「ありがちな」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ありがちなとは

2023-11-17

でも乳袋ってそもそも最初からエロくないよね

二次元ありがちな極端な巨乳全然エロくないので消えていいと思う

フリーレンの隠された設定のネタバレ

ごめん。タイトル釣りで、ネタバレではなくて考察です。

フリーレン世界の最大の謎は、魔族の存在だと思います

不思議ポイントその1: 共感能力がない

少なくとも地球では、ヒトの言語能力が発達した理由は、群れのコミュニケーションを円滑にして群れ全体の生存能力を上げるためです。その際には共感能力、つまり相手気持ち自分の身に置き換えて考えて想像する能力、が群れの維持には不可欠です。

暗がりから「お母さん」ってヒトの声真似をする生き物くらいは自然発生してもおかしくないでしょう。ですが、魔族はヒトの貴族を騙しきるほどの服装コミュニケーション能力を手に入れていますコミュニケーション能力の発達のためには多様な個体との接触特に大きな群れの維持が必要ですが、共感能力がなくて魔力の大きさだけを尺度にしているような社会暴力のみが支配するサル山と同じです。人族の貴族を騙しきるだけのコミュニケーション能力が発達する余地はありません。高度なコミュニケーション能力が発達するのは、不可能とは言わないまでも、何らかのメカニズム存在示唆しています

不思議ポイントその2: 人族を食べる

フリーレン世界での食物連鎖最上位は人族です。大魔族を例外として、ドラゴン等を含め、ある程度大規模な人族の街を滅ぼすことができるような生物基本的存在しません。

人族は、仲間が殺されると集団復讐する習性があります大陸中に幅広く分布しており、ときおり現れる超強力な個体や、不老不死エルフなども考えると、はっきり言って人族を食料にする時点で種の長期的な保存が困難になります。人族は文字を使った世代地域を超えた学習能力も厄介で、数百年の研鑽によって得られた特攻魔法を、数十年で完全に破ってきます絶滅が嫌なら人族を狙うのをやめるべきです。実際人族よりはるかに強力とされている魔族が滅ぼされつつあります

そもそも、「人を食う化け物」と言われつつ、描写されるのは人を殺している場面だけで、人を食べるシーンらしきものは一度もありません。ですが、発達した言語能力や、記憶を読んで再現する能力など、ヒトに害をなすことに注力していることは確かです。

不思議ポイントその3: 死ぬと消える

これが最大の不思議ポイントです。これは、人族と魔族で根本的に生命としてのあり方が違うことを示唆しています。おそらく魔族はオレオールにも行けないのでしょう。仮に女神世界造物主で魔族の作り手でもあるとすると、魔族への扱いがひどすぎます

魔族は目的をもって作られたのではないか

これらを踏まえると、魔族は単に「人の悪意が魔力だまりで形をとったもの」みたいなありがちな存在ではなく、人族の敵として上位存在設計された存在ではないかと考えますフリーレン世界の上位存在女神です。女神は人族を愛しているとされており、もしそれが正しいのであれば魔族も人間のため、あるいは世界のために必要役割果たしていると考えられます

話が大きくなってきました。世界メカニズムに関わるもののうち、おそらく一番大事なのはヒンメルにも抜けなかった勇者の剣です。「勇者の剣を引き抜けるのは、この世界を滅ぼす大いなる災いを撃ち払う勇者のみ」とあるように、女神世界を滅ぼす災いに備えており、その災いは病気火山噴火などではなく、剣で打ち払えるものだ、ということでしょう。

魔族の存在意義とは?

そうなると、人族に害をなす魔族の存在意義は、人族の敵となり、「この世界を滅ぼす大いなる災い」と戦っても勝てるように人族の団結と進化を促すことではないでしょうか。魔族は哀れなピエロです。知的存在でないと人族に簡単に滅ぼされてしまうけど、知的だと人族と講和してしまうかもしれないので、共感能力の欠如や人族を食べるなどの特徴を付与して、あくまで敵として戦う存在であることを保証したのでしょう。単に目的を果たすためだけの魔法生物なので、人族とは格が違い、死ぬと消えるのでしょう。

こう考えると「人族のことを理解しようとした」魔王考察も進みます魔王は、神話時代の大魔法使いゼーリエをもってしても、「戦いを追い求める」ことでは倒せません。「人族からダメージを受けない魔法」などがあるのかもしれません。では、ヒンメルはどうやって魔王を倒したのか?人族を理解し、人族と講和して共存することを目指した魔王が、高潔なヒンメルとの会話で魔族の種としての限界に気が付き、あるいは、人族の発展により「大いなる災いを撃ち払う」ことのめどがついたと判断して、自ら消滅を選んだのではないか

