はてなキーワード: 日本式とは
先日、火事の跡の解体現場に通りかかった。火事の時は近所一帯も大騒ぎだったんだけど、収まってからは初めて通りかかったものだからまじまじと眺めて歩いてたんだ。ちなみに人は亡くなってない。
二階が焼けたみたいで屋根はないけど建物の形はしっかりしていて、周りに鉄パイプで足場?が組まれ始めていたところだったんだけど、トラックの影から現れた作業員さんと目が合った。中東系?の彫りの深い顔のおじさんで、にっこり笑いかけてくれる。人懐っこい人だなと思ったら私の抱いている8ヶ月の娘に笑いかけていたらしい。赤ちゃんが好きなんだろう、にこにこして自分の頬を指して娘のほっぺたの膨らみについて何か言っているぽい。ぷくぷくだねぇー的な何かだろう。
その間にもおじさんは指示する役割らしく他の作業員さんに外国語で何か言っていたんだけど、ほどなくして他の作業員さん2人が現れた。若い優しそうなお兄さんと少し離れた場所から見下ろしてるイケメンお兄さん。この現場はこの外国人3人で全員らしい。おじさんが娘について笑顔で2人に何か言っている。英語ではないんだけど何語かさっぱりわからない。
そんなこんなで解体するのかと日本語で聞いてみたら、おじさんはさっぱり日本語が話せないらしく、優しそうなお兄さんが「こわしマス」と片言で答えてくれた。彼もほとんど話せないみたいで会話にはならず、ギャルノ、ギョルノ、みたいな単語を何度も言っていたのは火事とか解体とかの意味だったんだろうか??危ないから気をつけてね、と言って別れた。(キケン、は伝わってた。)おじさんがずっとにこにこと娘を眺めていたので終始ほんわかしてた。
帰宅してから、彼らの話していた言語を翻訳ソフトや人に聞いて調べたのだけどわからなかった。全員外国人の現場なんてあるのか、と驚いたのだけど最近よくあることなんだろうか、家族も他で見かけたと言っていた。
おじさんが日本で学んで創業したのかな?と思ったけれどあの日本語では受注できないよね、元締めがいる??そこでは日本語を話せなくても日本式の解体を学べるのかな?それともあれは日本式の解体じゃない??…もしかして、発注者も外国人なのかな??
ついこの間、ツイッターで「海外にいるのにネトウヨになってしまう人間って何が起こっているんだろう」という意見を見た。気持ちはわかる。ツイッターで海外情報を発信する様な人って、海外のリベラルな雰囲気が好きな人が多いし、多くは海外在住だ。そうした人の周りに集まるのはやはり似たような思想の人。「海外に行きさえすれば、差別発言に敏感になる」と思う様になるのも無理もない。
自分も海外に約7年住んでいた。外国人のみならず、海外在住の日本人も人種差別に断固反対、ネトウヨなんてもってのほかという人が多い。日本在住の日本人がなんの気もなしにポロリと漏らす一言が海外なら顔をしかめられる程の差別発言だったりする事があるのも身に染みているし、同じ日本人としてちょっと恥ずかしいと思う事もある。
ただ、そんな私も昔ネトウヨになりかけていた。今では恥ずかしい黒歴史だが、11歳の時に親の都合で某欧米諸国に移住、高校卒業まで欧米で育った自分がネトウヨになりかけた過程を、何かの為になるかもしれないのでここにつづる。
こうした思想に染まりかけた理由としてまず第一に挙げられるのが日本へのホームシック。
社会人、日系企業勤めでの海外転勤なら、周囲の人間も日本人が多い。お金を出して日本食レストラン(メニューは日本語と現地語併記、店員も簡単な日本語ならわかるし、日本人の扱いになれている)に行ったり、日本式カラオケにも遊びに行けるし、そこまでホームシックは強くならないかもしれない。
ただ10代の学生という身で望んでもいないのに海外へ来させられた自分にはそんな事は許されなかった。親も早く英語を覚えてほしい一心で「あまり日本人とつるむな」と言いつけ、日本人の店員がいるレストランや店には一切連れて行ってもらえなかった。日本語に触れると英語を覚えないという理由で、日本で小遣いを貯めて集めた日本語の小説本も目の前で捨てられた。しかし英語も喋れない自分に外国人の友達ができる訳もない。一度だけ現地の日本人と仲良くなりかけた事もあったが、先生が母に「最近増田さんにお友達ができた様でよかったです。○○ちゃん(日本人)っていうんですけど」と、先生的には「ようやく友達ができてよかったね!」という善意の報告をしてくれた際、親はそれを「裏で日本語を喋っているという密告」と取らえ「あんた日本人と友達になってるんだって!日本語で喋っているのか!」とこっぴどく叱られてしまった。それからは日本人からも距離を置くように。英語のコミュニケーションも全く取れない上に、「助けようと日本語で話しかけてみたが反応が薄い」という事で数少ない日本人の学生からも遠巻きにされる様になり、どんどんクラス内で孤立していった。
