はてなキーワード: 異臭とは
「あなた、SAPIXのことなんだけど…」帰宅すると、妻が暗い顔をしてテーブルに座っていた。なんだ、夏期講習と8月分の月謝、しめて30万円はもう払っただろう。こっちは障害を起こした職場のITシステムの要件定義書紛失が発覚して大変なん…
「みつるがね、どうしてもαクラスに入りたいんだって…」テーブルには個別指導塾プリバードと書かれたチラシが置いてある。SAPIXの授業だけで理解が足りない子向けに、専任講師がマンツーマンで指導してくれるというやつだ。授業料は一コマ6000円。週に二回通うと、それだけで月に5万円かかる計算だ。
「たかし君はパパが算数を見てくれるらしいんだけどね…」妻の言葉が、刃のように襲いかかる。同じタワマンの最上階に住むたかしくんのパパは国立大卒の開業医。たかし君はαクラスで開成や筑駒も狙えると聞いた。高校で数Ⅲ・Cを捨てて私大文系に逃げた俺とは、スペックが違うと暗に責めてるのだろう。
だいたい地方公立高出身の身としては、都内の中学受験の過酷さは意味不明だ。御三家から東大に入った所で、何が変わるんだ。メガバンクに入行し最初に配属された地方支店では、ハッピを着て宝くじを一番売ったのは俺だった。東大卒の同期がモジモジしている横で声を張り上げ、支店長に褒められた。
パワハラで東大卒が精神を病み休職する中、中小企業を回って数字を上げつつカラオケではタンバリンを鳴らし、東京本店でのポジションを勝ち取った。一般職の妻と結婚し、子供を授かり、成功の象徴である湾岸のタワマンを買い一国一城の主となった。控えめに見て、「勝ち組」に仲間入りしたはずだった。
しかし、現実は甘くなかった。タワマンといっても炊飯器で問題なく米を炊ける低層階。高層階の住民との差は歴然としている。加えて階層社会のタワマンでは子供の学力までヒエラルキーの対象だ。毎月30万円近いローンを払いながら、何故親子ともども劣等感にさいなまされなけばいけないんだ…。
住むもの全てを狂わせる東京砂漠の楼閣、タワマン。気づけば妻は狂気の世界の住人となっていた。冷蔵庫のプレミアムモルツは金麦になり、お小遣い制度が導入された。「ちゃんと勉強しないとパパみたいな限界メガバンしか入れないよ!」先日帰宅した時は、妻の怒号がホテルライクな内廊下に響いていた。
「どこで間違えたんだ…」個別指導塾への課金を了承し、トイレの個室で呟く。子供が健やかに育ってくれれば十分だったはずなのに。俺が悪いのか、タワマンが悪いのか、SAPIXが悪いのか。台風が来ると流れないタワマン低層階のトイレが、異臭とともに「ブリリア!ブリリア!」と儚げな音を出していた…
弱者男性界隈で、女性が好みでない男性をキモがって排斥するのを「負の性欲」と名付ける向きがあるけど、あれ性とか関係ないと思うんだ。私はダサくてコミュ障でルールやモラルに明文化されるような悪いことはしないけど嫌われるタイプの女子で、一緒の班になったクラスの中心グループにいる女子にため息つかれる存在だったんだけど、彼女らが嫌いな男子を見る目と私を見る目は全く同じであったと思う。
清潔感がない(異臭や目に見える汚れは論外として眉や産毛処理甘いとか微妙に髪ボサついてるとか会話のタイミングがズレてるとか)、空気が読めない同性も等しくキモがられる。性欲も性別も関係ない、単にキモいのが嫌という態度である。彼女らは当然私を男と認識してなかったし、レズだとも思ってなかった。だから負の性欲という言葉には違和感を感じてしまう。
人生は泡沫の夢のようなものと喩えることがあるが、そんな泡なら弾けてしまえばいいのに。
Instagramを久々に開いた。
