はてなキーワード: 聖人とは
学歴で判断されるのがどうしようもなく嫌だ。大学生だから仕方のないことなのかもしれない。
もっと実力とか、人間性とか、自分自身のことを見てほしいと思う。そういう方面から判断してほしい。「この人はこういう学歴なんだからきっと…に違いない!」とレッテルを貼って会話しないでほしい。あって数回ならわかるのだが、半年くらいの付き合いになってもそういう奴がいる。勘弁してほしい。
医学部なんだから勉強して当然じゃない。むしろ1週間の勉強時間なんて3、4時間だ。テスト前はやるけど。そんなに遊んでていいのとか言わないでほしい。6年間って長いんだよ。勉強に疲れた時は遊びまわったっていいじゃないか。
受験まではガリ勉だったんでしょ?とか勝手に思い込まないでほしい。高3でも1日3時間やればいい方だったし、塾だって高3になるまでいってない。むしろゲームの方が何十倍も時間をかけた。ある意味幸せな高校生活だったさ。当時は童貞だったけど。
合コンだって参加するし、ナンパに誘われたら行くことだってある。俺は聖人君子じゃない。勝手に期待して勝手にレッテル貼って勝手に失望しないでほしい。
学歴があれば女を選び放題だろうから羨ましい。とか言わないでほしい。振られた経験の方が圧倒的に多い。むしろちゃんと付き合ったのなんて2人だ。
医者になって金ができたらもっと選び放題なわけないだろ。フツメンな容姿なのに、忙しすぎて女との出会いもなく、日々頑張ってる先輩の方が大多数だ。
お願いだから、人を学歴で判断しないでほしい。本当の俺は勉強は好きじゃないし、ゲーム大好きだし、乃木坂46オタクだし、人並みに恋愛してきたし、服装だってちゃんと気を使うし、スポーツは…あんまりできないけど。そんな俺を知ろうとしてほしい。いつまでも学歴の方面から俺のことを見ないで欲しい。
PDについてはこちらを参照:http://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_personality.html
有名なのは境界性人格障害や自己愛性人格障害、いわゆるサイコパスといわれる反社会性人格障害あたりだが、ある程度は治療と投薬によって行動や認識の歪みが改善されるといわれている。
最初は,問題が患者自身にあるということをわからせるよう努力すべきある。もう1つの原則として,人格障害の治療には長い時間がかかるということが挙げられる。通常,長期の精神療法または同じような人々とのエンカウンターによって繰り返し直面化を行うことで,自身の防衛,信念,および不適応的な行動パターンを本人に気づかせることが必要である。
(中略)
対人関係上の問題,すなわち依存性,不信感,傲慢,操作的態度などを変えるには通常1年以上を要する。対人関係の変化をもたらすかなめは個人精神療法で,これは患者が自身の対人関係における問題の原因を理解するのに役立つ。セラピストは患者の思考と行動パターンの望ましくない結果を繰り返し指摘する必要があり,ときには患者の行動に制限を設ける必要がある。このような療法は演技性,依存性,受動-攻撃性人格障害の患者にとって不可欠である。一部の人格障害(例,自己愛性や強迫性のタイプ)では,態度,予想,信念が精神的にどのように体系化されているかということが関係しており,このような患者に対しては,通常3年以上の精神分析が勧められる。
引用:http://merckmanual.jp/mmpej/sec15/ch201/ch201a.html
要は彼らの出してくるストロークに反応せず、犬や猫をしつけるように「だめ」「よくない」と突っぱねることが大事だ。もともと対人関係のコントロールは下手でないはずなので、ある程度行動が矯正され、認識の歪みが是正されれば彼らはさして害のある人ではない。メンヘラには絶対接触するなみたいなことがネットではよくいわれているが、そういう分断処理をするくらいならおかしいことにはNGと出していったほうがよほど建設的だ。そしてそういうことをする人がいないまま年月ばかり重ねると、ますますパターンが硬直化するので手が付けられなくなる。
