はてなキーワード: 放送事故とは
両方だけど、強いて言えば話術は完全に放送事故だった
自分は自閉傾向が強い。非常にうっかりしやすいところがある。スペクトラムとされるように、自分は日常生活でも勉学/仕事でもさほど支障はない。
なぜ、さほど、程度で済んでいるのかと言うと、全てを覚えゲーのようにこなしているからだ。この会話の流れではこう返す、こうなったときはああする。そういった成功を覚えて、間違わないように気を配る。フリーな会話や大人数での会話はパターン化が難しく、ほぼ沈黙で終わってしまう。しかしそれも、さほど、の範疇だろう。
熱中症の報道、自分も最初現地リポーターの返しが唐突でなにかシュールなコントを見ている気分になった。多分自分も最初はアナウンサーのように笑ってしまうじゃないかと思う。もちろん「とっさに大丈夫?を言うべき」「アナウンサーがパワハラ・ひどい!」「これはアナウンサーが悪い」とのコメントを覚える。こういう熱中症の兆候、気を回した放送事故回避の方法があり、まず心配してみせることが大事だと覚える。おそらく次には活かせるはず、でも、過去には?
自分の発想の至らなさ、それをわかっているから努力を続けている。でも、いつか絶対に悪い側に回ってしまうんだろう。諦観が続く。
もしもテレビで「マンコが映ったぐらい放送事故にもならんぞ?チンコが見えた!映像全部カットしろ!つうか見えそうになることさせるな倫理コードが!!!!!」って騒ぐような世界だったら、女性は男性の体に興味津々で電車ではイケメンが毎日チンコを揉まれては誰にも相談できず泣いていただろうし、反対に女性がスカートに手を入れられるのは物凄い珍しいことになっていたはず。
「なになにはエロい。故に規制する」という刷り込みを繰り返してたきた結果に今の世の中はある。
「何いってんだ?」と思った人はエロに対する認識は刷り込みによるものが大きいことを裏付ける論文の数々について自分で調べてみてくれ。
https://twitter.com/TypeA_Airi
https://www.youtube.com/channel/UCzrw4K7D9Ti3FP8WMTVPImg
お天気キャスターのvtuberだ。ウェザーニュースっていう気象情報番組の生放送で週に1回、木曜日に出演している。
天気予報は誰でも一定レベルで興味あるし、番組構成が地上波の天気予報コーナーと大体同じだから違和感もないんじゃないかな。
じつはヒカキンと同じ年代にデビューした存在で、VTuber界隈では割とベテラン。「お天気キャスター」としてもベテラン。
企業に所属してキャスターをやっている人なので、一部界隈のYoutuberみたいに不愉快なことをやらして炎上する心配もない。(生放送ゆえにたまに放送事故は起きるけど)
20代女ですが、部署の全員が参加するZoom会議でパンツを晒してしまいました。
6月の始め、エアコンを付けるか迷う暑い日でした。目が覚めた私は窓を開け、パンツ1枚で在宅勤務を始めました。思えばこれが不幸の始まりだったのです。
私の部署では、在宅勤務になってから毎日定例会議が行われています。下っ端である私は普段からマイク・カメラともにオフで参加していました。
その日はWi-Fiの調子が悪く、画面共有の多いその会議にはiPhoneから出席しました。他のチームの話題に差し掛かったところで、私は朝の洗濯物を干し忘れていることに気づきました。
少し迷いましたが、そのチームからは事前配布された資料の確認のみで、耳で聞くだけでいいやと思った私は、iPhoneを持って立ち上がりました。
うちの洗濯機の横には、洗面台とちょうど同じぐらいの高さの棚があります。そこにiPhoneを置き、鼻歌なんて歌いながら洗濯物を出そうとしたそのときです。
一瞬、参加者がどよめいたのがわかりました。「やばい!」と思って、急いでカメラを塞ぎました。しかし、そのときには後輩からLINEが入っていました。
「普通に放送事故でしたけど、みんな大人なので見ないフリしてくれると思います」
出社組が集まるZoom Roomの60インチ4Kモニターには、わたしのパンツがスピーカービューで映し出されていたことでしょう。
在宅勤務のまま1ヶ月がたち、部署の人たちは完全にスルーしてくれています。しかし、出社して顔を合わせると気まずくならないか不安です。このま忘れられるのを待つしかないのでしょうか。
この中に部署の全員の前でパンツを晒した方がいらっしゃいましたら、アドバイスをいただけますと幸いです。
小さい部署なので部員は20人程度しかいませんが、私と庶務さん以外は全員男性です。詳細に書いていたら思い出して死にたくなってる。
追記2
写ったのは履いているパンツです。棚に置いたときに画面に触ってしまいマイク・カメラともにオンになったようで、ノーブラの上半身は高さの関係でセーフでしたがパンツがアウトでした。
