はてなキーワード: フリーターとは
>自分がAになるかもしれないって考えた方が良いだろ。
TRPGに限らず、これに尽きる。
大人になってから生活を壊しちゃうAみたいなのは極々稀だとしても
子供の時からTRPGに限らずゲームに嵌まって、大事な受験勉強も疎かにして低学歴とか万年フリーターの道を歩まざるを得なくなった奴は結構いるよね
部活(テニス部)の先輩、委員会の後輩、公文の同級生(同じ町内の別の中学)
初彼女(中学からの同級生)、二番目彼女(高校のクラスの同級生)、三番目彼女(高校の部活の後輩)
・浪人中
四番目彼女(予備校の同じコース)、現役で進学した高校時代の同級生、バイト先(居酒屋)の歳上フリーター
・大学時代
五番目彼女(同じサークル)、セフレ後に六番目彼女(同じ学部学科)、同じ大学のバイト先(カフェチェーン店)の先輩、通ってたジムの受付の女性、インターンで知り合った女子大生、授業が数個被った学科の後輩
大学のサークルの後輩、中学時代の同級生(酔った勢いで電話をかけたらそのまま飲むことになった)、現彼女(職種は違うが会社の同期)
マッチングアプリはびびってやらなかったし、去年ダウンロードしてみたが設定が面倒臭くて結局やらなかった。風俗は大学入ってすぐに新歓で知り合った先輩と行ったピンサロが一回。多いか少ないかは人によるだろうが、計18人とセックスをした上で言わせてもらう。セックスで承認なんかされないし自己肯定もされない。性的快感があるだけ。セックスで救われるみたいな話を見る度に馬鹿じゃないかと思う。セックスなんかより、たまに帰省した時の両親との会話や母親の手料理の方が余程救われる。
確かに、多分そうなってる。これはもう自意識過剰で腐敗した性格の問題だわ。実家は太くないんですわ。フルタイムで働いてるからフリーターでも今は文句言われてないだけ。
27歳実家暮らし大卒フリーター。これからやりたいことはない。というか、やりたいことを見つけてもそれをやるための環境を手に入れる能力がないので探していない。自分を見つめるのが怖い。夜が怖い。将来が怖い。親の死が怖い。周りの目が怖い。今回、恐怖に打ち勝ち自分の人生の分岐点を振り返ってリストにしてみた。結果としては死にたくなっただけで得るものはなかった。とにかく、今更気づいても何もかも遅い。来年にはもっと悪いことや後悔が増えてるだろう。この世界に大きな樹脂が垂れてきて、年を越す前にこの宇宙ごと琥珀になれば良いのに。
・高校時代に数学や物理で躓いた時、ちゃんと勉強しなかったこと。
最近ふとしたきっかけで数学と物理の教科書を見直しながら問題解いてみたらなんてことなかった。もっと早くやれば国立や理系を諦めることなく、人生は違っていただろう。今更気づいても何もかも遅い。
同じ中学の同級生がワラワラおり、地元の男子は全員悪い意味での野球部ノリで、俺はいじられキャラだった。俺に彼女なんてできたら絶対笑われるしいじられのネタになるなという自意識で断った。今更気づいても何もかも遅い。
早稲田政経か慶應法法を目指したが、英語や世界史の勉強すら怠けてどっちも落ち、浪人する気概もないため早稲田の社会科学部に進んだ。塾のチューターから提示された課題や過去問解析をちゃんとやればよかった。今更気づいても何もかも遅い。
一年の前期の必修授業で寝坊し自分のプレゼンテーションをすっぽかし、担当教授や同級生から激しく詰められた。謝罪し挽回するために頑張ればよかったが逃げた。必修はもちろん同級生の出る可能性の高い授業も出られず、結局同級生が来なくなる3年秋まで授業に出れなかった。3年留年した。今更気づいても何もかも遅い。
大学をボイコットしてる間にバイト先で初彼女ができた。しかし、男性経験のある彼女に対して引け目を感じ、また自分の陰茎や体毛に対するコンプレックスから自分の部屋に彼女が泊まりに来ても手を出すことができなかった。キスすら出来ずそのうち振られた。それ以来彼女はいない。勇気を出せばよかった。今更気づいても何もかも遅い。