なのだが、PDの人々だってもちろん人間だし、目の前の箱だって使えるので、人の同情を引く方法については常に研究を重ねている。彼らにとって今一番「アツい」ツールはモラルハラスメントに被害者という立場らしい。
本当のモラルハラスメントの被害者とモラルハラスメント被害者を装う人格障害者の違いは
というあたりで判別が付けられる。
例としてこれを見ることにする。
http://anond.hatelabo.jp/20150527070630
魚拓はこちら:http://megalodon.jp/2015-0527-1210-33/anond.hatelabo.jp/20150527070630
話の内容をまとめると
SAS(無呼吸症候群)は寝ている本人はわからないので基本的に家族やパートナーに対しても問診をおこなって、疑いがある場合は検査をする。ただし検査は自宅で寝ている時に呼吸などのチェックを行うものであり、この増田が言うとおりいびきの音が録音されていて無呼吸と思われるなら、入院して同じように睡眠時のデータを取る。問診で録音があるにも関わらずSASではないといわれたなら単にいびきがうるさいだけ。いびき改善にマウスピースを使用することはあるが、別にデータの改竄をする必要はない。また他の病院でマウスピースを作らせるというのも意味不明。おそらくこれはなにかを隠したいための嘘と思われる
メンタルがやばいのに同棲は開始し、しかも自分は仕事をやめたが、安定していないので同棲は解消できないというのはおかしい。自分勝手な理論である。
どういう成り行きで同棲することになったかは知らないが、ただでなくても面倒な引っ越し以外のもろもろ(特に同棲の場合は契約も面倒だし)を丸投げされたら普通は嫌になる。そこでやっぱり同棲はやめましょうと本来相手はいうべきだが…
また夜勤明けの休みの日にわざわざ引っ越し日を設定すればそれは機嫌が悪くなるだろう。夜勤がある仕事なら日中いない日もあるわけだが増田がわざわざそれを選ばずに最悪な日を選択したのは、他者が感情を持っていることを理解できていないためだと思われる。面接の準備もして実家に帰っているのでさして緊急事態ではないようだから、二時過ぎに親の家に帰るというのはわりと非常識である。親子だから許されるというのもあるが…
また、
自分の母親は最近再婚して、同棲前に顔合わせしたんだけど、その時も借りてきた猫のように相手がおとなしく、相手の紹介や両親との会話にまったく積極性が感じられなかった。
出会って一ヶ月の彼女の母親の再婚相手に対して積極的に行く理由は特にない。
またこの他全体を通して、「母親に対していい顔をしたい」「自分が怖いのでやりたくない」「相手が可哀想=自分に迷惑をかけられたくない」「迷惑をかけそう=自分が恥をかきそう」と言い換えられるところを見ても、この人の世界には自分と母親しかいないと思われる。
相手がどんな調子で詰ったのかはわからないし、実際怖かったのかもしれないが、増田も怒鳴り返しているようだし、電話したり翌日の準備をして出る程度の余裕はあるらしい。とはいえここは相手の様子がなんとも言えないので実際にかなり恐ろしかった可能性はある。が、その後のストーカー化して殺人事件に発展しそうというのは飛躍である。
全体を読めばわかるが、引っ越しの丸投げ、夜勤明け日を知っていながらの引っ越し、同棲するにもかかわらず勝手に仕事をやめ解消には応じない、自分は病院に行かないが相手のいびきに関しては病院に行く、夜中に蹴飛ばす(これはわりとお互いさま)、などなど散々相手を煽っていくスタイルである。適当なところで手を切らない相手も相手だが、過労寝不足の状態で声を荒らげずにいられたら、相当の聖人である。
この増田の場合、妙に母親の顔色を伺うところがあるのでおそらく母子の問題があるのだろうが、それはそれとしてこれのブコメのようにモラハラ被害者かわいそうというスタンスをとると、この手の増田は増長してますます人格障害がひどくなる。たとえブコメであっても、むしろネットだからこそ、しっかりと矛盾点を指摘していったほうが、同情を寄せるより本人のためだと思う。
何でそれをしないのかって?
