はてなキーワード: 上場企業とは
去年結婚した。
旦那も私も子供が好きで、出来るだけたくさん、5人くらいは産みたい。
今年冬くらいに身篭るとして、40歳までに5人産むとすると、どう考えても私が仕事をやめなければならない。
産休、育休、数ヶ月復帰、また産休みたいなサイクルを繰り返すか、育休中に次の子を身篭るくらいじゃないと間に合わない。
連続で何年も産休育休って制度としては使えるけど女性社員でも煙たがる人も実際いるし多分気まずくて自分にはできない。管理職から見て、都合が悪いのもよくわかるし。
自分にとって出産に比べたらキャリアの価値は低いけど、もし30代で出産のために仕事をやめてしまったら資格職ではないので子育て後、40代とかでそれなりの仕事に就くことは難しいと思う。
かと言って、仕事のために産みたいけど産まないとか、タイミング調整とかは絶対したくない。
このままだと第一子の育休中に第二子の産休に入ってそのまま辞めるコースになりそう。頑張ってきたのにおばちゃんになってスーパーでパートくらいしかできないのかと思うと少し残念だな。
30歳くらいで女子高生の彼女がいて一部上場企業かベンチャー企業の技術職かフリーランスで年収は最低でも800万~1200万
家賃10万くらいのタワーマンションに住んでて3か国語離せて武道の有段者か海外で銃器の取り扱いをハワイの射撃場などで経験あって戦闘能力もある
女なら30くらいでも20代のイケイケエリートスポーツ選手や総合商社の若手社員や社長令息と3人くらい同時に付き合ってて
一部上場企業かベンチャー企業の技術職かフリーランスで年収は最低でも800万~1200万
家賃最低15万くらいのタワーマンションに住んでて3か国語話せて友達とかに警察幹部や自衛官幹部がいてボディーガードしてくれるコネと美貌がある
これくらいじゃないと人生詰んでるようなもんだから努力しろというけどさ、一言言っていいか
いねーよそんな奴
某マッチングアプリで付き合えた彼女に1週間でたった今振られた。
原因は親が宗教をやっているからという、もしかしたらありがちな理由かもしれないけれどどうしようも無い理由で。
本人にどうしようも無いじゃん。
36でバツイチでマッチングアプリで大した需要は無いだろうと思ったのに、マッチングしたは良いけれどコロナで会えない中毎日お返事くれたとても可愛くて性格の良い上場企業勤めの子がデートに来てくれて、まさか自分とお付き合いしてくれるとは思わなくて何回かのデートの後結婚を前提としたお付き合いをドキドキしながら申し込んだらまさかのOKもらったけれど、その時親が宗教入ってますなんて言えなくて、次会った時手を握ったら童貞かと思うほど心臓がばくばくして今思い返したら、ここ何年かであの時一番幸せだったなと思うと涙が出てくるけれどその夜一緒にご飯の時漸く親のこと言えたら、瞬間態度が変わって次の日やっぱり結婚は難しいって返事がさっき来た。じゃあもう自分はこの先あんな素敵で良い子とは結婚出来ないのかなと思うと身体が沈んでいくような気持ちになって今ここに書いてる。
どこの会社とは言わないが、某IT系の上場企業で勤めていた。表向きはいい顔をしているが社内は本当にひどかった。
特定の部署にいた人たちの何割かはメンタルを病んでしまい、休職に追いやられていたり中には退職を余儀なくされていた人もいて、私もその一人だ。
上の人間からのパワハラ、上の上の人間の見て見ぬ振りなんて当たり前。私はシステム開発部に所属していたのだが、システム開発部の最高技術責任者やその側近がそもそもパワハラをしている。
私がパワハラを受け休職に追いやられたとき、システム開発部の部長から「なんで面接の時に気づかなかったんだ?お前のせいで責任が降りかかるだろ。」と言われ更に精神的に追い込まれて私は辞めることを決意した。
パワハラで何人もの社員を辞めさせても何のお咎めも謝罪もしなくていいなんていいご身分だよな。どんな育てられ方をしたら謝罪もせず人の精神を病ませられるんだろうか。
上場する際の条件に「過去に社員を精神病にさせたことがない」を加えてほしいくらいだ。
