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2019-01-04

[]anond:20190104224210

推しが死んじゃったらしい。

推しを好きになったのは、2年くらい前「隣に人が座ってる状態で、口から出せるお茶限界は?」っていうバカみたいな動画を見た時だった。

今思えば推しらしい誰も傷つけない頭のおかし企画で、今でも大好きな動画の一つだ。拘った編集で、5分間ずっと笑っていられる動画だ。1年経って、その動画を好きって行ってくれるクリエーターがいて、グループ代表作品だって言われたとき推しはそんなことないって首を横に振ってたけど、私は推しの魅力がたっぷり詰まったあの動画が、私だけじゃなくて、再生回数以上に人に評価されてるんだって知れて、推しが考えたその動画が誇らしく見えた。ねえねえ、私の推しこんなに面白いことやってるんだよって。

初めて会ったのは、暑い夏の日の京都だった。

大好きですなんて単純なことしか言えなかったけど嬉しそうにありがとうって一言返してくれたことが嬉しくて嬉しくて仕方なくて、ああ、私の推しなんだって確信した。

それから福島鹿児島静岡岡山北海道。沢山沢山大好きって伝えた。本当に本当に大好きなんだもん。大好きすぎて前に行くと大好きしか出てこないんだよ。有限な時間が憎かった。今は時間は本当に有限だったことに気づけなかった自分もっと憎い。もっと話したいことあったのに次は次はって思ってた。

今年の11月大好きな先輩とやっと一緒になれた日。

これからもっともっと楽しいことが増えるって確信したのに、今年はあのステージ推しはいないのかな。

せめてグループはまた、あのステージに立ってほしいな。

最後推しに会ったのは12/9だった。

推しは笑ってた。

終わった後には先輩とお酒を飲んでいて、そうそう、愛されるんだよなあ推しは後輩力が高いから。って思ってた。

その後、12/22大きな舞台に立っている推しには運が悪くて会えなかったけど、中継を見て、優しい推しが優しさに救われているのを見て、優しさは巡るんだななんて思ったのはつい最近の話。次は優しい推しが好きだよって伝えたいなって思ってた。

だって1月にはまた会える約束があった。

1月福岡で、私はこうやって色々な場所に連れて行ってくれる推しが好きだった。

推しと一緒に、日本全国回れるのを、楽しみにしてた。

2018年は遊ぶ年って言ってたけど、推し比較的会える機会を設けてくれたし、そもそも私は推しに会えるだけで嬉しかった。

かに動画毎日投稿のように頻繁に上がらないけど、一本一本が面白くて、推しの良いとこが詰まっていて、全部大好きだった。推しの良いところを存分に生かしてくれるメンバーも大好きだった。

皆、続けてくれるかな。続けてくれると良いな。

推しが大好きだった場所がなくならないでずっと続くと良いなあ。

次のイベントはどこかな。ねえ、何名義かけたら推しに会える?いくら払ったら推しに会える?でも推しに会えるチケットが一枚も出回ってないよ。私このままじゃ推しに会えないよ。

ガチ恋ほど拗らせてないけれど、推しへの感情は、likeやtrustじゃなくてloveだった。

推しがいなきゃ生きていけないってほど、執着はしていなかったけど、生まれ変わったら、もっと身近な人になって結婚したいなって思ってた。だから今世は、せめて友達になりたかった。

でも、推しが死んじゃったらダメじゃん。

推しが生まれわっちゃったらダメじゃん。

もう推しじゃないじゃん。推しいないじゃん。

まれ変わらないで戻ってきてよなんていうんだっけ転生?転生してよ。

天国ってさ時間止まるのかな。推しずっと今のかっこいいまんまで天国にいるのかな。

ええじゃあ私も早いうちに天国にお迎えに行きたいなあ。

私がおばあちゃん推しが今のままじゃ釣り合わないもんね。

でも天国まで追っかけたら、そしたらきっと私のあだ名牛丼女で天国警察に捕まっちゃうんだよ。

ねえねえ、もうとっくに8時過ぎてるよ。今日動画あげないの?

伝説っていうのはさ、初代の人がなるものだと思うんだよ。初代仮面ライダーとか、初代ウルトラマンとか、初代のドラえもんの声とか。

そう言った点では、初代アバンティーズの推し伝説YouTuberとして、名を残していくかもしれないね。相変わらずかっこよくて斜め上でついていけないなあ。

でも、そんな名前より、もっと思い出が欲しかったな。

もっと言葉が欲しかった。もっと推しの作る動画が見たかった。もっと笑顔が見たかった。もっと生きていて欲しかった。

エゴだけど、推しにはずっと輝いていて欲しかった。

推しは私の光だったのにな

推しが死んじゃった

推しが死んじゃったらしい。

推しを好きになったのは、2年くらい前「隣に人が座ってる状態で、口から出せるお茶限界は?」っていうバカみたいな動画を見た時だった。

今思えば推しらしい誰も傷つけない頭のおかし企画で、今でも大好きな動画の一つだ。拘った編集で、5分間ずっと笑っていられる動画だ。1年経って、その動画を好きって行ってくれるクリエーターがいて、グループ代表作品だって言われたとき推しはそんなことないって首を横に振ってたけど、私は推しの魅力がたっぷり詰まったあの動画が、私だけじゃなくて、再生回数以上に人に評価されてるんだって知れて、推しが考えたその動画が誇らしく見えた。ねえねえ、私の推しこんなに面白いことやってるんだよって。

初めて会ったのは、暑い夏の日の京都だった。

大好きですなんて単純なことしか言えなかったけど嬉しそうにありがとうって一言返してくれたことが嬉しくて嬉しくて仕方なくて、ああ、私の推しなんだって確信した。

それから福島鹿児島静岡岡山北海道。沢山沢山大好きって伝えた。本当に本当に大好きなんだもん。大好きすぎて前に行くと大好きしか出てこないんだよ。有限な時間が憎かった。今は時間は本当に有限だったことに気づけなかった自分もっと憎い。もっと話したいことあったのに次は次はって思ってた。

