はてなキーワード: 新築とは
ヤクザだけどクッキー焼いたよ!の元ネタがわかる世代で、年収700万くらい。都内賃貸住まい。第一子が生まれたばかり。
夫婦合算で1000万円ちょいあるけど、妻が一回り以上若くかつ昇給しづらい職種なので、自分の現収入かつボーナスに頼らずに買える範囲内でマンションを買うことにした。予算は3500万円に設定。
そうすると、SUUMO眺めて15分くらいで「新築だけ検索してても埒があかないな?」ということに気づく。その後適当に神奈川埼玉千葉あたりの中古物件をポチポチ、問い合わせから内見の流れに。
内見初日にすげーびっくりしたんだけど、居住中の人がお出迎えしてくれる。あと、現地に着くまでに仲介会社の人が「今の部屋を手放す理由」を教えてくれたりする。
仲介会社の人と合流した直後「今日見学するマンションの居住者は離婚されたようで」と一言。見るからに幸の薄そうな(偏見)男の人が、ボサボサ髪でお出迎え。子供部屋だったであろうスペースには、学習机を撤去した跡地に古いオモチャが散在しており、物悲しさが漂っていた。どんよりした気持ちで「わー広いベランダ」とはしゃぐふりをしてみるも、眼前には広大な墓地。なるほどこの眺望ありきの価格かと察した直後、仲介会社が「せっかくだから居住者の方に質問ありますか?」と空気を一ミリも読まないキラーパス。思わず「あ、大丈夫っス」というこいつ絶対買う気ゼロの台詞が飛び出してしまい、内見終了。
コロナ禍だからなのか、仲介会社の営業は大抵使い捨てスリッパとアルコールを持ち歩いており、それをお借りすることが多かった。居住者にしてみても安心だろう。そんな使い捨てスリッパだから、こちらとしては「できるだけスリッパを脱がずに見学しよう」と思うが、居住者にしてみたらカーペットや畳にスリッパで入って欲しくない気持ちが当然ある。そのため「あ、今ここにスリッパで踏み込んじゃったけど、居住者の人が明らかに嫌な顔したな」という事案が発生してしまった。ごめんなさいと素直に口に出せず、悶々としたまま内見終了。
購入契約を締結した瞬間に海外転勤が決まり、泣く泣くいったん賃貸に出しつつ機を伺っていたものの、コロナ禍のあれこれで帰国の目処も立たず、また収入も減少して結局手放すことになったお部屋を見学。居住者はいないし、賃貸後ハウスクリーニング済なので物一つない綺麗な空間。最初はうきうきしていたが、間を持たせようとした仲介会社の営業が「いやー大企業に勤めていても何があるかわかりませんね」「なるべく高く売ってくれとお願いされてます(笑)」など調子に乗り出したところでテンションが下がり内見終了。
「次のお部屋は、実家の都合でどうしても引っ越さざるを得なくなってしまったご家庭で。同じマンション同じ面積のお部屋よりも数百万高いですが、永住するつもりでだいぶ仕様をグレードアップされてるんですよ」という話を聞きながら入室した築3年のマンション。確かに壁紙やら照明やら棚やら、お金をかけた感はものすごく伝わってくる。ただそれ以上に、出迎えてくれた奥様の気合の入り方がエグい。普段買ってるトイプードルは「嫌がる方もいるから」との理由でペットホテルへ出し、お父さんと子供は近所の公園で待機。隅から隅までホコリひとつないくらい掃除済の部屋で「この仕切りは子供が掴まりやすいように」「このリネン棚は私の家事がしやすいように」とマシンガントーク。めまいがしてきたので内見終了。仲介会社の営業に「すみません、安い方の部屋を本命にします」と伝える。
見出しで言い切ってしまった。いろいろ丁寧に説明してくれていた居住者の奥様(上白石萌歌似)が、ほんわかニコニコ立ち続けていた壁がビリッビリに破れていることに気づいたのは内見終了1分前。こちらが「あ」と気づいた瞬間のバツの悪い表情は、演技派女優でも再現できないほど。前述のお部屋は極端だけど、中古売買なので売主側としては「良く見せたい」「悪いところは伏せたい」という気持ちが当然ある。それは重々理解するけど、やっぱり上白石萌歌に裏切られるのは辛い。
事故物件の定義は詳しく知らないけれど、仲介会社から「本来は告知事項ではないんですが」との前置きがあったお部屋が2つあった。1つは部屋で自然死。ここまでは「許容範囲かな?」という購入者も多いらしい。ただ本物件は孤独死で、長期間放置されたため、腐敗で床が抜けてしまったお部屋。フルリフォーム済なのに超安い価格で掲載されているので問い合わせも多いが、ここまで聞くと「うっ」となる購入者が大半とのこと。戦国時代まで遡れば全部事故物件論者なので個人的には気にならなかったが、一人の買い物ではないので深追いせず。
