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はてなキーワード: 病棟とは

2023-07-23

anond:20230702130059

承前 https://anond.hatelabo.jp/20230702130059

それから一週間は一般病棟で過ごした。

出血の恐れはあるので、血圧を低めにして安静にするしかないが、主治医たちも症例を調べて、他の専門医にも問い合わせしてくれているようだった。

夫は点滴台を押しながらトイレに行けるぐらいまでは回復して、このままならば大丈夫そうにも見えた。

主治医から連絡があり、再度、カテーテル検査を行い、その結果で今後の対応を決めようとなった。前回のカテーテルよりは細いカテーテルを使い、おそらく出血したであろう血管の画像を立体的に撮りたい。それをやりながら医師たちで検討をしたい。カテーテルで手術が難しい場合は、後頭部から開頭して対応したい。などの目的で様々な画像を撮ったそうだ。

カテーテル検査後の説明ふたりで聞いた。3D画像になってみると、複数の箇所で奇形の血管があり、複雑につながっていることがわかった。

「手術は2段階で行いたいです。最初カテーテルを使って対応できる血管を塞ぎます。脳の奥にあり、この部分は開頭手術では対応できません。その後、開頭手術を行い、対応できなかった血管を顕微鏡で見ながら排除します」

いろいろと質問をした。

開頭手術になった場合予後心配なこと。

手術自体危険性はどうなのか。

手術の最中に他の箇所で出血が起きたりはしないのか。

手術をやらなかった場合リスクは?

セカンドオピニオンをとった方がいいのか?

丁寧に回答をもらえたのだが、要は質問を重ねようが、やるか、やらないか。それを決めるかなのだ

やるしかないのか。

このまま安定していたとしても、根治はしない。

「お願いします」と夫が伝えて、方針が決まった。

2023-07-17

anond:20230513083020

別に個室代が入ろうが入るまいが研修医給料は1円も変わらない。

研修医がどっちも自由に選べるなら無難入院を選ぶ一手だろう。

おそらく事務病棟師長に「入院絶対必要なら残り一枠の大部屋使うけど、そうじゃないならまだ余裕ある有料個室。減免はまだ大部屋あいてるから、個室に医学理由がなければなし。そのひとどうなの?」といわれて、「まあ家帰しても死なないか」と研修医非情判断をしたと思われる。

2023-07-14

anond:20230714195539

俺は開業より勤務医がいいわ。薄給でもブラックでもいいから。

紺のスクラブ来てPHS聴診器から下げて病棟歩きたいんだ。

田舎者クルマ中毒は異常。中毒患者隔離病棟に入れろ

飲酒運転は二度としない」誓った男が飲酒死亡ひき逃げ きっかけは交際相手の『花嫁衣裳』福島

https://news.yahoo.co.jp/articles/2886dbee8072b45b0426f6ec3f1c44d13bd681c8

栗城被告は職を転々としたあと、土木建設会社に勤務し、事件当時は南相馬市にある会社の寮に住んでいた。被告は、福島市内のパブで働くフィリピン人女性交際していて、結婚を控えていた。仕事の合間を見てはワゴン車を運転し、女性が働くパブを訪れ、女性と会っていた。

事件の数時間前にあたる4月15日午後10時すぎ、被告携帯電話交際相手女性から写真付きのメッセージが送られてきた。その写真に写っていた女性は「和風衣装」を着ていた。2人の結婚式で着てもらうため、被告女性プレゼントしたものだった。被告女性に、接客の時にはその衣装を着ないよう注意していたため、その写真を見ていらつき、一言言いたい気持ちになった。

いや、南相馬市から福島市って60km離れてるんだぞ。公共交通使えや

被告質問被告は、今後の運転について「お酒は今後やめたい。免許は)社会に復帰したら取りたいが、運転必要最低限にする。」と証言した。また、被害者や遺族に対しては「深く反省している。社会に復帰したら事故現場やお墓に献花して被害者に謝りたい。」と謝罪言葉を口にした。

いや、乗るなや

裁判では、被告母親証人として証言台に立った。

弁護人から質問

Q.栗城被告2013年にも飲酒運転事故を起こした。この時、被告と何か話したのか?

A.飲酒運転は二度としないと約束した

Q.今後、被告運転についてどう考えているか?

A.二度と運転してもらいたくないが、必要ならば運転しなければならないが、できれば運転してほしくない

いや、乗らせるなや


田舎者クルマ中毒は異常

ます隔離病棟に入れてほしい

2023-07-13

「命を守る行動を」させてもらえないのは、どういうことなんだよ

病棟医師とか人斬りか

2023-07-12

パートナーの弟が僕の誕生日脳出血で倒れた。

 という話を、5月の26日くらいに投稿したんだけど、その後日談

 パートナーの弟(以下単に「弟」表記)は、幸い一命を取り止めた。それはいいのだが、なんと最近入院先の病院を追い出され、ヤブ医者との悪評の高い某病院に転院したところだ。

 数日前の夕飯時、パートナーが言った。

「そういえば今日、母さんと一緒に弟のお見舞いに行ってきたんだけど、」

へぇ。それにしては帰り早かったけど、仕事は早退してきたのかい?」

 弟が救急搬送からそのまま入院した大病院は、隣の隣の隣の市にある。往復だけでも二時間くらいかかるのだ。

「いや、普通に仕事終わって帰ってきて、母さんを実家から拾って行って帰ってきたよ」

 どんなマジックを使ったらそんなことが出来るのだろうか。いぶかしがる僕に、パートナーはまた言った。

「まー、●●病院からね」

「ファ!?