奴らは自分たちが拾ってきたりすることに関しては心の底から「正しい」「合法」と思い込んでる。
だからそんな自分たちに後ろめたさが有るから訴えない、なんてことは有り得ない。
そういうことならネットの方が圧倒的に引用元を出さないクズのが多いし、
漫画とか、明らかに著作権を犯すようなものでも当たり前に張ってるどこぞのネット会社の社長とかも普通にいるようなリテラシーに低さ。
まあ、TVにしろネットにしろ、それに気づいて文句を言われて初めて、「チッ、スイマセンデシター」ってするだけの世界。
だからちげーよ
お前がそうやってごちゃごちゃいってるように、テレビ局の人間もネットでバカやる人間も自分は絶対正しいんだー、って世界なだけ。
こんばんは。石井ゆかり先生ではないはてダユーザーの占い師です。
岡田育さんはTwitterで石井ゆかり先生のツイートをたびたびリツイートされている様子。
「水瓶座のABは占い師の世界では最凶」と書いているのも見た。
占い、すきなの?興味ある?
大きな事件、時事問題、はてなの揉め事も何かあったら星を見る。
そんなわけでホロスコープソフトで岡田育さんのチャートを出してみた。
そしたら星を見る前と、見た後で自分の岡田さんの印象は変わった。
今回騒がれている件に関して「もしかして」と思うところがあったので書く。
公開されていたプロフィールから生年月日は1980年1月23日、時刻と場所は不明。
これ、年数が一年でも違っていたら星の位置は全部変わる。
太陽の位置は近いところに来るけど、他も見るから違ってたらごめんね。
ちなみにこのチャートでは、3月6日の21時前後から岡田さんは受難タイムだった。
まず、常識とか形式とか大嫌いな人なんだろうなー、と思った。
その種の手続きをきちんとやることは苦手ではなく、むしろやらせたら得意。
出来るか出来ないかといったら人より出来る。
しかしやっていて苦痛だし、内心「こんな茶番に意味があるの?」と思ってそう。
それもあってやりたくないけど、そんなところを克服したい気持ちが強い。
こりゃ片付かないだろうなーと思った。
本は年代順にするか、作家順にするか、ジャンル順にするかとか考えちゃう人。
こだわり強いのに長丁場が苦手だから、もーまた今度!ってなる。
弁が立つ。嫌味言わせたらかなり人を嫌な気分に出来る。
具体性があって、なんとも後味が悪くなるような細かい皮肉が言える。
しかも相手の出方で熱量を微調整する。重箱の隅をちまちまつつき続けずにいられない。
でも人生の方針は「きっぱり!」なので、そんな自分を肯定することが難しい。
一方で、好きな人には真冬に自分の服を全部差し出してしまうような優しさもある。
どんなに酷いことを言われても情状酌量して救いの手をひっこめまいとする。
ダメ男に注ぎこんだりもしたんじゃないかなー。
この人のそういう健気で見返りを求めない愛情を見た人は惚れ込むと思う。
そしてこの人は、そういう心から優しい気持ちでいるときにしか、相手の気持ちがわからない。
レッテルを貼ること、貼られている人が嫌い。
分類が好きだから結果的にレッテル貼っちゃって気が付いてないこともある。
でも意識の中では「人は平等であるべきだ」と常識の範囲を超えて信じている。
生き方を変えたくない!と思いながら、常に突っ走れる何かを探している。
こういった性格と今回の騒ぎを照らして思ったこと。
この人、おーつねさんに同情したんじゃないかな。
自分が人からレッテルを貼られて、webであらぬ噂を立てられたように
おーつねさんも「嫌らしいケチなおっさん」というレッテルを貼られていると思って。
売り文句に折りこんだりしてせっせと宣伝してたのは
「おーつねさんに貼られたレッテルを剥したい」という気持ちがあったんじゃなかろうか。
自身が中傷された痛みを書いたコラムだったのは、そのせいでは。
「彼にも釈明する場を与えるべきだ」という主張だったのかもな、とこの人のチャートを見て思った。
ほかの久谷女子はどう思っていたのか知らんけど
この人の中では「増田を紙にしただけ」と合理化されていたんじゃないかと思う。
と大半の日本の社会人たちは思うわけだけど、彼女はその枠の外で生きている。
周りはわかってやってるんだろうと思うのでそれをベースに批判する。
本人は弁が立つし馬鹿じゃない。でも相手の気持ちと立ち位置が分かってない。
