はてなキーワード: 爆睡とは
学生時代に友達と3人で深夜にドライブしていたときに起きた事件だけど。
ドライブの途中から後部座席でずーっと爆睡していた俺がふと目覚めると、根っからの車オタクのB君が運転初心者のA君に対して助手席からなにやら怒っていた。
「120出せ!!いいから出せよなにやってんだよ!!」
とA君がイライラしながら返すとB君は
「バカお前、こんな夜中の幹線道路じゃ飛ばすのが当たり前なんだよ。せめて100出せ!!周りに迷惑するから!!」
と呆れて言った。
真に受けたA君がアクセルを踏み込み100くらい出したら、真後ろについて走ってたシャコタンのヤン車がすぐさまF1グランプリみたいな挙動で僕らの車をぶち抜き一瞬で真ん前を陣取って急ブレーキを踏んできた。
続けてそのヤン車がかっ飛ばして遠く先へ行ってしまったかと思うと、今度は真っ赤なブレーキランプを凄い速さで点滅させて急減速し、僕らを追いつかせた。
その後、急発進、急減速を何度か繰り返してようやくヤン車は本当にどっかへ行ってくれた。
運転席のA君がわなわな震えながら
「お前の言う通りにしたらめちゃくちゃ怒らせたじゃねえかよ……」
「プリウスごときがいきって飛ばしてんじゃねえよって向こうも怒るよそりゃ」
と完全に他人事でつぶやいた。
A君はしばらく絶句していた。俺も衝撃を受けていた。
前々から疑ってはいたけど多分B君は発達障害だったんだと思う。今でもそう思う。
A君は黙って車を路肩に停めると、
「おめえ降りろ。二度と連絡してくんな」
と凄んで車外に出ると、喚き散らすB君の襟首をつかんで本当にそのまま引きずり下ろし、俺だけを乗せてとっとと車を出してしまった。
俺にはこういうことが絶対にできない。
「こんな目に遭わされたら相手をやっつけて当然だ。その行動をもっともらしく非難なんてされたらとてもじゃないけど許せねえ」
的なシチュエーションで
↓
②「ていうかカッとする奴とか軽蔑するわー」と敵に回られて冷めた態度でヘゲモニーを握られる
こういうコンボをかまされて絶望のドン底に落とされた幼少期のトラウマがあって暴れたり揉めたりが本当にできない人間になってしまった。
つい数か月前に俺自身凄い理不尽な体験をしたのだけれどやっぱり怒りをぶちまけられずに終わった。
突然友達から「明日俺の草野球チームの試合があるんだけどどうしても9人揃わないから来てほしい!」と頼み込まれて野球素人だけどしぶしぶ了承し、当日そいつと一緒にグラウンドに出向いたら、
13人くらい普通にそろっていて、他のメンバーから「誰こいつ」的にひたすら困惑され、仕方なくベンチでぼーっと試合を見守っていたら、
メンバーのオッサンから「黙って座ってないでバット引きに行けよ!」とか「ファールボール取りに行けよ、相手チームにだけやらせて悪いと思わねえのかよ」と普通に怒られまくる、
という理不尽の塊みたいな目に遭わされたけど、俺が実際に取れた行動といったら
程度にすぎなかった。
その場でブチ切れるとかやっぱりどう考えても不可能だった。
だから、酷い目に遭わされたときにその場で暴れたり大揉めできるタイプの人が本当に羨ましい。
そういう人のほうが人間として正しいとすら思える。
そういうタイプの人間になるにはどういうコツがあるんだろうか?
またそういう行動を取ってもあとあと社会的な損を被らないテクニックにはどんなものがあるのだろうか?
