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2016-03-28

http://anond.hatelabo.jp/20160327191715

日本のwwwwwwwwwww凄さってwwwwwwwwwwwww

アイマスライブ2014のニコ生を見た。

歌い方がキャラじゃなくなってる人も多いが元曲もなのかどうかは分からない。

個人的日高愛が好きだから戸松遥の登場は嬉しかったが、戸松の歌やセリフ愛ちゃん感が弱まっていた。忘れてても仕方ないか。

コメントAA職人が凄かったのは笑った。

ミリオンライブ楽曲作曲陣がラブ×イブと被っているせいか、メロディアス楽曲が多い印象を受けたし、良いかもしれないと思った。

(ラブ×イブ、初期の楽曲の質は高かった。アニメ化キャラも曲も多様性も卓越性も消えて段々と死んでいった。)

対して765やシンデレラガールズ楽曲楽曲として軽さがあって、音楽としての個人的評価は低くなってしまう。

M@STER PIECEあたりはその典型で、劇場版主題歌で必殺の楽曲のつもりなのだろうということは分かるし多くのPも絶賛しているようだが、

アイマス楽曲特有の抑揚の無い軽さがあって響かない。

その点ラ初期の楽曲は好みだったのだが主にアニメ2期以降楽曲方向性アイマスに近付いていって唯一の長所も死んでしまった。

2期や劇場版劇中歌は総じてなんとなく良い曲っぽいだけで刺さるものがない。こちらもライバーの多くが絶賛していたが以下略


アイマスもラも途中まで好きだったのに失望させられる出来事があって距離を置くことになってしまったのだが、(アイマスは今も嫌いではないがラはほぼ嫌い)

アイマスは好きだった頃も特に楽曲の質については評価してなかった。

恐らく作品性問題もあるのだが、アイ×ツ、プリ×ラ、ラブ×イブ(アニメ)、W×Gはアイドル主人公ということもあってファンアイドル目線

あとアイドル作詞作曲自己プロデュースを自ら行ったり、楽曲の内容と作中ストーリーの間の関連性が強かったりする。

そのために、キャラクターソングとしてもアイドルソングとしてもただの挿入歌ではない味が出ている。

アイマス原作であり核となる作品であるゲーム基本的プロデューサープレイヤー主人公という目線だったり、最初から用意されている楽曲を選んで歌わせる形式なため楽曲アイドルとのマッチング意味合い捏造的な想像しかしにくい。

アイドル自身主人公でそれぞれが主体的に動かざるを得ない状態の4作品と比べると、アイマスアイドルがP含む大人操り人形のように与えられた機会で与えられた楽曲を歌うという感が強いので楽曲ライブシーンが作品キャラから乖離した挿入歌っぽくなる。

一方、アイドルマスターDSアイマス作品の中では異例のアイドル達が主人公作品で、オリジナル楽曲アイドル自身ストーリーとの関連性も強いのだが、楽曲自体は軽さがある。

しかし、ゲームプレイすると作品ストーリーと相乗効果で心に染み入るものがあった。

その他、アイマスライブはどうも作品ライブというより声優ライブとしての色が濃いしファンキャスト声優として見ている点も大きい。

声優に興味や愛着がないとライブへの感動が半減どころではない。

その点でいえばラやWなどはキャラクターと同様にフォーメーションを用いたダンスパフォーマンスを行うためによく分からない人が見ても凄さや良さを察するものがあるが、ラはその影響で故障者が出たりしているのでダンスを専門としない人がやるにはハードすぎる部分もあるのかもしれない。

声優の身の丈に合った範囲理想イベントを行うとしたらアイドル作品ではないがサクラ大戦歌謡ショウが究極的な理想だ。

映像しか見たことがないが何故ほかの作品はあれをやれない、もといやろうともしないんだろうか。

豪華声優陣が声優としてではなく最初から最後までキャラクターとして演じ通し、観客もキャストキャラとしてのみ扱い持て囃す。キャラクター作品イベントとして完全に完成されたイベントだと思う。

昨今はアイドル作品が増えているが、どちらかといえばアイドル声優アイドルを演じるアニメ作品が増えている。

ライブイベントキャラクターを片手間として演じつつ主にはアイドル声優としての私(たち)をチヤホヤしてほしいというスタイルで、売り方もそうなっている。

そんな状態から、一度声優ライブの人気がついてくると作品の出来が悪くてもバレないし影響もあまり出ない。声優ライブやっとけば売れるから…。

そうして声優ドル売りセットのアイドルアニメ流行してしまっているのかな。

2016-03-27

古いアニメなのに凄いのを見たので感動した

ふと、何気なくNetflixに入会してみたんだよ。

友達が「ブレイキング・バッドがクソ面白いから絶対見ろ」とうるさいので、どんなもんなんかなーと思ってさ。

でも何故だかブレイキングバッドは一話だけ見てそれ以降は見ずに、ほんとにたまたまなのだけど「あしたのジョー」ってのがメニューにあって、昔そんな国民アニメがあったってのをどっかで聞いてたから気になって。

 

で、最初は気付かなかったけどそれは元のあしたのジョーじゃなくて、2だったんだ。

つかさ、いくらなんでもその出来栄えからしてこれが1970年アニメである筈はないと思ったんだよね。他にも色々見たことあるからさ、同時代の。

ふーん、1990年代くらいでもなかなかクオリティ高いんだなぁ・・・と思ってたら、それが勘違い1980年に始まったテレビアニメと知り、びっくりした。

そりゃ今に比べれば全然だけど、1980年とはなかなか信じ難い。

 