もう一つは「隣の部屋で自殺があった」部屋。売り出されてる部屋自体はピカピカなんだけど、こういう事情も事前に伝えるものらしい。さらに、「前向きに検討されるならもう少し細かい事情をお伝えします」とのこと。聞いてみたいという好奇心はなくも無いけど、聞いてから購入する可能性はゼロだなと察したので、深追いせず。
勤務開始時間になっても出勤せず休む連絡もなく、携帯にかけても出ず、課長が家に電話すると取り乱した奥さんからそう伝えられた。
いつも通り家を出たあと、近くの公園の木で首を吊っていたらしい。
2歳の娘がいて、きれいな家を新築したばかりで職場の皆でお呼ばれして新築お披露目・お祝い会をして、ニコニコして幸せそうに見えていたので、まさかだった。
その後に職場の皆で家にお悔やみに行ったが、奥さんの沈んだ表情が忘れられない
自殺の原因は遺書がなかったのではっきりはわからないのだが、私生活では幸せそうに見えたので(見えただけで、もしかしたら悩みもあったのかもしれないが)、たぶん仕事上の悩みが原因だと思う。おれはそう思ってる。
本人は優秀でやる気にあふれた人で、激務で有名な部署にもいたことがある。
当時の部署はそこそこ忙しく、あまり有能ではない上司と、無能でやる気のない部下(俺だ)に挟まれて、悩んでたのではないかと思う。
らしいというのは、俺は職場では与えられた仕事をなんとか期限内にこなす(期限を過ぎることも多々有る)だけで、職場内の人間関係には関心がないからだ。
それからずっと、事あるごとに、俺のせいで一人自殺させてしまったと心がチクチクしていた。俺の無能さが悩みの元の一つだったのではないか、と。
それから10年が経ち、俺も結婚して同じ年頃の子供ができて、こんな愛おしい子供を遺して自ら死ぬなんて考えられず、やはり仕事の悩みだったんだろうなとの思いを強くしてる。
そして俺は反省して仕事で優秀になったかというとそんな事はなく、やる気のなさと無責任さはより強くなってる。
係長が自殺したあと、あまりにも普通に職場の日常が経過することにショックを受けたんだ。
仕事が原因で自殺したのに、組織の最高責任者がそれに言及することなく、俺含め誰か処分を受けることもなく、遺族の一生の面倒を見る事もなく、サラッと流されてしまったことに。
仕事に命をかけるほど打ち込んで悩んで自殺しても、職場はそれに報いることはない。なら、頑張るだけアホらしいじゃないか。自殺してしまうより、手を抜いてほどほどに仕事こなしてストレス感じないほうがいいじゃなかと、そんな思考になってしまった。
あまりにやる気がなさすぎて、こうして仕事中にはてブ増田(間違えたよスマンな)してるし、何の間違いかその後に忙しい部署に異動になったときには、ほどほどに残業してたものの仕事が追いつかずに、やるべき事をやらずに対外文書を発出するという不正行為を繰り返してしまい、内部規則違反で減給の懲戒処分まで受けて地方新聞の3行記事にもなった。(実名は出てないので、当時の同じ職場の人間や人事担当者以外は俺の懲戒処分を知らないだだろうけど)
その際には同僚や上司や主幹課の担当者の方々は後始末の奔走に走り、ただでさえ忙しい中で更に余計な仕事を増やして多大な迷惑をかけてしまい、異動した今でもたまに彼ら・彼女らの顔を見えると恥ずかしさと申し訳なさで目を伏せてしまう。
当時はとても職場に居づらかったし、悩んでたし、苦しんでたが、自殺だけは考えなかった。反省はしていたが、根本では
「共働きで子育てしてるのに、こんな忙しい部署に配置した人事担当が悪い」「そもそも残業前提の業務量になってるのがおかしい、人を増やさない組織が悪い」
と、主責任が自分にあるとは考えてなかったから。(こんなストレートには言ってないが、懲戒処分前の聴聞でもこれを砕いて主張した)
昔から俺は他責思考なんだ。子供のころから親に「人のせいにしない」と怒られてたけど、中年になった今でもそのままだ。