今年の11月大好きな先輩とやっと一緒になれた日。

これからもっともっと楽しいことが増えるって確信したのに、今年はあのステージ推しはいないのかな。

せめてグループはまた、あのステージに立ってほしいな。

最後推しに会ったのは12/9だった。

推しは笑ってた。

終わった後には先輩とお酒を飲んでいて、そうそう、愛されるんだよなあ推しは後輩力が高いから。って思ってた。

その後、12/22大きな舞台に立っている推しには運が悪くて会えなかったけど、中継を見て、優しい推しが優しさに救われているのを見て、優しさは巡るんだななんて思ったのはつい最近の話。次は優しい推しが好きだよって伝えたいなって思ってた。

だって1月にはまた会える約束があった。

1月福岡で、私はこうやって色々な場所に連れて行ってくれる推しが好きだった。

推しと一緒に、日本全国回れるのを、楽しみにしてた。

2018年は遊ぶ年って言ってたけど、推し比較的会える機会を設けてくれたし、そもそも私は推しに会えるだけで嬉しかった。

かに動画毎日投稿のように頻繁に上がらないけど、一本一本が面白くて、推しの良いとこが詰まっていて、全部大好きだった。推しの良いところを存分に生かしてくれるメンバーも大好きだった。

皆、続けてくれるかな。続けてくれると良いな。

推しが大好きだった場所がなくならないでずっと続くと良いなあ。

次のイベントはどこかな。ねえ、何名義かけたら推しに会える?いくら払ったら推しに会える?でも推しに会えるチケットが一枚も出回ってないよ。私このままじゃ推しに会えないよ。

ガチ恋ほど拗らせてないけれど、推しへの感情は、likeやtrustじゃなくてloveだった。

推しがいなきゃ生きていけないってほど、執着はしていなかったけど、生まれ変わったら、もっと身近な人になって結婚したいなって思ってた。だから今世は、せめて友達になりたかった。

でも、推しが死んじゃったらダメじゃん。

推しが生まれわっちゃったらダメじゃん。

もう推しじゃないじゃん。推しいないじゃん。

まれ変わらないで戻ってきてよなんていうんだっけ転生?転生してよ。

天国ってさ時間止まるのかな。推しずっと今のかっこいいまんまで天国にいるのかな。

ええじゃあ私も早いうちに天国にお迎えに行きたいなあ。

私がおばあちゃん推しが今のままじゃ釣り合わないもんね。

でも天国まで追っかけたら、そしたらきっと私のあだ名牛丼女で天国警察に捕まっちゃうんだよ。

ねえねえ、もうとっくに8時過ぎてるよ。今日動画あげないの?

伝説っていうのはさ、初代の人がなるものだと思うんだよ。初代仮面ライダーとか、初代ウルトラマンとか、初代のドラえもんの声とか。

そう言った点では、初代アバンティーズの推し伝説YouTuberとして、名を残していくかもしれないね。相変わらずかっこよくて斜め上でついていけないなあ。

でも、そんな名前より、もっと思い出が欲しかったな。

もっと言葉が欲しかった。もっと推しの作る動画が見たかった。もっと笑顔が見たかった。もっと生きていて欲しかった。

エゴだけど、推しにはずっと輝いていて欲しかった。

推しは私の光だったのにな

任天堂サポートに泣いた

去年は忙しかった

自分は、30代後半なのだが運良く子供に恵まれて父になることができた

数年前には起業したが、まだまだ自社の事業成功には程遠く

相変わらず請負仕事でなんとか生計をたてている

子供も生まれたし、年末実家に長めに帰って

自分父親にもたくさん時間をとってもらって遊んでもらう予定をたてていた

年末ゆっくりたかったので、

実家では特に予定は入れずゲームでもしようと

ビックカメラでpaypayして、Switchスプラトゥーン2ソフトを購入していた

(多重決済で5回支払いになってしまい、サポートに問い合わせしているけど返事はまだない…)

12月仕事が立て込んでいたが

年末スプラトゥーン2を楽しみにしてがんばれた

そして仕事を終え実家に帰る前日にためしSwitchで遊ぶ時間ができた

購入し忘れていたNintendo Switch Onlineコンビニで入手して作りたてのアカウントに紐づけた。

そして、スプラトゥーン2起動…

ゲームカードが読み込めませんでした〜」


(なんどか試したが起動しなかったので)

任天堂サポート電話して状況を伝えたところ

ソフト本体調査する必要があるから、修理するので送付ください」とのこと。。

自分年末しか時間がとれず楽しみにしていたといった旨を伝えたが、代替機を貸すことも返金の対応もできなく

サポートとしては年末に遊んでいただくことはできない」とのことを伝えられた。。

…結局、年末に遊ぶために自費でオンラインスプラトゥーンDLした。。

スプラトゥーン2は噂通りとても面白かった。

ただ頭では運が悪かったと思いこみつつも、時間ソフト購入の代金も奪われた気持ちの矛先がわからず、面白ゲームの合間には何ともいえない嫌な気分をこの年末年始に味わってしまった…

いままで任天堂サポートがすごいとか色々な伝説記事とかみてたけど、結局はまぁこんなものだよねと思った。

月曜には遊ばせてもらったSwitchを修理へ送付して、帰ってきたら余ったソフトスプラトゥーン2メルカリするとしよう。

anond:20190104152130

からある物語類型やろ。

トロイの木馬やらの神話伝説

大坂の陣なんかの軍記物語

最近やとのぼうの城とかな。

戦記ものでも城攻めは見せ場やで。

2019-01-01

anond:20190101142141

あの時代洋楽ロックバンドなんて日本知名度あるクラスはみんな化物だし伝説級なんだが。

ボヘミアンラプソディに感化されてQueenけが特別みたいな言い方すんのやめろ。

ビートルズクイーン以降の伝説的なバンドって何?