基本的にInstagramはリアルの友人たちと、「会ってはいませんがまだかろうじて繋がっていますよ」という体裁を保つために私は続けている。
そこで、高校時代の友人のストーリーで気になる記述を見つけた。
「このオイルはコロナワクチンのシェディングにも効くそう!これでご高齢の方とお会いするのも安心!」
という文言が載っていた。
(話は脱線するのだけれども、Instagramもデマ拡散の防止のために何かしらのアルゴリズムが組まれているのか、そのストーリーにだけワクチンの正式情報への導線が作られていた。SNS運営とはなかなか難儀なものである。)
その答えを探すべく、私はツイッターの検索欄に「シェディング」と打ち込んだ。
ツイッターの検索はなかなかに便利なもので、今の世の中自ら個人の意見を発する機会というものが気軽に傍らにあるがために、内容の如何に関わらず「誰かの意見」というものに即辿り着ける。
取りまとめると、シェディングとは
「コロナウイルスのワクチンを摂取すると、その人自体が有害なスパイクたんぱく質を周囲へと振り撒くようになり、未摂取者へ湿疹などの害をもたらす」という話の様子である。
また「ワクチン摂取者は独特の匂いを発しており、近づくと異臭に気がつくため即座に離れた方が良い」
「コロナウイルスはただの風邪であり、ワクチン接種により選民を行おうとしている世界的な陰謀である」
と続く。
どうやら私の友人はこうした話に感化されており、高齢者に会うのも安心できる、という文が指すのはワクチン摂取者と出会っても安心できる=間接的にワクチン摂取の拒否の意向を示している、ということになる。
ここで私の立場をきちんと明かしておくが、私はワクチンを摂取する予定だ。シェディングの話も私は気にしない。
ただ、問題点として「ワクチン摂取がコロナウイルスへ対抗するための最良の手段である」という点についての断定的な回答は保留にしたい。
私はそう信じているが、そう信じない友人を庇いたい気持ちもあるためである。
ワクチンを打つと決めた私も、ワクチンを打たないと決めた友人にしても、私たちは同じ日本で、同環境とも言えるインターネットのアクセス権を得ているにも関わらず、評価がこのように分かれるというのは、結局のところどちらにしても私たちは「信じたいものしか信じたくない」という点においては共通しているような気がするからである。
どちらが正しかったのか、どちらが不正解なのかは、もう未来でしかわからない。
未来の世間的な評価に、判断を委ねるしかないだろうと私は考えている。
もちろん、ワクチン接種に反対する活動をする者を陰謀論者と冷ややかに笑うこともできるが、私の場合、知的な会話も出来ていたと感じていた友人が反ワクチン派に加わったのを見ている。
友人を悪く思いたくはない。友人を冷笑するようなことはしたくない。
だからこそ、私はワクチン接種の是非についてはもう何もわからないと保留することにし、私はワクチンを打つことにした。
ただ、私が信じる道を進み、他の道を進むものを嘲笑ったりするようなことはやめておくことにした。
けれども、こういった形で、世間的な評価も分かれる観点において友人と袂を分つ事になったことにどうしても、胸が痛む。その痛みをこうしてここにつぶやくことにした。
こんな形で人と別れることになる、という現実はまるで悪夢のようだ。
悪い夢ならば、本当に覚めてほしい。
最後に、ツイート検索の中で興味深い内容があったのでここに記しておきたい。
「コロナワクチンの危険性、陰謀に気がついているものたちこそ、陰謀に気付いた『覚醒者』であり、まだ気づいていない家族や友人を、ぜひ覚醒させてあげてほしい」
という内容のものだ。
さあ、私の悪夢は、彼らの言う「覚醒」とやらで解放されるのだろうか?