ちなみに前述した運転手のA君は「あいつにこんな酷いことされた!!」とB君によって触れ回られていたけど、A君自身は周囲からの評価をなんら下げていなかった。
この記事を読んで産後レスだったが久しぶりに夫とセックスした。
"セックスというのは、若い頃のようにムードのあるイチャイチャから始まり無我夢中で求め合わなければならない、性欲解消ではなく愛を感じることが目的でなければならない、というセックスへの固定観念を取り払えばレスが解消できる夫婦は多いのではないか。"
この文言にあるとおり無我夢中を捨ててさっと軽めに、オーガズム云々よりちょっと気持ちよくなる感じで。終わっていつもの時間に子供にミルクをあげて明日の準備をして少しほぐれた心身で自分のベッドで寝た。
毎日仕事と家事に追われてぐったりしてたのもあるけどこれまでやりたくなかったのは夫が果てて後の時間にやるべきことを無視して爆睡されるのがイヤだったんだというのもわかった。
原作1巻まるごと試し読み期間に読んだら面白かったので、アニメも観てみた。
絵が綺麗だ。しかもちゃんと動いてる。個人的にはロイドの絶妙な感じの細マッチョぶりが再現されていてうれしい。これこれ、ロイドがこういう絶妙体型なので、ソファーで爆睡中の彼の懐にもぐり込むアーニャの可愛さが際立つ。アーニャがロイドの腕をよいしょよいしょして持ち上げるシーンの演技の細かさよ……わかってるが過ぎる。私は画面に向かってサムズアップした。
オープニングがオサレでいい。
ただ、本編のノリが微妙だ。スパイもののハードボイルドさとギャグの落差を楽しみたいのに、なんかギャグがサラッと流れるなと。アーニャが驚愕の表情をするとこはわかり易くて笑うけど、他のギャグ部分は、え? 今何か面白いこと言いました??? って一時停止して再確認したくなる。気をつけてないと今のギャグだったことに気づけない。
「何で今この人コーヒー噴いたの?」
と訊かれたので、
と説明する羽目になった。微妙だ。でも、なんつうかまあ、難しいよね……。
ヨルさんの中の人って早見沙織さんなんやね。ですます調でしゃべるキャラのわりに胡蝶しのぶ感が無いので、声優さんってすごいなーと思った。
https://www.eurekalert.org/news-releases/957086?language=japanese
小学生の頃は徒競走でビリになると爆睡し、球技のチーム分けで最後まで残ると爆睡し、算数の授業中に問題が解けない俺は教師にクラスメイトの前で晒し上げにされる度に爆睡し、中学に入ると「顔がキモい」と顔すら知らない奴に言われて爆睡し、「髪がチン毛すぎる」と俺の頭髪の剛毛縮れ毛を笑われるたびに爆睡し、高校に入るともう生活してるだけで酷い眠気に襲われて、授業を聴いて家にすぐ帰りずっと寝ていた。
派遣やアルバイトもしたが、同級生が人並みの仕事についてる現実をふと目の当たりにし、耐え難いストレスと自分の惨めさを感じ爆睡し、仕事に行けなくなったので爆睡した。
こんなこと書いてたら酷く辛くなって眠くなってきたので寝てくる。
https://www.eurekalert.org/news-releases/957086?language=japanese
小学生の頃は徒競走でビリになると爆睡し、球技のチーム分けで最後まで残ると爆睡し、算数の授業中に問題が解けない俺は教師にクラスメイトの前で晒し上げにされる度に爆睡し、中学に入ると「顔がキモい」と顔すら知らない奴に言われて爆睡し、「髪がチン毛すぎる」と俺の頭髪の剛毛縮れ毛を笑われるたびに爆睡し、高校に入るともう生活してるだけで酷い眠気に襲われて、授業を聴いて家にすぐ帰りずっと寝ていた。
派遣やアルバイトもしたが、同級生が人並みの仕事についてる現実をふと目の当たりにし、耐え難いストレスと自分の惨めさを感じ爆睡し、仕事に行けなくなったので爆睡した。
こんなこと書いてたら酷く辛くなって眠くなってきたので寝てくる。
不倫しそうになってるアラサー喪増田を見かけて、思わず自分語りをせずにはいられなくって、そうか、やっぱりわたし10年経っても引きずってるんだなって思ったのでちょっと書いてみる。
25過ぎてから転職したんだけど、同時期に転職してきた中にいたのが相手男だった。学年は一緒だったけど、向こうは同業種、わたしは異業種からの転職だったので、先輩後輩的な感じでペアで仕事することが多かった。
