はてなキーワード: 反吐とは
例のバニラエアの件について、実際に行動したことを書く。
まあ事の起こりは、ネットのニュースでみたこと(たしか朝日ではなかったと思う)。
で、すぐにこの件についてネットで調べた。
幸いにして、リアルタイムで報道を知ったわけではなかったので、賛否両論を知ることができた。
バニラエアに批判的な意見は、当然「障害者差別だ」というもの。
逆の意見は、「車椅子の人は搭乗数日前に事前連絡が入れるのがルールで、従わない方が悪い」「木島氏はプロ障害者だ」というもの。
プロ○○とは、社会的に弱い立場をわざと利用して不当な利益を得ようとする者たちのことを指し、「プロ市民」「生保不正受給者」「在日ナントカ人」とかがこの部類に入る(おれの定義による)。
こうした連中は反吐が出るほど嫌いだ。
しかし、おれは考えた。
「果たして木島氏の取った行動はプロ障害者扱いされるほど悪質なものだったのか?」と。
そうしているうちに、おれが木島氏に対して思う所と一番スタンスが近いブログをみつけた。
http://www.huffingtonpost.jp/hirotada-ototake/post_15315_b_17326010.html
断わっておくが、おれは乙武信者でもないし、ましてや人道主義者でもなんでもない。
そんな感じで、賛否両論があることを踏まえつつ、なおバニラエアに対する嫌悪感は拭えなかったので、
公式サイトの問い合わせフォームから以下の文面を送った(原文ママ)。
「車いすの男性(44)が、搭乗機に階段で乗降するタラップで不当な取り扱いを受けた」というニュースを見ました。
障害者もまともに受け入れられない程度のスタッフ、サービス力しか持ち合わせていないなら、廃業したらどうか。
はっきり言うが、そんな貧乏な会社なら飛行機の整備もまともにできないのではないか?
というより、喧嘩腰そのものである。てゆうかそれほど頭にきていたので。
「役職付きの肩書を持った人間から貴社の正式な回答」というのは文面のままである。
「この度はご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした」などというどこかのコピペみたいな返答を期待している訳ではないので。
これが、おれをさらに苛立たせるのに十分な内容だった。
ご回答は5営業日を頂戴しております。なお、ご質問の内容によっては、
ご回答までに日数がかかる場合がございます。予めご了承ください。
5営業日とかなめてんのかよと思いつつ、様子を見ることにした。
つづく↓
https://anond.hatelabo.jp/20170713013049
ネットサーフィンしてたら何年ぶりかにスーフリの記事に巡りあった。ご存知の方も多いだろうが、スーフリ(スーパーフリー)とは過去早稲田大学に存在した集団強姦サークルである。極めて悪質にソフィスティケートされた手口で多数の女性を強姦した。何度見ても反吐が出る事件である。
この事件の内容について語ることはもうない。多くの女性が強姦されて傷つき、反省や改心の念が欠片も見られない首謀者はもう出所した。どうせ今でも似たようなことをしている大学サークルや男たちは履いて捨てるほどいるし、それらを完全に排除することはたぶん不可能だ。結局ところ、自衛するしかないのだ(実際、標的にされたのは上京してきて遊び慣れていない、おどおどした女性ばかりだったらしい)。
一般的に、若い男性の性欲は強い。その性欲は、とめどなく溶岩を垂れ流す活火山みたいなものだ。表に出さなくても、性交への関心と意欲は人生のピークにある。とはいえ、いくら性欲が強くても普通の人間は酒や薬で人を無理やり昏睡させたりしないし、ましてや集団強姦なんかしない。あくまで性欲は、集団強姦を起こす一つの要因に過ぎない(しかし、最も重要な要因である。老人男性たちが集団強姦をしないように)。ここで考えられるもう一つの要因は集団心理とリーダーとなる人間である。人間は集団になるとたちまち知能や判断力が低下する。普通の人間が普通じゃないことをするようになる。歴史を調べればわかるように、集団心理によって起こされた事件は極めて多い。リーダーとなる人間は、集団が作られる過程で発生するか、集団を作ろうとする人間のことである。GOサインを出す、指揮系統の頂点となるリーダーが存在することで、完成された集団となる。「性欲+集団心理+リーダー=集団強姦グループ」