私はそうは信じない。
まるでインセプションだ。
家にいても悪くなってきたので精神科に行ってきたけど鬱も何も言われなかったし薬も出されなかったが休職したらと言われた
とりあえず年休で休むことになった
そんで復帰まであと数日になった
胃の違和感、吐き気は無くなったけどだるさは消えない。娯楽はまずアニメや映画を観れなくなってる、絵を描いたりゲームしたりは出来るけどただ誤魔化してるって感じで終わったら現実に戻され虚しい気持ちで一杯。ご飯は食べれるが食欲が湧かないし辛いものしか美味しく感じない。気分はほぼ沈みっぱなしだが浮き沈みが激しい生きるのが辛く感じる。とかは変わらない。あと休み入って数日経ってからハンドクリームみたいな異臭がずっとするしなんか耳鳴りもする気がする
睡眠は変わってるのかよく分からないが昨日は不安と辛さで大切な親友といたくて(事情があって連絡が取れない)堪らなく号泣してた。バイノーラル音声聴いて布団入って2時間経ってから寝た、今日も不安で堪らないが寝れるだろうか
病院にも会社のメンタルヘルス的な人にも生きるのがしんどいですとか言ってない
2日目に病院に行った時、その時は体調悪くても会社に行けてたのでならもう大丈夫じゃない?と言われた。初診の説明が自分が会社サボってるみたいな言い方してたし診断書書くよと言われたのに断ったしまあ呆れられてる気がする
死にたいって思ったらすぐ来てねーなんて言われたけど今行っても無駄だろうと諦めてる
メンタルヘルス的な人からは笑えてるし趣味もあって目標もあるみたいだから大丈夫だね、どっか出掛けてきたら?って感じだった。無理に愛想良くしてたの駄目だったんだろうね、でもそうしてしまうんだよ
今日上司から電話来たけど復帰してほしそうな言い方だった、うん、人いないもんね
自分でも休んで何になるんだろうとかずっと考えてるが復帰しても体調は変わらないだろうな
細かく書くと身バレするので書けないが
まとめるともう生きるのが辛い、夢はあるけどそれで生きれるわけないじゃないか。なれず死ぬまでこんな人生とか思うと辛くて仕方がない。
週一ペースで包丁握っていろんな箇所刺す想像してるけどなんだが安心する。首吊りもたまに
帰りは後悔で頭がぐるぐるしてた
真っ暗闇の中に放り込まれたい1人になりたい
そこでずっと泣いていたい
小山田圭吾のいじめ座談会の件、1995年のサブカル誌の座談会の内容を令和3年のインターネット越しに読んだ感想。
バブル期に、不良文化とかヤンキー文化とかのアンチテーゼ的に急成長したサブカル文化の極端に歪んだ悪意の塊が、急にフラッシュバックしてきて、最悪で懐かしい気持ちになった。
この時期のサブカルってアングラとの境界線が曖昧で、みうらじゅんとか、いとうせいこうとか、唐沢なをきとかが、蒸留して上澄みだけをライトでポップな文化に昇華させた一方で、そのヘドロのような残渣はサブカル雑誌の形で強烈な異臭を放ってた。
今でも、裏モノJAPANとか実話ナックルズみたいにコンビニ本棚の片隅で確かな存在感を放ってるサブカル誌はあるんだけど、このころのサブカルって今みたいに「明解にワル」的な感じじゃなくて、もっともっとライトな部分がアングラと地続きの感じというか、普通に生活している人でも半歩踏み外したら即闇みたいな、そういう危険なワクワク感があった。
何も悪びれる事もなく当たり前のようにライト犯罪告発してる小山田の雑誌座談会なんて、ほんと最悪だ。が、
令和の極端に浄化された空気の中で、自分の息子と公園で遊ぶような事をしている今でも、たまーにブックオフの雑誌コーナーの片隅で色褪せている20世紀末のサブカル誌を手に取って、吐き気をもよおすほどの邪悪を嗅ぎたくなる瞬間があって。
そんなことを久々に思い出した。
近所に公園がある。
午前中はママ友が子供を遊ばせていたり、ジジババがゲートボールをしていたりする。夕方には小中学生が集まってキックベースをしていたり、藤棚の下のベンチに集まってなんかよくわからんけどゲームをしてたりする。