そんな中、唯一の息抜きと言っていいのがインターネットだった。当時はまだダイヤル回線でスピードも遅かったが、学校の課題で必要という事で使用を許され、かつ父が仕事で日本語を使用する事もあり日本語の読み込み・書き込みができる父のお古のPCを手に入れた。遠目に見れば何語のホームページを読んでいるかはばれず、これが唯一「家族に秘密で日本語と触れられる媒体」だった。
元々アニメが好きだったし、海外に出た事で日本のアニメがいかに評価されているかというのかを肌に感じるように。自分が作ったわけでもないが「日本のアニメはすごいね!」と褒められるとやはり嬉しくなるし、海外オタクが何人か話しかけてくれた。つたない英語しか喋れない自分が外国人オタクと対等に喋るには向こうが知らなさそうなネタを仕入れなくてはいけない。それには日本語で検索した方がより精度の高い情報をゲットできるだろう。2ch(現5ch)に出会うのは時間の問題だった。
ここまで書いてきてわかると思うが自分は内向的な性格をしている。外で遊ぶより家で一人で本を読んだりお絵かきしたりしている方が楽しいタイプ。日本ではそれでもかろうじて友人はできたものの、言語の問題もあり、海外では全くできない。日本で友達がいたという事は性格の問題ではないはず。じゃあ何が問題なんだ?→周りの環境だ。と考えを飛躍させてしまった。
今となっては自分が周りと馴染もうとしていなかったのが要因だとわかる。外国人との話題だって自分がわかる日本のアニメの事ばかり。彼女達が勧めてくれたアメコミやカートゥーンを下に見て、日本のアニメを英語吹き替えで観る外国人オタクの事も内心馬鹿にしていた。口にこそ出さなかったものの、周りにもその空気は伝わったのだろう。日本アニメばかり放送している国内ではそうした見下す雰囲気もバレずにオタク友達はできたかもしれないが、海外では無理な話だ。せっかくできた外国人のオタク友達もだんだんと私と距離を置くようになっていき、私はそんな友達を「日本アニメのネタを知っている自分に嫉妬しているに違いない」と恨むようになった。
そしてこの思考は「ニッポンスゴイ!」と称賛する2chととても相性がいい。
自分に友達ができないのは外国人が悪い。日本の文化は世界一なので日本人である自分が悪いはずがない。
クラスで孤立していた自分はこの2chの「ニッポンスゴイ」に自尊心を擽られ、ネトウヨ的思想に少しずつ染まっていった。
脱却したきっかけ
上記に色々書いたものの今はネトウヨはやっていない。というよりあのミソジニーや人種差別発言に嫌気がさして距離を置くようになった。親に反抗して日本人の友達を作ったこと、自分の性格を見直し外国人の友達もできた事、成績を上げて「日本人である事」以外に自尊心を保てる様になった事も大きい。
自分のネトウヨ的思想を見直すようになったきっかけは2ch特有の人種差別発言だった。海外にある程度滞在をした人なら多分わかってもらえると思うが、自分が外国人というマイノリティになった時に、手を差し伸べてくれるのは大抵同じアジア人だ。そんで留学してる日本人学生なんかも最初に仲が良くなる外国人は圧倒的に中国人・韓国人が多い。もちろん中には悪い奴もいるが、それは日本人も同じ。
自分も漏れず、初めてできた外国人の友達は韓国出身の女の子だった。生活環境が近く(主食が米だとか、鬼ごっことかの遊びのルールの細かい決め事とか、好きなアイドルとか)アニメ以外に共通の話題があり、海外で初めて「アニメに頼らずに」できた友達だった。この子とは2chに出会う少し前あたりから仲良くなり始めたので、初めて2chでの人種差別発言を見た時も中国人・韓国人に関しての流説は最初から懐疑的になれたのは大きかったし、完全に洗脳されずに済んだのは彼女のおかげだと思う。
そしてそれ以外に自分が腐女子だという事。ご存知の通り(ていうかついこの前も話題に上ったけど)基本的に女というのは2chで馬鹿にされる。801板や喪女板等の限定された場所以外で女を出せば「臭い」と罵られ、飯炊き女、ダッチワイフ以上の価値は認められない。違和感を覚えながらも最初は男のふりや名誉男性的発言で書き込んでいた。この違和感が確信に変わったのが「男の体ってなんの価値もないよな」的なスレで「腐女子とかゲイとか専門にやっていけば」という書き込みをした時だった。(一緒に並べてしまってゲイの方に本当に申し訳ないです。謝ります)。臭い、お前の話す戯言には何の価値もない、早くおぱいうpしろ等の罵詈雑言を浴びながら、今の今まで女として直接自分の書き込みを攻撃された事がなかく「こいつら女を馬鹿にしている割には直接女っぽい(この場合は腐女子として自分の意見を書き込む様な)レスをしない限りどの書き込みが女の書き込みなんだかわからない程度の頭脳しかないんじゃないか」と気づいた。