 ●●病院は、僕らの棲むアパートから徒歩数分の所にある。一応は総合病院で、スタッフが沢山いるにも関わらず、常に外来患者の姿は疎らだ。ヤブ医者だという悪評がひろまっているからだ。一般外来患者相手というより、偶々救急搬送されてきた怪我人や急病人、そして併設されている老人ホームの入居者を診ることで回っているような病院。ちなみにそこの老人ホーム通称「終の棲家」と呼ばれ、介護士達が入居者を虐待しているのが公然の秘密となっている。

 いったい、大病院入院していた弟が、どうしてあん病院に転院してきたのか。見舞いに通うのには遠く離れた市よりも近所の方がいいとはいえ、●●病院とはずいぶんな選択だ。

あいつ、病棟看護師さん達に悪質なセクハラやっちゃったとかで、追い出されちゃったんだよね」


 脳に損傷を受けた患者にはよくあることだが、弟は手術後に精神錯乱してしまったというか、人が変わったというか……。病前は大人しい性格で、女性に対しては自ら絡んでいかない方だったのだが、脳の損傷した場所が悪かったのか、人間らしい理性を喪ってしまい、言動抑制がきかなくなってしまった。

 入院していたのは脳外科の病棟から、そこに働いている看護師達はもちろん、そういったことは脳を傷めた患者にはよくあることだと理解しているはずで、実際研修などでちゃん教育されてきた人達なのだという。

 ところが、弟を担当した看護師達が相次いで弟の看護を続けるのを拒否し、配置替えして欲しいと訴えてきた。

 すると、そこの看護師長がかなり気の強い人で、部下を守るために強気病院側と闘った。そして遂に看護師達の要求が通り、弟はベッドにベルトで拘束され、県内病院で、家族が通える範囲内にあって、脳外病棟があってリハビリも出来る病院が探された。

 そして、全部の条件に当てはまる病院といったら偶然にも●●病院しかないということだったのだ。


 転院の理由理由だし、●●病院でも弟は冷遇されるのではないか……最悪、看護師からセクハラ報復にかこつけて虐待されるのではないかと、他人事ながら心配になってしまう。

 パートナーはショックを受けて沈んでしまっているが、彼らのお母さんはどうなのだろう。実をいうと、お母さんは他人の事より自分の面倒くささを優先するような人だから、我が子が病院でどんな目に遭わされても、替えのパジャマを届ける手間が省ける方を選びそう。

 それにしても、いくらなんでも●●病院というのは。某医大病院とか、もっと良いところではよくなかったのだろうか。

 パートナーは、あの弟が看護師全員に拒否られるほどのセクハラをしてしまたことにもショックを受けてしまっている。

普段大人しい人の方が、普段抑圧されている本性が解き放たれると凄いっていうじゃん」

「いや、脳が変われば性格も変わってしまものから。今の状態が弟くんの本性な訳じゃないか安心してよ。回復してくれば言動も元に戻ってくるらしいしさ」

「そうかなー。でも、看護師全員、担当から外してくれなきゃ辞めるとか言い出すほどのことをしちゃったんだぞ。いったい、どんだけだよそんな」

「いまどきは人手不足から病院看護師さんを大事にするし。不快なことをされたら堂々と拒否していい、被害を訴えていいって世の中でもあるよ。誰も我慢しなくてよくばなったか我慢しなくなっただけだから、それが弟くんの言ったりやったりしたことの重さとは必ずしもイコールではないと思う」

「うーん」

 この件について、僕が何か言ったところでパートナーにはなんの慰めにもならなさそうだ。

 まあ、僕は弟の介護に関わる訳じゃないから、口出しする権利もないだろうし。

 僕は、パートナー家族、弟にもお母さんにも誰にも認めて貰えていない存在なので、出来ることなんて何もない。

 

2023-07-08

精神科身体拘束【追記あり

追記

コメントであの会長物言いには記者無礼な態度をとったのでは、というものがあった。記者の態度については当然自分も知らないが、研修会で某会長の講演を聞いたことがある限りでは、普段からあいった話し方をする人だと思う。それなりの精神科医が内心思ってる、でも表には出しにくいことを、時に攻撃的に露悪的に主張する、というのは一定需要がある。


それと一つ抑えておいて欲しいのは、あの会長は「精神科病院協会」の会長であるということ。つまり精神科医の大多数を代表する精神経学会とは無関係精神科医でも某会長を嫌ってる人は山ほどいる。それでも重症患者現場を知る精神科医であれば、あの会長の言うことの全てを否定することはできないだろう。

