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はてなキーワード: オリラジとは

2024-02-13

バナナマンって1998年時点でもうテレビ好き学生の3割くらいか認知されてたのに

そこから全国区になるまで10年以上かかるってどんだけお笑い渋滞してるんだ(ちなみに昔は日村だけじゃなくて設楽も酷い気持ち悪い顔でブサイクコンビという扱いで紹介される感じだった)。

同じく氷室京介モノマネとかで2008年時点で若者の1割くらいには存在認知されてたチョコレートプラネットもそうだけど。

ツービートウンナンダウンタウンナイナイキンコンオリラジも結成5年目には全国区だったぞ

(もっとも、ツービートTHE MANZAI始まるまではセントルイスとよく混同されてたようだが)。

爆笑問題に至っては結成半年テレビ番組出られてたし、1年目でもう若者の大半はその存在を知ってたくらいだぞ。

2024-01-29

anond:20240128210519

今回の件は松本がクソみたいな女と文春にはめられたと思ってるが、それとは別に松本の笑いは当時から面白いと思ってなかったよ。

「この笑いがわからないお前らはレベルが低い」的な所があった。いまで言うオリラジ中田に対する印象と同じ。

2023-12-11

結婚してない奴はなんか問題あるって考え方はアップデートできてない

って言ってるのが、オリラジ藤森(未婚)とはんにゃ金田(未婚)で

やっぱ結婚してない奴ってなんか問題あるんじゃないかなって思った。

 

これ系の発信する奴ってなんでいつも「こいつかぁ」ってなるんやろな。

大麻解禁系の発信するアーティストとかもそうだけどさ。

2023-09-18

ちっちゃな頃から陰謀論者で中2でロスチャを知ってたよ

とはいえ完全に信じてるんではなく

「ありえそうだなあ(9割方ねえだろうな)」で心躍る感じが好きだった

ニホンオオカミ生存説にワクワクする感じと非常に近い

それゆえに「100%ありえねえ」って陰謀論は一気に冷める

てか、陰謀論探してる時に検索でこの手のツヤがない説がめちゃくちゃ出てきてウザイのでもはや腹立って仕方がない

具体的には

政治家の誰々がレプティリアン

要人の誰々がゴムマスク

・5Gで人間死ぬ

幼児拷問して抽出されたアドレナクロムハリウッドセレブ摂取してる

豊島

人気タレントの誰々は明治元勲そっくり。つまり子孫ゆえの権力がある(オリラジ中田板垣退助のあれとか)

マッドフラッド←ちなみに、これ今一番ホットでクソな陰謀論





腹立って腹立って仕方がない

せっかくの楽しい陰謀論ウォッチ邪魔だしとにかく萎えるんだよマジで

しかも悪いことに「100%ありえねえ系陰謀論」が「1割ありえそう系陰謀論」より圧倒的に露出が多いのがなあ……最悪だわ




余談だけど、

個人的最近日常生活で俺の陰謀論センサーがビンっビンに反応したのは麻布台にある" 東京アメリカンクラブ" なるすっげえ綺麗で立派な施設


ひょんなことから数分間だけここに立ち入る機会があったんだけどここはマジで仰天したぞ

だってロシア大使館の真隣にあるんだもん、こんなもん嫌でも陰謀論センサー反応するだろ

しかソ連大使館時代から位置関係変わってないらしい

西麻布星条旗新聞社も「うわー一等地占領されてる!」とギョッとしたけど、東京アメリカンクラブという存在の異様さは比じゃなかった

この施設の裏について詳しい人いたら教えてくれ

2023-06-09

結果としてみれば中田大成功

もはや名前を見なくなった大御所たちが中田文句言う事でニュースになり

現在活躍中の芸人たちはネタ動画をアップしてバズり

オリラジの二人の雑談をアップすれば1日で500万再生

そんな影響力ある人いる?