パワハラの証拠は残しているのでいつでも告発できるが、それよりもその会社の名前すら見たくない。
ツイッター見ていたら、この会社の社長や最高技術責任者のツイートが流れてきて不愉快になったのでここに書いた。早く潰れてくれ
子供の頃の夢は「普通の人」だった。いろいろコンプレックスあったしね。
それから夢なんて忘れて、周りに流されながらもやりたいことをやってたら、いつの間にか大学を卒業してサラリーマン。無名の上場企業で週休2日、手取り20万くらいの20代後半。割とステレオタイプな普通の人になれたと思う。
この間、会社の同期と飲んでいたら「普通な人」という称号をいただいた。言われた瞬間に、そういえばかつての将来の夢だったことを思い出した。夢が叶ったと認識しても嬉しさは込み上げなかった。
俺の友達はみんな個性的でとがってて、たしかに普通って感じじゃない。でも、みんな俺なんかより圧倒的に魅力的なんだよ。他の人にないものを持ってるのは確かなんだよ。
みんな自分の人生の主人公になってるのに、俺はその機会を逃していたことに今更気づかされた。
普通ってのは市民Aみたいなモブキャラなんだよ。将来の夢にしちゃいけないな。夢が叶わなかったことなんかより、夢が叶ったのに嬉しくないことの方が辛いぜ。
みんな夢は大きくもてよ。
オタクのファッションガーなんて話が出ているが、あんなものは金で誤魔化せばいい
自分はまず、オタク活動をしたいがために学生時代に猛勉強をした
猛勉強をして、いい大学に合格し、家は金持ちではなかったのでバイトをしながら学生生活をした
もちろんオシャレには興味のないオタクであるので、服はユニクロ、すっぴんである
そのような容姿であるため、合コンなどには誘われることもなく男の影もないまま学生生活を終えた
相変わらず推し以外は興味がないので、オシャレはどうでもいい。化粧はしない。会社制服なので助かる。
化粧は元々アトピーでありとあらゆる化粧品が私の肌を荒らすだけなので、やりたくもなかった。口紅と眉だけ描いてる。ファンデーションなんて拷問器具だ。
世間はステロイドで押さえつけながら化粧をしている人も多いが、そんなん一生続けたくもないので最初からすっぴん
あれこれ言われたら、アトピーで酷いことになると言えば、皆それ以上は何も言わなかった
それでもあれこれ言ってきた人には、昔とった傷だらけ状態の顔の写真を見せる。
化粧したらこうなった、と言えば誰もが黙った
そんな私だが即売会とか会社外の飲み会ではオシャレだとか美人だとかよく言われる
でもオシャレには興味がないのでミモレ丈?なんてしらねーし、はやりの化粧もなんもしらねー
私は複数のレンタル服サービスを頼んでおり、これで月額数万かかるが、写真送って、要望に「○×なかんじ」「○×に着ていくのでそれむけの服」なんて書いておけばプロがそんな感じの服を送ってくる
頭を使わないでそのままそれを着ていく
化粧。
これも苦手だが、しないわけにはいかない。1日くらいならアトピーも耐えてくれるので、飲み会などのまえに化粧をしてくれるプロの店を予約
芸能人相手に化粧を施しているプロの方が金を払えば、エクステからなにからばっちりに化粧をしあげてくれる
髪型、とりあえず前日にいきつけの美容院にいっておねがいする。その日は髪を洗わなければ、だいたいいい匂いがそのまま翌日もしていて、髪型もほぼ維持されている
靴とかも同様。コーデは全部財力でぶん殴って他人にお任せ
そのための金はある
だから、オタク仲間やプライベートな趣味の飲み会仲間なんかはオシャレな私しか知らないと思う
会社で合ったら、眼鏡、ひっつめ、すっぴんのおばちゃんぽい女が出てきてびっくりすると思う
オシャレな私しかしらない奴らが、交際を申し込んできたりするが、こんなメイクとか服、たまに飲み会とかイベントあるからやってもいいわけで、デートの度にこんな子としてらんねーよ、そんなことする暇あるなら家で推しを愛でて同人誌作るわ、と思っているので全部断っている。
そもそも私はオシャレに興味がなくて、推しのことしか頭にないので、服選んで買うとか組み合わせとか髪型とか考えたくなかったし苦手だった
