はてなキーワード: 感情労働とは
非難する意見が多いみたいだけど、RTも感想も、欲しがるならまず自分がやんなよ、と思ってるので、増田の苛立ちには共感するところがある。
なんでみんな「同人作家は感想がほしい!」「同人活動において感想は大事!」って言いながら、自分は感想を送らないんだ?って話だよね。
感想来なくて心折れた、とか
感想来るととっても嬉しくてやる気でちゃうから頂戴ね!、みたいな
ツイートが頻繁に数千RTされて創作者垢からTLに流れてくるわりに、創作物を発信している人間が頻繁に他人の作品をRTしたり、感想を送ったりしているかというと、そうは見えない。(もちろんそうしている人もいるけど自分の見ている限りあまり優勢には見えない)
「ボス」が実際そういう人なのかはわからないので(他人には見えない方法で感想を送っているかもしれないし)この個別の件についてはなんとも言えないけど「感想ほしい!」ってよく言っているアカウントが、ちゃんと感想を伝えているかっていうとあまりそうは感じない。(繰り返すけどもちろんみんなじゃない。やってる人もいっぱいいる)
TLに流れてくる「感想は大事!」をまともに受けて実行してきた人がそれを感じたら、そりゃ「ちぇっ」ってなるのもそうだなと思う。
「感想を書くことも能力が必要な大変なことなんだよ」というのはわかるし、実感もあるけど、だったらなんでみんなそんな「感想ほしい」系のツイートを頻繁にRTしてバズらせてしまうんだ…とも思う。
どこかで「金もかからないし一文綴るくらいの感情労働と、それによって発生しうるリスクは、私のやる気のために負ってくれませんかね?」ってなってない?
自分はまぁ、やれる範囲で送るけど、そのそこそこの範囲でしか感想も当然来ないよな、と思いながらやってる。
逆に仮にめいっぱい感想が来たとしても、自分の求める感想ばかりが来るとも限らないし
コロナウイルスという未知のウイルスによって世間は脅威にさらされ、それは日常を送る私たちの生活をじわじわと影響している。
特に、小さな子をお持ちの家庭ではかなりセンシティブなテーマであると思う。
私は、保育園で働いていた。
なにかと話題にあがるように、当たり前ながら過酷な現場で、自らの目で見て手で触れながら援助していく優しいイメージがあるが、それ以上の戦場であることをとりあえずご理解いただきたい。
私は認可園で仕事をしていたが、例に漏れず人手不足、人間関係のよろしくなさ、それらによるプレッシャーなどなどでついに体調を崩し、休職となった。あまり細かいことを書いてしまうと個人や園特定につながるので黙っておくが、上司に「もう私は身体が動かない、どんなに頑張ってももう無理だ。もう頑張れない」との電話をした時に、「メンバーはお前だけじゃない。俺は他のメンバーも守らなくちゃいけない立場にある。」とひとこと言われて電話を切られたことだけは忘れられない。
愚痴のようで申し訳ないが、休職中は、逃げてしまった、子どもたちはどうしているか?メンバーは?などなど諸々の負の感情に見舞われてしんどかった。同時に、今ここで自分と向き合わねばとも思った。保育のどの点が大変だったかここであげていく。
*シフト勤務
保育園はシフトで回ってる。園にもよるけど病院付属のとこなんかは夜勤もあったりする。
このシフトが鬼。
早ければ6時半出勤〜とか、遅ければ21時22時までのオーダーもあったりするから、とにかく生活がガタガタになる。体力何よりも大事。体育会系が重宝されるのはこれ。
不規則なシフト勤務でなにが崩れるかというと、自律神経である。
お天道様が登って起きて、沈んだら寝るのが生き物なんだけど、その常識がいとも簡単に崩れてゆく。
さらに保育園では入園、運動会、発表会遠足、卒園、行事というものがあり、それによって早起きや遅くまでの準備が必要となり、よけいに自律神経はダメになる。
自律神経が壊れると、風邪をひきやすくなり、治りにくくなり、もともとあった持病がヌッと顔を出してくるほか、放置していると確実にメンタルを壊しにかかってくる。そうすると大変だ。
わたしからは体力増強に努めよとしか言うことができない。そのくらいどうしようもない問題だ。
*人との関わり