長たらしく書きましたが、若い男の性欲は怖いなあと思います。僕自身22歳の男なんですけど、性欲のせいで注意散漫になったり、考えがまとまらなくなったりして「ああもう、やんなるな」とよくなります。仕事に差し支えると困るし、色々と面倒なので、僅かな望みをイソフラボンに託して豆乳飲んでます。ごくごく。
零細デザイン会社を経営してるんだけどいま雇ってる子ら、みんな8時間できっかり帰るんだよね。
仕事も死ぬほどあって納期せまってても帰る。残業も全額出してるんだけど帰る。
俺は毎日寝不足で彼らのケツ拭いたり、外注フリーランスさんにてつだってもらって回してる。
もっと責任をもつようにお願いしてるし、時には強く伝えてるけど、良く分ってない。
会社が舐められてるのかもしれないが。
でもさ、美大出てる訳でもない奴が、残業もせず、血反吐吐くような思いもせずに良いデザイナーになれんのかな、とは思う。
成長具合を見ると、やっぱりイマイチだし・・・お前らが良いならいいけどさ。
結果として、最低限の作業みたいな事はっかり社内スタッフにやらせてるけど、多分同世代のデザイナーとどんどん差がつくよ。
しまいには週休3日勤務にしたいとかぬかしだす子も現れる始末。
おおっぴらには言わないが、彼らが優遇されているのを見ると反吐が出る
しかし一度彼らが「弱者宣言」すると、今の世の中では優遇されてしまう
それらは一部の雄弁な強者達によって行われる
まるで言ったもん勝ちとでも言うかのように
それは拭いきれない恨みとなるが、弱者宣言をした者は大抵気づいていない
それら含めて反吐が出る
なぜか更なる弱者を見ようとはしない
このケースで大きい出来事は、おそらく女性、黒人、障害者だろう
私は彼らの現状に対して否定しないし、彼らから何かを奪おうとはしない
それは彼らの一部がやってきたように「権利の拡大を求めて声高に叫び奪うこと」と同義だからだ
そのような反吐が出る行為を私のような心の弱い人間にはできっこない
正直、強奪することの方がマシだとさえ思っている
来月の1週間ほどある、職場の休みを出張でまるごと潰されたことで、
今いる課をやめたい、と踏ん切りがついた。
「早く辞めたほうがいい」
と言われるくらい酷い環境だったらしい。
仕事の内容も、自分で決めて好きなように動け、という仕事の仕方だったが、
仕事のバイブルがあって、道が決まっていて、そこに向かって仕事するやり方が向いていると思う。
休みと金のために仕事をして、自分の好きなことをしたいと言いたい。
今の組織では全く出来ていない。
けれど、誰にも仕事を放り投げれない。人がいないし自分でノウハウを持ちすぎた。
だから半年くらい身辺整理をして、来年度くらいにはどこかに行きたい。
死にたいとは思わないが、いずれ死にたいと思うようになってしまう気がする。
人と話もしたくない日が週に3日くらいある。
きっと代わりの人はいくらでもいる。
もう逃げてしまおう。
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って言う感じの無茶苦茶な司令を出されて、新入社員から経験もないまま、
「ハードの設計・製造全部1人でよろしくね☆ その代わり期限は守れよ」
この時点で仕様書は無い。というか今もない。どう考えても無理な指示を出され、とりあえず手を動かし続けた。
色んな所を走り回って知識を集めて、何とか形になるくらいの設計はした。
機材は動かない、酷いときは壊れていく。
上司「よく分からんけど明日までになんとかしろ、どうにかせえ。試験は明日からや。」
ぼく「……はい」
こんなやり取りをここ半年くらいずっと続けている。因みに上司には電気の知識は殆ど無い。
「まだ直らないの?」「いつまで待てばいいの?」「何もすること無いの?」「どういう状態なの?」