監督出崎統とあるアニメの事なんか全然知らない門外漢なので名前も全く知らんけどWikipediaとかみると凄い人だってことを知った。

とにかく凄いクオリティの高さ。

止め絵とかが多いけど、その止め絵の動かし方とか表現方法が素晴らしく効いていて、安っぽさが微塵もない。

(いやマジで例えばドラゴン○ールなんで止め絵だらけでクソだし)

つーか、これほどのクオリティなら今でも十分通用する。

逆にこれが今から約35年前のアニメというのが信じ難いとすら思えてくる。

そう言えば、確か宮崎駿の初期作品だったカリオストロの城も同時期だったよね。

あれは超有名だし、宮崎駿というクレジットもあって特に驚かなかったけど、もちろん素晴らしい出来なわけだ。

そう考えてみると、昔から日本アニメって凄かったんですね。

ていうか、そういう凄い土台があるから現在日本アニメ文化が成り立っているのかもしれない。

 

ともかくも改めて日本アニメ凄さを思い知った次第。

2016-03-22

ホモサピエンスというハード凄さもっとみんな知るべき

25万年から内蔵ソフトウェアアップデートだけで地球で通用してるんだぞ。

古代にウホウホしてた奴と月に降り立った奴が同じハードウェアってやばくね?

2016-03-16

でも音ゲー上手い人の挙動って気持ち悪いんだよ

やったことある音ゲーならば凄さ理解もできるが、それでもやっぱり気持ち悪いと感じるものだよ

尋常ならざる動きなのだからそう感じるのは致し方ないし、むしろ当たり前だと思う

パフォーマンス的な動きが取り入れられたらさら変態性はマシマシで伝わってくるよ

しろ音ゲークラスタってそういう気持ち悪さを積極的評価していくスタイルから、極めるとそうなっていくんだと思ってたけど、そうではないのかな?

2016-03-10

http://anond.hatelabo.jp/20160310053959

オレはアイドルライブ歌唱力パフォーマンス凄さを楽しむよ。

圧倒され息を呑むのを忘れ、時が止まったような感覚を味わうね。

曲が終ると我に返り思わず拍手してしま劇場空間だよ。

まあオレは他の観客の凄さを体で感じるんじゃなくて、

ライブ熱狂するタイプだけどな。

周り見渡してキョロキョロするのが嫌なら、メタルを聴けばいい。

メタルの楽しみ方は観客の数だけあるからな。

モッシュピットで殴り合いをするのも、後ろで腕を組んで泣くのも自由だ。

もちろん歌唱力だかパフォーマンスかい技術メタル醍醐味だ。

もっとも、その手の小手先技術は、楽曲アーティストの魅力を伝える手段にすぎないけどな。

アイドルメタルポップスアニソンジャズ演歌も楽しみ方は同じだよ。

とても楽しい。周りの観客に影響されてつまらないと感じるのがもったいない

アイドルLIVEがつまらなかった

先日ファン友達に誘われて某声優アイドルライブに行ってみた。

案の定男性が多くいわゆるオタクの身なりで年齢層も偏っている。

オレはあまりライブ経験はないが、Superfly、B'z、MISIA久保田利伸ゆずポルノグラフィティは何度か行ったことがある。

オレがライブ熱狂するタイプじゃなく、生歌の凄さを身体で感じたい人間であることを前提に読んでくれると嬉しい。

で気になった点は

・みんなオタ芸?に必死で曲を聞いてない

アップテンポな曲が多かったが、たまにバラードになってもペンライト必死に振り回す。

他の一般的ライブでも歌手煽りで掛け声をしたり決まったリアクションを取ったりはするので、全ておとなしく聞けってワケじゃない。

だが静かな曲でリアクション取ることも忘れて聞き入る曲もあってよくないか?

・生の音楽を聞きたくて参加していない

周りの観客はどんな曲でもハイテンションな芸に夢中。ライブ終了後の友達は「楽しかった!どの曲も盛り上がれた」という感想

どの曲が良かったか?感動したか?じゃないの

オレのライブ体験が少なく価値観が狭いだけなのか。

歌唱力のあるアイドルというと、松浦亜弥を思い出したので、ライブ映像を見てみたら観客はアイドルファンらしい掛け声をしている。

多分オレが当時松浦亜弥ライブに行ってもパフォーマンスの高さをしみじみと眺めていたと思う。

最後まで安定して歌えてて声量には驚いたが、歌声に感動した場面は皆無だった。

サビ前でアカペラになった時は一瞬期待したものだが、声が大きいだけでてんでダメだった。

アイドルライブ音楽ではなくエンタメ

周りの観客は終始うるさかった。とにかくみんな身体全身を使って曲のリズムに反応する。

オレが今まで行ったライブ歌唱力パフォーマンス凄さに圧倒された。

息を呑むのを忘れ、時が止まったような感覚を味わった。曲が終ると我に返り思わず拍手してしま劇場空間

それに比べると、アイドルライブ演奏や歌は普通に聞ければそれで良い。観客はオタ芸?の揃った掛け声で曲の間奏を盛り上げる。

観客の発狂ぶりは曲と一体となりライブ空間を作り上げていて、歌手パフォーマンスを見せつける場ではないのかもしれない。

歌を聞かせる部分でもなぜかお決まりコールがあり、全く集中できなかった。観客もアイドルともに細かいことはええから騒げ!と言っているようだった。

リズムゲーみたいに思えるし、アップテンポな曲にオタ芸で参加出来ればもっと楽しめるのかなぁ...

