はてなキーワード: ジパングとは
「え、どうしたの、兄貴」
「……ああっ、そうだった!」
俺のいる国では希少なウナギの稚魚が好物であるため、一時期は害獣指定にされたこともある。
それを緩和させたのが『外来生物保護法』なのだが、“動物を愛でて護りたい市民団体”の間ですら賛否両論というビミョーな代物だった。
ただ、それのおかげでキトゥンをのびのびと飼えている側面もあり、個人的には助かっている法なのだ。
「バレないよう、家でこっそり飼わなきゃいけなくなるな」
「マジかよ、もー! 役に立って欲しい時に限って役に立たねえなあ、あの市長!」
さすがにその怒り方は理不尽だと思うぞ弟よ。
「ともかく、こうなると他人事って顔をするわけにはいかないな」
こうして些か不本意ではあるものの、市長に市長でい続けてもらう必要が出てきてしまった。
といっても政治にあまり関心のない俺がとれる選択肢は多くない。
フクマみたいな目立つ行動はとりたくなかったし、それを自分がやって効果的だとも思えなかった。
それにこれは市長の戦いであり、俺が前面に出て干渉するべきものじゃない。
別のアプローチが求められる。
クラスの中でも特に政治関連の意識が強い奴だし、学部も社会やら何やら専攻だから色々知っているだろう。
以前からウサクと遊ぶ約束をしていた俺は、その時にそれとなく尋ねてみたんだ。
「なあ、ウサク。市長選挙だけどさ、お前はどっちを支持してるのかっていうの、ある?」
我ながら何とも歯切れの悪い言い方である。
こういう話はいつもウサクがほぼ一方的にしていたので、どう切り出せばいいか分からなかったんだ。
「まあ、市長が久々に代わるかもしれないからな。ちょっと気になって……」
「ふぅん……このままだとフクマが勝ちそうではあるが、あまり喜ばしくはないな。彼奴の保守的態度は歪で肌に合わん」
ウサクが猛烈なフクマ支持者だったらどうしようかとヒヤヒヤしていたが、口ぶりからしてそうじゃないようでひとまず安心だ。
「ウサクは現市長を支持しているのか?」
「そう言うと語弊があるがな。市長のリベラリズムは安易な世論に流されて上澄みしか汲み取っていないのが難点だ。しかし少なくとも柔軟であろうという姿勢は買いたいし、政策をすぐさま実行に移せる迅速さも結果に繋がりにくい点を除けば評価に値する。市長を長年やってきたという実績も、普段の業務は卒なくこなしているということだからバカにはできない」
何だか面倒くさいことを言ってるが、とりあえずフクマよりは支持しているってことらしい。
これなら協力を仰げそうだ。
「そうか……でもこのままだとフクマの勝利が濃厚なんだろ。市長がここから勝つのは無理じゃないか?」
「やり方次第だ。フクマの活動は決して優れているわけじゃないし、隙はいくらでもある」
「ええ~、じゃあ何か? ウサクがその気になれば、市長を御輿に担ぐのなんて簡単なのか?」
「ふん、やろうと思えばできる。やらないだけだ」
「つまりウサクにはやる気がないと。実はフクマ支持者なんじゃないかあ?」
もちろん、市長の味方をしない=フクマの味方だって解釈は無理筋だ。
だけど俺はあえてその詭弁を使い、ウサクの神経を逆撫でさせた。
「そんなことは言ってないだろ」
「じゃあ、やる気があるんだな。だったら善は急げだ」
「……何だか我が担がれているような気がするが、まあ今回は乗ってやろうではないか」
昨年ブームとなり、
そのサビで踊られるダンスのフリのことだ。
何人の日本人がそれに気付いているだろうか…。
おそらく何割の方はそれに気付いており、
このブームをバズらせる事に荷担してもいたのだろう。
そうは思っているのだが、
どのくらいの人数にそれが共有されているのだろうか。
そう不安にも思っている。
イイネ!と形容するくらいだから、もちろん良い意味で受け止められているのだろう。表面上は。
当然「Good!」を意味するジェスチャーから来ているのだろう。
しかし、
その曲に合わせシェイクする腕の振りに違和感を感じないだろうか?
その腕の角度と位置が高すぎるのだ(元ネタとされるshootダンスと比べても)。
そしてまた、その仕草は身体を画面に対し横を向いて行われるのだ。それはなに故だろう。
その立てた親指が描く軌跡が、親指がどこを通過しているか。
その意味を少し考えたら、その違和感の答えが分かるのだはないだろうか。
親指を下に突き下ろす仕草は、相手に否定の意志を示す行為であり、
その親指を首の前で通過させる仕草は、死ね!殺すぞ!という意味である。
そしてこの手の動きとセットとなっているのが、足で何かを踏みつけるような仕草でもある。
C'mon, baby アメリカ
これはちょうどイイネダンスが踊られている時に歌われてる歌詞である。
この、密かに重ね合わされている意味を、どれだけの人が自覚的に使っているのだろう‥。
無論、これはそう解釈できる…という話であって、振付師の意図を決めつけているものではない。
ただ、そんな解釈もしうるダンスを、あなたの家族や子供にこのまま踊らせていても良いとお思いでしょうか?