2023-11-16

増田岩井擁護してるやつって

ろくに恋愛経験もないし、読解力や理解力にも乏しい馬鹿ばっかりなのかな。

自分で出した「統計っぽい話」もソース求められたら返事もない。

蓋然性意味すら知らずに生きてこれて、わからないことを調べる習慣もない。

落ち物系にありがちな、平凡な男に美少女が落ちてくるって夢をまだ見続けて、その時のために岩井擁護してるんかね。

2023-11-15

anond:20231115132250

最初は割高でもすぐ売り切れるほど味がよかったが、

急いで大量に焼くようになってから味が落ちてかわなくなったという元顧客証言もtogeでまとめられてたからよめや。

マフィン小さめだったころはちゃんと中まで火が通ってたんだろ

利益追求というより「一つ一つを大きくしたら手間もかからコスパもよくなり客もよろこぶ」という素人ありがちな誤解も感じられる。

無茶な業務拡大ってやつよ

2023-11-11

大きなかぶはなぜなかなか抜けなかったか

大きなかぶという昔話を知ってる?

あれ、不思議やん?

たかかぶが、人間二人がかりでどうして抜けんのか。

そしてねずみが加わったくらいでどうして抜けたのか。

そのあたりの謎を、参加者戦闘力という観点で順番に考えてみた。

じじい

まずじじい。

メンツを一通り眺めてみると、もっとも戦力になってるように見える……、が、それが大きな間違い。

なにしろじじいは無駄に歳をくっとる。

というか歳をとってるからじじいや。

じじいになるほど歳を重ねていればな、必ず人生で一度くらいは腰をいわしとる。

腰をグキィッといわせて悶絶し、数日寝込んだことがあり、その経験トラウマになっとる。

かぶをひっぱるにも腰をかばいながらや。

ついでに肩の柔軟性も低下しとるやろね。

四十肩や。

こりゃ腕を使う作業には致命的や。

しかにじじいはリーダーとしてがんばっとる、そこは認めなあかん

が、心の底には、また腰をいわせてまうんやないやろかというビビリがある。

そうなると無意識のうちに手を抜く。

へっぴり腰になる。

そんな腰の入っていない手抜き仕事ではかぶを抜けるわけが無い。

ビビリに抜けるわけが無いんや。

ばばあ

次はばばあ。

じじいと同じ加齢による戦闘力低下の要因がもちろんあるやろね。

たとえ本気を出したところでせいぜい劣化じじいといった程度のパワーやろ。

せやけど他の問題もあるんや。

臭いガキのころは人間2人なら戦力も2倍やと思っとった。

普通はそう思うやろ?