「あれはどうなったんや」「直ったんか」
という強い言葉を浴びせられる。つらい。
それが買ったものだったら。
「ケータイでもメールでもなんでもいい。地の果てまで追い掛け回せ」
ここ半年ほどは深夜まで対応し、土日も潰され、プライベートが殆ど無い状態である。
で、従業員がこんな事になってるのに、結構偉い人からこのプロジェクトが注目を浴びているらしい。
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俺は神ではないし、お前も神ではないし、世間の集合知は相対的に正しい方向に向かいやすいけど絶対に正しい神のような存在ではない。
そんなことすら理解していないヤツが民主主義を運用しているというのはある意味恐怖だと思う。
残念ながら、我々は神ではない。だからこそ、言論や表現の自由は必要なのだ。もしも絶対的に正しいことが存在するのならば、それ以外の言論や表現を禁止しても問題はないだろう。
美味しんぼの例の騒動にしても、我々は「否定側の意見により強い説得力を感じる」というだけだ。
もしかしたら─『綾瀬はるかが今年中に俺と出会って俺に一目惚れして交際して結婚する』くらいの確率ではあるが─実は我々のほうが間違っていて雁屋哲が正しいのかもしれないと思っている。
だから敢えて答えよう。
その通りだ。我々はあれを表現の自由として法的には認めざるをえない。
だが同時に、『ユダヤ人は存在自体が許されない』というドイツ人の意見がホロコーストを産んだのであり、『将来は資本主義が滅びて共産主義になるというのは科学的真実だ。それに反する意見は必要ない』という意見が様々な分野で歪みを産んだことを我々は経験的に知っている。
だからこそ、どんなに反吐が出るくらいに許されないと思う存在であっても、まず最低限の存在だけは許そう、というのが言論の自由や表現の自由であり、自然権としての生きる権利なのだと俺は考えている。
”満員の劇場で「火事だ!」と叫ぶ”ような明らかに直接的な因果関係が認められる言論は脅迫や名誉毀損や業務妨害という形で規制されるべきだが、それ以外の言論や表現は確実な因果関係が認められない限りは規制されるべきではない。
神ではない我々人類は今のところ─もちろん個別にはこれが守られていない事例は山ほどあるが─それよりも賢いやり方を知らないのだろう。
その道の人が喉から手が出る程欲しがる賞なんかも受賞して、
傍から見ると画家として順風満帆な人生を送ってきたように見えると思う。
戦争で家が燃え盛る中、貴重品には目もくれず画材だけ持って逃げたり、
駆け出しの頃余裕のなさからちょくちょくヒステリーを起こしたりとか、
そのせいでうちの家系はアート関係の仕事に対して風当たりが強い。
父が美大ではない一般の大学を出、一般企業にサラリーマンとして就職した際は
孫の私は小さい頃よく祖父の家に預けられていた。
(私も祖父も都内住みなので、母が忙しい時、面倒を見てもらっていた)
父が幼かった頃はまだ生活に余裕がなく、祖父が子供の面倒を見る事はなかったが、
絵が売れるようになってからできた孫の私の事はかなり可愛がってくれた。
祖父は私にお古の画材をくれ、好きに絵を描いていいと言ってくれた。
幼稚園児の絵なんてプロの目から見なくても下手くそだし、祖父から絵を褒められた事は一度もない。
それでも下手な絵を量産し続ける私を見る祖父の目がとても優しかったのは覚えている。
やがて私は外で鬼ごっこをするよりも絵を描く方が楽しいと思うような子供に育った。
放課後はその事一緒にスケッチブックを持って公園に絵を描きに行くのが定番のコースになった。
小学生の頃、近所のお絵かき教室に行きたいと何度頼んでも全部無視された。
でもテレビでみかけた新体操の選手を見て一言可愛いと言った次の日には新体操の教室を探してきてくれた。
数学が苦手だとぼやいたらすぐにそろばん教室に行かないかと勧められた。
家族は私が絵を描く事以外に興味を持ってほしかったのだと思う。
一回だけ口を滑らせて「美大とか美術系専門学校に行きたい」と言ってしまった事がある。
