はてなキーワード: 地名とは
腐った女のお気持ち長文だ。全てはあくまで自分がそう感じたという主観だけだ。
好きなゲームがある。ピンクの球体みたいな生き物のアレ。自分は腐っているが、その作品で腐に手を出すことはなかった。でも別に、そのゲームの二次創作に対して不快になったりするわけではなかった。腐は読まなかったけど絵を見たりはした。
だが、その中で気になることがあった。仮面の騎士のストーカー扱い。そしてストーカー扱いをしていた奴は、自分の見た範囲では仮面の騎士×ピンクの球体が好きな奴かcp等に対する興味を持っていない者だけだった。自分はとても嫌悪感を抱いた。自分は、「攻め」ヘイトが許せないからだ。例え、ネタとしてのものであっても。「攻め」は男女交際でいう彼氏にあたる側。もちろん「攻め」だけじゃない。「受け」に対するヘイトも同様に許せない。だが、「受け」に対するヘイトはそうそう無い。なぜなら(例外はあるが)オタクは基本的に自分の推しやら愛でたいキャラを「受け」にする。自分だってそうだ。わざわざ推しをヘイトすることはないだろう。(あるとしてもそれは濡れ衣で最後はざまぁエンドのものがほとんどだ。)
彼ら、いや彼女らと表すのが適当なのだろうが、自分は奴らと呼びたい。見ず知らずの人間に対して失礼な言葉だと分かってはいる。だが、自分が奴らのような下賤で低俗な考え無しと同じ種であると思いたくない。自分だって下賤で低俗で蔑まれるような者だと知っている。けれども、嫌なのだ。
そもそもの話としてストーカー扱いには明らかに否定出来る点が多すぎる。
奴らのストーカー扱いの根拠にはアニメの存在がある。アニメでは仮面の騎士は「卿」と付いている。卿がピンクの球体の行く先々に現れ、父のように、兄のように接している事からストーカー扱いをするようになったのだろう。だがそもそもアニメ版とゲーム本編は全くの別物だ。まず物語の舞台。ププビレッジ。そんな地名ゲームで聞いたこともないですけどぉ…あったら申し訳ないが。申し訳ないことに全作はプレイできていないのだ。世界観。アニメはゲームよりもずっとダーク。ゲームだってよく見りゃダークなところもあるがアニメでは環境汚染やら健康問題やら色々ありまくるし星の戦士とかいう設定も出てくる。そして何よりキャラクター。アニメオリジナルのキャラが鬼の様に出てくる。それに加えゲームで出てくるキャラクターもゲームとは別人だ。ゲームの大王は環境破壊に快楽を見出していないし仮面の騎士の部下はソードとカッターだけではない。
アニメとゲームとでは全くの別物なのだ。だが、その騎士×球体を好み、騎士をストーカー扱いする者の中で、自分の書いている(描いている)のはゲーム版とは全くの別物のアニメ版の二人(人?)だ!と主張する者がいても、そいつも糞だ。そもそもストーカーではなく、まだ未熟な戦士であるピンクの球体を守り導いているのだ。それが何故、ストーカーだと、犯罪者だと言われなくてはならない?分からない。本当に。
ゲーム版を見てストーカー扱いをした(この場合は夢の泉でキャンディーを投げてくる事からだろうか)としても同様に糞だ。消えてくれ。
お願いだから、消えて欲しい。もし消えてくれるなら別ジャンルの大好きなカプの相手違い左右違いだって読む。左右相手両方違うカプだって。どうかお願いギャラクティック・ノヴァ。太陽と月の喧嘩なんてどうでもいいから、どうかあいつらを消し去って。
「中国武漢で最初に発見されたウィルス/病気」を『中国ウィルス』や『武漢肺炎』と呼ぶと差別を招くからダメというなら、イギリスや南アフリカで発見された変異株にも地名を付けるべきじゃない。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/C4Dbeginner/status/1372706755218575370
yabusaki もし凶悪な日本株ウイルスができて世界中で日本人に対するヘイトクライムが起きたときにこの発言を蒸し返されたらやばそう