夜になると若者が集まってなんか騒いでる。フィットネスブームが来てからは鉄棒でおっさんが懸垂してたりする。
だがこの公園、20年前、俺が小学校くらいだったころはこんな光景じゃなかった。ブルーシートの住居が立ち並びボロボロの服を着たおっさんが溜まっていた。野球スペースにはネットにおおわれた缶が積まれていた。異臭を放ちまくってた。
俺含め近所の子供は怖がって誰も近づこうとしなかった。
そんなある日、そのホームレスのおっさんの中でもよりキチガイランキングが高いキングオブキチガイおっさんが公園の前を通りかかった女の子に立ちションのついでにちんこを見せつけた。全校朝礼で言ってた気がする。
たぶん、なんやかんやあって一掃作戦が始まり、公園からホームレスが一掃された。警官の見回りが始まり、寝床にしているホームレスがいると退去させられるようになった。
当時の俺たちにとって、あの公園は魔境だった。バケモノみたいな連中がうようよいてマジで怖かった。しょうがないので俺たちは道路や駐車場とかで遊んでいた。普通に危なかったし、車も何回か凹ませた。マジで悪かったと思ってる。
もちろん、あのオッサンらにもいろんな人生があっていろんな理由があってああなったんだろうなってことはわかる。だからって、俺らの子供時代の遊び場を不合理に奪ったこと。俺らを無駄に怖がらせたこと。それを俺は今も許してねえぞ。
何が、自分たちが弱者になるなんてことを考えたこともないんだろうな、だ。俺らはいつだって遊び場の選択権強引に奪われる弱者の側だった。俺らが弱者であったことをいいことに好き勝手しまくったその結果だよ。
彼らの人生が、彼らがホームレスになったことまでが自業自得だとは俺は言わん。俺も一時期、仕事が見つからなくて危うく家を追い出されそうになったことがあったし。俺だったかもしれねぇ。
だが、不法に公園を占拠し近隣住民の精神的安全を脅かし、子供の遊ぶ権利を奪ったことに対してカウンターをくらって居場所を失ったのはそれはお前らの自業自得だよ。
Amazonで9割引で買ったらしい。
微塵も疑わなかったのかと聞けば、9割引の誘惑に勝てず衝動買いしたのだという。
送らてきた物を開封すると、縫い目はガタガタでほつれだらけ、裁断が真っ直ぐでなく外形がふにゃふにゃ、Times New Romanを感じさせるロゴ...見るだけで笑いがこみ上げるような物だった。
正直に言えば、こんな物に数万円も支払った父が恥ずかしかった。きっと私を喜ばせようとしたのであろう。こんなに安く買えたんだよ!と意気揚々と語る父の声を電話口で聞きながら、情けなさ、悔しさ、しかし少なくとも私を思って送ってはくれたことへの申し訳なさ、色々な感情がごちゃ混ぜになり、涙こそ出なかったもののただただ悲しかった。まーいいじゃん、偽物でも見た目一緒なんだし、使ってよ!と快活に笑う父に、ありがとう、大事に使うねと言って電話を切った。
過去にも、父が中国旅行に行ったときスーパーコピーを買って私にお土産として渡してきたことがある。当時反抗期真っ只中だった私は、こんなの要らないと激怒したのを覚えている。父は、本物か偽物かわからない物ってそれは本物と何が違うの、賢い買い物したってむしろ自慢できるのに、と心底不思議そうに言っていた。
父は決して貧乏ではない、というより現金だけで10億以上を保有するまごうことなき富裕層である。
しかし借金取りに追われ金に困窮した苦しみを味わった若かりし頃の苦労が災いしたのか、それだけではない気もするが、とにかく超弩級のケチであった。
ハイブランドの店に入ったことはほぼなく、物の品質も、相場も、何もかもわからない。
父と買い物に行くと、あまりの価値観の乖離に、驚きを通り越して悲しくなる。そんなにもお金を持っているのに、本物のブランド品を買うことより費用対効果で9割引のパチモンを買うことを選ぶ父。お金が山のようにあっても、高い買い物を何一つ体験できない、しようとしない父。一体どれだけの苦労をしたのか。