周囲の人はたまったもんじゃないと思うが、そのおかげで自殺もせずメンタルを病む事も無く(自殺者に比べると精神疾患持ちは職場で多い)、今では業務怠慢の懲戒経歴持ちとして、出先に配置されて頭を使わない定例業務を繰り返し定時で帰る日々を送っている。(俺の前任者も前前任者もメンタル病んで傷病休暇を繰り返してた人なので、そういう配置なんだろう)
帰りに子供を保育園に迎えに行き、しばらく遊んで風呂に入って晩ご飯を作って妻の帰りを待ち、みなで夕食を食べて寝る。とても幸せだ。
追記ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
みんな反応してくれてありがとう!みんなも犬飼いたいよね😭人生を🐶で埋め尽くしたい😭
そうだよね・・・・結婚して自分以外にもワンちゃん見守ってくれる人がいないと何かあったとき大変だよね・・・
でも結婚するつもり毛頭ないし、そもそも「犬飼うために結婚してくれ!」なんて本音を隠さず付き合うなんて相手に失礼すぎるからできないなあ。
独りででも見守りアプリとか駆使していつでも見守れるできるようにはするつもり。エアコンも24時間つけっぱ!電気代たけ~だろうなあ
自分は図体ばっかりでかいんで、何かあったときは一人でワンちゃん車に運んだりはできるよ。子供のころよく米袋(30kg)の荷下ろし手伝ってたから大丈夫だと思う
実は転職する際の物件探しで、築50~年のオンボロ一軒家なら月3~5万円で借りられるみたいだったので候補にしてたけど
築年数相応に古くて畳やら柱がボロっちく、逆に広すぎて一人では管理しきれないことが予想できる。
しかも雪国なのでそれこそ一人で屋根の雪下ろしができるかというと・・・
さらに犬を飼ってしまった日には退去時に莫大な修繕費(壁の張替えとかで済まないものだとウン十万~らしい・・・)が掛かるのでちょっと断念。
>県庁所在地からクルマで40分以上くらいのド田舎なら、800万円前後で中古住宅が買えたりするが、、、
そうなの!?想定してた値段より大分安い!(それでも高いけど・・)
正直家を買うには早すぎるから調べてもなかったけど、案外中古住宅を買うハードルって低いのかな?
自分はそこまで場所に拘らないから探せば見つかりそう!県庁所在地から高速使っても🚙2時間かかるよ!!!!
もしくは最近話題になった1000万円以下で買えるミニマムハウスの平屋を建てるのもありなのかなと考えてる。
前述の通り結婚は考えていないので、エアコン付きの犬部屋・犬が💩する部屋・自分の作業部屋が最低あればいいから2LDKあれば十分で平屋がいいなあ、と。
ただ、こういうのって恐らくだけど30年、40年って暮らす家には向かないと思うんだよね・・・5,6年住んだあたりからあちこちボロがでてきそう。
値段もエアコン2台に増やしたりみたいなオプション含めた施工+土地代だと結局普通の新築並み。みたいな気がする。(いずれ買うときにはちゃんと調べよう)
あと一番気にしているのは、今の会社が別地方への転勤があるらしく、
その時はワンちゃんも連れて行くわけだから転勤先でも同様に大型犬が住める家を探さなきゃだよなあ・・・
最低中古住宅✖2倍ぐらいの余裕資産がないと本当に詰んじゃいそう(家の維持費って月額どのくらいかかるんだろう・・・)
もしくは嫌われる覚悟で絶対転勤はしたくないアピール+転勤しなくてもいいポジションを狙う。立ち振る舞いが必要になってきそう。
とはいえ、自分の人生は犬と暮らすためにあると思うぐらいワンちゃんが大好きなので絶対にあきらめないよ。頑張る❕❕❕❕❕
追記終わりーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
当方25歳 男
貯金だいたい300万ぐらい
犬が飼いたい。
トイプードルやポメラニアンみたいな小型犬じゃなく、小脇に抱えられないぐらいでっけ~🐕が飼いたい。
ラブラドールみたいな犬っぽい表情で、短毛でおとなしめの子がタイプ。
実家を取り囲むすべてのご近所さんが犬を飼っていて、小学生頃から登下校の度見かけてはたまらなく羨ましかった。
何度もせがんだが、お父さんが重度の犬アレルギーなので実家で飼うことはできないと一蹴された。
代わりに家じゅうを徘徊しているハチワレ(7歳・♂)がいるが残念ながら小脇に抱えられる。
ない、 ない、 無い。
イオンしか行くとこがない実家よりもさらに田舎の癖してどこにもペット可の物件が無い!!(イオンも無え!)