相手男が聞き上手というか、わたしみたいなのの扱いに慣れていたんだろうけれど、異常に話しやすくて居心地が良かった。最初の一週間か1ヶ月のうちには、相手男のことをいいなと思っていたと思う。なので、多少の嫌なところには見ないふりして(仕事ができないらしいこととか、だらしなさそうなところとか)当時の職場がなかなかにブラックだったので相手の愚痴をひたすら聞いて、否定しないで全部肯定して、多少無理をしても意図的に居心地の良い空間作りをしていた。
そうこうするうちにというか、その甲斐あってというか、予定通り仲良くなって、仕事が終わってから待ち合わせて食事したりするようになった。これはデートなのでは???と思ったけどそれまで誰かと付き合ったことがなかったので、もうちょっと回数をこなしてから本格的にお付き合いということになるのかな。と思っていた。
確か2年目くらいで相手の男は会社のブラックさにギブアップして転職していった。社内恋愛ではなくなったので、かえって会いやすくなった。我ながら真面目だ。
相手男が転職してから、待ち合わせの時に相手がスーツじゃなくなって、私服だとダサい…というか、頼りないな。と思ったのを覚えている。が、イマイチだなと思うところを見なかったことにするのが完全にクセになっていて、待ち合わせ場所にいたジャージのアラサーのおっさんが頼りなくても(まあいっか)と流すことができたし、デートは楽しかった。
なんとまだお付き合いしてなかったし、デートという言葉も使ってなかった。流石にちょっとおかしいんじゃないか? とは思ったんだけど、一緒にいれば楽しかったのが半分、あとの半分は、こいつしょーもないなと思いながら歩調を合わせるのがクセになっていて、足を止めることを思いつけなかったんだと思う。
そんなある日、いつものように仕事終わりに待ち合わせて飲みに行って、その日は珍しく相手がめちゃくちゃ飲んで潰れて帰れなくなって、ホテルに泊まった。わたしも酔っていたがそれ以上に相手が酔いつぶれていて、ラブホのベッドで二人で爆睡した。翌朝目が覚めて、こんなにぐっすり眠れたのは生まれて初めてだ、とすごく幸せだったことを、今でもよく覚えている。
最愛の妹の結婚式とか推しのドーム公演とか、その後も幸せなことはたくさんあったはずなんだけど、人生で一番幸せだった時間はって聞かれたら今でも「あの朝だ」と答えるしかないのは、寂しいことなのか幸せなことなのか、よくわからない。
まじで二人で爆睡だけして帰るの???ってゲラゲラ笑いながらラブホを出て駅で別れて家に帰って、その日の夜だったかその次の夜だったかに、相手の男の奥さんからお電話がかかってきたのだった。
会社に内緒…どころか、籍も入れてないという奥さんが「上の子はもうすぐ小学校なのにあの人は…」って嘆くのを、こいつ頭おかしいのかなって疑うんじゃなくて、奥さんの言うことはきっと本当だなって信じて、昨日だか一昨日だか楽しく過ごした相手の男に向かって、まあそんなところだろうと思ってた、と感じたから、結局わたしはそこまでだったのだろうし、仮に相手男がなんの嘘もついていなかったとしても、わたしとあいつとでは長くは続けられなかっただろうと思う。
電話越しにわたしが冷めたのがわかったのか、それ以外の理由なのか、お電話一回で奥さんのお話は終了で、特に制裁とかはなかった。男には事実確認だけして、ではさようならになった。今考えると最後にあった時に水でもぶっかけてやればよかったのかもしれないけど、最初からずっと相手を否定しないで全肯定する、相手にとって居心地のいい場所を作ることに全力を注いでいたので、最後まで水をぶっかけることを思いつけなかったのかもしれない。
というか、それまで相当好きで、欠点に目をつぶってまで一緒にいたくて仕方なかった相手のことを、なんだ、奥さんと子供がいたのかという事実だけでもうどうでもよくなってしまった自分にびっくりしていた。相手の男のことは本当にどうでもよかった。昨日まであった好きだった気持ちがすぱっとなくなってしまって、ということは今までも別に好きじゃなかったのか???とわたしにはそっちの方が一大事だった。
誰かを好きでいることって、こんなにすっぱりやめられるものなのか?????