ちょうどその頃からピクシブやツイッター等、2ch以外のSNSも活発になり始め、日本語でコミュニケーションが取れるコミュニティも増えていった事から2chから離れる決心がついた。
学校で孤立していたからインターネットに居場所を求めた。これは別に日本海外関係ないと思う。海外で孤立しかけていたのは母親に日本人とつるむなと言われたのが要因の一つと認識はしているが、ずっと日本にいてもそれ以外の理由で孤立していたかもしれない。自分はあまり社交的な性格ではないので、親の事がなくとも運が悪かったらいじめられていただろう。
でもそれ以外の理由。例えばインターネットの普及がもう少し早くて、韓国人の友人ができる前に個人PCを与えてもらっていたら。先に2chと出会っていたら完全に洗脳されてしまっていたかもしれない。
自分が海外に出て友達ができない理由を「外に」向けていた事の問題を認識できなかったら。実際私はそうしたからこそ、その思想と親和性の高いニッポンスゴイ、ガイコククソ思想に陥りかけた。
これって私の様に幼少期から海外に出た人以外にも、今の世代の人間なら十分にこの危険性はあると思う。今の様にネットが発達して外国人の知り合いができる前にネトウヨ的スレやツイッタラーに共感する様になっていたら、その後海外に行っても友達はできないだろう。よくて日本人の友達のみ、アジア人からはそっぽを向かれるし、レイシストという事で非アジア人からは軽蔑される。それを顧みないでいると「だから外国は駄目なんだ!ニッポンスゴイ!」とさらにネトウヨ的思想に巻き込まれる悪循環に陥りやすい。
それ以外にも日本で一所懸命英語を勉強して留学をしていたのに、全然英語が通じず友達ができなかったら。ホームシックに強くかかってしまって、日本語のコミュニティを探し、そうしたネトウヨ的思想を持つところに入ってしまったら。
例えば自分が男だったら。マジョリティとして2chの民が認める生き物は「日本人の異性愛者の男(パリピは不可)、ヤマジュンネタをニコニコ笑って許してくれるゲイ(ただし自分には絶対に危害を加えない)、ダッチワイフ」という事に気づくのが遅れて、あるいは気づかないふりをする事ができて、深みにはまっていったかもしれない。
例えば同時期に海外へ住した来た女性のコミュ力が高く、自分より馴染んでいるように見えていたら。そして自分が男だったら。女性蔑視に陥ってネトウヨの方に転がり落ちるかもしれない。私は女という性別だからこそ、自分より海外に馴染んでいる日本人の女友達に対して「彼女はコミュ力を高める努力をしたから」「英語の勉強を頑張っているから」と思えたが、自分が男だったらそこらへんすっぽかしてたかもしれない。ていうか多分そうしてたと思う。
海外に行けばリベラルな思想になるというのはある意味では間違いではないと思う。結局出会う日本人のリベラル率、海外の方が断然に高い。そうした人が海外に出ていくわけだし、海外が受け入れる人材もそうした日本人だ。今は自分の経歴を生かして留学生なんかを支援する活動をしているんだけど、1年以上の留学を経て帰国した人たちはやっぱりずっと日本で育ってきた人に比べて差別発言に敏感になっているし、自分もできるだけそうした言動をしない様に気を付けている。
でもだからと言って海外に行けば自動的にそうなる訳ではない。必ず数人はネトウヨになりかけて、或いはなって帰国する。自分が2chに入り浸っていた事、ネトウヨに染まりかけていた事、今ではあまりにも恥ずかしくてリアルでは言えない過去。幸いにも脱却できたが、こうした事が「自分が海外にいた」事も要因だったのも事実だ。
続きです。
欧米でNGだから日本でもNGってどうなの?というのはたしかにあると思います。ただ現在のところ、テレビなどで誰もが見られる表現については、良くも悪くも欧米が基準になっています。そして今、かつて日本でOKだったことについても欧米基準でみたらNGだったね、ということが言われるようになって、たとえば顔を黒塗りにしてたシャネルズはどうだったの?という議論が出てきたりしています。「日本だからOK」は通用しなくなりつつあるんです。
https://togetter.com/li/783908
(ちなみにこの「顔黒塗り」も、それを連想させる表現含めて、一発NG案件です。)
https://edition.cnn.com/2019/02/11/entertainment/katy-perry-blackface-shoes/index.html