留年を理由なく重ねて就活は絶望と決めつけ、就職活動しないまま大学を卒業し、地元に帰って今も働いてるファミレスでアルバイトを始めた。4年留年しても就職してる人の話なんて探せばゴロゴロ出てくるため、最初から決めつけず新卒就職すればよかった。今更気づいても何もかも遅い。
安定した離職率の低い正社員になるのであるならば、女のが数段楽である。
何故かこの事実を認めたがらない人間、特に女に多いのが解せないが。
以下はその理由。
・看護師、薬剤師、栄養士など、デスクワークでほぼ女性専用資格職がある
(男性も公安職、土建業など優遇職はあるが、デスクワークとは限らずまたいずれも離職率が高い)
(既卒男性はフリーターか飛び込み営業や外食社員くらいしかなれない)
・アファーマティブアクションで公務員や教師になりやすく、出世もしやすい
また産休育児休暇をほぼ100%の確率で受けられ復帰も保障される
(男性は採用で不利益を被る上、産休育児休暇の穴埋めでサービス残業が多い)
女でもできる仕事はどんどん女に採られている現状で、男は女ができない、もしくはやりたがらない仕事に就くしか不利を回避する手段はない
90年代やゼロ年代はマスコミが女性に媚びて、男性をこき下ろすような表現ばかりとっていたと主張している男性がいたけど、
ゼロ年代の女性ファッション誌って、「こんな女のコとは付き合いたくない!メンズの意見を聞いてみたよ」みたいな企画のページが
必ずって言っていいほど載っていた気がするんだけど。それこそ毎月みたいなペースで。
「メンズの意見」は、言っている本人の写真に吹き出しがついているような感じ。表情は「こんな女のコはNG」って感じの怪訝な顔をしている。
写真の横に、「大学2年生」とか「フリーター」のような肩書と、名前が書かれている感じだった。
女性ファッション誌で、男性は女性をこう品評している!みたいなコンテンツも載っていたのが当時の空気なんだけど。
失踪しようと思った時、だいたい探偵事務所とかのよくからんサイトが多くてげんなりしてた
ここに書いて役に立つのかは知らんけど、とりあえずアドバイスとか色々書いておく ちなみに私は既婚者とかではないのでその辺のアドバイスはできない
・未成年者はやめた方がいい
どうしても緊急の状況を除いて、成人まで待った方がいい 成人じゃないとどうしても警察とかが動いてしまうので良くない 私も成人するまで耐えてから失踪しました
・金はあればあるだけいい
3桁あると暫くは安心して過ごせるからおすすめ。ちまちまバイトなりなんなりして貯めるといい。通帳を持ち出す際は通帳に結びついてる電話番号とか暗証番号を知っておかないとゴミ同然だから注意すること
・不動産は要注意
学生とかフリーターとか、家探しの時にかなり大変だと思う。私は大変だった。保護者名義でなく自分だけの名義で契約できる所はまだまだ少ないので、学生の人達とかは時間にゆとりを持って行動すること。「事情があって本人の名義で借りたいんです」って言ったらわかってくれるはず。わかってくれなかったら別の不動産に行け。
・荷物は少なければ少ない方が動く時に楽
きみがどのくらいの距離離れようとするかによるけれど、もちろん身軽なことに変わりはない。断捨離を極めて出ていくべき
まっっっじでダルかった。早めに作っておいた方がいいよ。あらゆる手続が楽になります
私が今連絡を取ってる友人は10人未満だし、失踪していることを知ってるのは2人。友達の数だけ未練がわくし、やっぱり多数に知られていると何が起きるかわからない。全員を失う覚悟で挑んだ方がいい
・1人だと精神がやられると思う
さっき書いたことと違うじゃねえかって思われると思うけど、友達0人はやめた方がいい。一人ぼっちだとどうしても精神が押しつぶされると思う。私は2人の友人に大分救われた。
・どれだけ後悔しないと思っていても、少しは後悔してしまうことがある