追記終わり】


精神科医です

あの会長みたいに開き直るのもどうかと思うが、

あの新聞みたいに運良く退院できた人を連れてきてみんな退院できるはず!と思わせるのも不誠実

とりあえず身体拘束を減らしたいのであれば、認知症入院した人が病棟で歩いて転んで亡くなった場合

医療者に責任があるという判決を下すのをやめてください

まずはそれから

あとご飯食べて喉詰まらせて窒息死、これ寿命でしょ

身体拘束してれば転倒しないし危険行動もしない

一方で身体拘束しなければ24時間見守らないと何するか分からない

こんな状況で無理して身体拘束外すインセンティブがあるわけないでしょう

まあ認知症への身体拘束は医療側に責任を負わせるような判決が続くかぎり

増えることはあっても減ることはない

認知症は以上

では統合失調症はどうか

統合失調症への身体拘束はかなり微妙問題を孕んでいる

身体拘束していないと自傷、あるいは他害するおそれのある統合失調症患者一定数いる

それは間違いない

が、今の身体拘束は必要最小限かというと、それよりはかなり多くなっている

なぜか

結局人手不足である、金不足にいきつく


統合失調症の急性期に3時間話を聞いてクールダウンさせてなんとか薬を飲ませる(あるいは徒労に終わる)のと、

身体拘束して有無を言わさず薬を飲ませる(or 注射で投与する)のと、

必要マンパワーは桁違いであ

当然その患者対応している間、他の入院患者には対応できない

他の入院患者が不穏になって、むしろそちらが身体拘束が必要になるかもしれない


精神病棟伝統的に看護師配置人数が一般的身体病棟よりも少ない

それだけで十分だろと思われているのだ

そして残念ながら多くの人員を配置すれば予後が大きく変わるわけでもない

下手したらとっとと身体拘束して薬を投与したほうが退院までは早くなるかもしれない

集学的な治療が、残念ながら現実的アウトカムにそこまで影響しない

から国もお金をかけないのだろう

とはいえ

とはいえである

本当の急性期の必要な期間だけ身体拘束しているかというと

それ以上に身体拘束している病院もある

こればっかりは病院体制によるので外から簡単批判できることではない

しか方向性としては減らしていくべきである

入院トラウマになっては長期的に結局不利益にもなる

少しずつでも現場意識を変えて行く必要がある

ただし0にはならない

それは統合失調症病態から導かれる必然である


あとは重めの知的障害自閉症スペクトラム、会話での疎通が困難なケース

これは根本的に治療改善するものではないので

無闇矢鱈と身体拘束が長くなりやす

環境調整で身体拘束が減らせたり、うまくいけばなくせることもある

でもちょっとした刺激でまた前の状態に逆戻りすることもある

そもそもこういった人は本来病院にいるべきではないと自分は思う

なぜなれば治療可能性がほとんどないからだ

病院あくまでも治療に専念すべき場所であり、施設ではない



とりとめもなく書いてしまったが

あの報道自体必要ものだと思っている

時代は変わる

臭いものに蓋をするのではなく変わっていかなければならない

それには一般の人にも少しずつ現状が知られる必要がある

2023-07-06

(吴迪钊)二次元文化におけるジェンダーバイアス現実離れ

#吴迪钊 #吴迪钊 #吴迪钊 #吴迪钊 #吴迪钊

なぜ日本ではネガティブ不快過激アニメ作品制作されるのか?「夜勤病棟」「黒い聖書」「記憶の神の娘たち」といった作品があります。これらは一部分を見ただけでも非常に不快な要素が含まれており、なぜ日本人はこのようなものを考え出すのでしょうか?

私自身も男性であり、私もこれらの作品は好きではありません。実際、男性のうち約半数以上が同様にエロティック漫画を読まないのです。私はこれらの二次元作品を見て、女性性的対象化や現実離れした描写を感じ、不快に思っています

コメント

2023-07-02

岩永直子さんが退職するエントリーを読んだ人たちに

Buzzfeedハフポストに買収されて報道部門が廃止、それに伴いメディカル部門ディレクター岩永直子が医療記事執筆を禁じられたという報が先週に流れてきた。

正直ホッとした。Buzzfeed自体が閉鎖されて欲しいと思っていた為だ。

そして昨日には岩永が「医療記事を書きたいから」独立するという。だから金を振り込んでくれとの事だ。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/naokoiwanaga.theletter.jp/posts/66023f60-16ef-11ee-ad5a-a36b89620c35

冗談ではない。これを機会に筆を折って欲しい。

はてなでは「お金します」というコメントが沢山付いていたが彼女コロナ禍で何をやったのか判っていないのだろうか?「脳外科医ですが病院から執刀とカテーテル検査禁止され閑職に回さされてます助けて」って投稿があったら助けるの?