あれから10年くらい経つけど、まだ驚きがあるし、自分がそういう生き物だというのは、うーん、そっかーちょっとびっくりだなー。
そのあとわたしも転職して、転職先でいい感じになってアプローチしてくれた同僚とかもいた。けれど、これでわたしからも好きになる努力をしてお付き合いしたところで、何かあったらわたしはそれをすっぱりやめられちゃうんだよな…と思うと、始めることさえ馬鹿馬鹿しい気がして、お誘いは全部断ってしまったし、そもそも誘われないように振る舞うようになってしまった。
相手を恨む気持ちがあるかというとあんまりなくて、ほんとしょーもねー男だったな、とだけ思う。
職場にも家にも居場所なくて、君だけが俺の癒しなんだもん……って、当たり前だよ。こっちは君のしょーもないところ全部に目をつぶって居心地のいい場所を提供してたからな!
わたしが居心地の良い場所を提供することで、君から得られる何かがあったから、多少の違和感を見なかったことにして提供を続けてたけど、君から得られるものがもうなくなったなら、こっちだってもうなんも提供するもんはねーわ。
あいつ馬鹿だったなーと思うんだけど、最愛の妹に「なんか奥さんいたみたいでお別れした」って言ったら妹がガチのガチギレしてたのと、その年の正月だったかに帰省した時「いま失恋中だから」って言ったら母が「あら、あんたにもそんな相手いたのね、安心したわ」ってすごく嬉しそうだったのが、ほんとうにほんとうに申し訳なく思うので
やっぱ死ねや、あのクソ男。
金曜日に会社の飲みがあって3時くらいまで飲んでたんだけど、もともと俺のこと好きって言ってる後輩女子がいるからヤレるかなと思ってたのに解散タイミングで二人になれなくてヤレず。
ムラムラおさまらないので、タクシー乗る前にちょうど前からスタイルいい女の子歩いてきたので声かけたら飲もうとなって、二人で居酒屋へ。モデルさんらしく俺より身長高かったしまぁいいかと口説きにかかったけど、結局お持ち帰りできず別れぎわにディープキスのみでLINE聞いて解散。家に帰って爆睡。
土曜日は一人で出かける用事があったので、合間にムラムラ落ち着かせようとメンズエステ(チャイナエステ)に抜きに入ったら、向こうから交渉してきたので追加諭吉でディープキスしながらの本番セックス。
誰からもらったのがわからんが、飲みメンバーもその後発症してたので、その後モデルとメンエス嬢に移した可能性ある。モデルにはLINEでは発症した聞いてないし、発症したと伝えてない。
休憩所の冷蔵庫に入ってる冷たい系の麺類を食べる。DMで入った90分や120分の予約を確認して萎える。金だけ払って死なないかな。予約はDMで埋まるので電話予約は断る。
お前ら客の仕事の話も嫁の話も他の店の話も興味ねえよ。あと爪切ってこい。腹毛とかすね毛は剃るな。脱毛しろ。カミソリで剃るくらいならジョリジョリするから何もするな。お前らはツルツルでもジョリジョリでもどっちみちキモい。あと食い物の差し入れはいらねえ。持ってくるなら完璧にラッピングされた状態な。じゃなきゃ捨てる。自宅に呼ぶなホテルとれ。乳首吸うな。髪触るな。イチャイチャしようとするな。5秒以上キスしようとするな。金だけ払って時間一杯仰向けに寝てろ。チップは嬉しい。
風林会館の前で担当と待ち合わせ。当然のように遅れてくるのでとりあえずブチギレる。でもかっこいい。大好き。きづな寿司でご飯。私が払う。
担当は代表のヘルプ(という名目でVIPルームでカロリ2セットしか頼まないキャバ嬢とイチャイチャ。代表がプレイヤー上がってるなんてみんな知ってるよ。嘘下手だね)へ。無理矢理担当呼ぶと後でキレられるのでヘルプにダル絡みする。お気に入りの可愛いヘルプの子にフード注文してアーンしてあげる。
