はてなキーワード: カワイイとは
増田の人たちはこんな事に縁はないだろうけど、ここで自分の経験談を書いておく。
招待制のSNS、といったらもう殆ど絞られるだろうけどあそこである。
自分はROM専に近かったけど、年齢近くて趣味(好きなアニメやらゲームとか)が似てたので、今度遊ぼうという話になった。
秋葉原で落ち合った時、彼は女装姿で自分は普通の恰好だった。第一印象としては特別可愛いわけでなく「まぁ、男の女装ってこんなもんだよな」って思った。
ゲーセンやコスプレショップ巡りをし、適当に飯食ったあと、自分の家に行くことに。
ちなみに、事前に家に泊まるという話をしていたので、コスプレ道具一式を持ってきてもらっていた。
きっとお互いこのやりとりをしている時に「ああ、これはセックスするな」って思ってた。
で、家についたらシャワーを浴びてコスプレ姿に着替えた後、酒を適当に開けつまみを食べながらアニメ観てた。
アニメ観ながら何時からコスプレはじめたのか、何時からあのSNS使い始めたのか、とかっていう会話に。
酒が入るにつれて徐々にピンクな話に持っていった。
やっぱあそこ(SNS)使うってことはそういうことに興味あるの?とか、今までに経験したことは?とか。
そういう雰囲気に誘導し、手をつなぐところから太ももに手をかけ、顔の距離を近づけていった。
この時、狙い澄ますように予め買っていたポッキーを咥え、ポッキーゲームを誘う。
相手も咥え、そこでキスをした。
直後、お互いちょっと恥ずかしくて顔を逸らす。
唇が柔らかくて、舌で唾液が絡んでやばい。
初対面で、ましてや同姓なのにこんなことしてて良いのか自分は、なんてことが脳裏をよぎる。
でも、アルコールが入ってるのもあって目の前に居る男の娘がめっちゃカワイイし自分も女の子になってる気分になる。
ひとしきりキスした後、ベッドに移動した。
彼の下着を脱がせて、あそこに手をやった。
お互いもう限界なくらい膨れ上がってて、自分はちょっと可笑しくて笑いながら咥えた。
その瞬間、彼が「あっ!」とか不意に漏らした声が最高に可愛かった。
口に咥えたものは暖かくて、彼の半の見るのがなんか楽しくなってペース変えたり舌使いをいろいろ変えたりして遊んでた。
でも、ぶっちゃけ口だけでイカせることは叶わず、半分くらい手でしてから最後は口の中に出してもらった。
自分は酔ってたこともあって深く考えずに出された直後に飲んでしまった。本当はあんまり良くない。
ただ、彼が「え、飲んじゃったの・・・?」って目を丸くしてた表情がまた可愛かった。
その日は後ろは使わないで終わった。
というか、雰囲気的にもいきなり初対面でそこまでは・・・って感じだった。まぁ口でしてんだから普通の人からしたらどっちも大差ないとは思うけど。
その後も不定期で彼とは遊んでいる。
普通に友達同士として遊ぶこともあるけど、基本的には暗に行為をすること前提に遊ぶ約束をしてる。
「今日は何の衣装にしよっか?」「あー動きやすくてあんま汚れないのがいいよねー」とかLINEでやりとりしてる。
初めに会ってから1年以上経って、自分の方から誘って、後ろも使った行為に及んだ。
この時は自分がいわゆる受けだった。
おもちゃとかで遊んだことはあったけど、やっぱり人にやられるのは違かった。
正常位で足開かれて腰振られるのが、どれだけ恥ずかしくてどれだけ興奮するかを知ったのはこの時だった。
実は、この時に前戯が足りなかったのかちょっと血が出てしまった。
ローションはたっぷり使うべき。あと、たまに「男だから中で出していいよね?」とか抜かす奴見るけど絶対やめとこう。
自分たちも絶対、ゴムは使うようにしてる。中に出されること自体より、ピストンの時がやばいと聞いた。
お互い絶対性病を持ってないという保証は無いので、油断なさらぬよう。
なんか、やり終えると射精後の快感と満足感、それと同姓とやっちゃったっていう背徳感に近いものがある。
こんなことするべきじゃないよなとわかってはいても、今ではそれがなんだか癖になってしまった。
自分は女性とも普通にセックスするけれど、それとはまた違う快感と感覚がある。
ちなみに、コスプレをしないでの行為がNGという事がお互い暗黙の了解となっている。
なんというか、「ホモセックスではないんだ。男同士のセックスじゃないんだ」っていう謎の主張を崖っぷちででも守りたいんだと思う。
というか、単純に男姿相手に興奮しない。
ちゃんとムダ毛処理して、衣装来て、メイクして、ウィッグを被って、女性物の下着を履いて初めてスイッチが入る。