尋常じゃなく人と関わる。子どもはもちろん、その親御さん、それだけならまだいいが、同僚(同じ保育士だけじゃなく、栄養士さんや看護師さん、たくさんの専門職が集まってチームで仕事をしている)。目まぐるしいくらい色々な人と話し続けて相手の思惑を慮り、時には意見が衝突することもあるし、衝突したらしたで絶対折れない人多いし、なぜか存在がデカくてべつになんにもいいことしてないのにみんなからリスペクトされてる人とかとにかく色々強いのがいる。
どの人ともそうだが合う合わないあって、合わなかったらサイアク。どこかでガス抜きして自分の色を出していくしかないし、それすらも許されなかった場合やる気を失う。
子どものためにみんな一生懸命で、気持ちがぶつかるのはわかるが、結局ただのケンカになっていたり。
専門職は免許を手にした時から専門職だから、たとえペーペーだろうとベテランだろうとみんな持論を持ってるし結局は誇りを持って現場にいる。そういう人たちと共闘していくにあたって、心が折れてしまうようだと、なかなか長く続けてくのは難しい気がする。
大きい園だと人の出入りが多くて目が回ってしまう人もいるだろう。それはそれぞれのコミュ力によると思うが、出る杭になって打たれてしまうようだと悲しいかなそこでは難しい気がする。
とにかく感情労働というやつなので、笑ったり泣いたり、いろんな人としての感情にとんでもなく自分の心がついていって処理しないといけないので、ほんとうに疲れる。特に0〜2歳くらいの子たちは1秒後には想像もつかない行動に出るし、自我がすごいので、ひとつひとつに付き合っていかないといけないのだが、1日終わると魂が抜けている。時々わけもなく涙が出てくるようになったら赤信号かもしれない。そのくらい感情の暴力に見舞われる。
あとすごく怒る親御さんに当たるとつらい。今の世の中慌ただしいので小さなことにこだわり、細かく見てくる保護者もたくさんいる。
忙しい世の中だから、家族はせめて家では楽しく過ごしたいので、そのぶんの鬱憤が園にぶつけられることも多い。特に子どもの甘えとか、イライラや自我を受け止めるのはかなり心にくる。ひとりでそれを受けるのは人間どんな強い精神を持ってても無理なので、保育園はチームで動いている。チームの中で大切なのは思いやり。これがないと現場は崩壊する。だから人間関係が大事で、ちょっとでもうまくいかないと思いやりが伝わり合わず、とんでもないことになる。
何点か大変だったなぁというポイント?をあげてみたものの、これには個人差もあるし一概には言えないと思う。ネガティブな要素がたくさんある中でも、そこからパワーが湧いてくる…くらいの人は、保育をずっと続けられると思う(そういう人間が本当に存在するのかはナゾだが)。しんどいけど負けないぞという強さがある人にも向いている。そういう人たちは続くと思うし、現に長くやってる人は強さがある。
あとギャランティの問題も早急に解決してもらいたい問題だ。改善はしているが、諸々の責任の重さについて対応する値打がまだ充分に付けられていない。
いろんな現場があって、小さな赤ちゃんから入学前の幼児さんがいるような大きな園はとにかく目まぐるしくて、迅速な判断と行動が求められるし、最前線だから人手も足りないし常に忙しい。逆に、小規模で乳児さんまでの園だと、少ない人数をしっかり見られたりして、ゆったりのびのび保育できる現場もある。(ここも保証はできないので気になるところは余すところなく見学なり実際に保育に入らせてもらったりして環境を見ておくこと)日々勉強し続けなければいけないのはどこでも同じだが。同じ保育士とはいえ得意不得意はあって当たり前だし、いろいろな働き方がある。ようは自分に合った現場を探すことが大事なのだ。別に最前線の大きなところでバリバリやることだけが全てではないと私は思っている。
ただひとつだけ言えるのは、子どもを育てるという、人として尊いもののひとつをさせてもらえるという喜びがあるという点において、これは感謝以上のなにものでもない。園にいる間はわたしの子どもたちという気持ちでいることが許される。(限度はあるが)教育現場もIT化が進んで、これから勉強を教える先生はコンピュータなどの電子媒体にとってかわられていく可能性がある。でも、保育だけは、今もこれからも保護者に代わって子どもの育ちを自らの手や目でもって担っていくと思う。就職活動をしている人、転職で保育をやってみようと思っている人も、ぜひ保育について考えてくださると嬉しい。