今回初めてアイドルライブに行っただけで、ダメだと決め付けずもっと経験を積んでみたら面白さも分かるかもしれない。でもこんなにつまらないと希望が持てない。

みんなは何を楽しみにアイドルライブに行っているのだろう?

2016-02-21

スプラトゥーンで改めて任天堂凄さを実感した。

新規性があるわけでもなく、

完成度が高いわけでもなく、

対戦が面白いわけでもないゲーム


発売時期とブランド力だけで世界的ヒットにしてしまう凄みよ。

2016-02-19

id:zaikabouブログの本当の凄さ

あの人のブログタイトル、言える?

いや、覚えてる人はいるだろうけど、俺は言えない。これでもそこそこ長く、常にではないけどそれなりの頻度で氏のブログを読んでいる。zaikabouという名前はあの白黒のアイコンと共に覚えているし、なんだったら漢字弱いから書けないけど、zaikabouっていう、はてなIDも覚えている。にも関わらず、ブログタイトルを空で言えない。これは同じく漢字が弱いからかもしれないけど、敵となんとかの部分しか覚えてない。読者登録しているし、頻繁に購読中のブログに流れてくるにも関わらず、ブログタイトルを覚えてない。なにこれ。こわくない?

どうなの、みんなちゃんと覚えてるの? 正直、覚えてないと思うんだよね。zaikabouのブログ認識している気がする。はっきり言って、キャッチーじゃないんだよあのタイトル。妙に覚えやすハンドルネームと、インパクトあるアイコン。そこに目を持ってかれて、誰もブログタイトル覚えてない。

はてなブログトップクラスの読者登録数持ちながら、誰もあのブログタイトル覚えてないんだよきっと。美術館巡りや出張のこと、食べ歩きやミッフィーを覚えているのに、ブログタイトル覚えてない。それは内容で覚えられてるってことで、まあなんか上手く着地できないけど、それがあのブログの本当の凄さかなとは思った。ブログタイトル覚えてないけど。

http://hitujyuhin.hateblo.jp/entry/2016/02/18/213822

http://anond.hatelabo.jp/20160218185410

毎日空気を吸ってるけど空気のありがたみとか凄さとかがわからないのと一緒だよね

今では普通にありすぎて一般人に知覚できないレベルで浸透してる文化を作った人の一人だよ

2016-02-12

SHELLYまで降板になった

ベッキーの件で多分イメージ転換ってのも理由だと思うけど、とばっちりだなぁ。

それもそうだけど、提供側がいかに視聴者先読みして動いているかを唸らせられる。(全部うまくいってるとは思わないけど)対応早いわ。

ハーフタレント全般イメージってのと、後、一般層(自分も含めて)真実など一切関係なく(知ろうはずもないからね)イメージ影響されるかってのとマスコミのパワーの凄さも恐ろしい。

2016-02-03

あれほどの汚いラーメンの食べ方みたことな

新宿G前。

つけ麺あつもりスープ割りがあるチェーン店風のラーメン屋

大盛無料からランチタイムリーマンでいっぱい。

で、主人公は、

隣に座った、イケメン風のリーマン

こいつがとんでもないやつだった!

すげー汚いのよ、食べ方が!

おっちゃん、びっくらこいた。(古)

ともかく凄まじい勢いで麺を吸うわけ。その音の凄さ! 

ズズズズーー!!!!!

ズズズズーー!!!!!

ズズズズーー!!!!!

周囲にスープを飛び散らせるような勢いで吸うこと吸うこと!

こんな勢いで乳首吸われたら、痛いって!

隣りに座ってたからじゃないな。遠方のお席にも届くような爆音

顔を丼にかなり近づけているから、飛び散ることはなかったが、

その音を聞いているうちに、食欲がなくなってきた。。

そんな勢いで吸ってるから、あっという間になくなるのよ、麺が。

どうも同僚と一緒に来たようで、

同僚が食べ終わるのを、ジーっと待ってる。

その大人しいこと大人しいこと! イヌかお前は! ハチ公か!

まあ、汚く吸う音がなくなり、気を取り直して食べることができからいいけど。。

しかし、あんなに汚い音出しラーメン食べる人間を初めて見たわ。

日本人麺類を音を出しながら食べるのが、

西洋ではマナー違反になるって言われてるけど、

あのリーマンに遭遇して、なんか納得した。

あれはダメだわ。周囲が食欲なくす。

さっき、上司と一緒にランチに出て、

味噌汁の吸い方の汚い上司を見て、

あのリーマンを思い出した。

この日記、見てくれるといいな。見て、反省してくれるといいな。

新宿G前でランチをする、日本一汚いラーメンの食べ方をするリーマンよ! 君よ!