父は大激怒、あんな鬼のような形相をした父親を見たのは後にも先にもあの時だけだ。
「お前に祖父のような才能はない」
「美大に行くような奴はそれしか生き方を知らないろくでなしだけだ」
「お前は絵の為だけに人生を棒に振れるのか、そうとは思えない」という電話がかかってきた。
でも「美大楽しそう」は中学に入ったばかりの小娘の言葉だったのだ。
隠れてノートに絵を描いてはいたものの、普通の大学に入って普通にOLとして就職をする道を選んだ。
それでも社会人になっても絵を描きたい欲が抑えきれず画塾に通い始めた。
この頃になるともうこれから芸術の道に進む事はないだろうと安心したのか、家族から白い眼で見られる事もなくなったし、
祖父のコネでもらった展覧会のチケットも興味があるのなら、とくれるようになっていた。
画塾に通い始めた事も「社会人になって趣味を持つのは大事な事」と肯定的な目で見てくれるようになって、少し認められた気がして嬉しくなった。
ただ一言「お前、絵描くの好きだったんだな、知らなかった」と言われるまでは。
あぁ、幼稚園・小学生の頃あんなにお絵描き教室に行きたいと頼み込んだの覚えていないんだ。
後、大学で一人暮らしを始めてから同人漫画も描き始めた。もちろん家族には言っていないけど。
同人イベントで金銭のやり取りをするようになってから、絵一本で祖母、父、そして父の妹を食わせ、大学まで行かせた祖父のすごさを再認した。
親戚が私に才能がないと言った気持ちもわかる。私は祖父になれなかった。なろうとする事すらおごましい。
でもこの趣味で出会った友人達には美大とかアート系の専門学校に通っていた人も多くて、やっぱり羨ましくなってしまう。
そしてその人達のほとんどは家族の言う「芸術の道に進むしか能がないろくでなし」ばかりではないし、
卒業後普通のOLとして社会人をやっていけている人にもたくさん出会った。
祖父が自営業の画家として生計を立てていたように、フリーランスとしてやっている人もいる。
何より皆、人より絵を描くのが得意な「社会常識のある普通の人」だったのだ。
美術を専攻するとOLという道は閉ざされるから絶対に稼げないという親戚の言葉は
嘘だった。
そして思ってしまうのだ。
正直言ってしまうと同人誌はそこそこ売れているので、私に絵の才能が全くなかった訳ではないと思う。
もし美大に行けてたら…祖父の様に専業画家として大成功する事は無理でも、デザイン系のOLとかで生活できる程度に稼ぐ事はできていたのかな…と。
甘い考えだってのはわかっているけれども。
父の口癖はこうだった。
「本当に何かをやりたい人はどんなに反対されても勝手にやる。祖父は家が燃え盛る中、泣きながら画材を持ちだして死にかけた。手塚治虫は戦争中、絵の具がなかったから自分の血で絵を描いた。芸術の道に進むというのはそういう事だ。」
きっとそうなのだ。
私が本当に美大に行きたかったのなら、親戚中に反対された中学の時点で家出でもすればよかったのだ。
バイトをできる年齢になったらお金を貯めて、学費は自分で賄えばよかったのだ。
そうしなかったのは心の底から美大に行きたいと思っていなかったからなのかもしれない。
ないとは思うけど、明日北朝鮮のミサイルが東京に降ってきたら、私は真っ先に通帳とか印鑑とかを持って逃げると思う。
そして、足腰が弱ってあまり歩けなくなってしまった祖父は、それでも若かった頃と同じようにパニクりながらカンバスと絵の具を持って避難するだろう。
そういうところなのだ、親戚が「芸術家はろくでなしだ」と言うのは。
明日のおまんまがなくなって、家族全員打ちひしがれていても、スケッチブックが燃えなかった事を泣いて喜ぶような人だから。
本物のミサイルなんてそうそう見れるもんじゃないと喜び勇んでスケッチを始めるかもしれない。
因みによく一緒に公園へスケッチに行ってくれた幼馴染は高校から画塾に通う事を許され、無事美大に合格。卒業後は有名なゲーム会社に就職した。
彼女がものすごい努力をしていたのを私は知っているし、就職の報せを聞いて私も嬉しかった。
でも北朝鮮のミサイルに対して彼女はどういう行動をとるだろうか?