ボヘミアンラプソディ見た。伝説レベル良曲ポンポンでて来てマジバケモンバンドだったんだなと思った。で思ったけどクイーン以降こういうバンドってあるのかな。音楽詳しくないんでわからん

2018-12-29

パトレイバーNetflix配信記念。「僕が考えたこんなパトレバーは嫌だ」と「僕が考えた新作パトレイバー

「僕が考えたこんなパトレバーは嫌だ」

・本編から数年後の二課メインメンバーバラバラになってる時間

・南雲さんの昔の男テロをする話

熊耳さんとカヌカは影も形もない

・そのくせ後藤隊長が「俺にはあいつらだけか」とか言っちゃう

イングラム活躍するのは5分程度

・なんかよくわからない哲学的な話が続く

後藤隊長事件を早期解決するために法律ルールを守らない

後藤隊長がもはや超能力レベル事件に先んじれる

・遅すぎたというより早すぎるんじゃないっすかね

・まあけどテレビシリーズでも、伊藤和典が本書いてた遊馬がイングラム三号機でファントムと戦う話の時とか、そんな感じだったから全体的にそういう風潮はあるんかなあ

横手版の小説と、ゆうきまさみ漫画版とかでは後藤隊長にそういう風潮は見受けられないと思うし、なにより作劇の都合ってのもありえるからこの路線で責めるのはやめとくか

後藤隊長が明らかに南雲隊長のことが好き

・まあけど二人でラブホテルに泊まるのが嫌か嫌じゃないかといえば僕は、いい52、いや48ぐらいの価値観だし、まあこの辺から責めるのもやめとくか

そもそもパトレイバー蕎麦を食べる必要があるんですか?

・けどさあ、それじゃあ太田殺人たかもと怯える話だの、特撮パロディ回だのも、パトレイバーである必要なんてなかったのかなあ

・そうはいうけど、明らかにパトレイバーという枠組みを蕎麦を食べる行為は逸脱すると言っているんだよ

・ふーんまあそれならそれでいいけど、なら逆にパトレイバーでやらないとならない話ってじゃあなに?

・そりゃ…… 春の嵐とか

・おまえそれ、おまえが特定キャラが好きなだけだろ

・ごめん、じゃあ、雨の日のゴマ

・それこそパトレイバーである意味とは? だろ!

・雨の日のゴマはいるだろ! 十選するなら余裕で入るわ!!!! もういい! コーナーの途中でコーナーします! 旧OVATV版と新OVAベストエピソード十選! のコーナー!

・ロングショット、Lの悲劇、特車二課壊滅す、地下迷宮物件、火の七日間、太田惑いの午後、黒い三連星、VS、二人の軽井沢、雪のロンド

・ふーーーーーん、まあ…… まあ…… わからんでもないかな、すらすら言いましたけども

・好きだし。お前のも教えろよ

殿下お手柔らかに

・お前本当にそれが一番目でいいんだな?

・順不同! スキスキ野明先輩

逆張りしてる

・してない! 量産機計画

・これは俺も好き。零式とかピースメーカーよりもAVS98のが見た目は好き

・石和AVS98対グリフォンパトレイバーベストバウトだな。職業選択の自由

・君が野明萌えなだけじゃない?

・災厄の日は選ばないから違うもん! 花とレイバー

・いやまあたしかにたまに見返したくなる話ランキングでは上位っぽいけど

安心売ります

・あっこれは俺も普通にあげるか悩んだ

視聴率90%

熊耳さん可愛い可愛い回な

・それは闇に呼ぶ声では?

・いや、なんかゆうきまさみ版が原作アニメ回ってあげづらくない?

・まあいいや、あといくつ?

・あといくつとか、自分から十選やろうと言い出して言いますかね? あと三つ。

春の嵐、雨の日に来たゴマ

・あと一つは?

あんたの勝ち

・んー? なんの話だっけ

最後カヌカと野明が飲む回

・……押井守脚本じゃねえか!!!

あんたの勝ち!!!!!!! おまえの勝ち! 俺の負け! 火の七日間好きだもん! 特車二課壊滅すなんてテープが擦り切れるほどみたもん! テレビアニメ史上もっとも優れた1話を選ぶならこちら特車二課だもん!

・なんだいえたじゃん…… 好きっていえたじゃん

・好きだもん…… 好きだから…… 好きだから嫌いなんだもん……

・というわけで次のコーナーです

「僕が考えた新作パトレイバー

・オープニングは血と骨パロディだが、豚でなく犬が屠殺される

反省してないな

・それはそれこれはこれだし

・でも真面目にどんなのみたい?

・『新九郎、奔る!』(しんくろう、はしる)は、ゆうきまさみによる歴史漫画。後に北条早雲となる伊勢新九郎主人公として、その生涯を描く[1][2]。

ゆうきまさみファンであって、ヘッドギアファンではないみたいな話?

・いやでもさ、ぶっちゃけ、あのメンバーって俺ゆうきまさみ以外は、他の作品は好きじゃないんだよな

・きみいっときとあるごとに、ラーゼフォンブルーフレンドあそこを一人で人形劇再現ごっこしてませんでした?

・してたけど、劇場版が好きなだけでテレビ版は別にで、劇場版京田知己作品って感じしない?