これが落とし穴よ。

現実には通用せえへん机上の空論っつうわけ。

ばばあはあかんあかんあかん

おかんだけにあかん

ばばあっつうのはな、男に頼りっきりの人生を重ねとる。

どうせ最後はじじいが力仕事や汚れ仕事を引き受けるんや、という甘えがある。

ばばあという生き物は、男が一緒におると甘えが出て一人前の仕事をせんのや。

責任を負う覚悟が無いから全力で戦わんのや。

じじいをヌクのは得意でも、かぶを抜くのにはまったく役に立たん。

形だけ適当に参加したふりして力仕事をじじいに押し付けかぶだけうまうまといただくハラや。

ばばあはだいたいそう、目の前の仕事責任をもって真剣に取り組まず、かぶをどう食うかだけ考えとる。

一人前の戦力にはならんのや。

いぬ

いぬガチ

ねこ

ねこは論外。

はっきりいって、このメンツでは最も役に立たん。

ネッコ=ザッコ。

永遠ゼロ、虚無の生き物。

なにしろねこ肉食動物

かぶを抜いたところでねこにとってのメリットは皆無や。

かぶに対するモティベーションはこの参加者の中で最低や。

じゃあなんでこいつがやってきたかっつうとな。

他の奴らが楽しそうに遊んでると思って、交じりたくて来ただけや。

チャラい参加や。

右手でちょっぴり引っ張っとっても、左手は添えるだけや。

わっしょいわっしょい言ってるけど、お祭り気分で引っ張っとるふりしとるだけや。

やつはな、適当にちょろっとやって、そのうち飽きて疲れてやらなくなるに決まっとる。

みんなががんばっとるのをニヤニヤ眺めながら、屋台焼き鳥喰ってビール飲んどる、そういうタイプや。

ねずみ

ねずみガチ

いぬとは違い、ねずみにはガチにならんとあかん理由がある。

それがねこや。

戦力になるうちは、じじい、ばばあがケツモチになるからねこもおいそれとは手が出せん。

下手に手を出せば、うちの舎弟になにしてくれとんじゃい、ということになる。

そうなると晩飯ねこうどんになるやろね、もちろんかぶの入ったやつな。

からねこも手が出せへん。

せやけどな、ねずみ戦力外通告を受けて一家から破門されればもうじじいやばばあは守らん。

戦隊であるねこがいる以上、ねずみには死がかかっとるから、本気で戦うんや。

火事場のクソ力や。

まあ、ねずみ単体では小さいからさほど大きな戦力とはならなかったやろ。

自然界の常識は、でかい=強い、であり、小さいねずみは必然的に弱いんや。

だが、いぬがすでに全力で引っ張っとって、かぶとパワーの均衡を形成しとる。

弱小勢力綱引きパワーバランスの要になってなぜかキャスティングボードを握ってまう、そういうことあるやろ。

それがねずみなんや

まり公明党ポジションや。

結論

あれだけおっても主戦力はいぬとねずみ

他は頭数だけ。

ITベンダーありがちな人月の水増しや。

日本IT屋は、こうやって無駄に頭数を増やして請求する人月を水増ししとる。

そうやって、その売り上げで実勢よりも株価を膨らませとる。

まさに、大きなかぶ、ちゅうわけやな。

この考察を書いた理由

ちょっと筋を痛めて昼頃に病院に行ったため。

整形外科はじじとばばあで混雑しまくってひたすら待ち時間、要は作文したくなるくらい暇なんや

増田のみんなも、腰は大切にな。

2023-11-09

「生まれてくる子供可哀想」だから産まない、って

女性ありがちな責任の押しつけだよね

本当は自分が産みたくない、産んで育てるような苦労をしたくないってだけなのに、あたかも「他者への思いやり」であるかのように取り繕う

いかにも女性的な言い訳

2023-11-08

もうさあ、劇場アニメに実写俳優使うのは百歩譲るけどさあ

全然良くないんだけどさあ、まあそんなになにがなんでも使いたいならもう別にいいけど

アレだけはやめてほしいのよ

そう、「うわあああああああああああああああああああああああ」って言いながら上から落ちがちなアレよ。

劇場アニメありがちなスペクタクル感を手軽に出すための空から落ちたり崖を転げ落ちたりするやつ。

アレのあの「ふああああわあああああああああああああああああああ」がさあ、

そのスペクタクルを声で出すんはプロ声優でもわりと難しいとおもうんよ。

それを実写俳優がやるともうマジで気の抜けた炭酸みたいな声だしよるんよあいつら。

だってそもそもあいうシーンって実写映画とかドラマあんま無いでしょ。

根本的に慣れてないんよ実写俳優のやつらは。

「うわああああああああああああ、ああああああふわわああああわわわああああ」

映画館ドルビーで聴かされる虚無感ヤバイんよこれが。

anond:20231108004144

俺がSFに求めるのはスケール

 

宇宙はなにしろデカい。

そのデカさを感じさせる描写がでてくるとワクワクする。銀河を股に掛けた帝国とか、星一つ丸ごと兵器デススターとか大好きだ。

科学理論テーマの話も、結局は宇宙全体の話とイコールになるので、スケールが感じる。

物理法則が変わっちゃうと宇宙って滅茶苦茶広いのにその全部がどうにかなってしまう。スゴイ。

タイムトラベルものとかも、時間が長ければながいほどいい。セカイの軸が広がることはセカイのデカさだ。

 

スケールデカさがあれば自然と未知ってものが発生するが、でも、未知であるだけじゃ不十分なんだよね、俺的に。

特に国産SFありがちなのは、なんか科学要素をドラッグだとか、あるいは共感覚だとか、社会とのつながりとかに見出して、最終的に個人の脳と心の内にセンスオブワンダーを演出しようとするんだけど、はあ? という感じ。ワクワクしない。俺の求めるサイエンスフィクションではない。私の内を旅するのは、それは哲学小説

anond:20231108125956

これが単純事務とかならともかく、分業という概念

 

そもそも日本よりは介護費用が高い国でも、介護仕事給与は低い

教育レベルが高い人/福祉系に人にありがちな十分な報酬を受け取らないってヤツ

しろ無意識的に拒否ちゃうんだね

 

何よりも、

『人々が自身情熱能力に基づいて進む道を選ぶことは重要ですが、その選択給与水準の差や社会的格差正当化するものではありません』

anond:20231108100731 anond:20231108123605

そういう人が福祉仕事選ぶわけないじゃない、稼げる仕事は他にいくらでもある

働くひとたちの善性におんぶに抱っこになってるんだね

そもそもこれだけの犠牲の上にあっても、介護費用払えない人は払えない

スキル賃金請求問題ではなく、社会構造問題だね

 

あと、日本よりは介護費用が高いアメリカでも、まぁまぁ低いぞ介護仕事給与

教育レベルが高い人/福祉系に人にありがちな十分な報酬を受け取らないってヤツ

しろ無意識的に拒否ちゃうんだね

 