中田内心ニヤニヤでしょうな

どうよ松本ォとかシンガポールで叫んでるかもな

だけど芸人としては(とっくにそうだという話は置いといても)終わりだな

誰も一緒に仕事はしないだろう

安全シンガポールから日本お笑いについて文句言うキャラで行くしかなさそう

ひろゆき茂木あたりのポジション

まらないやつがお笑いに執着して消えるよりは良いのかもね

2023-06-08

anond:20230608102937

どういう事も何も、武勇伝辺りでいくつも冠番組あったよ。逃走中レギュラー番組になってた時があるんだけどオリラジチュートがメインやってたりとか。それを含めてほぼほぼ1年持たなかったけど。

anond:20230608102458

オリラジ全盛期には冠番組何個もあったけど全部死んだだけなんだよなぁ

anond:20230608101035

オリラジは定期的にバズってちゃんと生き残れてる方だったし

立ち回り次第ではエンタ発組として「テレビでよく見る芸人」枠になれてたよなあ

その位置から松本関係なく自分から降りたイメージがあるし、何故松本のせいだと思ってるのかがわからない

anond:20230608095521

オリラジだって松本とは違うエンタの道登ってたけど途中で投げ出したよな

松本が独占してるんじゃなくて他が潰れただけなのにエンタを抜け出せなかった中田が席譲れとか盗人猛々しいというか恥知らずというか

2023-06-05

ここのところの露出で、オリラジコンビだったら面白くなりそうだと思ったけど、やっぱ無理だわ。

あっちゃん色々食ってかかるのはいいけど、納得感あまりいからなー。子供っぽすぎて見てらんない。

せっかく周りがお膳立てしてくれてたのにね。

2023-06-03

オリラジ中田に苦言を申す芸人全員バカ

松本人志審査員ばっかりしてたら、松本人志色の強い芸人しかこ世界で生き残れないので、

もう少し多様性持った方がいいよねって趣旨なわけじゃん

では、芸人意見を聞いてみましょう

霜降りせいや

真っ直ぐ勝負してないウンコみたいなやつが相方名前使うな 中田

真っ直ぐ勝負ってそんな自分ルール持ち込んで文句言われてもなあ

ロンブー淳

同じ分野で戦って倒すべき。同じ分野でかなわないと思ったなら口を出さないほうがいいと思います

この意見が一番ひどい。

そのべきって何だよ。権力者けが権力者意見言えますって何だよ。

そんな考えだから独裁が生まれ多様性が失われるってことがわからんかなー。権力の犬かよ。

頭のいいポジション狙って学歴ロンダリングに夢中だけど、到底無理だよ

トミーズ雅

日本お笑い背負ってはんねん、ほざいたらアカンて

これもロンブー淳と同レベル

野田クリスタル

誰よりも神格化してるのかな

なんでそうなんねん。

もちろん中田松本を認めている。ものすごい認めているよ。

番組を作ろうっていうお笑い関係者松本神格化しているっていうのはあっても

中田は違うだろう。

そして、中田発言論理ゼロコメントを出す人間こそが松本神格化して全てを擁護しようとしているんじゃないのだろうか?

まあロンブー淳コメントよりはマシだけど。


芸人ロジカルもの考えられるのカズレーザーくらいかな?

この件では何も意見言ってないと思うけど

本当にお笑い審査員って松本人志ばっかなの?

https://anond.hatelabo.jp/20230531183222

これはよかった。この増田は賢い

2023-06-02

降って湧いてくる無能サポーター大好き

オリラジ中田松本お笑いを牛耳ってる!」

DT松本「直接話せばいいじゃん」

 

ホリエモン松本で笑ったことない」 ←

平本蓮中田で笑ったことない」 ←

 

こいつらw

ホンマ好きw

オリラジ中田

松本のせいにしてもしょうがないと思うんだけどな

M1以降大量に芸人が世に出てテレビを埋め尽くしてる

そうなると、ぶっちゃけ天下を取ったり超人気にならなくても芸人として食っていける

からわざわざ上に噛みついたり世代交代させる必要も無い

そんな状況で松本自分から退く理由も無いし、テレビ局もリスクを冒して新しい芸人探す必要も無い

2023-06-01

松本人志氏への提言審査員という権力中田敦彦 書き起こし 1/2

https://www.youtube.com/watch?v=fHrzrL06I2A

動画も見てね。収益化停止してるということで書き起こししました。

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今日はですね、「THE SECOND漫才トーナメント」という大会についてちょっとお話ししていけたらなと思っておりますね。