まず、4月30日放送分の岡村の発言と矢部の「結婚しろ」発言への批判は根本的に正しいという立場です。ただ、あちこちで流れてくる要約で知った気になるのはマジでやめた方がいいです。矢部と岡村の会話に関してはホントに音声を一度聴くのをオススメします、最悪全部じゃなくてもいい、矢部と岡村がどんな感じのトーンでどういう雰囲気の元、会話をしてるのか。その辺りの肌感を知ってないと発言のニュアンス全っ然つかめないです(って書いたあとに文章放置してたらもう聴けなくなってた。ごめんね)。
岡村ってこの放送中ずっと謝ってるんですよね。謝る以外のことが何一つできない地獄のような20分があり「あ、これはダメだ」と思った矢部が放送に乱入する。そしてそこからまた1時間近く、30年来のつきあいの人間が、岡村の人格分析を、ゆっくりと、ずっとゆっくりと続けるんですよ。この回、端的に放送事故ですからね? 矢部が部屋に入ってくる時の扉の音をマイクが拾ってるところとか、全部聴いた人ならわかるけどラスト10分のはがき職人の大喜利コーナーで岡村がはがきを読み上げるところの絶望的な空気感とか、本当にヤバいですからね?
それで、この放送のポイント、岡村に横柄なところが全くないんですよ。本来ならまともなラジオトークの一つや二つはするべきところ、それすらもできなくなってる。とにかくマジで参った感じだし、ずっと謝りつづけてる。何より怖いのがここ。
なぜなら、矢部が一番最初に持ち出した岡村への指摘は「岡村さん、表でしか謝らへんのよね」という言葉だからです。「まともに放送できないくらいに責任を感じている」けど「それをカメラやマイクの前以外では出すない、出す勇気がない」、だから公開処刑のごとく生放送で伝えることしかできなかったという問題の根深さ!
そこから矢部が岡村の言動を長年どう見てきたかを話す。岡村の普段のちょっとした振る舞いの、ささいなことだけど違和感の感じたことを、ゆっくりと、一つ一つあげていく。
お茶持ってきたADさんにありがとうを言わない、鬱での休業の復帰回後に矢部に送られてきたメールが一行だけだったこと、そういった、本人が気づいていないレベルの「岡村がどう人間と接してきたか」、そしてそれらを矢部が素朴に「引いてしまう」こと、そういうのが滔々と語られる。
話題の中心は基本的に対女性関係のことになりがちだけど、矢部とのこととか仕事でのこととかも含まれてるので根本的には人間一般に対する態度、つまり岡村の性格の話をしてる。会話の中でぼんやりと示唆されてるのは、岡村の他人に対する「甘え」が「対応が雑になる」かたちで出てるのではということ。ただし流石にそれは明言されない。間違ってるかもしれないしね。そう、その意味でも矢部は慎重なんです。岡村の人格について断言はしなくて、基本的に言動の話しかしない。もしかしたら、矢部自身はそのあたり自分で気づいてほしいと思ってるのかもしれない。だから言葉を慎重に選んでいる。
その中で語られる「結婚したら」って、もう色々なニュアンスが含まれてるんですよ。たとえば、矢部と岡村の昔の会話で「彼女のご両親にご挨拶しに行ったことある?」「あるよ。高校生のころ」というやりとりに(いい大人が素でそういう[女性と遊んでる割にまともに結婚をふまえた挨拶をしたこともないって]答えする!?)と素で引いた、みたいなエピソードとか、スタッフやメイクさんの女性と遊びに行くときに「宿代は出すよ」と岡村が話したりしたことに「飛行機代の方が高くつく」という不満なんかが本人ではなく矢部の方に飛んでくるみたいな話(後述しますが、この本人には伝わらないことが恐ろしい)、女優さんとデートする企画が振ってきたら「笑われるのが嫌だから」と自分は断り別の既婚者を推した話、そういう「女性をデートには誘うし普通に関わりを持つのに、深い関係にならないし場合によっては逃げる」という岡村の普段の行動パターン、さらには矢部の「自分は結婚したら妻へのリスペクトが増した」という実体験、そういった、放送中に出てきた会話やそのときの雰囲気全部込みでの文脈でのことなので「40代の独身男性が女性と積極的に関わりたいと思うなら女性をリスペクトして女性から逃げるな」くらいのニュアンスが多分に含まれてる。
そういう様々なあの場の質感が、発言箇条書きとか録音文字起こしだと全然わからないのですよ……。
あ、一応言っておくと、そういうことを全部踏まえた上でも、「結婚したら?」発言はかなり唐突でしたし、乱暴な発言ではありました。
それでですね、放送を全部聴いてやっぱり思うのは、「この岡村をこれ以上責めるの辛くない?」と思っちゃうし、反省の色を見せている岡村隆史をdisるのには少し違和感があるんですよ。
