はてなキーワード: シンボルとは
三月二十五日(水)
地味な作業が続く。おそらく明日はもっと地味な作業を一日中続けることになる。今のうちに英気を養っておこう。そのため夕食に加えて、香ばしいベーグルを食べた。
COVID-19はどんどん大ごとになってきており、首都の封鎖までまじめに検討されている。気が重いので、ニュースも必要最低限を追うにとどめ、ツイッターでの評論家や素人の議論はほとんど無視している。このままだと、懸念していたとおりに美術館を全部閉めることになってしまうだろう。やはり今週末のうちに出かけておこう。金曜日の職場帰りなら土日の外出自粛にはかぶらないし、バンクシーは横浜市内なので小池都知事の管轄外だ。冗談はさておき、今のうちに気晴らしをしておかないと、今以上の危機の際に平常心を保っていられない。これで図書館まで営業を取りやめられてしまったら、目も当てられない。家にこもって久しぶりにcivilization 6でもやるべきか。
で、ますます風俗どころの話ではなくなってきているが、そもそも自分が本当に行きたいのだとはあまり思っていない。実際に行くよりも、行ったところを空想するほうがずっと好きだということもありうる。性的な自由というか放縦さは、自分の中では無制限の自由のシンボルになっていて、だから仕事中にしんどくなったときに人妻ヘルスで二人のおっぱいを同時にもみもみすることを思い浮かべてやり過ごすのだ。実行したところで自分のようなタイプは、まず初対面の人間二人を前にして、確実にアウェイに感じるだろう。こうやって自分の風俗に対するスタンスをメモしてみると、自分の本当にやりたいことが見えてきてありがたい。
そうだ、金曜日にベトナム料理を食べようとして調べたのだが、bunkamuraのそばにはベトナム料理屋が二件あるらしい。二つともすぐそばの雑居ビルの六階にあるのは面白い偶然だ。食べログの情報を信じるならば片方は日本人好み、もう片方は本格派らしい。本格派のほうが面白そうなので、そちらに向かうとしよう。
それにしても本当に娯楽施設が全面閉鎖になったらどうしようか。ずっとためらっていたアマゾンプライムへの加入も検討してもいいかもしれない。一応docomoユーザーなので、無料券をもらっているのだが、面倒くさがってまだ手続きをしていない。自分は必要がないならやらないという無精者だ。
今思い出したが、今日は職場でランチ会があった。以前はパクチーを名物にしていた店だったのだが、それがつぶれていつの間にかパスタ屋になっていた。期待していたよりも麺がもちもちしていておいしかった。ただ、十数人で押し掛けたのに台所を一人で切り盛りしていて、大変そうだった。普段はそれほどお客さんが来ないのだろうか。
小説の執筆は、日曜日に再開するつもりだ。再開したら、日記をここで書くのも取りやめるかもしれない。
追記。
三月二十六日(木)
起きたときにまたもは片頭痛、加えて吐き気があった。大分収まったが、まだ具合が悪く、ひとまず午前休をもらった。
思い当たる理由は特にない。強いてあげれば、非常に不快なニュースを増田経由で見てしまったことだが、海外の翻訳サイトであり、フェイクニュースである可能性も否定できない。実際カテゴリを見るときわものばかりで、大いに疑わしい。事実だとしても、自分が取れる対処としては特にない。
増田は、自分の感情を整理して公開するにとてもいい場所だと思うが、垂れ流し状態というか、自分の負の感情を吐き出すというか、他人に八つ当たりしているようなトピックもあるので、そうしたものからは適度に距離を置きたい。
任天堂は前から批判されてるぞ。はてなーはいい加減洗脳から覚めろ
なぜ米国で『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』が反人種差別主義のシンボル的存在になったのか? 「マリオは金と女のために戦うがソニックは違う」 | ロケットニュース24 https://rocketnews24.com/2017/08/19/941141/
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なぜ、彼がソニックを選んだのかというと、ソニックは反体制のヒーローで、いつも全体主義体制に反抗してきたからなのだとか。全体主義とは、個人の利益よりも全体の利益を優先させる政治体制のことで、ナチズムやファシズムもこれに相当する。
また、彼はTwitterで「スーパーマリオは金と女のために戦うが、ソニックは正義のために立ち上がるんだ」ともコメント。ソニックは反人種差別主義を訴えるキャラクターとして、まさに適役だったのだ。