「ペット相談」にチェックした瞬間、うっとおしい程アピールしてきたレオパ系物件共が蜘蛛の子散らすように消え去りやがった
スーモやらホームズやら、地元の不動産に行って探してみたけど賃貸で大型犬が飼えるようなところはどこにもなかった・・・
結局、今は取りあえず平凡な月4万程度のアパートに腰を据えているが、果たしていつになったら飼えるんだろうか
やっぱり実家のご近所さんのように一軒家を購入するしか手段はないのか(頭金いくら必要なんだろう・・・・)
それとも、転職したばかりでなんだけど、割安でラブラドールと住める家を見つけてからフルリモートで働ける仕事を探すべきなのか。うーーーーーーーん
もう結婚はいいや、と思って新築マンション買うことにしてしまった〜馬鹿〜!
散々中古の方が資産価値落ちにくいとか、ファミリー向けの広めの方が良い、とか、資金に余裕持って、とか言われているのに!
どうしても23区内がよかったものの予算的に山の手の外側の、ローン控除適用されない上、今の収入維持しないと払っていけない新築!
馬鹿〜!
築20年くらいの中古が良いとも言われたけど、建築基準法の改正内容的に2009年以降の建物の方が安心じゃないか?
でも築浅中古で丁度良いもの見つからないし、立地重視だと大して値段変わらないし、それなら良さそうな間取りの新築じゃないか?
あと30年働くとして30年したら築50年で、もしその後田舎に帰りたくなったとして、それなら築30年の方が売りやすいのでは?
親戚の子供にあげるとしてもまだ築30年ものの方が良いのでは?
都心エリアじゃないから確実に資産価値は落ちるしその時そのエリア没落して売れないかもしれないのに馬鹿〜!
馬鹿〜!
でも今のなんとなく送っている人生、家が有ればちょっと責任持ってやっていける気がするし、趣味を掃除と料理にして健康に気をつけてどうにかスキル上げて余裕資金は投資信託にぶち込んでいけばなんとかなる気もする!
金利上がって収入下がった最悪パターンシミュレーションでも定年まで働ければ貯金食い潰して85歳までは生きられる!
馬鹿〜!
給料が上がったんだけど、生活が脅かされる心配のないある程度以上の給料を貰っていると、どうでもよくなってしまう。
たとえば毎月貰う給料が手取りで6万円増えたところで、どうだというんだろう。これまでより毎月6万円分贅沢できるからといって、とくに散財したいこともない。毎月iPadを買っても仕方ないし。とくにこんなご時世で旅行などで何十万単位の出費ができる訳でもなく、楽しみといえば家でゲームをするくらいだ。廉価な趣味しかない。
会社で401kも入っていて年金も十分だし、子供の教育費も学資保険で積み立ててるからとくに心配もない。新築の家のローンはまだ残っているが、住宅ローン減税のお陰でローンは早めに返済するより10年間は返済を最低限で据え置いた方がいいと来ている。
もちろん強い上昇志向でガツガツと上を目指す野心を持てばいくらでも青天井なのだろうが、サラリーマンとしての自分の人生は最早そういうのではないんだ。
30代半ば。元々あまり貯金をしなかったけど、家を買おうって思って一念発起して貯め始めた。殆ど0の状態から2年くらいで150万にはなった。家計簿も見直してるから今のペースなら今年中に300万くらいはいく。それでも少ないけど。給与増やしたいけど俺の能力ではこれが限界。同じ年齢でもっとカネがある人羨ましい。
元々は賃貸派だったし今もアパートに住んでいる。賃貸のメリットは引越が可能な点で、自分としては一生新築の家を渡り歩きたいと思っていた。同じ家に30年いても設備は当時のままでは不便になるだろう。けど賃貸なら10年ごとに引っ越せばその都度ピカピカのいいものを使える可能性が高い。今の住環境が30年後でも変わらない保証がないなら、賃貸を渡り歩くことが合理的。
だけどさ、なんとなく欲しいんだよ。別にセミナーに行ったわけではないし宝くじを当てたわけでもないけど。ロードバイクに憧れてつい買ってしまうのと似ている。過去の経験からすると、必要性ではなく物欲・所有欲から得たモノはあまり長続きしない。手に入れた瞬間に満足してしまう。だから家を買ったらもう満足して、10年もたたずに新しい賃貸に目移りしてしまうのが怖い。逆に愛着がわきすぎて手放せなくなるのも困る。でもなんか欲しいんだよね。
正直不動産を読んで、不動産業界はやべーとわかったけど、知ればしるほど自分がその落とし穴を回避できるとおもっちゃうのかもしれない。
昨日、M区のクライアントのオフィス行ったんです。クライアントのオフィス。
そしたらなんか知らない人がめちゃくちゃいっぱいいたんです。