これは自分の価値観の問題がたぶんに含まれますが、人間ってどこかしら不道徳な価値観を持ってるのが当たり前だと思って生きているんです。だから、他者との関わりでは「それをどう隠していくか」(ここでの「隠す」は「他人を傷つけないために努力する」のニュアンスをかなり含む)が重要だと思ってて。人格がゆがんでても、人格がゆがんでることそのものが隠せてたら人間は生きててもかまわないんじゃないのかなっていう。それを露出してしまった以上批判されることに異論はないし批判されるべきだとは思うけど、でも少なくともどこぞの松江哲明やら大澤昇平やらに比べたらまだまともでは?とは思っちゃうんですよ。比較で善し悪しを語るのは良くないんですけど。
まあ時折「これ大丈夫なのか?」みたいなエピソードは結構目にしてたので完全に隠してたわけじゃないけれど、それでもたとえば矢部が「カメラの前では謝る」みたいなエピソード聴くと、「少なくともカメラの前では取り繕えるくらいの価値判断は持ってるんだな」って俺は思っちゃうんですよね。30超えると人間は変われないと言われがちな世の中で、50でそこそこ取り繕えるってのは大事なことだと思うんですよ。それとも岡村さん社会的に殺します?
なんでここまで岡村に甘めの感覚を持ってしまうかといえば、最近よく、どのタイミングで自分が社会的に死ぬかわからないなあと思うんです。
岡村の件の何が一番怖かったかって、矢部が指摘したことの多くが「無意識な言動」だったことですよね。自覚的に行動を変えようとしても、無意識の言動は言われないと自覚的に変えられないじゃないですか。もっと言えば認知がそこからゆがむ可能性もある。
たとえば、ここまで書きながら「女性視点での批判的感覚が欠如してる」と自分で強く思います。この原因ははっきりしてて、自分は男性として生きてきたから「女性がどう感じるか」についての直感や共感が働くのが遅いんですよね。反射的に「別に大したことないのでは?」と思ったあとに、「いや、でも女性の視点で見たらこれはこうだろう」という理詰めで価値判断を下す。たとえばですが、一応自分にも女性の友人はいるから「この件、俺は岡村に同情してしまうけど、きっと彼女らは岡村に同情できる要素がないんだろうな」くらいの想像は、まあできる。でも、けど女性の友人が多いわけじゃないから、日々の生活で女性への気遣いが必要になる機会も、世間の人に比べると相対的に少ない立場だと思う。その意味で、女性へのリスペクトは忘れないように心がけてるつもりだけれど、でも結局のところ本当にできてるかはわかりません。他人は自分の欠点をおいそれと指摘してくれないからです。岡村隆史の放送が示したのってそういうことでしょ? 人は黙って去って行くんですよ。
だから、今回の件は、「どのタイミングで自分が女性から批判されて、社会的制裁を受けることになるかわからない」という恐怖で、どうしても岡村に共感してしまうんですよ。
そして、もちろん、この件は女性にとって「自分がコロナ不況でいつ生活が困窮し、風俗で働くことになるかわからない」という恐怖の共感と反発の方がおそらく強く働くのだろうなと思います。これ、残念ながら男性には「我が事のように想像する」ことがなかなか難しい部分ではあるんです。なぜなら、「生活に困るから風俗で働く」というジェンダーイメージは女性だと根強いものの、男性だとそうではないから(純粋に男女のジェンダーで分けられない人のことは申し訳ないが一旦話から省きます。たとえば率直に思い浮かぶのはゲイ風俗ですがそれをこの件に絡めると「性嗜好の一致しない相手と性的行為をする」ということの問題が絡んで話がややこしくなるのでその方面の話は当事者に任せた)。
だから、この件って共感をベースに立場を決めてしまうと、おおよそきれいに男女の立場で反応がわかれてしまうという、絶妙な案件だと思うんですよね。これって伊藤詩織さんの件みたいに「加害者が反省もしていない案件」とは全然様相が異なる。なまじっか反省しているように見える人間をどこまで責め続けるか。
「このような価値観を許していたら自分たちがいつ貶められるかわからない」という女性側の怒りはよくわかる。でもその反対にいるのは、「このように糾弾されるのを許していたら、自分たちがいつどのタイミングで社会的に殺されるかわからない」という男性でもある。この間の溝を埋めるのは、並大抵のことじゃないだろうなぁと思いました。
書き手である増田本人は、少なくとも今回の件は岡村が悪いと思ってるし、「どっちの味方」につくかと問われたら共感ではなく倫理を優先して岡村を批判します。俺にとっての「他者を尊重する」とはそういう価値判断をしていくことだと思っています。他者の立場を想像して、他人に嫌な思いをさせない。そこには必ずしも共感は必要ではなく、共感しなくても他人を尊重していく。
ただ、そもそも「どっちの味方」かという話をしている時点で、溝を埋めることはできないんじゃねえかなぁ、と思うんです。どちら側の人に対しても。なんか、この手の踏み絵がものすごく増えている気がする。踏み絵の後に待ってるのは処刑じゃないですかね。どちらの側にとっても。みんな、処刑合戦したいんです?