あと、外で遊んだりする時は別に手をつないだり恋人チックなことは一切しない。したり顔で歩いてる。
Twitterでホモホモセックス言ってる自撮りアイコンな女装娘は狙い目。
仲良くなってDMでやりとりしたら間違いなく会える。確証はない。ごめん。
って、もらったほうが嬉しい?もらってもウザい?一次・二次は関係なくね
萌えた泣いた良かったカワイイ絵がいいetc、拙い文でも、伝えたほうがいいのだろうか
なんかきてる、ウゼー、って思う人もいるんじゃないだろうかって思うと
そっと心のなかに秘めてしまって言い出せない
身長が150cm未満なのだけれど20代も半ばになって段々とこの身長が嫌になってきた。体型だけで言ったら細い方だし、足は短いけれどそこまで酷くもないと思う。でもこの148cmの身長というのは20代も半ばの歳相応の顔には似合わない。幸か不幸か童顔ではない。目は二重でそこまで酷くもないと思うけれど歳相応に大人びている。
この身長は小学校高学年くらいのの平均身長だ。まだ17歳の時には「もっと若い」に見えてきたけれどお肌とか色々なものが角を曲がって、ただのチグハグになってきた。
この身長で、きれいなお姉さん、は難しいんじゃないんだろうか。身長からか顔立ちからか自他ともに評価はカワイイ系だけれどここからキレイ系を目指したってちぐはぐなんじゃないだろうか。
もっと、おばちゃん、おばあちゃんになればこれはアリになってくるんだろうけれど。
この記事は自殺 Advent Calendar 2014の12日目の記事です。
彼女は幼少の頃にロリータコンプレックスの成人男性に強姦されている。
生殖器が未熟な幼女の膣に、成人男性の勃起した陰茎がねじこまれたのだ。
当然膣が裂けるなんて事態で済むはずもなく、
当時彼女が発見されたときは、子宮破裂に加え、下の方の内臓はグチャグチャに損傷しており、
あと一歩遅ければ死んでいたらしい。
一生子供を産むことはできない身体になってしまったし、排泄も人口肛門頼りになってしまった。
強姦時の恐怖から軽度の知的障害を患っており、学校には通っていない。
お世辞にもカワイイとは言えず、いつも毛玉だらけのトレーナーを着ていたが、
面倒見が良いのか、よく他の障害者を手伝っていた。良い子だった。
「普通の女の子らしい事をしてみたかった」と理由を述べる彼女に、
普通の女の子であれば化粧品を買うなら百貨店に行くなりデパートに行くだろう。
だが障害者支援施設で生きてきた彼女の世界にはそんな施設はなく、
彼女なりに化粧品というものを手に入れるために考えた結果出てきたのが、
加えて化粧品に関する知識もないため、それらしいものを手にとった結果が
男性用整髪剤だった。
私は、何の罪もない普通の女の子らしい生活が送れるはずだった彼女を
何度怒りに震えたことかわからない。
そんな彼女だが、8ヶ月ほど前に施設を抜けだして失踪したと聞き、
つい先日、自殺したと聞いた。
何があったかは知りたくもないし、考えたくもない。
大体人間のクズだよね
栄養失調、毒エサ、カラスに生きながら喰われる等々の不幸に苦しみながら
平均三年の誰にも愛されない生を全うする。
けれどもオス猫の飼い主はそんなこと考えない。
・血統書付きを有難がる
血統書付きっていうのは奇形であれば有るほどいい値段が付くので、
ほっとけば耳の中が腐る、
鼻が機能していないので食い物と食い物以外の区別が口の中に入れないと付かない、
飼われていれば10年以上生きるはずなのに4年程度しか生きられない
・頭が悪い
天寿を全うさせる方向っていうのも知らない脳味噌の代わりにチンカス詰まったアホばっかり
大体一つの野良グループを集団去勢させるのに、10万~20万が掛かるけども
それは大体1個人が出してる。
大体が大して収入もない年金暮らしのお年寄りが8~9割。これは全国どこでもいっしょ。
金持ちやら一般のご家庭とやらは血統書付きを有難がって野良の現状なんて見向きもしない。
・自己中
野良の去勢の負担が重いって理由で里親会などが議員さんに掛けあって作られた制度っていうのが殆ど。
それを飼い猫の飼い主が乱用する。
乱用されるせいで制度縮小を余儀なくされる。
助成費の枠内は飼い猫に埋め尽くされる。
…信じらんねえ。
だけど猫飼ってる奴はそんなこと考えない。
ラグジュアリーな生活でもカワイイ子供でも猫でもシェアしてもらって構わないんだけどさ。
いい歳こいて、SPA!とかAMみたいな恋愛とか合コンのテクニック記事みたいのシェアしてるおっさんたちは何なの?
既婚で子供もいるのに、はあちゅうの書いた記事とかシェアして恥ずかしくないの?