だから「これだけ説明したのに決めつけられた」「孤独だ」ってなる。
悪いと分かっていながら言い逃れをするわけじゃなく
自分の六法全書の中ではOKだ、むしろそっちがおかしい!と思っちゃう。
そして自分が納得していないことを形式的に謝るのはぜったいにイヤ。
くわえてめっちゃ喧嘩っ早い。いつも引火できるものを無意識に求めている。
どんな形であれ「負ける」というのは本当に嫌で、辛い。
で、まったく赤の他人の占い師の戯言なんだけれども、岡田さんに伝えたいこと。
先入観で決めつけられて損をしている人もいる。
その人たちの肩を持ちたいと思うのは立派なことだと思う。
岡田さんの他には友だちがいないような人も、まわりにはいるだろう。
おっさんにも言い分があるはずだ。
常識やマナーというのは、道理にかなった背景を持つものも少なくない。
あなたは常識のおしつけは嫌いだと思うが、採用してかまわないルールもたくさんあるはず。
岡田さんはそうやって誰かに全力で肩入れしていても、心はべったりじゃなく自由だ。
「だけどあなたと心までは共有できない。」
友達が多いのに「ソロ活動」というのはそういうことなんじゃないかと思う。
対戦相手に対してフェアに戦ってください。
そして最後にチームの仲間だけでなく
ギャラリーの中のあなたのファンが、誇りに思うような試合をしてください。
最後に、あなたはだめなおっさんをいよいよダメにする星を持っている。
あなたの優しさは結果的に人を社会復帰出来ないところまで追い込むことがある。
自分のためにもまわりのためにもその辺の自覚をしっかり持ってください。
がんばってね。
岡田育さんが生まれた日、金星は魚座の7度にあり、魚座の4度にパラスがあった。
金星は美の星、アフロディーテ。パラスのアテナは知略に富む戦いの処女神。
ユニセックスなヘアスタイルにその辺現れているようでおもしろい。
追記:以前書いた増田
http://anond.hatelabo.jp/20130903144920
もとより、私は、こはれる。私は、たゞ、探してゐるだけ。
汝、なぜ、探すか。探さずにゐられるほど、偉くないからだよ。
面倒くさいと云つて飯も食はずに永眠するほど偉くないです。
私は探す。そして、ともかく、つくるのだ。
自分の精いつぱいの物を。
然し、必ず、こはれるものを。
然し、私だけは、私の力ではこはし得ないギリ/\の物を。
それより外に仕方がない。
それが世のジュンプウ良俗に反するカドによつて裁かれるなら、私はジュンプウ良俗に裁かれることを意としない。
私が、私自身に裁かれさへしなければ。
たぶん、「人間」も私を裁くことはないだらう。
坂口安吾著「余はベンメイす」
自分は前回、少なくとも今の自分が"そうである"と信じる所を書いた訳である
しかし、いくつかの指摘には自らの答えを以って表明とするのが正しいと信じ、追記をする
前回の記事を書いた後の指摘にて自分が後悔したのは"欲望がどこから来るのか"という部分だ
それは押し付けられたのではなく、もともと潜在的に有していたモノが開花しただけかもしれない。
クジラックスが好きだけど異常性癖になった事はない、ただ少女愛は元々備わっていて偶々手に取ったのがそういった趣向のエロ漫画だったというだけだ。
これらの指摘は、全く正しいと思われた
"人はエロ漫画の持つ力で屈服させられ、目覚めさせられ、開発され、汚染される"といった趣旨の事を書いたように思う
私は私の体験を文章として切り取ったにすぎず、故にこれを撤回しない
しかし、自分は自分の表現し得る辺縁の部分まで突き詰めてみたく思う
怪物と闘う者は、その過程で自らが怪物と化さぬよう心せよ。
おまえが長く深淵を覗くならば、深淵もまた等しくおまえを見返すのだ。
フリードリヒ・ニーチェ著「善悪の彼岸」
自分を屈服させ、従わせ、駆り立てるのは誰か
あくまで「自分が選び、自分が惹かれ、自分が決断し、自分が選んだ」に過ぎない
決めたのは自分自身に他ならない
然しそれでも、私の主観としては「作品によって、自分は屈服させられたのだ」という感覚を捨てきれない
春本を読む青年子女が猥セツなのではなく、彼等を猥セツと断じる方が猥セツだ。
そんなことは、きまりきつてゐるよ。君達自身、猥セツなことを行つてゐる。
自覚してゐる。それを夫婦生活の常道だと思つて安心してゐるだけのことさ。
誰がそれを許したのですか。
許し得る人は、たゞ一人ですよ。自我!