緊張で歌詞が飛んじゃうんじゃないか、ダンスを間違えるんじゃないか、演奏をミスってガタガタになってしまうんじゃないか、司会が間違えたり噛んだりしてグダってしまうんじゃないか、などとひやひやした目で見ることになる。
幸運にも、私が見た範囲ではそのようなミスが一切なく、演奏も進行も成功を収めていた。さすがはプロ集団である。
しかし見ているこっちは常にひやひやである。そんな思いを抱く必要性なんてどこにもないのだろうけれど、YouTubeやTwitterで「放送事故集」の動画を見たことがあるから、生放送では事故が起こるものだ、ミスして誰かが恥をかくこともあるのだという認識に打ち勝つことができず、そわそわしてしまう。。
そういえば昨年の紅白歌合戦ではけん玉つなぎがあったが、これもドキドキしながら見て、ひとりがミスしたときヒヤッと腹に冷たいものを感じたんだっけ。
A「いやー、こうやって二人でコンビ組ませてもらって長いことやっておりますけれども」
B「今芸歴何年だっけ」
A「えーっと……二千と二十年ですかね」
B「なんでこのタイミングで西暦聞くんだよ、芸歴だ芸歴! いや西暦もそうやって答える奴初めて見たわお前」
A「まあこんな上から目線に耐えながら九年間も続けてまして」
B「誰が上から目線だ、しょうがないでしょこういう芸風で当初からやってきてんだもの」
A「そんな中で誇れることといえば、いまだに大喧嘩したことないんですよね、僕ら」
B「ああ、まあそうだな、プライベートでも未だに仲良くさせてもらってるし」
A「他のグループが喧嘩別れしてるのを見ると、恵まれてるなーと思うんですけど」
A「でも一回だけ腹を割るというか、喧嘩するっていうのをやってみたいですよね、節目の年ですし」
B「節目ってほどキリよくないけどな、九年って。でもまあ、確かに経験しときたいよな」
A「やろう」
B「やろう」
A,B「「そういうことになった」」
(ここでAは機嫌の悪そうな顔になり、Bは真剣な表情でAの方を向く)
B「おい、どうしたんだよ。今日のネタが微妙だったのまだ怒ってんのか?」
A「それもだけどさ……もうお前にゃ我慢できねーわ」
B「え?」
A「だから! お前の態度にゃもう愛想がつきたって言ってんの!」
A「冷蔵庫はあけっぱなし、雨戸もあけっぱなし、あげくのはてには社会の窓まであけっぱなし!」
B「いや最後のやつは普通に教えてくれよ! ていうか俺社会の窓開けたままネタやってたの!? 放送事故じゃねーか!!」
A「っはー……」
B「とにかくさ、その悪かったって。俺も気をつけるからさ、そんなに怒るとよくないって、血がたぎってさ」
A「どの口がいうか! 日本国籍持ってるからって付け上がっちゃってさ」
B「お前も日本国籍は持ってるだろ」
A「まったく、お前のその、だらしなさにはもううんざりしてんだよこっちは!」
A「地球もうんざりっていってるよ! だからオゾンに穴あいたんだよ! わかる?」
B「そんな胃に穴が開くノリで言われてもお前」
A「お前とはコンビ組む前も入れれば、6-4-3の13年間やってきたけどさ」
B「なんでゲッツーみたいな感じで今言ったんだ」
B「……ああそうかい! それじゃあこっちも言わせて貰うけどな!」
A「ごめん、俺も言い過ぎたわ」
B「ええ……ヒットアンドアウェイにも程がある……」
A「お詫びといっちゃなんだが、これを……」スッ(小箱を渡す)
B「いらねーよ! いや小学校のころは好きだったけどよ、俺の好物のデータいい加減アップデートしとけや!」
B「節分じゃねーんだぞお前、9本って」
A「いや、二千と二十本」
実は『盗撮罪』のような犯罪は存在しない。では、盗撮はどのような法律に基づいて取り締まられているのか、個別に見ていこう。
現在の日本国において、盗撮する行為そのものを規制する唯一の”国の法律”が軽犯罪法である。
言うまでもなく軽犯罪法は罰則自体が軽い上、取り締まる対象は『人が通常衣服をつけないでいるような場所を』だから、街中や相手の家のリビングを盗撮するのであれば軽犯罪法上の罪にはならない。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S23/S23HO039.html