また会う日まで。

2016-01-19

[]すべてがFになる 感想

いやー、やっと録り貯めてたアニメすべてがFになる』を視聴した。

元々、原作小説を数年前に読んでいたので、気になって居たんだけれども、キャラデザを見て絶望してたが、やっぱり気になるので見たわけ。

これは、コーヒータバコが格好良く表現された稀有アニメだと言っていいと思う。最近は、タバコ描写自粛があるのかアニメではあまり見ない。絶対海外じゃ放送できない、そもそも海外にこのアニメを有り難がって見るファンは少なそうだけれど。タバコがこれでもかというほどに全面に出ているのに、コーヒー原作よりプッシュ控えめという印象も受けた。

そもそも原作からしてアニメ向きの、画が動くタイプ物語ではなく、ひたすらある種の衒学的な、ある種哲学的な、冗長で、だが分かる人には堪らない会話がひたすら続くわけだから、画が止まっている時間が多い。紙芝居じゃないんだが、画面にダイナミックさが無い。初めからそんな物語だと知っているし、原作を読んだ時点で大分バイアスが掛かっているか最後まで視聴できたが、初見だったら見れなかったと思う。

総評として、「これは見る人を選ぶアニメだ」と言うのが第一印象。物語全体を通してアカデミック雰囲気がプンプン漂ってくるところが、この作品の最大の魅力であり、見る人を選ぶ理由なのかと思う。全体的な雰囲気としては、どこか陰鬱で、大学教官室なんかも良い雰囲気出してると思う。犀川センセの部屋は比較的荒れていて、研究所の所員の部屋はキッチリ整理されているというのは、研究者の2タイプを知っていて表現したのか、とても好感が持てた。アニメスタッフロケハン(?)というか、モデルとなる研究室研究所取材したんだろうか。

最初キャラデザが発表されたときに「これは終わった」と思ったんだが、動いている画を見ると以外に平気という印象。特に助教は「こういう研究者居るよなあ~」っていうハマったキャラだと思う。出番が少ないけど。西の園君は、やっぱダメでしょ、ハデっていうか奇怪すぎ。主人公カワイくないと、物語を見る楽しみは3割減だと教えてくれた稀有存在になった。もうさ、こんなんだったら全編紫色ワンピースでいいよ。

対照的に真賀田博士想像していたよりずっと良かったじゃん。cv木戸もハマっていたと感じた。でも、時々、毛量多いなあと思ったよ。

研究所研究員とか、その他もろもろ、ちょっとキャラデザ的にブスすぎだろ。アニメ見ていて、「コノ世界は、真賀田博士以外、学位を取るとブスになるシステム実装されている」と思ったよ。うーん、もしかして製作者は「すべてがブスになる」と言いたかったんじゃないだろうか。

これは、原作を読んだ時点で思っていたことだけど、事件ネタばらし(0xFFFFになる)をしてさらに、解説(16進数で15はF)なんてやっても興ざめじゃないかと。そもそもOSというものUNIXの位置づけ、トロイ木馬プログラムファイルタイムスタンプ上書きだって、ピンとこない人は置いてきぼりだろうな。でも初めからそんな人は相手をしていないのか。まあ、逆にこんなマニアックネタを使うなんて、なかなかヤルなあとニヤニヤしたいんだけど、真面目に解説されるとちょっとしらけるよね。

それにしても、犀川先生思考が発火する瞬間の演出ナゾすぎ、なぜダチョウなのか良く分からん

  • その他

好きだったシーン:

そのシーンだけ異質なギャグっぽい感じが良かった

廊下を駆け抜けた先は教授会をやっている部屋じゃないのかと...

  • 「僕は勤務時間外にイヤなことは一切しない、そして今は勤務時間外だ」

あー、俺も指導教員に言われてみてーなーーー!!!!




可能なら、今度はカワイイキャラデザで。

2016-01-12

小説媒体の特徴

ライトノベルとかライト文芸とか広く大衆小説凄さっていうのは、個人で作れて制作予算が低いことに集約されるんだよ。

作るのにあたって初期投資が非常に少なくて済む。商業印刷するにしたって数百万程度で済むし、なろうに連載するなら(作者の人件費以外)ほぼノーコストだ。

商業出版にしたってその作者の人件費印税という形で出版後の割合報酬ということになってる。

なんだそんなの常識だろ? という人がいるかもしれないけれど、アニメだってゲームだって映画だってそんなことはないわけだよね。「放映中止になったんでギャラ払いません」なんてないわけだ。

この初期コストの低さというのが、メディアミックス原作生成にむいているんだよ。

テンプレという言葉は今現在否定的意味で用いられることが多いけれど、それって「創作者たるもの独自性を追求すべきだ」であるとか「読者である我々により大きなメリット(新鮮な読書体験)を与えるべきだ」みたいな、突き詰めると根拠あいまい言いがかりに近い否定要素なんだよね。

でもそれじゃなんでテンプレがこんなにあるかっていうと、創作レベルでいえばある程度創作の指針を借用できるからってのももちろんあるんだけど、業界レベルでいうと「初期条件わずかに変えた実験を大量並列でやることに価値があるから」なんだよ。この実験可能ていう価値観ってのは研究者になら判りやすいと思う。

その実験商業的に、つまりメディアミックス原作を探査するうえで有用があるからこの状況があるんだ。

もし小説を作るのにかかるお金現在十倍もあれば、こんな実験は原価割れするので絶対に行われなかった。

実験コストが高いのならば、実験施行回数を絞らざるを得ない。そこでは「作品Aと0.1%違う作品Bを作って反応差異を計測する」なんてのよりも、もっと距離のあるBの実験の方が優先される。マンガは、この状況にある。