・うーん、詳しくないからわかんないけど、確かにするかも。えーじゃあ、.hackいろいろ持ってたじゃん

浜崎達也好きなんだよね、絶対少年浜崎達也の面と望月智充の面で好きなだけで、伊藤和典作品から好きって感じじゃないし

・だから君、マミ漫画版あんな後半の展開まで読まない的なブコメ書いてたのか

・あのさあ、書き起こしとかしてないしログも残ってない話だから記憶で喋るんだけど

・聞きましょう

伊福部崇さんと小野坂昌也さんがラジオで、うる星のどの劇場版が好き? って話になって伊福部さんはビューティフルドリーマーで、小野坂さんはオンリー・ユーが好きって言っていたんですよ

・まあ人には好みがありますからね、伊福部さんは「大友のディティールも押井哲学も知らないくせにほら文句ばかりたれる」なんて歌ってらしたし、好きなんじゃないですか押井哲学

・ただね、その、どっちかっていうと、ビューティフルドリーマーと言わない方が勇気いりません?

・どういうこと?

・いや、その、言葉選ばずいうと、正直覚えてます? 内容。ビューティフルドリーマー以外の。っていうかなんなら、オンリーユーが何作目か覚えてます

・一作目だけど

・あっそうか、これも押井からツッコミ側の人格はそれを把握するのか

ツッコミ側の人格という表現

・わかる人はわかるけど、その、小野坂昌也さんは、特に具体的にここがどうとか、あそこがどうっていう強い思いがあったわけじゃなかったみたいなんです。もちろんラジオなので尺の都合もあるんでしょうが

・そんなもんでしょ、人の好きとか嫌いって気持ちが常にそれなりの文量を伴うとは限らないじゃん

・そうなんですけど、そういうふわっとした好きとか嫌いのときに、ビューティフルドリーマーよりもオンリーユーが好きっていえます

・あーなるほどね、言いたいことわかってきた。「ハンバーグというジャンルには、さわやかという絶対的名店が存在するのに、そこまでハンバーグが好きじゃないのに、好きなハンバーグを上げる際にあえてさわやかを外してびっくりドンキーといえるのか?」ってことね

・その通り! そうなんだよ! びっくりドンキーがすごい好きで、かつハンバーグというジャンルを愛しているからこそ、名店を「あえて外して」、一般的チェーン店を褒めるのなら、わかるんですよ

・おまえこれ、この例えよっぴーさんのびっくりドンキー記事読んだから思いついただろ

ちょっとそもそもハンバーグにたとえ出したの、ツッコミ人格の方だから、君だよ!

・えーじゃあもう俺がボケ人格になるけど、びっくりドンキーを例に出したのは、伊福部崇さんが大晦日びっくりドンキーいく習慣があるからってのもあるかもですね

・やめて! 話がブレるでしょ! とにかくそのね、好きとか嫌いって気持ちもっとこう、気軽になんとなくで言ってもいいと思うんですよ、対象相手を過剰にくささなければ

・「すごいね〜」

・「すてきね〜」

・「大したものですね」

・「イイネしました」

・「じょうずね〜」

・「さすがね〜」

・「やっぱり …天才ですね」

・ってことだな

・うむ

・いまこれ、どっちがどっちの俺だ?

・まあそれはそれとして、ガチで僕が考えた新作パトレイバーは、日本以外の国が舞台なのがいいか

・ほうほうその心は?

・結局さ、パトレイバーの中に漠然とある埋め立て地から眺める東京」というシチュエーションのものが、押井守的な何かに過ぎないのかなあって

・うん? ちょっとよくわからない。ゆうきまさみ伊藤和典にはそれがないってこと?

・そういうわけじゃなくて、彼らもそれが「パトレイバーらしさ」を担っているとは考えていると思う。だから押井守以外もパトレイバーを描くときに、それらを描くと思うのだけど

ただそれがなぜパトレイバーらしいかというと、そこには押井守が旧OVAと劇1で魅力的に描いたからにすぎないというか。

パトレイバーというものを描くために必要絶対条件ではないのかもしれないというか。

・もうちょいわかりやすくいってよ

ゆうきまさみ版のパトレイバーで「埋め立て地から眺める東京」というシチュエーションを描くのは、ゆうきまさみというカメラ東京に行ってそれを撮っているわけじゃなくて、

ゆうきまさみというカメラ押井守というレンズを介して、押井守の中にある過去の思い出の東京を撮っているんじゃないか? みたいな話

・わかりにくいよ。それは分かち難いもので、わざわざ分けて考える必要ある? それじゃあ、パトレイバーの巨大ロボットという幻想は、ゆうきまさみがそれを描こうと決めたからだけど。

それを、伊藤和典横手美智子はゆうきまさみというレンズを介してしか眺められないの?

・そんなことはないと思う

・じゃあ、押井守だって一緒だよ

そうかもしれない。けど、こうなんていうか、この被写体にこだわる必要がないというか

・違うんだって。まさにその押井守というレンズを外して撮ったパトレイバーが、まさに、じゃじゃ馬グルーミンUPであり、平成ガメラであり、ラーゼフォンであり、超機動伝説ダイナギガなんじゃねえの?

・なんかそう並べられると、ヘッドギアメンバー高田明美がいなさそうだけど、まあそれもそうなのか

・いやそれにしても、ダイナギガのオープニングアニメすごいよな

・「やっぱ人間少し歩かなきゃ」のところ、未だに月に一回は思い出す

・これ有名なアニメーターさんがすごい参加してるとかなの?