二十三 正当な理由がなくて人の住居、浴場、更衣場、便所その他人が通常衣服をつけないでいるような場所をひそかにのぞき見た者
盗撮すると国の法律上どんな罪になるかというと、結構多いのが住居侵入罪だ。
だがもちろん、これは『盗撮するために不当に侵入したこと』を罪に問うているのであって、盗撮行為そのものを罰しているわけではない。
(何か『どこに入ると罪になるか』については若干の議論があるらしいが、ここでは触れない)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%8F%E5%B1%85%E4%BE%B5%E5%85%A5%E7%BD%AA
第五条
何人も、人に対し、公共の場所又は公共の乗物において、人を著しくしゆう恥させ、又は人に不安を覚えさせるような卑わいな言動をしてはならない。
第八条
次の各号の一に該当する者は、六月以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。
2 前項第二号(第五条第一項に係る部分に限る。)の罪を犯した者が、人の通常衣服で隠されている下着又は身体を撮影した者であるときは、一年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
この項目に引っかかり、1年以内の懲役または100万円以内の罰金になる。
逆に言うと、『入ってはならないような場所以外で』『通常衣服を着けない場所(体の部位ではなく、撮影が行われた場所)以外を撮影したのでなければ』条例しか取り締まる法令がないので、飛行機の中で盗撮があった場合はただちにそれが何県の上空で行われたのか特定しないと罪にできない。
(参考リンク) http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1734331.html
実は数年前まで、県の迷惑防止条例には重大な欠陥があった。たとえば岡山県 新旧対照表 この新旧対照表が平成25年成立の平成26年施行とは悪い冗談のようだが、本当だ。
2 何人も、婦女に対し、公共の場所又は公共の乗物において、婦女を著しく羞しゆう恥させ、又は婦女に不安を覚えさせるような卑猥わいな言動をしてはならない。
婦女に対し、である。男に対して羞恥させても軽犯罪法にしかならなかった。千葉県などはこの手の条文の後に「男子に対して行った場合も同様とする」ような文言があるが、一部の県ではそれすら存在せず、男性を羞恥させても軽犯罪法にしか触れない県がいくつかあったが、どうやら平成26年度までには改正されたようだ。
もっとも、この「著しく羞恥」は基準が曖昧だ。寝顔を撮影して捕まった事例があるがそれは本当に「著しく羞恥」なのか。逆に特定の男性を撮影してネットにアップするのは迷惑防止条例に触れないのかという疑問はある。
肖像権について日本の法律には明確な規定が無いが、判例上は『パブリシティ権としての部分』と『人格権としての部分』が認められている。
パブリシティ権の方は分かりやすい。ざっくり言うならば『その写真や映像で、商売をする権利』であり、従って芸能人などに認められる。(政治系の有名人についてはどうなっているのかは正直、よく分からない)
分かりやすい例としては、街中やコンサート会場でタレントを撮影した上で、その写真を販売したりするのは違法である。
コンサート会場などは主催者が撮影禁止を定めていればその通りだろうが、有名人が街中にいるところを撮影するのが違法であるかというと、実のところ曖昧だ。 http://lmedia.jp/2014/06/18/53942/
前述したように、『その写真を売ったりしたら違法』なのは明確だが、個人で持っているだけなら(おそらく)何の法律にも触れない。ではブログにアップするのは、そのブログにアフィリエイトがついていたら……という話になると、もはや違法とか合法とか言い切る以前に『そもそも、法律の整備が追いついていない』というのが現状だ。皆がカメラ付き携帯電話を持つようになって20年ほどでしかない。
(そして、前々から思っていていまだ答えが出ていないのだが、『有名人の昔のスキャンダル集』『放送事故映像集』的な本が出ているが、ああいう本こそタレントの肖像権に触れないのか?)