今なお気になって仕方がない。
いかがだろうか…。
ついでに蛇足ながら…、
それは単なる外部評価としてあるのだけではなく、
曲そのものの中に、相反するままに、貫かれているような気もする。
まず、今上げたC'mon baby にあるように、戦後ずっと常に日本を指導し先導し父親のようなポジションにあったアメリカを、あたかも目下の対象であるかのように呼びつける構図を描いている。
これは、昨今多少批判的に言及されるようにもなってきた「日本スゲー」勢を満足させる構図でもある。
アメリカを挑発し、見下し、かかってこい!と挑発しているのである。
気持ちの上では。
その潜在的な意味を、意識的にか、無意識的にか、人それぞれの割合で汲み取られていたことによって、この歌は、この時代に、必然的な条件を揃えて一大ブームとなっていたのだろう。
気持ちの上だけでは。
そう。潜在的な願望としては持っていても、直接面と向かって宣戦布告はできない。その度胸は無い。
横を向いてその意味を隠し、最初にイイネのサムズアップを強調することで言い逃れをまず先に用意しているのだ。
ダサイけれど、完全に服従している訳ではないという秘めたる信条がカッコイイのだ。
それは、夢を見せて成長の原動力を与えたくれた…という意味ではあろうが、
叶うはずのない夢を追って身を持ち崩すよう動機付けられたとも取れる。
サクセスの味方を organizer
成功の道筋を付け導いてくれたというように解釈すべきではあろうが、
儲けに繋がる見込みのない者には一切目もくれられないとも取れなくもない。
C'mon, baby アメリカ
英文の部分の意味は逆さに解釈するのだとすれば、この言葉はこうなる。「こっちに来ないでくれ」と。「アメリカよ、もう日本に関わってくれるな」と。
どっちかの夜は昼間
我々が、日本が、現状「夜」であることは、今、これまでが、アメリカが「昼間」であった事と必然的な関係となっているのだ。
…と、
しかし、こうも歌われている。
競合してくジパングで
より強くアメリカナイズされた沖縄は、日本本土に対して先行する存在だ!と、そこで育った若者としての自意識はあったりするのだろう。
しかし、そんな沖縄は基地問題にもあるように、日本本土から負担を一方的に押し付けられて続けている存在でもある。
どっちかの夜は昼間…その沖縄の「夜」を産み出している「昼間」とは、単純にアメリカとしてよいのであろうか、それともその標的は実は日本本土を指しているのであろうか。
それらをひっくるめて歌われている。
C'mon, baby アメリカ
これをただ無邪気に歌い踊っていてよいのだろか?
その親指を地面に向けて突き立てているその矛先は、どちらを向いているのだろうか…。
DMM の千年戦争アイギスやってて、基本「西洋風ファンタジー」なんだけど、アーチャーやらビショップで名前などが和風のやつがいるんだよね。
でクラスでも「サムライ」「忍者」「ぬらりひょん」「鬼」「妖狐」「天狗」「雷公」「風公」「シャーマン(カタカナだがすべてのキャラが「巫女+日本名」)」「陰陽師」「猫又」などが和風。
なお、全て基本職でたとえばクラスチェンジすると「サムライ」は「ショーグン」とか「黒鋼大鎧武者」になる。
あ、クラスとしては「キョンシー」や「仙人」「真人」「邪仙」みたいな中華風のもいて、あと独自クラスはないけど「砂漠の民」あたりがエジプト兼アラブ風かな。
こういうベースは「西洋風ファンタジー」なのに忍者とか侍とかの和風要素入れ込んでくるって日本のRPGでよくあるけどどういう経緯なんだろ?
D&D のオリエンタルアドベンチャーとかあるけど、あれはあくまで複数ある設定の一つって扱いだし、やっぱり Wizardry がパロディ要素があまり需要されず真面目なファンタジーとして受け入れられたのが大きいのかな?
1987年発売の FF は職業に忍者がいて、最強の武器は「マサムネ」で以降のシリーズも源氏装備やらジョブで忍者や侍いるし、これで定着かな?
1988年発売の DQIII も職業こそないもの「ジパング」やら、「やまたのおろち」、「くさなぎのけん」出てきて町やら待ち人も独自グラだけど、DQIII 自体はワールドマップも世界地図モチーフだから、そこまで和風要素は強くないかな?
PCだと1989年の「Rance-光を求めて」に女忍者出てきたたよね。
だいたいこのあたりで固まってきた感じかな?