で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、全然違う会社の社名が、書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、久しぶりのクライアント訪問する時に住所確認せずに行くもんじゃねーよ、ボケが。
なんか受付っぽいところに女の子もいるし。おめでてーな。
あーその会社ならここから引っ越しましたねー、とか言ってるの。もう聞いてらんない。
仕方なくエレベーターホールに戻る途中で、その女の子が追いかけてくる、と。
連絡先を教えてくれませんか、とか言ってる。
ナンパした奴とされた奴の間にいつ喧嘩が始まってもおかしくない、
刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ。
そんなこんなで、後日ランチの約束の場所に入ったかと思ったら、例の女の子の横にひと回りくらい上の女性が並んで座ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
得意げな顔して何が、この人ずっと彼氏いなくて、あなたにぴったりだと思うの、だ。
お前は本当にぴったりだと思ったのか、と問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、偶然出会ったよく知らん独身中年に「あなたにぴったり」って言いたいだけちゃうんかと。
逆ナン通の俺から言わせてもらえば今、逆ナン通の間での最新流行はやっぱり、
「不動産買わない?」、これだね。
新築分譲マンションってのはジムが多めに入ってる。そん代わり駐車場が狭め。これ。
なんで家って質ばっかり上がって値段が下がる方向にはいかないんだろうなと思った。30年前の水準の新築で値段が1/10とかね。
はてなあもすなる家買日記といふものを 我もしてみんとてするなり
(はてなーが最近やっている家購入記を、俺も便乗してみようと思い書いた)
・子供が産まれることになったので、それまで住んでた借家をやめて家を買うことにした。
子供が動き回るようになると床や壁を汚したり壊したりするだろうし、家のカスタマイズもしたくなるだろう。これまで数回の引っ越し・荷造り作業が非常に手間だったので、幼児の育児しながらの引っ越しはまず不可能だと予想された。
・妊娠初期からなんとなく探し始め、妊娠6ヶ月で本格的に探し始め、出産3ヶ月前に物件決定、1ヶ月前に引っ越した。
物件選定、下見、ローンや物件の契約は俺と妻二人で行い、実際の引っ越し作業は俺一人で行った。
・庭付き一戸建てを借りて2年間住んでおり、自分たちが家に求める重視したい要素と、どうでもいい要素をある程度把握できていたので、それを家探しに反映させた。
物件選定
・ネットの物件情報サイトで市町村名で絞り込み、安価順にソートして諸条件から気になる物件を20件ほどリストアップ。
中古の場合は値引きの可能性もあるので、これまでなら出せる上限価格の2割増しまでリストアップした。
リストアップした物件はぜんぶ休日に現地に行き外観や周辺環境を見た。不動産屋に連絡して内覧させてもらったのは上位5件。
・エクセルで物件比較表を作り、要素ごとに傾斜配点して点数を付けて最も高得点の物件を買った。
高配点順に、「駐車場台数」「延床面積(部屋数)」「価格」「構造」「築年数」「両実家からの距離」「校区小学校からの距離」「最も近い保育園からの距離」「バス停からの距離」「敷地面積」「土地条件」「駐車場が露天か屋根付きか屋内か」「他」
俺が比較表を作り、いちおう妻にも見せて意見を聞いてたが、ほぼ追認状態だった。
(実際に使ったエクセルファイルを晒そうかと思ったけど、増田は添付ファイル付けられないんだね。)
以下、各項目ごとに説明する。
「駐車場台数」
地方都市なので車がないと何もできん。俺バイク通勤、妻は車通勤。子供が産まれれば子の保育園への送迎のため俺の車も必要になる。なので最低2台分。駐車場無しは論外、1台分のみの場合は庭を潰して駐車場追加できるか、もしくは周辺道路に恒常的に路駐できる立地か(車庫法違反になるが、住宅街では実家で車庫証明とっていつも路駐してる人も多い・・・)で判断。
両親が子育て手伝いに来てもらえばその車を止めるスペースも必要になる。できれば3台分ほしい。
→ 3台分ある家を買った、妻車、子送迎車、残り1台分はバイクガレージとして使ってる。両親が来たときは住宅地の最奥で交通量が少ないので車庫の前に路駐してもらってる。
「延床面積(部屋数)」
リビング、俺の部屋、妻の部屋、寝室、将来の子供部屋、で4LDKが最低条件。もちろん部屋は多いほど良く、面積は広いほど良い。