本物のブランド品を買ってきてくれなかったことに怒っているのではない(正直に言えば、単純に私にはハイブランドが似合わないので、あまり欲しくない)。こんなに分かりやすい詐欺師に騙されたという、恥ずかしい気持ちはあるが、それだけでは片づけられない、何とも言えない悲しさがある。
捨てることも売ることもできず、部屋の片隅で異臭を放つフニャフニャな数万円の日用品収納ケースと化している。いつかこれも良い思い出として気持ちの整理がつくようになる日が来るのだろうか。
「電気炊飯器使ってるの?ご飯に電磁波が!!」「えっテフロンのフライパンを!?」「洗濯機!?服が汚染されるよ!!」「蛍光灯や電球なんてだめ!人工的な光!!」「機械織りの布を肌に?正気なの!?」とやって文明を捨てさせてみたい - id:Tamemaru
東京五輪は人命よりも重いのよね - id:idealstream
ブコメページ - 金なし場所なしホテルなし…東京五輪の影響で高校総体が史上初の中止危機 (サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース
健全な肉体に健全な精神が宿るとは限らない - id:air7743
ブコメページ - 「たかが二段、三段ごときが」 暴言男性を全柔連が処分 - 一般スポーツ,テニス,バスケット,ラグビー,アメフット,格闘技,陸上:朝日新聞デジタル
ハイ中止~~~~!!!! 独り身ぶって友人のいる生活をワンランク上の人生みたいなアピールする奴が出没したから今日の増田は中止~~~~~~!!! 中止中止中止~~~~~!!! - id:suimin28
良エントリ過ぎるでしょ…世界を変える力はなくても日常を変える力が文化にはあるよな… - id:fujitaweekend
ブコメページ - 起きた奇跡と起きなかった奇跡と。 | 古坂大魔王オフィシャルブログ『古坂大魔王のブログンだい魔くん!』powered by アメブロ
今の自民党のグダグダぶりを見ていて、もっと野党に頑張ってほしいと思ってるが、どんなに良い政策を作っても、どんなに国会で良い質問をしても、見た目が悪すぎて聞く気にもならないことが多いので何とかしてほしい。
テレビ点けたらパワハラ上司みたいなド詰め見せられんだよ。こっちは仕事で疲れて帰ってきてるのに、そんなの見たくねえんだよ。
もしかしたら核心を突いた追及してるかもしらんが、お前が出てるだけでチャンネル変えたくなるんだよ。証券会社のやり方が世間で通用すると思うなよ。
共産党はまだまし。山添拓くらいの淡々とした詰め方で良いんだよ。
しかしだ、共産党!街頭でビラ配ってる奴らの身なりはなんとかならんのか。
覇気のないおっさんやおばはんがぼそぼそ喋りながら渡してくるビラは不幸の手紙にしか見えねえんだ。
ファッションに気を配れっていうわけじゃないんだ。せめてスマートなユニフォームでも着せて、相手の目を見てビラを配ることくらい教えてやれよ。
どんなに良い手紙でも、封筒に「不幸の手紙」って書いてあったらだれも読まねぇだろ?
そんな集団見て「共産党のこと、もっと知りたい」って思うやつ増えるわけないだろ?
そういう意味では元俳優だけあって山本太郎は見せ方が分かってる。
政策の中身についての是非はさておき、少しでも良く伝えようっていう意図が見える。
小池も吉村も、そういう面から支持してる層は少なくないんだろ?
進次郎構文で言うなら、知ってましたか?日本人の2人に1人は偏差値50以下なんです。
どれだけ中身が良くても、主体的に政策を見に行く人なんてごく一部なんです。
ルッキズムだ、重要なのは中身だ、って的外れな反論する奴がいるかもしれんが、これはマーケティングだ。
中身が重要なのは大前提だ。でも、どんなに良いプレゼントだって、箱から異臭がしてれば選ばねぇだろ?見られなきゃ意味ねえだろ?