ちなみにタレントのプライバシーについては、認められる範囲は著しく狭い。SMAP(ジャニーズ事務所のあのスマップです)追っかけマップ裁判の判決で『住所及び電話番号は掲載すべきではないが、最寄り駅などの情報を掲載した追っかけマップを出版することは認められる』という判決が出ている。
http://www.translan.com/jucc/precedent-1998-11-30d.html
人格権としての肖像権は若干分かりにくいが、みだりに自分の姿を公開されたりしないための権利だ。もちろん、渋谷スクランブル交差点を撮影する際に写っている全ての人の許可を取るなどほぼ不可能だし、今のところ『不特定多数を』撮影したのであれば人格権を侵害したことにはならないとされている。
逆に、アイヌの民族衣装を着た子供時代の写真に『滅びゆく民族』というキャプションをつけた出版社が被写体本人から訴えられた(和解成立済み)例もあるので、人格権としての肖像権はその辺りが参考になるのだろう。
http://www.amazon.co.jp/dp/4773888024
つまり、原則論として言うのであれば。スカートの中や更衣室の中などは別として、開かれた場所で普通に過ごしている姿を無断で写真撮影されたとしても、被写体となった人物がただちに訴えることが出来るかというと厳しい。
ただし、撮影者がその写真を公開・ネットにアップするにあたって侮辱的なタイトルやコメントをつけたらまた別であるというのが現状である。
これね。
その当時のアニメの絵とかをそのまま見ると、書き込みが少なくて絵も今でいえば、放送事故とか、ヤシガニとか言われるレベルで動いてなかったりするから、演技もそんなに必要とされてなかった部分があるんだろうと思うけれども。
でも、びっくりするほど棒読みだったりわざとらしかったり下手だったりすることが多い。
昔の声優は若いころからしごかれて、演技ができてて、うまかった、みたいなのは絶対に幻想だと思う。
正直、いまのアイドル声優のほうが、70年代~90年代初頭のころよりも演技水準は高い。
90年代の初めのころのジャンプアニメを見て、「あれ? こんなに演技アレだった????」
とちょっと驚くことがある。
演技がかなり下手、というか、雑。びっくりするレベルで。テンポも悪いし、感情に起伏がないし、棒読みだったりわざとらしいし、正直いまのアニメって、絵柄だけじゃなくて音響や技術、そのほかいろいろすべてが過去よりも進化してるんだと思う。声優の演技もその一つ。
放送事故だろこれwwwwww pic.twitter.com/JFPUaPxd14— 赤₹血のƒ ̵̲˝ʓま 9/17上海上港 (@Daruma_URAWA12) July 8, 2019
ガイドブックでは伝えきれない町の魅力を、住人との交流を経てお伝えして参ります。
今回の町はここ『アノニ町』。
アノニ町の新たな魅力を見つけることはできるのでしょうか。
一緒に覗いてみましょう。
――あ あの子だ
石の水切りを独特なフォームでやっていたのが印象深く ディレクターも強く記憶に残っている
この日は同級生たちと遊んでいた様子
――こんにちは 久しぶりだね
少年:え、だ、誰?
少年:し 知らない……
大男:人さらいめ そこまでだ!
――痛いイタイいたい!
謎の男性:神妙にお縄につけ! 法の裁きを受けよ!
???:待て待て、シロクロ! 判断が早すぎ……ん オッサンどっかで……
――あれ……双子?
少年に何とか場を収めてもらい 話を聞くことに
ディレクターが話しかけていたのはドッペルくん(?)というらしい
――本当に似てるねえ
マスダくん:こいつ変装の達人だからな 特に俺のモノマネは仲間でも間違うことが多い
――へえ それだけ似せられるのは やっぱりマスダくんには憧れてるとか
ドッペルくん:え えーと……
マスダくん:いやー むしろ憧れてるのは俺というより
ドッペルくん:わー! プライバシーポリシー!