・おれアニメーターってよく知らないんだよなあ

あきらかにクオリティがすごいよな

・なんのはなしだっけ

アニメ面白いって話だっけ

・そうそう、アニメって面白いんだよ、ひもてはうすしか今期見てないけど

・「たいへんよくできました」

2018-12-28

anond:20181228121026

アマゾネス伝説では殺しすか男親に渡すとかだったような。

anond:20181228120113

アマゾネスエロ漫画ではなく伝説上の存在だし

あれは子供を作るのに男が必要だったってだけでそれ以外では必要とされてないだろ

んで現代技術なら精子だけ貰ってくれば男はいらんわけだし

2018-12-27

復活のリディアン(元GreenNoteRecordに捧ぐ)

1.聞こえるか 聞こえるだろう 遥かな 呟き

commの中 こころさぶる 目覚め始まる

ソリンク注意する姿 正義の証か

伝説作戦遂行 青が震える

雄叫び20キロ越え エアリプを狙い

震えるな 老害認定 復活のとき

人よ 芸人のはじまりをみる

XM ランナウェイ リディアリディア

XM ランナウェイ リディアリディア

2.たたかうか たたかえるか おびえる緑よ

迫り来る 新人潰しに 勇気を示せ

川沿いに輝く多重は いのち叫び

伝説の長文の力 commを切り裂く

必殺の技が撃つのは我が身なのかと

おそれるな 誤字は忘れろ 復活のとき

東淀川 フッドで報告

XM ランナウェイ リディアリディア

XM ランナウェイ リディアリディア

https://anond.hatelabo.jp/20160314174812

2018-12-24

郵便局増田長蛇の列玲ノダうょ千田州間はくょ菌微雨湯(回文

兄は夜更け過ぎにユキエに変わるだろう

この時期になると、

今年もまたあの伝説ボキャブラを思い出します。

もはやもう原曲が何だったのかも忘れてしまいました。

おはようございます

というか事務処理や梱包の午前中。

メルカリってこんなに忙しいのっ?って感じでお友だちのお手伝いをしていました!

お昼はご馳走してもらう約束です!

しかクリスマスイヴなのによ!

私は何もできないから、

主に梱包作業を受注データ入力のお手伝い。

郵便局夜にちょっと持ち込んでいって見たんだけど、

ウソでしょ!?って言う感じのやっぱり師走ならではの行列

いやこれいつになったら発送完了できるのかしら?

ってずっとお友だちと荷物持って並んでたんだけど、

思ったほか10分ぐらいで解消できたので、

早いような遅いようなそんな感じだわ。

あとそうそう、

サンタの格好したピザ宅配自転車の人が

路線バスにひかれそうになってて危なかったわ!

みんなも気を付けてね!

怪我なんてしたもんならサンタさんもあがったりよ!

うふふ。


今日朝ご飯

スモークサーモンサンドよ。

あとヨーグルト休日にふさわしい朝食ね!

デトックスウォーター

ホッツ緑茶ウォーラーをさっと飲んでお友だちのところにお手伝いに行くわ。

休日なのによ!

休日なのに!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2018-12-23

anond:20181223151515

老舗匿名掲示板で代々うけつがれた伝説のタレが入ってるだけじゃよ

ところで女性性ってどのネタだろ

2018-12-22

処女懐妊という神秘的な伝説が、2000年を経た今、日本で一番、お金が動き、ラブホが繁盛する日になるという、不思議

2018-12-21

[]ゾンビランドサガ最終回 伝説だった(ネタバレ

おもしろかった

おもしろかった!!

お゛ぼじろ゛がっだ!!(号泣

 

なおTwitterトレンド世界5位に入ったそうだ

 

俯瞰で見ると「ふつうの良い話」っぽいのに、11話までの蓄積が爆発した感じ

さくらが皆を引っ張ってきた分が返ってきた感じがあった

まさに「見たかったもの」が最高に詰まってた

2話でやりかけたライブがでてきてテンション上がった、あのシーンとの対比が効いてた

Aパート濃厚すぎて2話分くらいに感じた

たえちゃんが何で徐々に踊れるようになっていったか言及されたな

たえちゃんリリィさくらママに懐いてるのたまら

ていうかたえちゃんめっちゃ頑張ってた、ついに喋るのかと思ったがそこはちゃんと線引きしてたな

12話は結構ゾンビやけん」みたいな言い訳封印してたのすごかった、ガチンコ勝負というか

ゾンビという強みを引っ込めて、ゾンビによる持ってないという弱みを全面に出した上でそれと戦いさくらを助ける感じ

まさにOPイメージねこれは

Aパートはゆぎりんもサキちゃんもカッコよかった

あいう行動を嫌らしくなくできるの中々ない

人気小説の練られたワンシーンのように精密な言葉運びだった

そこら辺全部、なんで「皆がさくらにこだわるのか」あたりで共感を引っ張ってるんだけど

それが11話までの蓄積ってのが良いのよ、皆そろって視聴者目線で揃えられるというか

愛ちゃんがついにポンコツじゃなく有能キャラになってた

愛ちゃんアイドルに対して真っ直ぐすぎてやばい

普通ファン普通に出てきたのもなんかよかった、そしてサキちゃんコミュ力ヤバイ

ネガティブさくらがそれでもやろうと思うに至るまでの心情の変化が丁寧だった

ていうかさくらの不幸度やばない? 天候操るのは上条さん級だぞw

 

Bパートは後で書く

2018-12-15

伝説企業家 アメリカをつくった男たちが面白い

19世紀活躍した著名な企業家を紹介した番組なのだがとても勉強になる。競争に勝ち生き残るには何をすれば良いかということを教えてくれる。かつてプロジェクトXという番組があったが経営者労働者では腹の据わり方が違うと思った。hulu12月31日まで配信しているので興味がある人は観てほしい。

2018-12-13

話題になるアニメ」とは?