それに対して、これまたおっさんが「俺だったら有無をいわさず次のアポ決めちゃうけどねw」みたいなコメント残してたりするんですよ。
もう見てらんないわけ。
「おまえら、いつまで“男の子”のつもりでいるんだ」としかりつけてやるたくなるね。
おまえらはもう「父親」であり「夫」であり、何より「おっさん」なんだと。何よりそれを自覚しろ!と。
誰もお前のたいしたことない合コンテクとかしょぼい恋愛観とか知りたくないんだよ。
部下の女の子とかもお義理で「いいね!」してたり、「○○さんさすが肉食系!」みたいに調子あわせてっかもしんないけど、本当はお寒いと思ってるから。
どうせたいしたドラマもなく落ち着くべきところに落ち着いたような結婚してるくせして、ドヤ顔で恋愛語るなっつーの。
語ってもいいけど、それをfacebookみたいなオフィシャルな場でやるなっつーの。
自分の上司が藤沢数希の恋愛工学とか絶賛してるとがっかりするわ。
「こういうのわかるわ」とかわかんなくていーからもう。
飯テロよりリア充自慢より何より、こういう恋愛ノウハウ記事シェアしてキャッキャウフフしてるおっさんどもが一番腹立ちます。
皆さんはどうですか?
つぶやきを見るとどうやら風邪を引いているようだが、どうにも検索に引っかからない。
その間にも女の子は( `ิิ,_ゝ´ิ)や( ━☞´◔‿ゝ◔`)━☞等の顔文字を駆使しながらフォロワーと会話してる。
そこでこっちも携帯を取り出しツイッターにログイン、何個かあるアカウントから手頃な女の子(21歳女子大生)を選択→フォロー申請。
そこからが早かった。
俺がフォローした瞬間に既に俺(21歳女子大生)の過去のツイートを確認してた。
その女の子は無表情で数秒考えた後に再度フォロワーと会話を始めた。
かなり長くなる、長文失礼
日曜の夕方、自宅近くのタバコ屋で女性店長と他愛ない話をしていた。
暇な時はだいたいタバコ屋にいるのだ。
お茶とか出してくれるんだよね。
まぁ昨今タバコ屋も暇なんだろう。
大変そうな仕事だな、と思った。
可愛らしい、女子高生だろうか。
化粧もまだ知らないんだろうけど、スッピンでも十分美しいんだ。
そう、私はこの女の子を知っている。
ほぼ同時に「「あっ!!」」と叫んだ(携帯小説的な演出すまぬ)
JK「警備員さんじゃないですか!」
少し昔の私の話をしよう。これもまた長くて申し訳ない。
20代前半の頃
ひたすらモンスターを狩猟するのが主なライフワークだった。完全に社会のゴミである。
そんな私に、仕事の依頼があった。
で、JKが言っていた「警備員さん」という仕事をしていたのだ。
とは言えインドアで貧弱な私が「警備員」などという物々しい仕事をしていたわけではない。
要するに田舎すぎてバスもないような地域で、しかも高齢者が多いと
不便過ぎるこの地域をなんとかしたいって事で「便利屋」みたいな器用な人を
別にどこをという事ではなく、ワンボックスで町を走って何かトラブルないかとか
車出して欲しいって言われたら出したり、あとはPCのトラブルなんかも多かったな。
そんな感じで不便な所を無くすっていう仕事だ。よくわからないだろう。俺も今思い返してもよくわからないんだ。
で、事務所なんてオシャレなものはなくて基本的にやる事がない場合は交番にいたんだ。
田舎の交番なんで、駐在さんが一人いるだけで、駐在さんが外出してる時に
なんかあった時に誰か対応してくれる人がいると助かるって事で
それが今回の件の女の子
曰く、「学校に行けば同い年の人はいっぱいいるけど、地元に若い人がいなくて寂しい」という事だった。
町の警備員さんとしてそこそこ顔も広くて、場所が交番という事で
別に私としてもいかに若い女性がいない地域だからって女子中学生をどうこうしようなんて思わない。
その仕事は結局、採算が取れないという事で(まぁ基本的に全部無料でやって私に安いけど給料払っているのだから当然だ)
一年もたたずに無くなってしまったが、その時は町内の皆さんに随分と惜しまれたものだった。
正直悪くない経験だった。
その後、上京してベンチャーでWEB周りの仕事を色々とこなしているうちに
気づけばインターネット系の一部上場企業でWEBを主体としたコンサルタントをやっている。
まぁ当時のニートあがりの貧弱ボーイが
数年ぶりの再会という事である。
今は寮みたいな所に住んでいるらしい。
正直、典型的な「田舎の女の子」がこんなに垢抜けるとは、女ってのはわからんもんだ。
JK「お仕事中ですか?」
突然お客さんから呼び出される事もあるというのと
私「いや、普段着がこんなもんだよ。服のセンスないからね(笑)今日はお休み」
ここまでで、数年ぶりの再会で色々と話していたわけで
JK「あ、ここの配達したらそのまま直帰なんです」
やはり都会というのはすごい。
話は延々と弾む
私「長々と話に付き合ってくれてありがとう」
連絡先とか聞いてもよいものか、アラサーのおっさんが女子高生に連絡先を聞くというのは、客観的に見てどうなんだ。
と、思考していたら、ふと気づいた
足に包帯を巻いている
私「その足はどうしたの?」
JK「練習中にやっちゃって・・・部活出れないからバイトしているんです」