婚活界には「ヤリモク」と言われる男がいるらしい。
女性婚活ブログを見てると大体1回はそういうやつのエピソードがでてくる。
いわくこうだ。
婚活で出会う女慣れしていない冴えない男と違って、女性をリードして楽しませてくれる男。
連れて行ってくれるお店のチョイスもいいし、当然スマートに全奢りしてくれる。
これまたいい感じのバーに連れていかれ、流されるままにホテルにいって身体を許してしまう。
私の身体だけが目的だったのね。本当許せない最低男!!!みたいな話。
本当毎回毎回同じ筋書きだなってくらい色んなブログに出てくるし、こういう輩、それなりの数がいるんだろう。
チェーンじゃないちょっといいお店いって、バーで飲んで、ホテルいく。
となると少なく見積もっても10,000円+8,000円+6,000円で24,000円くらいはかかる計算だ。
婚活なんて若くてもアラサー(といってもアラサーを名乗るのは大体over30)、アラフォーも普通。
金銭的なコストだけではなく、場を盛り上げたりするホスト的な感情労働コストもかかり、あと腐れが発生する可能性もある。
というか上記はミニマムコストだから、ちょっと固い相手だともっとかかる訳だろ。
セックスだけを目的にするならどう考えてもコスパ悪すぎじゃね?
風俗にいけば、それ以下のコストで(ちゃんと吟味すれば)20歳そこそこの若くてかわいい女と確実にプレイできるんだぞ。
まあそのヤリモクからすれば、ゲーム感覚が面白いとか、玄人は嫌いとか、そういう話だろうけど、
このヤリモク達がそれなりに金銭的にも精神的にもコストをかけてしまうせいで
婚活女子たちは「弄ばれた」と思いながらも、心の奥底では「自分の身体に(まだ)価値がある」と思ってしまうんだろう。
風俗いけば若くてかわいい子とヤレるの分かってるし、正直同年代の婚活女子に性的魅力そこまで求めてないし感じないのよ。
「あなたも私とセックスしたいんでしょ?だったらもてなしなさい?楽しませなさい??」
みたいな態度とられても、そんなにがんばれないんですよこちらは。
お前も満足するし、風俗嬢は稼げるし、婚活女子は弄ばれたと思わないし、俺ら冴えない男子も助かる。
win×4だ。
と思ってる人が(少なくともネットを見てる限りでは)かなり多いと思うし実際自分もそうなんだけど、
今回(前にもあったけど)の前澤?とかいう社長がお金をバラ撒く際に上記の様に日頃から思ってるはずなのにこれについては手を出さない・反応しないという人が少なくないなと思って(自分もそう)、これは何でなんだろうなというのをぼんやりと考えていた
他にあるかな
自分は上4つがごちゃまぜになってる気がする
ただ自分はこれについてあ~またやってるんや~くらいの(たまに反応してる人を見て思い出す程度の)認識で具体的にどういうアクションが必要なのかよく知らないので頓珍漢なことを挙げてる可能性
今(22日14時)見たら予想外に反応貰えててエエーーーーーって言った 元々「もしこれが確実に貰えるものだったら自分はやったか」と思ったのが始まりだったんだけどいくらいっぱいお金持ってる人でもそれは無理がありすぎるな……って思いが先んじてしまい考えるのをやめた 仮定の話がへた
確かに「働かずに」って話だとポンと100万もらうというより毎月コンスタントに20万とか30万とかほしいというのはわかる
そもそも感情労働なのではというコメ見て確かにな〜と思ったけど結局精神面を含めた払うコストが結構あるので「(働かずに)楽して」に該当しないってところが大きいのかな
あと一番最初に挙げたけどコスト払ってもリターンが確実じゃないし
1~4って言うなら箇条書き数字にしろよってちょいちょい言われるから文章の方を修正したわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(最初リストやめて数字入れたんだけど見栄えが悪くなったのでやめた、番号付きリストって使えるんですか?)