とはいえ、老後が不安になる・私生活犠牲になる賃金であってはいけない

anond:20231107123452

〉でもなにかが欲しいなら他人から奪ってでもつかみとれ

人生でたった一度でも良いか言い訳をするのをやめてみろ

→こういうところにマッチョ思想がにじみ出ている。

まあ、よくありがちな自己責任論の範疇

視野が狭いよね。

anond:20231107123452

〉でもなにかが欲しいなら他人から奪ってでもつかみとれ

人生でたった一度でも良いか言い訳をするのをやめてみろ

→こういうところにマッチョ思想がにじみ出ている。

まあ、よくありがちな自己責任論の範疇

視野が狭いよね。

2023-11-07

海外特にアメリカインターネットってリバタリアン的な傾向が強くてシルクロードとか作ったりしてるわけじゃん

でもことサイトモデレーションに関して言えば日本のほうが圧倒的にリバタリアンだよなと

海外フォーラムってルールガチガチに決まってて少しでも違反したら書き込み禁止になったりしてかなりオーソリタリアン的で自由がない

一方日本は5chやふたばを初めとして運営者の介入は殆どなされず、荒らしに対しては自分たちNGするなどして自衛するしかない

海外フォーラムありがちな垂直的な権力構造はまず存在せず、ほとんどアナーキーと言ってもいい状態

日本ネットフォーラム組織構造を作りたがらない、と言ってもいい

海外場合国家体制に対するレジスタンス的な思想が背景にあって、体制から独立自由みたいなもの積極的に目指したがる

要するに彼らのリバタリアニズムあくま体制に対する姿勢であって、サイト内の管理については別なんだなと

一方で日本ネットにはそういう思想はない。けど結果としてサイト自体はかなりリバタリアン的な運用がなされる傾向にあると思う

2023-11-04

エナジードリンクってカフェイン以上に糖分でかえって眠くなるんじゃね?って思った。

ありがちな生活トリビアとしてそういう話は聞いてはいたけど、一般論としての理屈はどうでもよくて自分問題として最近感覚でそう感じる。

ペプシの500缶って限りなくエナジードリンクのようなものだけど、これをよく一服がてら飲んで昼飯代わりにしてる。昼下がりの眠気はここから来てるのかもしれない。

エナジードリンクって語気からはなんとなく眠気を吹き飛ばすとか活力を得る的なニュアンス勝手に感じてしまいがちだけど、そもそも糖分なんてエナジー以外の何物でもないよなって思った。

2023-11-03

すみっコぐらしの新作映画が、超絶がっかり作品だった

俺、昨晩仕事が終わってからマジでうっきうきだった。

今日公開される、すみっコの映画『ツギハギ工場のふしぎなコ』のチケットを予約してたからだ。

   

俺がすみっコの魅力にやられたのは、妻の影響。

1作目・2作目はアマプラで視聴し、その可愛さと感動のストーリーに悶絶した。

それなのに、妻からは「映画館で観るとまた格別やから」と聞かされた。

アマプラでさえこんなに可愛くて感動するんだから映画館で観ちゃったらもう幸せすぎて宇宙まで飛んでいっちゃうんじゃないかな、と心配してた。

   

でも、そんな心配無用だった。

公開初日今日映画を見終わった妻と俺は、2人とも言葉を失っていた。

感動のせいじゃない。あまりにも期待外れすぎたからだ。

せっかくのすみっコの映画なのに、しかも69分しかない短い映画なのに、途中で「はよ終わらんかな・・・」とすら思ってしまっている自分ドン引きした。

『ツギハギ工場のふしぎなコ』は、本当に残念な作品だった。

   

個人的に、なぜ今回の映画がこんなに残念だったのかを考えてみた。

もちろん、本作を観て心から満足した方もいるだろうから、以下はあくまでも俺の主観

Xの投稿を観る限りでは「感動した」「かわいかった」っていう声が大多数だから、俺の感覚が正しいとは思わない。

俺と同じように本作にモヤモヤしたっていう人にとっては、多少なりとも共感できる要素があるのではと思う。

  

【残念ポイント1】要所要所の必然性希薄である

まず、ストーリー必然性を感じられなかった。

すみっコに必然性を求めるなと思われるかもしれないが、そういうことじゃない。

1作目・2作目はファンタジー要素がありつつも、ストーリー全体として「なぜ物語が始まるのか」「なぜこんな展開になるのか」がはっきりしていた。

   

●1.ぺんぎん(本物)がぬいぐるみを持ってきた背景が謎

本作の主人公は、しろくまだ。

しろくまのもとに、ぺんぎん(本物)がぬいぐるみを持ってくるところから、話は始まる。

ぬいぐるみは、しろくま実家で大切にしていたという設定になっている。

   

