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2018-09-10

ロリコン友達の作り方

別にタイトルについて語るつもりはないんだが

ロリコン友達の作り方って破綻してるのが面白い

 

まず社会的に「私はロリコンだ」とは大っぴらに言えない(って事にしといてくれ)

相手ロリコンなら友達になれるかもしれないが、そうじゃなかったら軽蔑さるわけだ

そして例え相手ロリコンだとしても、大っぴらに言うやつを避けるかもしれない

結果的相手が本物かどうかが分からなくなり

ロリコン基本的孤立する

 

わかり易い例でロリコンを出したが

オタク腐女子アメリカで言えば右翼犯罪者なんかもそうかもしれない

独裁国家における反逆者もそうかも(進撃の巨人でそんなのやってたな)

この現象何て言うんだろ

からよく考える

 

ちなみに現代社会でこういう現象が起こる場合匿名性を持った会合サービスが持て囃される傾向にある

あと、ここに警察を入れると更に面白くなる

警察じゃなくて裏切り者でもいい

突き詰めると人狼みたいになるのかね?

anond:20180910140430

そういう風に具体的な弊害があるならソフトバンクがけなされるのにも納得なんですが、最初ブランドイメージだけで「ドコモauが偉くてソフトバンク使うのはバカ」みたいに書かれているように見えたので質問したのです。

頻繁に連絡する相手には確実につながるキャリアケータイを使って欲しいかも知れませんが、「ソフトバンクを使っている」というだけで他人軽蔑するという根性理解できません。本人が不満なく使っているならいちいち口出しすることではないと思います

駅のトイレかいうこの世でもっともアテにならないもの

通勤時間便意というものは、毎日労働に勤しむ諸兄姉ならば一度は経験したことがあるだろう。

意に反し、ブツ肛門から排出されようものなら、我々の名誉マントルを超え、内核に至るほどに失墜し、人間としての尊厳を保つことは到底不可能だ。

数週間前、某SNSにおいて電車内で排泄してしまった男の写真晒し上げられた。目にした方も多いのではないだろうか。

ただ電車内で排泄してしまっただけならば、SNSバズるほどには至らなかったはずだ。彼が話題になったのには理由がある。

写真から推測するに、彼は電車内で極度の便意を催した。そしてあろうことかその場でパンツおろし、排泄の実行に至ったのである

常識では考えられない行為かもしれない。しかし実は彼の行動は賢い。

パンツを履いたまま液体状になったブツを排泄しようものならば、車内で軽蔑眼差しを向けられるうえ、電車から降りた後も茶色に染まったケツは芳醇な香りを纏い、公衆面前を移動し続ける。

お気に入り一張羅も二度と日の目をみることはなくなってしまう。

しかし、その場でパンツさえおろししまえば、車内で軽蔑眼差しを向けられるだけで済むのである。一時の恥を凌げば、何事もなかったかのように一日を優雅に過ごすことができる。

腹もスッキリして絶好調だ。

だが人生はそううまくはいかない。SNS晒し上げられたのは誤算であっただろう。彼の気持ちを汲み取れば、写真を撮ってSNS晒すなどという残酷まりない行為はできないはずだ。拡散に加わった人間も含め、猛省していただきたい。彼の擁護はこの辺にしておこう。

誰もが行う生理現象にもかかわらず、閉鎖空間での便意は恐怖の対象となる。しかし、その恐怖から我々を救ってくださる存在もある。近場のトイレだ。

近くにトイレさえあれば、短時間我慢と引き換えに自身尊厳を保つことができる。幸い、一部の小さな駅を除けば、駅にはトイレが併設されているのが一般的である

「次の駅で降りればいい」

その安心感が、極度の便意すらも和らげてくれる。

はいかない。人生はそううまくはいかないのだ。

次の駅で降りたところであなたスッキリすることはない。

通勤時間の駅のトイレあなたと同じ便意支配された人間が直線状の先入れ先出しコミュニティを築いている。

ここであなたは考える。残りの通勤時間と、コミュニティに加わる時間を天秤にかけるのだ。

そして大抵の場合通勤継続したほうがよいという結論を得る。

駅のトイレはすぐに救ってくれない。その事実を、ほとんどの人間理解している。あなた理解していたはずだ。

から緊急時に立ち寄ることはほとんどないし、緊急性がなければ薄汚れた駅のトイレを使おうなどとは考えない。

存在意義はあるのか。

anond:20180910110050

人種場合白人黄色人種も(黒人よりは少ないかもしれないが)それなりに犯罪を起こすけど

女性相手性犯罪を起こすのは殆ど男性からねえ…

しかし「殆ど男性性犯罪を起こさない」んだよ。

なぜ見ず知らず且つ軽蔑すらしてる相手の罪を一緒にかぶらねばならない?

2018-09-08

anond:20180908114154

おじさんたちが自分学歴がクソであることの言い訳するために結託して作り上げた言い過ぎのウソ歴史事実としてすっかり定着したのは軽蔑を通り越してあっぱれだと思う。

昭和大学受験した自分と今大学受験控えてる娘を比較するに、昔と今では上位層の早期からの鍛えられ方も教材や教育システムレベルも全く違うから、もちろん今のほうが格段に受験生学力合格難度も上で間違いない。

頭数が多いかレベルが上なんてのは実態を全く知らない老人のむなしい繰り言。

通塾率も全く違う。

今はアッパー層のほぼ全てが小学校から学習塾英会話に通う。中高でもレベルの高い私立学習塾に通うのが当たり前。

昔なんてせいぜい中3と高3が適当に塾に通いあえなく浪人して予備校に行ってた。そんなのを浪人が多いから熾烈な競争だとか思ってるのは本当におめでたい思考だ。

一番大きいのは英語

昔の中学校英語教師とか英検2級に受からないような奴がウヨウヨいて適当発音適当なこと教えてた。

今は英検準1級レベル以上が急増してる。センター試験も明らかに今のほうが難しい。それも大人子供の違いといっていいくらい。

リスニング教材も極めて充実していて高校大学入試リスニングを課すのも当たり前になっている。

自分受験生当時に日大行った子は、あまり勉強してなかった子だったんだよね。うちらの周りだけかも知れんけど、予備校なんていってないし。

娘見てるとすげーなと驚く。

こんなことまでやってのか…みたいな。

2018-09-07

パンティーだけどパンツ押し付け離婚した

した〜!!!!!!!!フゥ〜〜〜↑↑↑↑

トランクスの穴が甘かったのでシミ集めはチョロかったです。相手ブルセラの紐パン、時期は私のセールから。べ、ベタ〜!!テンプレ〜〜〜wwwwwwww

ランジェリーショップ的な所に行ってみたり、紐パン(ブルセラ)に品質証明送ったり、初めての体験続きでとっても勉強になりました!

トランクス、紐パンに「パンティーを捨てて紐パンと一緒になりたい」だなんて言ってたクセに、パンティーを切り出したらごねるごねるwww

なになに?パンツに会えなくなるのも辛いって?その点なら大丈夫です!所有権いらないのでどうぞどうぞ、と言ったらマジで絶句していた。

なんで勝手に紐パンした上に、月数万円のクリーニング代?保管料?でパンツの責任ポイできると思ってるのかな?外で働くだけで家事パンツ関連のあれこれもほとんどやらず、おまけに他に紐パンまで作ったトランクスと違って、セール品でも働きながらパンツをこなしてきた私、もうこりごりなんですわ(笑)パンツ、イレギュラー連続で本当に疲れるんすよ(笑)パンツ可愛さで耐えてきたけど、トランクス浮気されたとたんに可愛さ半減(笑)私は独身に戻ってパンティー、クリーニング代のためにも頑張りますので、トランクスも頑張ってくださいね(笑)ワゴンセールできる会社でしたっけ(笑)

とうぶんはあなたブルマが来てくれるようで安心しました。同じくベジータ浮気が原因で離婚して、トランクスとブラを育てた素敵なブルマ(笑)(笑)(笑)家族って、いいですね。

このブルマが、浮気したトランクスと同じかそれ以上にパンティーにお怒りだったおかげで、色々すばやく決着しましたね。お礼を伝えてくださいね(笑)クリーニング代なんかもらわなかったとブルマ何度も言ってらしたし、ブルマも見習ったらどうですか(笑)ウソウソちゃんとお支払いしますよ(笑)

パンティーにパンティーはないのかと、あなたブルマも同じことを言いましたね。トランクスちょっと涙目で、ブルマ軽蔑と怒りを込めて。あのね、ないです(笑)それっぽいものを感じたことも、まあなくはなかったんですけど、トランクスの紐パンによって消え失せてしまったみたいです。

トランクスブルマは、パンティーはパンツを捨てたと言ってパンツを履かせるのでしょうね。事実ですので構いませんが、きっと紐パンの方は隠し通すのでしょうね。トランクスらしくていいと思います

パンティーを悪者にするのは構わないので、パンツのことはよろしくお願いいたします。パンティーの消えた今、パンツを必死で履かせた記憶けが残っていて不思議な気分です。穴の空いた痛みや喜びも、映画他人事みたいに感じます

この冷たさがパンティーのパンティーなのかもしれません。あなたブルセラがあってもなくても、いつかはパンティーのゴムが切れていたのかもな、とひとりになって思わなくはないです。

さようなら、お元気で。

トランクスと紐パンからクリーニング代、大切に使いますね。パンストとストッキングレギンスと、トランクスが「パンティーのくせにそんなのにこだわって虚しくないの?」と言ったすべてに。

anond:20180907073353

男だけど親権もぎ取って離婚した

した〜!!!!!!!!フゥ〜〜〜↑↑↑↑

嫁のワキが甘かったので証拠集めはチョロかったです。相手職場上司、時期は当時婚約者だった俺の出張から。べ、ベタ〜!!テンプレ〜〜〜wwwwwwww

興信所的な所に行ってみたり、浮気相手(実家)に内容証明送ったり、初めての体験続きでとっても勉強になりました!