その通り。東京オリンピックに集まった世界のアスリートたちの頑強なボディの中で全世界のウィルスが蠱毒して最強最悪の変異株が誕生したとしても『東京株』とか『オリンピック株』とか呼ぶべきじゃない。
うちの地方都市発で地方発謎解き?ラノベを書いてけっこうならべてもらえてる人おるよ
どこの本屋でもわりと入り口ちかくの柱型の棚とかに立てかけてならべて目線に入ってくる感じ
ラノベっつっても萌え絵表紙じゃなくて特徴ある町並みが表紙かつタイトルも地名いりだから
わりとうちの地方ネタについてはみんな小規模レーベルでも好意的なんだとおもう
この増田は正直いって同時受賞者ほどバーンとうれなかったから淘汰されそうになってるだけだとおもう
そんで売上規模としては地方オプションつけたならようやく成り立つ、
「ちょっと上くらいの売上のがあったからあれの二匹目のどじょうやらせよう」
「とおもったけどその地方都市生まれじゃないだけに地方独特のあたたかみみたいなのも全然でてこない」
「あ~ダメだこりゃ」
あたりだろうな
取材って新幹線じゃなくて人脈からしぼりだせよ 大学とか地方のるつぼだろ
おばあちゃんが北陸で猫と住んでて遊びにいくとあれこれしてくれたりとかいないんか
いないならもう首都圏に住んでいらっしゃるんだろうから都会なりの地方み(さいたまネタとか練馬とかなんかあるやろ)を絞り出してくいついていくか、
編集者を説得するのではなく読者を楽しませることを忘れてしまってる気がする
同人誌で楽しくやってみたらいいのに
悲しいゲームの話をしよう。
つい最近サービスが開始されたばかりなのに、知名度が低い作品。
自分が遊んでみて、結構好みなんだけど売れそうにないゲームの話を。
「咲うアルスノトリア」。
ニトロプラスがシナリオを作り、グラサマのシステムにそれを乗っけた悲しきキメラの話だ。
◆悲しいその1 ウマ娘の直後に始まった
これだけでも説明は十分だろう、話題はすべてゴルシにかっさらわれた。いや、ゴルシだけじゃないけど。
巨大な花火が打ち上げられた直後に、たとえ観るべきところがあっても小さな花火は誰も見てくれない。
◆悲しいその2 システムが古い
観た感じ画面はグラサマ。システムもだいたいグラサマっぽい。グラサマやってたわけじゃないんでどこまで一致とかは言えないけど。
これは何かというと、システムもUIもだいたい3~5年くらい前のソシャゲな感じ。
◆悲しいその3 ガチャが渋い
キャラと武器(ここではシジルといわれる)の混合で、キャラの出る確率は3%。渋い。
最初に固定キャラ1+確定2で3キャラは確実にいるのだが、初期石と初期ログインボーナスで80連を回せるとしても、キャラが出ない可能性がそこそこある。
自分は初日に1体来たので4キャラとなり、フレンドを入れないとバトル枠が埋まらない……という事態は避けられたが、それ以降出てこない。
しかも、このシステムメインストーリーを進めるほどガチャにキャラが増える(FGOのストーリーガチャと同じ)タイプだった。
また、キャラによっては周回ドロップ(艦これのレア堀り)もある。
なので、初日にキャラをたくさんそろえて……というゲームではない。先に言え。
◆悲しいその4 育成がだるい
FGOで言う種火もQPもすぐ枯渇する。種火周回には消耗品が必要で、なくなったら補充方法が課金しかないっぽい。
……と思ったら、係活動(艦これで言う遠征だ)でじわじわ集めることもできるっぽい。先に言え。
ニトロが噛んでるから当然といえば当然なのかもしれないが、ストーリーの見せ方は良い。
グラフィックも、ゲーム部分を除けば悪くない(メインキャラのデザインはリゼロの人だ)し、背景や模様のデザインはいい感じだ。(その分UIが古く見える)
・戦闘中にカットインが入って、セリフが入ったりする。チュートリアルだけかと思ったらそれ以降も時々ある。
バトルの最中に敵が話しかけてくる(戦闘が一時中断する)とか、なかなか見ない演出だった。