「一定数の男は、女は皆魔法の杖を持っていてそれを振るとたちどころに家事育児が行えると思っている」
と言ってる人を以前見たけど、
精神的ケアもそうで、つまらなかったり気分が悪くなる男の話をいかにも楽しそうに聞いたり合コンさしすせそしたりってのは
実際は辛い感情労働であって、ホステスが高給なのも「その辛い労働をしているから」だったりするんだけど
女でさえあれば家事育児なんか楽々出来るし、いつもニコニコ楽しそうに男のご機嫌取るなんて朝飯前だろ?
そんな簡単な事やるだけで男に食わせて貰える専業主婦って楽チン過ぎるだろ?と彼らは本気で思ってる
以前「結婚相手に求める条件はいつも笑っている女、ってだけなのにそれが贅沢扱いされるのはおかしい」と言ってる増田がいたけど
物凄く贅沢なのに何を言っているのかお前はとしか思えなかったな
何でそんな上級ホステスみたいな対応を精々最低限の生活費程度の負担で素人女に、それも一生涯という長い期間求めるのか
そのプロだってあくまで仕事の間の短い間だから我慢できるわけで、プライベートじゃ自由に過ごしてるだろうにな
いやお前が超高給取りってなら割り切ったプロ妻が来るかもしれないがな
でもアンペイドワークと相手を気持ちよくする感情労働は全部やる予定、だよね?
それをやる方のメリットってなに?家政婦だろうがホステスだろうが普通は金を貰うからやるのであってタダでやる奴がどの世界にいるというのか。
そもそもそんな無償労働者状態に何の疑問も持たず一生耐えられる人って実在するの?
「うちの旦那は金稼いでくれて家事も全部やってくれていつでも機嫌良くて私のご機嫌いつも取り続けてくれるの」ってのは
現実味無さすぎ&もし実話だったら相手病んでそうで怖い、ってなるだけだからね。
言われなくてもそんな仕事しないよと思うかもしれないけど、聞いてほしい。
私も保育士みたいに薄給で「好きだからやってる」みたいに見られてる仕事に就いてたんだ。
最初は、私だってキツイって分かってたけど、それでも服が好きだから、接客が好きだから頑張っていこうと思ってたよ。でも、あなたの言うとおり。
「誰がこんなに酷いと思った?」
特に、長年アパレルやってる人は荒んでる人が多かったなぁ。。薄給、残業代なし。しかも、行きたいブランドじゃなかったら欲しくもない服を買わないといけない。
会社から、お客様から理不尽な事があってもみんな我慢。そういう感情労働やってると、私みたいな新卒の下っ端には何か言いたくなるのかなぁ。確かに、私が要領悪いのはあったけど、それ以外にも先輩から嫌な事色々言われたよ。
ここに居たらこの人たちみたいになっちゃうのかなって思って2年も持たずに辞めた。あなたと同じくらいの24歳のこと。
でも販売も接客も好きだったから、またセールスの仕事はしたいなと思ったんだよね。もう少しキャリアになるような、営業の仕事をしてみようと思って転職エージェントに登録したの。
でも、新卒からアパレル販売員2年って、あまりキャリアとして評価されないから、「はっきり言って厳しい」って言われた。
そっか...と思ったけど、とにかく転職活動始めた。でも、当時リーマンショックからの震災の余波がまだあって今程就職が決まりやすい状態ではなかった。
いくつか受けたけどやっぱり受からなくて。痩せちゃって、頼りなく見えたのも良くなかったと思う。
複数の転職エージェントに登録してたんだけど、その中でD◯DAに保険の営業勧められたのね。
保険の営業自体は違う転職エージェントでも最初に勧められてたけど、とにかくキツそうだから、全部断ってた。普通、他のエージェントなら「そうですか。それではこちらの仕事はいかがですか?」と勧めてくるところを、D◯DAは違った。
「ノルマも厳しくなくて」
「残業もほとんどなくて遅くても、18:30には帰れるんです」