「マリオもキモイ」から始まる【お気持ち】論争 - Togetter https://togetter.com/li/1314208
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Sophia @studentFem_N
マリオもキモい。マリオみたいなおっさんとピーチみたいな若くて綺麗な女がくっつく展開、小学生の頃からキモい無理と思ってた。男キャラはブサイクなおっさんばっかに加えていくらでもバリエーションあるのに、女キャラはほぼピーチとデイジーくらいで、特徴は「若くて綺麗」なだけ。
マリオにみられるメディアとしてのゲームの再考 https://keiolaw.org/wp/wp-content/uploads/2019/06/173-197_%E8%8A%A6%E7%94%B0%E6%B2%99%E4%B9%9F%E5%8A%A0%E6%B0%8F%E3%83%BB%E4%B8%8A%E5%8E%9F%E9%9B%85%E5%BF%97%E6%B0%8F%E3%83%BB%E9%87%91%E6%9D%B1%E7%86%99%E6%B0%8F%E3%83%BB%E5%B0%8F%E6%9E%97%E6%9D%8F%E5%A4%AA%E9%83%8E%E6%B0%8F%E3%83%BB%E8%97%A4%E6%9E%9D%E6%9C%89%E5%92%B2%E6%B0%8F.pdf
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1 はじめに
マリオの世界において、主人公がマリオで、姫がピーチという図式は変容していない。それと同時に、敵は人間でないという図式も同じく変容していない。マリオは道中で、キノコを具現化しているクリボーや、亀を象徴するノコノコを殺してゴールへと目指す。そしてボス戦では巨大な亀の怪獣を思わせるクッパを退治する。他にも「敵キャラ」と示すことのできるものは、花や魚などのように必ずしも人間のキャラクターでないことを共通項として述べることができる。同じキャラクターにはそれぞれに差異がない「アイコン化された」動物を殺すことで物語が進むのである。ゲームにおいて、マリオはキャラクターを一匹踏み殺すごとにコインという形で報酬をうけ、それが百コイン貯まるとライフが 1 つ増えるという仕組みを採用している。抽象化していえば、人間が動物を殺すことは正当化されているというより、むしろ推奨されているのである。ここには動物に対して、なにか絶対的な根拠を持たずに敵視し迫害するといった人間の種差別的な側面が明確に現れていると述べることが可能であろう。動物は人間により搾取される存在であり、人間は、当たり前のこととしてそれを教授する。現代において、動物差別をはじめとする種差別は、非難の対象になり得る。例えば、各国は、日本の伝統的な捕鯨猟に対して難色を示し、駅前では動物愛護をうたって募金活動をする集団も珍しくはない。つまり、現代の社会のなかで、動物の権利という論争は、珍しいものでなく、社会に広く浸透した論点なのである。しかし、マリオの世界観において、動物愛護派の目線から作品が提示されたことはない。構図は変化しないのである。それはどのような理由によるものなのか、社会とゲームはどのような関係性を持っているのかということについて本論では考察する。
二人、素っ裸でベッドのひんやりするシーツに潜り込んで、
横向きで向き合って、顔を見合わせて、
それがその相手と初めてなら、何回目でもこれからしちゃうことの、
しちゃっていいのかなーだめですよねーならしないんですかー
みたいな背徳感と「「あなただからこんなことしてもいいんですからね」」とゆう特別感、
のシーンが大好き。知らないだろうけど、僕はもう勃起してるし先っぽ濡れてるかも。恥ずかしい。
それからさきは、ずっとキスしてようが、おちんちん握られようが、
相手のおまんまんがぬれぬれで、そう言うと本当に恥ずかしそうとか、
「僕は大人の女性のシンボルの陰毛を触ってる実感する」って言うと、「私は、何某さんの、この、かたい、ペニスおちんこが。。
何某さんはもうはやく挿れたいですよね?わーあー私が上になる」
俺この運動がこんなに揉めに揉めるとは思ってなかったんだよ。
社会的に「誰がどんな靴はこうがどうでも良いだろ」って言っておしまいになるものかと思ったんだけど、何でこんなに大揉めに揉めているんだろう?