でも、今まで日本式宣誓でやってきてるけど何も言われてないけど、、と思われるかもしれません。たしかに長野オリンピックの動画を見ると、荻原健司さんが日本式宣誓ポーズを堂々としています。
https://www.youtube.com/watch?v=iRdCxz831sQ
多分当時もこれ見て「えっ…」と思った人は海外にたくさんいたと思うのですが、そもそもこの場面をちゃんと見てる人は(競技本体に比べたら)そう多くなかっただろうし、「日本ではOKなんだな」と思われたのと、当時はそういう違和感のはけ口(Twitterとか)がなかったので、特に表面化しなかったんだと思います。
でも今は特にドナルド・トランプとかBrexit、その裏で台頭する極右勢力とかが問題になってるタイミングなので、日本だろうがなんだろうが、ナチス系表現(もっといえば極右系、もっといえばあらゆる差別的表現)には、日本人ももっと気をつけたほうがいいと思います。
近隣のアジアの国ではどうしてるかというと、、(そもそも日本式宣誓ポーズの習慣がないと思いますが)
北京五輪 手をあげない (片手は五輪旗をにぎる、これは決まり)
http://japanese.china.org.cn/olympic/kms/2008-08/09/content_16169428.htm
平昌五輪 実際の開会式素材見つけられなかったんで、ボランティア発足会の模様 ひじを曲げて、右手をあげる
http://www.wowkorea.jp/news/korea/2017/0925/10198341.html
この、韓国でやっている「ひじを曲げて右手をあげる」はアメリカで大統領が就任するとき、
議会とかで証言するときにも使われているジェスチャーで、安全です。
で、そもそもなんでナチス式敬礼がだめか、昔の話じゃん、と思われるかもなんですが、上のニュースでも少し触れられてるのですが、ナチスは昔の話じゃないのです。
今でも、ユダヤ人に対する差別があって、ナチス思想はユダヤ人差別に直結しているので、ナチス式敬礼を見るとユダヤ人の人はとても不快なはずです。
日本人が海外で、目を横に引っ張って細くするジェスチャー(というかそういう顔)をされて不快だったみたいな話がよくあるんですが、それよりもっとです。単なるからかいレベルではなく、ユダヤ人はその差別意識に基づいて何百万という人がリアルに殺されているからです。
そしてナチス思想は極右勢力の一部をなしていて、そいつらがドナルド・トランプを大統領に押し上げたとも言われています。
https://en.wikipedia.org/wiki/Alt-right
全然昔の話じゃないのです。
ちなみにユダヤ人は今世界に1500万人くらいと推定されていて、人口としての割合はそんなに多くないので(地球70億人としたら0.2%くらい)、なんでその人たちだけ特別扱いするの?みたいな話もでてくるかもしれません。私自身そこまでちゃんとわかってないのですが、私の理解としては、単にユダヤ人だけでなく欧米全体として「反省すべき歴史」として捉えているということなのだと思います。
、、、とか一生懸命言っても結局、「外国かぶれ」「マウンティング」とか言われちゃうのかなー、、
そうじゃなくて、宣誓する人とか関係者が恥をかかないで済むように、せめてオリンピックとか国際的な大会ではやらないほうがいいんじゃないかな、と思うだけなのですが。。
何年か前、ナチスのコスチュームがドン・キホーテで売ってた事案に関して、イギリスのメディアにこんな意見がありました。
(意訳)「日本はナチス・ドイツと結託してた歴史があるのに&日本人はみんな高等教育を受けてるのに、それでもみんなナチス的表現がダメだって知らないの?」
https://www.theguardian.com/commentisfree/2010/dec/13/japan-hitler-outfit-past
オリンピックで日本式宣誓ポーズしたら、多分またこれ↑みたいに、「結局日本人って、表面的にがんばってるだけの田舎者なんだね」って思われちゃうと思うんですよね…。
まあ、でも宣誓ポーズだけ変えても、表面的ながんばりに違いないけどね。
根本的に、外国人からのお世辞だけ喜んで受け取って、ちょっと耳の痛いこと言われると寄ってたかって叩きまくる、そういう文化なんだから、一回大恥かいたほうがいいような気もするけどね。
自分の居場所が炎上したら嫌なので増田に書きます。 文字数制限に引っかかって何回かあげ直してるので重複してたらお目汚しすみません。