失踪する時、かなり覚悟を決めたし二度と実家には戻らないと誓った。今でもそう思っているし、失踪しなければ良かったとは全く思わない。ただ、ぼんやりしている時にごく稀に、もっといい方法があったのではないかと思ってしまう。家族ともっと正しい関わり方があったんじゃないか、もう少し向き合うべきだったんじゃないかと悩む時もある。ただ親に殴られたり物投げられたりしてる時点で関わりもクソも無い。向き合う必要もない。失踪するということ、家族と縁を切るということに罪悪感を抱かないでほしい。自分で自分を守ったっていうことはすごく正しいことだと私は思う。
もっと書きたいことはある気がするけど、とりあえずこれだけ残しておく。似たような境遇の人、そして失踪を考えている全ての人間に幸あれ
子供のクラスでコロナが蔓延し、子供も感染した。私も夫も濃厚接触者となり、出勤停止となった。
夫は出勤停止期間は有給消化で乗りきれることになったものの、朝からお布団の中で古典的リモ~トワ~ク(お客さんから電話で注文を受け、会社に電話をかけて発注をする)に励んでいる。有給とは。
私はバイトなので勿論休んだら無給。つらい。
コロナに感染・発症した子以外の家族のメンバーは今のところ全員ぴんぴんしている。これがワクチンぱわーなのか、今後更なる地獄が待っているのかは謎。感染した子(勿論ワクチン接種済み)はこれまでの人生の中で感染症にかかると何かと酷い目に遭いがちなので、免疫力が並み以下なのかもしれない。
オーナーが夕勤夜勤の求人を出したが応募者が全く来ないということで、シフトの穴埋めにコンビニ専門派遣バイトを雇っている。が、派遣の人達は神かゴミかくらいに個人の能力と職業倫理を持ってる人とそうでない人の差が激しい。どっちの人が来てくれるかはガチャのようなものだ。
派遣バイトの採用システムについてはオーナーが時々愚痴っぽく語るのを聴かされるのだけど、オーナーの方から求人枠と条件を設定し、そこへ派遣バイトの人達が入りたい枠にエントリーするシステムとなっている。エントリーがあるとオーナーが応募者に確認の電話をかけ、そこで応募者が働くことに同意したらシフト決定となるらしい。
一度枠が埋まったら、それをオーナーから一方的に断る事は原則出来ないそうで、応募者がやっぱり入れませんと連絡してきた場合のみキャンセル可能となるらしい。という事は、応募者が黙ってシフトをドタキャンしたらその枠は空いたままになってしまう。という、応募者がオーナーよりも圧倒的に有利なシステムになっている。
ただし、オーナーには応募者の最近の勤務状況をチェックする権限があって、よほど素行の悪い応募者のエントリーを断る権限はあるそう。でも大体はオーナーが泣かされる方になることが多いかな。
最近よく来る派遣バイトの女子がかなり極まったオタクであることがわかった。彼女が自らAさんに聞かれてもいないのに推しの話をぶわぁーっと浴びせ聞かせたからだ。
彼女がハマっているのは2.5次元俳優か駆け出しのアイドルグループかメン地下か何かであるらしく、ファンの動向が推しにも直で伝わるくらいファンと推しの距離が近いらしい。
Aさんは限界オタク女子さんからいわゆる「祭壇」の写真を見せてもらったらしいが、それは豪華なものだったらしい。Aさんもかなりのオタクだが、女オタクのオタ活には疎いのでかなり驚いたらしいけれど、私は女オタクのオタ活には疎くない方なので、「あー……」って感じだ。
ただ、そういうのは本人かその家族がすごいお金持ちで有り余る財力を存分に注ぎ込んでやっているものかとばかり思っていたので、ごくありふれた感じの心が繊細なせいでブラックな高卒労働には耐えられなくてフリーターになった人が、自分のバイト代の全てを注入して祭壇を作り上げているとは思わなかった。まああれか。金を遣う人は金のある人ではなく金を遣いたい人であるの法則か。
その、推しに貢ぎまくっている健気な限界オタク女子さんは精神が繊細に出来すぎているせいでオーナーの手を焼かせているらしい。なぜかというと、限界オタク女子さんはちょっと注意されただけでヘソを曲げ、無言のままめちゃめちゃ物に当たるからなのだそうだ。