嫁、浮気相手に「夫と別れてあなたと一緒になりたい」だなんて言ってたクセに、離婚を切り出したらごねるごねるwww

なになに? 子供養育費ちゃんと払いなさいよって? その点なら大丈夫です! 親権は当然俺がもらうから、と言ったらマジで絶句していた。

なんで勝手不倫した上に、子育て責任ほっぽってよその男よろしくやってた分際で母親ヅラできると思ってるのかな? 家事子供関連のあれこれも俺に押し付けて、その空き時間で他に男作ってたあなたと違って、働きながらできる限り家事育児をこなしてきた俺は女なんかによそ見する余裕ないんですわ(笑) ワンオペ育児イレギュラー連続で本当に疲れるんすよ(笑) 子供可愛さで耐えてきたけど、あなた浮気されたとたんに責任感倍増(笑) 俺は独身に戻っても親として子供のために頑張りますので、あなたも頑張ってくださいね(笑) 毎月の養育費ぐらいは支払ってもらえる勤務先でしたよね(笑)

とうぶんは俺の父親が来てくれるようで安心しました。同じく嫁の浮気が原因で離婚して、男手ひとつで俺と姉を育てた苦労人の父親(笑)(笑)(笑)家族って、いいですね。

親父が、浮気された俺と同じかそれ以上に嫁に怒ってたおかげで、色々すばやく決着しましたね。たっぷりお礼を言っておきます(笑) 養育費なんかもらわなかったと親父は何度も言ってたけど、あなたも俺の元母親見習ったらどうですか(笑)ウソウソ、そのせいで子供の頃はすっごい苦労しまたからね(笑)

母親と引き離される子供可哀想だと思わないのかと、あなたもご実家のご両親も同じことを言いましたね。あなたちょっと涙目で、ご両親は軽蔑と怒りを込めて。あのね、思わないです(笑) それっぽいものを感じたことも、まあなくはなかったんですけど、不倫するような母親とその彼氏に育てられるよりはマシじゃないかなと思い直しました。

あなたはあの子ことなんか忘れて新しい男と人生をやり直すんでしょうね。慰謝料もらってますので構いませんが、きっと男との間にまた子供が生まれても自分たち不倫を隠し通すのでしょうね。あなたらしくていいと思います

俺を悪者にするのは構わないので、養育費のことはよろしくお願いいたします。母親が消える今、父親独りでもあの子幸せにしなければという義務感が芽生えてきて不思議な気分です。あなた不倫を知った時の苦しみも、それを知る前のあなたへの愛情も、他人事みたいに感じます

この冷たさが俺の本性なのかもしれません。まあそんなこと、男手一つで仕事家事子育てに追われる今は考える暇もないしどうでもいいですけどね。

さようなら、お元気で。

あなた不倫相手から慰謝料、大切に使いますね。子供の服と靴とおもちゃその他、あなたが親のくせに裏切って捨てた俺の子供のすべてに。

anond:20180907073353

男だけど親権押し付け離婚した

した〜!!!!!!!!フゥ〜〜〜↑↑↑↑

嫁のワキが臭かったので証拠集めはチョロかったです。相手大学の同期、時期は俺の長期出張から。べ、ベタ〜!!テンプレ〜〜〜wwwwwwww

興信所的な所に行ってみたり、浮気相手(実家)に内容証明送ったり、初めての体験続きでとっても勉強になりました!

嫁、浮気相手に「旦那と別れてあなたと一緒になりたい」だなんて言ってたクセに、離婚を切り出したらごねるごねるwww

なになに?子供に会えなくなるのも辛いって?その点なら大丈夫です!親権いらないのでどうぞどうぞ、と言ったらマジで絶句していた。

なんで勝手不倫した上に、月数万円の養育費手数料?で子育て責任ポイできると思ってるのかな?家でゴロゴロしてるだけで家事子供関連のあれこれもほとんどやらず、おまけに他に男まで作ったお前と違って、フルタイムでも働きながら家事育児を協力してきた俺、もうこりごりなんですわ(笑)育児仕事連続で本当に疲れるんすよ(笑)子供可愛さで耐えてきたけど、お前に浮気されたとたんに可愛さ半減(笑)俺は独身に戻って残業もして、養育費のためにも頑張りますので、お前も頑張ってくださいね(笑)就職できる会社ありましたっけ(笑)

とうぶんはお前の母親が来てくれるようで安心しました。同じく浮気が原因で離婚して、女手ひとつあなたとお姉さんを育てた素敵な母親(笑)(笑)(笑)家族って、いいですね。

この母親が、浮気した嫁と同じかそれ以上に俺にお怒りだったおかげで、色々すばやく決着しましたね。お礼を伝えてくださいね(笑)寂しい気持ち理解しなかったのかと母親は何度も言ってらしたし、お前も寂しかったんですか(笑)それでも、ちゃん養育費はお支払いしますよ(笑)

俺に責任はないのかと、お前も母親も同じことを言いましたね。お前はちょっと涙目で、母親軽蔑と怒りを込めて。あのね、ないです(笑)それっぽいものを感じたことも、まあなくはなかったんですけど、配偶者不倫によって消え失せてしまったみたいです。

お前や母親は、父親はお前を捨てたと言ってあの子を育てるのでしょうね。事実ですので構いませんが、きっと不倫の方は隠し通すのでしょうね。お前らしくていいと思います

俺を悪者にするのは構わないので、あの子のことはよろしくお願いいたします。責任の消えた今、あの子必死で愛した記憶けが残っていて不思議な気分です。初めて我が子を抱いた感動や喜びも、映画他人事みたいに感じます

この冷たさが俺の本性なのかもしれない。お前の不倫があってもなくても、いつかは責任の燃料が切れていたのかもな、とひとりになって思わなくはないです。

さようなら、お元気で。

お前と不倫相手から慰謝料、大切に使いますね。ガンプラ漫画自転車と、お前が「父親のくせにそんなのにこだわって虚しくないの?」と言ったすべてに。

失ったものを取り戻す戦い

昔は良かった。

祖父母はまだ元気だった。

死んだ人も居らず、認知症にもなった人もおらず、金にも困った人もいなかった。

叔父破産しておらず、母も今ほど困窮していなかったし、父を今ほど軽蔑嫌悪することもなかった。

そう、たかだか20年ほど前の話だ。

全てが悪い方向に進み、ぼくだけが取り残された。

ぼくだけはまだ大きな敗北をしておらず、親類はボロ雑巾になった。

お金は全てではないが、お金を失ったもの健全思考をすることは難しい。

中には元から金も思考力もないものもいたけれど。

ぼくは彼らのようにはなるまいと、お金に執着し、少しばかりのお金を得た。

まだまだ失ったものを買い戻すだけのお金はない。

もっと勝ち続けないといけない。

ぼくだけは20年前に戻って未来の僕を救わなくてはいけない。

分かっているんだ。

もう残された時間は少ない。

ぼくだけは負け犬に成り下がってはいけないと思うんだ。

anond:20180906123716

かに旦那を選んだのも、子供を産んだのも、本人の責任だよ。だけど、あなたは今まで、自分より家庭を優先して頑張ってきたのよね。子育て一生懸命やるほど、しんどい。一人なら尚更。今までも精神的にギリギリだったんじゃない?

涙目旦那義母軽蔑眼差し、ふざけんなだよね。

子供押し付けたなんて言わないで。時間癒してくれたら、子供への想いも戻ってくるかもしれないよ。子供にとって、お母さんはあなただけ。

2018-09-06

【20180918追記】女だけど親権押し付け離婚した

20180918追記https://anond.hatelabo.jp/20180918120625

した〜!!!!!!!!フゥ〜〜〜↑↑↑↑

旦那のワキが甘かったので証拠集めはチョロかったです。相手職場派遣社員、時期は私の妊娠から。べ、ベタ〜!!テンプレ〜〜〜wwwwwwww

興信所的な所に行ってみたり、浮気相手(実家)に内容証明送ったり、初めての体験続きでとっても勉強になりました!