ラストオーダー前に紅白かアルマンド入れる。撫で撫でされて嬉しい。ラスソンはacid black cherryの「イエス」。本当かっこいい。
お店を出る。ラスソン卓の客だけどミーティング(という名目でキャバ嬢客とご飯)なので系列のバーで待たされる。
しばらく経つと担当登場。かっこいい。ばんからか竹虎でラーメン。たまにサムギョプサル。担当はミーティング()でお腹一杯なので私だけ食べる。
担当は風呂入ってすぐに爆睡。洗濯して風呂入って明日の予約確認してから寝る。シャワーで膣が染みる。40代妻子持ちでブルマコスが大好きなガシマン広告野郎のせいだ。全財産私に相続させて保険金の受取人を私にして今すぐ自殺しろ。
コロナ前からそうだった。最後に行ったのはたぶん天気の子。話にのめり込んで、自分でもよくわからないくらいベショベショに泣いてしまった。
予告を見て面白そうだなと思う映画はたくさんあるし、好きな作品の劇場版が出たら気になる。
人生で一番映画館に足を運んでいたのは、幼稚園~小学校低学年だったと思う。一番といっても年に数回。
ドラえもん、ポケモン、ジュエルペット、プリキュアオールスターズあたりを、毎年父親と兄と観に行っていた。(プリキュアとジュエルペットは父親と二人だった。父親は毎回爆睡していた)
子供向けの作品なので、当然自分たちのような家族連れが多かった。休日の昼間だから尚更だ。当然、自分の真後ろの席に誰かが座ることも多い。
記憶の限りでは、私の後ろに座るのはいつも同い年くらいの子供だった。
まず、座席に着くなり私の座っている席をガツガツ蹴ってくる。気付いていないのか何とも思っていないのか、子供の親が注意してくれる気配は一切ない。蹴ってるのに。
何?!何何何?!?!?座ってるんだけど?!映画館の椅子って蹴ってもいいの?!だめだよね?! なんで?!!?!
そう思った。言いたかった。振り向いて「イス蹴るのやめて」と一言、映画が始まる前に伝えておけばよかったのかもしれない。
でも言えなかった。
私は当時から人見知りだったし、子供の自分が注意したところで素直にやめるような相手だとは思えなかった。だって座席を蹴ってくるような奴なんだぜ。そんな聞き分けいいはずがない。
向こうの親に逆上されたらどうしようとか、知らない子に喧嘩売ってると父親から勘違いされて理不尽に叱られるんじゃないかという恐怖もあった。
……まあ、映画が始まれば、話に集中して蹴ってくることもなくなるだろう。
そんな淡い期待はあっさり打ち砕かれる。
むしろストーリーが盛り上がれば盛り上がるほど、興奮してガツガツ蹴ってくる気がした。耐え切れず振り返ってしまうこともあったが、そこでやめてくれる訳もなかった。
私は諦めて、できるだけ映画に入り込もうと神経を集中させた。
そんな状態で見ても映画は面白かった。伝説のポケモンにドキドキしたし、ジャイアンで泣いた。(プリキュアやジュエルペットは人口が少なかったので、真後ろに人が座ることもほとんど無かった。そのためか記憶もあまりない)
ただ、しばらくの間、映画館は「後ろの人に椅子を蹴られながら映画を観る場所」だと思っていた。
もちろん座席を蹴らない人もいるけど、大多数の人は後ろの他人からガツガツ蹴られるのを我慢して映画を観ているのだと。
だから家族から映画に誘われると複雑だった。映画は観たいけど蹴られたくはない。
映画館がそういう場所じゃないと気付いたのはいつだっただろうか。覚えていない。兄弟も私も習い事なんかで忙しくなって、そもそも映画館に行かなくなったのだ。