いやーまずね、あの「THE SECOND」が放送されたタイミングと同じタイミングオリラジ

アカデミーって僕らのYouTube大学で、藤森くんとの番組生放送してた。生放送という

プレミア配信してたんでね。うわ、裏被ってるよと思ったんですよ。

なんかコメント欄でも「『THE SECOND』とかぶせんじゃねえ」とかって、「もうお笑い芸人が『THE SECOND』とかぶせんな」とかあったんだけど。ふ~ん。あっ、かぶってんだぁ。

僕「THE SECOND」って知ってたし、興味なくはなかったんですよ。言ったらもう

知り合いとか先輩が出まくってるから。あぁ、あの先輩どうなったのかなとか、知り合いどうなったか三四郎とか同期だしね。

うーん。言ったらギャロップさんとかもね。若手の頃に大阪劇場でご一緒させてもらったりとかそういうのもあったからねぇ。もうベテラン枠。15年以上が出るんですよね。大会でね。で、客評で決めていくと。そこまで知ってたんだけども。いつかってまでやってない。こっちはこっちでさ、あのスケジュールがあってこの日にっていうのが、たまたま一緒だったから。

あ、そうなんだ。わ、一緒かぁと思いきや、視聴者層の違うし。何だったら戦いだと。常にね。あらゆるコンテンツつうのはずうっと戦いだから。やってるじゃねえかぐらいの感じで

オンエアしましたね。

その結果ね、僕のほうのYouTube大学が急上昇ランキング4位までいきまして。相方のほうの後編は急上昇ランキング1位になりましてね。よかったなあと思いましたよね。その「オリラジアカデミー」木本さんにも活躍していただいてみたいな。そういうのもあって。

でも裏だったしって思ったんですけど。だって見ないで何か論じるのっておかし

よねと思って、見たわけですよね。

ギャロップさんですとか三四郎漫才を見ましたし。大会のあり方そのものも含めてね。

中田がどう思ってんのかっていうことですよね。はい。ここなんですよね~。

これでさネタ面白かった云々っていうのもそれもあるんだけど、大会のもの

どういうふうに中田、捉えてるのかっていうことで言うと。

本当にいろんな側面があると思う。単純に「M-1自体そもそもは「M-1」との兼ね合いの中で生まれ大会じゃないですか。「M-1」はテレ朝でやってて。この「THE SECOND」ってフジテレビでやってるんでよね。

そんな中でテレ朝が作ったこの「M-1」っていうのがいろんな、その後賞レースできましたけども、すべての雛形になってるような形ですよね。

というのもお笑いで言うと東京ってああいお笑いの賞レースって。

ショータイムのショーのレースじゃなくて受賞の賞ね。賞レースって我々言ってるんだけど、賞がついてるレースだよね。こういう大会自体が、関東あんまなかったんですよ。テレビ局は。でもこれ、関西文化大阪ABCお笑いグランプリとかなんとかMBSアワードとかなんかいろいろあるみたいなんですよ。

でもその吉本の中でも大阪東京って全然文化が違うから、その東京人間がじゃあ大阪に行って大阪の賞をとれるかっていうと相当厳しいんですね。大阪の賞は大阪芸人のものだっていうのが、大阪テレビ局の中でも芸人さんの中でも視聴者の中でもどっかあるんですよ。

から東京から来た奴らっていう感じだから、なんかね大阪の賞レース文化ってちょっと遠くに見てたんだけど。ただ吉本興業ってすごくその賞レースを中心とした事務所なんですよ。だからそのテレビでどれだけ売れたか以上に漫才の賞を取ってるかどうかで劇場のギャラが上がる下がるとかっていうのがあったりしたんだよね。少なくとも俺がいた時は。