ちょっと考えてみた。
まず、女性がパンプスを「はかされている」と言う問題提起があった。そしてこれが「女性差別によるものだ」という議論を起こした。まずこの問題提起を議論の方向って正しかったんだろうか?という点だ。
まず、「はかされている」だけど、確かに履かされている女性はいるだろう。外反母趾とかになっても痛くて泣きそうでも何故か不文律的に決められた「パンプスをはけ」というルールに縛られている女性は多いことだろう。だが、これを女性全体の問題にするには無理がある。つまり以下のグループを無視している。
自分の意志で履くことを選んでいるが、別にはくかどうかについてはどうでも良いと思っているにもかかわらず、なんか差別の文脈で語られて困惑する人たちで、むしろそれはトーンポリシングだと攻撃対象になっているように見える。
2.好きではいているグループ:自分の意思で履くことを選んでいる
自分の意志ではくことを選んでおり、なんか女性差別のシンボルにされてがっかりしたりムカついている人たち。下手すると名誉男性呼ばわりされる
むしろ革靴を履かないと真っ向から怒られるグループ、下手すると評価も下がる。何でお前らだけの問題にされてるんだよと怒りを感じている。マンスプレイニングとか言われる人たち
結構自由に靴のスタイルを楽しんでいる。kutooとか見て「何で怒ってんの?嫌なら履かなきゃ良いじゃん?」とか普通に言っちゃう人たち。kutooの人と違うのは靴で苦しんでいないこと、同じなのは「自由な靴を履く権利を侵害したらめちゃくちゃ怒るだろう」という点。多分いちばん味方になってくれそうだけど何故か最も敵視されている様に見える。
要は、1と4を取り込みつつ議論を3に広げていき2を敵に回さないうまい議論をしなくてはならないんだろうと思うんだよね。
雑だけど今はこんな感想。
せっかく女体化したのに、女を呼んで百合プレイをするというチキンな展開もどうでもいい。
「(女体化したら)乳首が服に当たるだけで痛い」「新たにできた神経が過剰反応しているせい」
→いや人間の男の乳首だって神経通ってるよな?と突っ込んだが、まぁそれも許す。
途中で男性の性産業従事者に対するルッキズムっぽいものもあった気もするが、
まぁキライなオカズに当たっちまった時の反応だろと思ってスルーする。
オチとは以下の通りだ。
両性具有の天使が女体化した折に、プレイの相手としてハイエナ娘(男根がある)を選んだことを
……一同、振り返って異形を見る眼付で天使を見る。
天使「?」
(終わり)
いや何だよこの展開!
男が男性をセックスの相手にすることを、明らかに変態の趣味として扱ってるよな?
衝撃の事実とか笑いの要素とか、そういうものとして扱ってるよな?
これ作ったやつら、いったい何を考えてるんだよ!
これを出した脚本家、
これを通した脚本会議のメンツ(少なくとも制作進行と監督は絶対同席するはず)
これのコンテ切ったやつ、
誰一人「この展開はマズいのでは」と思わなかったんだな?
描いておいて違和感も何も感じなかったんだな?
この内容に完全に無反応。
つまりこういうことか?
単に演技が下手とか展開が無理やりすぎとか映像がチープとかそういうことじゃなくて
この反応を見る限りはそういうことだよな?
そして制作スタッフは全員、美輪明宏氏の「紫の履歴書」を読め。
当事者にどれほどの悲しみや苦しみを与えてきたのかちったぁ理解しろ。
以下、気づいたことや補足など
・インキュバスボーイの広告…褒められた行為ではないが、対象者が目の前にいない
・人間とエルフの脳内妄想……そもそも脳内の妄想で、(作品内の)現実に存在する人間への差別ではない
・セリフはないが、異形を見る眼付で天使を見る人々の中に酒場のウェイトレス(女性)も混じっている
・本人に面と向かっては言っていない、それと人間の男のように受け入れる者もいる
要するに第三話のラストで問題なのは、以下の4点がそろっている点である
・酒場という不特定多数の人(この場合の人とは、知的生命体の意味)が出入りする、準公共的な場所
・その場にいた全員
・(異性愛者であり)同性愛者である天使を、本人が視線に気づくほど公然と異形を見る目つきで眺める
・蔑まれた天使の背後に、同性愛者のシンボルとして有名であり、作品中でも「同性と性交可能」の隠語として使用されている虹が出る
人間とエルフとドワーフの三人だけがテーブル囲んでひそひそ話をしながら天使を異形を見る目つきで眺める、だったら印象は変わる。
「話の流れに必要不可欠なネタでもないのに、安易に人の趣向を貶めやがって。も少し頭使えや阿呆ども」と思うだけで、わざわざ行動に移しはしなかった。
黙って見過ごすのは良いことではないと感じたのだ。
このアニメのOP曲は,かなり「Go West」をネタにしているというか、パクってるように聞こえる。
Village Peopleの音楽に乗っかって、同性愛を差別するってどういう了見なんだ。
侮辱にもほどがあるだろう。
おそらく女子のそれなりの人数は性自認にかかわらずズボンを履く生徒がでるでしょう
結果FtMがズボンを選択してもそれだけでは性自認が何れかは判断ができない
でも現状、男子はMtFだけがスカートを選択するんじゃないかな
女性がスカートを履かないで良いという事で女性のジェンダーを強要されないという形
MtFは「スカートを履きたい」わけではなく 女性として生活したい
属している社会で女性(ジェンダー)がスカートを履いていないのならスカートを履く必要を求めない
例えば水着とかどうするんだろう
特にMtFは男子用水着+ラッシュガードで対応するのか(これはひどくね?)