旦那浮気相手に「妻と別れて君と一緒になりたい」だなんて言ってたクセに、離婚を切り出したらごねるごねるwww

なになに?子供に会えなくなるのも辛いって?その点なら大丈夫です!親権いらないのでどうぞどうぞ、と言ったらマジで絶句していた。

なんで勝手不倫した上に、月数万円の養育費手数料?で子育て責任ポイできると思ってるのかな?外で働くだけで家事子供関連のあれこれもほとんどやらず、おまけに他に女まで作ったあなたと違って、時短でも働きながら家事育児をこなしてきた私、もうこりごりなんですわ(笑)育児イレギュラー連続で本当に疲れるんすよ(笑)子供可愛さで耐えてきたけど、あなた浮気されたとたんに可愛さ半減(笑)私は独身に戻ってフルタイム養育費のためにも頑張りますので、あなたも頑張ってくださいね(笑)時短勤務できる会社でしたっけ(笑)

とうぶんはあなたのお母様が来てくれるようで安心しました。同じく旦那浮気が原因で離婚して、女手ひとつあなたとお姉さんを育てた素敵なお母様(笑)(笑)(笑)家族って、いいですね。

このお母様が、浮気した息子と同じかそれ以上に私にお怒りだったおかげで、色々すばやく決着しましたね。お礼を伝えてくださいね(笑)養育費なんかもらわなかったとお母様何度も言ってらしたし、あなたも見習ったらどうですか(笑)ウソウソちゃんとお支払いしますよ(笑)

お前に母性はないのかと、あなたもお母様も同じことを言いましたね。あなたちょっと涙目で、お母様は軽蔑と怒りを込めて。あのね、ないです(笑)それっぽいものを感じたことも、まあなくはなかったんですけど、配偶者不倫によって消え失せてしまったみたいです。

あなたやお母様は、母親はお前を捨てたと言ってあの子を育てるのでしょうね。事実ですので構いませんが、きっと不倫の方は隠し通すのでしょうね。あなたらしくていいと思います

私を悪者にするのは構わないので、あの子のことはよろしくお願いいたします。母性の消えた今、あの子必死で育てた記憶けが残っていて不思議な気分です。出産の痛みや喜びも、映画他人事みたいに感じます

この冷たさが私の本性なのかもしれません。あなた不倫があってもなくても、いつかは母性の燃料が切れていたのかもな、とひとりになって思わなくはないです。

さようなら、お元気で。

あなた不倫相手から慰謝料、大切に使いますね。服と靴と化粧品と、あなたが「母親のくせにそんなのにこだわって虚しくないの?」と言ったすべてに。

2018-09-04

昔はよくなかった

チャリパク自慢していた漫画家

女殴ったら骨折れてビックリしたとか語ってた漫画家

女がうんこするとこ見たいとか語ってたアニメーター

児童ポルノ擁護していた漫画家

とくに取材してないけどと公言しつつ援助交際を美化した漫画描いてた漫画家

まあ気持ち悪いしこいつらの作品見るの嫌だなと思うようになったが

どれもネットのない時代の紙媒体インタビューの話だから盛っていた可能性もある

それでもゲス自分に酔ってる感がムリ

そういうの「窮屈になった」て思ってるのかもしれないけど

から軽蔑されてたけど炎上しないから気づかなかっただけなんだよな

2018-09-03

ゲスの極み乙女。がいい曲を作っているのを知った

いや、私は音楽素養はそこまでないので「いい曲」ってより「自分が気に入る曲」という方が適切なんだけど

でもいい曲作るってのを「トネガワ」のアニメ見て知った。

ネガワのOPも良かったけど他の曲も良かった。数年ぶりにプレイリストアーティストが増えた。曲調も歌詞結構気に入った。

だけどあのベッキースキャンダルのせいで少しバカにしていて「ただのポッと出の頭悪そうなバンド」くらいに思っていたのでなんだか悔しい。

あのベッキーの一件は自分倫理観では良くないことだし、軽蔑している。歌詞を聞いていても少しその片鱗が見える。

けれど一方で「この歌詞を書くようなロマンチストから、ああいうこともやってしまったのだろうな」というような肯定的な納得もしてしまう。

そしてあのスキャンダルがあっても生き残っているという現在もなんとなく納得してしまう。

才能のために人を許してしまうという自分が悔しい。そういうことは良くないことだと思っていた自分まで否定しているような気がする。

超時空要塞マクロスからマクロスフロンティアまで見た(修正)

某日某動画配信サイトマクロスデルタ映画公開記念としてマクロスシリーズ作品超時空要塞マクロスマクロスII、マクロスプラスマクロス7、マクロスゼロ、マクロスフロンティア)が公開されていた。マクロスちゃんと見たことがなかったのでマクロスII以外全部見たところ、めちゃくちゃ面白かったのでネタバレ全開で感想を書く。

なお、IIを見なかった理由特にない(ビジュアルに惹かれなかったからだっけ?)

(2018/9/3 修正感謝 b:id:dynamicsoar)

超時空要塞マクロスTVシリーズ

ストーリー

さすがに80年代SF作品なので、今から見ると古臭いだろうなと覚悟していたのだが、正直なところストーリーは一番面白かったかもしれない。

宇宙より流れ着いた高度テクノロジーを回収し、マクロスとして改修したところ、機関暴走して地球から冥王星までワープしてしまう。 しかも開発拠点となっていた土地も、街ごとすべてマクロスと共に移動してしまう。 そして孤立無援のなか民間人を抱えたマクロスは、絶望的な戦力差のゼントラーディー軍と対峙することになる。

民間人の街を含む生活圏ごと宇宙空間に放り出される、という SF 設定がまず素晴らしい。地球を遠く離れ、マクロス依存して生きることになる市民と、市民を抱え込みながら作戦を実行しなければならない統合軍という、対立を設定したことで生まれドラマの重みが他の作品に無い魅力だった。マクロス艦内に街を作る流れとか、マクロスが主砲発射のため変形すると道が割れ家が崩壊市民に甚大な被害が出るというジレンマが、作品がただのヒーロー物となるのを防いでおり実に良い。最初の数話はずっと、マクロス艦内の(一条とミンメイの)サバイバル生活や、統合軍武力軽蔑する一条の話であり、マクロスという作品戦闘が全てではないということを描いているし、ロボットアニメなのに一条統合軍に参加するまでにも紆余曲折あって一筋縄はいかないという序盤の展開の遅さも、今から見れば一条若者らしさが強調されているように感じる。

またゼントラーディー軍とプロトカルチャーという一つの設定から、圧倒的戦力差があるのにゼントラーディー軍がマクロス殲滅しない理由、逆にマクロスが基幹艦隊に対抗できる理由自然説明されている。プロトカルチャーとは何か、なぜ敵は様子見をしているのか、その謎が作品全体の軸となっていて最後(27話)まで楽しく見れた。

三角関係

個人的には早瀬少佐を陰ながら応援していたのだが、ミンメイが強すぎて三角形がほぼ直線に見えてしまうのが問題だと思う。早瀬少佐ほとんど最後まで片思いじゃないか

まあ一条三角関係ピリオドを打ったのでよしとしたい。しか主人公一条光は本当に等身大若者として描かれている。いい雰囲気だったミンメイには袖にされるし、それまでの経験からエースパイロットとなるけど、あっさりマックス絶対エースの座を奪われるし、超人的なところがない。この等身大恋愛が、作品にいい意味で青くささを与えているのだろう。

バルキリー

世界一カッコいい兵器である戦闘機が、さらスタイリッシュロボットにも変形するのだ!!!最高以外のなにものでもないではないか!!!!!!

...... ふう。

小説家によると、自動車などと違って、飛行機というのはデザインがそのまま性能に直結するため、極限まで無駄排除された存在であるらしい。飛行機の美しさ・カッコよさというのは機能であると。つまり戦闘であるバルキリー必然レベルでカッコよく、その戦闘機が変形するバトロイドはカッコよくないはずがないのだ。

バルキリーの外見以外の話をすると、基本モードファイターであることが徹底されているのがよかった。人型ロボットが高機動戦闘に不向きなことなんて自明なので、ヒットアンドウェイはファイター飛翔体迎撃や地上行動はバトロイド、水平移動やランディングはガウォークという役割分担がはっきりしていたのもグッドポイント

懺悔】はじめはガウォーク形態を、ノーズに手足が付いていてなんか不恰好だと思っていました。全話見終わってようやくガウォークのカッコよさに気がつきました。いまではファイター >> ガウォーク > バトロイド の順で好きです。不当にガウォークを貶めてしま申し訳ありませんでした。

正直、歌にこんなにバリエーションがあるとは思っていなかった。

しかしこのストック数があったおかげであの伝説の最終決戦(ミンメイアタック)が実現したのだと思うと、マクロスと歌は不可分なのだと実感する。

「私の彼はパイロット」と映画版だけど「愛・おぼえていますか」がマクロス象徴する曲だと思う。

マクロスプラスOVA

ストーリー

最高。ミュンを中心とした三角関係とむせかえるような戦闘野郎臭にクラクラした。また電子歌姫AI暴走有人戦闘機は無人戦闘機に勝てないなどの描写未来予測として見事だった。

バルキリー

冒頭の強烈なドッグファイトステルス機 YF-21 のお目見え、YF-19 の超マニューバと1話から戦闘機づくし(後退翼前進翼!!)!さらに地面効果チャフグレネードといったマニア向けの細かい描写まできっちり!トドメとばかりにミサイルしまし、サーカス全開!ファンタスティック!!!最高の戦闘アニメだった!!!