「この会社に入った人に聞くと本当みたいで」
誰もが知る大企業。正社員。月給25万。アパレルだったら、月給25万に届くまで何年かかるだろう。
そんなに言うなら、、と受ける気になってきた。受ける意思を伝えると、「〇〇生命保険会社担当の転職エージェント」に是非会ってほしいと言う。保険の営業だと不安な事が沢山あるだろうから、何でも聞いて安心してから受けて下さいね!と。
今思えば、この時点で何かあるって思うべきだったのかな。
その「〇〇生命保険会社担当の転職エージェント」氏には色々聞いた。
「色々なところで〇〇生命保険会社の求人を勧められるがそれは人がすぐ辞めるからでは?」
→今〇〇生命保険会社のベテランセールスレディ達が退職しようとしてるから、お客様を引き継ぐために人が必要なのです。
「離職率は?」
→それは全部正社員ではない部署のものです。今増田さんに紹介しようとしてる正社員の職は違います。
→残業代は出ません。でも、営業職は残業代が出なくて当たり前です。しかし、大体定時で帰れるから残業自体が少ないです。
最後の残業代のところ、まともな会社にいた人だったら、残業代出ないのないわ〜と思うかもしれない。でも、まともな会社に居ないと「そんなもんか」って受け入れちゃうんたよね。
それで、〇〇生命保険会社を受けて、面接官の「流れ作業感」に少々違和感がありつつもトントン拍子に内定。もう転職活動に疲れてたし、ここに就職決めたんだわ。
でも、入ってすぐ思ったよね。「あ、誰でも受かるんだ」って。
非常識な人とか、性格がおかしい人が多くて。中学生なみの算数が分からない人もいて、こんな人が保険売るんだって思った。
もちろんまともな人もいたけど。みんな、「だまされた」って言ってた。D◯DAから入社した人、私と同じような手口で勧められてた。すっごく良い会社なんです!!って言って、専門のエージェントに会わせて、良い事ばかり言って、面接したらトントン拍子で内定。
あと、保険会社は、「友呼び」といって知り合いを入社させることも仕事のうちの1つなんだって。この場合も、良いことばかり言われて試しに面接したらトントン拍子に内定。紹介した人にはインセンティブがつく。なんだかマルチみたいですね。
こんなに誰でもかれでも入れるのは、辞める人が多いから。高齢で退職するオバチャンも多いけど、それ以上にほとんどの人が3年持たないから。1年で同期が半分になると知ったのは1ヶ月後の話。〇〇生命保険会社担当の転職エージェント氏は嘘をついたのだ。
残念な思いをしたけど、でも、他に何処にも受からなかったし、大企業の正社員だし、月給25万だし、一応頑張る事にしたのです。
でも、1年で身体壊したよね。心も死んだよ。
保険の営業の人、会社で見たことある?お昼休みとかに「すみませ〜ん」て話しかけるの。
歩いてる時に話しかけるの邪魔だよね、分かってるよ...。それでも「仕事だから」って頑張ったけど、何やってるんだろ私、って思った。
仕事終わりの人に提案するなら、その仕事やってる人に合わせたアポ時間になる。仕事が終わるのは18時、人によっては20時。全然残業ありじゃん。そして残業代は出ない。
1年目は頑張っても頑張らなくても固定給25万だから、全然やる気ない人もいてカオスだったなぁ。
成績良い人は優秀者パーティーに呼ばれるんだけど、あれも後からパーティー代給料から引かれててワロタw
ワロタ.......
辞める時も大変だった。「人の確保」も部署の成績だから、あの手この手で辞めさせない。
酷いと思ったのは、「傷病休暇取りなよ!」というもの。心の病気になって傷病手当もらえば、お金も給料の6割くらいもらえるし、部署としても人が辞めたことにならないので一石二鳥!というわけだ。
あのさぁ、傷病ってそんな風に使うものじゃなくない...?