・チュートリアルで意味深かつ不穏なムービーを見せて、「敵(騎士/全員イケメン)」と「味方(全員少女)」の関係性を見せる。
で、なし崩しになんか記憶があいまいになって話が進むのだが、女の子たちとのゆるふわ日常生活の合間に、騎士側のストーリーがちょこちょこ挟まれる。
ここでムービーシーンが入るのはまぁわかる。が、ここでさらにオープニングムービーが流れてくるとは思っていなかった。チュートリアルと第一章は長めのアバンタイトルだったのだ。
おそらくニトロ側の要求じゃないかと思うが、話を見せるための演出は古いなりに結構いい感じなのだ。騎士側の話も並行して進んでいくみたいだし。
これが今風のシステムに乗っていればなぁ、とも思うがなんか時間かかったらしいので仕方ない。
これは正直おまけだけど、女の子たち(ペンタグラムと呼ばれてる)はかつて実在した魔導書の擬人化だと思われる。
タイトルにもなっているアルスノトリアは「アルス・ノトリア」、レメゲトン(FGOでも出てきたゲーティアがこれにはいてる)と呼ばれる魔導書の一つ。
他のメインキャラであるアブラメリン、ピカトリクス、小アルベールも何か聞いたことがあったり調べたら出てきた。
で。
メル……わからん。
「メル 魔導書」でググったらメルカリが表示された。魔導書売ってるのかメルカリ。
学校NPCのソロー(ソロモンの鍵?)、ハミット(ハーミット? 魔導書じゃない気がする)、ベルデラだかペルデラだか(ワインか、スペインの地名かアメリカの殺人犯の名前だった)、ヴォイニー(こいつはヴォイニッチ手稿だろう)もわからん奴多い。
あるいはどこかの攻略サイトに載ってないかな。ユーザー数少ないから難しいか。
これ、2019年に出てればなぁ……リボ8とかラスクラの時代なら……あとはDQWがあったくらいか?
その時期にこれで出てればそこそこ客が付いたような気がしなくもないんだが。
東京が憎いんですよ俺は
個々の東京人は憎くねえ 大学の先輩も親戚もいて、彼らはいい人たちだ
でも、それはそれとして、当たり前のように、注釈なしに東京の地名をバンバン出してくるインターネットの雰囲気はすげえムカつくし、毎回かなり新鮮な怒りを覚える
この前腹立ったのはこの記事だ: https://dailyportalz.jp/kiji/imagawa-yaki-pretending-be-pancakes
今川焼きをパンケーキ代わりにする?うーん、楽しそう!読もうっと!
丁寧に時間をかけて焼き上げた厚みのあるホットケーキ。板橋区大山の「ピノキオ」など、昔ながらの喫茶店でも人気のメニューだ。
ああ?"板橋区"?都道府県名言わずに、いきなり"区"ですか?ってことは……東京だな?
「東京のおいしいパンケーキ屋さんをご紹介!」みたいな記事でこの感じなら全然文句もねえ
しかし、こういう、おもしろ記事みたいなテイで、サラッと、東京の地名をなあ、なんの注釈もなしに、いきなり!ぶち込んでくるので!その度に!俺は!自衛もできず!!ムカつくんだよ!!!!
この記事、マジで東京圏を舞台にしてるってことを一切明かさずにいきなり"板橋区"だからタチが悪いよ
渋谷くらいならギリ許せんでもないが、板橋ってなんだよ んなローカル地名知るかよ
"区"つったら東京にしかない、って状況なんだったらまだわかるが、そんな事実はねえ
http://www.tt.rim.or.jp/~ishato/tiri/cities/seirei.htm
これがいきなり「安芸区の〜」だったらどう思うかって話だ はあ?何?どこ?知らねえぞそんなとこ、テメーの世界が全てだと思うなよ、ローカルメディアならまだしも、そんな括りじゃねえだろ、このサイト! そう思うんですよ
いっそ「東京を中心とした情報をまとめる、関東人専用のおもしろサイトです。都道府県名に言及のない地名はすべて東京都のものです。田舎者お断り!」くらい書いてるサイトなら文句はねえが、いちおう万人に開かれてるってえ体裁のサイトでやることかい!これが!!