できればトイレや更衣室などすべて個室化すればマシなんだけれど
低学年の頃はともかく2次性徴が始まる高学年になれば、工事はもちろんホルモンも困難、化粧も禁止なためパス度を上げるのが難しい
そんな条件で性自認に寄せようとすれば結果的にマイノリティの告白せざるを得ない
告白がマイナスにならないようには属する社会が属性を正しく処理できる必要があるんだけれど
必ず「マニア」の姫と「初心者(NHKの語学番組に出るお姉さんの語学スキル程度にプログレ好き)」の姫が両脇に座ってくれるシステム。
客「(超嬉しそうに)そりゃもちろん。某アニメのエンディングテーマにもなった『ラウンドアバウト』が入っているからね~」
マニア姫「よくご存じでらっしゃいますね。姉妹店の方には、そのアニメの話をしにお客様がいらっしゃって、途中でまったく会話がかみ合わなくなってお帰りになる、ということがしばしばございまして・・・。それはさておき、あの曲はイエスのシンボルですよね。あ、ところでお客様は「ブラフォード」派ですか?それとも「ブルッフォード」派ですか?」
客「ああ、例の論争ね。英語に忠実なのは分かるけど、ボクはやっぱり「ブラフォード」派だなあ」
マニア姫「承知致しました。当店初めてのお客様にはあと3つほどご確認させていただきたいことがございまして、まず1つめなのですが、ABWHはイエスに含まれますでしょうか?」
客「バナナはオヤツに・・・みたいな質問だなあ。もちろん、ABWHはイエスに含まれるよ。『ブラザー・オブ・マイン』大好き!」
マニア姫「ワタクシと同じで嬉しいです。もう1つ、『ドラマ』はイエスに含まれますでしょうか?」
客「あ~、やっぱりあれをイエスに含めない客がいるんだ・・・もったいない」
マニア姫「ええ、アンダーソン原理主義のお客様も多くいらっしゃって、迂闊に『マシン・メサイヤ』など流そうものなら大変な騒ぎになってしまうんです」
マニア姫「お察しの通り、『90125』はイエスに含まれるかどうかの確認でございます」
客「面倒な客が多いなあ。『ロンリー・ハート』イイじゃん。ボクはエイジアも大好きだし、「ポップなプログレ」、アリだと思うよ(どや顔で)」
マニア姫「ありがとうございます。ワタクシもGTR、大好きでございまして、お客様とポリシーが同じで大変心強うございます」
マニア姫「ところでお客様、最もお好きなイエスのアルバム、教えていただけませんか?」
客「おっと早速来たね。ま、こういうお店に来るくらいだからちゃんと考えてあるよ。『危機』と言ったらガッカリするんでしょう?フフフ、『海洋地形学』・・・と言いたいところだけれど、『リレイヤー』だね」
マニア姫「あら!私もあのパトリック・モラーツのキーボードの音色が大好きなんです。クラシカルなウェイクマンとはまた違うフレーズがクセになりますね・・・」
客「(ニヤけながら)そういうあなたの一番好きなアルバムは何なの?」
マニア姫「モラーツを褒めていて何なんですが、実はワタクシ、『究極』が大好きなんです」
客「『海洋地形学』じゃないんかーーーい!!!!!!!!(超嬉しそうに)」
マニア姫「毎朝『悟りの境地』を聞きながら亡き母に線香あげてるんですの・・・」
初心者姫「私、最近、『こわれもの』聞いたばかりの初心者なんですけど、『究極』って裸の男の人がジャケットのやつですよね。なんだかちょっと恥ずかしくて手に取れないんですけど・・・」
客「(超嬉しそうに)たしかにあのヒプノシスのジャケはねぇ。やはりイエスのジャケと言ったら・・・」
客「あー!!言いたかったのに~!(超嬉しそうに)」
客「ロジャー・ディーンのジャケットの中でも『リレイヤー』は白眉だね。それもあって『リレイヤー』がボクのベストなんだ(どや顔で)」
マニア姫「ワタクシもリレイヤーのLPジャケットを部屋に飾っておりますわ。その隣には『宮殿』も飾ってますの」
マニア姫「お客様、では、『こわれもの』の次は『リレイヤー』をオススメするということでよろしいでしょうか?」