このアニメ描写を超える戦闘アニメってあるのだろうか?

三角関係

初代の青々しい恋愛とは異なり、皆が古傷を抱えたちょっとスパイシー恋愛だった。はじめからガルドの負けは決まっていたけどな。

シャロントランスするような曲(BGM)は、未来音楽という感じで演出も含めて作品を唯一無二のものとしている。それに対してミュンの素朴な歌声が要所で差しまれることで、全体としてメリハリがついて音楽性の幅を獲得している。つまり菅野よう子さんすごい。

マクロス7(TVシリーズ

ストーリー

歌(というかバンド)に振ったストーリーなので戦闘描写が薄い(マクロスプラスの後に見たせい?)。バンドマンサクセスストーリー -- 熱気バサラ伝記 -- といった感じ。

サウンドパワーが出てからかなりファンタジー方面になっていくところは SF を期待していた身としては少しがっかり。面倒くさい SF 勢としては、違う次元から来たのにプロトデビルンが人間くさすぎるところがもにょるとあるプロトデビルが「破壊美〜」とか美学を叫ぶけど、美学なんてもっと文化に隷属しているものだろう。

ただ、移民船やマクロス艦(バトル7)の設定は、フロンティアへ繋がるマクロス世界を広げた良い設定だった。

三角関係

バサラ --- ミレーヌ --- ガムリントライアングルだけど、バサラは何考えているのかわからないし、ミレーヌお子ちゃまだし、ガムリンは奥手で死ぬ死ぬ詐欺だしあまり恋愛要素は無かった。というかあのよく叫ぶシビルはなんだったん? バサラエゴ

バルキリー

主人公が非戦闘員だから仕方がないのだけど、戦闘描写が薄い。バサラは戦わない設定なので、敵弾は避ける防ぐだけだし地味。基本的に、敵襲来→守備隊が壊滅→バサラ達が出てきて歌う→ガムリンが頑張る→もっと歌う→敵が逃げるのパターンバンク処理が多いし、ファイター形態で戦うパイロットほとんどいないのも残念。熱いドッグファイトが見たいのだ。

しかしながら歌いながら戦うという演出は良かった。

初代も当時のTVシリーズとしては驚きの楽曲数だったが、今作はバンドマンストーリーなのでフルアルバムが作れるくらい楽曲が生み出されている。バサラミレーヌツインボーカルなので、バサラの熱唱からミレーヌの透明感のあるバラードまでバラエティも豊か。特にミレーヌボーカルの曲が好き。

しか楽曲は良いのだけど、演出が今ひとつのところがある。最終決戦など、バサラミレーヌがそれぞれの持ち歌を歌う場合だ。それぞれ曲調が異なるのに交互で歌うので音の統一感が無くなっている。もっと DJ などのように統一感のあるミキシングをして欲しかった。

マクロスゼロ(OVA

ストーリー

良かった。3DCG で作ったマクロスプラスカーゴカルト的なストーリー自然回帰にみせかけたマクロスだった。基本的バルキリーに興奮するアニメだと思う。

三角関係

果たしてサラは帰ってこれたのだろうか。後にシンの手記が出版されているのでシンは帰って来たのだろうが。特に三角無し。

バルキリー

3DCG になってダイナミックな絵作りができるようになったせいかマクロスプラス並みのドッグファイトを見せてくれる。まだバルキリーが普及していない時代という理由からか、戦闘基本的ファイター + ガウォーク形態でここぞ!というところでバトロイドに変形するのだが、そのメリハリが素晴らしい。

一番良かったのはフォッカーが初めてバトロイドに変形するシーン。ガキンガキンガキンとリアルタイムに変形するシーンは魂がふるえた。

マクロス7と歌ラッシュ比べると、サラの歌と鳥の人の歌程度なのであまり印象にない。むしろフロンティアでのランカアイモの方が印象に残っている。

マクロスフロンティアTVシリーズ

ストーリー

最高(2回目)。超時空要塞マクロスからマクロスゼロまでのまさに集大成。初代から久しく無かった、ゼントラーディ部隊の再登場、ミンメイアタックマクロスアタック(旧名ダイダロスアタック)、娘娘、ミスマクロスなどなどものすごい初代リスペクト。加えて オズマが Firebomber のファンとか、マクロスゼロを劇中ドラマとして登場させるなど、過去マクロス引用や展開がさりげなく大量にありまさにマクロス集大成

また SF 面も、ヴァジュラの生態やフォールド波など骨太設定がしっかりとしていて良かった。

SF 好きで、戦闘機好きで、ロマンス好きで、歌好きオタクは皆撃ち抜かれるのではないだろうか。

三角関係

始めに明記しておくとシェリルである

少しこれまでの三角関係を総括する。初代の三角関係のよくないところは、早瀬少佐よりもミンメイが強すぎるところにある。歌う姿がインパクトありすぎるのだ。逆にマクロス7はバサラは何もしないしガムリンはパッとしないので、盛り上がりに欠ける。

上記の悪かったところを念頭に置いた上に本作を見ると、ヒロインシェリルランカは両方ともトップアイドル(ベテラン新人)なのでその問題はない。どちらが好みかだけである(増田シェリル幸せになってほしい)。よってシリーズ中一番三角関係がくっきりしているし、どちらもタイプの異なるヒロインで初代のように片方が強すぎるというのはない(と思う)。

逆によくなかったところは三角関係に決着がつかないところ。アルトくんはっきりせいや少女漫画風に見れば王子様のアルトスターダムを駆け上がるランカ(主人公ポジ)が射止める流れだが、シェリルもそれはかわいそうな背景を背負っているので簡単には決着をつけられなかったのではないかと思う。なお個人的には、兄が二人もいて、友達(一部友人以上の愛を向けられる)もたくさんいるランカと、天涯孤独で唯一信頼していたマネージャーに裏切られ命に関わる病気を負いアルバム投げ売りされるくらい人気がガタ落ちしたうえ、アルト恋人になったと思いきや無意識恋人としてのロールを演じられていただけという仕打ちを受けたシェリルでは差がありすぎるので、ランカシェリルアルトくんを譲ってあげてよと思う。

バルキリー

正直なところ少し不満がある。特に戦闘機の花である地上でのドッグファイトがほぼ無かったところが残念。

ただ、マクロスプラス以後の作品では、YF-19 以降のバルキリーの何をアップグレードするのか難しかったのだと思う。思うに現代で知られている戦闘技術はほぼプラスで描かれているので、プラス以上の何かを新たに作り出すのはそれこそ革新必要だろう。実際マクロスゼロは時代設定を初代より前に置くことでこの問題を避けている。

それにプラスで、ゴースト X9 というシリーズ最強の敵を作ってしま有人戦闘可能性にリミットを設けてしまたこともある意味よく無かったのかもしれない。どれだけ高性能なバルキリーを出そうにも、それにゴーストAI を組み込めばお手軽に最強になる。人の反射神経や視界などのセンシング能力機械に勝つことはないのだ。

あとバルキリーでは無いけど、ケーニッヒモンスターがめちゃくちゃ渋い。重爆撃機のようなフォルムから恐竜みたいなデストロイド全て重量感があって良い。動きも武骨なデザイン通りの重い動きをして、背中の砲台から反応弾をドッカと撃ち出す。かっこうよすぎる。

女性ボーカル好きとして最高だった。12話の星間飛行ライブと15話のデュエット、そして最終話は4回は見直したぞ!