おいおい・・・。怪我しているなら療養してないとダメじゃないかと思いつつ、そこはあくまで紳士的に
私「じゃぁその寮とやらまで送るよ、都会とは言えこんな時間に女の子一人じゃあれだし荷物持つよ」
JK「いえ、そんな悪いです!」
本当に悪いと思っているのか、嫌なのか・・・。悩む
店「送ってって貰いなよ。やっぱり女の子一人は不安だし、この人ちょっと変だけど不埒な事はしないから、ねっ?」
Jk「警備員さんは不埒な事なんてしません!ただ本当に申し訳なくて・・・」
私「申し訳ないと思うなら是非送らせて欲しいな。ここで君をそのまま放り出す方が私には負担になってしまうよ」
いや、下心がないかと問われれば、ないとは言い切れない。
礼儀正しい娘である。まぁ言っても彼女の両親の事も、なんなら両親のなれそめまで知っているわけで
幸い嫌悪感は本当にないようだった。
JK「こっちですよ?」
私「あぁ、いやタクシー探しているんだ」
JK「私タクシー代なんて払えませんよ!」
JK「ダメです!警備員さんにタクシー代払ってもらうわけにはいかないです!」
ううむ、まぁ言わんとしている事はわかるのだが、タクシー代なんて気になる額じゃないのだが・・・。
私「じゃぁ寮までお姫様抱っこする?」
JK「無理無理無理!なんですかそれ!」
私「いや冗談だけど、じゃあ荷物持つのと、私の肩を杖代わりにするぐらいで妥協して貰えないか?」
JK「そ、それなら・・・わかりました。」
という事で歩き始める
寮とやらは歩いて20分ぐらいだと言う
帰り道も色々な事を話した。
私は相槌を打ちながら、雑談を噛み締めていた。
ずっとこうしていたいな、と心底思ってしまうゲスな自分がいた。
金銭的に厳しいようだ。
そりゃ親元離れた学生なんて生活に余裕がないだろうなぁと思いつつ
なんとか自分が力になってあげれないかと提案を考える。
提案は仕事のうちだ。得意分野だ。
しかし、どんな提案しても援助交際みたいなトークになってしまうのは
どうしようもない。
そこは諦めよう・・・。
ついに寮に到着した。
意外な事に、そこそこ立派な一軒家だった。
この一軒家に部活仲間と暮らしているそうだ。ルームシェアみたいな事なのか、一応学校公認という話だが、どんな学校なんだ?
JK「よかったら上がってください」
私「え、いや、普通に考えて学校公認となると男子禁制だったりしないのかい?」
JK「基本はそうです。でも警備員さんならいいんです」
入ってみると、きちんと手入れがされている、普通の一軒家だ。
そんなに悪くないのかと思案した。
JK「ここが私の生活スペースです」
絶句した。
『ここが』と言われた、そこは
そこにベッドと狭い机がかなり無理な感じで並んでいるだけだ。
GTOかな?
バカな事を考える。
私の思っている事がモロに顔に出ていたらしく
JK「確かにちょっとあれですけど・・・こんなに高そうな物件で家賃2万なんです。住めば都ってもんですよ」
確かにこのあたりで一人暮らしをしようと思ったら
どんなに安いアパートでも6万はかかって、さらに光熱費がかかるから
2万を私に払って2DKとかに一緒に暮らさないか?と提案したくなる。
それはいくらなんでもNGな事ぐらいわかっているから思っただけ。
色々と思案していると男の声がした
「なんだこの怪しいおっさんは?おいJK、部外者は立ち入り禁止だろ」
JK「この人は私の恩人なの!あんたこそここは男子禁制なんだからね!」
DK「つってもMTGとかここでやるのに男子禁制も糞もないだろう」
運用上そうもいかないというのが実情といったところか
私「はじめまして、DKさん。私は○○○という会社でコンサルタントをやっている警備員と申します。名前だけでも覚えていただければ幸いです」
DKは明らかに動揺している。それはそうだ。ビジネスライクな物言いされたのなんて初めてだろう。
別に怪しいおっさんと言われた事に腹を立ててわざとやっているわけではない。恐らく。
彼はどうやら聞いた事のある会社名と、コンサルタントというよくわからないけど、普通のサラリーマン以上の何かである事は察したようだ
罰が悪そうに言う。
こいつ殴っていい?
って言うわけにはいかないので、JKにアイコンタクトしてみる。
JKは申し訳なさそうな顔をしながら胸の前で小さく指でバッテンをしている。
どうやら奇跡的にアイコンタクトが通じたようだ。あるもんだな、こういう事って。
JK「もう、いいから!私の個人的なお客さんに失礼な事言わないで!あんたこそMTG終わったんだから自分の寮に帰ってよ!」
DK「ちっ、わかったよ。」
と言って、私を睨む。可愛いもんだなぁ。嫉妬しているんだろう。
睨みながら階段を降りていく。器用だな。あ、こけた。
バーカ
JK「すいません。あいついつもあんな感じで・・・失礼しました」
私「まぁ彼の気持ちもわかるよ。意中の娘に変な虫がついたんじゃないかって危惧しているんだろう」
JK「いちゅうのこ?どういう意味です?」
気づいてないようだ。
好きな女の子に冷たい態度とっちゃう思春期特有のアレである事は一目瞭然だが・・・。
落ち着くわけがない。
私「晩ご飯とか、どうしているの?」
JK「誰かが作る事もありますけど・・・誰も作らないならパスタとか茹でで食べますよ」
出た!パスタ!