話題になるアニメっていうのは、つまり「バズった」と同じなんだ

視聴者に衝撃が走る

もちろんそれが名作になるケースもあれば、一発屋になるケースも有る

 

ただ、作品として本当に印象に残るような物を作ろうとするなら

平均点よりピークを狙ったほうが良いのかもしれないと思った

面白い回とつまらな回が交互に来るよりなら、3話くらい集中してすごい回を作ったほうが良いのかもしれない

 

とにかく「おもしろい」だけではだめで、視聴者にとって「衝撃」が必要なんだ

 

例えばハルヒなんかは明らかに作画や動きが映画品質だった

一点突破差別化されていることで、まず注目された

今期なんかではゾンビランドサガで、あるワンシーンだけプチバズということもあった

例えばポプテピピックみたいに、バズありきというのは善かれ悪しかれ、効果的ではあった

がっこうぐらし!のように、1話ビックリさせるのは本当に効果的だ

3話の某マミさんのように、3話に持ってきたほうがより効果的かもしれないが

 

もちろん、そういった物を目指していない、きちんと安定した面白さを目指している方々もたくさんいる

そういったピー主義アニメは、名作・伝説への登竜門だとは思う

やっぱり「目立ち度」はピー依存な気がする

 

__

 

深夜に書いたから我ながら何言ってるかわからない

バズるためには「一定ライン」を超えてこなければならない、普通に面白いだけではバズらない

・バズってるアニメと、全体の評価は若干異なるかもしれない

リソースが固定されてる時、バズ=ピークを狙うのは作戦として有りだと思う

 興味を持ってもらわないと何も始まらない

・一部が差別化できるほど良いことでハロー効果が期待できる

とか

2018-12-12

レベル低すぎだろ最近の嵐

いか一番大事なことを教えてやるよ。

相手に反撃させることが、嵐の勝利条件だ。

これを理解しろ

ここがスタートラインでありゴールだ。

最近の連中は反撃されない事が重要だと思っているようだが、それは大間違いだ。

反撃をさせろ。

相手が反撃したくなるようにスキを作れ。

反撃をしたら勝てると思わせながら敗北させろ。

お前に反撃をしたくてウズウズしながらお前が出てくるのを待ってるやつが増えるほどお前の勝利だ。

ここで伝説となったあの嵐はそのことがよく分かっていたぞ。

争いは同じレベルしか発生しない。

相手自分土俵に巻き込めばそこから先は全部が嵐側の勝利だ。

忘れるな。

そこが理解できないなら嵐なんてやめちまえ。

お前みたいな馬鹿に出来るようなロールじゃねーんだよ。

2018-12-11

anond:20181211134009

せやね

あれはほんま女性にも人気あったんでな、面白くないと女性も見ない

(でも姉の話だの城戸翁だの紫龍の設定だのは結構最初だけであって

最後のほうgdgdになってる感じだったけど)

 

こういう婚姻譚、アマゾネス伝説の一部にあったらしいね

水木御大妖怪百科も一部は民芸品に元ネタがある。

東大出の編集者が入れ知恵してたのかしらんけど、

やっぱりおもしろミームには力がある。

anond:20181211113413

横だけどどちらの陣営も数々の伝説持ちだからそれが白日の下明らかになりそうで楽しみではある

[] #66-3「結果発表

≪ 前

第3位・・・10話 「IAM空間

四天王四天王なだけあり、いずれも強敵だった。

そしてこのエピソードで戦う四天王アトロポスは、これまでにない方法で俺たちを苦しめてきた。

ヴェノラ「痛い! い、いつの間に俺は攻撃を受けたんだ!?

アトロポスあなたは既にワタクシの“IAM空間”の中」

ヴェノラ「IAM空間?」

アトロポス「この空間内では“動く”という概念がありません。あなたはワタクシの“攻撃を受けたことになる”のですが、あなたはそれを可視化できないのです」

ヴェノラ「なんだって!? つまり避けることも、防御することもできないってことか」

リ・イチ「これでは私がちゃんと働いているかからいから、評価されないじゃないですか改善要求します! それまでは労働拒否しますので」

ウロナ「これじゃあ、模範的な弓の引き方をしているかからないじゃないか~」

“動き”のない空間で俺たちは右往左往する。

その間もアトロポス攻撃は止むことがなく、仲間たちは成す術なく倒されていく。

ヴェノラ「何てことだ。俺はこのまま倒されるのか。溜飲を下げることはできないのか……」

自分に有利なフィールド相手一方的に打ちのめす。

こんなのはフェアじゃない。

俺が悔しさに打ちひしがれていたその時、ジャストコーズが発動する。

ヴェノラ「ジャストコーズ・レディスポーツ!」

アトロポス「何事!?

ヴェノラ「このジャストコーズにより、俺もお前と同じようにIAM空間に順応した! これでフェアだ!」

IAM空間に慣れ、アトロポスと対等になった俺が負ける道理はない。

アトロポス「くっ!」

ヴェノラ「遅い!」

アトロポス「これでどうだ!」

ヴェノラ「痛くない!」

アトロポス「ならば奥義、アトロピンスポア!」

ヴェノラ「状態異常攻撃は既に対策済みだ!」

アトロポス「ズルい!」

ヴェノラ「ズルくない! よしんばズルかったとして、俺には正当な理由があります

腐っても四天王なので手強くはあったが、とりあえず俺の勝利だ。

第3位も納得のエピソードだな。



投票者コメント

「終始スライドショーレベルだが、それを『IAM空間』という設定で強引に通す監督の豪胆さに感服」

戦闘シーンのシュールさは斬新というか、一週回って面白いかもしれないと最近はふと思うこともある」

「周りが面白いと言っていたエピソードだったので。作画が全体的にヤバい9話と悩みましたが、こちらに投票しました」

伝説の回! このエピソードアニメとして売り出す勇気拍手を送りたい」



この後は2位と1位のエピソードを発表!

更に第5シーズン映像を先行公開!

最後最後まで見逃せないぜ!