少なくとも、数年前の天気の子は誰からも席を蹴られず快適に観られて嬉しかった。普段映画館に行く気にはならないけど、あれは劇場で観て正解だったなと思う。
先日飛行機に乗ったら後ろの子供が座席をバンバン叩いてきて、幼い頃の映画館を思い出した。当時と同じくイライラしてしまったから、心の広さが変わっていないのかもしれない。もう少し余裕のある大人になりたい。
久々に何か観たくなったので、おすすめ教えてください。
中3の頃、陰キャ優等生だった俺だが、地域のお祭りか何かがきっかけで不良グループとちょいちょい付き合うようになった
不良たちは午後になると早退して学校の近くのメンバーの家に集まってダラダラと過ごしていた
日本家屋のたぶん蔵を改造した離れの二階がそいつの部屋で、たぶん20畳くらいの和室
一階はガレージになってて仲間の原付やバイクがいつもたくさん止めてあった
奥の方はいつも何枚もの布団が敷きっぱなしで、そっちにでかいテレビとゲーム機とネットに繋がるパソコンと大量の漫画本があり
男たちはこちらに集まっていた
そっちにはいつも女子が集まって雑誌読んだりでかい声で談笑したり化粧の研究をしていた
俺含めて最低5人、多いときだと12人くらい集まってただろうか
俺はちゃんと授業受けてから放課後そこに合流してたのだが、そうすると何人かは布団で爆睡してたりした
起きてる人間とゲームで対戦したり、テスト前は比較的真面目な女子に勉強を教えたり
やることがない日は延々漫画を読んでたり
たまに喧嘩して顔を腫らして来る奴もいた
不良グループ同士の勢力争いというのが存在していて、みんなその話を真剣にしていた
俺は単純にそれがゲームかドラマの話みたいですごく面白かったのを覚えてる
俺らのグループの上には高校生グループがいたし更に上には地元のチンピラがいた
当然ヤクザにもつながっていたんだろうが、中学生にはそのへんの話は降りてこなかった
女子の半数は参加せずに帰っていたし男も眠いといってソファで寝てるやつも結構いた
俺は基本参加しなかったが帰りもせず、ソファで寝たふりをしながら喘ぎ声を聞いてた
あとでオカズにするためだ
でも一度だけ、参加というか、巻き込まれそうになったことがある
その日は別の学校の女子が一人来ていて、そいつが全裸で応接セットまで来て
「あんたなんで1人でそんなとこいんの」と狸寝入りの俺に抱きついてきた
で、「しよう」と言ってくる
当時の俺は童貞で性欲よりも怖いという感情が大きかったのだが、こうなったら覚悟を決めようと思って制服のズボンと下着を脱いだ
俺は当然ギンギン しかしぎこちなく挿入しようとすると「ねーゴムは付けてよ」と言われた
俺はコンドームがどこにあるか知らなかった仲間たちはみんなプレイ中で聞ける感じじゃない
断腸の思いでゴム無いからやめようかと言うと、女の子は「え〜」と不満そうにし、ちょっと考えて
「中まで入れるのはダメだけど表面にくっつけるだけならいいよ」と言った
その間の粘膜に俺は必死で亀頭をこすりつけ、そしてすぐに射精してしまった、しかも思い切り局部にぶっかけてしまった
と俺の額に強烈なデコピンをして、その女子はウェットティッシュを求めて奥の方へ消えた
そしてもう戻ってこなかった
俺もやばいことをしてしまったという気持ちになり、そのまま服を着てこっそり帰った
学校では不良たちと談笑することはあったが、それも徐々に疎遠になった
受験が近づいたのも大きかったと思う
アウトローな集団に身をおいたのは後にも先にも中3のこの時期だけだ
いまでは思い出すたびに現実感がなさすぎて夢みたいだったなと思う
そのまま42歳になってしまった
記憶の中のあの数カ月間が薄暗く光るのから目をそらせないままここまで来てしまった
今更寂しいとも思わないがただ不思議だ