2016-03-27

古いアニメなのに凄いのを見たので感動した

ふと、何気なくNetflixに入会してみたんだよ。

友達が「ブレイキング・バッドがクソ面白いから絶対見ろ」とうるさいので、どんなもんなんかなーと思ってさ。

でも何故だかブレイキングバッドは一話だけ見てそれ以降は見ずに、ほんとにたまたまなのだけど「あしたのジョー」ってのがメニューにあって、昔そんな国民アニメがあったってのをどっかで聞いてたから気になって。

 

で、最初は気付かなかったけどそれは元のあしたのジョーじゃなくて、2だったんだ。

つかさ、いくらなんでもその出来栄えからしてこれが1970年アニメである筈はないと思ったんだよね。他にも色々見たことあるからさ、同時代の。

ふーん、1990年代くらいでもなかなかクオリティ高いんだなぁ・・・と思ってたら、それが勘違い1980年に始まったテレビアニメと知り、びっくりした。

そりゃ今に比べれば全然だけど、1980年とはなかなか信じ難い。

 

監督出崎統とあるアニメの事なんか全然知らない門外漢なので名前も全く知らんけどWikipediaとかみると凄い人だってことを知った。

とにかく凄いクオリティの高さ。

止め絵とかが多いけど、その止め絵の動かし方とか表現方法が素晴らしく効いていて、安っぽさが微塵もない。

(いやマジで例えばドラゴン○ールなんで止め絵だらけでクソだし)

つーか、これほどのクオリティなら今でも十分通用する。

逆にこれが今から約35年前のアニメというのが信じ難いとすら思えてくる。

そう言えば、確か宮崎駿の初期作品だったカリオストロの城も同時期だったよね。

あれは超有名だし、宮崎駿というクレジットもあって特に驚かなかったけど、もちろん素晴らしい出来なわけだ。

そう考えてみると、昔から日本アニメって凄かったんですね。

ていうか、そういう凄い土台があるから現在日本アニメ文化が成り立っているのかもしれない。

 

ともかくも改めて日本アニメ凄さを思い知った次第。

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