客「おっと早合点しないでくれよ(超嬉しそうに)・・・次は当然『危機』でしょ? 問題はその次だね(どや顔で)」
マニア姫「そうですわね、ワタクシとしたことが失礼致しました」
客「『サードアルバム』、『リレイヤー』、『究極』、『ドラマ』、どれでも良いんじゃないかな?」
マニア姫「まあ!お客様。『海洋地形学』と『トーマト』の無視っぷりが漢らしいですわ。私もまったく同じ考えです!」
初心者姫「ありがとうございますぅ!」
客「ちなみにキミ、『こわれもの』の曲ではどれが一番良かったの?」
客「無益の5%!!!!!!!!!!!!!!!!!ブルッフォーーード!!!!」
・・・こっちも行きてえ!!
必ず「マニア」の姫と「初心者(NHKの語学番組に出るお姉さんの語学スキル程度にプログレ好き)」の姫が両脇に座ってくれるシステム。
客「(超嬉しそうに)そりゃもちろん。『21世紀の精神異・・・』あ、今は『21世紀のスキッツォイドマン』って言うんだっけ?とにかく、この曲が入っているからね~」
マニア姫「あの曲はクリムゾンのシンボルですよね。あ、ところでお客様は「クリムゾン」派でらっしゃいますか?それとも「クリムズン」派?それとも「キンクリ」派ですか?」
マニア姫「承知致しました。『スキッツォイドマン』と言えば、あの中間部のブレイクが何度聞いてもシビれますよね」
客「(超嬉しそうに)そうそう!口コピすらなかなか出来なくて苦労したよ」
マニア姫「ウフフ、今度是非口コピのコツ、教えて下さい。ところでお客様、一番お好きなアルバムは何ですか?」
客「(超嬉しそうに)悩むけど、やっぱり『レッド』かなあ。でも『リザード』も結構好きだよ(通ぶって)」
マニア姫「『レッド』はフリップ様もクリムゾンのベスト3に挙げてらっしゃいましたよね。私は『プロビデンス』の即興演奏が大好きですわ」
マニア姫「あと、私も『リザード』、大好きなんです。ジョン・アンダーソンのボーカルがちょっと目立ち過ぎちゃってますけどね、ウフフ」
客「(ニヤけながら)そういうあなたの一番好きなアルバムは何なの?」
マニア姫「公式かどうか微妙ですけど、私、『アースバンド』が大好きなんです」
マニア姫「あのローファイにして破壊的なサウンドがたまらないんです」
初心者姫「私、最近、『宮殿』聞いたばかりの初心者なんですけど、クリムゾンに『アースバウンド』なんてアルバムありましたか? じゃ、次はそれ聞いてみようかな?」
客「いやいやいや(超嬉しそうに)、『アースバウンド』は初心者には敷居が高いと思うよ(どや顔で)」
マニア姫「宮殿の次は何を聞くのが良いでしょうねぇ。そうだ、お客様、彼女に教えてくださいませんか?」
客「そうだなぁ(超嬉しそうに)・・・悩むなあ(超超嬉しそうに)。『レッド』と『ディシプリン』と『宮殿』を聞いて、気に入った時代のアルバムを聴いていくと良いんじゃないかな(どや顔で)」
マニア姫「まあ!お客様。素晴らしいチョイスですわね。私も今度からそのようにオススメすることに致しますわ!」
客「いやいや大したことないよ(超嬉しそうに)」
初心者姫「ありがとうございますぅ!『ディシプリン』ってなんだか美味しそうな響きですね。プリンってところが。フフ」
客「『ディシプリン』というのは『修練』という意味でね。名前は可愛いけれど、メンバーが修行僧のように黙々と超絶技巧を織り交ぜて作った曲ばかりなんだよ。でも、これが意外とポップで聞きやすいから不思議なもんでね。ま、『リザード』同様、好きじゃないファンも多いんだけど」
客「(超嬉しそうに)ゴードン・ハスケルのボーカルがちょっと・・・ね。曲もちょっと散漫としているというか・・・でもキース・ティペットのピアノは必聴だよ(どや顔で)」
初心者姫「分かりました!少しずつ聞いていくので、またお店に来ていろいろと教えて下さいね」
客「(超嬉しそうに)いや、教えるもなにも私はそんなに詳しくないし・・・」
マニア姫「いえいえ、お客様ほどのクリムゾン通は初めてですわ。是非、またいらっしゃってください。あ、当店のオリジナル焼酎『紅伝説』、入れておきましょうか?フフフ」
・・・行きてえ!!