坂口安吾著「余はベンメイす」
「明らかに自分が選んでいる筈なのに、屈服させられていると感じる」という主観
主体と客体の逆転がここで生じることについて、このエピソードが近しいのではないか
荒い海で漁師として働いたことがあったという(一夏のアルバイトであったと想像しよう)。
この時、船の上で、彼の同僚である無教養な男が、海上を指差した。
強い陽射しを反射して、キラキラと輝いていた。男は次のようなジョークを放った。
対象a
人間が一生を通して追求するもので、想像界や象徴界や現実界の中間にあり、欲動が求める対象。
他の精神分析学派の主張する部分対象や移行対象、自己対象との関連性が指摘される。
経験として象徴化された世界の背後の示唆、亀裂、欠如としてのみ経験される。
単なる事実以上の何かを孕んでいるという不確定な過剰さを喚起するもの。
満たされない欲動の向かうところ
詳しくはこれを参照して欲しい
求めれば完全に満たされ、不快なことはすぐに排除され、自分の意志によってすべてが好転する
「世界には自分以外の存在があり、すべてが自分の思い通りなるわけではない」という事が分かるようになる
絶対的な依存や信頼、母子密着状態からの脱却、対象との関係性の生起である
母親の代わりに毛布を肌身離さず持ち歩くようになる(※1)
成人した後は、形を変えて残る
人は過去の幻影を追って止まないし、追わないで居られるほど聖人君子でもない
「夢を追う」「面影を探す」「憧憬する」「焦がれる」「つい見てしまう」「どうしてか同じ行動をしてしまう」
幼児の頃の万能な世界や、絶対的な幸福、真理や真実と表現されるもの探し求める
絶対的な愛情は存在しないし、絶対的な幸福は存在しないし、絶対的な絶望も存在しない
しかし、人はそれを求める
逆説的であるが、人がそれを追いかけるときに初めて真理は存在することとなる
即ち真理は、常にたゞ探されるものです。
探されることによつて実在するけれども、実在することによつて実在することのない代物です。
真理が地上に実在し、真理が地上に行はれる時には、人間はすでに人間ではないですよ。
坂口安吾著「余はベンメイす」
自分が信じた正義(今回で言えば、緑のルーペ氏が描いた人間の尊厳を冒涜するエロ漫画を否定する事)は
主観としては作品そのものの力によって屈服させられたように感じられる
自分を駆り立てものはいつだって「ガラクタ」、「吊るされた人参」、そして坂口安吾の言う所の真理である
欠如の象徴としてのそれらを埋めるため、自分は「人の倫理を破壊する作品」に惹かれる
それと同時に、自らの正義がそれを許容せず「自分が望んでいるのではない、望まされたのだ」と投影させる
それは、こうした葛藤を生じさせることに意識的であったからだろうか
※1:投影
投影(projection)とは、自分のなかにある受け入れがたい不快な感情や性格を他者が持っているかのように知覚することである。
たとえば、怒りっぽい人が、自らの怒りの感情を受け入れず、それを他者に投影して逆に他者が自分に対して怒っているのだと決めつけるような場合である。
現実界
フロイトの現実原則や、カントの命題"ein leerer Gegenstand ohne Begriff"(「掴み得ぬ空虚な対象」。独語)
などから敷衍した概念で、空虚で無根拠な、決して人間が触れたり所有したりすることのできない世界の客体的現実を言う。