なんだか複雑な事情がありそう
彼らも個性的で気になるが 今回はあくまで町の魅力を知るのが目的
今回はプライベートの観光ということにして 番組のことは伏せつつ 隠れた名所を尋ねる
マスダくん:いるよな こういういい加減な問いかけをして 引き出そうとしてくるタイプ
耳当てをつけた少年:(質問が)漠然としすぎてます 僕たちにそんなこと聞いて何を期待してるんですか
一癖ある受け答えをしてきた少年はミミセンくん
――えーと……
少女:私 教えてもいいけど 何の権威もない子供の評価をアテにするより ガイドブックでも読んだ方が参考になると思うわよ
そんな子供たちから予想外のカウンターをくらい たじたじのディレクター
たまらずシロクロと呼ばれている 保護者らしき男性に助けを求める
――すいません 上手いこと説明してくれませんか?
マスダくん:シロクロに聞いても無駄だぞ 俺達の中で一番アタマ悪いんだから
保護者ではなく 歳の離れた彼らの仲間だったらしい
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1390765
上記記事の人気ブコメでid:syo_bkm のコメントが興味深かったので書く。内容は以下の通り。
黎明期に「VtuberはYoutuberと違ってスキャンダルを起こさないのがメリット!」と鼻息荒く解説していた奴らの阿呆さよ…
(ちなみにスターが大量にもらえてよほどうれしかったのか別のまとめサイトにおいても全く同じ内容のコメントを残している。そちらでもそこそこスターをもらえているようだ)
で、このブコメについて一つだけ指摘しておきたいことがあってそれはずばり「それはV界隈の一般的な認識ではない」ということだ。
まぁもちろん広大なインターネットでそういう風に発言していた人間が一人もいなかったとは言わないが、確実にV界隈で一般的な認識ではなかった。
むしろVtuberに対する理解の浅さを露呈する言説である。ということは指摘しておきたい。
(ところでid:syo_bkm のいう「黎明期」とはいつのこと指しているのだろうか。キズナアイデビューとVtuberブームには2年ほどのブランクがあり、キズナアイ以前にもVtuber然とした活動が散見されていることも含めると、氏の指摘する黎明期がいつの時期を指すのかは正直分からないが、発言の内容からしてVtuberブームの始まった2017年末から2018年初頭ごろと推定して以下の文章を書く)
さて、ではなぜ「VtuberはYoutuberと違ってスキャンダルを起こさないのがメリット!」というのがV界隈で一般的な認識ではない。と断言できるのか。
その根拠となるのは悲しいかな。V界隈での「スキャンダル」の多さである。
スキャンダルを「」で記したのは、いわゆる身バレや顔ばれなど本来であればスキャンダルと呼ばれないような事象でないことに対しても、V界隈ではスキャンダルとして扱われていたからだ。
のらきゃっとの放送中に中の人が顔が映し出されてしまうというハプニング放送事故
などが挙げられる。
また、ブーム初期から活動するキズナアイ、電脳少女シロ、ミライアカリ、輝夜月に関しては担当している声優探しの記事が出回っており、今でも人気Vtuberについて検索すると「中の人は誰?」という記事は必ず出てくる。(ブーム初期からは時期はずれるが月ノ美兎の中の人が出演しているとされる動画がニコニコ動画でランキングに乗るといった現象も起こった。)
また決定的なスキャンダルというわけではないがのじゃおじとこねこますはtwitterでしばしば炎上騒動を起こしていた。
Vtuberが放送中に失言をしてニコニコ動画に切り抜きが上がり炎上する。というのも今ではすっかり日常茶飯事になってしまっている。
こういったブーム初期の段階から、今に至るまで「.LIVE告発漫画騒動」「バーチャル蟲毒」「ゲーム部プロジェクト騒動」などなど様々な「スキャンダル」はV界隈に付き物だった。
最もこれらの騒動を「この程度はスキャンダルではない」という人もいるかもしれない。特にVtuberに興味のない人からすれば「なんだそれ」といったレベルの話もあるかと思う。がこれらは間違いなくV界隈では「スキャンダラスな話題」として扱われていた。(こういう内容を列挙するとまたぞろしたり顔で「これだからV界隈は」などという声が聞こえてきそうだが、そういったマウンティングを相手にしていては話が本題からずれるので今は無視する。)
そもそも論になるが、それこそ「中の人がいないからスキャンダルを起こさない」と評された存在である、初音ミクという存在を知っている人間からすれば、
中に人がいるVtuberという界隈で「スキャンダルを起こさない」などと認識するはずもない。
初音ミクが「絶対にスキャンダルを起こさない」と評された根拠は「中の人がいない」からだ。
二次元キャラクターと音声ソフトで構成されたその存在は生きている人間のアイドルが起こしうる「恋愛」「暴言」「共演トラブル」などなどのスキャンダルを起こさない。起こしようもない。