だいたい水泳なんて体が資本じゃないか、そんな食生活でいいのか。
それは知っているが・・・。
奢るというとまた、あんな感じになるのは明らかである。
私「私は、君にとって親戚のおじさんのようなものなのかと思っているのだけど、親戚のおじさんにご飯奢られるのは嫌?」
JK「いえ、そんな事はないですけど、警備員さんは親戚のおじさんじゃないし・・・・」
私「例えばの話だよ。でも私がおじさんだろうが、おばさんであろうが、例え私でなくても大人の人とご飯行ったら素直に奢ってもらうのも子供の仕事じゃないかな?」
JK「もう子供じゃないですよ!!」
超カワイイ
私「これは失礼しました。ではレディーの嗜みとして私にご飯を奢らせていただけないでしょうか」
私「まま、久しぶりに会った、他人というほどお互いの事知らないわけじゃなしに、気軽な感じで行こうよ」
JK「わかりました・・・」
さて、どこでご飯食べようかな。
JK「あそこのサイゼリアとかどうです?」
私「ごめん、サイゼリアは親の敵だから行けないんだ。」
JK「は、はぁ?そうなんですか・・・。」
もちろん嘘だ。
サイゼリアとか勘弁してくれ。
不味いとは言わないが、男の品格を下げる。
JK「好きですー!時々贅沢して友達とくら寿司とか行きますよ~」
JK「でもお高いんでしょう・・・?」
意味をわかって使っているわけじゃないんだろうけど、クスリときた。
私「銀座の寿司とかだとさすがに二の足踏むけど、これぐらいは大丈夫だよ」
JK「そうなんですか・・・?」
やはりというか、値段を見て引いている。
私「何か食べれないネタとかある?」
JK「ありませんけど・・・・・?」
私「じゃ、大将~お任せで二人分握って貰えます?」
大将「あいよー」
JK「ちょちょちょ!お任せなんてしたら平気でいちまんえん超えちゃいますよ!」
いちまんえん・・・
私「あ、好きなものあったら別で頼んでもいいよ」
ここは無視してみる
私「今日は気分がいいから、大吟醸貰おうかな、辛めのやつあります?」
「ありますよー」
JK「聞いてください警備員さん!」
私「この大吟醸一杯で2000円するからいちまんえんなんて普通だよ」
JK「私、帰ってもいいですか?」
私「もう頼んじゃったし、私は小食だから二人分も食べれないよ?」
JK「でも・・・」
私「ここで帰っても支払う額は変わらないよ。お土産に包んでもらう事はできるだろうけど」
JK「本当にいいんですか・・・?」
ようやく納得したようだ。
気にしない事にした後は、さすがに回らない寿司のクオリティーに満足しているようだった。
JK「そういえばDKに渡していた名刺、私にも貰えませんか?」
JK「有名な会社ですよねー?コンサルタントってどんな事をするんですか?」
私「頑なに色々な事を断る女子高生を無理矢理に寿司屋に連れて行ったりするお仕事」
って言ったら『ぷくー』ってしてた。カワイイ。
私「でもね、本当にそういう事なんだよ。臭い言い回しだけど、お客さんに喜んで貰える為ならなんでもするって事なんだよ」
そう言って、彼女は何かに納得したようだ。
JK「あの、LINEとかでもいいので連絡先教えて貰えますか?」
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
会話しながら、お寿司を食べる。
彼女は大変満足したらしく、もう10時を回ろうかって時間になったのでお会計をした。
お会計の値段は伏せようと思ってたけどピッタリ張り付いて伏せさせないぞと目が語っている。
本当は失礼なんだよ、それは・・・。
まぁ彼女がそれで納得するならそれでいいかと思ってたが
予想以上の値段だったらしく、また平謝りした。
私「あのね、食べた量は半々かもだけど、私が飲んだ分があるからこれぐらいの値段なの、気にしないの、もうやめようよそういうの」
JK「ううう・・・・。頭ではわかっているのですけど、なんとも言えない気持ちが・・・」
まぁこれも社会勉強だとかなんとか言って、とりあえず納得させた。
店を出るともうすっかり夜もふけてほとんどの人は帰宅すべく歩を進めている。
私「寮まで送っていくよ」
JK「それは申し訳ないです」
何回このやり取りをさせる気だろう。
私「じゃぁ帰宅する君の後ろを寮までピッタリついていく」
JK「それはストーカーですよ!」
渋々と納得したらしい。
知られている事自体を嫌がられたわけじゃなくてよかった。
寮の前に着いた。
彼女は照れくさそうにこちらを見返した。
JK「今日は本当にありがとうございました。警備員さんとお話できて嬉しかったです。またご飯に行きましょう」
私「うん、また行こう」
私「そうか、サイゼリアは親の敵だけど、私はミラノ風ドリアが大好きなんだ」
二人とも、別れを惜しむかのように子供みたいなやり取りが続く