出勤時間ギリギリセーフかアウトかで出勤しがちな限界オタク女子さんは、先日オーナーに注意された腹いせにオーナーの目の前でゴミ箱を蹴り飛ばしたそうな。それでも限界オタク女子さんは派遣バイトの中で神かゴミかといえば珍しき中立の人なので、あんまり変なことやってブラックリスト入りにはならないで欲しいのだが、はてさて。
なんかすごく胡乱な感じの60手前くらいの女性客が来店。なんていうか、話の通じない人特有の雰囲気をぷんぷんに醸していて怖い。こういう人って家族からはバカバカ言われてDVされていがちで、家族に大事にされないうさをコンビニに晴らしに来るんだよなあ、面倒くさい。
胡乱な感じの60手前くらいの女性客は、まずBitcash1万円ぶんを購入。なんか騙されてるか(子か配偶者に)脅されてるんじゃないかなという気配がしたけど、高齢者ってほど高齢者でもないので、オレオレ詐欺でないか確認することなく黙って会計した。
しばらくして、胡乱な感じの60手前くらいの女性客がまたレジに来た。冷凍の小籠包を一袋買って、
「これ温めて車まで持って来て。車種は×色の××で、すぐそこに停まってるから」
案の定、当然でしょ? って顔してコンビニ店員をアゴで遣う奴だった。こういうのに逆らうと面倒くさい事になるので嫌々言われた通りにしたが、もう二度と来ないで欲しいと思う。まあ悪いのはこういう奴そのものよりも、こいつをこんな風にした何かなのかもしれないが。
Aさんがたまに彼の母親の事を語る時には必ず「俺の母親はあり得ないほどの馬鹿なんですが」という枕詞のようなものを着けるのだが、その度に内心、世の中の息子の母親であり得ないほどの馬鹿じゃない母親なんていうものは滅多に存在しないんじゃないかなと思う。
だが、そんな「あり得ないほどの馬鹿である俺の母親」も、その「俺」が誰かと結婚した直後に限ってはたいてい「偉大なる母親」に大化けするのが面白いところで。
そんな事を考えつつ、Aさんの愚痴を聞いた。
「今の生活で満足してるのになんで働かないと生きていけないんだ」そう思う人も確かにいるだろうなと思う。
ただ、例えば気軽に使ってる道路や水道や電車なんかも当たり前にあるのではなくて、みんなが税金をおさめることでギリギリ成り立ってる。
原始時代の集落と全く一緒で、共同体の相互扶助によってより良い暮らしを実現している。
誰だって働きたくないけど力を合わせることで快適な暮らしを実現している。
なるべく働かないで暮らしていきたいのであれば、最低限エッセンシャルワーカーとしていれば誰も咎めないし(日本ならフリーターでも余裕で食っていけるし)、
核戦争が起きない。世界を滅ぼす大地震も起きないし、コロナウイルスも人類を滅ぼすに至らないっぽい。結局元通りの世界が続く。つまり政治家、資産家、士業などの中産階級、正社員、芸能人、スポーツ選手のような人たちに見下され続けるフリーター人生。「努力しろ」だと?こちとら職歴なしの非正規食料品店販売員じゃボケもう打つ手ねえわ。「なんで努力しなかった」って指摘ならその通りだけど、高3の大学受験失敗、22歳の就職活動失敗、就職先がないまま卒業してフリーターになったという若い時の3点がこんなにも人生に響くなんて頭の悪い若者には想像つかないよ。
あーあ。自分が成功したり幸福になるのは無理だから他人が不幸になったり失敗してもらうしかないのに、皆勝ち組のままでいやがる。人生勝ち組候補の若者や高学歴学生が癌や白血病になったり、事故死したニュース見ると嬉しい。俺は少なくともまだ生きてるから、そいつらには勝った。
デビッド・ライス氏と白饅頭氏が互いを批判する文章をブログ,SNS上に投稿している。しかし,以前からこの両者の発信する文章を読んできた私としては,両者の主張は根本的なところで対立はしておらずむしろ同じ方向を見据えて書かれているように見えた。
ではなぜ,ライス氏と白饅氏は対立するに至ったのだろうか。結論から書けば,両者は主張の内容は近しいものだが,その主張をどのようにして一般に発信するべきかという点において大きな価値観の相違があった。その相違にばかりに注目し批判を繰り返した結果,現在の不必要な対立を生じさせたと私は考える。
