-s1.html
男性は意識障害や首の後ろの硬直があったため、救急医が新型コロナによる髄膜炎の可能性を疑い、病院独自で髄液のPCR検査を行ったところ、7日に陽性が確認された。山梨大病院では山梨県衛生環境研究所への依頼だけでなく、病院に検査態勢を整えていた。
島田学長は「医師のセンスがよかった」とした上で、新型コロナ感染者が訴える頭痛は髄膜炎による可能性もあるとして、「これまで(診察で)見過ごされている可能性がある」と述べ、全国の医療関係者に注意を呼び掛けた
査読通ってないのもあるけど中国では既に複数報告されてんのよね
[人民網]北京地壇病院は5日、新型コロナウイルスが中枢神経系を攻撃することを初めて証明した。また世界初の新型肺炎の脳炎合併患者がこのほど退院したと発表した。
http://j.people.com.cn/n3/2020/0306/c95952-9665568.html
あと肺炎症状だけじゃなくて結膜炎や消化器症状などもフツーに報告されているがガン無視する病院多し
酸素飽和度だけ測ってお帰りいただいているよ
高熱でインフルじゃなく原因が特定出来ない場合、今時期はコロナも疑わなきゃダメだよなぁ🙅♂️
今のいままで日々アップデートしてきたかどうかってことになってことになろうけど
あんま期待出来ないなぁ
研究者もアメリカと中国に次いで数いるけど何してんのかよくわからないよね?SNSで暴れてる人は見るけど
[国立感染症研究所] 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)PCR検査法の開発と支援の状況について
https://www.niid.go.jp/niid/ja/others/9478-covid19-16.html
ブクマカの反応
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.sankei.com/life/news/200308/lif2003080033-n1.html
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.sankei.com/life/news/200308/lif2003080004-n1.html
突然髄膜炎を心配する声が世に増えているが、基本的に髄膜炎は運が悪いとなる病気である。コロナ関係なくなる。
髄膜炎が怖いんだけど早く病院にかかりたい!という声があるが、早く病院にかかっても髄膜炎になることはある。昼間風邪で受診した患者が夜救急に飛び込んで来て髄膜炎でしたなどというのは稀によくある話である。
髄膜炎の頭痛は、だいたい本人がそれまで経験したことないレベルの頭痛がする。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html#Q27
頭痛が酷いときは病院にかかれ。とくに「イヤイヤ」と首ふることができないときは病院にすぐにいけ。本人してるつもりで全然頭が動いていないこともあるから人に見てもらうとなおよし。他には漫画「MONSTER」の警官の母親がくも膜下出血編でやった顎を首につけてもらうよういってその間に指何本入るか確かめるというのもある。これも本人はやったつもりで全然首動いてないことあるので自分で指いれてみたり他人に指いれてもらうとよし。
大人、熱37.2度
最近頭痛が出てきたので今日脳神経外科にいくはずだったが、ついさっき発熱を意識した
中耳炎の背景から髄膜炎ではないかと不安になったが救急車を呼ぶほどではないと思い夜間の当番病院に電話
症状を伝えると1日分の解熱剤しか出せんし5000円かかるしと遠回しに断ってきたので諦めた
診てくれそうなところには心当たりがあるが、大学病院なので気軽には行けない
本当は当番医から救急性のある患者を選別してここへ投げるのではなかったか
直接ここにいくと手順をスキップすることになる
このルール違反が多いとパンクしてしまうからなるべく控えましょうと市のHPに書いてあるが、これだと違反せざるを得ない
さて、どうしよう