以下に記述する想像界にも象徴界にも属さない領域であり、例としてはトラウマや不安、現実における体験などで言及される。
象徴界
ラカンは言語活動によって形成される人間のつながりを大文字の他者と名づけている。
これは自己と他者をつなげる共通の第三者としての言語を指している。
大文字の他者も言語活動の一部であることから、象徴界に属するものとして考えられている。
想像界
その正確な描写となると大変な労力を要するような対象と世界を指しており、
かつわれわれが頭で思っているものを言う。
具体的に言うとだ、ケンカを売らなくなった。
揚げ足を取らなくなった。馬鹿にしなくなった。指摘すら最近はしない。
「それ文中に予想されて既に書かれてるじゃん」とか
「性格と言葉遣いしか批判するとこ無いのか」とか言うとこから、
ブコメにすら書かずに心の中で、
とだけ呟いて、世の中には幼稚園児みたいな馬鹿が多いなーとスルーするようになった。
とかしか感じられなくなった。
だってさ、まともに大学行ってりゃ、引用の作法はみっちり叩き込まれるじゃん。
多少面倒でも孫引きせずに1次データないか観に行ったりさ、分野はどうあれ史料精査はするだろうしさ、
邪推して相手をくさしても良いこと無いとか、大人になったらある程度わかるじゃない。
ある程度のことはやってみる前に判って、その上でやってみるわけじゃない。大人なら。
んでさ、ネットには言葉が通じる理解力のある大人が多いと思うわけだよ。最初はさ。
触っちゃヤバイ人も居るけど、大抵は、まあ、勢いでつい書いちゃうとか、情報が足りないだけとか、思うじゃん。
聖人じゃないんだから、いきおい暴言も吐くだろうし、一旦振り上げた拳は降ろすの難しかろうし、恥もあるから間違いを認めたくないとかも判るよ。
だからさ、炎上狙って書くのあざといな、コメントすんの止めとこ、みたいなのはまだ良いんだよ。判ってやってんだから。
ワザと棒グラフの足下省略したな、みたいなのは、ヒデえな、とは思っても、意図したとおりなわけだよ。3D円グラフとか。
でもさ、わりと本気の馬鹿も多いじゃない。
ここで言う馬鹿は、悪い意味の馬鹿ね。DPZには載らないタイプの馬鹿。ジャッカスとも方向性の違う馬鹿。
ああ、何言っても疲れだけが蓄積するんだろうな、みたいなやつ。
だから、ちゃんと啓蒙みたいにデータ引っ張ってきて丁寧に論述してるのを見かけると、本当に尊敬する。
で、振り返って自分は何やってるかって言うと、何もしてない。
絡んでも何の特もないなと思ってスルーするだけ。
わざわざ非を指摘する熱量を持てなくなった。
嫌な大人になったな、と自分で思う。どうすれば良いだろうね?
リアルなら良識ある大人の態度なんだろうけど、ネットでそれだからさ。
変に嫌みを言わないだけ、マシなのかね。
低学歴は屑、ホームレスは殺処分しろ、障害者(知的障害)は人間じゃないから殺すべきetc…
こんな意見がめちゃめちゃあるんだけど、これ書き込んでるのはたぶん普通の人だよね…?
ちょっと正直怖いんだけど
いや別に綺麗ごとだけで世の中回ってないのはわかってるし、みんな言わないだけで~みたいな事もあるんだろうけど、そもそもそういうこと考えるの?路上ですれ違ったリーマンのおっさんとかがさ?
俺はネットで初めてこういう意見を見て衝撃うけたとかそういうわけじゃない、むしろ前々からしょっちゅう目にしてたけど、やっぱ改めて考えると恐ろしいなと思ったんだよね
日本人というか人類の大部分ってやっぱこういう考えしてるのが「当たり前」なの?