私「もう遅いから、私は帰るよ」
JK「あ、そうですよね・・・」
彼女は何かを考えているようだった。
私「答えられる事であれば、なんでもどうぞ」
ドキっとした。
まぁいないんだけど。
なんて答えたもんだろう。そしてこの質問の意図はなんだろうと考えると
JK「あ、そうなんですね」
私「私からもお願い聞いて貰えるかな」
JK「は、はい」
私「そう、だから、お願いしているの」
彼女はしばし思案した後に、私が遠回しに伝えた事を理解したらしく
赤面していた。
JK「私じゃ・・・」
私「そう、私にしてみれば君はまだ子供なんだよ。それは事実だから」
JK「???」
不思議そうな顔をしている。
私「君が、自分が子供じゃないと言っていたけど、そう言うのはまだ子供な事を自覚しているんだと思う」
JK「そうなんですか?よくわかりません・・・。」
私「そういう事にしておこう、で、もしも君が自分はもう子供じゃないって自覚したら、その時に私がさっき言った事を思い出して欲しいんだ」
JK「よくわかりません・・・」
私「そうだよね・・・。うん、はっきり言うと、今の君と私が付き合うのは私が犯罪者になっちゃうからそれまでは待とうと思うんだ、そして君が高校を卒業した時に改めて私は自分を売込みに行くよ。コンサルタントとして」
JK「わ、わかりました!」
サイゼリア好きなんだな。
私「じゃぁまた・・・。あ、そうだ」
JK「はい?」
私「私はもう警備員じゃないけど、あの頃のように君が困っていたらすぐ駆けつけるよ。困った事があったら相談してください」
JK「わかりました!警備員さんはいつまでも警備員さんなんですね!」
私「そういう事だね。じゃぁ名残惜しいけど、今日はこれで」
そして私は道路の前でしばし何かを探す。
それを見つけたので手を上げる。
彼女は複雑な顔をしている。
私「また怪我している君にあったらもう文句を言わせないよ」
そう言って、私はタクシーに載って帰路につく
JK「やっぱり警備員さんは意地悪だ」
彼女は満面の笑みでそういった
バックミラーを除くと
最近、増田で非モテだったけど、脱喪したみたいなエントリーが流行っているよね。
それを見るにつけて思うのは、女のブスは甘えだよなぁ、ってこと。
なぜ甘えか。女性の容姿は、後天的な努力でどうとてでも出来る部分が大きいからだ。
女性の容姿における良し・悪しはメイク技術が大半を担っている。たとえば、『【化粧詐欺】女の化粧凄すぎワロタwwwww http://girlsvip-matome.com/acv/1008800641.html』とかを見てもわかるように、メイクや髪型のセットでかなりの部分がどうにかなる。
たとえば、顔の輪郭が悪いなら、上手く顔の輪郭をカバーできるような髪型にすればいい。目が小さいなら、アイプチをして、つけまつげをつけ、アイラインを引けばいい。多少の毛穴なら、ファンデーションで隠せる。特に、目に関しては、ほとんど「お絵かき」に近いくらい化粧で描画可能だろう。顔面というキャンパスに、カワイイ顔を描いていけばいいのだ。人間の印象、特に女性の印象は、目元が大きく影響する。これを化粧でいじくれるのだから、女性の容姿は努力次第でかなりどうとでもなるといえる。
もちろん、努力でどうにもならないものもある。たとえば、身長だ。だけど、問題ない。日本には「スタイルがいい女性が好き」という人もいれば「可愛くて守ってあげたい子が好き」みたいな需要も存在するからだ。低身長に生まれても、高身長に生まれても、どちらにもそれなりにそれを好む異性がいる。
つまり、顔に関しては、作画技術を磨けばいいのだし、生まれ持ったスタイルについては、それを好む異性を狙えばいい。だから、女性の非モテというのは、かなり努力不足、甘えによるものが大きいんじゃないだろうか。
一方で、男性はどうだろうか。
まず、化粧ができない。髪型の自由度が低い。これで、生まれ持った顔面をカバーできる度合いがかなり低くなる。もちろん、髪型をそれなりオシャレに変えることもできるだろう、眉毛をセットしてキリッとした印象に変えることのできるだろう。でも、足りないんだ。女性がメイク次第でコイキングからギャラドスくらいには進化するけれど、男性はキャタピラーがトランセルになるくらいのもの。「わるあがき」をしてレベルをあげても、僕らはギャラドスにはなれないんだ。
また、身長に関してもそうだ。男性は生まれ持ったスタイルで、モテ度が決まってしまう。低身長が好きという女性はあまり見たことがない。かなりハンサムでも、身長が170cmないと、実際に見た時にはかなり見劣りする(V6の岡田君くらいかっこ良ければ別だけども)
パイオツに関して、貧乳には貧乳好きというジャンルがあるけれど、チンコに関して粗チンが好きって人はあまり見たことがない。イケメンでも、粗チンの人はそれなりにコンプレックスを持って生きてるんじゃないだろうか。