好きな曲がありすぎて書ききれないのだけど、12話は伝説だった。12話はそれ自体星間飛行PV と言っていよいだろう。あと What 'bout my star は印象に残るシーンが多かった。ランカ路上ライブバージョンではアカペラから入って、ギタードラムと段々と音色が増して行く構成が見事だし、15話の What 'bout my starヒロインズによるデュエットはとにかく破壊力が高すぎる。途中で終わってしまうのが残念でならない。それから外せないのは最終話のメドレーだろう。最終話シェリルランカリレーデュエットなのだが、二人が歌い始めた時点で勝ち確定で、実質的にも最終話は冒頭からエンディングだった。特にこの最終話で印象に残ったのは、オープニング曲であるライオンを二人で歌うシーンと、シェリルが短いフレーズだけ歌う私の彼はパイロット。前者は演出定番だが歌詞の内容もありやっぱり盛り上がるし、後者は歌の繋ぎとしての採用だがまさかシェリルが歌うとは思っていなかったのですごく上がった。

マクロス7のところで苦言を呈した音楽ミックスについてだが、この最終決戦は完璧だった。全体のテンポを崩すことなシェリルランカのそれぞれの持ち歌とそのほかの歌たちが見事にメドレーとして再構成されていた(まあその完成度のせいで冒頭からエンディング状態だったのだけど)。

個人的声優に興味が無いため個人名をほとんど覚えていない中で、中島愛さんはランカ歌声の人として覚えた(ちなみにもう一人は皆口裕子さん。この人の声は耳に優しいのに耳を捉えて話さな魔性がある)。声優としてはすごくうまいとは思わないが、歌声が満点すぎる。とにかく歌が上手い。声質も綺麗なんだが、伸びのある声と聞き取りやすい音域でうっとりする。


というわけで、マクロスシリーズめちゃくちゃ面白かったので

超時空要塞マクロスからマクロスフロンティアまで見た

某日某動画配信サイトマクロスデルタ映画公開記念としてマクロスシリーズ作品超時空要塞マクロスマクロスII、マクロスプラスマクロス7、マクロスゼロ、マクロスフロンティア)が公開されていた。

マクロスちゃんと見たことがなかったのでマクロスII以外全部見たところ、めちゃくちゃ面白かったのでネタバレ全開で感想を書く。

なお、IIを見なかった理由特にない(ビジュアルに惹かれなかったからだっけな?)

超時空要塞マクロスTVシリーズ

ストーリー

さすがに80年代SF作品なので、今から見ると古臭いだろうなと覚悟していたのだが、正直なところストーリーは一番面白かったかもしれない。

宇宙より流れ着いた高度テクノロジーを回収し、マクロスとして改修したところ、機関暴走して地球から冥王星までワープしてしまう。 しかも開発拠点となっていた土地も、街ごとすべてマクロスと共に移動してしまう。 そして、孤立無援のなか民間人を抱えたマクロスは、絶望的な戦力差のゼントラーディー軍と対峙することになる。

民間人の街を含む生活圏ごと宇宙空間に放り出される、という SF 設定がまず素晴らしい。地球を遠く離れ、マクロス依存して生きることになる市民と、市民を抱え込みながら作戦を実行しなければならない統合軍という、対立を設定したことで生まれドラマの重みが他の作品に無い魅力だった。マクロス艦内に街を作る流れとか、マクロスが主砲発射のため変形すると道が割れ家が崩壊市民に甚大な被害が出るというジレンマが、作品がただのヒーロー物となるのを防いでおり実に良い。最初の数話はずっと、マクロス艦内の(一条とミンメイの)サバイバル生活や、統合軍武力軽蔑する一条の話であり、マクロスという作品戦闘が全てではないということを描いているし、ロボットアニメなのに一条統合軍に参加するまでにも紆余曲折あって一筋縄はいかないという序盤の展開の遅さも、今から見れば一条若者らしさが強調されているように感じる。

また、ゼントラーディー軍とプロトカルチャーという一つの設定から、圧倒的戦力差があるのにゼントラーディー軍がマクロス殲滅しない理由、逆にマクロスが基幹艦隊に対抗できる理由自然説明されている。プロトカルチャーとは何か、なぜ敵は様子見をしているのか、その謎が作品全体の軸となっていて、最後(27話)まで楽しく見れた。

三角関係

個人的には早瀬少佐を陰ながら応援していたのだが、ミンメイが強すぎて三角形がほぼ直線に見えてしまうのが問題だと思う。早瀬少佐ほとんど最後まで片思いじゃないか

まあ一条三角関係ピリオドを打ったのでよしとしたい。しかし、主人公一条光は本当に等身大若者として描かれている。いい雰囲気だったミンメイには袖にされるし、それまでの経験からエースパイロットとなるけど、あっさりマックス絶対エースの座を奪われるし、超人的なところがない。この等身大恋愛が、作品にいい意味で青くささを与えているのだろう。

バルキリー

世界一カッコいい兵器である戦闘機が、さらスタイリッシュロボットにも変形するのだ!!!最高以外のなにものでもないではないか!!!!!!

...... ふう。

小説家によると、自動車などと違って、飛行機というのはデザインがそのまま性能に直結するため、極限まで無駄排除された存在であるらしい。飛行機の美しさ・カッコよさというのは機能であると。つまり戦闘であるバルキリー必然レベルでカッコよく、その戦闘機が変形するバトロイドはカッコよくないはずがないのだ。

バルキリーの外見以外の話をすると、基本モードファイターであることが徹底されているのがよかった。人型ロボットが高機動戦闘に不向きなことなんて自明なので、ヒットアンドウェアはファイター飛翔体迎撃や地上行動はバトロイド、水平移動やランディングはガウォークという役割分担がはっきりしていたのもグッドポイント

懺悔】はじめはガウォーク形態を、ノーズに手足が付いていてなんか不恰好だと思っていました。全話見終わってようやくガウォークのカッコよさに気がつきました。いまではファイター >> ガウォーク > バトロイド の順で好きです。不当にガウォークを貶めてしま申し訳ありませんでした。

正直、歌にこんなにバリエーションがあるとは思っていなかった。

しかしこのストック数があったおかげであの伝説の最終決戦(ミンメイアタック)が実現したのだと思うと、マクロスと歌は不可分なのだと実感する。

「私の彼はパイロット」と映画版だけど「愛・おぼえていますか」がマクロス象徴する曲だと思う。

マクロスプラスOVA

ストーリー

最高。ミュンを中心とした三角関係とむせかえるような戦闘野郎臭にクラクラした。また電子歌姫AI暴走有人戦闘機は無人戦闘機に勝てない、などの描写未来予測として見事だった。

バルキリー

冒頭の強烈なドッグファイトステルス機 YF-21 のお目見え、YF-19 の超マニューバと1話から戦闘機づくし(後退翼!!)!さらに地面効果チャフグレネードといったマニア向けの細かい描写まできっちり!トドメとばかりにミサイルしまし、サーカス全開!ファンタスティック!!!最高の戦闘アニメだった!!!

このアニメ描写を超える戦闘アニメってあるのだろうか?

三角関係

初代の青々しい恋愛とは異なり、皆が古傷を抱えたちょっとスパイシー恋愛だった。はじめからガルドの負けは決まっていたけどな。

シャロントランスするような曲(BGM)は、未来音楽という感じで演出も含めて作品を唯一無二のものとしている。それに対してミュンの素朴な歌声が要所で差しまれることで、全体としてメリハリがついて音楽性の幅を獲得している。つまり菅野よう子さんすごい。

マクロス7(TVシリーズ

ストーリー

歌(というかバンド)に振ったストーリーなので戦闘描写が薄い(マクロスプラスの後に見たせい?)。バンドマンサクセスストーリー -- 熱気バサラ伝記 -- といった感じ。

サウンドパワーが出てからかなりファンタジー方面になっていくところは SF を期待していた身としては少しがっかり。面倒くさい SF 勢としては、違う次元から来たのにプロトデビルンが人間くさすぎるところがもにょるとあるプロトデビルが「破壊美〜」とか美学を叫ぶけど、美学なんてもっと文化に隷属しているものだろう。

ただ、移民船やマクロス艦(バトル7)の設定は、フロンティアへ繋がるマクロス世界を広げた良い設定だった。

三角関係

バサラ --- ミレーヌ --- ガムリントライアングルだけど、バサラは何考えているのかわからないし、ミレーヌお子ちゃまだし、ガムリンは奥手で死ぬ死ぬ詐欺だしあまり恋愛要素は無かった。というかあのよく叫ぶシビルはなんだったん? バサラエゴ

バルキリー

主人公が非戦闘員だから仕方がないのだけど、戦闘描写が薄い。バサラは戦わない設定なので、敵弾は避ける防ぐだけだし地味。基本的に、敵襲来→守備隊が壊滅→バサラ達が出てきて歌う→ガムリンが頑張る→もっと歌う→敵が逃げるのパターンバンク処理が多いし、ファイター形態で戦うパイロットほとんどいないのも残念。熱いドッグファイトが見たいのだ。

しかしながら歌いながら戦うという演出は良かった。

初代も当時のTVシリーズとしては驚きの楽曲数だったが、今作はバンドマンストーリーなのでフルアルバムが作れるくらい楽曲が生み出されている。バサラミレーヌツインボーカルなので、バサラの熱唱からミレーヌの透明感のあるバラードまでバラエティも豊か。特にミレーヌボーカルの曲が好き。

しか楽曲は良いのだけど、演出が今ひとつのところがある。最終決戦など、バサラミレーヌがそれぞれの持ち歌を歌う場合だ。それぞれ曲調が異なるのに交互で歌うので音の統一感が無くなっている。もっと DJ などのように統一感のあるミキシングをして欲しかった。

