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2018-12-27

anond:20181227203520

性格の悪さでいうと女の方がダントツから

リアルに考えると悪の組織にいるのはリアリティあるんじゃないすかね

必殺バーニングポリコレナックル過去から現代まで飛び回り悪の組織によって歪められてしまった世界を正していく正義の味方ポリコレパーソン。

しかポリコレパーソンが正したはずの世界によって、ポリコレパーソンの過去きっかけとなって自らが燃えしまう…。

さらに正したはずの世界はまた新しいポリコレパーソンによって歪んでると認定されて変えられていく。

絶えず変わり続けていく世界を目の辺りにした元ポリコレパーソンは……。

2018-12-09

地元出身唯一の有名人竹中平蔵

誰か地元から出た有名人ますか?と言われて、とてもじゃないが悪の組織パソナ竹中平蔵とは言えないので、かなり距離あって無理あるけど溝端淳平って言ってる

2018-11-30

シュタインズゲート1話でやめるのは勿体無い

1話我慢できるかどうかで、その先の面白い展開が読めるか決まってくる。

面白いという話を聞き、2年くらい前に1話見た。

トットルー♪」という謎の挨拶

「○○リン、○○タソ、○○なんだお、○○乙」というネットからそのまま飛び出してきたようなオタク

「フゥーハハハマッドサイエンティスト~~~」「俺だ、俺のスイス口座に至急金を…」と厨二病っぽい主人公

「ソーマぁ!まさか……悪の組織XXXXの△△に○×されたのニャ!?」メイドカフェの子

「僕……強くなりたいんです」男の娘

キャラ洪水に耐えられるかどうかだよな。

2年前ほどは、「うわー、やばい奴じゃん…このノリずっと続くとしたら受け入れられない。」と思い1話を半分程度でやめた。

いきなりタイムマシンが~とかも突飛な気がしたし。

そして半年ほど前にふと話題に上がったので見ると、何故か受け入れられた。

今やってる「メイドがウザすぎる!」を普通に見れるほど許容範囲が広がったからかもしれない。

楽しくてどんどん見て、結局この間やってるのなんてリアルタイムで見てた。

今はゾンビサガ(?)のアニメ1話見てやめてしまったのだが、

そのうちまた見れるようになる時期が来るんだと思う。

一度見るのをやめたものも、少し時間が経てば面白く思えるのが楽しいよな。

お前らも昔ダメだって思ったこと、再チャレンジしてみたら良い出会いがあるかもしれないぞ。

じゃぁな。

2018-11-05

プリキュアって二人しかいないの?

そんなんで悪の組織に勝てなくない?

2018-10-30

地球征服をたくらむ悪の組織日本しか攻めないのはポリコレ的におかしい!っつって

なぜ日本に来るのかきちんと理由付けをせねばならぬ時代

2018-10-29

ヒーロー物の作品には必ず出てくる悪の組織

見てて思うけど、悪の組織人間ネガティブ感情を元に怪人を作り出したりして戦うのって理にかなっているよな

実際に計測した訳じゃないから正確な数値は分からないけど、正直、人類全体で考えるとポジティブ感情よりもネガティブ感情の方が圧倒的に多いと思う

にも関わらず、最終的にはヒーロー側がポジティブ感情を集めて勝ってしまうのは何だか納得がいかない

まぁ「勧善懲悪から」と言われたら仕方ないし、メタ的な事言えば「そういう脚本から」「子供向けだから仕方ない」って話になっちゃうんだけども

探せば既にあるんだろうけど、ポジティブ感情ネガティブ感情を上回らないから、って理由で悪側が勝つ物語増えないか

善側だって奇跡だなんだって事象が発生して勝ってしまうなら、悪側にもそういう理由で勝ってもいいだろう

2018-10-24

2018年アニメ2話までほぼ全部観たか感想書く その2

2018年秋アニメ2話までほぼ全部観たから感想書く その1 からの続き)

となりの吸血鬼さん

 暮らしの知恵を得たDIO様の日常良い最終回だった4コマ漫画原作らしいテンポ感を感じる作品

 吸血鬼ちゃん吸血鬼性は「亜人ちゃんは語りたい」の小鳥ひかり < これ ≦「傷物語」の阿良々木暦 ≦ DIO様 (<「傷物語」のキスショット)くらい吸血鬼吸血鬼ちゃんインタビュイー普通女の子がインタビュワーとなって「吸血鬼ってこんなんやで」を掘り下げていくお話になっている。これを見てDIO様のお気持ちを学ぼう。