両者は互にレッテルを張り合い,主張をよく確かめずに感情的な言葉を投げ合っているように見える。しかし,ライス氏と白饅頭氏は現代の言論界において重要な役割を担っており,こんなところで格を落とし合っている場合ではない。
実際に両者がブログ,SNSに投稿した文章から,なぜ不毛な対立が生じたのかを見ていこう。
ライス氏は2022年11月2日,自身のブログ「道徳的動物日記」に,『「女性差別的な文化を脱するために」オープンレターについての雑感』というタイトルの記事を投稿した。その中で,氏は白饅頭氏の言説について
“弱者男性論者たちはアカデミシャンではなく、コンプレックスや差別を煽ったうえでnoteやYouTubeで言動を売って稼ぐ「商人」だ」”
と批判した。
弱者男性論者である白饅頭氏がアカデミシャンではないというのは事実だ。彼は学部卒で,大学等には属さず個人で発信を行っている。「商人」というのもやや悪意のある表現ではあるが,noteや書籍を販売しているとい点では間違った表現ではない。
だが,アカデミシャンでないことも「商人」であることも,白饅頭氏の論を誤りだとする根拠にはならないはずだ。ここでライス氏が批判しているのは言説ではなく,白饅頭氏の立場と手法だ。氏の言説が誤りだと主張するならば,具体的に彼の文章を引用するなりして,どこがどう誤りなのかを論理的に説明するべきだろう。
また,ライス氏は2021年4月3日に現代ビジネスに『「フェミニズム叩き」「女性叩き」で溜飲を下げても、決して「幸せにはなれない」理由』という記事を寄稿した。その中で,
“弱者男性論でおこなわれているのは、「女性」(または「フェミニスト」「リベラル」)という属性を仮想敵にして、自分たちのつらさの原因はすべて彼女たちに責任があると主張することで、弱者男性である読者たちの溜飲を下げさせるための議論だ”
と書いた。ここで批判されているのは“溜飲を下げさせるための議論だ”とあるように,弱者男性論の主張する内容ではなくその目的だ。もちろん,その弱者男性論によって留飲を下げている男性も少なからずいるだろう。
しかし,それが決定的に弱者男性論を否定する根拠になるだろうか。卑小な目的で立てられた論であろうと,それが誤りだと証明するには論を構成する根拠や理論についての誤りを指摘するべきだ。
上記のように,ライス氏は弱者男性論を批判しながらも,その批判内容は専ら論者や読者の問題を指摘することに終始し,弱者男性論を構成する根拠や理屈についての矛盾を殆ど指摘していない。
ライス氏は上記の記事の中で,弱者男性論がある程度は妥当であることを認めてすらいる。しかし彼はその妥当性を認めながら,それが社会に与える悪影響のみを強調し,弱者男性論をこき下ろしている。これはややバランス感覚に欠けた主張だと言える。
なぜ彼はこのような一方的な主張をしたのか。それは,彼がネット論客と呼ぶ者たちによる弱者男性論が盛り上がりを見せていたからだ。ライス氏は先ほど引用したように,ネット上で学位を持たない者が政治的な主張をし注目を集めることに対し強い拒否感を持っている。彼からすれば,学位を持たず大学にも属さない者の発信する政治的主張はSNS上でフォロワーに対してアピールするだけのものにすぎず,学術的な裏付けのない稚拙な主張に過ぎないようだ。
たしかに,ネット上で政治的発言をするアカウントの発信する内容は仲間内に向けてのアピールに終始しがちな傾向があることは否めない。
しかし,白饅頭氏の発言のほとんどは客観的な妥当性を意識しているものだ。彼のどの主張にしても,必ず明確な根拠を示しながら筋道を立てた発言を行っている。弱者男性論にしてもそうだ。
SNS上には白饅頭氏と同様にアンチリベラル的な主張をするアカウントが数多く存在し,数万のフォロワーを獲得しているものもいるが,彼ほどの存在感と影響力を有している者は他にいない。それは,白饅頭氏の発言する内容がアンチリベラル層だけでなく,中立・一般層にたいしても説得力を持っていることの証左と言えなくもない。