コロナちゃん、実店舗ぶっ殺し力が高くて、俺は本当に推しているんだ
東京のパワーの中核をなしていた、「いろんな店が密集している、いろんな場所に行ける、たくさん人がいる」を全部潰してくれるんじゃないかと思ってるんだ 全部は無理でも、多少は……
そういうことなんだよな
東京のギチギチライブハウスの映像とか、昔は「すげーなあ!」と思って見てたけど、今見ると「うわ……」って感じだもん 確実に潮目が変わっている
もう少し粘って、この意識を定着させてほしい
実店舗に行くのなんて無駄、全部オンラインでOK!人と直接会う意味なんてねえ、zoomでOK!そういう風潮を醸成してくれ!
東京を、ただ人がギチギチに鮨詰めになってるだけのキモくて臭い街にしてやってくれ
田舎を、開放的な空間と安い地価を享受しつつ、都市部と受けられるサービスはそう変わらない極楽に変えてくれ
俺の願いはそれだけだ
https://dailyportalz.jp/kiji/ikoku-ojisan-ryori
この記事を読んで以来、本場のプロフってものに憧れていたんだけど、「地名+ウズベキスタン料理」で検索をかけて見たら、なんと一店だけ出てきたんですよね!
シルクロードウイグルレストランなんてカッコいい肩書きの店で、期待も高まる高まる
結構な人気店らしいのと、夜しかやってないのと、若干遠いのとで、憧れつつもなかなか足が向かなかったんだけど、一念発起して行ってきた!
スパイスがグワっと来るって感じではなく、塩気と旨味が印象的な一皿だった
一口めではちょっとしょっぱすぎるようにも思ったんだけど、二口三口と食べるうちに慣れて、むしろいい塩加減な気がしてくる
そのあたりで、上に結構たくさん盛られた羊肉を食べてみると、これが柔らかくて優しい感じの味で、絶妙
薄味の米を濃い味の肉で食うんじゃなくて、薄味の肉を濃い味の米で食う、ってことなのかもしれない 肉は肉でもちろんうまいんだけどね!
米に染みた旨味がすごかったなあ
あの記事を読んで抱いた憧れ、けっこうデカくて、なんならウズベキスタンに行かないと晴らせないようなもんかと思ってた
全然晴らせた 本場に行ったことないが、本場の味だと思える何かがあった つうか、客層がめちゃくちゃ外国人に寄ってた 店の中だけ本場そのものだったのかもしれない
ポロ、うまかったな〜っ
そもそもタイの音楽会社、グラミーの映画部門であるGTH,GDHの映画は100もない。54しかない。全部見たっていい。
GTH | 作品 | 邦題 | 監督 | 公開年 |
---|---|---|---|---|
1 | 15 ค่ำ เดือน 11 | メコン・フルムーン・パーティ | Jira Maligool | 2002 |
2 | แฟนฉัน | フェーン・チャン 僕の恋人 | Nithiwat Tharathorn他5名(共同監督) | 2003 |
3 | เพราะอากาศเปลี่ยนแปลงบ่อย | 早春譜 | Nithiwat Tharathorn | 2006 |
4 | ปิดเทอมใหญ่ หัวใจว้าวุ่น | 夏休み ハートはドキドキ! | Songyos Sugmakanan | 2008 |
5 | รถไฟฟ้า มาหานะเธอ | BTS - Bangkok Traffic (Love) Story | Adisorn Tresirikasem | 2009 |
6 | ATM เออรัก เออเร่อ | ATMエラー | Mez Tharatorn | 2012 |
7 | พี่มาก..พระโขนง | 愛しのゴースト | Banjong Pisanthanakun | 2013 |
8 | ไอฟาย..แต๊งกิ้ว..เลิฟยู้ | アイ・ファイン、サンキュー、ラブ・ユー | Mez Tharatorn | 2014 |