 制作は「結城友奈は勇者である」のスタジオ五組。かつキャラデザ酒井孝裕なので、平和日常を観ているとなぜか泣けてくる。そんな日常を彩る劇伴は「スロウスタート」でお馴染み藤澤慶昌。もしかしたら私は同氏のファンなのかもしれない。最近イチオシは「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」の劇中歌アルバム「ラ レヴュー ド マチネ」より「誇りと驕り」(作詞中村彼方作曲編曲藤澤慶昌)、「ラ レヴュー ド ソワレ」より「RE:CREATE」(作詞中村彼方作曲編曲三好啓太オーケストラアレンジ藤澤慶昌)、「スタァライト」(作詞中村彼方作曲編曲加藤達也藤澤慶昌)。

JOJOの奇妙な冒険 黄金の風

 5期。スタッフは続投。イタリアマフィアお話1話早々おっ始めている。現代日本舞台にした世界とは違う力学が働く世界観が面白い。「悪いことをしたら警察に捕まる」→「悪いことをするときは必ず警察賄賂を渡さなければならない」みたいな。

 毎期ごとに絵の雰囲気を変えていくスタイルゆえ、4期と雰囲気が異なっている(4部に登場したキャラクターを見るとわかりやすい)。今期は特に動かしづらそうなキャラデザなので、アクションゴリゴリ動かすようなシナリオではなく会話劇のような作品なのかな。ただ、JOJOの特徴として「トメ絵」でアクションシーンを決める演出が多いので、1話でもそういった趣向のアクションシーンになってる。そういう意味では非常にアクション映えを意識したバトルアニメ特に2話のvsブチャラティ戦は情報量が多すぎて頭がパンクしそう。

 今期も神風動画は絡みなし。残念!でもEDのチョイスがやっぱり良い。

RELEASE THE SPICE

 ガッチャマンになった女の子の成長を描く日常アニメキャッチーOPが印象的な作品原案タカヒロ(「結城友奈は勇者である原案)、キャラデザなもり(「ゆるゆり原作)。めっちゃカレー食べたい。

 なもりさんのキャラめっちゃかわいい特に制服デザインが秀逸。ゆるゆりと比べやや等身が高くなっているのはアクション映えを意識したのかな。日常パートかわいく、アクションパートはかっこよく。

 日常パートがとにかく平和なはずなのに、なぜか背筋がざわざわする感じがタカヒロっぽい。主人公動機づけとかもゆゆゆっぽい。そういう視聴者カンを察してか、2話ではスパイス作用副作用についてちゃん説明がなされている。「安心して、これは満開システムじゃないよ」というメッセージかな?

 音楽の使い方が好き。特に音楽のないシーン。日常、非日常と強い緩急のあるシナリオにうまくマッチしてる。1話なら 日常音楽なし)→不穏(音楽なし)→戦闘(高BPMバリバリEDM)みたいな。

 ゆゆゆはもともと日常半分非日常半分のアニメだけれど、甘さと辛さのバランスがやや辛さ寄りに仕上がっている。対して本作は(今の時点では)日常パートに尺を多くとって甘さ寄りに仕上がっているので、丁度ゆゆゆとゆるゆりの間くらいを目指しているのかな。一握りのスパイス

 スパイx女子高生といえば「プリンセス・プリンシパル」も同じコンセプトを持つ作品だけれど、プリプリは「組織の犬としてがんばったりする話」という諜報員っぽい話なのに対し、本作は「正義の味方として、悪の組織をやっつけるためならエンヤコーラ」という勧善懲悪モノに近い。敵のデザインを見ても、プリプリの敵は憎めないヤツがとても多かったが、本作の敵はなんだか昔見たことのあるようなパリッとした「THE WARUMONO」というデザインになっている。ロボのデザインとか昔なつかし系を意識してるのかな。合体技とかビックリドッキリメカは未登場だけど、科学忍法で戦う姿はまさにガッチャマン1話でも忍法・ヘカートⅡとか忍法ミサイルとか使うし。2話以降の科学忍法が楽しみ。

 ガッチャマンといえば、あの作品は割と主人公たちに厳しい世界だったので本作もまたあれくらい厳しい世界なのかもしれない。昔のヒーロー作品は「悲しみを乗り越え、悪と戦う主人公」というモチーフ作品が多い印象なので、そういう流れをくむ作品だったりして。おのれタカヒロ