あともう色々言いたいことあるけど、とにかく振り切って、ブチ切れて、辞めた。
今は専業主婦してゆっくり暮らしてる。生活費は出してくれるものの、被服費や友達との飲み代は貯金を取り崩して生活してるのでそのうち働かなくてはいけない。でも、心と身体を大分立て直す事が出来た。
保険会社に居た時からやたら風邪引きやすかったけど、それも1年くらいかけてやっと治った。
新卒でアパレルに入っちゃったような人には、その後ロクな会社に入れないのかな、と強烈に思ってしまって、まだパートでさえ働く気が起きないでいる。
まぁ、何が言いたいのかというと、転職活動する時は色々吟味してねってこと。ブラック労働で心がズタズタになってると、変な会社に違和感あっても「もうここでいいや」ってなりがちだけど、まわりに相談したり、意見聞いてね。
それでもどんな部署や上司に当たるか分からないから、そういう時の相談先や逃げ先を用意しておいてね。
あと、婚活。これは、した方が良い。バリバリ仕事して生きていける女性なんてね、運と能力に恵まれた一部だから。あなたはブラック労働にも耐えられたから、能力のある女性のうちの1人だと思うけど、本当、何があるか分からないから。結婚は逃げ込み先の1つにはなる。男性だって何があるか分からないけど、手を取り合って生きていける相手がいるのは余裕が違う。
何か上から目線みたいになってごめんね、あなたの文章読んでたら、アパレルに嫌気がさしてさらなるブラックにハマってしまったことを思い出しちゃって。でも、これ書くことによってブラックでズタボロになってる人が同じ轍を踏むことを避けられるかなと思いました。
https://anond.hatelabo.jp/20190629192946
【追記】
ぜひ!
それはあるね。でも今時子なしで専業主婦させてくれる男の人は経済的にも精神的にも余裕があって優しい人が多いよ。
ワタシも経験あるけど、正社員もウソだよね。個人事業主。経費はすべて自分持ち。2年目から給与のすべてがインセンティブになる。
私が勤めた保険会社はそんなことなくて正社員でした。経費も出たし。上限越えると色々書類めんどくさかったけど。ただ、年俸制で年々固定給25万や昇給のハードルは上がっていくシステムだった。
保険の営業ってその人の家族とかを保険に入れて使い捨てればまた次の社員の家族も入ってくれるからさっさとやめてもらった方が会社は得しそう
友達や家族を保険に入れるのは会社ではあまり推奨されてなかった。でもみんな数字取れてるのに自分だけ取れてない状況になると人は追い込まれるからね。自主的に知人や家族に営業する人が多かった。
全て織り込み済みで入社して25万貰って何もせずサボりまくってその後傷病休暇で6割ゲットを引っ張れる限界まで引っ張ってクビになるまで居座ってみたい!
良いと思います。居ましたよ、何もしない人。会社に在籍して傷病手当貰ってる間は休みながら「履歴書の空白期間」にならないのは良いですよね。
ノルマ稼ぎのために家族親類知人から契約を取りまくり、最後は契約やめると言う友達の代わりに自分が保険料払い始めてからが本当の地獄だ……
家族親類知人から契約を取りまくるかはその人の勝手だが、友達の代わりに保険料払うなんてありえないよ。そんな事は禁止されてる。ただ、友達があんまり早く契約辞めたら会社から始末書を書かされる。
そうだね。入社して、きっと誰でもいいんだねって思った。
元増田も含めほんと世知辛いな。女性は薄給職につきやすく、そして結婚がセーフティネットとして機能してしまう。正直この現実があるうちは真の男女平等とか無理だよな。薄給だから離婚したくてもできないしな
本当だね。新卒の就活も、女性は男性より決まりにくいと感じたよ。私の時はリーマンショックの余波がある氷河期だったし。それでも、子どもが好きだから、服が好きだからって保育士とかアパレルとかやる訳だけど、これらはあんまキャリアとして見なされないんだよね。はい、低賃金コース。かといって男性標準の仕事はキツイし。女性でも稼げる仕事と思って保険の営業やったらボロボロになっちゃった。本当、結婚が救いだった。能力がない女性が生活レベルや階層を上げるチャンスって、結婚くらいしかないから、専業主婦になる時嫉妬も受けた。嫌な事言う人は、その人自身の人生が辛そうだった。