9 | คิดถึงวิทยา | すれ違いのダイアリーズ | Nithiwat Tharathorn | 2014 |
10 | เมย์ไหน..ไฟแรงเฟร่อ | May Who? | Chayanop Boonprakob | 2015 |
GDH | 作品 | (英題,もしくは邦題) | 監督 | 公開年 |
---|---|---|---|---|
1 | แฟนเดย์ แฟนกันแค่วันเดียว | 一日だけの恋人 | Banjong Pisanthanakun | 2016 |
2 | พรจากฟ้า | ギフト | Jira Maligool他3名(オムニバス) | 2016 |
3 | ฉลาดเกมส์โกง | バッド・ジーニアス危険な天才たち | Nattawut Poonpiriya | 2017 |
4 | เพื่อน..ที่ระลึก | The Promise | Sophon Sakdaphisit | 2017 |
5 | น้อง.พี่.ที่รัก | ブラザー・オブ・ザ・イヤー | Witthaya Thongyooyong | 2018 |
6 | โฮมสเตย์ | ホームステイ ボクと僕の100日間 | Parkpoom Wongpoom | 2018 |
7 | ระวัง..สิ้นสุดทางเพื่อน | フレンドゾーン | Chayanop Boonprakob | 2019 |
8 | ตุ๊ดซี่ส์ แอนด์ เดอะเฟค | トッツィーズ&フェイクスター | Kittiphak Thongauam | 2019 |
9 | ฮาวทูทิ้ง ทิ้งอย่างไรไม่ให้เหลือเธอ | ハッピー・オールド・イヤー | Nawapol Thamrongrattanarit | 2019 |
10 | อ้าย..คนหล่อลวง | The Con-Heartist | Mez Tharatorn | 2020 |
まだGTHという会社すらなかった頃の実質1本目作品。超常自然現象?として国境の川に実在するイベントを「対岸の寺がヤラセでやってました」というぶっちゃけた設定にしてしまったところに監督の非凡さが伺える。(Jira MalikulはこのあとほぼすべてのGTH,GDH映画にプロデューサーなどで関わっている)
日本中が「マッハ!!!!!!!!」でアクション映画のタイ映画だと思っていたところに「田舎に残した幼馴染の思い出」という振り返りあるある王道を突き進んだ作品。この映画でいじめっ子のガキ大将役をやったChaleumpol Tikumpornteerawongはこの後脇役で大ブレイクするので、その成長を見るのも楽しい。
音楽学校を舞台にした三角関係のラブコメ。ちょうど日本での「のだめカンタービレ」が流行った頃に上映されたこともあって「タイ版のだめカンタービレ」と言われることもあるがストーリーは全く似ていない。ドラムの先生役を日本人パントマイマー矢野かずきが演じていて、この人の活躍を愛でる映画。
中学生から大学生までの4つのグループのラブコメをかき混ぜた青春映画。幼馴染2人のナンパ競争の対象になったことをこっそり知って小悪魔ムーブをかます女子中学生のストーリーが一番手が込んでいてメインのストーリーだが、日本人的には大学生カップルのサプライズプレゼントをぶち壊す蒼井そらの活躍も見どころ。
30手前の奥手独身女性の恋人探し、というちょうどこの時タイでも問題になり始めた晩婚化現象を都市鉄道開通10周年記念に無理やり組み合わせた、完全なトレンディドラマ的プロットが良くも悪くも話題になった作品。当時のあるあるを突っ込んだ結果、期せずしてタイの現代文化紹介になってしまった部分も含めて興味深い。主演女優は決して美人でないのに時々とんでもなく可愛く見えるところもリアリティを増した。矢野かずきも出る。