まり、なろうという環境でなんであんなにテンプレが謳歌されているかといえば、もちろんそれが作者に負担を書けないっていうのもあるんだけど、なろう連載はラノベ出版よりもさらお金がかからないので、実験環境として優秀だっていうのがあるんだよ。実験コストが(それこそ素人の思い付き労力以外消費しないほど)低いからほとんど差異がないような作品が並行して連載される。

なにをもってメディア豊饒なのか否かというかにはいろんな見地があるとおもうけれど、個人がわずかなコスト実験可能だ、という意味で、小説ジャンルは「豊穣」なんだよ。

2016-01-10

CPS無限大

無限大ヤバイ、なんにせよ無限大はスゴイ、ただ者じゃない

お前らにわかるか、無限大凄さ

人類を超越してるぜ

2015-12-27

イケダハヤト塾いうのがあるらしいけど

イケダハヤトさんっているじゃん。

最初はさ、一応オピニオンリーダーとして新しい生き方提唱するみたいなキャラだったはずなんだよね。

でもいつからそうなったかはしらんけど今ってただのアフィリエイターがなんか偉そうなこと言ってるブログだよね。

もはや文筆家でもなんでもないしアフィリエイターとしてはトップでもなんでもないよね。

そういう人が最近有料メルマガサロンをはじめて急に年収が上がったんだけどあれアフィリで年2000万と勘違いしてる人ってもしかしている?

イケダハヤト塾に金払ってる人はそのあたりの認識大丈夫なん?

心配してるだけだから大丈夫なんだったらいいよ。



ところで有料メルマガにカネを払うって感覚がよく理解できねえ。

俺はWebデザイナーで、月額100万くらい稼いでる人何人か知ってるけどさ。

月5000円ぽっちのメルマガでそんないい情報流さねえし。 つーか何十人もめっちゃ儲かるようなノウハウなんてねえんだよな。

アフィリエイターにとって情報として一番有用なのは「このブログとこのブログが実際に儲けてるブログです。この記事でこんだけ収入得てます」って情報なんだよね。

そういうブログを頭から尻尾まで隅々まで読んで勉強したほうがいいのよ。

唯一の例外イケダハヤトブログであって、アフィリエイトのコツを学ぶ際にイケダハヤトって例外みたいなキャラから一番モデルとして向いてないと思うわけ。

なんでその人に学びに行くのかねって思うんだよ。

俺はイケダハヤト自体はすごいやつだと思ってるけどさ。

お前らがイケダハヤトみたいな例外的存在になれるわけねえんだからもっとオーソドックス成功してる奴に学びに行ったほうが自分にあってるとか考えねえのかね。

イケダハヤト以外にもなんにも月何十万と稼いでるってわかってる人いるだろ。

まずその人達ブログ一生懸命読んで、どういうところがすごいんだろうって仮説くらい立てろよ。

その程度のこともできねえ奴がイケダハヤトから何か教わった程度で成功するとは俺は全く思わねえけどな。

稼いでる人たちみて凄さがわかった。自分に足りないものがわかった。自分ブログをこうしたらもっと伸びるとわかった。

だがその理想ブログのマネができないとかもっと良くしたいけど技術のことわからんってだけなら俺達のところに金払ってくれよ(懇願

言っちゃ何だが、Webデザイナーって結構ノウハウ持ってるよ?

SEO業者やらアフィリエイターに直接学ぶのもいいけどさ、最低限のことは自分勉強して、要件はっきりした状態で聞いてくれたら

絶対アフィリエイター塾に通うより遙かに安い値段でいいものが作れるし、コツとかいろいろサービスで話出来るよ。

しかもさ、そこまでやったところで結局集客には地道な努力がいるのよ。魔法弾丸とかねーから

マネしたところで、毎日地道に情報収集して、記事更新して、文章とか気をつけてってあたりはいくら教科書で教えても無駄なんよね。

イケダハヤトのファンなら、彼が一日どれだけブログ更新時間かけたり、ボコボコに叩かれてるのに耐えてるか知ってるだろ。

結局はあれあんたがやんないといけないわけ。そこんところ本気でわかってる?

俺はね、イケダハヤトのことはその点では本気で尊敬してるし、イケダハヤト弟子入りしてる奴らとか、バカにされてるけど俺は結構応援してるの。

でもあんたらが100分の1でもイケダハヤト努力ができるとは思えねえんだよ。

メルマガ情報教材みたいに文章で簡単に教えられるコツみたいなのはさ、市販の本でも教えられるし、良いページ見てたら自分で学べるの。

それ以外でメルマガ提供できるのって精神論的な支えくらいしかないんじゃないかと思うんだよね。

でもさ、イケダハヤト弟子ってそういうのいらない状態で頑張ってるわけじゃん。

技術精神も、メルマガ提供できるものすべて持ってる状態でやってる。それで彼らが今いくら儲けてるか知ってる?

あんたらそれ以前の状態なんだよ?基礎的な技術とか精神論とかすらなくてそれをメルマガで金払って教えてもらわないといかん状態なん。

弟子以上に成長できる自信あるの? あるんだとしたらそれはなんで?俺にはあんたらが成功できるイメージ全然湧かねえんだけど。

ほんとに真剣アフィリエイトやらWebビジネスで金稼ぐ気あるの?