→ 6LDKとなった。部屋は多いほどいいと実感している。寝室二つにしていつもは3人一緒に1Fで寝て、風邪ひいたら一人だけ2F寝室で寝たり、いろいろ助かる。
「価格」
世帯年収1700万~2200万。物件価格4000万が上限と妻と合意したので、4800万以内で探した。
(妻は公立病院勤務医で、当直・オンコール量により増減。妊娠後期から産休までは時間外一切無しなので1200万、育休明けから現在までは週2のオンコールのみなので1400万程度。ただ住宅ローン審査では前年までの源泉徴収票で判断するので、金融機関からは1700万として見られてたはず。
俺は残業あっても無くても500万。県庁は時間外手当ほとんど付かない)
→ 建物の登記で持分1/2ずつ、土地は保留地なので組合の所有者台帳に連名で記載、実際の負担も1/2ずつとした。
「構造」
当時住んでた借家が築10年のプレカット工法の木造住宅だったが、壁の外板(サイディング)つなぎ目シーリングが劣化して雨水が浸入し、中の木が腐って雨漏りがあり、さらに同構造の隣家の2Fベランダが腐って半壊してて、プレカット木造住宅には不信感があり対象外とした。
両実家は築2~30年の鉄筋コンクリート造だが目立った不具合はなく、信頼感があった。
よって鉄筋コンクリート(RC)造、鉄筋コンクリートブロック(RCB)造、軽量鉄骨造の順に高評価とした。
→ RC造を買った。売主(建て主)がリフォーム業の社長で、その知識を生かして作った注文住宅ということで、内覧して一目見て質がいいとわかる造りだった。階段上り下りしても木の軋み音が全くしないとか、天井が高いとか、天井裏みたら断熱材が分厚いとか、床下も広いとか、壁収納が各所に多い(いまだ使い切れてない)とか。
「築年数」
新築のほうがもちろん良かったが、当時は型枠職人不足が顕著でRC新築坪単価が異常に高騰しており、手が出る価格の新築はプレカット木造ばかりなので、中古住宅中心に探した。
住宅ローン控除が効くのがRCだと築25年以内の購入なので、築25年が一つの基準。ただし利率負担以上に安い物件があれば築25年以上でも良い。
→築20年を買った。コンクリートのひび割れ等は全く見られない。
とても幸運なことに、俺の実家と妻の実家が車で10分の近距離で、かつお互いの職場からも車で20分以内の距離だったため(これは結婚決めてから判明)、両実家に近い位置で探した。
夫婦二人ともフルタイムで働いており、育休あけてから祖父母のサポートが絶対に必要になると予想されたため、両実家から車で30分以内の条件で探した。
妻実家のあるA市と俺実家のあるB市は隣接。AB市か隣接した市町村で絞り込んだ。
→両実家の間で妻の実家寄り(妻の両親の毎日の散歩コース)の物件となった。
中学生になれば自転車やバスが使えるから距離があってもいい。小学生(特に低学年)は徒歩通学が基本になると思われるので、子供が歩いていける距離として2km以上で足きり。できれば1km以内。
→買った家の校区小学校は崖を迂回しないといけないので延長距離4kmあり足切り対象なのだが(この家が家の造りや面積の割に安かったのはこれが第一要因だと思う)、妻の実家が市境を挟んだ隣の市にあり、妻実家の校区小学校は家から800m。これを生かす。
越境入学は同市内ならまだなんとかなるかもだが、別の市だとほぼ不可能。市民税納めてないし仕方ないね。
認可保育園であっても世帯年収から保育料が最高負担額(月6万ほど)になるので、認可外・認定保育園でもいい。車で送り迎えになると思われるので小学校ほど距離は気にしないが、あまりに遠いと渋滞もからんで勤務時間に支障する。
→結局、基準に沿って運営されてる認可保育園が安心だねとなり、家から3kmほど離れた保育園に入園できて車で送迎してるので考慮する必要はなかった項目。
子供が高校生になれば離れた進学校に行くかもしれず、そうなればバス通学となるだろうから、あまり遠くないほうがいい。2km以上で足きり。
→1.5kmほど先に本数の多い路線のバス停がある。高校生なら歩ける距離だろう。
「敷地面積」
庭は無くてもいいが、あればいろいろ使えるだろうから。ガーデニングとか、子供が歩けるようになったら庭でプールとか、小学生になれば犬を飼うとか。
→30㎡ほどの土の庭がある。興味なかったが、いろんな植物植えてデザインするのはやってみると楽しい。
「土地条件」
当時は東日本大震災から数年のちで津波の記憶が新しく、標高は確保したい。
谷地は通気性悪く水害ありそうなので避けたい。崖ぎわ地は見晴らし良いが安定性が心配だが切り土なら問題なし、盛り土は絶対不可。平坦な住宅地の中なら土地安定性やリセールバリューは良いが、道に面した1方以外の3方を他民家に囲まれていて息が詰まらないか心配(両実家も借家も、2方のみ他民家で1方は林や崖だった)