私が趣味の世界で出会ったデザイン系の仕事に就いている人達は?
紙と鉛筆を持って逃げるだろうか?
幼馴染とは今でも仲がいい。
同人活動を通じてできた友人の中にはジャンルが変わっても付き合ってくれ、一緒に旅行に行くような仲の人もできた。
積極的に美大とか専門の話はしないけれども、そういう話題になっても自分の知らない世界の話を聞くのは単純に楽しいし、新刊のネタになるかもとワクワクすることもある。
でも嫉妬心を全く覚えないと言ったら嘘になる。
日本が火の海になった中で、紙と鉛筆でなくて通帳と印鑑を持って避難するような人だったとしても、彼女達が美大進学を許された特権階級である事は変わりないのだ。
一時期このもやもや感から逃れたくて、絵を描く事を伴わない趣味を探した事がある。
スポーツをしてみたり、美味しいご飯屋さんを探してみたり。
このスポーツ団の制服が可愛いから模写したいとか、肉の「照り」の部分を絵の具でどう表現しようかとか気付くと考えてしまっていたけれども、頑張って思考の外に追い出していた。
お気に入りだったのが音大出身で抜群の歌唱力を売りにしている子。
彼の美しい歌声に乗った異国の言葉は心地よくて、生まれて初めて海外アーティストの曲を買った。
ある日、彼が番組の企画でファンの為にイラスト色紙を書いてくれる事になった。
その日の彼は機嫌が良かったのか、普段はあまりしないプライベートな話をしながら色紙を書いてくれた。
小さい頃から歌う事が好きだった事。
歌手を目指し挫折した経験を持つ母が、音大に合格した時泣いて喜んでくれた事。
色紙を書き終えた彼はそれを満足そうにカメラに見せ、言葉をつづけた。
「歌も好きだけど…絵を描く事も好きです。上手くはないけどね。僕の従姉妹がこの絵を見たら笑ってしまうかも、彼女は美術大学に通っているんだ。」
頭を鈍器で殴られたような感覚がした。
今までアイドルと言うのは自分とは全く別の世界に住んでいる人間だと思っていた。
この世に存在しないくらい見た目が美しくて、スタイルが良くて、歌やダンスが上手で。
だからどんなにイケメンのアイドルを見てもこんな人と付き合いたいとか、
どんな美人アイドルを見てもこんな風に美しい女性になりたいとか、そういう気持ちが湧いてきた事はなかった。
特に彼は外国人だったので、そうした傾向が強かったんだと思う。
でも彼の口から「美術大学」という言葉がでてきた瞬間、一気に身近な存在になってしまった気がした。もちろん悪い意味で。
音楽も芸術だという当たり前の事を思い出し、生まれて初めてアイドルに対して悔しいという気持ちが湧いてきてしまった。
彼は芸術家になる事を親から応援されてきたんだ。従姉妹さんも美大に通っているという事は、きっと一族の大半が協力的なんだろう。
美大に行きたいという言葉を発した時に、罵詈雑言を浴びせられるのではなく、彼の母親の様に応援してほしかった。
彼が歌うのが好きだと気付いた母が、彼を合唱団に入れてくれたように、お絵かき教室に行きたいとせがんだ私の事を父に認めてほしかった。
お絵描き教室が駄目なら新体操も駄目だろうと思って発した言葉だったのに、すぐに新体操の教室を探してきてくれた親に対してショックを覚えたんだ。
美大コンプレックスから離れる為に始めた趣味だったのに、またもや同じ気持ちを味わったあの日、結局このコンプレックスはどこに行ってもついてくるんだなという絶望感を覚えた。
もちろん、高校から画塾に通って美大進学をした幼馴染、趣味を通じて知り合った美大出身の友達。
皆親を説得するために苦労をしたんだと思っている。
そしてただでさえ狭き門である芸術系の就職活動を成功させる為に、
血反吐を吐く様な努力をして作品ポートフォリオを作り上げたんだろう。
きっと私には想像もつかないような辛い道のりだったに違いない。