 

PCRデマ

Buzzfeedコロナ禍で最低最悪のデマメディアだった。これはディレクター岩永PCR特性について勘違いをし、その間違いの指摘をフィルターバブル編集権を用いて排除して体面を保ち、やまもといちろう罵倒されるまでそれを続けていた為だ。

 

まず最初2020年2月26日に聖路加病院坂本史衣のインタビュー形式で「希望者にPCR検査をしないのは感染確率が低い集団検査すると的中率が下がる」論が披露される。

https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/covid-19-sakamoto

これは後に知的背伸びしたい連中に散々弄ばれる検査確率と「ベイズの定理」の話で普通化学検査には妥当するが、後述するようにPCR特性的に妥当しない、端的に間違いである。

また坂本はこの記事とその後の記事での抜擢によって「タレント」と化し、NHK婦人公論などにも登場するようになり、入院患者数検査は無駄という非常に危ない主張を広める事になる。

なおBuzzfeedメディカル記事がなぜ大きい影響を与えたかというと、Yahoo配信されたかであるBuzzfeed Japanの親会社ヤフージャパンで、記事配信契約がされていた。

 

東京女子医大への攻撃と犬笛

講義を停止していた東京女子医大が再開前に全学生へのPCR義務付けと陰性証明を求めるとこれを批判する記事配信

https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/inseikakunin-tokyojoshiidai

これも「検査確率が低い集団検査すると偽陽性がー」「陰性確認は出来ない」という勘違いに基づくものだ。

記事ネタBuzzfeedや医クラの扇動に感化されて大学の行動に憤った意識高い系学生タレコミだろう。故にこの記事SNSでの大学炎上を狙った犬笛であろう。

でもなぜ彼大学がこの決定をしたかと言えば「医学部」だからである仕事で使う検査機器特性を熟知しているのは当たり前の事だからである。そして医学部の後半では実習で病院への出入りが増えるから無症候感染者は弾いておく必要があるからだ。

 

日経記事で流れが変わる

当初、国は保健所病院パンクを恐れて検査を絞りに絞っていた。他国が数十万件/日のペースでやってる時に50件/日みたいなナメプだ。この為救急病棟コロナ専門にしていた病院などは経営難に陥った。また簡易ロックダウン頼みであった。

この状況に最初に異を唱えたのは日経新聞で、ちゃん検査数を増やさないと制圧できない、PCR検査特性に誤解がある、という意見を明確にした。(5月

これで流れが変わって来たのだが、Buzzfeedでは相変わらず「PCR検査論争が不毛だ」などという記事を延々と掲載。論争も何も岩永一方的に間違えているだけの事である

 

生化学研究者を悉くブロック

日経記事の前から生化学研究者生物学科卒業生などが医クラや岩永PCR特性説明特に現在主流のリアルタイムPCRの仕組み、製薬会社構造試薬製造会社バイオテクノロジー関係シーケンサーPCR関係等を丁寧に説明していた。またタカラバイオサイトに初学者向けのPCR解説マニュアルプライマー金額表まであるので見るように説得していた。

だが彼等は一向に見ないどころか「検査しても隔離しなきゃ意味無い」などの幼稚なすり替え、治療のための検査と防疫検査意図的なすり替えを続け、そのしつこい説得を「PCR真理教」と揶揄するなどを続け、岩永はこれら生化学系人士らのツイッターブロックした。意図してバブルを作ったわけだ。悪質な人物と言う外無い。

試しにツイッターで「岩永直子 ブロック」で検索してみて欲しい。

因みに以前はもっと沢山のブロックされた生化学人のツイートがあったのだが、PCRデマが周知されコロナが一段落したのでアカウントを消したりROM専になって検索スコアが下がって掛からなくなったのである

じゃあなぜその人らが語りだしたかと言えば医クラとBuzzfeedのせいなのだ。致命的な間違いを流布しているから座視できずに声を挙げたのである

 

唐突ネトウヨ批判

岩永唐突に「医クラにはネトウヨRTしたりする馬鹿が多い」と批判した事がある。

三浦瑠璃も「日本会議ってネトウヨからw」と同じ事をした事もあるのだが、これは三浦学者としてあり得ないミスをしたり、学知が不十分だったり、国際経済思想史経済一般という周辺知識に暗いのがバレたり、宗教右翼等の如何わしい所でばかり講演するなどで評判が低下したのを気にして切断処理したのであった。

岩永も医クラが医療問題を韓国などの差別デマに転換して歓心を得たり、英語論文根拠反論したが読んでみると内容が全然違う(つまり虚仮脅しとしての英語)事がバレたりと切断したくなったのだと思われる。だがフィルターバブル形成してその中で自意識肥大させたり犬笛で炎上惹起したり(しかも間違い)しているから筋が悪い人間が集まるのであると言う外無い。

 

Buzzfeed私益化、私物化

段々筋が悪い事に気が付いてきた岩永は「無兆候検査無意味」「検査数と感染者数は反比例しない」などの意見を述べてくれる人なら医学疫学生化学関係ない人にインタビューするようになる。内容はただの相関関係がどうのこうののこじつけのナンセンスな論考である

これらは防疫も医学関係がなく「岩永ミスをしていたとは言い切れない感じもする雰囲気みたいな」という代物であって岩永私益しかなく、メディア私物化である

https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga

 

