はてなキーワード: 成人君主とは
今はやめたんですけど、昔やってた仕事が外国人との取引が多い関係で、外国に行くことが多かったんですけど
その仕事始めた時に教育係みたいな感じで先輩がついてくれたんですよ。で、その時に言われてた注意事項っってのがあるんです。
それがプライベートと仕事において、利己と利他が日本と海外では逆だって事なんですよ。
どういう事かっていうと、先輩曰く日本人っていうのは、金を払った以上はなんでもやれという経営者と、金をもらった以上は何でもやる労働者というきわめて利他的な活動する民族なんだそうです。
金もらった以上は、成人君主のように他人のために働く存在として日本人がいるわけです。
これが、外国ではそうではない、金をもらったら、利己的に動くんです。ようするに持ち場以上のことをやらない。指示されたことしかやらない。
よく日本人はマニュアル人間だっていうけど大ウソだって先輩は言ってました。
これがプライベートでは逆なんだそうです。
日本人って金もらってないときわめて利己的に動くんだそうです。だって金もらってないからくらいの理由でw。
でも外国だと逆で、プライベートはとても利他的なんだそうですよ。ボランティアとか。
インフラ系を海外に輸出するときって大変なんですよね。仕事だから利己的な連中を相手にしないといけないんです。
先輩の言う話を当てはめるなら、ようするに金もらったから自分の持ち場以外は気にしない人と取引するわけです。
日本だったら仕事利他ブーストで持ち場以上の働きで、何か異常がないかみたいなことをそれぞれの立場を超えて確認を怠らない現場力なんてものでやると思うんです。
あんなにはまってたのに、やっぱり半匿名なのでどうしても書けないことが多くてしんどかった。
書けないってのは、やっぱりこれ見たらどう思うかなって反応が予測できるのがあったから。
繋がりが増えれば増えるほど地雷が増えて言えないことが増えていく感じ。
これいったらこのグループの人はウケるけど、コッチの人は多分嫌がるだろうなーと思うと、踏みとどまらざるを得なくなり、そうすると言いたいことも言えないこんな世の中はー状態になり。
後、正論と成人君主みたいな発言しか出来ないってのも辛かった。そんなにお前ら全員がそんなに全部のルール守ってんのかよっていう。Youtubeで権利侵害された動画見て喜んでんじゃん、っていう。
いやー離れてROMになったら気楽だわ。
前に
【その1】人見知り・コミュ障、必見!会話が下手なやつ、いますぐこれ読め。
→http://anond.hatelabo.jp/20150526081522
というエントリーを書いた。
その2では、なんでそうなってしまうのか、陥りやすい問題点に言及しながら、コツを書こうと思う。
会話が苦手なやつは口数が少ない。何も考えていないか、思っても口に出せない。
その結果相手のことを何も理解できない。
●まず自分に自信がないやつは、自分の考えは間違っている、、、正解は何か、普通は何か、と模索する。
「俺これが好きなんだよねー→う、うん」
本来会話なんて、そいつが好きといったものが好きでも嫌いでも成立するものだ。
でも、迎合してしまい「思ってもないこと」に同調してしまうとそこからの会話の展開が難しくなる。
「相手の考えに共感しろ」、会話本のtipsによく書いてあることだが、こんなの糞食らえだ。
その理由を以下にまとめる。
●会話が苦手な奴は、頭がいい、空気を読みすぎる、というか相手の顔色を伺いすぎる。
相手が好きといったものに対して、自分なりにそのイメージを張り巡らせ、推測し、それを価値化する。
女に「私AKBが好きなんだよねー」と言われ、
AKBあんなしょーもないしょぼアイドルか。ミーハーな女だな。
と思ったら、AKBに対する決めつけも、AKBが好きな女に対する決めつけも強すぎる。
よく知りもしないのに、AKBというものに対するイメージのみで判断しすぎだ。
●ただ、ここで「うん、俺も好きだよ」これは共感ではない。こんなものただの迎合だ。
成人君主ではないし、神ではないし、全てのものを好きになることは出来ないし、嫌いになることも出来ないし、
たとえばAKBが好きというやつとAKB好きじゃないというやつ、3人で話してたらどうするんだw
話を聞く価値、聞かない価値をここで判断するからダメなんだ。ネガティブな思い込みが強すぎる。
相手の考えを知りもしないで、自分の「思い込み」によるイメージをぶつける。あるいは、全くぶつけない。
これは会話ではない。こんなものでキャッチボールが成立するはずはない。
●では、どうすればいいのか。
答えは、「AKBが好きなら→俺も好きだよ!」、「嫌い(あるいは普通、あまり知識がない)なら→AKB??」、
しょーもないなと思うなら俺は乃木坂が好きだよ、俺はモー娘。、、、、、でいい。
聞き上手になりたいなら、とりあえず、「AKB??」で良い。
この後、会話を展開するポイントとしては、AKBをどう捉えているのか、何故AKBを好きなのか。そこにある価値観、考え、を知っていく。
例えば誰が推しメンでそれは何故なのか。AKBを社会的にどう捉えているのか。
CDをたくさん買わせる商法はどうなのか?自分もAKBになりたいのか、彼氏がAKB好きだったらどうするのか、、、雑だけどw
その1で書いたように、「相手」にフォーカスして話すのが良い。
●要は何が言いたいかというと、自分の偏見で、イメージでAKBを捉えるのではなく、
「相手が」それをどう捉えていて、何故支持するのか、それに言及することで、相手の考えを知ること。これが肝。
その結果自分のAKBに対するイメージが変わるかもしれないし、悪くなるかもしれない。
相手の考えを知ること、これが大事。自分のイメージをぶつけるだけ、これがダメ。偏見持ってるのに迎合する、これは最悪。
話し上手なやつは、相手の考えを聞き広げつつ、自分がどう思ってるかも話す。
(自分勝手で)話すのが好きなやつは、相手の考えを押しのけ(あるいは聞かずに)自分が喋りたいことを口角泡飛ばしながら話す。
●色々な物事に興味を持って、それに対する知識・見識を深めることも大切かもしれない。
でもそれだと、結局は自分と趣味嗜好の合うやつとでないと会話できないし、限界がある。
●そうではなく、話題を通して、相手の思考・考え・好み・性格・行動パターン・価値観・信念、それを知るのが会話の一役割だ。
そう思えば、どんな話題でも楽しめるようになるだろう。だって、それを通して相手を知れるのだから。
俺の場合は、話題を通して、相手がそれをどんな言葉で語るのか、「行動パターン・思考・その背景・深層心理」を掴むことを意識している。
だから、相手がどんな人間か、行動パターン、それを読み、察して話すことで、凄い!なんで分かるの??となり、心をひらいてくれる。
こんなこと他人に初めて話した、、、そう言われることはよくある。聞き上手だね、話してて落ち着く、話しやすい。ともよく言われる。
●そして、「AKBが好きな人の考え、AKBに対する認識」を知って、それを次の会話に応用する。
私AKB好きなんだよね!→ライブとかめっちゃ楽しいらしいじゃん!→うん、そうなんだよ
俺AKB嫌い→分かる!でもライブめっちゃ楽しいらしいよ!→まじかw
分かるか? 「自分のイメージ」しかなかったら、この会話は永遠にできない。