ストーリーは最近のみずほ銀行とはあまり関係ないはずだが、「日系銀行のATMアップデート設定が日本語で書いてあったのでうまくアップデート出来なかった」という話の発端は何か今に通じるものを感じさせる。起きたエラー「出金すると口座から引かれた金額の倍が出てくる」の後始末をうまくやったほうが社内恋愛禁止の会社に残る、という設定は日本の女性コミックにもありがち。関係ないとはいえみずほ銀行のアレがあったから今ここに入った。入れ替えの可能性がGTHの今回の中では1番高いかもしれない。「フリーランス」とこっちのどっちを10本に入れるか今でも迷っている。
「長い旅から帰還したら、妊婦だった妻は胎児ともども死んだのに待っていた」という、タイで一番有名な実話怪談を、時代設定をぼかしつつ時代劇で演じた作品。「『アナと雪の女王』を抜いてタイNo.1ヒット」というのが日本での宣伝文句だったが、タイであの作品は記録的な不入りだったことは知っている人ならみんな知っている不都合な真実。とはいえ結局歴代No.1映画なので、リメイクの力は侮れない。
アジア屈指の英語の通じない国タイが、アジアで2番目に英語の通じない国になった(1番は日本)頃の作品。英語学校を経営するキャリア女性が、工場のメンテナンスエンジニアに英語を教えるというラブコメと聞けばそれだけで話のラストは想像可能だが、数々のタイ人英語あるあるに加え、「外人はタイ人を妊娠させると妻を置いて逃げる」「日本人は面接でどうでもいいことを聞き、それを合否判定に使う」という社会?問題を入れているのが意外と深い。この映画にも蒼井そらがちょい役の域を超えて出ているので要注目。
タイの奥地に実在する水上分校をモデルに、素行に問題があってそこに左遷されたベテラン教師と、教師のなり手がなくなってそこに送り込まれたやる気はあるものの教育方法に問題のある新米教師見習いの奮闘を描く作品。2人はベテラン教師の残した日記だけで交流するので、ラストシーンまで出会うことはない。日本語吹き替えの子役は東日本大震災被災者の子供がやった、というのが売りだったが、別にそこを気にする必要はない。タイ文字がわからないと若干面白さは減るのだが、それでも教育の大切さを教えてくれる良作品ではある。
超能力少女メイの学園での活躍をアニメパートも含めて描いた青春映画、と書けば響きはいいが、実のところその超能力は能力というより身体障害に近い扱いづらいものなので、観た直後の感想は「バリアフリーってなんだろう」になってしまうという作品。カトゥーンレンダリングした3Dアニメは一見の価値あり。
北海道全面ロケ協力作品。雪山に迷い込んで記憶喪失になった女性に片思いしていた男が「俺が君の恋人だ」と言い張って、記憶が戻るまでの1日間、北海道を縦横無尽にデートする。タイ人の北海道好きは他の都道府県と比べても群を抜いているのだけれど、その中でもタイ人が何に興味を持つのかとても参考になる。日帰り周遊旅行という点を除けば、日本人にも旅行先は参考になる。
生涯で五十数曲を作曲したプミポン国王(当時)の曲から3曲を使って、3つの短編に仕立て上げたオムニバス作品。主演俳優は近年GDHで活躍している人ばかりなのである意味親近感を感じる。各作品に他の主人公を入れ込むなど芸の細かいところと、会社内の移動がなぜかオートバイ集団走行になってしまうという画作り優先のところが交じる、まさにJira Malikul節の炸裂。3曲聞くと、なぜ国王がタイ国民にあそこまで愛されていたのかがわかってもくる。
タイ国内No.1ヒット作品は「愛しのゴースト」だが、世界No.1ヒットタイ作品はこちら、という、立ち位置的には「君の名は。」(当時)に近い名作。金銭的に腐敗した学校に憤った主人公がカンニング商売に手を出したものの露見して一度破滅するものの、今度は時差と暗記とLINEメッセージを使った世界的カンニングに乗り出す、というあらすじ。とりあえず明日金曜日19時からBS12チャンネルで放送されるので観ておけ。地味な主人公役の少女は、実はけっこうすごいモデルだったりするので映画の力はすごい。