めっちゃ自慢したいけど、親とか友達とかまわりの誰にも言えないからここで自慢するわ。
あ~~子なし専業主婦だけど、ほんっっと毎日最高にラクで平和だわ~~~
旦那は優しくて大雑把だから家事も適当でいいし、毎日洗濯ぐらいしかしてないわ~~
あとは人の金で漫画買ったり、新宿御苑に散歩しに行ったり、デパ地下でケーキ買って食べるくらいしか予定がない~~最高~~~
社会と繋がってないし、勉強もしてないし、運動もしてないし、履歴書のブランク絶賛更新中だけど、もはやどうでもよくなってきた。
転勤族と結婚する前は「成人した人間はサスティナブルな労働をし続けなけばならない」とか思ってて、
氷河期の地獄就活を経て、22歳から29歳まで、ブラック気味な中小企業で一生懸命働いて、
転職して給料あげたり、頑張りすぎて鬱になったりして苦しんでたけど、
いざドロップアウトして専業主婦というニートしてみたら、生きててまじでまじで平和だわ~
なんであんなに「せねばならない…」と必死に前向きに労働にあがき続けていたのか…あの頃の苦しみはなんだったのか・・・?
別にそこまでになんなくても普通に働けてる人もいっぱいいるし(旦那などそういうタイプ)まじで労働向いてなかったんだな。
キャリアウーマンに憧れてたけど、周りを気にするタイプで向いてないし、ぽんこつは悲しいね。
旦那は32歳年収800万円の東大卒、安定な上場企業勤務だし、スポーツマンで顔も好きなタイプ、絶対浮気しそうにないし、
酒もギャンブルもやらないし、金のかかる趣味もないし、仙人のように穏やかで私のこと好き(私も好き)だし、
仕事の都合上、朝食も夕食も外で食べてくるから、週末しか料理しなくていいし、
部屋が汚れてるの気にしないタイプだから、むしろ私がしたいタイミング(3~4日に1回の掃除機)が先に来るし、
親戚づきあいもゼロだし、ご近所づきあいもゼロだし、すべての付き合いがゼロで、まじで、義務が、ほぼない。
お小遣いも毎月旦那と同額(3万円)もらってるし、なんならちょっと超えても甘やかされて許されてるし。
こんなに何もしない主婦なのに、朝も見送りの出迎えも寝ててしない、でもむしろ「ちゃんと睡眠とりなね」と甘やかされている。
仕事に関しても「まじでどっちでもい、欲しいものあるなら自分で稼いだら良いんじゃない?」だし、
遊ぶ金欲しさに仕事探して、でもめんどくさくなって「働きたくね~」とか言ってたら「なにもしなくて良いんだよ」だし、平和~~。
これ以上何もしなくていいって、何を想定しているんだ?
旦那は家事も料理も上手だねえ、とか言っててこれで満足らしいし(まじか、お手軽なやつだな)
わたしの仕事は「栄養をとって睡眠をとって健康に長生きしてね」だけらしいです。え~~~ラク~~~。
大した贅沢はできないけど、ショッピングモールで100時間カレー食べて、たまに服買って、
ジェラピケカフェでクレープにアイストッピングして休憩して、ぶらぶら都心を散歩してみたり、
ネットフリックスして、ニンテンドースイッチで遊んで、寝たいときには寝て、
月に一度くらい夫婦でまわらないお寿司屋さんにデートしに行ったりして、
他の日々はな~んもないけど旦那と仲良く子供のように戯れて過ごしている。
幸せだな~~~~~あ~~~ラクで平和~~~~さいこ~~~今の生活さいこ~~
ハッピーライフなんだけど、末永く幸せに過ごしたい、もう一生働きたくないでござる。
ブコメなどたくさんありがとうございます、しかも優しい人多い…!すごい。
ちなみにぽんこつなのもニートみたいなのも「私」に限ったことなので、「専業主婦」がってことじゃないです!書き方悪かったらごめんなさい。
あと「サイコサスペンスなら夫に肥育されている説」みたいなのセンス良すぎて笑いました。
返信書こうと思ったのですが、こんなんなったよ~と報告したらおれも書こうかな!と夫がノリノリになってきたので追記してもらいました。
大岡山を10年以上前に卒業したけれど、アカデミックにいることに疲れるというのはわかるな。