「サッカーにおいてファウルのアピールは1つのトリックプレーである。転倒時に大げさな痛がり方をすることを批難する者もいるが、それはその選手が下手くそだからだ」
その言葉を体現するように、転倒時の痛がりっぷりが抜きん出ていたのがイッタ・イマージだった。
彼のサッカー選手としての実力は決して華やかとはいえなかったが、痛がり方だけは圧倒的な存在感を放ち、その様子がカメラに映されることが多かった。
それを見た他の選手たちや観客の中には「見てるこっちまで痛くなる」と、痛みを錯覚する者もいたのだとか。
その割に、彼は現役時代に一度もケガが原因で交代したことがなく、故障もしたことがない恵体。
そうして15年間ずっと現役で居続けた、ある意味ですごい選手だったという。
「……で、引退後は自国の観光大使として隣国を巡り、今に至るというわけっすね」
カジマの説明を話半分で聞いていたが、つまり痛がりのプロってわけだな。
ボーナスチャレンジの話を聞いたときは、ローカル番組にしては大盤振る舞いだなと思ったが、そういうことか。
これを企画したヤツ、どうやら俺たちを勝たせる気は毛頭ないらしい。
いわばプロモーションの一環だ。
「テーマは“フリースタイル”です。お好きな方法で痛がってください。では先攻カジマ選手、どうぞ」
全国を魅了するほどのイタガリアンに、一般人の俺たちが勝てるわけがない。
「えー……どうしよう」
さすがのカジマも、この状況に相当なプレッシャーを感じているようだ。
これ以上、恥をかかせないためにギブアップさせるべきか。
半ば諦めていた、その時。
「兄貴ー!」
弟の声が聞こえたので、その方向に視線を向ける。
すると、俺の目の前に「賞金2倍」の文字が書かれたフリップが目に入った。
諦念の相が出ていた俺を見かねて、どうやら弟が書いてくれたらしい。
……そうだ、つけ入る余地はあるはずだ。
いくら痛がることが上手いといっても、それは元サッカー選手としての副次的な能力であり必須スキルではない。
リアクション芸人みたいに痛がりのプロというわけでも、面白いわけでもないだろう。
「カジマ、これはチャンスだ。痛がりのプロともいえるイッタ・イマージに、お前の痛がりを見てもらえるんだぞ」
カジマの頭の中で、随分と前向きな解釈が行われているようだ。
まあいいや、そっちのほうが都合がいい。
「よし、じゃあ1回戦でやった木の棒、その“応用編”で行くぞ!」
「おっす!」
「じゃあ、行きまーす!」
俺は1回戦と同じように木の棒を構える。
「くたばれ!」
そして、ほぼ同じ動作で木の棒を振りぬいた。
「あ``あ``!?」
脛めがけて振りぬいた木の棒は、誤って狙いより上に当たってしまう。
股間にある“第三の足”にだ。
「ああ~っと! これは痛そうだ~~!」
「~~~~っっっ、ちょっとマスダぁ~!」
カジマは俺に怒りの声をあげるが、その姿と声量は情けない。
「ハハハハハッ!」
そんなハプニングに会場は盛り上がる。
当然、これはワザだ。
同じテーマが出てきた時、二回目はコレで行こうと以前から決めていた。
同じことはやればやるほど退屈になりやすい。
だが変に奇をてらおうとするくらいなら、同じことをやったほうがいいのも確かだ。
期待はそう簡単に裏切れない。
だが予想は裏切れるんだ。
「ははは……さぁ~て、ちょっとしたハプニングはありましたが、気を取り直して後攻イッタ・イマージ氏、どうぞ!」
俺たちのやれることはやった。
後はイッタ・イマージ次第だ。
俺は彼の痛がりを知らないから分からないが、いくらサッカー選手とはいえ先ほどのカジマを超えるのは難しいはず。
イッタ・イマージがつたない日本語で、痛めつけ役のスタッフと喋っている。
今回のために覚えてきたのだろうか。
大げさに痛がるサッカー選手なんてロクなもんじゃないと勝手に思っていたが、意外と真面目な人なのかもしれない。
「じゃあ、行きます!」
どうやら俺たちと同じ木の棒で行くらしい。
カジマのを見た上で、あえての真っ向勝負か。
よほど自信があるとみえるが、さすがに見くびりすぎじゃないか?