ライス氏は白饅頭氏のTwitterやnote上での発言を批判している。ライス氏によっては,SNSのような誰でも発言が可能な空間では論理的に正しい意見よりも大衆の感情を煽る意見の方が支持を得やすい。だから白饅頭の主張は誤りであるにも関わらず支持されるのだという。
しかし,白饅頭氏が発言を行っているのはTwitterやnoteのような誰もが発言できるメディアに留まっていない。現代ビジネス,プレジデントオンライン,BLOGOSといった,中立性を保ったある程度格式のあるWEBメディアにおいてもその主張が掲載されている。これは,彼が一般メディアからもある程度の評価を獲得している根拠であり,仲間内に向けて偏った発信ばかりをしているというライス氏の主張を否定するものになる。ちなみに,現代ビジネスにはライス氏も寄稿している。
ライス氏は学術的な背景のある言説を至上のものとし,ネット上での言説を程度の低い物と見なす価値観を持っているようだが,これは偏った価値観だろう。
ネット上では素人の発言が可能だが,それに対して専門家が批判を加えることも可能なのだ。生半可な言説では,素人がネット上で自らの論が正しいと広く認めさせることは,実際のところかなり困難だ。ネット上で政治的主張をするアカウントのほとんどは仲間内で価値観を確認し合うことしかできないのが現実だ。
そんな中で,広い層からの支持を集め,書籍を出版するまでに至った白饅頭氏の言説は,一考に値するものであると判断されるべきだろう。たとえ学位がなくとも。
それに,学術分野での肩書を持つ者の発言が必ずしも正しいとは言い難くなってきているのはライス氏も理解しているはずだ。実際に,彼のブログでは大学に属する研究者の著書や発言の誤りを指摘する記事が多く書かれている。
ライス氏は,ネット論客の主張は仲間内へのアピールばかりで発展性も新規性もないと言うが,学術の世界ではそうでなはいと言えるだろうか。学術界でも,特定のコードに反する内容の主張が正当な理由なしに発表を拒否されるという事例が少なからずあったはずだ。
ライス氏は学術的であることを重要視しているが,それだけを至上のものとし,そうでないものを見下すような態度はそれこそ閉鎖的で彼の指摘するネット論客の悪い特徴と同じだ。
2022年12月20日,白饅頭氏はライス氏のツイートを引用リツイートしこのように書いた。
“社会正義の総本山アカデミ屋を称揚する奴がいうのマッチポンプ感があって草”
たしかに,社会正義を定義しがちなアカデミア出身のライス氏が,社会正義に疑問を呈する内容の本を紹介するというのはやや疑問を生じさせるものかもしれない。
しかしながら,ライス氏は普段からアカデミアの主張する社会正義について無批判だったわけではない。彼のブログを読めばわかることだが,学術的な地位のある人物の著書についても内容に疑問を感じる点があればしっかりと指摘をしている。
ライス氏はアカデミアを重要視こそしているが,かといって盲目的に信奉しているわけでも無い。
“いやだから、君のような人文アカデミア礼賛ネット論客が「露悪的なおもしろさ」とか語るのダブスタもいいとこでしょ。”
白饅頭氏はライス氏を“人文アカデミア礼賛ネット論客”と呼んで揶揄している。これは,ライス氏が人文アカデミアについて批判的な視点を持ち合わせていることを無視した発言だ。
“インテリの本って普通に読みにくくて面白くないという根本的問題があるんだよな。
おもんなくてわかりにくい文章を書いているだけの分際で「高尚なことをやっている」とのぼせ上がっている奴らの商売が破綻するなんて当たり前でしょ。
「本当に頭のいい人は一般の人でもわかりやすく説明する」みたいな論調には与しないまでも、かといって「複雑なものを複雑なまま理解するのが知性だ」みたいなのも、インテリの自惚れが含まれていないわけではないだろう。“
これは名指しこそしていないが,ライス氏の著書に絡めた発言ととることができる。たしかに,ライス氏の著書は硬い文体でやや学術寄りの内容でもあるため,読むために労力を要する。