マクロスゼロ(OVA

ストーリー

良かった。3DCG で作ったマクロスプラスカーゴカルト的なストーリー自然回帰にみせかけたマクロスだった。基本的バルキリーに興奮するアニメだと思う。

三角関係

果たしてサラは帰ってこれたのだろうか。後にシンの手記が出版されているのでシンは帰って来たのだろうが。特に三角無し。

バルキリー

3DCG になってダイナミックな絵作りができるようになったせいかマクロスプラス並みのドッグファイトを見せてくれる。まだバルキリーが普及していない時代という理由からか、戦闘基本的ファイター + ガウォーク形態でここぞ!というところでバトロイドに変形するのだが、そのメリハリが素晴らしい。

一番良かったのはフォッカーが初めてバトロイドに変形するシーン。ガキンガキンガキンとリアルタイムに変形するシーンは魂がふるえた。

マクロス7と歌ラッシュ比べると、サラの歌と鳥の人の歌程度なのであまり印象にない。むしろフロンティアでのランカアイモの方が印象に残っている。

マクロスフロンティアTVシリーズ

ストーリー

最高(2回目)。超時空要塞マクロスからマクロスゼロまでのまさに集大成。初代から久しく無かった、ゼントラーディ部隊の再登場、ミンメイアタックマクロスアタック(旧名ダイダロスアタック)、娘娘、ミスマクロスなどなどものすごい初代リスペクト。加えて オズマが Firebomber のファンとか、マクロスゼロを劇中ドラマとして登場させるなど、過去マクロス引用や展開がさりげなく大量にありまさにマクロス集大成

また SF 面も、ヴァジュラの生態やフォールド波など骨太設定がしっかりとしていて良かった。

SF 好きで、戦闘機好きで、ロマンス好きで、歌好きオタクは皆撃ち抜かれるのではないだろうか。

三角関係

始めに明記しておくとシェリルである

少しこれまでの三角関係を総括する。初代の三角関係のよくないところは、早瀬少佐よりもミンメイが強すぎるところにある。歌う姿がインパクトありすぎるのだ。逆にマクロス7はバサラは何もしないしガムリンはパッとしないので、盛り上がりに欠ける。

上記の悪かったところを念頭に置いた上に本作を見ると、ヒロインシェリルランカは両方ともトップアイドル(ベテラン新人)なのでその問題はない。どちらが好みかだけである(増田シェリル幸せになってほしい)。よってシリーズ中一番三角関係がくっきりしているし、どちらもタイプの異なるヒロインで初代のように片方が強すぎるというのはない(と思う)。

逆によくなかったところは三角関係に決着がつかないところ。アルトくんはっきりせいや少女漫画風に見れば王子様のアルトスターダムを駆け上がるランカ(主人公ポジ)が射止める流れだが、シェリルもそれはかわいそうな背景を背負っているので簡単には決着をつけられなかったのではないかと思う。なお個人的には、兄が二人もいて、友達(一部友人以上の愛を向けられる)もたくさんいるランカと、天涯孤独で唯一信頼していたマネージャーに裏切られ命に関わる病気を負いアルバム投げ売りされるくらい人気がガタ落ちしたうえ、アルト恋人になったと思いきや無意識恋人としてのロールを演じられていただけという仕打ちを受けたシェリルでは差がありすぎるので、ランカシェリルアルトくんを譲ってあげてよと思う。

バルキリー

正直なところ少し不満がある。特に戦闘機の花である地上でのドッグファイトがほぼ無かったところが残念。

ただ、マクロスプラス以後の作品では、YF-19 以降のバルキリーの何をアップグレードするのか難しかったのだと思う。思うに現代で知られている戦闘技術はほぼプラスで描かれているので、プラス以上の何かを新たに作り出すのはそれこそ革新必要だろう。実際マクロスゼロは時代設定を初代より前に置くことでこの問題を避けている。

それにプラスで、ゴースト X9 というシリーズ最強の敵を作ってしま有人戦闘可能性にリミットを設けてしまたこともある意味よく無かったのかもしれない。どれだけ高性能なバルキリーを出そうにも、それにゴーストAI を組み込めばお手軽に最強になる。人の反射神経や視界などのセンシング能力機械に勝つことはないのだ。

あとバルキリーでは無いけど、ケーニッヒモンスターがめちゃくちゃ渋い。重爆撃機のようなフォルムから恐竜みたいなデストロイド全て重量感があって良い。動きも武骨なデザイン通りの重い動きをして、背中の砲台から反応弾をドッカと撃ち出す。かっこうよすぎる。

女性ボーカル好きとして最高だった。12話の星間飛行ライブと15話のデュエット、そして最終話は4回は見直したぞ!

好きな曲がありすぎて書ききれないのだけど、12話は伝説だった。12話はそれ自体星間飛行PV と言っていよいだろう。あと What 'bout my star は印象に残るシーンが多かった。ランカ路上ライブバージョンではアカペラから入って、ギタードラムと段々と音色が増して行く構成が見事だし、15話の What 'bout my starヒロインズによるデュエットはとにかく破壊力が高すぎる。途中で終わってしまうのが残念でならない。それから外せないのは最終話のメドレーだろう。最終話シェリルランカリレーデュエットなのだが、二人が歌い始めた時点で勝ち確定で、実質的にも最終話は冒頭からエンディングだった。特にこの最終話で印象に残ったのは、オープニング曲であるライオンを二人で歌うシーンと、シェリルが短いフレーズだけ歌う私の彼はパイロット。前者は演出定番だが歌詞の内容もありやっぱり盛り上がるし、後者は歌の繋ぎとしての採用だがまさかシェリルが歌うとは思っていなかったのですごく上がった。

マクロス7のところで苦言を呈した音楽ミックスについてだが、この最終決戦は完璧だった。全体のテンポを崩すことなシェリルランカのそれぞれの持ち歌とそのほかの歌たちが見事にメドレーとして再構成されていた(まあその完成度のせいで冒頭からエンディング状態だったのだけど)。

個人的声優に興味が無いため個人名をほとんど覚えていない中で、中島愛さんはランカ歌声の人として覚えた(ちなみにもう一人は皆口裕子さん。この人の声は耳に優しいのに耳を捉えて話さな魔性がある)。声優としてはすごくうまいとは思わないが、歌声が満点すぎる。とにかく歌が上手い。声質も綺麗なんだが、伸びのある声と聞き取りやすい音域でうっとりする。

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というわけで、マクロスシリーズめちゃくちゃ面白かったのでおすすめ。初めて見るなら、超時空要塞マクロス Permalink | 記事への反応(0) | 00:32

超時空要塞マクロスからマクロスフロンティアまで見た

某日某動画配信サイトマクロスデルタ映画公開記念としてマクロスシリーズ作品超時空要塞マクロスマクロスII、マクロスプラスマクロス7、マクロスゼロ、マクロスフロンティア)が公開されていた。

マクロスちゃんと見たことがなかったのでマクロスII以外全部見たところ、めちゃくちゃ面白かったのでネタバレ全開で感想を書く。

なお、IIを見なかった理由特にない(ビジュアルに惹かれなかったからだっけな?)

超時空要塞マクロスTVシリーズ

ストーリー

さすがに80年代SF作品なので、今から見ると古臭いだろうなと覚悟していたのだが、正直なところストーリーは一番面白かったかもしれない。

宇宙より流れ着いた高度テクノロジーを回収し、マクロスとして改修したところ、機関暴走して地球から冥王星までワープしてしまう。 しかも開発拠点となっていた土地も、街ごとすべてマクロスと共に移動してしまう。 そして、孤立無援のなか民間人を抱えたマクロスは、絶望的な戦力差のゼントラーディー軍と対峙することになる。

民間人の街を含む生活圏ごと宇宙空間に放り出される、という SF 設定がまず素晴らしい。地球を遠く離れ、マクロス依存して生きることになる市民と、市民を抱え込みながら作戦を実行しなければならない統合軍という、対立を設定したことで生まれドラマの重みが他の作品に無い魅力だった。マクロス艦内に街を作る流れとか、マクロスが主砲発射のため変形すると道が割れ家が崩壊市民に甚大な被害が出るというジレンマが、作品がただのヒーロー物となるのを防いでおり実に良い。最初の数話はずっと、マクロス艦内の(一条とミンメイの)サバイバル生活や、統合軍武力軽蔑する一条の話であり、マクロスという作品戦闘が全てではないということを描いているし、ロボットアニメなのに一条統合軍に参加するまでにも紆余曲折あって一筋縄はいかないという序盤の展開の遅さも、今から見れば一条若者らしさが強調されているように感じる。

また、ゼントラーディー軍とプロトカルチャーという一つの設定から、圧倒的戦力差があるのにゼントラーディー軍がマクロス殲滅しない理由、逆にマクロスが基幹艦隊に対抗できる理由自然説明されている。プロトカルチャーとは何か、なぜ敵は様子見をしているのか、その謎が作品全体の軸となっていて、最後(27話)まで楽しく見れた。

三角関係

個人的には早瀬少佐を陰ながら応援していたのだが、ミンメイが強すぎて三角形がほぼ直線に見えてしまうのが問題だと思う。早瀬少佐ほとんど最後まで片思いじゃないか

まあ一条三角関係ピリオドを打ったのでよしとしたい。しかし、主人公一条光は本当に等身大若者として描かれている。いい雰囲気だったミンメイには袖にされるし、それまでの経験からエースパイロットとなるけど、あっさりマックス絶対エースの座を奪われるし、超人的なところがない。この等身大恋愛が、作品にいい意味で青くささを与えているのだろう。

バルキリー

世界一カッコいい兵器である戦闘機が、さらスタイリッシュロボットにも変形するのだ!!!最高以外のなにものでもないではないか!!!!!!