結婚したらブラック夫云々含め、女性が一人で生きていくには落とし穴が多すぎる社会だってことでいんじゃね。この増田は結婚で救われたけど。男だって、いつどんな時に人生の罠にハマるかわからない。
本当そう思う。そして社会に出て、マルチやネットワークビジネスがいかに多いかも驚いた。私は容姿と、母に躾けられた礼儀に救われた。お陰で、穏やかで経済力のある男性に好かれた。これからは、こういう「持ってるもの」を増やす事が大事なのかなと思う。
バイトテロ雑感 - ←ズイショ→
http://zuisho.hatenadiary.jp/entry/2019/02/15/203839
https://p-shirokuma.hatenadiary.com/entry/20190217/1550390275
この二人を読み比べると、自分は完全にズイショ氏の方に同感なのだけど、ブックマークだけだと書ききれないことも多いので、こっちで書いてみる。なお、id持ってるのになぜ自分のブログで書かないのかというと、ブログで書くと情と執着が移るから嫌、というだけの理由である。
自分の仕事は海外出張が多く、実はこの文章も日曜日の昼に外国で書いているのだが、海外で接客業の店員に接すると、日本と比べて驚くほど職業倫理が低いと感じる。コンビニ店員はガムを噛んでスマホを見ながら接客するのが普通であるし、ファストフードで注文をすっぽかされても"Sorry! We will do it now."の一言で終わりである。あるときなど、客の少ない時間帯の大手ドラッグストア(雑貨店を兼ねている)では、店員同士が売り物のゴムボールでバレーボールをして遊んでいた。微笑ましいものである。
また、雇用者の側も、ある程度の「あそび」「緩さ」をアルバイト定員には許容している部分がある。アメリカのマクドナルドのCMでは、就業時間中に「俺、念願だった大学に合格したんだ!!」と言ったアルバイトの高校生を、クルー全員が拍手喝采してお祝い(英語で言う"Applause!"だ)するシーンがある。
これらは、日本であれば炎上したり、あるいは炎上を期待して「拡散」されたりしかねないことである。
などと書かれてもおかしくない。
このような日本の特殊さの元凶の一つは、「先生に言ってやろう」「世間に言いつけてやる」という日本人の多罰的傾向にあると思う。日本人は、クレームを相手に直接言えないチキンな性格なので、自分が受けた不愉快や、自分が感じた不平等さ(例えば「自分は職業倫理に縛られて生きているのに、なんでアルバイトのあいつらは自由にしているんだ?!」という怒り)を、「先生」や「雇用者」や「世間」「マスコミ」に言いつけることで溜飲を下げる。そして、そのような「言いつけてやる」行為が、正義だと見なされている。
ところが、外国(特に念頭に置いているのはアメリカであるが)では、そうはいかない。自分が利害関係者でないのに他人の非倫理的行為を告発して溜飲を下げるのは、どちらかと言えば「卑怯な」行為とみなされる。そんな「告発者」は"mind your own business!"と言われるだけである。また、自分が直接被害を受けていないことに対して、憤ったり「言いつけ」たりしてやろうという発想がそもそもないのである。(逆に、直接の被害を受けたのであれば、その場で immediately に抗議すべきだ。「上」や「世間」に言いつけて叱ってもらうなんて悠長なことは言っていられない)
私は、実害のある「バイトテロ」と実害の無い「アルバイト店員のおふざけ」とは峻別すべきであると考えるし、今後の日本社会が今までのような窮屈な職業倫理をアルバイト店員に求められるような社会ではいられないと考えている。実害のある「バイトテロ」は許されるべきものではないが、それとは全く別個に自分に直接の利害が無いことにまで「世間に言いつけてやって」溜飲を下げようとするその他大勢の人々の行為は意味がないと考えている。なぜなら、彼らのそのような行為は、「自分は職業倫理に縛られて生きているのに、なんでアルバイトのあいつらは自由にしているんだ?!」という僻みから生まれる部分が大きく、自分が強制されている職業倫理の理不尽さについて、使用者や教師に対して抗議して適正水準に是正するという正しい問題解決の道筋から目をそらしてしまっているからである。