やまもといちろう批判されて口を噤む

こうやってダラダラと部下をも使役して保身の為に間違ってない論を続けていたが特異度が99%でも99.999%でも議論は同じ(低事前確立だと偽陽性が多数出る)、という記事を書いたところ、やまもといちろうに食いつかれる。「 【久々に怒ってます誤報案件!】BuzzFeedさん、PCR検査の特異度が99.9999%と99%で「議論が変わらない」は雑すぎませんか? 峰宗太郎さん/岩田健太郎さん/岩永直子さん/千葉雄登さん 」

https://youtu.be/hZaB9Chi1ek

buzzfeedが下らない保身記事を打ち続けて防疫の邪魔をしているのは明白だった。この動画再生数はあまり伸びていないが、昔からネットやってたらやまもとに絡まれる厄介さを知らないはずがない。

するとこの動画が出るや特異度が99.9999999%がみたいな言い訳は止まったのだ。医学に関する事なのに事実確認じゃなく厄介なインフルエンサの方が影響あるのかよ。

 

形を変えて言い訳は続く

特異度が変わっても同じ論は引っ込めたがやはりダラダラと言い訳記事は同年冬まで続いた。紙面私物化も良いところだ。

その間に空気感染に近いというのが周知され無症候検査重要性が喧伝されてもそのまま続けた。

 

院内感染

女子医大の例にもあるように、Buzzfeedや聖路加タレントが何を言おうが、判っている病院では職員入院患者の全数検査を行っていた。

だがそれをしていない、検査環境を整えていない病院病棟ではコロナ院内感染が発生した。

例えば埼玉県戸田戸田中央病院では職員100名以上と患者141人が感染し、患者31名が死んだ。市内での致命率は1~3%だが、病棟では20%以上が相場だ。このケースでも致命率は20である。術後患者病人ばかりなのだからそうなるのは当然である

更にこれにより他病院の受け入れが相次ぎ埼玉南部救急パンク救急車が何時間も出発できずこの時に重病になった人は助からなかった可能性が高い。

こうなるから数検査の体制を整えていたのにBuzzfeed女子医大炎上させ聖路加タレント検査すべきではないと言ってNHK雑誌に取り上げられていたのである。途中で生化学人士らの説明を聞き改めて訂正をする機会はずっとあったのにだ。

 