けいおんアニメ見てギター買うだけ買って満足するみたいに、本気でそれをやるつもりなんてないってことだろうな。




と、読んでもないのに好き勝手書いてみたけど実際は的はずれなんだろうな。

イケダハヤトさんのことだからきっと素晴らしいメルマガ執筆されてるに違いない。

俺のように狭量な人間常識では考えられないくらい毎回濃くてためになるすごい内容なんだろう。

読んでる人たちも一を聞いて十を知る人達ばかりで、きっと読者はみんなメルマガ購読してから1ヶ月めから月収30万を達成されてるんだろう。

イケダハヤト弟子も本当はもっと稼いでるんだろう。

なんでもイケダハヤト先生に任せておけば良いんだ! 

年収2000万円のうちメルマガサロンの代金除いたらアフィでの収益はいくらなんだとか考えたらいけない!

すごい、僕もいます登録してて読まなきゃ!

ってことにしておこう。

きっとみんなそういう気持ちで読んでるんだろうし、不満があったら解約してるだろうから俺がとやかくいうことじゃなかった。

有料サロンの方は、こっちで勘違いしてる人はいないだろうから好きにしたらいいと思います

好きな人との交流で3000円ポッチ払うのはたいして苦でもないでしょうし。大学生が月10万円稼いでるだけでも有料サロンができるらしいしそのあたりは好きならどうぞと。



ただねー。

メルマガサロンで一人ひとりから小金集金するくらいは別にいいんだよ。たとえ儲からなくても笑い話で済む。

ただ、今度から人集めたいとか言ってるのが不安でね。

大げさな夢吹き込んでサラリーマンやめて高知来た人たちが「なんで!?ぜんぜん違うじゃん!!」みたいなトラブルが起きないようにだけ祈ってるわ。

イケダハヤトさんのためにもそのサラリーマンのためにも

http://blog.goo.ne.jp/tomokazuman_2007/e/6cb9bc2cc3739b973aa9f445f079f61d?platform=hootsuite

2015-12-23

実はすごい人なのに謙虚自己の功績を語らない人は尊敬されない

もちろんそのことを知ってる人には謙虚でカッコイイ所も含め凄く尊敬されるんだけど、新しく知り合った人には本人が言わないから凄さが知られず、普通の人と同等以上の敬意を払われない。本人に自己顕示欲がないならそれでいいとも思うんだけど、その人が自らお近付きになりたいと思っている相手には情報を与えた方がその希望が叶う確率が上昇するのに勿体無いなぁ等と思う。

2015-12-18

http://anond.hatelabo.jp/20151218101758

自分あんな化け物みたいな建物が、物理的に建つ事の凄さが判らない人が、表面的に「どうせ肉体労働者が作業してるんだろ?」位の浅いレベルでナメてると腹が立つ。

澤穂希という人の凄さ逆張りで狙わず


普通にすごいよね、なでしこ応援しちゃうよねって言える人のほうが好き。

2015-11-29

スプラトゥーン凄さ

WiiUの状況により、短期でヒットを出さないといけなくなり重鎮たちの圧力が少なくなっている中で

任天堂若い力と任天堂イズムが発揮されたところにあるんじゃないかなぁ。

この成功により、もっともっといろんな新機軸任天堂ゲームが出て欲しい

2015-11-24

なぜ私が人間嫌いになったか

年下を見るとその可能性に、同期の社会人を見るとその輝きに、年上を見るとその凄さに怯み吐き気がこみ上げる。

人間が嫌いというか、自己肯定するために他者と関わりを避けなければ生きられない。

運送目線から見る、「半日で荷物の届く社会」の歪み方

半日ちょっとでAmazonから荷物が届く社会は狂っている - シロクマの屑籠タイトルで損してると思うんだよな。

シロクマ先生は要約が下手なイメージ。全部読んでくれないと伝わらないからというあえての外し方なのかもしれないけど。

「鮮度関係無いモノまで早い方が良いがプラスポイントになってる→生活テンポ早すぎだろ」で、シロクマ先生の焦点は「時間意識しすぎた生活クレイジー」だろ。

まあ、配達が早い方が良い、つまり生活も早い方が良いと思ってんだろ!というところに飛躍があると思うからみんな反発してると思うが。

俺もまあ、違うと思うんだよね。生活テンポは変わってないと思うよ。

速度差が本質的問題では無い

運送目線から見ると、もっと早く!もっと速く!じゃないんだよね。

もうここ何十年かずーっと一貫して「もっと便利に!」なのよ。

昭和時代から運送サービス競争なんだよ。

運送会社って、すんごくたくさんあったけど、中小軒並みヤラれたからね。

飛脚会社は「手渡しするよ一個口から引き取りに行くよ一個口からサービスでモリモリ成長した。

大都市圏なら朝一集荷で昼には飛行機、午後には配達できる即日便も整備された。

最近の話じゃないぜ?これ、30年は昔の1980年代の話だぜ?