それこそ昭和アイドル的価値観である「○○ちゃんはうんこしない」も初音ミクに対しては真実である。音楽ソフトには生理現象もない。
げっぷもおならもしないし、病気もケガもしない。するはずがない。だって彼女は人間ではないのだから。
いくら二次元キャラクターの仮面をかぶり。キャラクターの設定を纏おうとも、そこには「中の人」がいる。
Vtuberは意識も感情も生理現象もある人間が行うコンテンツである。
当然の話だ。バーチャルを冠しようがYoutuberはYoutuber、どこまでいっても人間が主役のコンテンツである。
そのことを考えれば、そもそも「Yotuber」と比較して「Vtuber」がスキャンダルを起こさない。という理屈自体が意味不明なのだ。
二次元キャラクターの仮面をかぶっていることはスキャンダルを起こさないことは何一つ担保しない。
いくら二次元の仮面を被っていようとも「中の人がいる」Vtuberには常にスキャンダルの可能性があったし、視聴者側もそのことに意識的であった。
バ美肉勢といういわれる。いわゆる男性が美少女キャラクターのアバターを使用して活動する形態のVtuberに対して
ここで視聴者は感じている「安心」とは、「恋愛スキャンダルが起こりえないこと」に対する安心感であることは明白である。
このようにVtuber界隈はスキャンダルを起こさないどころかむしろ、常に大小さまざまな「スキャンダル」と共に歩んできた界隈である。
そしてそのことはVtuberブームの初期から自明のことであった。
では「VtuberはYoutuberと違ってスキャンダルを起こさないのがメリット!」と「鼻息荒く」解説していたのは誰なのか。
https://president.jp/articles/-/28847
近年、ほぼまったく「スキャンダル知らず」で、かつ人気絶頂の理想的なプロモーションキャラクターが、次々と誕生しています。その名も「VTuber」
バーチャルYouTuberとは?バーチャルYouTuberの基本を解説(2018/12/19)
https://appli-world.jp/posts/1984
Vtuberとは?動画・映像で収入を得る仕組みとビジネスとしての今後(2019/02/08)
最近耳にするVtuberとは一体何?特徴から実際の企業事例まで徹底解説!(2018/10/02)
https://video-academy.jp/blog/platform/youtube/5759/
今さら聞けないVTuberとは?!マーケティング担当者から見たVTuberの現状と展望(2018/07/10)
https://90seconds.jp/videotechonline/marketing/what-is-vtuber/
「黎明期」でもなければYoutuberとの比較でもなくて恐縮だが、主にマーケティング関連の記事で言及されていることが多いようだ。
Vtuberブームにいっちょ噛みしたかった人たちが企業に耳障りのいい記事を書いた結果なのか、あるいはV界隈の運営側が吹聴している可能性もあるが推測の域を出ないことは言わないほうがいいだろう。
と、思っていたら、このような記事を見つけた
スキャンダルと無縁のVTuberが企業の新たな“広告塔”になる(2018/06/14)
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00134/061200056/
この記事はエクシヴィ 代表取締役社長の近藤“GOROman”義仁氏に対するインタビュー記事。有料記事なので何を根拠に「スキャンダルと無縁」と言っているのかは分からない。(さすがにこの記事を読むためだけに日経クロステックに会員登録する気にはならない)
ただ日付も一番新しく(今ならブーム初期と言えなくもない時期か)、タイトルに「スキャンダルと無縁」と明記していることから「Vtuberはスキャンダルを起こさない」という言説の出元の可能性は高い。(内容を読んでいないのでこれもまた推測だが)
この近藤“GOROman”義仁氏はVtuberの運営サイドの人のようだ。
であるとすれば「Vtuberはスキャンダルを起こさない」というの「鼻息荒い解説」は
実際にはVtuberを売り込みたいサイドからの宣伝文句として喧伝されていたというオチになるのであろうか。
これからVtuberを売りこんでいこうとする人の「Vtuberはスキャンダルと無縁」という無邪気な発言は今改めて聞くと少し哀しいものがある。
ところで真に情けない話なのだがid:syo_bkm のいうような比較対象を「Youtuber」に限定して「スキャンダルを起こしにくい」と解説してるような言説は結局見つけられなかった。
twitterか何かで言っている人がいたのであろうか。
もしid:syo_bkm にご教示いただければ幸いである。