続 https://anond.hatelabo.jp/20230702202134

anond:20230626011941

承前 https://anond.hatelabo.jp/20230618002123

あれから一週間たった。

カテーテル検査の翌日も眠らされて、絶対安静でとにかく血圧を下げる処置を受けていた。

ICUなので見舞いと言ってもそばに行き小声で声をかけるぐらいしかなかった。

幸いなことに意識はまだらにあって、会うと「水が飲みたい」や「トイレに行きたい」と言うので安心した。もう話せないかと半ば覚悟していたのて。

ある日は「社長電話して」と私に伝えろと言われたので看護師から電話で連絡がきた。

状態は予想よりも早く改善されているようで、一般病棟に移った。

移った日は面会に行けず、翌日、仕事終わってから面会時間締め切りギリギリで面会に行った。

身体にまだいろいろと装置はあり、点滴はまだしているが、意識ははっきりしていた。

わず横になっている夫の手を取って、

「良かったね、一般病棟まで戻ってこれて」

と言ったら、夫がぎゅっと手を握った。

「生きたいよ、まだ生きたい。心はそんな強くないんだ」

泣きながら言われてうなずくしかなかった。

2023-06-30

アルコール依存の親父が復活した話

5年前、同居している親父がアルコール依存になり病院強制入院させた。

その時の親父は完全におかしくなっていて、お酒を飲むことを辞めさせようとすると暴言を吐いて暴れた。

最終的には家出して夜中に突然家に帰ってきて暴れたりと地獄のような毎日を送った。

その結果、親父をアルコール依存病棟強制入院させることになった。

兄貴と親戚のおじさんに助けを求め、近所の公園で親父を捕まえて病院へ行った。

病院には事前に連絡していたのでついたらすぐに対応してもらった。

アルコール依存病棟というと檻に囲まれた何もない部屋というイメージかもしれないが

実際に窓には檻がついていた。

収容されて数日は暴れる人がいるのでそういう部屋に通されれるらしい。

入院して数日後手紙が届いた。

孫たちは元気かな?といった内容だった。

この段階では、正直もう一緒に住むのは難しいと思っていた。

家には3歳と1歳のこどもがいたし、奥さんにも自分の親のことでこれ以上迷惑をかけることはできない。

でも家族で何度も話し合い、親父が心から反省して自分人生を変える覚悟があるのなら

もう一度だけ信じようという話になった。

入院期間は三ヶ月

その間に、親父とも何度も話した。

親父はまさか一緒にまた住もうと言われると思ってなかったみたいで

アルコール依存を克服することを約束してくれて

僕の奥さんにもその覚悟を今までのことを謝る手紙を書いてくれた。

ちなみに入院費用は三ヶ月で30万だった。

病院先生から

「おそらくまた飲酒する可能性は高いと思ったほうがいいです。しか監視ではなく観察し、最終的に断酒ができるようにすることが重要です」

アドバイスをもらった。

かに、今までは酒を飲ませないように監視していた。

対立関係ではなく、一緒に断酒を行う仲間として支えていく支援関係性が重要だった。

それから親父は頑張っていた。

健康的な生活を行い、家族のために自分ができることを率先してやってくれた。

孫たちも成長して幸せなじいじになっていた。

案の定お酒を飲んでしまうこともあった。

断酒が長いと少しでもアルコールが入ると顔が赤くなって分かる。

でも僕らは監視せず観察を続けた。

親父はきちんと病院に通い、一度アルコールを飲んでしまっても常習的飲酒にはならなかった。

入院から5年が経った。

子供小学三年生一年生になった。

親父は僕が知る限りもう3年くらい断酒できていると思う。

歳はとったけど以前よりも元気で明るくなった。

依存症は快楽から始まると思われがちだけど

実際は「苦痛の緩和」がきっかけになることが多いそうだ。

つらいことがあった時に飲酒し、苦痛が和らぐと脳が「酒を飲むと苦痛から開放される」と認識する。

それを繰り返すことで飲酒苦痛を和らげる手段に変わっていく。

しかし、次第に依存していき、苦痛がなくとも酒を飲むこと自体目的に変わってしま

回りが監視軽蔑し不信に陥ると強いストレスを感じ、それがまた飲酒に繋がってしまう負のループが親父にはあったのかもしれない。

アルコール依存は不治の病と言われるけど

親父のようにコントロールして幸せなおじいちゃんになるケースもある(できればずっとそうであってほしいなぁ)

2023-06-16

anond:20230615032338

承前 https://anond.hatelabo.jp/20230615032338

くも膜下出血ですが」

救命救急医師からはすぐに処置はできないと伝えられた。

「この時間に手術するのは人も足りなくて危険だと思うので、血圧を下げる点滴をして様子を見ましょう。昼間に脳外科の先生に診断をしてもらってからですね」

深夜にやるのは無理だから、朝になるまで待つことになった。

あちらこちらにいた搬送された人たちや付き添いは、車椅子で帰ったり、病棟ストレッチャーで運ばれたりで、気がつくと私ひとりになっていた。

雨も止んで、外は明るくなってきた。

朝か。

ぼんやりとその明るさを見ていた。

パタパタ看護師が走ってきた。

救命救急室の出入りが激しくなった。

出血してる」

脳外科の先生呼んで」

と言う声がして、しばらくするとストレッチャーが出てきた。

わず立ち上がって、のぞいたら、夫ではなかった。

目をつぶった老人が運ばれていった。

いつだって、誰かが、死の淵をのぞいている。

救命救急室の前なのだから

わかってはいるが。

開けっぱなしになった救命救急室の扉から中をおそるおそるのぞいた。

男性看護師と目があった。

「ここからICUに移動となるので、もうしばらく待っててください」

それから1時間たってストレッチャーに乗った夫が出てきた。

服は脱がされて、身体中にパッチが貼られて、モニターにつながれている。目はタオルに覆われていて表情がわからない。声をかけるのもためらわれて、ストレッチャーの後ろから見守るしかなかった。

入院手続き書類を何枚も書いた。看護師に渡すときに、いつぐらいなら脳外科医と話せるかを聞いた。

先生が出勤したら確認をして電話します。手術前の説明同意書への記入が必要ですから

そうか、帰れないよな。

と思ったら、

「手術になるとしても午後になると思うので、入院必要ものを取りに自宅へ帰っても大丈夫ですよ」

ありがたい。

いつまで待つのか、どうなるのか、わからないのが辛過ぎる。

「緊急にやる時もすぐ駆け付けますので、この番号に連絡をください。よろしくお願いいたします」

と頭を下げて、病院を出た。

もう始発電車が動き出している時刻だった。

2023-05-30

結婚しろ。親兄弟と離れるな。さもなくば他人迷惑をかける自覚しろ

病院職員をしています。この仕事をして約5年が経ちました。ベテランとは程遠いものの、新人とは言いにくくなってきました。

中くらいの規模の病院です。様々な患者を見てきました。そこで得た経験知があって、それは、多様性叫ばれる令和になっても尚、良好な関係性の血縁が最強ということです。

社会の一員として、社会システム利益享受しまともな生活がしたいのなら、絶対結婚したほうがいいし、せめて親や兄弟は近くにいるほうがいいです。

ちょっと前に流行った、『置かれた場所で咲きなさい』というのはとても真理ですね。あれは、植物のように、生まれついた場所で交配しなさいという意味だったようです。違うか。

まず病院は、入院してきた人が単身独居の時点で、「うわぁ…」となります。そんな人珍しくないでしょって思いますよね。いえ、そこそこ珍しいです。感覚だと10%ないくらい。