やっぱ速さじゃないかと思うなかれ、便利さの話なのよ。

「荷物は早い方が良い」ではなくて、「この荷物だけはなんとか届けたい」なのよ。

から、保冷輸送とかも流行ったし、今じゃ一般的になった。

精密機器運送も、かなり身近になってきてる。

ピアノ運送屋ぐらいしか精密機器運べなかったが、昨今はパソコン程度なら余裕でいける。

これなんとかならんか!これ届けてもらえないか!

運送歴史は、送り主の歴史でもある。

じゃあなぜ早くなるか

送り主が競争してるからリアル店舗と。

通販リアル店舗と戦うには、まず品揃えがある。

例えば、燃えフィギュアは街のおもちゃ屋には無い。島本和彦とか。

コレは判りやすい。売ってないんだものリアル店舗に。そりゃネットで買うわな。

じゃあ「近所でも小売店にあるもの」で競争するには?買いに行くより便利になれば良い。

生活テンポが早くなったんじゃなくて、スーパーに買い物に行くのと同じテンポで、ネットで買い物してるだけじゃないかな。

生活テンポが早い、なら、コンビニ雨後の筍のごとく出来た時期にすべきじゃないかな)

ちょっと脇道にそれて半日宅配の話

Amazonがすげー早いって話してるけど、これはまあ、効率化の話なんだよね。

例えば、今東京から大阪に行こうと思って、2万払えば臨時列車を仕立てて載せてくれる、ならビビる

でも、東京から新大阪に2万かから新幹線に乗れる、何の事前連絡もなしに。これはビビらんよな?

まり輸送網が出来てて定時運行できるなら、そこまで大事じゃ無いわけだ。(維持に不断努力はあるが)

もちろん大変なんだが、ブザー鳴らしたら降りられる手をあげてたら止まってくれる田舎バスとそう変わらない。

循環路でウロウロしながら集荷して配達してを繰り返すわけだから新聞配達がスゲーって言われてるのとあんま変わんない。

空港便でもトラック便でも、荷台がカラだと勿体無いよな。手間あんま変わんないし。

じゃあ、「荷物が大量で荷台に載り切らない」とスゲー大変になるのは判るよな。

から混む時期には送らない方が良いわけだ。送らないでくれ。

でまあAmazonの更に早いサービスはスゲーと思うけど、大手スーパーでもお買い物カゴ1個当日配達とかやってるし。

結構地方コンビニとかスーパーで、スクーター配達とかあるよね。ピザ配達もそうか。

まりは、アレの凄さは品揃えのピンポイントさなんだと思うわけさ。

半日で荷物の届く社会」の歪み

結局のところ、シロクマ先生が受けてる便利さは「おこぼれ」なんだと思うわけさ。

「え?こんなマニアックな本(偏見)が半日で届くの?良いよ一週間後でも」とか思ったと思うんだけど、

貨物輸送的には、ソレ別送するほうが面倒だからトイレットペーパーだのゲームだのと一緒に運ぶから

スーパー家電量販店に行くよりも便利にした結果、余録としてマニアックな本も運べるようになってるだけだから

荷物がトラックに載れば、そこに至るまで数時間だろうが一週間だろうが同じだよ。

じゃあなんで歪みとかタイトルに入れたかって言うとさ、金、ゼニ、マネーを払う気ゼロから

『もうちょっとチンタラ届いたって構わないのに。』とは言うけど、カネプラスしようか?とはならない。

飛脚会社が大都市圏ロケット便を広げた時は、商業関連でお金はちゃんと取ってた。

からまだAmazonの一時間以内便は、運送屋としてはスゲーな、で済んでる。

1回2500円以上買え、890円の運送料だ、とカネ取ってるから

キャパ範囲内でお金を貰えるなら喜んで!となるわけさ。

カネを払わないサービスが増えるのが歪みだよ。

愚痴

トラックには四次元ポケットは付いて無い。

載り切らない荷物でも、そりゃ運ぶわけさ。

再配達が大変なのは、極限すれば荷物が多いから

荷物が少なければ何回運んでも大した手間じゃないよ。

ここまで書けば判るだろうけど、巡回に苦労したり、あっちやこっちに運ぶと、大変だよね。

時間指定1個+500円で、それがドライバーチップになるならみんな喜ぶだろうけどなあ。

その意味みかん星人先生は鋭い。

ほら、普通サービスだろ!時間指定にカネとるのかよ!と思っただろ?

2015-11-08

http://anond.hatelabo.jp/20151108221229

犯罪だろ、とかあまりゲスすぎる、とか以前に、話としてちっとも面白くもないし「これが描けるのなんてすげぇ!」とかいう「アニメとしての凄さ」もない(描くの大変な動きばっかりやってる、のは確かにしても)のがあれのダメなとこ。

あれだったらパンチラパンモロに命賭けてるかのごとく拘るラノベアニメのほうが「そういうもの」としてよっぽど優れてる。

醜いあひるの子シンデレラを夢見る時に

30前というのは、公私ともに微妙な年頃だ。

私的な面は言うまでもない。子供を持ちたいのであれば、そろそろ結婚前提の彼氏がいても良い時期だ。大学同級生だった私の彼氏は、時折そんな話をしてくるものの、ちっとも具体性が出てこず、その気があるんだろうかどうかよくわからない。