バンコクに現存する建てかけ放置の高層ビルマンションを舞台にしたホラー映画。20年前のアジア経済危機に巻き込まれて百合心中を企てたが生き残ってしまった女性が主人公で、娘が先に死んだ親友と同年齢になったことをきっかけに起き出す奇行に悩まされるのだけど、ホラーと言いつつ目に見える悪霊はほとんど出てこないので逆に怖い。GTH,GDHにはホラー作品も多いのだが、ここまでほぼ1本も入っていないのでここで紹介。もっといい作品が出たら入れ替わる可能性あり。
日本のマンガを通じて育った兄妹の、妹が日本留学を経て日系企業に入ったことで始まる、兄弟愛に関するコメディ作品。よしもとタイ住みます芸人が接待漬けで陥落する上司役で好演している。日タイハーフの、妹の恋人役は、タイ語の話せる日本人を探したが見つからず韓国人が演じていて、彼が頑張って日本語を話すところは期せずして日本人には笑えるシーンになってしまっている。北九州ロケあり。
バッド・ジーニアスのおかげでGDH映画に陽が当たるようになり、こんな映画も日本で上映されるようになった。森絵都の「カラフル」を原作とした作品で、主人公である"ある魂"は自殺したミンの代わりにミンの体に入り、ミンが手がかりを全て捨てて自殺した理由を探っていく。BNK48の中心メンバーが相手役になっているだけでなく、その後注目されるようになったメンバーも1名その他大勢の中に写り込んでいるということで、BNK48フリークには有名な作品。確かにチャープランはかわいい。特に眼鏡。
日本では全く言葉として浸透していない「FRIEND ZONE」をそのままテーマにした作品。高校時代から10年間「いい友達」を演じている男性が、女性の同棲相手の浮気疑惑に一念発起する作品。潰れかけのタイ航空全面協力で、主演俳優は世界各国(ただしASEAN+香港)をまたにかけて活躍する。香港だけ地名表記の時に国名が出ないのは気がつくと意外と深い。両手にビールを持って飲みたい。
現在日本のNETFLIXで唯一観られるGTH,GDH作品(今回挙げた他の作品は全て他の国では配信されている)。イケメンオカマと、デブオカマと、派手オカマの3人オカマ友達が起こすドタバタ、というTVドラマのプロットはそのままに、映画化にあたって派手なシーケンスを増やした、という作品で、正直「日本でもNETFLIXで観られる」という点を除けばここで紹介するほどのものではないのだが、いじろうと思えば今でもこれくらいはオカマいじりできる、という基準点としては参考になるかもしれない。
まだ日本でも公開している映画館があるはず。北欧留学を経て、こんまりメソッドに目覚めた女性が、実家を事務所にするために派手な断捨離を始める、という話。断捨離は本人の借りパクがバレたことで方向修正を余儀なくされるのだけど、そこに元カレが絡んできて話はさらに複雑になる。たぶんこれも、バッド・ジーニアスがなければ日本公開はなかったはず。監督が若干アート寄りなので雰囲気は地味だが、やっぱり面白いものは面白い。NETFLIX(観られれば)には日本語字幕もある。
昨日NETFLIXで配信が始まった、昨年12月公開作品。アカサギにやられた女性の復讐を手伝う詐欺師、という「クロサギ」的作品。主演の詐欺師役をやっているナデット・クギミヤはかなり有名なのだが、おそらくGTH,GDH映画初主演のような気がする。2019年から2020年にかけて、という時系列が明らかにされているため、騙された主演女性はマッチングアプリで出会っていたり、借金を返す足しにYoutuberになったり、さらに脇役の動作などにCovid-19も話に絡んでくるのが時事好きなGDHらしい。
けっこう興味を持ってくれた人がいるので、現状見られる方法を紹介しとく。