たまたま調べ物してたら、「日本の選手宣誓のときに右腕を伸ばしてあげるポーズはナチス式敬礼だからやめたほうがいいんじゃないか?」という提案を発見。
タレントのサッシャさんが2017年にブログで書いたものです。
https://lineblog.me/sascha/archives/8342298.html
この提案には当時、何かを叩きたくてしょうがない人たちがわらわら集まって、炎上してしまったようです。
このブログ以外のTogetterとかを見ても、「一部の外人が嫌がるからって、やめる必要ないんじゃないの?」「別に…ねぇ」という感じで収まってしまってるように見えます。
でも、私は!この提案に!すごく!賛成です!
特に東京オリンピックでは絶対やらないほうがいいと思う。少なくとも現在の欧米では、このポーズがナチス式敬礼で、政治的意図があろうがなかろうが、そのポーズをとること自体がタブーなのです。(私は日本生まれの日本育ちですが、社会人になってから通算7年ほど欧米生活していて、今は主にアメリカのニュース関係の仕事をしています)
たとえば2018年、アメリカの高校生がこのポーズで写真をとって炎上。
http://www.afpbb.com/articles/-/3197407
2013年、ギリシャのサッカー選手がこのポーズをしてギリシャ代表参加を永久禁止される。(今も一応プロ選手だけど、代表にはなれない)
https://www.bbc.co.uk/news/world-europe-21822165
2018年、YouTuberが犬にナチス式敬礼を教えて有罪判決、YouTubeでも広告掲載禁止(YouTuberに広告収入が入らなくなる)
サッシャさんはこの宣誓ポーズが「ナチス由来」だからダメ、というような書き方で、その「ナチス由来かどうか」が必ずしもはっきりしないので、重箱の隅をつつかれてコメント・反論されちゃってました。調べるとたしかにナチス自体、このポーズを「ローマ式敬礼」からもってきていて、ローマ式敬礼にはもっと長い歴史があるようなので、このポーズ=絶対にナチス、というわけではないです。
でも、このポーズ(「日本式宣誓ポーズ」と呼びますね)がいつできたものであろうが、どこ式であろうが、とにかく右腕をのばして高くあげるポーズを見ると、今の欧米人は「ナチス式敬礼」とみなすのでございます。
中国人観光客がふざけてナチス式敬礼したので逮捕、最高懲役3年
https://www.recordchina.co.jp/b187219-s0-c10-d0063.html
日本はドイツじゃないぜ!というのはもっともですが、Wikipediaによればポーランド、スロバキア、オーストリアでも違法。カナダ、フランス、オランダ、ロシアなどなどでも、それ自体は違法じゃないけど、ナチ思想を伝える目的でやった場合はヘイトスピーチとみなされるそうです。つまり欧米(この中にアメリカ入ってないけど)では違法か違法スレスレの行為なんです。
https://en.wikipedia.org/wiki/Nazi_salute
欧米でNGだから日本でもNGってどうなの?というのはたしかにあると思います。ただ現在のところ、テレビなどで誰もが見られる表現については、良くも悪くも欧米が基準になっています。そして今、かつて日本でOKだったことについても欧米基準でみたらNGだったね、ということが言われるようになって、たとえば顔を黒塗りにしてたシャネルズはどうだったの?という議論が出てきたりしています。「日本だからOK」は通用しなくなりつつあるんです。
自分は賛成なのだが、心配なことがある。それはこれらが日本式に魔改造される恐れだ。
働き方はメンバーシップ型のまま仕事内容と求人がジョブ型になったり、雇用の流動性で「生産性重視が」人権軽視や詐欺求人の増加に繋がることだ。
職務や勤務地を限定しない専門スキルを持った有期契約労働者とか経営側からすれば喉から手が出るほど欲しいだろう、雇用の流動性を盾に賃金抑制が社会的に広がったら
凡人は月給20万程度の職務や勤務地を限定しない専門スキルを持った有期契約労働者になる。
求人がでたらめでも「社の意向に従わないなら解雇」も成立する、「妊娠や子育てで生産性が落たから解雇」も成立する。
転職してもまともな会社が極わずかとなれば国外に出ない限りまともな労働環境に就くのは難しくなるだろう、いくら人手不足でも採用人数には限界がある。
解雇規制が撤廃されて雇用に流動性が出てくるとなれば聞こえはいいが、極わずかなエリート以外は人権が軽視されても文句が言えない労働環境になった時に解雇規制撤廃万歳・雇用の流動性万歳となるだろうか?