https://www.tyojyu.or.jp/net/byouki/rounensei/senmou.html
これは主に認知症等の方向からこういう情報を載せているんだろうと思うが、ここにあるせん妄の原因としては、
1.疾患によるもの
脳卒中、認知症、パーキンソン病、神経変性疾患、髄膜炎、脳炎、電解質異常、腎不全、癌、甲状腺機能異常、インフルエンザなど
2.加齢によるもの
高齢者では、若年者では影響のない疾患や薬剤でもせん妄が起こりやすくなります。
脱水、尿路感染症、便秘、インフルエンザ、睡眠不足、ストレス、チアミン・ビタミンB12欠乏症、合わない眼鏡や補聴器の使用や社会とのつながりを絶たれることによる感覚遮断など
違法薬物の使用や急性アルコール中毒、モルヒネ、鎮静薬、睡眠補助薬、抗うつ薬、抗精神病薬、抗ヒスタミン薬、コルチコステロイド薬、筋弛緩薬、パーキンソン病治療薬(レボドパ)など。
長期間服用していた薬剤を急に断った時にも症状が出ることがあります。
特に外からの情報が遮断され、夜間は機械音が響いて不眠となりやすい環境のICU(集中治療室)や、手術で使用する酸素や鎮静剤の影響、ストレスなど
いや、全員が全員そういうわけじゃないけど。
例のコウノドリもそうだけど、一部の人が露骨に特定世代の男性を悪者扱いしていたり、さらに接種に消極的な男性をひどく叩いている光景を見てしまうと、こいつら信用できんって思ってしまう。
別の世代あるいは異性が無料で打ってもらえたものを、1万円かけて自腹で打て、そうじゃなければお前は迷惑な加害者だ、っていう主張はあんまりにもあんまりだと思う。それはないよ。不公正で不正義だよ。
医学的には、風疹ワクチンの効果は高いのだろうと思う。先天性風疹症候群が悲惨なのもよくわかった。そんな悲しい病気がなくなるといいね、とは思う。別に私は反ワクチンというわけではなく、ワクチンは医学的に効果の高い感染症対策なのだろうとは納得している。
納得できないのはそこじゃなく、なんでその費用を特定世代の男性は自腹で持たなきゃならないのか、そしてなんでその費用を惜しんだりワクチンを打っていなかったりすることが攻撃される理由になるのか、という点。
1万円とか、普通に高いよ。あなたが1万円出せばアフリカの子供が飢餓から救われますと言われて、ポンと1万円出せるか? 私には無理だ。アフリカの子供のために出せないカネを、日本の子供のためならポンと出せるなんてわけがない。もちろん、1万円なんてはした金と思えるくらいの安定した収入を得られるなら喜んでアフリカや日本の子供を救うために喜捨するけど、残念ながらいまの私にとって1万円ははした金ではない。それを惜しむことが攻撃される理由になるのは本当に理不尽だ。
というかそもそも、そんなに対策の必要性と有用性と緊急性があるなら全額公費で持つのが筋だと思うのだが、なぜそこが放置され打っていない男性が批判されるのか皆目理解できない。接種費出してあげるから行って、と呼びかければ行く人はそれなりにいると思うのだが、広報とかにかけるカネの一部を支給用の実費にまわすという考えはないのだろうか。
(妊婦の配偶者とかは無料になる地域も多いみたいだけど、魔法使いには縁のない話だし。検査費用が来年度から無料になるらしいけど、接種が有料ならそもそも検査なんて行かねーよ……)
そして、それ以上に、あちこちで「加害者」という言葉が飛び交っているのが本当に無理。
風疹にかかって、それを妊婦さんにうつしてしまうと「加害者」と呼ばれることになるらしい。
私は病気がちな子供だった。風邪インフルエンザ水疱瘡あたりのメジャーなやつはどれもやったし、EBウイルス感染症で病院に担ぎ込まれたことも髄膜炎で死にかけたこともある。大人になってからは感染性胃腸炎に苦しめられたし、多分麻疹もどこかでやってる。同じ腹から生まれたきょうだいは風邪すら滅多に引かないのに。
私がかかりたくて感染症にかかっていた/かかっているわけじゃない。病気の方が私を放っておかないのだ。私は病気に対しては被害者でしかない。
なのに、なんで被害者であるはずの感染症罹患者が「加害者」呼ばわりされないといけないんだ?