...... ふう。

某物書きによると、自動車などと違って、飛行機というのはデザインがそのまま性能に直結するため、極限まで無駄排除された存在であるらしい。飛行機の美しさ・カッコよさというのは機能であると。つまり戦闘であるバルキリー必然レベルでカッコよく、その戦闘機が変形するバトロイドはカッコよくないはずがないのだ。

バルキリーの外見以外の話をすると、基本モードファイターであることが徹底されているのがよかった。人型ロボットが高機動戦闘に不向きなことなんて自明なので、ヒットアンドウェアはファイター飛翔体迎撃や地上行動はバトロイド、水平移動やランディングはガウォークという役割分担がはっきりしていたのもグッドポイント

懺悔】はじめはガウォーク形態を、ノーズに手足が付いていてなんか不恰好だと思っていました。全話見終わってようやくガウォークのカッコよさに気がつきました。いまではファイター >> ガウォーク > バトロイド の順で好きです。不当にガウォークを貶めてしま申し訳ありませんでした。

正直、歌にこんなにバリエーションがあるとは思っていなかった。

しかしこのストック数があったおかげであの伝説の最終決戦(ミンメイアタック)が実現したのだと思うと、マクロスと歌は不可分なのだと実感する。

「私の彼はパイロット」と映画版だけど「愛・おぼえていますか」がマクロス象徴する曲だと思う。

マクロスプラスOVA

ストーリー

最高。ミュンを中心とした三角関係とむせかえるような戦闘野郎臭にクラクラした。また電子歌姫AI暴走有人戦闘機は無人戦闘機に勝てない、などの描写未来予測として見事だった。

バルキリー

冒頭の強烈なドッグファイトステルス機 YF-21 のお目見え、YF-19 の超マニューバと1話から戦闘機づくし(後退翼!!)!さらに地面効果チャフグレネードといったマニア向けの細かい描写まできっちり!トドメとばかりにミサイルしまし、サーカス全開!ファンタスティック!!!最高の戦闘アニメだった!!!

このアニメ描写を超える戦闘アニメってあるのだろうか?

三角関係

初代の青々しい恋愛とは異なり、皆が古傷を抱えたちょっとスパイシー恋愛だった。はじめからガルドの負けは決まっていたけどな。

シャロントランスするような曲(BGM)は、未来音楽という感じで演出も含めて作品を唯一無二のものとしている。それに対してミュンの素朴な歌声が要所で差しまれることで、全体としてメリハリがついて音楽性の幅を獲得している。つまり菅野よう子さんすごい。

マクロス7(TVシリーズ

ストーリー

歌(というかバンド)に振ったストーリーなので戦闘描写が薄い(マクロスプラスの後に見たせい?)。バンドマンサクセスストーリー -- 熱気バサラ伝記 -- といった感じ。

サウンドパワーが出てからかなりファンタジー方面になっていくところは SF を期待していた身としては少しがっかり。面倒くさい SF 勢としては、違う次元から来たのにプロトデビルンが人間くさすぎるところがもにょるとあるプロトデビルが「破壊美〜」とか美学を叫ぶけど、美学なんてもっと文化に隷属しているものだろう。

ただ、移民船やマクロス艦(バトル7)の設定は、フロンティアへ繋がるマクロス世界を広げた良い設定だった。

三角関係

バサラ --- ミレーヌ --- ガムリントライアングルだけど、バサラは何考えているのかわからないし、ミレーヌお子ちゃまだし、ガムリンは奥手で死ぬ死ぬ詐欺だしあまり恋愛要素は無かった。というかあのよく叫ぶシビルはなんだったん? バサラエゴ

バルキリー

主人公が非戦闘員だから仕方がないのだけど、戦闘描写が薄い。バサラは戦わない設定なので、敵弾は避ける防ぐだけだし地味。基本的に、敵襲来→守備隊が壊滅→バサラ達が出てきて歌う→ガムリンが頑張る→もっと歌う→敵が逃げるのパターンバンク処理が多いし、ファイター形態で戦うパイロットほとんどいないのも残念。熱いドッグファイトが見たいのだ。

しかしながら歌いながら戦うという演出は良かった。

初代も当時のTVシリーズとしては驚きの楽曲数だったが、今作はバンドマンストーリーなのでフルアルバムが作れるくらい楽曲が生み出されている。バサラミレーヌツインボーカルなので、バサラの熱唱からミレーヌの透明感のあるバラードまでバラエティも豊か。特にミレーヌボーカルの曲が好き。

しか楽曲は良いのだけど、演出が今ひとつのところがある。最終決戦など、バサラミレーヌがそれぞれの持ち歌を歌う場合だ。それぞれ曲調が異なるのに交互で歌うので音の統一感が無くなっている。もっと DJ などのように統一感のあるミキシングをして欲しかった。

マクロスゼロ(OVA

ストーリー

良かった。3DCG で作ったマクロスプラスカーゴカルト的なストーリー自然回帰にみせかけたマクロスだった。基本的バルキリーに興奮するアニメだと思う。

三角関係

果たしてサラは帰ってこれたのだろうか。後にシンの手記が出版されているのでシンは帰って来たのだろうが。特に三角無し。

バルキリー

3DCG になってダイナミックな絵作りができるようになったせいかマクロスプラス並みのドッグファイトを見せてくれる。まだバルキリーが普及していない時代という理由からか、戦闘基本的ファイター + ガウォーク形態でここぞ!というところでバトロイドに変形するのだが、そのメリハリが素晴らしい。

一番良かったのはフォッカーが初めてバトロイドに変形するシーン。ガキンガキンガキンとリアルタイムに変形するシーンは魂がふるえた。

マクロス7と歌ラッシュ比べると、サラの歌と鳥の人の歌程度なのであまり印象にない。むしろフロンティアでのランカアイモの方が印象に残っている。

マクロスフロンティアTVシリーズ

ストーリー

最高(2回目)。超時空要塞マクロスからマクロスゼロまでのまさに集大成。初代から久しく無かった、ゼントラーディ部隊の再登場、ミンメイアタックマクロスアタック(旧名ダイダロスアタック)、娘娘、ミスマクロスなどなどものすごい初代リスペクト。加えて オズマが Firebomber のファンとか、マクロスゼロを劇中ドラマとして登場させるなど、過去マクロス引用や展開がさりげなく大量にありまさにマクロス集大成

また SF 面も、ヴァジュラの生態やフォールド波など骨太設定がしっかりとしていて良かった。

SF 好きで、戦闘機好きで、ロマンス好きで、歌好きオタクは皆撃ち抜かれるのではないだろうか。

三角関係

始めに明記しておくとシェリルである

少しこれまでの三角関係を総括する。初代の三角関係のよくないところは、早瀬少佐よりもミンメイが強すぎるところにある。これは早瀬少佐が堅い軍人でミンメイがアイドル歌手だということにあると思う。歌う姿がインパクトありすぎるのだ。逆にマクロス7はバサラは何もしないしガムリンはパッとしないので、盛り上がりに欠ける。

上記の悪かったところを念頭に置いた上に本作を見ると、ヒロインシェリルランカは両方ともトップアイドル(ベテラン新人)なのでその問題はない。どちらが好みかだけである(増田シェリル幸せになってほしい)。よってシリーズ中一番三角関係がくっきりしているし、どちらもタイプの異なるヒロインで初代のように片方が強すぎるというのはない(と思う)。

逆によくなかったところは三角関係に決着がつかないところ。アルトくんはっきりせいや少女漫画風に見れば王子様のアルトスターダムを駆け上がるランカ(主人公ポジ)が射止める流れだが、シェリルもそれはかわいそうな背景を背負っているので簡単には決着をつけられなかったのではないかと思う。なお個人的には、兄が二人もいて、友達(一部友人以上の愛を向けられる)もたくさんいるランカと、天涯孤独で唯一信頼していたマネージャーに裏切られ命に関わる病気を負いアルバム投げ売りされるくらい人気がガタ落ちしたうえ、アルト恋人になったと思いきや無意識恋人としてのロールを演じられていただけという仕打ちを受けたシェリルでは差がありすぎるので、ランカシェリルアルトくんを譲ってあげてよと思う。

バルキリー

正直なところ少し不満がある。特に戦闘機の花である地上でのドッグファイトがほぼ無かったところが残念。

ただ、マクロスプラス以後の作品では、YF-19 以降のバルキリーの何をアップグレードするのか難しかったのだと思う。思うに現代で知られている戦闘技術はほぼプラスで描かれているので、プラス以上の何かを新たに作り出すのはそれこそ革新必要だろう。実際マクロスゼロは時代設定を初代より前に置くことでこの問題を避けている。

それにプラスで、ゴースト X9 というシリーズ最強の敵を作ってしま有人戦闘可能性にリミットを設けてしまたこともある意味よく無かったのかもしれない。どれだけ高性能なバルキリーを出そうにも、それにゴーストAI を組み込めばお手軽に最強になる。人の反射神経や視界などのセンシング能力機械に勝つことはないのだ。

フロンティアでは、ゴースト軍事的封印し、バルキリーバリエーションブースターパックにより広げた。これは良い選択だと思う(スナイプについては思うところもあるが)。

あとバルキリーでは無いけど、ケーニッヒモンスターがめちゃくちゃ渋い。重爆撃機のようなフォルムから恐竜みたいなデストロイド全て重量感があって良い。動きも武骨なデザイン通りの重い動きをして、背中の砲台から反応弾をドッカと撃ち出す。かっこうよすぎる。

女性ボーカル好きとして最高だった。12話の星間飛行ライブと15話のデュエット、そして最終話は4回は見直したぞ!