次 ≫

2018-12-09

ウィキペディアのこの記事。短い。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%83%81%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%8E

マリオ・ルチアーノ(1964年 - )はラッキー・ルチアーノの末裔ラッキー・ルチアーノは映画ゴッドファーザー』のモデルにもなった伝説マフィアで、祖母親族にあたる。

過去には山口組所属していたが引退し、日本レストランオーナーとして暮らしている。

記事の内容がこれだけとは珍しいね

タグが次の二つ。

この存命人物記事には、出典が全くありません。

信頼できる情報源提供に、ご協力をお願いします。存命人物に関する出典の無い、もしくは不完全な情報に基づいた論争の材料特に潜在的中傷誹謗名誉毀損あるいは有害となるものはすぐに除去する必要があります。(2018年3月

この記事主題ウィキペディアにおける人物特筆性基準を満たしていないおそれがあります基準に適合することを証明するために、記事主題についての信頼できる二次資料を求めています。なお、適合することが証明できない場合には、記事統合されるか、リダイレクトに置き換えられるか、さもなくば削除される可能性があります。(2018年3月

初めて失恋したら帰省してた話

☆はじめに

・滅茶長いです。数えたら4000字ありました。3000字のレポート課題は一向に進まなかったのに、皮肉ものですね。 

フツーに、私達のことを知ってる人が見たらああアイツ等のことか、と分かるんじゃないかと思います。気づいても、出来れば、自分の心に留めておいてくれれば幸いです。とはいえ、あの人はきっとこれを見ても怒ったりしないだろうけれど。



__________

20歳の冬、恋人と別れた。

あの人は違ったけれど、私にとっては初めての恋人だった。1年2ヶ月の記念日喧嘩して、1年2ヶ月と2日目に直接顔を合わせて、話し合って、2人で決めたことだった。心残りはなかった。

…はずなのに、気付いたら、私はゆうちょ銀行でありったけのお金おろしていた。そしてその足で駅へと走り切符を買って新幹線へと飛び乗った。行き先は実家の最寄駅。正直何も考えてなかった。ただただ本能の赴くままに、私は帰省してしまっていたのだ。

新幹線の中で父に「急にごめん、今から帰ってもいい?」とラインしたら、すぐ既読が付いて、それから10分後くらいに「分かりました。駅まで迎えに行きます」と返事が来た。母親にも同じようなラインをすると、「おにぎり味噌汁ならあるよ」と返ってきた。

新幹線に乗っている間、私はずっと車内の電光掲示板を眺めていた。色んなニュースが流れていたけれど、ひとつも内容が思い出せない。ただひたすらに、駅名がひとつずつ西にずれていって、目当ての駅がくるのを待った。

2時間半くらい過ぎた頃、新幹線はやっと駅についた。父から駅前牛丼屋の横に居るとの連絡が来て走ってそこまで行ったのに父がいない。ついたよと送るともうすぐ着くと返事が来た。"居る"の意味知らないのかな、父。

3分くらい待っていたら父の車が見えた。父は何も聞いてこなかった。ただ嬉しそうに、明日上司競馬に行く予定だったけど無くなりそうだということを教えてくれた。私から最近車校路上教習に突入したこととか、最近急に寒くなったこととかを話した。

からは45分くらいで実家についた。チャイムを鳴らすと母がドアを開けてくれた。お風呂沸いてるよと言われ半ば強制的風呂場に連行された。ひとり暮らしの家は狭いユニットバスで、いつもシャワーで済ませていたから足を伸ばして浴槽に浸かるのは久々だった。足先から体が温まっていくのを感じた。

30分くらいで風呂から上がり、居間に行くとおにぎり味噌汁からあげと餃子ゆで卵が用意されていた。昆布おにぎりを半分と味噌汁を少し飲んだらお腹がいっぱいになってしまたから、残りは朝食べることにした。父は知多をロックで呑んでいて、「知多?珍しいね」と言うと「中身は違うけどね」と言われた。本当の中身は過去ツイッターで不味すぎると炎上した伝説を持つトップ●リュのウイスキーだった。

そんなこんなしていると夜中の1時を回ったから、父におやすみを告げて2階の寝室に上がった。キングサイズのベッドに横になった。5分くらいすると、母が部屋に入ってきた。ベッドに座って私に一言、「頑張ったね」と言った。

その瞬間、私の両目から噴水のように涙が溢れた。元旦デパート開店直後みたいに、ものすごい勢いで色んな感情がとめどなく流れて来た。辛い。寂しい。苦しい。悔しい。なんでこうなっちゃったの。もう前みたいに遊べないの。もう好きだよって抱き締めてもらえないの。もうどの街に住もうか?なんて戯言を言い合えないの。もう、2人で添い遂げ合う人生は遅れないの。

母は、ひたすら「頑張ったね、もう充分やれることはやったもんね、辛かったね」と私の背中を撫でてくれた。そのあとに、「でも、色んな楽しいこととか初めての経験とか素敵なモノも沢山貰えたんだから、嫌な思い出にしちゃ駄目だよ。」と言った。

19歳の秋だった。

私とあの人は、同じサークルでひと夏を過ごした。かなり厳しいメニューをこなす日々で、春には名前も顔も知らなかった私達が夏が終わる頃には家族よりよく会う存在になっていた。

夏が終わるとサークル活動も一段落し、私達は顔を合わせることが減っていった。そんな時、あの人からディナーに誘われた。

他の同期も来る筈だったのに、何かと来れなくなり、2人になってしまった(これがあの人の策略だったのか、本当に偶々だったのかは結局分からずじまいだった)。2人でやっすい店に入って、色んなことを話した。好きな音楽、好きな作家高校生の頃の話、過去恋愛話。私が中高ヒエラルキー最下位大学デビュー女のため恋愛経験0の喪女であり、その当時自分アプローチしてくる人がいたのだがどう交わせばいいかからないと相談したら、フフッと笑って「ぶっ飛ばしたいなあ、そいつ」と言われた。一瞬ん?と思ったけれど、「ホントそうだよね~」などと軽く流した。

正直、全く意識していなかったのだ、恋愛対象として。ひと夏を共に過ごしたかけがえのない大切な同期、という認識だった。だったのに、やっすい店から出たあと、そんな私達の思い出の練習場で、告白された。午前2時くらいのことだった。