銀行という選択肢を聞くと、数学系、数理・計算科学系、経営工学系なのだろうかとちょっと思った。
もし部活や研究室の先輩に金融業界に進んだ人がいるなら、自分だったらまずその先輩に聞くだろうなと思った。
自分が思いつく進路は大抵はその業界に行った先輩がいるものだったから、そういう発想なんだけれど。
個人的には地方銀行に行っても、メガバンクに行ってもどちらもそんなに安泰ではないだろうなと思ってる。
地方都市では過疎化が進行中で、地方銀行も融資して育てる先が減って経営はそんなに楽ではないと思う。
実際、ワイの地元の地方銀行は統合されて一強体制になってしまったし、本社がその県にある一部上場企業はもう何もない。
メガバンクはフィンテックを用いた新興企業に後追いされ、絶滅寸前の恐竜のようになっていると思う。
お金のために働くだけだと、毎日自分に言い聞かせてパソコンに向かう。
クリエイター業で働いて、顧客から依頼されたものを製造するだけの仕事。
モチベーションは常に低空飛行で、2〜3年に1,2度興味ある分野の案件があったりするくらいだ。
思えば、社会は8割は面白くない仕事で回っているのかもしれない。
好きが仕事になるってかなり幸福に見えるかもしれないが好きなものの中にも嫌なコトって必ずあって、仕事にすると実際嫌いがほとんどで。
大人は大変なんだな、と嘆きながら生きている。
私の親は日本での学がなく、満足な読み書きもできず、1人は少ししか日本語を話せない。
したがって、就ける職が絞られる。実際父親は派遣の工員をしていて、母はレーンでの作業員をしている。給料はびっくりするほど低い。
残業は、命を削って得るもので、母は毎日4時間ほど残業をしてやっと23,4万得られるらしい。体は、ボロボロだ。
(これは年老いてきた近年で、景気がマシだった頃は30万前後だったと聞いている。とはいえ、基本給は約5万下がった程度だと聞いている。)
私は幸いなことに奨学金で専門学校へ進学できたが、入学金を自力で用意できず銀行に借りた。
就職活動の時は、親の給料以上必ず稼ぎ、好きなことで生きていくぞと輝いていた。
青かった。どこまでも青二才だった。
ほんとうに私はどこまでも幸運で、勉強ができて資格もあって、それなりのコミュニケーション能力と、底抜けの明るさが持ち味だったので一部上場企業に就職先に選べた。
問題はその後だった。
奨学金の返済で月に2万は搾取される。家賃・光熱費・ペットの養育費...エトセトラエトセトラ。給料は良かったが、高い物価と遊ぶ場合は必ず金をかける必要がある都会で心細かった。
会社は残業代のない年俸制、軍隊研修をなんとか乗り越え、胃痛を抱えながら配属先が決まった。優秀だ優秀だと持ち上げられ、しかし知らないことはたくさんあるので失敗すればそんなことも知らないでやっていたのか、と驚かれる。秒数億円が動くのシステムを保守。1コマンドでサーバを停止させてしまうような仕事だった。先輩6人に囲まれていたが年齢が一番近い人でも8歳ほど違った。
教育らしい教育は、同じ時期に入った中途の人がしてくれた。もちろん中途の人も仕事を絶賛覚え中だった。
能動的に学ばなければいけない、止まることは許されない、間違いも許されない、私は優秀だ、社内の情勢が見えてきたら、政治にも巻き込まれたりして不要な人間関係の悩みも受けた。
親元からかなり離れ都会で精神も削れる所まで削れ、土日は酒浸り、酒がないと眠れなくなっていた。23時前後の帰宅時は24hスーパーに寄って、枝豆やウィンナーと酒を買い、それが夕食だった。就寝前に風呂に入る時間はとらず、睡眠に充てた。
気がつけば、ドアノブに手を触れただけで泣き崩れるようになっていた。その日は会社を休んだ。
翌日、出社した。
会社にいたくなくて、立ち食いそば屋でギリギリまでご飯を食べた。そこに、同期がいた。残業代出ないのつらいよなーとか、またみんなで飲みにでも行きたいなーとか他愛無い会話をした。
入社して半年以上、気がつけば11月。親から電話がきた。LINE通話じゃなく、電話だった。LINEは長いことスルーしていた。
しんどいなら、帰っておいで