から僕はずっと不平等だなと思ってたの。なんで、東京はショーが少なくて大阪はショー

がいっぱいあるのに賞を取ったらギャラが上がるんだよって。フラットじゃなくない? 大阪超有利じゃんとかいろいろ思ったわけ。

でもそれはそれで、テレビ局全国ネット東京にあるんだから東京芸人は売れやすくて有利じゃないか大阪から移住しなきゃいけないんだぞとか、いろんな理由があるから

必ずしもね。そのどっちがっていうのはないと思うんだけども。その大阪の賞レース文化っていうのはなんかすごく遠くに見てたんだけども。

そのM-1っていうものができて僕はそこに吉本って入ったの、「M-1」ができた後ですから

2004年NHK入って5年にデビューするんですけど、2001年に「M-1」始まって。僕は大学生の時に大学1年生の時に「M-1」ってのが始まったっていうのがね。覚えてますから

その「M-1」の大会存在意義っていうものも含めてこのセカンドができたわけですよね。「M-1」っていうものは要するに1年目から10年目までしか出れなかったですよ。まず

これは島田紳助さんが10年やって売れないんだったらもう諦めてもいいんじゃないかっていうことでお笑いという、いつ売れるかわからないけれど、そのためがゆえにズルズルやっちゃうという芸人さんを産まないために10年目までに光を浴びないんだったらやめなはれ

というですね。

そういう言ったら厳しい愛の鞭のような意味を持った年齢制限だったわけですよ。

ところが1回終わるんだよね。「M-1自体がね。なんでかって言うともちろん紳助さんが辞める辞めないとかもあったんだと思うんですけど。それ以上にやっぱりこう、10年目までのおもしろい人たちが大概出ちゃって。ちょっとこう、「うーん…。なんか、どうする?」みたいな状況になった中で。「THE MANZAI」とかできたり、(一緒に?)しましたよね。

そんな中でまた戻って、15年まで広げたんだよね。芸歴15年まで出れるようになったわけ

よ。この時点でかなり中堅に優しい大会になったんだよね。

これ10年って、俺が、俺はずーっとこう最初デビューした時に武勇伝っていう

もの自体そもそも漫才じゃないっていうことで準決勝まで行けたんだけど決勝に上がれ

なかったんですよ。

そこから漫才じゃなきゃいけないんだと思ってずっと漫才やってたんだけど、漫才自体が俺が一番向いてるフォーマットじゃなかったんじゃないかって思ってたし。僕らの実力不足でいけなかったんだよね。優勝も決勝までね。ずーっと敗者復活とか準決勝で敗者復活。ずーっと。そんな感じだった。

そんな中で、でもまあ10年でやめれるっていう側面もあるわけよ。あれって。

芸人からすると。もう出なくていいっていう側面もあるわけよ。ところが15年まで広がることによってずっと出なきゃいけなくなっちゃうんだよね。

ここね。でも15年で言ったら解放されるって所があるわけよ。解放されるのか? それともチャンスがなくなるのか? この2つの視点があることがすごい大事なの。

で、「THE SECOND」始まったんだよね。15年以上のキャリアの。ということはだよ? これ、全キャリアがその賞レースに向かうことになったわけですよ。

この「M-1至上主義っていうのが「M-1」で見出された人たちはたくさんいるん

だけど、俺からすると正直みんな「M-1」目指しちゃってもなーって思ってたんですよね。

もちろんいろんな意見あると思うよ。「お前は決勝行ってないんだから黙ってろ」とか

いろんな意見あると思うけど、「M-1」ばっか目指しちゃうんですよ。みんな。

売れるために「M-1しかないって思ってる人もすごい多かったのね。今、わかんない。「YouTube頑張れ」とかっ言う人もいるかもしれないけど、「M-1しか

ないと思って、「M-1」で何とか売れるために1年準備して「M-1」に行くんだけど、「M-1」のすごいところって、発掘してるっていう側面もあるんだけど、選抜してるっていう側面がすごい強いから。言ったら「M-1」で優勝したとか準優勝したとか、それぐらいの功績を残した人たち以外は、言ったら日の目を見ない大会なんですよね。あんまり