俺が記憶している限り、ぺんぎん(本物)がしろくまのもとにぬいぐるみを持ってきた動機がはっきりしない。

いや、まぁ「しろくま大事にしていたぬいぐるみからしろくまの元に届けてあげよう」と考えたんだろうとは思う。

ぺんぎん(本物)としろくま親友のような関係であることは、にわかすみっコファンの俺にでもわかる。

   

けど、なんでぺんぎん(本物)がしろくま実家に行ったのか、なんでしろくまの親御さんや兄弟からぬいぐるみを預けられたのかが、全然からない。

このぬいぐるみは本作の中でけっこう大切なポジションなのに、そのへんの背景がわからいから、ストーリーにいまひとつ没入できなかった。

●2.すみっコたちが文句を言わず働き続ける理由が謎

それから工場おもちゃ作りに励むことになったすみっコたちが、なぜ文句を言わずに働き続けるのかもわからない。

最初のうちは、純粋おもちゃ作りが楽しかったんだと思う。

企画会議でも活発に意見を交換し、新商品の開発に積極的に取り組んでいた。

生産目標数を達成することに満足感を得ていたようにも思う。

でも、数日経った頃から、様子はまったく変わっていた。

くま工場から課せられるノルマは日々増え続けていき、持ち場を少しでも離れればロボットアームで定位置強制連行される様は、お世辞にも楽しそうには見えなかった。

   

すみっコたちがおもちゃ作りを頑張る明確な理由は、なにひとつなかった。

一応、食べ放題社員食堂があったり、豪華な寝室が用意されていたりと、福利厚生は充実していたように思う。

でも、別にすみっコたちって食いしん坊でもなければ、住処に困ってるわけでもないじゃないか

第一工場すみっこにあるソファでみんなで固まって寝てたから、寝室に関してはほぼ使ってないし)

   

たとえば、「すみっコらんどに帰れなくなっちゃった・・・!」的な理由があるなら、工場で頑張って働くのもまだわかる。

けど、そもそも徒歩でたどり着いた工場なんだから、帰りだって徒歩圏内のはずだ。

なんでくま工場長の言いなりになって働き続けているのか理解に苦しむ。

   

ひょっとしたら、「仕事が苦しくても辞められない日本人」的なところを投影しているのかもしれない。

でもそれなら、「苦しいけど、くま工場長に悪いから辞められないね・・・」的なすみっコたちの葛藤があってしかるべきだ。

そのへんが描かれていないので、すみっコたちがあたか自分意思なくただひたすら奴隷のように働いているように見えてしまった。

俺はすみっコの可愛い姿を見たいのであって、可哀想な姿を見たいわけではなかった。

   

【残念ポイント2】とってつけたような展開が続く

必然制の希薄さ、という点と少しかぶるが、とってつけたような展開が続いたことも、映画に没入できなかった理由ひとつだ。

   

●1.とってつけたようなアクシデント

途中、何度かアクシデントが発生した。

たとえば、とんかつ大量発生したり、おもちゃがすみっコらんどを席巻したり。

でも、各アクシデントが次の展開につながることはなかった。

アクシデント解決して、ホッと一息ついたら、また次のアクシデント・・・という感じで、脈絡のない小話が延々と続いているような印象だった。

とんかつの増殖については、ロゴマークを消すとおもちゃが命を失う・・・という設定が明らかになる伏線になってはいるが、このロゴマーク設定もけっこう雑だった。

   

●2.とってつけたようなロゴマーク

おもちゃ工場ロゴマークをつけると、おもちゃに命が吹き込まれ自分意思で動くようになる。

で、そのロゴマークをこすって消すと、動かなくなる。

この設定はけっこう大事な気がしたが、割とあっさり無視されていた。

   

たとえば、くま工場長が実はおもちゃだった・・・という衝撃の事実が判明するシーン。

くま工場長は動かなくなってしまっていたが、ロゴマークははっきりと印字されたままだった。

なんでロゴマークがあるのに、急に動かなくなったの・・・

   

かいところでは、しろくまが持っていたぬいぐるみにもロゴマークがはっきり印字されていたのに、なぜ動かなかったのかという謎も残る。

まぁしろくまぬいぐるみに関しては、経年劣化で動かなくなったという見方もできるけど。

でもそれなら、ロゴマークが薄れてしまってるなどの工夫は必要なのではと思う。

   

●3.とってつけたようなラストシーン

おもちゃ作りを放棄したすみっコたちに激おこになり、工場暴走する。

で、その暴走が実は苦い過去の思い出によるものだったと判明する。

そのとき、すみっコたちは「役に立たなくたって仲間だよ」と言い、工場笑顔にする。

なんつーか、唐突な流れすぎて感動が追いつかなかった。

ありがちな感動展開でうまくまとめようとした感じが拭えない。

てか工場に対して仲間意識を持つなら、くま工場長への心配があってしかるべきだろと思うが、すみっコたちは全然くま工場長のことは忘れているようだった。

そのあたりのアンバランスさも、すげー気になった。

   