大好きなアイドルと彼の従姉妹だって、日本よりさらに厳しい学歴社会と言われる韓国で音大・美大進学を決めるのには相当な覚悟があったはずだ。
音大に合格して彼の母が泣いたのだって、その一悶着があったからという事もあるかもしれない。
でも。本当に悪いけど。その内誰だって祖父のレベルに達しているとは思えない。
祖父が彼女達と同じ年齢だった頃に描いた絵を見ると、素人目から見ても月とすっぽんの差がある。祖父の様な天才じゃなくても美大に行かせてもらえる彼女達。特に幼馴染は「本当は美大に行きたかった母親が大賛成」してくれて、祖父の様な絵に対する執着心もないのにすんなり画塾に通わせてもらえて、本当に羨ましかった。
家出なんかしなくたって、絵の具の代わりに血を使わなくたって、北朝鮮のミサイルが降り注ぐ中、愛用の画材を泣きながら探し回らなくたって。
もしかしたら、私にも美大に行かせてくれと説得できたのかもしれない。
彼女達が本当に羨ましい。泣くほど羨ましい。
祖父の様に絵を描く事しかできないわけでもなく、(少なくともデザイン系OLをやれる程度のコミュ力はあって)、でも祖父の様な並外れた才能があるわけでもない彼女達が
祖父が天才じゃなければ。数回頭を下げただけで私も美大に行かせてもらえたかもしれないのに。
祖父の事は聞かれない限り他人に話してはいない。父の職業ならまだしも祖父の事を聞かれる事は稀だし、自分から言いふらすような事でもない。
でもごくたまにある。お祖父ちゃんは何をしている人なの?と聞かれる事が。
そして答えると大抵「だから増田さんも絵が上手いんだね!」と返ってくる。
(もちろんお世辞だ。私は下手ではないと思っているけれども、上手くもないと思う。ただ、そういう仕事をしていない限り社会人になってまで絵を描いている人は案外少なく、相対的にそう見えるだけだ)
絵を描く楽しさを教えてくれたのは祖父。
お金にならないのに、今まで絵を描き続けてこれた情熱を持てたのも、祖父の遺伝なのかもしれない。
でもそれを仕事にしなかったのも間接的には祖父が関わっている。
そして何より、私には祖父ほどの才能がなかったのだ。
5年ほど某省庁に出向していたものです。
基本、議員は官僚に向かって「忖度しろ!」と言ってくるのが常識です。
ああしろ、こうしろ、議員会館に呼びつけたり、秘書を乗り込ませてきたりして、
種々雑多な忖度圧力をかけるのが、自分の仕事だと思っています。
「~議員が言っていたんだが俺は信用できない」とか言ってきて、
教科書レベルの質問をわざわざしてきた例のゲス不倫議員とか(←こいつは本当に吐き気がするレベルの馬鹿だった)、
「そうですよね!大臣のおっしゃるとおりです!」と言ってもらえないと不機嫌になる某大臣とか、
「国家公務員が激務だからそれを見直そう!」という国会質問を、
午前4時ぐらいに提出してくる馬鹿議員とか(ちなみに、その時間まで俺たちゃ全員待機してんだぞ)、
もっとも、その議員にへつらって出世の足がかりにしようとしている元上司にも反吐が出たけど。
長くなる。同人に興味が無いひとはどうぞスクロールしてもらって構わない。注釈等も特には入れていないので。
ここ最近Twitterなどで見かけるシーンが増えたツールだ。やっとはてなIDなるものを手に入れたので淡々と綴る。
同人活動を始めた。
オンラインで活動をしていないとは言わないが、本当にpixivに2、3作品あげただけで、大量にブクマをかっさらうようなものでもなかった。
でも、本を1度出してみたい、その思いだけで初めて同人誌を作って、東京まで売りに(頒布か)行った。
少部数で、しかも小説で、オンラインでもそこまで活動しているわけでもないし、旬ジャンルでもない、全部持って帰らなきゃな、と覚悟もしていた。
結果、全部捌けた。どうしてだろうと今も疑問でいっぱいだ。
それ以上に、私が作った本を手に取って、お金を出してくれる人がいたという事実に大きな喜びを感じた。楽しかった。