→ 数十年前に台地を切り土して造成した住宅地の南に開けた崖ぎわの物件にした。この物件を候補にしてからは県立図書館に行って明治時代以前からの古地図を見たり、国土地理院のサイトで米軍撮影の1945年前後の航空写真を見たり、県の地図サービスで災害指定区域を確認したりして、
昔と今とで大きく地形が変わってない(その間の大きな地震でも崩落等してない=地盤が強い)こと、盛り土ではなく切り土であること、敷地が急傾斜地崩落危険区域に指定(再建築時に制限がかかる)てないこと、を確認した。
眺めはいいし、日当たりはいいし、リビング先の庭の先は斜面で林なので四六時中リビングのカーテンを開けたままにしておけるし、今のところは満足している。かつてない巨大地震が来たら土地も家も無くなって無くかもしれないけど。
→ 土地区画整理事業が施工中で保留地上の物件なので、いろいろ勉強して詳しくなった。ネットバンクの住宅ローンが使えない以外はデメリットは無かった。リセールバリューには影響するかもしれんが、この家を売る頃には換地処分は終わってるでしょ。
→ 用途地域にこだわりは無かったが、小学校やバス停までの距離で足きりすると必然的に市街化調整区域は除外され、市街化区域の第一種低層住宅地域の物件ばかりとなった。
車もバイクも雨ざらしにはしたくないので最低でも屋根があったほうがいい。無ければあとからカーポートを付ければいいが費用が200万ほどかかる。できれば横風や埃も防げる屋内駐車場だといい。
→ 電動アルミシャッター付の屋内駐車場となった。ガレージとしてバイク整備に使えて最高。壁にアンカーボルト打ち込んでメッシュパネル付けて工具並べてある。密閉空間で音が漏れないので雨でも夜でもエアコンプレッサーやディスクグラインダーが使える。ぐへへ
「他」
周辺環境は閑静な住宅地の最奥で、家の前の1.5車線道路は交通量少なく(周辺家に用事のある車しか通らない)子供を道で遊ばせても大丈夫そう。家が売りに出ている理由が、売主夫婦が高齢になり介護付住宅に引っ越すための処分ということで、周辺とのトラブルが理由ではない。下見や内覧のときに両隣・道向かい・道向かい両隣の方に挨拶して少し話したが、変な人はいなかった。
→現在も、たまに顔を合わせたら挨拶してちょっと世間話するくらいで、軽い近所付き合いのみしている。
保留地のせいか自治会対象外となっており、自治会費や行事参加の負担がない。
なにより妻の両親の毎日の散歩コースにある家で、毎日周辺を見てる妻の両親から「問題ない」とお墨付きをもらえて安心できた。
県庁所在地隣接の市街化区域なので、小児科は車で10分以内に3院、大きな総合病院も車で20分以内に2院、他内科や整形外科クリニックも徒歩(車2分程度)に数院あり、医療関係に不安はない。
買い物も価格重視のスーパーからちょっと高めのデパート系列のスーパーなど車10分圏内に5~6件、ドラッグストアやホームセンターも車10分圏内にあり問題ない。
(年とって車も運転できなくなったらどうしようね?3食つき老人ホームに入るしかないか)
購入
妻は倹約家(いくつかの趣味以外には服や娯楽に金使わない)なので現金一括で買えるだけの貯蓄があったが、住宅ローン減税のおかげで利息負担無しで借りられるので、何かあったとき手持資金確保のためもあり、常識的に頭金を1割入れて残りはローンを組んだ。
均等に資金負担しようということで、持分1/2ずつの共同債務とした。
住宅ローン控除年1%よりも融資利率が低ければ、借金して金が入ってくる逆ざやとなるので、控除が効く10年間はなるべく融資残高を増やすべく、20年ローンとした。10年たったら一括繰り上げ返済する。月々の返済額が減るぶん貯めておく。
変動金利のほうが遙かに利率は低かったが、金利変動リスクを避けたくて10年固定金利にした。(でも今の状況だと変動のほうが得だったな。賭けに負けた。)
土地区画整理事業地内の保留地上の物件という特殊条件のため、年利0.65%等の低金利を誇るJNBやソニー銀行等のネットバンクのローンは使えなかった。
地場の都市銀行2行に仮申し込みし、低利率のほうに本申込した。(妻がメインで使ってる銀行のほうが高かったので担当者からずいぶん引き留められたが、仕方ない)
世帯年収の2~3倍程度の物件価格、お互い安定した職業ということで審査はトントンで進んで融資決定の連絡があった。
年収(源泉徴収票)以外の金融資産も開示したが、融資担当者は俺の数百万の貯金はチラッと見ただけで終わりだった。ちょっとプライドが傷ついたぜ。