【残念ポイント3】すみっコたちが楽しくなさそう

そして何より、すみっコたちが楽しくなさそうだった。

これは俺の主観かもしれないが、少なくとも俺はそう感じた。

本作のすみっコたちは、楽しそうじゃなかったのだ。

   

自分たちがやりたいから、これをやる」っていう、前向きな雰囲気が感じられなかった。

もしかして、くま工場から褒め言葉に縛られているのでは・・・?と心配にすらなった。

   

くま工場長は、すみっコたちを工場スカウトする際、みんなのことを一人ひとり褒めた。

だけど今思うと、すみっコたちを思い通りに働かせるために操作しようとしているようにしか思えない。

っていうネガティブ感情をもってるわけだが、映画館の来場者特典として「くま工場長のほめスクラッチカード」ってのがもらえる。

硬貨でこすると褒めのセリフが浮かび上がってくるという代物だ。

俺のカードは「だいじょうぶ!みんな、すごいから!」、妻のカードは「サクサク!」だった。

サクサク!がなぜ褒め言葉になるのかは、映画を観た方ならお分かりになると思う)

いや、この話の流れで、このカードもらって喜ぶお客さんっているんだろうか。

このあたりの細部の手抜き加減も、すげー残念だった。

   

2年後に4作目が出たら、また映画館に行くだろう

とまぁ、今回の映画は本当に心底残念だったわけだけど、俺がすみっコ好きなのは変わらない。

今のところ2年周期で映画が出ているから、また2年後、2025年に4作目のすみっコ映画が公開されたなら、俺は間違いなく公開初日に観に行くだろう。

そのときには、妻が言っていた「映画感で観ると格別やで」を実感できるとうれしいな。

[] anond:20231103064049

よくはないですね。割とボランティア界隈と子育て界隈地獄だし、

毒親とは生きづらいちゃんくんのことだし、先進国子どもが困窮するのは親が生きづらいちゃんくんだからなので

 

あなたがそれを(ボランティア子育て)を心から本当に望むなら、

あなた能力を問わず止めやしませんけど(明日死ぬかもしれないし、いつ完璧になれるんだ?って話だし)、

 

自分を育て直すとか、誰かと共依存したいとか、誰を見返したいとか、メンヘラありがちな私心でないかどうかくらいは

自分自身に問いただしても罰は当たらないと思います

2023-10-30

anond:20231030170625

個性顔の美形もやっぱり童顔(チャーミング)寄りな気がする。女性向けでありがちなエレガント系イケメンにはなってないような

2023-10-29

駅に近づくと、「ここはハロウィン会場ではありません」と書かれた横長の看板が見えた。20メートルほどの長さはあろうか。看板の前ではオレンジ色ウインドブレーカーを着た坊主頭の人々が立ち、ハンドスピーカーから「ここはハロウィン会場ではありません。立ち止まらないでください」と連呼していた。

その一人に「ハロウィン会場はどちらでしょうか」と訊いたが、男はこちらを見ない。もういちど「ハロウィン会場はどちらでしょうか」と訊くと、その人はハンドマイクスイッチを切り、「ここはハロウィン会場ではないことを知らせる業務ハロウィン会場そのものを知らせる業務を含んでいません」と早口で喋った。

それも一理ある、と思い、今度は駅の改札から出て来る人々に片っ端から訊いてみた。やはり訊いてみるもので、「ハロウィン会場に私も今から行くところですから、一緒に行きましょうか」と声をかけてくれる男性が現れた。ひょろ長い身体つきをしたその人の頭部はきれいに剃り上げられていて、写実的アライグマ入れ墨がほどこしてあった。頭頂部からアライグマが覆いかぶさるようなデザインで、ちょうどもみあげのあたりに前脚が片方ずつ垂れていた。

アライグマさんの後ろについて歩くと、雑多な飲み屋が並ぶガード下に来た。看板も出ていない入口の前に立ち止まると、アライグマさんはすりガラス引き戸を開け、中へ入っていった。中華料理屋にありがちな赤いカウンターがあり、上には古新聞が乗っていた。私たちの他に客は一人だけだった。

ハロウィンで」とアライグマさんが言うと、カウンターの奥に立つ店主は「ハァロウィン一丁」と答えた。同じのでいいですかとアライグマさんに訊かれたので、思わず、あ、はいと答えた。「ハァロウィン二丁」と店主も応える。

カウンターの上に丼が置かれた。オレンジがかった茶色い汁の中に、くたくたになった白い麺が入っていた。

うどん、ですかね。

ほうとうですね」とアライグマさんは割り箸を割りながら答えた。

かぼちゃコーラ味噌で煮崩してスープにしてるんですよね、やっぱハロウィンはこれじゃないですか」

一口すすると、酸味とコクの入り混じった中に不思議なまろみがあった。野菜たっぷり入っていて、今日はまだほとんど何も口にしていなかったせいか、すぐにたいらげてしまった。