そうそう、大阪アジアン映画祭でThe Con-Heartist観た人は途中女主人公が電話で啖呵を切る「ワイドショーで持ちきりでしょうね」みたいなセリフに誰が使われていたか教えて欲しい。さすがにみのもんたではないけれど志らくでも小倉智昭でもないだろうから。
タイトルは以下に述べる文章の要旨を明らかに誇張したもので、別にそのような地域に住んでいる方を中傷したい訳では無い。
また、赤羽や北千住は所謂「治安の悪い地域」としての例であり、東京圏以外でもそのような地域は多くあると思うし、基本的に以下の文章で述べるような話は他地域にも一般化が可能だと思っている。
治安の悪い地域に女は住めない。特に頼る相手のいない独身であり、しかも性犯罪にあうリスクが高い若い女には。
結果としてそのような地域の賃貸物件需要はほかの治安の良い地域に比べ少なくなり、治安の悪さを気にしない男性が不当に安い賃料で入居しているのではないか。
勿論、男が赤羽や北千住を選ぶのも自由な選択の結果だし、女がそれを避けて本駒込や根津を選ぶのも自由な選択の結果である。
しかし、その選択の要因として、女は男に比べて街の治安の良さ、というものを明らかに重視している。
これは女の自意識過剰や心配性ではなく、実際に女が性犯罪の被害に遭う確率が男に比べて高い事も要因になっているだろうし、性犯罪以外の犯罪(例えば強盗、空き巣)などに関しても、基礎体力で劣る女はより大きな被害に遭う可能性が高い事が原因になっている。
増田には恐らく東京圏に住む独身男性、独身女性が多いと感じているが、男は治安が悪くても家賃や立地を重視し、女はその逆の傾向を持つということは実感しているのでは無いか。
女が治安の良い地域を選好する(結果として富裕層と不動産市場で戦わざるを得なくなる)のに対し、男は女のいない分供給過多となった市場でより便利で広い部屋を手に入れている。勿論女はその代償として治安の良さやオートロックを手に入れているが、若い男にとってはそんなものはなんの足しにもならない。
そもそも女が治安の良さを求めて男以上の出費を強いられている(男と同じ程度の安全を得ようとすれば、男以上の負担をする必要がある)というのは、差別的とは言えないだろうか?
男はたまたま男に生まれただけで、同程度に厚生をもたらす住宅確保に女以下の出費しか必要とならない。
勿論、ここで想定している男、女とは平均的なそれらを指しており、個別具体的な話(例えば、180cm 100kgの女ならば少々治安が悪い地域でも問題ないだろう)はしていない。
また、ファミリー層、子供がいなくとも夫婦であれば、より弱い側(子供や女)の安全を重視して治安の良い地域を選好するだろうし、体力の無い老人もそうだろう。
こんな事を考えたのは、自分が東京に数年住んだ若い男で、これまで所謂「治安の悪い地域」ばかりに住んできたからだ。
勿論独身男性らしく、治安よりも利便性と広さ、安さを重視した結果としてそうなったのだが、自分と同程度の金銭感覚を持った女性達はより治安の良い地域に、自分よりも高い賃料で住んでいる。
このような状況は正しいのだろうか?正義に悖っているとは言えないか?
正直なところ、これが差別かどうかは自分でもあまり確信が持てていない。
増田の皆は差別云々の話が大好きだろうから、雑多な意見でも貰えると俺が喜ぶ。
あと東京のローカル地名を使ってしまってごめんね!前にそういう東京民の驕りにキレてる増田を見たが、具体例によるわかりやすさを優先してしまった。
昔の話をするなら、日本は島国で統一後は虐殺の必要性は少ないけど、そのまえは熊襲とか蝦夷とか隼人とか滅ぼしてるよねー。古代では東北はアイヌ文化圏だったのに、完全に文化は消失して地名くらいしか残ってるものがない。
あと、ウイグルは大躍進みたいな単純な愚かさによるものでも、文化大革命みたいな半クーデターによるものでも、昔のモンゴルみたいな戦争直後の占領国によるものでもない大量虐殺だから、あらゆる意味で正当化が難しい。ポルポトだって殺してたのは「知識人」で、ある民族を組織的に滅ぼすのは、普通の虐殺を超えた人類への犯罪だと思う。