ゴブリンスレイヤー

 TRPGリプレイ。「DARK SOULS」並に強烈なハイファンタジー系冒険アニメ元ネタやる夫スレ投稿されていたもの良い最終回だった。きびしいせかい

 物語中世近世舞台に、人々の暮らしとともにあるギルド冒険者の日常を描く…のだが。シナリオは「灰と幻想のグリムガル」をハードにした感じ。本作の監督音楽制作スタジオが作ってるアニメ少女終末旅行」よりずっとハード殺戮アニメオーバーロード」よりもキツイ。「灰と幻想のグリムガル」が描くのは「見てみて、世界ってこんなに美しいんだよ」という世界だけれど、本作にそういう趣向は無く(キャラ世界を語るためのロール、という部分は似ているが)、人とゴブリンの間にある確執、業、罪深さ、わかり会えない存在、といった深い谷を丁寧に描いている。

 基本は毎話ゴブリンスレイヤーゴブリンの戦いを描くのだが、「主人公たちが油断して敵に追い詰められる(敵の見せ場)」→「逆境パワーで敵を蹴散らす(主人公の見せ場)」という定番ではなく「ナメてかかった冒険者たちがゴブリンに惨殺される(敵の見せ場)」→「ゴブリンスレイヤーゴブリンを惨殺する(主人公の見せ場)」という構成になっている。単純に見せ場を作るだけのギミックではなく、ゴブリンゴブリンスレイヤーの対比構造を強調しているのが印象的だった(特に2話)。その残虐性、執念、狡猾さ。結果とんでもなくダークなヒーローになっている。

 そんな戦闘演出について、ゴブリンの殺し方、殺され方がグロい。「灰と幻想のグリムガル」で最初ゴブリンをぶっ殺すシーンも大概エグかったけれど、こっちはもっとエグい。丁寧な流血表現作画末廣健一郎音楽古谷友二の音響効果等も相まってドキドキが止まらない。本作のシリーズ構成倉田英之が関わった「メイドインアビス」では、例のシーンについて放送審査を通すのが大変だったみたいな話を聞いていたのだけれど、本作はどうやって審査を通したのだろう(直接表現が無いか問題なかったのかな)。

 あと「少女終末旅行1話冒頭の白昼夢みたいな演出が好きだったので、あれをまた観ることが出来て嬉しい。

ひもてはうす

 ダテコーアベンジャーズ。てさぐれ!みたいな3DCGショートアニメ。続投スタッフとしては監督脚本のダテコーの他に主題歌劇伴井上純一/Hajime。制作はirodoriからリンクブレインに(ゲームグラフィック開発等の会社で、アニメ制作実績はほとんどなし)。キャラクターアニメーションはirodori版よりも硬め。やっぱりたつき監督は凄い。

 毎話シナリオパートアドリブパートがあり、シナリオパートは本編の配信に先駆けて公式ラジオで(ほぼ全部)放送された。なのに改めて絵がつくと面白く感じるので、散々言われていた「これラジオでいいじゃん」説を真正から検証していくスタイル好き。ちなみに1、2話はアドリブパートが1分程度。BDにロングバージョンが収録されるとのことや、「もともと本作が放送されるのは去年の年末頃だった」のが延期に延期を重ねた事情を顧みるに、ダテコーはやはり罪深い作品を作る人なのだなぁ、としみじみ。

 それぞれのキャラクター中の人パーソナリティが反映されていたりする。そのあたりはダテコーとの関係性が為せるやり方。そもそもこのキャスティングは誰もが思いつきこそすれ、実現できるのは日本でダテコー一人だけな気がする。これだけ人気声優を集めた上で同時にアフレコをするのは困難だろうと思っていたけれど、アドリブパートは必ず全員揃っているわけではない模様。

 そのアドリブパートについて、カメラアングルは固定(てさぐれ!ではカメラワークに相当拘っていることがわかる)。引きのほうがテンポ感が出しやすい(発言かぶってもカメラ切り替えしなくていいし)ので、結果てさぐれ3期最終回のてさぐれグランプリみたいなワチャワチャ感がある。内容は相変わらずシモネタ自重しないスタイル

抱かれたい男1位に脅されています

 略称はだかいち。芸能人日常アニメガチBL。抱かれたい男1位と2位の自給自足アニメ同性愛を描くアニメといえば今年は「citrus」を観たけど、こっちは登場人物が成人ゆえ、もう完全にエロに振り切っている(citrusエロいけど)。