その時も、急に涙が溢れて止まらなかった。信じられなくて、嬉しくて、少し申し訳なくて、何より私が本当は心の奥でずっと惹かれていたことに気付かされてしまって。

あの人はそんな私の手をずっと握っていてくれた。「でも私、多分中学生みたいな恋愛しかできないよ?」と震えながら言うと、「ロミジュリジュリエットだって中学生なんだよ。」と笑って更に強く握りしめてくれた。その温もりがとても気持ち良くて、私達は手を繋いだまま眠った。

朝の6時頃に目が覚めると、夢じゃないんだと隣から聞こえる寝息に心臓バクバクした。そうしているうちにあの人が起きて、不意に抱き寄せられて、キスをした。それが私にとっての、ファーストキスだった。

その日から私達は、所謂"恋人同士"になった。数え切れないほどデートをして、旅行も行って、一緒に大学の授業を受けて、お互いの家にも行き来した。

デートは、本当に色んなところに行って色んなことをした。映画を見たり公園ピクニックしたり気になる飲食店を片っ端から当たったりショッピングモールで服やコスメ吟味したり美術館考える人の真似をしたりディズニーに行ったり(私にとっての初ディズニーだった)、割と付き合いたての頃古本屋に行ったらエロ本だらけで少し気まずくなったこともあった。

ラブホだって、行った。勿論私にとっては初めてだったけれど、何気ない会話の中であの人は初めてじゃなかったことが判明してしまってそれはもう死ぬ程泣いたな。

デート以上に、私達は沢山沢山体を重ねた。週に1、2回くらい私の家に来てくれて、近くのコンビニまで手を繋いでお酒を買いに行った。気取ったジャズなんかをかけながらお酒飲んで、ほろ酔いセックスするのが本当に大好きで幸せだった。

いつも一緒だったな、と思う。毎日のように好きとか愛してるとか言い合って、自撮りを送って褒め合ったり、記念日には詩を送り合ったりして、サイコー幸せな日々だった。

…だったけど、会うごとに、知るごとに、着実に違和感が大きくなっていったのも事実だ。

最初は、私が話しているのにスマホを見ているとか、そんな程度だった。

けれど、それは次第に、私の話になった途端全くつまらなさそうになる(電話だったら寝られる)、私の誕生日を忘れる、逆に誕生日を祝ったら明日忙しいからと電話を切られる、ご飯を食べる約束をしていたのにやっぱり家で食べるとドタキャンされる、自分が忙しくなるとライン一つくれず放置される、そして私が貴方のこういう言動が嫌だからどうにかならない?と話しても自分はこうしたいからと全く歩み寄ろうとしない、というふうにどんどん根本的なところに及ぶようになっていった。決定的に考え方や価値観が違うことに気付くのにはそれ程時間はかからなかった。

けれど、気付いたときにはもう遅かった。私は、完全にあの人に依存してしまっていた。傷ついても、傷つけても、別れることが出来なかった。本当に毎日が辛くて、耐えられなくて、覚悟を決めて別れようと言っても、本当に別れたいの?と子犬のような目をして聞くあの人から離れることはどうしても出来なかった。

 

から最後の数カ月間はお互い深い話を避けるようになってしまっていた。悩みごとや将来の話はお互い他の友人に話すようになり、2人で話すのはこのツイートがどうとかおっぱいがどうとか、本当に俗っぽい上辺だけの話題だけだった。

1年2ヶ月の記念日にした喧嘩は、それ自体はそんなに重要トピックではなかった。ただ、限界だったのだ、もう。お互いに、これまで少しずつ感じて来ていた"違和感"ゲージが、この喧嘩で満杯になってしまったのだ。

1年2ヶ月と1日の日、多分これは別れるな、と思った。頭では理解していたのだ。けれど、心が、それを受容しなかった。初めて付き合った人と結婚したい、要は一生一緒にいたいという典型的少女漫画脳と、あの人とならそれが出来る!という付き合いたての頃の自分幻想、そして何よりもまだ体験したことのない、失恋がもたらす精神的苦痛というものへの恐怖が決断邪魔をした。

から、1年2ヶ月と2日目に、決めきれずゴニョゴニョしていた私にあの人が「もう頑張らなくていいよ」と言った瞬間、スッと楽になる感覚がしたのだ。それからは驚くほどスムーズに、そしてお互い納得できる形で、私達は別れ話を終えた。最後挨拶は「じゃあ、またね」だった。

何も後悔は無かった。あれほど恐れていた失恋苦痛も感じなかった。むしろ、あの人と今までより素敵な関係性になれるのではないかという希望すら見えていた。

のに、私は、気付いたら、実家を目指して駅へと走っていたのだ。

多分、母は全部分かっていたのだと思う。父だって察していたのかもしれない。私が、初恋の人と結婚たかたことも、本気で恋人に一生を添い遂げようとしていたこと、そのために沢山沢山頑張ったこと、でもそれは結局報われなかったこと、依存や執着もあったけれど、私があの人を本気で好きだったこと。私が、本当は沢山沢山泣きたがっていること。

そう。好きだった。本気で好きなつもりだったんだよ、ずっと。ずっと一緒にいれると思ってた。だから、頑張った。初めてで、何も分からなかったけど、頑張れば一緒にいれると思ってたのに。あの人も、あの人と作り上げてきた時間も思い出も失わずに済むと思ったのに。

私はただひたすらに、思いっきり泣きまくった。そしてそのまま眠りに落ちた。母はずっと、私の横にいてくれた。

次の日、目が覚めたら昼の12時を回っていた。居間下りると父が録画した吉本新喜劇を見ていた。母はお茶を沸かしていた。私は昨日残したおにぎりと新しいおにぎり味噌汁からあげとゆで卵を食べた。餃子冷蔵庫から出し忘れていた。

その後、母と近所を散歩した。いつもより空気が冷たくて空が澄んでいた。公園について、木製の古いベンチに腰掛けた。「辛い経験や悲しい経験は全て未来自分幸せになるための布石だ」という言葉を思い出した。空を眺めがら、あのユニットバスの、小さなアパートに帰ろう、と思った。

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