「おりゃあああ!」
「~~~~~~っっっ」
しかし、見くびっていたのは俺のほうだった。
それを思い知らせるかのように、その実力を見せ付けてきたんだ。
「お~~! さすがのイッタ・イマージ! 貫禄の痛がりっぷり!」
イッタ・イマージはその場に崩れ落ちると、殴られた足を押さえてもがき苦しむ。
生で見ているせいもあるのかもしれないが、圧倒的な迫力だ。
まるでサッカーのグラウンドがそこにあるかのように錯覚させるほどに迫真の痛がり。
会場の盛り上がりも最高潮を迎える。
エンターテイメント性という意味では、カジマの痛がり方も負けてはいない。
「ねえ、あれって本当に痛いんじゃないの?」
「確かに、そう思えるほどだ」
「いや、そうじゃなくてマジもんの……」
本当にあそこまで痛がるほどなのだと、俺たちまで思ってしまった。
その時点で、自ら敗北を認めているようなものだ。
完敗だ。
俺たちに悔しがる資格はない。
所詮、リアクション芸人の真似事でしかない俺たちでは勝てるはずもなかったんだ。
「いや~、素晴らしいイタガリアンっす」
そう言いながらカジマは、握手目当てにイッタ・イマージに近づく。
だが彼の顔を見た途端、なぜかカジマの動きが止まった。
「ん? どうしたカジマ?」
「イッタ・イマージさん……き、気絶している」
後に知ったことだけど、イッタ・イマージは痛みを感じやすい体質だったらしい。
俺たちがそこまで痛いと思わないレベルでも、イッタにとってはリアルに痛かったんだから。
『あなたたちは痛みに慣れすぎて、鈍感になってるのよ……』
少し前に母が言っていたことを思い出す。
今回の一件で、俺たちは“痛みに鈍感”であることの意味、その危険性を改めなければならなかった。
「ねえ、いまさら気づいたんすけど……」
イッタ・イマージが救急室に運ばれていくのを眺めていると、ふとカジマが呟いた。
「隣国の観光大使をこんな目にあわせるのって国際問題になるんじゃ……」
だが生憎、俺はそれに答えられるようなものを持ち合わせていない。
「……どうだろうな。まあ少なくとも、それが国際問題になると思っている人たちの間では問題になるだろうとは思うが」
「違ぇよ。つまり俺たちが気にしたところで仕方ないってこと」
今回、痛くも痒くもなかった俺では、そう言うのが精一杯だった。
結局、痛みを知らなきゃ本当の意味では学べないのかもしれないな。
まあ、そのためにわざわざ痛みを知りたいとも思わないが。
そんな感じで俺たちは着々と勝利を重ねていく。
そして、あっという間に決勝戦を迎える。
「優勝は……カジマ選手!」
「うおおぉぉっ! やったっすー!」
そして優勝を決めた。
……随分な話の端折り方をしてしまったが、これには理由がある。
まず地元の一般人のみ参加という制約上、レベルがそこまで高くない。
俺の観測範囲内ではあるが、地元でこの番組に参加するような人間でイタガリアンの適正がある奴はほぼいないんだ。
だが、その中でもカジマは適正がそれなりにある人間だったと確信していた。
前も言ったが、こいつは自己顕示欲が強い。
一般人がテレビになんて出たら大抵は緊張してしまい、普段のパフォーマンスを発揮することは難しくなるだろう。
だが、カジマは「目立てる」という感覚を優先させるのでリアクションを躊躇しない。
それでも多少はプレッシャーを感じていると思うが、程よい緊張感はパフォーマンスをむしろ向上させる。
特にこの日のカジマは、プロのアスリートでも珍しいと思えるほどに絶妙なコンディションだった。
更に身も蓋もないことをいうと、カジマは“絵になる容姿”を持っているのが何より大きい。
そんな奴がリアクション芸人さながらの痛がりっぷりを見せるのだからウケるに決まっている。
目立ち方の良し悪しを上手く判断できないのが弱点ではあったが、それは俺が手綱を握ればいい。
そして計算どおり、見事カジマはそれに応えてくれたってわけだ。
「さあ、今回から優勝者にはボーナスチャレンジの権利が与えられます!」
「何だよそれ、聞いてないぞ」
それが自分の落ち度ではなく、あずかり知らぬところで起きたことなら尚更である。
「スペシャルゲストと対戦していただき、買った場合はなんと賞金が倍!」
如何にも番組的な都合で捻じ込まれたような、思いつきの要素だ。
だが俺にとって嬉しい誤算ではあった。
これで山分けしてもかなりの金が手に入るぞ。
「加えて次回のイタガリアンにレジェンド枠として参戦もできます!」
と思ったが、やはりやめたほうがよさそうだ。
賞金が倍になるのは魅力的だが、次回もまた参戦しなきゃいけなくなったら憂鬱だ。
「あの、このボーナスチャレンジって絶対やらないとダメですか?」
「え……ああ、別にここで負けたとしても賞金が没収になったりとかはしませんよ」
「いや、そうじゃなくて、ボーナスチャレンジそのものをやりたくないって意味なんですが」