特にM-1」の決勝出たけど、下位だったっていうコンビって、逆にレッテル貼られたりするじゃないですか。相当しんどいんですよね。僕の感覚からすると、お笑いって

漫才だけじゃないんですよ。まず。

漫才が偉いとかも実はないんですよ。だけどあの大会のすごいところは、漫才が偉

いっていうふうにしたところで実はみんな2001年からお笑いの流れしか知ら

ない人って漫才ってすごいもんだって思ってると思うんですけど。

実はそれよりちょっと前って、言ったらボキャブラとかの時代って漫才師のほうが少なかったんですよ。ネプチューンさんとか、ナインティナインさんとかロンブーさんとかの世代

ってどっちかというとそのショートコントとかコントとかそっちのほうが多くて、漫才ってちょっとレトロ演芸になりかけてたところがあったんですよね。

それをルネッサンスしたのが、復興したのが、復活させたのが「M-1」だったわけなんですけど、そういう風に相対的に見ると漫才っていう演芸コントっていう演芸とそれ以外の演芸っていうのは実は本当はフラットなんですね。

みなさんの中で落語漫才どっちが偉いですかとかって言われてもなんか「う~ん、知りません」って感じじゃないですか。だけど昔は落語のほうが圧倒的に偉かったですよ。これ。

落語家さんは出番が黒い文字で書かれてて、それ以外の漫才師さんとか手品師さんとかそういう人たちは全部赤い文字で。色のついた文字で描かれて紹介されて落語という主の演芸を賑やかす、いろもんって言われてたんですよね。そういう感じで時代によってこの演芸格式が高いっていう認識って全然違って。

ある時は落語、その後である時は漫才みたいになったりもしたんですけど。それはすごく相対的ものなんですよ。すごく相対的もの。そんな中で「M-1」っていうものがもたらしたのは、僕から言うと漫才至上主義に近いものでそれのカウンターカルチャーに置かれちゃったのが「エンタの神様」とかなんですよね。

エンタの神様はどっちかっていうと「ボキャブラ」とかそういうのもそうなのかもしれないですけど、テレビバラエティの中で言ったら何でもいいからやるっていう感じですね。

もちろん漫才とかもやる時間もあったけど、漫才時間は「エンタ」ってすごい少なくて漫才師は出づらいって言われて、タカアンドトシさんでも「コントで出ろ」とか、サンドウィッチマンさんでもコントで出ろとか言われて、コント漫才を直してやるぐらい、お茶の間センターマイク1本で2人が立ってるだけの演芸は伝わりづらいだろうっていう五味和夫さんの強い意向によってコントにしていくっていう。そっちのほうがテレビ的じゃない?っていうそういう流れの中でやられてたんですけど。

から言ったら「エンタ芸人と「M-1芸人って、2種類あるとしたら、なんかエンタ芸人のほうが一発屋の扱いを受けることのほうが多くないですか? でもね、冷静に考えてほしいんですけど、エンタ出身で売れ続けている人もいっぱいいるし、「M-1」出たけど一発で終わった人もいっぱいいるんですよ。

そうですよね。「M-1」の決勝に出たけど、今その後出てない人も全然いるんですよ。だけどなぜか「M-1」で決勝を出て、その後売れてない人ってのはあんまり一発屋だって言われないんですよ。こういう、まず流れがあるんですね。なので、「M-1」は漫才格式が高いっていうふうに見せた流れがあることと、キャリア10年って限定してたんだけど、それを伸ばしたっていうことがあるっていう事がまずあるんですよね。

そんな中で、僕がもう1個問題だと思ってるのが、実はその若手がすごく、その「M-1」に集中しすぎちゃって、逆にチャンス減ってんじゃないかなと俺は思った時期があったんだよね。他の出方、いっぱいできるんだもん。「M-1」に向けてだけやる人、すごい多くて。

減ってる?チャンス、もしかしてって思うこととか。あとね、他の賞レースとの大きな違い。これ、功罪両方あるんですけど。「M-1」って圧倒的に審査員に光がめっちゃ当たるんですよ。審査員がなんて言うかっていうのは超重要なんですよね。