石川優実さんのKuToo運動は、提唱されてからそれなりに時間が経っているのに今でも連日ネットを賑わしています。
これは、良くも悪くもこれまでの社会運動とは違った「火を消さない構造」が含まれている点に特徴があります。簡単に言うと、炎上マーケティングの手法をまとった新たな社会運動のスタイルであり、グレタさんやなでしこ寿司なども多かれ少なかれ同じような構造を持っているように思います。
女性や子供など、「かわいそうランキング」上位に位置する弱者がシンボルであることが重要です。理論派の運動家やキモくて金のないおっさんなどが主張しても同情されません。
②誰が見ても正しいメインの主張
好きな靴を履きたい等の主張は、誰が見ても正しく、実施にデメリットもほとんどありません。他にも女性差別廃止や温暖化対策が必要といった総論に関して反対する人は誰もいないのです。
③穴だらけの付随的な主張
https://twitter.com/KuToo92/status/1139137539845967878
要約すると、パンプスやハイヒールの強制は、性差別・ジェンダーハラスメント/セクハラ/パワハラ/安全配慮義務違反のいずれかに該当するよう法規定を作ってほしい、という内容です。違反した事業主は差別、ハラスメントに該当してしまう、かなり強いニュアンスです。着用時間の上限を設けたり、足の健康状態が悪い場合は着用強制をしてはいけない、といった柔軟性のある内容ではありません。
対象となる職種の定義もないため、オフィスワークや接客業のみならずイベントコンパニオンやラウンドガール、ショービジネス一般、バニーガールからSM嬢まで対象になってしまいます(上記要望書の対象であるパワハラ指針案では正規社員だけでなく非正規社員や派遣労働者も対象に含まれる)。もともとの問題意識は、冠婚葬祭などの会場スタッフだったはずで、たしかにフォーマルやセミフォーマルのお客さんに長時間接するスタッフの服装規定は一考の余地があります。そのあたりにポイントを絞るべきではないでしょうか。一般の会社員で賛同している方も多いようですが、いまどきのオフィスでは、客先と対面しない場合は楽な靴が履けるところが多いのではないでしょうか。
つまりKuTooは「私たちは好きな靴を履きたい」という、しなやかな呼びかけではないのです。そしてまた、グラビアや芸能業界を間近で見てきた人ならではの、見られる職業との両立を考慮した提案でもないのです。
そのあたりも含めて、整合性、一貫性のない主張を石川さんはツイッター上で今も続けています。
当初賛同していた人たちも、途中でこういった穴に気づいて指摘や質問をおこなうようになります。すると、構図としては①弱者の②正当な主張に対して、既得権益者がヒステリックなクソリプをしているように見えてしまいます。実際は②総論賛成③各論反対なのにも関わらず、①弱者をいじめるミソジニストのように見えるのです。そうではないと指摘者が詳しく説明すればするほど、提唱者は孤高のジャンヌ・ダルクを演出することができます。
そして提唱者が③への指摘を認めないスタンスを取り続ける限り、炎上の火はおさまらず、社会運動として認知が広がっていきます。その中で、多忙で深い議論の内容まで理解する暇がない著名人や、深い議論のニュアンスが伝わらない海外メディアにも運動は支持されていきます。