もちろん、男性にもできる努力はある。デブなら痩せるべきだし、ガリなら筋トレをするべきだ。銭湯に行くとき、僕は男性の体を観察してしまうんだけど、十分痩せているのに、腹筋は割れていなくて、お腹がポコンと出ている。このくらいは直すべきだろう。お腹がっぽっこりでているのは、姿勢が悪いのがひとつ。姿勢が悪いのは、姿勢を支える脊柱起立筋が弱いから。もうひとつの原因は、腹横筋(腹筋の深層にあり、腹圧を高める=お腹を引き締めている 筋肉)が未発達だから。これを改善するには、スナッチグリップのデッドリフトが良い。脊柱起立筋、腹筋、腹横筋、広背筋を同時に鍛えることができるスグレモノのエクササイズで、これをやっているだけで、整った姿勢と、広い背中、引き締まった腹筋が手に入る。これに加えて、チンニング、ディップス、スクワットでもやっておけば、十分すぎる。
あと、思うのは、みなジムでは一生懸命トレーニングするのだけれど、その熱意を台所に向けていない。体をつくるのは栄養だ。君が食らっているものが、血となり肉となる。ダンベルに向ける熱意を、献立にも向けなければならない。筋肉が育つのは、ストレス(ウェイトトレーニング)への適応現象で、ヘビーなウェイトで負荷をかすことで、体が「この重さに対応できるようにならねば」と復讐を誓い、筋肉を育てようとする。だけど、あくまで筋トレとは「筋肉をつくらなければダメだぞ」という合図でしかない。設計図だけで、ビルはできない。材料が必要だ。均整のとれた体は、それをつくりあげる栄養素がなければ生まれない。たとえば、タンパク質。筋肉を育てるには、だいたい除脂肪体重×2.5〜3.3g程度のタンパク質をとる必要がある(腎臓に負担がかかると心配する人もいるかもしれないが、健康な人は大量のタンパク質をとっても問題ないと、FDAも厚労省もいっている)実験によって、タンパク質を2〜3時間おきにとるのがベストと示されている。タンパク質を1日に6〜8回に小分けにして、体重×2.5gとろう。(職場でプロテインを飲みにくいという人は、水筒に入れておけば、バレにくい。まぁ、1日3食でも、量さえ確保すれば、それなりの効果はあるから無理をする必要はない。)これで3ヶ月くらいトレーニングをすれば、君の体は見違えるほど変わってくるはずだ。
もっと結果を求めるなら、炭水化物にも気を配ろう。炭水化物を摂取した時に分泌されるインスリンは、最強のアナボリックホルモンだ。(テストステロンよりもはるかに強い)インスリンは、体の中にある栄養素を筋肉に届ける。その結果、筋肉が成長する。先ほど、筋肉が育つ過程を建築にたとえたけど、インスリンは現場に資材を運ぶトラックのようなもので、トラックが資材を運ばなければ建築(筋合成)なんてしようがない。炭水化物を、若い人なら体重×4g、オッサンでも3.5gはとりたいところだ。
だからといって、白米を食べればいいわけでもない。白米のような吸収されやすい炭水化物(高GI)は、すぐに血糖値をあげてしまう。いきなり高くなった血糖値に反応して、インスリンが大量に分泌され、血糖値を一気に下げる。すると、低血糖の状態になりやすくなるんだ。十分な栄養が行き渡っている(適性な血糖値に保たれている)時間が少なくなってしまう。これを防ぐには、低GIの炭水化物をとること。たとえば、オートミール、たとえばパスタ、たとえば玄米。食物繊維と一緒に取ると更によい。こういった食品はゆっくり吸収される。だから、長い時間にわたって、筋肉に十分な栄養が行き渡っている状態が続く。結果、筋トレの効率が飛躍的に高まるんだ。吸収の早い炭水化物(ブドウ糖、白米等)は、トレーニング中、トレーニング後、朝などのインスリン感受性が高い時にとるようにしよう。
筋トレをはじめたけれど、いまいち結果がでなくて、やめてしまったという男性はかなりいるだろう。男の子なら、誰でも一度は、ブルース・リーを夢見て、自宅のリビングで腕立て伏せをしてみる。でも、頑張って続けても、たいして体に変化が現れずにやめてしまう。俺には向いていないってね。だけど、献立を変えれば、体が変わる。週3回ジムに行き、献立に気を配りさえすれば、3ヶ月もしないうちに目でわかる結果が出てくるはずなんだ。だから、それまで頑張って欲しい。
まぁ、そのくらいの努力はするべきだろう。とはいっても、マッチョになったからといって、女性にモテるわけではないけれど…むしろ、腹筋を見せる(裸になっている、あるいは水着で海に行く)のフェーズまで持ち込めるなら、それはもう十分モテているんじゃないかと思うよ。マッチョになってもモテない、持てるようになるのはバーベルだけだ。だけど、バーベルを持ち上げることが自信につながる。それはきっといいことのはずだよ。