利息は0.8%台で、融資手数料等の諸費用を含めると逆ザヤは僅かとなった。
住宅ローン減税は初年度こそ税務署に行っての確定申告が必要で面倒だったが、2年目以降は年末調整で職場に用紙出すだけなので慣れれば手間でない。
・値引き
基本的に都市部の中古住宅は売り手市場だが、この物件は1年前に4800万で売りにだして売れず4600万で売られており(校区小学校が遠いのと保留地なのが原因だと思う)ちょっと強めに出てみた。
不動産屋を介して、「もともとの予算が4000万なんです、がんばって4100万なんです、保留地なので金利の安い住宅ローンが使えなくて苦しいんです、金利分まかりませんか?」と。
4400万のオファーがあり、こっちは4200万で再度要請。最終的に「4300万よりは下げられん、それで無理なら売るのは諦める」との回答で、4300万で妥結した。
近くにある小学校距離と保留地以外の広さや造りや築年数が似た物件は6~8000万で売られてるので、造りのいい広い家を安くで買えたと満足している。
・不動産屋
仲介手数料は上限いっぱい取られたが、土地区画整理組合との所有者変更のやりとりや価格交渉で駆け回ってくれたので不満はない。
・司法書士
登記関係は銀行指定の司法書士に一任した。土地は登記がないので建物分のみ。市中の方に依頼したらもっと安かったと思う。
反省点
結果論だが、保育園までの距離は考慮しなくてもよかった。それ以外は満足。
子供が産まれる前は「田舎で静かなところがいいね」と学校までの距離をきにせず人里離れた田舎の広い一軒家をネットで見た「こんなところいいね」と話してたりしてたが、子供が産まれると子供第一の選定となった。でも子供が独立したらまた判断基準が変わるんだろうな。
自分は分譲否定派ではないんだけど、分譲派の人が良く言う「マンションの価値は上がっていく、値下がりしにくいマンションを買う」というのはもう結構限界にきてるよね?
都内で家族で住む3LDKを買うとなると山手線駅は1億超えてくる。普通の会社員にはまず買えない。ペアローンで夫婦で定年まで働く前提なら子供を私立に通わせて旅行なし贅沢なしならまだギリ買える、かな?これができる人はたぶん価値の落ちないマンションを買える。
ただこれができない人はキツい。
山手線の外側や隣県で駅徒歩10分以内の3LDKは7千万円~ぐらい。20年後に売るとしたら平均して6千万~ぐらい?賃貸よりお得と思うけど、次に住むところを買うためにまた頭金が必要になるので、売却益とは別にお金を貯めておかないといけない。30代だった自分は50代になりローンもきつくなる。
子供が自立してるから夫婦二人で2LDKで少し安い物件をと思っても、買い換え論の前提として「マンションの価値は上がり続ける」ので次に2LDKを買うときはいまの3LDKの値段になってる。もしそうなってなかったら売却額が下がってる。
じゃぁどうするのと言われれば、今より不便な立地でグレードの落ちる少し狭い物件に住むことになる。
そもそも論として分譲信仰が生まれたのは湾岸のタワマンだと思ってる。初期に買った人は5000万で買ったマンションが10年後に7000万で売れるような状態だった。1軒目を買う元手さえあれば引っ越しするたびにお金が増えいった。
加えて共働きが増えて職住近接や戸建ての煩わしいメンテナンスが不要ということで都会のマンションがもてはやされていった。
ただその湾岸のタワマンも曲がり角にきていて、価格は1億超えるのに居室の形が歪だったり天井が凸凹で実際の広ほど開放感を感じられないような粗悪なものが増えてきている。
新築の販売価格が暴落するとは思わないが売却時に値上がりしてる、または同額で売れるようなマンションは限られる。
なのでこれからマンション買う人は次に住む家のことをよく考えてから決めることをおススメする。なんかネットでは「資産価値の落ちないマンションを買う」ということばかり語られてるけど、初期の湾岸とはゲームのルールが変わっているので鵜呑みにしないこと。
1億超える?超えないよ。超えるのはステータスゾーンだけ。そこから外れれば無理せず買える。急落はない。大事なのは「値上がり狙うぜ!」じゃなくて「下落しにくい」なんだよ。家賃のつもりでローンは払おう。
ちゃんと文章読んでます?山手線駅で3LDKで1億超えないところあれば教えて欲しいです。下層階北向中住戸60平米3LDKとかですか?
それに「価格が下がりにくい」マンションを買っても、「周辺の新築が値上がりするので住み替えられない」ということを書いてますよ。
追記2
「中古価格が下がらない」というのは「新築が上がり続ける」の前提がないとありえないですね。新築が下がったら中古も下がります。