 …と、思ったら監督龍輪直征citrusチーフ演出だった。同氏が監督を務めるアニメニセコイ」「幸腹グラフィティ」はエロいのかな。

 仕事プライベートで力関係が逆転するってド定番だけど面白い。常に厳し目のツッコミを入れ続けているのに、プライベートではそのまま押し切られるくだりが好き。2話ではプライベートでの力関係が逆転する展開になってたり、心の振れ幅というか人間臭さの強い恋愛モノになっている。背景美術の感じとか、全体的にTVドラマっぽいかも。

 そして二人の裸が良い。高人の(リアルに)骨ばった肩や腕、首筋に対し、准太の筋肉質な体躯特に2話シャワーシーンで見える腹部の、外腹斜筋がキレイ。ちなみに、ちょくちょく准太の背中に生えている羽は犬のしっぽみたいな機能

 あと各話ともガッツリSEXシーンを描いている(流石に秘部は隠してるけど)。これでも原作よりソフト表現になってるのかしら。

からくりサーカス

AmazonPrimeVideo独占

 「うしおととら」に続く名作のアニメ化。制作は同作と同じスタジオVOLN。原作は既刊43巻で、アニメは3クールの予定。一般的単行本1冊あたりアニメ2~3話程度のボリュームになることが多いので、本作の圧縮率は3倍くらい?シナリオ再構成には原作者が参加している。

 OPEDめっちゃかっこいい。制作したのは「へー、このアニメPVも作ってるんだ」でおなじみの10Gauge。

 多様な劇伴がすごく好き。何でもできるんじゃねえのこの人(劇伴林ゆうき。今期「ダグ&キリル」「風が強く吹いている」「HUGっと!プリキュア」もこの人が担当している)。

 97年~連載作品だけに、キャラデザリブートをするかどうか気になったのだけれど、90~00年代アニメを思わせる吉松孝博キャラデザはやはり最高。同氏が活躍した本年(よりもい、オバロ、そして本作)に想いを馳せるうち、今が2018年であることを忘れそう。

 本作は人間より大きい人形を戦わせるという作品なのだけれど、操作されている人形アクションシーンが非常に良い。人形ゆえ複雑な四肢を複雑に動かすアクション3DCG作画をうまく使い分けている。アルルカンとか「へーそうやって出し入れするんだ」ってなるやつ。

 メインキャスト3人が強すぎる。林原めぐみ小山力也て。1話の「アルルカン!」で鳥肌が立った。そして主役の上田千尋は大規模なオーディションで選ばれた(公式では2500人って言ってた)そうなので、いかに力を入れているかが分る。

でびどる!

 「gdgd妖精‘s」でおなじみ菅原そうたによるショートアニメ。本作も風刺ネタが多めのギャグちゃんといつものアレもある。今回の被害者三森すずこ井口裕香花澤香菜

 制作がいつもと違うので、作風も変わっている。全体的にカクカク。かつ目がチカチカする。

 本編(10分頃)には回し役としてふかわりょうが参加しているのだが、やっぱりプロ芸人さんはすごい。このシリーズ作品は「散々ネタを出し尽くしたため、いよいよ出がらししか出てこなくなるやつ」がすごい好きなんだけど、ふかわりょうがいるとあらゆるボケを拾って笑いに変える力を感じるし、かつスムーズな流れを作ってくれるので短い時間でも十分面白い。やっぱりプロはすごい。

DOUBLE DECKER! ダグ&キリル

 ヒーローに憧れる男の子主人公の、SF刑事ドラマ。ノリはかなり柔らかめ特に主人公バカ

 キャラデザがかなりゴツい。アメコミヒーロー意識したのかな。またセットやノリがアメリカTVドラマっぽい。舞台ニューヨークっぽいし。

 「TIGER & BUNNYシリーズに続くバディもの。いろんな事件と並行して刑事たちの群像劇を描く。タイバニと比べると「踊る大捜査線」みたいな土臭いシナリオになっている。SFチックな展開は「メン・イン・ブラック」に近い。3DCGで描かれるメカアクションは流石サンライズといった感じ。プロデューサー曰く「多くの刑事モノ作品オマージュを取り入れたシナリオになっている」とのことなので、刑事モノが好きな人は楽しみが多い。

 音楽林ゆうき。どちらかといえば刑事モノのTVドラマでお馴染みの人で、個人的フジテレビ系のTVドラマBOSS」が好き。本作もそういったブラバン劇伴マッチしている。

 人々の暮らし象徴するシーンとして街の遠景+行き交う車+タイムラプス風演出を使っているけど、どうやってるんだろ。めっちゃすごい。

 あとガサツなキャラを演じる早見沙織は貴重。かわいい

ガイコツ書店員本田さん

 制作鷹の爪でおなじみDLE本屋さんの日常を描くFLASHアニメ。「本屋さんってみんなが思っている以上に大変な仕事なんだよ」という強いメッセージを感じる。モデルになっているのは都心にある「とらのあな」みたいな書店。作者の実体験が元ネタとのこと。

 会話劇というより、半分くらい主人公CV.斉藤壮馬)の一人漫談主人公モノローグを中心に展開されていくのだが、表情筋が全く動かないキャラデザとは裏腹のハイテンションな演技が光る。非常にテンポがよく、感情ほとばしっている。特に1話の「ファッ!?!?!?」が好き。2話以降は「イカれたメンバーを紹介するぜ!」という副題どおりの展開なので楽しみが多い作品

宇宙戦艦ティラミス

 ショートアニメ。1期の続き。内容はいつもどおり。知らない人向けにざっくり説明するなら「シリアス王道ロボットアニメ」。1期もそうだけれど、OPEDの「曲」は非常に真面目な作りになっている。

2018-10-07

大塚国際美術館に行ってきた

といってももう一月くらい前の話だ

ツアーに丁度都合が良いのがあって、両親や妹と一緒に行ってきた

話には聞いていたが、確かに広い

なんでも山を一つくり抜いて作ったらしい

まるで要塞みたいだなと思った

入り口のすぐ近くにとりあえず見ておきたかった「システィーナ礼拝堂」の完全再現コーナー(システィーナホール)がある

なんとなくオードブルとして、でかいステーキが出てきた気分である

本物とは違うというのはあるのだろうが、それでも迫力は圧倒的だ

写真撮影可のコーナーなので、スマホ写真動画も取ってみた

から見た感想としては、ああいう大きな展示を撮影する際は動画の方がよさそうだと感じた

写真ではズームすると細切れになってしまうし、引いて全体を移すとあんまり撮影する意味がない画になってしま

一つ上の階に登ると現地では見れない、側面からの鑑賞もできる

見る位置が変わるとかなり印象が変わるので、行った際はぜひそこからの眺めも見て欲しい

フラッシュを焚かなければ、写真撮影はほぼ自由

名画の前にならんで記念撮影というのはなかなか無い機会なので、思い出作りに良いと思う



これは大塚国際美術館ならではの体験だと思うのだが、あそこでは名画に酔うという経験ができる

陶酔するといった意味ではなく、車酔いとかそういう感じになる

国立博物館企画展などでメインを張るクラスの名画が、ずらっと並んでいるせいだ

昔、ベルリン国立美術館展で「やった! ついに本物が見れたぜ!」となった、レンブラント工房)の「黄金の兜の男」という絵がある

辻邦生の風の琴という名画から連想して作られた短編集があるのだが、その中で気に入っている話の一つがこの「黄金の兜の男」を主題にした話だから

まあ研究の結果、レンブラント本人が描いた絵じゃないと判明したらしいが、そんな事は関係なしに気に入っている絵だ

その個人的思い入れの強い名画が、レンブラント工房)の作品が集められた部屋では、割と脇役的なポジションに置かれている

まあ仕方がない

有名な「夜警」を始め、レンブラントとその弟子たちによる代表作が、さして広くもない部屋にぎっちり詰まっているのだ

まるで完食したら賞金が貰えるタイプのドカ盛り料理を、3人前くらい目の前に並べられた気分である

もちろん、全てレプリカから本物から感じるほどの迫力は無い

が、それでも絵の凹凸まで再現されたレプリカには、本物の何割かの迫力は備えている様に思えた

そういうコーナーがあの広い敷地に一日で回りきれない位あるのだ

名画の見過ぎで目と心が疲れるという貴重な経験ができる機会は、なかなか無いのでないかと思う

正直、めっちゃ疲れる

見るものはたくさんある、いやあり過ぎる

上がったテンションそのままに、次から次へと見ていくと、あっという間にバテる(バテた)

途中で程よく休憩を取りつつ見ていくのが良いと思う

その為に椅子がいたるところに設置されているのもありがたい

個人的には1F(エントランスがB3Fなので実質4階)にある、ピカソの「ゲルニカ」を飾っているところが休憩場所としていい感じだった

ゲルニカを前に休憩というのもなんだか変な話だが、実際そうだったのだから仕方がない



広い館内を歩き回っていると、当然ながらだんだんお腹も空いてくる

うちの家族は今年に入ってオープンしたという「カフェ・フィンセント」(http://o-museum.or.jp/smarts/index/502/)で昼食を取った

ゴッホテーマにしたカフェなのだそうだ

「まあ美術館カフェだし、味はそこそこでお値段マシマシなんだろう」とたかをくくっていた

ローストビーフサンドイッチ」×2と「ひまわりサラダと季節の野菜スープ」を注文し、大して待つこともなく渡されたブザーが鳴った

一見した感想は「あれ? 量、多くない?」であった

ローストビーフサンドイッチ」は、そのまんまローストビーフを挟んだサンドイッチ

普通に美味い

さらポテトチップス徳島名産であるすだちもついてくる

このポテチすだちの組み合わせが想像以上に美味かった

ひまわりサラダと季節の野菜スープには小ぶりなパンも付いてくる

サラダ自体ローストチキンと、ポテトサラダひまわりの種などを組み合わせたボリュームのあるもので、それにスープパンも付く

一般サラダ系のメニュー女性など少食の人向けというイメージだったが、これは成人男性でも普通に満腹になる量だった

女性場合は一つのメニューを二人でシェアする、といった食べ方の方が良いかもしれない

足りなかったら追加で注文すればいいだけだしね

うちの家族は利用しなかったがB2Fにもカフェがある

そちらはカレーを注文する人が多いのか、カレー匂いが凄かった

カレー匂いが苦手な人や、腹が減っている時にはちょっといかもしれない

1Fにはレストランもある

こちらは和食系のメニューも扱ってるみたいだった

食事関係については美術館としては、かなり充実している方なのではないかと思う

周辺にお店などが無いというのもあるんだろうけどね



ミュージアムショップでの買い物を済ませ、入り口に戻ってきた辺りで親父とも話題になったのだが、陶板印刷という技術はやはり面白い

様々な理由から本物を鑑賞する事が難しい作品、焼失などで既に失われてしまった作品をあれほど精巧再現できるのだから大したもの

1Fではキトラ古墳壁画再現する作業の様子や、実際に再現された壁画の一部なども展示されていた

また入り口付近には大塚グループ総帥(ここだけ聞くと大塚悪の組織っぽい)であり、この美術館の初代館長でもあった大塚正士氏の写真も飾られている

要はこの美術館を作った気合の入った金持ち爺さんの写真なのだが、これを見ながら親父と「うちの爺や婆の遺影をこれにできたら良いなぁ」という話になった

この陶板に印刷された写真というのは非常に劣化に強いのだそうだ

俺の祖父は亡くなってそろそろ20年近く経つのだが、その間に2回ほど遺影を作り直した

普通写真ではどうしても日焼けして、だんだん色が薄くなってしまうのだ

数年前に亡くなった祖母遺影もそろそろ作り直す必要があるだろう

とはいえ「(制作費が)結構するんだろうなぁ」となり、その話は流れた

実際のところいくらくらいするものなんだろうか



総じて言えば、てんこ盛りの美術館だった

絵画だけでなく、壁画彫刻など展示品は多岐に渡る

レプリカではあるものの、その一つ一つが名画、名品ばかりだ

正直なところ、ここまでてんこ盛りだと成金趣味的なものを感じなくはない

だが、成金趣味だとしても相当気合の入った成金趣味だと思う

他の美術館では体験できない事が色々できる

母と妹はコスプレ撮影にもチャレンジしていた

両親や妹も疲れたが大満足という感想だった

貴重な体験ができて、非常に良い家族旅行になったと思う

2018-10-06

アニメ初心者友達お勧めアニメを聞かれた時に

今、そこにいる僕』を勧めたくなる。

小5であれを観たときの衝撃を1/10でもいいから味わってほしい。

まあ、理性が働くからやらないけど。

導入が「悪の組織に追われる少女を偶然出会った少年が助けようとする」っていう少年漫画のテンプレを装ってるあたり凶悪だと今でも思う。

2018-09-16

NHKにようこそ!

面白かった。ていうか佐藤くんは高校生の時に先輩とSEXしてたんだな。いいなー。いいなー。俺は引きこもり体質だからインターネットと飯さえあればいくらでも引きこもれると思うわ。たまに公園とか行ったりして。まんま佐藤くんだ。それにしても漫画版とは結構違うんだな。自殺オフ会とか佐藤くんの元同級生の女に騙されて佐藤くんと岬ちゃんマルチ商法に引っかかったり、先輩の家が家庭崩壊したり、山崎実家帰る時の駅のホームでのアレとか。あれ酷かったな。なんなんだあの声優志望の女は。くっそムカついたな。あと岬ちゃんメンヘラ。頭おかしい。かわいい。俺のところにも岬ちゃん来てくれ。ドラえもんよりは現実味があるだろ?あと、あいつら幻覚剤とか使って宇宙の真理とか悟ってたけど本当にそんなことできんのかな?「超人計画」では作者の滝本竜彦も悟ってたんだよな。興味出てきた。どこに売ってるんだ。ネットで買えんのか。ああ、現実は辛いんだ。本当に悪の組織があれば楽になれるのにと俺も考えていた。悪いことは全部そいつらのせいで俺は一矢報いるために命を張るんだ。「ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ」に特攻隊とか結構気持ちよかったんじゃね?って書かれていたんだけど俺も高校生の頃それよく思ってた。こんなよく分からない不安苦痛に耐えている位ならいっそのこと華々しく散りたいと。でも悪者なんてどこにもいないから困ってるんだよ。最近インターネット悪者にできそうな奴らが簡単に見つかるから、みんなネットガチギレしてるんだよな。そうだよな正義の味方になりたいよな。分かるぞ。みんな間違ってない。気持ちいいもんな。政治家会社上司、親、教師メディア芸能人日本社会世界人類NHK、叩き放題だもんな。現実逃避にエロゲー制作するところもいいね。俺も漫画描いてるんだ。楽しいよな。将来のための勉強とか忘れて漫画描くんだよ。俺は超絶面白漫画を描くために生まれてきたんだと思い込むことによって救われるんだ。ああ楽しい。ああ。嗚呼、あゝ………。人生なんて無意味なので適当に夢を持って生きていくしか無い。無意味は辛いから。結婚して子どもを育てるとかが人気だ。俺にそれができるのか分からんけど。今の俺は女の子と話す機会ないからな。ああ女。結局女か。そうだよね。

2018-09-02

仮面ライダーヒーロー性とは

新しい仮面ライダーが始まったかよもやま話ひとつ

青い鳥ランドでみかけた

他人様の「〜なら卒業しよう」画像を使って卒業宣言かましてた奴曰く

仮面ライダー悪の組織に改造された怪人がヒーローとして戦う(意訳)」ものである、そのカタルシスヒーロー性が今の仮面ライダーにはないという。

だがそれはあくま昭和ライダーに分類されるシリーズまでの話だろうと。

コンセプトの脱却、新解釈を目指した平成ライダーきっかけそのもの否定である

奴「平成ライダー否定はしてるけど、クウガ平成ライダー第一作)知らないとで思ってるのかよ」

少なとも製作背景、テーマを顧みようとしてない発言しておいて知ってる知らないが問題ものか。

ヒーロー性とは何か。「悪の組織以下略」のみが仮面ライダーなのか。

ヴィラン、いわゆる悪の仮面ライダー存在してはならないのか。

ヒーロー性の拡大、それに挑もう挑んでいる平成ライダーのもの否定

卒業だなんだ見限るのは個人勝手だが否定するは気に入らない。

閑話ちなみに奴はウルトラ、ラ!シャイガンダムな奴で、賛同するするようなリツイートも稼いでたか調子乗りやがってという愚痴

2018-08-30

警察24時」は警察に都合の悪い事も流すべき

警察が街に潜む窃盗集団違法営業を行う悪の組織を捕まえる——近頃この手の番組が増えた気がする。

警察プロモーションなのか犯罪者の捕まるシーンを見てスカッとしたい視聴者が増えたのかよく分からないが、まあ確かに面白い。ついつい見てしま番組である

しかし私は一つ言いたい。

警察24時というからには良い事も悪い事も流すべきだ。

内部でこんな問題が起きましたとか、こんなまず対応がありましたとか。

そういうのをひっくるめて番組にしていただきたい。

2018-08-06

労働ホットライン電話してみたけど結局自分の着地点を決めてなかったのでぐだぐだになった

というか辞めるって言う前とか辞めるタイミングを自社と話し合ったりするくらいのタイミング相談すればよかったのかもしれない

決まってしまった色々を覆す魔法はないし、あってもそれは自分が行動するしかないので、結局自分にその覚悟とかパワーがないとどうしようもないよなあ

あんまり気力がなかったのでなんか愚痴みたいになってしまった

相談員さんは意見をくれたしいい人そうだった

でもやっぱり自社ともう一回交渉する元気はない

何にもしなくても色々がいい感じになる魔法言葉を求めてしまったけどそんなものはなかったという感じ

相談員さん、お時間いただいてしますみませんでした(ここで書いても相談員さんは見ないけどな)