店を出た後、これから仕事だというアライグマさんに礼を言って別れた。高架沿いに駅の改札へ向かって坂道を下っていくと、酔いつぶれた人々があちこちに倒れていた。スーツを着たまま駐車場いびきかいている人。自動販売機の間にはまりこんで俯いているセーラー服。失禁したのか、スカートの尻の部分を濡らしたまま、ゴミ袋の山に頭を突っ込んで動かない人もいた。

駅に近づくと、「ここはハロウィン会場ではありません」と書かれた看板が再び見えた。その前ではオレンジ色ウインドブレーカーを着た坊主頭の人々が、ハンドスピーカーから「ここはハロウィン会場ではありません。ただいまハロウィン限定ドリンクサンプル無料配布中です」と連呼していた。その傍にある長机にはビールの小瓶のようなものがぎっしりと並んでおり、通り掛かる人々が次々に手にとっていった。どうみても中学生以下だろうと思われる男女も小瓶を取っていった。

自分も手にとって瓶のラベルを見ると、アルコール度数40と書かれていた。「ハロウィン会場でもないところでお酒を配ってよいのでしょうか」と訊くと、その人はハンドマイクスイッチを切り、「ここはハロウィン会場ではないことを知らせる業務ハロウィン関連商品プロモーション業務排除しません」と早口で喋った。

駅の反対側のビルに設置された巨大なスクリーンジャック・オー・ランタンが映ると、その上に大きな☓マークが入り、「ここはハロウィン会場ではありません」というメッセージが表示された。BGMのドュットゥクドュットゥクドュットゥクドュットゥクいう音に合わせて、小瓶を持った人たちがいっせいに頭を振りはじめた。

2023-10-28

緊急フラグをつけるべから

馬鹿は何でも緊急だと言う。

タスク管理ソフトを使い、プロダクトマネージャーチケットを発行し、開発者がそれに着手する。ありがちな光景だ。

だが「緊急」というフラグ絶対につけない方がいい。

特定タスク一定時間放置したところで死ぬことはまずないし、緊急と言って「さっさとやれ」ムードを作ると、開発者精神悪化させ、空気が悪くなるだけだ。

それに時間をかけるべきタスクを無理やり早くこなそうとすれば新しいバグを埋め込むだけである

緊急フラグを付けて忙しいふりをするのをやめよう。

2023-10-25

anond:20231025195603

一番上の類型的以外はその理由に限らなくね?

千尋以降は観念的に描かれることも多くなったし元増田の言うこともわからんでもない

増田こそ「古典名作はマネされて陳腐に感じる」っていうありがちな定説に無理矢理当てはめてるだけなんじゃね

2023-10-21

anond:20231021160325

実際そうでしょ。関心がないことも多いけど、批判するにはある程度調べる時間がいるがそんな時間はとれない。

というよりも気力がない。

>(暇空関連の記事を見つけては暇擁護書き込みをしつつ)」

その「擁護」というのは党派性のものの行動体系ですから相手にする価値なしですわ。

上の発言とつなげると、所謂時間無限にあるニートありがちな行動ですな。いや増田大先生世界正常化に向けて頑張ってください。

2023-10-20

葬送のフリーレンハードボイルド

シロクマ先生の「介護されたい高齢オタクを引っかける釣り針がすごい──『葬送のフリーレン』」

(https://p-shirokuma.hatenadiary.com/entry/20231019/1697674271)

を読んだ。私の感想も大体似た感じはあるが、逆に感じた。シロクマ先生ファンタジーもの高齢者用に新たな釣り針をセットしてきたというように書かれているが、私はこれは逆で、既存高齢者向け作品若者でもわかるように模様替えをしてきたのだと思う。異世界もの流行の世相の中で、中高年向けのハードボイルド作を異世界に移したのが「異世界ハードボイルドフリーレンではなかろうか。

私は最初に葬送のフリーレンを読んだとき感じたのは「これって谷口ジローじゃないか」ということだった。後悔、そして過去への旅、他人への素っ気なさと内心の情熱強靭精神谷口ジロー作品世界を感じさせる。話の折々にヒンメルを思い出すフリーレンの姿は、飯時にセーヌのほとりで別れた恋人を思う井頭五郎とダブって見える。これが漫画ゴラクなら中年男性主人公で構わないが、少年サンデー掲載となるとさすがにターゲットを考えて異世界美少女主人公となるのは当然だろう。私はフリーレンの原作関川夏央だと言われても驚かない。