春も深くなってきた今日のこの日に、ホラ吹き達のトップを競う嘘月賞の季節がやってまいりました。
先週のこの世の春謳歌賞では頭真っ白娘のソマツが見事に13バシンもの批判を突き放してトップを飾りました。フルサトノレイダスの虎の威を借る狐の如き大言壮語は本当に故郷の英雄が自分の直系にいると感じさせんばかりでした。
まぁ仮にそうだったとしてもそれが何なんだという話でしたが、しかしメイレイデースは見事に権威のある者に弱くフルサトノレイダスの一言一句に一喜一憂していました。
120バシンもの批判を受けてトボトボと歩いていたあの逆噴射っぷりに観衆のJKから声援と拍手が送られていました。
序盤はガキみたいな嘘を幾つも重ねることにより相手を煙に巻く戦法をよく使います。
そして最後の直線で一気に理論立てて納得させてしまうあの戦い方には思わず舌を巻くこと必須です。
今回は日本ダーリーに出るから本気とか出さなくても勝てるし、とのことでしたがこの発汗量ではお得意の多弁もスタミナが持たないのではないでしょうか。
去年デビューとのことでしたがどうやら三千回も戦ってるようです。
恐ろしい馬鹿です、数字が数えられないのはある種無敵と言えるでしょう。
今回の戦いを獲ることで四千無敗となるのか、そして残り九百九十九は何で埋めるつもりなのか。
お得意の結論先送り戦法は今回の面々に効くのでしょうか、ダルいダルいと言いながら悠然とトップを取っていくその様子に元軍人の爺ちゃんからの批判が集中しています。
さぁ春一番が吹き荒れる小春日和の嘘月賞、全馬鹿18万名揃ってスタートを切りました。
おっとどういうことでしょうタゴンザキッド、お得意の多弁がスタミナ切れで使えない!それどころか普段より知能指数も下がっているためかうんちうんち言いながら泣きながら下がっていきます。末期のTwitter利用者でももっと言語感覚はあるぞ!
さぁ盛り上がってきたのはエグイウソツキヤの数字マジック!さっきまで二百円三百円のコンビニ飯の話をしていたのに今は銀行口座の写真を載せて仮想通貨の話をしているぞ!一億も口座に入れてるくせにチマチマした話をするな!あとフォントが違うぞ!コンマとドットも間違えてるぞ!
そこに飛びかかってきたのはバイトハトブダー!あの定職に就かず常にアルバイトをトバしてばかりのバイトハトブダーです!今日も何か仕事が入っていたはずですがこちらにもバイト先が呼び出すあのバイブ音が聞こえてきそうです!
そして後ろからやってきたステリャエエヨッテ!彼の口車に乗って実家も財産も世も捨てた信者が多数います!しかし彼は実家住まいです!恋人も居ます!捨ててもいいことありません!
さてさてやってきたアトデイイヤハァダル!本当にだるそうですが見てください!高級車に乗っています!ちゃっかりしてます!
その後ろキョホウレイク!アイツの言ってることは画像が付いてようがURLが付いてようが後ろに金持ちがいようが信じてはいけません!ギラギラの時計を付けてますが消費者金融通いです!
馬鹿達の虚言はしぶといぞ!
タゴンザキッド!ここでもう一度巻き返せるか!お得意の理論立てが大爆死!スルスルと後ろに下がっていきます!
エグイウソツキヤ、ここで資金加速!なんという伸びだ!ただ数字の0を押しまくってるだけだ!なぜ信じる!なぜ見てしまう!
アトデイイヤハァダル!ここでやる気を出してしまう!ダメだ!スタミナよりも批判を受ける耐性がない!
キョホウレイクも嘘が尽きた!回収業者からのしつこい追従からスピードが落ちていく!
ステリャエエヨッテ!ここで理解のあるパートナーを自慢だ!憎い!お前が憎いぞ!
バイトハトブダー!なんとここで二つ同時にバイトを飛ばした!何のためにだ!そして仕事論を語ることはやめない!!
ここでエグイウソツキヤが銀行口座の数字を増やすマジックのネタバラシだ!!コイツ一度も仮想通貨に手を出してねえぞ!!
強い!!強い批判が彼に集中する!!
バイトハトブダーの職業倫理もクソもない傍若無人っぷりに追いつくことができるのか!