はっきりと覚えている。
1ヶ月後、年をまたぐ前には実家に帰っていた。
実家に帰って真っ先にしたことは、禁煙。その後、お酒を控えるようにした。
胃痛は、消えていた。
この業種自体は好きだったし、早く働いて自分の金が欲しかった。
小さな会社だった。ここも教育は行き届いていなかったが、自由はあった。
自分の思う最強のシステムを作ることが許されていたし、管理も自分に全て任されていたので、やりたいことを全てやった。
案件は人数で割れないほどきていたし、毎週レベルでシステム製造の見積もりを作成していた。忙しさは最初の会社の8割くらいという感じだろうか。
私は全て乗り切った。小さな問題は起こしても大きな問題は何一つ起こさなかったどころか、火消役としてあちこちの案件に引っ張りだこだった。
問題はそれを誰も評価してくれないことだった。同僚は自分を評価していたが、それが上に伝わることはなかった。全然なかった。
あるいは、伝わっていたが無視されたのかもしれない。
私の額面給料は21万円だった。リーダをしていた人でさえ32万だった(給料明細を見せ合いっこした)
3人のメンバーを抱えてリーダーをするようになっていたし、新人教育も私だけが力を入れていた。全ての質問に根強く答え、新人の空いた時間にする課題を出したりもした。
会社のPCの注文や備品管理、整理、不便な部分のヒアリングと解決を何度も繰り返した。
ひどい低賃金で結局、3年弱働いてやめた。
こうして、晴れてフリーランスになったのだ。
付き合う会社、仕事は選べるし、自分のペースで自分の責任で、自分のやりたいことができる。評価はお金で返ってくる。
私にはすごくあっていた。
幸にしてコネもいくつかあったし、コネがコネを呼び、仕事には事欠かなかった。15〜20日程度働いて、月35万前後稼いでいた。
未払金80万。私は血の気が引く音が聞こえた。
いろいろを経て借金をせずになんとか過ごしたが、安定を欲して、
また正社員になろうと思った。
完全在宅で働けて、受注系の開発で、評価制度が分かりやすい会社が良かった。
履歴書・職務経歴書を登録していたサイトから、全て叶った会社からオファーをもらった。
残業は月に30時間ある月もあるが、お金が出るからやる気がすごかった。
残業を減らそうと色々なフローに案を出した。新参者がいろいろ言っているなと思われただろうが、ここら辺は上司への根回しやあんの提出の仕方でなんとかなった。
しかもこれが、評価をされた。入社して半年後の査定で給料が上がった。3万も上がった。
開発業務自体は大して興味なかった分野が割り振られたが、会社のフォローが手厚く、やりたくないがやり切れている謎だった。
ストレスはあるが胃痛がするほどではない。正常範囲なのか、自分が慣れてしまったのかはわからない。
やりたくない仕事だけど、金払いがいい。
この仕事なら、続けられる気がした。
何故だろうと不思議だった。
社会人5年目位程度の若造の言うことを真摯に聞いてくれるからだろうか。
困っていることを部門全体で解決してくれようと動いてくれるからだろうか。
金払いがいいからだろうか。
わからないけれど、基本的に社内に敵がいないことも大きかった。
仕事終わりや休みの日の精神はとても安らいでいた。少し愚痴を話しておしまいだった。
面白くないけど、しんどくない。
やりたくないことだけど、その中でやりたいことを見つけられる実施できる。
疲れたり、めんどくさい時だってあるけど、評価とその結果のお金で返ってくる。
私は今幸せなんだなと実感した。
面白くなくたって、自分や自分の周りの人の負荷になっていなければきっとそれでいいんだ。
やりたくない仕事だからこそお金をもらってやっているのかもしれない。
さあ、もうすぐ連休だ。
毎日納豆ご飯、卵かけご飯、豆腐とモヤシの味噌汁ばっかり食べて過ごしてる。着るもの買のはしまむらかGU。ショボい。住んでるところは治安悪い郊外の築30年ワンルーム賃貸。
750万なんてエリートはてなーの皆さんからしたらハナクソみたいな給料かもしれないが、自分の中ではなんとか掴んだ「成功」なのだ。