最後に、どんなにいい男でも、少しずつ魅力を蝕んでいくハゲについて触れなければならない。切れ長の、深い瞳をして、鼻筋は通り、身長は高く、筋骨隆々だとしても、禿げ上がっていると「ハゲた人」になってしまう。女性や一部の男性の中には、ハゲは努力不足(頭皮ケア・栄養不足)と勘違いしている人がいるけど、それは違う。ハゲは遺伝だ。遺伝なんだ。遺伝なんだよ。
DHT(ジヒドテストステロン)というホルモンが、頭皮にあるアンドロゲンレセプターと結びつくと、皮脂を大量に分泌することになる。その結果、頭皮の育毛サイクルが乱れ、ハゲが進行する。頭皮にあるアンドロゲンレセプターの数は、遺伝により決まっている。頭皮にアンドロゲンレセプターが少ない人は、たとえシャンプーを全くしなかったとしてもハゲない。(たとえば、作家の五木寛之はシャンプーがキライで、一ヶ月ん一回くらいしかシャンプーをしなかったが、フサフサだったというのは有名な話)DHTが頭皮のレセプターと結びつくのは、ある薬を飲めばブロックできるけれど、薬事法に触れるので、ここでは取り上げない。
でも、多くの男性は、そういうことも知らずに、せっせと亜鉛のサプリを飲み、スカルプDに無駄な金を払い、戦争で焼けた大地を慈しみ育むように懸命に頭皮マッサージをしているけれど、その結果、「まだ頭皮が消耗しているの?」とばかりに、どんどんと禿げ上がっていくんだ。これを「努力不足」と叩くのは可愛そうだよ。ちなみに、自分がハゲの遺伝子を持っているかどうかは、DNA検査で簡単に調べることができるから、気になっている人は調べてみるといいかもしれない。
書いているうちに、ブスとかそういうのはどうでも良くなってきました。男性でも女性でも、与えられたカードの中で最大限努力する人は素敵だと思うし、それを馬鹿にする人にはなりたくないものですね
楓「ごめんなさい。辛かったわね。今のあおいちゃんのレベルで富士登山が出来ると判断した、私のミスよ。全て私が悪かったの。本当にごめんなさい」
楓「今ふたりに、『私達の分まで楽しんで』って伝えたわ」
楓「体の作り込みが甘かったわね。再チャレンジに向けて、今からトレーニングプランを練りましょう」
楓「大丈夫。脱落したのはあなただけじゃないわ。毎年たくさんの登山客が道半ばで断念して、帰っていくの」
楓「登山の成否は運が決めることが多いわ。もしも、ほんの少しだけ、条件が違ったら。あと少しだけ天気が良かったら、もう少しだけ気温が高かったら。もう少しだけ眠っていたなら。 いえ、やめましょう」
楓「山は逃げない。逃げるのは、いつも『人』」
楓「装備をUL化しましょう。ザックはスペクトラ製に変えて、余分なストラップは切り落として、インナーバッグの防水を徹底してザックカバーを省略、アルミ蒸着のシュラフカバーを兼用すればシュラフも薄くすることが出来るわ。歯ブラシの柄は落としてね。それで10g 稼げるから。服も、インナーを厳冬期用のメリノウールにしてそれ以外を極力、重量比の熱効率が高い羽毛で固めればかなりの軽量化が見込めるはずよ。いい、あおいちゃん、フリースは『甘え』」
楓「今頃二人はどんな景色をみてるんでしょうね」
楓「みて、あおいちゃん。天の川が綺麗ね。 …ところで、あおいちゃんはどう思う? 素直な感想を聞かせて? 『わたしは綺麗だと思った』」
楓「たとえ富士登山に成功したとしても、就職の役には立たないわ。いわんや恋愛をや」
あーーー おいーーーーーーーー
楓「富士山は日本で一番高い山よ。世界にはもっと高い山もあるけど」
楓「動画で撮っておいたんだけど、これが五合目のあおいちゃん。この時はまだ元気だったわね。楽しそうね」
楓「『これカワイイねェェ〜』『いいなァァ〜』『かっちゃおうかなァァ〜』」
楓「その木の杖、途中から邪魔になってきたでしょう? 私とひなたちゃんは持ってないわよね? どうしてだか解る?」
楓「自信のある人はいいの」
楓「何のためにYoutubeがあると思ってるの」
楓「こんな夜でも後で振り返ると、きっといい思い出よ。10年後、100年後も色褪せない思い出。半分、、持ってけ!」
楓「わお!」
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さーて来週のヤマノススメは?
ここなです。
今回あおいさんは少し調子に乗ってしまったみたいですね。無理せず、ゆっくり休んで欲しいと思います。
さて次回は、
「あおい 諦めて下る」
「かえで 山小屋で脱ぎ始める」
「ひなた ふ菓子を拾いに戻る」
の三本です。
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♪
おたがいの〜
ゆびとゆび〜
切〜り取って
持〜ってけるか〜な