だが,ライス氏の著書はより厳密な内容で社会について論じたものであるという点から,白饅頭氏の著作よりも優れていると言える。本自体の売り上げで言えば白饅頭氏のほうが圧倒的ではあるが,それは彼の知名度と,内容の易しさによるところが大きいだろう。ライス氏の著書は本人の知名度も低く,厳密で硬い内容であるために気軽に手に取れる本ではないものの,より厳しい視点を持つ読者にとってはライス氏の方が優れたものとなるはずだ。
白饅頭氏は難解な内容について“インテリの自惚れ”と言っているが,これはただの暴言だ。ライス氏の著書が難しい内容となっているのは,学術的な視点からより厳密に理論を展開しようとしているからであり,アカデミア出身としての自負心と責任感によるものだろう。アカデミアを腐したいあまり,不適切な言動をしてしまっている。
“ 世間知らずのインテリくずれがパソコンカタカタで俺に勝つなんて甘い。フォークリフト乗ってから出直せ。”
“世間知らずのインテリくずれ”とは,おそらくライス氏のことだろう。しかし,ライス氏は大学院を卒業した後企業勤めやフリーターをしながらブログを執筆していたため,白饅頭氏の言う世間知らずは根拠のないレッテル張りだ。インテリという言葉には明確な定義がないためはっきりとしたことは言えないが,少なくともライス氏は修士課程を卒業しているという点で学部卒の白饅頭氏よりも学術的な視点でのアドバンテージがあることは確かだろう。インテリくずれという揶揄も,適切な発言とは言い難い。
白饅頭氏はライス氏を頭でっかちで世間知らずな,大衆の苦労など知らない嫌味なインテリなのだと思い込んでいる節があるように見える。
しかし,ライス氏のブログを読めばわかることだが,彼は社会に出て様々な苦労や葛藤に出会い,しっかりと現実を見据えたうえでその経験を活かしながら発言をしている。決して白饅頭氏が言うような,苦労知らずや頭でっかちではない。
白饅頭氏はライス氏のブログや著書に関して,“つまらない”や“わかりづらい”,“売れない”と評している。たしかに,ライス氏の硬い文体は読む人によってはつまらないと感じるかもしれない。だが,社会について論じる以上は厳密かつ真剣な文のほうが望ましいというのも,一般的な考え方ではある。ライス氏の文章はライトな読者層にとってはつまらなく感じるかもしれないが,言説に対してより高い基準を求める読者にとっては大いに満足のいくものであるはずだ。
白饅頭氏はより広く読まれることを目的としだ文章を書くため,その内容を可能な限り平易なものにしている。彼からすれば,ライス氏の文章はわかりづらく自己満足的なものに見えるのかもしれないが,分かり易さを求めることで論理的な強度が低くなることも事実だ。ライス氏の文章は批判的な視点を持った読者に対しても説得力を持つように書かれているため,どうしても文章が複雑化することは避けられないだろう。それをわかりづらいの一言で済ませるのは不当な評価だと言わざるを得ない。
白饅頭氏の著書がライス氏の著書よりも売れているのは確かだが,市場での評価が必ずしも言説の正しさを格付けするものではないはずだ。先程も書いたように,白饅頭氏の本が売れているのは知名度と平易さによるものが大きく,世間で売れる本の殆どがそうだ。
白饅頭氏は読みやすさを重視するあまり,学術的な厳密性を軽視しすぎている。たしかに厳密性を求めた文章は難解で読みにくくなるが,一定レベル以上の読者はそう言って文章を求めるようになるにも確かだ。白饅頭氏の文章は新規の読者を獲得すことには適しているが,高い基準を求める読者からは不満を覚えられる内容だろう。
また,白饅頭氏はアカデミアに対して偏見を抱いているようにも見える。彼の発言を見ると,アカデミアとその出身者はアカデミア内でのコンセンサスに沿った発言しかできないと思っているようだ。
しかし実際には,アカデミアとその出身者には多様な背景と思想をもった人々がおり,時には学会での権威に背くような意見発表されているということは彼が知るべき事実だ。
