ガイドブックでは伝えきれない町の魅力を、住人との交流を経てお伝えして参ります。
今回の町はここ『アノニ町』。
アノニ町の新たな魅力を見つけることはできるのでしょうか。
一緒に覗いてみましょう。
――あ あの子だ
石の水切りを独特なフォームでやっていたのが印象深く ディレクターも強く記憶に残っている
この日は同級生たちと遊んでいた様子
――こんにちは 久しぶりだね
少年:え、だ、誰?
少年:し 知らない……
大男:人さらいめ そこまでだ!
――痛いイタイいたい!
謎の男性:神妙にお縄につけ! 法の裁きを受けよ!
???:待て待て、シロクロ! 判断が早すぎ……ん オッサンどっかで……
――あれ……双子?
少年に何とか場を収めてもらい 話を聞くことに
ディレクターが話しかけていたのはドッペルくん(?)というらしい
――本当に似てるねえ
マスダくん:こいつ変装の達人だからな 特に俺のモノマネは仲間でも間違うことが多い
――へえ それだけ似せられるのは やっぱりマスダくんには憧れてるとか
ドッペルくん:え えーと……
マスダくん:いやー むしろ憧れてるのは俺というより
ドッペルくん:わー! プライバシーポリシー!
なんだか複雑な事情がありそう
彼らも個性的で気になるが 今回はあくまで町の魅力を知るのが目的
今回はプライベートの観光ということにして 番組のことは伏せつつ 隠れた名所を尋ねる
マスダくん:いるよな こういういい加減な問いかけをして 引き出そうとしてくるタイプ
耳当てをつけた少年:(質問が)漠然としすぎてます 僕たちにそんなこと聞いて何を期待してるんですか
一癖ある受け答えをしてきた少年はミミセンくん
――えーと……
少女:私 教えてもいいけど 何の権威もない子供の評価をアテにするより ガイドブックでも読んだ方が参考になると思うわよ
そんな子供たちから予想外のカウンターをくらい たじたじのディレクター
たまらずシロクロと呼ばれている 保護者らしき男性に助けを求める
――すいません 上手いこと説明してくれませんか?
マスダくん:シロクロに聞いても無駄だぞ 俺達の中で一番アタマ悪いんだから
保護者ではなく 歳の離れた彼らの仲間だったらしい
≪ 前 その後 何とか案内を引き受けてもらう マスダくん:近場で紹介するんだったら ここかな まず やってきたのは駅から直通の「アルブス・オーク」というオフィスビル 1階か...
≪ 前 そうして紹介されたのは「ナンチューカ」 アルブス・オーク一階 東口近くにある中華屋 ーーうん 美味い ミミセンくん:まあ 平均的な美味さだね シロクロさん:あったか...
≪ 前 色んな場所を歩き回って ディレクターは少しお疲れの様子 ――ふう 少し休憩したいかな マスダくん:すればいいじゃん ――その……休憩できる場所が知りたいかな 行き...
≪ 前 コーヒーを飲みながら読書を楽しみ 憩いの場を提供したい そして地元の常連客を大事にしたい と店主は常日頃から考えている 常連客:ここの店主 実験的にそういうサービ...
≪ 前 今回のコラえて天国 いかがだったでしょうか この番組で少しでも 新たな町の魅力を感じ入ることができたら幸いです 皆さんも 普段の町をいつもと違う方向から見てみまし...