「……えー」
俺はそう司会者に尋ねるが、あまりにも予想外の質問だったらしくて困った反応をしている。
まあ、そりゃそうだ。
そもそもこの番組に出て優勝するような人間が、このボーナスチャレンジを断る理由はないからだ。
俺の参加動機が不純なのが悪い。
賞金が増えるなら結構なことだし、次回の参戦権は俺だけ辞退すればいいだろう。
「さあ、今回のボーナスチャレンジで戦うスペシャルゲストはこの方でーす!」
司会者がそう告げると、会場の正面にある扉から煙が吹き上がった。
ちゃちな空砲の音と同時に、扉が開かれる。
いや、誰だよ。
ローカル番組にそんな大層な有名人が来るなんて期待していないが、変にハードルを上げておいてこれは……
「まさかイタガリアンに出てくれるなんて、あまりにも予想外!」
しかし会場は彼の登場に大盛り上がり。
まさか、俺が知らないだけなのか。
「マスダ、知らないの? ネットでも一時期ミーム化した人なのに」
正直、カジマのいうネットミームは、かなり限定された範囲での話なことが多いから鵜呑みにできない。
だが、他の人の興奮ぶりを見る限り、実際に有名な人物のようだ。
「そいつは何でそこまで有名なんだ?」
なるほど、サッカー選手だったのか。
しかし、あの国ってサッカーがそんなに強いわけでもないし、そこまで熱狂的なイメージもなかったと思うが。
その国の元サッカー選手が何でそんなに有名なんだ。
ガイドが罪罰メーターの説明をしている間、兄貴は何も言わず話を聞いている。
時おり何かを言いたそうに口がもごもごしていたが、ある程度は話を聞いてからにするようだ。
「このメーターの素晴らしい点は、罪と罰の性質やベクトルが違っても計算してくれることなんだ。暴力という罪に対して、罰金や、社会的制裁でもいいわけ」
ガイドが一通り話を終えた。
兄貴は罪罰メーターの効果に驚くわけでもなく、ただ静かにキトゥンを撫でているだけだった。
「ふーん、つまり罪と罰を正確に測るための装置ってわけか。ならキトゥンには使えないな。こいつの躾くらいには、使えなくもないと思ったが」
「え、測れないの?」
俺は兄貴がなぜそう思ったのか分からなかったので、理由を聞いてみた。
「そりゃあ、罪だとか罰だとかってのは人間の尺度で決められたものだろ。それを動物を測れるわけがない」
うーん、そうなのか。
言われてみればそんな気もする。
「いや、動物も測れるよ」
何だか雲行きが怪しくなってきたぞ。
「このメーターは目的こそ罪と罰の計測だけど、その原理は因果の計測なんだよ。これまでの行動と結果を多側面的に記号化しているんだ。だから他種の生物だって計測することは可能さ」
「いや、測れたらマズいだろ。それってつまり、人間たちの尺度で動物を裁くことを良しとするってことだぞ」
「何を当たり前のことを言っているんだ。ボクのような未来の人間だけではなく、この時代の人たちもそうしているじゃないか。キミ達も外来種が原生生物を脅かしていたら、その外来種の方を殺すだろう? それって、つまり人間たちの尺度で他種を裁くのを認めているってことじゃないか」
表情が歪んだことを隠すため、咄嗟にやってしまう兄貴のクセだ。
だけど兄貴の眉の角度は明らかに上がっているのが分かるし、その理由も明らかだった。
兄貴の飼っている猫、キトゥンはジパングキャットという外来種だ。
ジパングキャットは、この国では絶滅危惧種である魚が好物なため、駆除対象に入っている。
数年前、俺や兄貴のいた学童の仲間たちの間で、このジパングキャットをめぐって一悶着あった。
または人間の勝手な感情を押し付けて、猫を優先して守ることは良いことなのか。
兄貴は最初の内は飼うのに反対で、俺が駄々をこねてもそれは変わらなかった。
そんな兄貴がどういう理由で心変わりしたのか、尋ねたことがある。
返ってきた答えはこうだった。
「猫を生かそうが殺そうが人間のエゴだというなら、自分の心に従ってより良いエゴを選ぶまでさ」
そんな兄貴にとって、ガイドの言うことは十分に理解できるものだった。
だけど、いや、だからこそ。
ジパング深蒼海流「せやろか?」
映画見てきた。その時に流れた予告編の感想を覚えてるだけ書く。
※見に行った映画本編は(パシフィック・リム アップライジング)
MCU全然見たことないのでさっぱりわからないおじさんなのでなんとも言えない。
気になって入るんだけど、どこから手を付けていいかわからないんだよなあ
◇デッドプール2
◇レディプレイヤー1
VRゲーム空間にこの世のすべてを置いてきた、それを探せ!ワンピース!みたいな作品で
しかし今VRブーム!VR!未来!みたいな時代のこういう映画って遠い将来レトロフューチャー的に古臭く映りそうだなあ
まだ続くんだ!!
こういうアクション映画みたいなのって4DX需要で盛り返したりしているのかな?