ハードボイルドの項目をwikipediaで見てみよう。"「ハードボイルド」は元来、ゆで卵などが固くゆでられた状態を指す。転じて感傷や恐怖などの感情に流されない、冷酷非情精神的・肉体的に強靭妥協しないなどの人間性格を表す。"(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%9C%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%89)まさにフリーレンである。また例えば中高年探偵主人公ハードボイルドありがちな設定は大体こんな感じだろう。


さてみなさんはこういうハードボイルド探偵物を読んだことはないだろうか。

2023-10-19

anond:20231019012834

公務員を辞めることは、大きな決断ですね。あなたの状況を考えると、転職検討するのは理解できます公務員から民間企業への転職は、確かに難しいと言われていますしかし、あなたが持っているスキル経験は、民間企業でも活かせる可能性があります。以下に、あなたが気になっていることについてお答えします。

①35歳未経験に対してのイメージ 公務員から民間企業への転職は、年齢的にも厳しいと言われていますが、35歳未経験でも転職先を見つけることは可能です。実際に、公務員から民間企業への転職成功させた方も多数います転職先を探す際には、自分が持っているスキル経験を活かせる仕事を探すことが大切です。

公務員から民間への転職者の現状。出来れば高年齢での転職公務員から民間企業への転職者は、確かに高年齢である場合が多いです。しかし、年齢が高くても、スキル経験があれば転職先を見つけることは可能です。また、公務員から民間企業への転職者は、年収が下がる場合が多いと言われていますしかし、その分、ワークライフバランス改善される場合もあります

公務員的なスキル法令文書読解・書式トレース独自文体換骨奪胎・謎ローカルルール前例から踏襲)の民間での使い道 公務員的なスキル法令文書読解・書式トレース独自文体換骨奪胎・謎ローカルルール前例から踏襲)は、民間企業でも活かせる可能性があります。例えば、法律関係仕事会計関係仕事などで活かせます。また、公務員的なスキルを持っている人材は、民間企業では珍しいため、採用されやすい傾向にあります

転職サイトの募集要項を読むコツ。嘘(とは言えずとも真実と遠い情報)がありがちな箇所。会社レビュー信頼度求人票や会社レビューに書かれている情報は、必ずしも正確ではありません。求人票に書かれている給与待遇なども実際より低く設定されている場合があります。また、会社レビューに書かれている情報信頼性に欠ける場合があります。そのため、求人票や会社レビューだけで判断するのではなく、実際に面接を受けたり、社員に話を聞くなどして情報収集することが大切です。

anond:20231019012834

年が近く同性の民間専門職資格とかないタイプ所謂クリエイティブ)のワイが答えるよ

 

①35歳未経験に対してのイメージ

→お役者クリエイティブはとことん相性悪いので、ぶっちゃけ「使えなさそう」って印象が強い。それをひっくり返せるコミュ力があれば別。結局地頭コミュ力コミュ力はすべてを解決する。

 

公務員から民間への転職者の現状。出来れば高年齢での転職

→ワイの同僚にも公務員あがりがいる。けど警察官高校英語教師なので少し毛色が違うかも。体力があって頭良くてスゲェなって関心してる。センスカンみたいなのを身につける速度がわりと早い(地頭がいい)。

 

公務員的なスキル法令文書読解・書式トレース独自文体換骨奪胎・謎ローカルルール前例から踏襲)の民間での使い道

IR業界保険業界、金融業界あたりは似たような書式多い。とにかく文面化する世界。そういうところならやっていけそう。でも全部オラオラパリピ文化会社が多い分野なんだよな……

 

転職サイトの募集要項を読むコツ。嘘(とは言えずとも真実と遠い情報)がありがちな箇所。会社レビュー信頼度

→WebArchive等駆使して、いつから求人出てるか確かめるべし。ずーっと求人出してるとこはクソ会社(当たり前)。

給与普通なら前職と同じくらいにしてくれるだろうけど、未経験なら知らん。

弊職だけかもだが、残業時間はおのれの技術次第になるので頑張れとしか

あと、レビューについて。悪い口コミは全部本当だと思って良い。膨らませてる人もいるけど、火のないところに……ってコト

 

⑤バレない範囲追記するかもなのでそっちが気になること。

→何を書くのか知らないけど、もしもクリエイティブになるなら割と職業訓練校なんかの門戸が開かれてるのでオススメ。未経験35万とか、フルリモートで学べる等キラキラ魅力的な呪文を並べてる謎のスクールより、学校法人として歴史がある大学系列みたいな職業訓練校に行ったほうがいい。

ただしどんな道のりで就職しても、最初の数年間は食うに食えない可能性があるので……弊職目指すならまず貯金するべし。

 

専門職全てに言えることだが、「好き!」という気持ち子供の頃から磨いてきた職人気質のヤツと同じ土俵に立つな。

勝手に比べて劣等感培養することなく、無味無臭心持ちで、あくま仕事と割り切り淡々とこなせ。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん