はてなキーワード: システィーナ礼拝堂とは
めちゃくちゃいい周り方だとおもう!
高校の時のおじいちゃん先生もこの周り方勧めてた。楽しんできて!
全部レプリカだからこそ古代から近代の有名絵画を原寸大で見られるのは楽しい。そこから推し画家なり推し派閥なり見つけるのもありだと思う。
ミケランジェロの「最後の審判」が有名な、システィーナ礼拝堂を再現した空間とかもあって楽しいよ
私はこれみてイタリアで本物がみたい!てなってイタリア行ったりした。
ビビってきたやつにハマるとどんどん他の好きなものが増えていくから、どんどん美術館にいってほしい!楽しいよ〜〜
【おすすめ本】
西洋絵画の有名なやつってほとんどギリシャ神話、旧約聖書、新約聖書の物語を書いてあるんだけど、
「青い服で百合を持ってたら聖母マリア!」みたいな持ち物で登場人物を判断したりするし、そもそも向こうの神話に日本人には馴染みが薄いから敬遠しがち。
この本は見開き2ページで「旧約と新訳ってなに?」とか「どんな話?」みたいなところをイラスト・漫画で説明してくれるゆるめの本。
時はサウナ戦国、群雄割拠数多の有名サウナ店、サウナ〜と呼ばれる有名人たちがひしめく時代。
例に漏れず小生もサウナに魅入られてしまったうちのひとりでありまして、毎週末にはいわゆるホームサウナと呼ばれる地元のよく行くサウナへ"ととのい"に行くことを楽しみに、1週間日々の業務に励んでいる訳であります。
コロナ前、またサ道なるドラマ等の始まる既に数年前からブームになっていたらしいのですが、小生は今年3月辺りに連れて行って貰いハマり出したミーハーであります。
小生は九州住みでありますれば、九州の有名なサウナと言えば、北のTOTONOI、ウェルビー福岡、天拝の湯。西のサウナサン。東のREBUILD SAUNA。南のニューニシノでしょうか。
そのうち、今回は室温-24度で水風呂3度が売りのウェルビー福岡へ行って参りましたので、拙い文章ではありますがお読み頂ければ幸いです。
福岡キャナルシティ近辺の24時間700円打ち止めのパーキングに車を駐車し16時にチェックイン。
フロントと同階のロッカーにて館内着に着替え、いざ行かん浴場へ。
サウナ初心者である小生はまずインターネットで目的のサウナ毎の作法やマナーを学んで目的のサウナに行くが、当然どこのサウナにもインターネットには書かれていないローカルルールが存在する訳であり、初めてのサウナであれば目的のサウナの先達に迷惑にならない様緊張しつつ作法を感じ取りながら進んでいくこの適度な緊張感もまたサ旅の醍醐味なのではと思う。
まず浴場の扉を開けると飛び込んでくる光景が、真正面に鎮座する巌山にまるでミケランジェロ作「アダムの創造」の様に外気浴をする男体の群れ。
その群れはさながら、システィーナ礼拝堂の天井画の様な規模で面食らいつつも掛かり湯をして、一路左側のコーナーにて体を洗う。
洗い終わった後は再度掛かり湯、体の水滴を拭きいよいよサウナへ。
さすがサウナ特化の店内。浴場内には湯船が無く、サウナは入口右側にフィンランドサウナ、入口左にアイスサウナと"からふろ"、奥にサウナ内に水風呂があるサウナ、奥右側に"強冷水"の文字が燦然と輝く水風呂があり、そのうちまずメインとなるフィンランドサウナへ。
ウェルビー福岡はサウナパンツと布製の敷物を使用するのがマナーの様であり、持って入る。
サウナに入るドアを開けると中は温度効率の為か天井が低く、他人が目に入らないための配慮の為か室内は薄暗く、黄色い室内灯で少しだけ視認できる程度。まるでエジプト ルクソールの王家の谷の中でも一際狭い、KV62 ツタンカーメン王墓(KV62 Tutankhamen)の中の様で趣き深い。
フィンランド材がふんだんにあしらわれたオートロウリュ室温85度の室内で10分。その後掛け湯をし、熱った身体を次は強冷水の水風呂へ。
水風呂は一見、小学生の頃にプールの授業で入った消毒槽の様な出立ちをしており、一歩、二歩進む毎に水温3度の暴力が襲い掛かってくる。
水風呂の中に肩まで浸かり5秒、10秒。段々と手足の先が痺れてくる感覚に陥る。あれは高校1年の水泳部新人戦、秋晴れの9月の寒い日に水温11度の中、朝方からウォーミングアップをするも水が冷たすぎて呼吸が出来なかった思い出が思い起こされる。
1分も入っていられず限界を超え、急ぎ水風呂を出て体を拭き外気浴へ。
小生も巌山へ並ぶミケランジェロの如く、しばし外気浴を嗜む。
しばしの後、次は奥側のサウナへ。こちらはサウナの中に水風呂があるという無限ループが可能な、夢のようなサウナである。
サウナ室内で暫く体温を高め、掛かり湯をしてそのまま室内の水風呂へ。こちらは強冷水に対して弱め。肩から上はサウナ室内で暑く、肩から下は水風呂内でつめたいという逆立ちしてロードスターに乗っている感覚。
そうこうしているうちにメインサウナでロウリュ(アウフグース)が始まる時間が近付いて来たらしく、着替え場から浴場内へ我れ先にと溢れるサウナー達。
小生も出遅れては不味いと思い、またサウナーが多くもしかすると室内からあぶれてしまうかも知れない思いからアウフグース10分前にメインサウナ内へ飛び込み1番前の特等席を確保。これが後に大変なことになるとは知らずに…。
17時になり、メインサウナ内へ"熱波"と書かれたTシャツを着た熟練ぽいアウフギーサー(アウフグースを専門で行う人のこと、サウナ内でタオルを振り熱い風を生み出す人のこと)が入り、いよいよアウフグースが始まる。
まずはロウリュから。アロマの入ったサウナ水を、サウナストーンへゆっくりと掛けていく。
目をつぶり、サウナ水がサウナストーンに当たる際のロウリュの音、アロマの香り、段々と広がっていく蒸気の熱さを嗜む。
アウフギーサーが熱波を放つ。
単調なタオルの振り回しではなく、緩急をつけ、上から下から左から右から、室内20人弱のサウナー全てに向かい熱波を放つ。腕から発する玉のような汗。それは一緒にサウナに行く友人から受けるアウフグースの真似事とは全く違い、アウフグースのプロならではの、えもいわれぬ情緒を纏った素晴らしい熱波である。
アウフグースが終わり、再度ロウリュからアウフグースを計3セット。熱すぎたのかセットの途中でサウナ室内から我れ先にと出て行くサウナー達。
アウフグース3セットが終わった時点でふと室内を見渡すと、小生とアウフギーサーしか居なかったため、アウフギーサーへ丁重にお礼を言いサウナ室から退出する。この時点でかなり身体が熱くなりフラフラになる寸前にまで行っていた。時計を見てみると、17時10分を指している。合計20分もサウナへ入っていたことになる。掛け湯をして急いで強冷水の水風呂へ。
強冷水へ入った瞬間、飛んだ。
浴場の天井をよく見ると、ラファエロの天使がこちらを見ているような多幸感に包まれる。ああ、こんなに幸福で良いのだろうか…!(この間10秒程度)
冷た過ぎてまたすぐ手足が痺れて来た為、急いであがり、外気浴からまたシャワーを浴びて汗を落とし、浴場外へ。
綺麗なアメニティ室にて身だしなみを整え、サ飯コーナーへ。ベトコンラーメンを注文する。
うまい。うますぎる。水分の抜けきった身体に、スゥーっと自然に染み込む中太麺。福岡というコンクリートジャングルに突如湧き出たオアシスのよう。
秒で平らげたあと外出許可を取り、歩いて5分で福岡中洲の夜の街へ。
(この辺は記事内容にそぐわない為聞きたい方は小生に次会った時に聞いて下さい。色々と紹介も出来ます)
大満足の1日目。ウェルビー地下1階のカプセルホテルにて1泊。
2日目チェックアウトの朝。起床後、再度サウナへ。
室内は真っ暗にしてあり、2畳半程。
秀吉の茶室を模しているらしく、床は畳張りで天井は背丈の半分程のため屈んで入り、胡座のまま瞑想する。
室内が暗い為、易々と瞑想に入れ非常に有意義な時間を過ごせた。
サウナでととのったあとはいよいよ今回の旅の目玉のひとつである朝食へ。
バチバチに脂の乗った、鯖の定食が無料。ご飯とお味噌汁のおかわりも無料。これは本当にありがたい。
メインの鯖の、脂が、溢れる。
溢れた脂で、白米が止まらない。
大満足の朝食でした。
ウェルビー福岡の良いところが、朝食10時まで。カプセルホテル利用11時まで、チェックアウト12時まで。だからゆっくり過ごせる。
サウナと朝食でこの世のあまねくととのいを手に入れてからしばらく休憩室にて休憩。その後チェックアウト。
今月末また行こうか検討中…。
といってももう一月くらい前の話だ
ツアーに丁度都合が良いのがあって、両親や妹と一緒に行ってきた
話には聞いていたが、確かに広い
なんでも山を一つくり抜いて作ったらしい
まるで要塞みたいだなと思った
入り口のすぐ近くにとりあえず見ておきたかった「システィーナ礼拝堂」の完全再現コーナー(システィーナホール)がある
なんとなくオードブルとして、でかいステーキが出てきた気分である
本物とは違うというのはあるのだろうが、それでも迫力は圧倒的だ
後から見た感想としては、ああいう大きな展示を撮影する際は動画の方がよさそうだと感じた
写真ではズームすると細切れになってしまうし、引いて全体を移すとあんまり撮影する意味がない画になってしまう
一つ上の階に登ると現地では見れない、側面からの鑑賞もできる
見る位置が変わるとかなり印象が変わるので、行った際はぜひそこからの眺めも見て欲しい
名画の前にならんで記念撮影というのはなかなか無い機会なので、思い出作りに良いと思う