今まで一般で入ったことは何度もあったが、サークル参加だから、と知り合いの社会人の方にアフターにまで誘ってもらった。イベントも、アフターも、こんなに楽しくていいのかと思うほど、楽しかった。
地元に帰ってきて手に入れた戦利品を読みながら、次の本はどんな話にしよう、次のイベントはいつが出られるだろう、申し込みはいつしようかと考えていたら、友達から話しかけられた。
「夏休みは暇じゃん!USJか、ディズニーか、みんなで行こうよ!ね!増田も!」
思考が止まった。私にそんな余裕はない。
夏は夏インテだって行きたいし、秋はスパークに行きたい。それに合わせて新刊を出したいからお金に余裕は持たせたいし、そのためにはバイトもしなければ。
お金が2倍あればもちろん、行きたい。友達とディズニー、めっちゃ楽しい。盛り上がる。学生時代の思い出になる。去年友達と行ったUSJもとっても楽しかった。
しかし、スパークの直前に行ったせいでイベントに持っていける軍資金は減った。
言い忘れた気がするが、私はまだ学生だ。
お決まりの使い古された台詞で断ったら、剣呑な視線で刺された、気がする。
「増田、いつもそう言うよね。じゃあ増田が行ける時に合わせてみんなで行こうよ」
えっ…
じゃあスパーク終わってから?いやでも、一月のインテも行きたい。来年から就活が始まるし就職してからじゃ全然本出せなくなるかもしれないから今のうちに本を出したい。イベントに出たい。
じゃあやっぱり、無理では。
あれ、これ私が悪いのだろうか。
私の友達は私が同人活動してることも知っている。みんな同人はやってないけど、ある程度のオタクで、舞台とか、俳優とか、あんスタとか、ジャニーズとか、それぞれ好きなものがある。
その金はどこから出ている。
私の金遣いが荒いのか??
でも、同人誌はイベントに行かなきゃ買えないものもいっぱいあるし、本も今しか売れない。友達と遊びに行くなんて、そんなのはいつだってできる。
そこまで考えてビックリした。
友達と大人数でテーマパークに遊びに行くのだって、きっと今しか出来ないのだ。
社会人になったらみんな予定が合わなくなって、就職するのもみんな地元とは限らないし、たぶん長期の旅行も難しくなるのでは。
同人活動ありきで考えていたけれど、私がこのCPに冷めたら(そんなことは考えたくもないが現実として)本を買ってくれた人とも、アフターで繋がってくれたひとともオサラバだ。友達はそうじゃない。
でも私は、同人に回せるお金をそちらにかけたことをきっと後々後悔する。今回のイベントだって、予算が足りなくて泣く泣く諦めた本もたくさんあった。
言い訳をしながら、こうやって無意識に友達と同人を計りにかけ、結果として友達を切り捨てている自分に反吐が出る。
でも同人を切り捨て友達を取ったら、「何故こんなことに金をかけるのだ…」と絶対に思う。同人誌がこのお金でいっぱい買えたのにと思う。本が出せたのにと思う。そうやって考えてしまうことにも反吐が出る。
まぁ結局、私は同人を取るのだけど。
今年のジャニーズJr.祭り、Kis-My-Ft2、関ジャニ∞、Hey! Say! JUMPのコンサートでは、従来の紙チケットから半デジタル化されたチケットを導入し、入場するまで座席がわからないシステムへと切り替わった。
Sexy Zoneのコンサートでは、前列のおいしい席に座っている来場者に向けて、厳格な本人確認も行われたようだ。
さらに、ジャニーズ事務所のファンクラブ規約がひっそりと改正された。チケットの高額転売はもちろんのこと、今まで「個人の信用・責任」で行われてきたファン間のチケットの『定価譲渡・利益の発生しない交換』が、明確にNGとなった。
第三者にチケットを譲渡する行為、第三者からチケットを入手し入場する行為が、高額・定価問わず全て禁止事項となった。
……馬鹿じゃねえの?