田舎出身で、世紀末みたいな公立校を出て、東京の国立大に進学して醤油かけご飯を食いながらなんとか卒業し、一部上場企業に就職し、精神科に通いながらなんとか食らいついて得てる年収750万。700万と言わずに足した50の分は見栄です。
こんなんでも、田舎の同級生や親戚からしたらはちゃめちゃに成功、大成功、成り上がりを成し遂げた大人物みたいな扱い受けてるわけ。「アイツは昔から勉強ができたから」「大学に行けた奴はやっぱり違う」って。(この"大学に行けた"というのは成績のことでもあるが、家庭環境のことでもある。この問題は本筋ではないので割愛)
私だってさ、醤油かけご飯食べながら隙間風と黄砂が吹き込むアパートでちゃぶ台にかじりついてレポート書いてた大学生のときはさ、一流企業に就職したら、30代にもなったら、それなりにイイ生活をしてると思ってたわけ。
通勤鞄はヴィトンで、休日にはエステなんかに通ったりなんかして、スキンケアはSKⅡで、デパートで買ったセオリーなんかのスーツを着て、仕事帰りには素敵なレストランで食事したりオシャレなバーで一杯やるような…
それがどうした。 ヴィトン→地下街で買った7000円くらいの鞄 エステ→行ったことねえ SKⅡ→無印良品 セオリー→しまむら レストラン、バー→モヤシ汁(たまに吉野家)
マジか〜〜〜。これが夢に描いてた"エリートサラリーマン""キャリアウーマン"の生活なんか〜〜〜。
いや私だってわかってるんですよ。贅沢な生活、してるんですよ。「あの映画気になるな」で思い立って映画館に行ったり、試し読みした漫画が面白くて続刊をKindleで買ったり、気になったガジェットをAmazonでポチったり、行きたいライブのチケットを(日程が合えば)躊躇わずに買えたり、そういう生活が十分贅沢だってことは。そういうとこで躊躇しないってことが「余裕ある生活」だってことはわかってる。
と、古びたワンルーム賃貸で、高校ジャージの短パンと10年前に買った色あせたタンクトップに身を包み、大学入学のときに買ったパイプベッドの上の煎餅布団にひっくり帰りながらポチポチ増田に打ち込んでいるのであった。
上場企業の子会社として設立されたA社内で、窃盗事件が多発した。
犯人と思わしき社員が見つかり、問い詰めたところ犯行を自供。当該社員は即日付で退職となり、その後会社に現れることはなかった。
ところがその6ヶ月後、linkdinにて当該社員の名前を調べると、なんと現在彼女は某コンサル(4大コンサルの1つ)に、転職していることが判明。
私は専門の知識に長けているわけでもないし、有能な人間でもない。ITの知識が皆無であるお客様からするとそうではないが、業界内の立ち位置としては底辺な方だろう。
しかしながら、インターネットには10年以上触れて来た。同じぐらいの年齢の人で昔からインターネットに触れて来た人なら感じたことはあると思う。
「明らかにゴミコンテンツが溢れ返りすぎている」と。アフィ系まとめサイト、被リンク目的のステマサイト、いかがでしたかブログ、情報商材の温床となっている有料記事が多いサイト等々……私は何か調べ物をしていてこれらのページがヒットすると「またか」となる。それらのサイトの情報を鵜呑みにすることができないので疑ってかかる。そのような人は私だけではないはずだ。そしてこれらのサイトは検索した時に上位に引っかかってしまう。欲しい情報には辿り着きにくいし、滅びて欲しいと思う。しかし、減ることはなく増える一方である。
問題はこれらを忌み嫌う人間が「それらを作り出している」ことである。そして私もそれらを作り出している人間の一人なのだ。
「SEO(検索エンジン最適化)」という言葉を聞いたことはないだろうか?全てが全てではないが、量産型ゴミサイトは、このSEO対策やアフィリエイトと強く関係している。
同業他社を蹴落とす為に大量の被リンクを設置するブラックハットSEO、検索エンジンで上位に載せる為のコピーコンテンツの量産、クソ記事の量産。Googleのアルゴリズムを理解すれば、このような状態になるのは仕方のないことだと理解できる。検索ワードをいかに拾って来てそのサイトを表示させるかという競争が行われている。その為には、多くの関連キーワードを拾う為のコピー記事の作成が必要となる。