意図的に感染症にかかった上でばらまいてやろうという悪意を持って行動した人間みたいなレアケースでもなければ、感染症にかかった人間は断じて被害者であり、加害者ではない。
痴漢冤罪にたとえよう。もちろん架空の被害をでっち上げて示談金むしり取ってやるぜみたいな悪辣な人間がいないとは言い切れないが、間違った人間を痴漢として告発してしまった人のほとんどは、本当に痴漢の被害に遭っていて、めぐり合わせとか運とかそういったものが悪かったせいで無実のリーマンの手を掴んでしまった人だろう。その人たちは私にとっては純然たる被害者であり、冤罪の加害者と呼ばれるのは不正義だと思う。その人たちはただの被害者なのに。痴漢に遭うことがなければ、間違った人を告発することもなかったのに。
私にとって感染症もそれと同じだ。多くの罹患者は被害者であり、悪いのは感染症だ。彼らは断じて加害者ではない。
たとえインフルエンザにかかっているのに出勤し職場にインフルエンザを撒き散らした人であっても、麻疹にかかっているのに飛行機に乗り日本各地に麻疹をばら撒いた人であっても、そして風疹に感染して妊婦に近寄ったことで胎児を先天性風疹症候群にしてしまった人であっても、その人たちは被害者であり、絶対に加害者ではない。
彼らを加害者呼ばわりする人間は、かつての私のような感染症に弱い人間を、ただ懸命に生きて日常生活を送ろうとしているからという理由で加害者と呼び断罪している。私にはそれは容認できない。そのような主張は、私のようなかつての虚弱児にとって敵でしかない。
遺憾ながら、風疹の予防接種を訴える人たちの中には、無視できない割合で私にとっての敵がいる。「加害者にならないために」と「啓蒙」する連中が大勢いる。そしてそういう言説がなんの違和感もなく受容されている。はっきり言ってそんな界隈、関わり合いになりたくもない。
私が風疹ワクチンを積極的に打とうとはしない理由の9割くらいは、面倒なのとカネがかかるからだ(それが解消されたら、まあ打ちに行ってもいい)。でも残りの1割は、ワクチン接種を呼びかける人たちが信用ならないからだ。私の敵に唯々諾々と従いたくなんてないからだ。私の敵が大勢混じっている運動の呼びかけに、なんで私が協力しなければならないのか。感染症被害者を加害者と呼ぶ倒錯した連中の言うことなんて、意地でも聞いてやるものか。こんな気持ちが1割くらい存在する。
別に、そういう連中を自浄しろとかそういう発言をやめろと言うつもりはない。表現の自由というものがあり、いかに気にくわない言論であろうとも止めさせる権利は私にはない。ただ私は私でワクチンを接種するか否かを決める権利と自由があり、私は何と言われようとそれを行使するというだけ。だからどうぞ私のことは気にせずワクチンを打ってください。私はあなたの選択を止めたり誹謗したりなんてしないから。
「予防せずに不特定多数の人間と性交して性病に感染した。パートナーにも感染させた。感染させる意図はなかったので責任はない」みたいな。被害者と加害者は排反ではなく両立する。カルトやマルチ商法がいい例。
特に感染対策をせず街中を歩くことは不特定多数とのセックスに相当する行為なんだ……
もう無理。感染症に対して意識高い人たちのナチュラル抑圧者っぷりが本当に無理。無料になっても義務化されて罰金が徴収されるようにならない限り風疹ワクチンは打ちません。抑圧者に加担なんてしたくないので。どうもありがとうございました。こう思えるようになったのも皆さんのおかげです。啓蒙活動の成果を誇っていいですよ。
と
を書いた増田です。すいません、この2つですが、書いたのは実は同じ増田です。
どのくらい反響があるかを前の増田の影響がない状態で見てみたかったので、2つめはあえて文体を変えて書いてみました。
ばれるかなと思ってドキドキしていたので、今のところ同一人物じゃないかという指摘がなくて良かったです。
今回、東京医大の事件によって、医療界が抱えている大きな歪みが一般の人の前にも明るみに出たので、いい機会だと思って普段なんとなく考えていることを文章化してみました。
読み返してみると2つとも無駄に長いですね。
現代の医者の性かもしれませんが、できるだけ状況を丁寧に説明して相手に選択してもらうような考えが染みついてしまっているので、ぐずぐずまとまりのない文章になってしまいました。
まぁ、もともとまどろっこしい性格なのですが。
こんな長い文章なのに、多くの人に読んでブックマークしてもらってうれしかったです。
あんなにたくさんの増田がある中で拾われるなんて、増田ウォッチャーの方は本当にすごいですね。
たくさんいただいたブックマークのコメントを読んで感じたのは、やはり医療現場の外にいる人に医療現場のことをわかってもらうのは難しいということです。
別にすべての人にわかって欲しくて書いた訳ではないですが、中にいる人間としては、そんなに単純な話ではないんですと思うコメントもたくさんありました。単純に私の伝える力がヘボいだけかもしれませんが。