そういう人の援助のため働く人(ソーシャルワーカーとか)がいる、と考える人もいると思うけど、その場面で必要な援助って、家族以外誰もできません。例えば急に入院したけど現金を持ってないとか、着替えがないとか。実際に困るのってそういうところです。当たり前ですが、基本的病院には最低限の衣食住しかないです。鍵を預かって家に入って荷物を取りに行ける人は、病院職員には一人もいません。そりゃそうだ、と思う人は常識人です。お願いすれば、病院の人がやってくれるって思ってる人は結構多いです。

かに養生活で起きた日常的な困りごとはソーシャルワーカーさんの領分ではありますが、彼らが初動でできるのはせいぜい関係機関への働きかけくらいです。主に役所系。このへんはイメージされている通り、めっちゃ動きが遅いです。

入院している時点で、すぐには自分身の回りのことは自由にできないです。病棟によっては携帯電話使用制限されます。緊急であれば連絡手段がない状態で来てしまうこともありますが、携帯を持って来てくれる人はいません。公衆電話はあるから完全に通信制限されてる状態ではないですが、公衆電話を使うにはお金がいります。そのお金は誰が?

親も兄弟も疎遠なので恋人に連絡してほしい、と職員に頼んでくる人がいます

そんな重要相手がいるなら籍を入れておいてほしかったです。だって家族じゃないとこちらは簡単には連絡できないもん。疎遠でも、血縁者への連絡が優先されます

家族じゃない人に患者個人情報電話で話すのは、本人が想像している以上にハードルが高いです。私がいいって言ってるんだからいいでしょって訳にはいかないです。こっちは安い給料で、よく知らない患者自分の身を守りながら慎重に動いているので。

家族じゃなきゃダメなんて今の時代に合わない、病院は遅れてるって思っていた頃もありました。でも今は、動きの遅い行政機関気持ちの方が理解できますだってこの国の人間第一責任者家族です。家族以外の他人の介入は慎重にならないといけないです。そこで生じたトラブル責任を負える程の給料は誰ももらってないので。

一人で生きるって思っている方。

何か困ったことがあれば、然るべき職業の人が助けてくれるって思ってる方。

かに生き方自由だし、社会システムは整っているのでどこかに繋がれば見殺しにはされないです。なんとかなります

でも助けてくれる人は、最低限、仕事で助けるだけというのは理解しておいてほしいです。

枠組みの中でしか動けないし、組織の端くれが何か決断できることはありません。判断には時間がかかります。書面のやり取りも必要です。どこか画一的なのは仕方ないです。

思ったように動いてもらえなくて怒る人に、口先では謝ることもありますが、腹の底ではそれがお前の生き方の結果だよ、って思ってます無責任生き方だと思ってます仕事から投げ出したりはしないけど、トラブルを避けるためにより慎重になり、もっと動きは遅くなっていきます

なので主題

結婚しろ。親兄弟と離れるな。さもなくば他人迷惑をかける自覚しろ

anond:20230530012214

射精管理されるやつあったな。

搾精病棟だっけ?

射精責任者とかおるんやろか

2023-04-23

精神科病棟が一番メンタルにいいレイアウトだろう

精神科病棟のような部屋を作ればメンタルにいい部屋になるな

2023-04-12

明日へのやる気に満ちている

明日へのやる気に満ちているわけではないけれど。いや、もしかしたら明日という日がやってこないだけかもしれない。そうかもしれない。だけど、いくらなんでも朝、目が天然ガスのように、ポワポワしているとは言えない眩しさを感じるのだ。お布団の中で足首を上げてみると、そこは、青い鉛のような臭気。まるで肺の真ん中あたりを撃ち抜かれたようだった。次の日も同じ病院に行ったら、今度は隔離病棟に入れられた。「酸素室に入ったら二度と空気

明日へのやる気に満ちている

明日へのやる気に満ちているわけではないけれど。いや、もしかしたら明日という日がやってこないだけかもしれない。そうかもしれない。だけど、いくらなんでも朝、目が天然ガスのように、ポワポワしているとは言えない眩しさを感じるのだ。お布団の中で足首を上げてみると、そこは、青い鉛のような臭気。まるで肺の真ん中あたりを撃ち抜かれたようだった。次の日も同じ病院に行ったら、今度は隔離病棟に入れられた。「酸素室に入ったら二度と空気

2023-04-04

大江健三郎の「他人の足」を読んだんだけど

これなんてエロゲ

脊髄カリエスでほぼ身動きできない状態療養所にいる十代の男の子たちが、夢精して下着シーツを汚さないように、定期的に看護婦が口淫で抜く世界ですよ。

こんなん実質、搾精病棟やないかい。

2023-03-27

搾精病棟はなぜあれほど話題になった(大手出版社一般向けで漫画化するほど)のだろう??