特に松本さんだよね。松本さんが「うーん、もっと点数入ってもよかったと思いますけどね」って言ったら、順位が低くてもものすごいフォーカスされたりしますよね。あれがもう圧倒的な特徴なんですよ。この「M-1」の「M-1」の圧倒的な特徴が、審査員ものすごい力があって、審査員ものすごい光を当てられる。

あんなに審査員が華々しく登場する賞レースってないんですよ。最初の1時間ぐらい、実はネタ始まるかなと思う。始まんないじゃないですか審査員の紹介が、結構長い大会なんですよ。だからこそ成功してるとも言えるんですよ。

他の大会見てると、重みがあんまりなかったりするんですよ。要するに言ったらネタ番組差別化が図れないんですよね。だからこそ大御所審査員のほうが厳しいこと言うとかがすごいフォーカスされますよね。上沼さんがとろサーモンさんに対して何か言ったとか、和牛さんに対して何か言ったとかもすごい注目されるように、紳助さんがなんか言うかとか。

でもなんせとにかく松本さんがなんか言うかっていうところすごく強かったわけですね。M-1ってね。これが大きな特徴。そんな中で、僕がずーっと思ってたことは、松本さんがあらゆる大会にいるんですよ。

これ冷静になって考えてほしいんですけど、「1本グランプリ」にもいらっしゃいますよね。「滑らない話」もいらっしゃいますよね。漫談でも大喜利でもいるんですよ。なんだかんだで、その若手を審査するっていうお仕事めっちゃ多いんですよ。それは第一人者からカリスマからっていう意見もあると思うんですけど、今までもカリスマ的な芸人さんってたくさんいたんですよ。

たけしさんとかさんまさんもそうじゃないですか。でもたけしさんやさんまさんはそんなに審査員いっぱいやらないんですよ。ここが松本さんの特筆すべきところで。

松本さんはあらゆる大会主催して、あらゆる大会の顔役になってたんですよね。ここで非常に重要なことが、賞の審査員が、どのジャンルでもですけど、実はその業界で一番力を持つことが大きいんですね。例えば、だから芥川賞ってすごい有名な賞ですけど。

芥川賞審査員をやっている作家が一番偉いんですよ。実は。なんでかというと、どの作家がいい文学かっていうのを規定できるからなんですよね。この文学がいけてる。なぜなら、こうだからだっていうふうに決められる作家が一番偉いんですよ。

から太宰治とかは、それを賞を、僕に、芥川賞を僕にくださいとか言って審査員にお願いしに行って断られたりとかっていうことがあるわけですよね。

それぐらい、その審査員って権力なんですよ。この権力分散していたらまだいいんですけど集中してるんですね。なんせ漫才だけでキングオブコントもそうですよ。キングオブコントにもいて、「M-1」にもいるって、要するに言ったら、主流二種競技なんですよ。漫才というかコントって。その両方にいて。なんと大喜利にもいて、漫談にもいるんですよ。4種競技。5種競技だとしたら、全部のジャンル審査委員長松本人志さんっていうとんでもない状況なんですよね。これって。

たぶん他の業界だったら信じられないぐらいの独占状態にあるんですよ。これ、どうなるかって言うと、松本さんがおもしろいっていうか言わないかで、新人キャリアが変わるんですよね。その権力集中っていうのは、1個の見方で言うと松本さんがそれだけ偉大な人だから求められてるんだって見方があると思うんですけど、求められてるっていうことと、実際にやるっていうことはちょっと違うことなんですよね。

求められてたとしても、冷静に考えたら実際にやることがその業界のためになるかどうかでいうと、もう僕の意見で言うとあまりためにならないと思うんですよ。なんでかって言うと一つの価値基準しかないっていうことは、それ以外の才能は全部こぼれ落ちるからなんですよ。

その人の理解できないお笑いに関しては全部こぼれ落ちていくんですよね。いや、とはいえ中田とはいえ、それでうまくいったんじゃないか、「M-1」は成功したんじゃないかっていう議論があると思うんですけど。