これまで書いてきたことからわかるように,ライス氏が重視しているのは学術的な姿勢と厳密性だ。一方で白饅頭氏が重視しているのが人気と分かり易さだ。両者が重視しているものは両立が困難であり,それゆえに互いが敵対的な姿勢を取るようになってしまったのだろう。
くだけた表現をするなら,ライス氏は「ガチ」であり白饅頭氏は「エンタメ」だ。どんなコンテンツであっても,ガチとエンタメは対立しがちであると同時に両方が必要とされるものだ。
ここで,格闘技の興行を想像してみよう。コアな格闘技ファンを満足させるためには,当然実力のある選手同士の対戦を見せなければならない。しかし,実力があっても知名度は低いという選手が多い。知名度の低い選手では,新規のファンやライトなファンを呼び込むことができない。そこで,実力はともかく知名度のある選手の試合も組まなければならない。
実力のあるガチの選手と知名度のあるエンタメの選手,共に興行を成り立たせるために必要な存在だ。白饅頭が朝倉未来なら,デビッド・ライスはヴガール・ケラモフだ。
ライス氏のような,学術的な背景から厳密な文章を書ける作家も,白饅頭のような分かり易くて売れる文章を書ける作家も,言論の世界を成り立たせるために必要な存在のはずだ。
両者は現在のリベラルやネット世論に対して同様の疑問を呈することもあり,思想的な共通点もあるように見える。冷静な対話を重ねれば,互いの考えについて理解を示し合うことも可能なはずだ。
ライス氏と白饅頭氏はこれから日本の言論界をリードする存在になり得る作家であり,こんなところで小競り合いをして格を落とし合って欲しくない。
おごってもらったのが白〇屋だったな。
「俺は、毎晩こういうところで飲み歩いてるぜ。金が余ってしょーがねーから」
お前はそういって笑ってたっけな。
お前は月30万稼ぐんだって胸を張っていたよな。
「バイトの後輩どもにこうして奢ってやって、言うこと聞かせるんだ」
そういうことを目を輝かせて語っていたのも、白○屋だったな。
あれから十年たって今、こうして、たまにお前と飲むときもやっぱり白○屋だ。
ここ何年か、こういう安い居酒屋に行くのはお前と一緒のときだけだ。
別に安い店が悪いというわけじゃないが、ここの酒は色付の汚水みたいなもんだ。
油の悪い、不衛生な料理は、毒を食っているような気がしてならない。
なあ、別に女が居る店でなくたっていい。
もう少し金を出せば、こんな残飯でなくって、本物の酒と食べ物を出す店を
いくらでも知っているはずの年齢じゃないのか、俺たちは?
でも、今のお前を見ると、
お前がポケットから取り出すくしゃくしゃの千円札三枚を見ると、
俺はどうしても「もっといい店行こうぜ」って言えなくなるんだ。
お前が前のバイトクビになったの聞いたよ。お前が体壊したのも知ってたよ。
新しく入ったバイト先で、一回りも歳の違う、20代の若いフリーターの中に混じって、
使えない粗大ゴミ扱いされて、それでも必死に卑屈になってバイト続けているのもわかってる。
だけど、もういいだろ。
十年前と同じ白〇屋で、十年前と同じ、努力もしない夢を語らないでくれ。
そんなのは、隣の席で浮かれているガキどもだけに許されるなぐさめなんだよ
高卒だし三十路だしフリーターだからオラクルのJavaのBronzeの認定試験の勉強してんだが、比較やループの処理についての問題とか解説は楽しく勉強できんだが、「Java SEとEEの違い」とか「静的言語と動的言語の違い」みたいな問題の解説文とか「うわ、どうでもよ……」ってなっちゃって頭に排卵
ワイ氏ちょうど君たちを足し合わせたような人生を送ってるわ
元々偏差値70オーバーではあったものの虐待されて家出気味の高校生活、当然そんな家にいたら勉強どころじゃないし鬱病になり完全に家出JKして上京、極貧フリーター生活、適当に暮らしていたが、ある日なんか司法試験を受けたくなり30すぎて合格して弁護士やってる謎の人間になってるよ
出生が底辺過ぎて底辺の気持ちもわかってあげられる優しい中卒弁護士さんだ
お互い頑張ろうな