その現場の中にいる人にしかわからない空気感があるというのはどの分野でもある程度同じだとは思いますが、病院はどうしても病気の人と病気を治す人という特殊かつ閉じられた環境になってしまうので難しいです。
風通しを良くするために、他力本願で大変申し訳ないですが、こうすればいいという考えを持たれている、他の分野、特にはてなユーザーに多数いらっしゃるであろうITエンジニアの皆様におかれましては、ぜひ病院という環境に飛び込んで、自分の分野を活かした医療環境の改善プランを提案していただきたいものです。
ニーズは非常に高いので、ビジネスチャンスはたくさん転がっていると思いますし、なにより実際に環境が改善されれば現場の人間に非常に喜ばれると思います。
さらに、現場の環境の改善はそのまま患者さんに提供する医療の質の向上につながります。
みんな大喜びです。
可能であれば医師側から何か提案したいところなのですが、医師、特にマネージメントに関わるような立場にある医師は、結局その技術で何ができるのかと言うことまでキャッチアップできていないことが多いので、そもそも活用法を思いつきません。「IT活用して何とかして」とか言われたらみんな困るでしょう。
医療者がAIも含めたITリテラシーを高めるのと合わせて、IT側もビジネスチャンスと考えて積極的に医療に関わり、その高い技術力を活かしてもらいたいものです。
偉そうなこと言ってないでお前も何とかしろよと言われそうですが、卒後10年弱で中堅に入りかかった程度の小児科医としては、増田を書いて少しでも理解の裾野を広げることと、自分の周りの環境を何とか良くする程度しかできることがないのがつらいところです。
最後に、前2つの記事ではできるだけフラットな立場で読んで欲しかったので、自分の考えをあまり書きませんでしたが、「結局増田は解決法についてどう考えるの?」というコメントをいくつかいただいていましたので、自分の考えを書いておきます。
前もって断っておきますが、例のごとく非常に長いです。すいません。
今回の事件に限らず医学部入試に黒い噂がつきものなのは、大学の医学部医学科に入学した人のほとんどが医者になるという現状が原因で、これが諸悪の根源です。
つまり、入試不正をなくすためには、ほぼ入学ゴールという現状を変えなければいけません。
すなわち、医学部入学者を増やして医師教育の入り口である医学部入学の門戸を広げて、代わりに国家試験という出口で医師の数を調整する、という方法です。
大学医学部に入れたところで医師になれるかどうかはその後の自分次第なので、不正をしてまで入学するメリットは大幅に減ります。
出口を国家試験にしてしまえば試験による不正は基本的には起こらないはずです。(このご時世なので何があるかはわかりませんが)
現行のペーパーテストのみの国家試験をより実践的なものに変更する改革と合わせれば、現場に出る医師のレベルもある程度保証できるはずです。
国家試験が受験者の大多数が合格できる試験でなくなり、さらにより実践的なものになれば、各大学間で合格率に大きな差が出ることになると思いますし、大学間での競争も活性化されて問題のある大学は淘汰されていく流れになるかもしれません。学生も競争にさらされてしっかり勉強するようになるでしょう。
さらに、医学教育の出口で医師の人数を調整することにより、入り口で調整している現在より速いスピードで医師の需要の増減に対応できるようになります。
問題点としては、医師になる教育を受けたのに医師になれない人が多く発生することです。タイミングによっては、氷河期みたいな現象が起きてしまうかもしれません。
医学生にとっては、大学に入ってしまえばほぼ医者になれる現状に比べてかなり厳しい状況ですが、世の大学生や大学院生たちは、就職においてかなり熾烈な競争を行っているようですので、現状が甘やかされすぎです。
ただ、医師になれなかった学生の受け皿は必要です。医師に準ずる知識や技術を持った非医療職というのはある程度の需要があるとは思いますが、どこまで一般の企業などがそういった人材を、しかも国家試験に落ちてしまった人材を欲してくれるかは疑問です。
準医師みたいな資格を作って病院で働くというのも一つかもしれませんが、どういった制度設計にするかは十分な議論が必要です。
とにかく、国家試験に落ちてしまってもすべて自己責任としてしまうのは今の日本ではちょっと受け入れ難いと思いますし、この辺りは検討の余地が多数残っています。
他の問題点としては、やはり大学の負担が増えることでしょうか。
大学時代によく言われたことですが、医者を一人育てるのにはお金を含めた莫大なコストがかかっているそうです。
国公立大学は言わずもがなで多大な税金が投入されていますし、私立大学でもある程度は学生の授業料でまかなわれているものの、少なくない税金が投入されています。