別に聖人気取りするわけじゃないけど俺はそういう考えってのはやっぱ良心というかそういうのが咎めるんだけど、こんな人間って少数派なのかなやっぱり
追記:どうせこういう意見には「さぞ恵まれた人生送られたんでしょうね」みたいな返しがつくんだろ?言っとくけどお世辞にも恵まれた人生は送ってないよ俺は
これについては緒論あると思いますが、基本的に岡田斗司夫さん、
当該の女性(以下Aさん)双方をバッシングしないように書く事を意識しております。
今回の件について、私は「Aさんがどれだけ岡田斗司夫という人物を知った上で付き合ったのか?」という所に
終始すると思います。
1.Aさんの行動について
これは「岡田さんが有名人だから」こそAさんの問題が様々な方向で問題になったものであって、
例えばこれが普通の男子との恋愛だったら、それこそ2chの恋愛板で「ひどい目にあった!」と書いて
「かわいそう!」とか「ひどい男に捕まったね。勉強と思って次に良い恋愛をしてね」とかの優しいコメントはいくらでも
貰えると思います。つまりは2chレベル。まとめサイトに載ったらうれしいわwくらいのレベルの話の様にしか思えません。
(これは僕が芸能人を芸能人だ!と自分より格上に見ない思考もあってのことですが。
でも岡田斗司夫って言うほど有名ですかねwいや俺は好きなんですけどね)
2.そもそも岡田斗司夫さんってさ
ネットでは「Aさんかわいそう!」とか「ひどい男だ」とか色々なご意見があるとは思いますが、
そもそもが特殊な価値観を持っている人で、我々の価値観ではかる事はできないと思ってます。
これは、勉強をしっかりして思考力を鍛えたからこそ導きだされた価値観だと思うし、
それについて我々が「感想」を述べる事は許されてもそれについてバッシングしたり否定し、
あくまで「俺はその行動や価値観については同意できない」という「意思表示」のレベルで、我々は話をすべきです。
そこで今の一夫一妻制度とかについての話が広がれば、これは非常に有意義な思索になると思いますが。
で。
私は感想として「岡田斗司夫さんってすげぇ糞野郎だな」という感想を持っています。
これはただ単に岡田さんの価値観に「同意しかねるから」というだけです。
ただ一方でオタク文化や作品への考察力や観察力は素晴らしいと思いますし、
話の論理性等についても非常に納得してます。すごい人だと思ってます。
ただ「すごい人=聖人」では無いのです。
今回の一件で「裏切られた!オタキング信じてたのに!」とか言っている人も居るのかと思うんですが、
そういう人はそもそもオタキングの(私の言う所の)「糞野郎」っぷりを知らなすぎる。
ネットやってて、アニメファンで、この話を知らない人は少ないと思います。
(知らない人向けに要約すると、経済活動の拠点を大阪においていたけれど、
大阪で浮気をしてやらかして、仕事ができないレベルにまでなってしまった。
だから東京に活動拠点を移した。その時に作った会社がガイナックス)
こういう過去を知っていると、今回の問題は「なに?岡田斗司夫また何かやったの?w」レベルの話なんです。
3.過去を見て、男を選んだか
岡田斗司夫側の意見として率直に「ひどい事するなぁ」と思いました。
一方で男としての意見で「うわAさんやっちゃいけないでしょそれは」と思います。
(これは男という集団の中に身を置いたときの保身的な意見ではありますが)
しかし、客観的に見た時に前に書いたガイナックス立ち上げの経緯もあります。
だから、どんなに言葉巧みに岡田斗司夫さんがAさんに迫ったとしても、
そもそもネットでいくらでも仕入れられる。
こうした時に「こんな人だけど面白いから良いや」と思ったのか、
「いやお前過去にこんだけやってるだろ。きもいわ」と思ったのか。
客観的に見れば岡田斗司夫さんは過去にさんざんな事をしてますし、
これについて、岡田斗司夫という有名人に言い寄られた時に調べたりしなかったのか。