どちらかというと退職屋さん?に頼むような案件の気がするけどそれをするほど会社と険悪じゃなかったと思いたいのでしないしできない、したところでそこまでのプラスはない

それだったら最初から丸投げしてたし とやらない理由ばかり探すダメ人間です

いっそ会社がわかりやす悪の組織だったらいいのに! いやだけど!

2018-08-04

最近高野連叩きが気になる

 暑いのに甲子園野球やるなとか

女子部員部長グラウンドに入ったら注意されたとかで

くたばれ高野連と口汚く罵ってる奴らの書き込みを所々でみるけど

 

それについてのニュース記事にも

それを受けてのインタビューにも解説や考えが記載されてるのに

それすら読まない何も知らない興味もないのに適当に喚いてる奴は

どういう神経なのかどういう生き様なのか、そして何様のつもりなのか?

 

野球問題だけじゃなくて他の事もそうだが

なんにせよ問題があるのなら検討改善必要だが

例えそうなっても文字も読めないのに喚くネット評論家様には

いつまでも悪の組織から変更されないわけだから無意味だよな?

 

世の中をよくするためにはまず自分を偉大なコメンテーター

勘違いしている自身を改めて行く必要があるのではないでしょうか?

 

でも書いてて思った皆暑くてイライラしてスカッとするもの探してるだけなのかもね。

2018-07-31

勃起記念

俺、覚えているんだ。ややハッキリと。

ドラえもん10何巻かな。

のび太ドラえもんテレビで見ている仮面ライダー的な番組の中で、ヒロイン悪の組織に捕らわれ台に縛られていて、ヒロイン洋服が所々破れていた。

小学生三年生の俺はそれに興奮して勃起したこと

それ以来そのページを見る時大声で「あのページここだったけなー」と誰もいないのに言い訳をしていた。

懐かしい。

センチメンタル勃起

2018-07-01

anond:20180701232801

これ読んでみ?

anond:20180630230156

ヒーロー vs 悪の組織」って考えるとスゲーしっくり来るぞ

ヒーローはいつも強力な力を持った怪人を多対一で倒すんだよ

そして第二・第三の怪人、悪の組織が現れるのも世の常だ

2018-06-22

悪の組織世界征服して社会統一して欲しい

もう国がよくなるとかそんな未来が見えないので、

いっその事、強い理念を持った悪の組織世界征服達成して、ディストピアになったほうが幸せなのでは

2018-06-15

悪の組織経団連強制労働省癒着

があるとしか思えない。

経団連は、たいてい経営者が豊かになり、労働者労働力をとことんしぼり尽す政策ばかり提言し、

強制労働省はそれを実施するために奔走しているようにみえる。

結果、貧富の格差は拡大し、少子化は際限なく進んでゆく。

2018-06-14

anond:20180614220027

実力行使政治的に正しいことをやってくれるルフィは正しい

ルフィの敵(1)国家権力に等しい海軍は悪→海軍鼓舞する歌はNG

ルフィの敵(2)残党として地元民を虐げるクリークアーロンは悪→悪の組織の残党を揶揄する詩はOK

ワンピース基準にとらえると、社会問題の構図をだいたい理解できる

2018-06-03

Raiotの作者がせせりさんと知って登録をやめた

自分の周囲の人もpixiv移行を模索したときに「せせりさんが作ったのなら行かない」と言った

なぜか。

 

だってちょっと大変になってきたら、あっさり売られたら困るじゃん」

 

全員そういった。

質問箱が流行ったときせせりさんはあっさり売り払った

そして新しい質問箱の制作サイドはtwitter炎上発言を繰り返し、今やマシュマロかにユーザーを取られてしまって評判も悪くなっている

二次創作漫画小説は、グレーゾーンであり、描いている方もそれなりに気を遣いながらやっている

せせりさんがずっとRaiotを運営するならいいが、オタク金もうけにしか考えていない変な企業に売られて、そこがユーザーデータ自由に扱ったりする悪の組織だったらどうするんだ、というのが不安らしい

質問箱の二の舞はごめんだ、ということらしい

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