あの手のゲーム鬼畜さでもいくらでもバリエーションがあってごまんとあるのに。

知名度と言う点では同程度と思われる対魔忍でさえエロ漫画にはなったが一般向けで出されるほど優遇されてはいない。あ、ゲームは全年齢版出てたか

2023-03-26

精神科入院した

26歳、女、研修医

3月某日、私は自宅マンション14階の屋上にいた。危険防止のフェンスを乗り越え、飛び降りようとしていたところを目撃した通行人により警察通報保護され、そのまま精神科閉鎖病棟入院になった。入院生活であったことや思ったことを忘れたくないから書いておこうと思う。

なんで死のうと思ったのか、なにがきっかけになったのか。色々な先生に訊かれたがうまく答えられない。研修医をやっていて、でもうつ病になり休職していたら初期研修が2年で終わらなくて、それを開き直ったつもりだったのに全く自分の中では消化しきれていなかったのかもしれない。普通のレールから外れたことがつらかったのかもしれない。その数日前に、大切にしていたミモザドライフラワーを母に目の前で「死んだものを飾るな!」と捨てられたことで、なんとか今まで保ってきた心が崩れたのかもしれない。理由はわからない。ただ、死にたかった。それだけだった。

入院生活制限だらけで苦しかった。携帯電話をはじめ、私物はまず許可されない。一日が長かった。入院して3日目くらいまではずっと寝ていた。毎日悪夢を見た。

部屋を移動してすこし自由がふえたとき、話しかけてきた青年がいた。彼は金髪紫色スウェットがよく似合う背の高い子で、年齢はまだ19だった。

「俺金髪だし怖いよね」と言われたが、私も金髪だったときがあったので「怖くないよ」と答えた。そのあと年齢の話になり、彼は全病棟のなかで一番若いだって、と笑いながら言った。

それからすこしずつ世間話をするようになった。好きなこと、漫画アニメの話、今までの出来事

彼は病棟内のムードメーカー存在で、いつも笑っていた。どうしてここにいるんだろうと疑問に思ったほどだ。

あるとき、二人で話している時に彼が言った。

「ひとのキャパをコップに水を注いでる状況に喩える人がいるけど、それで言えば俺はコップの底がもう泥水みたいになって固まって水が溢れてずっとキャパオーバーしてる」

その瞬間やっとわかった。彼はとても苦しみながら生きていることが。自分キャパティを知りながら、どうしようもなく、もうすでに溢れているコップにずっと水を注ぎ続けられているのだと。

「人に優しく自分に厳しく、を15年続けてたらメンタルがぶっ壊れたんだよね。リスカして11針縫ったときも笑ってたし。せめて人のためになればいいなと思って今はドナーかになりたい」

普通の、世間話をするような調子だった。

自分のために生きられない?」私は訊いた。

「だめだなー、俺もう自分感情とかよくわかんねーし。周りの人が幸せならそれでいっか、って感じ。兄弟にも好きなことをしろよ、兄ちゃんみたいになるなよって言ってる」

やるせなかった。こんな若くて未来のある子に、死にたいと思わせる病気が、環境が、社会が、全部が。やるせなくて、悲しくて、部屋に戻ってからかに泣いた。

かにも彼は言った。

安楽死制度があったら俺なにがなんでも利用する、楽になりたいって思うけどそれだと死ぬことにいきつくもん」

安楽死はいまの日本だと厳しいね」と私は言った。

死ぬのってどうやっても苦しいんだろうなー」

死にたいと思う人に簡単に「死ぬな」なんて言えない。楽になることが楽に生きることではなくて死ぬことと繋がっている人に、今後人生いいこともきっとありますよなんて無責任なことは言えない。ただ、生きていてほしいと思う。それくらいなら許してほしい。

生きることは苦しみの連続しかない。でも、生きていてほしい、死にたい人に対して、私は勝手に願っている。死への恐怖を克服しないでほしい、そんなに強くならなくていい。

普段医療者として病院にいるが、今回患者として入院したことで様々なことが見えた。

今後の仕事に活かせればよいが、果たして私はそれまで生きていられるのだろうか、わからない、自信がない。

2023-03-09

入院4日目

ずっと病棟内に嵐のpiano coverが流れてるんだけどレパートリーが3曲くらいしかなくて脳みそぶっ壊れそう

2023-03-02

anond:20230302115410

日々の診療、おつかれさまです。

拙い日記に反応いただきありがとうございます

途中で細菌肺炎になったり、持病の悪化で元の場所に戻れなくなったり、何故かただの風邪から90歳でも挿管したら治るんでしょ、と無茶な要求をする家族問題

ホント!正にその通りですね。

これから先もそういう傾向はあまり変わらないかもしれませんよね。

コロナ専用病棟という存在が逆にコロナが陽性という理由だけで患者押し付けられる原因になっている。

なるほど、確かにそうですよね。実感としても確かにあります

原疾患があって付属するコロナ場合も多いですし、なんでもかんでも押し付けられがちですよね。

もう一方で、専用病棟がなくなった後に、様々な状況下にある病棟看護師たちがキチンとした感染予防策をしっかりとれるかどうかは疑問に感じているんです。

看護管理病棟運営上、面倒な病気であることは変わりありませんし……

正直「あそこの病棟なら対応できるだろうけど……あっちの病棟だと対応できないだろうな……」みたいなのは看護の質レベルで)ワリと感じていて、結果として患者さんに多大な迷惑がかかるのではないか不安が募っているような気分なのです。

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