◇●◇●◇
あんまり新しい予告編がなかった市今回興味を惹かれる予告編が少なかったからから本編の感想もちょっと書く。ネタバレ注意
ロボ者の続編ではこういう敵ロボがみたいんだよ~~みたいな謎の黒い敵が出てきて満足だし、怪獣三身合体とかよい。
富士山とか東京大決戦とかあるんだけど、前作の芦田愛菜大先輩が出ていた日本の町並みより日本のリアリティが勘違いジパングよりだったのは気になったけど、ガンダム像が出てきたり日本のロボものへのリスペクトはあると好意的に解釈できる。
真剣佑が出てるの知らなかったので出てきてとても驚いた!良かったのではないでしょうか。
以上。また映画見たら書くかも。
俺は他種の生き死に対して薄情な人間だとよく言われる。
実際、自分でもそう思っているし、それの何が悪いのかとすら考えていた。
平等だっていう人もいるけど、現実はまるでそうではないだろう。
同じ人間に対してだって、身内の死と、知らない人の死を同じようには思えない。
有名人の死だって、その人のファンだったら冥福を祈りたくても、さして関心のない人物だったらスルーする。
同じヒト相手にその調子なのだから、他種に対する命の測り方はよりゾンザイだ。
ほとんどの人間が、皿に盛られた命の残骸に思いを馳せたりしない。
動物や魚を食べるのにも関わらず、イルカやクジラとか種類によっては庇護したがる。
ベジタリアンだって植物に情を感じないし、感じていたとしても動物よりは軽いものであることを事実上認めている。
だったら、どうすべきか。
出せる答えはそう多くない。
「はあ……俺が飼おう」
俺は渋々といった具合にそう告げた。
みんな驚いていた。
「厳密には『好きでも嫌いでもない』だ。好きだからといって飼っていいとは限らないように、好きじゃないからといって飼っちゃダメとは限らないだろう」
「でも、他に動機がないじゃん。何で飼おうと思ったの?」
「まあ、強いて言うなら“情にほだされた”って感じかな」
この時の俺は上手く言語化できなかったけど、いずれにしろ勝手な理由だ。
だが同じ“勝手”なら、自分の心に従ってマシだと思う方を選びたい。
何かと理由をつけて、そのエゴを避けられると思うほうが欺瞞なんだろう。
それでも答えを迫られるときがあるから、人間はその“勝手さ”と付き合っていくしかない。
そう開き直った俺は、その宿命に身を委ねたまでさ。
「馬鹿なことを。その場限りの安易な気持ちで、貴様はその猫を生かすというのか?」
「そういうことだな」
「他の猫も殺されそうになっているのを見かけたら、その度に同じ行動をするのか?」
「しないだろうな」
ウサクは呆れ果てている様子だった。
確かにこの猫を一匹を助けたところで俺たちの自己満足でしかなく、大した意味はない。
それを分かった上で出した、俺の結論だ。
「なんでそこまで、堂々と自分が身勝手な人間だと公言できる?」
「まあ、“人間のサガ”ってやつなんじゃねえの」
こうして俺は、人間のエゴによって殺されそうになっていた猫を、安易な人間のエゴでもって「キトゥン」と名づけたのだった。
今でも滞りなく飼えているのが、我ながら不思議だ。
余談だが、俺たちの国では害獣扱いのジパングキャットは、ジパングでは益獣らしい。
ウナギが増えすぎて邪魔なので、それを処理してくれるからとか。
ただ、最近はジパングキャットも増えすぎたので、天敵のジパングースを意図的に放って数を調整している。
猫を殺すほどの獰猛な動物を野放しにしていいのかと疑問に思うかもしれないが、ジパングースは寿命が短く繁殖能力も低いため、放っておいたら勝手に死ぬという算段らしい。
「この国でもウナギが増えたら、キトゥンたちは害獣にならなくなるのかな」
「どっちでもいいさ。それは“俺にとって”重要なことじゃない」
動物相手にどう振舞っても、人間のエゴであることを避けられないんだ。
せめてその選択に信念を持ち、相応の振る舞いをするのが関の山なんだろう。
そうして、しばらく探し続けるも、やはり猫は見つからない。
闇雲に探しても無理だと考えた俺たちは作戦を変更することにした。
「エサでおびき出そう」
「エサはどうする?」
「ジパングキャットはウナギが好物なんだろ。だったらウナギでしょ」
「貴様、ふざけているのか。ウナギを絶滅させないためジパングキャットを捕まえるのに、そんなことしたら意味ないだろ」
「うーん、じゃあ他の魚にする? 近くの川に行けば小魚くらいならいるでしょ」
「よし、それでいこうか」
ウナギは駄目なのに他の魚ならOKってのも変な話だが、そう思ったのは俺だけのようで皆そそくさと川へ移動を始めた。
予想どおり、川の中には小魚がちらほらいた。
道具もロクにないから必然的に手掴みでやるのだが、これが中々捕まえられない。
「そこだ!……あれ、おっかしーなあ」
捉えたと思っても手から滑り落ちていく。
弟はめげずに頑張っているが、俺はというと早々に諦めて濡れた身体を乾かしていた。
「どうしたの、兄貴。猫をおびき出すためのエサを、おびき出すためのエサでも探しているの?」
「そんなことしねーよ。猫をおびき出すためのエサをおびき出すためのエサも、おびき出すためにエサが必要だったらキリがないだろ」
「うん?……そうだね……?」