仮にジョブ型雇用が導入され解雇規制撤廃となり新卒採用もなくなったとしよう。
スキルがある前提だからOJTは撤廃されるが過渡期と言うことでメンバーシップ型が維持された仕事内容で新卒は働くことになる、研修は業務時間外にやるeラーニングのみ
優秀な人は即転職するがまともな転職先が見つからない凡人は解雇に怯えつつ長時間働くことになるだろう、転職しても凡人が入れるレベルじゃ扱いは変わらない。
いい会社が少ない日本において転職で一発逆転は凡人にはかなりハードルが高い、新卒でブラックを経験した人が皆ソルジャーになるか?答えはノーだ。
女性にも厳しい、それは生理や妊娠や子育てが解雇の基準になりえるからだ・・・・そんなブラック辞めちまえと言うのは簡単だ
でもいい会社が少ない日本で女性労働者の生理や妊娠や子育てを生産性の低下に結びつけない企業は極わずかだろう・・・・。
ちなみに「妊娠したら解雇」は非正規や派遣の女性に対して行われているし、保育士や教師が妊娠したら怒られるなんてのは現実で起きている
他にも過労死させても企業側がノーダメージとか・・・企業側に緩い姿勢しか取ってこない政権にジョブ型雇用と雇用の流動性と解雇規制撤廃を扱わせてもいいのだろうか?
増田も知っているとおりに過去の日本では養子縁組が比較的障害低く行われていた
何故かと言えば子供は村という共同体に所属する存在であって「家の子」であると同時に「村の子」だったから
「別の家の子」になっても「村の子」である事実は変わらず、後継者に悩む家には他家から次男三男があてがわれた
それと同時に日本にはもう一つ「村の子」として形成するための文化があった
それが「盆踊り」だ
明治維新以前の盆踊りでは男女の出会いの場としての性質があり、明治維新の際に欧米文化輸入の兼ね合いにより性風俗の乱れを問題視した政府によって盆踊りは禁止される
つまり、明治維新前の盆踊りとは男女乱交の場であって、そこで誰の子かわからない子供ができてしまうわけだ
誰の子供がわからなくとも「村の子」ではあるので、問題なくどこかの「家」に所属できたんだ
日本の一夫一妻なんてのは明治維新以降に生まれた社会制度であって、むしろ日本では(日本式の)多夫多妻の方が「妾」も含めて長い歴史があるんだぞ
でないと嘘を吐いているのではないかと疑われるから、という理由で。
スペイン系の人達が、目下の者が目上のものの目を見るのは失礼にあたるとしているというのは、いつだったか何かの機会に教わった事があるような気がするけど、他はよく知らない。
私はコンビニでアルバイトをしている。オーナーの教育方針で私ども従業員は客の目を見て話すことになっている。
店には様々な人種国籍のお客様が来店するが、目を見て話す、という事に関してのリアクションは様々だ。
ある白人の男性客は、自分から店員の目を見る事はしないが、私が「ありがとうございましたー」と言って顔を上げ、目があうとウインクで応じた。以来、その人は私相手の時はわざわざ目を逸らすという事はあまりしない。
正社員女史によればその男性は近くの大学の英語講師をしているアメリカ人なのだそうだ。元々目を見て話す文化圏の人だが日本人に配慮して目を見ないようにしているのだろうか?