実際、「何か調べ物をすると文体は違うが内容は同じだった」という経験はないだろうか。これらはGoogleの検索に引っかかりやすくする為にしていった結果である。同業他社より上位に表示させる為にはより引っかかりやすくする為にSEO対策を行う。これは「いかがでしたか系」のあからさまなゴミサイトだけではなく、上場企業でも行われているもので、全体的な問題だと思う。大手企業でもこのよう対策をして同業他社より優位に立とうとしている。結果、マイナーな事柄を調べた際にどの企業・会社でも同じような内容の薄っぺらいコピー記事しか出てこないということが起きてしまう。実際に記事を作ると分かるが、複数のサイトから少しずつ引っ張って来て書こうとすると「これ元は全部同じなんだろうな」となることは多い。
勿論、SEO対策はそれだけではなくページ内の構造も適切に整えなければならない。SEO対策=ゴミコンテンツの量産ではないのだが、結果的に「Googleが良質だと定義する綺麗に整えられたゴミ」が乱立してしまっていることはこれらが原因であると思っている。
加えて、スマートフォンの普及によって爆発的に人口が増えた。これにより情報を判断できない人間も大量に流入しており、良いカモとなっている。アクセス解析を行えば、管理者側はアクセスして来た人間のおおよその場所・機種・ブラウザを知ることができる。そして、そのユーザがどのような検索ワードでそのページに辿り着き、サイト内でどのように遷移していったかを把握することができる。これらによって、そのサイトにアクセスして来る人間のパターンを知ることができ、そのレベルに合わせてSEO対策やサイトの作りを変えていく(ユーザレベルに合わせて下げる)。
これらは、アフィリエイトの獲得には重要である。アフィリエイトと言えば、個人のアフィブログを思い浮かべる人も多いかもしれないがそうではない。「契約」が絡むものでは、高単価に設定されているものが多く、比較サイトに見せかけた誘導系のもの、口コミサイト等もそうである。これらの誘導系サイトも紛れもないゴミサイトの1つだ。
更にYouTube、Instagram、Twitterのお陰で養分を囲むことは容易になっている。猫も杓子もやり始めたYouTube、広告収入を貰う為に馬鹿な女を食い物にするインスタグラマー、最終的には情報商材やアフィに誘導する為の意識高い系ツイッタラー等々……。
Instagramも酷い有様だ。一般ユーザーに偽装したステマが多すぎる。業界で有名な人間が「これが良いですよ」と発信して馬鹿な女を食い物にするという構図だ。これには十分な広告効果があり、大抵が企業からお金を貰っているのだろう。食い物にされている側は、自分が養分であることを理解していない。
Twitterからの誘導で「脱サラ」「高収入」等の甘い言葉に釣られてサロンに入っても、結局養分は養分でしかない。なぜサロンをするのか、有料記事があるのか、そういったことを考えて欲しい。上層部が儲かるからだ。儲からないのに見ず知らずの人にボランティアをする必要はないはずだ。契約上名義あたりの上限があるだとか、情報搾取する為の人柱であるだとか(Win-Winの場合もある)、もう使い終わって現在生かすことのできない情報であるとか様々である。
また、企業が一般人に寄り添ったように偽装したステマも多い。ブロガーは説教臭い成功方法をドヤ顔で豪語し、情報商材屋は必死にサロンや有料記事に誘導する……。
私たちが望んだものはゴミコンテンツが溢れ返り、搾取↔養分の関係が簡単に成立するような地獄のインターネットだっただろうか。Googleのコアアップデートが行われ改善されていってもこの構図が大きく変化することはないだろう。
これらの地獄のインターネットに嫌気がさしていても、私はそのゴミコンテンツをこれからも量産していくだろう。理解のない養分から搾取することが一番儲かる構造なのだから。