非効率ではあるが小魚のほうはいずれ捕まえられるだろうし、俺はやらなくても大丈夫だろう。
「おい、マスダの兄方! 魚を捕まえないなら、せめてバリケードでも作っておいたらどうだ」
急造したバリケードごとき、猫のジャンプ力の前では無意味だろう。
「そう言うなよ、ウサク。猫を捕まえるのは俺がやるからさ」
「貴様が? 出来るのか?」
「じゃあ、ウサクがやるか?」
「……分かった、任せよう。だが自分から『やる』と言ったからには相応の働きをしてもらうぞ」
俺の申し出をウサクはすんなり受け入れる。
ウサクも分かっているのだろう。
結局、エサで上手くおびき出せても、捕まえられなかったら作戦は失敗するのだから。
ではどうするか。
近くに潜んで、不意をつく方法はなしだ。
それに無理やり捕まえようとすれば、猫は抵抗してひっかいてきたり咬んでくるに違いない。
ましてや野良猫なんて、かなりヤバい病気を持っていてもおかしくない。
それから十数分後、仲間の一人がやっとのこさ小魚を一匹捕まえた。
掴むのが無理だと判断し、川の水を豪快にすくって陸へ打ち上げる方針に変えたところ、それが上手くハマったようだ。
「エサは用意できた。で、どうやって捕まえるつもりだ? 我々は何をすればいい?」
「念のため、お前らは離れた場所でバラけてろ。カゴでも用意して待っててくれ」
「一人でやるの?」
「むしろ人が多いとやりにくい」
気乗りはしないが、日も暮れ始めたしさっさと終わらせよう。
「貴様ら、何を悠長にしている。あれはジパングキャットだ! 捕まえて、業者に引き渡さねば!」
ジパングキャット……
このため健康面を考慮しないのならば、食生活は環境によって大きく異なるといえる。
牛肉の国では牛肉を食べ、野菜の国では野菜を食べ、カレーの国ではカレーを食べるわけだ。
ジパングにはウナギが大量にいることから、そこに生息する猫たちも自然と食べるようになったのだが、これが他の国ともなると事情が変わってくる。
ウナギは俺たちの国では高級食材とされているほど希少な魚であり、国産ともなると一般庶民の手には届かないほどであった。
そのためジパングキャットはこの国のウナギを絶滅させるとして、害獣と認定されていたのだ。
「あんな外来種をのさばらせて、ウナギを絶滅させたとあっては我が国の一生の恥だぞ」
ウサクは真剣だったが、対して周りの反応は冷ややかだった。
ほとんどの子供はそういった話を理屈の上では分かっても、その危機感までは伝わりきらない。
はあ、そりゃ大変だ、くらいにしか思えないのだ。
「それじゃあ、まあ捕まえる? ウナギ食えなくなったら嫌だし」
大した主義主張を持っていない俺たちは、ウサクに何となく話を合わせる。
「『ウナギ食えなくなったら嫌』? 何と軽薄な。『絶滅する』と言え」
俺たちからすればウナギが絶滅するのも食えなくなるのも同じようなものだと思うんだが、細かな表現の違いで何かが変わるんだろうか。
「当たり前だ。人間の作った勝手な尺度で他種の命を測るんじゃあない!」
「それだとウサクの言った『我が国の一生の恥』って理由も“人間の作った勝手な尺度”なんじゃ……」
「貴様とは志が違う!」
志の違いで本質が変わるとは思えないが、ウサクにとっては決定的な違いなのだろう。
まあ何らかの使命感に燃えているような奴だった。
そして、燃えて熱くなったウサクの相手をするのは面倒くさいのでテキトーに受け流す。
「分かったから、さっさと捕まえにいこうぜ。目的はそっちだろ」
こうして俺たちは捕獲作戦を開始したのだが、いざ探し始めると目的の猫が中々見つからない。
あの猫、かなり人に慣れているようだから、ひょっこり顔を出してきてもおかしくないと思うんだが。
第六感とやらで危機を察知して、俺たちの思いもよらないようなところに隠れているのだろうか。
もとから気乗りのしない俺は探すフリをして誤魔化していたのだが、バレバレだったようでウサクに檄を飛ばされた。
「弟を見習ったらどうだ」
「根っほり~ん、葉っほり~ん」
確かに弟は歌いながらではあるものの、文字通り草の根を分けて捜しているほど一生懸命だった。
だが弟があそこまで頑張っているのはウサクみたいな志があるというわけではなく、猫探しをゲーム感覚くらいにしか思っていないからだろう。
ウサクの言っていたことが実感に繋がらないように、自分たちのやっていることが“どういうことか”も、あまり分かっていなかったのだ。
コーヒーはコーヒーだとしか思えず、美味いとか不味いとかいう感情が出てこないのだ。
そんな俺でも、たまにカフェを利用したい気分に駆られることがある。
そういうとき利用するのは、近所の『タコトバッキョウシ』という店だった。
少し前までは客引きのために色々なサービスを実地していたが、紆余曲折あって今はこじんまりとしたブックカフェに落ち着いている。
メニューも取り立てて特別なものはないが、地元の常連客に親しまれ、俺もその店に漂っている独特な空気感が嫌いではない。
「おや、いらっしゃいマスダくん。久しぶりだね」
店内を見渡す。
以前と、まるで変わっていないことに安堵感を覚える。
多少の違和感もあるが。
「やあ、マスダ」
「おっす」
店にいたタケモトさんと、センセイが吸っていたタバコの匂いが、その違和感の正体だ。