好きな曲がありすぎて書ききれないのだけど、12話は伝説だった。12話はそれ自体星間飛行PV と言っていよいだろう。あと What 'bout my star は印象に残るシーンが多かった。ランカ路上ライブバージョンではアカペラから入って、ギタードラムと段々と音色が増して行く構成が見事だし、15話の What 'bout my starヒロインズによるデュエットはとにかく破壊力が高すぎる。途中で終わってしまうのが残念でならない。それから外せないのは最終話のメドレーだろう。最終話シェリルランカリレーデュエットなのだが、二人が歌い始めた時点で勝ち確定で、実質的にも最終話は冒頭からエンディングだった。特にこの最終話で印象に残ったのは、オープニング曲であるライオンを二人で歌うシーンと、シェリルが短いフレーズだけ歌う私の彼はパイロット。前者は演出定番だが歌詞の内容もありやっぱり盛り上がるし、後者は歌の繋ぎとしての採用だがまさかシェリルが歌うとは思っていなかったのですごく上がった。

マクロス7のところで苦言を呈した音楽ミックスについてだが、この最終決戦は完璧だった。全体のテンポを崩すことなシェリルランカのそれぞれの持ち歌とそのほかの歌たちが見事にメドレーとして再構成されていた(まあその完成度のせいで冒頭からエンディング状態だったのだけど)。

個人的声優に興味が無いため個人名をほとんど覚えていない中で、中島愛さんはランカ歌声の人として覚えた(ちなみにもう一人は皆口裕子さん。この人の声は耳に優しいのに耳を捉えて話さな魔性がある)

2018-09-02

周りの貞操観念が強いのが辛い

周りの環境あんまり男慣れしていないせいか貞操観念がすごく強い。というか、セックス忌避感を覚えてるっぽい。

それだけならまだいいんだけど、それを相手にも強要してくるというか、一夜だけの関係とかをする人をすごく軽蔑するというか、

馬鹿にしてくるというか。

それがすごく嫌。

私が言われている訳じゃないけど、そういう話題が上ると人格まで否定している。

流石に都合の良い女状態はあれだけど、こっちも選んでめんどくさくならないようにリスク管理してやる分にはいいじゃん。

付き合うことにはならない男と寝るのがそんなにダメか、何アレルギーなんだ。

女がすり減るだの、男に良いように消費されているだの。

なんだよ、こっちだって消費すればいいんだよ!

こっちだって楽しんで抱かれてるんだよ!

ダメか!そんなに私は女としてダメなのか!?

こんなこと言うと自分のことを大事にしていないからとか、女を安売りしているかダメとか言うでしょ。

何ですか女の価値って。何を吊り上げようとしているんですか。自分自分だろ。

オタク的なコミュニティしか知らないから、普通リア充とかのコミュニティなら女同士でもどんな男と寝たとかいう話ができるのかな…

2018-08-29

ちゃんとうんち

Q 娘ちゃんはうんちのことが嫌い?

→A 大嫌いですが、興味はあるようです。

Q どのくらい嫌い?

→A 靴下の裏地をうんちと誤認して、全力で投げ捨てた程度に嫌いです。

Q うんちはどんな風にしてる?やっぱり隠れてするの?

→A 基本、物陰でこっそりしています

→A たまにおっさんみたいなうー(。・_・。)って声が聞こえます

Q うんちしたことは隠してる?

→A 基本、素知らぬ顔して隠します。

→A まれに大声でうんち!と言って教えてくれます

Q 隠してる娘ちゃんに、もしかしてうんちしてるって聞いたら?

→A ものすごい勢いでにらまれます

Q うんちのおむつを替えようとしたら?

→A 全力で逃げられます

Q 捕まえてオムツを外したら?

→A 突然おとなしくなり、悲痛な表情を浮かべます

Q うんちそのものを娘ちゃんに見せてあげたらどうなる?

→A 妻が走ってきて、むっちゃ怒られます

Q うんち流すからついてきてー、と言ったら?

→A ついてきてくれます

Q うんちを流すと?

→A あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛いっちゃった!!って叫びます

Q 他の人のトイレには付いてくる?

→A ママトイレにはついていきます。中まで入って紙をとってくれるようです。

Q パパのトイレについてこないの?

→A 基本、ついてきません。

→A たまについてきますが、扉を開けて、中にいるパパに軽蔑視線を向けた後、静かに扉を閉めます

Q 基本、快便ですか?

 →A YES 快便です

Q 快便の秘訣は?

 →A 0歳~1歳児のころ、ひどい便秘で悩んでいましたが、小児科から癖になると教わり、積極的浣腸をしたからです。

Q 浣腸は誰が?

 →A 主にパパが行いました。

Q 浣腸は大変だった?

 →A YES 浣腸と同時に便の排出が起きたことがたまにありました。『とある魔術~』の上条当麻のようになりました。

 

 ※編集者註 美琴レールガンを受け止めるシーンを思い浮かべてください。分らなければ、”上条当麻”で動画検索

Q それでは最後質問です。パパは娘ちゃんことは大好きですか。

 →A YES!  PERFECT

Q 娘ちゃんは、パパのことは好き?

 →A うんちよりは好きなはずです。

2018-08-27

anond:20180827134556

専修大の知り合いが二十歳くらいでこれになったな。

今まで出会った人間の中で一番愚昧だった。理性がなくてよくウォォォ!!って叫ぶし。

バカのくせにやたらと知的コンプレックス強くてアンテナ張ってるような面倒なタイプだった。ネトウヨで。

活字読まない奴はカスだとかマウンティングするけど本人はもっぱらポルノ臭い歴史小説しか読めないという香ばしい手合いだった。

軽蔑する一方で、こういう奴が日本のど真ん中マジョリティなんだろなあと絶望してた。

2018-08-26

anond:20180826101906

こういう奴にドン引きできる感性の人って半分もいないんじゃないか

こういう他人事情報である限りは常識的感覚ドン引きできるけど、自分職場で同じような奴いても引くどころかヘラヘラ笑って見守ってるみたいなタイプめっちゃ多いと思うよ。

日大アメフト問題報道見て「とんでもない!」とブチ切れる一方で、職場パワハラ上司問題視せず、それどころかコンプラ委員会告発した同僚を本気で軽蔑するダブスタ社畜みたいな感じで。

2018-08-25

仕事意味が見出だせない

高校教員なんてやるんじゃなかった

そもそも子供きらいだし、ただちょっと数学が好きなだけなんだ

どんどん生徒が嫌いになっていく

そうすると、生徒に軽蔑される

仕事もいい加減になる

より、軽蔑される

同僚にも相手されなくなる

なにもかもいやになる

もっと仕事に手を抜く

怒られても何があってもいいやと思い始める

もう生徒の将来もどうでもいいと思うようになったし、仕事では何もかも虚しい

2018-08-24

外注社員に差をつける風潮

元々全然差がない会社に居たからか分からん

どうしても差をつける上司経営陣を軽蔑し、見下してしま

おそらくその人の前の会社での経験とかが重視されてるんだと思うが

区別の線の引き方が前時代的と言うか慣例的というか下手くそというか

 

将来自分もそういう風に若いスタッフ軽蔑されないようにしたい

2018-08-22

anond:20180822232107

ロリコンってのは特異だからこそわざわざ名前をつけて軽蔑されてるという前提がまずあるんだが・・

2018-08-20

彼氏にやって欲しく無い事第1位

Twitterで裏垢男子を名乗り顔や個人情報を隠した状態で、脳イキとか気持ちいいセックスとか言って、釣った女との動画を上げる事。

過去だったとしても嫌だ。

絶対嫌だ気持ち悪すぎる。

女友達が裏垢女子してるのも気持ち悪くて軽蔑する。

2018-08-18

anond:20180818123500

増田が♀なら同情される話であり

増田が♂なら軽蔑される話である

母の愛、そんくらい我慢しろ、とな。

ダブスタ野郎だぜ、リベラルフェミたちは。

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