仕事の面では、私の場合は、そこそこ名の通った大学卒業して、総合職として入社して7年。そろそろ同期の間で有能な人とそうでない人が見えてきている。会社からの期待度がどれくらいかというのも色々とほのめかされる。留学に行ける人、業界団体に出向する人、後輩の指導役になる人。そしてもうすぐ、次の職位に上がる同期が出てくる時期だ。私はと言えば、2年おきくらいに異動があって、それぞれ前の仕事とはほとんど関係がない仕事ばかりを回される。もちろん、留学みたいな特別プログラムの声がかかることもなく、要は、ぜんぜん期待されてないってことをひしひしと感じる立場だ。

そんなことを漠然と思っていたこの4月に、私のいる部の部長が交代した。部長まりの人がいつも来る部なのだが、なぜか今回は、40歳過ぎたばかりのエリートが来た。東大卒で、会社の中枢をずっと歩いてきた人だ。人を人とも思わぬ凄腕という噂ばかりが轟いており、恐れていた我が部の面々は、実際にその人が来てみると、とても人当たりが良く部員一人一人に目をかけて励ます姿になんだか拍子抜けしたくらいだった。けれど、日に日に部長凄さは明らかだった。どこから出てくるのかよくわからいくらい素晴らしい着想と、少しの無理を強いるスケジュール感と、段取りの良さで、我が部の業績は、目に見えて上がっていった。

私にも、部長はとても目をかけてくれた。仕事が滞ってたら直接私の席に来てトラブっているところを聞いては改善指示を直接くれた。時折みんなで昼食や夜の飲み会に行くときに話す機会があれば、こういう本を読んだらいいとか、こういう心がけで仕事をすればいいとか、親身にアドバイスをもらった。ただ、彼は年上の部下も含め、部員みんなにそういう態度だったので、私が何も特別だったというわけではない。

そうして過ごしていた6月のある日。たまたま客先との飲み会の帰り、部長と一緒の方向に帰る人がおらず、二人で最寄りの駅に向かって歩いていたその時。ふと私の中でわだかまっていたものが何か弾けたのだろうか、部長に「折り入ってご相談があるんですけど、今から時間をいただいていいですか?」と思わず聞いてしまった。部長は「別にかまわないけど、女性の部下と2人きりって本当は良くないんだよね。ほかの人には聞かせられない話なのかな?」と言ったように記憶している。結局2人で軽く飲みに行った。そこで少し覗き見た、彼の深い仕事に関する知識と、社内の有力者とのつながり。こういう人の仕事の仕方を、こういう人の経験を、そしてこういう人の知識を知ることができれば、私も、仕事ができない三十路間際の総合職という立場から抜けられるかもしれない。言葉を交わすほどに、私は、彼に惹かれていった。もっとこの人の言葉を私が聞く方法はないか。できればこの人しか知らない話を聞く方法は。

めくるめく思考の中で、やはり答えは1つだった。2人きりで飲んだ3回目の夜に私が選んだお店は、私の一人暮らしマンションから徒歩の距離。夜が更けるともない早い時間に、うちに来ての飲み直しを誘ってみた。

その夜、私は、部長に、抱かれた。

部長の奥さんは美人で、少なくとも私よりは美人で、しかも高給の専門職だ。夫婦して大変な子煩悩であることも知っている。彼が、奥さんと別れることはあり得ない。そして、私にも独身彼氏がいる。部長結婚したいとかそういうのじゃない。ひたすらに、微妙な年頃の微妙立場にいる強い不安けが、彼に抱かれる動機だ。そんなことは分かっている。

でも、部長と夜を過ごすたびに、問わず語りに語ってくれるその深い経験と知識、そしていろいろな裏話。時折実感する、仕事能力の上達。人事ユニットにも影響力のある彼は、あからさまではないにしても、私についての良い報告を少しずつ入れてくれているようだ。部長関係を持ってから、私は少しずつ変わっている。仕事面では、間違いなく良い方向に。

部長とはだいたいいつも私のマンションで逢引だ。軽く飲んで、私のマンションに来て、そして私を抱いて帰る。これまで2回くらい、とても良いホテルでご一緒したけれど、記念日に限るって感じ。ゴムが嫌いらしいので、私はピルを飲んでいる。結婚する気もないのに面倒は起こしたくない。40も過ぎているのに、私の彼氏よりも精力がある部長は、いつも2度か3度、私の中で達する。1回目は私が気持ちいいか執拗に確かめるくせに、2回目以降は自分がいくために一生懸命だ。でもそこがとても可愛らしく、愛おしい。私のことを、若くて肌がきれいだとか、胸の形とか乳首の色をいつも褒めてくれる。時々デジカメで変な写真を撮るけどまあご愛嬌だ。

でも、こんな関係いつまでも続けてていいわけじゃない。私だって結婚したいし、子供も欲しい。いつまでも部長の部下でいるわけでもない。部長の、まあいわば愛人になって、ちょっとしたシンデレラになることを夢見ている私は、でも、いつ12時の鐘が鳴るのか、いつも心配している。そしてその不安が大きいからこそ、部長との関係がとても甘美なものになる。

私の人生を歪めるパラドックスの中にいるのは十分わかっているのだけど、止められない。本当は、自分12時の鐘を鳴らさなければいけないのだともわかっているのだけど。

2015-11-06

http://anond.hatelabo.jp/20151106185332

そこそこ波に乗ってからメディアを使い人気を急上昇させ

国政進出をうかがわせるところまで行ったらへんが凄さ

ふつう、そんなトントン拍子にはいかないって。

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