これは大塚国際美術館ならではの体験だと思うのだが、あそこでは名画に酔うという経験ができる
陶酔するといった意味ではなく、車酔いとかそういう感じになる
国立博物館の企画展などでメインを張るクラスの名画が、ずらっと並んでいるせいだ
昔、ベルリン国立美術館展で「やった! ついに本物が見れたぜ!」となった、レンブラント(工房)の「黄金の兜の男」という絵がある
辻邦生の風の琴という名画から連想して作られた短編集があるのだが、その中で気に入っている話の一つがこの「黄金の兜の男」を主題にした話だからだ
まあ研究の結果、レンブラント本人が描いた絵じゃないと判明したらしいが、そんな事は関係なしに気に入っている絵だ
その個人的に思い入れの強い名画が、レンブラント(工房)の作品が集められた部屋では、割と脇役的なポジションに置かれている
まあ仕方がない
有名な「夜警」を始め、レンブラントとその弟子たちによる代表作が、さして広くもない部屋にぎっちり詰まっているのだ
まるで完食したら賞金が貰えるタイプのドカ盛り料理を、3人前くらい目の前に並べられた気分である
が、それでも絵の凹凸まで再現されたレプリカには、本物の何割かの迫力は備えている様に思えた
そういうコーナーがあの広い敷地に一日で回りきれない位あるのだ
名画の見過ぎで目と心が疲れるという貴重な経験ができる機会は、なかなか無いのでないかと思う
正直、めっちゃ疲れる
見るものはたくさんある、いやあり過ぎる
上がったテンションそのままに、次から次へと見ていくと、あっという間にバテる(バテた)
途中で程よく休憩を取りつつ見ていくのが良いと思う
その為に椅子がいたるところに設置されているのもありがたい
個人的には1F(エントランスがB3Fなので実質4階)にある、ピカソの「ゲルニカ」を飾っているところが休憩場所としていい感じだった
ゲルニカを前に休憩というのもなんだか変な話だが、実際そうだったのだから仕方がない
広い館内を歩き回っていると、当然ながらだんだんとお腹も空いてくる
うちの家族は今年に入ってオープンしたという「カフェ・フィンセント」(http://o-museum.or.jp/smarts/index/502/)で昼食を取った
「まあ美術館のカフェだし、味はそこそこでお値段マシマシなんだろう」とたかをくくっていた
「ローストビーフサンドイッチ」×2と「ひまわりサラダと季節の野菜スープ」を注文し、大して待つこともなく渡されたブザーが鳴った
「ローストビーフサンドイッチ」は、そのまんまローストビーフを挟んだサンドイッチだ
普通に美味い
さらにポテトチップスに徳島の名産品である、すだちもついてくる
ひまわりサラダと季節の野菜スープには小ぶりなパンも付いてくる
サラダ自体がローストチキンと、ポテトサラダ、ひまわりの種などを組み合わせたボリュームのあるもので、それにスープとパンも付く
一般にサラダ系のメニューは女性など少食の人向けというイメージだったが、これは成人男性でも普通に満腹になる量だった
女性の場合は一つのメニューを二人でシェアする、といった食べ方の方が良いかもしれない
足りなかったら追加で注文すればいいだけだしね
そちらはカレーを注文する人が多いのか、カレーの匂いが凄かった
カレーの匂いが苦手な人や、腹が減っている時にはちょっと辛いかもしれない
1Fにはレストランもある
食事関係については美術館としては、かなり充実している方なのではないかと思う
周辺にお店などが無いというのもあるんだろうけどね
ミュージアムショップでの買い物を済ませ、入り口に戻ってきた辺りで親父とも話題になったのだが、陶板印刷という技術はやはり面白い
様々な理由から本物を鑑賞する事が難しい作品、焼失などで既に失われてしまった作品をあれほど精巧に再現できるのだから大したものだ
1Fではキトラ古墳の壁画の再現する作業の様子や、実際に再現された壁画の一部なども展示されていた
また入り口付近には大塚グループの総帥(ここだけ聞くと大塚が悪の組織っぽい)であり、この美術館の初代館長でもあった大塚正士氏の写真も飾られている
要はこの美術館を作った気合の入った金持ち爺さんの写真なのだが、これを見ながら親父と「うちの爺や婆の遺影をこれにできたら良いなぁ」という話になった
この陶板に印刷された写真というのは非常に劣化に強いのだそうだ
俺の祖父は亡くなってそろそろ20年近く経つのだが、その間に2回ほど遺影を作り直した
普通の写真ではどうしても日焼けして、だんだん色が薄くなってしまうのだ
数年前に亡くなった祖母の遺影もそろそろ作り直す必要があるだろう
とはいえ「(制作費が)結構するんだろうなぁ」となり、その話は流れた