二番は知らぬ間にバイトを三つも飛んだバイトハトブダー、明日から仕事あるんでしょうか。生命力に期待です。
三番は何も捨てなかった実家住まい彼女持ちのステリャエエヨッテ、怨嗟からの批判はその加速度を上げる前に勝負が終わってしまった。彼の家には今度からコンクリート入りの何かしらが届くことになるでしょう。因みに原作はありません。
この春一番の賞、嘘月賞を獲ったのはエグイウソツキヤ、彼が様々な人間を資金難に陥らせた事から吐いていい嘘と吐いてはいけない嘘があることに馬鹿達も気付くでしょう。
彼のTwitterは通常営業でしょうが、ここから先裁判が何件も待っている事でしょう。
観客席の元軍人の爺さんも何か悟った事を言う小学生もオタクに理解のある陽キャも街角で突然奇行を始める面白いツレもみんな拍手を送っております。ちなみにここはマクドナルドです。マクドナルド州。
即席で適当な嘘を吐いていたら始まってしまったウソつくぜそりゃねえマージーの時間はお開きとなります。
それは君が世の中を作った訳ではないからです
そして、君が世の中を作ったとしてもやっぱり君は世の中に納得出来なくてクソと呼ぶのです
神が作ったとしても神の作った世の中は完璧とはいえないし、完璧であるかどうかを矮小な人間風情が理解できるはずもないので、やはり矮小な人間は超人たる神が作り出した世の中というものをクソだと認定するのです。
例えそこに無宗教だという愚か者が入ってきたとしてもです、それが先頭を走っていようと最終的にもっと傍若無人な存在がチンパンジーがタイプライターでシェイクスピアの作劇を描くような確率で世の中をまともらしくしたらしめても
やはり、世の中はクソと思うものなのです
大体、クソというものを下に置きすぎなのです
人間はなまじコンクリートや鉄を使いこなせた他人がいたばかりにクソとかいうものが不潔で不要なものだと断じてしまうのです
ですが、クソというのは人間に必要なものです。生物に必要なものです。
肥料もなければ野菜は育たず、異臭がしたりクソの形がわからなければ体調の良し悪しもわかりはしないのです。
そして、仮にクソとかいうものがなくなっても、我々は目ヤニや耳垢、身体から出る垢、瘡蓋に至るまで不要な存在だと認定するのです。
血を封じていたりするから瘡蓋はまだ有用性を認識しやすいのですが、垢に至ってはその新陳代謝が産んでいるものを理解できなければ体から出てくるベタつき、または粉です。
その点、クソというのは捻り出すもので、その苦労の結果出てくるのがあの現代社会での利用価値が汚染にしか無いと思わしき異臭を伴った粘着性の物体です。
それ故にクソというものは不要なもの、目の上のタンコブ、障害、侮蔑の表現として嗜まれているのです
ですが、そうして世の中に対してクソだと言っているとするなら
やっぱり世の中はクソだという言葉は正確ではあるのです
神が齎したもうた異臭を伴う粘着性の汚染物質は、その観点を変えれば利用価値のあるものなのだから
だから、世の中はクソなのです。
そう、世の中というクソはある観測者にとってはとても利用価値のある存在で、もう一方の観測者にとっては現状で手に余る有害な存在なのです。
そうして考えてみるなら、世の中というもの自体は多数の観測者によって成り立ってるものだから、それがクソで無益なものになったり、それがクソで植えた野菜の栄養となったり、それがクソでイカれた武士の傷を塞ぐ存在となることもあるのです。
そうして世の中がクソだと気付けた人はイカれた武士道プレイヤー達が自分達のポジティブライフにクソを塗りたくってる様子を見て発狂するのです
俺はこんなクソを塗りたくるような真似はしないぜ!と言いながら目の前に置かれたクソを前に罵詈雑言を述べることしか出来ないのです
そうしてクソに対して猛弁を奮って唾を飛ばすことでクソを臭くて冷えたビチャビチャにさせるのです
クソを目の前にしてクソだクソだと言うだけで一生を終えるのです。
私はなるべくのこと、このクソを肥料にするか、メタンガスが誘爆を引き起こすまでになんとか利用するかを考えてはいるのですが
まぁ最近では自分のケツに付いたクソを拭くことすらままならなかったりするので、トイレットペーパーに付いたロールシャッハテストを眺めながら
えんがちょと呟くのでした