その税金を、医師教育として医者にならない(なれない)人のために払うべきなのかというのは議論が分かれるところだと思います。
国公立大学でも学生の負担を増やすのは一案だと思いますが、結局お金持ちしか医師になれなくなっては本末転倒ですし、アメリカのように借金してでも大学に入ったのはいいものの、最終的に医者になれなかったのでは救いのかけらもありません。
現状では大学の教員は診療・教育・研究を一手に引き受けており、学会活動なども含めて多忙を極めています。
ただでさえ手薄な教育なのに、これ以上にリソースを割けと言われると行き着く先は地獄です。
解決策は大学教員を増員して診療・教育・研究のうち得意な分野に専念させることですが、そんなことができるお金のある大学は日本には存在しないでしょう。
やっぱり先立つものは金です。
最初の増田に書いたように、医師の労働環境改善は女性だけの問題でなく、今後は男性医師にとっても重要な問題となってきます。
特別に女性が働きやすい環境を作る必要はなく、性別関係なく医師が働きやすい環境を作れば、その結果として女性もあまり無理なく働ける環境になると私は考えています。
そのためには、賢明なるはてなユーザー諸氏と同様に、医師の数を増やし、医師の業務を他の職種に移譲できるものは移譲し、病棟業務については複数主治医制にすることが基本的には必要だと思っています。
この3つのうち根本的かつ最も強力な改善策は医師の増員だと思うのですが、いかんせん現在の制度では増やそうと思ってもどうしても10年近いタイムラグが生じてしまいます。
軍隊みたいに予備役みたいな制度があればいいんですが、医師に関してそんなバッファーを用意できるほどこの世の中に余裕はありません。
増えた頃にはAIの進歩によって劇的に医師の業務はスリム化されていて、既に多くの医師が用なしになっているという未来も想定しておかなければいけないことを考えると、現実的には、今から医師を増やすよりはAIの進歩を待つ方が良いのではないかと個人的には思います。非常に悩ましいところです。
また、医師を増員する場合は、増員した医師の診療科と勤務先が偏ってしまうと増やす意味がないので、国家試験の成績など何らかの形でそれらを制限する仕組みが必須です。
むしろ医師を増やさない場合でも、今後の医療においてこの仕組みは必須になってくる可能性が高いでしょう。
これから医師を目指す学生諸君にとってはこれも厳しい話ですが、医者が好きなように診療科と勤務地を選べる時代は終わったと諦めるしかありません。
業務量の減少に合わせて個々の医師の給与は減ることになると思いますが、総量規制で「人数を倍にしてやるから給料半分な」というのはさすがに厳しいですし、それなりの人件費の増加は免れないでしょう。
また、上にも書いたように医師を増やすことで大学の育成のコストも増加します。
やっぱり先立つものは金です。
私の給料が減ることについては生活に困らない程度までは我慢しますので、国民の皆さんにも納得していただいて、増税のうえ健康保険料の値上げと医療費の自己負担割合を上げさせてもらうしかありません。
医師の業務を他の職種に移譲することについては、現在も徐々に進んできていると思いますが、現在既に忙しく働いている医療者に業務を移譲しても仕方ないので、やはり追加の人員を確保することが問題となります。
医師を雇うよりは人件費は抑えられると思いますが、日本全体で考えれば結構な人件費の増加になるでしょう。
また、処置にせよ事務仕事にせよ、医師の負担を減らせる程度までの業務を移譲するためには、相手にもそれ相応の医療知識や技術が必要です。
その教育や育成にも金銭的・人的コストがかかります。やはり先立つものは金ですね。
カネカネ言い過ぎて、賢明なるはてなユーザー諸氏に「医療現場の問題は放っておこう」と思われないか心配になってきました。
とは言え、退院サマリを書けるくらいの医療知識と高い事務能力を備えた人材がいれば、病院においては引く手数多だと思うので、そういった人材を育成して派遣する会社を作れば儲かりそうです。実はビジネスチャンスなのかもしれません。
複数主治医制についても基本的に賛成です。医師がある程度安心して病院を離れるためには必要な制度だと思います。
「主治医団のメンバーすべてが同様の能力を持っている訳ではないこと」、「チームのメンバーのうちA医師にはできることがB医師やC医師にはできないこともあること」、「緊急時を始めとして常に望む相手の診療が受けられるわけではないこと」。
理性的なはてなユーザーの皆様には理解しがたいことかもしれませんが、この当たり前とも思えることを納得して受け入れてもらうことすら難しいのが医療現場の現状です。
2つめの増田に書いたシチュエーションはほぼ実話で、同じようなことは重症度は違えど年に数回は起こります。複数主治医制での別の主治医とではなく、当直医との間においてですが。