相変わらずの殿様商売ぶりと考えの浅はかさに反吐が出る。タレントに罪はない。タレントは大好きだ。だからこそ、そのタレントを仕切る事務所の怠慢にはうんざりしている。
何のために莫大なチケット代取ってるわけ?こんな効率的じゃないチケット転売対策してる金と暇があったらさっさと公式トレードシステム採用しろよ。「とりあえず適当にランダムで本人確認して、違ったら全部バツにすればいいんじゃね?」「てか全部バツにすればこっちの仕事も減るんじゃね?」っていうぬるい姿勢が見え見え。
本当に行けなくなった時でもチケット余っちゃった時でも、どんな事情でもチケット代金は返さない、しかも定価であろうと譲渡もダメだよってどんな理屈だよ。しかも空く分の座席を当日券にして売るとかいう脳も持ち合わせていない。
どうしてもっと頭をひねって「高額転売」「高額転売目的の名義」だけを効率的に弾くシステムが構築できないのか。チケトレ見習って公式トレードシステム作って、そこ以外での取引は全てNGにすればいいだけの話だろう。そんなシステム作る金くらい持ってんだろジャニーズ事務所。
高額転売はもちろん悪だ。事務所とファンの間に割って入って、自ら供給をむしり取っておきながら「需要に対しての供給」を建前に甘い汁を啜るような行為が許されるわけがない。お前らに供給される筋合いはない。所謂ダフ屋だけでなく、利益に目がくらんだファンまでがこのような悪行を行っている。高額転売を行うファンの低年齢化も深刻な問題だ。
しかし、定価取引譲渡にしろ、なぜ利益なしで純粋に「ジャニーズ事務所」に向けてお金を落としている人が、悪質な高額転売と同一に扱われなきゃいけないのか。
やっぱり時代が遅れてんのかな〜ジャニーズ事務所。未だに公式サイトの退会アンケートで今後期待するサービスは?の選択肢にデコメとか入れてたみたいだし。
ジャニーズ事務所の他の追随を許さない姿勢だけはご立派だと思う。いかんせん閉鎖的すぎる。もっと周りに目を向けてほしい。もっと効率的で前進した高額転売対策法を行っているバンドやグループ、事務所はたくさんある。ジャニーズ事務所の今後の前進を、心から祈るばかりである。
俺ははてなサヨクが好きだ。id:toled、id:umeten、id:buyobuyo、id:blackseptember、id:Cunliffe、id:Apeman、id:scopedog、この辺の人たちが好きだ(好きだった)。彼らはサヨクとして非常にわかりやすい。
政治的にはそれぞれ異なる点ももちろんあるが、彼らの文章からは一つの感情がほとばしるのを一様に感じ取ることができる。それは怒りである。現世に対する怒りこそは、現状追認を是としないサヨクにとって最も原初的な感情であるはずだ。
id:buyobuyoに関しては本気で怒っていたと思うぞ。たぶん自分に対して。正義感の強い人間が処世のために悪に身を染め、それを意識的にせよ無意識的にせよ許せず、破滅的言動に走るのはよくあることだ。
一方で、申し訳ないんだけどどうしても好きになれない、いやはっきり言って反吐がでる人が、はてなサヨクの中にいる。
id:haruhiwai18である。何が気に入らないって、(マテとか(こなみとか。寒い。まじ勘弁。
そんでも、政治的にはまあ近しいわけだ。俺もサヨクだし。んで、だいたい同じよな記事をブクマしようとするわけだ。
そして、俺はもう怒りに震えて日帝本国人どもへの呪詛を書き連ねようと思って、一応ブクマコメントを見ると、この人が寒いコメントをしているわけだ。
その瞬間怒りが完全に冷めて、あーもうむちゃくちゃだよ。俺の怒りをあんたにぶつけたいよid:haruhiwai18。