もちろん素晴らしい芸人さん出てったんですけど、この「M-1」における成功って何なのかってことだと思うんですけど。それってネクストスターの発掘じゃないですか。

まり本当の成功って松本さんを超える芸人が出てくることなんですよ。「滑らない話」「M-1」この「キングオブコント」「1本グランプリ」もう何年もやってますよね。「M-1」にいたっては2001年からから、言ったらもう20年近く。休んでいった期間があるとはいえ20年以上やってるんですよ。20年やって、松本さんを完全に超えたっていう芸人さんをこの全大会全部やってですよ、誰か産んだんすかって言うと、誰かが新しい大会審査委員長になって、みんなが納得するような人が出てきたら、もしかしたらそれは成功したっていえるかもしれないですよね。

ところが、新しく始まった「THE SECOND」のアンバサダーという役割は、松本さんなんですよ。わかります? つまり20年間松本さんは松本さんを超える才能を発掘できなかったんです。発掘できなかったのか、どうなのか。

それとお笑い回は、今向き合わなきゃいけないと僕は思うんですよね。みなさんがどう思うかわからないです。僕の意見だけ言うと、ここのっていう、このアンバサダーという立ち位置がすごい微妙立ち位置ですよね。なんでかっていうと、審査に影響を与えない大会の顔だけを求められてるわけですね。権威だけとしてアンバサダーってあるわけじゃないですか。

ブランドアンバサダーかいますよね。でもそれは広告塔であってブランドディレクターではないですよね。クリエイティブディレクターとかではないから、広告塔になってくださいという言い方なんですけど。ただね、ここ、すごいポイントなんですけど松本さんってめちゃめちゃ評価に介入していくタイプの人なんですよ。

今回それが浮き彫りになったのがマシンガンズさんの時ですよね。マシンガンさんが自分たち書き込み自分たちについての書き込みを読み上げていくぜって言って、「マシンガンズがこういうふうに言われてる! なんでだよ!」って突っ込んでいくっていうネタがあるわけですけど。

それをやってすごいウケたわけですよね。ウケた後に、「いやでも、あの紙を出すのっていうのが、どう捉えられるかな」っていう意見を言ったわけですよね。あれがいわゆる介入。

価値観への介入に値するわけですね。

M-1」でもそういうことはたくさんやってきたんですよ。「M-1」でも、もっと受けてもよかったけどなとか、もっと点数入っても良かったけどなってなった時に、「あっ、えっ? そうか。点数はもっと高くあるべきなんだ」と。「この人たちは面白かったのにうけなかったのは間違いなんだ」っていう。あれは審査とか、価値への介入なんですよ。

それをまあ積極的に求められてるから審査員なんじゃないかっていう見方で言うと、今回審査員ではないにもかかわらず価値に介入していったんですよね。その価値への介入を、しかも今回凄かったのが、跳ね除けちゃったんですよね。客票が。マシンガンズが勝っちゃうっていう。だから余計に変な感じになるわけですよね。

「ん? どっちなの?」っていう。紙を出しても良かったの?良くないの?

anond:20230601143601

もともとNSC在学中にM1で勝ち進んだことで注目されたのがオリラジだしな

2023-05-30

「キレる権利はある」って何?

オリラジYouTube松本人志になんたら〜噛み付く動画を上げたらしく霜降り明星粗品名前が出てきてせいやがキレている

というのを見た

ごめん自分でも何を書いているのかわからない

まあそれは主題ではないのよ

ツイッターだったんだけど

リプライの中で「キレる権利はあるよね」というのがあった

???

キレる権利って何?

キレたかったらキレたらいい

キレるほどではないわと思ったらキレなければいいんじゃねえの?

権利が与えられましたー。やったあ。キレるで。

そんな奴おる??