「バス以外でセンセイと会うのは珍しいですね。しかもこのカフェにいるなんて」
「好きな銘柄が売ってるタバコ屋がこの近くにあったんだ。で、すぐ吸いたいときは、このカフェにいるって感じ」
「二人ともタバコ吸うんですね」
「オレは厳密にはパイプでアロマやってるだけなんだが、まあ広義的にはタバコっちゃあタバコか」
匂いを気にしていたのが顔に出ていたのか、気づいたマスターが換気扇のスイッチをパチパチといじる。
「一応、換気扇はフル回転させるけど、それでも気になるなら我慢してね。うちは禁煙席とかそういうのないから」
俺は軽く会釈すると、センセイたちのいる場所から離れた席に座った。
まあ、それがこの店の方針なら従うが。
「パイプで色々と試してみたけどさ。何だかんだでバニラに行き着いたな。燻製でいうサクラと一緒だ」
「私は別にこだわりはないですが、初めて吸った銘柄が『シーネー・ジパング』だったので、以降はずっとこれですね。愛煙家で好きな人は少ないですが」
「ワシはあくまで香りを楽しむ派ですな。吸いはしませんが、葉巻だと『ヲッチャ・コッカイ』あたりを……」
俺は話の輪に入れないというか入る気もないが、タバコの近年の状況を顧みると、ああやって朗らかでいられるこのカフェはタケモトさんたちにとって特別な場所なんだな。
だが、その時である。
新たな来客がドアを勢いよく開けて入ってきた。
店内に静寂が漂う。
その来客からみれば俺たちは見知った相手ではなかったが、俺たちからすれば知っている人間だった。
「ふう~、まいった。いきなり降り出してきた……」
この町の市長だ。
まだ何も起きていないが、これから何かが起きる。
そしてそれは絶対にロクなことじゃない。
そんな予感がした。
天と同じように最終回まで麻雀はする予定ないんでしょうが、今やっている話は物語を終わらせるために必要なものとは到底思えません。
天でアカギの葬儀を描いたのはまだなんとなく説得力があったのですが、そういう説得力が感じられない。突然カイジを見せられている気分。
手の平返させてください。
実はほとんど読んでません、本当に申し訳ない。偉大な作品なのに。
近麻の中でもかなり真面目に麻雀やってる作品だと思いますが、刊行されてる巻数が多すぎて今更追いつきたいとは思えないんです。
オムニバス形式な作品であることも追いつきにくさに拍車をかけているかなと。
「近麻は大人のためのコロコロコミック」という意見を見たことありますが、今の近麻連載陣の中で一番コロコロっぽいノリだと思う。
フライングパイとか千の手とか、ホビー漫画の必殺技みたいでいいと思います。
福本作品のスピンオフとしてはロジカル性が足りないって言われそうだけど、こういうぶっ飛んだ路線の漫画はもっとほしい。
○雀荘のサエコさん
かわいい。4コマ漫画として完成度高すぎじゃないですか。近麻で連載してるのもったいなくない?他の雑誌に出張しようよ。
近麻が廃刊になったとしてもまんがタウンとかまんがくらぶとかで連載を末永く続けてほしい作品。なんかそうなる可能性高そうだよね。
○鉄鳴きの麒麟児
今の近麻で一番面白い作品だと思います。キャラ作りとか設定とか凄く上手い。闘牌もストーリーに即している。凄い。
ただ、作者のTwitterがアレすぎて……麻雀界の揉め事に積極的に首突っ込むの疲れないんですか。
そんなに真面目に読んでない。
サエコさんと一八先生を足して4くらいで割った作品だと思います。
ネットではめちゃくちゃ評判いい作品だけど、うーん、俺的にはいまいち。
俺そんなに漫画詳しくないからパロディやられても全然わかんないのよ。
この漫画を近麻のエースって言ってる人いるけど、ジャンプのエースが太臓になるくらいヤバイ状況でしょ
○赤鬼哭いた
なんか胸糞漫画になってるっぽいですね、あんまり読んでないです。
あ、そういえば最近読んでねえなあ。
こういうアブノーマルなエッチな漫画は雑誌内に一つはあってしかるべきだと思います。
○鉄牌のジャン!
鉄鍋のジャン!を読んでないので読んでないです。
○笑うあげは
1巻だけ買いました。第1話と第2話は本当に傑作だと思います。
なんというか、共感できない登場人物が増えてきて作品にうまく没入できてないですね。
あー、あまり読んでない。
俺自身符計算できずにネト麻してるから、耳の痛い作品は読めない。
俺がバードで一番期待しているのは全自動卓でイカサマするとこであって、手積みでイカサマするとこじゃないんだよなあ。
良くも悪くも普通の麻雀漫画だなあ、砂漠の勝負師のような作品期待して読むとがっかりするかな。
○ゲッターロボ牌
ゲッターロボわからないので読んでません。内容もよくわかりません。
○悪童(ワルガキ)
今のところ俺の好きな感じな方の志名坂漫画です。期待してます。
(※参考)
いわゆる左側が自衛隊側とは違って露悪的に描かれていたのと同様に、ヒラリー・クリントンも露悪的に描かれていたので、そういうのが好きな人は読んでみてください。
政治的な話で申し訳ないけど、野党に対して「人格的な批判ばかりするな」ってよくネットで言われてんのに、この漫画では野党に対してそういう批判がなされてるので、色々違和感あるんだよね。