たぶん、日本の人口に占める外国人の割合が今よりずっと増えているであろう10年後には、日本流の接客過剰サービスや、サービスの本質と関係ない職業倫理や、感情労働の類は、今よりもだいぶ廃れているものと思われる。外国人労働者は労働に対して合理的な考えを持っているので、お客に実害を与えるわけではないのに、儀式やしぐさを強制されるのは理解できない。おそらくそれらの、「お客様に気を使った」振る舞いは、ガラパゴス的な宗教儀式のようなものとして無意味なものとなっていくことだろう。そしてそうなった時代には、アルバイト店員の振る舞いにはアルバイト店員なりの「緩さ」「適当さ」が許容されるようになり、それがガス抜きとなることで、実害を生むような「バイトテロ」は減っていくのではないかと期待している。
(追記)
なお、諸外国でも「企業」や「有名人」が炎上することはままある。たとえば先日のユナイテッド航空のオーバーブッキング乗客引きずり下ろし事件では、「ユナイテッド航空」が炎上し、多くのSNSユーザが「ユナイテッド航空」の非道さを告発した。だが、実際に乗客を引きずり下ろした客室乗務員や警備員の氏名を特定したり、その客室乗務員や警備員本人を告発したりするような流れは殆どなかったように思う。この展開は合理的である。ユナイテッド航空を告発したSNSユーザは、実際にユナイテッド航空の顧客である場合が多く、自分たちも同じ目にあったかもしれない、ということが想像できるからである。一方、個々のSNSユーザにとって、客室乗務員や警備員本人は、自身の人生で直接関わる可能性が殆どない相手であるから、個々人を「特定」したり「告発」したり「言いつけ」たりしても、意味がないのである。
(追記2)
女性に対して「水商売や風俗がある(最後の手段)」て趣旨のことを言う人がたまにいるけど、その仕事に就くことができないタイプの女性もいるなあとつくづく実感させられたので吐き出し
コミュニケーション能力のなさがヤバい。たぶん発達障害寄りなんだろうなと思うけど、風俗も水商売もコミュニケーション能力がないとあっというまに詰む。下手すると昼職より詰む。
特に水商売はチームプレイになる席が多いから、同僚の女の子と連携がとれないと詰む。
昼職で稼げないんです、と言う。
バイト先をクビになる。派遣の仕事を減らされる。コールセンターのシフトを全然いれてもらえない。
そっかぁ、と聞く。
でも仕方ないんだろうなとも思う。とんちんかんな受け答え、自覚しててるんだか自覚してないんだかわからないけど嫌みになってる言葉、そういうふうなこと言わない方がいいよと言われた5分後にまったく同じことを言う。
同じような昼職してるから、昼職でもこの調子ならヤバいだろうなと思うけど、感情労働で接客業な風俗や水商売だともっとヤバい。
そういう子に限って、ヤバい、ということに気づかずにこっちの業界に来る。
全然指名が返ってこない、フリーもつけてもらえない、と嘆かれる。
それはつらいよね、と思う。
私だって金を稼ぎたくてこの仕事をかけもちしてる。稼げないとこの仕事は本当に病む。
ただ、指名返せないフリーつけてもらえない仕事してるんだろうな、と想像もつくから同情しきれない。同僚の女の子さえ不快にさせてしまう言動の子が、お金いただいてるお客様にだけはうまく受け答えできてるとか、そんな都合の良い話は滅多にない。
別の仕事探した方がいいよ、とは言うけど、何を勧めたらいいのかわからない。
そういう子に限って水商売の時給や風俗のバックの高さに固執するんだけど、それだって客につかなきゃ絵に描いた餅だ。
時給900円で8時間働く方が、待機12時間して一人も客につかないより確実だ。
でも固執する気持ちもわかる。自分も同じ仕事してるから。時給10000円を体験してしまったら、時給900円には戻りにくい。
そしてこっちのアドバイスは拒否されることが多い、仕事選びのアドバイスでも接客方法のアドバイスでも。
そういう女の子は大抵、メンタルヘルスをひどくわずらってるわけでもなく、就労不可なわけでもない、つまり生活保護へのハードルは限りなく高い。
いつのまにか辞めていたり、クビになっていたりする。
○○ちゃん、最近会わないね。辞めたみたいだよ。てかクビになったって聞いた。
そっか、て思う。もうちょっとなにかしてあげられなかったかな、と思うことも時々ある。