調べた上でなら「ひどい男で有名人なんだから、リスキーなのも分かってるでしょ?」と思うし
(や、今回岡田さんが捨てたのか知らないけど)
調べてない上でなら「有名人と付き合うのに調べが甘すぎる」というだけです。
「『相変わらず』ひどい事するなぁ、岡田斗司夫は(半分笑・半分Aさんに同情)」なのです。
Aさんへは
「有名人と付き合ってるんだからリスキーなのは明らかだったのだから仕方ない。次行こう!次!」
岡田斗司夫さんへは
「相変わらず女泣かせやなぁ。もちっとなんとかならんのか?(半分笑・半分怒)」
という所であり、これって結局「ヤリチンとそれに泣かされたうぶな女の子」の話なだけなんですよね。
これがここまで燃えるのがインターネッツの怖い所ですね、というだけで。
Aさんが疲弊しているとの事なので、これについては早く元気になってくれる事を祈るばかりですし、
岡田斗司夫さんについては、駄目になったスターウォーズ談義の番組で話そうと思っていた事を
ニコ生で語ってよ!と思う限りです。
斉の宰相妟子(妟嬰。春秋史上最高の名宰相妟管子の片方)に「コイツの理屈は王侯貴族にしか通じない」と称される程、
それなのに弟子の顔回があまりにも有名でその師匠曰くという所に魯の孔子が出て来るだけで、
加えてこの孔子と言う人物は中国曰く聖人君子の代表格とされるが、
呉の季札同様さして何かを成し遂げたでもないのにやたら持ち上げられる。
伝え聞いた所では……という塩梅で多少誇張された表現がこの孔子の周囲には多い。
更に孔子は当時仕官を断った妟子に対して、後に大した事がない奴だと扱き下ろしてる。
このように自分で何かを成し遂げていない上に傲慢な人間にも拘らずやたら名声だけが付いて回っている人物が
三国時代に目を向けると、劉備玄徳や関羽雲長、諸葛亮孔明が「三国志演義」の影響から史実以上に聖人君子の扱いを受けており
これまた中国では尊ばれている。
逆に孫子の兵法書を編纂し、中国大陸の三分の二を掌握して漢王朝を永らえさせた曹操孟徳に対しては近年こそ
再評価されつつあるが、それまでは悪逆非道の代名詞とまで貶されていたのだ。
そう考えると中国では創作や民話伝承の類が信じられやすい、言い換えれば単純な人間が多いために、このような誤解が
筆者が大好きな猛将魏延などの忠臣は演義のせいで墓まで荒らされて現在は鉄道が作られている始末である。
このように、中国は史実に全く目を向けず自分たちにとって都合の良い虚構にばかり信奉しているのだ。
そう思えてならない。
ネット上、NAVERまとめやら2ちゃんねるやらで声優の悪評がネタにされてきたけど、
正直聖人君子の声優探す方が無理だよと言わざるを得ないわけで。
そもそもこの業界は良くも悪くも事務所力だとか人気だとかで決まる世界だから
また、自分が売れっ子だったら何しても見咎められないっていうのは
どの業界でも同じわけ。
とりわけ信者の多い声優は一挙手一投足真面目系で行くと息が詰まって駄目になるから
開き直り居直り強盗などなど基本的には明るい性格で無理してやってんだから、
酒の入る席だとかラジオだとかでは愚痴の一つや二つ位あっても罰は当たらん。
今はネットがあるから、ちょっとした発言も命取りになるとかそういうので
その点、自らアピールしようとブログ開設したりツイッターやったりという試み自体は
単にアピールだけでなく、色んな人に声優とはかくたるやを見せている事に対しても
寧ろ自分で何もしない声優の方が叩かれるべきだし、イベントとかがあれば欠席せずに
しっかりファンサービスやってる声優の方が叩かれるのはどうかと思う。
まして声優がウケ狙いで発言した事を本気で捉える側もどうかと感じる。
元々アニメキャラクターの人気から派生したついでの役割なわけだから
そのキャラクターに声を吹き込む以上の事をやらそうとするんなら
それなりの敬意と崇拝の念みたいなものを以って、またファンとして
それを大して見向きもしないのにネット上でこういう悪評があるとか友達の友達から