もちろん、実際の状況はあんなに単純ではないので、自分が主治医側の場合もあれば当直医側のこともあります。
私は小児科医なので、実際に起こっていると言うことは、あの場で急変しているのは子どもです。生後1ヶ月に満たない赤ちゃんのこともありますし、中学生のこともあります。
いずれにせよ、急変した我が子を見て、このまま我が子が死んでしまうかもしれないと言う状況で「これも運だから仕方ない」と冷静でいられる人はいません。A医師を呼んで状況が改善する可能性があるのだったら「A先生を呼んで!」と言わない親は現実にはいません。そんな親はみたことがありません。
別にそれが悪いと言っている訳ではありません。自分がその親の立場だったら言ってしまうと思います。
ただ、その希望が常に叶えられるものではないことくらいは理解して受け入れてもらうのが、複数主治医制が根付くために必要な前提条件だと思っています。
簡単そうに思えるかもしれませんが、現場においては本当に難しいことです。
患者さんやその家族が、多くのはてなユーザーの皆さんのように、正しさのためならC先生で我慢するか、と思える方ばかりならいいのですが。
この前提条件が成り立たない状態で複数主治医制を実施すると、前の増田に書いたようなことになって、優秀な医師が病院を離れられない空気感ができあがりA医師が疲弊するだけです。
また、複数主治医制を機能させるためには、どうしても1つの医療機関にそれなりの数の医師を集めなければいけません。
上にも書いたように、医師の増員にはどうしても時間がかかるので、さし当たっては医療機関の集約化を行うしかありません。
中規模の病院を中心に統廃合が行われた結果、中規模以上の医療機関へのアクセスが悪化し、患者さん側にはご負担をおかけすることになると思います。
医師の労働環境改善のための患者さん側の理解という点では、医師の時間外の仕事を増やさないように協力していただくことも重要です。
夜間・休日の不要不急の受診を控える、平日の日中以外に病状説明を求めない、この2点で小児科医の労働環境は結構改善すると思います。
子どもの医療費の自己負担額は多くの自治体でただ同然なので、その受診で人件費を含めてどれくらいのコストがかかっているか無頓着な方が少なからずおられます。
金銭的・時間的にアクセスが容易だから夜間・休日でもとりあえず受診しておこうという姿勢は、上に書いたように医療費の高騰や医療機関の集約化を通してその容易なアクセスを崩壊させ、結果的に自らの首を絞めます。
もちろんどうしようか非常に迷った上で受診して、ひどく申し訳なさそうに診察室に入ってこられる保護者の方もたくさんいますし、小児科に関しては子どものことなので、もちろん心配であれば夜間でも日曜でも受診してもらったらいいのですけどね。
<AIについて>
AIは将来的に医療の様々な分野において医師の業務を助けてくれる存在になると思います。しかもAIの素晴らしいところは、いったん開発してしまえば計算機に電気さえ食べさせていれば文句を言わずに働いてくれるところです。もちろんメンテナンスは必要ですが。
上に何度も書いたように、先立つものは金というこの世知辛い世の中において、人件費がネックにならないのは非常にありがたい存在です。
咽頭の画像を撮影して、その画像からインフルエンザかどうかを診断するAIを作っているベンチャーの記事をどこかで読んだ気がしますが、そういった特定の疾患かどうかを診断するようなAIは実現が間近のようです。
一方で、多くの人がAI診療と言われて思い浮かべるような、患者情報をインプットすることで自動的に診断や治療法などをアウトプットしてくれる夢のようなAIはまだまだ実現は遠そうです。
そういったAIを実現するための最大の課題は、我々医師が診察の現場において収集している情報のうち数値化や言語化が難しい情報を、どのように計算機に Permalink | 記事への反応(10) | 23:00
性格は解らんよ
例えば優しくても外面だけ優しくて家族は外面の為に犠牲にする人とか、もっと酷いと優しい外面保つ為に家族に暴力を振るってストレス発散するDVとかもいるし
@oki_soroeさんのツイート: https://twitter.com/oki_soroe/status/1015072875974352896?s=09
暴漢に襲われた彼女を抱きしめて泣きながらプロポーズする優しい男も
@oki_soroeさんのツイート: https://twitter.com/oki_soroe/status/1007896452322885632?s=09
優しい性格のまま娘が髄膜炎で痙攣し緊急入院となった時に祭りのために一人で数日実家に帰ったりする
金を失う職を失うみたいな切っ掛けで性格豹変もいくらでもあるし。
金が無いと離婚もままならん。