そういえばうちの子供の幼稚園のALTもそんな感じで、子供に対しては目を合わして英語で話すが、保護者に対しては不用意に目を合わさないし、挨拶は日本語でしかも日本式の深いお辞儀である。
日本にいる限りは日本の文化に合わせるように、彼らは指導されているのだろうか?
こちらが「いらっしゃいませ」と言って顔を上げた途端、「こっ……こんばんは!」とキョドって耳まで真っ赤になる外国人男性客が何人かいる。彼らの国籍はわからないが、多くは東南アジア系で、少数はたぶんもっと西の方のどこかっぽい。
彼らの国ではあまり人の目を見る習慣がないのか、男の目を女が見る事に何か特別な意味があるのか、興味深いけどわざわざ聞くほどの事じゃないので、知らないままだ。別にトラブルになってもいないし。
中華系以外の外国人の女性客はレジで精算するとき大抵不機嫌そうに横を向いていてこちらを見ようともしない。なので目が合う事がほぼ無いが、ふと目が合った時にこちらが笑顔で応じると笑顔で返される事が多い。ただ人によっては困惑した感じの笑顔をする。
ところで、私はこの地方の出身ではなく隣県から来た者なのだけれども、同じ日本国内といっても100km離れると目を見るという事については随分文化が違うのだと思う。
もしかすると私の出身地では目を見て話すという事が他の地域よりも当たり前というか、ちょっと独特なのかもしれない。
故郷にいるときは別に気にしていなかったが、背の高い人が屈んで背の低い人の顔を覗き込むようにして喋るとか、逆に背の低い人が背の高い人を見上げて話すとかいう事は、もしかしてちょっと変なのか?
少なくとも今住んでいるところではそういう事をするのは特別な間柄に限るらしくて、お互い顔を向けないままで会話するのが普通のようである。
ところがイケメン正社員氏はこの辺では珍しく、人ともろに目を合わせて喋る事が平気で、そのせいで人懐っこく見えて好かれるようだが、実はイケメン正社員氏のご両親は私と同郷なのだそうだ。
調べても、利用許諾で済ませている場合が多いとは出てこないけど。
(2) 日本書籍出版協会ヒナ型を使用、また修正して使用している場合、その書協ヒナ型の版(回答総数85社)※複数回答
a. 2010年版紙+電子書籍の出版権設定契約書(18社 21.2%)
b. 2010年版紙+電子書籍の独占許諾契約書(7社 8.2%)
http://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/kondankaito/denshishoseki/11/pdf/shiryo_4.pdf
http://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/kondankaito/denshishoseki/10/pdf/shiryo_4_1.pdf
著作者は、出版社に対して、あらゆるフォーマット、あらゆる言語によって当該著作物を複製し頒布する権利、及び第三者にそれを許諾する権利を、現在及び将来の法律における著作権保護期間および更新期間のすべてにわたり、譲渡(grant)する。
なんかここanond:20180725160741に付けられているブコメで「入るのが難しいのに出るのが簡単(だからレベルが低い)」みたいに言われてるのを見て、おかしいと思った。
なんかおまえらはてなに居すぎて無条件に日本sageしたくなってんじゃねーの。
考えてみろよ。
海外の大学がなぜ「入るのが簡単で出るのを難しく」しているのか。「生徒のレベルを上げるため」? 「優秀な人材を育てるため」? んなわきゃない。
いいか、大学だって客商売なんだよ。つまり金が稼ぎたいわけ。そのときに、もっとも効率的に学生から金を巻き上げる方法が、
「入学試験を簡単にして沢山人を集めてから、難しい試験で卒業できないようにして長い間大学に通わせる」
っていうことなんだ。
日本sageは自分が偉くなったように感じて気持が良いかもしれんが、それに夢中になるあまり海外の大学のあくどい商売でさえ肯定視するのはどうかと思うぞ。
あと日本人のレベルが低いとかなんとか言ってるけど隣の芝が青く見えてるだけだから。実際に海外に行けば現地の人がどれだけ(こう言ってはなんだが)頭が悪いか・生産性がないかがわかる。
もちろんすごい人物も沢山いるが、その割合は日本と同じくらいに過ぎない。で、そうすると必然的に人口が欧州や米国、中国に劣る日本は、競り負けてしまうってこと。しかしそのことは日本のレベルが低いことを全く意味しないし、それを理由に日本sageするのはあまりに不勉強。