意味解釈すれば

そりゃキレるよね

キレて当然だよね

みたいな援護?擁護?的なものだろうか

「キレればいいと思うよ」

嫌なシンジくんみたい

おれは思う

権利とは何ぞやと

2023-02-10

anond:20230210014657

えらいなあ

私もオリラジ大学ゴッコやってる方を昔から食わず嫌いしているが食べ直す気にならない

正確に言えば2年程前に彼の動画は一度見たことがあるんだけど彼の声と喋り方と身振り手振りと何よりあの合理的思考に沈んだような計算高い目つきがたまらなく無理でこれはもういけないと3分経たずにブラバしちゃったのよね

今のあの人がどうなっているか知らないけど一般的に見ても彼はYouTube成功している例のひとつではあるのだし私も邪念を振り払って彼のパーソナリティを観察すれば人間的にリスペクトないし好意を持てる部分や参考に出来る部分の一つや二つは見つかるのかもしれない

だけど直らないんだね食わず嫌いで嫌いだから

相方眼鏡はカラッとしていて良い

2023-01-06

anond:20230106005721

すげえタワマン文学っぽい

それは置いといて、オリラジあっちゃんがあちこちオードリーって番組で「母国語英語の奴はズルい」みたいなこと言ってたなあ

今週放送のだからTverでも見れると思うけど

やっぱり高学歴の人らにはあるあるの悩みなのか

長子は搾取子、次男は愛玩子なのも実にあるある

ジョーカー的な事件起こす奴っていわゆる弱者男性よりむしろ実家が太くて成績が良かったりモテ経験があったからこそ没落に耐えられなくてキレるパターン多いけど

憎しみが他害に向かない増田はえらい

まんこんなことしか言えんが、まあとにかく最後猫カフェにでも行ってみたらどうだ

2022-12-31

低い声の男性結婚して、高い声の男性結婚しません

イケメンなのになんで結婚できないんだろうねみたいに言われてる人はだいたい声質が高めで浅い感じです

声質を二分割したときオリラジでいうと中田寄りの声の人は結婚して、藤森寄りの声の人は結婚しません

顔より声質のほうが一致度高いと思います

男性は目で女性を選ぶんで、女性男性を耳で選んでるかもという発想が浮かばないんですよね

2022-09-16

漫画おすすめ教えてください。追記しました

・好き

宝石の国

メイドインアビス

SPY×FAMILY

働かないふたり

約束のネバーランド

サマータイムレンダ

うさぎドロップ

NARUTO

ちはやふる

聖おにいさん

ハコヅメ

スキップローファー

チ。

役所

左ききエレン

僕だけがいない街

裸一貫つづ井さん

来世ではちゃんしま

・読んだ

チェンソーマン

タコピー

途中でやめた

怪獣8号(多分2巻くらい)

呪術廻戦(1巻)

ワールドトリガー(10巻くらい)

・とんがり帽子アトリエ

漫画アプリ無料のところまで読んで、面白くないものはそのまま読まなくなる、という感じ。

人におすすめしてもらうと読もう!という気持ちになるので、ぜひおすすめを教えてほしい。

好きな芸能人とかが薦めていたものから読んでいるので自分の好きな漫画の傾向がよくわかっていない(あとそもそも漫画に疎い)。どういうのが好きそう、とかもよければ教えてほしい。

追記

自分にしてはたくさんのブコメ貰えて凄く嬉しい!みんなありがとう

NARUTOが入っているのは多分、世代…かな?アラサーです。バトル漫画(?)は何がおこっているのか結構からないことが多いかも。(チェンソーマン呪術廻戦)

みんながおすすめしてくれたもの一通りググってます!割と絵柄が可愛いもの読みたがりがちかも。

中でも気になっているもの

ぼくらの

日常

・R15じゃだめですか

・葬送のフリーレン

ヒストリエ

・彼方のアストラ

アオアシ

・今際の国アリス

・それでも街は廻っている

ハチミツとクローバー

波よ聞いてくれ

・僕の妻は感情がない

・ヴィンランドサガ

・恋は光

図書館の大魔術師

・娘の家出

重版出来

プリンタニアニッポン

少年アビス


あと結構ドラマを見ていた時期があるので、漫画は読んでないけど好きです!

・凪のお暇

弁護士のくず

テセウスの船  

読んだことがある

よつばとゆるキャン

好き!あげるのわすれてた

進撃の巨人

読んだことがあって続きが気になりすぎてYouTubeで何故かオリラジあっちゃんネタバレ動画を見ちゃったんだよね。。でも読みたい!

3連休暇だと思っていたけどかなり楽しみになった!ありがとう!!(まだまだ教えてほしい)

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